02月24日付 朝日新聞の報道「金の荒川、一夜明け「少しずつ実感がわいてきた」」へのコメント:

朝から目覚ましかけて見ました〜。
しーちゃんに金!今大会の日本チームはじめてのメダルが金、しかも日本人初、いやアジア初!!と、まさに彼女のコメントじゃないが驚いた・・・である。

彼女の演技を見終わった後、感涙しちゃってこのまま会社行きたくねーな、とか思ったのは私だけではありませんわな(^^;
とにかく美しい氷上の舞いで、終わるのが本当に残念なぐらいリンク中を楽しんでいたのが見ていて伺えた。
美しいだけではなく難度の高い技も次々と披露され、まさにうっとり溜息をついていた。
彼女のスケート人生は、その才能ゆえに荊の道だったのは一目瞭然。
これからは、大好きなスケートを、順位をつけられる事なく心の底から楽しんでほしいと思いました。お疲れさまでした。
エキシビションでは、イナバウワーを見せてもらえるようなので楽しみです(^^)

ただ、ちょっと心の底ではスルツカヤ(ロシア)に金をあげたかった・・・という気持ちも捨てられなかったり。
一度は母親の看病、自身の病の為にスケートを諦めた彼女がソルトレイクの雪辱、ここトリノで金色のメダルを獲る為に難病と戦いながらリンクに戻ってきた事を考えると・・・。
最初のコンビネーションジャンプの失敗を見た瞬間、「あっ」と声がもれたのよね、見ていて。
転倒した時には、目を疑った。
表彰式で寂しそうに銅メダルを受け取っていた彼女が、海外プレスに残した一言を後から聞いて、再度夜にもらい泣きしてしまったのよね・・・。

・・極限の精神と肉体状態に、更に過酷な条件が付随してくる五輪の場を、ここまで華やかに盛り上げて下さっている選手の皆さんには頭が下がる思いである。
華麗な見栄えの裏で、血の滲むような努力をして結果を出したのは選手自身であって、決して調子よく金メダルとるなり電話してくるどっかの国家元首のおかげではない。
オリンピックの役員のエライおっさんらが飛行機のファーストクラスでトリノ入りしている裏で、自費負担で現地入りしている選手もいる我が国のオリンピック参加事情を考えると、本当に頭が下がるのである。

あと、もう少し。
ホッケーは、チェコはスウェーデンと対決か・・・。