な日曜(^^;
いやはや。巨悪マグロ群がおさまったとはいえど、相変わらず低空飛行。
とりあえず近所の大型スーパーに食料を調達だけしにピンポイント外出。ホントは篭っていたい気もする・・・って、プチ引きこもり気味?(^^ゞ

軽く昼食を食べて、お友達が言ってた『ひつじの涙』CDを久々に聞きながら(置鮎さん怪演。爆)、ちょこっとお掃除。
最近、お友達がこぞって声萌えモード突入なのだが、普段は英語のオーディオブックばかり聞いてたので久々の日本語は新鮮(^^;
でも、こんな各キャストあてて朗読してくれたらいいなぁ、ロマンス小説原書も(日本語だとこっ恥ずかしいが。爆)。
掃除が終わって、コタツでうとうとしていたら・・・喉がイガイガして目覚めた(@@;
余りの空気の乾燥に驚いて、慌ててインスタント加湿キットに水を追加する。
今シーズンはもういいが、来年は部屋用ポットも兼ねてティファールを捕獲するぞ(笑)。
三時のおやつにあったかいコーヒーとあんドーナツ(栗入り)を頂きながら、懸賞ハガキ作成。
本日は3枚。残りはまた来週週末に作成するとします(笑)。

内職はカメの歩み(~_~;
あと少し、あと少し・・・のところなのだが。
今年はサイト内職強化年(←リカバリ年の間違いって気も。自爆)と勝手に位置づけてしまった己を呪いつつ、もう少し頑張るべ・・・。
ISBN:4562043059 文庫 古川 奈々子 原書房 2006/02 ¥840

低空飛行の体調初日にコレは、はっきり言ってヘビィだと思い(爆)一日延期して一気読了。
いや、風邪気味の時にコテコテのカツ丼出されたような、胃が逆流するような感じに読書するのイヤなんで(爆)。

まぁ、そんなアホなたとえはさておき。
リサ・クレイパスの作品って、原書データやレビュー読んでてもセクシャルなゲージが高い評価の本が多いんだけど、この本もその中の1冊。
最初から最後まで、すんなりするする読めたのは、あれだけクセのある設定ヒーローのジャックが、ワンコのような男だったのに尽きたかも(笑)。
いやはや。あんなに素直に告白し、あんなに爆走されて、ラスト近くの「実は年齢詐称してました」ってのは今更、って気がしました(笑)。
だって、アナタの行動や言動の全てが年齢を物語ってますってば(笑)。
いや〜、しかし、こんな働き者のリージェンシー・ヒーロー、そうそうお目にかかりませんぜマジ。
賭けやクラブや酒場よりも、会社ばっかが登場していますってば(笑)

ホットな部分がまず目を引きそうだが、実際は登場人物も得てして多くない、こじんまりまとまった小気味良いテンポのヒストリカル・ロマンスだと思います。
ヒロインのアマンダの設定もいい。
知的な職業婦人なハイミスでありながら、同時にこんなにさりげなく「母性」を描いているあたり、クレイパスって素敵だな。
ジャックがアマンダを思わずハグする場面は、数あるエッチな場面よりも胸うってじんわりきてしまった(年とったのか涙腺弱いよ、最近。笑)。
どこか、ちょっと某赤毛のおじさん(笑)と某茶色の髪の奥さん(笑)を思いださせるだよな、この二人って。
年齢差も確かに同じなんだけど、ちょっとしたハグとか、女性の仕事についての夫の認識や度量とか。
あと、ジャックの持って生まれてしまった本人無意識のカリスマとか・・・ゲール語は言うまでもなく(^^ゞ

北米のロマンス小説事情なんかをRT誌で読むにつれ、日本に入ってきていたリージェンシーものは比較的大人しめのものが多かった(まぁ、HQじゃ仕方ないんだけど)と思っていた矢先の立て続けのクレイパス輸入、これからはHQの暗黙コードは前世紀の遺物となるのか?(笑)
ゲール語部分が気になるから、このまま原書ポチったらどうしよう・・・とかいらんアホっぷりなことのさんはさておき(^^ゞ