ブルックス

2006年3月9日 お買い物
ここでは決済に電子マネーが使えるし、マネー残高を久々に確認したらそれぐらいあったのでフレーバーコーヒーなんぞを買ってみた(笑)。
自分でコーヒーなんていつもは買う事はないんですが、丁度キャンペーンなんぞをやっているのもあって、ついポチ(笑)。

おまけとかキャンペーンに弱いことのさんであった(爆)。
ISBN:4596511233 新書 柳 まゆこ ハーレクイン 2006/03 ¥641

テキサス紳士の最新シリーズの4冊目。
今回、一番の当たり本がここにきたぞ〜っっ!!
作家競作とか、シリーズ設定とかそんなものはどうでもいい!!と言いたいRITA作家シンディ・ジェラードの快心寸止め本がこれだ!!

・・・は、鼻息荒くてすんません。ついツボ直撃だったので(爆)。
でも、ことのさんの好きなDのあらゆる要素をこの1冊で楽しめた気がします。
にぶちんな男前ヒーローと、妹扱いされているヒロインの凸凹ラブストーリーなんだけど、こんなに彼女にエブリデーエブリタイムでメロリンキュー状態なのに、自分の気持ちに自覚ないってのがどこまで鈍いのだコイツ?!ってぐらいアホで愛いヤツで(笑)。
悶えまくりでポイント高〜いのよね(爆)。
言っておきますが、自覚がないからと言ってヒロインをドアマップ状態にしたりしませんよ >どの作家のヒーローを喩えにしとるんじゃ!(殴)
何が笑えるかって、ヒロインが振り向いてくれないにぶちんヒーローに見切りをつけ、他の男前にアプローチしようとするたびに必ず妨害に来るところだ(笑)。
手段を選ばない男ゆえ、巨大な愛犬を相手の男に向かって「殺せ」と心の中で念じて放ったりするとんでもなさだ(爆)。

しかし、上手ですな、この作家さん。
競作シリーズの折り返し地点にきての4冊目を担当する力量があったというか。
謎の新任医師が、実はバーケンフェルトだったというネタあかしの巻だったのだが、それも無理なくさらりと書いていた。
設定と中心キャラの多さに振り回されて、二人の物語に味がないという事もなく、かといって周囲を書き込んでいないわけではない。次回ヒロインを上手に二人に絡ませているし。

いや〜、しかしヒロインも嫌味なくって久々にヒーローとヒロイン両方に引っかかりなく読めたエッチだが爽やかな1冊だったわ(笑)。
10年ぐらい前の牧場が舞台の幼馴染ものDを読んでる気になりました・・・って牧場ものじゃないけど、これ(爆)
最後に、シカゴからやってきた犯人バーケンフェルトのテキサスに関する毒づきが一番爆笑ものだった事に今、気付きました。

牛だらけの田舎(爆)

あきませんってば、そんな事言ったらテキサスを舞台にしたロマンスシリーズの立つ瀬が(笑)