日々の宿題 その27
2008年3月8日 趣味
さて。ちゃんなかくんブームのうちに、これを鑑賞せねばね。
パズル
よく出来たサスペンスでした。
パズルのピース探しと、パズルそのものとの並行した謎解きもあって退屈せず。
すごく面白かったわ。
さすが山田悠介作品ともいえるキレが随所に。
もっとも犯人グループと動機はすぐ分かったけどね(笑)。
ここでも、中村くんはツンキャラでしたが可愛かった(笑)。
いやー、かなり萌えだわ♪
パズル
よく出来たサスペンスでした。
パズルのピース探しと、パズルそのものとの並行した謎解きもあって退屈せず。
すごく面白かったわ。
さすが山田悠介作品ともいえるキレが随所に。
もっとも犯人グループと動機はすぐ分かったけどね(笑)。
ここでも、中村くんはツンキャラでしたが可愛かった(笑)。
いやー、かなり萌えだわ♪
砂漠に眠る秘宝 (〔ランダムハウス講談社文庫〕 (ウ4-1))
2008年3月8日 新刊レビュー
ISBN:4270101636 文庫 村山美雪 ランダムハウス講談社 2008/03/01 ¥924
ボニー・ヴァナックの初邦訳本、読了。
はっはっはー。
こんな久し振りに隅から隅まで脱力系のおバカ本にめぐり合いました、ってのに感動(爆)。
生真面目な読者には絶対向かねーな。向かねーよ・・・と、テニプリの桃城くん風に呟きながら読み進めました(笑)。
すごい名作かと聞かれたら「ううん。超迷作だよ」と、即答しちゃうね(笑)。
とにかく、ご都合主義とか行き当たりばったりとか、胡散臭い伝説とかがものの見事に融合したこれぞロマン!これぞ考古学!!これぞエジプト!!!いぇ〜いっ、ってカンジで(笑)。
そうね。これを読んだら、ムショウに『王○の紋章』が読みたくなった事だけは確か(笑)。
何せ考古学好きの金髪に青い瞳のアメリカ人ヒロインが、古代エジプトの伝説の王妃の生まれ変わりと崇められたという設定がガチ(爆)
でも、このヒロインであるエリザベス・・・かなりのツンでした。
ツン!ツンツン!!
それでもって、かなりのアニキか・・・巨乳で自らツルハシ持って遺跡発掘しているんだもんなぁ(^^ゞ
無謀なまでのラストのお宝奪還ツアーといい、いやー。古典ロマンスのヒロインですなぁ(呆れつつ感心。笑)。
対する今更シーク、何でシーク・・・な、ヒーローの族長ジャバリ。
キタ!キタキタ!!
テラヘタレ!!(核爆)
しかも寸止め!(爆)
この彼の、あらゆる自爆さ加減・・・ちょっとスゴイね。
ヒーローの器なのか、と聞かれると首を傾げたくなる場面多々だが、まぁ、いい(よかねーだろ。笑)。
独り言すら、族長のカリスマは欠片も感じない(シークとしては大問題。笑)、隣のお兄ちゃん状態でヒロインにやられっぱなしクン(笑)。
もう、ここまで突き抜けられたヘタレは、愛でるしかありません > ええーっっ?!(笑)
辻褄が合わないのは主役二人だけではなく、設定もそうかも。
自分たちは砂漠の民で、信仰するのは厳密ではアラーではない(イスラム教)、だから一夫多妻制ではない・・・とか言いつつ、困った時に心で話しかけるのはアラーの神(笑)。
脇役も妙なのばかり、全ての元凶とも言えるエリザベスの叔父ナヒド・・・あのー。この人、何重人格?!ってぐらい、もう絶対おかしい・・・作者は、このナヒドに何を求めたんでしょーか・・・(~_~;;
あんなおいしいキャラ設定なら、もう少しどーにかなったでしょーに(^^;;
ヒーロー祖父も何だか中途半端で「じいちゃん、そこで折れるんかい!」とかちと思った(笑)。
あと・・・次回ヒーローにて、ジャバリの副官にて親友のナジム・・・わはは。
これは新しいヒーロー待機組か。
隣の楽しいイケメンお兄ちゃん その2。
ちとサムイ明るさと、イケてる(らしい)お茶目な会話が売り、です(笑)。
このキャラが、どうやってヒーローになるのか・・・別の意味で気になるかも。うん(笑)。
まぁ、でも阿呆な行動をするキャラクターも、中途半端でなくここまで突き抜けていると、もうね、お約束として拍手なの(笑)。
そう。一芸本、一発ネタ奨励のことのさんだからここまで言う。
突き抜けたモノ勝ち(爆)
そんなこんなで、親友ナジムくんの作品の翻訳も決定しているようなので、楽しみに待ってます。
え?その尽き抜けアホ具合に期待?!(笑)
ボニー・ヴァナックの初邦訳本、読了。
はっはっはー。
こんな久し振りに隅から隅まで脱力系のおバカ本にめぐり合いました、ってのに感動(爆)。
生真面目な読者には絶対向かねーな。向かねーよ・・・と、テニプリの桃城くん風に呟きながら読み進めました(笑)。
すごい名作かと聞かれたら「ううん。超迷作だよ」と、即答しちゃうね(笑)。
とにかく、ご都合主義とか行き当たりばったりとか、胡散臭い伝説とかがものの見事に融合したこれぞロマン!これぞ考古学!!これぞエジプト!!!いぇ〜いっ、ってカンジで(笑)。
そうね。これを読んだら、ムショウに『王○の紋章』が読みたくなった事だけは確か(笑)。
何せ考古学好きの金髪に青い瞳のアメリカ人ヒロインが、古代エジプトの伝説の王妃の生まれ変わりと崇められたという設定がガチ(爆)
でも、このヒロインであるエリザベス・・・かなりのツンでした。
ツン!ツンツン!!
それでもって、かなりのアニキか・・・巨乳で自らツルハシ持って遺跡発掘しているんだもんなぁ(^^ゞ
無謀なまでのラストのお宝奪還ツアーといい、いやー。古典ロマンスのヒロインですなぁ(呆れつつ感心。笑)。
対する今更シーク、何でシーク・・・な、ヒーローの族長ジャバリ。
キタ!キタキタ!!
テラヘタレ!!(核爆)
しかも寸止め!(爆)
この彼の、あらゆる自爆さ加減・・・ちょっとスゴイね。
ヒーローの器なのか、と聞かれると首を傾げたくなる場面多々だが、まぁ、いい(よかねーだろ。笑)。
独り言すら、族長のカリスマは欠片も感じない(シークとしては大問題。笑)、隣のお兄ちゃん状態でヒロインにやられっぱなしクン(笑)。
もう、ここまで突き抜けられたヘタレは、愛でるしかありません > ええーっっ?!(笑)
辻褄が合わないのは主役二人だけではなく、設定もそうかも。
自分たちは砂漠の民で、信仰するのは厳密ではアラーではない(イスラム教)、だから一夫多妻制ではない・・・とか言いつつ、困った時に心で話しかけるのはアラーの神(笑)。
脇役も妙なのばかり、全ての元凶とも言えるエリザベスの叔父ナヒド・・・あのー。この人、何重人格?!ってぐらい、もう絶対おかしい・・・作者は、このナヒドに何を求めたんでしょーか・・・(~_~;;
あんなおいしいキャラ設定なら、もう少しどーにかなったでしょーに(^^;;
ヒーロー祖父も何だか中途半端で「じいちゃん、そこで折れるんかい!」とかちと思った(笑)。
あと・・・次回ヒーローにて、ジャバリの副官にて親友のナジム・・・わはは。
これは新しいヒーロー待機組か。
隣の楽しいイケメンお兄ちゃん その2。
ちとサムイ明るさと、イケてる(らしい)お茶目な会話が売り、です(笑)。
このキャラが、どうやってヒーローになるのか・・・別の意味で気になるかも。うん(笑)。
まぁ、でも阿呆な行動をするキャラクターも、中途半端でなくここまで突き抜けていると、もうね、お約束として拍手なの(笑)。
そう。一芸本、一発ネタ奨励のことのさんだからここまで言う。
突き抜けたモノ勝ち(爆)
そんなこんなで、親友ナジムくんの作品の翻訳も決定しているようなので、楽しみに待ってます。
え?その尽き抜けアホ具合に期待?!(笑)
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テニスの王子様(41)
2008年3月5日 アニメ・マンガ
コンビニ受け取りで予約しておいた最新刊。
先日、日記にも書いた回が掲載されたジャンプ本誌の表紙カラーイラストがそのままコミック表紙となっていました。
・・・そう。
もうご存知の方も多いですよね(~_~;;
漫画『テニスの王子様』9年に及ぶ雑誌連載が、今週号にて最終回を迎えました
月曜の朝、お友達からこの知らせをもらって、定時後に速攻コンビニに走りましたよ・・・。
しかし最後まで読者の上の上を走っていたわ、許斐センセイってば(笑)。
あー。しかし、これで唯一読んでいた少年マンガが終わったという事だわさ。
コミックスは次の42巻がラストだろうから・・・ふむ。
掟破りの「巻末カラーでの最終回ラストシーン」が表紙となるのか、はたまた描きおろしか・・・。
コミックス出るまではまだ余韻(?)に浸っていよう。
えっと、ファンブックであった跡部様の番外編の続きは、ジャンプSQあたりで期待してよいのでしょうか? > 許斐センセイ(笑)
+余談+
でもって、やっぱりこっちも心配しちゃったのよね(^^;;
「ミュージカル『テニスの王子様』」
・・・えっと、ぜーったい全国大会の立海との決勝までお願いしますね!!(切実)
先日、日記にも書いた回が掲載されたジャンプ本誌の表紙カラーイラストがそのままコミック表紙となっていました。
・・・そう。
もうご存知の方も多いですよね(~_~;;
漫画『テニスの王子様』9年に及ぶ雑誌連載が、今週号にて最終回を迎えました
月曜の朝、お友達からこの知らせをもらって、定時後に速攻コンビニに走りましたよ・・・。
しかし最後まで読者の上の上を走っていたわ、許斐センセイってば(笑)。
あー。しかし、これで唯一読んでいた少年マンガが終わったという事だわさ。
コミックスは次の42巻がラストだろうから・・・ふむ。
掟破りの「巻末カラーでの最終回ラストシーン」が表紙となるのか、はたまた描きおろしか・・・。
コミックス出るまではまだ余韻(?)に浸っていよう。
えっと、ファンブックであった跡部様の番外編の続きは、ジャンプSQあたりで期待してよいのでしょうか? > 許斐センセイ(笑)
+余談+
でもって、やっぱりこっちも心配しちゃったのよね(^^;;
「ミュージカル『テニスの王子様』」
・・・えっと、ぜーったい全国大会の立海との決勝までお願いしますね!!(切実)
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灼熱のダイヤモンド (ランダムハウス講談社 ア 2-6)
2008年3月3日 新刊レビュー
ISBN:4270101644 文庫 小林令子 ランダムハウス講談社 2008/03/01 ¥924
チェリー・アデアのT-FLACシリーズ最新刊、読了〜♪
ああ、楽しかった♪♪
ことのさんのツボ満載の1冊。待った甲斐がありました。
今回の主人公はシリーズ1冊目からあれやこれやで登場している「笑わない男」ハント・セント・ジョン。
デキる諜報員ハントくん、とあるテロ集団の企みをぶっ潰す為に「ある専門家」を探していた。
金庫破りが出来て、いろんなトラップを無効化出来て、それでいて盗みのテクも持つ専門家・・・T-FLACの地球上に張り巡らされた情報網のトップに上がった人物が一人。
その相手を訪ねたら・・・有難くもなく監獄の中(笑)。
それが、ハントのお相手となる女泥棒のテイラーなんだが、いやー。このシリーズのヒロイン、火事場のバカ力を持つ素人(爆)以外は、T-FLACの狙撃手A・Jなんだが・・・まぁ、お世辞にも彼女がデキる女とは言えず(笑)。
そんな中、このテイラーの素晴らしさ!
元々、泥棒さんが主人公というのが好きなことのさんだが(笑)、それはやっぱり頭の回転が速く、稚気に富んでいて、それでいて変な話だが自分なりの美学を持っているところかな。
テイラーの場合、単に自分の「能力」を「会社」に買われ、犯罪による盗難によって保険会社が支払う羽目になった保険金を取り戻すべく盗品の美術品を奪い返す・・・という意味では、ことのさんは彼女を泥棒というより、賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)のように認識した。
多分、それもプラス面に働いたかな。
未成年の彼女が、病を持つ幼い妹の生活を守る為に選べた、数少ない「仕事」だったから。
それに加え、負けん気が強くて、王子様の救出を待つのではなく自力でどうにかしてやろう、と相手の隙を窺うが如く・・・監獄から五回の自力脱獄というのは本当にあっぱれ(笑)。
やはり、知力、体力、気力あるキャラクターが核にいると、物語がアグレッシヴになって良いわ〜 > とにかく頭の悪い(弱い)、プロ意識ないヒロインには耐えられないもんでワタクシ(爆)。
そんな彼女の数々のバラエティに富んだ嘘を平然と見抜き、怒りを覚えつつも感心しちゃうハントの気持ち、分からなくもない(笑)。
でもね〜、笑わない男ハントですら、そりゃ思わず笑ってしまうね、このテイラー相手なら。
真剣な任務中でもユーモアは忘れないから。
それは、確固たる能力への自負に基づくから、決して見当違いのプライドではないから読者も納得するんだな。
それを、違いの分かるハントくんも理解しつつ・・・抵抗するんだな。好きになりたくなくって。無駄なのに(笑)。
おかげさまで、萌え三昧に寸止めしてくれちゃってキャーっ!(^◇^)/ ←何か違う(爆)
T-FLACの他のメンバーじゃないが、本当にこんな人材・・・一芸大歓迎のヲタ集団T-FLAC(違)にスカウトせずにしてどうするっ?!という、彼女のズバ抜けた才能、読んでいてワクワクしました。
こういうドキドキさって、ブリキ男くんのヲタ描写読んで以来。
やはり、ライト兄弟のような兼業エージェントよりも専門家ビバ!!という事か(^^ゞ
ラストの「ダンテの地獄」とか、完全にテイラーを先頭にした知能対決で、もう読むのが嬉しくて嬉しくて!
大ラスには、お約束とも言えるヒロイン死にかけパターンとはなるが(笑)、そこはもう、今までのガチ勝負で気の緩んだテイラーと、そして読者を巻き込んでなのでググーッと盛り上がったわよ!マジ!!
お約束なのに、ハントと一緒に涙ぐんでしまったわ・・・不器用なハントを笑わせられるようにしたテイラーが、実は彼女の方が愛を知らない飢えた人間だったという・・・何とも出会うべくして出会った二人ゆえに、もらい泣き。いやん。
スピーディで、サスペンス度も高く、それでいてホットでロマンスも満足出来る1冊。
T-FLACものでなら、1冊目と3冊目を偏愛していることのさんだが1冊としてのトータル的クオリティの高さでは、さすがにここまでくるのにシリーズ開始から6年かけたアデアの成長が窺える分、この6巻がダントツ。
T-FLACファンの方、絶対に後悔させませんので早く読むべし。
次回のT-FLACシリーズは昨日の日記で書いた『White Heat』。
この本、今までの既刊の中では各北米のロマンスレビュアの最高評価を頂いている。
主人公は、ハントの相棒にて、今回もかなり登場の多いマックス・エリアーズ。
彼の再会復縁ものとなるのだが・・・HC発売が昨年夏だったから、早くても秋、かな?(^^ゞ
・・・もっともね。エッジ三兄弟を放置プレイされた恨みはあるんだけどね・・・(ぼそ)
チェリー・アデアのT-FLACシリーズ最新刊、読了〜♪
ああ、楽しかった♪♪
ことのさんのツボ満載の1冊。待った甲斐がありました。
今回の主人公はシリーズ1冊目からあれやこれやで登場している「笑わない男」ハント・セント・ジョン。
デキる諜報員ハントくん、とあるテロ集団の企みをぶっ潰す為に「ある専門家」を探していた。
金庫破りが出来て、いろんなトラップを無効化出来て、それでいて盗みのテクも持つ専門家・・・T-FLACの地球上に張り巡らされた情報網のトップに上がった人物が一人。
その相手を訪ねたら・・・有難くもなく監獄の中(笑)。
それが、ハントのお相手となる女泥棒のテイラーなんだが、いやー。このシリーズのヒロイン、火事場のバカ力を持つ素人(爆)以外は、T-FLACの狙撃手A・Jなんだが・・・まぁ、お世辞にも彼女がデキる女とは言えず(笑)。
そんな中、このテイラーの素晴らしさ!
元々、泥棒さんが主人公というのが好きなことのさんだが(笑)、それはやっぱり頭の回転が速く、稚気に富んでいて、それでいて変な話だが自分なりの美学を持っているところかな。
テイラーの場合、単に自分の「能力」を「会社」に買われ、犯罪による盗難によって保険会社が支払う羽目になった保険金を取り戻すべく盗品の美術品を奪い返す・・・という意味では、ことのさんは彼女を泥棒というより、賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)のように認識した。
多分、それもプラス面に働いたかな。
未成年の彼女が、病を持つ幼い妹の生活を守る為に選べた、数少ない「仕事」だったから。
それに加え、負けん気が強くて、王子様の救出を待つのではなく自力でどうにかしてやろう、と相手の隙を窺うが如く・・・監獄から五回の自力脱獄というのは本当にあっぱれ(笑)。
やはり、知力、体力、気力あるキャラクターが核にいると、物語がアグレッシヴになって良いわ〜 > とにかく頭の悪い(弱い)、プロ意識ないヒロインには耐えられないもんでワタクシ(爆)。
そんな彼女の数々のバラエティに富んだ嘘を平然と見抜き、怒りを覚えつつも感心しちゃうハントの気持ち、分からなくもない(笑)。
でもね〜、笑わない男ハントですら、そりゃ思わず笑ってしまうね、このテイラー相手なら。
真剣な任務中でもユーモアは忘れないから。
それは、確固たる能力への自負に基づくから、決して見当違いのプライドではないから読者も納得するんだな。
それを、違いの分かるハントくんも理解しつつ・・・抵抗するんだな。好きになりたくなくって。無駄なのに(笑)。
おかげさまで、萌え三昧に寸止めしてくれちゃってキャーっ!(^◇^)/ ←何か違う(爆)
T-FLACの他のメンバーじゃないが、本当にこんな人材・・・一芸大歓迎のヲタ集団T-FLAC(違)にスカウトせずにしてどうするっ?!という、彼女のズバ抜けた才能、読んでいてワクワクしました。
こういうドキドキさって、ブリキ男くんのヲタ描写読んで以来。
やはり、ライト兄弟のような兼業エージェントよりも専門家ビバ!!という事か(^^ゞ
ラストの「ダンテの地獄」とか、完全にテイラーを先頭にした知能対決で、もう読むのが嬉しくて嬉しくて!
大ラスには、お約束とも言えるヒロイン死にかけパターンとはなるが(笑)、そこはもう、今までのガチ勝負で気の緩んだテイラーと、そして読者を巻き込んでなのでググーッと盛り上がったわよ!マジ!!
お約束なのに、ハントと一緒に涙ぐんでしまったわ・・・不器用なハントを笑わせられるようにしたテイラーが、実は彼女の方が愛を知らない飢えた人間だったという・・・何とも出会うべくして出会った二人ゆえに、もらい泣き。いやん。
スピーディで、サスペンス度も高く、それでいてホットでロマンスも満足出来る1冊。
T-FLACものでなら、1冊目と3冊目を偏愛していることのさんだが1冊としてのトータル的クオリティの高さでは、さすがにここまでくるのにシリーズ開始から6年かけたアデアの成長が窺える分、この6巻がダントツ。
T-FLACファンの方、絶対に後悔させませんので早く読むべし。
次回のT-FLACシリーズは昨日の日記で書いた『White Heat』。
この本、今までの既刊の中では各北米のロマンスレビュアの最高評価を頂いている。
主人公は、ハントの相棒にて、今回もかなり登場の多いマックス・エリアーズ。
彼の再会復縁ものとなるのだが・・・HC発売が昨年夏だったから、早くても秋、かな?(^^ゞ
・・・もっともね。エッジ三兄弟を放置プレイされた恨みはあるんだけどね・・・(ぼそ)
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日々の宿題 その25
2008年3月1日 趣味
本編二枚を見て、やっとここまでたどり着きました。
純ブライド DVD-BOX特典DISC
これが一番楽しめた(笑)。
何せオフショット満載だからね(^^)
しかしズッキー、言ってはイカン事を口に出すキミの男気に惚れたわ・・・そうよね。確かに自分の彼女なら純子はウザいわよね(爆)。
そして、舞台挨拶の観客にフォロー三昧のシロタンに大ウケしつつ(笑)。
お友達の気合いを感じる予約特典の、シロタン、ズッキー、あらやんのフォトを拝みつつ・・・ああ。やっぱりここでもボーダーだったわ、荒木くん・・・ほろにが〜っ(爆)。
純ブライド DVD-BOX特典DISC
これが一番楽しめた(笑)。
何せオフショット満載だからね(^^)
しかしズッキー、言ってはイカン事を口に出すキミの男気に惚れたわ・・・そうよね。確かに自分の彼女なら純子はウザいわよね(爆)。
そして、舞台挨拶の観客にフォロー三昧のシロタンに大ウケしつつ(笑)。
お友達の気合いを感じる予約特典の、シロタン、ズッキー、あらやんのフォトを拝みつつ・・・ああ。やっぱりここでもボーダーだったわ、荒木くん・・・ほろにが〜っ(爆)。
めぐりあいの果てに (ソフトバンク文庫 シ 5-2)
2008年3月1日 新刊レビュー
ISBN:4797345055 文庫 鷲見 貴久子 ソフトバンククリエイティブ 2008/02/15 ¥893
シンディ・ジェラードのボディガード・シリーズ2冊目、読了。
・・・疲れた(いきなりかい。笑)。
いや、1冊目を可もなく不可もない凡打手前で何とか及第点と称するなら、この2冊目は見紛う事なき凡打(爆)。
いろいろ理由を考えたところ、主役カップルの、余りの魅力の無さという、ロマンス本どころかフィクションとして根本的なところが欠如していた事に気付きました(笑)。
ストーリーとしても、犯人は最初からバレバレ・・・まぁ、それはいいとして中だるみ箇所が多数あってダレた(^^;;
えっと、まだキャラとしてはヒロインのイヴの方が救い甲斐はあるかな?(^^;
仕事も出来るし。
かといって、それ以外に何かセールスポイントがあるかと聞かれたら・・・えっとイカした家族持ちな事・・・って、それ本人自身のセールスポイントじゃないし! > 思わずツッコミ(笑)。
自分をひどい目に合わせた男との再会、そして復縁。
でも、そんなに心揺さぶられる程に彼の人と成りを描いていたか、と聞かれるとちと首を傾げたくなるんデスガ(^^;;
で、その復縁の相手。ヒーローで私立探偵のマック。
・・・とにかく、言動の一つ一つが微妙に、その、えっと・・・地雷くさい(笑)。
18歳の時に彼女のお初を奪って、する気もない約束を交わして反故にし、故郷から遠くの大学に。
その時を振り返りつつの、己に対する言い訳がもうウンザリ。
若いヤツならやる事だ、あの時は若かった等、若さを言い訳にして現実を見ようとしないその子供さに呆れ気味に読み進める。
そして遠くの街で警官になり、違う女性と結婚し、そして離婚。
それすらも「彼女を忘れる為に」とか枕詞を付ける場面があって「何を甘えてるんだ、この阿呆が!」とかちと思った。
いや、遠くの街の大学に行った理由も明確でなく、彼の人生における夢とか、希望とか、指針とかが全く見えない・・・つうか、作者が書いてないし!(爆)
で、警官になったのも何だか理由も書いてなく、そこで任務中に怪我を負って早期退職を余儀なくされました、っていっても彼が仕事に対してどれだけの思いとか意気込みがあったのかも作者が書いてないから同情も出来ないし、それに同情するヒロインの奇特さに唖然としたりもした(笑)。
えっと、雰囲気か空気で読め、もしくはテレパシーで読めって事なんですかね?(爆)
かつての結婚が壊れた理由も、イヴには「悪いのは半分半分かな」みたいな事を匂わせておいて、何故か作品が進むにつれて「元の妻に精神的に虚勢された」とか「彼を裏切って浮気」とかいう恨み節モノローグが登場・・・えっと、食い違っているような気がするんですが、ちと。
あー。駄目。かなり駄目。
で、とどめが仕事(私立探偵の)が出来ない、いや、しているつもりだが初歩がこなせない阿呆だという事だな。
いくらクライアントが信用している秘書だからって、調査内容をベラベラ垂れ流ししているその様は、もはやこんなヤツを雇うなんてお金の無駄〜!!とか思ったわ。はは。
いくらエッチがスゴくても、頭の中身はイマイチというこのヒーロー、どう思います?(笑)
イヴの兄弟はこいつを手討ちにしておくべきでしたな(爆)。
・・・救いはやっぱり今回も美味しかった長男イーサンと、あと実業家の娘ティファニーの親友カップル、ティファニーを救うビリー青年、あとはバド伯父さんかな〜。
でも、作品としては最初に言った通り、凡打(爆)。
あ、しかしこの日記読んでたら・・・むしろスカなのか?そうなのか(爆)。
わ〜、この日記書いててたまに途中で「あら」って気付く事があったりするけど、これもそうなのかしらん(^^ゞ
えっと、つまりはキャラがスカ本(爆)・・・わっはっは!
シンディ・ジェラードのボディガード・シリーズ2冊目、読了。
・・・疲れた(いきなりかい。笑)。
いや、1冊目を可もなく不可もない凡打手前で何とか及第点と称するなら、この2冊目は見紛う事なき凡打(爆)。
いろいろ理由を考えたところ、主役カップルの、余りの魅力の無さという、ロマンス本どころかフィクションとして根本的なところが欠如していた事に気付きました(笑)。
ストーリーとしても、犯人は最初からバレバレ・・・まぁ、それはいいとして中だるみ箇所が多数あってダレた(^^;;
えっと、まだキャラとしてはヒロインのイヴの方が救い甲斐はあるかな?(^^;
仕事も出来るし。
かといって、それ以外に何かセールスポイントがあるかと聞かれたら・・・えっとイカした家族持ちな事・・・って、それ本人自身のセールスポイントじゃないし! > 思わずツッコミ(笑)。
自分をひどい目に合わせた男との再会、そして復縁。
でも、そんなに心揺さぶられる程に彼の人と成りを描いていたか、と聞かれるとちと首を傾げたくなるんデスガ(^^;;
で、その復縁の相手。ヒーローで私立探偵のマック。
・・・とにかく、言動の一つ一つが微妙に、その、えっと・・・地雷くさい(笑)。
18歳の時に彼女のお初を奪って、する気もない約束を交わして反故にし、故郷から遠くの大学に。
その時を振り返りつつの、己に対する言い訳がもうウンザリ。
若いヤツならやる事だ、あの時は若かった等、若さを言い訳にして現実を見ようとしないその子供さに呆れ気味に読み進める。
そして遠くの街で警官になり、違う女性と結婚し、そして離婚。
それすらも「彼女を忘れる為に」とか枕詞を付ける場面があって「何を甘えてるんだ、この阿呆が!」とかちと思った。
いや、遠くの街の大学に行った理由も明確でなく、彼の人生における夢とか、希望とか、指針とかが全く見えない・・・つうか、作者が書いてないし!(爆)
で、警官になったのも何だか理由も書いてなく、そこで任務中に怪我を負って早期退職を余儀なくされました、っていっても彼が仕事に対してどれだけの思いとか意気込みがあったのかも作者が書いてないから同情も出来ないし、それに同情するヒロインの奇特さに唖然としたりもした(笑)。
えっと、雰囲気か空気で読め、もしくはテレパシーで読めって事なんですかね?(爆)
かつての結婚が壊れた理由も、イヴには「悪いのは半分半分かな」みたいな事を匂わせておいて、何故か作品が進むにつれて「元の妻に精神的に虚勢された」とか「彼を裏切って浮気」とかいう恨み節モノローグが登場・・・えっと、食い違っているような気がするんですが、ちと。
あー。駄目。かなり駄目。
で、とどめが仕事(私立探偵の)が出来ない、いや、しているつもりだが初歩がこなせない阿呆だという事だな。
いくらクライアントが信用している秘書だからって、調査内容をベラベラ垂れ流ししているその様は、もはやこんなヤツを雇うなんてお金の無駄〜!!とか思ったわ。はは。
いくらエッチがスゴくても、頭の中身はイマイチというこのヒーロー、どう思います?(笑)
イヴの兄弟はこいつを手討ちにしておくべきでしたな(爆)。
・・・救いはやっぱり今回も美味しかった長男イーサンと、あと実業家の娘ティファニーの親友カップル、ティファニーを救うビリー青年、あとはバド伯父さんかな〜。
でも、作品としては最初に言った通り、凡打(爆)。
あ、しかしこの日記読んでたら・・・むしろスカなのか?そうなのか(爆)。
わ〜、この日記書いててたまに途中で「あら」って気付く事があったりするけど、これもそうなのかしらん(^^ゞ
えっと、つまりはキャラがスカ本(爆)・・・わっはっは!
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JR時刻表 2008年 03月号 [雑誌]
2008年2月28日 お買い物
ISBN:B0013DR574 雑誌 交通新聞社 2008/02/25 ¥1,050
えへ。
少し発売日から遅れたけど、ことの家の春の恒例行事とも言うべき1冊、本日購入(笑)。
春のダイヤ改正による新ダイヤ掲載の一番早いのが、この3月号なのよね。
で、父ちゃんに頼まれていたのですが、うっかりしていたのだ・・・行った店では残り1冊、焦った(^^;;
もう一種類、アルファベット三文字でお馴染み、某有名旅行代理店監修の時刻表もあるのだが・・・こっちはまだ平積み(ぼそっ)。
いや、こっちも以前、うっかり間違えて買ったから使ったけど・・・使いにくいのよね(^^ゞ
いつも買ってる表題のものは、JR各駅に設置されているものと同じなのもあるけど・・・やはり使いなれているせいかな?
もう20年近く愛読しているし(笑)。
実際、これ、新しい号が出てすぐに店頭から消えるのよね。
鉄道好きな方には、もうそれ以上言わなくていいかと(笑)。
近年は時にしおりとか綴じ込みしてあったり、普遍な中にも進化が見える永遠のベストセラーであります。
えへ。
少し発売日から遅れたけど、ことの家の春の恒例行事とも言うべき1冊、本日購入(笑)。
春のダイヤ改正による新ダイヤ掲載の一番早いのが、この3月号なのよね。
で、父ちゃんに頼まれていたのですが、うっかりしていたのだ・・・行った店では残り1冊、焦った(^^;;
もう一種類、アルファベット三文字でお馴染み、某有名旅行代理店監修の時刻表もあるのだが・・・こっちはまだ平積み(ぼそっ)。
いや、こっちも
いつも買ってる表題のものは、JR各駅に設置されているものと同じなのもあるけど・・・やはり使いなれているせいかな?
もう20年近く愛読しているし(笑)。
実際、これ、新しい号が出てすぐに店頭から消えるのよね。
鉄道好きな方には、もうそれ以上言わなくていいかと(笑)。
近年は時にしおりとか綴じ込みしてあったり、普遍な中にも進化が見える永遠のベストセラーであります。
愛と使命と (ハーレクイン・ディザイア・エクストラ 7 熱く危険な任務 3)
2008年2月26日 新刊レビュー
ISBN:4596306079 新書 片桐 ゆか ハーレクイン 2008/02 ¥710
ラブレース「熱く危険な任務」シリーズ最終話、読了〜。
いやー、最後まで最新鋭機ペガサスを中心に、そのプロジェクト・チームのあれやこれやを楽しく読ませてもらえたナイスなシリーズでした♪
今回の主役は沿岸警備隊員のキャリーと、海兵隊員マックのお話。
いやー、絶対マックってツンデレだと思ったがビンゴ(笑)。
過去2冊の、あれやこれやのキャリーに対するツン具合が非常に今回効きました(笑)。
でもって、この二人、ロマンスもさる事ながら、そのプロ姿勢というか腹の座り具合がいいのよ。
キャリーがイマイチな男と付き合っていて、そいつからプロポーズされたのに対し、嫉妬で腹をたてると同時に、彼女の素晴らしい仕事ぶりを認めてそれを一挙に棒に振らせるという事にも腹をたてているというのが・・・何というか、いいのよね。
女性だから当然家庭に入る、みたいなそんな風には考えず、一人の人間としてキャリーの事を認め、そして虜になっているマックがかなりいいカンジなのだ。
キャリーも、またその期待を裏切らない。
自分の軍での仕事に誇りを持ち、かといって結婚や子供を諦めるわけではなく、どうにかして両立させようと努力し考える。
頑な、とは違うんだよね。
本当に自分の努力によって培われた、周囲の誰もが認める実力を伴ったプライドなの。
あー、どっかの大御所作家の腰掛けヒロインに爪のアカ煎じて飲ませたいわホント(毒舌)。
ある意味、そんな誇りとか仕事に対する姿勢とかからも、この二人は割れ鍋に綴じ蓋なのかもしれないなぁ・・・と思って読んでいたら、ラストにその通りの展開となった。
任務中に負傷し、海兵隊員として致命傷を負ってしまったマックの選択である。
よくある、負傷軍人の、その後のかつての自分とのギャップとの苦悩・・・な展開かと思って読んだら・・・やっぱりマックは腹が据わっていた。
この単語を、軍人カップルで、しかも骨の髄まで海兵隊なヒーローから聞けるとは。
「専業主夫」
彼女を思い、彼女のキャリアと未来を閉ざす事なく、そして同時に自分の未来を模索する為とはいえ思い切ったなぁ、と感心しきり。
特にこういう負傷ヒーロー、すぐに軍関連の仕事に就いたりするけど、そういう安直な展開でなく本当にラストの時点で彼の未来は白紙で、これからキャリーと築いてゆくものとなっていた。
こういうのもいいよね。
今までのキャリアを用いて何かするのか、それともここから新たに自分の才能を探求するか・・・このテのカテゴリーロマンスでは余り見ない懐深いキャラの扱いともいえるかな。
でも嫌いじゃない。むしろ嬉しい扱いだ。
しかし、最新鋭のハイテクマシンであるペガサスが、まさかまさか・・・地元民の張った、単なる魚獲りの網に引っかかるとは・・・さすがラブレース(爆)。
一瞬、何が起こったのかそりゃー分からないわよ(^^ゞ
そんな茶目っ気もあり、今回はホロリと泣かせる孤児パウロとマックのやりとりもあったりして本当に堪能致しました。
ウエストフォール海軍大佐の、ビビビッな一目ぼれ状態という嬉しいオマケもありましたし(^m^)
3冊とも、随所にラブレースらしい軽妙なやりとり、ホットなラブシーン、そしてキャラクター造詣の上手さが楽しめましたね。
次のラブレースは・・・オメガ新作?
いや、他にもまだ未訳あるから(タイムトラベルものとかヒストリカルとか)よろしくお願いしたいわ(^人^)
ラブレース「熱く危険な任務」シリーズ最終話、読了〜。
いやー、最後まで最新鋭機ペガサスを中心に、そのプロジェクト・チームのあれやこれやを楽しく読ませてもらえたナイスなシリーズでした♪
今回の主役は沿岸警備隊員のキャリーと、海兵隊員マックのお話。
いやー、絶対マックってツンデレだと思ったがビンゴ(笑)。
過去2冊の、あれやこれやのキャリーに対するツン具合が非常に今回効きました(笑)。
でもって、この二人、ロマンスもさる事ながら、そのプロ姿勢というか腹の座り具合がいいのよ。
キャリーがイマイチな男と付き合っていて、そいつからプロポーズされたのに対し、嫉妬で腹をたてると同時に、彼女の素晴らしい仕事ぶりを認めてそれを一挙に棒に振らせるという事にも腹をたてているというのが・・・何というか、いいのよね。
女性だから当然家庭に入る、みたいなそんな風には考えず、一人の人間としてキャリーの事を認め、そして虜になっているマックがかなりいいカンジなのだ。
キャリーも、またその期待を裏切らない。
自分の軍での仕事に誇りを持ち、かといって結婚や子供を諦めるわけではなく、どうにかして両立させようと努力し考える。
頑な、とは違うんだよね。
本当に自分の努力によって培われた、周囲の誰もが認める実力を伴ったプライドなの。
あー、どっかの大御所作家の腰掛けヒロインに爪のアカ煎じて飲ませたいわホント(毒舌)。
ある意味、そんな誇りとか仕事に対する姿勢とかからも、この二人は割れ鍋に綴じ蓋なのかもしれないなぁ・・・と思って読んでいたら、ラストにその通りの展開となった。
任務中に負傷し、海兵隊員として致命傷を負ってしまったマックの選択である。
よくある、負傷軍人の、その後のかつての自分とのギャップとの苦悩・・・な展開かと思って読んだら・・・やっぱりマックは腹が据わっていた。
この単語を、軍人カップルで、しかも骨の髄まで海兵隊なヒーローから聞けるとは。
「専業主夫」
彼女を思い、彼女のキャリアと未来を閉ざす事なく、そして同時に自分の未来を模索する為とはいえ思い切ったなぁ、と感心しきり。
特にこういう負傷ヒーロー、すぐに軍関連の仕事に就いたりするけど、そういう安直な展開でなく本当にラストの時点で彼の未来は白紙で、これからキャリーと築いてゆくものとなっていた。
こういうのもいいよね。
今までのキャリアを用いて何かするのか、それともここから新たに自分の才能を探求するか・・・このテのカテゴリーロマンスでは余り見ない懐深いキャラの扱いともいえるかな。
でも嫌いじゃない。むしろ嬉しい扱いだ。
しかし、最新鋭のハイテクマシンであるペガサスが、まさかまさか・・・地元民の張った、単なる魚獲りの網に引っかかるとは・・・さすがラブレース(爆)。
一瞬、何が起こったのかそりゃー分からないわよ(^^ゞ
そんな茶目っ気もあり、今回はホロリと泣かせる孤児パウロとマックのやりとりもあったりして本当に堪能致しました。
ウエストフォール海軍大佐の、ビビビッな一目ぼれ状態という嬉しいオマケもありましたし(^m^)
3冊とも、随所にラブレースらしい軽妙なやりとり、ホットなラブシーン、そしてキャラクター造詣の上手さが楽しめましたね。
次のラブレースは・・・オメガ新作?
いや、他にもまだ未訳あるから(タイムトラベルものとかヒストリカルとか)よろしくお願いしたいわ(^人^)
日々の宿題 その24
2008年2月25日 趣味
ボチボチ見ている宿題DVDの中でも、微妙に「あ、これワタシの地雷かも(^^;;」という作品もあったりするワケで。
一枚目を経て、この二枚目を見て「ガチだ!!」と思った(爆)。
続・純ブライド
・・・男の浅はかなドリー夢、留まるところを知らず(^^;
いや、もう、相手の女も女なのでお互い様か?(笑)
そして、ラストに何か売れっ子シンガーソングライターになっててびっくり仰天でした・・・そんなもんなのか。世間って。
ようするにこれ、フォークソングな世界を描いたロマンスだったのかいな(笑)。
そんな中、相変わらずどーしていいのか分からないボーダールックの荒木くんにほろ苦い涙を堪えつつ(笑)、ガテンなズッキーに大ウケして萌えチャージ(爆)。
何か・・・見た瞬間、ツボ直撃でしたわ!(爆)
一枚目を経て、この二枚目を見て「ガチだ!!」と思った(爆)。
続・純ブライド
・・・男の浅はかなドリー夢、留まるところを知らず(^^;
いや、もう、相手の女も女なのでお互い様か?(笑)
そして、ラストに何か売れっ子シンガーソングライターになっててびっくり仰天でした・・・そんなもんなのか。世間って。
ようするにこれ、フォークソングな世界を描いたロマンスだったのかいな(笑)。
そんな中、相変わらずどーしていいのか分からないボーダールックの荒木くんにほろ苦い涙を堪えつつ(笑)、ガテンなズッキーに大ウケして萌えチャージ(爆)。
何か・・・見た瞬間、ツボ直撃でしたわ!(爆)
冬の間のラスト更新〜
2008年2月25日 サイトあれこれ
とばかりの、あからさまな滑り込み更新です(笑)。
一ヶ月半ぶりの更新、見事にトップが「たんぽぽ」になってますから!・・・今日、朝から雪がちらついてた事なんておかまいなし!!(爆)
というか「このトップなら来月いっぱい更新せんでも大丈夫ね」とかいう浅はかな考えがありありと。。。
で、今回の更新はクレンツとアデアの新刊発売決定によりリスト更新。
この二つのコンテンツはもれなく来月も更新確定なんだろうけど(^^ゞ
あとは先日行きましたGLAYのライブ日記。
うーむ。本当はあと二つコンテンツ更新している筈だったのだが・・・冬はいけません。
とにかく、寒いのよ!!特にキー打ってる指がね(~_~;
今冬は、某通販であらかじめ予約して買ったPC用手袋してるからまだマシなんですが(^^ゞ
・・・来冬もこれ買わないと(^^ゞ
う。とりあえず残業から帰宅してぐったりなので、今夜はさっさと寝よう・・・。
オスカーは再放送するだろ、どうせ・・・とか寒さと疲れには勝てませんでしたり(^^;;
一ヶ月半ぶりの更新、見事にトップが「たんぽぽ」になってますから!・・・今日、朝から雪がちらついてた事なんておかまいなし!!(爆)
というか「このトップなら来月いっぱい更新せんでも大丈夫ね」とかいう浅はかな考えがありありと。。。
で、今回の更新はクレンツとアデアの新刊発売決定によりリスト更新。
この二つのコンテンツはもれなく来月も更新確定なんだろうけど(^^ゞ
あとは先日行きましたGLAYのライブ日記。
うーむ。本当はあと二つコンテンツ更新している筈だったのだが・・・冬はいけません。
とにかく、寒いのよ!!特にキー打ってる指がね(~_~;
今冬は、某通販であらかじめ予約して買ったPC用手袋してるからまだマシなんですが(^^ゞ
・・・来冬もこれ買わないと(^^ゞ
う。とりあえず残業から帰宅してぐったりなので、今夜はさっさと寝よう・・・。
オスカーは再放送するだろ、どうせ・・・とか寒さと疲れには勝てませんでしたり(^^;;
一転して(^▽^)/
2008年2月24日 TV
金曜日と一転、本日一般発売の『D-BOYS STAGE vol.2「ラストゲーム」』、お友達のご尽力の賜物でチケット確保して頂きました〜(^人^)
いや、本当に嬉しいっ!嬉しいっっ!!
これで夏には荒木くんや中村くんが拝めます・・・うっとり(萌)。
この人参を拝める夏を目指して・・・ってアンタ、まだ今日
雪降ってますし!(笑)
そんなこんなで、今週も楽しみな仮面ライダーキバですが・・・。
もう今日は、ガルルに尽きました!(爆)
思わず今週のカフェ・マル・ダムールBGM、菊池桃子の「Broken Sunset」が脳内から即時消し飛びました、あの万札切った怪演!(爆)
松田さん、あの若いイケメン集団の中では貫禄の三十路だけど、よいわよいわよいわ〜(^◇^)
そんな彼と比べると、我らがツン魔王(いつの間に?!爆)加藤くんは・・・ふ。まだまだね。
でも今日もツンでツンで、で、渡ちゃんの想像妄想名護が非常にイタくてバッチグー!(笑)
あのイタイ胡散臭い笑顔はアカンやろ。どう見ても怪しい結婚詐欺師にしか見えませんぜ(爆)。
そして過去場面も、相変わらずアホ全開な音也パパに、ドSなゆりさん・・・うっとり(笑)。
あの留守電「消えて」はキタキタ(爆)。
そういえば、今週のファンガイア、擬人化したのがテニミュでお馴染み篠田光亮くんだったので二倍楽しかった♪
いいわ〜。あのストーカー具合(爆)。
初回から何となく思ったけど、今回適役は「擬人化」してるから若手イケメン俳優があれやこれやとゲスト出演してくれるのでは、という期待がね(萌)。
しかし、羊のファンガイアか・・・アヒルだと良かったのにな〜(爆)←テニミュ見てる人だけ笑って下さい(^^ゞ
いや、本当に嬉しいっ!嬉しいっっ!!
これで夏には荒木くんや中村くんが拝めます・・・うっとり(萌)。
この人参を拝める夏を目指して・・・ってアンタ、まだ今日
雪降ってますし!(笑)
そんなこんなで、今週も楽しみな仮面ライダーキバですが・・・。
もう今日は、ガルルに尽きました!(爆)
思わず今週のカフェ・マル・ダムールBGM、菊池桃子の「Broken Sunset」が脳内から即時消し飛びました、あの万札切った怪演!(爆)
松田さん、あの若いイケメン集団の中では貫禄の三十路だけど、よいわよいわよいわ〜(^◇^)
そんな彼と比べると、我らがツン魔王(いつの間に?!爆)加藤くんは・・・ふ。まだまだね。
でも今日もツンでツンで、で、渡ちゃんの想像妄想名護が非常にイタくてバッチグー!(笑)
あのイタイ胡散臭い笑顔はアカンやろ。どう見ても怪しい結婚詐欺師にしか見えませんぜ(爆)。
そして過去場面も、相変わらずアホ全開な音也パパに、ドSなゆりさん・・・うっとり(笑)。
あの留守電「消えて」はキタキタ(爆)。
そういえば、今週のファンガイア、擬人化したのがテニミュでお馴染み篠田光亮くんだったので二倍楽しかった♪
いいわ〜。あのストーカー具合(爆)。
初回から何となく思ったけど、今回適役は「擬人化」してるから若手イケメン俳優があれやこれやとゲスト出演してくれるのでは、という期待がね(萌)。
しかし、羊のファンガイアか・・・アヒルだと良かったのにな〜(爆)←テニミュ見てる人だけ笑って下さい(^^ゞ
今日は朝から仕事がエライ事になってしまっててんてこ舞いでした・・・。
疲れた・・・本当に疲れた一日だったわ(~_~;;
ぐったりして帰宅すると、申し込みしていた『D-BOYS STAGE vol.2「ラストゲーム」』の先行に見事落選していたという通知がきていてとどめ刺されたって気分だし(涙)。
余計に肩が落ちました。。。
はぁっ。
明日と明後日、お天気悪いみたいだし、家に篭ってダラックマ生活しよっと。。。
美味しいお菓子とお茶をお供にまったり読書すっか。
疲れた・・・本当に疲れた一日だったわ(~_~;;
ぐったりして帰宅すると、申し込みしていた『D-BOYS STAGE vol.2「ラストゲーム」』の先行に見事落選していたという通知がきていてとどめ刺されたって気分だし(涙)。
余計に肩が落ちました。。。
はぁっ。
明日と明後日、お天気悪いみたいだし、家に篭ってダラックマ生活しよっと。。。
美味しいお菓子とお茶をお供にまったり読書すっか。
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赤い薔薇を天使に (ラズベリーブックス ダ 1-1)
2008年2月21日 新刊レビュー
ISBN:4812433975 文庫 林啓恵 竹書房 2008/02/09 ¥920
ジャッキー・ダレサンドロの初翻訳本、読了〜。
もう、読んだ直後は本当にほんわかしゃ〜わせ(^◇^)な気分で、他に何か本を読もうとかいう気持ちになれなかったぐらいツボ直撃の1冊でした。
誰かに命を狙われている公爵家の跡継ぎで自身も侯爵であるスティーブン。
一人の時を襲撃され、瀕死状態で放置される。
それを助けたのが、両親亡き後に弟妹、叔母の面倒を一心に見ているヘイリー。
彼女の看病もあり、命を取り留めたスティーブンは暗殺者から隠れる為に家庭教師のふりをしてオルブライト家に世話になる事に。
一緒に暮らすにつれ、型破りなオルブライト一家の面々に対して心を開き、何よりもヘイリーに惹かれてゆくスティーブン。
彼女もまた、スティーブンに惹かれてゆくのだが、お互い口には出せない秘密があって・・・という話。
うん、なかなか王道なお話なのだが、これがそのストレートさゆえに・・・キタキタキターッ!!
もう、一行一行がキタ。マジ。
この主人公のスティーブン、いや〜ん。よろし。よろしいわ。
とっても良いのよ、この解凍系くんヒーロー!
地位も名誉も金も持っていても、愛を知らない男前の彼が、ひどくたどたどしく、オルブライト一家に解け込んでゆく様が何とも素晴らしい。
ヘイリーとのロマンスも勿論素晴らしいのだが、ことのさんにはそれと同じぐらい、ヘイリーの弟や妹、叔母さん、それに家族同様の使用人達、ペット達と不器用に、微笑ましく絆を結んでゆく全てが良くてツボだった。
人生において「愛」だけを与えられなかった彼が、まるでこれまで経験出来なかったふれあいとか、素朴なやりとりとか、子供らしい楽しみとかをやり直しているその光景が非常に微笑ましくて、泣けた。
分かるのよ、王道な、その展開。予想もつく。
でも捻りなく、そしてデビュー作とは思えない巧みな筆力でグイグイ読ませるんだわ。
心理的機微も、その不器用さも、ヘタレなボケ具合もスキスキスキーッ♪なのよ。
そうそう、ヘイリーの元婚約者の名前を最後まで覚えられず、延々勝手に妙な命名してたり、とかさ(爆)。
駄目な誤解具合も、そのデレアホ具合もね(爆)。
本当にデレアホもいいとこだ・・・天使ちゃん天使ちゃん、ってアンタ、ホンマに厭世家の高貴なお貴族さまかい!(笑)
対するヘイリーだが・・・これがまた素晴らしいヒロインだ。
なんつーたらいいのか・・・えっと・・・すんげー男前なアニキ?(爆)
だって、もう、ヘタレなスティーブンの分もしっかりしていて、がっつりハグってくれそうじゃない?(笑)
いや、6フィートの美人ちゃんなんてブリ(アウトランダー・シリーズの主人公クレアの愛娘ブリアナ)以来よ。えっと180センチ程度かな。ああ、いいわぁ。ことのさんより背の高い美人なお姉さん・・・萌え〜♪ハグられたーい♪←殴殴
家の大黒柱として何でも出来るスーパーヒロインかと思いきや、お湯も沸かせないとかちょっとそんな抜け具合も○(笑)。
で、またスティーブンに惹かれてゆくところが、たどたどしくってかわいいんだな〜。
一途で、それでいて前向き。そして、あくまで自分本位でなく、家族や相手の事をまず考えて、自分の幸せをちょっと脇においちゃうこんなヒロインの話が読みたかったのよね。
脇役全て、動物に至るまでナイスな1冊。
鬼畜ヒーローもの典型的誤解による暴言ですら切なく、ラストのハッピーエンドに至るまで、微笑ましくってもうきゅんきゅんなのっ(≧▽≦)
しかし、もしかしてこの本は・・・原書よりも、翻訳版がより一層楽しめたのではなかろうか?
ヘイリー一家の台所を預かる元船乗りのフランス人料理人のピエールの台詞にそれが顕著に現れている(爆)。
フランス訛りの英語・・・まさか、あんな風にくるとは!
ブラボー林啓恵さん!!本当、林さんってば、天才!!
これだから、林さん翻訳担当の作品というのはクセになります(^m^)
はふー。本当に、ワキワキうっしっし♪と、延々語りたい気分にさせられちゃうわ、この本。
幸せ気分を運んでくれた超お気に入りの1冊となりましたっ♪♪
またこの作家さんの本、読みたいって気になった(^◇^)
ジャッキー・ダレサンドロの初翻訳本、読了〜。
もう、読んだ直後は本当にほんわかしゃ〜わせ(^◇^)な気分で、他に何か本を読もうとかいう気持ちになれなかったぐらいツボ直撃の1冊でした。
誰かに命を狙われている公爵家の跡継ぎで自身も侯爵であるスティーブン。
一人の時を襲撃され、瀕死状態で放置される。
それを助けたのが、両親亡き後に弟妹、叔母の面倒を一心に見ているヘイリー。
彼女の看病もあり、命を取り留めたスティーブンは暗殺者から隠れる為に家庭教師のふりをしてオルブライト家に世話になる事に。
一緒に暮らすにつれ、型破りなオルブライト一家の面々に対して心を開き、何よりもヘイリーに惹かれてゆくスティーブン。
彼女もまた、スティーブンに惹かれてゆくのだが、お互い口には出せない秘密があって・・・という話。
うん、なかなか王道なお話なのだが、これがそのストレートさゆえに・・・キタキタキターッ!!
もう、一行一行がキタ。マジ。
この主人公のスティーブン、いや〜ん。よろし。よろしいわ。
とっても良いのよ、この解凍系くんヒーロー!
地位も名誉も金も持っていても、愛を知らない男前の彼が、ひどくたどたどしく、オルブライト一家に解け込んでゆく様が何とも素晴らしい。
ヘイリーとのロマンスも勿論素晴らしいのだが、ことのさんにはそれと同じぐらい、ヘイリーの弟や妹、叔母さん、それに家族同様の使用人達、ペット達と不器用に、微笑ましく絆を結んでゆく全てが良くてツボだった。
人生において「愛」だけを与えられなかった彼が、まるでこれまで経験出来なかったふれあいとか、素朴なやりとりとか、子供らしい楽しみとかをやり直しているその光景が非常に微笑ましくて、泣けた。
分かるのよ、王道な、その展開。予想もつく。
でも捻りなく、そしてデビュー作とは思えない巧みな筆力でグイグイ読ませるんだわ。
心理的機微も、その不器用さも、ヘタレなボケ具合もスキスキスキーッ♪なのよ。
そうそう、ヘイリーの元婚約者の名前を最後まで覚えられず、延々勝手に妙な命名してたり、とかさ(爆)。
駄目な誤解具合も、そのデレアホ具合もね(爆)。
本当にデレアホもいいとこだ・・・天使ちゃん天使ちゃん、ってアンタ、ホンマに厭世家の高貴なお貴族さまかい!(笑)
対するヘイリーだが・・・これがまた素晴らしいヒロインだ。
なんつーたらいいのか・・・えっと・・・すんげー男前なアニキ?(爆)
だって、もう、ヘタレなスティーブンの分もしっかりしていて、がっつりハグってくれそうじゃない?(笑)
いや、6フィートの美人ちゃんなんてブリ(アウトランダー・シリーズの主人公クレアの愛娘ブリアナ)以来よ。えっと180センチ程度かな。ああ、いいわぁ。ことのさんより背の高い美人なお姉さん・・・萌え〜♪ハグられたーい♪←殴殴
家の大黒柱として何でも出来るスーパーヒロインかと思いきや、お湯も沸かせないとかちょっとそんな抜け具合も○(笑)。
で、またスティーブンに惹かれてゆくところが、たどたどしくってかわいいんだな〜。
一途で、それでいて前向き。そして、あくまで自分本位でなく、家族や相手の事をまず考えて、自分の幸せをちょっと脇においちゃうこんなヒロインの話が読みたかったのよね。
脇役全て、動物に至るまでナイスな1冊。
鬼畜ヒーローもの典型的誤解による暴言ですら切なく、ラストのハッピーエンドに至るまで、微笑ましくってもうきゅんきゅんなのっ(≧▽≦)
しかし、もしかしてこの本は・・・原書よりも、翻訳版がより一層楽しめたのではなかろうか?
ヘイリー一家の台所を預かる元船乗りのフランス人料理人のピエールの台詞にそれが顕著に現れている(爆)。
フランス訛りの英語・・・まさか、あんな風にくるとは!
ブラボー林啓恵さん!!本当、林さんってば、天才!!
これだから、林さん翻訳担当の作品というのはクセになります(^m^)
はふー。本当に、ワキワキうっしっし♪と、延々語りたい気分にさせられちゃうわ、この本。
幸せ気分を運んでくれた超お気に入りの1冊となりましたっ♪♪
またこの作家さんの本、読みたいって気になった(^◇^)
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の、TOKIOの新譜『sugar』。
・・・何だかねぇ。ここんとこのシングル曲に、カバー曲と、書き下ろし新曲をちょちょいと追加した急遽決まったライブ用のやっつけ仕事な新譜・・・という気がどうしても否めない一枚なんだが(汗)。
特に、阿呆のように毎回シングルを何パターンも買っているファンとしてはこういう事されると・・・何だかなぁ、なのよ本当に(~_~;
智也オリジナルの新曲は、とってもツボなので・・・とか己に言い聞かせつつ(^^ゞ
で、3パターン発売されたのですが、全部買うというにも・・・(^^;という事で、特典DVDの内容を考慮して、この「初回限定盤A(DVD付)」をとりあえず購入。
ギフト券もあったので、お安く済むし、とTSUTAYAオン○インで予約しておいたのですが・・・あら。
ネットショップでは珍しい。予約先着特典です、とTOKIOオリジナル携帯クリーナー(ジャケット・ロゴと同じデザイン)が同梱されてました。
価格重視でこんなのを考えていなかったので、何だかちょっとラッキー気分(^◇^)
まぁ、何となく気付いたら限定盤Bも買ってそうな気もせんでもないが(ちーんっ)。
いや、そこはお財布と相談なワケだよ。うん。
とりあえず、3月のライブでナマの彼らに会えるまでは、これで何とか食いつなぎます?(爆)
まだライブチケット届いてないけどね(^^ゞ
・・・何だかねぇ。ここんとこのシングル曲に、カバー曲と、書き下ろし新曲をちょちょいと追加した急遽決まったライブ用のやっつけ仕事な新譜・・・という気がどうしても否めない一枚なんだが(汗)。
特に、阿呆のように毎回シングルを何パターンも買っているファンとしてはこういう事されると・・・何だかなぁ、なのよ本当に(~_~;
智也オリジナルの新曲は、とってもツボなので・・・とか己に言い聞かせつつ(^^ゞ
で、3パターン発売されたのですが、全部買うというにも・・・(^^;という事で、特典DVDの内容を考慮して、この「初回限定盤A(DVD付)」をとりあえず購入。
ギフト券もあったので、お安く済むし、とTSUTAYAオン○インで予約しておいたのですが・・・あら。
ネットショップでは珍しい。予約先着特典です、とTOKIOオリジナル携帯クリーナー(ジャケット・ロゴと同じデザイン)が同梱されてました。
価格重視でこんなのを考えていなかったので、何だかちょっとラッキー気分(^◇^)
まぁ、何となく気付いたら限定盤Bも買ってそうな気もせんでもないが(ちーんっ)。
いや、そこはお財布と相談なワケだよ。うん。
とりあえず、3月のライブでナマの彼らに会えるまでは、これで何とか食いつなぎます?(爆)
まだライブチケット届いてないけどね(^^ゞ
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結局、今年もチャレンジ中・・・
2008年2月19日 なんてことない日常
昨年、せっせこシール貯めてもらったエコバックだが、気付けば母ちゃんに強奪されてしまっていた(^^ゞ
で、今年もやるのね。エコバック第二弾(笑)
http://www.pasconet.co.jp/campaign/prize/index.html
現在、折り返し地点通過(爆)。
母ちゃんは、昨年の赤いのを愛用しているので、ことのさんは今年はベージュをもらう予定。
つうか、隣で母ちゃんが何か言ってますが・・・。
「4月末までなら、2つもらえるかも。それならお母さん、ピンクの欲しい(^^)」
・・・どんだけパン食べる気だよ、アナタ(爆)。
来月から小麦大幅値上げで、パンも値上げ確定だろうに(^^;;
+余談+
今週のWJ・・・やっぱり、無我の境地っていわゆるドラゴンボールでいうスーパーサイア人なんだ!!と思わせてくれた、リョーマのあの髪型あーんど髪の色!!(爆)
そして、それよりも幸村部長が御自分の事を「名前」で呼んでいた事の方が、ことのさんにはビミョー度が上?(^^ゞ
いや、確かにボクとかオレとか言われるのもナニなんですがね。。。
で、今年もやるのね。エコバック第二弾(笑)
http://www.pasconet.co.jp/campaign/prize/index.html
現在、折り返し地点通過(爆)。
母ちゃんは、昨年の赤いのを愛用しているので、ことのさんは今年はベージュをもらう予定。
つうか、隣で母ちゃんが何か言ってますが・・・。
「4月末までなら、2つもらえるかも。それならお母さん、ピンクの欲しい(^^)」
・・・どんだけパン食べる気だよ、アナタ(爆)。
来月から小麦大幅値上げで、パンも値上げ確定だろうに(^^;;
+余談+
今週のWJ・・・やっぱり、無我の境地っていわゆるドラゴンボールでいうスーパーサイア人なんだ!!と思わせてくれた、リョーマのあの髪型あーんど髪の色!!(爆)
そして、それよりも幸村部長が御自分の事を「名前」で呼んでいた事の方が、ことのさんにはビミョー度が上?(^^ゞ
いや、確かにボクとかオレとか言われるのもナニなんですがね。。。
薄情な花婿 (ハーレクイン・アフロディーテ 42)
2008年2月18日 新刊レビュー
ISBN:459630842X 新書 堺谷 ますみ ハーレクイン 2008/02 ¥720
ジェイン・A・クレンツの未訳分の中の1冊、読了〜。
最近、ぶ厚い本ばかり読んでいたのでこれは後回しにしていたけど、丁度よいボリュームでした(^^)
何ともクレンツらしい、いい年した主人公二人の生真面目ながら、微妙な頓珍漢恋愛ものなんですが・・・やってくれましたな。
結婚式からはじまるこの話、他の作家の本ならやれ政略結婚だ何だともめる設定な筈が、飄々と進んでいくんだな、これが(笑)。
ケイティの少女の頃の憧れだったギャレットと再会、そして結婚・・・と、ここまでは順調。
ギャレットも成長したケイティと再会した途端に、それまでになかった「結婚」の2文字が浮かぶんだな。
しかし「大事な一言」が足りなかったばかりに、新婚生活はあれやこれやで躓きっぱなし(^^ゞ
もう、ここでクレンツ・ヒーローらしさがこのジャレットにも顕著に現れるのがおかしいというか。
どう見ても奥さんのケイティにベタ惚れなのに、愛を知らない今までの人生のせいで、自分の気持ちも分からず、ましてやケイティの愛情に関する言い分にブチブチ言っては自爆気味に悶々(笑)。
でもって、また・・・いつもは犬とかのペットなんだが、今回はヒーロー、ヒロイン共にサラブレッドで生計を立てている愛馬家なためか、愚痴ったり会話する相手は年とった愛馬レッドくん(笑)。
もう、これだからクレンツ作品は楽しいんだな♪
ケイティも、これまたクレンツらしいヒロインというか。
しっかり者で、仕事が出来て、真面目で、それでいてとってもキュート。
一度好きになったら、そりゃあ彼の為にえんやこれやと頑張ってしまうんだな。その様が、非常に読んでいて愛らしくって微笑ましい(^^)
まぁ、今回は、自分たちの結婚の存続についてだから気合いも違うんですが(^^ゞ
長編も勿論良いのだが、このボリュームでもしっかりしたキャラクター設定、ストーリー展開とがあって、やはりクレンツは達者なのである。
二人の喧嘩から、お互いの心からの気持ちをぶつけ合い、そして見解を述べ合う場面なんて秀逸。
本当に、あの、思わず口から飛び出した言葉に驚いてしまって腕を広げたギャレットも、そこに飛び込んだケイティも、とってもきゅ〜んなのだ。
その後に、二人ふにふにハグハグとしているところがまたきゅんきゅん。
ああ、やっぱりクレンツの、この独特のやりとりとか好きだわ〜。
こんな良作の未訳発掘なら幾らでもしてほしい、と思うのですが(笑)。
いや、クレンツ愛読者でも全てが全てを認めているワケではないので、そこは慎重にはなるんですが・・・まぁ、どこかの大御所様のように、化石は化石のまま埋もれさせてくれてれば連打でないので、ひとまず良かった(爆)。
次のクレンツのアフロディーテ新刊は、SJ名義の新訳再販という話なんですが・・・まだあるんですがねぇ。クレンツ名義の未訳テンプテーション(--;;
つうか、あれだけ再販ライン持ってて、何故このアフロディーテで再販もの出すのかが謎。
とあるお友達が新訳改題に気付かず、新刊で買ってしまった・・・と嘆いていましたが、いかがなもんかなホント。
ジェイン・A・クレンツの未訳分の中の1冊、読了〜。
最近、ぶ厚い本ばかり読んでいたのでこれは後回しにしていたけど、丁度よいボリュームでした(^^)
何ともクレンツらしい、いい年した主人公二人の生真面目ながら、微妙な頓珍漢恋愛ものなんですが・・・やってくれましたな。
結婚式からはじまるこの話、他の作家の本ならやれ政略結婚だ何だともめる設定な筈が、飄々と進んでいくんだな、これが(笑)。
ケイティの少女の頃の憧れだったギャレットと再会、そして結婚・・・と、ここまでは順調。
ギャレットも成長したケイティと再会した途端に、それまでになかった「結婚」の2文字が浮かぶんだな。
しかし「大事な一言」が足りなかったばかりに、新婚生活はあれやこれやで躓きっぱなし(^^ゞ
もう、ここでクレンツ・ヒーローらしさがこのジャレットにも顕著に現れるのがおかしいというか。
どう見ても奥さんのケイティにベタ惚れなのに、愛を知らない今までの人生のせいで、自分の気持ちも分からず、ましてやケイティの愛情に関する言い分にブチブチ言っては自爆気味に悶々(笑)。
でもって、また・・・いつもは犬とかのペットなんだが、今回はヒーロー、ヒロイン共にサラブレッドで生計を立てている愛馬家なためか、愚痴ったり会話する相手は年とった愛馬レッドくん(笑)。
もう、これだからクレンツ作品は楽しいんだな♪
ケイティも、これまたクレンツらしいヒロインというか。
しっかり者で、仕事が出来て、真面目で、それでいてとってもキュート。
一度好きになったら、そりゃあ彼の為にえんやこれやと頑張ってしまうんだな。その様が、非常に読んでいて愛らしくって微笑ましい(^^)
まぁ、今回は、自分たちの結婚の存続についてだから気合いも違うんですが(^^ゞ
長編も勿論良いのだが、このボリュームでもしっかりしたキャラクター設定、ストーリー展開とがあって、やはりクレンツは達者なのである。
二人の喧嘩から、お互いの心からの気持ちをぶつけ合い、そして見解を述べ合う場面なんて秀逸。
本当に、あの、思わず口から飛び出した言葉に驚いてしまって腕を広げたギャレットも、そこに飛び込んだケイティも、とってもきゅ〜んなのだ。
その後に、二人ふにふにハグハグとしているところがまたきゅんきゅん。
ああ、やっぱりクレンツの、この独特のやりとりとか好きだわ〜。
こんな良作の未訳発掘なら幾らでもしてほしい、と思うのですが(笑)。
いや、クレンツ愛読者でも全てが全てを認めているワケではないので、そこは慎重にはなるんですが・・・まぁ、どこかの大御所様のように、化石は化石のまま埋もれさせてくれてれば連打でないので、ひとまず良かった(爆)。
次のクレンツのアフロディーテ新刊は、SJ名義の新訳再販という話なんですが・・・まだあるんですがねぇ。クレンツ名義の未訳テンプテーション(--;;
つうか、あれだけ再販ライン持ってて、何故このアフロディーテで再販もの出すのかが謎。
とあるお友達が新訳改題に気付かず、新刊で買ってしまった・・・と嘆いていましたが、いかがなもんかなホント。
二人だけのレシピ (フローラブックス ア 1-1)
2008年2月16日 新刊レビュー
ISBN:4821151367 文庫 山岡とも子 ぶんか社 2008/02/01 ¥890
さて。やはり創刊という事で試しに買うのはお約束(笑)。
そんなフローラブックスのコンテンポラリー新刊、読了です。
しかし、同時発売のKKは大いなるネタ本(爆)として大笑いしたが、この本は笑えない。
つうか、こんなプロ意識ないド阿呆揃いのキャラ達がヤってるだけのくせして400ページ以上ある本のどこを笑え、というのかが問題だった(ちーんっ)。
もうね、本当にホットなら何でもいいと出版社がリーディング時に判断したのか?!と思うぐらい、キャラクターが主役二人、脇役、敵役、全てが全て魅力を見出せないのだ。
話がつまんなくて破綻しているなら、せめてキャラで読ませてくれたら救いもあるが、この本に関しては救いはない。
ああ、そうか。女性キャラの○○○具合と、男性キャラの■■具合(絶対伏せなければならん単語なんで。爆)が特筆すべき魅力かー。そっかー・・・本当にそれじゃ救いナシの単なるエロじゃん(ばっさり)。
最初は、お情けでヒロインである姉からマネージャーの職を貰っているバカ妹の、とんでもない職業意識の欠如がムカついて仕方なかったんだが、読み進むにつれて他のキャラも似たり寄ったりな事が判明。
以前のクライアントとエッチした挙句、ポイ棄てされて、それで懲りたかと思ったら頭と下半身は相変わらず別!な上に、すぐ人のせいにするヒーローも、そして自分の仕事を大事に思ってる、真剣に思ってると口五月蝿く言ってるくせして、既に締め切り破っている状態の己の新刊単行本原稿を棚上げしてヒーローとのエッチに勤しむヒロインも、まぁ同じ穴の狢。
あの妹を責める資格はないな、ああ。
そう、こんな人達のあれやこれやを読んで、まぁロマンティック〜♪とか言う程に、ことのさんは暇ではないし、そこまで読むロマンス本に不足はしていないし、落ちぶれてもいない(爆)。
ナニのサイズが大きけりゃいいってもんじゃないし(爆)、ましてや曲芸じみた技(爆)をあれやこれや披露してりゃいいってもんでもない(爆)。
最初の○○という単語からも「下品オーラ」は出ているが、話そのものも精神的機微とかいうセンシティヴなものが感じられない。
で、キャラクターはド阿呆ばかり。
ああ、地味で心に染みる本が読みたくなったなぁ。マジ。
さぁ、そこのアナタ、これを失笑ナシで読めます?
これを「名本よ!」(迷本でない。爆)と仰る方、是非、ことのさんにこの本の魅力を伝授して下さい・・・って、即抹殺されて再読不可能そうだけど。教えて頂いても(爆)
・・・やっぱり、原書読みのお友達が以前、この原書レーベルの他のタイトルを読んだ時の「イタイ目にあった報告」(笑)をよく頭に放り込んでおけばよかった・・・。
ええ、昔は「いやーっ。ホットすぎ!」とか思ってたBravaなんて、これの出典元に比べれば児童文学かもよ(言い過ぎか。爆)。
エロエロエローラ(爆)なEC上陸が当たり前となったとはいえ、やはり慎ましい国民性のせいか(笑)、敷居は高いのであった(^^ゞ
さて。やはり創刊という事で試しに買うのはお約束(笑)。
そんなフローラブックスのコンテンポラリー新刊、読了です。
しかし、同時発売のKKは大いなるネタ本(爆)として大笑いしたが、この本は笑えない。
つうか、こんなプロ意識ないド阿呆揃いのキャラ達がヤってるだけのくせして400ページ以上ある本のどこを笑え、というのかが問題だった(ちーんっ)。
もうね、本当にホットなら何でもいいと出版社がリーディング時に判断したのか?!と思うぐらい、キャラクターが主役二人、脇役、敵役、全てが全て魅力を見出せないのだ。
話がつまんなくて破綻しているなら、せめてキャラで読ませてくれたら救いもあるが、この本に関しては救いはない。
ああ、そうか。女性キャラの○○○具合と、男性キャラの■■具合(絶対伏せなければならん単語なんで。爆)が特筆すべき魅力かー。そっかー・・・本当にそれじゃ救いナシの単なるエロじゃん(ばっさり)。
最初は、お情けでヒロインである姉からマネージャーの職を貰っているバカ妹の、とんでもない職業意識の欠如がムカついて仕方なかったんだが、読み進むにつれて他のキャラも似たり寄ったりな事が判明。
以前のクライアントとエッチした挙句、ポイ棄てされて、それで懲りたかと思ったら頭と下半身は相変わらず別!な上に、すぐ人のせいにするヒーローも、そして自分の仕事を大事に思ってる、真剣に思ってると口五月蝿く言ってるくせして、既に締め切り破っている状態の己の新刊単行本原稿を棚上げしてヒーローとのエッチに勤しむヒロインも、まぁ同じ穴の狢。
あの妹を責める資格はないな、ああ。
そう、こんな人達のあれやこれやを読んで、まぁロマンティック〜♪とか言う程に、ことのさんは暇ではないし、そこまで読むロマンス本に不足はしていないし、落ちぶれてもいない(爆)。
ナニのサイズが大きけりゃいいってもんじゃないし(爆)、ましてや曲芸じみた技(爆)をあれやこれや披露してりゃいいってもんでもない(爆)。
最初の○○という単語からも「下品オーラ」は出ているが、話そのものも精神的機微とかいうセンシティヴなものが感じられない。
で、キャラクターはド阿呆ばかり。
ああ、地味で心に染みる本が読みたくなったなぁ。マジ。
さぁ、そこのアナタ、これを失笑ナシで読めます?
これを「名本よ!」(迷本でない。爆)と仰る方、是非、ことのさんにこの本の魅力を伝授して下さい・・・って、即抹殺されて再読不可能そうだけど。教えて頂いても(爆)
・・・やっぱり、原書読みのお友達が以前、この原書レーベルの他のタイトルを読んだ時の「イタイ目にあった報告」(笑)をよく頭に放り込んでおけばよかった・・・。
ええ、昔は「いやーっ。ホットすぎ!」とか思ってたBravaなんて、これの出典元に比べれば児童文学かもよ(言い過ぎか。爆)。
エロエロエローラ(爆)なEC上陸が当たり前となったとはいえ、やはり慎ましい国民性のせいか(笑)、敷居は高いのであった(^^ゞ
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ISBN:4562043342 文庫 古川奈々子 原書房 2008/02/10 ¥950
リサ・クレイパスの新刊、読了〜♪
今回は彼女の初コンテンポラリーという事だったのですが・・・どうしよう。ひどくツボだった。
彼女の本で私、泣いたのはこの本が初めてかも、と気付いた。
ぶっきらぼうに思える一人称小説だし、淡々としているし、派手な事はないし・・・だが、地に足付いた日常の中、小さいエピソードを一つ、一つと重ねてゆくその様が胸に響いた。
キャラクター萌えで読ませるという印象が今まで第一にあったクレイパスの、別の一面が拝めたというか。
しかも、いい一面。
テキサスの小さな田舎町にあるトレーラーパークで母と共に暮らすリバティの、丹念に描かれた10年間のお話。
途中から年の離れた父親違いの妹キャリントンが生まれ、そこから更に母親と二人の暮らしでは描かれなかった部分・・・シングルマザー(ここでは半分育児放棄同然に母親に代わって、妹を育てるリバティを指す)の日常、苦労なども書かれてなお話に深みが増した。
リバティがそのパークで出会った不可思議な絆を持つ少年ハーディとの、痛みを伴った初恋の様でさえ、淡々と、そして剥き出しの魂のぶつかり合いとして書かれていて、何とも胸を掻きむしりたくなるもどかしさ。
未成年の甘っちょろい初恋、というには余りに・・・核心を突いたやりとりにページをめくる手が止まらなかった。二人の別れですら。
ここで、きっと彼と将来再会して・・・と思うのが普通なんだが、クレイパスはそんな読者を軽くあしらってくれた。
その後、母親を事故で亡くし、まさにシングルシスターとして妹を育て、ジリ貧の暮らしの中から美容師見習いになった彼女。
あの腰の据わり方は、早く大人にならざるを得なかった悲しい副産物というものだが。
そんなリバティと友情を育む初老の大富豪実業家チャーチル。
彼女を見守るこの我侭おじさん、非常にステキな暴れん坊系おじさんで、リバティとのやりとりが微笑ましいのだが、彼女を住み込み秘書として雇ってからは幼いキャリントンとのやりとりはもっとウケた(笑)。
お金は持っていても、手に入れられなかったものはある、という彼の過去を知ると益々そんな姿が愛おしいと思えるのだが。
そして、そんなリバティ姉妹を、金目当てと決め込み冷たく当たるチャーチルの息子ゲイジ。
いやーっ、どうするよ!
この本はしんみり淡々とイタイ系ヒロイン成長本かと思っていたところに、この正統派ツンデレ様ってどうよ?!
クラクラしちゃったわ・・・このケイジの余りの正統派っぷりに。ツン時期ですら、もうリバティに対する萌えオーラが垂れ流されていたところに、デレ区域に突入した瞬間の・・・あの辛抱強さとか、ラブラブっぷりとか、どうだっ!!ってぐらい強烈。
正直、飛び道具系のヒーローが好きなことのさんなのに・・・今回はゲイジでした。
個性よりも、あの構え具合がね、ハグってハグられたいとギブ・アンド・テイクなの。
この作品でのハーディは、どっちかというとハグってあげたいけど、ハグられたいか?と聞かれると「No」。
そう、奇しくもリバティが二人の男の間で揺れ、結論を出した時にもあったが、ゲイジは「未来」なのだ。
他のヒロインならともかく、今回のヒロインであるリバティの、10年間のその根無し具合を丹念に書いたクレイパスの技がここでボディブローのように効いてくる。
心の中に未来を、家を、港を、オアシスを欲しがるのはヒーローだけじゃないのだ。
意地っ張りだがとってもウィットに富んだ、そして頑張り屋の素適なリバティの「未来」を、幸せを、心から喜べた。本当に。
何と称していいのか分からない。
きっと今までのクレイパスのヒストリカルが好きだった方には、賛否両論かもしれないっていう本だと思う。
でも、ことのさんは好きだ。
そのキャラクター同士のぶつかり合いとか、全てが白黒付けられるものではないところとか。
幸せとか愛情って、キレイな形のものばかりじゃないんだ、とか。
いい本を読んだと思った。そして、クレイパス作品で初めて、泣いて、余韻に浸った。
この中でリバティの「過去」として、カリスマの具現として描かれたキャラクターがいる。
リバティの初恋の相手にて、彼女の幸せを願う哀しい男ハーディ。
恋敵であったゲイジが彼を称した台詞は、余りに残酷なまでに真実を言い当てていた。
リバティでさえも、彼を救う事は出来ない、と。
この春に出るクレイパスの2冊目のコンテンポラリー原書新刊は、そのハーディの物語。
そして、迷い子のような彼の魂を救う相手が・・・そうか。そうくるんだな。クレイパス。
○○○○!そうくるんだな!!
・・・想定内と言えるんだが、さすがだ。
・・・買うか。ハードカバーだが(落ち着け) > そんな気分になるぐらい今回の作品がツボだった模様。
リサ・クレイパスの新刊、読了〜♪
今回は彼女の初コンテンポラリーという事だったのですが・・・どうしよう。ひどくツボだった。
彼女の本で私、泣いたのはこの本が初めてかも、と気付いた。
ぶっきらぼうに思える一人称小説だし、淡々としているし、派手な事はないし・・・だが、地に足付いた日常の中、小さいエピソードを一つ、一つと重ねてゆくその様が胸に響いた。
キャラクター萌えで読ませるという印象が今まで第一にあったクレイパスの、別の一面が拝めたというか。
しかも、いい一面。
テキサスの小さな田舎町にあるトレーラーパークで母と共に暮らすリバティの、丹念に描かれた10年間のお話。
途中から年の離れた父親違いの妹キャリントンが生まれ、そこから更に母親と二人の暮らしでは描かれなかった部分・・・シングルマザー(ここでは半分育児放棄同然に母親に代わって、妹を育てるリバティを指す)の日常、苦労なども書かれてなお話に深みが増した。
リバティがそのパークで出会った不可思議な絆を持つ少年ハーディとの、痛みを伴った初恋の様でさえ、淡々と、そして剥き出しの魂のぶつかり合いとして書かれていて、何とも胸を掻きむしりたくなるもどかしさ。
未成年の甘っちょろい初恋、というには余りに・・・核心を突いたやりとりにページをめくる手が止まらなかった。二人の別れですら。
ここで、きっと彼と将来再会して・・・と思うのが普通なんだが、クレイパスはそんな読者を軽くあしらってくれた。
その後、母親を事故で亡くし、まさにシングルシスターとして妹を育て、ジリ貧の暮らしの中から美容師見習いになった彼女。
あの腰の据わり方は、早く大人にならざるを得なかった悲しい副産物というものだが。
そんなリバティと友情を育む初老の大富豪実業家チャーチル。
彼女を見守るこの我侭おじさん、非常にステキな暴れん坊系おじさんで、リバティとのやりとりが微笑ましいのだが、彼女を住み込み秘書として雇ってからは幼いキャリントンとのやりとりはもっとウケた(笑)。
お金は持っていても、手に入れられなかったものはある、という彼の過去を知ると益々そんな姿が愛おしいと思えるのだが。
そして、そんなリバティ姉妹を、金目当てと決め込み冷たく当たるチャーチルの息子ゲイジ。
いやーっ、どうするよ!
この本はしんみり淡々とイタイ系ヒロイン成長本かと思っていたところに、この正統派ツンデレ様ってどうよ?!
クラクラしちゃったわ・・・このケイジの余りの正統派っぷりに。ツン時期ですら、もうリバティに対する萌えオーラが垂れ流されていたところに、デレ区域に突入した瞬間の・・・あの辛抱強さとか、ラブラブっぷりとか、どうだっ!!ってぐらい強烈。
正直、飛び道具系のヒーローが好きなことのさんなのに・・・今回はゲイジでした。
個性よりも、あの構え具合がね、ハグってハグられたいとギブ・アンド・テイクなの。
この作品でのハーディは、どっちかというとハグってあげたいけど、ハグられたいか?と聞かれると「No」。
そう、奇しくもリバティが二人の男の間で揺れ、結論を出した時にもあったが、ゲイジは「未来」なのだ。
他のヒロインならともかく、今回のヒロインであるリバティの、10年間のその根無し具合を丹念に書いたクレイパスの技がここでボディブローのように効いてくる。
心の中に未来を、家を、港を、オアシスを欲しがるのはヒーローだけじゃないのだ。
意地っ張りだがとってもウィットに富んだ、そして頑張り屋の素適なリバティの「未来」を、幸せを、心から喜べた。本当に。
何と称していいのか分からない。
きっと今までのクレイパスのヒストリカルが好きだった方には、賛否両論かもしれないっていう本だと思う。
でも、ことのさんは好きだ。
そのキャラクター同士のぶつかり合いとか、全てが白黒付けられるものではないところとか。
幸せとか愛情って、キレイな形のものばかりじゃないんだ、とか。
いい本を読んだと思った。そして、クレイパス作品で初めて、泣いて、余韻に浸った。
この中でリバティの「過去」として、カリスマの具現として描かれたキャラクターがいる。
リバティの初恋の相手にて、彼女の幸せを願う哀しい男ハーディ。
恋敵であったゲイジが彼を称した台詞は、余りに残酷なまでに真実を言い当てていた。
リバティでさえも、彼を救う事は出来ない、と。
この春に出るクレイパスの2冊目のコンテンポラリー原書新刊は、そのハーディの物語。
そして、迷い子のような彼の魂を救う相手が・・・そうか。そうくるんだな。クレイパス。
○○○○!そうくるんだな!!
・・・想定内と言えるんだが、さすがだ。
・・・買うか。ハードカバーだが(落ち着け) > そんな気分になるぐらい今回の作品がツボだった模様。
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という事で、本日は神戸まで行ってきました(^^)
GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008
「ROSY」から始まって、「ASHES -1969-」で締め、アンコールもがっつり、の本日のお品書きは・・・TERUさん曰く、神戸に降った雪を解かす勢いの選曲。
つうか、寝た子を叩き起こすまでのRock!Rock!!Rock!!!のロックチューン固め!!
いやー。激ヤバ。
キタキタキターッ、なカンジでJIROさんスゲカッコヨカッタッス!!(TAKURO激愛、HISASHI偏愛のワタクシだが、今日のMVPなカッコヨシ君はJIROさんっす!!)
HISASHIさんの赤毛にキタキタキタ!脹脛タトゥーちらりんこ技にびったんびったんびったん!!な、本当に・・・罪な(萌)。
この日の選曲、オールスタンディングのライブハウス向けで、非常に満足・満足の公演でございました(^◇^)
アルパムをひっさげてのツアーも良いが、こういう身軽なのも良いね。
懐かしい曲やら何やら、本当に楽しめました♪
未発表曲の新曲もなかなか(^◇^)
簡単なコメ付きのライブ日記はまた後日。
しっかりSET LISTメモってきたからね。くふっ。
GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008
「ROSY」から始まって、「ASHES -1969-」で締め、アンコールもがっつり、の本日のお品書きは・・・TERUさん曰く、神戸に降った雪を解かす勢いの選曲。
つうか、寝た子を叩き起こすまでのRock!Rock!!Rock!!!のロックチューン固め!!
いやー。激ヤバ。
キタキタキターッ、なカンジでJIROさんスゲカッコヨカッタッス!!(TAKURO激愛、HISASHI偏愛のワタクシだが、今日のMVPなカッコヨシ君はJIROさんっす!!)
HISASHIさんの赤毛にキタキタキタ!脹脛タトゥーちらりんこ技にびったんびったんびったん!!な、本当に・・・罪な(萌)。
この日の選曲、オールスタンディングのライブハウス向けで、非常に満足・満足の公演でございました(^◇^)
アルパムをひっさげてのツアーも良いが、こういう身軽なのも良いね。
懐かしい曲やら何やら、本当に楽しめました♪
未発表曲の新曲もなかなか(^◇^)
簡単なコメ付きのライブ日記はまた後日。
しっかりSET LISTメモってきたからね。くふっ。
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シュガーキャンディはご機嫌ななめ (ラズベリーブックス ア 1-2)
2008年2月11日 新刊レビュー
ISBN:4812433967 文庫 加藤洋子 竹書房 2008/02/09 ¥860
スーザン・アンダーセンのマリーン・シリーズ2冊目、読了〜♪
うふっ。うふふっっ。
ツボ直撃の1冊で、最初から最後まで楽しくって楽しくって、読み終えるのが勿体なかった(^^)
今回の主人公は、仲間内で唯一の現役海兵隊員であるザック。
男盛りな年齢でも、ハードな海兵隊の偵察部隊員としてはちょっと曲がり角(笑)、な年齢の彼は休暇をとって自分の今後をちと考える事に。
そんな時、前作で匂わせていた「極端にお人よしの年の離れた妹」が、自分の屋敷を女友達に又貸ししていた事が判明。
その女友達のリリーというのが・・・まぁ、あらゆる男子のドリー夢を具現したような、今じゃ絶滅寸前な「ボンッ・キュッ・ボンッ」(小さい「ツ」がとっても肝心なの。笑)のメリハリ・ボディのお姉さんではあーりませんかっ!
小柄も小柄、160センチもないちっちゃい手乗りモンローちゃん、ピンヒールを履いたすらり長い脚もまた、これが男子のドリー夢再び(笑)。
こりゃ、また妹の金目当てのヤツに違いないぞ!!と、己の下半身の暴走をさておき(爆)、食ってかかるザックなんだが・・・というお話。
いやー。この二人の頓珍漢なやりとりがサイコー♪
ちっちゃいリリーが、むんっと胸をはって(はらんでも巨乳だが、これで益々ザックの悶々をそそるのがイカす。笑)、朴念仁で石頭のザックに食ってかかるのがナイスなのよね。
また彼女が、嘘がなくって何事にも当たっていけ!な姿勢が実に爽快。
女である事を武器にしそうな外見とは裏腹に、中味が男前なのがことのさんツボ直撃〜♪
これでは、あのザックも陥落するってもんだわ(^^ゞ
最初は二人の小競り合いが、ザックの妹の結婚話から二人の珍道中、挙句には誘拐話も絡んでくるそのちょっとしたロードムービー仕立てにしちゃう手際のアンダーセンらしくお上手。
いやはや、あのキャンプ場での寒さを凌ぐ為の場面とかクックッと笑いがこぼれちゃうわ。
あと、リリーの職業がシェフなのだが、とにかく彼女が作るちょっとしたメニューの何と美味しそうな事か・・・自分が彼女の気分を損ねたせいでゴミ箱に棄てられる羽目になったオムレツを恨めしげに見るザックの阿呆面を想像しただけで・・・やっぱり笑いが洩れるよね。
そう、そんな感じで、ちょっとしたところで楽しくって、きゅんきゅんしちゃって笑いが洩れるんだよ(笑)。
といっても、笑ってばかりじゃなく、ザックがその生い立ち故に愛を信じられないようになってしまった件とかはしんみりくるわけで。
で、そこらの按配が絶妙なのよね。
それをまたリリーのモノローグで読者にシンクロさせてしまうんだわ。そう、朴念仁で石頭でイケ好かない態度を取る相手だけど、とても献身的で嘘がなくって、それでいて自分の中に傷ついた少年の心を隠し持ってるっていうのに女は弱いのよ、みたいな。
しかし、誘拐事件もそうだが、ザックに恨みを持つコロンビア人の若者のところはどうやって決着つけるのか・・・と思ったら、ここがもう最高!
ザックから別れ同様の言葉を突きつけられたリリーを拉致った青年に降りかかった厄災・・・そうよ。女の勝負服や勝負靴を貶した男は天誅ものなの!(爆)
いやー、笑った。笑ったマジ!!
彼女の機嫌悪いところに飛び込んだキミが悪いよ!みたいな(笑)。
あの勇姿(?)を見たら、ザックも観念するしかない(^^ゞ
本当に、読後も思い出してはクスクス笑ってしまう、とってもエッチできゅんきゅんでハッピーな1冊。
脇役も、前作主人公の二人も問答無用!に美味しく登場、ザック妹の婚約者一家もなかなかいい味、そして次回ヒーローのロケットくんも健在(笑)。
さて、ロケットくんはいつ拝めるんでしょうかね?(^m^)
スーザン・アンダーセンのマリーン・シリーズ2冊目、読了〜♪
うふっ。うふふっっ。
ツボ直撃の1冊で、最初から最後まで楽しくって楽しくって、読み終えるのが勿体なかった(^^)
今回の主人公は、仲間内で唯一の現役海兵隊員であるザック。
男盛りな年齢でも、ハードな海兵隊の偵察部隊員としてはちょっと曲がり角(笑)、な年齢の彼は休暇をとって自分の今後をちと考える事に。
そんな時、前作で匂わせていた「極端にお人よしの年の離れた妹」が、自分の屋敷を女友達に又貸ししていた事が判明。
その女友達のリリーというのが・・・まぁ、あらゆる男子のドリー夢を具現したような、今じゃ絶滅寸前な「ボンッ・キュッ・ボンッ」(小さい「ツ」がとっても肝心なの。笑)のメリハリ・ボディのお姉さんではあーりませんかっ!
小柄も小柄、160センチもないちっちゃい手乗りモンローちゃん、ピンヒールを履いたすらり長い脚もまた、これが男子のドリー夢再び(笑)。
こりゃ、また妹の金目当てのヤツに違いないぞ!!と、己の下半身の暴走をさておき(爆)、食ってかかるザックなんだが・・・というお話。
いやー。この二人の頓珍漢なやりとりがサイコー♪
ちっちゃいリリーが、むんっと胸をはって(はらんでも巨乳だが、これで益々ザックの悶々をそそるのがイカす。笑)、朴念仁で石頭のザックに食ってかかるのがナイスなのよね。
また彼女が、嘘がなくって何事にも当たっていけ!な姿勢が実に爽快。
女である事を武器にしそうな外見とは裏腹に、中味が男前なのがことのさんツボ直撃〜♪
これでは、あのザックも陥落するってもんだわ(^^ゞ
最初は二人の小競り合いが、ザックの妹の結婚話から二人の珍道中、挙句には誘拐話も絡んでくるそのちょっとしたロードムービー仕立てにしちゃう手際のアンダーセンらしくお上手。
いやはや、あのキャンプ場での寒さを凌ぐ為の場面とかクックッと笑いがこぼれちゃうわ。
あと、リリーの職業がシェフなのだが、とにかく彼女が作るちょっとしたメニューの何と美味しそうな事か・・・自分が彼女の気分を損ねたせいでゴミ箱に棄てられる羽目になったオムレツを恨めしげに見るザックの阿呆面を想像しただけで・・・やっぱり笑いが洩れるよね。
そう、そんな感じで、ちょっとしたところで楽しくって、きゅんきゅんしちゃって笑いが洩れるんだよ(笑)。
といっても、笑ってばかりじゃなく、ザックがその生い立ち故に愛を信じられないようになってしまった件とかはしんみりくるわけで。
で、そこらの按配が絶妙なのよね。
それをまたリリーのモノローグで読者にシンクロさせてしまうんだわ。そう、朴念仁で石頭でイケ好かない態度を取る相手だけど、とても献身的で嘘がなくって、それでいて自分の中に傷ついた少年の心を隠し持ってるっていうのに女は弱いのよ、みたいな。
しかし、誘拐事件もそうだが、ザックに恨みを持つコロンビア人の若者のところはどうやって決着つけるのか・・・と思ったら、ここがもう最高!
ザックから別れ同様の言葉を突きつけられたリリーを拉致った青年に降りかかった厄災・・・そうよ。女の勝負服や勝負靴を貶した男は天誅ものなの!(爆)
いやー、笑った。笑ったマジ!!
彼女の機嫌悪いところに飛び込んだキミが悪いよ!みたいな(笑)。
あの勇姿(?)を見たら、ザックも観念するしかない(^^ゞ
本当に、読後も思い出してはクスクス笑ってしまう、とってもエッチできゅんきゅんでハッピーな1冊。
脇役も、前作主人公の二人も問答無用!に美味しく登場、ザック妹の婚約者一家もなかなかいい味、そして次回ヒーローのロケットくんも健在(笑)。
さて、ロケットくんはいつ拝めるんでしょうかね?(^m^)
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