とまではいかないが、まず下世話にそう思ったり。
ルース・ランガンのヒストリカルのシリーズでも一番人気のジュエル・シリーズ。
ご存知の方も多いと思いますが、このシリーズは全5冊、残り未訳分が1冊あって、それが完結編となっていたりする。
確か4冊目のルビーの話が出たのが4年前。
その後、延々と手紙や茶話会のたびに「残り一冊を翻訳して下さい」と嘆願し続けましたが、日本ハーレクイン社さん側の対応はいつもいつも「翻訳予定はありません」「売れないアメリカン・ヒストリカルは出せません」と門前払い。
実際、ことのさんだけではなくて、他の読者のみなさんが連判状よろしく嘆願し続けた本でもあり、それなのに茶話会にいらっしゃった出版社側のスタッフのメモ帳には「ルース・ランガンのジュエル・シリーズについて聞かれると思うのでその対応」みたいな、まるで通販会社の電話オペレーターの苦情対応マニュアルみたいな文面が書きつらねられている有様だった(実話。だって、実際そのメモ見たもの)。
これだけのファンが嘆願してもダメなのか・・・と、ある意味「あそこの出版社に何を言ってもあんな返事しかしてもらえない。言うだけ時間の無駄だ」という考えを確定的にした1冊でもある。
そんな残り1冊の未訳がとうとう翻訳されるというのだ。
実に驚くと同時に、まず思ったのがこれだ。
「今更どっちでもいいや・・・」
あんなに読みたい!日本語で読みたい!!と思っていた時の翻訳決定なら、「ありがとうっ、ハーレクイン社さんっっ!!!」と、足を向けて寝れないから立って寝ます!!!ってぐらいの勢いで感謝してたかもしれん(爆)
あのルビーが出てから4年間の世間の変わり方に、あの会社は対応していなかったとしか思えない。
あの頃は、サンリオ社がロマンス小説翻訳から撤退なさり、海外歴史ロマンスの翻訳はハーレクイン社からの分しか読めない、いわば独占市場的状態だった。
しかし、現在はソニー・マガジンズさんから創刊されたvillegebooksを筆頭に、二見文庫、扶桑社海外文庫、ランダムハウス講談社文庫、ライムブックスなど海外ロマンス小説が翻訳発売され、ユーザー、つまり読者への選択肢が増えている状況である。
しかもハーレクイン・ヒストリカルは紙質の悪いペーパーバック状態の新書で900円という結構な価格なのである。
そう、今は「同じ価格出すなら、他の出版社から出てるぶ厚い文庫買えるなぁ・・・」とか考えられる時代となってしまったのだ。
で、話はジュエル・シリーズに戻る。
ラストの未訳話を読む以上に、それまでの4冊の話を思い出すところからはじめないとイカンという事なのよ(笑)
だって、ルビーが出てから4年の間それよりもっと面白くて大好きなロマンス小説にいっぱい出会い続けたのに、4年前のまま止まっていたわけじゃないもん・・・という事だ。
これって、多分ことのさんだけじゃないと思うのよね。
望まれているうちが花、とまではいわないが、既に時期は逸したという印象なのよね・・・今回の翻訳の話。
盛り上がっている時に出すのと、既に忘れられて(爆)から出すのとじゃ絶対売れ方も違って当たり前だと思うし。
やっぱ、それにあわせてハーレクイン文庫で過去の4冊を順次再版?
だとしたら、新しい読者さんは時間おかずに一気読み出来ていいねぇ。
最後の1冊を待たされ続けたあげく、歪んでしまった昔からの読者のことのさんは、とても素直に喜べないのよ(爆)
ルース・ランガンのヒストリカルのシリーズでも一番人気のジュエル・シリーズ。
ご存知の方も多いと思いますが、このシリーズは全5冊、残り未訳分が1冊あって、それが完結編となっていたりする。
確か4冊目のルビーの話が出たのが4年前。
その後、延々と手紙や茶話会のたびに「残り一冊を翻訳して下さい」と嘆願し続けましたが、日本ハーレクイン社さん側の対応はいつもいつも「翻訳予定はありません」「売れないアメリカン・ヒストリカルは出せません」と門前払い。
実際、ことのさんだけではなくて、他の読者のみなさんが連判状よろしく嘆願し続けた本でもあり、それなのに茶話会にいらっしゃった出版社側のスタッフのメモ帳には「ルース・ランガンのジュエル・シリーズについて聞かれると思うのでその対応」みたいな、まるで通販会社の電話オペレーターの苦情対応マニュアルみたいな文面が書きつらねられている有様だった(実話。だって、実際そのメモ見たもの)。
これだけのファンが嘆願してもダメなのか・・・と、ある意味「あそこの出版社に何を言ってもあんな返事しかしてもらえない。言うだけ時間の無駄だ」という考えを確定的にした1冊でもある。
そんな残り1冊の未訳がとうとう翻訳されるというのだ。
実に驚くと同時に、まず思ったのがこれだ。
「今更どっちでもいいや・・・」
あんなに読みたい!日本語で読みたい!!と思っていた時の翻訳決定なら、「ありがとうっ、ハーレクイン社さんっっ!!!」と、足を向けて寝れないから立って寝ます!!!ってぐらいの勢いで感謝してたかもしれん(爆)
あのルビーが出てから4年間の世間の変わり方に、あの会社は対応していなかったとしか思えない。
あの頃は、サンリオ社がロマンス小説翻訳から撤退なさり、海外歴史ロマンスの翻訳はハーレクイン社からの分しか読めない、いわば独占市場的状態だった。
しかし、現在はソニー・マガジンズさんから創刊されたvillegebooksを筆頭に、二見文庫、扶桑社海外文庫、ランダムハウス講談社文庫、ライムブックスなど海外ロマンス小説が翻訳発売され、ユーザー、つまり読者への選択肢が増えている状況である。
しかもハーレクイン・ヒストリカルは紙質の悪いペーパーバック状態の新書で900円という結構な価格なのである。
そう、今は「同じ価格出すなら、他の出版社から出てるぶ厚い文庫買えるなぁ・・・」とか考えられる時代となってしまったのだ。
で、話はジュエル・シリーズに戻る。
ラストの未訳話を読む以上に、それまでの4冊の話を思い出すところからはじめないとイカンという事なのよ(笑)
だって、ルビーが出てから4年の間それよりもっと面白くて大好きなロマンス小説にいっぱい出会い続けたのに、4年前のまま止まっていたわけじゃないもん・・・という事だ。
これって、多分ことのさんだけじゃないと思うのよね。
望まれているうちが花、とまではいわないが、既に時期は逸したという印象なのよね・・・今回の翻訳の話。
盛り上がっている時に出すのと、既に忘れられて(爆)から出すのとじゃ絶対売れ方も違って当たり前だと思うし。
やっぱ、それにあわせてハーレクイン文庫で過去の4冊を順次再版?
だとしたら、新しい読者さんは時間おかずに一気読み出来ていいねぇ。
最後の1冊を待たされ続けたあげく、歪んでしまった昔からの読者のことのさんは、とても素直に喜べないのよ(爆)
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