昨日発売日で、今日コンビニにて引取りしてきました・・・ぶわーっはっはっはっは!!

も、もう笑い死に寸前で苦しいです(爆)

原作を、ここまでグレートアップさせたクオリティ高い作品に仕上げてくれたとは・・・グッジョブ!○川さん!!(爆)

本当に801ちゃんに植田さんをキャストした時点で、このドラマCDの勝利はガチとなったのですが(爆)・・・いやー。素晴らしい。
素晴らしい腐女子っぷり!!
チベくんのヘタレ具合を小野くんがまた笑い泣き感動する程に熱演で(爆)。
細かいところもナイスで、コミケ場面のところは・・・もう・・・芸が細かすぎてヲタは笑うしかなーいっ!(爆)
ことのさんご贔屓の貴腐人先輩も登場してくれたし、執事役でキバットの杉田さんも特別出演て倍嬉し〜っ(≧▽≦)

・・・でも、これ、絶対、誰もいないところでしか聞けない(笑)。
特に後半のチベくん総受け劇場(爆)。

・・・余りに素晴らしいので、うっかり一瞬「これデジタルオーディオに入れなきゃ」とか思ってしまいました(笑)。
しませんけど(爆)。
友達のヲタiPodの二の舞にはなりません、ええ(爆)。

・・・何だか、ロシア文学に一時期傾倒していた身としては、あの文芸作品ネタは非常にキタ!キタキタ!!とか、ヲタゆえに一枚で価格のウン倍は元取れるぐらいネタ全てにウケて楽しんでおります(爆)
スーザン・ブロックマンの中篇新刊、読了〜。
新刊といっても、11年も前の作品なんですけどね。

で、読んでいて「ああ、ここがあの話の元に、あれがこの本のモチーフに・・・」とか、ブロックマンの翻訳既刊を全部読んでいる人なら「あーあー、そうか」という頷きの1冊かと。

まぁ、ブロックマンはTDD以外の中篇(カテゴリーロマンス)は、もう、はっきり言って全然面白くないので(ちゅどーんっ)、この話もその覚悟で最初から読んでたワケだ(^^ゞ
カテゴリーロマンスらしく、ご都合主義ながら、まぁ、随所にブロックマン節は垣間見えるとはいえ「超オススメ!!」という程でなく、インパクトに若干欠ける優等生作品というところか。
ボリュームの都合なのか、悲惨な設定が、絵空事のように上滑りしているので感情移入しろと言われてもちょっと無理で、読んでる方も上滑り気味となるんだよね(^^ゞ

ま、ヒロインのケイラが全然魅力的じゃないのも原因か(笑)。

そういう意味では、ヒーローのキャルは・・・ちょっとツボ。
無口で不器用な弟思いの献身的な牧場主兄ちゃん・・・いいぞ〜、この素朴さが(^◇^)
派手派手しいイケメンを書かせても上手いんだが、不器用で母性本能を刺激されるお兄ちゃん書かせてもまた上手いんだわブロックマンって。

さて、この話の核となるのが南米で死んだと言われていたキャルの弟でケイラの元ボーイフレンドであるリアムなのだが。
彼の話『Freedom’s Price』もランダムさんから翻訳のようで、余り時間をおかずに読める・・・のかいな。
リプリント版に絡んでの翻訳権獲得もあるだろうし。

以前から、この翻訳者の上中さんがブロックマンのファンというのは存じていたが、かなりの気合いですな。
もっとも、単純なところというか、今更なところに落とし穴が?(笑)
いや、ブロックマン作品がアメリカの俗文化に感化されまくっているのは今更なんですが、さすがに「ルートビア」(ドクターペッパーと並ぶアメリカで人気の炭酸飲料)を「ルート・ビール」と翻訳するのはいかがなものかと・・・(^^;;
クリスティーナ・ドットのガヴァネス・シリーズ2冊目、読了〜。
いや〜、ウケた(笑)。

前作が、ジャングルブックのモーズリ系のヒーローなら、今回もやってきましたとんでもクン(笑)。
このシリーズのヒーローってもしかして、一芸くんつながりなのか?!とか思わせてくれる設定でしたね。
鼻持ちならない強引・傲慢・ゴーイングマイウェイの3GO主義のケリッチ伯爵デボン・マシューズ。
暴れん坊でお茶目で図体のデカイおバカさんなヒーローに滅法弱いことのさんに、このデボンは確信犯のようでした・・・。
いや、あのデボンの過去!
少年の頃、ケンジントン宮殿で覗き見の挙句、蔓棚から落下しナマの尻見せ・逆さ釣りの刑とはこはいかに?!(爆)
(前作のウィンターといい、ベランダから落下するのがお約束なのか。笑)
今回のヒロインであるパメラはえらくこの件に関してクールだけど・・・ナマ尻を大公開なんて笑ってしまうだろ、思い出しただけで!(爆)
もうね、こんな絵面を想像しただけで笑いがこみ上げてくる設定、このドットのお得意なんだろうけど、それにやられちゃうの。
傲慢なケリッチが、ある切羽詰った事情で孤児を引き取って礼儀作法を仕込む為に家庭教師斡旋所を訪れた時から、滑稽で頓珍漢な笑いが止まらない事情がポンポン提示されるのだが・・・美人すぎるのと、あと過去にケリッチと因縁のあるパメラがイケてない女の変装してくるんだが・・・編み棒を髪に挿してくるとはこはいかに?!(爆)

・・・こんな風にこの二人、丁々発止な会話といい、留まらないパッション!!といい、割れ鍋に綴じ蓋もいいとこ(笑)。
こんな阿呆なベストカップル、ちょっとなかなかいないわよ(褒めているらしい。爆)。
デキるんだか、ヌケているんだか、という按配がどっちのキャラにも活きていて、それがまた心地よい具合なのよね。
どちらも貴族の生まれながら、癖の悪い片親のせいで、もう一人の片親の苦労を目の当たりにしながら育ったせいで屈折している度合いまでぴったんこカンカン(^^ゞ

もう、最初っからツンデレ全開な放蕩者ケリッチが、実は初恋相手(パメラなのだが、本人達は自覚なし。笑)を追い求めていたという中味は不器用なピュアくんだったというのがキタ!ロマンスツボ、キタキタ!!な作品という事なんですが(笑)。
ヒロインもツンデレちゃんかと思ったら、実は中味はしっかり者を更に上いくアニキ〜っっ!!なところが萌え!(爆)
そしてまた、脇役が秀逸なのよ!
ケリッチが引き取り、パメラが教える事になった孤児の少女ベスのナイスなキャラから、お茶目炸裂のケリッチの祖父レイナード侯爵といい(このチビちゃんとじいちゃんのコンビも最高なのだ。笑)。
傑作じいちゃんキャラが好きな方、この本は必読かと(爆)。

物語の核の一つとなっている贋札作り事件に関しても、ミスリードもしっかりしていてオチがまたいい。
人を喰ったというか、シニカルというか。非常にいい。
設定に破綻がなく、しかも細かいところまで気が配られていて、群衆扱いなチョイ役の台詞ですら気を抜けないぞ、と(笑)。

とにかく面白くてあっという間に読めた。
よく笑った気がするわ、この作品・・・ぷぷっ。コメディじゃないんだけど、間合いの妙とか、設定の妙とかを駆使した1冊かと。

さて、次は3人の残る一人、ハナ。
早いうちに読めるといいな。
Outlanderシリーズ2年ぶりの翻訳新刊『燃ゆる十字架のもとに』1巻発売!
いや〜、めでたいっ!!という事で更新です・・・って、殆どイベント更新なだけか(^^ゞ
賞品の一部は・・・あ、あはは(^^;
すんません。他のイベで使う筈だったものをそのままもってきていたりするんデスガ(ちゅどーんっ)

まぁ、気軽にご参加下さいね > 読者の皆様(^◇^)/

次は「あの日」に更新は決定していますが・・・何もやってない。
ヤバし(^^;

つうか、今さっきまで本日開始の新ドラマ『ROOKIES』見ていて号泣しすぎて目が痛く支離滅裂状態です・・・ハンカチ握りしめてるし!
シロタンと健くんと五十嵐くん目的でミーハーに見た筈が、初回からダーダー泣きまくり(^^;
ロマンス読みとしてはナニですが、惚れたハレタだというのもいいけど、たまに出てくるこういうストレートな青い春ものにヒジョーに弱いワタクシ。
大昔に毎回泣いてた『スクールウォーズ』を思い出しますね。21世紀版スクールウォーズと前評判なのが的を得ているというか。
男祭りで、しかもイケメンいっぱい。
高画質地デジ録画っていますので永久保存となるか? > ROOKIES
ことのさんの携帯は、一年前に買ったとはいえ、既に二代前の903iなんですが(^^ゞ
いや、今の携帯って本体高いからあと一年は使いたい・・・って、なるべくなら使い潰したい(笑)。
海外対応もグローバルじゃないけど、3Gはカバーしているのでアメリカ方面じゃなければ使えるし。

でも、使い方が乱雑というか、つまりは粗忽者なのでパネル部分にかなり傷があるんですよね(爆)。

そこで、まぁ、着替えを捕獲したワケです、ハイ(^^ゞ
さすがに二代前のタイプのパネルなんで、在庫のみ、とかいうものが殆どで、店頭からも完全に消えそうだし・・・。
丁度今月いっぱいのポイントもあったし。
普通のクリアパネルなら、イオンのお店でまだ在庫あるの見かけてるからそれはまたWAONででも買います(笑)。
これは蓄光タイプなので、着信したりして光るたびにキラキラするヤツですね。
届くのが楽しみです(^o^)

さて、これでまだまだ新品気分・・・はさすがに無理か(^^ゞゞ
ジュリア・ロンドンの初邦訳本、読了〜。
「不運なデビュタント」シリーズの1冊目ですね。

彼女の作品は、いつもRT誌でも評価が高くて、このシリーズも、発売当時に一面広告で見ていたので「ああ、あれか」とは思ったんですが。
日本語で読めるとはいやはや(笑)。
何故か我が家の原書墓場にもかなり前から他のシリーズですが数冊あったりして、縁を感じます(勝手に。爆)。

で、シリーズ1冊目の今回、主役はデビュタント3人の最年長にてフォアチャイルド姉妹の姉エヴァと、ミドルトン侯爵ジェイリッド。
母親の急死で、財産を継父に奪われてしまった3人。
財産のない貧乏娘など、求婚者ドン退きって事で・・・何とかせねば!という状態に。
とりあえず先頭バッターは私から!というエヴァ。
かたや、放蕩者の侯爵様、結婚なんてどうでもいいや〜と、美人な未亡人の愛人とよろしくやる日々。
しかし昔から確執だらけの父親の公爵ジジイから、イケてない馬面の高貴な女性との結婚を強要され、進退窮まった状態。
とりあえず、てっとり早くまだマシな女を見つけて結婚せんとな!というジェイリッド。

これがまた、二人して初めて会った時からきゅん、としておきながら「この結婚はお互いの利害が一致したもの」と言い張って、あれやこれやのすれ違い。
これで・・・また、久々にお目にかかった。
よく古典ハーレクインである、ヒロインを憎からず思っているのに自分の主張を押し通すべく、愛しい彼女を遠ざけては鬱々しているこのバカチンがぁぁぁ〜!というヒーロー(爆)。
本当に、これはスゴ鬼畜とまではいかんでも、その屈折し損ねた言動の阿呆さと切なさの按配は、古き良き時代の濃ゆいロマンス本のテイストで(笑)。
きっとR読者、嫌いじゃないわ、このパターン(笑)。

キャラが際立っているワケでもないけど、とにかく二人の細かい心理描写の積み重ねによって構築された物語というか。
その分、設定時点でかなりの箇所がおざなりになっているのも否めないけどね。
たとえば継父が、社交界からの鼻つまみ者のように書かれているが具体的なところもなく、とか(笑)。
主人公達にしても、特にジェイリッドの○○○のところ・・・すごい取ってつけた説明じみた台詞に「おいおい(^^;」とはなったけど(^^ゞ

それでも、やっぱりラストの、あの元愛人交えてのすれ違い連打に、ホロリときちゃったんだよなー。
エヴァの壊れた気持ちと、そんなエヴァを見て自分自身も傷ついている事に気付かないジェイリッドとか。
「好き」っていう気持ちが肯定出来ず、自分も相手も傷つけるって何てアナログなっ、とか言いながらホント嫌いじゃないのよね・・・(^^ゞ
だって、最後に○○中のヒロインと、ベタベタのヒーローなんて典型的じゃないのっ!(萌)

負けん気の強いエヴァが、初心者なのに元娼婦で現侍女のサリーに頓珍漢な高度テク満載の男性誘惑手管を伝授されたり(爆)とか、元宝石店店員の現執事の頓珍漢な言動(笑)とかコミカルな部分もあるけど、全体的にホットでメロウ系かな。
不完全機能じみた家族関係も話に影響を及ぼすけど、何だかんだと乗り越えた二人の話、ともとれる。

次回は、今回、生き別れの親戚を訪ねるべくウェールズに旅立ったデビュタントの真ん中、エヴァとフィービーの従姉にあたるグリアのお話。
いや、この話を読んだ人は本当にエヴァとフィービーと同じツッコミをしながらグリアの話を早く読みたいと思うんですよね。

「ミステー・パーシーって、一体ダレ?!」(爆)

早めに読ませてもらいたいですね、ええ(笑)
コニー・ブロックウェイの新刊、読了〜♪
読んだ後もとっても幸せな気分で、ついつい再読してしまったぐらいに、全てが全てにおいて必然的、とも言えるストーリーテラーなブロックウェイの本領発揮作品。

ある偏屈な貴族の男の遺言により、ある男女がとある地所を巡っての「賭け」に巻き込まれる羽目に。
婦人参政権論者のリリーが、その地所を五年間切り盛りして利益を上げればリリーの勝ちで地所は彼女のもの。
しかし利益が上がらなければ、正式な相続人である貴族の男の甥アヴェリーのものに。
勝負を断れば、自分が信じてやってきたものを否定する事になる、しかし最初から彼女が負ける事を見越したような賭けにのるか・・・二者択一。
結局、彼女は勝負に挑み、リリーが地所経営に奮闘している間、アヴェリーは世界中の秘境を旅し、すっかり有名な探険家として名をあげる事に(笑)。
地所を巡って争う二人だが、手紙にてやりとりを重ねていく間に、何やら不可思議な絆らしきものが芽生えてきたり。
そして、運命の五年目がやってきて・・・、というハナシ。

いやー、元々「手紙もの」にメロメロ弱いことのさんだが、このウィットに富んだ巧みな手紙の数々!最高です!!
そして、手紙に付随するものを巡っての遠い離れた場所にいるはずの二人のテンポよいやりとり、憎いまでの上手さである。
意地っ張りのリリーの送ってきたお手当てのイングランド紙幣は、アヴェリーのいるフランスの植民地であるコンゴの奥地じゃあ役立たない、とばかりの比喩じみた描写しかり、アヴェリーの送ってきた図体はデカくて全く実用性のないワニしかり(笑)。
しかも、それらが後々に登場して、またいろんな事情と絡まってゆく様もすごい。
まるで、常に傍にいる二人が恋に落ちてゆく様を見ているような錯覚に陥るぐらい巧妙なのだ。

本当に、特に最初の方の、あの親友を旅で亡くしてしまったアヴェリーの手紙を読んで、ラスト近くに登場するリリーのその手紙に対する返事を読んで・・・不覚にも泣いてしまった。
だーだー泣いてしまった。
やっぱりリリーはリリーで、でもってこんな彼女ならアヴェリーでなくても愛さずにはいられなくって。
最初から、この家族らしい家族を持たない二人が「ミルハウス」という地所によってめぐり合い、不器用ながら二人で歩んでゆくように決められた運命もの、というか。
その生い立ちゆえに、結婚制度を否定するリリーと、子供あふれる家庭が欲しくてたまらないアヴェリーが、出会う前から恋に落ちているのは読者は手紙のくだりを読んで分かっているわけだから、ねぇ・・・そのもどかしさ、最後のリリーの中の葛藤や、互いの歩み寄りも秀逸な按配なのだわ本当に。
もうねー、最初から最後まできゅんきゅんしまくっちゃって・・・ホンマにもう・・・キタキタキタキターッ!テラモエ!キタキタ!!←ジタバタびったんびったん > こんなカンジで読みながら悶えまくってました(^^ゞ
こんなにヒロインもヒーローも愛すべきキャラだと、ロマンス読みとしてはこれぐらい壊れても仕方ない?(爆)

全てにおいてあったかくて、お互いの機知あふれる丁々発止なやりとりで周囲の人間をも、いい意味で巻き込んでいく主人公二人の描写は、もっともっと読んでいたいという欲求にかられる類のものであって。
美しい田舎の地所を中心に、彼らの擬似家族ともいうべき、これまた愛すべきキャラクター達が集まっていて、もうほっこりするしかないね。
お約束の少年の初恋ネタから(しかも大人になっても、やっぱり・・・ってあのラスト近くの一行がキタ!笑)、お色気メイド達の頓珍漢さとか(笑)。
アヴェリーの探検仲間もこれまた、少しだけの登場なのに胸わし掴み状態でグッジョブ!!なのであるよ。
個人的には策士でデキる女ポリーさんがご贔屓なの(笑)。

読んでない方、「ローズハンター・トリロジー」でブロックウェイに躓いた方、これは別格なので読むべし。
ああ、いい本読んだなぁ・・・もう、いいや。今月もう他の本、読まなくても、とか思ってしまうぐらい笑って、泣いて、ほっこりできる大満足な1冊。
こういう小気味よい、それでいてハッピーなロマンス本が読めた時には本当に後は延々と余韻に浸っているだけでもいいのよね。

ありがたや、ありがたや(^人^)

+独り言+
さて、残るブロックウェイの翻訳権獲得済み作品は、かのハイランド三部作・・・内心は、この今回の鉄板作品を一番最後の翻訳にしてほしかったのよね・・・。
これと比べられると・・・なぁ・・・(^^ゞ
ツライんだよなぁ(^^ゞゞ
やはり早起き(笑)

とりあえずまずはこれから(笑)。
仮面ライダーキバ
・・・もう、前回ラストでキバに勝ったぞ〜!!と勇んでいる、我らが加藤くん・・・今週はぎこちなさすぎてフリーズしまくったイタイ笑顔でご登場(爆)。
胡散臭いご機嫌さをあっけなく口にした時点で
巨大な敗者フラグが見えたのはことのさんだけでしょうか(^^;;
あっけなくキバ存命に凹む、打たれ弱いイクサ・・・22年前のガルルと比べると、かなりヒヨッコか(爆)。
しかし、恵の胃袋は母親ゆずりだったんですな(笑)。

キバ鑑賞後、そのままいつもならプリキュア見てるのに、うっかり朝一番で美容院予約しちゃったからそのまま準備タイムに・・・しくじったわ(^^;;

髪をざっくり切り(次回は6月ぐらいかな)、そのまま郵便局とか買い物とかザクザク用事を済ませる。
まだ試した事なかった新製品のお茶も買ってみた。
「はじめ茶花」ね。
いや・・・何か体調イマイチなのよね。
疲れがたまっていたのか、風邪っぽいのがそのまま咳に移行していて嫌なカンジなのよ・・・昨年秋の、あの気管支炎再びか?!ってカンジでねぇ。
用心養生しないとな、今月は残り。GW明けの方が忙しいし。
GWも予定入れてない事だしのんびりしてよっと(^^;

引き換えてきたチケは壮観(笑)。
ドリライ神戸は初日はスタンド、翌日はアリーナって事で視点変わって観れるのも嬉しいね(^◇^)/

+独り言+
何となく納得な、と思った事。
昨日、日記に書いたブロックマンの新刊。
当時のAARのベストヒーロー賞の次点なのよね、ジェリコって。
ことのさんが似てる、って言ったサトクリフのブランドンもそうだったのよ・・・つまりは、ヒーローで読め、って事ね(笑)。
間違ってなかったのかしら(笑)
スーザン・ブロックマンの新刊、読了〜。
TSSシリーズではない単独長編でしたが、読み応えある1冊でした。
読むのに時間かかったけどね、TSSの●倍ぐらい(笑)。

・・・まぁ、読まれた方は、何故ことのさんが時間かかったのかお分かりかと(^^ゞ
ははっ。
そうなの。このヒロインのケイトなんだよね、引っかかりポイント(笑)。
最初の1/4ぐらいで真剣にこの女(ーー;・・・という気分になりました(笑)。
いや、確かにプロとして神経質になるのも分かるし、それぐらいヒーローのジェリコの評判が悪いものだったから仕方ない、と言われたらそれまでなんでしょうが。
その、己がどれほどのものかは知らないが、人を人とも思わないジェリコへの侮蔑的言動に思わず「何様?」と呟いたのはことのさんだけだろうか・・・。
恐ろしいぐらい、ここはブロックマンの上手さなんだろうけど、いきなりこのデフレ調テンションでは読む速度も落ちるってもんだわ・・・。
彼女のトラウマもヘヴィなんだけど、どうもそれを差し引きしてもジェリコとの互いの信頼エリアにたどり着く前に読んでてくたびれた状態(^^ゞ
後半のあの、母性あふれる巻き返しがなかったら挫折していたかも(^^ゞ

それで、その相手となる酒とドラッグにやられて落ちぶれたイケメン俳優のジェリコが・・・ああ、これぞブロックマンの真骨頂、というべきキャラだったわ。
とんでもないどん底ヒーローなんだけど、もうなんちゅーか母性本能やられちゃうんだよ、これが。
その生い立ちゆえに、自分をさらけ出せずにあらゆる場面で「演じる」事で自分を守ってきた彼の、何とセンシティヴな事か。
それでいて、ウィットもあって、おバカさんで。
彼が、自分をさらけだしてケイトの胸で泣く場面までの、そのもどかしさも良かったわ。
最初、読んでてキャサリン・サトクリフ『緋色の十字架』のブランドンを思い出した。
よく似てるよ、酒におぼれてキャリアどん底にまで追い込んだり、生い立ちゆえの根深いトラウマ持ってたり(ブランドンの方がピュアだけど。笑)。
もっとも、こっちはあれよあれよで気付けばトップ俳優に返り咲きなのがすごいご都合主義だが(^^;

二人のロマンスが、ブロックマン節定番なんだけど、ジェリコが、ケイトのその豊満なお胸にふかふか癒されているのが結構ツボだったかも(笑)。
へちゃ胸のヒロインがお得意のブロックマンには異色の爆乳ちゃんだったわね(爆)。
アルコール依存症やドラッグ、同性愛、家族内DV、人種問題について深く切り込んで書いているのも彼女らしかった。

ここでジェリコとケイトのロマンスと同時進行するのが、18歳の黒人俳優ジャマールと、15歳の人気女優スージーのロマンスなんだが・・・キタ!
キタキタキターッッ!!テラモエ!!キタ!ピュアピュアオーラ攻撃!(びったんびったん)
はふぅ。もう、ヒロインのケイトに萎えた分の何倍、いや。何十倍もこの二人の小さな恋のメロディ状態にギャフン!っす(萌)。
いやはや、ここは人種云々よりも・・・スージーの年齢という壁が立ちはざかりました・・・清々しいまでの正攻法でドッキドキざますね(笑)。
ホンマ、いい拾い物した気分です。
こんなに精神的に清々しいイケてる少年キャラ、久しくお目にかかっていませんでしたから、ヨゴレなおばさん読者にはまぶしい程です(爆)。
青田買い女としては、あのジャマールというキャラは、でっかいニンジンもいいトコでした・・・カンフル剤よろしく、彼の場面が読みたくてラストまできていたフシが(ちゅどーんっ)。

しかし、あそこがちょっと。
ラスト近くの、あの数ページ・・・何か、いらなかったかも(^^;;とか思うのよね。
あえて、あんな青天の霹靂みたいな突発事件を起こしてまでケイトとジェリコのハッピーなエンドロールに導かなければならんかったのか?と。
もう少し、他に書き様があったのではないのか?と考えてしまうのだ。
ああ、ジャマールとスージーのあのきゅんきゅんな別れが、その直後の騒動のせいでザザーッと流された気分。プンスカ。

そんなこんなで、ヒーローと脇役少年に萌えた1冊でした、って事ね(爆)。
ブロックマンの本って、こんなカンジで女キャラは全然だけど男キャラが突出している作品がかなりの確率で出てくるんだよね・・・ガチヒーロー作家、というところか(笑)。
本日、ひたすら携帯から電話かけまくりの一日(^^ゞ

まずは10時きっかり、NHK朝ドラ『ちりとてちん』にハマって以来、落語が見たいと日々アツイ某姉さん(笑)たっての希望でした高座のチケを(笑)。

こちらで行われるんですがね。

http://www.hanjotei.jp/

『ちりとてちん』出演でお馴染み、現在、高座のチケットが出ればすぐに売り切れてしまう大人気の桂吉弥さんの特別高座です。

五月繁昌亭 吉弥まつり

いやー。実はワタクシ、全然朝ドラ見てなくって(すんません。笑)、吉弥さんってこっちのイメージが余りに強くって(爆)

征平・吉弥の土曜も全開!!』(ABCラジオ)(爆)

コテコテの関西人ですんません、な。
だって三代澤さんのラジオきいて、そのままこれってウチの土曜朝定番なんです(^^ゞ
あのオネエのコーナーの大ファンで(爆)
(ここでも何度も書いてますが、ことのさんは無類のラジオ好きでもある。笑)

で、多分すごい争奪戦だろうから(繁昌亭そのものが落語専用小屋なので小さいのです)、すんごいドキドキしていたんですが・・・さすが平日の会員専用回線の朝一番。
あっさり1コールでつながりました(爆)
良かったね〜。良かったね〜某姉よ(笑)。
落語デビューが、ハマっている人のもので・・・って事で、後から落ち着いた頃に覗いたらやっぱり両日即完売でした(^^A
あー、頼まれてた分、キチンと任務完了出来てよかった(^^A

でもって、退社してから途中のコンビニで発券しチケを握りしめて帰宅。
そこから延々と電話をかけるもつながらない・・・。
そうです。
アレの当落確認電話の為です。

「ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 5th」

・・・つながらねぇよ(遠い目)

で、さっきやっとこさつながりました。
結果は・・・ふふっ♪

希望していた神戸の公演の自分の申し込み分、お友達に頼んでいた別の日の分、それに関東のお友達に頼まれていた横浜の分、全部取れた♪♪

二回見れる〜♪
・・・ダビバネ、いないけどさ。六角に(ひゅるり〜ん)。

は〜。これで発売日当日の並びだ、プレリザだ、会員先行だというのは自分の分に関しては気にしなくてよくなった、と前向きになっておこう(笑)。

で、某お友達よ・・・追加はないのか?追加希望は?(笑)
とりあえず、これで鶴橋コリアン・グルメツアー敢行決定よ!って事ね(^◇^)
さて。創刊からそのレベルのホニャララさで思わず唸ってしまっていたフローラブックスの新刊、読了。
勿論、定価買いはなく、自腹切りもない状態で購入(笑)。

で、RT誌でもお馴染みのシェリル・ホルトの初翻訳だったのですが・・・思ってたよりまともだった(笑)。
いや、いつもレビューにホットを通り越して轟々と萌え、いや燃えるバーニング(しかも☆が並ぶ。笑)という印象が余りにあったので(^^ゞ
しかし読んでみて、軽妙で丁々発止な会話、憎めないキャラクター達、何よりシリアスな設定になる筈が微妙に配線違いじみた頓珍漢なところがきゅんきゅんさをそそったのだ(笑)。

亡き牧師の娘エマは、ある日新しい領主であるウェイクフィールド子爵に立ち退きを通告される。
女の細腕で病身の母と、幼い妹の生活を一挙に背負い、それで且つ地元の住民達の面倒をせっせこ見ながら生きているエマ、ここから追い出されたら行くあてなんて勿論ない。
他の立ち退きを通達された住人達も寄る辺なき弱者ばかり。
こうなったら直談判!と、悪名高き子爵ジョンのところに出で向く。
愛人お持込で放蕩に耽り、ヤケっぱち気味に毎日浮かれて生きているジョンとしては、こういうお小言の多い女の言う事に付き合ってられん(^^;
で、厄介払いを兼ねて無理難題を押し付ける。
「君の身体で自分を楽しませてくれたら立ち退き撤回してもいいよ」と。
どうだ、無理だろう!さっさと帰れ〜!!というジョンに対し、アニキなエマ、あっさり(?)了承(笑)。
むしろ立場逆転とばかりにイニシアチブを取り、詳細記載の証文まで用意させる始末(爆)。

ここまでで既に度肝抜かれた気分だけど、ここからがまぁ、なんつーか・・・ことのニーズで(笑)。
さっさと本番(笑)に入り、14番勝負(爆)を終わらせる気のジョンに対し、まるで千夜一夜ものがたりの如く、ひらりひらりとジョンをかわすエマ(笑)。
しかも、放蕩者の根性矯正モードな、さすが牧師の娘!!というような手腕で、今日は領地のあっち、明日はこっち、といって連れまわしまくり(笑)。
根はそんなに極悪人ではない、むしろ弱腰なジョンが、まぁ、エマに振り回される事ったら・・・下半身は悶々、そして胸はきゅんきゅん状態で(爆)。
おあずけ喰らったワンコのようです、ホンマ(爆)。

そうなのよね。
ホットなんだけど、自分の気持ちを持て余す、図体のデカイおバカさんのジョンが何ともかわいくってねー(笑)。
寸止め連打だし(ここ、キモよ勿論。笑)。
そこはかないお色気と、純真さが絶妙な味を出しているエマも、とっても味のあるヒロインでして。
頑張り屋でしっかり者なのに・・・ああ、読めば読む程のツンデレちゃんさよ!(萌)
真面目なシーンなのに、海千山千の放蕩者ジョンへの、あの避妊に対する説教場面はもう、他のおバカなロマンスヒーローにも読ませたいぐらいで(笑)。

お話ラスト近くも、王道の悪役暗躍によるすれ違い極まった展開から、何故か萌え暴走したジョンの悦に入ったエマん家への放火オチは絶妙(爆)。
しかも、かねてよりかわいいエマが着ているみすぼらしいドレス(しかもエマのプライドが高いので、金持ちくんなのに彼女にシンプルなドレス一枚も買わせてもらえない鬱憤も加算。笑)に怒りを感じていたジョン、妊婦なのにえっこらおっちら働きすぎてぶっ倒れたエマをまっ裸にして着ているもの全てまで燃やす、一人キャンプファイアー状態(爆)。

いやー。放蕩者の陥落ものは多いけど、これはヒロイン自らもヒーローに「虚勢してくれる?」と言い放つ、虚勢ものなのかしらん?(笑)
実際、その陥落っぷりと虚勢っぷりは見事(爆)。
こういう軽妙できゅんきゅんでクスクス笑えるものなら、ホットを通り越したバーニングでもいいな♪と思った次第。
実際、主人公二人のやりとりだけで堪能できました。
脇役もなかなか味あるキャラが多いんだけど、今回は主役二人に軍杯。
ヒーローの異母兄イアンなんて、奥深いキャラなんだけどね。
彼のスピンオフは・・・ありだな、こりゃ。
スコッツくん、期待っす。読みたいですね(^◇^)

で、結論。
この本は、おバカでかわいいヒーローくんゆえ、蔵書行き確定(笑)。
この週末のうちにやっておこう、とインストールしたのだが。

Norton Internet Security 2008

・・・マシンの動作、半分死んでるし(遠い目)。

このマシンのスペックだと限界なんだろうかなぁ、もう。
Vistaを前提に考慮しているとはいえ、まだXP(SP2)も対応だし、ウチのマシン、Cドラなんて9割使ってないのに何だコリャ・・・みたいな(ーー;
バージョンあがる毎に何やかんやあるよなぁ、ノートン先生。
いろんなとこのユーザー評価で言われていたような事は、今んとこないんだが、どうもなぁ・・・。

これだけネットするのにストレス溜まるようなら、PC前に座る時間は減りそうだわ・・・。
これだけ書くのにも重いの何のって・・・(ーー;
コンテンポラリーで既に日本上陸をはたしていますスーザン・イーノックのヒストリカル・ロマンス初翻訳分、読了〜。

・・・期待していた分、ちょっと肩透かし気分かも(^^;;

何と言うのか・・・お話はよく出来ているし、コンパクトにまとまっているし起承転結きちんとついているんだけど・・・えーっと。これを言うとミもフタもないのですが、言います。

華がない(爆)

いやー、ホンマにミもフタもないんですが(^^;
「氷の女王」という異名を持つヒロインのリリスも、悪名高き放蕩者ダンズバリー侯爵ジャックも、キャラクターの設定としては面白いんですが、どうも突き抜けたものもなく、こじんまりとまとまっていてスーッと読み過ごしてしまうという感じでした。
ジャックの放蕩三昧の理由もイマイチ決定力に欠けるし、リリスが家名回復を掛けて夫を探しているというにしても・・・別にここの家、金にも食うにも全く困ってないから、薄っぺらく読めてしまうんだよね。
必死さがないから、まだえり好み選り好み出来るんだし、父親に虐待されているかというとそんな事でもないし。

主役だけでなく、脇役もそんなに魅力的なキャラもなく、淡々と進んでいくもんだから、盛り上がったところがどこか読了してからもすぐに思いだせないぐらいで(笑)。
あ、最初の頃のジャックがリリスにお茶目につきまとうところがもしかして最初からクライマックス(byモモタロス。笑)だったのか?!(爆)

とにかく、キャラ萌えとか丁々発止なやりとりとか、読書ツボがない作品の場合、再読率は一気に下降するのだが・・・この本はそんなカンジだな(^^;;

・・・ざっくり豪快に斬れるスカならともかく、優等生に良かったが特徴なき美形作品も中途半端に困るのだ(爆)などと、相変わらずとんでもないことのさんであった(笑)。
これからもイーノックのヒストリカルは翻訳されるようですが、今回のより評価高い本が待機しているようなので・・・次回に期待、かな(^^;;
スーザン・カーニーのファイナル・ミッション・シリーズ最新刊、読了〜。

・・・でも、ちょっと、いや。かなり不満。

だって全然シェイ・グループらしさが出てなかったんだもん(^^;
原書がBRAZEの作品は他にもあったこのシリーズ、あのラインとの相性が悪いという事はないんだろうけど・・・この作品がシリーズ既刊中、一番つまらなかった事は否めないわ、ことのさん(^^ゞ

主人公は、シェイ・グループ側がヒーローのボルト、そして彼と任務を共にするFBI捜査官アマンダがお相手。
仕事も出来るし、度胸もあるし、話のテンポもいいんだが・・・何だかなぁ。そもそもの話の核となる怪しい香水瓶と、その中の怪しい液体が人の性衝動を増幅するとかいう突飛な設定を、今までならシェイ・グループのメンバーの個性ある言動やら、茶目っ気ある小道具やら、スピード感あふれるアクション・シーンとかで一気に読ませて読者を煙に蒔いてしまう力技があったんだが・・・今回、それをひたすらエロい場面中心に補おうとしたんだよね。
あれはシェイ・シリーズものの根本的なところを否定したように思えたわ・・・いくらBRAZEライン原書とはいえ。がっかりした。

ボルトのキャラクターがなかなかよいし、アマンダも気の強いデキるヒロインだった分、そこが残念だった。
特にボルトがメロメロくんだった分、余計にね。

さて、ここから先はスーザン・カーニー本人がまだ書いていないファイナル・ミッション・シリーズ。
・・・ファンの皆が、ローガン・キンケイドの年貢の納める瞬間を待っているのである(爆)。
パラノーマルとか色んなもの書くのもいいんですが、さっさとローガン様を幸せにして電話番(だって最近、電話してる場面しかないんだもん。涙)から解放してあげて下さい。マジ(^^ゞゞ
今朝は見事に二度寝をしてしまい、お友達からのおはようメールの着信音・・・いや、アレハレの声(byガンダム00。爆)で起こされた。
「はっ、よっちんがハレルヤハレルヤ言ってるし・・・ギャーッ!!(@@;

・・・いつもより、一時間弱遅い時間です。既に(@@;;

夜のうちに、翌日の準備はしているとはいえ慌てますな(汗)。

とりあえず、時間が惜しいので立って用意しながら朝食のメロンパン食べましたよ(爆)。
野菜ジュースも立ち飲み状態・・・(^^A

いや、こんな事久し振りです(^^;
平日は二度寝しても10分程度で頭の隅っこで「遅刻」の文字がふよふよしているせいかむっくり起きるのですが(^^;;

えっと、結局いつもと同じぐらいの時間に会社に到着しました(ミステリー。自爆)

・・・明日はこんな目に合わないように(-人-)
ノーラ・ロバーツの光の輪トリロジー2冊目、読了〜。
今回は、ヴァンパイア・ハンターのブレアと、ガイアルからやってきた変身能力のある王子様ラーキンが主役。

いやー、設定そのものがコアなヴァンパイアもの読者としてむず痒いカンジ(笑)のこのシリーズで、ヒョウタンからコマ!
まさかノーラ名義の作品でこんなにキャラ萌え出来るとは思わなかった(笑)。
いや、ヒロインのブレアちゃんはいかにもノーラの書く、気の強いツンデレ・ヒロインらしくって想定内なの。
しかし・・・まさか前作でここまで化けるとは思わなかったのが、ブレアのお相手、いろんなものに変身しちゃうラーキンくん!
もう、このどよ〜んとした作品の雰囲気の中、なんちゅーカワイイおバカさんっぷりなんだ!!
おバカっていうより、デキるイケメンな茶目っ気くんだから、なお◎。
あの、ユニコーンに変身して敵一味の車のタイヤを角でプスプス刺してパンクさせて悦に入る場面、キタ!テラモエ!ノーラ、グッジョブ!!キタキタキターッ!!って感じでころげまわってウケました(爆)。
だって、ノーラ作品であんなアホな一発芸拝めるとは思わなくってさー。ツボ直撃だったのよ(^^ゞ
でもって・・・何なんだ、彼のあの食いしん坊バンザイっぷりは!!
もうね、微笑ましくってハグりたいぐらいカワイイんだわよ、ラーキンの食ってる場面!(爆)
つねづねノーラの書くヒーローって生活感が一部欠落しているフシを感じる事があるんだが(笑)、そーいえばこんなに幸せそうに食べてるヒーローって・・・いたっけ?(^^;;
食べてるのを見てるだけでこっちも微笑んでしまう新たな癒し系ヒーローか?!(爆)
・・・あの、ブレアの買い物について行って、ワキャワキャはしゃいでおやつをねだり、エクレア買い食いするだけでもきゃ〜♪かわい〜っ♪♪なのに(しかも山のよーなカップケーキまで土産に買わせるスゴ腕。笑)、いつも食ってるのが周知の事実よろしく親兄弟にまで言われている様がまたキタ(笑)。
ドラゴンに変身した姿とブレアのツーショット、馬バージョン、狼バージョン、鷹バージョンも全て茶目っ気あるところもきゅんきゅん(^◇^)

・・・はっ。ラーキン萌えを語って終わりそうじゃん(爆)。

ノーラの昔からの読者だと、彼女のシングルタイトルって、過去のカテゴリー・ロマンスのキャラの焼きなおしをそこはかとなく感じるんだけど、今回のラーキンは「愛の国コルディナ」のベネットを思い出したな。
生粋の王族様だけど、継承権からは一歩退いていて、でも国を思う気持ちは誰よりも強くって。そして馬好きのプレイボーイ(笑)。
で、設定の一部は「時シリーズ」。
最初にこのトリロジー1冊目を読んだ時に、ラストに3カップルがどこで余生を送るのかすぐ分かった気がしたんだよね。
特に今回のブレアとラーキンの話は、最初から21世紀に対応出来るラーキンの資質を前面に出してきていたから。
過去の世界に居場所がもうないキアンしかり。

そういえば、今回はヴァンパイアの女王リリスの側の事情をかなり行数さいていて、これは面白かった。
まぁ、ヴァンパイアの細かい設定云々は相変わらずホニャララだが(爆)、ノーラらしい切り口の部分が秀逸だったのよ。
特に「擬似家族」と「女の子の会話」(笑)。
鏡に見入るリリスとローラの場面、ローラがブレアとの対決で「あなたのそのジャケットは私の方が似合うわ」とかいうファッション番長なところとか(笑)。
ワタクシ、あのリリスとローラのギャル百合なところ、ヒジョーにお気に入りなので(爆)。
でもって、リリスの「息子」であるデイヴィーのくだりは・・・アン・ライスの『インタビュー・ウィズ・ア・ヴァンパイア』のクロウ(クロウディア)を彷彿させてくれました。
無垢な子供の方が怖い・・・まさにクロウの少年版だわよ、あれは。

さて、次回はラストのキアンとモアラのお話。
あらら、もう4月という事は来月には読めてしまうのね、3冊目(^^ゞ
まぁ、これは嘘ではなく本当に(^^;;
本当は3月中にやっておく気がうっかりしていてこんなところまでズレこんでしまいました(^^;;

で、結局は細々と。
久し振りにダイアナ・ガバルドン関連を更新・・・本棚だけですが(^^ゞ
これから翻訳版が出続ける数ヶ月は、こまめに更新していくつもりですが・・・予定(弱腰)。
あ、相変わらず祭りもするかと思いますんで、レンガリアンの皆様、ご参加下さいね(笑)。

あとは作家関連でクレンツの新刊評価、来月の新刊発売によるリスト更新、アデアの原書発売決定によりリスト更新。
アデア・・・今回も三部作なんですが、PB、PBときてラスト巻がハードカバー・・・ちっ。落ち待ちまで長いじゃんよ!(汗)

そして、先日行ったライブの日記に、データ関連では今年の(つまり昨年度の)AAR賞アプったのはいいが・・・とうとう3P目に突入する羽目に(爆)。
RITA賞もそろそろ、かなぁ(^^ゞ
リスト作るの好きなんだけど、キレイに仕上げる時間がもっと欲しいわ・・・AARの歴代トップ100もRT誌レビュアチョイス10年以上分もHTMLファイルだけはあるんだけどさ(笑)。
GWにでも頑張るかな(^^ゞ

次回更新は・・・やはり未定なんだけど(遠い目)。

CPRM対応DVD-RにせっせこHDDにためておいた分をダビングしたり、宿題はしているのよ。色々と(^^ゞ
過去のRT誌の本棚ストックを整理してみたり・・・しかし驚くねー。
RT誌の特集された作品がここ数年でドッと日本に上陸している、この翻訳ロマンスにわかバブル状態に(笑)。
今秋に上陸するクレスリー・コールも発売当時にRT表紙を飾った話題作だったのよね・・・って、これはキケーン。
ウチのRT誌のバックナンバー、●年分あるんだよね・・・見始めるとついつい脱線しちゃう(@@;

とかいいつつ、今『欧州鉄道の旅』の本日オンエア分の始発駅が「リバプール」というだけで手が止まっているんだけど(爆)。
わぁ、チェスター行きの地下鉄、車体は黄色で丸っこいカンジでかわいいな♪
しかも「地下鉄」なのに、すぐ地上にあがってしまうあたり、都内でいう銀座線、大阪でいう中央線を彷彿させる・・・うーん。乗ってみたいぞ♪♪
ISBN:457608030X 文庫 中西 和美 二見書房 2008/03/25 ¥870

ジェイン・アン・クレンツの最新刊、読了〜♪
いやー、うまいっ!
やっぱうまいよクレンツ!!
唸ってクスクス笑ってきゅんきゅんしてあっという間に読んでしまっちゃったよ(^^ゞ

クレンツ作品にしては、かなりディープなサスペンティックなはじまり方なんだけど、ここで「嫌〜っっ(@@;」となるような怖がり読者でも、このクレンツの手腕にかかるとスルーもいいとこ(笑)。
昨今不作続きのコージーミステリに近いカンジなのよね。
これだけの数の死体発見場面が出てくるのに(^^ゞ

妙齢のキャリアウーマンという、今回のアイリーンもクレンツ作品らしいのだが、ちと違う。
17年前に両親の変死体を発見して以来、トラウマから暗闇に怯えているのをひた隠ししているんですが・・・くくっ。
もうね、アイリーンの黒尽くめルックのドSなカンジとその内面のセンシティヴでキュートなところの落差が、ヒジョーにツンデレラー読者なことのさんにはキタキタ!モエキターッ!!なのだ!(笑)
いやー。ヒーローが黒尽くめ+黒のブーツ・・・ああ、今度はキミに鞭もプレゼントしなきゃ、とかいっちゃったり、別の意味でもドリー夢と妄想を駆り立てるヒロインだわよ!(爆)
でも、細かいところはクレンツ節も効いてますわ・・・旅行先にお気に入りの紅茶のティーバック持参しているところとか、おもむろにピラティスはじめるあたり(^^)

でもって、お相手のヒーロー・・・ロッジのオーナーであるルークだけど・・・ぷっ。
いつもなら、困った家族持ちはお約束だった筈だが今回は絡め手できたぞ。「配線違いのルークを理解しきれない、常識から脱却しきれない人のいい困ったお節介家族」(笑)。
それでいて、これもかーなーり珍しいか・・・海兵隊あがり(笑)。
しかし、ここはもうクレンツ節炸裂だな。海兵隊に入る前はルーク・・・哲学者なんだもん(爆)
でも、海兵隊あがりの堅物クンもクレンツが書くとこんなに頓珍漢できゅんきゅんでクスクス笑ってしまうんだよね。
軍隊式のオレ様ロッジ経営は大ウケしまくり・・・商売する気、全くないのがありありと!(爆)
初めて会ったときから、アイリーンに萌え萌えなのだが、その様はまるでワンコのようだったり(^^ゞ
で、またアイリーンがこのルークと夫婦漫才のようで、二人の会話が丁々発止なのだわ(^^ゞ
軍隊式時間をルークが口にするたび、「で、それは実際の時間は何時?」と即ツッコミ入ったり(爆)。
お互い似たトラウマを持ち、似たようにカウンセラーにかかり、そして出会うべく出会ったというか。
お出かけの時の騒動の中、アイリーンがルークの行動を考えて冷静にオムレツのテイクアウトを注文する場面などケラケラ笑ったわ・・・ああ、割れ鍋に綴じ蓋(爆)。

今回はそういう意味では脇役はちょっとおいて、主人公二人にかなりのウエイトが置かれていて読んでいる方はテンポよくって◎なのよね。
あ、でもルークの末弟ジェイソンは困ったちゃんで茶目っ気あふれるキャラで抜きん出ていたかな。
「わーお」(爆)。

サスペンスの部分も、謎解きも、犯人も、それにまつわるミスリード等もかなりのハイレベル。
クレンツの軽妙に語るような文体についついスルーしそうになるけど、しっかりした骨格を持って且つキャラが魅力的な1冊でしたわよ、この作品。
そこらへんのロマサスとは違い、作家の個性を全面的に出して、設定に振り回されずこのボリュームで納められる・・・最初に「うまい!」と連呼した、クレンツたる由縁なクオリティ。
裏切りのない鉄板作家というのも嬉しいですな。
来月は『黄昏に眠る記憶』続編が刊行という事で、2008年もクレンツ未訳上陸は続きそう♪
愛読者としては嬉しい限り・・・あ、でもハヤ○ワさんは音沙汰ないんデスガ(涙)
本日も恒例日曜の早起きから開始〜。
仮面ライダーキバ
・・・何か、今日のは腐女子騒然?!な内容だったわ・・・とかしみじみ朝から思うのもどうかと(爆)。
いやー、ははは。
真面目な武田くんにちとこそばゆいものを感じる以上に、どこまで棒読みなんだイケメンビームッ!(byウサミミ仮面。爆)な加藤くんのイクサに本日もドッキドキ(爆)。

でもね、今日はプリキュアの方が面白かったとか(笑)。
だってさ、こまち贔屓のことまのさんには、今日のあのこまちの攻キャラ全開な奇天烈っぷり、たまりませーんっ!(爆)
いや、あの各キャラの盗み食い想像カットが爆笑もんでしたな(^^ゞ
次回はとうとう6人目のツンデレっぽい新キャラ登場なのね!
見逃せないわ!!

で、見終わった後からゴソゴソと荷造りはじめて箱一個分の処分本を詰め終わる。
ささーっと古本屋さんまで行って処分完了。
拾う本は文庫もHQもサッカー雑誌もマンガも一冊もなくって、それはそれで寂しいんだけど(^^ゞ

しかし、おとついタンスの中の整理をはじめて、袖通してない新品のアウターがアホのように出てきて危機感を感じ(遠い目)、とりあえずゴミ袋に何枚か成仏させて詰め込んだ筈。
しかし、脳内で「アウターとバックはまた別だしね。てへ(^^ゞ」とか言い訳して、思わずポチ。

RATAFIA Lovely Line Nouvelleね。

昨シーズンも欲しかったんだが、今シーズンは改良もされていて、明日まで底値近くまでプライスダウンしていて送料ロハ!
いっとかんと!! > 誰に向かって主張しているのか謎(笑)
このイントレチャートバッグなら、オフでもオンでも使えるしね。
ラタフィアはお気に入りブランドなのよね、ここ数年。
うーん。レスポはここんとこ一気に熱は醒めてるのがありありと(^^ゞ
ISBN:4562043369 文庫 竹内 楓 原書房 2008/03/10 ¥930

クリスティーナ・ドットのロスト・テキサス・シリーズ2冊目、読了〜。

・・・いや。
面白かったんだが、前回ほどに勢いよく読めなかったのも事実。
読まれた方は何となく、その理由が分かるかと・・・(^^ゞ

ええ、ヒロインです(笑)。

前回ヒロインのホープちゃんが萌え萌えきゅんきゅんだったのと比べると、今回のヒロインでホープの妹であるペッパー・・・ふ。
読み進めるにつれ「あれ(^^;」「あれれ(^^;;」な箇所が出てくるではあーりませんか!(失笑)
完全に止まらなかったのは、そりゃあヒーローのダンのメロメロ具合と我慢強さがあったお陰?(笑)
早計に彼女の事を誤解して鬼畜な捨て台詞を吐きはしますが、速攻そんな風に言った自分を恥じ、彼女の立場を思いやり空より高く、海より深く反省する様は、どっかの某シリーズロマンス(笑)慣れした身には「え?そんなに早く謝っちゃうの?」とか拍子抜けするぐらい(爆)。
つうか、このダンって・・・乙女系よね。思考回路とか言動が(笑)。
普通、街きってのプレイボーイくんがツンとすました都会から来た不良少女が気になるからって・・・彼女に接近すべくその里親のところに通ってはせっせこ一緒にクッキー手作りはせんよなぁ(笑)。
お互いの初恋の相手の成長した姿に戸惑い、やりとりするこのパターン・・・改心したバッド・ボーイ帰郷ものの典型パターン・・・この場合、改心したバッド・ガール帰郷、だが(笑)。

いや、でも本当に、ペッパーが何度も「姉さんも義兄さんも私を探してくれなかった」と言うんですが・・・。
探せるかよ。アンタが法を破ってまでIDを偽造して自分の正体を偽って彷徨っていたのにとか思ったのはことのさんだけですか?(^^;
だって、本職軍人で特殊部隊を率いているダンが、己の持つ手段全て使って調べても行方の分からなかったペッパーを、一般人のホープやガブリエルがどうやって探せるのか?(^^;;
ダンは、そんな本職を撒いた彼女をちょっと誇らしく思っちゃうぐらいメロリン重症だが(笑)、ホープ達はそこんとこツッコミしといていいのでは?(^^ゞ

まぁ、それやこれやのヒロインに関してはさておく(おくんかい。爆)。
今回は、あれやこれやで幸せになった妊婦ホープが、相変わらず彼女にメロメロドキューンな天然ボケなセレブ夫ザックとイチャイチャしつつ、すっかりホープのパシリ扱いな執事グリズワルドを、そしてお茶目キャラ全開になってきつつあるイケメンの義弟ガブリエルを下僕よろしくコキ使う様が大ウケしましたな。わっはっは!
本当にグリズワルド、フルタイム執事の本職に戻れるのはいつ?(笑)
一番笑ったのはしみじみとガブリエルが「以前のホープは本当に優しかったのに、妊娠すると女性は獰猛な狼に変身し、相手をひと目見るなり心臓を引き裂こうとするなんて全然知らなかった」とボヤき、ザックが口では一応否定しつつもホープはますます凶暴になりつつあると内心、ガブリエルに同意しているくだり(爆)。
もう、すっかり「家族」となっていて前作から読んでいるときゃい〜ん♪ってカンジだわ。ここらへん♪
正直、ホープとガブリエルのペッパーとの再会よりも、この前回の主人公のきゅんきゅんなやりとりの方が萌えたわ(^^ゞ

サスペンスとしても最初の時点でさっさと悪人提示しての逃亡劇にしたり、うまく書いていますよね。
脇役も、ペッパーの幼馴染リタとかいい味のキャラがちらほら出てたけど、前回には叶わなかったかな?
あ、でもダンの父親であるラッセル父ちゃんはそんな中では抜きん出ていましたわ・・・乱暴馬と同じ扱いされてる暴れん坊なオッサン(笑)。
オッサン好きな方はにたまらんスマッシュ!かと(爆)

さて、次はラストねー。
この手の姉妹離れ離れによる再会ものって、ジーナ・ウィルキンズの歌シリーズが大好きなことのさんだけど、末っ子話はどうでもよかったんだよね。
何故なら、離れ離れになった時の年齢が幼すぎて(赤ん坊)、読者に切なさをそそる記憶やエピソードが年長組の一方通行で、赤ん坊サイドには全くといっていい程に記憶も感慨がないところがイマイチなんだよね。
だから、ラストの末っ子ケイトリンよりもガブリエルがさっさと幸せになって欲しいのよね・・・早く彼の話を書いてほしいわマジ。

< 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 >