ISBN:4594053777 文庫 佐藤 知津子 扶桑社 2007/05 ¥720

ケイ・フーパーの発掘化石新刊、読了〜。
まぁ、発売前から「どう見ても裏焼きのパクリ表紙」発覚(笑)という事でいきなり躓いた感じのする1冊(爆)

http://cool-book-new.seesaa.net/article/42803735.html

お気に入りの本からやられると、ファンとしては凹みます・・・(^^;;

で、読んでみましたが・・・何だか勢いなく、クラゲのようにプカプカ浮かんで読了しました(笑)。
何と言えばいいのでしょうか・・・お膳立ては全て完了しているのに、イワク付きの美男美女が出会って、恋に落ちて、絶体絶命の事件に遭遇し、ハッピーエンド。
脇役(脇「猫」か。笑)も個性的で笑いをそそります。
そう、よく出来ているんですが・・・あのページ数でやれる許容範囲をオーバーしているのは明らか。
何だかねぇ・・・説明文ばっかり読まされてる気分だったのだ。
ヒロインで証人保護プログラムによって、自分の過去や経歴を封印されたララも、ヒーローで覆面捜査官のデボンも、何だか自分の気持ちとかよりも、これまでのあらすじを語ってくれているような印象が強い(^^ゞ

仕方ないといえば、そうなのかもしれない。
かつてお友達が「どんなしっとり系や人物描写のうまい作家でも、ハーレ○イン・イントリーグに書いたら凡作になる」と的を得た事を言った事がある。
そう、「二兎を追うものは一兎も得ず」なのである。
サスペンスに重きをおくか、ロマンスに重きをおくかを選択するには、イントリーグよりも、今回の原書元でもあるLovesweptの方がページ数として厳しい。
ましてやカテゴリー・ロマンスとしては絶対にロマンスに重点をおくのは暗黙の了解なのに、ケイ・フーパー自身がどっちを書きたいのかは明白。サスペンス部分の方である。
となると、詰め込みたい部分を、必然的に台詞にも放り込む羽目となった結果がこうなったり・・・(^^ゞ
もっとも、絶体絶命っていう程に書き込みはしていないけど、フーパーさん(笑)。
あと、猫のチンでお茶をにごした感がチラリとも(笑)。

サスペンスのテーマがロマンス読者にとって一般的に馴染みなく説明が必要なのはわかるが、余りにやりすぎて主役二人の気持ちの機微とか、人物描写、挙句ロマンス部分がとって付けたように浮いてしまった感じを受けました。
っていうか、今のタイミングであそこまで真っ向勝負でイニシアチブを取れるララを見て「何故に今までやらんかったねん、アンタ・・・」とかいうツッコミがチラッと頭を過ぎりました(笑)。

単なる「10年以上前の作品の再版」でなく、今のケイ・フーパーによるページ数をかけた加筆改定版ならさぞかし面白い作品になったろうな・・・と、残念に思った1冊でもありました。
このタイミングであえてこの作品を発掘してきたのが当たりだったのかどうかなんて、まぁ、その人次第。
単純にことのさんの好みのモンダイなんですけどね(笑)。

カジカジ・・・

2007年6月3日 TV
本日もヒーロータイムの為に早起き(笑)。

今日のゲキレンジャー、スゴかったですね!!
早朝からメレちゃんと理央さまの「愛の劇場」が展開(笑)。
お子様には分からない次元の話という気がしませんが・・・何せ理央さまがメレちゃんを助けたのは愛情よりも、彼女に対する嫉妬の方が強かった、とかいう。うぬー。
でも、すっかりギャラリーと化していたゲキレンジャー3人・・・主役は一体誰デスカ?状態(爆)。
次回からは四人目の師匠が登場との事なんですが・・・ですよアナタ。サ・メ!!
もう、何でもアリになってきたぞい > ゲキレンジャー

そのゲキレンジャー以上にぶっ飛ばしていたのが仮面ライダー電王!
とうとう二人目のライダー「仮面ライダーゼロノス」登場!
うわ〜、中村優一くん・・・駄々っ子全開!(笑)
そして頭の中によぎった腐ったことのさんらしい間違った単語が・・・「つ、ツンデレ?」(殴)
しかし、桜井ユウトに憑依しているイマジンのデネブが・・・イメージが何と弁慶ときましたぞ〜い(爆)。
もう、駄々っ子ご主人ユウトに対して甲斐甲斐しいの何の。萌えっす!(笑)
大ウケはなんつーても、怒ったモモタロスに対しゴメンっ、と謝って飴を・・・デネブ・キャンディーを差し出したところですかね(爆)。
自分で飴作って、1個1個、あのゼネブ印の包み紙にくるんでそうで・・・健気だわデネブ(笑)。
つうか、飴玉程度で機嫌が直ると思われたモモにもモンダイあり?!(爆)
そしてゼロノスと共に登場となったゼロライナー〜。
二両編成ですが、角が生えててカッコイイ!!・・・という事で、お子ちゃまなリュウタロスがねだりっこしておりましてキャ〜ン♪かわいい♪←ねだられた挙句、ゆっさゆっさとゆさぶられているモモにはいい迷惑(笑)。

そんなこんなで楽しい一時間の後に、まぁ、買い物行く前にメールチェックだけでもしとくか・・・と、PC起動させてネットに・・・つながらない(--;
何で?つながらないわ(--;;
最初はサーバーの方が悪いのかと思ったが、リモート接続が確立されていないし、ポート閉じてるし・・・とゴソゴソ調べてみました。

あった。発見。
モデムとスプリッタをつないでるケーブル、断線してます(ちーんっ)

・・・昨夜、ネット落ちた後にやたらネズミが走りまくっていてうるさく、押入れの中の軽い箱とかとっちらかしてたと思ってたら・・・こんなとこかじっていやがったわ!!(怒)

買い物は、そのままケーブルとそれを固定するプッシュピン購入最優先となりましたがな。ちっ。
とりあえず、タダでは起きません、って事で前よりも性能いいケーブル買ったけどさっ。
断線判明から2時間後ぐらいには復旧。こうやって日記書いてる次第です、ハイ。

・・・しかし、あのネズミ、どうやって捕獲すりゃーいいんだろ。両親が寝ているところの上(ことのさんは二階の住人なので、床がうるさいがまだマシ。静かな部屋の天井のが響く模様)で暴れているので、どーにかしたい!!と、父ちゃんが今、「ねずみとりもち」を仕掛けているんですが・・・相手も手ごわそうです(~_~;
イチコロでやっつけられそうないい手をご存知の方、ご一報を!(ぷんぷんっ)
ISBN:4562043229 文庫 数佐 尚美 原書房 2007/05 ¥980

あ。今月の新刊が出るうちなら、まだ「新刊」扱いしていいから、今のうちに書いておこう(笑)。
スーザン・イーノックの初翻訳作品、読了〜(^^)

しょーもない雑学だらけ、しかしそれが恐ろしく楽しい1冊で、ことのさんニーズでした事は確か。
何故かことのさん、「泥棒もの」ってツボの一つだと今頃になって気付きましたです、ハイ(^^ゞ

美術品泥棒のサマンサが、ある時盗みに入った屋敷で何故か不在の筈の屋敷の主人でイギリス人実業家のリチャードと遭遇。
その直後に謎の爆発騒ぎがあり、サマンサはリチャードを助けて屋敷を脱出。
しかし、そのせいで殺人容疑がかかってしまい、身の潔白(笑)を証明する為にリチャードに取引を持ちかける、というお話。

とにかくサマンサの軽妙な言動が面白いのなんの。
かなりのゴジラ映画マニアで、ところどころに歴代のゴジラ映画が登場し楽しませてくれます(笑)。
いかにもアメリカ人〜っ♪なサマンサ、コーラを何よりも愛しているところもポイント高くて○。
頭の回転が速く、それでいて自分なりのポリシーを持ち、仁義厚いところが何とも職人肌というか(泥棒だけど。笑)。
キュートで明るく、気がつけばサマンサのファンになってしまった人々の羅列(笑)。
特にリチャードのお屋敷のシェフ・ハンスさんとのやりとりは大ウケでした(笑)。
リチャードの台詞ではありませんが、この屋敷の主人は誰?!みたいな(^^ゞ

対するヒーローのイギリス人セレブのリチャード。
とにかくサマンサとのうまい対比具合がなかなか面白い。
アメリカ俗語とイギリス俗語とか、車とか、嗜好品とか、とにかくアメリカ人がイギリス人つかまえてかます定番ジョークものからブラックジョークまで、もう笑えるの何のって。
想像を絶する金持ちである彼なんだが、どうも初対面の時からサマンサに激甘状態で、まぁ、こんなに仕事をあっけらかん!とうっちゃってる人も珍しいかと(^^ゞ
普通だったら「おい、仕事しろよ!」とか読んでて思うんですが、いいです。あそこまで居直られてしまうと(爆)。
数百万損失しようが、つまんない内容の取引よりも彼女といる方がワクワクするんだもんっ、と言われちゃうとねぇ(笑)。
そう、そういう駄々っ子なところが非常に上手に書かれているんですよ、これ。
かといって、駄々ばっかりではなく、独占欲とか保護欲とか、もう読んでいる方にもきゅんきゅんくるような感情の持て余し方もかなり良いのだ。
ラブラブもまぁ、あそこまでいくと使用人や弁護士でなくっても「もう好きにして、アンタ達」となるかと(爆)。

きっかけとなる盗難、及び爆破事件がまぁ、うまい具合に二人の背後関係やらに絡めてあって、このイーノックのストーリーテラーっぷりを物語る。
不必要な事は何もなく、会話の中にうまいヒントがあって、脇役もまぁ、クセ者揃いで非常にことのニーズ♪

どうもこの翻訳者さんとは相性悪いんだが(テンポが悪いのかしら・・・面白い部分を平淡にされてしまうような印象を見受けます。特にこういう丁々発止な会話をベースにするものだと顕著に出る)、それを除けば、お気に入り決定♪
今後も翻訳続いてほしい作家さんだわ(^^)
忘れてた。
今日って、ウチの弟の誕生日でした(爆)。

そんな彼の誕生日、実は母校の創立記念日でもあったりします。

・・・そう。
「・・・何で、こんな時間に私服の中学生(近所の子)がホロホロとしているのだ・・・」と、出勤途中に見かけて、何でだろう・・・と考えていて、ふと思い出したのだ(^^ゞ

・・・どっちを先に思い出したのか、は皆まで聞かないで下さい(爆)。

+余談+
帰宅途中に寄った本屋で本日発売の「じゃ○ん」を立ち読み。
くそーっ、関西版には載ってないのか?!
(この意味の分かる関東在住の方、是非見て「彼」がどこに、どんなグラビアで出ているのかレポって下さいプリーズ!!)
ISBN:4594053807 文庫 中川 梨江 扶桑社 2007/05 ¥880

コニー・メイスンの新刊、読了〜。
前回の『誘惑のシーク』、一部の皆様にはご存知の通り・・・昨年のことのさんのスカ・ランキング本でして(笑)。
期待をして読んでみて・・・って、何の期待?!というハナシはさておき、前回みたいにぶった斬りは出来ないが、読んでてツッコミ疲れました(笑)。
ついでに笑い疲れた(笑)。

死にかけてヒーローが三途の川のほとりで、ヒロイン妊娠を知って戻ってくる、っていうのはこの作者のお約束なんでしょうか?(笑)

まぁ、今回のヒーローは妻がかつての婚約者と二人でいるところを朦朧として見て凹んでしまい、自ら三途の川を渡りかけていたりして、ちょっとアホかわいいという見方もあり?(爆)

でも、相変わらずキャラクターのビジュアルは懇々と書いてあるのだが(特にヒロインのプラチナブロンドの描写にはフェチっぷりを感じる。笑)、性格描写とかいう機微には及んではいない。
だから、ヒロインであるアリアナが、ヒーローで政略結婚相手であるライアンという人間のどこに、どういう経過で惹かれたとかいうものが、すっぽーんと抜けて、いきなりエッチな場面にワープしていて・・・あは。あはは(^^ゞ
同じように、ライアンの副官ベルテンと惹かれあうアリアナの召使テルサの場合もそうだ。
あれよあれよとトコロテンのように進んで、気付けば結婚まできていた・・・いや、脇役だからそんなに詳しく書かなくていいんですが余りな扱いでした(^^ゞ
キャラクターの人物の内面描写をおざなりにしている分、物語が上滑りとなるのは防げないんではないのかしらね。
私生児としてのライアンの過去、その生まれゆえにウィリアムに傾倒する謂れなど、もう少し書いていかないと彼とアリアナを選択する瀬戸際の葛藤、その後の絶望が活きてこないのでは?(^^;

というか、これ・・・以前、『ハウルの動く城』という映画を見た時に思ったのだが、君ら、誰と戦っているんだ?というカンジなのである。
いや、この場合は誰と対しているのだ、みたいな。
アリアナが、ライアンの飲み物に毒を入れるところも、何の為に入れているのかイマイチよく分からなかったり・・・案の定、自ら止めるし(笑)。
だから、何に対して、何を証明しようとして一服盛るのだアナタ、なんですよ。
そんな不可解な言動があれやこれや・・・(^^ゞ

さて、あとちょっと「あれれ」と思ったのが、アリアナが元婚約者に無理やりスコットランドに連れて行かれてます〜、なところなんですが・・・。

元婚約者のエドリックさん、どこに向かっているんデスカ?(爆)

彼はサクソン貴族で、表ではウィリアムに服従を誓いながら、裏でウィリアムの敵であるスコットランド王マルカムと通じているという設定なんですが。
彼が向かっているマルカム王のいる場所がこの作品、えらくえー加減に書いてあるんですわ(爆)。

というか、この時代、まだ「スコットランド」ではなく「アルバ王国」なのでは?という基本的なところもあるのだが。
まぁ、これはスコッツからの視点か(「アルバ」というのはスコッツのゲール語版というのかな)。イングランドからなら、「スコットランド」なんかいな。まぁ、いいや、それは。

ここでいう「マルカム王」というのは、スコットランドの初代王ケニス・マルカピンの家系系譜であるダンカン一世の息子であるマルカム三世のこと。
そう、征服王ウィリアム同様、こちらも実在の人物です。
あのシェイクスピア作品でも有名な『マクベス』のモデルとなったマクベスが、ダンカン一世を倒して王位につき、そのマクベスを倒して王位についたのが彼なのである。
現在のエディンバラ城の元となった「エディンバラの砦」がスコットランド王家の居城として完成するのが、このマルカム三世の時代。
だから、最初の方でエドリックがエディンバラに行ってきた、というのを読んで「あ〜。エディンバラ・ロックにマルカムに会いに行ったのね〜」と思っていたんだが・・・。

そう。なんちゃって駆け落ち(笑)の場面、縄でくくったアリアナを馬に乗せてエドリックさん、テイ川の霧がたちこめる場所に・・・って?!
エディンバラ、思いっきり通過していますよアナタ!!(爆)
いや、ことのさん、鉄道でしっかりそこ渡ったんだから間違いないわよ。

こうなってくると、エドリックが向かったのは前出のマルカピンがひらいたスクーン宮殿、もしくはパース、そしてそこより更に北部という事になってくるんだが・・・マルカム王がスクーン宮殿を拠点にしているなんて何も書いてないし、勿論(^^ゞ
ここでいう「アバネシー」というのがどこを指しているのかイマイチよく分からないんですが(アバディーンシャーのことですかね)、マルカム王って一体どこにいるんでしょうかね(笑)。
別にそのままエディンバラにいてもよかったのに。わざわざ更に遠いところで合流せんでも(笑)。

いや、他にもツッコミポイントはあるんですが、読み終えて間もないせいか、頭がウニ状態なのでこのへんで失礼致します←自主規制か?!(爆)
ドラマ化の話を友達に聞いて、連載初回から最終回まで本誌で読んでいた読者として、主役二人のキャストにビミョーなものを感じる今日この頃(^^ゞ
いや、二人とも嫌いじゃないの。むしろ好きなの。特に小栗くん。

でも、あのキャラクターのイメージかと言われると微妙なのよね(^^ゞ

他のキャストはこんな感じ。

http://wwwz.fujitv.co.jp/hanakimi/index2.html

そっか。水嶋ヒロくん、何の役かと思ったら難波センパイなのか(^^ゞ
ことのさんのご贔屓キャラの萱島くんは山本裕典くん・・・って、仮面ライダーくんばかり書いてしまったじゃん(笑)。
『鬼嫁日記 いい湯だな』を見ながら萱島くんに脳内変換してイメトレしとこう(笑)

まぁ、中津が生田斗真(萌っ)と聞いた時点で見る事は決定していたのだが・・・ここで公式サイトにはまだ載ってないキャストが判明っ!

城田優くん、神楽坂くん役で出演決定とな!
そいつはメデタイ!!・・・って、どこまで出来るんだろ。
全23巻のマンガなのに(^^ゞ
神楽坂との対決がクライマックスなのかなぁ、とか推察しちゃったり。
しかし、シロタン・・・岡田くんといい、木村くんといい共演経験者が多い現場になりそうね(^^)

・・・ところで、何なんデスカ?
あのアタマ悪そうなサブタイトル・・・(~_~;

+余談+
・・・恐ろしいハナシです。
何故こんなに若手イケメン俳優の顔と名前が一致するよーになっているのか・・・某お友達にまとめて布教レンタルされた雑誌達の影響、有っです(ひゅるり〜ん)。
あ、でも木村くんは自分が実際『特急田中3号』見ているせいだった(笑)。
今日、会社で話題になったのが「10年前って何してたっけ?」である。
いや、思い出した瞬間・・・人間失格な日々の断片を思い出したり(爆)。

ほら。だって、10年前ってKinKiKidsのCDデビューの年だったからさ(自爆)。

思わず帰宅してから見てしまったよ。
CDデビュー前のKinKiのライブビデオを(笑)。
この頃のジャニーズJrって、黄金期なんだよねホントに。
ことのさんはちっちゃい子達がひょこひょこいるよりも、しっかり踊れるミドルティーンの子達のが断然ご贔屓だったから余計。
ああ、原くん大好きだったぞ〜い(泣)。

あ、「KiNKi KiDS with 35万人ファン 世紀のLIVE」の次は、やはりホワイトシアター公演ビデオね。
残るデビュー前のビデオは97年ローソン公演かな。
半年後にはデビューしちゃったから(笑)。
見ていて、やっぱり曲は全部歌えるし、踊りも覚えていたりするのはご愛嬌、ってとこか(^^ゞ
もっとも、ジャニーズの子達ってCDデビュー前のライブって先輩達の曲を歌うっていうのが当時からお約束だったんですが、大好きな少年隊の曲が多いから余計覚えているんですがね。
あ、KinKiとKAT-TUNは別か。何せCDデビュー前にアルバム数枚作れるぐらい自分達の曲のストック持ってたから(爆)。

もう、あれから10年か・・・。
そんな運命の10年後、現在のことのさんはまた別のものに萌えている毎日(^^ゞ

萌え体質は、多分死んでも治らないな(笑)。
いいけどさ。毎日の活力源だから(爆)。

+余談+
突然、懐古モードのスイッチが入るのは年寄りファンの特権というところでしょうか(爆)。
このまま昔、むか〜しのTOKIOのビデオ鑑賞に突入せん事を願いつつ(^^;
だって、まだ読み終えてない本とかあるんだし(^^ゞ
ISBN:4576070827 文庫 中西 和美 二見書房 2007/05 ¥870

クレンツの新刊、読了〜♪
もう、超お気に入りの1冊となりましたわ♪♪

以前に書きましたが、作者のクレンツ自身がご主人の仕事の関係で東南アジアの方に住んでいた時期もあったせいか、彼女の作品はごく自然に東洋やアジアの小物が登場する。
違和感なく、しかも時にはかなりお茶目に(笑)。
今回の作品にも、それらが登場しましたが・・・やられた。
マジ、やられた。

鍼治療を受けるヒーローってのに(爆)。

いや、ヒロインであるイザベルの夢カウンセリングの分析結果と、その推薦治療方法とはいえ・・・鍼治療・・・。
もう、その上にワンコよろしく彼女のアドバイスに従い、肉食から野菜食に変え、緑茶を飲み、ロマンスコメディ映画を見て、挙句ロマンス小説を買おうと考えるヒーローのエリス・・・ツボをメガヒットでございます!!(萌っっ)

この作品の重要キーが「夢」なんですが、いつもアヤシイ新興宗教やら団体やらを活き活きと書いているクレンツ(爆)にしては、明晰夢という実際に研究も進められているものを用いての話となっていて、興味深い出来となっていました。
もっとも、そこはクレンツ。
そんな真面目な学術的要素を絡めながらも、そんな明晰夢を・・・しっかり愛しい恋人(夢の中の。笑)にいろんなコスチュームを着せて、夢の中で萌え萌えデート(爆)をしている等の、読者を喰ったような使い方をしちゃうんだが(笑)。
でも、学者系キャラクターって生真面目すぎると肩が凝るし、このぐらいの洒脱さを用いてくれる方が愛嬌があってよいのよね。うん。

そして、犯人は毎度のごとくバレバレなんですが(笑)、実にここ最近の作品の中では一番のサスペンス具合となっています。
クレンツらしいクセ者揃いの脇役を上手に使い、ミエミエと見えてのミスリードといい、ラスト近くを読み進めるにつれて一つ一つの部分が納まるところに納まる具合といい。
これはお見事としかいい様が無い。
黒幕も、黒幕らしいという褒め方をしたいぐらい(笑)。

さて、そんな黒幕にふりまわされたキャラクター達だが、ヒーローのエリスに関しては、もう・・・読んでもらった方が早い(笑)。
こんな萌え萌えくん、久し振りでございますな。
実際には遭った事のないカウンセラーであるイザベルに心挽かれて、すっぱりさっぱり引越しまでしちゃうって、まぁぁぁ〜なんだな(笑)。
ヒロインのイザベルが、これまたクレンツのよく書くクセある学者系ヒロイン・・・かと思ったら、キュートなんだわ♪
捨てられかけたおデブなネコのスフィンクスを拾う際のエピソードとか、ことのさん的に言うときゅんきゅんちゃん(^^)
笑ったのが、スフィンクスに話しかける場面だな〜。ペットとキャラクターとのやりとりを書かせると抜群なクレンツらしいところでした。
また、エリスとのカップルっぷりがいいんだな。
お互い、恋愛の手探り状態期間をワープで通り越しているというのが、げに夢の恐ろしさよ。
まさに割れ鍋に綴じ蓋(笑)。

脇役さん達も相変わらず秀逸。
ちょっとしたところで、くくっと笑える個性を描くクレンツらしいメンツでした。
お気に入りは、デイヴくんだったのですが、この話がもう少し続けば確実にエリスとの「師弟シーン」連発だったでありましょうな(^m^)

しかし、ラストでも分かったようで分からないままの今回の作品の舞台の一つとなった特殊団体「フレイ・ソルター」(笑)。
とりあえず、夢見能力を使って政府関係のいろんな事件を扱う特殊チーム、という事なんだろうが・・・謎だらけ。でも、それでも読んでて居心地悪くないのは何故?(笑)
まぁ、そんなところも、またクレンツ・ワールドの掟ってことね(爆)。
更新でっせ〜
本日、何とか今月中に滑り込み更新完了。
いえね、先日言った「更新記録」で使っていたブログが5月いっぱいでアクセスも出来なくなるっていうんで、デッドラインは決まっていたんですよね(^^ゞ
結局、予想通りのサイトスペース用ブログにカテゴリ追加してそこに収納(笑)。

で、今回の一番大きな更新はとうとう公開しました、暇な人の確固たる証拠AARの受賞リスト一覧。
いや、やはりこういうのって日本語版を探すのに時間かかるのよね、原題から。リスト作ったりするの大好きだから、ちまちましていたんだけど、さすがにジュリア・クイン翻訳前には公開してあげたいなぁ・・・と。
え?ワーストランキングを?(脱兎)
あれを見ていて、賛否両論と、ぶっちぎりのスカというのはやはり違うんだなぁ、としみじみ?(笑)
アメとムチ、きちんとあるあのAARがことのさんは大好きなのです(^^)
多分、スカはスカ、と忌憚無き意見を述べてくれる分、RITA賞よりも好きかな(笑)。

他は、先月行ったポルノグラフィティのライブ日記を短縮バージョンにて。もう一ヶ月たったし、セットリスト書いてもいいかな、とか(^^ゞ

で、ラストはジェイン・A・クレンツ関係更新。
クレンツ名義、キャッスル名義の新作翻訳決定により、リスト更新。
あと、今月は翻訳新作が2冊出ますので、評価追加しました♪
て、てへっ(^^ゞ
二見さんの『夢見の旅人』、ちょい早で読了しちゃったんだな(笑)。
お気に入り決定♪
レビューの方は、また週明けにでも(^m^)

・・・さて。来月の更新はなるのか?(^^ゞ
なんせトップ、気象庁を無視し、勝手に入梅している状態だからね(爆)。

+余談+
本日は、ゲキレンジャー+電王の毎度お馴染みヒーロータイム後にのんびりおでかけ。
久々に岩盤浴に行きました〜。爽快♪

で、画像ですが・・・友達からもらった某ショッピングモールでのガラポン結果(爆)。
ええ、全部ハズレでした・・・台所洗剤ですら遠い道のりでした(~_~;
ま、うまい棒好きだからいっか(爆)。
昨夜は、シコシコ内職しながらラジオ聴いてたり。
・・・いや〜、『妄想ポンバシ系』、腐女子の部屋コーナーでビシバシとドリライのネタを炸裂させて下さりThank Youでございますわ♪
聴いてて楽しかったの何のって♪
しかし、イケメン数珠つなぎコーナーも、青山くんから郷本くんへのリレーだし・・・テニミュ・ファン必聴の番組でないのかしら?(^^ゞ
あのリレーに「おお、乾から海堂!手ぬぐいリレーじゃ〜♪」と笑ったのはことのさんだけ?(^^ゞ

本日は、暑いのに黄砂のせいで布団も干せない中途半端な天気。
思わず今まで恐ろしくて手をつけていなかった地層(爆)の掃除をはじめてしまってあ〜らら(^^ゞ
ドロ沼だわ(ちーんっ)。
とりあえず、一部は箱に詰めてやってきた友達に丸投げもれなく進呈してみたり(爆)。

しかし、思うのは腐海発生と片付け途中の境界線って曖昧よね・・・(爆)。
まだとっちらかっている分は、あれは「片付け途中」なのか、はたまた「腐海」なのか・・・あは。あははっ(とりあえず笑っとけ)

+余談+
暑い中、怪しいバンダナでのほっかむり状態で掃除していたので冷えたスポーツ飲料が美味しかった。
久し振りにゲータレード飲んでみたが・・・いつパッケージがグリーンからブルーになったのでしょうか?(^^;;
すっかり世の新製品やらリニュアルやらから乗り遅れてる?(^^;;
さて。昨日の日記(笑)で書いたクレンツだが、ホンマにここにきて翻訳バブル状態となってきた(笑)。

まさか、まさかのハヤカワ文庫にてのジェイン・キャッスル名義作品の翻訳決定とは!
いや、嬉しいっす!!
で、あれ3冊あるんですが・・・1冊目で放置、ってしないですよね?(小声)
そんな作品は『Amaryllis』って事で(^^ゞ

http://cool-book-new.seesaa.net/article/42911569.html

それと、時期は未定ですが、次の二見文庫から出る分のクレンツ作品も決定。
All Night Long』だそうで、近作の続く二見さんでありました(^^)

しかし、今後の各社の予定・・・笑った?かなり笑った?! > ことのさん
いや、ランダムハウス講談社さんってば・・・今更のシークもの強化宣言とは・・・マジ?(^^ゞ
北米の好みと日本の好み、微妙に違ってましてよ(^^ゞ
それより早くタラ・ジャンセンの続き出して下さい、とか思ったりするのはことのさんだけ?(爆)
あとはまさかの、集英社文庫さんの「9月から毎月ロマンティック・サスペンス本出します」宣言(笑)。
いや、長年の読者として言わせてもらえば、こちらに関しては話半分に聞かせてもらいますってのが本音?(爆)
だって、ここサンドラ・ブラウン以外は続かないもん、刊行
過去、あのデボラ・スミスを1冊だけ出して放置(彼女の最高傑作、と言われた本にたどり着くどころか、1冊目で、よ)、シャーレイン・ハリスもシリーズ1冊だけ出して放置、シリーズものを4冊目か5冊目ぐらいから突然出して、それも途中で放置、ああ、ことのさんの好きなサリー・チャップマンのシリコンバレー事件ファイル・シリーズも2冊で放置されたなぁ・・・あ。すんません。愚痴大会になってしまいました(爆)。
そんな集英社さんから三ヶ月連続で出るらしいのが、アリスン・ブレナン。

http://cool-book-new.seesaa.net/article/42892722.html

売れたらもう1個のブレナンの三部作、というより、この路線が確立したらさっさとデボラ・スミスに専念してくれ、というのがことのさんの毒舌トークってことで(笑)。

二見さんは、秋にマッケナとSEP、冬にリンダと鉄板ラインナップだが、むしろそれ以外の新しい作家のが最近ここは面白い。
あ、SEPは別格だから、って意味でよ(笑)。

でも、まさか文春さんが1冊だけ出してそのまんまだったカレン・ローズがハヤカワ文庫から出る予定になるとは・・・これは予想しなかった(笑)。
レスキューがうまいのは原書房とvillegeさんだとばかり思っていたので(笑)。
しかし、ハヤカワさんはどうも、御自分のところで過去出した作家の中にお宝が眠っているという自覚がないというか・・・勿体ない・・・。
というか、ロマサスじゃなくてもいいのよ、ロマンス読者は・・・早く、メグ・ラングスロー・シリーズ(鳥シリーズ)の続き出してくれ。ヘタなロマサスよりも、よっぽどマイクルとメグの頓珍漢なイチャつきっぷりのが萌え、なのよ!(握りコブシ)

そんなこんなで、そんなバブル状況を、悲しいかなファン心理よりも先に、ある意味オタよろしく客観的に見ていることのさんでありました(^^ゞ
ISBN:4596912238 文庫 村井 愛 ハーレクイン 2007/05 ¥890

クレンツの新刊、読了〜(^^)
MIRAから、他の出版版元の原書のクレンツ作品が翻訳されたのは初めてかな?
今年に入ってのクレンツ翻訳ラッシュにファンとしては嬉しい悲鳴をあげております♪

今回の作品は8年前のものですが、日本で昨今流行のスピリチュアルものをテーマにもってきていて、ある意味タイムリーなタイミングでの登場ともいえました。
これはMIRA編集部のお手柄とも言えようかと(笑)。
あ、ことのさんがMIRA文庫の編集部を褒める事なんて早々ないんだから、ここんとこは皆さん、念頭においてくださいませ(爆)。

今回のヒロインはアート・コンサルタントのアレクサ。
いや〜、クレンツの書くヒロインのよい意味でのデフォルトな彼女の描写の数々ににんまり。
アール・デコの美術品の贋作騒動から、彼女のバックボーンを絡めた過去の出来事に上手にリンクしていく様はうまいのよね、クレンツ。
くくっ、となるのがスタイリッシュなビジネスウーマンなアレクサに、それとの落差を書いている部分。
たとえば、美術コンサルタントとしては高名である筈の彼女が、贋作疑惑に巻き込まれて失業し、腰掛け状態でやっている店が、何と怪しいレプリカばかりを扱うみやげ物屋だったり(笑)。
自分の美術コンサルタントとしての能力に確固たる自信を持っているアレクサが、チープなガーゴイルの像や、ちゃちいストーンヘンジ柄のTシャツ売っちゃったりして、もうそれが可笑しいったら(^^;
その類の描写のとどめは、ドレスアップした彼女が、ニセモノの大きな彫刻像を「どっかに隠さねば!!」と、隠れてうんとこさどっこいさ!!と火事場の馬鹿力で移動させている箇所・・・確かにヒーローでなくても、その光景を思い出しただけでププッとなりますな(笑)。

対するヒーローのトラスク。
これまたクレンツお得意の、感情表現が不得手なビジネスの天才CEO。
そんでもって、幼い頃から駄目な家族の尻拭いを訥々とやっていたり、弟を養ってたり、とお約束な設定にワクワクしちゃったりするのは末期クレンツ読者か?(笑)
今回は、12年前にヒロインであるアレクサと一度遭っていて、お互いがお互いを意識し、インパクトを与えられた状態での再会、というもので、そういうパターンでもやはりクレンツらしさが出ていて楽しかったわ。
ラブラブなのは明白なのに、どうもそういう事に関して頓珍漢な反応しちゃうあたりも、これまたツボなんだよね〜(笑)。

12年前のトラスクの父親の死に関し、陰謀説を唱えている彼に対し、またこのアヴァロンという街そのものが胡散臭いものオンパレードで、読者を煙に巻くようなものになっていて、これまた面白い。
それでいて、関係者全てがそれ以上に胡散臭い(笑)。
その中でも、アレクサの元雇い主ハリエットは群を抜いていて、あの困ったちゃんなキャラはもう、出番は多くないのに一気にストーリーのお茶目度を上げまくり!(笑)
そして出てくる小道具が、またそこに輪をかけて胡散臭く怪しいもんだから、ここらへんはクレンツ・ワールド全開(爆)。

でもって、ラスト近くの怒涛の展開のオチを付けたトラスクの「ある攻撃」には拍手喝采(爆)。
ここ近年で翻訳されたクレンツ作品の中では、クレンツの、あの人をくったような飄々さも含めてことのさんニーズ度がかなり高くってお気に入りの1冊となりました。
怪しい小道具てんこ盛りそのものに流されず、それを楽しむぐらいのスタンスで読む事をオススメする1冊(笑)。
帰宅して、夕飯後にお気に入りの「はねとび」の短縮列車見てたら、疫病神がやってきた(--;
もう、本当にアレが来ると分かっていたら何時間でも会社で残業していたよ、ことのさん・・・。

そんな、グロッキーなことのさんの癒しアイテムか?!
本日、地元のドラッグストアのセール目玉商品の一つであるリラックマ アイスノンであったり。
広告で見て、いそいそ買ってしまったわ(^^ゞ
セール価格が定価のほぼ半額だったと、帰宅してから知ったんですが(笑)。
これ、限定生産なんですね〜。
お洗濯も出来るから、長くお付き合いしてもらえそうだし。
使うのが楽しみだわ。

+余談+
本当は読書レビューを書くつもりだった本日。
しかし、こういう荒んだ精神状況では、お気に入りになった本すら滅多斬りしそうなのでやめっ(笑)。

何か週末にはタコ焼きが食べたい気分・・・進藤くんのブログ見たせいかしらん(^^ゞ

ねむねむ・・・

2007年5月22日 映画
昨夜は結局、日記を書いてプチ鬱々気味にしていたり(^^ゞ
まぁ、ヤケ食いといってもことのさん、夜9時以降なんて普段はコントレックスとバナナぐらいしか口にせんのだが(笑)。
バナナはね〜、最近マイブーム。
つうか、これってアイルくんの影響なんだけどね(^^ゞ

お友達曰く「でも、青学キャスト以外は明確な『卒業』ってないし、もしかしたら和田くん(山吹の千石役)みたいにひょっこり復活するかもしれないし」らしいので、それを期待するです!

とりあえずは、間近に迫る『斬セイバー』を楽しみにするかな〜、って買うのか? > 私(^^ゞ

とか言いつつ、眠かったりするのは夜中○時まで、『テニスの王子様』のコミックスの青学VS立海のシングル戦以降・・・つまり、次のテニミュ公演の該当箇所を延々読んでいたから。
ついつい六角の出演場面を確認していたんだよーよーよー・・・(虚しいエコー)。
全国大会には出るのだが、あの謎の沖縄チームにやられてしまう六角中であった(あの佐伯でさえやられる。何てこったい)。
確かに沖縄ゴーヤー集団(?)に負けるが、しっかり出番はあるぞ六角!青学の応援もあるぞ六角!! > だから誰に向かって言ってるんだか(^^ゞ

+余談+
彼女が腐女子だった、というネタでネットだけでなく巷で何かと話題の1冊、『となりの801ちゃん』、何と映像化!
まだ原作、チラ見程度だったんですが(何せ胸がイタイようなネタがいっぱいありそうなんで。爆)これは買え、というお告げとしか思えないわ・・・だって、これにアイルくん出るんですってよ!!

http://visual.ponycanyon.co.jp/

ここの9月の新作情報にあるんですが。

ていうか、このキャスト・・・主演の瀬戸くんといい、柳くん、馬場くん、川久保くん・・・テニミュの若手俳優の山!
まさに入れ食いファンを狙い撃ち状態である・・・。
うっうっ、えっえっ・・・(涙)
週末のドリライの思い出を心に、週明けの仕事を延々、テニミュ曲を口ずさんでいた本日(^^ゞ
楽しい時間を一緒してくれたお友達と二人、一日呆けたまんまってカンジだったような気もせんでも(^^ゞ

ニヒルな日吉役の河合くんが、ニコッとかわいい笑顔を見せた瞬間に「ツンデレの気持ちが分かったかも(爆)」とかいう、そんな笑えるメールをポチポチしていたのに・・・さっき、本日更新された二人のブログを見て真っ白け・・・。

夏公演、出てくれないの?!ダビバネ、出てくれないのっっ?!

あの二人揃っての、あの文面は、テニミュからの卒業を暗に匂わせているとしか思えない・・・確かに楽で、先生がそれらしき事を言ってらしたらしいが・・・まさかそれが六角だとは、ダビバネだとは思わなかった。いや、思いたくなかったわ・・・ショックすぎる・・・。
それが本当だとしたら、観劇の一番の楽しみがなくなったことのさんは一体どうすれば・・・うっうっ(泣)。

卒業ちがうよ〜ん、という情報を待ちたいです。マジ。
夏公演の詳細が出るのはいつ・・・いつ・・・出てほしいような、ほしくないような・・・(遠い目)。

+余談+
非常に今のところ、ヤケ食いでもしたい心境です。
画像は、ドリライ直後にお友達と二人して食べた「苺カスタードパフェ」。
カスタード星人のことのさん、カスタード多めに作ってもらったんだが・・・これ食ってた時には「卒業」なんてこれっぽっちも考えてなかったんだよな・・・(遠い目)。
ISBN:4789730883 文庫 みすみ あき ヴィレッジブックス 2007/05 ¥861

キス・キス・キスのシリーズ2冊目、読了(^^)
目的はシャノン・マッケナの別名義シャノン・アンダーソンの短編だった筈なのだが・・・思わぬ拾いものをした気分です(笑)。

そう、三本目のマッケナ(やっぱり出てきた長男ヒーロー←マッケナお得意の)と二本目のモーガン・リーの作品は想定内の作品で、淡々と読み終わったカンジだったのですが・・・一本目、エリン・マッカーシーの短編が拾いものでした!
何で、こんなことのさんニーズの作品が棚ボタでやってきちゃったのかな、ってぐらい萌え!(爆)

オタク系学者ヒーロー、しかも年下くん!!
並べてもらってよろしくってよ、よろしくってよ!!な設定でございます!(萌)
このテのエロ可愛な短編のいいトコがよく出ていました。
きわどい小道具が連発されるし、すんごいホットなのに、茶目っ気なところと軽妙な会話、そしてヒーローの真面目で頓珍漢なところの落差が非常にキュートでふんわり軽く楽しめる。
短編なんだから、妙に重い設定でがんじがらめにされるより、ふわっとした感じの方がいいんだよね。
で、話自体はそんなに期待される程にはたいした事はないんだが(笑)、最初から最後までクスクス笑って、楽しめたナイスな一本でした。

・・・つーか、ヒロインであるアシュリーのモノローグで「青田買いをするところだった」という一文で、もうこの一本の勝利は半分決まりました(爆)。
まぁ、最初のヒーローであるルーカスが、間違えて開封してしまった大人のオモチャの入った箱を見て、理論的に12本分一気大人買い(爆)の理由を分析しようとしていた時点でやられましたが(爆)。
キャラ萌え度としては、このルーカス、かなり高ポイントです♪

頭はべらぼうにいいかもしれないが、どっかヌケててヘタレで、それでいてキュートなヒーローという反則技がこの1冊の全てでしたな(爆)。
長編も短編も最初から最後まで楽しくケラケラ笑って読む、という作品が少ない昨今、これは本当に拾い物でした(^m^)
読書していて痛々しい思いばかりってのもねぇ。たまには息抜きは必要です(笑)。
行ってきたよ〜♪
4時起きして取ったプラチナチケットを握りしめて!

ミュージカル「テニスの王子様」コンサート DreamLive 4th Extra公演 in 大阪」に♪

もう、最初から最後まで楽しくって、座席指定公演なのに席は単なる荷物置き、2時間近くオールスタンディングでペンライト(もちろん、六角カラーの)振りまくりでした。
腕の筋肉痛になろうが、そんな事はどーでもよく、楽しさに振らないとやってられないっ、ってカンジ(笑)

青学、立海、六角に加え、山吹と氷帝から二人づつゲスト・・・う。ご贔屓学校の不動峰メンバーがいないのが残念だったけど、とにかくドコ見ていいのか分からないぐらいてんこ盛り♪
南次郎パパも超美味しく・・・いやー。カルピンまで登場しちゃったわ(^^ゞ

青学は、今回はちょっと大人しい構成だったかな〜。
六角とのビーチバレーも、静かというかこじんまりまとまったカンジだったかも。
もうちょっと菊丸には跳ねててほしかったし、海堂も動いててほしかったわ〜。
しかし、ビーチバレーの罰ゲーム、乾特製イワシ水・・・本当にイワシ入ってたし!(爆)
・・・でも、乾役の中山くん・・・あのナマ尻露出場面・・・あれ・・・どうなってたんでしょうか(^^;;

「出張・真田道場」は爆笑もんでしたな。
つうか、立海ファンすごいコールでしたわ〜。柳生・仁王コンビの時は特にスゴかった(^^ゞ
でも、立海戦の冬公演の時は初ミュだったからステージ上を追うのにいっぱいいっぱいだったけど、今回はしっかり見ました、各立海メンバーを(笑)。
んで、確かに萌えだと思ったわ・・・柳生・仁王コンビの馬場くんと中河内くん(^m^)
ことのさん、原作だと立海で一番ご贔屓なのは柳くんなんだけどね(^^ゞ
夏公演の、乾VS柳戦の後なら何か絡みもあっただろーに・・・惜しい(何がだ。笑)。
しかし、皇帝・真田・・・すっかりイジられキャラでステキでした・・・もう、惚れ直しよ。たるんどるっ、って怒鳴ってもらえて幸せなファン多発でよろしす(爆)。

この大阪公演、真ん中通路にお立ち台が設置されたんですが、これもよく見えて美味しい席でした(^^)
ゲスト4人の時は、一番近いお立ち台は日吉役の河合くんのだったんですが・・・もう、ニヒルな日吉なのに、河合くんがニッコニコ楽しくって仕方ないっっ♪ってカンジでやってて、見てて微笑ましかったわ(笑)。
ああいうの見ると、こっちも楽しくなってブンブンとペンライト振っちゃうもん←氷帝カラーじゃなくてゴメンね、だけど(爆)。

んで、ことのさん目的の六角だけど・・・もう、サイコーでした♪
はじめのお立ち台でのビーチバレー、一番近かったのは佐伯役の伊礼くんだったんですが、剣太郎役の一馬くんに呼ばれメンバーがステージ上に駆けてゆく時に・・・きゃ〜ん♪
タッチしてもらっちゃったよ、伊礼くんにっっ♪♪
最初は「うがっ。アイルくん、逆サイドじゃんっっ!!」とか思ってたけど、もうすぐ忘れたわ(爆)。
んでもって、やっぱり六角は家族みたいなカンジで、見ていてホッコリするのよね〜。
微笑ましくって、それでいてワクワクする。
「コートで会おう」を一緒に歌いながら、もう狂ったように目線の先にいるアイルくんにペンライト振ってましたがな、あたしゃ!(爆)
でも、今回のドリライの六角・・・一番かわいかったのはいっちゃん、そう、樹役の翔馬くんだったかも(萌)。
もう、かわいいのよっ、かわいーのよいっちゃん!!
どうするべ、って焦るぐらいかわいかったわ・・・(謎)。
あ、でもね、そこはやっぱりダビバネ目的で行った身としては、後半戦の「シャバダバダビデ」はもう感涙ものでしたわよ。
ライブ・バージョンで、ダビデのダジャレもアホ度アップしてたし(爆)。
バネ役の進藤くん、歌がまたお上手になってて最高だったわ〜。あのニヤリ、って笑いがよろしかったの何のって(^m^)
アイルくんは、ダンス上手になってたね〜♪
ダビデ役にぴったりな、あの長い手脚をフルに使っていて、見ていてきゅんきゅんしちゃったわ♪←落ち着け、私!(爆)

ミュージカルの延長の公演、と思いきや、後半戦にはアップテンポの曲やらバラードやらを上手に構成していて、こっちのボルテージも上がるの何のって。上手い。
さすが鉄板演出というか、上手いんだわ。
アンコールの時には、海堂役の柳下くんに往復タッチを頂いて、これまたラッキーでした♪
いや〜、間近で見ると・・・何てかわいいのかしら、柳下くん!
海堂にしては、クドさやキツさが無いかもしれないが、それはそれで彼自身が演技で化けてくれればいい事だしね。

あっという間でしたね。
アンコール終わって、更に曲もないのにWアンコールでキャストを全員ステージに呼び戻してのフィナーレまで。
本当に楽しかった。楽しくって楽しくって、あれこそ100万回のDVD鑑賞よりも、まさに1回のナマ!!
あの空間に一緒にいる事が至高の快楽です。
ステージとの一体感、バーチャルな乙女の萌え心を満喫させてくれるシロモノです(爆)。
五歳ぐらい若返った気分です、マジ(爆)。

次もあったら、チケ取れたら行きたいぞ〜♪♪
行こうね、絶対に!次回も必要なら並ぶわよ私!! > 某お嬢さん(爆)

週末です〜

2007年5月18日 グルメ
さて、明日はお出かけだがお天気は微妙・・・。
でも同行のお友達が超晴れ女という事で、さっきから予報を見ていると復帰の一途で何ともリアルタ〜イム、なカンジ(笑)。

さ。今日もさっさと落ちてラジオ聴かなくっちゃ♪

さっきやってきた友達が持ってきたMATCH CLEAR、何とも称し難いお味でしたね・・・やっぱりマッチは黄色のがいいね(^^ゞ
ポカリがクリアよりも、あの白っぽいのがいいように(^^ゞ

しかし、我々の新製品チャレンジ味見企画はどこまで続くんでしょうかね(爆)。
今度は、これに負けないような新製品をストックしてお待ちしておりますわ・・・って、きっと既に試食してそうだが(爆)。

見つめあうたび

2007年5月17日 読書
ISBN:4562043202 文庫 立石 ゆかり 原書房 2007/04 ¥950

昨日の日記で感想を書いたキャンディス・キャンプを本棚に収納した際、その棚の列に鎮座していたこの本の感想を書いてなかった事に今更気付いた(笑)。

まぁ、別に書かなくていい1冊、という説もあるんだが(おいおい)。
読了したお友達が「多分、新刊を新刊のうちに読んでるのアナタだけだし(笑)」と、ことのさんにメールしてきたのだが、その時も辛口なレビュー返事を携帯なのに長文で送った記憶が(^^ゞ

とにかくこの本、ヒロイン妹(三女)が余りにウザくて、途中で一度放り投げた1冊だったのだ(爆)。

かなりの凶悪スカ本(爆)でさえ、ことのさんが途中で本を投げるという事が滅多にないというのは、こちらにいらっしゃり、この酔狂な日記(自爆)をいつも読んで下さっていらっしゃる皆さんにはお分かりかと思います。

ですが、この本は投げましたよ、ええ。
結局は2日ばかり放置していて、諦めて再開し読破しましたがね・・・読破してもフォローも何も出来ないまま、本棚に収納した模様(爆)。

まぁ、主役がアホなら滅多斬りして元を取り返せばいいんだが(何か違うぞ、ロマンス読みとして。爆)、これに関しては脇役ばかりがひたすらウザい。
三女だけでなく、長女も、後見人も、付き添いまでウザイ。
しゃしゃり出てき過ぎていて、何だか滑稽な程である。

で、主役二人も斬るポイントも思いつかない凡作まっしぐらな二人だったもんだからねぇ・・・(^^ゞ
何か、設定とキャラクターが噛みあってないというか、萌えないというか(^^ゞ

読んでて、とりあえずスコットランドの描写ばかりを拾い噛み締めていた、という、もはやロマンス読者にあるまじき姿勢になってきていたりしたもんです、途中から(笑)。

んじゃあ、スカなのか?と聞かれたら、スカではないんだな、これが。
先日書いたエリザベス・スチュワートのような、目の覚めるようなアホヒロインによる豪快なスカ本(爆)でなく、ただひたすら居心地の悪い造詣のキャラクター達が、面白くなりえたであろう設定を片っ端からウザく、凡作に仕立てよう、と皆してせっせこ努力をした結果の1冊というか(爆)。
今だ、セールスポイントがよく分からないかもしれない(^^ゞ
だから、ことのさんも豪快に斬れなくって居心地悪かったりして(爆)。

あの三女が改心して、次回ヒロインになります、と言われて嬉しさで小躍りする読者がいるのか、ちょっと謎。
意地悪だがどこか魅力的なライバルが改心してヒロインに、というものなら、興味がわきますよね。
「ええっ、あの彼女がどんな風に恋に堕ちるの?!」みたいな(ヒロインではなく、ヒーローではありますがね。カレン・マリー・モニングの困ったちゃん妖精アダム・ブラックの本とか。萌萌〜♪)。
でも、そうではなく、ウザイ脇役がトロコテンで順番まわってきたから主役となるとなったら、話は全く別だと思うの(爆)。

そのトコロテン主役方式、ふと思いついたのが、ダ○アナ・パー○ーの、ここ近年のテキ恋だったりするんだが(爆)。
スピンオフって、脇役が魅力的だから読者も、その彼(彼女)が後に主役になったらどうなるんでしょうか?!という期待から生まれるものだと、昔は思っていましたもんね・・・。
ISBN:459691222X 文庫 平江 まゆみ ハーレクイン 2007/05 ¥840

キャンディス・キャンプのモアランド公爵家の秘密3冊目、読了〜。
これの前に読んだ本のせいか、非常に毎度お馴染みのキャンプ節ですらココロ洗われるかのように、穏やかな気分で読めました(笑)。
お約束ものって、こんなにいいものなんだ・・・とか(笑)。

さて、今回の主役はモアランド公爵家の良心にて、唯一の常識人である次男のリード。
いや〜、もうこれが・・・笑えるぐらいの普通の人なんだわ(^^ゞ
それでなくても、キャンプ作品の主役ってちょっと配線違いぐらいで丁度いい(笑)、とかいう感じなのに、これだけ優等生となると・・・読んでるこっちがどうしていいのかちと分からない(爆)。
そこは達者なキャンプなので、今度はリードのお相手となるアンナの家系の方にかなりのクセモノ設定をもってきてバランスをとっている。
何か・・・このシリーズは変人自慢大会なのか?という気持ちが無きにしも(違います。笑)。
というか、普通でいいじゃん・・・何をキャンプ作品に求めているんだ?! > ことのさん(爆)

それにしても、現実実利主義のリード兄ちゃん、実は一目ぼれフォーリンラブくんだったというあたりは、やっぱりあの一家の人間よねぇ(笑)。
それでも、やっぱり優等生なので、彼に関しては物語は淡々とお話は進んでしまって、ちょっと盛り上がりに欠けたかな(^^ゞ
ヒロインのアンナも、利発で美しい女性なんですが、こちらは前出のクセモノ設定に振り回されてキャラ色が余り出せなかったかも。
そういう意味では、設定とか他のキャラとか関係なくマイペースに自分達をアピールしたモアランド家の双子ちゃん達の勝ち逃げ?(爆)

オタクくんヒーロー好きのことのさん(自爆)にとって、最初っからその設定だけで萌え系だった長男テオが次回の主役のこのシリーズ・・・。
変人くんのアホ設定カモ〜ン!!な内容かどうか、今から楽しみです(爆)

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