何なんですか、この陽気(~_~;
暑くて暑くて、普段は常温以上の飲み物しか飲まない私が、ついつい会社に設置されている自販機に走ったよ。
体力消耗している時って大人な皆さんはドリンク剤を投入なさるんでしょうが、ワタクシ胃が弱いのでドリンク剤が飲めません(^^;
というワケで、せいぜい頑張ってオロナミンC程度です(笑)。
そして、オロナミンCは高いので、愛飲しているのがデカビタCという、何だかなぁ・・・な(^^ゞ
久し振りに飲んだわ(笑)
さて。
アウトランダー読書後は大抵使い物にならないことのさん(^^;
他のものが全く読めなくなり、漫画や雑誌でお茶濁ししつつリハビリのタイミングを計っているのですが、この忙しさでは連休入ってからだな・・・活字復帰は(^^;;
昨日日記に書いたロンドン五輪のサッカー会場の話ですが、今日会社に行ったら「そういえば、行った事あるんじゃない? その該当都市?」と言われました(笑)。
ニューカッスルはまだ行った事ないけどね(笑)。
マンチェスターの駅で待ってた時にノーザンラインの車両の終点ニューカッスルの便が目の前にいて、飛び乗りたい衝動にかられましたが(爆)
ロンドンからエディンバラ行きの東海岸ルートなら経由するんだけど・・・やはりあのルートも押えたい。
野望は尽きませんな。
暑くて暑くて、普段は常温以上の飲み物しか飲まない私が、ついつい会社に設置されている自販機に走ったよ。
体力消耗している時って大人な皆さんはドリンク剤を投入なさるんでしょうが、ワタクシ胃が弱いのでドリンク剤が飲めません(^^;
というワケで、せいぜい頑張ってオロナミンC程度です(笑)。
そして、オロナミンCは高いので、愛飲しているのがデカビタCという、何だかなぁ・・・な(^^ゞ
久し振りに飲んだわ(笑)
さて。
アウトランダー読書後は大抵使い物にならないことのさん(^^;
他のものが全く読めなくなり、漫画や雑誌でお茶濁ししつつリハビリのタイミングを計っているのですが、この忙しさでは連休入ってからだな・・・活字復帰は(^^;;
昨日日記に書いたロンドン五輪のサッカー会場の話ですが、今日会社に行ったら「そういえば、行った事あるんじゃない? その該当都市?」と言われました(笑)。
ニューカッスルはまだ行った事ないけどね(笑)。
マンチェスターの駅で待ってた時にノーザンラインの車両の終点ニューカッスルの便が目の前にいて、飛び乗りたい衝動にかられましたが(爆)
ロンドンからエディンバラ行きの東海岸ルートなら経由するんだけど・・・やはりあのルートも押えたい。
野望は尽きませんな。
月刊少女野崎くん 1 (ガンガンコミックスONLINE)
2012年4月23日 アニメ・マンガ
わ~い!
やっとコミックス化にこぎつけました!!
いつも楽しみに読んでいるのですが、いかんせんページ数が・・・4コママンガなので(^^;
まとめて読める日を待っておりました!
正直、発売日が20日でなければメイトを開店襲撃してペーパーも捕獲したかったのですが・・・うう。
まぁ、時間+ガソリン代+駐車場代を考えると冷静になりましたが(おい。シビアだな。笑)。
いやー、初読の時に爆笑した二輪車タンデムの巻・・・書き下ろし!
そうか!
二輪タンデムが公道を走れる県なのか!我が兵庫県は!捕まらないんだっ(笑)
(長野・兵庫・山形・愛媛・広島なんですと)
そして、思わず胸熱になったのが!
第8号の「救済措置」の巻・・・あれを見て、「・・・泣いてるのは私?」となる腐女子が大量にいるかと・・・思い当たるフシが多すぎて(^^;
あれこそが、二次創作への原動力(核爆)
でも、そこにばかり頭がいってて、書き下ろしにあった法律違反オチ(笑)は気付かなかった! すげぇ!!!
あ。
ちなみにことのさんのご贔屓キャラは、堀先輩と担当の剣さんです(爆)。
みこりんと鹿島くんは・・・近くにいると疲れそうです(爆爆)。
次は秋か~。
あれやこれやの書き下ろし分が楽しみ♪♪
やっとコミックス化にこぎつけました!!
いつも楽しみに読んでいるのですが、いかんせんページ数が・・・4コママンガなので(^^;
まとめて読める日を待っておりました!
正直、発売日が20日でなければメイトを開店襲撃してペーパーも捕獲したかったのですが・・・うう。
まぁ、時間+ガソリン代+駐車場代を考えると冷静になりましたが(おい。シビアだな。笑)。
いやー、初読の時に爆笑した二輪車タンデムの巻・・・書き下ろし!
そうか!
二輪タンデムが公道を走れる県なのか!我が兵庫県は!捕まらないんだっ(笑)
(長野・兵庫・山形・愛媛・広島なんですと)
そして、思わず胸熱になったのが!
第8号の「救済措置」の巻・・・あれを見て、「・・・泣いてるのは私?」となる腐女子が大量にいるかと・・・思い当たるフシが多すぎて(^^;
あれこそが、二次創作への原動力(核爆)
でも、そこにばかり頭がいってて、書き下ろしにあった法律違反オチ(笑)は気付かなかった! すげぇ!!!
あ。
ちなみにことのさんのご贔屓キャラは、堀先輩と担当の剣さんです(爆)。
みこりんと鹿島くんは・・・近くにいると疲れそうです(爆爆)。
次は秋か~。
あれやこれやの書き下ろし分が楽しみ♪♪
俺様ティーチャー 13 (花とゆめCOMICS)
2012年4月22日 アニメ・マンガ
そんなこんなで、引き続きコミックス祭りなう。
俺ティーも、気付けば13巻とな!
雑誌で読んでると、巻数とかに全く疎くなってしまい、改めてコミックス化されて驚くんだよね。
今回は歌音ちゃん編の後半かなりまで収録されてましたね。
私はこのパートのラストの鷹臣くんに萌えたクチなので、既に本編的には14巻に気分は向いてます(笑)。
しかし、雑誌の時もツッコミ必死でしたがこうやってコミックス化されてなおツッコミしたいですよね・・・120分間ネコマタさんがひたすらコメントしまくるキャラコメンタリーが特典のネコマタさん劇場版DVD て!!番長以外に誰得なんだ、それ(爆)
書き下ろしが東西南北の「合コン編」というのは、前もって作者・椿さんのコメントで知っていたので楽しみにしていましたが・・・異様な安定感だな、姫路くん!(爆)
ああ、でも分かるなぁ・・・東高でお持ち帰りしろとなると、断然に家事メン山下くんだ(笑)。
大久保くんはフォローが大変そうだし(多分、港ちゃんは兄で免疫あるとしか。笑)、寒川くんはカワイイんだがちと面倒(笑)、そして舞苑くんは・・・もはや彼には近寄らぬが仏!(爆)
というか、あの小さいコマでは分かりにくいが、合コンで退屈のあまりにファミレスのメニューとナプキンで 緊縛プレイごっこ をしている彼にどう接しろと?!(爆爆)
続いての14巻は歌音ちゃん編完結と、里帰り編(笑い死にするかと思った。爆)と・・・修学旅行の前振り?!
それを夏ごろに発売って?!
・・・おいおい。雑誌に追いついてるじゃん、それって殆ど(^^;
いやーん。椿さんっ、頑張って連載進めて下さいませ~!最近、出番減ってる鷹臣くんの登場場面増加も込みで!!(ぺこぺこ)
俺ティーも、気付けば13巻とな!
雑誌で読んでると、巻数とかに全く疎くなってしまい、改めてコミックス化されて驚くんだよね。
今回は歌音ちゃん編の後半かなりまで収録されてましたね。
私はこのパートのラストの鷹臣くんに萌えたクチなので、既に本編的には14巻に気分は向いてます(笑)。
しかし、雑誌の時もツッコミ必死でしたがこうやってコミックス化されてなおツッコミしたいですよね・・・120分間ネコマタさんがひたすらコメントしまくるキャラコメンタリーが特典のネコマタさん劇場版DVD て!!番長以外に誰得なんだ、それ(爆)
書き下ろしが東西南北の「合コン編」というのは、前もって作者・椿さんのコメントで知っていたので楽しみにしていましたが・・・異様な安定感だな、姫路くん!(爆)
ああ、でも分かるなぁ・・・東高でお持ち帰りしろとなると、断然に家事メン山下くんだ(笑)。
大久保くんはフォローが大変そうだし(多分、港ちゃんは兄で免疫あるとしか。笑)、寒川くんはカワイイんだがちと面倒(笑)、そして舞苑くんは・・・もはや彼には近寄らぬが仏!(爆)
というか、あの小さいコマでは分かりにくいが、合コンで退屈のあまりにファミレスのメニューとナプキンで 緊縛プレイごっこ をしている彼にどう接しろと?!(爆爆)
続いての14巻は歌音ちゃん編完結と、里帰り編(笑い死にするかと思った。爆)と・・・修学旅行の前振り?!
それを夏ごろに発売って?!
・・・おいおい。雑誌に追いついてるじゃん、それって殆ど(^^;
いやーん。椿さんっ、頑張って連載進めて下さいませ~!最近、出番減ってる鷹臣くんの登場場面増加も込みで!!(ぺこぺこ)
神様はじめました 12 (花とゆめCOMICS)
2012年4月21日 アニメ・マンガ
いつも楽しみに読んでいるマンガの最新刊が・・・一気に発売されたな(^^;
その中の一冊がこちら。
うわー、もう12巻なんですね!!
というか、ここにはないんですが・・・新刊帯が秀逸すぎてワロタ!! という12巻(笑)。
台詞と巴衛のコマは違う場面のものを組み合わせているんですが、それに加えたあの謳い文句!!
あの妖狐・巴衛が デレはじめました って!!(爆)
吹いたの何のって!(笑)
今回は沼皇女のお話。
さすがにこれ、長かったから皇女と巴衛たちが犬鳴沼に殴り込んできたところまで収録でした。
いやー、そうしたら、あのロマンス読みが読んだ瞬間に床を転げ回る事うけあいの巴衛のヤヴァいまでのカエル女への台詞は次回か!
雑誌で読んだ時は深夜に吐血するかと思いました!!
錦も好きなんだけど、やっぱりこの巻はカッコイイ龍王に尽きた・・・というか、王なのに人物紹介欄のオチが残念すぎるけど(爆)
既に雑誌は新章に突入しているけど、あの怒涛の展開でも最終章じゃないのか?!
凄すぎるわ・・・どうやってあの状況を打破するのかしら・・・。
秋の13巻とファンブックが今から楽しみです。企画参加しなきゃね~♪
その中の一冊がこちら。
うわー、もう12巻なんですね!!
というか、ここにはないんですが・・・新刊帯が秀逸すぎてワロタ!! という12巻(笑)。
台詞と巴衛のコマは違う場面のものを組み合わせているんですが、それに加えたあの謳い文句!!
あの妖狐・巴衛が デレはじめました って!!(爆)
吹いたの何のって!(笑)
今回は沼皇女のお話。
さすがにこれ、長かったから皇女と巴衛たちが犬鳴沼に殴り込んできたところまで収録でした。
いやー、そうしたら、あのロマンス読みが読んだ瞬間に床を転げ回る事うけあいの巴衛のヤヴァいまでのカエル女への台詞は次回か!
雑誌で読んだ時は深夜に吐血するかと思いました!!
錦も好きなんだけど、やっぱりこの巻はカッコイイ龍王に尽きた・・・というか、王なのに人物紹介欄のオチが残念すぎるけど(爆)
既に雑誌は新章に突入しているけど、あの怒涛の展開でも最終章じゃないのか?!
凄すぎるわ・・・どうやってあの状況を打破するのかしら・・・。
秋の13巻とファンブックが今から楽しみです。企画参加しなきゃね~♪
アウトランダー23 遥かなる時のこだま Ⅲ
2012年4月20日 OUTLANDER
本日発売日です!
さぁ、読者の皆さんは本屋へ急いでっっ!!
と、まぁ、本日発売日ですし、これから読まれる方が大半でしょうから感想とかは全く書くつもりはありません。
読んでもらえば、どれだけ極限に追いつめられているんだ、この一族!!というハナシなので(^^;
あーあ。甘々スキーな王道ロマンス読者がどれだけこのシリーズにしがみついていられるのか、毎回毎回試されている展開ですが、今回はまたすごい(笑)。
一気に大量脱落だな、こりゃ(爆)
すんませんが図太いワタクシの場合、原書であのラストのジェイミーの台詞に最初、目が点になり「どうなるのよっ?!」よりも先に吹いたとんでも読者なので、今後もガンガンついていきますヤホーっ( ̄▽ ̄)ノ
とりあえず「この物語に『偶然』という言葉は存在しない。そこに『必然』があるのみ」といったところだな。
クレアにも、ジェイミーにも、そして現代のブリー達にもそれは言える。
余りに余りの凄まじいまでの物語に張りめぐらされまくった伏線を、ここまでの圧倒的なストーリーテラーっぷりで納めていく様は驚嘆以外の何者でもない。
ガバルドンの頭にある8巻の内容のとんでもなさに、発売前から喜怒哀楽の全てを引き摺り出されてま(ry
さて。
ついていくにしても、これでとうとう原書に追いつきました。
本当に、この日がやってくるとは昔は全然思ってもみませんでしたが(笑)
ガバルドンさん曰く「ま、8巻は来年ね~」なので(LJG3巻がズレ込んだのがそのまま影響した)、軽く二年ぐらいは翻訳続編にお目にかかれないと踏んでもらえば(^^ゞ
そうですっ!
ここで一気に、一気に隙間を埋めるべくLJGシリーズの短編集と3巻を翻訳して下さーーいっっ!!とか握りコブシで出版社様に向って叫んでおきましょう(ニヤニヤ)。
特にこの話ラストを読んだ後に、LJG3巻のラスト読むと泣きますからっ!!(あたしゃ鼻水ズーズー垂らしてましたYO!)
そういえば、以前この日記で第二次世界大戦時のロンドンやら、MI6やらと調べ物をいろいろしている、と書いたんですが、その理由がこの巻のあとがきにありました(笑)。
ええ、あそこに話題として登場してるロジャーの両親を主人公にした短編を読んでいたからでした(笑)
コスト的に駄目な買い物でしたが(ハードカバー新刊を短編1本の為に予約した。爆)、萌え的に満足してしまうのがコレクターでオタクなことのさんの通常営業(キッパリ)
大丈夫! ことのさんの部屋の本棚(別名「ガバルドン御殿」)にはそんなイタ系アイテムしかないからっ( ̄^ ̄) > 胸張るな
そんなこんなで、ネタばれしていいのは別部屋のBBS(笑)。
24時間営業でやっとりますので、いらしてね・・・って、そうだよ。
この発売期間はあのBBSはお祭り実施中、参加者にはOutlander読者以外には全く萌えないアイテム(こらこら)を参加賞としてのしつけられる恥ずかしめ(核爆)が展開中~。
あ、参加者の一部の方はもう知ってるんですが、それ以外の方はそのうち送付先をお伺いしますので・・・って、一ヶ月先か?!(笑)
アウトランダー読者同士のやりとりの為にのみ設置している掲示板なので、ご活用下さいませね(・ω・)♪
さぁ、読者の皆さんは本屋へ急いでっっ!!
と、まぁ、本日発売日ですし、これから読まれる方が大半でしょうから感想とかは全く書くつもりはありません。
読んでもらえば、どれだけ極限に追いつめられているんだ、この一族!!というハナシなので(^^;
あーあ。甘々スキーな王道ロマンス読者がどれだけこのシリーズにしがみついていられるのか、毎回毎回試されている展開ですが、今回はまたすごい(笑)。
一気に大量脱落だな、こりゃ(爆)
すんませんが図太いワタクシの場合、原書であのラストのジェイミーの台詞に最初、目が点になり「どうなるのよっ?!」よりも先に吹いたとんでも読者なので、今後もガンガンついていきますヤホーっ( ̄▽ ̄)ノ
とりあえず「この物語に『偶然』という言葉は存在しない。そこに『必然』があるのみ」といったところだな。
クレアにも、ジェイミーにも、そして現代のブリー達にもそれは言える。
余りに余りの凄まじいまでの物語に張りめぐらされまくった伏線を、ここまでの圧倒的なストーリーテラーっぷりで納めていく様は驚嘆以外の何者でもない。
ガバルドンの頭にある8巻の内容のとんでもなさに、発売前から喜怒哀楽の全てを引き摺り出されてま(ry
さて。
ついていくにしても、これでとうとう原書に追いつきました。
本当に、この日がやってくるとは昔は全然思ってもみませんでしたが(笑)
ガバルドンさん曰く「ま、8巻は来年ね~」なので(LJG3巻がズレ込んだのがそのまま影響した)、軽く二年ぐらいは翻訳続編にお目にかかれないと踏んでもらえば(^^ゞ
そうですっ!
ここで一気に、一気に隙間を埋めるべくLJGシリーズの短編集と3巻を翻訳して下さーーいっっ!!とか握りコブシで出版社様に向って叫んでおきましょう(ニヤニヤ)。
特にこの話ラストを読んだ後に、LJG3巻のラスト読むと泣きますからっ!!(あたしゃ鼻水ズーズー垂らしてましたYO!)
そういえば、以前この日記で第二次世界大戦時のロンドンやら、MI6やらと調べ物をいろいろしている、と書いたんですが、その理由がこの巻のあとがきにありました(笑)。
ええ、あそこに話題として登場してるロジャーの両親を主人公にした短編を読んでいたからでした(笑)
コスト的に駄目な買い物でしたが(ハードカバー新刊を短編1本の為に予約した。爆)、萌え的に満足してしまうのがコレクターでオタクなことのさんの通常営業(キッパリ)
大丈夫! ことのさんの部屋の本棚(別名「ガバルドン御殿」)にはそんなイタ系アイテムしかないからっ( ̄^ ̄) > 胸張るな
そんなこんなで、ネタばれしていいのは別部屋のBBS(笑)。
24時間営業でやっとりますので、いらしてね・・・って、そうだよ。
この発売期間はあのBBSはお祭り実施中、参加者にはOutlander読者以外には全く萌えないアイテム(こらこら)を参加賞としてのしつけられる恥ずかしめ(核爆)が展開中~。
あ、参加者の一部の方はもう知ってるんですが、それ以外の方はそのうち送付先をお伺いしますので・・・って、一ヶ月先か?!(笑)
アウトランダー読者同士のやりとりの為にのみ設置している掲示板なので、ご活用下さいませね(・ω・)♪
不機嫌な花嫁にささげるワルツ (ラズベリーブックス)
2012年4月18日 新刊レビュー
疲れている時は長いものや分厚いものは避けるのがお年寄り(爆)。
そんなこんなで、ファイトーーー一発ーーーっっ!!なネタくり(爆)が毎回まぶしいエマ・ワイルズの短編集、読了した。
手堅いエロおとぎ話的なぁ?!(思わず語尾も上がる。笑)
思うに、エマ・ワイルズの作品はエッチ達人のヒーローに隠れがちだが、作品そのもののキモはヒロインにあるのではなかろうか?と思うに至った今回の一冊。
それぐらい、しっかり者さんばかりで、あらゆる意味で放蕩者ヒーローとガチ勝負をしているのだから(誰ですか、「がっちゅん」とか言うてるのは。爆)。
うっしっし、となるレベルに真っ向勝負ですのよw
で、3本並んだワケですが・・・おい。誰だ。
「公爵からの甘い贈り物」をラストにもってきた 核心犯 は?!(笑)
いやー。余りの破壊力に、他の2作の話がすっぱーん!と忘れ去られた(笑)。
何ですか、あの どうしてくれようぞ、このバカップルめが!! 的な、年の差公爵夫妻のうふふアハハきゃっきゃっ話!
読んでいて、余りのゲロ甘っぷりに微笑ましいを通過して、軽く砂が吐けるレベル でしたぞ(爆)。
この二人、ラブイチャにも程があるっ!
しかし結婚するまでの紆余曲折が物語メインなこのジャンルにて、既に結婚もして初夜も済ませている夫婦を主役に「夫婦仲やり直し」でない話というのは新鮮だったかも。
なんつーか、仮り暮らし のアリエッティ 夫婦二人の覚醒とガチンコ勝負とでも言うか(^^ゞ
読んでて「そういえば、どの話でもこの通過地点に焦点当てた作家は・・・いなかったな・・・」としみじみ感心したもの(笑)。
でもって、この公爵夫人パトリシアの可愛い事ったら!
災難体質で騒動の元で、でも活き活きしている彼女にゾッコン惚れ込んでいるのに貴族の体面とかで本音で向かい合えなかった公爵ジャレッドの悶々祭りというか、頑張りというか・・・ぷっ。
近年稀に見る彼の ポエマーヒーローっぷり に胸熱すぐる!!(笑)
他の2本もとてもニヤニヤしながら読んだんですが、何故か一番アホで愛らしい1本にもってかれたな(^^;
1本目の星座占いオタクのママンとか、2本目のエロ方面だけ東洋かぶれのヒーローとかウケまくりなんだけど・・・やっぱり、あれだな。
ポエマー手紙書かれたらイチコロだった(爆)。
ハーレクイン社の短編集を買わなくなって久しいけど、このレベルの短編集が文庫で読めるなんていいご時勢というか。
これからも継続的に、この作家の短編作品を翻訳してもらえるようなので楽しみですな(^^)
そんなこんなで、ファイトーーー一発ーーーっっ!!なネタくり(爆)が毎回まぶしいエマ・ワイルズの短編集、読了した。
手堅いエロおとぎ話的なぁ?!(思わず語尾も上がる。笑)
思うに、エマ・ワイルズの作品はエッチ達人のヒーローに隠れがちだが、作品そのもののキモはヒロインにあるのではなかろうか?と思うに至った今回の一冊。
それぐらい、しっかり者さんばかりで、あらゆる意味で放蕩者ヒーローとガチ勝負をしているのだから(誰ですか、「がっちゅん」とか言うてるのは。爆)。
うっしっし、となるレベルに真っ向勝負ですのよw
で、3本並んだワケですが・・・おい。誰だ。
「公爵からの甘い贈り物」をラストにもってきた 核心犯 は?!(笑)
いやー。余りの破壊力に、他の2作の話がすっぱーん!と忘れ去られた(笑)。
何ですか、あの どうしてくれようぞ、このバカップルめが!! 的な、年の差公爵夫妻のうふふアハハきゃっきゃっ話!
読んでいて、余りのゲロ甘っぷりに微笑ましいを通過して、軽く砂が吐けるレベル でしたぞ(爆)。
この二人、ラブイチャにも程があるっ!
しかし結婚するまでの紆余曲折が物語メインなこのジャンルにて、既に結婚もして初夜も済ませている夫婦を主役に「夫婦仲やり直し」でない話というのは新鮮だったかも。
なんつーか、仮り暮らし
読んでて「そういえば、どの話でもこの通過地点に焦点当てた作家は・・・いなかったな・・・」としみじみ感心したもの(笑)。
でもって、この公爵夫人パトリシアの可愛い事ったら!
災難体質で騒動の元で、でも活き活きしている彼女にゾッコン惚れ込んでいるのに貴族の体面とかで本音で向かい合えなかった公爵ジャレッドの悶々祭りというか、頑張りというか・・・ぷっ。
近年稀に見る彼の ポエマーヒーローっぷり に胸熱すぐる!!(笑)
他の2本もとてもニヤニヤしながら読んだんですが、何故か一番アホで愛らしい1本にもってかれたな(^^;
1本目の星座占いオタクのママンとか、2本目のエロ方面だけ東洋かぶれのヒーローとかウケまくりなんだけど・・・やっぱり、あれだな。
ポエマー手紙書かれたらイチコロだった(爆)。
ハーレクイン社の短編集を買わなくなって久しいけど、このレベルの短編集が文庫で読めるなんていいご時勢というか。
これからも継続的に、この作家の短編作品を翻訳してもらえるようなので楽しみですな(^^)
週明けから、招かれざるお客がやってきたり。
何てことはない、親会社からの監査です、か・ん・さ!!(ーー;
すっかり気疲れしたのか、午後から眠くて眠くて・・・ZZZ
もっとも本当に眠いのか、血糖値なのかが謎なのでドーピングよろしくキャンディ入れたポーチをささっと。
最近の定番は ウェルターズ なんですよね・・・甘いにもホドがあるぞオリジナル!!
甘すぎさに驚いて目が覚めるんじゃないか?!という疑念すら(爆)。
あれだね。スコットランドのハイランドトフィーかバタースカッチを思い出すわ、これ。
ドイツ製だけど(笑)。
本日は、カローデンの戦いの日。
朝から私のツイッターTLの、これに関するツイート率はパない(^^;
「カローデンの戦い当日にカローデン現地に立つ!!」というのがことのさんの野望の一つなんですが、いかんせんカレンダー的に無理すぎるだろ勤め人のうちは(笑)。
というワケで、第二希望の「ジェイミーの誕生日当日にインヴァネス現地に立つ!!」という、ヲタアホ極まりないが実は達成確率の高いこちらの実現に向けて・・・まずは貯金から・・・げふんげふんwww
何てことはない、親会社からの監査です、か・ん・さ!!(ーー;
すっかり気疲れしたのか、午後から眠くて眠くて・・・ZZZ
もっとも本当に眠いのか、血糖値なのかが謎なのでドーピングよろしくキャンディ入れたポーチをささっと。
最近の定番は ウェルターズ なんですよね・・・甘いにもホドがあるぞオリジナル!!
甘すぎさに驚いて目が覚めるんじゃないか?!という疑念すら(爆)。
あれだね。スコットランドのハイランドトフィーかバタースカッチを思い出すわ、これ。
ドイツ製だけど(笑)。
本日は、カローデンの戦いの日。
朝から私のツイッターTLの、これに関するツイート率はパない(^^;
「カローデンの戦い当日にカローデン現地に立つ!!」というのがことのさんの野望の一つなんですが、いかんせんカレンダー的に無理すぎるだろ勤め人のうちは(笑)。
というワケで、第二希望の「ジェイミーの誕生日当日にインヴァネス現地に立つ!!」という、ヲタアホ極まりないが実は達成確率の高いこちらの実現に向けて・・・まずは貯金から・・・げふんげふんwww
アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂(うれ)う (英国パラソル奇譚)
2012年4月14日 新刊レビュー
さてはて。
レンガ祭りの最中、英国パラソル奇譚4巻まで出るとは・・・春から縁起いいぜ!!などと言いつつ、読了。
つうか、食べすぎですからマコン夫婦!(笑)
失笑するしかない私の幼児レベルの英語力でこの4巻原書を読んでて、余りのアレクシアの食ってる描写の多さに「・・・この時代、妊婦の体重指針というものはないのか?(^^;」と思ったけど、日本語で読んでもやっぱり同じだった(笑)。
あの状態では、ウールジー人狼団のエンゲル係数って、国家予算ばりじゃないのか?!
そして妊娠八ヶ月にて、すっかり情緒不安定な彼女をあやすコナルやら人狼団、アケルダマ卿やフルーテの様が可愛いの何のって!
おやつあげたり、なだめたりの左往右往に、何か、あれ思い出したのよ。
『ファイブスター物語』マジェスティック・スタンド編でナイアス隊長が泣いた時の部下の皆さんの姿を(爆)。
今までの伏線、ちょっとした謎かけとかをまぁ、上手に回収していくのがこのキャリガー。
発売されて間もないから、物語そのものに深くは触れませんが、何気なく登場したような人物やらモノが、非常にここにきて大きな意味合いがあったと再認識。
特に今回は「女王暗殺を予告するゴースト」から、犯人探しというミステリ仕立てなのがまた嬉しい。
そうなのよ。キャリガーの上手さは、不可思議な小道具やら強烈なキャラクター描写で煙に撒きつつ、実際は巧みに且つ親切に全てのパーツを散りばめながら話を展開させているところ。
とりあえず森に隠せ、とりあえずスチームパンクの世界観にばら撒けって勢い。
実際、過去の女王暗殺事件との関わりと、その犯人と秘められた事情を知って憤りを感じる人間はいないと思う。
「ああ、そうなのね」と、納得があるのみ。
それぐらいあのスクリューボールじみたドタバタ劇の中に全てを封じ込めていたというワケだ。
しかし・・・アケルダマ卿のクローゼットの件はもう、笑うしかないですな。
さすがファッション番長!!
それに匹敵は、恐るべし「ふわふわボンネット」のアイヴィさんといったところか(笑)。
副官萌えの私にとって、教授とフルーテは毎回ごちそうレベルなんですが、今回は極めてましたな。
特にライオール教授のところは、今まで作者が静々としらばっくれて構築し続け散りばめてきたものを一挙に集めた感がして「あ。もってかれた」と思ったり。
主役だろ? どう見ても中盤あたりは主役は教授だろ?!とか。
うん、コナルファンとしては、そう思わざるをえない(笑)。
すっかりこの巻は奥さんに感化されまって、幼児化が進行していたものコナルさんや・・・もっとも、あのひっそり泣いてる場面はもらい泣きしたよ。
ラブラブが過ぎるでしょー、とかイチャラブ好きの読者へのサービスも過ぎる4巻でしたが、もう、それ以上にビフィの苦悩と、未来への歩みが胸を締め付けられるというか。
作者が最初から、ビフィにこの設定をもってくるつもりだったとしたら・・・それはそれは恐ろしいまでの綿密な構築術と言わざるをえませんでしょ。
他のクロージャーでなく、あえてビフィだったところが、ね。
ルフォーさんの事件といい、「チビ迷惑」出産といい、よくぞここまで盛って盛って盛りまくっても違和感を感じさせないのが困ったちゃんというか(笑)
さ、次は5巻、完結編ですが・・・原書、先月出たばかりなんだよな(^^;
翻訳がいいペースで出ると、翻訳が原書に追いつくという現象はたまにありますが、まさかそれがハ●カワ文庫で起ころうとは・・・げふんげふん( ̄▽ ̄;)
他の本と並行しながら読んでますが・・・恨めしいまでに、キャリガーって上手いのね、と。
私はキチンと布石をあそこにおいたでしょ? と言わんばかりです。
というか、臨月の妊婦でこのようなご無体状況なら、ラストのあの怒涛の展開は・・・妙に納得せざるをえない。
無茶ぶりだろ!というツッコミすら、この巻の後ではする気力もありません(爆)。
呑気に楽しみに待ってるとしよう・・・先にアメリカンコミックス2巻が出るかしらん? UK版予約、まだ開始されてないんだよねー。
そんなこんなで、まだまだこの英国パラソル奇譚ブームはことのさんの中ではバリバリ継続中です!( ̄^ ̄)
レンガ祭りの最中、英国パラソル奇譚4巻まで出るとは・・・春から縁起いいぜ!!などと言いつつ、読了。
つうか、食べすぎですからマコン夫婦!(笑)
失笑するしかない私の幼児レベルの英語力でこの4巻原書を読んでて、余りのアレクシアの食ってる描写の多さに「・・・この時代、妊婦の体重指針というものはないのか?(^^;」と思ったけど、日本語で読んでもやっぱり同じだった(笑)。
あの状態では、ウールジー人狼団のエンゲル係数って、国家予算ばりじゃないのか?!
そして妊娠八ヶ月にて、すっかり情緒不安定な彼女をあやすコナルやら人狼団、アケルダマ卿やフルーテの様が可愛いの何のって!
おやつあげたり、なだめたりの左往右往に、何か、あれ思い出したのよ。
『ファイブスター物語』マジェスティック・スタンド編でナイアス隊長が泣いた時の部下の皆さんの姿を(爆)。
今までの伏線、ちょっとした謎かけとかをまぁ、上手に回収していくのがこのキャリガー。
発売されて間もないから、物語そのものに深くは触れませんが、何気なく登場したような人物やらモノが、非常にここにきて大きな意味合いがあったと再認識。
特に今回は「女王暗殺を予告するゴースト」から、犯人探しというミステリ仕立てなのがまた嬉しい。
そうなのよ。キャリガーの上手さは、不可思議な小道具やら強烈なキャラクター描写で煙に撒きつつ、実際は巧みに且つ親切に全てのパーツを散りばめながら話を展開させているところ。
とりあえず森に隠せ、とりあえずスチームパンクの世界観にばら撒けって勢い。
実際、過去の女王暗殺事件との関わりと、その犯人と秘められた事情を知って憤りを感じる人間はいないと思う。
「ああ、そうなのね」と、納得があるのみ。
それぐらいあのスクリューボールじみたドタバタ劇の中に全てを封じ込めていたというワケだ。
しかし・・・アケルダマ卿のクローゼットの件はもう、笑うしかないですな。
さすがファッション番長!!
それに匹敵は、恐るべし「ふわふわボンネット」のアイヴィさんといったところか(笑)。
副官萌えの私にとって、教授とフルーテは毎回ごちそうレベルなんですが、今回は極めてましたな。
特にライオール教授のところは、今まで作者が静々としらばっくれて構築し続け散りばめてきたものを一挙に集めた感がして「あ。もってかれた」と思ったり。
主役だろ? どう見ても中盤あたりは主役は教授だろ?!とか。
うん、コナルファンとしては、そう思わざるをえない(笑)。
すっかりこの巻は奥さんに感化されまって、幼児化が進行していたものコナルさんや・・・もっとも、あのひっそり泣いてる場面はもらい泣きしたよ。
ラブラブが過ぎるでしょー、とかイチャラブ好きの読者へのサービスも過ぎる4巻でしたが、もう、それ以上にビフィの苦悩と、未来への歩みが胸を締め付けられるというか。
作者が最初から、ビフィにこの設定をもってくるつもりだったとしたら・・・それはそれは恐ろしいまでの綿密な構築術と言わざるをえませんでしょ。
他のクロージャーでなく、あえてビフィだったところが、ね。
ルフォーさんの事件といい、「チビ迷惑」出産といい、よくぞここまで盛って盛って盛りまくっても違和感を感じさせないのが困ったちゃんというか(笑)
さ、次は5巻、完結編ですが・・・原書、先月出たばかりなんだよな(^^;
翻訳がいいペースで出ると、翻訳が原書に追いつくという現象はたまにありますが、まさかそれがハ●カワ文庫で起ころうとは・・・げふんげふん( ̄▽ ̄;)
他の本と並行しながら読んでますが・・・恨めしいまでに、キャリガーって上手いのね、と。
私はキチンと布石をあそこにおいたでしょ? と言わんばかりです。
というか、臨月の妊婦でこのようなご無体状況なら、ラストのあの怒涛の展開は・・・妙に納得せざるをえない。
無茶ぶりだろ!というツッコミすら、この巻の後ではする気力もありません(爆)。
呑気に楽しみに待ってるとしよう・・・先にアメリカンコミックス2巻が出るかしらん? UK版予約、まだ開始されてないんだよねー。
そんなこんなで、まだまだこの英国パラソル奇譚ブームはことのさんの中ではバリバリ継続中です!( ̄^ ̄)
花嫁学校は淑女になるために (マグノリアロマンス)
2012年4月12日 新刊レビュー
この作品がデビュー作となる新人作家、という事でお試しの意味で購入し読んでみました。
ナニ、コノムネノトキメキ!!
というワケです。
奇を衒い、技巧に走った設定が頭でっかちとも言える作品が横行するこのご時勢に、何ともクラシカルなものでしたよ、これは。
もはや絶滅危惧種に指定したい 「借金のカタ」もの ですってばーっっ!!
貴族の私生児エヴァは、身元を隠して娼婦たちの為の花嫁学校を経営している。
自分の母親が元娼婦だったという境遇がその原動となっているので、親身になって彼女たちの将来を勝ち取るべく邁進する日々。
が、しかし、ある日かつての教え子の愛人だった貴族が殴りこんできた事から事態は急変。
そのスタンフィールド公爵ニコラス、愛人を返せ!!と乗り込んだはいいが、既に彼の愛人だった娼婦は、職業から足を洗ってエヴァの教えの後に愛する人と出会い結婚、アメリカに渡って幸せに暮らす妊婦さんとなっていた次第。
どうして愛人に去られたのか、原因がさっぱり分からないところ(ここらへんが、理由が自分にあるとは思わないあたり残念な。笑)にそんな事になっているわ、しかもイケてない地味な女(エヴァ)にドヤ顔で事実を告げられ、一気に逆上。
ぎーっ、あのイケ好かない女に目にもの見せてやるぅぅ!!と、エヴァの母親がこさえた負債権利をかき集め、一挙返済を迫るというイジメに走ったぞ(^^;
そして、古典お約束の「借金のカタに愛人を差し出せ。駄目なら君が私の愛人になれ」展開・・・読んでいても・・・たーかーまーるぅぅぅぅ!!(by「SPEC」笑)
え?
それじゃあ、単にニコラスがニコラスという名前に恥じない 鬼畜蜘蛛男 なだけじゃないか?って(爆)。
ちっちっち、お客さ~ん! > 誰やねんww
読んでもらえば分かりますが、それはあくまで導入剤です。
もうね、可愛いんですよ、この二人が!
父親に事故で死なれて以来、精神的に病んでしまった母親を見て、その母親を守りながら生活してきたエヴァは人を愛する事だけは絶対するまいと決意している女性。
父親の放埓な生活のせいで母親が傷つけられるのを見て育った故に、ニコラスは余りにも愛情に対して皮肉な考えと、自身に対する否定的な思いを抱えている男性。
こんな二人が、ひょんなきっかけから出会い、不器用に愛し合うようになる様が何ともクラシカルなワケさ。
「違う、これは愛じゃない」何度も自分に言い聞かせ、別れを予感しつつもお互い身動きが取れないようになってしまうという状況。
確かに既に愛人関係になっていて何を今更、と言われたらおしまいだが、どっちも本気の恋愛をするつもりはなかった人間同士の転落っぷりが微笑ましく、これだからこの作品の印象をクラシカルというのだ。
昔はこういう「借金のカタ」ジャンル(大違)があった事を鑑みても(笑)。
何よりも、坊ちゃん育ちのニコラスのやんちゃっぷりと駄々っ子っぷりが!
萌えっスよ、萌え!!
「愛人返せ~っ!」から「愛人になれ~っっ!」、そこからのつっ走りっぷりと自爆っぷりが、お前は子供かっ?!と何度ツッコミした事か(笑)。
ニコラスのママン(公爵未亡人)曰く「あなた、泥沼に足を踏み入れてしまったのね(呆)」とか、それだけ言われる自爆っぷりだったワケなんですが(^^;
でも、エヴァと出会って、ニコラスが色んな「はじめて」を経験する描写は、もう・・・読んでて・・・気分はニコラスくんのオカンでしたが何か? という勢いです(爆)。
「はじめてのおつかい」的に、本当に心配でこっそり柱の陰から見ちゃうレベルですよ(爆)。
ああ、でも、古典ロマンスってそうだったよなー。
ヒーローが、いい意味でおバカさんでさ。そんな風にオカン気分だったよな(しみじみ)。
自分の気持ちを理解してからは、ラブラブアイウォンチューっぷりが若干まぶしいくらい残念なセレブ路線まっしぐらなところも愛嬌(ええっ?笑)。
でも、真っ直ぐな性質ゆえに、自分の幸せの事となると臆病になるエヴァを得る為に、まさに文字通りの奔走。
そうなのです。
古典ロマンスの駄目ヒーローのどこを楽しむかって、そこなのよ。
放蕩者が恋愛面で改心する様は勿論、どれだけヒロインの為に努力するか、かつての自分ではありえない言動をするか、その落差萌えの破壊力は侮れませんよオホホ。
脇役もなかなか個性的で、エヴァの使用人兼友人のハロルドのおどろき設定には拍手!
十分ヒーローになりうる設定人物だったのに、あくまで脇に留めたのがすごいな。
そういう意味では、エヴァの異母姉二人もなかなか・・・特に長姉ノエルのアニキっぷり(アネキでなくアニキなあたり、察してくれ。爆)はウケまくり。
もう一人の姉マーガレットの設定も・・・なにげにサラッと描いてあるが、すごい設定だぞ、それも。
この3人の個人描写だけで十分読ませるレベルでありながら、あくまで脇役の域を越えず、主役二人に絡ませて物語を転ばせる要素にしておくって、上手いよ。
ニコラスのお母さんも登場場面は少ないながら、なかなかツワモノだし、何よりエヴァの教え子の娼婦たちが面白いったら。
去勢ネタといい、クライマックス近くの救出劇の際の「昔とったキネヅカ」といい、ガールズパワー炸裂っす!
でもね、それでも脇役でした。全員がいい意味での脇役でした。
そう言えるぐらい、エヴァとニコラスのロマンス部分がとっても良かったのだ。
しっかり描けていて、それらにきゅんきゅんしたり、しんみりしたり、クスクス笑ったりと大満足。
あのボリュームで、よくぞこの満足感を!お気に入りだよ勿論!!
さてはて。
続編は、あのノエル姉ちゃんのお話だとか!
・・・どう考えても一筋縄じゃ、いかないよなぁ・・・お相手の方、ご愁傷様です?!(爆)
是非ともこれは翻訳してほしいですね。期待していよーっと(^^)
ナニ、コノムネノトキメキ!!
というワケです。
奇を衒い、技巧に走った設定が頭でっかちとも言える作品が横行するこのご時勢に、何ともクラシカルなものでしたよ、これは。
もはや絶滅危惧種に指定したい 「借金のカタ」もの ですってばーっっ!!
貴族の私生児エヴァは、身元を隠して娼婦たちの為の花嫁学校を経営している。
自分の母親が元娼婦だったという境遇がその原動となっているので、親身になって彼女たちの将来を勝ち取るべく邁進する日々。
が、しかし、ある日かつての教え子の愛人だった貴族が殴りこんできた事から事態は急変。
そのスタンフィールド公爵ニコラス、愛人を返せ!!と乗り込んだはいいが、既に彼の愛人だった娼婦は、職業から足を洗ってエヴァの教えの後に愛する人と出会い結婚、アメリカに渡って幸せに暮らす妊婦さんとなっていた次第。
どうして愛人に去られたのか、原因がさっぱり分からないところ(ここらへんが、理由が自分にあるとは思わないあたり残念な。笑)にそんな事になっているわ、しかもイケてない地味な女(エヴァ)にドヤ顔で事実を告げられ、一気に逆上。
ぎーっ、あのイケ好かない女に目にもの見せてやるぅぅ!!と、エヴァの母親がこさえた負債権利をかき集め、一挙返済を迫るというイジメに走ったぞ(^^;
そして、古典お約束の「借金のカタに愛人を差し出せ。駄目なら君が私の愛人になれ」展開・・・読んでいても・・・たーかーまーるぅぅぅぅ!!(by「SPEC」笑)
え?
それじゃあ、単にニコラスがニコラスという名前に恥じない 鬼畜蜘蛛男 なだけじゃないか?って(爆)。
ちっちっち、お客さ~ん! > 誰やねんww
読んでもらえば分かりますが、それはあくまで導入剤です。
もうね、可愛いんですよ、この二人が!
父親に事故で死なれて以来、精神的に病んでしまった母親を見て、その母親を守りながら生活してきたエヴァは人を愛する事だけは絶対するまいと決意している女性。
父親の放埓な生活のせいで母親が傷つけられるのを見て育った故に、ニコラスは余りにも愛情に対して皮肉な考えと、自身に対する否定的な思いを抱えている男性。
こんな二人が、ひょんなきっかけから出会い、不器用に愛し合うようになる様が何ともクラシカルなワケさ。
「違う、これは愛じゃない」何度も自分に言い聞かせ、別れを予感しつつもお互い身動きが取れないようになってしまうという状況。
確かに既に愛人関係になっていて何を今更、と言われたらおしまいだが、どっちも本気の恋愛をするつもりはなかった人間同士の転落っぷりが微笑ましく、これだからこの作品の印象をクラシカルというのだ。
昔はこういう「借金のカタ」ジャンル(大違)があった事を鑑みても(笑)。
何よりも、坊ちゃん育ちのニコラスのやんちゃっぷりと駄々っ子っぷりが!
萌えっスよ、萌え!!
「愛人返せ~っ!」から「愛人になれ~っっ!」、そこからのつっ走りっぷりと自爆っぷりが、お前は子供かっ?!と何度ツッコミした事か(笑)。
ニコラスのママン(公爵未亡人)曰く「あなた、泥沼に足を踏み入れてしまったのね(呆)」とか、それだけ言われる自爆っぷりだったワケなんですが(^^;
でも、エヴァと出会って、ニコラスが色んな「はじめて」を経験する描写は、もう・・・読んでて・・・気分はニコラスくんのオカンでしたが何か? という勢いです(爆)。
「はじめてのおつかい」的に、本当に心配でこっそり柱の陰から見ちゃうレベルですよ(爆)。
ああ、でも、古典ロマンスってそうだったよなー。
ヒーローが、いい意味でおバカさんでさ。そんな風にオカン気分だったよな(しみじみ)。
自分の気持ちを理解してからは、ラブラブアイウォンチューっぷりが若干まぶしいくらい残念なセレブ路線まっしぐらなところも愛嬌(ええっ?笑)。
でも、真っ直ぐな性質ゆえに、自分の幸せの事となると臆病になるエヴァを得る為に、まさに文字通りの奔走。
そうなのです。
古典ロマンスの駄目ヒーローのどこを楽しむかって、そこなのよ。
放蕩者が恋愛面で改心する様は勿論、どれだけヒロインの為に努力するか、かつての自分ではありえない言動をするか、その落差萌えの破壊力は侮れませんよオホホ。
脇役もなかなか個性的で、エヴァの使用人兼友人のハロルドのおどろき設定には拍手!
十分ヒーローになりうる設定人物だったのに、あくまで脇に留めたのがすごいな。
そういう意味では、エヴァの異母姉二人もなかなか・・・特に長姉ノエルのアニキっぷり(アネキでなくアニキなあたり、察してくれ。爆)はウケまくり。
もう一人の姉マーガレットの設定も・・・なにげにサラッと描いてあるが、すごい設定だぞ、それも。
この3人の個人描写だけで十分読ませるレベルでありながら、あくまで脇役の域を越えず、主役二人に絡ませて物語を転ばせる要素にしておくって、上手いよ。
ニコラスのお母さんも登場場面は少ないながら、なかなかツワモノだし、何よりエヴァの教え子の娼婦たちが面白いったら。
去勢ネタといい、クライマックス近くの救出劇の際の「昔とったキネヅカ」といい、ガールズパワー炸裂っす!
でもね、それでも脇役でした。全員がいい意味での脇役でした。
そう言えるぐらい、エヴァとニコラスのロマンス部分がとっても良かったのだ。
しっかり描けていて、それらにきゅんきゅんしたり、しんみりしたり、クスクス笑ったりと大満足。
あのボリュームで、よくぞこの満足感を!お気に入りだよ勿論!!
さてはて。
続編は、あのノエル姉ちゃんのお話だとか!
・・・どう考えても一筋縄じゃ、いかないよなぁ・・・お相手の方、ご愁傷様です?!(爆)
是非ともこれは翻訳してほしいですね。期待していよーっと(^^)
二年近く出なかったので、前回のムックの不評が原因か?!とか邪推していたキャスのムック(笑)。
本自体とユニオンジャック柄のポーチが欲しくて、ギフト券を使って購入。
これならワンコイン程度の自腹だ(爆)。
まぁ、中身をどーだこーだ言っても「まぁ、所詮は付録クオリティだし」と完結しちゃうんで(^^ゞ
ポーチは、バック・インしたら巷にあふれ却っていても分からないから大丈夫!
使えるわ!
トートは・・・3年ほど寝かせておくか > その前に姪にあげちゃうよ、きっと(笑)
本の方は、こ洒落たカタログと思って眺めるのが好きなのですが、今回はテーマがテーマなので英国女王在位60年コレクションと、ロンドン五輪モチーフがメインとなっていました。
ダイヤモンド・ジュビリーとビー・ア・グッド・スポーツは記念兼ねて何かアイテム購入する予定。
春夏の新作ではロンドン・シーンかな?
スポーツはキャリーオールでなくオイルクロスのブックバックで欲しいんですが・・・あったっけ、ブックバックに。
あの本の新作カタログ、かなり役立た(ry
ネットの並行輸入だと余りに某国製の偽物が氾濫しすぎてるし、今回の新作で欲しいものは大物じゃないのが殆どだから、公式ショップ行って買うか。
お得チケットもついてたし(笑)
本自体とユニオンジャック柄のポーチが欲しくて、ギフト券を使って購入。
これならワンコイン程度の自腹だ(爆)。
まぁ、中身をどーだこーだ言っても「まぁ、所詮は付録クオリティだし」と完結しちゃうんで(^^ゞ
ポーチは、バック・インしたら巷にあふれ却っていても分からないから大丈夫!
使えるわ!
トートは・・・3年ほど寝かせておくか > その前に姪にあげちゃうよ、きっと(笑)
本の方は、こ洒落たカタログと思って眺めるのが好きなのですが、今回はテーマがテーマなので英国女王在位60年コレクションと、ロンドン五輪モチーフがメインとなっていました。
ダイヤモンド・ジュビリーとビー・ア・グッド・スポーツは記念兼ねて何かアイテム購入する予定。
春夏の新作ではロンドン・シーンかな?
スポーツはキャリーオールでなくオイルクロスのブックバックで欲しいんですが・・・あったっけ、ブックバックに。
あの本の新作カタログ、かなり役立た(ry
ネットの並行輸入だと余りに某国製の偽物が氾濫しすぎてるし、今回の新作で欲しいものは大物じゃないのが殆どだから、公式ショップ行って買うか。
お得チケットもついてたし(笑)
モリーの言えない秘密 (MIRA文庫)
2012年4月7日 新刊レビュー
今までは原書房からヒストリカルが出ていましたヴィクトリア・ダールがコンテンポラリーにてMIRAにお目見え。
彼女のコンテンポラリー作品、どう出るかと思って読んでみましたが・・・や・ら・れ・た!
いえ、この本を購入した理由はダール作品を全て購入しているからという理由以上のものがありました。
先日、鼻息荒く絶賛した 真性SMカポーもの ヒストリカル短編が、実はこの作品と密接な関係を持っているとあっては!
そうなんですー。
この作品の主人公であるモリーさん、職業が作家さんで彼女が書いた作品というのが、実はあの短編『誰にも言わないで』という二重設定でしたのよ。
え? だって、あの短編ってSMプレイもの(何回もSM、SM言うな。笑)じゃないの?!って・・・そう。
それがこの本のタイトルそのもの、モリーが誰にも言えない秘密なんですよ。
官能小説家
今だかつて、ここまで明確に登場人物紹介欄が出オチになった事があったか? いやない(笑)。
小説家、と書くのは簡単だが、ニッチでコアなところをグイグイ攻めてきたぜ(爆)。
私小説とはよく言ったものだが、それを書いた作家側をあれやこれやと描いたものとして、実にその後の騒動とかジレンマをリアルに書いている。
虚構と現実に官能が加わっただけでもやっかいなのに、そこに閉鎖空間に近い田舎町が舞台とあっては・・・まさにマイナススパイラル。
しかし、モリーは作品を描いた事自体は大きく後悔はしていないのが、何ともいい。
生い立ちや育ちから、物事を真剣に捉えずポジティヴ思考を盾にやってきた彼女にとっては、あの一作がなければ作家としての今の自分は無かったのだと理解もしている。
が、理解はしていても、そこに恋愛が絡むとなるともどかしさとか、後悔とか、やっかいな感情が浮かんでは消える日々となる。
そんなモリーの昔からの憧れの相手、兄の親友であるベンが、その作品のモデルなのだが・・・このベンがいいのよ!
いや、もう正直「あのドS保安官のモデル!!」とか妙な期待(こらこら。笑)をしていてスマン!
ベンの凄まじいステキくんっぷりに、モリーじゃなくてもメロメロよ?!
寡黙で、過去の出来事のせいでスキャンダル・アレルギーなのに、いちいち言動が爽やかで清々しくって甘やかでヨダレもの!
モリーの事が好きすぎてくーるくるくるっっしている様が微笑ましくって、もうお姉さん応援しちゃいまくりです。
何よりも、このベンがどれだけモリーを長い間慈しんで、自覚無きまま愛してきたのかがぽろりぽろりとエピソードが出てきて、読んでいて切なくなります。
なかなか、本格的虐待とまではいかないがモリーの育った環境というのも複雑。
普通の家で、普通に育ったモリー自身、自分が落ち着きなくって優等生でもなく秀才でもないのは分かっている。
でも努力家で、自分の進む道を模索しているティーンネイジャーの時に、いつも両親に出来のいい兄クインを優先され、存在そのものを無視されている彼女の戸惑いが痛々しい。
あの状況で娘がグレてないだけマシと思えよ親、とは感じましたな。
こういう家庭環境な中、両親に崇め奉られている神童な息子は・・・究極の配線違いのボケキャラで、自分がどれだけえこ贔屓されているのか全く自覚ない(笑)。
というか時間とか世間とかいう概念すらぼけーっ、としていて妹の苦労に気付かないんだが、それで底意地悪い兄ならいっそ割り切れて憎めもしたろうに、妹にとっては優しくいい兄ちゃんで、憎む要素すらないぼけらったキャラ(^^;
何より余りに仙人タイプすぎて、諦めもするわ。そもそも相手にならん、と。
ただ、第三者のベンには、その歪な状況がしっかり分かっていた。
自分自身も、家庭問題で酷い目にあっているのに、それでもモリーをしっかり見ていたんですから泣けるわー。
特に読んでてホロリとなってしまったのが、家に入っても誰にも気付いてもらえないモリーに、君が部屋に入るのを見ている人間だっているんだよ、と示す為だけに、ベンがモリーの部屋の前に何度も行ったという件。
寡黙なベンらしい、声には出さないけど行動で示した優しさに切なくなりましたよ・・・。
モリーの秘密を知って喧嘩別れしても、結局は自分が先にギブアップしちゃうし、しっかり非は認めるし、謝るし自分の本音も伝える。
後悔しちゃうし、モリーを諦められないし、何よりモリーの立場でモノを考えて先に進もうとするのがやっぱりステキくんなワケさ。
作品そのものは、スクリューボール・コンテンポラリーだろうけど、そういった細かいところがとても上手かった。
ストーカーがダブルで登場するし、赤裸々なプライベートな事情がセクシャルに描かれているし、ファッション描写、サブカル事情、何より突拍子もないモリーの言動は、まさに現代アメリカン。
紙媒体の新聞のゴシップの餌食になった過去を持つベンが、オンライン版新聞の存在に毒づいたり、田舎警察でお局警察官のデスクにロマンス本のペーパーバックが置いてあったりする傍で、モリーの作品を電子書籍でダウンロードして警察のパソコンで読んだベンの部下がひっくり返ったり(余りのショックにうっかり間違えて警察署長のベンを「保安官!」とか呼んだりしてウケまくり。爆)。
田舎の町でも時間は止まってないんだよ、21世紀なんだよ、というシニカルな対比をいろんなペーソスに散りばめて読ませてくれました。
そうそう。
あの短編には、ヒロインの兄がゲイだったという設定がありましたが、こっちの世界でもイケメンなゲイカップルがしっかり登場・・・う。片方しか登場しなかったけど。保安官代理×彫刻家!!
再度登場求む!!
ただ、読み手側としてはこのモリーという超個性的キャラクターをすんなり受け入れられるかどうかが、この作品の賛否に直結するかもしれない。
(SEP作品に慣れている人なら、案外すんなりいけるかも)
ことのさんは、そんな強烈ささえも愛しく思えましたんで全然オッケー!
あのお気に入り短編の製作裏が見れて二倍楽しめましたし(笑)
さて、この作品を読んだ方にはモリーの親友ローリさんのその後が気になったと思います。
モリーのところに届いたセクシーなファンレターでストレス発散している(笑)ガテンな彼女のロマンスが続編とあっては!
あのシャレっ気にあふれたローリさんのお相手は・・・この作品に登場したキャラって・・・ゲイカップル除いたら・・・おいおい。
ぼけらった兄ちゃんしかいないじゃん!(笑)
ガテン彼女と仙人ボケ彼氏て!!
うっほー!楽しみすぎるじゃないのーっ!早く翻訳カム!!
彼女のコンテンポラリー作品、どう出るかと思って読んでみましたが・・・や・ら・れ・た!
いえ、この本を購入した理由はダール作品を全て購入しているからという理由以上のものがありました。
先日、鼻息荒く絶賛した
そうなんですー。
この作品の主人公であるモリーさん、職業が作家さんで彼女が書いた作品というのが、実はあの短編『誰にも言わないで』という二重設定でしたのよ。
え? だって、あの短編ってSMプレイもの(何回もSM、SM言うな。笑)じゃないの?!って・・・そう。
それがこの本のタイトルそのもの、モリーが誰にも言えない秘密なんですよ。
官能小説家
今だかつて、ここまで明確に登場人物紹介欄が出オチになった事があったか? いやない(笑)。
小説家、と書くのは簡単だが、ニッチでコアなところをグイグイ攻めてきたぜ(爆)。
私小説とはよく言ったものだが、それを書いた作家側をあれやこれやと描いたものとして、実にその後の騒動とかジレンマをリアルに書いている。
虚構と現実に官能が加わっただけでもやっかいなのに、そこに閉鎖空間に近い田舎町が舞台とあっては・・・まさにマイナススパイラル。
しかし、モリーは作品を描いた事自体は大きく後悔はしていないのが、何ともいい。
生い立ちや育ちから、物事を真剣に捉えずポジティヴ思考を盾にやってきた彼女にとっては、あの一作がなければ作家としての今の自分は無かったのだと理解もしている。
が、理解はしていても、そこに恋愛が絡むとなるともどかしさとか、後悔とか、やっかいな感情が浮かんでは消える日々となる。
そんなモリーの昔からの憧れの相手、兄の親友であるベンが、その作品のモデルなのだが・・・このベンがいいのよ!
いや、もう正直「あのドS保安官のモデル!!」とか妙な期待(こらこら。笑)をしていてスマン!
ベンの凄まじいステキくんっぷりに、モリーじゃなくてもメロメロよ?!
寡黙で、過去の出来事のせいでスキャンダル・アレルギーなのに、いちいち言動が爽やかで清々しくって甘やかでヨダレもの!
モリーの事が好きすぎてくーるくるくるっっしている様が微笑ましくって、もうお姉さん応援しちゃいまくりです。
何よりも、このベンがどれだけモリーを長い間慈しんで、自覚無きまま愛してきたのかがぽろりぽろりとエピソードが出てきて、読んでいて切なくなります。
なかなか、本格的虐待とまではいかないがモリーの育った環境というのも複雑。
普通の家で、普通に育ったモリー自身、自分が落ち着きなくって優等生でもなく秀才でもないのは分かっている。
でも努力家で、自分の進む道を模索しているティーンネイジャーの時に、いつも両親に出来のいい兄クインを優先され、存在そのものを無視されている彼女の戸惑いが痛々しい。
あの状況で娘がグレてないだけマシと思えよ親、とは感じましたな。
こういう家庭環境な中、両親に崇め奉られている神童な息子は・・・究極の配線違いのボケキャラで、自分がどれだけえこ贔屓されているのか全く自覚ない(笑)。
というか時間とか世間とかいう概念すらぼけーっ、としていて妹の苦労に気付かないんだが、それで底意地悪い兄ならいっそ割り切れて憎めもしたろうに、妹にとっては優しくいい兄ちゃんで、憎む要素すらないぼけらったキャラ(^^;
何より余りに仙人タイプすぎて、諦めもするわ。そもそも相手にならん、と。
ただ、第三者のベンには、その歪な状況がしっかり分かっていた。
自分自身も、家庭問題で酷い目にあっているのに、それでもモリーをしっかり見ていたんですから泣けるわー。
特に読んでてホロリとなってしまったのが、家に入っても誰にも気付いてもらえないモリーに、君が部屋に入るのを見ている人間だっているんだよ、と示す為だけに、ベンがモリーの部屋の前に何度も行ったという件。
寡黙なベンらしい、声には出さないけど行動で示した優しさに切なくなりましたよ・・・。
モリーの秘密を知って喧嘩別れしても、結局は自分が先にギブアップしちゃうし、しっかり非は認めるし、謝るし自分の本音も伝える。
後悔しちゃうし、モリーを諦められないし、何よりモリーの立場でモノを考えて先に進もうとするのがやっぱりステキくんなワケさ。
作品そのものは、スクリューボール・コンテンポラリーだろうけど、そういった細かいところがとても上手かった。
ストーカーがダブルで登場するし、赤裸々なプライベートな事情がセクシャルに描かれているし、ファッション描写、サブカル事情、何より突拍子もないモリーの言動は、まさに現代アメリカン。
紙媒体の新聞のゴシップの餌食になった過去を持つベンが、オンライン版新聞の存在に毒づいたり、田舎警察でお局警察官のデスクにロマンス本のペーパーバックが置いてあったりする傍で、モリーの作品を電子書籍でダウンロードして警察のパソコンで読んだベンの部下がひっくり返ったり(余りのショックにうっかり間違えて警察署長のベンを「保安官!」とか呼んだりしてウケまくり。爆)。
田舎の町でも時間は止まってないんだよ、21世紀なんだよ、というシニカルな対比をいろんなペーソスに散りばめて読ませてくれました。
そうそう。
あの短編には、ヒロインの兄がゲイだったという設定がありましたが、こっちの世界でもイケメンなゲイカップルがしっかり登場・・・う。片方しか登場しなかったけど。保安官代理×彫刻家!!
再度登場求む!!
ただ、読み手側としてはこのモリーという超個性的キャラクターをすんなり受け入れられるかどうかが、この作品の賛否に直結するかもしれない。
(SEP作品に慣れている人なら、案外すんなりいけるかも)
ことのさんは、そんな強烈ささえも愛しく思えましたんで全然オッケー!
あのお気に入り短編の製作裏が見れて二倍楽しめましたし(笑)
さて、この作品を読んだ方にはモリーの親友ローリさんのその後が気になったと思います。
モリーのところに届いたセクシーなファンレターでストレス発散している(笑)ガテンな彼女のロマンスが続編とあっては!
あのシャレっ気にあふれたローリさんのお相手は・・・この作品に登場したキャラって・・・ゲイカップル除いたら・・・おいおい。
ぼけらった兄ちゃんしかいないじゃん!(笑)
ガテン彼女と仙人ボケ彼氏て!!
うっほー!楽しみすぎるじゃないのーっ!早く翻訳カム!!
ここんとこ、月2回発売のうち片方はサッカー特集、と言っても過言ではないかも。
昔から考えると、まぁ、時代は変わったな、と学生時代から愛読している読者としてもしみじみー。
当時はサッカー特集は珍しく、がっつくように隅から隅まで舐めるように読みましたが、今では女子サッカー特集まで!!
で、800号記念!
勿論速攻買って、何度も読み返しました。
ライターの原田さんが宮市の記事を書いてらっしゃる、というだけでマストバイでしたが李青龍のエピソードだけでも即買いの甲斐があり。
ほっこりしてしまいましたわ。
しかし、実は一番何度も読み返した記事は日本代表でも、なでしこでもありませんでした。
チェルシーの元監督、ビラスボアスの解任劇に関する田邊さんの記事でした。
ずーっと、私がもやもやと思っていた事を、実に的確に、数行で書いて下さっていました。
微妙に「上から目線」
そうです。
解任されたビアスボアスに対するテリーの、ドログバのコメントを読んだ時に感じたもやもやの正体がそれでした。
まぁ、私、チェルシーって色々と好きじゃないんですが(いきなりかい。笑)、大好きなトーレスもマタもここに移籍しちゃってるから試合を見る機会が多くなっているところに・・・実にストレスたまる。
リヴァプールとは別の種類の負オーラが、ね。
ああ、何でここに移籍しちゃったんだよぉぉぉ、とかボヤくのにも慣れてきたわ orz
でもさ、次期監督候補にいろいろ名前が挙がってる中にモウリーニョがあるけど、それはないだろ。
あれだけ派手にオーナーのアブラモビッチは彼と喧嘩別れしているのに・・・つまりは自分の間違い(素人から見ても「?」だったよな、あの時の喧嘩の原因の補強。オーナーのごり押しの頓珍漢さに唖然とした)を認めるって事だもの。
ありえなーい!
三顧の礼では足りないところに、一顧もせんようなヤツでは、ねぇ(^^;
インテルといい、モウリーニョの亡霊に悩まされているチームの青色吐息逆噴射っぷりはパねぇな(笑えません)
昔から考えると、まぁ、時代は変わったな、と学生時代から愛読している読者としてもしみじみー。
当時はサッカー特集は珍しく、がっつくように隅から隅まで舐めるように読みましたが、今では女子サッカー特集まで!!
で、800号記念!
勿論速攻買って、何度も読み返しました。
ライターの原田さんが宮市の記事を書いてらっしゃる、というだけでマストバイでしたが李青龍のエピソードだけでも即買いの甲斐があり。
ほっこりしてしまいましたわ。
しかし、実は一番何度も読み返した記事は日本代表でも、なでしこでもありませんでした。
チェルシーの元監督、ビラスボアスの解任劇に関する田邊さんの記事でした。
ずーっと、私がもやもやと思っていた事を、実に的確に、数行で書いて下さっていました。
微妙に「上から目線」
そうです。
解任されたビアスボアスに対するテリーの、ドログバのコメントを読んだ時に感じたもやもやの正体がそれでした。
まぁ、私、チェルシーって色々と好きじゃないんですが(いきなりかい。笑)、大好きなトーレスもマタもここに移籍しちゃってるから試合を見る機会が多くなっているところに・・・実にストレスたまる。
リヴァプールとは別の種類の負オーラが、ね。
ああ、何でここに移籍しちゃったんだよぉぉぉ、とかボヤくのにも慣れてきたわ orz
でもさ、次期監督候補にいろいろ名前が挙がってる中にモウリーニョがあるけど、それはないだろ。
あれだけ派手にオーナーのアブラモビッチは彼と喧嘩別れしているのに・・・つまりは自分の間違い(素人から見ても「?」だったよな、あの時の喧嘩の原因の補強。オーナーのごり押しの頓珍漢さに唖然とした)を認めるって事だもの。
ありえなーい!
三顧の礼では足りないところに、一顧もせんようなヤツでは、ねぇ(^^;
インテルといい、モウリーニョの亡霊に悩まされているチームの青色吐息逆噴射っぷりはパねぇな(笑えません)
悪魔に嫁いだ乙女 (マグノリアロマンス)
2012年4月4日 新刊レビュー
26年の沈黙を破っての翻訳登場!
胸熱です!サンリオモダンロマンスを読んでいた身には胸熱以外の何者でもありませんローリー・マクベイン!!
古典最強!!!
一言コメントはこれしかないだろ?!( ̄^ ̄)
いやー。
まさか20年以上たって、彼女の作品を再び日本語で読めるなんて思いませんでした。
唯一の翻訳既刊は面白かったのですが、いかんせん長く、途中ダレた事も否めなく(^^;
んで、このデビュー作となるのですが・・・もう、何だこのテンプレ!
このベタベタな鉄板展開!
そして何より古典芸能キタコレ要素盛りっぷり(笑)。
だって、そうでしょう?
両親を亡くした美しいヒロインが伯母の家に引き取られ、虐待同然に召使としてこき使われ、挙句に好色な老人と結婚させられそうになるなんてっ!
逃げた先で、偶然会った男に、ヒーローへの復讐の道具とさせられるなんてっ!!
仕方なく悪魔のようなヒーローと結婚させられる羽目になるなんてっっ!!!
おーい!
誰かことのさんの部屋の蔵書から、ピンク本(=バーバラ・カートランド・ロマンス)持ってっきとくれ!!
そう言いたくなるってもんじゃない?!
何だよ、この昔っからのサンリオ出版読者クラスタ得なベタさ加減!!
本当に、あんなタイトルやこんなタイトルが次々と思い浮かび、ニヤニヤ笑いが止まりませんでしたYO!
ヒーローを勝手に逆恨みしている脇役悪役男の厨二思考といい(「アイツさえいなければ俺のターン、始まってた筈なのに!」的な、もう何でしょう、あの懐かしささえ感じる安定感。爆)、ヒーローの元愛人の性格激悪なステレオ具合といい、ああ、古典芸能って継承すべきねー、とか思わずしみじみ(笑)。
伯母の粘質ないじめっぷりとか、もうもうもう!!
サブロマンスで、ヒロイン兄が身分を偽った状態のままで、ヒーローの未来の嫁候補だった女性と恋に落ちてしまう・・・とかって、そんなところまでどうにもこうにもピンク本よろしww
まぁ、カートランド作品のヒロインと比べると、このエリシアさんの場合は頭の回転の早い毒舌美人というピリ辛キャラなんですが。
そーしーてーっ、ヒーローのセントフルア侯爵アレックスのツンデレっぷりがパない。
ツンデレというより、ツンモエ・・・いや、ツンドヤ(爆)。
いちいち何に対してもアレックス、エリシアたん好き好きすぎてくーるくるしすぎ!
そんなこんながお馬鹿さんで可愛すぎーっ!!
え?
もう少し、人物描写の機微とか話の展開とかをレビューしろ?!
そりゃー無理だな。
だって、古典芸能なんてお約束上等! 読むんじゃない!! 感じろ!!!!(爆) としか言えないもの(爆爆)。
時代劇みたいなもんですよアナタ。
400ページほどで、ここまでコンパクトにきちんとまとめて、人物描写も上手く、しかも時代背景もしっかり盛り込まれている。
うっかり感心するところだったが、昔のサンリオ時代のヒストリカルロマンスってこうだったよね。
昨今のうっふんあっはん重視で「別にこれ、ヒストリカルにする必要、無かったんでない?!」というぶ厚く熱いのが売り文句、時代背景や設定は置き去りのようなものでなくて。
だからこれは前世紀の遺物と思って読むよりも、むしろ原点回帰を促すには最適の一冊かと思います。
「ああ、そうだわ。私が読み始めた頃はこういうシンプルな作品が主流だったんだわ」とか思って、懐かしさときゅんきゅんさに満ち溢れた気分となりました。
何度も読みましたが、素朴ゆえに飽きがこない。
古典って、やっぱり最強だね。
これをきっかけに、他にもマクベインの作品、そして未訳の鉄板古典ロマンスが翻訳される事を願わずにはいられません。
ああ、楽しかったーっ!!( ̄▽ ̄)ノ
胸熱です!サンリオモダンロマンスを読んでいた身には胸熱以外の何者でもありませんローリー・マクベイン!!
古典最強!!!
一言コメントはこれしかないだろ?!( ̄^ ̄)
いやー。
まさか20年以上たって、彼女の作品を再び日本語で読めるなんて思いませんでした。
唯一の翻訳既刊は面白かったのですが、いかんせん長く、途中ダレた事も否めなく(^^;
んで、このデビュー作となるのですが・・・もう、何だこのテンプレ!
このベタベタな鉄板展開!
そして何より古典芸能キタコレ要素盛りっぷり(笑)。
だって、そうでしょう?
両親を亡くした美しいヒロインが伯母の家に引き取られ、虐待同然に召使としてこき使われ、挙句に好色な老人と結婚させられそうになるなんてっ!
逃げた先で、偶然会った男に、ヒーローへの復讐の道具とさせられるなんてっ!!
仕方なく悪魔のようなヒーローと結婚させられる羽目になるなんてっっ!!!
おーい!
誰かことのさんの部屋の蔵書から、ピンク本(=バーバラ・カートランド・ロマンス)持ってっきとくれ!!
そう言いたくなるってもんじゃない?!
何だよ、この昔っからのサンリオ出版読者クラスタ得なベタさ加減!!
本当に、あんなタイトルやこんなタイトルが次々と思い浮かび、ニヤニヤ笑いが止まりませんでしたYO!
ヒーローを勝手に逆恨みしている脇役悪役男の厨二思考といい(「アイツさえいなければ俺のターン、始まってた筈なのに!」的な、もう何でしょう、あの懐かしささえ感じる安定感。爆)、ヒーローの元愛人の性格激悪なステレオ具合といい、ああ、古典芸能って継承すべきねー、とか思わずしみじみ(笑)。
伯母の粘質ないじめっぷりとか、もうもうもう!!
サブロマンスで、ヒロイン兄が身分を偽った状態のままで、ヒーローの未来の嫁候補だった女性と恋に落ちてしまう・・・とかって、そんなところまでどうにもこうにもピンク本よろしww
まぁ、カートランド作品のヒロインと比べると、このエリシアさんの場合は頭の回転の早い毒舌美人というピリ辛キャラなんですが。
そーしーてーっ、ヒーローのセントフルア侯爵アレックスのツンデレっぷりがパない。
ツンデレというより、ツンモエ・・・いや、ツンドヤ(爆)。
いちいち何に対してもアレックス、エリシアたん好き好きすぎてくーるくるしすぎ!
そんなこんながお馬鹿さんで可愛すぎーっ!!
え?
もう少し、人物描写の機微とか話の展開とかをレビューしろ?!
そりゃー無理だな。
だって、古典芸能なんてお約束上等! 読むんじゃない!! 感じろ!!!!(爆) としか言えないもの(爆爆)。
時代劇みたいなもんですよアナタ。
400ページほどで、ここまでコンパクトにきちんとまとめて、人物描写も上手く、しかも時代背景もしっかり盛り込まれている。
うっかり感心するところだったが、昔のサンリオ時代のヒストリカルロマンスってこうだったよね。
昨今のうっふんあっはん重視で「別にこれ、ヒストリカルにする必要、無かったんでない?!」というぶ厚く熱いのが売り文句、時代背景や設定は置き去りのようなものでなくて。
だからこれは前世紀の遺物と思って読むよりも、むしろ原点回帰を促すには最適の一冊かと思います。
「ああ、そうだわ。私が読み始めた頃はこういうシンプルな作品が主流だったんだわ」とか思って、懐かしさときゅんきゅんさに満ち溢れた気分となりました。
何度も読みましたが、素朴ゆえに飽きがこない。
古典って、やっぱり最強だね。
これをきっかけに、他にもマクベインの作品、そして未訳の鉄板古典ロマンスが翻訳される事を願わずにはいられません。
ああ、楽しかったーっ!!( ̄▽ ̄)ノ
MORE (モア) 2012年 05月号 [雑誌]
2012年4月2日 ファッション・コスメ
皆さんっっ!
見ましたか?! この『MORE』5月号のテレビCMをっっ?!
我らが麻里子様のきゅんきゅんにかわゆい姿が拝めますっっ!! (握りコブシ)
・・・という、もう、どうなんだかことのさん状態ですんません(笑)。
そんなこんなで先日の日記に書いてましたが、リアル書店で軒並み完売が続くこの一冊、ネット注文していたものが到着しました。
勿論、目的はキャスのトート目的ですが・・・まぁ、付録にしては頑張った方でないかと(^^ゞ
当然キャスの売りであるオイルクロスではありませんし薄いけど、それでも質はよろしく内ポケットもついていてマチも十分。
トートだけで自立するから、それだけでも付録クオリティの中ではマシかと(笑)。
春らしい柄なので、早速ランチトートとして本日から使っております。
お弁当、サーモマグ、コスメポーチとか全然余裕で入りました・・・会社で誰かと被ったらどうしよ、と思っていましたが誰もいなくてセーフでした(笑)。
いや、この前のCanCamのコーチのシュシュなんてアナタ、同じフロアで四人も見た日には(ry
あ。本誌もしっかり読みましたよ。
麻里子様がいっぱいで幸せすぎました(うっとり)。
・・・十分、定価で買っても良かったんじゃないのか? > いやホンマww
見ましたか?! この『MORE』5月号のテレビCMをっっ?!
我らが麻里子様のきゅんきゅんにかわゆい姿が拝めますっっ!! (握りコブシ)
・・・という、もう、どうなんだかことのさん状態ですんません(笑)。
そんなこんなで先日の日記に書いてましたが、リアル書店で軒並み完売が続くこの一冊、ネット注文していたものが到着しました。
勿論、目的はキャスのトート目的ですが・・・まぁ、付録にしては頑張った方でないかと(^^ゞ
当然キャスの売りであるオイルクロスではありませんし薄いけど、それでも質はよろしく内ポケットもついていてマチも十分。
トートだけで自立するから、それだけでも付録クオリティの中ではマシかと(笑)。
春らしい柄なので、早速ランチトートとして本日から使っております。
お弁当、サーモマグ、コスメポーチとか全然余裕で入りました・・・会社で誰かと被ったらどうしよ、と思っていましたが誰もいなくてセーフでした(笑)。
いや、この前のCanCamのコーチのシュシュなんてアナタ、同じフロアで四人も見た日には(ry
あ。本誌もしっかり読みましたよ。
麻里子様がいっぱいで幸せすぎました(うっとり)。
・・・十分、定価で買っても良かったんじゃないのか? > いやホンマww
そんでもって、その代理店帰りに寄ったローソンであったので購入。
いや、本当はネット書店で抱き合わせで買うつもりだったのに・・・その店ってば まだキイロイトリプレートの5ポイント付き雑誌購入特典シール台紙があったんですもの! (既に店に寄ったのも何が目的だったのか、あの台紙見た瞬間に頭から飛びましたが何か?笑)
まぁ、買った経緯はともかく、元々買うつもりでしたのでモーマンタイ。
売り文句の一つであるiPadも持ってませんが(笑)、ANNA SUI大好きなのと、ここのブランドムックは妙に毎回本気なので(笑)。
今回もいい出来でしたよ。
ロゴは刺繍だし、マルチケースのファスナーはANNA SUIのあの蝶だし、取り外し出来るポーチは・・・まぁ、ご愛嬌として(^^ゞ
前から、大きめのトートバックの中でインバックだとガサガサするなぁ、色々なものが・・・と思ってたんです。
それと、これは一部の人なら納得してもらえる理由かもしれませんが、 (FC会員会報とか優先チケット配送封筒の)郵便物とかチケットとか持って出かけてる時に、これは折れずにカバンの中で迷子にもならず一目で分かるから便利だと思ったのよ(爆)
いや、そうでない?
ちょっとした旅行だと、ホテルまでの地図とかネット予約の場合は控えコピー、新幹線や飛行機のチケット・・・意外と財布に入りません的サイズのもの、思いあたるもの、ありませんか?!
私なんて、いつもそんなんばっかり持参した外出が鉄板ですもの( ̄^ ̄) > ドヤ顔してどーする(笑)
という、ニッチな理由でこういうオサレなマルチケースを捕獲しましたが何か?!(爆)
いや、本当はネット書店で抱き合わせで買うつもりだったのに・・・その店ってば まだキイロイトリプレートの5ポイント付き雑誌購入特典シール台紙があったんですもの! (既に店に寄ったのも何が目的だったのか、あの台紙見た瞬間に頭から飛びましたが何か?笑)
まぁ、買った経緯はともかく、元々買うつもりでしたのでモーマンタイ。
売り文句の一つであるiPadも持ってませんが(笑)、ANNA SUI大好きなのと、ここのブランドムックは妙に毎回本気なので(笑)。
今回もいい出来でしたよ。
ロゴは刺繍だし、マルチケースのファスナーはANNA SUIのあの蝶だし、取り外し出来るポーチは・・・まぁ、ご愛嬌として(^^ゞ
前から、大きめのトートバックの中でインバックだとガサガサするなぁ、色々なものが・・・と思ってたんです。
それと、これは一部の人なら納得してもらえる理由かもしれませんが、 (FC会員会報とか優先チケット配送封筒の)郵便物とかチケットとか持って出かけてる時に、これは折れずにカバンの中で迷子にもならず一目で分かるから便利だと思ったのよ(爆)
いや、そうでない?
ちょっとした旅行だと、ホテルまでの地図とかネット予約の場合は控えコピー、新幹線や飛行機のチケット・・・意外と財布に入りません的サイズのもの、思いあたるもの、ありませんか?!
私なんて、いつもそんなんばっかり持参した外出が鉄板ですもの( ̄^ ̄) > ドヤ顔してどーする(笑)
という、ニッチな理由でこういうオサレなマルチケースを捕獲しましたが何か?!(爆)
予約していたものが発売日の本日到着。
ポイント消化とキャンペーン併用の為にポチっていたけど、お茶だから元は取れると算段して(笑)。
コージーだけでもワクワクするねー。
やっぱりあれを見ると、シャーロット・マクラウドのセイラ・ケリングシリーズ思い出すわ > コージーミステリ好きなので♪
基本的に身体の事も考えて年中ホットか常温でお茶を飲むことのさんなので、コージーもまだまだ使いますよ?!
あと烏龍茶ベースのは、会社持参のサーモマグ用にする予定。
全く予定を入れてないGW10連休もあるし、チョイスするのも楽しみです(^^)
ポイント消化とキャンペーン併用の為にポチっていたけど、お茶だから元は取れると算段して(笑)。
コージーだけでもワクワクするねー。
やっぱりあれを見ると、シャーロット・マクラウドのセイラ・ケリングシリーズ思い出すわ > コージーミステリ好きなので♪
基本的に身体の事も考えて年中ホットか常温でお茶を飲むことのさんなので、コージーもまだまだ使いますよ?!
あと烏龍茶ベースのは、会社持参のサーモマグ用にする予定。
全く予定を入れてないGW10連休もあるし、チョイスするのも楽しみです(^^)
闇夜に乙女が訪れて (ラズベリーブックス)
2012年3月25日 新刊レビュー
エマ・ワイルズのアブサン・クラブ・シリーズ完結編、読了。
バンザイ!これぞまさに大ラス(爆)。
1冊目を読まれた方は、この「巷説エロ物語」(爆)がとんでも斜め上すぎてもはや笑うしかない状態なのはお分かりかと(^^ゞ
でもそれは、ポジティヴな意味であって、まさにこのクラブの趣向そのものに♪何が出るかな何が出るかな♪♪とワクワク感と共にあるワケです。
というか、あの1巻一作目のグレイソン伯爵のハーレム話以上に、このシリーズのラストを飾る エロ 話のエピソードが何かあるのか?!と考えた人も少なくないと思います。
確かにシリーズ導入部は大事だけど、尻すぼみは興ざめだな・・・と、若干の心配しながらこの2冊目を手にしたワケです。
杞憂でした。
ええ、杞憂でしたYO!
青田買い上等!!の私としては、2巻一作目の公爵家の次男坊の初体験を任されてくれないか?!話だけで大満足だったんですが(爆)。
つうか、誕生日プレゼントに美人未亡人との一夜をプレゼント、ってどんだけ・・・というハナシですが、それがアブサン・クラブでは当たり前レベル(爆)。
いやー、クリスチャン、スゴかったっスね!
何やらどこぞのハイランダーの初体験を彷彿させるシチュエーションもありましたが、パない一直線ラブラブラビューンっぷりが微笑ましい・・・・を通り越して笑わずにはいられませんな!
アダム兄ちゃんの嫁が、何つーかヒス全開の苦手タイプだったのですが、もう彼女のメインターンは終わった状態での物語なのでサクッと存在を通りすがりモブキャラ程度に脳内で挿げ替えて読みました(爆)。
コメディというワケではないのに、このパーツ一つ一つがまぁ、コンパクトにまとめられた爆竹の如き騒々しさとお祭り具合。ナイス。
というワケで、この2巻も一作目が飛ばし過ぎという安定感抜群のスタートを切りました(笑)。
そして二作目は伯爵家の次男にてワイルディング子爵ジョナスの弟コリンのお話。
彼がある日、自称記憶喪失の令嬢キャサリンを拾ったところから騒動に巻き込まれるという・・・どっかで読んだような・・・(笑)。
あの短さながら、しっかりロマンス度合いも満載で・・・くっくっく。
放蕩者クラブの会員ながら、いざ自分のターンになると押せ押せイケイケですっかりキャサリンにしてやられているコリンくん。
つうか、ママンが達者すぎるぞ(笑)。
で、ここでラストを飾る次回主人公でコリンの兄ジョナスが出てきて、お約束に「俺様はそんな結婚なんて墓場には行かないぜベイベー」的なカマシをしておいて・・・の三作目!
そうきたのか!
まさに想定GUYである!!
ジョナスさん、ある夜すぴすぴ寝ていたところを若いお姉ちゃんに命を狙われる。
「このスケコマシめ!姉さんの敵っ!!」とばかりにナイフで襲ってこられ、何とか掴まえた。
話を聞けば彼女は牧師の娘マリアンヌで、姉ルシンダがジョナスに孕まされ捨てられたという・・・んな事、身に覚えのない話であったので驚きです。
よくよく調べていくうちに、ジョナスの名前を騙った野郎がいて、各地で借金を重ね、女性を騙しているという事が判明し、犯人探しと姉探しの旅に。
毒舌同士の二人が旅の友となり、気付けば無二の親友に。
そしてそのまま熱愛・・・いや、もうジョナスの陥落っぷりと萌えっぷり、挙句に脳内ポエマー度合いが微笑ましいぐらいツンアホで・・・(笑)。
だが、そんなこんなも、ルシンダの出産場面で全て吹っ飛びました・・・ヒストリカルロマンスで、放蕩者のお貴族様ヒーローが自ら赤ん坊を取り上げる羽目になる というのは、ちょっとお目にかかったことがないんですが(大抵は扉の前でイライラしているか、反省して出来もしない禁欲を口にしたり気絶しているかがテンプレ)。
このシリーズのヒーロー達の中でも、絶対に同じ目に遭いたくない冒険を経験したジョナスだからこそ、最後を飾ってしかるべきと。
実際、ラストエピでこの話を聞かされたアブサン・クラブ・メンバー全員ガクブル涙目状態・・・しかし・・・シャレのわかる男ジョナスよ。
自ら「 産婆子爵 」とかオチつけるなって!(あれ読んで笑い死にするかと思ったよ)
いやー。本当に2冊共思いっきり楽しませてもらいました!
1冊目も2冊目も甲乙つけがたいわ・・・短編集のいいところが上手に詰められたシリーズでした。
元々、いろんなアンソロジーに書かれたものな上、クリスチャンの話は別扱いで彼と兄アダムはそもそもクラブ会員ではなかったんですが、作者がアダムというキャラを気に入り後に追加メンバーとなっているという裏話。
しかも、あの「むかしむかしあるところに~」的な、シリーズお馴染みの冒頭部分が英語版クリスチャンの話には無かったのに、日本語版刊行にあたり特別にエマ・ワイルズが書き下ろして下さったと!
何とステキ書き下ろしエピソード!!万歳!!
何かね、凝った作りでなくテンプレでも味付け次第で、このボリュームでも十分エンターテイメント的に盛り上げられる、楽しめる作品に出来るという件。
ここのところ連続で短編集ばかりが翻訳された彼女だけど、どれもこれもが楽しめました。
おかげでこれからもちょっと新刊チェックしていきたい作家となりましたねエマ・ワイルズ。
バンザイ!これぞまさに大ラス(爆)。
1冊目を読まれた方は、この「巷説エロ物語」(爆)がとんでも斜め上すぎてもはや笑うしかない状態なのはお分かりかと(^^ゞ
でもそれは、ポジティヴな意味であって、まさにこのクラブの趣向そのものに♪何が出るかな何が出るかな♪♪とワクワク感と共にあるワケです。
というか、あの1巻一作目のグレイソン伯爵のハーレム話以上に、このシリーズのラストを飾る
確かにシリーズ導入部は大事だけど、尻すぼみは興ざめだな・・・と、若干の心配しながらこの2冊目を手にしたワケです。
杞憂でした。
ええ、杞憂でしたYO!
青田買い上等!!の私としては、2巻一作目の公爵家の次男坊の初体験を任されてくれないか?!話だけで大満足だったんですが(爆)。
つうか、誕生日プレゼントに美人未亡人との一夜をプレゼント、ってどんだけ・・・というハナシですが、それがアブサン・クラブでは当たり前レベル(爆)。
いやー、クリスチャン、スゴかったっスね!
何やらどこぞのハイランダーの初体験を彷彿させるシチュエーションもありましたが、パない一直線ラブラブラビューンっぷりが微笑ましい・・・・を通り越して笑わずにはいられませんな!
アダム兄ちゃんの嫁が、何つーかヒス全開の苦手タイプだったのですが、もう彼女のメインターンは終わった状態での物語なのでサクッと存在を通りすがりモブキャラ程度に脳内で挿げ替えて読みました(爆)。
コメディというワケではないのに、このパーツ一つ一つがまぁ、コンパクトにまとめられた爆竹の如き騒々しさとお祭り具合。ナイス。
というワケで、この2巻も一作目が飛ばし過ぎという安定感抜群のスタートを切りました(笑)。
そして二作目は伯爵家の次男にてワイルディング子爵ジョナスの弟コリンのお話。
彼がある日、自称記憶喪失の令嬢キャサリンを拾ったところから騒動に巻き込まれるという・・・どっかで読んだような・・・(笑)。
あの短さながら、しっかりロマンス度合いも満載で・・・くっくっく。
放蕩者クラブの会員ながら、いざ自分のターンになると押せ押せイケイケですっかりキャサリンにしてやられているコリンくん。
つうか、ママンが達者すぎるぞ(笑)。
で、ここでラストを飾る次回主人公でコリンの兄ジョナスが出てきて、お約束に「俺様はそんな結婚なんて墓場には行かないぜベイベー」的なカマシをしておいて・・・の三作目!
そうきたのか!
まさに想定GUYである!!
ジョナスさん、ある夜すぴすぴ寝ていたところを若いお姉ちゃんに命を狙われる。
「このスケコマシめ!姉さんの敵っ!!」とばかりにナイフで襲ってこられ、何とか掴まえた。
話を聞けば彼女は牧師の娘マリアンヌで、姉ルシンダがジョナスに孕まされ捨てられたという・・・んな事、身に覚えのない話であったので驚きです。
よくよく調べていくうちに、ジョナスの名前を騙った野郎がいて、各地で借金を重ね、女性を騙しているという事が判明し、犯人探しと姉探しの旅に。
毒舌同士の二人が旅の友となり、気付けば無二の親友に。
そしてそのまま熱愛・・・いや、もうジョナスの陥落っぷりと萌えっぷり、挙句に脳内ポエマー度合いが微笑ましいぐらいツンアホで・・・(笑)。
だが、そんなこんなも、ルシンダの出産場面で全て吹っ飛びました・・・ヒストリカルロマンスで、放蕩者のお貴族様ヒーローが自ら赤ん坊を取り上げる羽目になる というのは、ちょっとお目にかかったことがないんですが(大抵は扉の前でイライラしているか、反省して出来もしない禁欲を口にしたり気絶しているかがテンプレ)。
このシリーズのヒーロー達の中でも、絶対に同じ目に遭いたくない冒険を経験したジョナスだからこそ、最後を飾ってしかるべきと。
実際、ラストエピでこの話を聞かされたアブサン・クラブ・メンバー全員ガクブル涙目状態・・・しかし・・・シャレのわかる男ジョナスよ。
自ら「 産婆子爵 」とかオチつけるなって!(あれ読んで笑い死にするかと思ったよ)
いやー。本当に2冊共思いっきり楽しませてもらいました!
1冊目も2冊目も甲乙つけがたいわ・・・短編集のいいところが上手に詰められたシリーズでした。
元々、いろんなアンソロジーに書かれたものな上、クリスチャンの話は別扱いで彼と兄アダムはそもそもクラブ会員ではなかったんですが、作者がアダムというキャラを気に入り後に追加メンバーとなっているという裏話。
しかも、あの「むかしむかしあるところに~」的な、シリーズお馴染みの冒頭部分が英語版クリスチャンの話には無かったのに、日本語版刊行にあたり特別にエマ・ワイルズが書き下ろして下さったと!
何とステキ書き下ろしエピソード!!万歳!!
何かね、凝った作りでなくテンプレでも味付け次第で、このボリュームでも十分エンターテイメント的に盛り上げられる、楽しめる作品に出来るという件。
ここのところ連続で短編集ばかりが翻訳された彼女だけど、どれもこれもが楽しめました。
おかげでこれからもちょっと新刊チェックしていきたい作家となりましたねエマ・ワイルズ。
火の鳥と幾千の夜を (ライムブックス)
2012年3月24日 新刊レビュー
読んで一ヶ月以上、睨みつけていましたが消えてくれません(爆)。
さっぱりきっぱりここに書いて、成仏してもらおうと思い、しかし腰は重くてここまできちゃったな。てへっ(^^ゞ
そんなこんなで、リサ・クレイパスの新刊で続編、読了(してました)。
あーあ、ガッカリだよっ!(昔懐かし桜塚やっくん風で。笑)
もうね、そうとしか言えない(笑)。
この一冊で、新刊買いから再び古本屋落ち待ちになった事は確かなんですわ。
主人公は、前作にて幼い少女だったエマとロシアから亡命してきた公爵ニコラス・アンゲロフスキー。
前の作品を読んでいて、この続編を楽しみにしていなかった読者はいないでしょ?
実際、当時12歳だったエマをロックオンして「運命の相手~♪」とばかりに育つのを待って 食っちまう 手に入れるニコラスを ロリコン蜘蛛男 と言わずして何というか?!(爆)
ただ、そこまでなら「ブラヴォーッ!!心の友よ~っっ♪♪」と、ジャイアンばりにリサイタルしてワキワキするんですが(どんだけ変態ヒーロー好きなんですか、ことのさん。爆)・・・問題はそこになかった。
もうね、一番やったらアカン事をしたんだよ、この作者。
極悪人ヒーローが前世にトリップして今の嫁が前世の己の運命の相手と分かり目覚めて改心 とかいう、夢オチに近い逃げをかましたんですわ。
現在の嫁である不仲のエマとろくろく対峙せず、うっかり失神している間に前世トリップしていて目覚めたら改心してました・・・って、誰が信じるよ?!
この改心展開は、ペニー・ジョーダン『パーフェクト・ファミリー』の極悪人マックスが、臨死体験して目覚めたらラブラブ萌えヒーローに変身してました!あーら驚き!!に匹敵ですよ?!
ただ、そのマックスの場合はシリーズもので既刊何冊もかけて夫婦間の不仲とすれ違い、彼の非道っぷりを書き込めていたので、ある程度のブレないキャラクター造詣が出来ていた。
が、どうだ今回のニコラス!
本人の生い立ちや拷問によるトラウマ、主役になるまでの暴挙や言動、エマに対する感情のゆれ動きなどを殆ど描かないままにセンターポジションに祭り上げられ、挙句に前世描写にページ数の大半を奪われる始末。
こうなってくると、いくら悲劇的な過去があろうが「後付け」「事後承諾」に近くて、どうやって盛り上がれと?!
そもそも一冊でクライマックスを盛りすぎて、笑えるレベルに破綻しているのがどうして作者には分からないんだ!!
「おいーっ!自分自身でもっとヒロインに向かい合えよ!!」
そうツッコミするしかない状況に、途中で読むの疲れたわホンマ(^^;
夢オチ相当状況からトコロテン方式に、私生児だった息子と仲直りし、エマとの夫婦仲も上手くいって、嫁の実家とも雪解け、ラストは最初に出てきた俗物テンプレなエマの元婚約者を悪の総本山のように仕立て上げ成敗し大団円・・・いや、待て。
それで終わりか?!
どう考えても、ニコラス(本人)とエマ(本人)が直接ぶつかりあった度合いの少なさに、ロマンス読者としては舌打ちは禁じえない。
つうか、ニコラス謝り足りないし!
ニコラスの人でなし具合を現すのに「私生児作りましたが放置してました」って、その既成事実が重要なのは分かるんですが、それに至るまでの彼の言動やら何やの人物としての積み重ねが全くないんで、あの子供ジェイクはコウノトリが運んできたんですよ(キリッ)とか言っても違和感なし(爆)。
・・・まぁ、ぶっちゃけヒロインのエマもそこまできゅんきゅんしちゃうっっ!!とかいう類のキャラクターでなかったので、相乗効果にマイナスっぷりがパなかったというか(^^ゞ
とりあえず、前作ラストのあのワクワク感を返してくれ!という出来の作品だったというハナシだな(笑)。
あの時点の、あのクオリティ高い布石と伏線で(あの時点で「蜘蛛だ!ロリコンだ!!年の差カポーだ万歳!!」とか盛り上がれるぐらい手堅い属性が並んでいた。爆爆)、どうやったらこんだけの暴落が招けるのか・・・逆に聞きたいぐらい(爆)。
リーマンショックばりだったね!ww
・・・このガッカリ感は、読了後まともに数日間、ロマンス本が読めないぐらいの打撃だったのでこれ以降、クレイパスのヒストリカルは古本屋落ち待ちに逆戻りになりました、って件(^^;
ヒーローの人生やりなおし作品にすべく、もっと彼自身にまともに向き合って作品構築していたなら、ニコラスが数あるクレイパス作品の中でも人気高いヒーローになったであろう事は想像に難しくない。
残念でなりませんな。
というワケで、全てにおいて中途半端で、最高の素材が揃っていながら安易なドラマティック展開に逃げた結果、台無しにした一冊(南無南無)。
さっぱりきっぱりここに書いて、成仏してもらおうと思い、しかし腰は重くてここまできちゃったな。てへっ(^^ゞ
そんなこんなで、リサ・クレイパスの新刊で続編、読了(してました)。
あーあ、ガッカリだよっ!(昔懐かし桜塚やっくん風で。笑)
もうね、そうとしか言えない(笑)。
この一冊で、新刊買いから再び古本屋落ち待ちになった事は確かなんですわ。
主人公は、前作にて幼い少女だったエマとロシアから亡命してきた公爵ニコラス・アンゲロフスキー。
前の作品を読んでいて、この続編を楽しみにしていなかった読者はいないでしょ?
実際、当時12歳だったエマをロックオンして「運命の相手~♪」とばかりに育つのを待って
ただ、そこまでなら「ブラヴォーッ!!心の友よ~っっ♪♪」と、ジャイアンばりにリサイタルしてワキワキするんですが(どんだけ変態ヒーロー好きなんですか、ことのさん。爆)・・・問題はそこになかった。
もうね、一番やったらアカン事をしたんだよ、この作者。
極悪人ヒーローが前世にトリップして今の嫁が前世の己の運命の相手と分かり目覚めて改心 とかいう、夢オチに近い逃げをかましたんですわ。
現在の嫁である不仲のエマとろくろく対峙せず、うっかり失神している間に前世トリップしていて目覚めたら改心してました・・・って、誰が信じるよ?!
この改心展開は、ペニー・ジョーダン『パーフェクト・ファミリー』の極悪人マックスが、臨死体験して目覚めたらラブラブ萌えヒーローに変身してました!あーら驚き!!に匹敵ですよ?!
ただ、そのマックスの場合はシリーズもので既刊何冊もかけて夫婦間の不仲とすれ違い、彼の非道っぷりを書き込めていたので、ある程度のブレないキャラクター造詣が出来ていた。
が、どうだ今回のニコラス!
本人の生い立ちや拷問によるトラウマ、主役になるまでの暴挙や言動、エマに対する感情のゆれ動きなどを殆ど描かないままにセンターポジションに祭り上げられ、挙句に前世描写にページ数の大半を奪われる始末。
こうなってくると、いくら悲劇的な過去があろうが「後付け」「事後承諾」に近くて、どうやって盛り上がれと?!
そもそも一冊でクライマックスを盛りすぎて、笑えるレベルに破綻しているのがどうして作者には分からないんだ!!
「おいーっ!自分自身でもっとヒロインに向かい合えよ!!」
そうツッコミするしかない状況に、途中で読むの疲れたわホンマ(^^;
夢オチ相当状況からトコロテン方式に、私生児だった息子と仲直りし、エマとの夫婦仲も上手くいって、嫁の実家とも雪解け、ラストは最初に出てきた俗物テンプレなエマの元婚約者を悪の総本山のように仕立て上げ成敗し大団円・・・いや、待て。
それで終わりか?!
どう考えても、ニコラス(本人)とエマ(本人)が直接ぶつかりあった度合いの少なさに、ロマンス読者としては舌打ちは禁じえない。
つうか、ニコラス謝り足りないし!
ニコラスの人でなし具合を現すのに「私生児作りましたが放置してました」って、その既成事実が重要なのは分かるんですが、それに至るまでの彼の言動やら何やの人物としての積み重ねが全くないんで、あの子供ジェイクはコウノトリが運んできたんですよ(キリッ)とか言っても違和感なし(爆)。
・・・まぁ、ぶっちゃけヒロインのエマもそこまできゅんきゅんしちゃうっっ!!とかいう類のキャラクターでなかったので、相乗効果にマイナスっぷりがパなかったというか(^^ゞ
とりあえず、前作ラストのあのワクワク感を返してくれ!という出来の作品だったというハナシだな(笑)。
あの時点の、あのクオリティ高い布石と伏線で(あの時点で「蜘蛛だ!ロリコンだ!!年の差カポーだ万歳!!」とか盛り上がれるぐらい手堅い属性が並んでいた。爆爆)、どうやったらこんだけの暴落が招けるのか・・・逆に聞きたいぐらい(爆)。
リーマンショックばりだったね!ww
・・・このガッカリ感は、読了後まともに数日間、ロマンス本が読めないぐらいの打撃だったのでこれ以降、クレイパスのヒストリカルは古本屋落ち待ちに逆戻りになりました、って件(^^;
ヒーローの人生やりなおし作品にすべく、もっと彼自身にまともに向き合って作品構築していたなら、ニコラスが数あるクレイパス作品の中でも人気高いヒーローになったであろう事は想像に難しくない。
残念でなりませんな。
というワケで、全てにおいて中途半端で、最高の素材が揃っていながら安易なドラマティック展開に逃げた結果、台無しにした一冊(南無南無)。
さっき、友達がきていて差し入れに持ってきてくれたのが復刻版のこれ。
ファンタ フルーツパンチ
「え? こんな色だったっけ?!(^^;」
思わずそう言いましたよ。
当時は缶で飲んでたから、ペットボトルになってこんな 毒々しい 色だったのか!!と、今更に驚きました(笑)。
久し振りに飲んでみても「ああ、こんな味だったなー」と思い出せるってことは、よく飲んでいたという事ね。
復刻リクエストも多い人気フレーバーってのも納得。
これとメローイエローってのは、何かコーラ以外での私の炭酸飲料の鉄板だった記憶がありますよ。うん。
ファンタ フルーツパンチ
「え? こんな色だったっけ?!(^^;」
思わずそう言いましたよ。
当時は缶で飲んでたから、ペットボトルになってこんな
久し振りに飲んでみても「ああ、こんな味だったなー」と思い出せるってことは、よく飲んでいたという事ね。
復刻リクエストも多い人気フレーバーってのも納得。
これとメローイエローってのは、何かコーラ以外での私の炭酸飲料の鉄板だった記憶がありますよ。うん。
モノクロ少年少女 9 (花とゆめCOMICS)
2012年3月21日 アニメ・マンガ
もう9巻ですよー。
表紙は満を持しての伊織サマでございます・・・悪そうなカンジでとってもステキだわ > オイッ
今回の収録部分は、クロヒョウ国での黄苑と呉羽の結婚式騒動のオチと、雛菊くん登場による恋愛モード大突入編序章といったところか。
何か、もう、どうしても幸せになってほしいキャラってのはやはりあの4人(匹?)なワケなんですけど、蝶々がいちいち可愛いんだよコレが。
右京の告白してフラれたから茅とくっついて!という安易なポジション移行でなく、本当にこのターンになってからの茅の「自分探し」に近い問いかけの数々に何とも深いものを感じます。
読んでいて、悶々しつつも、彼が明確な答えを出す時がラストという気がします。
右京と呉羽の場合は、異種の上にいろんな障害があって、この話そのものの機軸とテーマだから、ラストに直結しているのは当たり前なんですが、幼い頃から一緒にいた蝶々と茅が出す答えは、もう一つのラスト。
その答えがどうであれ、作者の福山さんはきっちり書きあげて下さるでしょう。
楽しみです。
本誌の方でも、彼らが三年生になってエンドマークが近くなってきました。
毎回見逃せない状態で、ドキドキハラハラうるうるしっぱなしだったので、このコミックスの久々書き下ろしのネコ科マスター話に癒されました(笑)。
むはーっ、って・・・ネコじゃなくても、分かるわぁww
表紙は満を持しての伊織サマでございます・・・悪そうなカンジでとってもステキだわ > オイッ
今回の収録部分は、クロヒョウ国での黄苑と呉羽の結婚式騒動のオチと、雛菊くん登場による恋愛モード大突入編序章といったところか。
何か、もう、どうしても幸せになってほしいキャラってのはやはりあの4人(匹?)なワケなんですけど、蝶々がいちいち可愛いんだよコレが。
右京の告白してフラれたから茅とくっついて!という安易なポジション移行でなく、本当にこのターンになってからの茅の「自分探し」に近い問いかけの数々に何とも深いものを感じます。
読んでいて、悶々しつつも、彼が明確な答えを出す時がラストという気がします。
右京と呉羽の場合は、異種の上にいろんな障害があって、この話そのものの機軸とテーマだから、ラストに直結しているのは当たり前なんですが、幼い頃から一緒にいた蝶々と茅が出す答えは、もう一つのラスト。
その答えがどうであれ、作者の福山さんはきっちり書きあげて下さるでしょう。
楽しみです。
本誌の方でも、彼らが三年生になってエンドマークが近くなってきました。
毎回見逃せない状態で、ドキドキハラハラうるうるしっぱなしだったので、このコミックスの久々書き下ろしのネコ科マスター話に癒されました(笑)。
むはーっ、って・・・ネコじゃなくても、分かるわぁww