そろそろこの時期かしら・・・
2008年5月15日 なんてことない日常
という事(?)で、買いましたわ。コントレックスの箱(^^ゞ
さっきも届いたものを常温でグビグビ飲んでいて、慣れって本当に恐ろしい(^^ゞ
先日の悪天候で録画失敗していたUEFA UERO2008関連番組を三本チェックしながらグビグビ(笑)。
本大会前にある国際親善試合も放送してくれるようなので、こっちも楽しみだわ。
オランダ vs デンマーク
ポルトガル vs グルジア
スペイン vs ペルー
・・・ふむ。何か足りないような気もせんでもないんだが(笑)
+余談+
こうやって、結構楽天を利用していてたまるのがポイントだが、それを無駄なく使えていたのが1冊から送料のかからない楽天ブックスのコンビニ受取だが、あえなく終幕(^^;
以前の、1冊から宅配料金無料もあっけなかったが、今回のコンビニ受取分は6月2日以降の注文に関して「注文金額が3,000円(税抜)未満⇒300円(税込)」に改正・・・うへ。
Amazonの1500円以下注文と同じ送料手数料じゃん・・・しかもこっちは倍の3000円という高いハードル(^^;;
確かにトータルしたら3000円ぐらいすぐ超えるだろうけど、どれもこれも発売日が同じような頃のワケじゃないので「1冊から気軽に」というのがかなり利用のキーポイントだったと思うんですが、いかが思います? > 皆さん
まぁ、普通に1500円以上の宅配にすればいいんでしょうが・・・ここの本屋「同梱」という文字を知らないらしく、同じ注文で、同じ発売日のものをご丁寧に全部梱包分けて同時に発送・到着させてくれてウンザリした記憶があるのよね(お友達もこの被害にあった)。
会社帰りに、毎日ファミリー○ート横を通るからついでだし、不在者届知らずだし、便利だったのにコンビニ受取・・・残念だわ〜。
完全にここからサヨナラだな、こりゃ(笑)
さっきも届いたものを常温でグビグビ飲んでいて、慣れって本当に恐ろしい(^^ゞ
先日の悪天候で録画失敗していたUEFA UERO2008関連番組を三本チェックしながらグビグビ(笑)。
本大会前にある国際親善試合も放送してくれるようなので、こっちも楽しみだわ。
オランダ vs デンマーク
ポルトガル vs グルジア
スペイン vs ペルー
・・・ふむ。何か足りないような気もせんでもないんだが(笑)
+余談+
こうやって、結構楽天を利用していてたまるのがポイントだが、それを無駄なく使えていたのが1冊から送料のかからない楽天ブックスのコンビニ受取だが、あえなく終幕(^^;
以前の、1冊から宅配料金無料もあっけなかったが、今回のコンビニ受取分は6月2日以降の注文に関して「注文金額が3,000円(税抜)未満⇒300円(税込)」に改正・・・うへ。
Amazonの1500円以下注文と同じ送料手数料じゃん・・・しかもこっちは倍の3000円という高いハードル(^^;;
確かにトータルしたら3000円ぐらいすぐ超えるだろうけど、どれもこれも発売日が同じような頃のワケじゃないので「1冊から気軽に」というのがかなり利用のキーポイントだったと思うんですが、いかが思います? > 皆さん
まぁ、普通に1500円以上の宅配にすればいいんでしょうが・・・ここの本屋「同梱」という文字を知らないらしく、同じ注文で、同じ発売日のものをご丁寧に全部梱包分けて同時に発送・到着させてくれてウンザリした記憶があるのよね(お友達もこの被害にあった)。
会社帰りに、毎日ファミリー○ート横を通るからついでだし、不在者届知らずだし、便利だったのにコンビニ受取・・・残念だわ〜。
完全にここからサヨナラだな、こりゃ(笑)
世界の果てまできみと一緒に
2008年5月13日 新刊レビュー
ローリ・ワイルドの新刊、読了〜♪
今回もとってもツボで最後まで楽しかった♪♪
前作同様、今回も微妙にヘタレなヒーローをもってこられてキタ!コレキタ!!と、もうそりゃ大変(笑)。
FBI捜査官デイヴィッド。
イカス男前、デキる本職!!な筈が、読めば読む程に「・・・ヘタレ?(^^;;」というのがヒシヒシと(笑)。
ホンマに敏腕捜査官なのか・・・かなりヘタレ、ヘタレ、ヘタレーッなカンジで・・・あは。ここまでヘタレだと天晴れ!となっちゃいますって。本当(爆)。
どちらかというと、こちらのデイヴィッドがヒロイン、マディーがヒーローって気がしましたぐらい(爆)。
でもって、このローリ・ワイルドってばヒーローの葛藤を、今回も「天使と悪魔の対決」という、なんちゅーか乙女なカンジでガッツンガッツンやらかしてくれまして(笑)。
左肩の悪魔に、右肩の天使・・・いやー。うひゃひゃひゃ、となりましたな毎回(笑)。
また、デイヴィッド自身も、かなり脳内配線は乙女系(笑)。
自分が本当の愛を見つけたんだ〜、と思わず詩人になりそうになったり(笑)、彼女の夢のプロポーズを実現すべくコスプレ状態になったり(笑)と大忙し(笑)。
ここらへんがもう、モエ!テラモエ!!きゅんきゅん〜っっ!!
何でこんなに、図体ばかりがデカイ、かわいい少年のようなピュアなヒーローをガンガン書けるのかしら、この作家・・・。
魔性(爆)のような中毒性あるわ、このテのヒーロー(^^ゞ
対するヒロインのマディーが、これまたカワイイっ♪
いや、暑苦しいまでの双子の妹キャシーに対するシスコンっぷりも、その原因となる過去の出来事から書かれていて、全然そこはうまいワケだ。
そんな包容力とか、生真面目さとか、真摯な態度とかにちょっとしたウィット、回転のいい頭、そしてキュートなビジュアルときては・・・ああ、こりゃ愛に不器用なデイヴィッドはイチコロだ(^^ゞ
双子の妹キャシーには、何ら感情を抱かなかったのに、最初っからマディーにはモヤモヤ〜な萌えスイッチが入っているとしか(笑)。
そんなデイヴィッドに対し、マディーも何やかんやと感じるというか・・・ヘタレにしてやられている?(爆)
保護欲全開、とか(爆)。
鍛えたアスリートながら、中味は絶対キャシーよりもきゅんきゅんな乙女系なんだよね、マディーの方が。
・・・はっ。似た者カップル?!(爆)
そんな二人が、盗まれた美術品と窃盗犯、それに巻き込まれたキャシーを追って、世界各国を回るロードムーヴィー・・・っていうより、コメディ?(^^ゞ
もう、あのココナツ林の匍匐前進は、かーなーりキタ!(爆)
ああいうのは悪人に下るオチで、まさかヒロインが・・・しかもヒーローをかばって(やっぱりヘタレ。笑)。
脇役も頓珍漢でおかしい配線のキャラばかり。でも、突出したのはやっぱり主役の二人なのだ。
何だか、おとぎ話のようで、ちょっとふわふわしたイメージの、とってもかわいくってハッピーになれる1冊でした。
前作同様、お気に入りっ(^◇^)/
・・・でも、こんなに(褒めているとはいえ←おーいっ)ヘタレ連呼されて、デイヴィッドはFBI捜査官としてはどうなんだ・・・いや。ロマンスヒーローとしてどうなんだ?!(爆)
今回もとってもツボで最後まで楽しかった♪♪
前作同様、今回も微妙にヘタレなヒーローをもってこられてキタ!コレキタ!!と、もうそりゃ大変(笑)。
FBI捜査官デイヴィッド。
イカス男前、デキる本職!!な筈が、読めば読む程に「・・・ヘタレ?(^^;;」というのがヒシヒシと(笑)。
ホンマに敏腕捜査官なのか・・・かなりヘタレ、ヘタレ、ヘタレーッなカンジで・・・あは。ここまでヘタレだと天晴れ!となっちゃいますって。本当(爆)。
どちらかというと、こちらのデイヴィッドがヒロイン、マディーがヒーローって気がしましたぐらい(爆)。
でもって、このローリ・ワイルドってばヒーローの葛藤を、今回も「天使と悪魔の対決」という、なんちゅーか乙女なカンジでガッツンガッツンやらかしてくれまして(笑)。
左肩の悪魔に、右肩の天使・・・いやー。うひゃひゃひゃ、となりましたな毎回(笑)。
また、デイヴィッド自身も、かなり脳内配線は乙女系(笑)。
自分が本当の愛を見つけたんだ〜、と思わず詩人になりそうになったり(笑)、彼女の夢のプロポーズを実現すべくコスプレ状態になったり(笑)と大忙し(笑)。
ここらへんがもう、モエ!テラモエ!!きゅんきゅん〜っっ!!
何でこんなに、図体ばかりがデカイ、かわいい少年のようなピュアなヒーローをガンガン書けるのかしら、この作家・・・。
魔性(爆)のような中毒性あるわ、このテのヒーロー(^^ゞ
対するヒロインのマディーが、これまたカワイイっ♪
いや、暑苦しいまでの双子の妹キャシーに対するシスコンっぷりも、その原因となる過去の出来事から書かれていて、全然そこはうまいワケだ。
そんな包容力とか、生真面目さとか、真摯な態度とかにちょっとしたウィット、回転のいい頭、そしてキュートなビジュアルときては・・・ああ、こりゃ愛に不器用なデイヴィッドはイチコロだ(^^ゞ
双子の妹キャシーには、何ら感情を抱かなかったのに、最初っからマディーにはモヤモヤ〜な萌えスイッチが入っているとしか(笑)。
そんなデイヴィッドに対し、マディーも何やかんやと感じるというか・・・ヘタレにしてやられている?(爆)
保護欲全開、とか(爆)。
鍛えたアスリートながら、中味は絶対キャシーよりもきゅんきゅんな乙女系なんだよね、マディーの方が。
・・・はっ。似た者カップル?!(爆)
そんな二人が、盗まれた美術品と窃盗犯、それに巻き込まれたキャシーを追って、世界各国を回るロードムーヴィー・・・っていうより、コメディ?(^^ゞ
もう、あのココナツ林の匍匐前進は、かーなーりキタ!(爆)
ああいうのは悪人に下るオチで、まさかヒロインが・・・しかもヒーローをかばって(やっぱりヘタレ。笑)。
脇役も頓珍漢でおかしい配線のキャラばかり。でも、突出したのはやっぱり主役の二人なのだ。
何だか、おとぎ話のようで、ちょっとふわふわしたイメージの、とってもかわいくってハッピーになれる1冊でした。
前作同様、お気に入りっ(^◇^)/
・・・でも、こんなに(褒めているとはいえ←おーいっ)ヘタレ連呼されて、デイヴィッドはFBI捜査官としてはどうなんだ・・・いや。ロマンスヒーローとしてどうなんだ?!(爆)
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何ですかねぇ、この寒さ(^^;
五月中旬なのに、ホットドリンクの消費量がこの三日間は俄然増えた・・・ゆず茶、うまし。
週明け早々、残業したり。
いや、お昼にお友達からのテニミュ夏公演の上演予定箇所メールなんぞを頂いたので軍資金稼ぎ、とかいうのではなく、単に忙しいんだが(笑)。
まだドリライ見てないのに、早くも夏の心配してどーする > 私たち(^^ゞ
昨日の仮面ライダーキバの、イクサの新アイテムに早くも食いついたよ(笑)。
てか、あれはナンデスカ。
ゲーセンのクレーンゲーム達人も驚きのスティック捌き、しかしガン見したら、どう見てもクレーン操る工事現場で働くお兄さん・・・ぷっ。
名護があのクソ真面目な顔して、ですぜ(爆)。
倒れた渡をお姫様抱っこしたガルルなんてスゴイものもあったり!(爆) > びったんびったん
ポテトアップルパイをお供に、録画していたクラシコ観戦。
何か「方丈記」のようだ。
盛者必衰つうか、諸行無常つうか。
ライカールトの築いた王者バルセロナの崩壊した様をまざまざと見せられたような一戦。
今シーズン限りでバルサを去るライカールト、完全に視線が定まっていなくてピッチを見ていない。宙を見ている。何と哀れすぎる姿。
リーガ制覇したレアルの為、屈辱の花道を用意し、更にあの試合展開・・・ピッチに立っている、立って居ないバルサの選手達・・・かなりの人数が、今シーズンオフの移籍市場を騒がせる事になるであろう。
ドス・サントス、どこ行くんだろ。
デコの行き先も気になるし・・・あ、結局ザンブロッタとロナウジーニョの抱き合わせ移籍は決裂したんだっけ?
ここ数シーズン、このクラシコは必ずテレビ観戦していたけど、こんななんちゅーか・・・やり場のない虚しさを噛み締めるものはなかったかと。
プジョルじゃなくても吠えたいっすな。
レアルの、レアルによる、レアルの為のクラシコ。
ラウルから始まり、ロッペン、イグアイン(大好き♪)、とどめが復帰してきたファンニステルローイ。
メッシのあわやゴールも、聖イケル様のワンタッチにより難を逃れ、アンリによる一点のみ。
よく出来た試合だったわ・・・レアルに関しては、ね。
まさに黄金期の幕開けか、ってぐらいの勢いそのまま。おかしいわね・・・優勝ドンチキで体調イマイチの筈なのに(笑)。
そして黄金期が過ぎ、チームの改造時期に来たバルサの、今ゲームの唯一の元気印がメッシだった。
これからは、メッシとボージャンの時代、かな。
+余談+
ナイキの新CM、セスクの「チュ〜ッ(^3^)」はちとヤバし・・・きゅんきゅんもんだわっ!(萌)
↑
あえて、あのバージョンの他のメンバーには触れない気か(笑)
五月中旬なのに、ホットドリンクの消費量がこの三日間は俄然増えた・・・ゆず茶、うまし。
週明け早々、残業したり。
いや、お昼にお友達からのテニミュ夏公演の上演予定箇所メールなんぞを頂いたので軍資金稼ぎ、とかいうのではなく、単に忙しいんだが(笑)。
まだドリライ見てないのに、早くも夏の心配してどーする > 私たち(^^ゞ
昨日の仮面ライダーキバの、イクサの新アイテムに早くも食いついたよ(笑)。
てか、あれはナンデスカ。
ゲーセンのクレーンゲーム達人も驚きのスティック捌き、しかしガン見したら、どう見てもクレーン操る工事現場で働くお兄さん・・・ぷっ。
名護があのクソ真面目な顔して、ですぜ(爆)。
倒れた渡をお姫様抱っこしたガルルなんてスゴイものもあったり!(爆) > びったんびったん
ポテトアップルパイをお供に、録画していたクラシコ観戦。
何か「方丈記」のようだ。
盛者必衰つうか、諸行無常つうか。
ライカールトの築いた王者バルセロナの崩壊した様をまざまざと見せられたような一戦。
今シーズン限りでバルサを去るライカールト、完全に視線が定まっていなくてピッチを見ていない。宙を見ている。何と哀れすぎる姿。
リーガ制覇したレアルの為、屈辱の花道を用意し、更にあの試合展開・・・ピッチに立っている、立って居ないバルサの選手達・・・かなりの人数が、今シーズンオフの移籍市場を騒がせる事になるであろう。
ドス・サントス、どこ行くんだろ。
デコの行き先も気になるし・・・あ、結局ザンブロッタとロナウジーニョの抱き合わせ移籍は決裂したんだっけ?
ここ数シーズン、このクラシコは必ずテレビ観戦していたけど、こんななんちゅーか・・・やり場のない虚しさを噛み締めるものはなかったかと。
プジョルじゃなくても吠えたいっすな。
レアルの、レアルによる、レアルの為のクラシコ。
ラウルから始まり、ロッペン、イグアイン(大好き♪)、とどめが復帰してきたファンニステルローイ。
メッシのあわやゴールも、聖イケル様のワンタッチにより難を逃れ、アンリによる一点のみ。
よく出来た試合だったわ・・・レアルに関しては、ね。
まさに黄金期の幕開けか、ってぐらいの勢いそのまま。おかしいわね・・・優勝ドンチキで体調イマイチの筈なのに(笑)。
そして黄金期が過ぎ、チームの改造時期に来たバルサの、今ゲームの唯一の元気印がメッシだった。
これからは、メッシとボージャンの時代、かな。
+余談+
ナイキの新CM、セスクの「チュ〜ッ(^3^)」はちとヤバし・・・きゅんきゅんもんだわっ!(萌)
↑
あえて、あのバージョンの他のメンバーには触れない気か(笑)
キャサリン・アンダーソンの翻訳2冊目、読了〜。
前回同様、うるうる泣いてたら終わっていた・・・んですが、やはり最初に前作読んだ時のような状態ではなかったかな。
やはり、ファースト・インプレッションというのは大事なのかしらね。
今回は前作にて既に子供もいる状態で登場したアイザイアの弟ハンクとカーリーのなれそめ編。
ふむ。というか「ハンクの改心編」?(笑)
いや、昔のSでよくある、北米では根強いアイタタ系ハートウォーミングもののテンプレという気もしたりするが、そこはやはりアンダーソンっぽくなっていた。
いやはや、最初のカーリーとのろくでなしな状態での出会いから、カーリーを心から愛して成長し、努力して彼女を守ろうとするそのラストに至るまでの壮大なストーリー?(^^ゞ
そうなの。
ろくでなしなところから、そうなるに至るバックボーン、そしてカーリーの為に全てを投げ出そうとする様にたどりつくまで、まさにハンク中心に物語を読んだのだわ。
これって、そんなにない事なんですがね。
余程にヒロインに感情移入・・・はしないけど、共感出来ないにしても、ここまで露骨にヒーロー贔屓にして読むのって。
あ、あら。そうなのね。
つまりは、ヒロインのカーリーが苦手だったという事なのかしらね・・・いや、頑なになった理由も明確だし、ハンクが惚れ込んだあの自立心とか尊敬に値するんでしょうが・・・ちと苦手でした(^^; > 結局はそこか!
とにかく、二人して歩んでいこうともがくハンクに対し、一歩どころか五歩ぐらい引いているカーリーの姿にイラつくとまではいかなくても、ハンク同様にもどかしい思いはするワケで。
どんだけハンク、詩人になるんだっ?!ってぐらい、思いを切々と訴えているので余計?(^^ゞ
駄目なのよー。
ああいう、零落れた男が愛の為に復活し、成長する様は本当にツボなのよ。
思い出してもらい泣きもんだわ > おいおい。
いかん。
本当にハンクと、コールター家の皆さん中心にしか読んでいないのをこれ書きながら再認識(笑)。
少し落ち着いたら再読しておこう。。。
ところで、このシリーズ・・・他にも出るんでしょうかね。
年1冊ペースだとエライ事になるんですが、まぁ、二見さんもいっぱいシリーズもの作家抱えてらっしゃるので、気長に待つしかないな(^^ゞ
前回同様、うるうる泣いてたら終わっていた・・・んですが、やはり最初に前作読んだ時のような状態ではなかったかな。
やはり、ファースト・インプレッションというのは大事なのかしらね。
今回は前作にて既に子供もいる状態で登場したアイザイアの弟ハンクとカーリーのなれそめ編。
ふむ。というか「ハンクの改心編」?(笑)
いや、昔のSでよくある、北米では根強いアイタタ系ハートウォーミングもののテンプレという気もしたりするが、そこはやはりアンダーソンっぽくなっていた。
いやはや、最初のカーリーとのろくでなしな状態での出会いから、カーリーを心から愛して成長し、努力して彼女を守ろうとするそのラストに至るまでの壮大なストーリー?(^^ゞ
そうなの。
ろくでなしなところから、そうなるに至るバックボーン、そしてカーリーの為に全てを投げ出そうとする様にたどりつくまで、まさにハンク中心に物語を読んだのだわ。
これって、そんなにない事なんですがね。
余程にヒロインに感情移入・・・はしないけど、共感出来ないにしても、ここまで露骨にヒーロー贔屓にして読むのって。
あ、あら。そうなのね。
つまりは、ヒロインのカーリーが苦手だったという事なのかしらね・・・いや、頑なになった理由も明確だし、ハンクが惚れ込んだあの自立心とか尊敬に値するんでしょうが・・・ちと苦手でした(^^; > 結局はそこか!
とにかく、二人して歩んでいこうともがくハンクに対し、一歩どころか五歩ぐらい引いているカーリーの姿にイラつくとまではいかなくても、ハンク同様にもどかしい思いはするワケで。
どんだけハンク、詩人になるんだっ?!ってぐらい、思いを切々と訴えているので余計?(^^ゞ
駄目なのよー。
ああいう、零落れた男が愛の為に復活し、成長する様は本当にツボなのよ。
思い出してもらい泣きもんだわ > おいおい。
いかん。
本当にハンクと、コールター家の皆さん中心にしか読んでいないのをこれ書きながら再認識(笑)。
少し落ち着いたら再読しておこう。。。
ところで、このシリーズ・・・他にも出るんでしょうかね。
年1冊ペースだとエライ事になるんですが、まぁ、二見さんもいっぱいシリーズもの作家抱えてらっしゃるので、気長に待つしかないな(^^ゞ
とりあえず、新刊で買いそうなものはこのあたりか。
覚え書き程度に。
(まぁ、忘れはせんけど。笑)
ヴィレッジブックス villegebooks
HEARTSICK(仮) チェルシー・ケイン
アウトランダー15、16 燃ゆる十字架のもとに(3)(4) ダイアナ・ガバルドン
ほほえみを戦士の指輪に ジュリー・ガーウッド
ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
T−FLAC エッジ家の呪い1 幸運の指輪は時を越えて チェリー・アデア
ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫 NV
美女とスパイ ジュリー・アン・ロング
竹書房 ラズベリーブックス
不機嫌な子爵のみる夢は ジュリア・クイン
ハーレクイン社 MIRA文庫
気高き心は海を越えて キャット・マーティン
青の鼓動 アン・スチュアート
あの空に架ける橋(上下) スーザン・エリザベス・フィリップス
原書房 ライムブックス
美しく燃える情熱を コニー・ブロックウェイ
めぐりあう恋 クリスティーナ・ドット
扶桑社 扶桑社ロマンス
ハー・マスター・&コマンダー(仮) カレン・ホーキンス
二見書房 二見ミステリ文庫
フィアース・スプレンダー(原題) アイリス・ジョハンセン
ぶんか社 フローラブックス
奪い去られた花嫁 ローリ・ワイルド
ローリ・ワイルド、今度はぶんか社か。
2冊とも好みだったので、そこはやはり外さないかな、と。
しかし、えらい勢いでコニー・ブロックウェイ翻訳続いてるなぁ・・・まさかスコッツ三部作、こんなに早く翻訳されるとは(^^ゞ
この勢いで他のものも版権とってもらえると嬉しいんだけど、ブロックウェイ。
SEPの二見延期とか、多分某所では予定に入ってたが延期であろうクイックとか、そこらへんはこっちで勝手にリスト微調整(爆)。
でも、何が出ても、結局の本命は赤毛ジジイ、奮闘しちゃうぞの2冊(爆)。
あからさますぎてすんません・・・口を石けんで洗って出直します?(笑)
+余談+
既に連休前に殆ど仕上がっていたのに、あえて日付偽装なこちら?(笑)
http://cool-book-new.seesaa.net/article/95590572.html
SEPのMIRAは適当。確率5割なんだけど、まぁ、そのうち間違ってたなら訂正しときます(笑)。
そしてクイックは、まぁ、あえてそのままおいときます・・・気が向いたら消すかも(笑)
覚え書き程度に。
(まぁ、忘れはせんけど。笑)
ヴィレッジブックス villegebooks
HEARTSICK(仮) チェルシー・ケイン
アウトランダー15、16 燃ゆる十字架のもとに(3)(4) ダイアナ・ガバルドン
ほほえみを戦士の指輪に ジュリー・ガーウッド
ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
T−FLAC エッジ家の呪い1 幸運の指輪は時を越えて チェリー・アデア
ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫 NV
美女とスパイ ジュリー・アン・ロング
竹書房 ラズベリーブックス
不機嫌な子爵のみる夢は ジュリア・クイン
ハーレクイン社 MIRA文庫
気高き心は海を越えて キャット・マーティン
青の鼓動 アン・スチュアート
あの空に架ける橋(上下) スーザン・エリザベス・フィリップス
原書房 ライムブックス
美しく燃える情熱を コニー・ブロックウェイ
めぐりあう恋 クリスティーナ・ドット
扶桑社 扶桑社ロマンス
ハー・マスター・&コマンダー(仮) カレン・ホーキンス
二見書房 二見ミステリ文庫
フィアース・スプレンダー(原題) アイリス・ジョハンセン
ぶんか社 フローラブックス
奪い去られた花嫁 ローリ・ワイルド
ローリ・ワイルド、今度はぶんか社か。
2冊とも好みだったので、そこはやはり外さないかな、と。
しかし、えらい勢いでコニー・ブロックウェイ翻訳続いてるなぁ・・・まさかスコッツ三部作、こんなに早く翻訳されるとは(^^ゞ
この勢いで他のものも版権とってもらえると嬉しいんだけど、ブロックウェイ。
SEPの二見延期とか、多分某所では予定に入ってたが延期であろうクイックとか、そこらへんはこっちで勝手にリスト微調整(爆)。
でも、何が出ても、結局の本命は赤毛ジジイ、奮闘しちゃうぞの2冊(爆)。
あからさますぎてすんません・・・口を石けんで洗って出直します?(笑)
+余談+
既に連休前に殆ど仕上がっていたのに、あえて日付偽装なこちら?(笑)
http://cool-book-new.seesaa.net/article/95590572.html
SEPのMIRAは適当。確率5割なんだけど、まぁ、そのうち間違ってたなら訂正しときます(笑)。
そしてクイックは、まぁ、あえてそのままおいときます・・・気が向いたら消すかも(笑)
連休明けはだ〜るだる・・・
2008年5月8日 なんてことない日常
昨日は連休明けでシャバ復帰したはいいが、やはりダラックマ生活を一週間以上したら身体もダラックマ(^^ゞ
久々の仕事に疲れていたせいか、届いたばかりの原書をお風呂上りに読んでたらそのまま沈没・・・。
でも、3巻、冒頭のウォレンとカイルのやりとりだけでキタ!キタコレキタ!!ギガントモエス!! > びったんびったん(≧▽≦)
で、今日も明日の半休の為にせっせこ仕事片付けましたよ、ええ。
明日はお楽しみの為にね!『繁昌亭・吉弥まつり』〜♪
本当に吉弥さん、一気にブレイクなさったのね・・・落語に立ち見券が登場しちゃうのね、このまつり(^^ゞ
恐るべし、パブリシティー力・・・。
そんな桂 吉弥さんのHPはこちら
http://www.kichiya.net/
さ。明日の為の荷造りするか > たかが一泊、しかも大阪なのに、どこの海外行くんだ、って荷物になっているんデスガ・・・。
いいや、空いたスペースにお買い物したもの突っ込むとしよう(つまりチビトラ。爆)。
画像は現在のことのさんのマイブーム。
け、決して岡田准一に踊らされているワケでは!(ゴニョゴニョ)
久々の仕事に疲れていたせいか、届いたばかりの原書をお風呂上りに読んでたらそのまま沈没・・・。
でも、3巻、冒頭のウォレンとカイルのやりとりだけでキタ!キタコレキタ!!ギガントモエス!! > びったんびったん(≧▽≦)
で、今日も明日の半休の為にせっせこ仕事片付けましたよ、ええ。
明日はお楽しみの為にね!『繁昌亭・吉弥まつり』〜♪
本当に吉弥さん、一気にブレイクなさったのね・・・落語に立ち見券が登場しちゃうのね、このまつり(^^ゞ
恐るべし、パブリシティー力・・・。
そんな桂 吉弥さんのHPはこちら
http://www.kichiya.net/
さ。明日の為の荷造りするか > たかが一泊、しかも大阪なのに、どこの海外行くんだ、って荷物になっているんデスガ・・・。
いいや、空いたスペースにお買い物したもの突っ込むとしよう(つまりチビトラ。爆)。
画像は現在のことのさんのマイブーム。
け、決して岡田准一に踊らされているワケでは!(ゴニョゴニョ)
メイキング オブ タクミくんシリーズ タクミ&ギイ 僕たちの関係
2008年5月8日 映画
購入したままにしておいたこのメイキング、見ましたの〜(笑)。
いやー、もうこれでもかこれでもかの大くんと加藤くんのオフショットばかり! > 当たり前じゃん、この二人のみピックアップなんだし(^^ゞ
あのクランクアップ後に当たり前のようにギイがやりそうな事を加藤くんがしているのを見て照れてしまった(^^;
いや、単に肩抱いてるだけなんだけど、そのポジション取りがいかにーもー、なんだよね。ふーむふむふむ。
しかし、ギイは食欲魔人だけど、さすがに生身の加藤くんはあのパン攻撃はつらそう(^^ゞ
そして二の腕ショットがいっぱいな事にも気付く(笑)。
でも・・・そういえば、見ていて気にはなっていたけどスルーしていたわ。
「映画編ギイの『必殺ポーズ』」・・・あはっ(^^ゞ
でも、もしかしなくてもこのメイキング、一番おいしいトコ取りなのは・・・噛み噛み王子タッキー(章三役の滝口くん)?(爆)
「さっさと帰って下さい」(笑)
大くん、どこもかしこもかわいいわ〜♪
「(佐智くん担当の指導の)バイオリンのお姉さんがキレイでした・・・(タクミくんはお兄さん担当)お姉さんの方がよかったです・・・」確かに、なぁ(爆)
でも、野崎(牧田くん)とのプリクラを携帯に貼ったタクミ・・・いかん。ギイが憤死するぞ(爆)。
本編で見ていて照れ過ぎた上にウケて笑いを堪えるのに苦しくてあまり正視出来ていなかったラストシーンよりも、雨の祠堂裏山シーンの方がメイキングで見たら、ちと照れた(^^;;
その照れは、直後のバスローブ姿の加藤くんにびったんびったんするのに忙しくて、一瞬で消えましたが(ちーんっ)。
さて、次はツッコミ三昧に本編見なきゃね!
どうするよ、あの伝説(?)の、道雄と泉のラブラブランチデート場面を再びなんてさっ!(爆)
いやー、もうこれでもかこれでもかの大くんと加藤くんのオフショットばかり! > 当たり前じゃん、この二人のみピックアップなんだし(^^ゞ
あのクランクアップ後に当たり前のようにギイがやりそうな事を加藤くんがしているのを見て照れてしまった(^^;
いや、単に肩抱いてるだけなんだけど、そのポジション取りがいかにーもー、なんだよね。ふーむふむふむ。
しかし、ギイは食欲魔人だけど、さすがに生身の加藤くんはあのパン攻撃はつらそう(^^ゞ
そして二の腕ショットがいっぱいな事にも気付く(笑)。
でも・・・そういえば、見ていて気にはなっていたけどスルーしていたわ。
「映画編ギイの『必殺ポーズ』」・・・あはっ(^^ゞ
でも、もしかしなくてもこのメイキング、一番おいしいトコ取りなのは・・・噛み噛み王子タッキー(章三役の滝口くん)?(爆)
「さっさと帰って下さい」(笑)
大くん、どこもかしこもかわいいわ〜♪
「(佐智くん担当の指導の)バイオリンのお姉さんがキレイでした・・・(タクミくんはお兄さん担当)お姉さんの方がよかったです・・・」確かに、なぁ(爆)
でも、野崎(牧田くん)とのプリクラを携帯に貼ったタクミ・・・いかん。ギイが憤死するぞ(爆)。
本編で見ていて照れ過ぎた上にウケて笑いを堪えるのに苦しくてあまり正視出来ていなかったラストシーンよりも、雨の祠堂裏山シーンの方がメイキングで見たら、ちと照れた(^^;;
その照れは、直後のバスローブ姿の加藤くんにびったんびったんするのに忙しくて、一瞬で消えましたが(ちーんっ)。
さて、次はツッコミ三昧に本編見なきゃね!
どうするよ、あの伝説(?)の、道雄と泉のラブラブランチデート場面を再びなんてさっ!(爆)
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裏切りの月に抱かれて
2008年5月7日 新刊レビュー
パトリシア・ブリッグズのマーセデス・トンプソンシリーズ1冊目、読了〜♪
もう、好き好きオーラ出まくった1冊で超満足♪♪
・・・てか、この原書をローレル・K・ハミルトンのメレディス・ジェントリィ・シリーズと一緒に抱き合わせで買ってた事を、あらすじ見るまですっこーんと忘れていたんデスガ(汗)。
あの時は確か、設定とジャケ買いという、とんでもない事だったよーな・・・2年も前の話だし、忘れたわ。その時の精神状態(爆)。
でもって、この本を書店で見たお友達がメールしてきた。
「ロマサスみたいだけど、何でハヤカワ文庫FTから出てるの?」
それはね。
ハヤカワさんがロマンス読者が何でもかんでもロマサス好きだと勘違いしてるのよ(爆)
これ、アーバン・ファンタジー、もしくはダーク・ファンタジーだもんね。
だから、文庫カテゴライズとしては正解。
ただ、帯文句がどうだかな、というハナシなだけ(笑)。
あからさますぎて、むしろ萎えたりして(爆)。
やはり、想像(妄想)の余地は残してほしいもんです、ええ。
とにかく、昨今はやりのパラノーマル・ロマンスと一緒に考えるとちょっとこれは違うな。
人狼とか、吸血鬼とか、妖精とか、魔法使いのアイデンティティに悩む段階を既にこのシリーズは通過しているの。
それは、釈然たる現実であって、それ以下のものでもない。
そこから一歩先に進んだ物語というか。
そういう意味では、この本をファンタジーに至らしめているのが、主人公であるマーセデス(マーシィ)の存在。
彼女はコヨーテに変身する事の出来る「ウォーカー」という、コロンブスがアメリカ大陸を発見する前から存在していた民族だという事だ。
痛みを伴って変身する人狼との対極のように、彼女の「ウォーカー」としてのあれやこれやは、非常に浮世離れしている・・・まぁ、人狼も十分浮世離れしているんだけど(^^ゞ
とってもふわふわ不思議な成りで、それでいて地に足のついた生活をしている彼女の周りを、あれやこれやが囲んで起こる事件の数々。
これがまた、とってもクール!
ひどく科学的に人狼を解釈したが故だったり、独自の社会を築いたが故だったり、と今までにない切り口で、人狼もののサスペンスを読ませてくれる。
ファンタジーだけど、それは現代ものなので携帯電話で連絡を取るし(笑)、21世紀なんだけどファンタジーなので魔法使いが呪いの呪文をかけるし(笑)、と、一見どっちつかずになりかねないそれらを飄々と絶妙な按配で書き連ねてゆく様には舌をまいた!
勿論、帯に垂れ流しのように書かれていたロマンス部分もあります(笑)。
でも、ここで完結しちゃうワケじゃないので、続きを翻訳してくれないなら、あの帯は噴飯ものかと(^^ゞ
そうなのだー。
マーシィをめぐる二人・・・いや、二匹(笑)。
片方は、丁々発止のやりとりを日々繰り返すお隣の人狼さんアダム(バツイチ)。
片方は、かつてのマーシィの恋人で、共に育った(?)お兄さん(???)人狼サミュエル(バツ○○)。
いやはや、こうくればああくる、そうくればそっちいくのか、ってぐらいサム(サミュエル)との過去のしがらみの事情が何とも胸を掻き毟られる。
こうなると、どっちにもくっついてもらいたい!!ってぐらい、選べない、いや選ばせてもらえない二人(二匹)なんだよねー。
ホンマ、この辺りのやりとりも上手いんだわ、ブリッグズ女史。
で、またどっちもが・・・駄々っ子なところを見せるタイミングもいいんだな、これが。
もっとも、これだけ狼状態のところでふかふかワンコのような印象を持たされる作品も珍しいかと(^^ゞ
マーシィのおなかにしがみついてる狼サムといい、ハンバーガーのパテをわしわし食う狼アダムといい(^^ゞ
おなか見せてハグハグ撫で撫で〜、とか、なまじ人間の姿よりもコヨーテ姿のマーシィとのスキンシップに萌えるかも(笑)
脇役も傑作揃い。
個人的には、イケメンでゲイの人狼ウォレンがご贔屓(萌)。
かといって、あのジーの貫禄にはひれ伏す勢いだわ!
あとは趣味がカッ飛んでいる吸血鬼のステファンもよろしおすー。
でもって、それでもやっぱり一番スゴイのは北米の人狼のトップでありながら、どう見てもピザ屋の配達兄ちゃん(おっさん、でなく!!)な、サムのパパ・ブランかしら・・・美味しい。美味しすぎるキャラだわ!!
で、ハヤカワさんお得意の1冊で斬り捨て御免、なワケかしら?
こんなイカした作品ですら(^^ゞ
続き、真剣に出てほしいね〜。お願いします〜(-人-)
で、とりあえず一覧はこちら
http://cool-book-new.seesaa.net/article/95743635.html
あとがき読んで、久々に原書を買いに河に飛び込みましたがな、ことのさん(^^;
で、今、その部分を読んだ。
そっか。そうなのか・・・そうなのね。そういう決着なのね。
予想はしてたんだけど。
でも、まだブリッグズは続き書くみたいだし、四巻待つわ!!
もう、好き好きオーラ出まくった1冊で超満足♪♪
・・・てか、この原書をローレル・K・ハミルトンのメレディス・ジェントリィ・シリーズと一緒に抱き合わせで買ってた事を、あらすじ見るまですっこーんと忘れていたんデスガ(汗)。
あの時は確か、設定とジャケ買いという、とんでもない事だったよーな・・・2年も前の話だし、忘れたわ。その時の精神状態(爆)。
でもって、この本を書店で見たお友達がメールしてきた。
「ロマサスみたいだけど、何でハヤカワ文庫FTから出てるの?」
それはね。
ハヤカワさんがロマンス読者が何でもかんでもロマサス好きだと勘違いしてるのよ(爆)
これ、アーバン・ファンタジー、もしくはダーク・ファンタジーだもんね。
だから、文庫カテゴライズとしては正解。
ただ、帯文句がどうだかな、というハナシなだけ(笑)。
あからさますぎて、むしろ萎えたりして(爆)。
やはり、想像(妄想)の余地は残してほしいもんです、ええ。
とにかく、昨今はやりのパラノーマル・ロマンスと一緒に考えるとちょっとこれは違うな。
人狼とか、吸血鬼とか、妖精とか、魔法使いのアイデンティティに悩む段階を既にこのシリーズは通過しているの。
それは、釈然たる現実であって、それ以下のものでもない。
そこから一歩先に進んだ物語というか。
そういう意味では、この本をファンタジーに至らしめているのが、主人公であるマーセデス(マーシィ)の存在。
彼女はコヨーテに変身する事の出来る「ウォーカー」という、コロンブスがアメリカ大陸を発見する前から存在していた民族だという事だ。
痛みを伴って変身する人狼との対極のように、彼女の「ウォーカー」としてのあれやこれやは、非常に浮世離れしている・・・まぁ、人狼も十分浮世離れしているんだけど(^^ゞ
とってもふわふわ不思議な成りで、それでいて地に足のついた生活をしている彼女の周りを、あれやこれやが囲んで起こる事件の数々。
これがまた、とってもクール!
ひどく科学的に人狼を解釈したが故だったり、独自の社会を築いたが故だったり、と今までにない切り口で、人狼もののサスペンスを読ませてくれる。
ファンタジーだけど、それは現代ものなので携帯電話で連絡を取るし(笑)、21世紀なんだけどファンタジーなので魔法使いが呪いの呪文をかけるし(笑)、と、一見どっちつかずになりかねないそれらを飄々と絶妙な按配で書き連ねてゆく様には舌をまいた!
勿論、帯に垂れ流しのように書かれていたロマンス部分もあります(笑)。
でも、ここで完結しちゃうワケじゃないので、続きを翻訳してくれないなら、あの帯は噴飯ものかと(^^ゞ
そうなのだー。
マーシィをめぐる二人・・・いや、二匹(笑)。
片方は、丁々発止のやりとりを日々繰り返すお隣の人狼さんアダム(バツイチ)。
片方は、かつてのマーシィの恋人で、共に育った(?)お兄さん(???)人狼サミュエル(バツ○○)。
いやはや、こうくればああくる、そうくればそっちいくのか、ってぐらいサム(サミュエル)との過去のしがらみの事情が何とも胸を掻き毟られる。
こうなると、どっちにもくっついてもらいたい!!ってぐらい、選べない、いや選ばせてもらえない二人(二匹)なんだよねー。
ホンマ、この辺りのやりとりも上手いんだわ、ブリッグズ女史。
で、またどっちもが・・・駄々っ子なところを見せるタイミングもいいんだな、これが。
もっとも、これだけ狼状態のところでふかふかワンコのような印象を持たされる作品も珍しいかと(^^ゞ
マーシィのおなかにしがみついてる狼サムといい、ハンバーガーのパテをわしわし食う狼アダムといい(^^ゞ
おなか見せてハグハグ撫で撫で〜、とか、なまじ人間の姿よりもコヨーテ姿のマーシィとのスキンシップに萌えるかも(笑)
脇役も傑作揃い。
個人的には、イケメンでゲイの人狼ウォレンがご贔屓(萌)。
かといって、あのジーの貫禄にはひれ伏す勢いだわ!
あとは趣味がカッ飛んでいる吸血鬼のステファンもよろしおすー。
でもって、それでもやっぱり一番スゴイのは北米の人狼のトップでありながら、どう見てもピザ屋の配達兄ちゃん(おっさん、でなく!!)な、サムのパパ・ブランかしら・・・美味しい。美味しすぎるキャラだわ!!
で、ハヤカワさんお得意の1冊で斬り捨て御免、なワケかしら?
こんなイカした作品ですら(^^ゞ
続き、真剣に出てほしいね〜。お願いします〜(-人-)
で、とりあえず一覧はこちら
http://cool-book-new.seesaa.net/article/95743635.html
あとがき読んで、久々に原書を買いに河に飛び込みましたがな、ことのさん(^^;
で、今、その部分を読んだ。
そっか。そうなのか・・・そうなのね。そういう決着なのね。
予想はしてたんだけど。
でも、まだブリッグズは続き書くみたいだし、四巻待つわ!!
タクミくんシリーズ プロローグ
2008年5月6日 アニメ・マンガ
さて。
とうとう書いてしまいましょう・・・って、つまりはここで書いた事はなかった新刊感想のこのジャンル(笑)。
いや、別に隠しもしてないし! > 今更(爆)
そんなこんなで、タクミくんシリーズ最新刊、読了〜。
いつもは年末年始に出ている、年1冊だったこのシリーズが今年は15周年とか映画化とかでこの時期に新刊が!
しかも、あの長かった夏休み(6年かかった夏休み?笑)が終わって、とうとう二学期に入るというではないか。
で、さっそく買って読んでみた。
・・・そうくるんですね(溜息) > 読了後の第一声。
そう、ウン十年、気になっていた事の一つがここで出てきたわ。
タクミ兄のビジュアルはどうだったんだろうか・・・と(笑)。
そうか・・・あんなガン攻系だったのか・・・かーなーり意外だった(爆)。
しかし、いいなー。いいぞー。
殉教者か仙人かってぐらい懐広いオールラウンダーのギイの、何とも余裕ないところを見るのは読者としてはたまりません(萌)。
つか、野沢くんといい、蓑巌くんといい、今回ギイはやられキャラとなっているし(^^ゞ
(まぁ、この二人が、章三とは別の意味で容赦ないってのは周知の事実なんだろうけど。笑)
あんなとんでもない(!)ところで終わられて、これは今年中に続き出してもらわんとちょっと困るかも。うん。
二学期だしねー。秋だしねー・・・物思い多き秋だから、皆、悩むんだろーねー。色々と。
今回、大型ワンコの真行寺が1シーンも出てこかったのを口惜しく思いつつも、かなりご贔屓、癒し系だけど実は中味はドSと踏んでいる(爆)大橋先生が登場してくれたからいっか、とか悲喜こもごも。
あと、大昔にピアノを習っていた時の知識が少し役立った(笑)。
基本三和音、懐かしいね〜。
幼い時に基本を叩き込まれたお陰で譜面が読めたせいか、音楽の授業で困った事はなかったわ、そういえば。
今だ音感も悪くないから耳コピ出来るし。
ところで特典のDVDジャケ写真待受画像、大くんの顔のところに時間とかアンテナとかがくるんでそれはどうなんかいな・・・とか思いましたが、加藤くんのツンデレ寝顔が無事なのでそのままにしているワタクシ、駄目確定?(ちーんっ)
とうとう書いてしまいましょう・・・って、つまりはここで書いた事はなかった新刊感想のこのジャンル(笑)。
いや、別に隠しもしてないし! > 今更(爆)
そんなこんなで、タクミくんシリーズ最新刊、読了〜。
いつもは年末年始に出ている、年1冊だったこのシリーズが今年は15周年とか映画化とかでこの時期に新刊が!
しかも、あの長かった夏休み(6年かかった夏休み?笑)が終わって、とうとう二学期に入るというではないか。
で、さっそく買って読んでみた。
・・・そうくるんですね(溜息) > 読了後の第一声。
そう、ウン十年、気になっていた事の一つがここで出てきたわ。
タクミ兄のビジュアルはどうだったんだろうか・・・と(笑)。
そうか・・・あんなガン攻系だったのか・・・かーなーり意外だった(爆)。
しかし、いいなー。いいぞー。
殉教者か仙人かってぐらい懐広いオールラウンダーのギイの、何とも余裕ないところを見るのは読者としてはたまりません(萌)。
つか、野沢くんといい、蓑巌くんといい、今回ギイはやられキャラとなっているし(^^ゞ
(まぁ、この二人が、章三とは別の意味で容赦ないってのは周知の事実なんだろうけど。笑)
あんなとんでもない(!)ところで終わられて、これは今年中に続き出してもらわんとちょっと困るかも。うん。
二学期だしねー。秋だしねー・・・物思い多き秋だから、皆、悩むんだろーねー。色々と。
今回、大型ワンコの真行寺が1シーンも出てこかったのを口惜しく思いつつも、かなりご贔屓、癒し系だけど実は中味はドSと踏んでいる(爆)大橋先生が登場してくれたからいっか、とか悲喜こもごも。
あと、大昔にピアノを習っていた時の知識が少し役立った(笑)。
基本三和音、懐かしいね〜。
幼い時に基本を叩き込まれたお陰で譜面が読めたせいか、音楽の授業で困った事はなかったわ、そういえば。
今だ音感も悪くないから耳コピ出来るし。
ところで特典のDVDジャケ写真待受画像、大くんの顔のところに時間とかアンテナとかがくるんでそれはどうなんかいな・・・とか思いましたが、加藤くんのツンデレ寝顔が無事なのでそのままにしているワタクシ、駄目確定?(ちーんっ)
カレン・フェネックの初翻訳本、読了。
はー、せいせいした(爆)
・・・これで終わったら、怒ります?(笑)
だって、こんなつまんない本に裂いた時間が惜しいって思っているぐらいだから(笑)。
豪快だったり痛快なネタを持ったスカなら、それはそれでざっくり斬って元手を取る気にもなるが、この作品・・・斬るどころか、ネタにもハナシのタネにもなりゃしない(笑)。
だから困るのよ。箸にも引っかからない凡作の上に、イケてないキャラばかりの本って(言いたい放題。笑)。
だって、ようするに身勝手なヒロインによる全てぶち壊し本だから。
五年前に愛していた人を振ってまで、別のイケてない男と結婚してからの紆余曲折・・・って、読んでて「は?」ってなったわ。
だって、結婚出来なくなった理由があるのかと思ったら、要するに脅されただけでしょ?
何か陵辱されたとかいうどえらい理由を期待していた分、逆に唖然としたわ。脅してきた人物が、大した人物じゃない姑息な小物だった分、余計唖然(笑)。
そんなヤツにぬけぬけと殺されると思われたヒーローも、そんなヤツにやられると見くびられたヒロイン父も怒っていいわよー!(笑)
自分の頭で勝手に壮大に妄想を広げて悲劇に酔ってたとしか思えないというのが判明したのは、5年後になって夫に死なれて未亡人女領主になってからのこの女の言動のあれやこれや。
自分の体裁ばかりを気にして、領民の事なんか考えてりゃしねー。
150人以上いた領民が30人程度しか生き残らなかったわ・・・って、アンタのせいだよ(きっぱり)。
そして極めつけが、自分の密かに生んだ息子を守る為にヒーローを利用した事。
愛しているじゃ何だと口では言ってても、せっせこやってる事は全てヒーローは使い捨てに近いものを感じるのよね。
「息子が成人したら」「息子が受け継いだら」「息子が・・・」そこには、そうした時の、そしてヒロインに諮られたと知った時のヒーローの心情なんて入る余地はない。
それでなくても五年前に一方的に婚約破棄されて屈辱を味あわされているというのに。
しかし、この女は息子大事に、せっせと従者に一服盛って、せっせと息子の存在がバレないように嘘に嘘を重ねる不審言動・・・そんなくせして「私は5年前から変わらずアナタを愛しているのよ」って、そりゃヒーロー弟でなくてもアンタを疑うわよ。
いや、私が部下でも絶対疑ったわ(爆)。
つうか「バレたら(ヒーローに)息子が殺される」っていうその決め付けっぷりに呆然とするね・・・じゃあ、そんな、赤子に手をかけるような残忍な相手と結婚し、五年前からずっとそいつを愛し続けてるわ〜、とかいうアンタは何者?ドMか?!(爆)
そんな、領民を、結婚相手を、部下を慮れないヒロインのどこに魅力を感じろと?(^^ゞ
まぁ、それだけ神経太い女だからこそ、5年の月日がないかの如くよろめきながら麗しく振舞えるんだろうけど(笑)。
いや、ヒーローよ。
あのままこの女を塔に閉じ込めておいた方がアナタの為だったかもしれんわよマジ(爆)
ヒーロー母の、脈絡なさげなどうでもいい過去エピといい、こんな破綻しまくった1冊は久しぶり。
キャラもどうでもいいのが揃って、たかだか480ページ程度が京極並にみっしり感じました・・・悪い意味で、あの帯文句は当たってるわ。
気鋭の新人、衝撃の初紹介作・・・笑劇ではないわね。確かに。だって、笑えなかったもん、かなり(爆)。
では・・・さよ〜なら〜(爆)
はー、せいせいした(爆)
・・・これで終わったら、怒ります?(笑)
だって、こんなつまんない本に裂いた時間が惜しいって思っているぐらいだから(笑)。
豪快だったり痛快なネタを持ったスカなら、それはそれでざっくり斬って元手を取る気にもなるが、この作品・・・斬るどころか、ネタにもハナシのタネにもなりゃしない(笑)。
だから困るのよ。箸にも引っかからない凡作の上に、イケてないキャラばかりの本って(言いたい放題。笑)。
だって、ようするに身勝手なヒロインによる全てぶち壊し本だから。
五年前に愛していた人を振ってまで、別のイケてない男と結婚してからの紆余曲折・・・って、読んでて「は?」ってなったわ。
だって、結婚出来なくなった理由があるのかと思ったら、要するに脅されただけでしょ?
何か陵辱されたとかいうどえらい理由を期待していた分、逆に唖然としたわ。脅してきた人物が、大した人物じゃない姑息な小物だった分、余計唖然(笑)。
そんなヤツにぬけぬけと殺されると思われたヒーローも、そんなヤツにやられると見くびられたヒロイン父も怒っていいわよー!(笑)
自分の頭で勝手に壮大に妄想を広げて悲劇に酔ってたとしか思えないというのが判明したのは、5年後になって夫に死なれて未亡人女領主になってからのこの女の言動のあれやこれや。
自分の体裁ばかりを気にして、領民の事なんか考えてりゃしねー。
150人以上いた領民が30人程度しか生き残らなかったわ・・・って、アンタのせいだよ(きっぱり)。
そして極めつけが、自分の密かに生んだ息子を守る為にヒーローを利用した事。
愛しているじゃ何だと口では言ってても、せっせこやってる事は全てヒーローは使い捨てに近いものを感じるのよね。
「息子が成人したら」「息子が受け継いだら」「息子が・・・」そこには、そうした時の、そしてヒロインに諮られたと知った時のヒーローの心情なんて入る余地はない。
それでなくても五年前に一方的に婚約破棄されて屈辱を味あわされているというのに。
しかし、この女は息子大事に、せっせと従者に一服盛って、せっせと息子の存在がバレないように嘘に嘘を重ねる不審言動・・・そんなくせして「私は5年前から変わらずアナタを愛しているのよ」って、そりゃヒーロー弟でなくてもアンタを疑うわよ。
いや、私が部下でも絶対疑ったわ(爆)。
つうか「バレたら(ヒーローに)息子が殺される」っていうその決め付けっぷりに呆然とするね・・・じゃあ、そんな、赤子に手をかけるような残忍な相手と結婚し、五年前からずっとそいつを愛し続けてるわ〜、とかいうアンタは何者?ドMか?!(爆)
そんな、領民を、結婚相手を、部下を慮れないヒロインのどこに魅力を感じろと?(^^ゞ
まぁ、それだけ神経太い女だからこそ、5年の月日がないかの如くよろめきながら麗しく振舞えるんだろうけど(笑)。
いや、ヒーローよ。
あのままこの女を塔に閉じ込めておいた方がアナタの為だったかもしれんわよマジ(爆)
ヒーロー母の、脈絡なさげなどうでもいい過去エピといい、こんな破綻しまくった1冊は久しぶり。
キャラもどうでもいいのが揃って、たかだか480ページ程度が京極並にみっしり感じました・・・悪い意味で、あの帯文句は当たってるわ。
気鋭の新人、衝撃の初紹介作・・・笑劇ではないわね。確かに。だって、笑えなかったもん、かなり(爆)。
では・・・さよ〜なら〜(爆)
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クレンツの新刊、読了〜。
まぁ、新刊といってもこれは厳密に言うと22年前に書かれたステファニー・ジェイムズ名義の未訳本。
いうなれば・・・化石発掘?(笑)
で、読んでみて思ったのがクレンツという作家の作品、古い作品でさえそんなに古さを感じないというところかしら。
もっとも、あのヒーローのフリンの行動は今なら即刻セクハラで訴えられるけどさ(爆)。
離婚直後の上司フリンを、その会社に勤め始めて間もないヘザーは慰め、親身になり恋人同士になったが、彼はさっさと彼女を捨てて海外勤務へと旅立っていった。
その後、勤め先を変え、住んでいたアパートを引越し、心機一転一軒家を購入し再起を図った彼女の前に、再びフリンが現れて・・・というお話。
どうもジェイムズ名義の作品には、このテの「上司と女部下」系列が多くて苦手がのも実際のハナシ(ことのさんがつけている評価の高いジェイムズ作品は一発芸本が多いが。笑)。
カテゴリーロマンスとしてはお約束、しかもこれがシルエットだから、あのシリーズの創刊コンセプトをご丁寧にまとめきっているんだが(^^ゞ
そういう意味では、このフリンというのは口では八ヶ月前の自分はろくでなしだった等、潔く己のイケてなさっぷりを認めているが、男のズルさを体言してもいたりする。
そう、どうこう言っても結局は彼女は僕の事が好きだから許してくれちゃうし、というオーラが全面的に漂っている(笑)。
だからこそ、離婚後に引き取った子供の事を「切り札」として残しておいたりしちゃうのだ・・・よくこのテのズルさは敵役女が使うんだが、ここではヒーローが使うんだ(笑)。
確かにキミは苦しんでいたかもしれんが、そんなのヘザーの立場から言わせれば自業自得というハナシもあるんだが(^^;
それとなくクレンツヒーローらしい茶目っ気も垣間見える。
ポルシェの場面とかね。
でも、垣間見える程度ではこのご都合主義的展開は納得いかんのよね〜。
不可でもないが、可でもない1冊というところだな。
さて、この1冊が翻訳された事によりジェイムズ名義のディザイア未訳はなくなった(あとジェイムズ名義は一作、プロモーション用に作られた短編があるがそれは考慮に入れないでおきます)。
残るハーレクイン社のカテゴリーロマンス権利範囲内はクレンツ名義のテンプテーション未訳。
まだRITA賞作品も残っている事だし、ぼちぼちとでいいから未訳をなくしてほしいもんですな。
ちなみに7月にアフロディーテからクレンツ作品が出るんですが、それは未訳分なのか改題新訳なのかが気になるところです・・・てか、新訳はもういい。
しても『ロマンシング・ドリーム』だけでいいです(笑)
まぁ、新刊といってもこれは厳密に言うと22年前に書かれたステファニー・ジェイムズ名義の未訳本。
いうなれば・・・化石発掘?(笑)
で、読んでみて思ったのがクレンツという作家の作品、古い作品でさえそんなに古さを感じないというところかしら。
もっとも、あのヒーローのフリンの行動は今なら即刻セクハラで訴えられるけどさ(爆)。
離婚直後の上司フリンを、その会社に勤め始めて間もないヘザーは慰め、親身になり恋人同士になったが、彼はさっさと彼女を捨てて海外勤務へと旅立っていった。
その後、勤め先を変え、住んでいたアパートを引越し、心機一転一軒家を購入し再起を図った彼女の前に、再びフリンが現れて・・・というお話。
どうもジェイムズ名義の作品には、このテの「上司と女部下」系列が多くて苦手がのも実際のハナシ(ことのさんがつけている評価の高いジェイムズ作品は一発芸本が多いが。笑)。
カテゴリーロマンスとしてはお約束、しかもこれがシルエットだから、あのシリーズの創刊コンセプトをご丁寧にまとめきっているんだが(^^ゞ
そういう意味では、このフリンというのは口では八ヶ月前の自分はろくでなしだった等、潔く己のイケてなさっぷりを認めているが、男のズルさを体言してもいたりする。
そう、どうこう言っても結局は彼女は僕の事が好きだから許してくれちゃうし、というオーラが全面的に漂っている(笑)。
だからこそ、離婚後に引き取った子供の事を「切り札」として残しておいたりしちゃうのだ・・・よくこのテのズルさは敵役女が使うんだが、ここではヒーローが使うんだ(笑)。
確かにキミは苦しんでいたかもしれんが、そんなのヘザーの立場から言わせれば自業自得というハナシもあるんだが(^^;
それとなくクレンツヒーローらしい茶目っ気も垣間見える。
ポルシェの場面とかね。
でも、垣間見える程度ではこのご都合主義的展開は納得いかんのよね〜。
不可でもないが、可でもない1冊というところだな。
さて、この1冊が翻訳された事によりジェイムズ名義のディザイア未訳はなくなった(あとジェイムズ名義は一作、プロモーション用に作られた短編があるがそれは考慮に入れないでおきます)。
残るハーレクイン社のカテゴリーロマンス権利範囲内はクレンツ名義のテンプテーション未訳。
まだRITA賞作品も残っている事だし、ぼちぼちとでいいから未訳をなくしてほしいもんですな。
ちなみに7月にアフロディーテからクレンツ作品が出るんですが、それは未訳分なのか改題新訳なのかが気になるところです・・・てか、新訳はもういい。
しても『ロマンシング・ドリーム』だけでいいです(笑)
リサ・クレイパスの新刊、読了〜。
って、かなり前に読了していたけど、ここに書く機会を逸していただけなんですが(笑)。
まぁ、この本に関しては余り多く語る事はないかと思います。
クレイパスにとって、エポックメイキングとなったヒーローであるデレク・クレーヴンに尽きるかと(爆)。
実際、ことのさんも原書を買った時に彼の台詞のみを読み、びったんびったん萌えていたという極めたバカ具合でした(爆)。
こんなに作者に愛されたキャラは、ウエストクリフ以外にはこの人ぐらいかと(笑)。
もっともそのウエストクリフも、キャムにどんどん追いつかれていたりする気も(笑)。
素朴で知的で好奇心の強い、それでいて愛らしいオールドミスという、サラはクレイパス作品の典型的ヒロインなんですが、デレクというアンチ極めたコレキタ!!テラモエヒーロー(爆)と並べるとその凡庸さが嫌でも目につく。
いや、悪くはない。ただし、よくことのさんがいう「優等生」すぎて個性という点では色がないだけなのだ。
だからね、思うの。
デレクは一体、彼女のどこにこんなにメロメロに惚れたんだろうか?と(^^ゞ
そういう意味で、クレイパスって、ブロックマンと並ぶぐらいヒーローと比べると余り魅力的でないヒロインの出てくる作品を頻繁に世に送り出しているベストセラー作家だな、と(笑)。
↑
恐ろしい暴言かもしれんが、これが本音なの。
作品が良いと、キャラの綻びに目が行くからね、やはり。
贅沢なツッコミだと言えばそれまでか。
脇役は、一番ご贔屓は勿論かわいいワーシーさん(^^)
でもって、出まくりキャラである、デレク初登場となった未訳作品の主人公リリーなのだが・・・斜め飛ばし読みしても「?」なヒロインだったが、このスピンオフでも、どうも駄目だった。
エキセントリックなヒロインが駄目、と以前仰っていたマダムがこのリリー見たら「勘弁してくれ」と言うかもしれん(笑)。
いや、絶対女友達にはなりたくないキャラなところに、一つの台詞が地雷直撃・・・ラスト近く、サラを火事で失ったと思い我を失ったデレクにこのリリーが言った一言が。
壁の花のリリアンといい、スピンオフになるとウザさが目立つタイプとかいうのを越えた地雷直撃だった(笑)。
まぁ、とにかくひたすらデレクの駄目っぷりと鬼カリスマっぷり、それに寸止め具合と駄々っ子ぶりを愛でた1冊(爆)。
きっと年末ランキングに入るとしたら、デレクの魅力のみで力技ランクであろう(核爆)。
キャラ萌えで一気に読みきれる1冊だが、キャラの描写や話の筋道とか構成力では、同時発売だったブロックウェイのがかなり上と言えるかな。
って、かなり前に読了していたけど、ここに書く機会を逸していただけなんですが(笑)。
まぁ、この本に関しては余り多く語る事はないかと思います。
クレイパスにとって、エポックメイキングとなったヒーローであるデレク・クレーヴンに尽きるかと(爆)。
実際、ことのさんも原書を買った時に彼の台詞のみを読み、びったんびったん萌えていたという極めたバカ具合でした(爆)。
こんなに作者に愛されたキャラは、ウエストクリフ以外にはこの人ぐらいかと(笑)。
もっともそのウエストクリフも、キャムにどんどん追いつかれていたりする気も(笑)。
素朴で知的で好奇心の強い、それでいて愛らしいオールドミスという、サラはクレイパス作品の典型的ヒロインなんですが、デレクというアンチ極めたコレキタ!!テラモエヒーロー(爆)と並べるとその凡庸さが嫌でも目につく。
いや、悪くはない。ただし、よくことのさんがいう「優等生」すぎて個性という点では色がないだけなのだ。
だからね、思うの。
デレクは一体、彼女のどこにこんなにメロメロに惚れたんだろうか?と(^^ゞ
そういう意味で、クレイパスって、ブロックマンと並ぶぐらいヒーローと比べると余り魅力的でないヒロインの出てくる作品を頻繁に世に送り出しているベストセラー作家だな、と(笑)。
↑
恐ろしい暴言かもしれんが、これが本音なの。
作品が良いと、キャラの綻びに目が行くからね、やはり。
贅沢なツッコミだと言えばそれまでか。
脇役は、一番ご贔屓は勿論かわいいワーシーさん(^^)
でもって、出まくりキャラである、デレク初登場となった未訳作品の主人公リリーなのだが・・・斜め飛ばし読みしても「?」なヒロインだったが、このスピンオフでも、どうも駄目だった。
エキセントリックなヒロインが駄目、と以前仰っていたマダムがこのリリー見たら「勘弁してくれ」と言うかもしれん(笑)。
いや、絶対女友達にはなりたくないキャラなところに、一つの台詞が地雷直撃・・・ラスト近く、サラを火事で失ったと思い我を失ったデレクにこのリリーが言った一言が。
壁の花のリリアンといい、スピンオフになるとウザさが目立つタイプとかいうのを越えた地雷直撃だった(笑)。
まぁ、とにかくひたすらデレクの駄目っぷりと鬼カリスマっぷり、それに寸止め具合と駄々っ子ぶりを愛でた1冊(爆)。
きっと年末ランキングに入るとしたら、デレクの魅力のみで力技ランクであろう(核爆)。
キャラ萌えで一気に読みきれる1冊だが、キャラの描写や話の筋道とか構成力では、同時発売だったブロックウェイのがかなり上と言えるかな。
連休も何も予定を入れてない場合、普段の休日と大差なし(笑)。
そんなこんなで、今日はラジオを聞きながら片付けと掃除に邁進の一日とした。
ガラス拭き用ウエットシートを使って、本棚のガラス戸、部屋のガラス戸、フォトフレームとか拭き拭き。
乾いた布で二度拭きしたりして、ちょっと真剣(笑)。
通称「ガバルドン御殿」(爆)も、ちとキレイになったかと(^^ゞ
ちょっとスコットランド関連の資料が増えすぎたので、下のリビングに置いている本棚に一部移動作業も。
それと、後は先日注文していたものが届いたのでビーズ細工も少し。
これぐらい余裕があると色々出来るというか、次に何をしよう、と一旦考える時間が生まれるのがいいのかもしれない。
残り三日間も相変わらず予定はない。
これってすごく贅沢な連休の過ごし方かもね(笑)。
画像は7月末に行く予定の台湾旅行の予習の為に買った1冊。
余り「食」にベクトルが向いてないことのさんですら、ここのいろんなグルメには目を奪われる。
とりあえず、シーズンまっただなかに行くのでマンゴーとパパイアは食べてくるぞ!
そんなこんなで、今日はラジオを聞きながら片付けと掃除に邁進の一日とした。
ガラス拭き用ウエットシートを使って、本棚のガラス戸、部屋のガラス戸、フォトフレームとか拭き拭き。
乾いた布で二度拭きしたりして、ちょっと真剣(笑)。
通称「ガバルドン御殿」(爆)も、ちとキレイになったかと(^^ゞ
ちょっとスコットランド関連の資料が増えすぎたので、下のリビングに置いている本棚に一部移動作業も。
それと、後は先日注文していたものが届いたのでビーズ細工も少し。
これぐらい余裕があると色々出来るというか、次に何をしよう、と一旦考える時間が生まれるのがいいのかもしれない。
残り三日間も相変わらず予定はない。
これってすごく贅沢な連休の過ごし方かもね(笑)。
画像は7月末に行く予定の台湾旅行の予習の為に買った1冊。
余り「食」にベクトルが向いてないことのさんですら、ここのいろんなグルメには目を奪われる。
とりあえず、シーズンまっただなかに行くのでマンゴーとパパイアは食べてくるぞ!
日々の宿題 その39
2008年5月3日 趣味
さて。
サボっていたワケではなく、ここらへんになると「全○巻」とかいうものが多くなってきたので一括に書くとなると・・・思ったより時間がかかるのである(^^ゞ
で、今回は待機させていたこちらを。
プリンセス・プリンセスD 全5巻
いやー。原作の「姫制度」と、キャラの一部設定以外はオリジナル、というカンジですね、これ(笑)。
しかし、今になって見たら・・・このキャスト!
『仮面ライダー電王』にハマっていた身には、何ともこそばゆすぎる!(爆)
良太郎が!侑斗が!!カイが!!!(爆)
しかも前者二人に至ってはガッツンガッツン女装三昧ときました!(爆)
何か、もう、全てが腐女子の萌え妄想の一歩先を走っていたとしか思えなかったわ・・・ケンケンの唇がやたらグロス効いてエロかった事とか確信犯(笑)。
これをコンプで買ったお友達の気合いあふれる特典ブロマイドファイルを眺めながら、そんなこんなをつくづく思った次第(爆)。
しかし、斉藤くんの有定会長が一番の反則技だと思います。ええ(^^ゞ
サボっていたワケではなく、ここらへんになると「全○巻」とかいうものが多くなってきたので一括に書くとなると・・・思ったより時間がかかるのである(^^ゞ
で、今回は待機させていたこちらを。
プリンセス・プリンセスD 全5巻
いやー。原作の「姫制度」と、キャラの一部設定以外はオリジナル、というカンジですね、これ(笑)。
しかし、今になって見たら・・・このキャスト!
『仮面ライダー電王』にハマっていた身には、何ともこそばゆすぎる!(爆)
良太郎が!侑斗が!!カイが!!!(爆)
しかも前者二人に至ってはガッツンガッツン女装三昧ときました!(爆)
何か、もう、全てが腐女子の萌え妄想の一歩先を走っていたとしか思えなかったわ・・・ケンケンの唇がやたらグロス効いてエロかった事とか確信犯(笑)。
これをコンプで買ったお友達の気合いあふれる特典ブロマイドファイルを眺めながら、そんなこんなをつくづく思った次第(爆)。
しかし、斉藤くんの有定会長が一番の反則技だと思います。ええ(^^ゞ
あなたの牙に首ったけ
2008年5月2日 新刊レビュー
キャシー・ラヴの初邦訳にてヴァンパイア・シリーズ1冊目、読了〜。
いや〜、笑った笑った!
昔からパラマーノル小説が大好きで、特にヴァンパイアものはかたっぱしから読んでいるのですごくコアなファンのように思われそうですが、ことのさんの場合は、生真面目な作家が生真面目を極めるが余り、書けば書く程にご自分の首を絞めているような設定破綻が駄目なだけでして(笑)。
こういうのって、格式美というか、ある程度のラインが決まっていて、生真面目にそれを追求していけば追及する程に、その作家によっては破綻の一途を辿る羽目になってしまったり(^^ゞ
どこまで書くか、どこに焦点を絞るか、という妥協とかに対する線の引き具合が大事だと思うの。
そうなの。そんなに難しく破綻させるなら、いっそ明るく潔く最初から笑い飛ばしてぶっ壊れた風呂敷を広げればいいのに・・・と、一発芸奨励者として思ってしまうのよ(^^ゞ
で、この本です。
そうです。やってくれました。
こんなにあっけらかんと最初っから居直ったお茶目なアホ設定で攻めてこられては・・・ことのさん、全面降伏です(笑)。
どこの誰が、己がヴァンパイアだと記憶喪失ゆえに忘れてしまった主人公のヴァンパイアなんてもんをもってくるのだ!(爆)
先がどうなるのか気になって、すごい勢いで腹抱えて読んでしまったわよ・・・まんまと踊らされた(笑)。
ヴァンパイアもののお約束設定の数々を、こんなに逆手にとってコミカルに茶目っ気満々で書いた作家がいたか? いや、いないよ(笑)。
事の始まりは、地方からニューヨークにやってきた天然純朴なお嬢さんジェインがある男性に出会ったところから。
危ないところを助けられ、その場は別れた筈のその男性・リースだが・・・ここからが騒動に(^^;
再度出くわしたところが、彼が謎の男に襲撃されているところ。
そのまま一緒に襲撃されて・・・彼女はその時の記憶がないまま目覚めた。
しかし、リースはそれ以上に記憶が飛んでいた・・・何と185年前のイギリスの子爵様だとか言うではないか。
しかも、自分の事を婚約者だと勘違いまでしている(^^;
リースの弟セバスチャンに請われて、リースの傍にいる事になったジェインだが、何やら記憶喪失以上におかしい事がリースにはあった・・・というお話。
一目ぼれしたかわいいジェインを恋しく思っても所詮自分はヴァンパイア・・・と、事故と怪我をきっかけにその事実と記憶を哀しくも封印してしまうという、何とも乙女系(爆)なリースがキタ!コレキタ!! > びったんびったん!
阿呆といえば阿呆設定なんだが、このリースとジェインのカップルの頓珍漢でキュートな事ったら!
リースのラブラブ垂れ流しっぷりは・・・ちょっとスゴいよ。
どんだけ、ってぐらい彼女の事が好きすぎて萌えて萌えて萌えて一人でクールクルクル踊っているとしか思えない(爆)。
記憶喪失も、よくあるシリアスなものではなく・・・こんなアホで笑える記憶喪失劇は初めてかと(爆)。
ご都合主義、と読者に言われる前に自分たちで言ってるその居直り具合がまたイカす!(笑)
ジェインがまぁ、善人でユーモアにあふれたかわいこちゃんなので何とも微笑ましさが倍増なんだよね、この二人(^^ゞ
そんな二人を一生懸命くっつけようと、丁々発止の台詞で兄とその恋人を煙に巻く、ヤング兄弟の三男セバスチャンがまたキタ!(笑)
ジェインの台詞じゃないが、ああ言えばこう言う、こう言えばああ答える、ってぐらいに傑作のアホ台詞の数々が炸裂しているのがナイス(笑)。
まさにツッコミ待ちかっ?!ってぐらい(爆)。
自分の兄ちゃんの生真面目さを100年以上笑い飛ばしてきたのに、そのセバスチャンすら絶句させるリースの萌え萌え幸せオーラ垂れ流し具合の書き方が、ええ。ロマンス読者にはツボですな(笑)。
そりゃー、垂れ流しすぎてラブラブな余り、ヴァンパイアってのを忘れているのも手伝ってうっかりハニーちゃん咬んでしまうぐらいアホなんだけど(笑)。
その咬み方がまたエッチであっけらかんとしていてグッ!なのじゃー♪
でも、天使か妖精かってぐらいふにふにカワイイ彼女の方が冷静で根性座っているんだよね。ここらもナイス(爆)。
リースとの確執の余り、兄リースを、そしてリースの恋人であるジェインを狙う次男クリスチャンのアンチっぷりもいい按配。
ラストの、彼がジェインを咬んでしまう場面のところはちょっと気恥ずかしいぐらいの大昔の王道少女マンガのような神の天啓を受けたよーなご都合展開だったけど、もう、最初っから設定全てが突き抜けているからそれすらもアリ!なのだ(笑)。
いやー、あのラスト読んだら思うじゃない、皆して。
「あーあー、もう二人してあの世までラブラブ萌え萌えしといてくれ〜い(呆)」ってぐらい(笑)。
何か、些細な設定の矛盾とかそんなものを全て、あの主役カップルのエッチで笑える鬼ラヴっぷりでねじ伏せた反則な1冊って気がしてきました(爆)。
細かいところでウケてしまう話でもあるが(リースの記憶喪失の頓珍漢な時代錯誤っぷりとか、セバスチャンのとぼけ具合とか)、このシリーズはどうやら全体的なそのモードが強そうだ(^^ゞ
今回、敵役として登場し、そしてラストに良心が芽生えた故に失踪した次男クリスチャンが次回主役となるのだが・・・あの鬱々としているクリスが・・・カラオケバー勤めという設定だけで笑えるのは、もはやこのおバカさんシリーズにハマったという事なんだろうか。。。
最後に言っておきます。
生真面目なロマンス読者とか、ガチパラ読者とかにはお勧めしません(爆)。
決して万民向けではないです。
ことのさんがこんだけ奨励しているというだけで「一芸本」「一発本」だというのを察してもらえる方に、どうぞ!(爆)
笑いとばし上等!!(核爆)
+余談+
あとがきにシリーズ4冊ってあるけど、とりあえず並べてみた。
ただし豪快なネタバレがあります、4冊目に関して。タイトルそのものがネタバレ(^^;;
嫌な人は見ないでね〜。
http://cool-book-new.seesaa.net/article/95386275.html
最初は邦題のアホ具合に「おいおい」と思ったが、本編がそれ以上に壊れていたと思わずにはいられない、オリジナル表紙たちだよオイ(笑)
いや〜、笑った笑った!
昔からパラマーノル小説が大好きで、特にヴァンパイアものはかたっぱしから読んでいるのですごくコアなファンのように思われそうですが、ことのさんの場合は、生真面目な作家が生真面目を極めるが余り、書けば書く程にご自分の首を絞めているような設定破綻が駄目なだけでして(笑)。
こういうのって、格式美というか、ある程度のラインが決まっていて、生真面目にそれを追求していけば追及する程に、その作家によっては破綻の一途を辿る羽目になってしまったり(^^ゞ
どこまで書くか、どこに焦点を絞るか、という妥協とかに対する線の引き具合が大事だと思うの。
そうなの。そんなに難しく破綻させるなら、いっそ明るく潔く最初から笑い飛ばしてぶっ壊れた風呂敷を広げればいいのに・・・と、一発芸奨励者として思ってしまうのよ(^^ゞ
で、この本です。
そうです。やってくれました。
こんなにあっけらかんと最初っから居直ったお茶目なアホ設定で攻めてこられては・・・ことのさん、全面降伏です(笑)。
どこの誰が、己がヴァンパイアだと記憶喪失ゆえに忘れてしまった主人公のヴァンパイアなんてもんをもってくるのだ!(爆)
先がどうなるのか気になって、すごい勢いで腹抱えて読んでしまったわよ・・・まんまと踊らされた(笑)。
ヴァンパイアもののお約束設定の数々を、こんなに逆手にとってコミカルに茶目っ気満々で書いた作家がいたか? いや、いないよ(笑)。
事の始まりは、地方からニューヨークにやってきた天然純朴なお嬢さんジェインがある男性に出会ったところから。
危ないところを助けられ、その場は別れた筈のその男性・リースだが・・・ここからが騒動に(^^;
再度出くわしたところが、彼が謎の男に襲撃されているところ。
そのまま一緒に襲撃されて・・・彼女はその時の記憶がないまま目覚めた。
しかし、リースはそれ以上に記憶が飛んでいた・・・何と185年前のイギリスの子爵様だとか言うではないか。
しかも、自分の事を婚約者だと勘違いまでしている(^^;
リースの弟セバスチャンに請われて、リースの傍にいる事になったジェインだが、何やら記憶喪失以上におかしい事がリースにはあった・・・というお話。
一目ぼれしたかわいいジェインを恋しく思っても所詮自分はヴァンパイア・・・と、事故と怪我をきっかけにその事実と記憶を哀しくも封印してしまうという、何とも乙女系(爆)なリースがキタ!コレキタ!! > びったんびったん!
阿呆といえば阿呆設定なんだが、このリースとジェインのカップルの頓珍漢でキュートな事ったら!
リースのラブラブ垂れ流しっぷりは・・・ちょっとスゴいよ。
どんだけ、ってぐらい彼女の事が好きすぎて萌えて萌えて萌えて一人でクールクルクル踊っているとしか思えない(爆)。
記憶喪失も、よくあるシリアスなものではなく・・・こんなアホで笑える記憶喪失劇は初めてかと(爆)。
ご都合主義、と読者に言われる前に自分たちで言ってるその居直り具合がまたイカす!(笑)
ジェインがまぁ、善人でユーモアにあふれたかわいこちゃんなので何とも微笑ましさが倍増なんだよね、この二人(^^ゞ
そんな二人を一生懸命くっつけようと、丁々発止の台詞で兄とその恋人を煙に巻く、ヤング兄弟の三男セバスチャンがまたキタ!(笑)
ジェインの台詞じゃないが、ああ言えばこう言う、こう言えばああ答える、ってぐらいに傑作のアホ台詞の数々が炸裂しているのがナイス(笑)。
まさにツッコミ待ちかっ?!ってぐらい(爆)。
自分の兄ちゃんの生真面目さを100年以上笑い飛ばしてきたのに、そのセバスチャンすら絶句させるリースの萌え萌え幸せオーラ垂れ流し具合の書き方が、ええ。ロマンス読者にはツボですな(笑)。
そりゃー、垂れ流しすぎてラブラブな余り、ヴァンパイアってのを忘れているのも手伝ってうっかりハニーちゃん咬んでしまうぐらいアホなんだけど(笑)。
その咬み方がまたエッチであっけらかんとしていてグッ!なのじゃー♪
でも、天使か妖精かってぐらいふにふにカワイイ彼女の方が冷静で根性座っているんだよね。ここらもナイス(爆)。
リースとの確執の余り、兄リースを、そしてリースの恋人であるジェインを狙う次男クリスチャンのアンチっぷりもいい按配。
ラストの、彼がジェインを咬んでしまう場面のところはちょっと気恥ずかしいぐらいの大昔の王道少女マンガのような神の天啓を受けたよーなご都合展開だったけど、もう、最初っから設定全てが突き抜けているからそれすらもアリ!なのだ(笑)。
いやー、あのラスト読んだら思うじゃない、皆して。
「あーあー、もう二人してあの世までラブラブ萌え萌えしといてくれ〜い(呆)」ってぐらい(笑)。
何か、些細な設定の矛盾とかそんなものを全て、あの主役カップルのエッチで笑える鬼ラヴっぷりでねじ伏せた反則な1冊って気がしてきました(爆)。
細かいところでウケてしまう話でもあるが(リースの記憶喪失の頓珍漢な時代錯誤っぷりとか、セバスチャンのとぼけ具合とか)、このシリーズはどうやら全体的なそのモードが強そうだ(^^ゞ
今回、敵役として登場し、そしてラストに良心が芽生えた故に失踪した次男クリスチャンが次回主役となるのだが・・・あの鬱々としているクリスが・・・カラオケバー勤めという設定だけで笑えるのは、もはやこのおバカさんシリーズにハマったという事なんだろうか。。。
最後に言っておきます。
生真面目なロマンス読者とか、ガチパラ読者とかにはお勧めしません(爆)。
決して万民向けではないです。
ことのさんがこんだけ奨励しているというだけで「一芸本」「一発本」だというのを察してもらえる方に、どうぞ!(爆)
笑いとばし上等!!(核爆)
+余談+
あとがきにシリーズ4冊ってあるけど、とりあえず並べてみた。
ただし豪快なネタバレがあります、4冊目に関して。タイトルそのものがネタバレ(^^;;
嫌な人は見ないでね〜。
http://cool-book-new.seesaa.net/article/95386275.html
最初は邦題のアホ具合に「おいおい」と思ったが、本編がそれ以上に壊れていたと思わずにはいられない、オリジナル表紙たちだよオイ(笑)
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暫定税率復活決定。
マイカー族のことのさん、勿論、本日のうちにガソリン入れに混雑したスタンドへと行きましたわ(ーー;
いや、税金取るのがイカンとは言わないわ。必要なもんだし。
ただ何に使っとるのか分からんよーな、搾取一辺倒なのが気に入らない、という事だ。
25円のうち10円は福祉専用にします、とか素人にも分かりやすく使用内訳でも説明してくれりゃいいのにね。
そんなこんなで、本日はひたすら細々とした事を。
メール便や小包を出したり、掃除したり、いらない洋服を処分したり。
勿論、いらない本をダンボール箱に詰めて古本屋に持ち込みも。
で、草刈兼ねて、最近ご無沙汰だった少し遠い店に行ってみたのよね。ガソリン値上がり前に(^^ゞ
査定待ちしていたら「ことのさ〜ん♪」と呼ばれ・・・え?(^^;;
う。
別に待ち合わせとか何もしていないのに、偶然にも某マダムに遭遇(爆)。
マダム、ご実家の帰りに寄られたようで、本当に偶然!
メールしようと思ってたところだったし、今度のランチの約束を取り付けて、ロマンス本棚の前でまだマダム未読の本を片っ端から斬り捨てコメントしてみたり(爆)。
ホント、超ご近所というワケでもないんですがね〜私たち、あはは。
偶然ってスゴイ(笑)。
ビーズ細工の方は、ブルーのペンダント作ったらボールチップが品切れてしまった(^^ゞ
ネット店でさっきポチ。
これから、少しづつ時間見つけて手持ちビーズを片付ける意味でも作っていくとしよっと(^^ゞ
マイカー族のことのさん、勿論、本日のうちにガソリン入れに混雑したスタンドへと行きましたわ(ーー;
いや、税金取るのがイカンとは言わないわ。必要なもんだし。
ただ何に使っとるのか分からんよーな、搾取一辺倒なのが気に入らない、という事だ。
25円のうち10円は福祉専用にします、とか素人にも分かりやすく使用内訳でも説明してくれりゃいいのにね。
そんなこんなで、本日はひたすら細々とした事を。
メール便や小包を出したり、掃除したり、いらない洋服を処分したり。
勿論、いらない本をダンボール箱に詰めて古本屋に持ち込みも。
で、草刈兼ねて、最近ご無沙汰だった少し遠い店に行ってみたのよね。ガソリン値上がり前に(^^ゞ
査定待ちしていたら「ことのさ〜ん♪」と呼ばれ・・・え?(^^;;
う。
別に待ち合わせとか何もしていないのに、偶然にも某マダムに遭遇(爆)。
マダム、ご実家の帰りに寄られたようで、本当に偶然!
メールしようと思ってたところだったし、今度のランチの約束を取り付けて、ロマンス本棚の前でまだマダム未読の本を片っ端から斬り捨てコメントしてみたり(爆)。
ホント、超ご近所というワケでもないんですがね〜私たち、あはは。
偶然ってスゴイ(笑)。
ビーズ細工の方は、ブルーのペンダント作ったらボールチップが品切れてしまった(^^ゞ
ネット店でさっきポチ。
これから、少しづつ時間見つけて手持ちビーズを片付ける意味でも作っていくとしよっと(^^ゞ
待ってました!の、コールターのFBIシリーズ、記念すべき1冊目の翻訳版、日本上陸!
いやー、長かった。
正直、ここ最近は名前ばかりが一人歩きし、イケてないコンテンポラリ単発(暴言。笑)やら、どこがいいのか理解に苦しむ昔のヒストリカル(暴言。笑)が翻訳され続け、サブプライムローン真っ青なぐらいに株が急落していたコールター(大暴言。爆)。
ここでハッキリ言って旬を過ぎきったこの本を今更出しても・・・と思ったのも事実。
でも読んでみて思った。
この本は別格だ、と。
こんなに睡眠を忘れ、息継ぎを忘れ、時間を忘れて一心不乱に読んだ本は久し振り。
そう、何ともいえないモダンホラーばりの空気の重さ、後味の悪さ、大きな動きが少ない分精神的に圧迫されるような展開、そして二転三転するギミックに富んだ複数の事件の絡み具合。
最高である。
物語全体を覆うが如し気味悪さがもうたまらなくキタ!(これでも褒めている。笑)
何よりコールターが書きたい事を前面に押し出し、容赦なくそこに切り込んでくるのが読者にも手にとるように分かるのがいい。
最近翻訳されたものは、本人が己の作った設定に振り回され、広げた風呂敷もたためず、キャラクターの魅力も半減してしまうような体たらくだったのが、この1冊を読めばよく分かった。
キャラが魅力的でも、話が破綻していると目も当てられないもんだ。
決して万民受けする本ではないと思う。
DV場面が余りに多く、ヒロインをめぐる人物全てがイタさ爆裂で読んでいてヒリヒリするぐらいだ。
しかも、出てくる事件のスケールといったらスティーブン・キングか小野不由美かってぐらい突き抜けてどえらくホラーじみてるから、たとえロマンス部分が秀逸でも怖がり読者は退くかもしれん(笑)。
だが、それが全て作者によって巧妙に仕掛けられたものだと分かった瞬間に、何とも言えない、憑き物が堕ちたような気分になる。
それはヒロインのサリーと同じ、いや、むしろ読者の方がその感は強いかもしれない。
最初は一つの殺人事件からはじまった筈が、時間が止まったかのような田舎町コーブという絶好のロケーションによって、事件が歪んで膨張し、そして他の事件をも巻き込んで一大スペクタルのようになる様はもはや凄腕エンターテイメントもいいところ。
キタ!コレキタ!!と、ミステリ狂であることのさんが夜中に読みながらびったんびったん興奮して喜んだのは言うまでもない(笑)。
とにかく、シャーロックが出てこなくても大満足出来る1冊なので、躊躇っているそこのアナタ、読め! > エラソー(爆)
いや、読んで下さい(ぺこぺこ)。
クインランは相変わらずのナイスガイのイケメンだし、タフな女を描かせると筆の冴えるコールターらしく、殴られても蹴られてもヤクを打たれても雄々しく立ち上がってくるサリーのアニキ具合に腰砕けなぐらいよろめいてみたり!(笑)
懐かしいキャラの登場やら、そして名前は出なくともお馴染みのキャラ達のあれやこれやが散りばめられていてナイス。
そして、何より最初のこの巻から、脇役なのに配線が微妙に違っていて主役以上に読者のハートをわし掴みにしてしまう悪魔のよーなディロン・サヴィッチ(もちろんマックス持参。爆)に拍手喝采しつつ!
そして、つくづく思った。
素晴らしい出来の作品は「旬」とか「時」すらも超越してしまうんだな、と。
全然古さを感じなかった。そして堪能した。
現時点にて、今年のことのさんのミステリー本ランキング入り、確定。
他のどの作品が出てこようとも、この作品独特の「毒」は、それらをきっと超越する。
FBIシリーズ、今年中に新作がまた読めるとの事で二倍嬉しいですな。
コールターはやはり、このシリーズに限ります。ええ。
いやー、長かった。
正直、ここ最近は名前ばかりが一人歩きし、イケてないコンテンポラリ単発(暴言。笑)やら、どこがいいのか理解に苦しむ昔のヒストリカル(暴言。笑)が翻訳され続け、サブプライムローン真っ青なぐらいに株が急落していたコールター(大暴言。爆)。
ここでハッキリ言って旬を過ぎきったこの本を今更出しても・・・と思ったのも事実。
でも読んでみて思った。
この本は別格だ、と。
こんなに睡眠を忘れ、息継ぎを忘れ、時間を忘れて一心不乱に読んだ本は久し振り。
そう、何ともいえないモダンホラーばりの空気の重さ、後味の悪さ、大きな動きが少ない分精神的に圧迫されるような展開、そして二転三転するギミックに富んだ複数の事件の絡み具合。
最高である。
物語全体を覆うが如し気味悪さがもうたまらなくキタ!(これでも褒めている。笑)
何よりコールターが書きたい事を前面に押し出し、容赦なくそこに切り込んでくるのが読者にも手にとるように分かるのがいい。
最近翻訳されたものは、本人が己の作った設定に振り回され、広げた風呂敷もたためず、キャラクターの魅力も半減してしまうような体たらくだったのが、この1冊を読めばよく分かった。
キャラが魅力的でも、話が破綻していると目も当てられないもんだ。
決して万民受けする本ではないと思う。
DV場面が余りに多く、ヒロインをめぐる人物全てがイタさ爆裂で読んでいてヒリヒリするぐらいだ。
しかも、出てくる事件のスケールといったらスティーブン・キングか小野不由美かってぐらい突き抜けてどえらくホラーじみてるから、たとえロマンス部分が秀逸でも怖がり読者は退くかもしれん(笑)。
だが、それが全て作者によって巧妙に仕掛けられたものだと分かった瞬間に、何とも言えない、憑き物が堕ちたような気分になる。
それはヒロインのサリーと同じ、いや、むしろ読者の方がその感は強いかもしれない。
最初は一つの殺人事件からはじまった筈が、時間が止まったかのような田舎町コーブという絶好のロケーションによって、事件が歪んで膨張し、そして他の事件をも巻き込んで一大スペクタルのようになる様はもはや凄腕エンターテイメントもいいところ。
キタ!コレキタ!!と、ミステリ狂であることのさんが夜中に読みながらびったんびったん興奮して喜んだのは言うまでもない(笑)。
とにかく、シャーロックが出てこなくても大満足出来る1冊なので、躊躇っているそこのアナタ、読め! > エラソー(爆)
いや、読んで下さい(ぺこぺこ)。
クインランは相変わらずのナイスガイのイケメンだし、タフな女を描かせると筆の冴えるコールターらしく、殴られても蹴られてもヤクを打たれても雄々しく立ち上がってくるサリーのアニキ具合に腰砕けなぐらいよろめいてみたり!(笑)
懐かしいキャラの登場やら、そして名前は出なくともお馴染みのキャラ達のあれやこれやが散りばめられていてナイス。
そして、何より最初のこの巻から、脇役なのに配線が微妙に違っていて主役以上に読者のハートをわし掴みにしてしまう悪魔のよーなディロン・サヴィッチ(もちろんマックス持参。爆)に拍手喝采しつつ!
そして、つくづく思った。
素晴らしい出来の作品は「旬」とか「時」すらも超越してしまうんだな、と。
全然古さを感じなかった。そして堪能した。
現時点にて、今年のことのさんのミステリー本ランキング入り、確定。
他のどの作品が出てこようとも、この作品独特の「毒」は、それらをきっと超越する。
FBIシリーズ、今年中に新作がまた読めるとの事で二倍嬉しいですな。
コールターはやはり、このシリーズに限ります。ええ。
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ってカンジですな、今回の飛び石具合だと。
結局、この週末は掃除とお洋服の入れ替えに邁進しただけで終わったな。
そんな中、日曜のお楽しみ。
仮面ライダーキバ
とうとうきたぞ、ドッガフォーム!!
さすがフランケンシュタインをモチーフ・・・ガタイがデカイっす!
しかしハンマーがコブシ形・・・ぎ、ギャラクティカマグナム(byリングにかけろ。爆)かと思いました(爆)。
そしてドッガ(力)役の滝川くんの台詞の異様な少なさは、テニミュで彼がやっていた手塚部長以上であった(爆)。
お話は段々シリアスになる中、加藤くんの今回の出番の少なさに別の意味のドキドキ感をぬぐえないことのさんであった。。。
先日お引越しした友達が、荷造りの際に発掘したビーズを下さったのでそれをちとネックレスにしようと、ちまちまビーズ細工をやってみたり。
大粒のプラビーズが多いので、春夏に丁度いいな(^^)
連休中に何本か作っておこっと♪
爽健美茶の2Lペットに付いてた特製グラス、さすがユニバーサル・デザインだけあって持ち具合がかなりナイス!
思わず家族3人分、捕獲してしまったよ(笑)。
結局、この週末は掃除とお洋服の入れ替えに邁進しただけで終わったな。
そんな中、日曜のお楽しみ。
仮面ライダーキバ
とうとうきたぞ、ドッガフォーム!!
さすがフランケンシュタインをモチーフ・・・ガタイがデカイっす!
しかしハンマーがコブシ形・・・ぎ、ギャラクティカマグナム(byリングにかけろ。爆)かと思いました(爆)。
そしてドッガ(力)役の滝川くんの台詞の異様な少なさは、テニミュで彼がやっていた手塚部長以上であった(爆)。
お話は段々シリアスになる中、加藤くんの今回の出番の少なさに別の意味のドキドキ感をぬぐえないことのさんであった。。。
先日お引越しした友達が、荷造りの際に発掘したビーズを下さったのでそれをちとネックレスにしようと、ちまちまビーズ細工をやってみたり。
大粒のプラビーズが多いので、春夏に丁度いいな(^^)
連休中に何本か作っておこっと♪
爽健美茶の2Lペットに付いてた特製グラス、さすがユニバーサル・デザインだけあって持ち具合がかなりナイス!
思わず家族3人分、捕獲してしまったよ(笑)。
切り裂きジャックからの手紙
2008年4月26日 新刊レビュー
J・D・ロブのイヴ&ローク新刊、読了〜♪
今回ものっけからグイグイ引き込まれる1冊でしたね。
過去に実在した有名な殺人鬼を模倣した殺人事件が起き、イヴがそれの担当に当たるという、まぁ、テンプレな話なのだが(笑)。
そこはロブ(ノーラ)のストーリーテラーっぷりが普通では終わらせてくれないワケよ。
容疑者全員が怪しげで、全員がまあ、不完全なバックボーンを持っていて。
それに並行して呼び起こされた、イヴの「新たな悪夢」がシンクロニティして、何とも絶妙な展開。
人殺し本(おいおい)を昔っからやたらと読んでいたことのさん、イヴほどではないが実在の殺人鬼の模倣事件に関しては読んでいて「あ、これ○○○の模倣だ」とか気付いてしまっちゃったりするのよね・・・ヲタだ(笑)。
イヴの「家族」は今回も相変わらず絶好調。
ピーボディの昇進試験があったり、彼女とマクナヴの同居確定とか(しかもイヴの元住居。つまりはメイヴィスのお隣さん。笑)。
ピーボディとイヴの丁々発止も絶好調なんだけど、今回は試験のこともあったりしてナーバスなところが全面的に出ているんですが・・・そこにイヴのぶっきらぼうながらもピーボディへの愛情をガンガン感じるの〜。好き好きな箇所です。
あとナディーンの「ドーナツ土産」のところと、イヴとのガチ会話もいいぞ。そうなの、この二人は対当に丁々発止なところがいいの。どちらもツンデレだし、デキる女だからこそ、あの出し惜しみのようなやりとりが○。
バクスターとトゥルーハートのコンビも今回も登場・・・ぷ。バクスターの容疑者妻の美人愛人(笑)の尾行エピはウケたね・・・て、適材適所か!(爆)
マイラ先生は今回・・・大ウケ!
イヴが絶対嫌がりそうなバーベキュー・パーティーにあえて彼女を誘い、しかも逃げ道を断つ周到っぷりが倍イカす!(爆)
ここの困惑しているイヴが何ともかわいくって笑えるの何のって。
もっとも、ご自分が招待したこのバーベキューのせいで、おもちゃ好きロークの妙なスイッチが入った事は後の祭りなのだが(^^ゞ
妊婦メイヴィスも登場・・・そして、ベイビーの名前の候補が出始めたが、何だかエライ事になっとります(爆)。
そして、フィーニーさんはビミニの「坊や」ロークの別荘へのバカンスに行けたのかが気になるところです(笑)。
さて、あえてラストまで書かなかったダーリン・・・そう、ローク。
今回、ローク、キタ!キタキタ!ギガントモエス!!
あのバーベキュー・グリルの場面だけで、今回の御代の元は全て取った!(爆)
あの完璧と思われているロークの、ジャガイモと肉の状態への子供のような反応・・・ひーっひっひっ! > びったんびったん(爆)
その上、ラスト近くのピーボディ昇格に関しバッチ授与の式典に制服姿で登場したイヴ(何と17冊目にして初。笑)を見た際のロークの萌え壊れ具合!キタ!マタキタ!テラモエ!! > びったんびったん(爆)
いや〜、甘くデキるかっこよく、そして阿呆な男だなんて・・・本当にロークってば!(萌)
ラスト、ピーボディが捜査官になってイヴの「相棒」になったところで、これまでのあれやこれやを思い出してじんわりきましたりした1冊。
事件に関してもミスリードを幾つも用意する周到ぶりは本当にロブの手腕ならでは。
さて、次回はとうとう翻訳の日の目を見ました、ノーラ・ロバーツとJ・D・ロブ両名義による『Remember When』2冊。
問い合わせた際に担当さんから「2冊同時に」と聞いた時には「え、あのボリュームを2冊同時?!(汗)」と思ったが、あとがきにあれだけ克明に書かれたとなれば確定ですね。
お疲れ様でした(笑)。
一部のノーラ名義はRITA賞受賞作品でもありますね。そこから、どうイヴとロークの世界にリンクするのか、それを読むのが楽しみです。
相変わらず今後も読者を驚かせてくれるのかな、ノーラは。
今回ものっけからグイグイ引き込まれる1冊でしたね。
過去に実在した有名な殺人鬼を模倣した殺人事件が起き、イヴがそれの担当に当たるという、まぁ、テンプレな話なのだが(笑)。
そこはロブ(ノーラ)のストーリーテラーっぷりが普通では終わらせてくれないワケよ。
容疑者全員が怪しげで、全員がまあ、不完全なバックボーンを持っていて。
それに並行して呼び起こされた、イヴの「新たな悪夢」がシンクロニティして、何とも絶妙な展開。
人殺し本(おいおい)を昔っからやたらと読んでいたことのさん、イヴほどではないが実在の殺人鬼の模倣事件に関しては読んでいて「あ、これ○○○の模倣だ」とか気付いてしまっちゃったりするのよね・・・ヲタだ(笑)。
イヴの「家族」は今回も相変わらず絶好調。
ピーボディの昇進試験があったり、彼女とマクナヴの同居確定とか(しかもイヴの元住居。つまりはメイヴィスのお隣さん。笑)。
ピーボディとイヴの丁々発止も絶好調なんだけど、今回は試験のこともあったりしてナーバスなところが全面的に出ているんですが・・・そこにイヴのぶっきらぼうながらもピーボディへの愛情をガンガン感じるの〜。好き好きな箇所です。
あとナディーンの「ドーナツ土産」のところと、イヴとのガチ会話もいいぞ。そうなの、この二人は対当に丁々発止なところがいいの。どちらもツンデレだし、デキる女だからこそ、あの出し惜しみのようなやりとりが○。
バクスターとトゥルーハートのコンビも今回も登場・・・ぷ。バクスターの容疑者妻の美人愛人(笑)の尾行エピはウケたね・・・て、適材適所か!(爆)
マイラ先生は今回・・・大ウケ!
イヴが絶対嫌がりそうなバーベキュー・パーティーにあえて彼女を誘い、しかも逃げ道を断つ周到っぷりが倍イカす!(爆)
ここの困惑しているイヴが何ともかわいくって笑えるの何のって。
もっとも、ご自分が招待したこのバーベキューのせいで、おもちゃ好きロークの妙なスイッチが入った事は後の祭りなのだが(^^ゞ
妊婦メイヴィスも登場・・・そして、ベイビーの名前の候補が出始めたが、何だかエライ事になっとります(爆)。
そして、フィーニーさんはビミニの「坊や」ロークの別荘へのバカンスに行けたのかが気になるところです(笑)。
さて、あえてラストまで書かなかったダーリン・・・そう、ローク。
今回、ローク、キタ!キタキタ!ギガントモエス!!
あのバーベキュー・グリルの場面だけで、今回の御代の元は全て取った!(爆)
あの完璧と思われているロークの、ジャガイモと肉の状態への子供のような反応・・・ひーっひっひっ! > びったんびったん(爆)
その上、ラスト近くのピーボディ昇格に関しバッチ授与の式典に制服姿で登場したイヴ(何と17冊目にして初。笑)を見た際のロークの萌え壊れ具合!キタ!マタキタ!テラモエ!! > びったんびったん(爆)
いや〜、甘くデキるかっこよく、そして阿呆な男だなんて・・・本当にロークってば!(萌)
ラスト、ピーボディが捜査官になってイヴの「相棒」になったところで、これまでのあれやこれやを思い出してじんわりきましたりした1冊。
事件に関してもミスリードを幾つも用意する周到ぶりは本当にロブの手腕ならでは。
さて、次回はとうとう翻訳の日の目を見ました、ノーラ・ロバーツとJ・D・ロブ両名義による『Remember When』2冊。
問い合わせた際に担当さんから「2冊同時に」と聞いた時には「え、あのボリュームを2冊同時?!(汗)」と思ったが、あとがきにあれだけ克明に書かれたとなれば確定ですね。
お疲れ様でした(笑)。
一部のノーラ名義はRITA賞受賞作品でもありますね。そこから、どうイヴとロークの世界にリンクするのか、それを読むのが楽しみです。
相変わらず今後も読者を驚かせてくれるのかな、ノーラは。
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またも職場から・・・
2008年4月25日 お買い物
ポチ(^^;;
底値だし、朝夕はまだ寒いし・・・っていうより、まぁ、半年後の初秋の通勤用にセールものを押さえたというハナシも(笑)。
でないとブラックなんてフツー買わないだろ、この時期(爆)。
明日からGWですね〜・・・って、ことのさんは何も予定はなくひたすら惰眠をむさぼる予定(笑)。
さすがにそれじゃボケそうだから、月曜午前中は出勤するけど・・・って、単なるボケ防止?(爆)
しかし、届いたドーリートレンチをタンスに収納した際に、また記憶から抜けきっていた半袖とか見つけたりするし・・・駄目だコリャ(^^;;
目標〜っ!!
GW中にタンスの肥やし把握と抹殺品の選出! > 何か無理そう。。。
+余談+
そろそろ取るかな、と思っていたらやはり。
ハーレクイン社、サンドラ・ブラウンのBantam Loveswept時代の『A Whole New Light』の版権獲得。
MIRA文庫から近いうちにお目見え、ってところか。
最近リプリントされたから、そっかな〜とは思ってたのだ(笑)。
硬派なところは新潮に、そして美味しいところは集英社に取られているからこのへんかな、と(笑)
底値だし、朝夕はまだ寒いし・・・っていうより、まぁ、半年後の初秋の通勤用にセールものを押さえたというハナシも(笑)。
でないとブラックなんてフツー買わないだろ、この時期(爆)。
明日からGWですね〜・・・って、ことのさんは何も予定はなくひたすら惰眠をむさぼる予定(笑)。
さすがにそれじゃボケそうだから、月曜午前中は出勤するけど・・・って、単なるボケ防止?(爆)
しかし、届いたドーリートレンチをタンスに収納した際に、また記憶から抜けきっていた半袖とか見つけたりするし・・・駄目だコリャ(^^;;
目標〜っ!!
GW中にタンスの肥やし把握と抹殺品の選出! > 何か無理そう。。。
+余談+
そろそろ取るかな、と思っていたらやはり。
ハーレクイン社、サンドラ・ブラウンのBantam Loveswept時代の『A Whole New Light』の版権獲得。
MIRA文庫から近いうちにお目見え、ってところか。
最近リプリントされたから、そっかな〜とは思ってたのだ(笑)。
硬派なところは新潮に、そして美味しいところは集英社に取られているからこのへんかな、と(笑)