友達がこれのピンクを持っていたんですが、可愛いけど私の路線じゃないかなー、とは思ってたんですわ、その時は。

で、先日ネットをぼんやり見ていると、あの時見たコインケース(彼女はリップやキャンディ入れてましたが)は今、流行っている カメリアコインケース というものだと知りました。

レビューとか見ていると、外に出して付けておくと地味なバックとかのアクセントにいいようだし、使い勝手が良いサイズ。
何よりその日のみのセールがあってお手頃価格、それに送料無料だったのもあってポイント消費も兼ねてポチってみました。

届いたものを見て「おおっ。これは買って正解だったかも )^0^( 」と思いました。
カラビナがついてたのでまさにくっつけて使うのもOKってカンジ。
薔薇、と言われたらそんな気もするな(笑)。

ちなみに買ったカラーはというと・・・そうね。
ミッターマイヤー(by銀英伝)かっ、オマエ!!ってところでしょうか(分かる人には分かる色。爆)。
皆、ピンクやブラックを買われるようなので、ちょっとはずした色にしてみたわ(笑)
シャーナ・ガレンの結婚騒動シリーズ3巻、読了~。
ふはは。これは新たな主役像か(笑)

独身同盟を結んだ筈の親友たちが一人、また一人と恋に落ち結婚して脱落するのがロマンス小説のお約束だが、今回の主役マデリンの場合はちと事情が違った模様。
かねてより慈善活動に精力を注いでいた彼女、その活動に難を示す父親の庇護の元からはなれようと、人畜無害で退屈な子持ち男と駆け落ちを試みる。
自分の志を邪魔せず、放っておいてくれるからと人選したあたりが、何ともはや。
しかし、その駆け落ち計画は、独身同盟の最後の砦の片割れであり親友のアシュレーに察知される。
挙句、強行突破しようとしたところ、騒動に巻き込まれたブラックソーン侯爵ジョンとその弟ニコラスに馬車を乗っ取られる。
マデリンの駆け落ちの行方はいかに?!というお話なのだが・・・。

いやはや。
今まで色んな慈善活動をしているヒロインにお目にかかってきたが、このマデリンのつっ走り具合はもはや基地外レベル(笑)。
天然ボケの伯爵令嬢のお嬢さんとはいえ、あの活動っぷりはもはやデンジャラス。
ジョン(ブラックソーン侯爵)の亡くなった母親も慈善活動家だったが、そのジョンをもってして、マデリンの活動具合はもはや格が違う・・・と戦慄を覚えるってんだからスゴイ。
もっとも、読めば読む程に、慈善活動とマデリンの災難体質(従妹や親友に関連したもの含む)とのコンプっぶりが危険すぎ(^^;
ただ、親友たちや親御さんの戒めを余りに聞いていないのはどうかと思うわ。
心優しいし、全ての弱者を助けたいのも分かるけど、もはやあそこまでくると頑なさが目立ってきていて悲しいかなマデリンの魅力を下げる要因となっていた。
スコットランド、駆け落ちのメッカであるグレトナ・グリーンまでの珍道中を面白おかしく書いてはいるものの、そもそもの駆け落ちの動機とかがロマンス読みには残念無念としか思えなくって、盛り上がりを削いだ。

しかーし。
となると、何が良くってこの作品を最後まできゅんきゅん読んでいたかというと・・・ヒーローです。
ええ、ヒーローのジャック(ジョン)です。
もうね、涙ぐましいまでのオカン体質な放蕩者 でしたわ・・・(爆)。
一目惚れしたマデリンにどんだけ弱いんだコイツ?!ってレベルで、それでなくても幼い頃からのトラブルメーカーである弟ニックの面倒みつつ騒動に巻き込まれまくりなのに、更に災難体質のマデリンまで抱え込んでは、悩み多き日々(笑)。
吹いたのは、やっぱりあの熊のブラックジャックの件か・・・可愛いマデリンがたらし込むのは、弱者である女、子供、老人、怪我人だけかと思いきや、大型熊までかーい!!みたいな(^^;
しかも「絶対に熊なんて飼わないっ」とか言ってるのに、マデリンにうるうる目で悲しげに見られると、気付けば高価な専用檻を特注、田舎の屋敷にも熊ゾーンを作成する始末(^^;;
あと、ドレスの襟ぐりが深いというネタはよくいろんな本で見かけるが、どうもジャックの反応はオカンなんだよな・・・破廉恥なっ。ショール羽織って!!みたいな(笑)。
そんな自分にげんなりしているのもまた笑えるんですが・・・どうして自分はレースひらひらりんのドレスの事ばかり考えているんだコノヤロー、と(笑)。
慈善活動の集まりも、自宅でやれば目が届くから、と結局マデリンに負けて許可しては後悔、そしてソワソワ心配したり・・・オカンすぎ(笑)。
カテゴライズすればマメ男ヒーローなんだけど、どうもオカンにしか思えない。やっぱりオカンにしか思えない(大事な事なので二度言います。笑)。
かつての独身同盟たちが、ずーっと入りびたりしている時の反応の「なぜあの子たちは夫のもとに帰らないんだ?」という言い方が、そもそもオカンwww

ジャックが愛する事に臆病になった事件を絡め、グレトナ・グリーンへの駆け落ち、当時の慈善活動のあれやこれやを書いているが、何か気付けば最初から最後まで放蕩者という触れ込みのジャックが一番ブレがなくって、物語の軸となってしまっていたというか(^^ゞ
おいおい。放蕩者というわりに、どんだけしっかりクンだったんだ(実際、エッチ場面に関しては「なるほど・・」とは思ったが、それ以外はマメで適応力抜群でしっかりした実務家でした)。
ラブラブくんが読みたいという方には、このジャックはお手頃ヒーローかと思います(評価はヒロイン次第だとは思いますが。笑)。

でも、このシリーズ・・・最後の一人となったアシュレー編、まだ出てないんですね。
しかも原書はあるのに翻訳されてない、というよりもう少し事情は込み入っていて、出版社契約が変更になっていて、書きたいし構想もあるのに契約に絡んでまだ書けないという・・・そ、それは!
あのクリフハンガーっぷりで、アシュレーとニコラスの話をおあずけにされるのは・・・くーっ。
早く出てほしいわ。
ほら、なんつーても、この本で逃亡中に敵の目を釘付けにする際に 文字通り 真っ裸 になって敵の視線を奪った勇者アシュレー の主役とあっては、普通じゃない展開を期待出来そうじゃないですか!(爆)
ノーラ・ロバーツのブライド・カルテット1巻、読了。
くーっ。待っていたのよ、これを!!!

さて、この本の発売はいつもの扶桑社ロマンスなら月のはじめ2日、つまり今月の2日というワケなんですが・・・そう。
正月だったので昨年のうちに出たワケです、年末進行よろしく(^^;
悩みましたのよ、これでも。
同時発売のナリーニ・シンの新刊は年内に読み、ご存知のようにランキングに入り、そして、こっちを残したワケです。
先日ちょこっと書いた、10~12月の新刊をかなり宿題として2012年に持ち越した中の一冊がこれ。
・・・失敗したな。
何故ならこれを年内に読んでたら、前出のナリーニ・シンよりも格段上の順位に確実に入ったんですわ。
それぐらい、私のあらゆるツボを網羅した、待ちかねた一冊だったんです!
ノーラの、ノーラによる、長年のノーラ読者の為のシリーズと言っても過言ではなくてよ、これは!(鼻息荒い。笑)
北米で発売当時に、ノーラが原点に戻り王道で攻めてきた、とあったがまさにその通りでした。

そんなこんなで、この四部作はウエディング・コンサルティング会社を経営する四人の幼馴染み娘たちのお話。
1冊目の主人公は、写真家マッケンジー(マック)。
まぁ、読んでいても怒りと呆れしかないひどい実の親のせいで、グレてないのが不思議なぐらいの彼女が恋愛に対して懐疑的になるのはいた仕方ない。
そんな彼女の前に、高校で英文学を教えるカーターが現れて・・・という、どっかで読んだような、というまさに王道なあらすじ(笑)。
でもねっ。このカーターくんがクセ者だったわっ。
素晴らしいまでの ステキ非モテくん だったのよコンチクショーッ!!
眼鏡にツイードのコンプで、シェークスピアを熱く語るこのカーターの高島屋くんっぷりにワタクシ、ハートわし掴みされまくりですよ。
こんな懐深くて純真で、それでいてラブラブアイウォンチューくんってどうなの?!
ヤバいじゃないのっ!!
ノーラってば、こんなキャラを書けるなんて・・・って、あ。類似はいたか、過去に何人か(笑)。
あのボリュームながら、実に原点回帰とは言い得てるというか、これはシルエット・スペシャル・エディションではないのか?といった気分にすらなるシンプルなボーイ・ミーツ・ガールもの(もっともカーターは学生時代からマックに片思いしていたんですがね)。
二人のぎこちない、ティーンのようなやりとりが微笑ましく、読みながらニヤニヤしていましたね。キャッキャッウフフみたいな(笑)
最後は粘り勝ちというか、プロフェッサー・カーターの作戦勝ちというか・・・ブレなかった。
そう。このカーター、キャラクターもそうだが、最初から最後まで言動も信念も何よりもマックへの全てがブレなかった。あれは素敵でした。
本当にビジネスウーマンヒロインをいい意味で甘やかすヒーロー書かせると毎度いい仕事するよ、ノーラ(笑)。
特に今回のヒロインのマックは、自分の部屋が腐海かはたまた夢の島か?! という片付けの出来ない女だが、それに対してのあのカーターの冷静っぷりは拍手もん(爆)。

原点回帰という事では、家族とか友達とかいうものをメインにここまで前面に押し出したシリーズは久し振りなんでしょうかね。
ガーデン・トリロジー以来?
あのトリロジーも大好きだったけど、このシリーズはあれを越えそうな雰囲気すらするのよ、この1巻の時点で!
ノーラお得意の女子会ネタの度数はリミッター限界近い秀逸な出来だし、男子チームはもう・・・爆笑だよボブのリスト(爆)。
恋愛に関するあれやこれやを、ガールズトークとボーイズトークが交差炸裂し軽妙洒脱に展開するこの一冊の安定感からするに、残り3冊のクオリティは推して察するべくか。
次のエマ(フラワー・コーディネイター)の話も今から楽しみです♪
しかし、何ちゅうか、王道を真っ向から攻めた時のノーラの安定感は異常だろ!!
これだから、ノーラ読者は辞められんのだよ(笑)。
帰宅したら届いていた荷物、というパターンも、何というか最近は買い控えもあって少ないが本日はありましたー。

アンケートを回答すると、その中から抽選でプレゼントが当たります!ってヤツですね。
以前から気になっていたところとか、改善してほしい点とかつらつら書いた時点で満足したのでそこまで読んでなかったみたいなんですがね。
届いてはじめてそういうシステムだった事を知りました(笑)

届いたのは Skalli(スカリ)の腕時計 だったんですが・・・フランスのデザイナーって事は知ってたが、男性だったんだ(おいおい)。
カラーはブラックで、スカリの特徴である丸みを帯びたフォルムのオシャレな時計です。
そんな高価なものではなく、本当にファッションウォッチ程度なのが、気兼ねせずに普段使い向けで良いかと。

腕時計って、旅行の時ぐらいしか使わない人なんですが、ありがたく頂戴しておこう(-人-)
前回の5巻は「買って良かった!!リブート万歳!!!」といった感だったが、一気にお布施モードに戻った6巻DEATH(爆)。

届いて驚いた・・・「何じゃーっ。このぶ厚さ!!」と。
当たり前なんですかね・・・この6巻にTHE CHIVALRIES(シバレースの章) を全部収録という豪快な技に出たんだからっ。

雑誌収録時の再現で「ああ、そうだわ。これがあった!!」とウケたのは、ちょうどこのあたりからファティマスーツがデカダンタイプからプラスティックタイプに変更されるんですが、その関連ネタの表紙が多いところ。
いや、そうだよ。
当時も「宇宙で一番のお金持ちであるアマテラスがファティマスーツコレクター・・・シャレになんねぇwww」とウケたんだよな、あれ。

さて。
リブート残すは、マジェスティック・スタンドのみとなりました。
そして単行本に追いつくんだよな・・・ちっ。
3月、リブート7巻発売の頃には、何かリアクション起こさないと暴動起こるわよ永野さんや・・・。
レベッカ・ヨークのムーン・シリーズ最新刊読了。
うわっはっはっは!今年も想定外斜め上ぶっちぎりに絶好調でっせ!!

そんなこんなで、今回の主役はマーシャル一族の動物使いジェイコブくん。
前作にて「僕の運命の相手はどこにいるんだろうな・・・」と乙女にきゅるるーんとなっていた彼だが、思わぬところに運命が!!
その相手とは、私立探偵の南米系美人レナータさん。
殺人事件を追う彼女と、その彼女を気付けば守る羽目になっていたジェイコブと、彼らの預かり知らないところでうごめいている未知との遭遇的な悪魔、前世のしがらみとかもう盛りに盛った内容。
しかも、このシリーズでは当たり前のありえない斜め上っぷりが随所に炸裂しすぎて腹が痛いほどウケた。

いや、どんなサスペンスでも犯人は現場から遠ざかる際、人ごみに紛れるとか、目立たない格好をしたりとかして目撃者を煙に撒きますが・・・この話の犯人は・・・ぎゃはは!
自分自身にモザイクをかける という荒業をやらかしました(マジ)。
いくら人外の悪魔だからといえど・・・こんな奇想天外っぷりは、さすがの私も見た事がなく目が点になった後、爆笑しました。
だって、もう、考えれば考える程にシュールレアリズムだろ、そりゃ!!みたいな(爆)。

そして、今回は二人のラブラブを阻むその悪魔の強烈キャラ以上に、ハートわし掴みキャラが!!
どういう事だよ、ワンコのガナー!!
かっちょ良すぎるんだよ、この 忠犬ガナー が!!
もうね、虐待されたガナーがジェイコブによって助けられ、「門」の向こうの世界で心身共に癒され、幸せに暮らしていても、恩義は忘れずにいるってもうアナタ!
もう人は殺さないというジェイコブとの誓いと、その恩人の命を救う為にその誓いを破った時の苦悩とか、ガナーのモノローグだけで、下手な作品のヒーローの台詞よりもかっちょいいよ?!(笑)
いやー。犬使いだとは思っていたけど、まさか雄ワンコまでタラし込むとは・・・恐るべしジェイコブ!(違。爆)

今回もロスを中心としたマーシャル一族大活躍、そして嫁一味は益々パワーアップして、このたびは「門」のお引越しという反則技までくり出す始末(笑)。
まったく、いつも飽きさせてくれないわー、マーシャル一族(笑)。
そんな嫁一味に、最終兵器に近いような「前世・女神」のレナータがこの巻で加わった事により、益々のご発展を・・・www
しかも何?
次回ヒーローは、マーシャル一族のまだ登場していない新顔ですって?!
それは楽しみです。
ひっそり待ってますので~♪♪
コレクターマンガのひとつ、鉄板もの新刊です(笑)。
雑誌で読んでても、やっぱりコミックスとしてまとまると嬉しいし、一気読みはいいもんでありまして。

今回は十二鳥居の奈々生の過去編と、闇市デート収録。
雑誌掲載時に、あの幼児奈々生にガチでプロポーズしている巴衛にギャーッ!!と悶えた事を思い出しました(爆)。
あと、年末に鞍馬のところに二郎兄がやってくるとこと奥さまにボコられる龍王には吹いた(笑)。
龍王のあの振袖おつかい、しっかり次の沼皇女編につながってくるのが上手いわぁ。
現在、雑誌では沼皇女編クライマックスへと向っていますが、コミックスは春か!

書きおろしは、年神さまのお札オチにはワロタww
しかし、本当に本編を進めようというキャラ少ないな、このシリーズ(笑)
5巻、やっと読みました(^^;
ネット予約していたものの、疲れていて封も切らずに放置していました(^^;

いやー。
やっぱり大会始まってくると、話のスピードがぐんと落ちるのはスポ根少年マンガのテンプレなんだなぁ、などと思いつつ、津軽三味線甲子園が開幕しました。

ここでは当然、あの圧巻の演奏といい色々といい、田沼舞ちゃんが一番インパクトある筈なんですが・・・ふっ。
すっかりあの田沼総一くんの不思議ちゃんっぷりに度肝抜かれました(爆)。
読んだ後、ムショーに駄菓子が食べたくなるぐらい(明日、よっちゃんイカ買うか。笑)
あとは、今回もガガたんばりにすっとばしてらした梅子ママと、そんな母親とっつかまえての若菜兄ちゃんの「んだ。アイツは普通でねぇ」の全肯定に胸熱(爆)。
本当にグレてないのが不思議だわ、澤村兄弟(^^;;

というか、次は6月か・・・コミックス派なんで、のんびり待ちますけど。
お気に入りの雷先輩の活躍を祈って(笑)。
純朴そうに見えて、一番タチ悪い俺様な後輩がいますけどねー(爆)
ああ、寒い。
この週末は、細々といろいろしなきゃ!というカンジなんですが。
問題は、その気力体力がなく、そのまんま自宅ひきこもりで終わりそうだわ。。。


そういえば、古本屋でいつもの『台湾の歩き方』以外のガイドブックが100円であったので拾ってきたのをぼんやり眺めています

台北(ララチッタ)

2009年のだから、まだMRT路線図も昔のまま。
一昨年前に行った時には既に完成していたのを見た新駅なども勿論ない(^^;
まぁ、いいの。
手持ちのガイドブックに載ってないお店情報を見る為の100円投資だもーん(笑)

今年はじまったばかりですが、今年もどこかに行こうとか考えるだけでも楽しい気分になれますしねー(笑)
いま、『ハイスクールD×D』一回目を見終わりました。
今クールの「 おっぱい枠 」はこれで決定ですな(爆)
ところで、あのDマークでのモザイクはDVDでは無くなるんですか?!(爆)


とりあえず、かたっぱしから初回を流して見て、2回目以降続けて見るかを決めようかと。
原作知ってるもの、キャラデザだけで見ようとしているもの(これはモロバレだな。『Another』です。笑)は少なく、割にビギナーシーズンってカンジ。

『偽物語』『モーレツ宇宙海賊』『BRAVE10』『あの夏で待ってる』『戦姫絶唱シンフォギア』『Another』『ハイスクールD×D』『妖狐×僕SS』『パパのいうことを聞きなさい!』『テルマエ・ロマエ』『ブラック★ロックシューター』
とりあえず、これだけをおためしするつもりなんですが・・・今の時点で既に脱落しそうなものがチラホラ(^^;
いや、あの豪華な声優陣ですが『BRAVE10』がどうも・・・その・・・『薄桜鬼』を脱落した時と同じ空気が流れている悪寒(笑)
他にも何本か・・・初回でサヨナラ決定。うは。

いろいろ疲れてくると、定番展開で連ドラとかより30分で終わるアニメが重宝されるワケだ(^^;;
新年あけまして、今年も忘れない程度にボチボチとこっちに読書日記をつけておきましょう、って事で2012年第一回はスーザン・サイズモアの新刊。
扶桑社ロマンスからは2冊、プライム・シリーズが翻訳されていますが、こちらマグノリアロマンスからは初翻訳となります。
しかも彼女の実質上のデビュー作ときました。

で、感想ですが、読んでいろいろサイズモアに対してあったモヤモヤに答えを勝手に見出せた、とまでは言わないがそれに近い気分(笑)。
いえね、何故に彼女の作品ってあんなに世界観やらキャラ設定はべらぼうに面白いのに、作品そのものの出来が平均点以下(暴言か。笑)なのか、という点。
これを読んで、こういう考えに至りました。

設定が幾ら魅力的だろうが、それを満たせる器のキャラクター造詣がこの作者には出来ない

これです。
今回の作品を読み、それはことのさんの中では確信的にも思えました。
キャラクターがそんなパワー不足状態だから、世界観そのものも面白くても頼りなく思えてしまうというか。
歴史学者のヒロインが、酔ったとんでも上司にタイムマシンの実験台にさせられ13世紀のイングランドに送り込まれるという、この突拍子なき話には、それに負けないキャラクター力が必要でしたが・・・残念ながら、そこまでに至らず。
ヒーローである騎士ダフィッドの二重設定(これは読んでみて下さい。あっさり書いてしまっては気の毒すぎる。笑)とか、本当に今まで読んだ事のない捻り具合で面白いのに、肝心のヒロインとのロマンス部分が弱くてねー(^^;

主人公二人が微妙な状態なら脇役が・・・と思ったら、脇役も微妙にキャラが弱い(^^;
どれぐらい弱いかというと、主役二人の次に思い出したのが 犬のメリザンド という有り様がキターッww
いや、このワンコが最高なんだけど。子犬二匹と共に。

そんなこんなで、時代設定も物語設定も面白いのに、それをどう料理したらこういう凡打に出来るのかと聞かれたら、最初のキャラクター造詣の弱さという考えに至ったのですわ。
デビュー作に対してだけなら、これはかなり辛口評価かもしれませんが、問題は何年もたってから発表されたプライム・シリーズでも同じような印象を受けるからなんです。
どうだろ? 他も沢山の作品があるから、その中でいいものを発掘してもらえるんでしょうかね?

あ、それから。
この本のどこかを褒めろ、と言われたら、ここを褒めます。

オタクは身を救く (爆)

いや、実際ヒロインのオタクっぷりは、今まで読んだ本の中では群を抜いてました。
何せ 中世オタクが嵩じて現役コスプレイヤーだった ので、いきなり13世紀に飛ばされても動じずに自分に役割(キャラ)を当てはめて演じ続けたっていうのがスゴイ(しかも鉄板持ちキャラ。笑)。
あの歴史干渉に対する行動選択っぷりは、キャロル(by『王家の紋章』)に匹敵レベルでした(爆)。
しかも実の母親(本職軍人。笑)直伝のオタクというのがガチで涙目でしたなー。
つか、これの主役たちの娘の話って・・・またタイムトラベルするの?!
読みたいような、読みたくないような・・・(^^;

贖罪

2012年1月8日 TV
本日から開始のWOWOWドラマ。
全く原作知らずにうっかり見始めたところ・・・ちょwww

真剣に怖いよ、これ。いろんな意味で(^^;;

この枠は毎回ガチだなぁ・・・これが全5回で、次が東野圭吾『分身』か。
有料チャンネルらしく、金の使い方が作品に直結しているんで、この枠の作品クオリティの高さに慣れてしまうと、民放ドラマが阿呆らしくて見れなくなるんだよな。
特に原作のあるものに関しては、原作ファンを感服させるまでとはいかなくても、満足させてくるレベルまで作り込んでくるから。

来週も見なくては。。。
翻訳ロマンスの新刊を読むのと、「くれいじー☆ランキング2011」作成をほぼイタチごっこの並行でやっていたのが12月下旬でした。
平日は残念な会社員(笑)なので仕事があり、ご存知の通りのサッカー基地外なので時間を見つけてはイングランド・プレミアリーグとリーガ・エスパニョーラ(スペインリーグ)の試合を見続け、AKB48にハマっているので歌番組も彼女たちが出演するものは拝みたいのでウハウハしているし、アニメもしっかり見ています。
でも睡眠時間は毎日6時間以上は絶対取るという、ただの無茶ぶり我侭なので時間が幾らあっても足りませんヤッホー!!(壊)
実際、大晦日も新刊読んでいました。悪あがきに(笑)。
その本がこの、イヴ&ローク26巻でした・・・ふ。もう公開した今だから言いますが、あのタイミングで読んでなければ、もう1~2つはランクが下だったかもしれません(笑)。
それぐらい、直前に読む本って影響が大きいです(笑)。


何より、これぐらい巻数を重ねたシリーズの場合は、クレンツ作品同様に鉄板すぎてランキングから洩れるのが当然となってくるのです。
だって、そこにあって、刊行されて、読むのが「当たり前」になってくるから。
今回のランキングにクレンツ作品が多く入っているのは、春の大震災が少なからず精神面で影響していました。
フィクションの中に普遍性を、鉄板度を、そしてかつてと変わらない確固たるものを求めました。自覚はあります。
もっとも、ノーラのこのシリーズの場合は、1冊1冊が余りにもクオリティが高くて毎年ランキングの上半分には入ってくるんですが・・・そこですわ。
今回は、あのイヴとフィーニーのやりとりがまず頭、ぶん殴られた。思わずハラハラしまくった。
そして、被害者たちの写真やデータが並ぶボードに、イヴが自分自身の写真を加えて客観的に考えているのをロークが目の当たりにした時の反応で「ああっ、きた。これきたっ」とグググーッともっていかれた。
読書って、そういう盛り上がった時って異様にテンション高くて、気付いたら大晦日のあの時点で並んでいた順位レイアウトをねじ曲げていました(時間ないのに。爆)。
「はぁはぁはぁ・・・早く続き読みたいよねっ。これだからIn Deathはやめられんっっ」とか、誰に言ってんだ?!状態の独り言を激しくつぶやきながらの作業はもはや軽いホラーでした(笑)。


何で、いままでやった事ないこういう舞台裏を暴露しているかというと、ランキングで書こうとしていたけどド忘れしていた事とか、いろんな事が皆さんの反応でワラワラと出てきたからです(笑)。
ちなみに忘れていた事とは、18位の『泥棒伯爵にハートを盗まれて』(クリスティーナ・ドット)を 2012年干支指定図書として推薦する旨 だった事なんですが(爆)
いや、だって、イケメンがドラゴンの着ぐるみにて「ごめんちゃい☆」ときては、これを辰年に読まずしてどうするよ?!というハナシです(笑)。
あと、今の時点で皆さんがいろんな意味で食いついたネタ本は『闇を照らす恋人』(J・R・ウォード)でした(爆)。

・・・というか。
皆さん、あのとんでもランキングは おまけ企画 だという事、忘れていません?!(爆)
何だか付録目的で本を買う状態な気がしてならん・・・とか思いつつ、余りに酷い書かれっぷりに思わず読もうとかいう物好きさんは相変わらずいらっさるのね!(笑)

あ、そうです。
またお返事するとは思いますが、この日記にレス機能がついてないので意見やコメント言えない~、と仰られていましたので、ここでちょっと説明を。
この日記、あくまで「サイトの中の一つのコンテンツ」なので、サイト自体にBBS(掲示板)があるのでご意見等はそちらに書いてもらおう、という意向でして(^^;
というより、この日記しか読んでらっしゃらない方もいらっしゃいますが、ここにサイトURLをリンクさせてないのはスパム防止なんで(一度リンクさせたら、その日のうちにメールフォーム経由で阿呆のように迷惑エロメールがきたので、即行はずしたんですわ)。
で、つまりはどういう事かというと、単に この日記にコメントがあられる場合は、当サイトのBBSをご利用下さい という事なんですがね。
サイトトップにある「BBS」をついてもらえば掲示板に飛びます・・・って、さすがに諦めてこの日記からはBBS直リンク貼るか(^^;
自業自得なんですがね・・・日記サイトの人と思われているから(笑)。


というワケで、この後にBBSリンクかサイト玄関リンクを貼るとしよう(今更ですが。笑)
そんなこんなで、引き続き「くれいじー☆ランキング」へのご意見・ご感想お待ちしております(爆)
ってワケで、PCの前にいる時点で・・・まぁ、そういう事です(^^;

引き篭りの上、元々食べる事に執着ないので1日1食ぐらいでこの休み期間生活していてヤバい(笑)。
Welch’sのピンクグレープフルーツが、今のところのビタミン源という有り様(笑)。

紅白も見て、ジャニーズカウントダウン見てるところですが・・・うぬぬ(^^;

というワケで、また元日更新分にて詳しい事は!
じゃっ!!
『モノクロ少年少女』の福山リョウコさんの短編集が発売という事で購入。
ワタクシ、花ゆめ本誌は買っているんですが、別冊とかザ花とか買ってない人なので、半分は初めて読む作品で新鮮でした。
本誌掲載だったのもあって、表題作は記憶にありました。
お気に入りの読みきりだった作品です。

6作の中で、やはり一番のお気に入りは表題作なんですが、それ以外だと『ケダモノ天国』だな、やっぱり。
このパラノーマルロマンスバブルのご時勢よりも10年も前にこれを違和感なく書いてらっしゃるのは流石。
ここに既にケダモノ~のルーツを見た気がします。

あと少し大きなサイズのコミックスなのですが、書き下ろしデザインの表紙やらがとってもステキで、クリスマス・プレゼントもらった気分になれました(^^)
いや。
いつも怪しい店ばかりを探しているワケではないんですよホント(^^;

というワケで、次回女子会に備えて予習の為に古本屋でゲットしたスイーツガイド本(笑)。
笑えるのが、この本ではじめて「へぇ。あの店、こういう本に載るようなお店だったのねー」と知ったりした件(笑)。
つまりかなりの店、もう行ってるんですわ(^^ゞ

でも、まだ行った事ないお店でイートイン可能のお店も結構あるから今度お茶しましょうねマダム♪

・・・しかし、このメイツ出版から出ている「おいしいケーキ屋さん」シリーズ・・・凄すぎる・・・そんなところまで局地的に出してるの?!みたいな(^^;
興味ある方、Amazonで調べてみて下さい。
御自分の住んでるところや、見知ったところが知らないうちにスイーツガイドされているかも(笑)。
まぁ、そりゃあ、姫路・加古川編があるぐらいだもんね(笑)
今夜の「世界・夢列車に乗って」はカナダ特集でプリンス・エドワード島も登場というので鑑賞。
ちょうど先日、ヴィレッジブックスから新訳で『赤毛のアン』が発売されたばかりなので、タイムリー♪

ワタクシ、ご多聞にもれずこの作品の愛読者。
勿論この新訳版も購入し、押入れにあるジュニア版とか学校図書版も合わせたら既にどんだけ『赤毛のアン』を持っているのかもさだかでなくなってきた(笑)。
まぁ、それでいうなら同時発売のウェブスターの『あしながおじさん』も買ったけど、あれなんてもはや小学生の頃からの年期入ったコレクターの域(^^ゞ

翻訳ロマンス読者のルーツの二大勢力って気がするこの二作を、あえてこのラインの創刊にもってきたあたり、ヴィレッジブックスさんらしい(笑)。
これ、不定期みたいだけど続くのかな?
大人のための少女文学。
だとしたら嬉しいなぁ。このスタンスで読みたい本、いっぱいあるんですが。
まずこの2冊の続編は絶対おさえてほしいぞ(ドクトルのスコッツ訛りをどう料理するのかが問題か。笑)。
他のモンゴメリ作品にもお宝がいっぱいだし、ブロンテもスコットも読みたい。
あとは、ミステリがこの範疇に入るかどうかにもよるな。
考えるだけでワクワクします。

小学生の時から横溝正史を愛読し、『八ツ墓村』をロマンス本だと豪語している(実話。これを語らせると長い。爆)ことのさんですが、意外にキワモノだけでなく王道も古典もおさえていましたよ?!というハナシ(笑)。
翻訳ロマンスや翻訳ミステリで、たとえ話にすぐ引用される少女探偵ナンシー・ドルーも全部読んでましたクチ。
そういえば先日、鳥羽でお泊りした際に、某オネエタマと朝日ソノラマ文庫の話をしていてそれを聞いていた某お友達が「二人して間口広すぎ!!」と呆れていたんですよね。
うん。そうだね。
でもね、 間口は広くても心は狭い読者なのよ私(キリッ
だから、多分、皆さんが小学生の頃に愛読されていたであろう『小公女』があの頃はおろか、いまだ解せない嫌な大人なんですわ(爆)
一度書いた日記がメンテナンスの彼方に消えた(笑)
でもって、書いてたのは、テルマエ最新刊のこちらの感想だったが、たいした事は書いてなかったんですが、やっぱり書いたものがボツると悲しいワケで(^^;

とりあえず、ここだったんですよ。

今回のヒロインであるさつき嬢@平たい顔族、非常にヲタとしては他人事じゃないぞ!!という件(爆)

彼女の「古代ローマ帝国」を「スコットランド」に変えたら・・・あーら、不思議!
ことのさんにクリソツ!(ちゅどーんっどっかーん!!)
彼女の言動ひとつひとつに胸熱なワケさ。

しかしルシウス、過去に帰れなくって大変!!とか思って読んでいても、あの旅館の従業員になってしまったあたりの描写、マイペースすぎてウケまくる。
特にあの布団敷きの場面は、几帳面すぎる彼の気質が全開で吹きまくりです!
あんなビシバシ布団じゃ、寝る方も緊張しそう(爆)
お花型のニンジンをつまみ食いしていたり、テレビに驚いたり・・・そういえば、確かに電気に対して今までスルーだったよね。
ここでその山を越えたのね。

次の巻は春以降かしら・・・あの馬のハナコの今後が気になります(笑)

コミックス4巻発売記念も兼ねて、Ustで行われました 西原理恵子の人生画力対決中継
いやはや、21時から23時までというから見たら、延長戦突入で結局30分おしまで見てしまいました(^^;

・・・西原さん、21時ちょいまわってからの開始、のっけから酔った状態なのに、コタツの上にはカゴに入ったミカンと共に焼酎の入ったショットグラスが(笑)。
担当の八巻さんも飲んでるし!!
ちなみにお題は三回出て、最初はUstの裏で最終回やってた『家政婦のミタ』、次が『妖怪人間ベム』、ラストが『西原サンタもしくは水戸黄門』でしたが・・・ミタの時点でみんな、壊れてらっしゃいました(爆)

私の目的は勿論、リラックマ作者のコンドウアキさんなのですが・・・いやー。
アポなし突撃依頼に現れる他のマンガ家が豪華すぎて、もうパソコン前から離れられません!
東村アキコさんの美内すずえ風と萩尾望都風も凄かったが、『モテキ』の久保ミツロウやら新鋭から、ハチクロでおなじみ羽海野チカ、大御所もバンバン登場し・・・というか、江口寿史と上條敦士と窪ノ内英策(同郷の西原との直電でのネイティヴ高知弁トーク、凄かった!)らが当たり前に男子会で飲んでるとこに直電話するのもスゴイが、あの上條センセイに「上手い絵はもう飽きた。つまんない」とダメ出しするサイバラ最強!!
(しかし、上條センセイのKAT-TUN亀梨版ベム、格好よすぎ。笑)
おおひなた作の妖怪人間は、どうみてもAmazon配送センターだろ?!とか、『カイジ』の福本先生を語った森川ジョージ登場とか、もう何が何だか笑い過ぎて腹が痛く、涙ながらに観戦している有様。
吉田戦車とスルーされた和田ラヂヲ先生とか、いろいろあったが、歌舞伎町で飲み狂っていたところを写メってきた岩井志麻子センセイの乱れ姿公開とか、基本的にはお子様お断り内容だったよ。うん。

というか、途中で現れたあの衝撃の山田先生の「 デブ男の×××× 」は・・・ガチで放送禁止レヴェルだったな。
パソコン前で固まったよマジ。
もっとも、西原サンタの口から出てきたコメントの八割は 下ネタ だったから、あれは想定内だったのかも(笑)。
キレイな仕事をして儲けているなんて、人生不公平よ!クマ何匹か描いてボロ儲け、ウサギの耳をハートにしただけじゃん、なのに吉祥寺のキャラ担当なんぞに・・・などと、コンドウさんいじりに余念なかった西原さん、いやー、あそこまで言われても生電話に登場するあたりコンドウさん漢(おとこ)だわー(笑)。
ラストはチカ先生に振ってたけど(爆)。
で、個人的にヤマザキマリさん(『テルマエ・ロマエ』)との女子会で話題になっていた、全裸の担当・八巻さん のネタを期待していたところ、ラストのお題にしっかり描かれてましたがな!
全裸トナカイ八巻 って・・・iPhone持ってるし、あれはどう見ても西原サンタを●●●●●してるだろー!!と、夜中に爆笑!
「ふっ、もう立派なヨゴレよ、アキったら!!」と、高笑いしている西原さんの姿を想像するのは難しくない(^^;
でもコンドウさんの描いた妖怪人間ベムのベロ、どう見てもヘグーでしたよ(爆)。

途中、『毎日かあさん』でお馴染みの西原さんの息子さん(ガンちゃん)がうっかり電話かけてきたり、生放送ならでは満載で楽しかったわ~。
遅くまで貴重な時間を泥棒されちゃったけど、大満足でした。
コンドウさんの回はスペリオールで読んだけど、保存版もちょっと欲しいからコミックス買おうかなー(^^ゞ
ゲイル・キャリガーの英国パラソル奇譚3巻、読了~♪
というか、もう買ってから三回も読んだけどまだまだ読み返したいわウキャキャ!!

まぁ、もう、ぶっちゃけ詳細な感想とか全く書くつもりはないんですがね。
発売されて一週間ほどだし、ましてやこの時期に(爆)。
ただ、「 買った!読んだ!面白かった!! 」って言いたかっただけなの(てへぺろ☆)

前巻のラストにて、まさかまさかの妊娠が発覚したアレクシア。
彼女の「ありえない妊娠」を聞いて、人狼である夫コナルの不貞行為を仄めかすひどい言葉に傷つき、ウールジー城を後にしてからの騒動を描いた今回。
いやはや。欧州大陸に上陸してなお、騒動の元であるアレクシアだが、それ以上に彼女の実の父親タラボッティ卿の過去と、ソウルレスの謎に迫る内容に満足しきり。
既刊2冊で、モノローグやらひょんな会話に登場したものが次から次へと物語を進めていく様は、天晴れな伏線回収作業としか言い様がない。
ラストにはアレクシアとコナルのラブラブの再会となるワケだが、前作直後に待てずに買った原書で一番最初にここを読んだとんでも阿呆読者ですんませーんww

いや、でもね。
感想書くつもりがないのに、何でここにひょっこり出てきたのかというと・・・やはり、アレだよアレ。

アケルダマ卿とビフィに関する急展開 が、もう床を転げるぐらい・・・もらい泣きした。
素朴な一文が、何と物悲しい運命を描いたものか。
ラブラブな事には変わりないんだけど、ほろ苦さもあって、上手いなぁ。
副官萌えとしては、やはり今回のライオール教授の獅子奮迅の態は、涙ちょちょ切れに嬉しゅうございました。
そして得体の知れないまでにdekiなフルーテさん全開と、新妻アイヴィ大活躍もお忘れなくね!

というワケで、さっさと読んで下さい皆さん(笑)。
売れないと4巻の発売が・・・とか書いたら、ハヤカワの思うツボなので、本当に読みたい人だけでいいですけど(爆)。
どっちにしても売れても読者が熱望しても翻訳続き出してくれないのがテンプレの版元だから、ゆるーく見守ります(笑)。

< 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 >