久々にカイロ〜。
もっとも予約が取れたのは、午後からだったので午前中は引き続きダビング作業・・・のつもりが、気付けばWOWOWで『犬神家の一族』なんぞを見ていた(笑)。
よき・こと・きく、みたいな(^^;
あ、1976年バージョンね、勿論。
へーちゃん、若いし、加藤さんとか、やっぱり譲れないワケ。ファンとしては。
たとえ、吐血や殺人場面がどう見てもペンキアートだろうが(爆)。

明日は2006年バージョンがオンエアとか。ふむ。

久々の施術、一時間弱。
かなりがっつりバキバキやってもらったのこと。
あー、やっぱいいよな、カイロって。
頭痛も治り、憑き物が落ちた気分かも(笑)。
これからは苦手の冷房の季節。マメに体調チェックして、早めに行くとするとして。

そんなこんなで無茶は禁物、という事でEURO2008、初日から録画という事で養生しつつ早寝します(^^ゞ
でも、きっと夜中に目が覚めたら枕元にある携帯を手にして速報チェックしてると思う(爆)。
何のための携帯サッカーサイトに登録しているのか・・・こういう時の為さ(爆)。
便利な世の中よね > 何か違うよ、ことのさん。

明日はゆっくり見るわ〜♪
ダビング作業(笑)。
ヨーロッパ鉄道関連の番組とか、2分程度のEURO関連スポット番組とかのCMカットに思ったより手間取り(^^;;

しかも頭痛と立ちくらみがしてきたので脱落(@@;
このカンジ・・・そう。悪くなってるカンジなのよね。
持病持ち、その辺りは誰よりも分かっているので無理はしない。
明日は超久々にカイロ行くかな。
絶対にそこらへんからきているだろうから。

+余談+
作家の氷室冴子氏、死去。
何と早すぎる事か。
小学生、中学生は氏の著書を愛読していた読者としては寂しい限り。
初めて彼女の作品を読んだのは『クララ白書』だった。
個人的には、彼女原作のマンガ『ライジング!』は、今だ本棚を飾る譲れない名作である。
『なんて素敵にジャパネスク』のあれやこれやを続編として読めなかった事を残念に思いつつ。
ご冥福をお祈りします。
今週の花ゆめ、早売りのを昨日買って即読み。
勿論、一番最初に読んだのはこれ。
叫んだね、ああ、叫んだよ!

棗ーっ、ツンデレ、キターーッッ

(棗=ツンデレについては、この『学園アリス イラストファンブック』参考。作者自らの腐女子ネタといい、素晴らしい1冊です。爆)

・・・激ヤバ。
前回といい、今回といい棗株、上がりっぱなし!
萌えるとかいう次元を越えつつあるわ。

そしてジンジン、かっちょヨシ!
楓くん、頑張るのだっ!
スゴすぎる展開に、もう心臓バクバクもんですよ。
次号も早買い決定っ!
ルーシー・モンローの傭兵シリーズ3巻、読了〜。
いやはや、またもキターッ!

何がって?

ツンデレくん、キターッ!!(爆)

しかもどうするよ、ホットワイヤー。
フタを開けたらいいとこのボンですぜ。しかも末っ子!!
サラブレッドな上にセンシティヴな芸術家の顔をも持つお茶目な戦士て・・・ぐはっ。キタキタキターッ!!テラモエ、キターッ!!!(笑)

はっ、すみません(^^;
こんな事ばかり叫びながら読んでたもんで(ちーんっ)。

今回は、3巻通して登場していた元傭兵にてコンピュータのエキスパート、ホットワイヤーことブレットが主役。
お相手はというと、前作ヒロインの友人にてルームメイトの苦学生クレア。
丁度、前作のラストシーン、結婚式からはじまる1冊となっていました。
もう最初っからホットでホットで、この二人、最初からクライマックス状態(笑)。
それが、クレアの働く介護施設である老人が亡くなった日を境目に、彼女の身に危険が迫る事に。
そこはお約束にホットワイヤーがボディガードを買って出るワケなんだが・・・駄目駄目です、ホットワイヤー。
24時間、悶えてたちっぱなし状態(爆)。
いや、仕事は完璧にこなしているからいいんだけど > いいのか?!
大学の試験とか、気になる事がいっぱいのクレアだが、以前からどうも気になって仕方ないホットワイヤーと一緒、という事でこちらも悶々(^^;
それでも、深い仲になる気はないオーラをガンガン出している彼に対し、辛酸極めた苦労人の過去を持つ彼女も簡単には一歩は踏み出せないというか。
しかし、死んだ婚約者に操を立てているも同然というホットワイヤーに「ひ、ヒロインか?(^^;」とか思ったり(笑)。
既に初めてクレアと会った時からメロメロドッキューンっだったのに、そんな戯言を何度も口にしたりして、そのもどかしさというか、どうも自覚がないというか、阿呆というか。
そう、ロマンスヒーローお約束の図体デカイおバカさん、というヤツね。ちょっと変化球系だけど(笑)。

ロマサスというには、余りに潔いまでのサスペンス部分とロマンス部分の比率の露骨さよ。
だって、とことん二人のラブラブエッチッチ(爆)なところがいろんな場所で、いろんなシチュエーションで、いろんな状態(?)で展開するものだから、何故クレアは忙しい中、自宅に戻れずにいるのかとか読んでて忘れてしまうぐらい・・・そんな萌えボケ状態、たまに現状を思い出させてくれるように、うっかり刺客が現れるんだが(爆)。
この居直り具合が良いのだよ、このシリーズは!(笑)

そんなホットワイヤーくん、ホンマにクレアに萌え萌え過ぎて・・・読んでるこっちは照れて砂吐きそうなゲロ甘具合だ(爆)。
デレデレも極めているせいか、あの最初のややツン具合はどこに消えた?(笑)ってぐらい、もうマメに面倒見る、見る、見るったら!!
その面倒見具合が、どうも独占欲垂れ流し駄々っ子モード炸裂で・・・おい。どの口が「僕は誰も愛せない」とか寝言ほざいてんのよーっ!!とツッコミせずにはいられない。
いや、読者だけでなくウルフもニトロもそうなんだが(笑)。
ラブラブヒーローがお好きな読者には、本当このあたりはたまりませんな(笑)。

そんなこんなで、多分、全体の7割が二人の萌え萌えラブラブ妄想大暴走系アッチッチではないかと推察(当社調べ←嘘)。
でも負けてませんっ。
前作、前々作主人公たちもしっかり登場・・・そして!とうとうラストにて真打ち登場ですよ!!
ホットワイヤーの「うちのお袋」(爆)。
既刊を読んできた読者には、この「うちのお袋」がどんな人なのか、本当に気にかかったと思いますが・・・ビバ!
いやー。小柄の南部美人にしておっとり口調のラスボスのママン!(爆)
ホットワイヤーの父ちゃんもクセ者、姉ちゃんもクセ者・・・ホットワイヤーが家族を愛しつつも、何となくひっそり一人暮らししたくなるのが分かる気がせんでもない(笑)。
名前だけしか登場しなかった兄ちゃんもきっとクセ者に違いないわ(笑)。
恐ろしい。あのホットワイヤーが霞む勢いってんだから(^^ゞ
でも、とってもこの一家、お気に入り(^^)v

今回、物語の中核を成した「殺し屋」の甥の息子イーサン。
この気になるイケメンが、新しいシリーズのトップバッターを飾るのね。
このシリーズ、ニトロ達もちょこっと登場するようなので、確定している翻訳版が今から待遠しいわ〜♪
・・・きっと元傭兵3人、子沢山パパになっているだろうけど(爆)
いや、撮って出し!だと、何だかバラエティ番組みたいですが、ここ一週間ぐらいのことのさんのHDD事情はこっち(^^;;

いや〜ん、週末からUERO2008始まるってのに、毎日親善試合やら何やらがあるから撮ってはダビング、撮ってはダビングよっ(^^;;

そんなこんなで本日オンエアの国際親善試合 スペイン対ペルーを鑑賞・・・何じゃい、これ。
勝ったとはいえ、カシージャスでないけど吠えたいです。
システム確認にしても、何がしたいのかよく分からない・・・2トップにするならラウル呼べーっ!(涙)
プレミアだと、ジェラード兄ちゃんとのコンビで活き活きしていたトーレスは代表だと浮いているのがよく分かる(^^ゞ
そしてシャビ先輩がいないとなると、しっかり仕事は出来そうなセスク、というところか。あのロスタイム近くのプレイとボールは秀逸ざました。
個人的にはグイサをアラゴネスじいさん監督がどう使うのか気になるところ。
しかし、本当にスペインってタレントは揃っているのに代表チームとなると不協和音を見事なまでに奏でるのね、沈黙の無敵艦隊(^^ゞ

ポルトガルはロンが負傷とのこと。
初戦のトルコ戦は大事をとってベンチスタートか、の報も。
そして優勝候補のひとつイタリアは、何とカンナバーロ欠場確定。
カテナチオの要がいないとなると、おいおいおい・・・ジジ(ブッフォン)がいるとはいえどうなのよ。
フランスといい、主力ベテランを欠くとなると・・・Cグループ、オランダにも勝機が?(^^ゞ

・・・既に大会前から毎日勝手に盛り上がっているカンジね。
はっはっは(^^ゞ

そんなこんなで画像は最近のお気に入り。
味は、他社製品のヴァー○・ウォーターに似てない?(笑)
いやー、久々の番子さんのエッセイ新刊、爆笑!
本好き末期を自覚するそこのアナタ、読め!、いえ。読んで下さいっ!(ぺこぺこ)

個人的に気になっていた国立国会図書館の舞台裏(広報のマツイさん、ステキすぎ。爆)、というか潜入レポとか、文芸部門の校正の裏話とか、本好き活字好きにはたまらんスマッシュ!
というか、あの東京創元社校正課のトノーカさん、ブラボーッ!(泣き笑い)
辞書作りの裏側とか興味深いところも攻めつつ、身につまされる本棚崩壊ネタとか、絶対読んで損はナシ!

ロマンス読者としては、カタカナ名前についての話で槍玉にあげられた本にウケました。
G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』・・・ぷっ。
そうね、あの作品にネタで出てきた本よ、そうそうそう(笑)。

でもね、この本読んで、昔の、小学校の時の国語の教科書をムショーに読みたくなったのは私だけかしら。
いや、そうなのか。小6の国語の教科書には定番に「初恋もの」が登場するんですとな・・・私の時ってどんな話だったっけ?
しかし、あの今江祥智「どろんこ祭り」をツンデレ、キター!!!って・・・笑いすぎて死ぬかと思った(爆)
懐かしい「スイミー」の、番子さんバージョンのイラストとか、ここはほんわか(^^)

でも、本好き末期にとっての真理ネタは「おやすみ本」だな。
寝る前に読む本についてのあれやこれや(爆)。
ちなみにことのさんの瞬殺本は・・・ガバルドン以外の原書(ちーんっ)。

+独り言+
いや、スカ本について異様に盛り上がるのが自分たちだけでない、と安心したりもする1冊なんですが(笑)。
あと銀○伝読者にしかわからんネタもあるから、某姉さん、これ読む? いや。無理やりレンタルするし!(爆)
昨日の予告通り(?)、本日は一日テレビ前にかじり付き状態(^^;;

いや、朝一番はまずはこちだけどさ。
仮面ライダーキバ
いやー。あの怪しいイタコのところで正座している名護に笑いを堪えつつ、音也が憑依した渡にウケつつ(笑)。
本日のガルルも相変わらずグッジョブ!(笑)
音也役の武田くんのブログは必見ですわよ、キバファンの皆様!
ガルル役の松田さんの、イカすぶっ壊れ画像を惜しみなく流出中ざます!(笑)

ちょこっと小包出したり、食糧買ったりする為に一時間弱出かけた以外は、全てWOWOWに張り付いてました(^^;

ポルトガル対グルジアの国際親善試合、あれは前半だけ見てあとは流してただけ、ってカンジ(^^;
EURO直前の親善試合だから調子を見るため、ってのもあってロンもデコも前半だけでさっさと下がってしまってつまんない。
そんな中、ロンがボールキープするたびに、そのオレ様劇場予行演習っぷり(爆)に失笑らしきものを隠せない解説の奥寺氏に拍手(笑)
だって、私も見る度に笑ってたから(笑)。

続いて、前大会の好カードからのリピート放送、EURO2004の8強、ポルトガル対イングランド。
いや、見ながら叫びまくり。
皆、若〜っっ!!
特にランパードは一番艶っぽいいい時期だったと思えるぐらいのお顔のコンディションだったわ(萌) > 延長同点の値千金ゴールに触れろよ。話題的に。
若いハーグリーヴスの姿も堪能しつつ(萌萌)。
この試合を前回大会のベストゲームにあげるサッカーファンは多く、何度見ても痺れますな。
あのPKはずしたベッカムとルイ・コスタ以上に、あの大舞台でヒョイっとチップキックやった某選手と、それに対してのデコの「おいおいおいーっ。そんなんありかいっ?!」的な表情が今だ私も忘れられません(爆)。
どうもデコは2006ドイツW杯、退場後の当時バルサの同僚だったファンブロンクホルストに「聞いてくれよーっ」とばかりに話しかけているところといい、お茶目で美味しい記憶泥棒である(爆)。

今回が最後の「Discover UEFA EURO2008」は最後なのに、30分枠だった・・・全チーム選手枠確定していてこれかいっ!
まぁ、お約束ともいうのかラストの今大会注目選手枠はロンでしたな。
ああ、最初の頃にこの枠に出たロシツキーが大会に出ないのが口惜しゅうございますわ(涙)。

そして、楽しみにしていた『明石家さんまのユーロNo1!』である。
こういう番組にお花(女性タレント)はホンマいらんから勘弁してくれ、と思うんだが、まぁ、今回もとんでもないのばかり(^^;
里田まいが、フィリップを読めるかどうかを心配してしまうのは「ヘ○サゴン」の見すぎか?!(笑)
個人的に、大好きな土田くんのコーナーは本当に秀逸であった。
ヲタにはたまらんスマッシュ!!である・・・彼のコーナーだけで一時間ぐらい欲しい!と毎回思うんだが、さすがに無理か(笑)。
さんま氏の後ろに写っていたトーレス写真の写りイケ具合の標準点さはともかく、マリオ・ゴメス写真は埋もれていた・・・いや〜んっ(^^;;
そして、全くのサッカーど素人の女性タレントにさえ「ちっちゃ〜いっ!!」と言われ、マイクでしっかり声を拾われてしまうぐらいなワタクシのご贔屓モドリッチよ・・・(汗)。
いいもんっ。クロアチアが勝てばいいんでしょ、勝てば! > ぷんすか。

・・・ああ。テレビ見すぎて頭が痛くなってきた(アホーっ)。
しかし、スイス時間を生きる事の不可能さを思えば、来週からはグループリーグは毎日2試合見るとして・・・あ、あは(^^;
携帯サイトから結果だけ確認して、宿題の如く溜めまくる危険性が・・・ヤバし!(^^;;

画像は友達が持参してきてくれた新製品。
ふむ。なかなか美味しいんだが・・・ナタデココに今更なぜ回帰するのか?(^^ゞ

さてはて。
とりあえず、今日録画した分だけでもさっさとダビングしとかないと。
まだもう一つ親善試合中継あるんだよな。スペイン対ペルー。
南米選手権大会特集の本を見て予習はしたのよ、少しは(笑)

+余談+
とうとうキタ!
全てのリージェンシー・ロマンスの元祖とも言うべきGeorgette Heyer作品、2009年日本上陸決定!!
新作でくだらんものを翻訳するより、素晴らしい古典にも目を向けてほしいと思っていたので朗報ですな。
やっておきたかった事を本日、やってきました。

車のワイパーのゴム交換(笑)

ゴムぐらい、元本職の父ちゃんに頼めば、オート○ックスで買ってきて付け替えてくれるんですが、無碍な一言。

「だって、いちいち測ってカットするの面倒だし」(爆)

いや、父ちゃんに聞くまで知らなかったのですが(今まで知らなかったのかよ、と呆れられた。笑)、各会社用に微妙に幅も違うし、それに運転席側と助手席側のワイパーの長さも違う。
それゆえに現役(元職場の後輩)にやらせろ、と(笑)。
そうね。エンジンオイル交換もやっておきたいし、行ってきます、みたいな(^^ゞ

まぁ、すぐに終わるのは知ってたのでのんびり行ったら、そこは見知った人間ばかりがわらわらいるところなので「まぁ、ゆっくりしていきなさい」と皆さんに言われ、気付けば新車商談スペースでお茶を入れてもらってまったりしてたり(爆)。
はじめて自分の車を持った時から「5000キロ走ったらエンジンオイルを交換してやるのが長持ちの第一歩」というのをずーっと言われ続けていたのに、今回は不覚にも1000キロばかり余分に走ってから気付いたんですよね(^^;
「エンジンオイルっていうのは、人間でいうリンパ液なんだから。リンパ液が汚れていて、血液がきちんと循環するわけない」
これが、当時からの教えであります(^^;;

今年は去年よりも入梅が早そうなので、これで間に合いました(笑)。

あとは、ちまちまHDDからのダビング作業。
一週間先からは、スイス時間に照準を合わせて・・・か?!(笑)
とりあえずは明日は一日、WOWOWのEURO祭り前哨戦にかじり付き予定っすよ!!
ステファニー・ローレンスのバー・シンスター・シリーズ1冊目、読了〜♪
1冊目からローレンス節炸裂の1冊でとっても満足しました(^^)

まぁ、そもそも巷にあふれるアッチッチな作家の作品と比べると、ローレンスの作品って何ちゅーのか・・・淡々と細かいエピソードを重ねて進んでゆくその淡白さと、何ページ続くか毎回別の意味でドキドキする長丁場ラブシーン(爆)の濃ゆさの落差と、それに関わるキャラクター按配を楽しむというか、ちょっと勝手が違うというか(笑)。
昨今の主流の怒涛のようなドラマティックな展開と、ディープなキャラの山、そして食傷気味寸前になりそうな濃厚なエッチ場面連打のラブシーンてんこ盛り作品と比べると、かなり地味で、それでいてもどかしい。
元来のリージェンシー原点にその部分だけ戻っているという、そこがいいんだけど(爆)。
中途半端なサスペンス部分は、徹底したロマンス味付け程度の存在なんでこのローレンス作品のサスペンス部分に過大な期待なんぞはしてはイカンのだ(爆)。
この作品も、バレバレの殺人犯を、その挙動不審具合に気付いてまだ自由に泳がせているあたり、懐深いというか頓珍漢というか(笑)。
確かに・・・デヴィルはデキるヒーローだが、どうも若年性アルツのフシも感じるぐらいうっかりしていて、そんなこんなで話が長くなったのか?(笑)

で、今年10周年記念という今シリーズの記念すべき1冊目。
多分、現在のローレンスらしさ確立という意味では金字塔的傑作の部類に入る。
それゆえに今だ人気高い1冊なのだが、いかんせん、ここ数年の翻訳ロマンス小説バブルで近年のウッフンアッハンな過激なリージェンシーやヴィクトリアンものに慣れてしまった日本読者には、むしろ肩透かしというか前評判が高すぎた分、がっくり度もあるのでは?とかいらん心配が(笑)。
いやいや、そんな事はないですがね。
確かに10年の時差は大きくても、細かい社交界のお約束にがんじがらめになりつつも、その隙間をひょいひょい軽妙に動いている、活き活きしたキャラ達のあれやこれやを楽しむという徹底したローレンス節は、読めば読む程、噛めば噛む程に味が出ます・・・マンネリ慣れというハナシもあるが(^^ゞ
そういう意味では、物語そのものはよくある運命の相手同士のすったもんだ話なんですが、そこから、ステファニー・ローレンスの情緒過多な昨今のロマンス小説と逆行している独特の筆力っぷりが読む上での好みの分かれ目といえるかな?
ことのさんは嫌いじゃないの。淡々としていて、それでいて押えるところは押えているのが。
キャラ萌えに関しての押さえ具合は、かなり手堅い。
デヴィルが、今だロマンス読者に愛されるのが読めば分かります。
10年前に、彼の趣味趣向(萌え属性)をズバリ的確に表すこの言葉が流行していなかったのが残念でなりません(笑)

ツンデレ(爆)

悪魔公爵というより、もう最初から最後までヒロインのホノーリアのツン具合、自分だけに見せるデレ具合どっちもに腰砕けになっている彼を見て「なんだ。ツンデレ公爵じゃん」と思ったのはことのさんだけなんだろーか(笑)。

また奥さんとなったホノーリアの、デヴィルに対する丁々発止っぷりはまさに割れ鍋に綴じ蓋(笑)。
笑わずにはいられなかったのが、一服もられそうになった公爵夫婦、お互いにお互いを心配するがあまり腹心の召使い達に、こっそり相棒の護衛を依頼。
しかも、嫁さんは旦那の行動を予想して一歩先に行こうとする・・・その夫婦の力関係の間に挟まれた召使い達の、気付けば奥様至上主義に傾倒しつつある様が絶妙(笑)。
いや、デヴィルだけでなくバー・シンスターの他の伊達男たちもあっさりホノーリアの下僕に(笑)。
シンスター家のラスボス(笑)は、デヴィルのママンだと思っていたが、しっかりラスボスにもっとタチ悪そうな分身後継者が出来てました、みたいな(爆)。

そういう意味では、このシリーズはシンスター一族災難記というハナシも(笑)。
次回の餌食主役はデヴィルの一番年の近い従弟、今回もおいしいところを奪いまくったヴェーン。
翻訳も決定しているので、まったり待つとしますわ(^^)
サマンサ・ジェイムズのこの名義での初翻訳、スターリング・トリロジー1冊目、読了〜♪
って、だいぶ前に読了してお気に入り過ぎてリピートしちゃったんですがね(笑)。

そうなの。
多分に体調の悪い時って、こんなふわふわした優しい、もうヒネくれまくっていることのさんのような読者でも癒される作品が読みたいワケさ(笑)。
それで、鉄板キャラに、テンプレ展開だとなお嬉しい・・・あら。何だか「体調悪い時にはベ○ィ・ニールズ」と言って譲らないお友達のようじゃありませんか(爆)。
そういう意味でも、まさにおとぎ話のようなお約束っぷり、というか。
いやー。かわいかったの何のって。この苦労人カップル(笑)。

ヒーローのサーストン侯爵セバスチャンは、幼い頃に浮気相手と駆け落ちした母親に捨てられ、厳格な父親に育てられ、というお約束のお貴族設定ながら、これがまぁ、地味でねぇ(笑)。
最後に会った母親の言いつけを素直に守り弟妹を守り、彼女が貶めたスターリング家の家名を復権させ、イケてない父親が死んだ時にあった多額の負債のせいで傾きかけた家計をせっせとやりくりして黒字経営にまでたたき上げる、という偉業を達成。
しかし、何故かどうもセバスチャン、いい人すぎて地味なせいか、そんなこんなの偉業の数々もひっそりという印象(爆)。
どうしてっ、どうしてこんなにオトコマエなのに、弟のジャスティンがそれ以上のイケメンなせいでやっぱりひっそり(笑)。
やはり優等生より、誰もがチョイ悪の方がいいのか?!(爆)

そんな真面目な地味イケメン(笑)セバスチャンに瀕死状態で拾われたのが、ヒロインのデヴォン。
家庭教師だった母親が私生児として自分を生んだせいで極貧生活街道まっしぐら!!の街娘。
しかし、貴族の血をひく彼女、そこはやはり気位も高くて誇りだけは捨てちゃいない。
酒場で働いてはいるが、微妙にKYで職場で浮きまくりなあたりもその表れ(笑)。
そんな毎日死にもの狂いで生きている彼女が、何の因果か災難に巻き込まれて悪党に刺されてしまうのだが、そこにまたまた偶然通りかかったのがセバスチャン、というワケで。

怪我人のデヴォンを介抱して、同じ屋根の下で暮らす事になったセバスチャンだが・・・反目し合いつつも、ツンながら清らかちゃんのデヴォンに気持ちが傾いてゆくわけなんだが。
キタ!キタコレ!!
テラモエ!ギザカワユスーっっ!!なくらいの、ヤバイまでの悶え三昧の寸止め連打!!(爆)
ああ、こんなストレート直球勝負なまでのことのニーズなヒーロー、どうするべさ > 動揺して訛ってしまうわ。思わず(^^ゞ
毎日毎日、デヴォンとベタベタべったべたに一緒に過ごすセバスチャンの様に、またスターリング家の家計が傾くのではないかと心配になるぐらいの、のほほんっぷり(笑)。
捨て犬を拾うデヴォンに、そのワンコとあれやこれやとスキンシップ(?)をする羽目になるセバスチャンとか、とにかくあらゆるところで振り回されっぱなし。
でも、それがまぁ、読んでるこっちにも微笑ましいまでの幸せオーラ爆裂っちゅーか、メロメロドッキューンっちゅーか。
ていうか、最初に言ったように地味で真面目なこのセバスチャン、彼女に泣かれると本当に毎回オタオタしちゃって侯爵の貫禄も何もあったもんじゃないってぐらい・・・ヤダ。テラカワユス!(萌)

でも、よくある話なわりに・・・ご都合主義にデヴォンの血筋というか、出生が明らかになる前に、あんなに家族を守る為に、家名を守る為に今まで生きてきたセバスチャンが「平民」であるデヴォンの為に全てを捨てようとしっかり決心していたところだな。
こんなピュア馬鹿くん、ちょっと見たことない(^^ゞ
彼女の前では、決して後には引けないというか、腹のくくり具合がスゴイというか・・・萌えは全てを超越するっちゅーか(爆)。

そうなのだよ。
この話、ひらたく言えばヒーロー・セバスチャンが、真面目な生活を送ってきた故に今まで経験した事のない怒涛の勢いの萌えに翻弄される物語なのだ(爆)。
ひとり芝居というか、モノローグというか、全てがもう、きゅんきゅん腐っているというか妄想大暴走というか(爆)。
そんなこんなで、読んでる方もきゅんきゅんして萌え〜、っとなり、クスクス笑ったりしんみりきたり、とセバスチャンの揺れる乙女心あれやこれやを楽しんでみる1冊である(笑)。
どう見ても長男の威厳なくって、むしろ次男のジャスティンのが貫禄あったとしてもそこはもうノープロブレムで笑って許して!(爆)

そんなこんなで放蕩者という割に、かなり真面目で常識人で、頭の回転が速くって意外に心配性なジャスティンが次回主人公。
もう7月に読める、ってのがすごいわね。
今回のラブラブバカップルな二人のその後が拝めるのも楽しみですな♪
シンディ・ジェラードのボディガード・シリーズ3冊目、読了。
はい、サヨナラっ!!

・・・いきなり、それは駄目?(^^ゞ
でもアツク語れない本だという事は確かなのだ。

いや、よく出来てますよ。
元妻を今だ愛するギャレット家の長男(チェリー・フレーバーのライフセイバーズ・ジャンキーの。笑)イーサン兄ちゃんが、フィリピンでテロリストに誘拐された元妻ダーシーを救いに決死の覚悟でジャングルを駆け巡る!
・・・ほらね。よく出来てるでしょ。話としては。
で、何で語れないのかというと、何でこんなにキャラ全てが魅力イマイチで人間的にも薄いんだろ、このシリーズという、シリーズものを読み続ける上での致命的欠点としての真理をまざまざと目の当たりにしたからだ(笑)。
話の展開が、どっかで読んだ事あるようなよくある傭兵ものロマサスのテンプレだとした場合、それ以上の吸引力が必要なのに・・・薄くてペラいキャラだとねぇ、たるいのだ。読んでて。
別れた理由も、再びくっつくにしても、淡々と読んで「あ、そう」と思ったワケ。
そんな主人公カップルのキャラの薄さに反比例して、ラブシーンだけはやたらファーストブレイクよろしく最初の出会いから攻めて攻めて、なカンジで浮いてるの何のって(笑)。
とにかく、現在と過去の交錯が無秩序のように感じるぐらい、説明補足のつもりでの切り替えが足を引っ張っているように感じたりした。
そう、めまぐるしすぎて感情の機微とかを描ききれないというか。
そうだな。こう言えばいいのか。
ダーシーとイーサンのロマンスのかなりの部分がこじんまりしたスケールなのに、無意味に勢いよく上滑りしまくりなんで、気付いたら目の前通過してて終わってた、みたいな(笑)。
大きなストーリーの隠し玉も変化球もないなら、むしろ丹念にしっとり書くのに専念した方が絶対よかったと思うんだけどなぁ・・・ましてや、元夫婦のやりなおしものなのに、感情の機微表現に欠けるってどうなんだか。

その上、元々、一番気になっていたキャラである次男ダラスが、今回は微妙に美味しいところをもっていった感も。
ダーシーと共にテロリストの人質になっていた女性エイミーとのあれやこれやである。
途中、忽然と消えたエイミーと、魂の片割れを無自覚のまま失ったようなダラスとの話がシリーズ最終話を飾るというあたり、もう他のキャラや話やエピソードはふっ飛ぶのは必然。
そうだな。
TSSでいうサムリスだな、この二人のポジションは。
「他はどうでもいいから、そこだけさっさと読ませてくれ」みたいな主役食いのサイドロマンス(笑)。
特に危ない目に合いそうな時に、ご都合主義の見本のように助けられたりしたダーシーの設定の白々しさ(あのテロリストの中に味方がいて守ってもらえましたー、ってとこ)と比べるとエイミーの悲惨な体験やバックボーンの不気味さは骨太だから読者の興味心を掴むしね。

そんなこんなで、つまりは・・・あんまり趣味じゃなかった1冊という事ね。
キャラ萌え度も低い・・・っていうか、イーサンは脇役の時の方が妄想の余地があってよかったという気が(笑)。
・・・ダラスも主役になったらそうだったりして(笑)。
主役になったらつまんなくなる、ってそれってまるでダイ○ナ・パー○ーのヒーローみたいじゃん(爆)。
このシリーズの新刊買いはこれでなくなったかな・・・あ。ダラスとエイミーの巻だけは、新刊で買うかも、ってぐらい。
スーザン・アンダーセンのショーガールもの2冊目、読了〜♪
こっちも楽しくって、勿体無いのに一気読み。
やっぱアンダーセン好きだわ♪

前作にて、どう考えても伏線は引かれていた、前作ヒロインの親友カーリーと、同じホテルに勤める保安管理担当ウルフガングのあれやこれやの1冊。
前作主人公カップル、そして前作にてサイドストーリーとして書かれたアダルトカップル、ついでに前作にてそのかわいくも駄目ワンコっぷりを披露していたワンも登場してとっても盛り沢山。
その上、今回の物語のキーポイントキャラとして、ウルフガングの甥っ子ニクラウス(ニック)が登場。
出血大サービスなキャラクター萌え増発な充実っぷりである。

・・・そう。
青田買い上等!!なことのさんには、このニックがもう全てツボ!
どうしようっ、どうしよーっっ!!
ちょっと冷めてヒネてる老成したカンジなのに、そのセンシティヴなところとかヤバシ!コレキタ!!カワユス!! > びったんびったん
そうなのよね。この子、サッカーやるんだけど、ドイツ(バイエルン)のクォーターなんで、もう当たり前のようにポジションはキーパーなんだよね。うん。
ストライカーでなく、キーパーがクールなのね。
アメリカはネバダ州ラスベガスに住む伯父さんのところで暮らすようになって転校した先でサッカー部に入部するんだけど、今のキーパーは前任が大部してしまい、間に合わせ兼任というのであっさりポジション捕獲。
話を聞くと、とっても強いチームなのに、試合にはチアリーダーも来てくれない。
皆、サッカー部よりも弱いが「華のある」アメフトやバスケの応援に行ってしまう・・・って、やはりサッカーに興味薄いアメリカを顕著に具現しているなぁ、うんうん。グッジョブ、アンダーセン!!
そんなニックが、カーリーや前作主人公トリーナ、その恋人ジャック、彼女たちの友人でもあるエレンやマックと過ごすうちに心を開き、ぎこちないままに伯父さんとの絆を深めてゆく過程がとっても良いのだ。
そして、それはウルフガングも同じ。
過去のやりとりから、穿った上昇志向を持つ彼が、一つ、また一つと今までした事がないこととか、持ったものがないこととか、考えた事のないこととか「はじめて」をニックと暮らす事により、そしてカーリーと過ごす事により体験し、不器用ながら変わってゆく様は秀逸。
あのワンコとの一目惚れ場面なんてきゅんきゅんよ!(萌)

して、前作にて強烈な印象を残したヒロインのカーリーだが、何ともキュートで愛さずにはいられないお姉さんでビバ!
ワンコやニャンコをこよなく愛し、子供を可愛がり、ウイットに富んでいて涙もろくってセクシーときては、そりゃあ、たまらんスマッシュ!(爆)
そんな彼女が、ウルフガングのイカすヒップ以外に注目することになる、駄目ワンコのルーファスくんと彼とのやりとり場面は最高ですな。
ウルフガングがドイツ語で命令すると言うこと聞くなんて!(笑)
そのルーファスのあれやこれやは・・・ちょっと泣きかけたわ。
2冊かけて、あのワンコを見てきた分、読者もやっぱり引き込まれるわけよね。
特にウルフガングに懐いてからは余計。

ラストまで、不器用なウルフガングがヤキモキさせてくれつつ、姉貴なカーリーとのハッピーエンドまでを飽きさせずに一気に読ませてくれたお気に入りの1冊。
メインキャラや脇役、動物など全てのキャラに愛着が湧くというのも、これはすごい事よホント。
行ってきましたよ!

ミュージカル「テニスの王子様」コンサート Dream Live 5th

本日もマチネ・・・いうても11時開演(^^;
は、早っ(^^;;

でも、昨日以上にヤバくて最高の出来でございました〜♪
よく笑ったよ、ホント(笑)。
最初の一年生トリオのカチローの爆裂アドリブから、そりゃーアナタ!(爆)

今日のイチ押しはやはり、比嘉のクイズ大会・木手編だな(笑)。
ユタ州て!(爆)ユタ州は反則だろーに!!(爆)
本当に関西の会場というのは、木手のアドリブ返しではありませんが「皆さん、空気読みすぎです」(笑)。
ここが昨日から比べると断然長くなっているのが分かったんだよね・・・おかげさまで、その直後のペテン師→ダブルス集合は顕著に撒き入りました、みたいな(笑)。

で、ことのさん二押しは断然、サブステでの不動峰・石田と氷帝・樺地の「波動球」対決(笑)。
マモちゃん、ノリノリです(爆)。
おなか抱えて笑わせてもらいました・・・ぷっ > 思い出し笑い。

そうねー。
あと、すぐ思い出すのは昨日以上に暑苦しいまでに爽やかに拍車かかった六角・佐伯とか(爆)、相変わらずかわいい六角・葵の「部長の役割」アドリブとか(笑)。
あっあっ、昨日書いてなかったけど、いっちゃん(樹)のショーマくん、更にかわゆさに磨きかかってて、マモちゃんとの絡み歌いは秀逸でございましたわ!
・・・やっぱ、根っから六角スキーなのね(^^ゞ

青学は・・・ふむ。
昨日よりも更に、比嘉から続く不二くん、孤高のプリマドンナっぷりソロっぷりに磨きがかかってました・・・絶対、絶対昨日より少し余分にくるくるしてたって!!と友達に小声で言ってしまったよ(笑)。
いつも、何故か会場から爆笑が洩れる宙を舞う無表情な手塚ソロですが、いやー。あの挨拶っぷりに対する友達の的確なたとえ!
「何か、皇室の方みたいだよね」(爆)
前楽の、まだ泣いてないうちに、と、長めの卒業コメントをしてくれた大くんに感謝!
そうなのね。許斐センセイに頂いた、三代目青学の皆の寄せ書きのあるラケット使ってたのね!!

立海は、昨日、怪我していたブン太役の漣くん、昨日ソワレでは復活していたようで一安心。
本日の席はアリーナだったのですが、立海メンバー全員制服姿の場面、通路を歩いてセンターに行く時に丁度すぐ傍で止まってくれまして♪
間近に元気でかわいいブン太を拝めました(^人^)

そうなのよー。
アリーナの特典というべき通路プレイ(笑)では、なかなか美味しいところを拝めましてありがたやありがたや♪
アンコールのOn My Wayでは亜久津でしたのよ〜っっ!
間近で拝んだ寿里くん、激かっちょよかったわっっ!(うっとり)

・・・はぁ。
命の洗濯ともいうべきお祭りが終わってしまいました。
楽しかったから、余計にその後の日常が(^^;
次の夏公演は、まぁ、何かちらほら聞こえる噂だと「愛を試される」らしいのですが・・・うーん。
まぁ、きっとまたチケ取りの難関さに踊らされるんだろうな。南無南無(-人-)
行ってきましたよ!
雨の中、本日!!

ミュージカル「テニスの王子様」コンサート Dream Live 5th

神戸公演、初日〜♪
先週の横浜アリーナ公演に行ったお友達が昨日、仕事中に携帯にメールくれまして。

「明日の席、サブステージ間近の超萌え席かも♪」

・・・その四文字見た瞬間、這ってでも行く!と豪語したことのさん(ちーんっ)。

で、行きましたが・・・本当にヤバかった。あの席はヤバかった。
あんな間近で、いきなり比嘉の木手のセクスィィ〜ッッなダンスを拝めてしまうなんて、健康体にもダメージ大なのに、病み上がりには更にヤバイです(爆)。
思う存分に、前から後ろから右から左からルークくんを眺め倒しましたわホホ(危険すぎ。爆)。
ましてや、それ以降のサブステージのその使い方の無駄に豪華な具合を考慮すると、これでもかこれでもか攻撃!(爆)
本懐は、立海の仁王・柳生の「ペテン師だ!」でした・・・あの衣装はヅカの衣装部提供でしょうか?(^^ゞってぐらい、ベルベットだなんちゃってフリルだリボンタイもどきだふわふわストールだエセ眼鏡だががヒジョーに心底腐っているワタクシには危険でした(笑)。
あの一曲で興奮と萌えと妄想大暴走の余り、ガフッゴホッと吐血死しなかった自分に拍手です、ことのさん > 意味不明(爆)

今回、四人だけのご贔屓、六角中は最初から最後まで佐伯に尽きたかしら・・・しかし伊礼くん、さすがの『エリザベート』のルドルフざますね。
もう、発声やら何やらが根底から叩き直されていて、今までも十分上手かったのに、ミュージカル仕様になった今、もはや会場の大きさ、奥行きすらも超越している堂々した歌いっぷりで、一人、完全に別格。無敵すぎました。
ソロの何と圧巻なこと。これはトートとの、あのエッチなデュエット目的にエリザに行け!!というお告げだと思いました(萌)。

で、このドリライはネタはやはり比嘉だな。わっはっは!
バイキングといい、スクリーンといい、クイズ大会といい、木手VS手塚のオチといい、完全に美味しいとこ取り(笑)。
5人全員それぞれ大ネタ小ネタ炸裂だけど、テニミュではすっかり比嘉のアイドル(笑)な田仁志くん、ジョーズといい今回も超最高(爆)。

前回一番美味しかった立海もよかったんだけど・・・ああ。途中でブン太が怪我しちゃって(泣)。
治療中だとセンセイが説明して下さったけど、そのまま幕まで出てこなかった・・・ああ、大した事なければいいんだけど(~_~;

そしてゲストは・・・ああ、どうしましょ!
初期のお気に入りが二人も、間近に拝めてしまったわ!
不動峰の石田ことマモたんと、山吹の亜久津こと寿里くんっ!
ああ、マモたんの美声に酔いしれよ〜ん(うっとり)。

あ、青学を書くのが最後になった(^^;
いや、どうも四代目に懐いてないもんで・・・そんな中、最初にテニミュに行った時からずーっとOn My Wayの時に間近にきてくれた縁のあるらしい大くん、今のドリライで卒業なんだけどやっぱり今回もサブステの時にまん前にきた〜(^◇^)
かわいいなぁ・・・そして、彼の海堂見れるのはこれで最後なんだなぁ、と思うと寂しくなったり。

さて。
明日も行く。行くんだったら行くんだい!!
って事で、今夜も安静第一に早寝するとします(爆)。

・・・だから、ブン太も復活していてね!(願)
療養している間って、妙に元気になったらあれやるぞ、これやるぞ、という脳内シュミレーションをしてしまう(笑)。

で、こんな時間まで何をしていたかというと・・・Outlander Scrapbookにまだ記録していなかった大量の参考文献の手持ち分を控えてUPするという、何ともなぁ、な内職極めたり!ってカンジで(^^;;
アカン。もう駄目。
まだ全然手持ちのスコットランドやハイランド、植民地時代のアメリカ関連記事や文章がある参考文献、追いつけないし把握しきれてないけど疲れたし飽きた(爆)。
つうか、もう絶対100冊越えてるよなぁ。これ。
怖くて数えるのやめた(^^A

・・・萌え以前にどうなの、ホント?! > 人間失格上等!(ちーんっ)

あ、イカン。
明日は這ってでもドリライに行くんで、このへんで落ちます。
むしろワタクシの体調よりも、G8環境閣僚会議の為の検問のが難関のような気がしてきたよ。。。 > 会場、目と鼻の先(爆)
レイチェル・ギブソンの初翻訳、読了〜♪
楽しかった♪
読み終わるのが勿体ないぐらい、ことのさんニーズだったわ・・・アホネタ満載で(笑) > 褒めている(爆)

そうである。
ライターという職業のヒロイン、多々あれど・・・タブロイド紙のライターときたら「え?トップ屋?」という印象があるのよね。
というか、本当はもっと社会的なことを書きたいのに、私は渋々ここでこんなくだらない記事を書いてるのよ(ふんっ)、いずれはスクープを取って、自分の野望を叶えるわ!!みたいな、とんがった、言ってはイカンが読んでてその上からの物言いとすまし具合が鼻について「あ、そう。そりゃよかったね」とシラけ気味に受け止めてしまうがっついた頭でっかちの人のハナシ聞かない女を想像してしまうのだ。ロマンス小説に関しては。
何かタブロイド紙に恨みか偏見のテンプレでもあんのか?と疑いたくなるぐらい(^^;
ヒーローのディランじゃないが、本当に偏見ありあり。

それに比べると、いいのよ〜。このヒロインのホープが。
確かに彼女はタブロイド紙のライターだが、そんなトップ屋まがいの記事に馴染めず、現在自分が楽しんで書いてるのがエイリアン来襲やビッグフット目撃や巨大アリの逆襲やらというヨタ話というんだから(爆)。
そう、ご存知東○スポーツとか、夕刊○ジのあの類の、その扇情的ながらもウケずにはいられないキャプション(見出し)!(うっとり)
作品中でホープも言ってるが、真実味なんてこれっぽっちも無さそうだ、ホラ話だと最初から分かっているのに、ついつい手にして読まずにはいられないタブロイド紙の魔力というか、ひとクセ具合をよーく分かっているのだ、この作者が!(笑)

・・・そう。もう、ここまで熱心に書いた時点でバレバレね。
ことのさん、そのテの新聞(タブロイド紙)、大好きなのよ(爆)。
かなり細部を詰めてすっぱ抜いてくる女性週刊誌とは違うの。限りなく胡散臭いヨタ具合がいいのよ、ヨタ具合が!(爆)
もう、この作品にあるそのタブロイド紙にまつわる記事作成裏話とか、読者の反応とか読んでて楽しいの何のって!
そんな売れっ子タブロイド紙のライターであるヒロインが、何の因果かアイダホ州のとある田舎町にやってくる。
しかし、この町が・・・とんでもなく妙な町でして。いやー、ネタの宝庫!(笑)
変な住人しかいない!(爆)
タブロイド紙の本職ライターが唖然とするんだからたいしたもんだ・・・というワケで、読んでる方もウケずにはいられない(笑)。
そうですね・・・ジェニファー・クルージーの書く物語に出てくる癖のある頓珍漢住民に慣れていればそれほどでも、かも(笑)。

あ、ロマンスもバッチリですわよ。
その頓珍漢な町の保安官を勤めるディランとの間にあれやこれやが(^^)
シングルファーザーながら、立派に息子のアダムを育てる彼とのエッチなやりとりが非常にキュートで、それ以上に会話の丁々発止っぷりがよろしいの♪
ホープに対しメロメロくんながら、過去に傷つき、そして息子の秘密を守るべく今まで暮らしてきたディランの、ちょっと不器用なところも○。
また、子供を持つ事の出来なかったホープがおずおずとアダムとの絆を深めて、父親ディランと同じぐらい息子アダムに心を開いてゆく様もとってもうまく書けているのだ。

個性的な脇役、頓珍漢なエピソードの羅列、各章の題がどー見てもタブロイド紙のキャプションだろ!な茶目っ気あふれるところとか、本当に全てがよく出来ている。
読み終わった後も思い出して、ニヤニヤしてしまったり(笑)。
そんなこの作品を象徴しているような格言があるわねぇ、そういえば。

事実は小説よりも奇なり

真理だわ、とヒロインも頷かずにはいられない(笑)。
奇妙奇天烈ワールドへようこそ?(笑)
とにかく、よく笑ってハッピーになれる1冊。お気に入り♪
何とかシャバ復帰。
しかし、まだ声は殆ど出ないもんだから、完全に怪しい人(^^;;

でも本当に全然出なかったこの三日間を考えると、徐々に上向きなのは何となく分かるかな。
ただ、やっぱり時折すごい咳の発作が出るから、用心に越した事はなく低空飛行で一日を過ごす。

明日と明後日でどこまで治るかは不明だが。
とりあえず、アンドレア・ボチェッリの曲に合わせて鼻歌は歌えるぐらいまでは前進(^^; > 撮り貯めしていたEURO関連番組チェックしてたらCMしてたので。
本当に、何も出なかったもんね。声というか、音すら。

+余談+
明日の朝まで10倍ポイントのうちにポチ。
ここのピーリングゲルが一番使いやすいのよね、本当。
一ヶ月後には、夏限定コスメキットのシーズンなので思わず使い切りサイズにしてしまう(笑)
ジェイン・A・クレンツの新刊、読了〜♪
今回もクレンツ節健在でとっても満足の1冊でした(^^)

前作『黄昏に眠る記憶』の続編となる今回、前作でドタバタと結婚した主人公カップル、ゾーイとイーサン。
いやー、ホットなイチャつきっぷりに磨きがかかりつつも、そこはやっぱりクレンツキャラなわけで頓珍漢具合にも磨きが(笑)。
ウケたのは、もはや妄執に近いまでのゾーイの「身体にいいものグッズお買い物病」(笑)。
特に日焼け止めのSPFの数値が毎回アップするという細かいネタふりにクスクス笑いますな。
それでいて、すっかり感化されたイーサンが、自分の身体の事を考えてくれたんだよな〜♪とか、呑気な脳内配線であっさりそれらを受け入れる様がまたおかしくってクスッとなるんだな。
どんどんエスカレートするっていうのに(^^ゞ
もっとも「豆乳は前立腺にいいから」と、朝一番から怪しい豆乳シリアルを山盛り食べさせられるのはどうかと思うんだが(爆)。

今回の話は、前作でゾーイと共にザナドゥを脱出した親友アルカディアの周囲に暗雲がたちこめるという展開だが、これまた前作で彼女といいムードになったセキュリティ・コンサルタントのハリーも活躍。
そして、もう一組のカップル、イーサンの義妹ボニーと、古本屋シングルトンとの亀の歩みの如きほんわかっぷり(笑)。
もう、ボニーの作るものは全て好物♪♪と、いつもワシワシ食べているその様子が萌えるのよね〜(^^)
しかし、デキる男だわ・・・シングルトン。
いつも謎解きの美味しいところをしっかり持ってゆくんですもの!
クレンツ愛読者には「キタキタキタキタ!テラモエ!キターッ!!」と思うのが、このシングルトンと、ボニーの二人の息子のやりとり。
特に今回は、長男のジェフとのやりとりは、クレンツお得意の「師匠と弟子」系列でヒジョーによろしいの!
思わずホロリときちゃったわ・・・。

サスペンス部分は、これまた二重三重のミスリードと、不可思議な能力を交えての展開が前作同様に。
まさか、宝探しまで加わるとは思わなくって、この部分は本当に楽しく読んだな〜。
そういえば、確かにあの○○○キャラは胡散臭いなぁ、と思ってたが、ラスト数章は本当にクレンツにやられた。
悪意なきストーカーたぁ、やってくれるよ本当に(^^;
前作で気になっていた同じマンション在住の彼の今後も、何だかほんわかムードを感じられるかわいいラストでしたわね。
イーサンの商売上のライバルであるラドナさんの、あれやこれやもふふっ、というオチで。
そして、あのイーサンの見た「光景」も。
別に付けなくてもいいあのラストシーンを、あえて書いてくれる。読者へと。
だからクレンツ作品というのはやめられない。
デジタルWOWOWで、現在、007祭り開催中なので、何やかんやで6人のボンド作品を毎日堪能中(笑)。

本日はこれなんだが(何回目だよ、見るの。笑)、これを見ていると何だかシルエット・ラブストリームまんまの設定シチュエーションの宝庫ってカンジね(笑)。
昔のボンドは、戦う相手が明確だったからいいけど、スパイものの宿命か冷戦終結後はホンマに「おいおい。誰と戦ってるんだ(^^;;」状態よねー。

多分、ことのさんがラブレースのオメガ・シリーズが好きな理由のひとつが、この007ファンだという事なんでしょうな。
ボンドカーをはじめとする怪しい小道具、大好きなの(爆)。

これの公開時、MTVを席巻したデュラン・デュランの主題歌PVは今だ萌えますな〜。
スーザン・マレリーのHQ社以外からの初翻訳、読了〜。

いやー。途中、真ん中ぐらいで思わずお友達にメールしてしまったわ。
マレリーは文庫になってもマレリー(笑)

そう。良くも悪くも「ああ、スーザン・マレリー作品ね」みたいな(^^ゞ
まぁ、妙なシークが出てこないだけマシか?(注意・ことのさんは「シークもの完全否定派」ではありません。単に「イケてないシークもの撲滅派」なだけです。爆)
でもねぇ、せっかく他社から出たものだから「ええっ」「まさかっ」みたいな事を期待して購入したのが本音かもしれません。
最後には「別にこれ、ハーレクイン社で書いても良かったじゃん。別にHQコードやぶりな話でもないし」とかすら思った次第(^^;

既刊でも思うんだが、やはりマレリー作品はヒーロー上等!!であって、この作品でも若くして父親になり、結婚に関して辛酸をなめ尽くしたシングル・ファーザーのザックが非常によろしくってそこはサクサク読めたワケだ。
曲がった事をせずに、妙に正々堂々としたまでの居直りっぷりに、女心をくすぐるマメ具合、そしてイケてるDekiフェロモンをガン流し状態でうは!ガチだ!!これこれこれーっ!!!となるワケで。
しかも「花婿の父」ときたもんだから、そのフクザツな乙女心男心とか、屈折しきったように見せかけて実は真っ直ぐ(だって、己を着飾らないし、隠さないし、ええカッコもせん。笑)なところとかをマレリーってば、あまつことなく書いたってカンジ。

・・・さて。
ここまで読んで「ああ、この本、ことのさんニーズではなかったのね」と勘付いたそこのアナタ、ご名答!
では、何がことのさんには駄目だったのか。
毎度お馴染み、ヒロインが地雷だった?! ちっちっちっ。
確かに、ヒロインのケイティに関係しているが、ちと違うのだ。
今回はこれ。

ヒロインの家族、鬼ウザすぎ!

真剣に、こんなラテン系のウザ重いい一家、ご勘弁(@@;
何かまだ、よくある分かりやすいラテン系当主の独裁政治状態ならスルーも出来るが、ここの一家、他のメンバーも親切とか明るいとかの皮を被っておんぶに抱っこで自分の意見も何もあったもんじゃない、多勢に無勢、赤信号、皆で渡れば怖くない状態でひたすらウザかった(^^;;
ラストに、ケイティで過去について吐露するシーンでも、妹や両親が「そんな事ないわ。アナタの幸せが一番大事よ」みたいなキレイ事を口にするが、ほんの50ページぐらい前の場面を読んでる限りじゃ「嘘くさーっ」と思わず呟く事請け合い(笑)。
10年前の若い頃だと、尚更若さとかのせいにされ有耶無耶にされて押し切られていたというケイティの強迫観念もあながち外れてないと思うわ、この1冊を読んだ限りじゃ。
家族全員でセラピー通いした方がいいんじゃない、とか思うもん(爆)。

ことのさんの好きな、家族ものを得意とする作家にノーラ・ロバーツがいるが(同じようにワイナリーを舞台にした作品もある)、彼女の描く家族なら、読んでいて共感したり「ああ、この輪の中に入りたいわ(ほんわか)」とか、その架空の家族をとっても愛しく思うのだが、この家族には金もらっても入りたくない、とか笑えない事がふと頭をよぎった(爆)。
ザック、いいのか?!考え直すなら今だぞ!とか(爆)。

とりあえず、姉妹残り3人の話もあるようだが・・・新刊買いはないな(笑)。隣ワイナリーの叩き上げ息子とシリーズのオチは気になるが。
やっぱりマレリーは、どこに行っても何を書いてもマレリーだった、というコメントを残して、ことのさんは去ります。アデュー!(意味不明。爆)

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