今日も適度の時間に起きてみたり。
んで、予告を裏切り掃除せずに読書に励んでみた(笑)。
お昼よりはかなり前に家を出て、美容院に飛び込んでヘアカットをお願いする。
いや〜、まだまだ暑さ続く中、頭が軽く涼しくなるのはいいって事だ(爆)。
自分でも念入りにシャンプーしているとはいえ、やはり本職さんにやってもらうといつも以上にすっきりサッパリして地肌も爽快よ(^^)
その後は、コンビニに振込に行くんだが・・・ふっ。そこは大人ですからね、ことのさん。
大人買いですよ・・・単なるペットボトル飲料だけどさ(笑)。
明日から会社に持参するお茶とか合わせて5本、つまりキャンペーンシール5枚分ってことで(爆)。
昨日のクロミ(ピンク)に続き、これでマンチェスター・ユナイテッドのペットボトルカバー捕獲♪
いや〜、べらぼうに強いよね・・・今の赤い悪魔さんってば(^^;
ルーニーとロナウドのコンビプレイ得点とか、下世話にマスコミが騒ぎそうなものまでサービス心満点だったり(笑)
キャンペーンはあと4日なんで・・・さすがにユーヴェやバルサまでは手は伸びないから、これにて退散ってとこかしら。てへっ(←3枚も捕獲しておいてそれかい。殴)。
そんなこんなで、遅めのランチはぼんやりマクドナルドにて。
今日まで有効の割引クーポンがあったので。
店内ポスターを見ていると、9月1日から秋恒例の月見バーガー販売開始の模様。
んじゃ初日には絶対に新聞折込クーポンは入るわね。
月見の部分は、全部アナタにあげるから週末催促してね〜(笑) < 某うさみみマニアのお姉さん(核爆)
帰宅してからはダラダラ〜っと、浜名湖からの中継を見て過ごす。
24時間テレビ?何ですか、それ、ってカンジですな今年(笑)
そんな中でも、お友達に悪魔の囁きメールは怠りませんよ、ええ(爆)
んで、予告を裏切り掃除せずに読書に励んでみた(笑)。
お昼よりはかなり前に家を出て、美容院に飛び込んでヘアカットをお願いする。
いや〜、まだまだ暑さ続く中、頭が軽く涼しくなるのはいいって事だ(爆)。
自分でも念入りにシャンプーしているとはいえ、やはり本職さんにやってもらうといつも以上にすっきりサッパリして地肌も爽快よ(^^)
その後は、コンビニに振込に行くんだが・・・ふっ。そこは大人ですからね、ことのさん。
大人買いですよ・・・単なるペットボトル飲料だけどさ(笑)。
明日から会社に持参するお茶とか合わせて5本、つまりキャンペーンシール5枚分ってことで(爆)。
昨日のクロミ(ピンク)に続き、これでマンチェスター・ユナイテッドのペットボトルカバー捕獲♪
いや〜、べらぼうに強いよね・・・今の赤い悪魔さんってば(^^;
ルーニーとロナウドのコンビプレイ得点とか、下世話にマスコミが騒ぎそうなものまでサービス心満点だったり(笑)
キャンペーンはあと4日なんで・・・さすがにユーヴェやバルサまでは手は伸びないから、これにて退散ってとこかしら。てへっ(←3枚も捕獲しておいてそれかい。殴)。
そんなこんなで、遅めのランチはぼんやりマクドナルドにて。
今日まで有効の割引クーポンがあったので。
店内ポスターを見ていると、9月1日から秋恒例の月見バーガー販売開始の模様。
んじゃ初日には絶対に新聞折込クーポンは入るわね。
月見の部分は、全部アナタにあげるから週末催促してね〜(笑) < 某うさみみマニアのお姉さん(核爆)
帰宅してからはダラダラ〜っと、浜名湖からの中継を見て過ごす。
24時間テレビ?何ですか、それ、ってカンジですな今年(笑)
そんな中でも、お友達に悪魔の囁きメールは怠りませんよ、ええ(爆)
The 夢人島 Fes
2006年8月27日 音楽
サザンオールスターズの呼びかけにより、所属事務所アミューズの所属アーティスト、その他にも桑田氏と交流あるミュージシャンが参加し、浜名湖にある特設会場にて昨日、今日と行われているロックフェスであります。
ってことで、アミューズ所属アーティストであるポルノグラフィティのFC会員であることのさん家にも先行チケ販売案内がきてました・・・が。
そのとんでもスゴイ企画に、案内見て目が点になりました。
テント持参にて野外で一泊し、2日間通しでフェスを見るテントスペース付きチケット
なんですとぉ〜?!(爆)
いやはや・・・あと10歳若かったら、絶対ワキワキ申し込んでテント持参で乗り込んでました!(爆)
とんでもなくアホ企画のようで、その茶目っ気がすごいよな・・・桑田さん、ビバ(笑)。
そのフェス2日目の中継が衛星放送でするっていうので、帰宅してから涼しい部屋にてぼんやりテレビ鑑賞〜。
ええ、年寄りなんてこんなもんです(爆)。
途中から見たら、丁度いまからGLAYが出てくるっていうではないか。ラッキー♪
しかし・・・やはり「お客様」という印象は拭えないかな(^^ゞ
ロックな曲を続けるに至り、コール・アンド・レスポンスの曲を選曲したが微妙な客の反応が見えたわ、テレビ画面から。
GLAY目当てのファンはやはり、チケ取りの時点で後ろの方のブロックにやられるからねぇ・・・(^^ゞ
そんな中、新曲「夏音」も演奏してくれましたね〜。
主催者じゃない分、のんびりしているのか・・・TAKUROが花道を全力疾走してる姿を拝んでしまいました(爆)。
その次は、お目当てのポルノグラフィティなんだが・・・ぶわーっはっはっはっはっは!!
ぎゃははははーっっっ!!サイコーの登場だーっっ!!!
看護婦コスプレのアキヒトとハルイチじゃ〜っっ!!
巨大な注射器のレプリカを持ち、メガネっ娘なナースのアキヒトと、セミロングヘアのナースのハルイチ・・・ぷっ。
「体調の悪い方は、お近くの係員に〜」という注意書きプラカードを持ちながら、男前にアキヒトが太腿を見せるとマジックで「The 夢人島」と書いてあったり(爆)。
やはり、さっきのGLAYと比べると主催グループのひとつという事で余裕ありか・・・と思ってみたり。
中継なのに、部屋で「ミュージックアワー」とか「MUGEN」は一緒にフリしてしまったわ〜。
パートラストは「ハネウマライダー」で決め、ね(^^)
その後にはMr.Children、福山雅治、大ラスのサザンオールスターズと続く豪勢さ。
ああ、でもミスチルの真面目なファンだった頃の懐かしい曲(イノセントワールド)が聴けたので嬉しかったわ〜♪
ましゃは・・・もう余裕と貫禄。
いきなり、青いハンドタオル(フェスの物販。笑)出してきて汗をぬぐいながら「こんばんは。福山雅治です。アミューズのハンカチ王子です(笑)」ときたもんだ(爆)。
それをうけて桑田さんが「こんばんは。アミューズのハンカチおやじです(笑)」とくるから、面白いよね〜(^^ゞ
インターバルには、特別セッションばかりで桑田さんとアキヒトとか、桑田さんと桜井くんで超久々に「奇跡の地球」とかもやってくれたり充実してました。
やはりキャリア以上に、桑田さんのカリスマっぷりを再認識したわ・・・。
だって、あの加山雄三がロックフェスに出るなんてここぐらいだろ・・・(^^ゞ
+中継+
わ〜!!きれ〜♪
終幕宣言のバックに花火があがった〜♪♪
ってことで、アミューズ所属アーティストであるポルノグラフィティのFC会員であることのさん家にも先行チケ販売案内がきてました・・・が。
そのとんでもスゴイ企画に、案内見て目が点になりました。
テント持参にて野外で一泊し、2日間通しでフェスを見るテントスペース付きチケット
なんですとぉ〜?!(爆)
いやはや・・・あと10歳若かったら、絶対ワキワキ申し込んでテント持参で乗り込んでました!(爆)
とんでもなくアホ企画のようで、その茶目っ気がすごいよな・・・桑田さん、ビバ(笑)。
そのフェス2日目の中継が衛星放送でするっていうので、帰宅してから涼しい部屋にてぼんやりテレビ鑑賞〜。
ええ、年寄りなんてこんなもんです(爆)。
途中から見たら、丁度いまからGLAYが出てくるっていうではないか。ラッキー♪
しかし・・・やはり「お客様」という印象は拭えないかな(^^ゞ
ロックな曲を続けるに至り、コール・アンド・レスポンスの曲を選曲したが微妙な客の反応が見えたわ、テレビ画面から。
GLAY目当てのファンはやはり、チケ取りの時点で後ろの方のブロックにやられるからねぇ・・・(^^ゞ
そんな中、新曲「夏音」も演奏してくれましたね〜。
主催者じゃない分、のんびりしているのか・・・TAKUROが花道を全力疾走してる姿を拝んでしまいました(爆)。
その次は、お目当てのポルノグラフィティなんだが・・・ぶわーっはっはっはっはっは!!
ぎゃははははーっっっ!!サイコーの登場だーっっ!!!
看護婦コスプレのアキヒトとハルイチじゃ〜っっ!!
巨大な注射器のレプリカを持ち、メガネっ娘なナースのアキヒトと、セミロングヘアのナースのハルイチ・・・ぷっ。
「体調の悪い方は、お近くの係員に〜」という注意書きプラカードを持ちながら、男前にアキヒトが太腿を見せるとマジックで「The 夢人島」と書いてあったり(爆)。
やはり、さっきのGLAYと比べると主催グループのひとつという事で余裕ありか・・・と思ってみたり。
中継なのに、部屋で「ミュージックアワー」とか「MUGEN」は一緒にフリしてしまったわ〜。
パートラストは「ハネウマライダー」で決め、ね(^^)
その後にはMr.Children、福山雅治、大ラスのサザンオールスターズと続く豪勢さ。
ああ、でもミスチルの真面目なファンだった頃の懐かしい曲(イノセントワールド)が聴けたので嬉しかったわ〜♪
ましゃは・・・もう余裕と貫禄。
いきなり、青いハンドタオル(フェスの物販。笑)出してきて汗をぬぐいながら「こんばんは。福山雅治です。アミューズのハンカチ王子です(笑)」ときたもんだ(爆)。
それをうけて桑田さんが「こんばんは。アミューズのハンカチおやじです(笑)」とくるから、面白いよね〜(^^ゞ
インターバルには、特別セッションばかりで桑田さんとアキヒトとか、桑田さんと桜井くんで超久々に「奇跡の地球」とかもやってくれたり充実してました。
やはりキャリア以上に、桑田さんのカリスマっぷりを再認識したわ・・・。
だって、あの加山雄三がロックフェスに出るなんてここぐらいだろ・・・(^^ゞ
+中継+
わ〜!!きれ〜♪
終幕宣言のバックに花火があがった〜♪♪
ISBN:4596822115 新書 滝川 紫乃 ハーレクイン 2006/08 ¥609
おいついたぞ!!な、アシュトンズ11冊目。
大本命のローラ・ライト担当分〜♪しかも、主役はこれまたご贔屓のひとりグラント伯父さん(^^)
ってことで、今回の主役はひとでなしスペンサーと最初の妻との間に出来た双子の兄ちゃんの方であるグラントと、ひとでなしスペンサーの愛人だったアリサ・シェリダンの妹(この本に関しての書き方はこっちだった。呆)で、スペンサーの隠し子ジャックの叔母にあたるアンナ。
途中からこの二人の交わす優しい視線とか、やりとりとか、そういうものがちょいちょい出てきてて・・・そして、あのグラントが逮捕された後に・・・彼女と一夜を共にしていたという事実がアンナ自身の口から証言される等、非常に気をもたせた展開となっていたり。
しかし・・・大胆というか、やってくれたというか・・・。
全12冊のこのシリーズ、この11冊目でスペンサー殺人事件に全部決着つきました!!(笑)
もう、次の12冊目が蛇足ものならどうしよう・・・とかいういらん心配が浮上してくるプレ大団円っぷりです(注意・ヴァインスのアシュトンズ家に限っての大団円。爆)。
若くして甥姪を育てる為、農場の為だけに生きてきたグラントが、ナパの、半分血のつながった家族達の元にやってきて・・・そこでアンナと運命の出会いをするんだよね。
お互い好きなんだけど、アンナは甥ジャックのことを第一に考えなければいけない立場で、そこらへんがグラントとシンクロしていて、お互い切ないんだよね。
もの静かそうな感じだと思っていたグラント、実はすっごい積極的なメロメロくんだったんだねぇ・・・と、これ読んでちょっとツボに入った(笑)。
アンナに囁く言葉の数々が、恐ろしくメロウでスイートな43歳なのよぉぉ。
それでいて、過去の影に苦しむ姿とかもあってまたよろし(萌)。
対するアンナだが、グラントの言動に戸惑いつつも彼をまるごと包み込むような温かさを感じるんだよね。
それでいて、彼自身の意思を表に出すように促すところなんかしっかりしていて、苦労人ヒロインらしきよさが○。
姉の事を否定もしないが肯定もせず、過去よりもまず現在と未来ありき、という前向きな姿勢は、過去に捉われているグラントにいい影響を与える事になるのだが。
殺人事件に隠された過去の因縁は、グラントを直撃しちゃうんだけど・・・家族の為にだけ生きてきたグラントにそんな事!!とか思うだろうが(もっとも犯人はバレバレだったが)、あれはグラント自身が前に進む為には必要だったのかも。
あそこらへん、事件そのものは穴だらけであっけなかったんだが、ローラ・ライトはあの5ページ程度でグラントの人柄を描きつつ、スペンサーが絡めてしまったアシュトンズのもつれた糸をほどく事にとりかかった。
いや、うまい。
それと対になるべき、グラントと甥フォードとの会話にはうるうるきてしまったわ・・・。
ああ、やっと心から幸せに生きる事が出来るのね〜、グラントが、と本当に嬉しくなってしまった。
また、ヴァインスのアシュトンズ家の皆さんが優しいんだ、こりゃ。苦労人にはやはり深みがありますな〜。
こういうお約束ながら、優しい三文芝居やりとりに、またうるっときたり。
・・・だから、ことのさん的には、この11冊目でアシュトンズが終わりのような気がしてます(爆)。
次巻の主役はトレース?!・・・どっちでもいいや(爆)。
ただ、財産の行方と遺言書問題がどういうオチがつくのかは気になるから読むけど(笑)
おいついたぞ!!な、アシュトンズ11冊目。
大本命のローラ・ライト担当分〜♪しかも、主役はこれまたご贔屓のひとりグラント伯父さん(^^)
ってことで、今回の主役はひとでなしスペンサーと最初の妻との間に出来た双子の兄ちゃんの方であるグラントと、ひとでなしスペンサーの愛人だったアリサ・シェリダンの妹(この本に関しての書き方はこっちだった。呆)で、スペンサーの隠し子ジャックの叔母にあたるアンナ。
途中からこの二人の交わす優しい視線とか、やりとりとか、そういうものがちょいちょい出てきてて・・・そして、あのグラントが逮捕された後に・・・彼女と一夜を共にしていたという事実がアンナ自身の口から証言される等、非常に気をもたせた展開となっていたり。
しかし・・・大胆というか、やってくれたというか・・・。
全12冊のこのシリーズ、この11冊目でスペンサー殺人事件に全部決着つきました!!(笑)
もう、次の12冊目が蛇足ものならどうしよう・・・とかいういらん心配が浮上してくるプレ大団円っぷりです(注意・ヴァインスのアシュトンズ家に限っての大団円。爆)。
若くして甥姪を育てる為、農場の為だけに生きてきたグラントが、ナパの、半分血のつながった家族達の元にやってきて・・・そこでアンナと運命の出会いをするんだよね。
お互い好きなんだけど、アンナは甥ジャックのことを第一に考えなければいけない立場で、そこらへんがグラントとシンクロしていて、お互い切ないんだよね。
もの静かそうな感じだと思っていたグラント、実はすっごい積極的なメロメロくんだったんだねぇ・・・と、これ読んでちょっとツボに入った(笑)。
アンナに囁く言葉の数々が、恐ろしくメロウでスイートな43歳なのよぉぉ。
それでいて、過去の影に苦しむ姿とかもあってまたよろし(萌)。
対するアンナだが、グラントの言動に戸惑いつつも彼をまるごと包み込むような温かさを感じるんだよね。
それでいて、彼自身の意思を表に出すように促すところなんかしっかりしていて、苦労人ヒロインらしきよさが○。
姉の事を否定もしないが肯定もせず、過去よりもまず現在と未来ありき、という前向きな姿勢は、過去に捉われているグラントにいい影響を与える事になるのだが。
殺人事件に隠された過去の因縁は、グラントを直撃しちゃうんだけど・・・家族の為にだけ生きてきたグラントにそんな事!!とか思うだろうが(もっとも犯人はバレバレだったが)、あれはグラント自身が前に進む為には必要だったのかも。
あそこらへん、事件そのものは穴だらけであっけなかったんだが、ローラ・ライトはあの5ページ程度でグラントの人柄を描きつつ、スペンサーが絡めてしまったアシュトンズのもつれた糸をほどく事にとりかかった。
いや、うまい。
それと対になるべき、グラントと甥フォードとの会話にはうるうるきてしまったわ・・・。
ああ、やっと心から幸せに生きる事が出来るのね〜、グラントが、と本当に嬉しくなってしまった。
また、ヴァインスのアシュトンズ家の皆さんが優しいんだ、こりゃ。苦労人にはやはり深みがありますな〜。
こういうお約束ながら、優しい
・・・だから、ことのさん的には、この11冊目でアシュトンズが終わりのような気がしてます(爆)。
次巻の主役はトレース?!・・・どっちでもいいや(爆)。
ただ、財産の行方と遺言書問題がどういうオチがつくのかは気になるから読むけど(笑)
ISBN:4596813582 新書 津田 藤子 ハーレクイン 2006/08 ¥700
36HRの8冊目読了〜(^^)
今回のエピソードは、1冊目であの嵐の夜にバンダービルト記念病院で出産した17歳の女の子、その生まれた未熟児ベビーに関連するもの。
主役は、その子をとりあげた産科医トニーと、そのサポートをした看護士ベスの話。
・・・最後、3章ぐらいずっと泣いてたかも(^^;
なんで作家競作の1冊、たったシリーズの一篇の、しかもほんの欠片なのにこんなに涙が出るんだか・・・ってぐらいにうまかったよ、このサンドラ・ステファン。
侮る事なかれ作家競作シリーズ。このページでこの内容の濃さ。
いい本、読ませてもらったよマジ。
子供を出産し、病院から消えた未成年の母親アニーの設定がまたヘヴィなんだが。
1冊目で子供の父親に、おなかの子ごと殺されそうになったところだけだと、おろかな若い女の子という印象しかないが、この1冊で捻って複雑な設定となり、物語に深みを与えていた。
勿論、その未熟児をひきとるベスも一筋縄ではいかない設定になっていた。
不妊症の彼女は、かつてそれを理由に離婚されたという女性。
対するトニーは、大家族に囲まれ育ったイタリア系の伊達男医師だったり。
未熟児クリストファーを養子にするには結婚していた方がいいベス、昇進の為には結婚していた方がいいとさりげなく言われたトニーがお互いの利害の為に結婚・・・という便宜結婚もの、というカテゴライズになるのだが・・・それだけでは言い切れないな。
アニー同様、ベスとトニーが育った家庭環境とかのボックボーンがプラスにも働くが、マイナスにも働いたりして絶妙。
ブルーカラーの大家族に育ち、自分の血をひく沢山の子供がほしいと漠然に思っていたトニーに、結婚直前にベスは自分の不妊症を告白するのだが、ここに、産科医として彼女に理解を示す自分、ベスを愛していながら自分の子を持てないという事実に戸惑いを隠せない自分、というものをありありと書いているんですよね。
おためごかしはなし。重い。
だから、ちょっとした言動で、ベスを傷つけるトニーという描写を躊躇なしに書くんだよ、この作者。
一進一退しながら、二人のお互いへの深い愛情を確認するところも○。
血のつながらない赤ん坊への、ぎこちないながらも無償の愛情・・・父性に目覚めるトニーとか本当にいいのよね。
そんな中、ラスト近くに・・・ああいう展開をもってくるんだよ。
アニーに赤ん坊を返さなければいけないっていう事に!
もう、ここからずーっと泣いてた。
アニーも悪い子じゃなくって、本当に自分がかつて守れなかった妹の分も、と自分の息子を愛していて、それが切ないの何のって。
虐待されていたのに、自分を守ってくれなかった法律。
それが、今度は自分の安全を保障する18歳になるまでは、とひたすら働いて息子の為だけに生きていて、そんなアニーにだからベスは赤ん坊を渡すしかなくって。
もう、コートのくだりになるとダーッと。
ここで、やっとトニーが赤ん坊だけでなくベスをも手放す事になるかも、という事になり踏ん張るんだけど・・・。
からっぽの子供部屋を見て、自分の中では「血のつながり」とかそんなものはとっくの昔に超越していて、ただ無償にクリストファーを愛していた、という事実だけが残っている事に気付くんだよねぇ・・・。
ラストも、全員が幸せになれる、とかいうものではなく。
そこがまた余韻に浸れて、本当に素晴らしかった。
ことのさん、このシリーズではキャラクター的には3冊目のトラビスとペギーの話がイチ押しなのだが、話ではこれが今のところイチ押し。
いや〜、朝っぱらから泣いたせいで目が赤くなってしまったよ(^^;;
次回はことのさんの本命、アリシア・スコット担当の9話。
ここでバッタリ力尽きてたりして、ことのさん(^^ゞ
36HRの8冊目読了〜(^^)
今回のエピソードは、1冊目であの嵐の夜にバンダービルト記念病院で出産した17歳の女の子、その生まれた未熟児ベビーに関連するもの。
主役は、その子をとりあげた産科医トニーと、そのサポートをした看護士ベスの話。
・・・最後、3章ぐらいずっと泣いてたかも(^^;
なんで作家競作の1冊、たったシリーズの一篇の、しかもほんの欠片なのにこんなに涙が出るんだか・・・ってぐらいにうまかったよ、このサンドラ・ステファン。
侮る事なかれ作家競作シリーズ。このページでこの内容の濃さ。
いい本、読ませてもらったよマジ。
子供を出産し、病院から消えた未成年の母親アニーの設定がまたヘヴィなんだが。
1冊目で子供の父親に、おなかの子ごと殺されそうになったところだけだと、おろかな若い女の子という印象しかないが、この1冊で捻って複雑な設定となり、物語に深みを与えていた。
勿論、その未熟児をひきとるベスも一筋縄ではいかない設定になっていた。
不妊症の彼女は、かつてそれを理由に離婚されたという女性。
対するトニーは、大家族に囲まれ育ったイタリア系の伊達男医師だったり。
未熟児クリストファーを養子にするには結婚していた方がいいベス、昇進の為には結婚していた方がいいとさりげなく言われたトニーがお互いの利害の為に結婚・・・という便宜結婚もの、というカテゴライズになるのだが・・・それだけでは言い切れないな。
アニー同様、ベスとトニーが育った家庭環境とかのボックボーンがプラスにも働くが、マイナスにも働いたりして絶妙。
ブルーカラーの大家族に育ち、自分の血をひく沢山の子供がほしいと漠然に思っていたトニーに、結婚直前にベスは自分の不妊症を告白するのだが、ここに、産科医として彼女に理解を示す自分、ベスを愛していながら自分の子を持てないという事実に戸惑いを隠せない自分、というものをありありと書いているんですよね。
おためごかしはなし。重い。
だから、ちょっとした言動で、ベスを傷つけるトニーという描写を躊躇なしに書くんだよ、この作者。
一進一退しながら、二人のお互いへの深い愛情を確認するところも○。
血のつながらない赤ん坊への、ぎこちないながらも無償の愛情・・・父性に目覚めるトニーとか本当にいいのよね。
そんな中、ラスト近くに・・・ああいう展開をもってくるんだよ。
アニーに赤ん坊を返さなければいけないっていう事に!
もう、ここからずーっと泣いてた。
アニーも悪い子じゃなくって、本当に自分がかつて守れなかった妹の分も、と自分の息子を愛していて、それが切ないの何のって。
虐待されていたのに、自分を守ってくれなかった法律。
それが、今度は自分の安全を保障する18歳になるまでは、とひたすら働いて息子の為だけに生きていて、そんなアニーにだからベスは赤ん坊を渡すしかなくって。
もう、コートのくだりになるとダーッと。
ここで、やっとトニーが赤ん坊だけでなくベスをも手放す事になるかも、という事になり踏ん張るんだけど・・・。
からっぽの子供部屋を見て、自分の中では「血のつながり」とかそんなものはとっくの昔に超越していて、ただ無償にクリストファーを愛していた、という事実だけが残っている事に気付くんだよねぇ・・・。
ラストも、全員が幸せになれる、とかいうものではなく。
そこがまた余韻に浸れて、本当に素晴らしかった。
ことのさん、このシリーズではキャラクター的には3冊目のトラビスとペギーの話がイチ押しなのだが、話ではこれが今のところイチ押し。
いや〜、朝っぱらから泣いたせいで目が赤くなってしまったよ(^^;;
次回はことのさんの本命、アリシア・スコット担当の9話。
ここでバッタリ力尽きてたりして、ことのさん(^^ゞ