ISBN:4596813574 新書 山田 沙羅 ハーレクイン 2006/07 ¥700
36HRの7冊目読了〜。
だいぶ前に進んだような、進んでないような?(^^ゞ
今回、あのシリーズ1冊目にて己の結婚式から逃げた花嫁ランディが満を持しての登場。
作家も、スーザン・マレリーときて・・・いや、やられた。
ほのぼの牧場ものとなっていたぞ(笑)。
そして、ことのさんのお気に入りのトラビスがちょこっと再登場したりして全体的に楽しめました(^^)
ヒロインのランディ、今までの本で延々書かれていたような女性だったのに、あの嵐の夜の逃亡以来すっかり性格改善というか、強くなったというか。
逃亡が吉と出たのね(^^ゞ
それに対するヒーローのブレイディだが・・・う〜む。こういうタイプできたか(笑)。
よくある保護心マンマンな男前といった単純なものでなく、傷ついた過去から、己を他人から遠ざける為という・・・この捻りがマレリーだわね。
それでいて、胡散臭い履歴書持参のランディを牧場で雇ってしまうんだけど(笑)。
ランディの過去が、ブレイディの最悪の過去とオーバーラップしちゃうといううまい絡め方がまたよかった。
石頭よろしくランディを責めてしまうんだけど、そんな時によく出来たタイミングで彼女が襲撃されて(笑)、再度自分の気持ちに気付いたり。
なのに、結局彼女を実家に置いて逃げちゃったりして、彼女よりも9歳年上のいい大人なのに、どうも余裕なくってあたふたしているところが何ともおバカでかわいかった(笑)。
いや、でもあのランディみたいなかわいい子だったら、あたふたメロメロになっても仕方ないか(^^ゞ
彼女と動物達の場面は、ほんわかで和みまくりでした。
あのワンコのプリンセス、ここ最近読んだ作品での動物脇役ではぶっちぎりのナンバー1!!
かわいそうな捨て猫を拾い、世話をするのが使命!!なワンコ(笑)。
ワン好きな方にはお勧めだわ〜♪♪
あのラストシーンの「また猫を見つけたのか?もう一匹だって増やさないぞ」っていうのがククッとなりました(^m^)
しかし意外だったわ・・・あのイケ好かないランディの母ちゃん、そんなオチできたか!!みたいな(笑)。
確かにあのテックス相手じゃなぁ・・・おっさん好きの方にはたまらないキャラでしょうな、テックスって。
元海兵隊員の、現在は牧場のコックのイカしたマメ男なおじさま(笑)。
シリーズ本編の流れとしては・・・す、進んだのか?(^^;
ランディが聞いた謎の男たちの会話が、どこまで核心に迫っているのか感じたか・・・と聞かれると・・・か、感じなかったかも(笑)。
でも、笑えたのが例の記憶喪失くん(^^ゞ
ランディに突然「僕に見覚えはないだろうか?」と聞いてもなぁ・・・むしろ仕切っていたランディの母ちゃんに聞いた方が早いでしょうに(^^ゞ
あの怪しいハルに関しては、今回はあえて影薄くしてありましたな〜。
まぁ、「逃亡した花嫁」に関してはこれで一応カタはついたので、残るのは・・・なんだ?
「少女の産んだ赤ん坊」「市長殺しの犯人」「ハルが関わった汚職事件?」「記憶喪失の男」・・・他にまだあったっけ?(^^;
次回は、赤ん坊関連で再び病院が舞台の模様(^^)
36HRの7冊目読了〜。
だいぶ前に進んだような、進んでないような?(^^ゞ
今回、あのシリーズ1冊目にて己の結婚式から逃げた花嫁ランディが満を持しての登場。
作家も、スーザン・マレリーときて・・・いや、やられた。
ほのぼの牧場ものとなっていたぞ(笑)。
そして、ことのさんのお気に入りのトラビスがちょこっと再登場したりして全体的に楽しめました(^^)
ヒロインのランディ、今までの本で延々書かれていたような女性だったのに、あの嵐の夜の逃亡以来すっかり性格改善というか、強くなったというか。
逃亡が吉と出たのね(^^ゞ
それに対するヒーローのブレイディだが・・・う〜む。こういうタイプできたか(笑)。
よくある保護心マンマンな男前といった単純なものでなく、傷ついた過去から、己を他人から遠ざける為という・・・この捻りがマレリーだわね。
それでいて、胡散臭い履歴書持参のランディを牧場で雇ってしまうんだけど(笑)。
ランディの過去が、ブレイディの最悪の過去とオーバーラップしちゃうといううまい絡め方がまたよかった。
石頭よろしくランディを責めてしまうんだけど、そんな時によく出来たタイミングで彼女が襲撃されて(笑)、再度自分の気持ちに気付いたり。
なのに、結局彼女を実家に置いて逃げちゃったりして、彼女よりも9歳年上のいい大人なのに、どうも余裕なくってあたふたしているところが何ともおバカでかわいかった(笑)。
いや、でもあのランディみたいなかわいい子だったら、あたふたメロメロになっても仕方ないか(^^ゞ
彼女と動物達の場面は、ほんわかで和みまくりでした。
あのワンコのプリンセス、ここ最近読んだ作品での動物脇役ではぶっちぎりのナンバー1!!
かわいそうな捨て猫を拾い、世話をするのが使命!!なワンコ(笑)。
ワン好きな方にはお勧めだわ〜♪♪
あのラストシーンの「また猫を見つけたのか?もう一匹だって増やさないぞ」っていうのがククッとなりました(^m^)
しかし意外だったわ・・・あのイケ好かないランディの母ちゃん、そんなオチできたか!!みたいな(笑)。
確かにあのテックス相手じゃなぁ・・・おっさん好きの方にはたまらないキャラでしょうな、テックスって。
元海兵隊員の、現在は牧場のコックのイカしたマメ男なおじさま(笑)。
シリーズ本編の流れとしては・・・す、進んだのか?(^^;
ランディが聞いた謎の男たちの会話が、どこまで核心に迫っているのか感じたか・・・と聞かれると・・・か、感じなかったかも(笑)。
でも、笑えたのが例の記憶喪失くん(^^ゞ
ランディに突然「僕に見覚えはないだろうか?」と聞いてもなぁ・・・むしろ仕切っていたランディの母ちゃんに聞いた方が早いでしょうに(^^ゞ
あの怪しいハルに関しては、今回はあえて影薄くしてありましたな〜。
まぁ、「逃亡した花嫁」に関してはこれで一応カタはついたので、残るのは・・・なんだ?
「少女の産んだ赤ん坊」「市長殺しの犯人」「ハルが関わった汚職事件?」「記憶喪失の男」・・・他にまだあったっけ?(^^;
次回は、赤ん坊関連で再び病院が舞台の模様(^^)
二日連続の不毛な残業を終えて帰宅すると・・・あらら。
荷物の山(笑)
先日書いたオホーツクの森をはじめ、疲労回復にいいとあったゆずみつとか、あとGLAYと氷室さんのコラボ曲CDとか、通販の秋冬カタログとかね。
ゆずみつは、この時期すぐに冷房にやられて熱っぽくなりやすいことのさんにはピッタリなものだなぁ、とか(^^ゞ
いや、この時点で会社での冷房にやられてダルイし・・・(~_~;
さっそくお湯割りにして飲もうかしら・・・。
+余談+
何でもマンチェスター・ユナイテッド所属のルーニー(イングランド代表)とクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)がウインクで和解した(爆)との笑える情報が日本でも流れ出した(笑)。
既にネットとかでは、愛すべきルーニーくんはW杯直後、ロナウド宛に携帯メールで「マスコミに負けるなエール」(爆)を送ったとか何とかあって、やはり愛すべきキャラのルーニーくんである(笑)。
たとえ笑えるガセだとしても、やはりスターはあらゆるネタになるんですね・・・(笑)。
ニステルローイがレアル移籍決定でベッカム小躍り中だとか(大きな移籍理由がこれまた自分と同じ「マンU監督との確執」って辺り、二倍小躍りであろう。笑)、ビエラ移籍とか、そんな大きなニュースが多い中、ひっそりとAマドリー残留を表明したF・トーレスくんであった・・・いや、あの記者会見のお写真、お姉さんは非常に不満だわ!!
もっといいショットはなかったのかしら・・・(^^;;
荷物の山(笑)
先日書いたオホーツクの森をはじめ、疲労回復にいいとあったゆずみつとか、あとGLAYと氷室さんのコラボ曲CDとか、通販の秋冬カタログとかね。
ゆずみつは、この時期すぐに冷房にやられて熱っぽくなりやすいことのさんにはピッタリなものだなぁ、とか(^^ゞ
いや、この時点で会社での冷房にやられてダルイし・・・(~_~;
さっそくお湯割りにして飲もうかしら・・・。
+余談+
何でもマンチェスター・ユナイテッド所属のルーニー(イングランド代表)とクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)がウインクで和解した(爆)との笑える情報が日本でも流れ出した(笑)。
既にネットとかでは、愛すべきルーニーくんはW杯直後、ロナウド宛に携帯メールで「マスコミに負けるなエール」(爆)を送ったとか何とかあって、やはり愛すべきキャラのルーニーくんである(笑)。
たとえ笑えるガセだとしても、やはりスターはあらゆるネタになるんですね・・・(笑)。
ニステルローイがレアル移籍決定でベッカム小躍り中だとか(大きな移籍理由がこれまた自分と同じ「マンU監督との確執」って辺り、二倍小躍りであろう。笑)、ビエラ移籍とか、そんな大きなニュースが多い中、ひっそりとAマドリー残留を表明したF・トーレスくんであった・・・いや、あの記者会見のお写真、お姉さんは非常に不満だわ!!
もっといいショットはなかったのかしら・・・(^^;;
やっぱり昨夜の嫌な予感は当たってしまい、風邪っぽいまま朝を迎えた・・・。
この時期、何が辛いかって汗かけないって事よ!!
だるい、熱っぽい、暑い・・・となって、今日はお休みして養生する事にした。
んで、強制的に汗をかくため、薬と共にこんな昼食を。
ニラ雑炊
ああ、字見てるだけで暑苦しいですな、これってば・・・。
さすがにダブル攻撃で、午後からは汗かいてきましたよ。
全開にかいてないのは分かるけど、朝よりは全然前進してるし。
その後は思わず、美味しく思えないコントレックス(いや、さすがにこの状態じゃ普通の水でなくミネラルウォーター飲んでおかないとヤバイかな、と)ですらグビグビ3リットルばかり一人で飲んでしまったよ(~_~;
昼間に寝ていると夜に寝れないので、ネット注文していて届いたHQ5日刊の3冊中2冊読了。
・・・予定より早いよ、消化速度。
週末のお楽しみ予定で買った筈なんだが・・・このままなら今夜中に残り1冊も読んでしまいそう(^^ゞ
この時期、何が辛いかって汗かけないって事よ!!
だるい、熱っぽい、暑い・・・となって、今日はお休みして養生する事にした。
んで、強制的に汗をかくため、薬と共にこんな昼食を。
ニラ雑炊
ああ、字見てるだけで暑苦しいですな、これってば・・・。
さすがにダブル攻撃で、午後からは汗かいてきましたよ。
全開にかいてないのは分かるけど、朝よりは全然前進してるし。
その後は思わず、美味しく思えないコントレックス(いや、さすがにこの状態じゃ普通の水でなくミネラルウォーター飲んでおかないとヤバイかな、と)ですらグビグビ3リットルばかり一人で飲んでしまったよ(~_~;
昼間に寝ていると夜に寝れないので、ネット注文していて届いたHQ5日刊の3冊中2冊読了。
・・・予定より早いよ、消化速度。
週末のお楽しみ予定で買った筈なんだが・・・このままなら今夜中に残り1冊も読んでしまいそう(^^ゞ
コメントをみる |

昨日のくたばり具合から、低空飛行というか墜落寸前状態で出社・・・。
体調悪いと、やっぱり汗のかき方がおかしいのよね。
っていうか、危険なかき方。
念のために制服下に着てるタンクトップを予備に数枚持って行ったんだけど、何時間かおきに着替えてました(~_~;
汗かきっぱなしで冷房で冷やされると風邪悪化だからね、それはやはり前もって。
タオルとかも持って行ってたし(^^ゞ
スポーツドリンクも大量に飲んでみたが、汗になるばかり(^^ゞ
いや、巷が暑かったんだけどね、体調以上に(^^;;
この週末は本当に養生あるのみ、だな。
部屋の片付けが進んでいいかも(自爆)
体調悪いと、やっぱり汗のかき方がおかしいのよね。
っていうか、危険なかき方。
念のために制服下に着てるタンクトップを予備に数枚持って行ったんだけど、何時間かおきに着替えてました(~_~;
汗かきっぱなしで冷房で冷やされると風邪悪化だからね、それはやはり前もって。
タオルとかも持って行ってたし(^^ゞ
スポーツドリンクも大量に飲んでみたが、汗になるばかり(^^ゞ
いや、巷が暑かったんだけどね、体調以上に(^^;;
この週末は本当に養生あるのみ、だな。
部屋の片付けが進んでいいかも(自爆)
コメントをみる |

過去からのラブレター
2006年8月4日 新刊レビュー
ISBN:4596218420 新書 結城 玲子 ハーレクイン 2006/08 ¥672
8月5日刊、久々のウインターズ新刊読了〜。
いや、もうこれだから彼女の作品ってのはっっ!!新刊買いやめられないぜっっ!!っていう、嬉しい1冊でした。
ここ近年のHQさんから出る本って、どうもいい意味での裏切りがなく、読み終わってから蔵書に残るのも少ないのよね。
しかも、昔のようにこのシリーズにはこのムード、この雰囲気!!みたいな「王道」的なものもなく、ハーレクイン・シリーズとシルエット・シリーズの境目もよく分からず、テキサスにシークが生息していたりとか、もはやどこに向かっているのか分からない状態でして(笑)。
まぁ、そんな中、驚くばかりのイマージュ読んだぞ!!って気分にさせてくれました。
お読みになった方、お気付きですか?
この二人、子供までいるのに作中で一度もエッチ場面が直接的に描かれていない事を(笑)。
ある意味、ヒーローのトリスが気の毒になったりしたよ・・・一番美味しい部分の記憶がふっ飛んでるんだから(^^ゞ
12年前、19歳のトリスと結婚の約束をした18歳のレイチェルだが、その後に彼から何の連絡もなかったのは、彼が事故で記憶を失っていたからで・・・。
これだけだと、よくある話になるのだが、そこはウインターズ。
一通の手紙からの急激な展開に至るまで、12年間をかけていたりするんだよね。
勿論、二人のロマンス再燃というのが話のメインなのだが、家族というものをあのボリュームの中で何と丁寧に描いていることか。
18歳の娘が未婚のまま妊娠したと分かっても、娘と孫娘を慈しみ守ったヒロインの両親。
特に母親は、ヒーローに捨てられたと思い、辛さから彼の思い出の品を処分した娘に黙って「いつかこれを彼に・・・」と、それらをひっそり保存していたりして。
頑なになっていたヒーローの心を解きほぐす役目の一端を担ったりするんだな、それが。
あと、記憶喪失事故から12年後にいきなり孫娘がいると分かったヒーローの両親。
ヒーローの兄夫婦(長男夫婦)を事故で亡くし、更にそんな事になっていたりとする中、落ち着いた対応が読んでいてもほっとしたり。
自分の実の息子も大事だけど、冷静に、公平に物事を見て時には息子を諭したりして下さるのもよかったわ。
いや、しかし「彼女が連絡してくれなかったと怒っているんだろうが、そもそも婚前に関係持ってまだ若い彼女を未婚の母にしたのはお前だろーに」とばかりのばっさり斬りには拍手?(笑)
複雑な環境におかれてしまったヒーローの甥がまた、何ともいい味で。
屈折しているのかと思わせておいて、あのラスト近く「僕たち二人で〜」にはウルウルきたよ〜。
そして、12年前の運命の船旅で二人の間に出来た娘ナタリーが・・・もう、11歳とは思えない達者な子で(^^ゞ
12年後に再会し、娘を挟んで恋を再び、という展開だけではなく、周囲の人たちとの間との絆を再確認し、全てを包み込むようなハッピーエンドを迎える。
実際、ヒーローはもし彼女が別の男と結婚したとしても、自分の気持ちは変わらないし、彼女と娘の幸せを傍で見守っていこうとまで思ったりするんだよね。
その結論にたどり着くには、自分だけでは無理だったのは読めば分かるし、またそれが心地いいんだが。
こういう作品だと、読んだ後にいい気持ちでいられるんだけどね。
舞台も、ウインターズがかつていたスイスなものだから、その活き活きとした描写が物語と上手に絡まっていてよかったよ〜。
思わずレマン湖の景色をPC壁紙にしちゃったもん、今夜から(^^ゞ
個人的には、12年前のヒーローの荷物の中にウエイン・グレツキー(カナダの誇る名アイスホッケープレイヤー。現役引退し、今年あったトリノ冬季五輪ではカナダの男子アイスホッケー代表チームのゼネラルマネージャー)のサイン色紙があったというあたりはプププッでしたが(笑)。
主役二人の娘がホッケーやっているんだけど(父親に似て名選手の模様。笑)、ことのさん好みのいい描写でしたわ♪
8月5日刊、久々のウインターズ新刊読了〜。
いや、もうこれだから彼女の作品ってのはっっ!!新刊買いやめられないぜっっ!!っていう、嬉しい1冊でした。
ここ近年のHQさんから出る本って、どうもいい意味での裏切りがなく、読み終わってから蔵書に残るのも少ないのよね。
しかも、昔のようにこのシリーズにはこのムード、この雰囲気!!みたいな「王道」的なものもなく、ハーレクイン・シリーズとシルエット・シリーズの境目もよく分からず、テキサスにシークが生息していたりとか、もはやどこに向かっているのか分からない状態でして(笑)。
まぁ、そんな中、驚くばかりのイマージュ読んだぞ!!って気分にさせてくれました。
お読みになった方、お気付きですか?
この二人、子供までいるのに作中で一度もエッチ場面が直接的に描かれていない事を(笑)。
ある意味、ヒーローのトリスが気の毒になったりしたよ・・・一番美味しい部分の記憶がふっ飛んでるんだから(^^ゞ
12年前、19歳のトリスと結婚の約束をした18歳のレイチェルだが、その後に彼から何の連絡もなかったのは、彼が事故で記憶を失っていたからで・・・。
これだけだと、よくある話になるのだが、そこはウインターズ。
一通の手紙からの急激な展開に至るまで、12年間をかけていたりするんだよね。
勿論、二人のロマンス再燃というのが話のメインなのだが、家族というものをあのボリュームの中で何と丁寧に描いていることか。
18歳の娘が未婚のまま妊娠したと分かっても、娘と孫娘を慈しみ守ったヒロインの両親。
特に母親は、ヒーローに捨てられたと思い、辛さから彼の思い出の品を処分した娘に黙って「いつかこれを彼に・・・」と、それらをひっそり保存していたりして。
頑なになっていたヒーローの心を解きほぐす役目の一端を担ったりするんだな、それが。
あと、記憶喪失事故から12年後にいきなり孫娘がいると分かったヒーローの両親。
ヒーローの兄夫婦(長男夫婦)を事故で亡くし、更にそんな事になっていたりとする中、落ち着いた対応が読んでいてもほっとしたり。
自分の実の息子も大事だけど、冷静に、公平に物事を見て時には息子を諭したりして下さるのもよかったわ。
いや、しかし「彼女が連絡してくれなかったと怒っているんだろうが、そもそも婚前に関係持ってまだ若い彼女を未婚の母にしたのはお前だろーに」とばかりのばっさり斬りには拍手?(笑)
複雑な環境におかれてしまったヒーローの甥がまた、何ともいい味で。
屈折しているのかと思わせておいて、あのラスト近く「僕たち二人で〜」にはウルウルきたよ〜。
そして、12年前の運命の船旅で二人の間に出来た娘ナタリーが・・・もう、11歳とは思えない達者な子で(^^ゞ
12年後に再会し、娘を挟んで恋を再び、という展開だけではなく、周囲の人たちとの間との絆を再確認し、全てを包み込むようなハッピーエンドを迎える。
実際、ヒーローはもし彼女が別の男と結婚したとしても、自分の気持ちは変わらないし、彼女と娘の幸せを傍で見守っていこうとまで思ったりするんだよね。
その結論にたどり着くには、自分だけでは無理だったのは読めば分かるし、またそれが心地いいんだが。
こういう作品だと、読んだ後にいい気持ちでいられるんだけどね。
舞台も、ウインターズがかつていたスイスなものだから、その活き活きとした描写が物語と上手に絡まっていてよかったよ〜。
思わずレマン湖の景色をPC壁紙にしちゃったもん、今夜から(^^ゞ
個人的には、12年前のヒーローの荷物の中にウエイン・グレツキー(カナダの誇る名アイスホッケープレイヤー。現役引退し、今年あったトリノ冬季五輪ではカナダの男子アイスホッケー代表チームのゼネラルマネージャー)のサイン色紙があったというあたりはプププッでしたが(笑)。
主役二人の娘がホッケーやっているんだけど(父親に似て名選手の模様。笑)、ことのさん好みのいい描写でしたわ♪
ISBN:4596511438 新書 三浦 万里 ハーレクイン 2006/08 ¥641
アネットさんのクレンショー4兄弟最終話、読了〜。
最後の主役を務めるのは、末っ子ジェイソンくん(^^)
この話が一番評価がいいんですが・・・ぷぷっ。やっぱアネットさんだわ〜。
今回のヒロインであるレスリーが逃亡しなけりゃいけないハメに陥った、目撃した殺人事件なんだが・・・やっぱり事件そのものはどうでもいいんだな、アネットさんよ!(爆)
もう、ここまでくると笑うしかないその潔さよ?!
レスリーの住んでる街、マフィアはいるわ、そいつらと癒着している警察いるわとノワール・ノベル並みの腐敗具合なのに、それでもやっぱりその後悪人達がどうなったかとかはどうでもいいんですよ、アネットさんは!(爆)
イントリーグやインティメットでロマサス路線お書きの作家さん、これぐらいのロマンス至上主義の潔さはやはり無理ですか?(爆)
クレンショー一家全員登場となったこの巻、やっぱり大家族とか牧場ものとか書かせると彼女はすごくいいのを再認識。
そう、傷だらけになったジェイソン、逃げるレスリー、二人をまとめて包み込むのが結局クレンショー一家の牧場なのよね。
このあたり、キャラウェイ・シリーズを思い出した。
困った立場に追い込まれていながら、ヒロインはウイットに飛んでいてポジティブなのもいいよね。
ぷぷっとなったのは、前回のヒーローであるジュード兄ちゃんとレスリーの会話。
クレンショーの男と結婚した女性は幸せね、と言う彼女に、んじゃ嫁さんに毎晩2時間おきにクレンショーの赤ん坊(しかも双子)にミルクを飲ませる特権を与えられて幸せだね、と言わないと!!と・・・殴られるぞ、ジュードよ(笑)。
あと、これは・・・画期的じゃないの?と思った箇所があるんだが。
よく病気や妊娠の際にヒロインを気遣い世話をやくヒーローっていうのは見るが・・・今回のジェイソン、これはナイス。
珍しいもの、見た気がしません?(^^ゞ
生○痛で苦しむヒロインの世話焼きヒーローよ?!
初日が特にひどくって・・・と丸まるレスリーに電気パッドを持ってきたり、あったかい飲み物はいるかい?コーヒーは?!とかもうマメなの何のって。
おいおい、今年のベストマメ男ヒーロー候補に殴り込みたいのか、ジェイソンよ!(笑)
男兄弟、むさくるしい男ばかりの従弟達に囲まれて育った筈なのに・・・ママのお仕込みがよかったのか?!(笑)
苦しむ君を見たくない〜、とかっていう台詞、生○痛なのでいつもこんな感じなの?と続くんだが(^^ゞ
クレンショーものはこれで一旦終わるが、ファンからのお手紙についついまた続編を書いてくれちゃっているアネットさん・・・いい人だ(笑)。
今年はまだもう1冊、アネットさんを翻訳で拝める事が決定した。
12月、ということは『The Man Means Business』の翻訳ね。
これは単発ものなんだけど、各方面からも評価いい1冊なのでお楽しみに♪
アネットさんのクレンショー4兄弟最終話、読了〜。
最後の主役を務めるのは、末っ子ジェイソンくん(^^)
この話が一番評価がいいんですが・・・ぷぷっ。やっぱアネットさんだわ〜。
今回のヒロインであるレスリーが逃亡しなけりゃいけないハメに陥った、目撃した殺人事件なんだが・・・やっぱり事件そのものはどうでもいいんだな、アネットさんよ!(爆)
もう、ここまでくると笑うしかないその潔さよ?!
レスリーの住んでる街、マフィアはいるわ、そいつらと癒着している警察いるわとノワール・ノベル並みの腐敗具合なのに、それでもやっぱりその後悪人達がどうなったかとかはどうでもいいんですよ、アネットさんは!(爆)
イントリーグやインティメットでロマサス路線お書きの作家さん、これぐらいのロマンス至上主義の潔さはやはり無理ですか?(爆)
クレンショー一家全員登場となったこの巻、やっぱり大家族とか牧場ものとか書かせると彼女はすごくいいのを再認識。
そう、傷だらけになったジェイソン、逃げるレスリー、二人をまとめて包み込むのが結局クレンショー一家の牧場なのよね。
このあたり、キャラウェイ・シリーズを思い出した。
困った立場に追い込まれていながら、ヒロインはウイットに飛んでいてポジティブなのもいいよね。
ぷぷっとなったのは、前回のヒーローであるジュード兄ちゃんとレスリーの会話。
クレンショーの男と結婚した女性は幸せね、と言う彼女に、んじゃ嫁さんに毎晩2時間おきにクレンショーの赤ん坊(しかも双子)にミルクを飲ませる特権を与えられて幸せだね、と言わないと!!と・・・殴られるぞ、ジュードよ(笑)。
あと、これは・・・画期的じゃないの?と思った箇所があるんだが。
よく病気や妊娠の際にヒロインを気遣い世話をやくヒーローっていうのは見るが・・・今回のジェイソン、これはナイス。
珍しいもの、見た気がしません?(^^ゞ
生○痛で苦しむヒロインの世話焼きヒーローよ?!
初日が特にひどくって・・・と丸まるレスリーに電気パッドを持ってきたり、あったかい飲み物はいるかい?コーヒーは?!とかもうマメなの何のって。
おいおい、今年のベストマメ男ヒーロー候補に殴り込みたいのか、ジェイソンよ!(笑)
男兄弟、むさくるしい男ばかりの従弟達に囲まれて育った筈なのに・・・ママのお仕込みがよかったのか?!(笑)
苦しむ君を見たくない〜、とかっていう台詞、生○痛なのでいつもこんな感じなの?と続くんだが(^^ゞ
クレンショーものはこれで一旦終わるが、ファンからのお手紙についついまた続編を書いてくれちゃっているアネットさん・・・いい人だ(笑)。
今年はまだもう1冊、アネットさんを翻訳で拝める事が決定した。
12月、ということは『The Man Means Business』の翻訳ね。
これは単発ものなんだけど、各方面からも評価いい1冊なのでお楽しみに♪
ISBN:4596511446 新書 松村 和紀子 ハーレクイン 2006/08 ¥641
ローラ・ライトの一連のアルネイハル一家もの新刊、読了〜(^^)
今回の本は原書で読んでいた、お気に入りのザヤド兄ちゃんの1冊だったので楽しみでした(^^)
以前、この日記でも書いた「長年存在を知らされていなかった腹違いの妹」を探す為にアメリカにやってくるシークの上、国王(サルタン)であるザヤドのお話。
いやはや、よかった・・・英語解釈間違ってなかった(爆)。
確かにあの新婚ボケボケなサキールくん、リタを「美人妻」とぬけぬけノロけておりました(爆)。
そんな話はさておき。
26年ぶりに、異母妹の存在を知らされたアルネイハル兄弟、兄であり国王のザヤドくんは、その彼女ジェーンに会う為にアメリカくんだりまで飛びます。
彼女に会う為の旅行というのを知っているのはたった一人の側近ファンダルだけ。あとの護衛は単なる休暇旅行だと思わせたザヤドは、まんまとジェーンの住まいのつかの間の隣人となるのだが・・・。
のっけから間抜けです、兄ちゃん(笑)。
ポップコーン作りを失敗している間に、さっさと異母妹は仕事の為に出張に出かけてしまい、いきなりすれ違い!(爆)
何の為にアメリカくんだりまできたんだ、兄ちゃん!!(笑)
さっさと追いかけようとしたが、ちょっと待て。ここで仕事先にまで飛んでのこのこ現れたら単なるストーカーと思われてしまうじゃないか!と焦り、待ちの姿勢になる事に(笑)。
ちょっとここらはトンチンカンで笑えたわ。
今回のヒロイン、その異母妹ジェーンの親友でルールメイト、バツイチ弁護士のマライア。
小柄でブロンドのかわいい彼女に萌え萌え〜なくせして、いや!違うぞ、絶対彼女の事なんか気にしてないやい!!と抵抗するザヤドが何とも微笑ましく(笑)。
さりげなくファンダルがツッコミしているのもまたおかし。
しかし、こういう異母兄弟ものってシメっぽくなりがちなんだけど、当人のジェーン、そして彼女の母親のタラが非常にポジティブシンキングでそうはならず。
非常にサクサク読めるいい出来です。
ディザィアらしく、ザヤドとマライアのラブシーンはホットだが、それでいて前妻との間に出来た息子を常に思い、国の事を、そしてマライアの事を思うザヤドや、男性不信ながらもそんなザヤドを理解し、そして恋するようになるマライアの心の動きなんかも描かれていて、読後感は爽やかとも言えた。
よくある石頭ヒーローのように、仕事に対しては頑なともいえるマライアの事を否定や批難することなく、彼女の気持ちや姿勢を理解するザヤドだし。まぁ、彼の場合、自分の実体験もあったのだが(^^ゞ
プライドから、ザヤドとの別れを選んだマライアに対し、彼女ばかりを責めるのではなく、己の非をまず認め、それでいて辛いけど待とうとしたりして、ちょっと健気タイプなのかザヤド兄ちゃん(笑)。
最後までファンダルは、よく出来た部下だったし(笑)。
来月は間をおかず、今回の発端、異母妹ジェーンのお話が登場。
この本を読んだ後に買ったまま放置していた原書読んでみたりしたが・・・いやはや(^^ゞ
のっけの章から、ホットなラブシーンが数ページ続いて夜中に目が丸くなりました(爆)。
やっぱディザィアだな〜、とかワケわからんコメントしてみたよ(^^ゞ
テキサスで暮らす異母兄サキールとその妻リタも、生まれて間もないベイビーと共にいっぱい登場するのでお楽しみに(^^)v
ザヤド兄ちゃんもマライアと再登場するよん♪
+余談+
このジェーンの本、以前この日記にも書いたのだが原書表紙イラスト、スーザン・ブロックマン『パートナーは億万長者』にぶん取られているのだわ。
そもそもブロックマンの現代アメリカもの話の表紙に、あのアラブ調ベッドルームのイラストを使っている時点でおかしいと思えよ、なんだが(~_~;
邦訳版ジェーンの表紙、どんな挿げ替えがされるのか・・・はたまた、毎度その記憶力というかデータ保管能力を疑う(ホンマに)日本ハーレクイン社によって原書そのまま表紙で発売されて間抜けなダブリ表紙イラスト本とされるのか・・・9月、書店で要チェキである!(爆)
ローラ・ライトの一連のアルネイハル一家もの新刊、読了〜(^^)
今回の本は原書で読んでいた、お気に入りのザヤド兄ちゃんの1冊だったので楽しみでした(^^)
以前、この日記でも書いた「長年存在を知らされていなかった腹違いの妹」を探す為にアメリカにやってくるシークの上、国王(サルタン)であるザヤドのお話。
いやはや、よかった・・・英語解釈間違ってなかった(爆)。
確かにあの新婚ボケボケなサキールくん、リタを「美人妻」とぬけぬけノロけておりました(爆)。
そんな話はさておき。
26年ぶりに、異母妹の存在を知らされたアルネイハル兄弟、兄であり国王のザヤドくんは、その彼女ジェーンに会う為にアメリカくんだりまで飛びます。
彼女に会う為の旅行というのを知っているのはたった一人の側近ファンダルだけ。あとの護衛は単なる休暇旅行だと思わせたザヤドは、まんまとジェーンの住まいのつかの間の隣人となるのだが・・・。
のっけから間抜けです、兄ちゃん(笑)。
ポップコーン作りを失敗している間に、さっさと異母妹は仕事の為に出張に出かけてしまい、いきなりすれ違い!(爆)
何の為にアメリカくんだりまできたんだ、兄ちゃん!!(笑)
さっさと追いかけようとしたが、ちょっと待て。ここで仕事先にまで飛んでのこのこ現れたら単なるストーカーと思われてしまうじゃないか!と焦り、待ちの姿勢になる事に(笑)。
ちょっとここらはトンチンカンで笑えたわ。
今回のヒロイン、その異母妹ジェーンの親友でルールメイト、バツイチ弁護士のマライア。
小柄でブロンドのかわいい彼女に萌え萌え〜なくせして、いや!違うぞ、絶対彼女の事なんか気にしてないやい!!と抵抗するザヤドが何とも微笑ましく(笑)。
さりげなくファンダルがツッコミしているのもまたおかし。
しかし、こういう異母兄弟ものってシメっぽくなりがちなんだけど、当人のジェーン、そして彼女の母親のタラが非常にポジティブシンキングでそうはならず。
非常にサクサク読めるいい出来です。
ディザィアらしく、ザヤドとマライアのラブシーンはホットだが、それでいて前妻との間に出来た息子を常に思い、国の事を、そしてマライアの事を思うザヤドや、男性不信ながらもそんなザヤドを理解し、そして恋するようになるマライアの心の動きなんかも描かれていて、読後感は爽やかとも言えた。
よくある石頭ヒーローのように、仕事に対しては頑なともいえるマライアの事を否定や批難することなく、彼女の気持ちや姿勢を理解するザヤドだし。まぁ、彼の場合、自分の実体験もあったのだが(^^ゞ
プライドから、ザヤドとの別れを選んだマライアに対し、彼女ばかりを責めるのではなく、己の非をまず認め、それでいて辛いけど待とうとしたりして、ちょっと健気タイプなのかザヤド兄ちゃん(笑)。
最後までファンダルは、よく出来た部下だったし(笑)。
来月は間をおかず、今回の発端、異母妹ジェーンのお話が登場。
この本を読んだ後に買ったまま放置していた原書読んでみたりしたが・・・いやはや(^^ゞ
のっけの章から、ホットなラブシーンが数ページ続いて夜中に目が丸くなりました(爆)。
やっぱディザィアだな〜、とかワケわからんコメントしてみたよ(^^ゞ
テキサスで暮らす異母兄サキールとその妻リタも、生まれて間もないベイビーと共にいっぱい登場するのでお楽しみに(^^)v
ザヤド兄ちゃんもマライアと再登場するよん♪
+余談+
このジェーンの本、以前この日記にも書いたのだが原書表紙イラスト、スーザン・ブロックマン『パートナーは億万長者』にぶん取られているのだわ。
そもそもブロックマンの現代アメリカもの話の表紙に、あのアラブ調ベッドルームのイラストを使っている時点でおかしいと思えよ、なんだが(~_~;
邦訳版ジェーンの表紙、どんな挿げ替えがされるのか・・・はたまた、毎度その記憶力というかデータ保管能力を疑う(ホンマに)日本ハーレクイン社によって原書そのまま表紙で発売されて間抜けなダブリ表紙イラスト本とされるのか・・・9月、書店で要チェキである!(爆)
・・・溶けそうな一日でしたな(@@;
ここまで暑いと、体調復活したかどうかも分からないぐらいに麻痺してしまうわ(@@;
とりあえず、朝早めに起きてみる。
まずは処分本を30冊ばかり紙袋に詰めてみる。
その後にオークションで落札してもらえた不要品を梱包し、さっきの処分本と共に車に積み込んで家を出る。
郵便局で発送手続きを終え、そのまま古本屋に(^^ゞ
処分本をここで売り飛ばすんだが、査定中店内を見ていると・・・あらら(^^ゞ
こんな本がなぜに100円棚にあるんだか、って目が点(笑)。
売上げ一部は、その本に化けました・・・何の本かって?(^^ゞ
アメリカ植民地工業史論-イギリス重商主義との関連において- 泉文堂 (昭和58年刊)
あ、あはははは(^^ゞ
いや、どうもOutlanderの新大陸編になり、アメリカ植民地の当時の農業や工業が気になって調べたいなぁ、と以前から思っていて適当な本を探していたんだけど(笑)。
こうやって我が家の本棚がますます重度レンガリアンな棚になってゆく・・・って今更?!(黒峰弟風。笑)
帰宅してからは、暑い中お掃除なんかを。
BGMは、某お友達が布教で送ってきた「うさみみ仮面のあるばむ」だったんだが・・・だ、脱力するよ。笑いすぎて!(爆)
頭の中にぐるぐるフレーズ流れるし・・・ああ(^^;;
夕方からは、テレビで『関口知宏が行く・ヨーロッパ鉄道の旅』を見る。
国内編の頃からこの番組の大ファンだったが、今回はイギリス鉄道の旅となれば、要チェキですがな!!
2時間弱、とても幸せな気分になりました〜。
エディンバラもインヴァネスも映ったし、ストーンヘンジ行きの為にソールズベリ経由だったり、おいしい作りでした(^^)
車窓番組では湖水地方は余り見せてもらえないが、この番組では最寄り駅から関口くんが車で走ってくれたので堪能出来たわ(^^)
「ああ、鱒がいそうだわ、あの川っっ。釣りよ、釣り!!」とか思うあたりがレンガリアンなんだが・・・(笑)。
いいなぁ、ロンドンからあのルートでウェールズを経由して湖水地方に寄り道してスコットランド入りというのも(萌)。
ベーリック・アポン・ツイード経由のルートばかり考えていたが、赤毛のおっさんの追っかけを自負することのさん的にはこっちのルートじゃないのか!とか(自爆)。
やっぱり、もっと鉄道モード強化したイギリスの旅を一度しないとなぁ・・・。
後からブリットレイルマップと時刻表出してこよっと♪と思わせてくれた番組でした(笑)。
ここまで暑いと、体調復活したかどうかも分からないぐらいに麻痺してしまうわ(@@;
とりあえず、朝早めに起きてみる。
まずは処分本を30冊ばかり紙袋に詰めてみる。
その後にオークションで落札してもらえた不要品を梱包し、さっきの処分本と共に車に積み込んで家を出る。
郵便局で発送手続きを終え、そのまま古本屋に(^^ゞ
処分本をここで売り飛ばすんだが、査定中店内を見ていると・・・あらら(^^ゞ
こんな本がなぜに100円棚にあるんだか、って目が点(笑)。
売上げ一部は、その本に化けました・・・何の本かって?(^^ゞ
アメリカ植民地工業史論-イギリス重商主義との関連において- 泉文堂 (昭和58年刊)
あ、あはははは(^^ゞ
いや、どうもOutlanderの新大陸編になり、アメリカ植民地の当時の農業や工業が気になって調べたいなぁ、と以前から思っていて適当な本を探していたんだけど(笑)。
こうやって我が家の本棚がますます重度レンガリアンな棚になってゆく・・・って今更?!(黒峰弟風。笑)
帰宅してからは、暑い中お掃除なんかを。
BGMは、某お友達が布教で送ってきた「うさみみ仮面のあるばむ」だったんだが・・・だ、脱力するよ。笑いすぎて!(爆)
頭の中にぐるぐるフレーズ流れるし・・・ああ(^^;;
夕方からは、テレビで『関口知宏が行く・ヨーロッパ鉄道の旅』を見る。
国内編の頃からこの番組の大ファンだったが、今回はイギリス鉄道の旅となれば、要チェキですがな!!
2時間弱、とても幸せな気分になりました〜。
エディンバラもインヴァネスも映ったし、ストーンヘンジ行きの為にソールズベリ経由だったり、おいしい作りでした(^^)
車窓番組では湖水地方は余り見せてもらえないが、この番組では最寄り駅から関口くんが車で走ってくれたので堪能出来たわ(^^)
「ああ、鱒がいそうだわ、あの川っっ。釣りよ、釣り!!」とか思うあたりがレンガリアンなんだが・・・(笑)。
いいなぁ、ロンドンからあのルートでウェールズを経由して湖水地方に寄り道してスコットランド入りというのも(萌)。
ベーリック・アポン・ツイード経由のルートばかり考えていたが、赤毛のおっさんの追っかけを自負することのさん的にはこっちのルートじゃないのか!とか(自爆)。
やっぱり、もっと鉄道モード強化したイギリスの旅を一度しないとなぁ・・・。
後からブリットレイルマップと時刻表出してこよっと♪と思わせてくれた番組でした(笑)。
ISBN:4576060937 文庫 酒井 裕美 二見書房 2006/06 ¥900
W杯期間中に買ったまま放置していた山の中(爆)から読了〜。
LSでお馴染みのカスティロの長編デビュー作。
読んでみて思ったのは、LS作家はページ数を与えれば、皆してこのレベルの平均点以上のアベレージヒット作品が書けるんでは?(^^; というものだった(笑)
そう、いい意味でこの作品、ちょっと長いLSって印象が(笑)。
そう感じた理由の一つが、あっけないラストなんだけど(笑)。
これだけ死人が出ているのに・・・そのツメの甘さは何事だっ?!ってぐらい(笑)。
黒幕、ザルで大雑把で頭悪すぎます(笑)。
ご都合主義なところもご愛嬌、ってぐらいに(笑)。
普通あれだけの目にあって、生きてるとはこれいかに?! >ジャック兄ちゃん(爆)
以前、フリーシーの感想でも書いたように、養女のヒロインが自分のルーツ探しをはじめてから、身の回りで不審な出来事が・・・という王道パターン。
今回の場合、中心となるのがヒロインのアディソン、彼女が調査を依頼する私立探偵ジャックの弟ランドールの2人。
ジャックがもっと書き込まれるかと思ったら、思ったよりあっさり、でしたな。
ことのさん好みなんだけど(笑)。
ヒーローとなるランドールが・・・PTSDに悩み、アル中寸前という・・・これまた何ともヘヴィな(^^;
38歳の元エリートなランドールと、勝気で本質的無垢なアディソンの凸凹っぷりがたどたどしくて(笑)。
いや、ランドール、しっかりアディソンにふりまわされててかわいいし(笑)。
特にラスト近くのあの頑張りっぷりは・・・ああ、ポイント高いのよ。久々にロマンスヒーローらしい頑張りっぷりを拝めた気になりました(笑)
さくさく読めて、サスペンス部分が多いながらも、ロマンス部分が決してないわけではなく、むしろ近年のHQ社からの本より甘め度増し(笑)。
ツメ甘いながらも肩も凝らない、エンターテイメント・ロマンスとしてことのさんは最後まで楽しく読みました。
いや、これって意外にポイント高いのよ。
途中で苦痛から頓挫するような本、最近多いから(^^ゞ
W杯期間中に買ったまま放置していた山の中(爆)から読了〜。
LSでお馴染みのカスティロの長編デビュー作。
読んでみて思ったのは、LS作家はページ数を与えれば、皆してこのレベルの平均点以上のアベレージヒット作品が書けるんでは?(^^; というものだった(笑)
そう、いい意味でこの作品、ちょっと長いLSって印象が(笑)。
そう感じた理由の一つが、あっけないラストなんだけど(笑)。
これだけ死人が出ているのに・・・そのツメの甘さは何事だっ?!ってぐらい(笑)。
黒幕、ザルで大雑把で頭悪すぎます(笑)。
ご都合主義なところもご愛嬌、ってぐらいに(笑)。
普通あれだけの目にあって、生きてるとはこれいかに?! >ジャック兄ちゃん(爆)
以前、フリーシーの感想でも書いたように、養女のヒロインが自分のルーツ探しをはじめてから、身の回りで不審な出来事が・・・という王道パターン。
今回の場合、中心となるのがヒロインのアディソン、彼女が調査を依頼する私立探偵ジャックの弟ランドールの2人。
ジャックがもっと書き込まれるかと思ったら、思ったよりあっさり、でしたな。
ことのさん好みなんだけど(笑)。
ヒーローとなるランドールが・・・PTSDに悩み、アル中寸前という・・・これまた何ともヘヴィな(^^;
38歳の元エリートなランドールと、勝気で本質的無垢なアディソンの凸凹っぷりがたどたどしくて(笑)。
いや、ランドール、しっかりアディソンにふりまわされててかわいいし(笑)。
特にラスト近くのあの頑張りっぷりは・・・ああ、ポイント高いのよ。久々にロマンスヒーローらしい頑張りっぷりを拝めた気になりました(笑)
さくさく読めて、サスペンス部分が多いながらも、ロマンス部分が決してないわけではなく、むしろ近年のHQ社からの本より甘め度増し(笑)。
ツメ甘いながらも肩も凝らない、エンターテイメント・ロマンスとしてことのさんは最後まで楽しく読みました。
いや、これって意外にポイント高いのよ。
途中で苦痛から頓挫するような本、最近多いから(^^ゞ
ISBN:4151763015 文庫 藤田 佳澄 早川書房 2006/06 ¥714
W杯期間中に買ったまま放置していた山の中(爆)から読了 その2〜。
夫婦共著によるサスペンス長編デビュー作。
・・・すまん。ホントすまんっっ!!
こんな面白い本、買ったまま一ヶ月も放置していた私を許してくれ!!(マジ)
定価で買った価値あり、というか久々にこんな面白い本に当たったよ。
日本だと検屍官ものってコーンウェルのスカーペッタものが余りに有名だけど、こっちのが初心者向けかも(巻数重ねるごとにスカーペッタが苦手になっていった前科持ちのことのさん。笑)。
ページ数も340ページ程度の薄い本だし(完全に麻痺しています、ことのさん。爆)。
大きな風呂敷ではないが、広げた風呂敷は1冊でしっかり畳みました、ってこれ重要よ。
4つの白骨死体発見から、あれよあれよのジェットコースターばりの展開の速さ。
一つヒントを掴んだら、それを奪われる。
一歩前進したら、そこを破壊される。
とにかく、先手先手を打たれる中、検屍官ジェイクと弁護士マニー、負けず嫌いっていうか、打たれても打たれてもへこたれなくってポジティブで非常によろしい!(笑)
ロマンスもあるっていうか、ロマンスっていうより・・・この二人、単に割れ鍋に綴じ蓋の公式に当てはまったというか(爆)。
何で今までこの二人がくっついてなかったか・・・って、そう思うぐらいいいコンビだ(笑)。
お互いの助手も家族ナイスだし(笑)。
個人的には、彷徨えるフェロモンくん(爆)・ジェイクの弟サムがお気に入り♪
サスペンス部分に関しては、これはなかなかあっぱれ。
あのボリュームで、きちんとまとまっていました。
きちんと各事項の時代考証しているし、作者お二人の本職ゆえに検屍箇所、法律箇所は圧巻ですしな。
殺人犯はすぐバレちゃう甘さだし、動機に関してはちょっと後からこじつけ的にものも少し感じなくはないが、それでもやっぱり上手。
男性サスペンス作家によくありがちの、ラブシーンとかになると俄然キャラがたってくる添え物フェロモンヒロイン(爆)ではないマニー、逆に女性サスペンス作家によくありがちの、ラブシーンとかになると俄然キャラがたってくる添え物種馬ヒーロー(爆)ではないジェイクというのは、やはり共著だからかしらね。
魅力を相殺している部分も確かに見受けられるが、それ以上に効果的なのは否めないかと。
しかし・・・いいなぁ。
ワンコのマイクロフトに関する描写。
愛犬に対する、マニーの赤ちゃん言葉・・・あそこまで書く人ってなかなかいないよね(笑)。
最後には感化されたジェイクが「パパですよ〜」状態になっているのもプププである(爆)。
内容はヘヴィながら、こういう笑える箇所があって緩急ついてるのもプラスであるよい1冊。
W杯期間中に買ったまま放置していた山の中(爆)から読了 その2〜。
夫婦共著によるサスペンス長編デビュー作。
・・・すまん。ホントすまんっっ!!
こんな面白い本、買ったまま一ヶ月も放置していた私を許してくれ!!(マジ)
定価で買った価値あり、というか久々にこんな面白い本に当たったよ。
日本だと検屍官ものってコーンウェルのスカーペッタものが余りに有名だけど、こっちのが初心者向けかも(巻数重ねるごとにスカーペッタが苦手になっていった前科持ちのことのさん。笑)。
ページ数も340ページ程度の薄い本だし(完全に麻痺しています、ことのさん。爆)。
大きな風呂敷ではないが、広げた風呂敷は1冊でしっかり畳みました、ってこれ重要よ。
4つの白骨死体発見から、あれよあれよのジェットコースターばりの展開の速さ。
一つヒントを掴んだら、それを奪われる。
一歩前進したら、そこを破壊される。
とにかく、先手先手を打たれる中、検屍官ジェイクと弁護士マニー、負けず嫌いっていうか、打たれても打たれてもへこたれなくってポジティブで非常によろしい!(笑)
ロマンスもあるっていうか、ロマンスっていうより・・・この二人、単に割れ鍋に綴じ蓋の公式に当てはまったというか(爆)。
何で今までこの二人がくっついてなかったか・・・って、そう思うぐらいいいコンビだ(笑)。
お互いの助手も家族ナイスだし(笑)。
個人的には、彷徨えるフェロモンくん(爆)・ジェイクの弟サムがお気に入り♪
サスペンス部分に関しては、これはなかなかあっぱれ。
あのボリュームで、きちんとまとまっていました。
きちんと各事項の時代考証しているし、作者お二人の本職ゆえに検屍箇所、法律箇所は圧巻ですしな。
殺人犯はすぐバレちゃう甘さだし、動機に関してはちょっと後からこじつけ的にものも少し感じなくはないが、それでもやっぱり上手。
男性サスペンス作家によくありがちの、ラブシーンとかになると俄然キャラがたってくる添え物フェロモンヒロイン(爆)ではないマニー、逆に女性サスペンス作家によくありがちの、ラブシーンとかになると俄然キャラがたってくる添え物種馬ヒーロー(爆)ではないジェイクというのは、やはり共著だからかしらね。
魅力を相殺している部分も確かに見受けられるが、それ以上に効果的なのは否めないかと。
しかし・・・いいなぁ。
ワンコのマイクロフトに関する描写。
愛犬に対する、マニーの赤ちゃん言葉・・・あそこまで書く人ってなかなかいないよね(笑)。
最後には感化されたジェイクが「パパですよ〜」状態になっているのもプププである(爆)。
内容はヘヴィながら、こういう笑える箇所があって緩急ついてるのもプラスであるよい1冊。
今日はこんな暑い中、朝からイヴプロフェン煽って沈没・・・。
いいタイミングなんだか悪いタイミングなんだか分からないが、これでお盆休みに寝込む原因の一つはなくなったという事か・・・。
午後からは少しマシになったので、ナマケモノよろしく始動。
掃除する気にもなれないから、とりあえずステイショナリー関係片付けとかしてみた。
ぼちぼち読書し、ぼちぼちおやつ食べてみたり。
夕方からは昨日に続き、ヨーロッパ鉄道の旅のスペイン編を見る。
スペインか・・・考えた事なかったけど、あの景色は圧巻だった。これは是非、実際のものを見てみたくなりました(マジ)。
ついでにサッカー観戦・・・って、無理?(爆)
こういう鉄道車窓番組にメロメロ弱いことのさん、しっかり片手にトマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表を持ってみてました(笑)
昨日のイギリス編の路線もチェックしたわ。
これから知宏くんはトルコ、ギリシア、スイスと鉄道の旅を続けるのだが、スイスも気になるわ〜。
これだから鉄道好きって困るのよね(笑)
いいタイミングなんだか悪いタイミングなんだか分からないが、これでお盆休みに寝込む原因の一つはなくなったという事か・・・。
午後からは少しマシになったので、ナマケモノよろしく始動。
掃除する気にもなれないから、とりあえずステイショナリー関係片付けとかしてみた。
ぼちぼち読書し、ぼちぼちおやつ食べてみたり。
夕方からは昨日に続き、ヨーロッパ鉄道の旅のスペイン編を見る。
スペインか・・・考えた事なかったけど、あの景色は圧巻だった。これは是非、実際のものを見てみたくなりました(マジ)。
ついでにサッカー観戦・・・って、無理?(爆)
こういう鉄道車窓番組にメロメロ弱いことのさん、しっかり片手にトマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表を持ってみてました(笑)
昨日のイギリス編の路線もチェックしたわ。
これから知宏くんはトルコ、ギリシア、スイスと鉄道の旅を続けるのだが、スイスも気になるわ〜。
これだから鉄道好きって困るのよね(笑)
コメントをみる |

今月のラッシュ明けのせいか、来月は比較的控えめか。
もっともHQが適度な量買う予定なのでトントンかもしれないな(笑)
ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社文庫
いにしえの月に祈りを レベッカ・ヨーク
ここでレベッカ・ヨークを再び読めるとは思わなかったわ〜。
版元の版権情報とかで、ヨークの他にも幾つかランダムハウスが版権とっているのは知っていたけど、まずはここからか。
10年以上前にリアルタイムで読んでいた読者としては懐かしいので、勿論買い(笑)。
東京創元社 創元推理文庫
もしも願いがかなうなら アン・マキャフリー
マキャフリーの久々の癒し系FT新刊本なので、これも買い(^^)
ハーレクイン社 MIRA文庫
海風の追憶 キャット・マーティン
1冊目はとにかくヒロインがイマイチ(いや、イマサンぐらい。笑)だったが、まぁ、とりあえず買い予定。
今回はヒーローがイーサン・シャープ船長だしね(^^)
原書房 ライムブックス
愛が薔薇色に輝けば コニー・ブロックウェイ
ローズハンター・トリロジーの2冊目。
これは長女の話だな。
1冊目が余りことのさん好みではなかったので、これは買うとしてもきっと全額自腹は切らない(笑)。
これでブロックウェイ翻訳が頓挫されるとそれはそれで悲しいので、地道に新刊買いしようというあたり草の根運動という気が(爆)
ソニー・マガジンズ villegebooks
緑の迷路の果てに スーザン・ブロックマン
死は聖女の祝日に リサ・ジャクソン
リサ・ジャクソンは前作のスピンオフだろうから、一応読む予定。新刊買いかは微妙だが。
ブロックマンは、ことのさんご贔屓の一人ワイルドカードくんのお話なので発売日に店頭に走ることうけあい(笑)。
ああ見えて、純情くんなのよっ(爆)。
既に一部10月以降の情報なんかもちらほら手元にあるが、本ゲル係数はやはり減りませんな(^^ゞ
もっともHQが適度な量買う予定なのでトントンかもしれないな(笑)
ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社文庫
いにしえの月に祈りを レベッカ・ヨーク
ここでレベッカ・ヨークを再び読めるとは思わなかったわ〜。
版元の版権情報とかで、ヨークの他にも幾つかランダムハウスが版権とっているのは知っていたけど、まずはここからか。
10年以上前にリアルタイムで読んでいた読者としては懐かしいので、勿論買い(笑)。
東京創元社 創元推理文庫
もしも願いがかなうなら アン・マキャフリー
マキャフリーの久々の癒し系FT新刊本なので、これも買い(^^)
ハーレクイン社 MIRA文庫
海風の追憶 キャット・マーティン
1冊目はとにかくヒロインがイマイチ(いや、イマサンぐらい。笑)だったが、まぁ、とりあえず買い予定。
今回はヒーローがイーサン・シャープ船長だしね(^^)
原書房 ライムブックス
愛が薔薇色に輝けば コニー・ブロックウェイ
ローズハンター・トリロジーの2冊目。
これは長女の話だな。
1冊目が余りことのさん好みではなかったので、これは買うとしてもきっと全額自腹は切らない(笑)。
これでブロックウェイ翻訳が頓挫されるとそれはそれで悲しいので、地道に新刊買いしようというあたり草の根運動という気が(爆)
ソニー・マガジンズ villegebooks
緑の迷路の果てに スーザン・ブロックマン
死は聖女の祝日に リサ・ジャクソン
リサ・ジャクソンは前作のスピンオフだろうから、一応読む予定。新刊買いかは微妙だが。
ブロックマンは、ことのさんご贔屓の一人ワイルドカードくんのお話なので発売日に店頭に走ることうけあい(笑)。
ああ見えて、純情くんなのよっ(爆)。
既に一部10月以降の情報なんかもちらほら手元にあるが、本ゲル係数はやはり減りませんな(^^ゞ
世界遺産 イギリス編
2006年8月7日 TV
DVD アニプレックス 2004/09/29 ¥3,990
TBSでやっている『世界遺産』のイギリス編なのですが、この二つの並びだったので買ってしまった(笑)。
もっとも中を見て思ったのは、エディンバラ編はかなり面白くはなかったという事だけど(笑)。
確かに映像は美しいんだが、空撮中心でどうも「エディンバラはこんな風に旧市街と新市街の差がくっきりしているんですよ」ってのをクローズアップした作りになりすぎていて拍子抜け。
そんなの分かってるわよ、今更、とか思った(笑)。
カールトンヒル、スティーブンスンがかつて暮らしていた部屋の映像とか秀逸なものもあった分、なんであの長さをメアリー・スチュワートの人生描くのに費やしたんだか謎よ、この番組。
別に女王メアリーの人生がユネスコに世界遺産指定されてるワケじゃなかろうに(失笑)。
というか、女王メアリーを描いていながらロイヤルマイルを空撮ですっ飛ばしてエディンバラ城からさっさとホリールードにたどり着いてメロドラマの続きを延々語っているんだよね。
何でロイヤルマイルなんて名前ついたのか、実際の道を写して現在の様子を写すぐらいしろよ〜、とか呆れてしまったわ。
こんな風にメロドラマ仕立てにしたがるのは民放番組だからかしら?(笑)
この手の番組には、ある程度の客観性は必要、と強く思った次第です。
とにかく、これを見終わってディアゴスティーニの世界遺産DVDや『世界の車窓から・イギリス編』のエディンバラ映像をお口直しに見たのは言うまでもない。
そういう意味じゃあ、想像の余地が多くあるストーンヘンジ編は、この番組向きという事だったらしい。
だって、ストーンヘンジ編は面白かったもん(笑)。
別にナレーションが、私の好きな寺尾聡だからというワケではないけど(笑)。
TBSでやっている『世界遺産』のイギリス編なのですが、この二つの並びだったので買ってしまった(笑)。
もっとも中を見て思ったのは、エディンバラ編はかなり面白くはなかったという事だけど(笑)。
確かに映像は美しいんだが、空撮中心でどうも「エディンバラはこんな風に旧市街と新市街の差がくっきりしているんですよ」ってのをクローズアップした作りになりすぎていて拍子抜け。
そんなの分かってるわよ、今更、とか思った(笑)。
カールトンヒル、スティーブンスンがかつて暮らしていた部屋の映像とか秀逸なものもあった分、なんであの長さをメアリー・スチュワートの人生描くのに費やしたんだか謎よ、この番組。
別に女王メアリーの人生がユネスコに世界遺産指定されてるワケじゃなかろうに(失笑)。
というか、女王メアリーを描いていながらロイヤルマイルを空撮ですっ飛ばしてエディンバラ城からさっさとホリールードにたどり着いてメロドラマの続きを延々語っているんだよね。
何でロイヤルマイルなんて名前ついたのか、実際の道を写して現在の様子を写すぐらいしろよ〜、とか呆れてしまったわ。
こんな風にメロドラマ仕立てにしたがるのは民放番組だからかしら?(笑)
この手の番組には、ある程度の客観性は必要、と強く思った次第です。
とにかく、これを見終わってディアゴスティーニの世界遺産DVDや『世界の車窓から・イギリス編』のエディンバラ映像をお口直しに見たのは言うまでもない。
そういう意味じゃあ、想像の余地が多くあるストーンヘンジ編は、この番組向きという事だったらしい。
だって、ストーンヘンジ編は面白かったもん(笑)。
別にナレーションが、私の好きな寺尾聡だからというワケではないけど(笑)。
コメントをみる |

あっち〜中、とりあえず更新っっ!!
2006年8月8日 サイトあれこれ相変わらず暑い中、体調は悪くって、かなり出来ないままだが、このままズルズルしていると、大好きなひまわり画像が使えないし・・・と思って(^^ゞ
今回は、大きく三つ。
まずはチェリー・アデアのページでT-FLACのページにぼちぼち追加しはじめた(^^;
最終的には独立させてT-FLACシリーズの年表を作りたいとは思ってるんだが、いつになるやら(^^ゞ
しかし、変人揃いのT-FLACの中でもやっぱりジェイクって飛びぬけてるなぁ・・・(笑)。
次に彼岸でタンゴ(笑)。
もっとも、ネタ元はリンダ・ハワードの本なのにあの展開はいかにも・・・ことのさんよねぇ(笑)。
リンダの本はまだまだ他にも彼岸ネタあるんだけど、既にカビてそうだわ・・・記憶が(自爆)。
最後に、これは以前からアップすると言っていた「英語の羅列」の一部・・・(^^ゞ
イベントのページをちょこっと手入れしたついでに、ここに普段ことのさんが使う為に一覧にしていたロマンス原書のデータを放り込みました(笑)。
とりあえず二つ、RT誌の選んだ400冊、それとRITA賞受賞リスト。
あくまで自分用に作っていたのに適当に冒頭に文くっつけたモノなので、そこらへんはご了承を(^^ゞ
まぁ、タイミングとしてはJ・アイボリー翻訳版が出たから丁度いいか(笑)。
ちなみに今回翻訳された分は2000年の受賞分でチェックして下さいな
http://cool-shangrila.hp.infoseek.co.jp/event/rita/rita_2.html
まぁ、他の二つ(RTとAAR)も既にデータページあるのだが、ちょっとアップするにはトホホにそっけない画面なので、ぼちぼちきれいに手入れしてから公開しますわ(^^ゞ
というか、自分自身が納得していないそっけなさなんだもん・・・表も全然だし(~_~;
・・・というか、次回更新はもうちょっと実りあるものになっていればいいのだが・・・。
秋までにもう少しサイト内掃除するつもりだったが、既に今日は立秋っすよ!!ピーンチッ!!(滝汗)
今回は、大きく三つ。
まずはチェリー・アデアのページでT-FLACのページにぼちぼち追加しはじめた(^^;
最終的には独立させてT-FLACシリーズの年表を作りたいとは思ってるんだが、いつになるやら(^^ゞ
しかし、変人揃いのT-FLACの中でもやっぱりジェイクって飛びぬけてるなぁ・・・(笑)。
次に彼岸でタンゴ(笑)。
もっとも、ネタ元はリンダ・ハワードの本なのにあの展開はいかにも・・・ことのさんよねぇ(笑)。
リンダの本はまだまだ他にも彼岸ネタあるんだけど、既にカビてそうだわ・・・記憶が(自爆)。
最後に、これは以前からアップすると言っていた「英語の羅列」の一部・・・(^^ゞ
イベントのページをちょこっと手入れしたついでに、ここに普段ことのさんが使う為に一覧にしていたロマンス原書のデータを放り込みました(笑)。
とりあえず二つ、RT誌の選んだ400冊、それとRITA賞受賞リスト。
あくまで自分用に作っていたのに適当に冒頭に文くっつけたモノなので、そこらへんはご了承を(^^ゞ
まぁ、タイミングとしてはJ・アイボリー翻訳版が出たから丁度いいか(笑)。
ちなみに今回翻訳された分は2000年の受賞分でチェックして下さいな
http://cool-shangrila.hp.infoseek.co.jp/event/rita/rita_2.html
まぁ、他の二つ(RTとAAR)も既にデータページあるのだが、ちょっとアップするにはトホホにそっけない画面なので、ぼちぼちきれいに手入れしてから公開しますわ(^^ゞ
というか、自分自身が納得していないそっけなさなんだもん・・・表も全然だし(~_~;
・・・というか、次回更新はもうちょっと実りあるものになっていればいいのだが・・・。
秋までにもう少しサイト内掃除するつもりだったが、既に今日は立秋っすよ!!ピーンチッ!!(滝汗)
夏らしいもんで本日、地元は夏祭りってことで花火なんかあがっていますよ。
ことのさんの部屋の窓から、本当に直線上のところであがっているんですがね。キレイです。
しかしぼんやり見ていても、昔ほど感慨もなく、本当にぼんやり・・・ってカンジ(^^ゞ
そういえば、この曲が携帯の中に着メロDLしていたから、この季節だけでも設定しておくかな。
体調は相変わらずおもわしくなく、スポーツドリンク飲みすぎて飽きた・・・。
あと二日、会社に行くと考えるのが一番のストレス、一番の不調長引きの原因って気がするな・・・今年度に入ってからだよ。こんなストレス感じる職場になったのは(~_~;
彼女の産休以外は5年以上も一緒にいる後輩、なんと入社と同時に辞めた筈なのに、喫煙者カムバックしたと本日カミングアウト(^^;
「この4月からですよ。もう吸わなきゃやってられねーぜ、ってぐらいストレスで。せっかくやめてたのに〜(~_~;」
お互い、買い倒れたり遊んだりとストレスをそんなに沢山ためる事なくのらくらやってきた私らだが、ここにきて限度がきた模様(笑)。
「これで帯状疱瘡再発したら完璧だな、あたしの場合(^^ゞ」
「いや、シャレにならないぐらい皆ストレスためてますよ。○○さん、お酒の量が増えたせいで最近体重増えた!!と言ってたし。上二人がどうにかならん事には、そのうち暴力沙汰になりそうですわ」
・・・誰が?私とキミが先頭きってか?(爆)
いやはや。精神が身体に及ぼす影響のすごさ、ってとこですかね。
ここで憂さ晴らしに散財するのがいつものパターンなので気をつけておかないと・・・(^^ゞ
ことのさんの部屋の窓から、本当に直線上のところであがっているんですがね。キレイです。
しかしぼんやり見ていても、昔ほど感慨もなく、本当にぼんやり・・・ってカンジ(^^ゞ
そういえば、この曲が携帯の中に着メロDLしていたから、この季節だけでも設定しておくかな。
体調は相変わらずおもわしくなく、スポーツドリンク飲みすぎて飽きた・・・。
あと二日、会社に行くと考えるのが一番のストレス、一番の不調長引きの原因って気がするな・・・今年度に入ってからだよ。こんなストレス感じる職場になったのは(~_~;
彼女の産休以外は5年以上も一緒にいる後輩、なんと入社と同時に辞めた筈なのに、喫煙者カムバックしたと本日カミングアウト(^^;
「この4月からですよ。もう吸わなきゃやってられねーぜ、ってぐらいストレスで。せっかくやめてたのに〜(~_~;」
お互い、買い倒れたり遊んだりとストレスをそんなに沢山ためる事なくのらくらやってきた私らだが、ここにきて限度がきた模様(笑)。
「これで帯状疱瘡再発したら完璧だな、あたしの場合(^^ゞ」
「いや、シャレにならないぐらい皆ストレスためてますよ。○○さん、お酒の量が増えたせいで最近体重増えた!!と言ってたし。上二人がどうにかならん事には、そのうち暴力沙汰になりそうですわ」
・・・誰が?私とキミが先頭きってか?(爆)
いやはや。精神が身体に及ぼす影響のすごさ、ってとこですかね。
ここで憂さ晴らしに散財するのがいつものパターンなので気をつけておかないと・・・(^^ゞ
コメントをみる |

見間違いかしら・・・
2006年8月10日 音楽
GLAYのホールツアー、超激戦ツアーだから縁はないと思ってたのに、さっきPCからチケット当落を確認したら「当選」って文字が見えるんですが・・・(^^A
・・・気のせい、よね(^^A
+余談+
ダブルで申し込んでいた友達もとれたみたい・・・(^^;
あ、穴日に申し込みしていたのか?! >私ら!!
・・・気のせい、よね(^^A
+余談+
ダブルで申し込んでいた友達もとれたみたい・・・(^^;
あ、穴日に申し込みしていたのか?! >私ら!!
ISBN:4270100532 文庫 上中 京 ランダムハウス講談社 2006/08/02 ¥714
SG-5ファイル3冊目、読了〜。
いや〜、相変わらずぺらっぺらで候!(^^;
何か、本当に夏の読書感想文用の古典じゃないんだからさ・・・(^^;
今回の主役はジュリアン・サムズ。
1冊目で登場した悪人ディーコンの元GFのカトリナを守る任務を任された彼だが・・・毎度お馴染み、ミイラとりがミイラに(笑)。
ドンパチ狙撃戦はピンポイント、逃亡劇もピンポイント、ホットなラブシーンは長めに、って事で話そのものは「何でこんなにトホホに間抜けなんだよ、SGメンバーよ(^^;」という、サスペンス部分は無きに等しいというか(笑)。
いや、優秀でありながら悲惨な過去を持つ各メンバーゆえに、ここのトップであるハンクに拾われて任務についてるって設定なんだが・・・どうも毎回その片鱗は拝めない(爆)。
ロマンスとしては、今回は分かりやすい展開でしたな。ヒロインは前作の方が好きだけど。
今回から新しいSGメンバーが登場。
ミック・サビーンだが、この人もまたヌケているというか・・・(^^;
あと、謎の男エズラは今後も出るのかしら・・・SEALなんだろうかね、彼は(^^ゞ
次回はKJの模様。この翻訳ペースだと今年中に読めるかしらね。
SG-5ファイル3冊目、読了〜。
いや〜、相変わらずぺらっぺらで候!(^^;
何か、本当に夏の読書感想文用の古典じゃないんだからさ・・・(^^;
今回の主役はジュリアン・サムズ。
1冊目で登場した悪人ディーコンの元GFのカトリナを守る任務を任された彼だが・・・毎度お馴染み、ミイラとりがミイラに(笑)。
ドンパチ狙撃戦はピンポイント、逃亡劇もピンポイント、ホットなラブシーンは長めに、って事で話そのものは「何でこんなにトホホに間抜けなんだよ、SGメンバーよ(^^;」という、サスペンス部分は無きに等しいというか(笑)。
いや、優秀でありながら悲惨な過去を持つ各メンバーゆえに、ここのトップであるハンクに拾われて任務についてるって設定なんだが・・・どうも毎回その片鱗は拝めない(爆)。
ロマンスとしては、今回は分かりやすい展開でしたな。ヒロインは前作の方が好きだけど。
今回から新しいSGメンバーが登場。
ミック・サビーンだが、この人もまたヌケているというか・・・(^^;
あと、謎の男エズラは今後も出るのかしら・・・SEALなんだろうかね、彼は(^^ゞ
次回はKJの模様。この翻訳ペースだと今年中に読めるかしらね。
ISBN:4562043113 文庫 落合 佳子 原書房 2006/08 ¥950
ジュディス・アイボリーの初邦訳本、読了〜。
いやはや、こんな無邪気でハッピーになれたヒストリカル長編を読ませてくれてありがとう、と言いたい1冊でした。
今、本当に体調がよくなくって、こういう癒しと笑いとロマンスのペーソス本を求めてたんだなぁ、と思った。
本って、読書って自分にとってそういうポジションのものだったと再認識させてくれたかも。
物語そのものは、男女逆転版『マイ・フェア・レディ』というものだが、そこはアイボリーらしくなかなか笑えるものに。
なんといっても、ヒーローのミックが職業・ねずみとりときました・・・イライザの花売りよりもキョーレツ(爆)。
このミック、いやはや・・・ここ近年の作品でこんなにセクシーでチャーミングな男前、見たことない!
脚フェチで動物好きなところも、もうキュートなことったら!(握りコブシ。笑)
対するヒロインのエドウィーナは、元侯爵令嬢で言語学者。
身長が6フィートののっぽなお嬢さん(ブリィと同じぐらいっつーことですな。そりゃデカイ。のっぽのことのさんが言うのもナニだが。笑)。
強欲な親戚に生まれ育った屋敷を追い出され、それでも自分で仕事をして自立した彼女が、ミックのコーンウォール語+コックニーなまりという超レアな喋りを聞いてしまったのが運命のいたずらか(その前にミックの運命の彼女の○への一目ぼれってのがあるが。爆)。
この二人が魅力的で、じょじょにお互いがお互いを変えてゆく。その成り行きが何ともよかった。
スノッブだと思われていた彼女は、パブで踊れるほどに自由に振舞えるようになり、粗野で野蛮だった彼は、秩序ある考えや身のこなしを持つようになる。
これは、二人がお互いを理解してゆく過程とか本当に読んでいてわくわくした。
ほろっときたのが、エドウィーナが花と夜に向かって心配事をリズムにして歌っていた場面。
ミックはからかうわけでもなく、彼女に自分に向かって歌ってほしくて自分も歌いだしたり。
最後には、幸せになった二人が抱き合う場面で、ミックが同じように歌う場面は本当に・・・うまいわ。
社会的立場の違いを越えて、二人は自分達の気持ちに向き合っていてこれもよかったところの一つ。
最後には、ご都合主義とも思える逆転劇があるが、それはあくまでおまけであって、エドウィーナが愛したのはねずみとりのミックだったワケで。
強欲な老人にも、実は悲しい事があったりして、ラストのイタチとの旅立ちとかにもほろっときたり、ちょっと涙腺弱いかも、今のことのさん(^^ゞ
おとぎ話と言われたらそれまでだけど、ロマンス本の原点ってそうじゃないのかしら。
楽しく騙され、そして踊らされる1冊だった事は確か。
凝ってなくっても、ぶ厚く長い話でなくても、しっかり起承転結がついていて、それでいて大満足のお話でした。
ジュディス・アイボリーの初邦訳本、読了〜。
いやはや、こんな無邪気でハッピーになれたヒストリカル長編を読ませてくれてありがとう、と言いたい1冊でした。
今、本当に体調がよくなくって、こういう癒しと笑いとロマンスのペーソス本を求めてたんだなぁ、と思った。
本って、読書って自分にとってそういうポジションのものだったと再認識させてくれたかも。
物語そのものは、男女逆転版『マイ・フェア・レディ』というものだが、そこはアイボリーらしくなかなか笑えるものに。
なんといっても、ヒーローのミックが職業・ねずみとりときました・・・イライザの花売りよりもキョーレツ(爆)。
このミック、いやはや・・・ここ近年の作品でこんなにセクシーでチャーミングな男前、見たことない!
脚フェチで動物好きなところも、もうキュートなことったら!(握りコブシ。笑)
対するヒロインのエドウィーナは、元侯爵令嬢で言語学者。
身長が6フィートののっぽなお嬢さん(ブリィと同じぐらいっつーことですな。そりゃデカイ。のっぽのことのさんが言うのもナニだが。笑)。
強欲な親戚に生まれ育った屋敷を追い出され、それでも自分で仕事をして自立した彼女が、ミックのコーンウォール語+コックニーなまりという超レアな喋りを聞いてしまったのが運命のいたずらか(その前にミックの運命の彼女の○への一目ぼれってのがあるが。爆)。
この二人が魅力的で、じょじょにお互いがお互いを変えてゆく。その成り行きが何ともよかった。
スノッブだと思われていた彼女は、パブで踊れるほどに自由に振舞えるようになり、粗野で野蛮だった彼は、秩序ある考えや身のこなしを持つようになる。
これは、二人がお互いを理解してゆく過程とか本当に読んでいてわくわくした。
ほろっときたのが、エドウィーナが花と夜に向かって心配事をリズムにして歌っていた場面。
ミックはからかうわけでもなく、彼女に自分に向かって歌ってほしくて自分も歌いだしたり。
最後には、幸せになった二人が抱き合う場面で、ミックが同じように歌う場面は本当に・・・うまいわ。
社会的立場の違いを越えて、二人は自分達の気持ちに向き合っていてこれもよかったところの一つ。
最後には、ご都合主義とも思える逆転劇があるが、それはあくまでおまけであって、エドウィーナが愛したのはねずみとりのミックだったワケで。
強欲な老人にも、実は悲しい事があったりして、ラストのイタチとの旅立ちとかにもほろっときたり、ちょっと涙腺弱いかも、今のことのさん(^^ゞ
おとぎ話と言われたらそれまでだけど、ロマンス本の原点ってそうじゃないのかしら。
楽しく騙され、そして踊らされる1冊だった事は確か。
凝ってなくっても、ぶ厚く長い話でなくても、しっかり起承転結がついていて、それでいて大満足のお話でした。
会社の凶悪な冷房にやられ、汗のかき方が変になってからぐったり長期間の低空飛行続き・・・。
昨日の病院の精密検査項目に、『鉄腕DASH』であるような身体の温度をはかるサーモグラフィがあればきっと一発で分かったんではなかろうか、ってぐらい(^^ゞ
思わずがっつり汗をかきたくて、今日は朝から岩盤浴に行ってきました。
いや〜、汗を大量にかけたのは儲けた気分がしましたです、はい。
あのままあそこでいたかったかも(笑)
夕方からはちょっと微熱があるかもモード。
おかげでアイスクリームがいつもより冷たく感じて美味しいです(^^ゞ
ただ、昨日までの身体全体が冷えたような状態の異様発汗ではない分、まだちょっと楽。
身体全体が岩盤浴であったかくなったせいなんだろうけど。
数日様子みて、また行くかな >岩盤浴(すっかりお気に入りの模様。笑)
しかしここ2年、この時期は涼しいスコットランドで過ごしていたからこんな事にはならんかったのね・・・。
思えばある意味・・・避暑なんだよね、スコットランド行きって(爆)。
もっとも、今年行ってたらエライ事になっていたな・・・って、昨年、地下鉄爆破テロ後にかかわらず行き、航空会社ストライキをすり抜けてスコットランドを旅したのは誰?って気が(^^;
昨日の病院の精密検査項目に、『鉄腕DASH』であるような身体の温度をはかるサーモグラフィがあればきっと一発で分かったんではなかろうか、ってぐらい(^^ゞ
思わずがっつり汗をかきたくて、今日は朝から岩盤浴に行ってきました。
いや〜、汗を大量にかけたのは儲けた気分がしましたです、はい。
あのままあそこでいたかったかも(笑)
夕方からはちょっと微熱があるかもモード。
おかげでアイスクリームがいつもより冷たく感じて美味しいです(^^ゞ
ただ、昨日までの身体全体が冷えたような状態の異様発汗ではない分、まだちょっと楽。
身体全体が岩盤浴であったかくなったせいなんだろうけど。
数日様子みて、また行くかな >岩盤浴(すっかりお気に入りの模様。笑)
しかしここ2年、この時期は涼しいスコットランドで過ごしていたからこんな事にはならんかったのね・・・。
思えばある意味・・・避暑なんだよね、スコットランド行きって(爆)。
もっとも、今年行ってたらエライ事になっていたな・・・って、昨年、地下鉄爆破テロ後にかかわらず行き、航空会社ストライキをすり抜けてスコットランドを旅したのは誰?って気が(^^;
ISBN:4167705303 文庫 見次 郁子 文藝春秋 2006/08 ¥980
ハーレクイン時代はモーガン・ヘイズ名義で執筆していたイローナ・ハウスのスリラー長編デビュー作がこちら。
低空飛行の体調でこの本を読んでいると、その昔、インフルエンザにやられている最中に『暗闇坂の人喰いの木』を読んで熱にうかされた頭の中に死体描写がぐるぐるまわったのを思い出しました(笑)。
昔っから学習能力のない読書方式なのね(^^ゞ
この本、現物を買って、帯を見て「ああ、この本だったのか」とやっとこさ思い出したんですよね。リサ・ガードナーが以前NewsLetterか何かでこの本、面白かったよ、と言ってたのを(^^;
この物語の舞台がまた、ここかぁ、って場所で。
ボルチモア。
ローラ・リップマンのテス・モナハン・シリーズでお馴染み(笑)。
ハウスのHPにはこの物語に出てきた実在の場所の写真がスライドショーで見れるのだが、その名前に「あ、こんなとこなのか」と、リップマン読者のことのさんには二倍楽しめました。
更に、中の謝辞を見てうくくっ(^m^)となったのが、イローナがまだハーレクイン・スーパーロマンスに書いてた頃からの友人であるパトリシア・ルーウィンの名前がある事(その頃はルーウィンもペンネームでスーパーロマンスに書いてたけど)。
内容としては、一年以上前に相棒の刑事を殺され、自分も瀕死の重傷を負った女刑事ケイが、再び同じ手口の猟奇殺人を追うという話で、ここに元恋人で同僚の刑事フィンが絡んでくる。
犯人そのものは分かりやすいのだが、とにかく女性作家では久々にハイピッチな殺人の山と、その凄惨な描写を読んだな(笑)。
いや、ミステリ読者としては、慣れているとはいえこの暑い季節に、ハエが飛び交う腐乱死体描写はさすがのことのさんも笑いが乾きまっせ(爆)
最初からヒロインがボッコボコにされる場面から始まっているので、あそこで甘め好きのロマンティック・サスペンス読者に脱落者が出そうな気もせんでも(^^;
ただし、それを骨太スリラーの醍醐味の一環とあっさり考え、続けて読んでもらえれば、そこから進めるかと(笑)
ことのさんはあのケイの、何ともいえない危うさとタフさのアンバランスさの描写がすごいなぁ、と思ってページをめくる手が止まらなかった。
そんな彼女をずっと愛してきたフィンにも悲しい過去とかあったりして、不器用な大人二人のロマンスも並行進行。
もっともフィンって、ロングヘアのラテン系ビジュアルながら、実はアイルランド系イケメンという設定なんだが、すっかりケイと事件そのものにしてやられて影薄めだ(笑)。
しかし、あれだけそっけなくされてもフィンって健気よな〜。尽くす男前くんでありまする(笑)。
もっとも、ロマサスによくあるベッドシーンだけ活躍する添え物ヒーロー(爆)ではなく、きちんと仕事しているし、デキる男だからいいんだが(笑)
次回以降の更なる活躍を期待してますわ〜(^^)
今回の話は、一度どん底に落ちたケイが、再びスタートラインに戻ってくるというスタンスで書かれているのがよく分かる作りで、シリーズ化を作者が見越していたと思えるぐらいの脇役のキャラクター配置だったり。
実際、既に2冊目も刊行されていて、3冊目も執筆中とのこと。
・・・続けて翻訳してもらえるの?(^^;
お願いしまっせ、文春さん(^^;
ハーレクイン時代はモーガン・ヘイズ名義で執筆していたイローナ・ハウスのスリラー長編デビュー作がこちら。
低空飛行の体調でこの本を読んでいると、その昔、インフルエンザにやられている最中に『暗闇坂の人喰いの木』を読んで熱にうかされた頭の中に死体描写がぐるぐるまわったのを思い出しました(笑)。
昔っから学習能力のない読書方式なのね(^^ゞ
この本、現物を買って、帯を見て「ああ、この本だったのか」とやっとこさ思い出したんですよね。リサ・ガードナーが以前NewsLetterか何かでこの本、面白かったよ、と言ってたのを(^^;
この物語の舞台がまた、ここかぁ、って場所で。
ボルチモア。
ローラ・リップマンのテス・モナハン・シリーズでお馴染み(笑)。
ハウスのHPにはこの物語に出てきた実在の場所の写真がスライドショーで見れるのだが、その名前に「あ、こんなとこなのか」と、リップマン読者のことのさんには二倍楽しめました。
更に、中の謝辞を見てうくくっ(^m^)となったのが、イローナがまだハーレクイン・スーパーロマンスに書いてた頃からの友人であるパトリシア・ルーウィンの名前がある事(その頃はルーウィンもペンネームでスーパーロマンスに書いてたけど)。
内容としては、一年以上前に相棒の刑事を殺され、自分も瀕死の重傷を負った女刑事ケイが、再び同じ手口の猟奇殺人を追うという話で、ここに元恋人で同僚の刑事フィンが絡んでくる。
犯人そのものは分かりやすいのだが、とにかく女性作家では久々にハイピッチな殺人の山と、その凄惨な描写を読んだな(笑)。
いや、ミステリ読者としては、慣れているとはいえこの暑い季節に、ハエが飛び交う腐乱死体描写はさすがのことのさんも笑いが乾きまっせ(爆)
最初からヒロインがボッコボコにされる場面から始まっているので、あそこで甘め好きのロマンティック・サスペンス読者に脱落者が出そうな気もせんでも(^^;
ただし、それを骨太スリラーの醍醐味の一環とあっさり考え、続けて読んでもらえれば、そこから進めるかと(笑)
ことのさんはあのケイの、何ともいえない危うさとタフさのアンバランスさの描写がすごいなぁ、と思ってページをめくる手が止まらなかった。
そんな彼女をずっと愛してきたフィンにも悲しい過去とかあったりして、不器用な大人二人のロマンスも並行進行。
もっともフィンって、ロングヘアのラテン系ビジュアルながら、実はアイルランド系イケメンという設定なんだが、すっかりケイと事件そのものにしてやられて影薄めだ(笑)。
しかし、あれだけそっけなくされてもフィンって健気よな〜。尽くす男前くんでありまする(笑)。
もっとも、ロマサスによくあるベッドシーンだけ活躍する添え物ヒーロー(爆)ではなく、きちんと仕事しているし、デキる男だからいいんだが(笑)
次回以降の更なる活躍を期待してますわ〜(^^)
今回の話は、一度どん底に落ちたケイが、再びスタートラインに戻ってくるというスタンスで書かれているのがよく分かる作りで、シリーズ化を作者が見越していたと思えるぐらいの脇役のキャラクター配置だったり。
実際、既に2冊目も刊行されていて、3冊目も執筆中とのこと。
・・・続けて翻訳してもらえるの?(^^;
お願いしまっせ、文春さん(^^;