ISBN:4789732479 文庫 野口 百合子 ヴィレッジブックス 2008/01 ¥966

愛するキャスリーン・E・ウッディウィスの、○○年ぶり未翻訳分上陸作品が、ことのさんにとっての至高作品『炎と花』の続編だったという、何ともめでたい2008年幕開け。
まぁ、オリジナルのブランとヘザーの話を書いてから25年もたってからの続編、当時の賛否両論は納得なのですが、それでいてこのクオリティにまとめてきたウッディウィスは流石、というべきか。

本編に関しては、詳しくはあらすじは書きません。
ただ、読んで欲しいから(笑)。
前作『炎と花』の後半にて生まれた、あのボー坊や(ボーラガール・グラント・バーミンガム)が主人公になるまで成長するなんてねぇ・・・しみじみ。
えっと、まだ30歳前という、比較的若いヒーローですね、ボーは。
いや、どっちにしろ坊やにしか見えないんだけどさ、ことのさんには。おひげのブラン・パパに抱っこされてる姿が余りに鮮明なんで(笑)。
そんな彼が、幼馴染である画家のセリニーズと再会し、そして愛し合うというお話。
展開は古典的(偽装結婚とか)だけど、当時を舞台にしたものの中ではコンテンポラリーか、というぐらい若い二人のアグレッシヴな思考や言動が楽しめる1冊。

もっとも、この本自体が『炎と花』初版から25周年記念に書かれているというコンセプトが明確なもので、前作を読んでいる事を前提としているフシがありありと(^^ゞ
(ただし、後にこの明確すぎるコンセプトこそが、この作品の崩壊を防いだ、という考えも浮かんだのだがね)
そうなの。
やっぱり後日談的ニュアンスが強いのよね。
単独ロマンス作品としても素晴らしいんだけど、後日談ものとしては更に秀逸。
つか、最初っから「ああ、こんなに育ってくれちゃって。ボーってば。うるうる」と、原書の時点で感極まっていたことのさんには何でも秀逸なんだろうけど(爆)。

でも、今回翻訳読んで再認識したけど、父親のブランドンはイカすツンデレ・ヒーローだったけど、息子のボーって・・・ああ、これ。書いていいのかしら。
えっと、ツンアホ、いや、デレアホ・ヒーローだよね!(爆)
ツンの部分も、結局は誤解というかコミュニケーション不足によるすれ違いによるもので、かなり少ない(笑)。
となると、デレデレくんとなるのだが・・・彼の場合、セリニーズと心を通わせた途端、デレを通り越して言動全てアホ度が顕著にアップするんだな、これが。アホすぎてツボ!(びったんびったん)
だから男クジャクさんは「デレアホ」(爆)。
もう、偏愛キャラに対してはこんな憎まれ口叩いちゃうのが、ことのさんらしーっ(爆)。
最初読んだ時、このボーの会話に使われている砕けまくった色ボケ阿呆モード発言単語連打に「・・・ボー坊や。どこをどうしてそう育った?!」と思ったわ(^^ゞ
絶対叔父さんの影響っ!両親のデレデレ垂れ流しのせいっっ!!とかニヤついてみたりもしたけど(爆)。

とにかく、後日談になっても子供3人出来ても、やっぱりブランドンはいい意味でも悪い意味でもオレ様で変わってないし(笑)、ヘザーは麗しきしっかり者。
ジェフも相変わらず口八丁だしね〜。このお話ではラエリンはカメオ登場程度だけど。
ただ、ハッティもアビゲイルも健在なのに、大好きなジョージの名前がない・・・と、原書買った当時にすごく悲しくなった事をまた今回思い出しました(泣)。

この作品を彼女の入門書にしてしまった方には非常に前作ネタバレ三昧ゆえ、そしてあの作品はあれだけで素晴らしく完結していたゆえ、この続編は非常に難しいポジションの本となってしまった事は否めない。
ラストの黒幕とのドタバタっぷりは、ちょっとウッディウィスらしくなく「溜め」とか「緩急」が無くって、そこらへんもぬぬぬ、ともなったり。
もっとも、25年の月日を感じるラスト近くでもありましたな。
ヒロインであるセリニーズのポジティヴな対応は、前作発表時にはそこまでロマンス小説には台頭してきていなかったフェミニズムとか、そういう流れを汲んでいると見受けられるから。
ただ、キャラクター造詣は相変わらずブラボーで、そこだけでもあの厚みを読ませてしまう。そこはやはり年の甲亀の甲(笑)。
まぁ、記念のお祭り企画本と思って、楽しんでもらえれば嬉しいかな(^^)

・・・問題は、こっちを先に出したばかりに、前作とも併せて辻褄を合わせるのに手一杯となり、ウッディウィス作品としては当時酷評されたジェフリー・バーミンガムの本だな(^^ゞ
やはり、ボーの本が明確なコンセプトがあった分、二番煎じのような位置付けになってしまった故とはいえ・・・哀れな(^^ゞ
えっと、この話からは22年前、前作ラストからは2年後の話だった筈。
ぷ。ボーは勿論まだ赤ん坊だ。なのにジェフに「ボーはブランそっくりにしか見えない」とか言われてるし(笑)。
こちらの1冊もまた、そのうち。
バーミンガム家三部作(?)、完全日本上陸を楽しみに待ちつつ。
一日、ひきこもり状態だったのでDVD鑑賞なんぞを。
ってことで、本日はこちら。

純ブライド

・・・なんでしょーか。
二年前の作品の筈なのに、この懐かしさ全開の作風は!ってぐらい(^^ゞ
画面も何かそんなカンジでね〜。

お話としては、少年マンガ原作と言われて納得、の展開で。
そう、女が見ると余計にそう思う。
大人になりきれない、大人になりたくない多感な少年から青年への境目の青春群像というカンジね。
特にヒロインの純子さんの台詞のかなりの部分に、男のロマンというか・・・身勝手なロマンが表れるのよね(爆)。
いや、同棲してる彼氏がプータロー状態で「そのまんまでいいよ」なんて言える程に彼女が稼いでいるワケじゃないのに、夢みたいなハナシじゃん(^^ゞ
食うのに困っててそれはないだろ、みたいな(笑)。

でも、シロタンと荒木くんとズッキーの3人がツルんでいる映像は、何だかこそばゆいですなぁ・・・シロタンはともかく、あの二人に関してはかなりの垢抜けてなさが何ともイイ味というべきか(笑)。
荒木くんの、あの謎のトレードマークともとれる赤と黒のボーダーのニットはどうだかな、というカンジだが(爆)。

さ。早く続編見なくちゃ〜。
ISBN:4812433827 文庫 村山 美雪 竹書房 2008/01/10 ¥910

ジュリア・クインのブリジャートン家の本当の最初の1冊目、読了。
まぁ、最初にこれから翻訳しておけばこんなに低めテンションで読む事もなかったのかしら・・・などと(笑)。

今回の主役はブリジャートン家8人兄弟の上から四番目、長女のダフネとヘイスティングス公爵サイモンのお話。
翻訳既刊分で、しっかりネタバレしている二人の話ですな。はは。

生まれると同時にお産で母親を亡くし、幼い頃の吃音に苦しみ、父親の公爵からは疎まれ、と愛情に飢えた育ちのサイモンと、7人の兄弟妹、両親に囲まれ愛情に恵まれた育ちのダフネ。
全く育ちの違う二人が、お互いの立場の為に「付き合っているフリをする」事になる。
そして、気付けばフリが本気になっていて・・・という話。

今回はブリジャートン一家顔見世興行状態というべきかしら(笑)。
二人のロマンスもなかなかいいんだが・・・いいんだが・・・あ、あの。前作も読んで思ったんだよね。
このジュリア・クインの作品、特徴のないハンサムというか、個性のない優等生というか(^^ゞ
確かに読んでいてサクサク読めるし、キャラクターも軽妙だし、会話のテンポもいい。
だが、こう聞かれると言葉に詰まるのだ。

「で、このキャラクター(物語)の何処が、どんな風に好き?」と(笑)。

・・・それぐらい、薄いというか、ソツないというか・・・ソツが無さ過ぎる?(^^;;
そう。飛びぬけたセールスポイントが無い!(爆)
実際、あれだけの過去とトラウマを持っているのに、何ともサイモンが普通なイケメンに読み取れたりするんだよね・・・書き方?
話の運び具合?(^^;
それを言うならヒロインのダフネも、包容力とか純真さとか軽妙さとかを描かれてはいるが・・・何だか掴みが悪いというか、訴えてくるパワーがないというか(^^;;
ただ、ラストの前公爵からの手紙の扱いは出色もので良かったかな。
よく思うんだけど、好きのもっとも激しい対極って「無」だと思うから。
ああ感じる事によって父親の呪縛から逃れる、というのはなかなかない書き方だと。余韻も感じたし。

ブリジャートン家の皆さん、傑作なお母様を筆頭に、兄弟妹揃ってなんだけど・・・やっぱり個性が余り出てないというか。
かろうじて三男コリンと、末っ子のヒヤシンスが個性的に描かれていたけど、エロイーズとフランチェスカなんて区別もつきゃしない(笑)。
あれだけの大人数登場人物、個性描写が少しでもなければ只の烏合の衆ですってば・・・(^^ゞ
大人数家族ものヒストリカルというと、ジョアンナ・リンジーのマロリー一族ものとかあるけど、あれと比べると余りにキャラの薄さが顕著かと(比べる対象が悪いのか。笑)。

・・・物語の力がそこまで強いものでもなく、キャラクターも飛びぬけているわけでもなく。
よく出来ている、アンサンブルと雰囲気で読む、と言うと聞こえはいいが何度も繰り返し繰り返し読む類の作品ではないかな。
そうね、クセになる話というより、さっくり読んで「よかったねハッピーエンドで。面白かったね」だね(笑)。
ハー○クイン社のシリーズロマンスでいうと、読んだあとにいい意味でも悪い意味でも後を引くRでなく、無難にまとまってさっぱりすっきりのLってとこ(笑)。
本当に「日々」となってきた気もするな(笑)。
まぁ、今回のクールはチェックしているドラマも少ないから、丁度DVD鑑賞にはいいんだけど(笑)。

で、今回はこちら。
Pinkの遺伝子 Vol.3

・・・○○さん(これをレンタルしてくれたシロタン超ファンのお友達。笑)や。
ことのお姉さん、これを見るには15、いや20才は年くい過ぎてる気がするんダケド(汗)

原作マンガが別フレというだけあって、なんつーか、その画面がキラキラしていてポップで、もういかにも女子高生の恋愛の悩み〜っっ、みたいな物語の二本立て。
・・・いや、ポップも行き過ぎると恐ろしいという事も判明したり(笑)。
女子高生の妄想大暴走、恐るべし!
とにかく見ていて、ひたすらテレまくったわ!
過激なエロ場面よりも、よっぽどこっちのがテレる事に気付きました(爆)

しかし、TAKUYAくんのあのキャラ・・・あ、あの・・・ぶっちぎりで一番イタ怖かった(爆)。
あれに比べると萌え寸止めシロタンなんてかわいいもんだわ(笑)。
でも、実は一番ツボは2本目の主役である河合くんでした(笑)。
イケメンは、犬の着ぐるみ着ても、特撮のゴムマスクで戯れていてもイケメンだと真剣に思ったよ(爆)。
ISBN:4270101490 文庫 北沢あかね ランダムハウス講談社 2008/01/07 ¥966

エイミー・J・フェッツァーの新刊読了。
今回は前作のシリーズものと違っての単発なので、さくさくさくーっと・・・流した(爆)。
つうか、流さずにはいられない穴あきまくりっぷりさなんだもんよ(笑)

科学者であるシドニーは、国家機密の研究所で働く身だが、ある日、その研究所が謎のテロリストに襲撃される。
現場での生存者は、偶然が重なり彼女一人。
機密漏洩を恐れる政府、生存者を抹殺しようとするテロリストからも追われるシドニーが、これまた偶然その場に居合わせてしまい、仲間を皆殺しにされた海兵隊大尉ジャックにも追われる羽目に・・・。

ヒロインのシドニーは仕事の出来る、そして機知に富んだ設定となっていてこれは及第点。
ヒーローのジャックも、まぁ、これまた仕事が出来る、同じく機知に富んだタフなイケメンで及第点。
イケ好かないまでの描写で、二人を追っかけてくる国家安全保障局捜査官のシスコはなかなか秀逸。
あの執念じみた追跡劇は、『逃亡者』を彷彿させますな、ええ。
そのシスコと、彼の部下ウィッカムのやりとりも○。
で、ジャックを助けるオタク青年二人組は、モロことのニーズ♪

・・・じゃあ、なにが、この本を流しの1冊にまで評価を貶めたのか。
それは作者の設定手腕の無さからくる読者への丸投げっぷりが顕著に現れた、悪役のアンポンタンさである。
ジャックに延々と研究所襲撃の黒幕の一人と対峙した際の、殺された仲間の事をつらつら語らせる行数の半分でもあったら書けたかもしれん、いや、書かねばならんかった絶対必要な事を書いてないからだ!

それが顕著に現れた場面がこれ。
ラスト、全ての元凶となった企業に潜入した二人の前に立ちふさがるテロリストの男と、皆殺しにされた筈の研究所員の中で、シドニー以外に生き残った・・・裏切り者。
その裏切り者がこう言います。

「(私のことを)何も知らないくせに」

ああ、知らねぇな。だって、作者が何でアンタが研究所を、仲間を裏切ったのか、その明確な動機の欠片を一行すらも書いてねぇからな!!(失笑)

いや、本当に一行も書いてない(笑)。
ジャックやシドニーは、そいつが裏切り者だった事に驚いているが、読者のこっちは余りの伏線と動機の無さの割にやらかした事のスケールがデカすぎる方に驚きを隠せない(爆)
で、何でソイツが皆殺しの場所から生き残ったのか、そのトリックも・・・しょぼーっ!
じゃあ、あの死体の指切断は、本当に単なる狂ったテロリストの記念の切断だったワケ?!
何も、アイツの正体隠す為の伏線じゃなかったワケ?!
・・・極上に頭脳プレイな事を伏線にしたんじゃないか、もしかして島田御大の『占星術殺人事件』じみた、それでいて横溝の『本陣殺人事件』トリックかもしれんぞー!!とか、ひゃっほー!トリッキー!!とか脳内推理して、わざわざ切断した指の内訳や内容とかメモってワクワク読んでたことのさん、まるきりバカをみた(爆)。
ことのさんの脳内妄想の方が、ボケた犯人一味より冴えてイケてたんではないか、って気さえしたわ(爆)。

そして、そんなボケた犯人に加担した、やっぱりこっちもよく分からないもう一人の裏切り者も動機の分からないまま、かつてのアメリカ人気ドラマ『ツイン・ピークス』のローラ・パーマーばりの死体でコンバンハ!(笑)
死体は何も語らないが、その腐りかけた死体を揺すってでもウィッカムさんには聞いてほしかった。
「動機は何だ?!エリートのオレでも分からねーっ!!」と(爆)。
あのねぇ、動機を書かず、明確な伏線も書かずにその場の雰囲気と何となく流れだけで「はい。この人が裏切り者だったのよ」って言われてハイハイ頷く読者がいるか。いや、いないよ(反語)。
それとも何?
読者にそこは行間読み取れよ、というここは丸投げゾーンなの?
いや。幾ら器用な読者でも最初から全くないものは読み取れませんから(爆)

でもって、主人公とその裏切り者が○○だった、とかなってるけど・・・その設定に関しても、全然その欠片も感じられなかったんデスガ?!(失笑)
主人公が○○だと、一方的に思い込んでいた(爆)としか思えないわ・・・だって作品中、ぽつりぽつり出てくる少ない描写にしても、○○っていうより、その、単なる知人って気がします(直球勝負。笑)。
そりゃー、そんなハムよりも薄い関係(古っ。爆)なら、裏切っても仕方ない。うん、仕方ないね、とか途中からキレ笑いしてたわ(笑)。
でもって、黒幕も・・・頭はいいかもしれんが、回転にぶいバカばっか(笑)。
大それた事をした割には、行き当たりバッタリ三昧で・・・それでいて、蛇足に近い犯人サイドの描写の羅列がその彼らのちゃらんぽらん度に拍車を掛ける・・・かなりトホホ度高し(~_~;

いくら主人公や、メインの脇役がよかろうが、二人のロマンスもホットでクスッと笑える箇所も多かろうが、話の発端となった部分がこんなアンポンタン揃いで設定破綻していたら、そりゃー物語はアイスバーンの道をノーマルタイヤで走るが如く、つるっつるに滑って滑って最終評価はクラッシュだね・・・は、はは。
再読は多分ないだろう1冊だな(笑)
ISBN:4562043334 文庫 数佐尚美 原書房 2008/01/10 ¥930

コニー・ブロックウェイのブライダル・シリーズ第二弾、読了〜♪
はい、ここで予告!
2008年のランキングのベスト編、確実にこの1冊は入ります!(萌)
こんなに新年早々、ツボメガヒットのしゃーわせ気分を満喫出来る作品を読めた幸せを噛み締めつつ(萌萌)。

お話は、前作でレディ・アガサに放置プレイ(笑)にされたウエディング・プランナー会社を引き継いだ彼女の姪エヴリンのとってもキュートな奮闘記(^^)
もう、最初の10年前のヒーローであるジャスティンとの出会いから、きゅんきゅんしまくっちゃってうっとり〜♪♪
ジャスティン青年とエヴリン少女の頓珍漢かつ軽妙な会話から、今後の展開が想像出来て、早く早く続き読まなきゃ〜♪という気になるんだが・・・。

続きは、想像をはるかに越えた、抱腹絶倒きゅんきゅんものでした!(爆)

10年たち、ボケた野鳥研究家(笑)の仮面を被って諜報活動に勤しむジャスティンの元に、文字通り飛び込んできた新米ウエディング・プランナーのエヴリンちゃん。
いやー、この登場の仕方が痛快でうけけっ、となるんですが、彼女が今まで手がけた仕事の失敗例はそれ以上に痛快・・・酔ったハトの暴走って!(爆)
そこから、ジャスティン所有のボロ屋敷での仕事を挟んでのあれやこれやが起こるのだが・・・。
エヴリンの仕事と同時に、ジャスティンの仕事も並行して進んでいるのだが、これに二人の不器用で笑える恋愛が絡み、更にクセ者揃いの脇役たちの珍行動(笑)がこんがらがって、すごい最高のハーモニーを奏でていて、もうページめくる手が止まらない!

いやはや、自分がエヴリンを好きだという自覚にイマイチ欠けるジャスティンの珍言動の数々はもやは芸術の域!(笑)
エヴリンが、自転車マニアのプロイセン人とキスしている場面に木から降ってきて体当たりで妨害行動する二枚目ヒーローって、もう、これがことのニーズでなくて何っ?!ってぐらい笑い死に寸前!(爆)
怪しいでらため珍新種の鳥(これがまたきゅんきゅんなのー。笑)をでっちあげては、ボケた仙人学者紳士のフリに忙しい(笑)。
ああ、どうしよう・・・あんなにページ数あって、殆どをボケた芝居と悶えた寸止め、そして詩人も驚きのポエマーっぷり(笑)に彼の描写を費やされては・・・しかも、随時鋭角でシニカルなDeki男の描写も忘れないっていうあの絶妙な緩急具合・・・ことのさん、完全陥落!(爆)

そして、お相手のエヴリンちゃんなんだが・・・これまたことのニーズ!
外見にコンプレックスのある「みにくいアヒルの子」なのだが、皆に愛されずにはいられないウィットに富んだお嬢さんなのだ。
常に前向き、常に理知的、常にDeki女、それでいてキュートなピュアピュアちゃんだからキターッ!
テラモエッス!テラモエ!キタキタコレキターッ!(びったんびったん←またかい。笑)
彼女が、ジャスティンにとっての忌まわしいボロ屋敷を持ち前のガッツと機転で美しく直し、そして同時にジャスティン側の仕事まであれやこれやと手伝う羽目になる様は読んでて傑作。
なのに、恋愛では不器用で不器用で・・・いや。ジャスティンもいい勝負なもんだから、頓珍漢でコミカルなやりとりも炸裂しちゃって、これがまた微笑ましいの。
そのDekiとDameの落差がね(笑)。
落差というと、特にラストの、大物工作員との追っかけあいは爆笑しまくり!
かわいい小柄でキュートなエヴリンが、鬼の形相で刃物持ってドレス姿で追っかけてくるって想像しただけで、もう、ダメ(爆)。
笑いすぎて、手から本が落ちた(爆)。

脇役も皆さん傑作。
特に、物語の重要人物となる恋愛上等!のお色気フランス裁縫人メリーさん、辛口偏屈女嫌いの元気印のお年寄り執事ビヴァリーさんはウケまくり(笑)。
この二人のやりとりも、主役二人とは別の意味で頓珍漢でイカす!
そしてジャスティンの上司バーナード、エヴリンのママ・フランチェスカ、エヴリンにほのかに思いを寄せる自転車大好きブラムフィールドと、まぁ、いい味つけだわ〜。
ラストの、脇役の出歯亀さん状態のやりとりの、何と最高の締め方か!
いやー。やられた。粋でステキ♪
ブロックウェイ、当たり連打で本当に次作も楽しみ〜っ(^◇^)/
さて、本日はCDとDVDがセットになったこちらを(笑)

PureBOYS 乾杯ジュテーム

わっはっはっはっは!!
もう、ウケまくり!
これは是非、皆さんにも聞いて、そして見て頂きたい!(爆)

曲がねー、なんちゅーかクセになる(笑)。
この「乾杯ジュテーム」、かなりクセになる(笑)。
C/Wがカバーばかりなんだけど、すごいチョイスだよね・・・一世風靡セピア、布袋、浅倉の大ちゃん(^^ゞ
しかも脳内ループになる曲ばかり・・・確信犯か(笑)。

でもって、DVDのPVが・・・なんちゅーか、もっと中毒性が高い(爆)
最初見た時は「こ、これはどっかの高校の文化祭映像?!」とか思ったけど・・・気付いたら、何度も何度もリピートしていた(爆)。
振付も、今更のパラパラなんだけど・・・ヤバイぐらいクセになる。そうね、ジャニーズのコンサートで気付けばウチワ片手に踊ってましたってぐらいキテる(笑)。

今後の彼らの展開が楽しみでなりません(笑)。
青田買いのお姉さま方、是非これは即買いアイテムかと思われますが、いかが?(爆)
勿論、こちらも忘れてはいけません!(笑)

相葉弘樹 SMILE FOR YOU メイキング・オブ・スキトモ

本編ではナイーヴな役だった彼だが、ここではもうカメラを向けられるとサービス心旺盛に茶目っ気を出してくれちゃって・・・いやー。かわいい♪

まだ色んな仕事に対して手探り状態だけど、その貪欲さが垣間見えて、その外見のスイートさとは逆に、彼の腰の座りっぷりを認識出来た一枚かな。

しかし、あんなプレーンな衣装(ダ○イと言うべきか。チベくんのワードロープと変わらない気が。爆)ですらも、彼のキラキラっぷりは隠せないわ〜。
やっぱタクミくんシリーズの佐智役って、ナイスキャスティングよね(^◇^)
『スキトモ』本編を見たら、やはりこちらも見なくては!と、続けて鑑賞。

斎藤工 素顔の王子様 メイキング・オブ・スキトモ

本編でボクシングをやっている大学生という設定の斎藤くん。
このメイキングを見て、経験者という話を聞いて納得だわ、うん。
で、またナイスボディを惜しみなく披露なさってくれていて(照)。

本当に、あらゆる役に対して真摯な姿勢で挑む彼のオフショットを堪能しました♪
一気に盛り上がったのか、そのまま続けて鑑賞タイム。
で、見たのはこちら。

スキトモ

・・・えーっと、前出の801ちゃんの台詞にぴったりな作品でした(^^;

「あからさまなのはちょっと・・・(^^ゞ」

そう。相葉くん演じるヨシキってば、斎藤くん演じる智和に対してラブラブラビュ〜ン!に尽くすタイプで、もう視聴者に妄想の余地すらない(爆)ぐらいのピュアラブくんっぷりなんだもーん!(笑)

でさ、智和が・・・うーむ。イケメンだが、キャラ設定的にどこがいいんだ、というカンジで(笑)。
彼の血のつながりのない妹(これが恐ろしくウザかった。いや、台詞や行動の一つ一つが地雷もんでしたな。笑)と供に、愛は盲目状態か・・・(^^ゞ

相葉くんと斎藤くんを見てそのままエンドマークを迎えた、というか(^^ゞ
むしろ特典映像の斎藤くんのサンタ姿の方がディープインパクト!(萌)
雨の連休、着々と宿題をこなすとして・・・これは本命の一つだったけど、ついこんなに早く見てしまった!(笑)

となりの801ちゃん

キタ!テラモエ!!
ギザヤバス!!!(びったんびったん←原作マンガ参考。笑)

・・・こんなに腹抱えて笑うと同時に実写での801ちゃんのホ○妄想場面の数々にどうしていいのか分からない作品になっているとは!コレキタ連発!(←褒めている模様)

801ちゃん絡みだけでなく、チベくんサイドもよく出来てた!
二人の映っている場面のバックの、チベくんの本棚に並ぶコミックのコンプ具合とかー。
『美味しんぼ』『ぼのぼの』『陰陽師』なんか(笑)。
しかし、6つも年上の自分の彼氏つかまえて「ヘタレなダメエリート」って・・・さすが、常に総攻めな801ちゃんだわ(爆)。

チベくん役の瀬戸くん・・・まぁ、その801ちゃんの萌え対象にぴったりな、ひゅるり〜ん具合がビバ!(爆)
メリケンサックの場面とか、正座の場面とか・・・いいなぁ、チベくん(^^ゞ
んでもって、マニアのワタクシとしてはムスカの「目がぁぁぁ〜」ネタ(byラピュタ)は感涙でございました・・・コスまでしてくれちゃってすごいサービスだよ!
・・・ここで普通、瀬戸くんファンなら801ちゃんのスーツ萌え論の瀬戸丸スーツ100変化を力説するんだろーけど(爆)。

とにかく、あの801ちゃん妄想場面の為だけに、あのタレ流し同然にイケメン若手俳優を連打しまくった豪華な使い捨てっぷり!
柳くんの、あのヲタ青年なんて・・・くーっ。泣けるね!!
漢らしい801ちゃんご本人もご満悦かと・・・こっちはテレて困ったけど。特にアイルくんのとこ(^^ゞ
えっと、あれだと・・・つまりアイルくんが・・・ほ、ホ○の掛け算のホニャララ・・・ぐ。ぐはっがはっごぼっっ!(吐血連打)

ちーんっっっ・・・(ここから先はとても書けませんので自主規制の為にご臨終。爆)。

でもね、最後まで見て思ったの。
この作品、余りにも一般人が見ても分からない専門用語の数々だと思うんで、通訳(真性腐女子ともいふ。爆)がいると二倍楽しめます?!(ホンマかい。笑)
・・・。ことのさん、通訳どころかこの作品見ながら更に追加ヲタ論述べていたからもっともタチ悪い視聴者だったかと(爆)

+余談+
ウケた場面というか、原作でもお気に入りだった場面で今回、映像化もされた嬉しかった場面。

801ちゃんのお母さんと妹(爆)

他にもあった801ちゃんママの名言「人間やめるかマンガやめるか」「アンタで諦めた」も見たかった・・・(笑)。
それと妹の完全転落(爆)。

第二弾映像化の時には貴腐人センパイ(一番のご贔屓キャラ。爆死)もお願いします♪
さて。テニミュ観劇も終わったので、地道に宿題をこなしましょう・・・っていう事で、肩の凝らないこちら。

DANCE MASTER 〜踊る!ムーランルージュ笑店街〜

いや〜、何か色んなダンスが当たり前のように、このショートムービーの中に溶け込んでいて、やられた。
シュールな映像かと思うと、あのクオリティの高い、あらゆるジャンルのダンスを見落とすよマジ。
斎藤くん目当てで見た筈が、すっかりあの黒づくめのBBBの皆さんにやられたーっ!!(笑)
あのね、あの商店街・・・いや。笑店街???の、あの狭い通路を小走りに歩きながらのパフォーマンスは凄い!!に尽きた。
「コンタクト」の、黄色のドレスの女で主人公が中盤でやるトレンチコートのダンスのステップのようでツボ。

特典映像も楽しいながら、レンタルしてくれた某お友達が同梱してくれていた斎藤くん版特典Diskは萌えチャージもの!(笑)
やはりイケメンは地味ルックしててもイケメン、って事ね(笑)
ISBN:459621915X 新書 星 真由美 ハーレクイン 2007/12 ¥680

メリッサ・マクローン久々の新刊、読了〜。

・・・何か、すごく読み辛い1冊だったかも(~_~;
マクローンの本で、こんなにページをめくる手が止まる本は初めてでした(汗)。

親友夫婦の死により、彼らの遺児を引き取り育てる事になった離婚寸前の夫婦の物語なのだが・・・ふむ。
何と言ったらいいの?
この夫婦、嫁も嫁なら夫も夫。
趣味や好みや日常のあれやこれやが全く真逆な二人、という設定だが・・・自己中心的頑なさという要素は、悪い意味でそっくり。
孤児ゆえに、昔、大勢の里親をたらいまわしにされたトラウマを持つヒロインの完璧さを求める箇所は・・・もう、空回りを通り越したイタさ・・・。
ああ、ダメ(~_~;
自分が完璧なら皆は自分を捨てなかった筈だ!!とかいう、その周囲の見えて無さ具合は読んでいてこっちがストレスで酸欠になるかと思った(^^A

で、これで夫がまだマシならいいんだが、懐深いように見えて、その実こっちもタチ悪い。
自分が折れなかったばかりに離婚寸前になったから妻を取り戻しにきたという設定だが、よく読んでりゃ、妻にばかり妥協を求めて彼は何も変わってない。
その上、彼は素晴らしい大家族に囲まれて育ったので〜、という設定だが、得てしてこういう大家族は物語の上でのセーフティ・ゾーンというかオアシスになるのだが、ウチの息子(弟、兄、甥、従兄・・・とにかくヒーローの立場全て)が一番!
妥協して折れるのはアンタ(ヒロイン)!!と言わんばかりの多勢に無勢攻撃の一家だよ・・・これはウザい。
さすがのヒーローも、その己の家族のひどさに気付いたぐらいだ。

確かに、細部までよく出来た物語だった。
が、好みの問題からいうと「No」な1冊。
夫婦やり直しドラマ、っていうより、お互いの自分のイケてなさ再認識よろめき芝居だな。
そんな風に自分が一番かわいくって仕方ない二人が、勢いと行き当たりばったりで結婚すりゃあ、そりゃ離婚寸前になってもおかしくないわな、と思った(さっくり)。
本日、楽しみにしていた2008年初観劇日♪

作品は勿論ミュージカル『テニスの王子様』The Progressive Match 比嘉 feat.立海』なワケだっ。

今回はハシゴという、老体に萌えのムチ状態(爆)。
そう、マチネとソワレどっちも見たのだ♪
・・・座席は、まぁ、若干斜め移動程度だけど、良か席ざました。
うふ(^◇^)

タイトルから分かるように、今回は青学と九州代表である沖縄・比嘉との対戦。
いやー、これはっ・・・比嘉サイドの曲、踊り、どっちもツボ直撃しまくり!
つうか、木手のルークくんが本当にツボ!モエ!テラモエ!!キタコレ!なんだと再認識しちゃったかもー(笑)。
どっちの公演も、ラストの彼の通る通路の間近にいたんだけど、ソワレは本当に目の前でぐはっ!(吐血)
はぁはぁはぁはぁっキレイでキラキラよぉぉ〜〜っ←アヤシイ客確定(爆)。
比嘉は前回、木手と知念は登場してたけど、今回は残り3人登場。
甲斐と平古場と田仁志・・・って、新垣と不知火は本土に入らず消えてるし(爆)。
しかも琉球弁炸裂していて比嘉メンバー何を話しているのか半分は分からんし!(爆)
原作読んでないと通じない!(爆)
ここらへん、アホほど再読していたので、勝手に脳内通訳していたことのさんは、のだめのフランス語プリ○ろ太変換並・・・ヲタ万歳!(爆)
田仁志くん、美味しかったなー。漫画の時はそんなに思わなかったが、ここではかなり美味しいキャラだった(笑)。
マチネもソワレも幕前、サイコーでした!
惜しむべきは、甲斐役の聖くんが体調不良で一部構成が変更されていて五人揃っての比嘉のアンサンブルが拝めなかった事か。。。くっすん。

でもって、四代目青学メンバーだが・・・うーん。
歌に関しては、初公演なのに、あのアンサンブルはすごいんだけどねぇ・・・うーんうーん。実力よりもビジュアルで損している雰囲気か。
よほどボディラインがぴったりなキャラが多かった三代目の印象がありありなせいかな。
まだ今のところ四代目は違和感のがかなり勝ってる(^^;
あ、リョーマくんはいいカンジなんだけど(萌)。
手塚と不二のツーショットの並び身長差の妙さとか、菊丸の輪郭とか、、、あうあう。
しかし、不二とタカさんのダブルスなんだが、どー見ても不二のシングルにしか見えない麗しいくるくるっぷり(笑)。
ソワレを共にしたお友達なんか「・・・そうか。あれダブルスだったのよね。相手、誰だっけ?(^^;;」とか言ってるし!(笑)
ことのさんも、余りの不二の美しいソロ踊りっぷりに「あれ見て不二が『孤高のプリマドンナ』って気がしたよ、あたしゃー」とか言ってるし!!(爆)
すんません。きっと真田副部長なら、こんな我らの体たらく「たるんどる!」と一喝ものざんす・・・。

もう、あんまり書くと美味しいトコがネタバレになるから、これから見る方にはありがたくないんで書かないけど、本当に楽しかった〜♪
今回はfeatになった立海もよかったし、独りだけご贔屓六角から参加していた佐伯役の彼方くんはもうソロ圧巻!
歌声は甘くて、それでいてとってもクール!
彼方く〜ん、本当サイコーよ!!

・・・はぁ。
今回ソワレを共にしたミュマニアのお友達に誘われ、うっかり立海戦を見に行ったのが運の尽きとか思って、はや一年・・・。
終わって会場を後にして駅に向かいながら、次の夏公演についてウキウキ話をしている自分に気付くのです・・・。
恐るべしテニミュ・・・。
2007年はジェイン・A・クレンツの各名義の未訳がハイペースで翻訳されましたが、その最後を飾ったのがこちら。
クレンツにとってかつての本家といえば本家、ハーレクイン社から出ている文庫レーベル、MIRA文庫から出ました。
版元は違うのですが、そういう垣根を気にせずという意味で、ここ最近のMIRAは頑張っているかと(笑)。

まぁ、そんなハナシはさておき。
今回は、頓珍漢なクレンツ節が炸裂!というより、より最近のロマサスとパラノーマルとの融合を試みているクレンツの良いところが出た秀作。
でも、やっぱりクレンツはクレンツなワケで(爆)。
キャラクターの配線の妙さは相変わらず、なのよね(笑)。

ヒロインでインテリア・コーディネイターであるゾーイが、クライアントの屋敷で遭遇した不自然な部屋。
彼女の「ある体質」による直感ははずれる事はなく、そこに事件の影を感じたが故に調査を頼む。
その相手である私立探偵が、アリゾナに越してきたばかりのイーサン。
いや、つらい過去を持った二人。
一から人生やりなおす、と言っても元来持った気質までは変えられず・・・という、あたりここがクセとなっていて(笑)。
特にイーサンの、その、クレンツ・ヒーローの根底に必ずある正義の味方的肛門気質っぷり(爆)はもう、あっぱれ。
私立探偵ヒーローをかなり書いてきているクレンツだけど、このイーサンは群を抜いてスゴ系。
それでなくてもキテレツな設定が多いクレンツ作品ヒーローの中でもバツ3男というのはなぁ・・・ああ、やられた(笑)。
甥っ子達との軽妙なやりとりとか、ピンクづくしの屋敷(笑)に平然と住んでる辺りとか、いやー。ツボよ♪

しかし、今回は毎度ミステリアスなヒーローが多い中、逆にヒロインの「過去」が幅をきかせる展開となって・・・これまたなかなか。
ここがあったおかげで、サスペンス度合いが一気に上がってスピーディに読めましたな。
余り書くとネタバレになるからここでは書かないけど、アクションというところもうまく取り込んでいて、そこらへんも○。
武器が「ドアノブ」というのは傑作だわ(笑)。
二人のロマンスも、不器用者同士のおずおずとしたところから、根性座ったところとか・・・しかし、偽装結婚にしても最初から別れる気がなかったとしか思えないよなー、このラブラブな二人(^^ゞ
出会うべくして出会った、凹凸カップルというか。
嬉しいな〜。こんな地味なのに、それでいてクレンツらしさが出ているカップルって(笑)。

脇役も相変わらずクレンツ節炸裂でよいわよいわ〜♪
ゾーンの親友にして金融の天才アルカディア、イーサンのかつての敵が今や同胞セキュリティ・コンサルタントであるハリーが大人のいい味だわ。
ことのさんのツボ直撃の古本屋店主シングルトンさんは、もう偏愛爆発!(笑)
外見のゴツさと、あのヲタ系才能、そして子供達と戯れるきゅんきゅんさがきゅーんっ♪
イーサンの義妹のボニーは、今回はちょっと抑え気味登場だったかな?
もっとも結婚前の職業が司書さんだったというあたりキタコレ!(笑)
そしてボニーの子供達、ジェフとテオのかわいい事ったら〜♪
イーサン伯父さんとのやりとり、シングルトンおじさんとのやりとり、もう全部がかわいいの♪

あとがきを読んでいたら、この作品の続編『Truth or Dare』もMIRA文庫から翻訳とのこと。
早めにお願いしたいもんです。特にシングルトンとボニーのその後が気になります(笑)。
本日、6時半に起きて、いそいそと防寒対策して出かける。
いえね、近所の大型家電店の日替わりセール限定品目当てなんですが(^^;
どれぐらいの時間に整理券配るのか分からないけど、まぁ、既に配布完了してたら諦めてさっさと帰ってくるわ〜、と微妙なやる気で自宅を後にする。

・・・すいません。
お店の前、誰もいないんデスガ(汗)

これってどういう状態なワケ?!
いつもこの家電店の初売りって、通りすがりに残っているメディアとか周辺機器やアクセサリーのお得商品分の整理券もらう程度なんで、早く来た事ないので状況が分からない(笑)。

寒い中、ことのさんの後に一人〜、二人〜と増えていく整理券待ちのお客さん。
しかし、店員は来ない・・・やる気あんのかっ?!←というか、アンタが変にやる気ありすぎたのでは?(冷静なツッコミ。笑)

結局店員が来たのは、開店30分前という、かなりお客と店員の温度差が伺えた時間差だった・・・。
で、整理券だけもらい「午前中有効」という文字を見て、さっさと自宅に帰ったことのさん(爆)。
寒かったんだもんっ。
で、帰宅してコタツに入って、あったかいスープにパンで遅めの朝食を食べ、ぬくぬくした部屋でワールドサッカー・マガジンとか開いてEURO2008特集読んでまったり(爆)。
有効時間を逆算して、今度はエコに自転車で再度お店に行ったワケさ(^^ゞ

買ったのはこちら、i.μ’s(アイミューズ)2GBのホワイト。
いや、iPodの80GB買う気だったんだが、最初からそんなヘヴィユーザーみたいな容量のもん買っても、まずは仕組みから理解する段階のビギナーにはどうかいな、みたいな(笑)。
で、まずはデジタルオーディオプレイヤーに慣れてみましょう、という考えからお値打ちのこちらを買う事にしたのだ。
シャッフルも考えたが、オーディオブックをシャッフルしてどーする、みたいな(爆)。
これなら、すぐ元手取れるぐらいの底値価格だったのも決め手。
楽天にあるお店で買うよりも、送料とかも考えたら半額程度で手に入ったしね。
早起きは三文の徳、という事で(^^ゞ

でもって、まずは取扱説明書を読みましょう、というハナシ。
年始から全然、サッカー雑誌以外読んでないから脳内配線が戻るのかはナゾ(^^ゞ
あけおめ、2008年です(笑)。
ことのさん、2008年になった瞬間はお風呂に入ってました(爆)。
いや、パソコンに向かって作業していたから、ジャ○ーズのカウントダウンも録画状態にしていたし、後から見ればいいや、とか思ってしまったら、ガチガチになった肩をあっためたくなって、ついつい風呂に(笑)。

で、風呂から上がってモコモコに着込んで、カウントダウン録画分をBGVにして再度作業開始・・・何て元旦じゃ〜(笑)。
そんな、智也本人より上手に歌ってどーすんの、どーつよっ!!とかツッコミしながらね(^^ゞ
笑ったのがトラジハイジ「ファンタスティポ」にて、やはり今だ振付が頭に入っている太一に比べ、振付に全く重きを置いていないから、そんな3年も前の曲の振りなんて記憶の彼方・・・な剛の差、か(爆)。
で、作業終了が夜中3時ぐらいか。
その時点で気付いていた方、いらっしゃったらすごいですー。
トップは更新していなかったけど、ランキングのみは既に更新アップされていたのですよ、確認作業の為に(爆)。
そんな動作確認だけして、そこからはもう寝たわ・・・あ。木村カエラの演奏だけは見たぞCDTV!(笑)

・・・で、起きたら、既に午前中は終わってました(爆)。

そんなこんなで、本日の更新。
・・・もう、来年からはこの企画はやめた方が世の為本人の為じゃないかと真剣に思う(笑えない)「くれいじー☆ランキング2007」、アップしましたからっ!(^^ゞゞ
昨年のランキングの、その、いわゆるスカ本9冊で、某マダムに「師匠っ、スカテン、いやスカナインですね(爆)」と言われ、何だかプロ野球のゴールデンナインの逆バージョンみたいだな〜、とか思った記憶がありましてね(笑)。
んじゃあ、今年はサッカーのベストイレブンの逆をつきましょう、と厳選の11冊にしてみました(爆)。
ダイアナなんて、この前出た合本以外は全部該当レベルだったんですが、あえて3冊まで絞ってみました。はぁ、苦労したったら!(何か違うし・・・)
他のロマンス本サイトさんではとりたてて話題にもならんかったよーな本でも、ことのさんランキングだと笑える上位ランキングになっていたりして、まぁ、もの珍しい企画という意味では、こんなのもアリかな、と毎年自分を前向きに慰めています(ちゅどーんっ)。

・・・でも、本当に遊びにいらっしゃる皆さん、この企画がお好きなんですねぇ・・・(爆)。
何だかメールチェックしたら、何通か「頑張ってランキング更新して下さいね!」とかいう、泣けるお便りが(遠い目)。
ら、来年はもうやらないって言ったら・・・い、いぢめる?(byぼのぼの。笑)

そんなこんなで、一つの仕事をやり終えたので一安心・・・している場合じゃない(^^;
残っている宿題が多すぎて、ちょっと笑えないんですよね・・・。
2008年はちょっと地道に、サイト更新に励みたいと思います。
はぁ、何せ気付けば50万Hitが見えてきているようなんで←トップ更新でもせんとカウンターを見ない不良管理人ですんません(^^;
えっと、50万Hitの時はキリ番プレゼントやりますので、トップから入っておられるゲストの皆さん、よければ右上のカウンターをたまに見てもらえれば(たまにかいっ。爆)。

そんなこんなで、相変わらずマイペースなことの@管理人ですが、2008年もよろしくお願いしま〜す(^人^)
という事で大晦日です。
もうすぐ2008年なんですが、まぁ、この時間にパソコンに向かっているあたり、何にもがいているかは皆さんのご想像通りかと(^^ゞ

でも、気付いたら現実逃避にBS-NHK1でプレミアの再放送見ていたり(^^ゞ
マンUの試合、監督がベンチ入り停止の試合なんだけど、観客席に監督いるのが映るたびに携帯が気になるのよね・・・。
いや、ファーガソン御大の着メロ曲、ことのさんの携帯アラーム曲と同じなんだって!(爆)
ファーディナンドの某誌インタビュー読んでてビックリしたの何のって(爆)
アーセナルの試合は、ロスタイムの、あのロシツキーのシュートの後のベンゲル・ボーイズのかわいらしさにきゅんきゅん(^^ゞ
いやー。若いっていいね!まぶしいわ!←おばさん発言全開。。。

まぁ、そんなこんなで、日々萌え精進!(自爆)な、アホ管理人に一年お付き合い下さってありがとうございました。
明日は元旦、恒例企画でお目にかか・・・れたら、いいな←希望形なのが、もう駄目駄目!!

+余談+
今年の年越し蕎麦は、出石の生そば。
知り合いの方からのおすそ分けですが、普段はうどん派のことのさんでも美味しいと感じました〜。
ISBN:4596800499 新書 山田 沙羅 ハーレクイン 2007/12 ¥1,160

今年最後の新刊読了は、時節ネタという事でこの本にしてみました(^^)
そう。この本、クライマックスが全て「大晦日」になっているので(笑)。

三本の短編、全てLSの看板作家で占められた豪華な書き下ろしなんですが・・・総体的にかなりよかったわ。
三本目のビバリー・バートンはまぁ、よくある秘書と上司ものなんですが、思えばことのさん、今のようにロマサスの新女王(誰がそう言ったのか、今だ謎。爆)だの、リンダ・ハワード大絶賛(しかしリンダ先生は、あのダイアナ・パーマーのスカ長編ですら絶賛していたので話半分に聞くべし。爆)だの言われる前の、幼馴染のすったもんだとか、不器用なヒロインの心機一転恋愛ものとかの彼女のディザィア作品を愛読していたので、あの頃を思い出しました。
この程度の肩の凝らなさと、お馬鹿さん程度がかわいいのよ。うん。
で、マリー・フェラレーラは、ヒーローに尽きた。
ナイスです、マジ、このヒーロー、いいですっ!
そして、お約束にそんなイカす男の相手のヒロインは頑なでちょっと疲れるタイプでした(^^ゞ
つまり、で、一番よかったのはやっぱりシャロン・サラ!
もう、最初の10行だけで笑い死にするかと思ったよ・・・貧乳ヒロインについて、あんなに赤裸々で傑作な表現があったか?いや、ない(爆)って。
いやー、最高!
一目ぼれものとしても、メロリンキューなDekiDekiヒーローものとしても、このボリュームながら堪能させてもらいました(^◇^)
これは是非、大晦日に読んでほしい1冊だわ〜♪
ISBN:4596323100 新書 正岡 桂子 ハーレクイン 2007/11 ¥910

ちょっと時期外れですが、クリスマス短編集、読了。
三本共が「再会もの」だったけど、コンパクトにまとまっていましたな。

ただ、正直、何本読んでもこの作家だけは性に合わないというのは健在で、二本目のデボラ・ヘイルは駄目でした・・・。
ヒロインが別の男と駆け落ちした理由とか、根性座り具合というのが・・・何ともロシア文学の金字塔『戦争と平和』のナターシャ系統で(笑)。
比べたら怒られるでしょうが、あれは女の図太さを克明に描いたイタイ名作なのですよ。
3人の男を渡り歩いて、なお丸々太って幸せ!みたいな(笑)。
いや、だからどうなんだ、というハナシなんですが(笑)。

それに比べると、一本目のロールズは大人のおとぎ話で○、日本初上陸となるガストンの三本目は、まぁ、ご都合主義と言われようが、な人生やり直しものの地味〜なロマンスとして○かな。
ロールズは何だか、カートランドもののヒロインを彷彿させてくれましたな(^^)

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