一番最初に買った7分丈デニムレギンスのお店がこちらだったのですが、それ以来ご無沙汰。
機能がどんどん進化しているようで、私が買った頃は価格もあってかそこまでではなかったのに、気付けばランキング上位常連アイテムになっていた(^^ゞ

で、先日の夜の限定セールで底値&送料無料なタイミングがあったので、ついついポチ(笑)。
ウォッシャブルやインディゴやブラックは他のブランドので持ってたから、意外にまだ持っていなかったブルーにしてみた(本当に意外だったが、自分の手持ちデニムが通常の三倍増ブラック多いのに今更、というハナシも。笑)。

今日届いたけど、よく出来てるわ。
他のお店で買ったものより断然いい出来で、あの英世でお釣りがくる価格で更に満足(^^)
プチプラだから、ガンガン穿いても1シーズンもの、と割り切れるし。

SONGS FOR JAPAN

2011年4月27日 音楽
東日本大震災チャリティアルバム。
ダウンロード版で世界中で怪物的な売上げを記録しているこちらのCD版、予約していたものが週末到着してエンドレス状態。

日本版と輸入版どっちでも良かったんですが、日本版は5月発売ってきいて我慢しきれず、発売の早い輸入版をポチった次第(^^ゞ

つうか、もうヤバイっしょ(^^;
あのDiskの名前羅列を見ただけで曲を聴く前からおなかいっぱい(爆)。
一枚目のレッチリ(私の大好きな「Around The World」のライヴ版)→ガガたん→ビヨンセ、ここの並びは無駄に濃ゆい!!www

この価格で、二枚組で、あのラインナップ。
買って損などあるわけない!
まだカーステ用に焼いただけだから、さっさとデジタルオーディオに落とさないとな( ̄▽ ̄)
本日公式発売の、抱腹絶倒お風呂コメディ最新刊、読了~♪
(ホントは金曜日に店頭で見てたんですが、ポイント消費目的でネット予約していたので今日となった。笑)

いやー、さすがに読みきりの頃の勢いというか破壊力は少しは減っているかもしれないけど、相変わらずのボケっぷり(笑)。
一つの話を2~3回に分けて描いているせいか、出したい小道具を全部描けてるってカンジですね。特に温泉街の話(爆)。
というか、すっかり平たい顔族(日本人)とお友達な状態が全然違和感なくなってきたぞルシウス!!
そこのギャップが面白いポイントなのに、そこまで馴染んでどうするルシウス!!(あの吉田くんとの件なんか本当に。爆)

個人的には、あのラーメン屋のエピソードが大好きで、妙に精巧な野口英世の皇帝ルックにバカうけしましたよ?!
あー。あれ読んで以来ラーメン食べたいモード。連休にラーメン屋、行こうかな(^^ゞ

ヤマザキさんご本人がツイッターで、表紙の件を以前仰ってましたが、ご主人の嘆きはもっと長文だったんですね・・・などと感心しつつ。
映画化も決定したし、これで更にブームがくるのかしらテルマエ・ブーム(笑)。
最初にルシウスが阿部寛と聞いた時に「・・・誰だよ、このキャスティングしたの。日本人でやるなら、これ以上の神キャストはないだろ!」と拍手したもんです。
ええ、日本人離れした彫りの深さ、脱いでもスゴイ彼になら同じ日本人でも「平たい顔」と言われても納得じゃあーりませんか!(爆爆)
上戸彩は全然いらないけど (心の声)

さすがにこれだけ雑誌に追いついてしまっては、次巻予告はボカしてありましたな・・・ルシウスの為だけに雑誌、買うか(笑)。
うひゃひゃ。
雑誌でリアルタイムで読んでいるのに、コミックスも買っている超お気に入り作品の最新刊♪
わはは。表紙が黄苑という時点で、何となく中扉の想像出来たけど、予想通り!
すげぇよ黄苑!出オチかよ(爆)。

雑誌掲載時は、まだ作者の福山さんがツイッターにアカウントもってた時期でしたな、この巻は。
思い出しました、あの文化祭の茅の女装と蝶々の男装を見て(笑)。
福山さんが発売前に「テーマは『ヅカ』です!」と仰るので「・・・うっきょん、羽根背負うんですか?」と元ヅカファンらしい配線で質問し、えらく大ウケされた記憶があります(^^ゞ
そして、そのコスプレを見て「どう見ても、茅が姫というより、ベルばらのポリニャック伯夫人にしか見えません。オーッホッホッホ。文句があるならケダ高にいらっしゃい!!的な・・・」とコメって更にウケられたというww

今回は久し振りにマスターネタの描きおろしもあったり、柱が非常に面白くってやっぱりコミックスで買っても後悔ない出来で嬉しいです。
最新の話では、とうとう彼らの四角関係に進展があって、とても胸キューキューな展開でホロリときたり。
三年生になってクライマックスに向かっているのが分かります。
まだまだ楽しみは続きます。次のコミックスも楽しみです。
楽しみにしているコミックスの最新刊~♪
いやはや、すっかり青春もの王道設定が出揃う感の一冊でしたな。

何がって、「大会」(しかも団体戦)とか、「神童の挫折」(海人の件ね)とか、ライバル集結とか、ラブの予感とか、いやー。てんこ盛り!!

まぁ、そんな中、相変わらず我が道をお行きになられる梅子ママに加え、新たに竹千代様という濃ゆいオバサンまで登場して凄い展開に(笑)。
でもって、年寄り推し!!みたいな路線になりそうなところ、出色のオネエキャラ雷くん降臨(笑)。
いやん。ああいう悟った参謀系理詰めキャラ大好きなので萌えるわ!!

次の4巻は9月か・・・秋じゃん。先、長いわ(^^;
シャーナ・ガレンの独身クラブ四部作、2冊目読了~。
予想以上に、何だか色々盛り沢山なヒーローでしたな。うん(笑)。

今回の主人公は、1冊目にて一番のお転婆っぷりを発揮していたジョゼフィンことジョージー。
既に既刊で海賊だった祖父の残した財宝を手にし、悠々自適のおひとり様生活カモーン!!と公言していたジョージーさん。
そんな彼女が、半分にちょん切られた宝の地図の半分を持つと予想される隣人をロックオンする事に。
隣人とは、祖父の海賊仲間だった男の孫にあたるウエストマン伯爵スティーヴン。
彼は彼で、破産寸前の一族の財政を立ち直すべく頭を悩ませているところ。
お互いの利害が一致し、財宝目指しての冒険が始まるのだが・・・。

いやはや。
このスティーヴンというのが、どうにもだめんずキターッ!ってカンジなのに、なかなかどうして面白い(^^ゞ
デキた長男と比べられ、駄目街道まっしぐらの次男らしく、賭博と放蕩とスキャンダルの末に一家の財政を斜めにし、激怒した父親にインドに放置プレイされる羽目になるという、とんでも男なんだが・・・どうもこうもタダでは転んでなかったのが、物語の随所に(笑)。
パンジャブ地方(今でいうパキスタン)の僻地に外務省関連の仕事で現地人と彷徨ってたり、その他(笑)。
まぁ、よくある話で長男の急死により、インドから呼び戻されて爵位を継いだあたりで、この厄介な隣人の娘と出会う事に(^^ゞ
改心した放蕩者らしく、気付けばジョージーよりも余程に常識的な見解を披露、彼女の災難体質に振り回されるという展開が(笑)。

そしてジョージーだが、冒険上等!!かと思いきや、何ともそれ以上にかっとんだお嬢さんである事が判明(^^;
結婚しない同盟の一員=一生独身だが、彼女の場合は「でも愛人ぐらい持ってても損はないわね」という、何だか18歳にして悟っていたりして、犬猿の仲である隣人一家の当主(スティーヴン)なら、間違っても結婚しろとか言われないじゃんラッキー♪と、二重の意味でロックオン状態(笑)。
何だか、言い包められたり、誘惑されたり、振り回されっぱなしですスティーヴン(爆)

祖父たちの残した財宝探しをメインにもってきているようで、よくよく読んでいるとそれらは単なるエッセンスという事がよく分かる。
そもそも祖父たちが捻って隠したというには、元海賊とは思えないゆるさだし(笑)、街の銀行の貸し金庫とか利用している時点でゆるさ炸裂(爆)。
分かりやすいところにヒントがあるし、何よりそれに沿って物語を進めるというのがキーで、二人のやりとりや心の通わせ合いを書くのが本当の目的でしょうから。
勝気でイケイケっぽいジョージーに少し読んでて疲れるところもあるが、完璧タイプかと思いきや、高所恐怖症だったりしてちょっとヌケていたり、元来憎めないようなまぶしいまでのポジティヴさが・・・スティーヴンではないけど「ま、これは仕方ないか(笑)」と思わずにはいられません(^^ゞ
何ともそんな二人の頓珍漢なやりとりと、出会い当初からお互いを憎からず思っていた不器用さが淡々と書かれています。
しかし、前作と比べると、舞台を途中から転々と移動するので二人こっきりのせいか、余計ロマンス部分は「読めた」筈なんですが、実際は淡々としすぎていた気も少しするかも(^^ゞ
トラウマもってそうなスティーヴンで、思ったよりデキ男だったせいか?(笑)
まぁ、二人に絞って読めた、という点をプラスと考えておくべきかもしれませんが(笑)。

そして脇役の皆さんも、今回は前回と比べると少なめ(^^ゞ
もっとも、前作ヒーローのヴァレンタイン伯爵さんの、独身同盟さん達が引き起こす災難巻き込まれっぷりは端々に出てる程度は確認可能(爆)。
次の首相さんが、あれだけ嫁さん(とその仲間)に手綱を握られていて大丈夫かイギリス!!(爆)
スティーヴンとジョージーの家族については、これも重要そうであくまで触媒だったと気付くのが何とラスト!
だって、二人してラブラブだから別に家族いなくてもいいじゃん、みたいな完全居直りオチでしたから(仲直りしてなお、どうでもいいんだろ?!的な。笑)。
次回作は・・・やっぱりアシュレーかな(笑)。
早く続き読めますように(-人-)
あれだけアウター持ってるのに手頃なUVパーカーっていうものを1枚も持っていなくて、そろそろ通勤時とかも日焼け危険!!なレベルになってきているし、色々物色していましたところ。

ありました。
ロング丈UVパーカーってのが。
でも送料別だしな、と保留していたところ、昨日の夜4時間だけ送料無料、しかも1575円が999円になる!!と知り、早速ポチ。
その価格なら、1シーズンで着潰しても悔いはないし(笑)

今月末までの限定ポイントもこれで全部消費出来たし、三倍お得に買えて良かったわ。
お店からは連絡が・・・もう発送完了したんですと・・・早っっ!!
届くのが楽しみです( ̄▽ ̄)
仕事の際に疲れた時とか、てっとり早く血糖値あげたい時とかにチョコや飴を持っているのですが、見た事ないものが立ち寄ったコンビニにあったので購入。

いや、何かその謳い文句が凄そうで(笑)

味わい深い焦がしミルクに、なめらかに広がる塩チョコのキャンディーです

塩チョコ飴は数あれど、何でもこの場合、チョコが溶けても塩の余韻が残るんだとか。
おお、それは気になりますな。

で、試しにさっき食べたら・・・わぉ。確かにこれは塩が味わえる!
しかもチョコはビター系で、外側は希望通り甘いぞ(笑)。
さっそく明日から会社の菓子蔵にストックしておくとしよう(笑)
現在使っているチェリーブラッサムが半分ぐらいまできたので、会社用にロクシタンを買おうと物色。
ラベンダーは大きなサイズを買ったのでもっぱら自宅専用。
次はハニーでも、と思ってたけど、だんだん暑くなってくるからベタつくのはNG。
そんなところ、このヴァーベナの評価が「春夏向け」とあったので買ってみました~♪

届いたのをさっそくちょこっとお試ししてみたら・・・わぉ。
確かにひんやりするテクスチャーだわ!
暑苦しいのは嫌だけどハンドケアは怠りたくない、そして香りで癒されるのがロクシタンを使う目的の一つなのでこれはナイス♪
気に入ったなら、追加もやぶさかでないと思う柑橘系フレグランス大好きなワタクシ好みです( ̄▽ ̄)
これの日記カテゴリーは何にしたらいいのかよく分からないので「読書」に分類してみた(笑)。

これを拝聴する機会に恵まれまして・・・つか、セラーズのシーク・シリーズって最初の五冊ぐらいまでしか読んでないんですけど(^^ゞ
ああ、そうだ。思い出した。あれだ。
シークものなのに砂漠の出てこなかった、山岳シークがワタクシの地雷直撃だったんだわ(爆)。
今ほど胡散臭いシークものが溢れている前、20年ぐらい前って貴重カテゴリーだったんですよね、砂漠もの。
だから古典と言われているものは全部持ってたし、読んでた(だから意外と砂漠ものの話をさせるといい仕事しますよ、私。爆)。
私のハーレクインのルーツの一つですからね。
ヴァイオレット・ウィンズピア『ブルー・ジャスミン』!! > びったんびったん

あ、脱線しましたね(^^;
そもそもこのセラーズの一連のシークものって、何処をどう定義基準にしているのかがよく分からないんですよね。
王族とか、皇族とかのくくりでなく、今回のヒーローも・・・よく分からない役職についてるのはいいが、仕事している形跡ゼロなのがワロタww
軟禁しているヒロインを見張るのはいいが、社会人としてどうよ?!ww
いや。真面目(?)なロマンス作品をお書きになられたんでしょうが・・・ぶっちゃけこのオーディオブックで一番印象に残ったのって 悟りを啓いた料理番のオバサマ だったんですもの!!(爆)

というか、オーディオブックって、北米ものばかりを持っているせいか一人の朗読者が延々読んでいる印象だったので、これ聞いててヒーローの台詞を男性、ヒロインを女性ときちんと分けて数人の吹替で成立しているのに驚いた。
なんちゃってドラマCDじゃん、これ。
では、ラブシーンはどうなるのか・・・と思ったら、某お友達の予想に違わぬ 朝チュンもどき でこれまたウケた(^^ゞゞ
とにかく、こっ恥ずかしいので まっ暗闇の中、「イヤーッ!!」などと奇声あげながら聞いてみましたが (そっちのがヤバイ気も。笑)、日中仕事で目を酷使していて、夜に読書で再び目を酷使するコンディションでない際にはこれもアリかと。
あと移動中とかね。
もっとも、ラインナップがディザイアとかロマンスとか、どっちかというと濃厚系なのが気になるわ。
むしろ、イマージュとかのセンシティヴでやんわり系ロマンスのが、この媒体にはあってる気がします。
これでヴィクトリア・グレンとかレベッカ・ウインターズとか出してくれたら、朗読者と作品次第では悪い気起こして買いそうですよ(笑)

ま、何事も経験です。
基本的に「食わず嫌いではなく食って嫌いになった」から「読まず嫌いでなく読んで嫌いになった」という、まずは挑戦、というタイプなんで私(笑)。
・・・だって、経験しなきゃ叩き斬れないじゃないですか(核爆)
シェリー・ローレンストンのプライド・シリーズ2冊目、読了~♪
今回も大笑いが止まらない、しかも王道きゅん死ものの一冊でございました。

今回の主役は、前作でも登場したウルフ・シフターのボビー・レイ・スミスことスミッティ。
彼が、幼馴染みのワイルドドック・シフターのジェシカ・アンことジェシーと再会する初恋ものです。
ええ、初恋!
あのスミッティが、実に不器用でかわいい大型ワンコっぷりを如何なく発揮した萌え萌え必死な展開でしたわ。
気付かぬは本人たちぐらい、とはよく言ったロマンスもの鉄板状況そのまんまに、ウルフ・シフターの街で両親を亡くした小型ワンコのジェシーを、何だかんだで守ってきたスミッティだが、狭い街、スミス一族のしがらみに囚われたくなくって街を後にした、という設定もはや。
あれだけワンコのジェシーがメスのウルフ達にいじめられている時点で気付けよスミッティ。アンタがそのワンコにゾッコンで、心は彼女のものだから他のメスウルフなんぞはどーでもいいって態度だから火に油を注いでるって(^^;
また、このジェシーの設定というか、そのビジュアル描写がいちいちきゅんきゅんなのよ!!
オタクでサブカルマニアで、そのファッションもいかにもオタク!!ってカンジなんですが、それを上手に逆手にとっているんですよ。
ちっちゃなワンコの身体に、大きなリュックにだぼだぼのパーカーとか、その服に溺れそうとか、リュックに押しつぶされそうなカンジがいちいち保護心に火をつけるわマジ(笑)。
重度の花粉症で、常に薬とか一式を常備してたり、机の下にもぐりこんだりする仕草とか、とにかく今までの強いヒロイン像が多いこのシリーズの中、そのミニマムなキュートさはもはや核心犯!
おお、オスでなくても思わずハグしたくなるってもんだぜ?!
そのくせして気が強く、若くして独り立ちし、同じように野生のはぐれ犬達を仲間にし、ワイルドドックのパックを率いるまでになり、しかも自分の才能を最大限に活かして成功した実業家として大富豪になっているんだが、そのギャップもいいんだわ、これが。
お金持ちになっても、自分自身を飾らずに胸を張ってオタクであり続けるところも、勝ち組・・・うーん。こうして見ると、スミッティが負け犬に見えてならんな(笑)。
ちっちゃなジェシーに振り回される様も堂に入ってるし(笑)。

今回の主人公たちが犬属性のシフターという事もあって、前回の猫属性シフターと比べると、かなり差があって、それがまた面白い。
前回の主人公の一人であるライオン・シフターのブレンダンの息子(勿論ライオン)に、ウルフ・シフターの奥さんであるロニー・リーが、犬属性の特性ともいえる「尻尾を振る」「遠吠えする」を仕込んでたりするあたりにも現れているが、とにかく半端なくワンワンなんですわ・・・ジステンパーの予防接種させられる件とか(爆)。
特にそんな中でもジェシー率いるワイルドドック・シフターのパックの変人っぷりは、スミス一族とは別の意味の斜め上っぷりで・・・えーっと、野生というだけでは片付けられないリアルオタク集団万歳(爆)。
ワンコ達のお祭り具合の凄まじさ、仲良さはもう腹を抱えて笑うしかなく、特に犬による犬ぞり転倒で巻き込まれ負傷したメイスとか、カラオケ・バー場面は笑い死にするかと思ったわ・・・あんなサバトに放り込まれたスミッティとミッチの運命やいかに(笑)。
つうか、犬が歌うのが大好きとか、ウルフは吠えるの上等で犬の歌を聴くのが嫌いだとか、ライオンは犬達の歌を聞くと毛皮が逆立つとか、笑えるの何のって・・・こんな阿呆設定がいちいちツボなんです(^^ゞ
あと日本人キャラが登場したかと思ったら、何と秋田犬(笑)。
大富豪でマッドサイエンティストである男前の・・・秋田犬!!キタコレ(爆)。
イカれっぷりは、このジェシー率いるクズネツォフ・パックも大概だが、既刊にて登場しているスミッティの一家を長にしているスミス・パックのイカれ具合も如何なく発揮(笑)。
狂ったアルファ・フィメールでスミッティの妹でもあるシシー・メイは何と今回はちっちゃいジェシーに積年の恨みを晴らされボコボコにされるんだが、それよりもおっかないのが登場したわ・・・スミッティの両親(^^;
特に父ちゃんは大ウケ・・・どんだけ昔っからワンワンのジェシーを愛でてたんだ、このウルフおっちゃん。息子に負けてないじゃん(笑)。
つうか、スミスのオスは皆、ちっちゃいジェシーにメロメロだったというのも笑えるんだが。
そして、とりあえず分かったのは、おっかないスミス一族のラスボスがママンだったという事(爆)。
むしろあんな一族の中で、ある意味フツーに育ったスミッティが異色?!

前作と比べると、断然ヒロインの可愛さがこっちは群を抜いてました。超お気に入り♪
ヒーローであるスミッティが前作よりも影が薄いと感じる、というより、今回は脇役たちが濃すぎました(爆)。
前作主人公のライオン二匹メイスとブレンダンはすっかり嫁の尻に敷かれ、セレブの貫禄もトホホ(笑)だが、それも想定内(笑)。
あー。よく笑ったわ。
ロマンスとしても、初恋もの&再会ものとしてきゅんきゅんさせてくれたし、とってもナイス。
大満足大満足(^▽^)

さ~。次の主人公は、狂ったウルフ・シフター姉ちゃんシシー・メイ!
お相手は、ええ、「彼」です(笑)。
今から彼の苦労が目に見えるようで・・・わ、笑えてなりません(爆)。
とても読むのが楽しみです♪
パワーストーンブレスの浄化用のさざれを探していたんですが、丁度そのまま瓶詰めにされたものがあったので、送料無料なのもあってポチった。
いや、イーグルスも勝ってたし(笑)。

水晶のさざれは持ってるから、ローズクォーツにしてみた。
というか、浄化用の筈だがそのまんま飾ってそうな気がするな・・・ローズクォーツだと色合いが春っぽくてカワイイし(^▽^)

届くのが楽しみです(^▽^)
で、日曜日の本命はこちら TOKIO LIVETOUR 2011 +PLUS+ でございました(笑)。
年寄りゆえに既に記憶が刻一刻と薄れかかっているので、セトリだけは覚えてるうちに別途メモっておいたあたり駄目駄目(笑)。

石山寺を後にし、京阪電車でのんびり移動。
いや、何となく始発駅から同じ行き先なんだろーな、という方々もいらっしゃいましたが(^^ゞ
石場駅につき、いつものようにライブ前にドリンク類とか買い込みしておこうと・・・え?(^^;
驚いた。
いや、何がって、あれだけのキレイな大通りの両端、見渡す限りコンビニ皆無!!
ありえねー!!(^^;;;
駅からパルコが見えてたので、パルコに移動、中に無印が入ってたから事無きをえたけど(笑)。
同じように、道沿いの自販機の「売り切れ」ランプにええーっ(~_~;;となっていたお姉さん達多数(^^;;

会場であるびわ湖ホールに入り、そのままグッズ売り場横のソファーでのんびりしていたら、TOKIOファン仲間である滋賀のお友達がやってきました。
本日はお母様とご一緒。
ここんとこ、お互いTOKIOツアーと予定が合わず、メールや手紙は阿呆ほどしているけどリアルに会ったのは数年ぶり(笑)。
お母様に至っては十数年ぶりです(^^;
で、びわ湖ホールからJR大津駅までってかなり距離があるから、帰りは一緒にタクシーで・・・と言ったところ、何ともすごい返事が(^^;
「えーっと、ウチの親戚でタクシー運転手さんがいまして、その人に送迎してもらうので、帰り、駅までお送りしますよ(^^)」
わ~い!すごいじゃん、私たち!!今日、ツキすぎ(爆)。

三年ぶりのTOKIOライブでしたが、もう、やっぱりサイコー!!
延々17年付き合ってるグループだからって贔屓じゃなく、TVとかで見る彼らよりもやっぱりナマなんですって!!
全員三十台になって、若い頃の曲をやるとなるとちょっと・・・と思われがちだが、そんな心配はTOKIOには無用です。
選曲はシングルもあり、アルバムのファンに人気ある曲あり、懐かしい曲あり、ソロも満載で初めての人も、長年のファンも満足の内容。
特に「GREEN」のところから、ストリングとか多用しての構成で、胸が痛くなるほどのメロウな流れであそこは圧巻でした。
MCは相変わらずだし、そもそもオープニングからアダルトネタだし(笑)。
アンコールは二曲でしたが、そこに「城島ソング」をもってくるのは核心犯だわ・・・つか、智也の「 短パン履いたジャニーズ人生 」ってのには吹かずにはいられんし(爆)。
どんだけ自虐ネタを毎回つぎ込んでくるんだか(笑)。
そして、そんな若かりし智也の短パンのナマ脚をライブの接近戦でお触りした過去を持つ時点で、どんだけーwwなファンなんだろうけど > ワ・タ・シ(爆)

まぁ、ライブ内容はそのうち簡単に別場所にて書くとして。
ライブ開始が16時、終了が18時50分近くだったかな・・・音響の良さもあるのか本人たち、えらくびわ湖ホールが気に入ったみたいなので、再来あるかも。
それなら、季節次第で遠足がてらまた来たい、と思いました(笑)。
お友達のご親戚の方が迎えにきて下さり、そのまま大津駅まで送ってもらって、姫路終点の新快速に乗り込み・・・途中記憶が途切れてますけどね、私たち(爆爆)。
いろんなところ満喫した楽しい春の遠足でしたな( ̄▽ ̄)ノ
この前の日記で「リュック欲しいなー」と書いてましたが、さっそく買いました(爆)。
だって、日曜日のナイターセールで、前から気になっていた ユニオンジャックデニムリュック が4時間限定送料無料になっていたんですものー( ̄▽ ̄)

で、本日届きましたが・・・これはナイス!
この価格で、さすがZipper掲載だけあって手の込んだストーンウォッシュデニム!
しかも軽くてしっかりしているし、何より細かいところに気配りがあるわ~。

さっそくヘビロテで使うとします♪
・・・やっぱり買っちゃったよーん( ̄▽ ̄;)

定価1100円(税抜)って大きいけど、やっぱりこの巻は、コーラス好きとしてはスルーする事は出来なかった(笑)。
このリブートの特徴の一つとして、雑誌掲載時そのままに再現収録というものがあるが、いちいち懐かしい!!
2話の主な登場人物のオチ(主人公たちがこぞって後ろ姿。爆)とか、クロト封印のところのオチ(デコースくんとソープの阿呆すぎる横4コマ。爆)とか、ホンマに懐かしすぎて泣ける(笑)。
当時、毎月毎月発売日に、今は亡きかの本屋さんに駆け込み、店長さんから「入荷してるよー。Newtype(^^)」と声をかけてもらうのがお約束で。
キレイにコミックス用に編集されたものも良いのですが、雑誌ってそんなカンジで記憶とリンクしているのをこのリブート版で痛感しているワケです。

だから、通常の100%コミック版も、このコーラス編とか収録されている初版発売時は、今のように立ち読み及び汚れ防止のシュリンクがなかったのを覚えてる。
というか、かの亡き本屋さんにシュリンクがまだ導入されていなくって、紐でしばってあったんですよ。
電子書籍が猛威を奮う今でも、私がやっぱり紙媒体の本が好きな理由の一つがここにあるのかもしれないな。
記憶との密接なシンクロニティが、紙媒体にはある。
このリブート版に対し、連載初回からのファンとして決して賛同はしてはいません。
ただこの甘酸っぱい記憶を呼び起こしてくれた事は、ちょっとリブートの意義らしきものを垣間見たような気がした。

・・・まぁ、さっさと再開して続き描けよ永野!!という気持ちが一番ウエイト占めてるのは不動の現実ですが(爆)。
次は6月に、トラフィック編。
おお、大好きな静ちゃんとミューズさん、それに何よりダグラス・カイエンとアウクソーが出てくる!!
もうそれを思うだけで涙が出そうさ!!
・・・つうか、やっぱ買うのか? > 今更ww
新アニメがぼちぼち開始になっていますが・・・こっ、これは!!
かねてより、西又葵センセイのキャラデザによるエロゲ原作って事で、これは何も考えずにぼんやりしつつ楽しみたい「おっぱい枠」として期待(?)していましたが・・・初回見てギョーテン!!

パねぇまでの パンチラ っぷり(爆)

もはや、あれはチラではないぞ、チラでは!!(爆)
途中で腰抜けるかと思ったぐらいヤバすぎ・・・諏訪部さんの成田隼人と幼女アリス(ツインテ、ニーハイ、ランドセルともはや盛りすぎ。爆)のやりとりといい、どんだけ下ネタをあっけらかんと出すのやら、と思ってたけど。
まぁ、メガミマガジンで「作品内でキャラが穿くパンツ募集」していた作品だし、想定内なのか(笑)

そして、DJコンドルの杉田くんがヤバすぎる件。
「『次回もとってつけたようなパンチラはありますか?』は~いありますよ!!次回も次次回もガンガンとってつけますからね!」とかだけでも「オイオイ(^^ゞ」なのに、最後に「 See you Next パ~ンツ!! 」ときては・・・もう・・・来週も見るっきゃないでしょ?! > ええっww

・・・多分、いや絶対、女子でこれをこんだけ盛り上がって見てる人がそんなにいるとは思えないけど(今更。爆)
震災の影響で、発売日が一週間遅くなったヘタリア最新作。
ここから第4期に突入、という事で、だいぶ新しいキャラも増えてきたな~。

そりゃあ、一番好きなのは別格でイギリス兄ちゃんとフランス兄ちゃんだけど(笑)、最近のご贔屓はやはり北欧5兄弟なの(笑)。
今回、特にこの兄弟枠があったので嬉しい限り・・・パフィンさんが喋らなかったのは残念だけど(爆)。
いや、喋ったら全てもってくから逆に駄目か(爆爆)
しかし、アイスランド・・・オチ上等すぎる・・・そしてノルウェーの黒っぷりにうっとりよ?!ww

でも、今回は我々日本人には笑えないネタ満載だった巻です・・・日本人の塩分てんこ盛り食生活を揶揄したあのネタをコンプ状態で!
「しめ鯖だけはぁぁぁぁぁ!!」とドイツに懇願する日本に、思わず頷くわ・・・塩じゃけも美味しいよねっ!!
あと「ねこたりあ」も、例のツナ缶ネタ(マグロ漁ネタ)が!!
日本役の高橋くんの、あの一人二役に吹きましたが、ネタ内容としては心から笑えないな(^^ゞ

毎度の枢軸+連合メンバーのは、やはり鉄板で面白いけど、今回はG8ネタでしたね。
もっとも、あれ、実際ひまさんが描かれた時って、イタリアでG8開催中だった筈・・・どんなホスト国だよ、イタリアよ(^^;;
そして、カナダさんのターンがまわってきたけど、相変わらず空気同様にスルーされていて涙が(笑)。
そういえば、カナダさんとアメリカって、実際はアメリカのが独立早いけど「お兄さんと弟」とかいうポジションで描かれていないみたいですね。
確かに、二卵性双子ってカンジだもんな。
イギリス兄ちゃん似のアメリカと、フランス兄ちゃん似のカナダと。

今回の限定版CDは、ギリシアとトルコ!(笑)
って事は、近いうちに北欧兄弟による「はたふってパレード」も期待していていいのかしら?!
・・・アニメじゃあ、ベルギー姉ちゃんとオランダ兄ちゃんのところまでたどり着かなかったしな。
エクストラでは北欧編みたいだけど。これもDVD化希望すぐる!!
是非とも!待ってます( ̄▽ ̄)ノ
ローリ・フォスターのSBCシリーズ2冊目、読了~。
いやー、これはいろんな意味で反則だな(笑)。

前作ラスト近くで登場、すっかりその場の全てを持ち去ってしまった感があるSBCの元カリスマ格闘家にてトレーナーのサイモンが今回の主人公。
トレーナーが主人公?!と思ったところ、冒頭からいきなり急展開の現役復帰話と相成っていて、これは驚きました(^^;
いや~ん。ちょっとステキ~、どころでなく、前作ヒーローのディーンや、その友人で今や義弟になってしまったグレゴールとは完全に一線をひいたキャラなんですよ、このサイモンが(笑)。
何というか、つまりは・・・パーペキ(爆)。
こういう格闘技の世界に身を投じたヒーローって、育ちが複雑だったり、何かしら一癖も二癖もあるのに、このサイモンってば・・・至って普通(笑)。
生まれて間もない頃に実の父親と離婚し自分を育ててくれた母親と、その再婚相手の継父をすごくリスペクトしていて勤勉、何事にも一生懸命で気配りの人だったり・・・うーむ。
そこらの会社勤め人でもおかしくない温和な人となりな言動なんですよね(^^ゞ
でも、恐ろしく強い格闘家で、同時に冷静なトレーナーで、何よりイケメンでもあったりするから、天は二物以上を与えてますってば!!
その上に・・・ええ。この設定は久し振りではないのかしら。

スキンヘッドのヒーロー (爆)

リアルなのが、剃刀のCMに出ているから、沢山の剃刀もらって車の後部座席に放りだしてたりするとこ(笑)。
スキンヘッドって、ブロックマンのハーバード以来ご無沙汰だったような気がするけど・・・(^^ゞ
そんなサイモンが、物語冒頭でいきなり恋人の浮気発覚により、ふと自由になったら何がしたいのか、と自分に問いかけてみて、それがリングに戻る事だったという凄いのっけからイケイケ、いやがおうでも盛り上がるってもんです。
カリスマだ、伝説だ、と言われてはいるものの、一度は現役を退いたサイモンが再びリングに戻るまでのガチなスポ根ものなのか?!とか思ったら・・・そこはロマンス小説。そこはロリさん。
ほぼ彼の復帰決定と同時に、彼の元にある一人の女性がやってくるのだ。
その女性ダコタは、サイモンの実の父親が彼に会いたがっている、という話を伝えにやってきたのだが、その裏には複雑な事情が隠されていて・・・。

あのカリスマなサイモンのお相手、普通の女性ではヒロインは務まらないだろうな、と思ったら・・・これは別の意味で反則なキャラだったダコタさん。
何せ ガチな格闘技ヲタ女 という、今だかつてなかったヒロイン像をロリさんは定義した(笑)。
護身術を兼ねて、と軽く技の一つや二つを護身術講座で学ぶヒロインなら掃いて捨てる程いるが、本職の格闘技選手達のジムで本職相手に実戦形式でリングで戦う ってのはもはや想定外すぎる(爆)。
無鉄砲なティーンネイジャーの時の過ちと、それにまつわるトラウマに苦しみながら、サイモンの元にやってきたこんがらがった事情は何だか釈然としないものを感じたのだが、それを補って余りあるガチ具合が良かった(笑)。
悩みながらも、サイモンの事を知るにつれ、彼の現役復帰を優先して姿を消そうと思っていたところに、昔の過ちである離婚した元夫に殺されかかって物語はエライ方向に展開(^^;;
強い女キャラが大好物のことのさんですが、殺されかかっても怯えつつもコンチクショー!!という姿勢のダコタには拍手もん。
ましてやクライマックスで、元夫との対決は・・・対決・・・いや。これも今までのロマンス小説のお約束を木っ端微塵にしましたな。
格闘家ヒーローが観客で、ヒロインが悪人とサシで対決、己の素手と脚を使い、格闘技でボッコボコにする という・・・シリアスな場面なのに、サイモンと同じく笑いが止まらないですってば!!

若干、ダコタの煮え切らない言動やら、サイモンの早合点な言動やらにモヤッとしたものを感じつつも、それすらも勢いで不問に出来そうな話です(笑)。
強い男に強い女というカップリングでありながら、トラウマを抱えているダコタを包み込むようなサイモンの何とも絶妙な按配よ。
相変わらずの機能不全キャラはいれど、今回は数でそんなマイナス面を圧倒(笑)。
前作の登場キャラも健在でそこらじゅうに大活躍、ダコタの親友で戦うイケメン・ミュージシャンのバーバーさんも出色、そして次回ヒーローもしっかり登場して色々(?)大活躍・・・いや、登場設定の最初の部分が「ありえないだろ?!」な設定だったので、まさか彼が次回ヒーローとは信じられなかったんだけど・・・出てくれば出てくる程に・・・疑念が確信に変わりそうです・・・次回の主役ハーレーくん・・・もしかしなくてもキミは 真性ヘタレ なのか?!(爆) > しかも不幸呼び寄せ体質のダブル攻撃(笑)

そんなこんなで、何だかんだ言いつつ、すんごい楽しんで読んだかも(笑)。
バイオレンスとスポ根とエロてんこ盛り!っていう、そりゃあちょっと盛り過ぎだろ?!的な(笑)。
いや、実際エロ場面はロリさんの既刊作品の中でも1、2を争うエロっぷりだったかも・・・いろんな意味でサイモン、すげぇ(笑)。
でも、もしかしなくてもこのシリーズ、あの総合格闘技描写のガチ具合もあって読者を選ぶかもしれないな(^^ゞ
格闘技も大好きだから、ワタクシは無問題だけどね(笑)。
ああ、次の巻も楽しみです。
あのハーレーくんが主役という事は、今回チラッと話だけで登場した謎のおじさんが出てくる?!是非とも出てほしいわ。期待!!

ツイン・ピークス

2011年3月28日 TV
もう20年近く前になるんですね~。これ放送していたの。
現在、WOWOWでアンコール放送していまして、しかも初のハイビジョン放送!!

ええ。当時泥沼のようにハマり、阿呆のようにチェリーパイとコーヒーの組み合わせでティータイムを過ごしました(笑)。
勿論『ツイン・ピークスの歩き方』とか持ってたし(キリッ

で、喜びまくりで毎回録画しています。
10連休もあるGWのうち、 ツイン・ピークス祭 をどの日に敢行しようか、とか考えているだけでもホンマ心躍ります(爆)。

ローラ・パーマーの死体を見たら、きっと当時の記憶とか蘇ってしまうクラスタの人、少なからずいらっしゃるんでしょうね・・・(^^ゞ
最後の方は、ちょっとホニャララになってしまったけど、今だこのドラマの第一シリーズを越えるものが私の海外ドラマ歴ではないのではないか、と今更に思ったり。
FBI捜査官というものにひどく興味を抱くきっかけになったのもこの作品だったかと(笑)。
しかしハマった海外ドラマが、一世風靡したビバヒルとかでなくクセ者なこれだというのがいかにも天邪鬼なことのさんらしーけど(^^ゞゞ

この前で10話までいったから、残り2/3か。4月ラストぐらいに全部放送し終わるってことかな、5話づつ放送してるから。
しかし全30話、一気に見たら廃人確定かしらん。。。
うわー。一年以上ぶりに新刊買いしたかも?!な、リサ・クレイパスの新刊読了。
多分、他の読者の皆さんと真逆の天邪鬼なことのさんゆえコンテンポラリーの方を楽しみに待っているのですが(笑)。
トラヴィス家もの最新刊、満足いたしました。

そんなこんなで、ヒストリカルが甘甘な分、ある意味その反対をいくコンテンポラリー。
ヒロインの一人称語りで進行する上に、現在のアメリカの抱える社会問題を絡めたヘヴィな設定ゆえに、読んでるとイラつくし、キャラクターのネグレクトっぷりはロマンス読んでる気分にはなれないのも事実。
だが、そんな中にやはりクレイパスの一本筋のようなものがあって、そこを担うのがヒーローだったりする。
その按配がキモなのですが、今回はそれが大当たりでした。

「毒になる親」と言っても過言ではない子供への愛情無き母親に育てられたエラと妹タラ。
その幼少の頃のトラウマから、エラは人との親密な関係を築く事が出来ず、逆にタラは愛情を求め過ぎるが余り奔放な時期を送る。
大人になり、自立した女性として仕事も私生活も充実し気ままに暮らすエラの元に母から連絡がある。
妹が一人で生んだ赤ん坊を母に預けたまま、姿を消してしまった為にその子の面倒を見る事になる羽目に。
赤ん坊の父親探しをするにあたり、最も可能性の高い大富豪の御曹司で自らも資産家のジャック・トラヴィスを訪ねたエラだが・・・という、よくよく読めば、どこかで読んだような古典的コンテンポラリーロマンス設定のお話。
しかし、これがその定番ゆえにピタリとハマった事よ!

とにかく、最初はヒロインであるエラのツンっぷりが凄まじいんだが、それもあの家庭環境じゃあ納得せざるをえない。
それぐらい、彼女の周りには機能不全人間しか存在していない。
理想の彼氏という触れ込みのボーイフレンドのデーンだが、読んでいても単に大人になりきれない理想主義者という印象は否めない。
友達にはいいが、彼氏だとご勘弁。
もっとも、だからこそトラウマの深さゆえにエラはデーンを選んでいたんでしょうけど・・・別の意味の「安全パイ」だから。
ましてや、言うに事欠いて「お姉ちゃんとお母さんは私にとっては毒になるの」とほざく妹タラも、読めば読む程にトラウマゆえの言動とはいえ、ボコりたい衝動にかられる事ばかり。
そんな妹の全てを、憤りながらも懸命に理解しようとし、そして頑張り支え、ふんばるエラの姿に、彼女の頑なさすら忘れたね。
そう。妹の言葉をそのまま返したくなった。妹も母親も、エラにとっては毒にしかならないのに、そこからほんの欠片でも何かを求めようとしているんですから。
妹の産んだ赤ん坊ルークの面倒を見る事で、更に彼女が現状から前進しようとする様が不器用ながらに描かれている。
あれだけの生い立ちでありながら、自身が母親になる事など全く考えていなかった彼女が赤ん坊と共に日々成長し開花していく様子を見て、それはジャックでなくても応援したくなるなぁ、と。

そんなエラと出会い、かつての自分自身を鑑み、彼女の支えになるのがトラヴィス家の次男ジャック。
男性ホルモン垂れ流し!な、独占欲の強い、セクシーなアルファヒーローなんですが、とにかくマメ男・・・さすがトラヴィスの男、いや、クレイパス作品の男(笑)。
裏表がなく、とにかく尽して尽して尽してくれ、尚且つ彼女を丸ごと包み込んでゆっくりと癒してゆくあの格好良さは・・・ハーディばりだね。うん。
たまに、エラに尽くし過ぎて、仕事してんのかコイツ、とか心配になったけど(笑)。
屈託がなくって、家族思いで、本当に褒めて褒めても褒め足りないぞコノヤロー!!といったところで、AARのベスト・ヒーロー賞ぶっちぎりも納得でありますよ。うんうん。

エラと赤ん坊の別れ、そしてエラとジャックの関係の決着を絡めたクライマックスは、久し振りに「これぞロマンス!これぞ切なさ鉄板!!」と思わず唸ったぐらいのお約束っぷりだったとはいえ、それが殺伐としたエロ上等!!な昨今の翻訳ロマンスの盛り上がり場面と比べると昔返りでそれが良かった。
いや、それはクレイパス作品なのでホットでセクシーなラブシーンはてんこ盛りありましたけどね(笑)。
心が傷ついていて殻に閉じこもっているエラを、丸ごと自分のものにしたいジャックのもどかしさとか、そんな感情の機微が前面に押し出されていて、実際は読んでいてもうんざり食傷気味になる事もありませんでした。
ああ、そこが按配なんだ、としみじみ。
一人称でありながら、実にヒーローであるジャックのもどかしさとか、やるせなさも手にとるように読み取れたから。

既刊で登場していたトラヴィス家の皆さんも沢山登場して、エラとジャックのロマンスを出歯亀・・・いえ、応援をば(笑)。
父ちゃん健在で嬉しいし、ことのさんご贔屓のゲイジ兄ちゃんは相変わらずのメロメロくん(^^ゞ
おしゃまなキャリントンが大きくなっていて、ジャックと丁々発止で会話しているのがとっても微笑ましかったし。
前作主人公のヘイヴンとハーディも、今回こっそり結婚しちゃったり、とシリーズを続けて読んでいる読者には嬉しいサービスもしっかりと。
次はやっぱり、ジョーが主役なんでしょうね・・・あのジョーなら、それはまた楽しみだわ♪

そんなこんなで、甘甘ながらにイタイ部分はかなりしっかり描かれているこの作品、お気に入りとなりました。
全てが全てにおいて白黒つくといった観点では、きっと納得いかない部分が多い事も否めないけど、それでもよくまとまっていて、なにより「コンテンポラリーロマンス読んだ~」って気分にさせてくれました。
いや、大事よ?!この猫も杓子もヒストリカルかパラノーマルか、っていう現在の翻訳ロマンス事情を考えると。

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