ISBN:4596308268 新書 青山 梢 ハーレクイン 2007/08 ¥700

ジェニファー・クルージーの新刊、読了〜♪
お気に入りの1冊になりました(^^)

そもそも、クルージーの書くロマンティック・サスペンスって全部こんなカンジなのよね。
何がというと、人を喰ったようなキャラクターと展開とオチ(笑)。
彼女の作品を受け入れられるかどうかって、この洒落っけと喰った感じが一つの踏み絵かと。
几帳面な読者には意外と受け入れられないところのようで(^^ゞ
そういう意味では、これは彼女のシングルタイトルに通じるものが全てはいっていて、尚且つシリーズロマンスらしいコンパクトさとキャラクターの毒気が薄められたカンジがよく出ている1冊かな。

お話の展開もよくあるクルージーもの。
男(この場合は夫)に裏切られたヒロインが、心機一転新しい生活に挑もうとしたら、災難と共に新しい男(ヒーロー)が降って来る、みたいな(笑)。
でも、そのお約束展開の中、笑わせてくれるったら(^^ゞ
ヒロインのルーシーは離婚し、自立して一軒家に居を構え、おーしやるぞ!!と思った矢先に、元夫の関係していると思われる事件を担当する刑事ザックに遭遇。
ここからが頓珍漢な二人のやりとりが笑えるの何のって(笑)。
ルーシーの姉ティナ、ザックの仕事の相方アンソニーという二人の屈折した脇役がいいところでぼそぼそ言うツッコミや補足がこれまた絶妙で、笑いも二倍。

事件そのものは、そんなに仰々しいものではないのだけど、細かい設定とかがこれまたうまく、飄々とした展開とオチをみせるもんだから唸ってしまうんだな。
本当にうまい。馬鹿馬鹿しいはじまりからの事件を、ルーシーとザックのロマンスを絡めつつ巧妙ながら、相変わらず馬鹿馬鹿しい展開をみせて、これまた素っ頓狂なオチを迎える。
まさにクルージー節である(笑)。

クルージー節といえば、彼女の作品では個性的なワンコやニャンコが登場するが、今回はルーシーの飼っている三匹の犬に拍手である。
アインシュタインとマクスウェルとハイゼンベルクだが、特にハイゼンベルクには爆笑するしかない。
仰向けになって死んだフリのジョークが好きなワンコときた日にゃー(笑)。
しかも、誰かに「犬が死んでいる」とツッコミしてもらわないと気がすまないときます(爆)。
ボケとツッコミ・・・最高だわ(爆)。
ザックも最初は呆れているものの、どんどんルーシーに感化されていき、最後には「犬が死んでいる」と声を掛けるのが当たり前の日々に(^^ゞ
余りに馴染んでワンコ三匹を従えているザックに、皮肉屋のティナが「羊飼いを雇ったのか」とまで言われてしまうぐらい(笑)。
その後、彼がノラを一匹拾ってくるのですが、その場面、最初の方で彼が垂れていた能弁がどんどんルーシーに感化されて覆されていく様が表れていて大好き(^^)
プロポーズも気付いたら「ワンコ達には男親が必要だ!!」とかまで言ってて、どうだ、ってぐらい頓珍漢でキュートなその具合がかわいいのである。

やはり、こういうきゅんきゅんしちゃう作品は手放せない1冊となるのである。
ISBN:4594054625 文庫 リサ・マリー・ライス 扶桑社 2007/08/28 ¥880

リサ・マリー・ライスのミッドナイト・シリーズ2冊目、読了〜♪
1冊目の主人公ジョンの友人バドと、同じく1冊目のスザンヌの親友クレアのお話でしたが、見事なまでの1冊目との対の内容。
思わず1冊目、再読しちゃったもんね(笑)。

そのせいか知らないけど、サスペンス部分の大半は1冊目が担っていたのでその分の補足程度で済んだ分、この2冊目はバドとクレアに集中出来た話の展開とも言えたかな。
1冊目よりも少し早い設定からの同時進行、そして後日談となっていて、その時間のやりくりも非常にうまかった。
ホットを通り越してバーニング!!なのは、このレーベルだからまぁご愛嬌なのだが、それも不思議と余り気にならなかった。

ふむ。
やはりつらい生い立ちを乗り越えて底辺の暮らしから叩き上げで立身し、今の職業についているバドと、彼とは全く逆の生い立ちながら病気の為に強くならざるをえなかった生粋のお嬢様クレアという、古典ロマンスのような設定だからだろうか。
心配しないでっ、って言われても、それはやはりお姫様を守って守って守り抜きたいヒーローだからねぇ、ってのがまぁ、照れる程に描かれていまして(^^ゞ
しかも、このバド・・・近年ロマンス本きってのマメ男(料理からあらゆる分野に至るお姫様のお世話まで。爆)ときたから、これは読者のハートわし掴みもんです(笑)。

普通は、そんなカマトトなお姫様がヒロインのお話なら食傷気味になるのだが、いかんせんこの本が非常にことのさんのツボだった理由の一つが・・・クレアのちょっと頓珍漢な脳内配線にありました(爆)。
いやー。笑った笑った。
バドの鍛え上げられた肉体を見た彼女の思考回路!
肉体労働者なのだろうと予想をつけるのはいいが「漁港で働いているとか、山で木を切り倒しているとか」ときました・・・そのせいで、彼女にとってのバドは勝手に私の木こりさんとなっています(爆)。
木こり!木こりですよ!!
イケメンのフェロモンむんむん大男捕まえて木こり!!
しかも、バドも別にクレアと示し合わせてもいないのに、自分を「お姫様をお城に送り届ける木こり」とかほざいてます・・・ある意味、似た者というかなんちゅーか(^^;;
思わず頭の中「ハイホー♪ハイホー♪」と映画『白雪姫』の中の一曲が鳴り響きましたがな!(笑)
この「木こりさん」だけで、この本がことのさんの蔵書行きになったと言っても過言ではないかも(^^ゞ
こんなエッチでかわいいバカップルなら、たとえ話そのものが大雑把でザルでもオッケーです(爆)。

1冊目の主人公二人、ジョンとスザンヌも勿論登場し、ラブラブなところを垂れ流ししつつ、結果的には一番おいしいところをクレアに補佐されたジョンが奪っていった今回(笑)。
「よっ、社長っっ!!」と掛け声をかけたくなりましたな(笑)。
さすがレンガを握りつぶす男です(爆)。
そして、名前だけが先行していた笑わないイケメン、シニアチーフのコワルスキ、次回ヒロインでスザンヌ、クレアと共通の親友であるアレグラも今回は顔見世興行的出演。
もう、作者ってばアレグラの失明に至る経緯とか、シニアチーフがめっちゃ単純に恋に落ちた瞬間をへろりと書いておきながらこの本ではそれ以上書いてくれないのよね。いけずだわ(笑)

そんなこんなで、次回はそのアレグラとコワルスキのスキスキーな1冊(オヤジギャグ炸裂。殴)。
年内登場と意気込んでらっしゃる扶桑社さん、信じておりましてよ?!
勿論、その後の、結果的に逆玉になってしまった木こりくんも出して下さい(笑)。
本日、定時ダッシュにてカイロに。
そんなこんなで現在、これを書いてる時点で好転反応中。
つまりいろいろ影響が出ていますので本日はさっさと落ちるとします(^^ゞ
最初はこの好転反応って不安だったけど、この反応のある一線を越えるとぐぐーんっっと良くなっているのが分かるのよね。
明日の朝はすっきり起きられそう(^^)

カイロ経験者はご存知の通り、今夜は熱かったり長時間のお風呂はダメ、あとアルコールもダメなのよね(笑)。
血行とかよくなっている関係で逆に心臓に負担がかかってしまうのでね。

そういえば、台風9号の影響を受けられた皆さん、何事もなかったでしょうか。
ことのさん家は全く影響なき関西某所だったのですが(^^;
今朝、起きてからのことのさんと父ちゃんの妙な会話。

こ「台風、どうなった〜?」
父「明け方に神奈川に上陸したってよ」
こ「神奈川のどこ?」
父「ほら。あそこ。蒲鉾のところ
こ「はぁ?」
父「ほら。蒲鉾。箱根駅伝にも出てくる」
こ「・・・駅伝にカマボコ????」
父「あ、小田原や!!」

連想ゲームのような会話にスッキリした父と、疑問が増えただけの娘。
・・・すいません。
どなたか、箱根駅伝と蒲鉾と小田原の関連性を教えてもらえないでしょうか?(^^;;
あの人、時々突拍子もないたとえや目印言ったりするんだよな。。。
再び。

今度は青学一期メンバーの関連もの、ってことで。

Timeless THE MOVIE

Kimeruくんの「Timeless」の歌詞の世界を映像化したショートムービーというものでしょうか。
青山くん、滝川くん、郷本くん、そしてkimeruくんと一期ファンの皆様には必見の一枚かと。

前出の四人ニ、ヒロインである甲斐さんを交えての五人の、かけがえのないひと夏の想い出ものなんですが。
美しい映像以上に、独特の時間の流れみたいなものを楽しめた一枚でした。
つうか、ちょっと照れるね、この「青春」なカンジ(笑)。

このキャストの中では青山くんご贔屓のことのさんでしたが、この作品では断然、郷本くんがお気に入り♪
全身トロピカルなカンジでよろしおます(爆)
半分くたばってます?(^^;
月曜日に市場へ出かけ〜♪と、ロシア民謡歌っている場合じゃない、今週のことのさん(^^;;

月曜日にぶっ倒れて会社を休み、火曜日には半分ゾンビ状態で出社はしたものの超低空飛行、で折り返し地点の本日水曜日は・・・残業してヘロヘロ(^^;;

・・・残暑バテ以前の問題、って気もしますね(^^;;

せめてもの救いは、読書が進んでいるぐらい。
ただし今は本屋に行く気力も時間もないので、ネットでまとめてポチっておきましたわ。
もっとも、あのダイアナさんのランダムハウス講談社の新刊のあとなら何を読んでも名作扱い状態っていうハードルの低さだわ(爆)。

週末はまったり療養する予定。
だが、この前の土曜に買ってきたプリン専門店の限定マンゴープリン(画像参考)がおいしかったので、また買いに行きたい、とは思ってたり。

あ。届いたばかりのRT誌、まだ袋から出してない。
週末にまったりじっくり楽しむ予定。
やはり予想通りに、ウッディウィスの名前が表紙にある。
あとはローリ・フォスターのファンタジー・デビューとかね。
しかーしっ、すげぇ萌え企画!
スーザン・ブロックマンによるJ・R・ワードへのインタビュー?!
・・・く。いかん。いま封筒あけたら確実に睡眠時間が消えるぞ・・・落ち着け・・・(^^A

+余談+
冗談で「私の最愛のアナグマくん再登場本は、誕生日に読みたいわ〜♪」とか言ってましたら・・・呪いかしらん。
SEPのヒースくんとアナベラの頓珍漢ロマンス、来月末に日本上陸決定しちゃったよーっ。
わきわきっっ。来月はSEP祭りですわq(*≧▽≦*)p
ISBN:4576071378 文庫 宮崎 槙 二見書房 2007/08 ¥870

バーバラ・フリーシーの新刊、読了〜。
前作『翡翠の迷路』はイマイチだったけど、今回の本は翻訳1冊目『なにも言わないで』同様、ノンストップで読めた面白さでした(^^)

10年前に死んだ親友の死を巡り、当時の親友、友人、知人、そして恋人が入り乱れるその展開は正統派ロマサスとして、よいテンポで進んでいきましたが。
友人の墜落事故に酷似した内容の本が出版され、その中で、ヒロインであるナタリーにあたる登場人物が彼女を突き落とした、という書かれ方をしていたのだ。
何故?どうして?という中、怪しいと思われる人物やエピソードが次から次へと・・・という、巻き込まれ型サスペンスの形式をとった、再会ものでした。

フリーシーの描くキャラクターというのは、突出したスーパーマンでもスーパーレディでもなく、地に足がついている設定だと読み取れるのだが、今回もそうでした。
ヒロインのナタリーは、つらい過去をバネに勉学に励み、大学に進み、現在は病院の実習医として毎日を忙しく過ごす身。
ヒーローのコールはサンフランシスコの新聞社の取締編集長。
10年前に、コールの妹エミリーを通じて知り合い、愛し合い、そしてエミリーの死をきっかけに別れ別れとなるんですが・・・ちょっと、その辺りの展開が弱いというか・・・。
ナタリーの視点と、コールの視点からはじまり、ナタリーの昔の親友であるマディソン、ローラ、そしてコールの幼馴染ディランを通じて、エミリーの死、そして本当の見えなかった、いや。彼らが見ようとしなかったしがらみは何だったのか、が浮かび上がる。

エミリーの死について、作者はそんなに重きを置いていないのがことのさんの印象。
彼女の「死」についてより、彼女の短かった「生」をうまく織り込んで、各キャラクター達を浮かび上がらせるという手法をとったというか。
死んだ人間を雛壇に祭り上げたがる残された人々を笑うかのように、エミリーについて新たなエピソードが出るたびに、作者の意図らしきものに当たる。
それがまたうまい。
比較的、個性的だったというべきキャラは、マディソンとディランぐらいで、主役二人ですらもベーシックな優等生キャラだった。
もっとも全体的なアンサンブルで読ませたこの1冊の中では、個性的な二人はスパイス程度ということか。

惜しむべきは、物語のきっかけ、再会のきっかけとなった「黒幕」が書いた本についてだな。
黒幕である謎の作家が、暴走して、エミリー殺害の犯人と思い込んでいるナタリーに一矢報いるべく、エミリーの日記を元に問題の本を書き上げるのだが・・・最大の疑問点は「その発表のタイミング」だった。
もし、私が黒幕だったら、ここまで10年も待ったんだもの。
たかが「実習医」のナタリーを罰するのではなく、正式に医者として地位を確立した時点で鉄槌を喰らわすんですがね・・・そっちのが一度、夢をかなえた分、ダメージは大きいから。

前作同様、サンフランシスコの美しい映像が頭に浮かぶ、テンポよく読める1冊。
ただし、ことのさんの中ではやはり『なにも言わないで』の方に軍杯があがりますが。
ISBN:4270101180 文庫 野原はるか ランダムハウス講談社 2007/10/01 ¥945

ダイアナ・パーマー祭り、実施中(笑)。
そんなこんなで読了〜りょ〜りょ〜っっりょ〜っっっっ!!!(--;

ふ。発売日真夜中に「散弾銃でキャラクター全てぶちかましたい」とかいう物騒なメールを友達みんなに垂れ流ししちゃってワタシってば・・・(遠い目)

いや、ホンマに。
今から読まれる方、ウキウキ買ってこられたばかりの方はこの感想は読んではならぬ!
って事で、ここから下は滅多斬りなので、一部の方だけどぞ。

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この話、ホワイトホール三兄弟の恋愛ものなのだが・・・この3人、こぞって何といえばいいのか・・・頭悪い?(~_~;
つうか、色ボケ一家なのか?!と思うような話の展開で、もうだるくってだるくって(~_~;

長男として、家を、家族を、牧場を守っていかねばならんくせして、飛行機好きが嵩じて従軍志願する為に、何と全てを隣近所に住む他人に丸投げしてヨーロッパに行くこのヒーロー・コールからして「・・・アンタ、かなり頭、悪い?(^^;」という印象は否めない(笑)。
そんなええ加減なくせして、とあるちゃちい事件をきっかけに結婚する羽目になった、ヒロインである資産家のレイシーがこっそり自分の家族を、家を支えていた事は許せないらしい・・・っていうか、金にあれだけ困っているくせして「戦争があったから景気がよくなっていたんだろーなっ。てへっ」って具合で、家の中の設備がリニュアルしている現実も、都合よく納得している時点でアホ(笑)。
結婚初夜の暴挙が、実は○○だった(爆)から、というナイスなオチも、彼の数々の抜け作具合のフォローにはならず(笑)。

ああ、この奥さんになったヒロインのレイシーも、ちょっとな。
ずーっと好きだった相手であるコールと結婚するも、別居していてすっかり退屈な有閑マダム状態。
そんな中、この人、こうなったら子供だけでも欲しいわ!!と、家に連れ戻しにきた夫に脅迫まがいの条件を突きつけるんだな。
夫の事情とか、そんなの問答無用?(^^;
再び愛し合うようになってからは、何だかひたすらつがいのミンク状態なのはいいんですが(爆)、もう、義理の弟の婚約パーティーでの啖呵は・・・なんつーか、ドン退き(爆)。
かねてより、ダイアナのヒストリカル作品のキャラクターの辻褄あわなさ加減満点の無駄な血統自慢というのが鼻についてはいましたが、今回はとどめ〜♪♪
ええ、このヒロイン、スコットランド女王メアリ・ステュワートの子孫ですってよ!
あーっはっはっはっは!!
もう、ここ読んで笑い死にするかと思ったわ・・・何でそんな、人生全てを刻銘に歴史に刻まれている実在の人物の中でもとんでもないのをチョイスするんだ、ダイアナさんよ!!
どっちの血筋なワケ?ダーンリ卿?ボスウェル卿?
そんな波乱の人生の大半を幽閉されていて、フィクション入れるにも無理があるにも程があるっていうのを考えずに、いきなりそれだけ言っちゃうワケ?
まだ「メアリ・スチュワートの息子でイングランド王だったジェイムズ一世の血統」とか言われるならフィクションの入る余地は大きくあるが、いきなり段階踏まずにメアリ・スチュワートが出てきたら・・・嘘だろーっ、とツッコミするより先に退きますってば(笑)。
そこで「ははーっ」と悪者達(爆)がひれ伏すとでも思ったんでしょうか(^^;
しかも、新聞社を廃業に追い込む、って・・・そこで働いている下働きの人とかの事はおかまいなし?(^^;;

続いてホワイトホール家・長女のケイティーですが・・・疲れた。
読んでて疲れた。
一目見た時から愛していた兄の親友タークに対する一途な思い・・・なんだろうか、あれ。
たった一度の体の関係を今後の心の縁に、って自分に酔ったまま、よく分からないチンピラギャングと駆け落ち・・・ってどんだけ短絡的?(^^;
そいつがヤク中の暴力夫という、まぁ、よくあるDV転落人生・・・の筈が、これまた都合よく当て馬キャラが出てくるんだわ(笑)。
悪いギャングだけど、一途に彼女を愛してくれる年上の高島屋くんキャラ。いやー、出来すぎ(笑)。
でもって、関係を持ったと思ったら、癒しのギャング・ワーデルによる暴力夫の射殺、ケイティーの精神錯乱、ワーデルの逮捕による別れ別れ・・・と、すごいジェットコースター展開(笑)。
でも、あの関係もつ場面のところでケイティーは「不倫を(夫に)強要された」的な事を言ってたが、全然そんな風には読めませんでしたが?
アナタ、酔った勢いもあってノリノリでしたわよ(^^;;
最後には、元のさやに戻る、とばかりにタークとハッピーエンド・・・だったのに、いやー。ラストに驚愕。
単なる当て馬だと思ったワーデル、恐ろしい粘り勝ち!(爆)
しかし、すごいよダイアナさん。
仮にも準ヒーローのタークをもってして、「やがて自然のなりゆきでケイティーが未亡人となると」という一行で葬り去られましたがな(爆)。
そのタークが死んでから半年もせんうちにワーデルはケイティーと再婚して、娘込みでシカゴに連れてっちゃった!と明るくエピローグで語られてもねぇ・・・いやー。別の意味で大ウケしましたわ、ここ。
遠くシカゴから、長年、娘込みでせっせこ尽くしまくって粘り勝ち、とは恐れいったわワーデル(^^;;

そんな、むごい一行であの世に送られたタークですが、これはまぁ、よくあるダイアナのヒーローキャラよね。
死んだ奥さんの思い出に生きていると宣誓しつつ、下半身は別の事いってます、みたいな(^^ゞ
もう、殺され方(?)があっぱれ過ぎて、他の感想が吹っ飛んだわ。。。

そして、この本の最悪キャラであるホワイトホール家の末っ子で次男のベネット。
作家志望だか何だか知らないが、こんな馬鹿男、さっさとあの酔っ払い父ちゃんに散弾銃で殺しておいてほしかったです(爆)。
周囲の事はおかまいなしで引っ掻き回すだけ引っ掻き回し、自分だけがかわいくって欲望のままに未婚の幼馴染フェイの体をむさぼり、なおかつ出世欲に囚われて変態プレイ大好きな淫乱アホ女と婚約し、物書きの端くれとしての誇りもなく名声の為に平気で記事を捏造する馬鹿さ加減。
フェイに子供が出来てなお、自分を守ろうとするその醜悪さは、もはや正視出来る脇役ではない。
改心したのかと思ったら、未婚のまま子供を生もうとするフェイに対し「かわいそうに・・・ひとりで身ごもって」とかいう類の台詞をつぶやく。
コイツ、死んでもバカか。
どうやって一人で妊娠するんだ?孕ませたのはオメーだよ!!
それすら分からないのか、コイツ。
その自分の妄想する世界に酔ってる具合がもう最悪。
コイツがラストに作家として成功したのも許せないが、フェイと子供を手に入れて何事もなかったかのようにハッピーエンドを迎えた瞬間、この本を放り投げました

脇役ロマンスというものは、何でもくっつけばいいってもんじゃない。
別れや自立も、手札としてはありえるのだ。
実際、フェイは自立を手にしかけていたのに、結局はそのあたりは有耶無耶にされてしまった。
あくまで改心し、成功したベンを扱う為のコマに過ぎなかった、という事か。
新しい自分を見つけたフェイには、あえて愚かな初恋の相手に回帰する義理はない。むしろ、自立した新しい彼女にふさわしい新しい相手を見つけてほしかった。
こんなバカを許すフェイも解せないが、こんなキャラを救っても読者は喜んでくれると思っている作者に疑問を投げかけずにはいられない。

再読は決してない。あとは目の前から消えてもらうだけの1冊。
ISBN:4596511969 新書 清水 由貴子 ハーレクイン 2007/08 ¥680

さて。ローウェルで前ふりはしておきました(爆)、って事でホンモノの馬鹿男本ダイアナ・パーマー新刊、読了〜。

つうか、この本って今年のRT誌のベスト・シルエットディザィア賞の1冊なんだが・・・選考したレビュア全員が幻魔拳(by聖闘士星矢。笑)にかかっていたとしか思えないわ!(爆)
こんなス○本に、アンナ・デパローやシンディ・ジェラードが負けたワケ?!
・・・驚愕だわ。アンビリーバボー。
私には、ナニがどう選考基準なのか分からない・・・つうか、この本の魅力を誰か教えて!(真剣)

話は、まぁ、毎度お馴染みともいうべき身寄りのないヒロイン・テリーがジェイコブズビルの金持ち牧場主J・Bの家に引き取られて家族同様に育ち、片思いしていたが年齢差だ何だとケチをつけるヒーローJ・Bに暴言三昧のドアマットのような扱いを受ける、という展開。

・・・もう、最初の2ページ程で普通気付くよね。
誤訳に。
普通に読んでたら、J・Bがで、マージがって分かるよね、あれ。
マージの子供とテリーの年齢差を考えたり、マージが未亡人になってからの年月とか色々とあんなに書いてあるのに、編集、校正段階で何もチェックしていなかったとしか思えないんですが。
まぁ、勝手に脳内変換して読んでましたがね。

読んでいて、今回はヒロインのテリーに関してはそこまでひどいものではなかったが、それを補って(?)なお余りあるJ・Bの馬鹿さ加減(笑)。
あの八つ当たり場面の後の、家政婦に対する歯切れの悪い会話を見るにつれ、その大人げなさに苦笑すら浮かぶ(笑)。
過去の育ちがどうであれ、ああいう態度は雇い主、世帯主としていかがなもんかと(^^;;
ネルでなくても、こんなヤツのいるところにゃ1分たりともいられねー!!と辞表突きつけたくなりますな(笑)。

しかし、驚くヒロイン・テリーの「17歳に戻っちゃった」記憶喪失!!という展開(笑)。
ここはいつもなら死にかけるヒロイン、という展開な筈なのに!!とか、ことのさんをはじめとする懲りないダイアナ読者(爆)の総ツッコミが宙を舞った筈(爆)。
まぁ、そんなにたいした事はなく、気付けば竜巻騒動でJ・Bの方に災難が降りかかる羽目に・・・竜巻の過去エピは妙にこじつけがましかったけど(^^;;
あの竜巻で映画『ツイスター』の牛のように豪快に飛ばされてくれてたらよかったのに(爆)

相変わらずの力技ラストは、定番の言葉より先に指輪でドン!!でしたが、速攻のおめでたを絡めてのジェイコブズビル近況報告はもはや定番ニュースとなってきた(笑)。
今回は久々に名前の出てきたフェイのおめでたが判明、最近じゃ奥さんとマイカばかりが登場していたのでかなりご無沙汰だったコパー登場、あとはジャスティン兄ちゃんご健在、というところか。
でもってキャッシュ・グリヤの結婚式前日だったのか・・・既に時系列がごちゃごちゃ、って気がするわ(~_~;
でも、当て馬グレーンジ、本当にいいように利用されて終わったわね・・・とほほ(^^;;

+覚え書き+
友達と「姉と弟?兄と妹?」と変なところで盛り上がった結果、夜中に奇妙な計算をしまくったので、参考程度に(爆)

ヒーローJ・Bの駆け落ち未遂時 J・B 21歳 グレーンジ 14歳
現在 グレーンジ 27歳 つまり、それに7つ足して ヒーロー 34歳
そしてヒロインのテリーが現在 22歳 → 12歳年の差もの
テリーが引き取られた先であるマージの娘(長女) 17歳
と、いう事は、姪が生まれた時 ヒーロー 17歳(16歳の可能性もあるのか)
もし、マージが妹だった場合・・・最低でも16歳(15歳)時に結婚・妊娠、というお話になりますので、姉の方が自然(笑)
ISBN:4596912416 文庫 佐野 晶 ハーレクイン 2007/08 ¥860

エリザベス・ローウェルのロッキングMシリーズ関連作品、まさかの今頃の翻訳、っつう事で読了。
出国前に買ってたんだけどね(^^ゞ

読んでみて第一に思ったのは、こういうかつてのディープなロマンス小説は久し振り、という事だったかも。
最近のロマンス小説、ヒーローが非常に優しくってソフィスケートで、こういう濃ゆくって鬼畜発言バンバンしちゃうフェロモンむんむんなのが絶滅の危機に瀕している(爆)。
そういう意味では、ことのさんがHQに首までハマっていた15年以上前の、あの頃に全盛だったとんでも本オーラが満々で堪能させていただきました、ってとこね(笑)。
昔の真っ赤な表紙のディザィアや、白い表紙のロマンスを愛読していた皆さん向けの作品。

とにかく、昔のローウェルの書くヒーローらしいヒーローだったタイ(笑)。
下半身大暴走で、鬼畜暴言三昧のメロメロ萌え萌え男(爆)。
そうよ。ローウェルの描くヒーローはね、こういう首を絞めてやりたい、とか蹴り飛ばしたい、とかいう暴君なのが真骨頂なの(爆)。
鬼畜日照りなここ近年、最近HQファンになられたやさ男ヒーロー慣れした読者の方には毒気強いかもしれんが(爆)。
でもね、自分は傷ついていながら、根っからの家族思いだったり、彼女を丸ごと包んで守ってやりたいっていう不器用な気持ちが手にとるように分かる馬鹿なワケで、基本的にはデキる男なのよね。
こんな男になら、部下はついてくワケよ。
あの野性馬のルシファーじゃないけどさ(最近の馬鹿ヒーローは、会社経営どころか社内メールすら託したくないホンモノの馬鹿が多いから。爆)。

そして、それに対するヒロインは、世の中から少し隔離されていたり、浮世離れしていたりするピュアな不器用さんが多い。
今回のヒロインであるジャナもまさにそのカテゴライズ。
勇気と知性を持っている、まるで精霊のような子なんだけど、本当に不器用。
そんな彼女の、内面の美しさになかなか気付かない、誤解三昧のバカチンなヒーローを罵倒しながら読むのが本当の昔っからのローウェル読者ってカンジなんですが(爆)。
ジャナが全身をもってして、正面からタイにぶつかってゆくその様は、胸をかきむしられる程の真剣勝負で、その飾らなさと過酷なユタの自然とが二人の関係を濃密に表現してゆく。

脇役も適度に出てくるが、基本的にはタイとジャナ、そして二頭の野性馬の物語である。
その余計なものを削ぎ取ったが故、何ともいえない不思議な時間の流れをかもし出している。
さすが、長年彼女のファンに愛されている1冊である(でも、私のローウェルの至上本は不動の『アメジストの瞳』なのであるが)。

久し振りに「古典ロマンスらしい1冊」を満喫させていただきました。
この夏に出てそんなにたってない柄が半額程度になっていたので、廃版になる前に、とこの型を買ってみた(そのぐらい値段が下がらないと定価近くでなんか絶対にレスポを買わないことのさんだったり(^^;;)

ケイシーだと、一番短いショルダー位置だと肩にかけた際にちょっとだけ余るのが気になっていたりしたのもあったので。
あと大きめのエディーターズバックが欲しいのでそれのイン用に、とも考えたり。
あ、ラタフィアも秋冬仕様だからそろそろクローゼットから出してやらないと(^^;;

廃版といったら、シティサッチェルが廃版になっていたのを先日やっと知った(笑)。
何となく納得だわ・・・レスポは幾つか新型が既に登場しているが、某友達の「ズタ袋」発言以来、某新型画像を見ると笑いが止まりません。。。

映画の日

2007年9月1日 映画
歯医者が終わって、一日20セットの限定プリン欲しくて出た市街で、本日がこの日だったのでフラリ入って見てきました。
公開してすぐにイギリス行ったせいで見てなかったし。

『劇場版・仮面ライダー電王』『電映版・獣拳戦隊ゲキレンジャー』

ふ。妙齢の女が独りでコレかよ・・・と、なかば羞恥プレイ(自爆)覚悟で待ってたら、あら。ロビーでお仲間らしきお嬢さん発見♪
何故にお仲間と思ったかというと、『ワルボロ』の巨大告知ポスターの前に立ち、マジマジとシロタンの部分に魅入ってらしたから(笑)。

映画の内容はまだご覧になってらっしゃらない方の為に、そんなに書かないとして・・・。
とにかく、ゲキレンの方はスリット満点のインリン様のナマM字開脚が拝めたという、お子様映画でありえない展開に拍手(爆)。
テレビ版を見ている人には展開の読めたオチとエンディングロールにも拍手・・・いや。毎回思ってるもん。
「アナタ、いくら食うんだ、美樹さん(伊藤かずえさん)や!!(^^;」と(爆)。
でも芸の細かいエンディングロールだったよね〜、マスター・シャーフーの乗ってる電車といい。
相変わらずの麗しい理央さまにうっとりでしたわ♪

で、電王の方は・・・テレビ版で見ていたリンク部分がやっと埋まってスッキリした、というのがまず第一の感想。
ほら、三週間ばかりリンクしてたから、これを見ないと本当に駄目よ、電王ファンの皆さんは!
しかし、ゲキレンの美樹さんに負けないぐらい、この電王の牙王(渡辺さん)、食い倒れ王あーんど女王ってぐらい常に食ってたな(爆)。
良太郎の子供時代バージョンくんも登場したり、それに憑依して変身しちゃったミニマムなソードフォームの電王、そして王子ジーク再び降臨!っていうウイングフォームとか、楽しめた楽しめた♪
個人的ポイントとしては、クライマックスフォーム版がテレビ版ではじまってしまって以来、デンライナーを使っての戦いがなかったので、ゼロライナーとデンライナーが合体しての電車アクションが満載だったのがまたまた楽しかった♪

しかし、あれだけジーク良太郎にアゴで使われているのに甲斐甲斐しく料理のお世話しているデネブってば・・・(笑)。
ハイジャックされたデンライナーを追うべく乗ってるゼロライナーでおいしい時間旅行の際に駅馬車強盗に投げたナマ玉子は、やはりゼネブがせっせこ稼いだお金で購入したんだろーな、とか考えたり。
・・・何だかクロミの携帯料金を払う為に新聞配達するバク(byおねがいマイメロディ)のよーに哀れだゼネブ・・・(笑)。
そんな楽しみもありつつ、ラストの方ではうるっときちゃったり(^^ゞ

一番気になってたおまけの「モモタロスの夏休み」も見れた事だし(爆)、1000円で思いっきり楽しんできました(^^)
週末に突然飛び込んできた残業(^^;;
はぁ〜、2時間なんて家にいたらすぐにたつ時間なのに、会社だとこれがカメの如し。
勝手な言い分だが(^^ゞ

帰宅してから、軽く夕飯を食べて世界陸上をテレビで見ながら、キットカットなんて食べているぐらい疲れたのか(笑)。
そんな時間に、そんなモノを口にするタイプでないワタクシなので、ちょっと自分に驚く(^^;;

明日は寝坊♪・・・といきたいが、根っからの貧乏性なのか、先日歯医者の予約を取る際にいつがいいか聞かれて「あ。土曜の朝一番の予約なら、いつも通り早起きしなきゃいけないからその日を一日有効に使えますんで、一番で!」とか言ってた事を思い出した(^^;

その時の自分をちょっと叱りたい気分よ・・・の、9時診察開始な一日だったりするわ、な明日(~_~;
ちなみに、二週間後の定期検査と診察も同じ理由で同じ時間だった気がする・・・カバカバカバ・・・(~_~;;
そして日曜はといえば・・・皆まで言うな(爆)、なヒーロータイムの為の萌え起床・・・。

ことのさんの辞書から今年は「休日の寝坊」という文字が消えている事に最近気付きはじめた・・・って、手遅れすぎる、2007年も既に2/3が終わった8月ラストデーでありました・・・。
そして、写真集と連動した企画のDVDも鑑賞しました。

プリンスシリーズ D-BOYSコレクション 瀬戸康史

いやー。
写真集以上に、動いている瀬戸丸にきゅんきゅんです(笑)。
写真集で気になっていた部分もフォローしてもらって、オイシイDVDでもありました(^^)
そう、あのオムライス製作過程(笑)とか、ジェンガ過程とか、江ノ島散策とかね。

街路樹通りを制服姿で歩くショットは、写真集よりも断然DVD版で見るべし。
映画のワンシーンのようでステキな出来なのです。
それし寝起き・・・あれは絶対、DVD版!
もう、キュート度合いが月とスッポンか?!ってぐらい格差を生んでいるのだ(^^;;
あんな弟だったら、起こさずに寝かせたままにしてあげちゃうよーっ!(遅刻しますがね。爆)

特典映像は、謎の「叩いて被ってジャンケンポン」なるゲーム対決を鈴木くん、荒木くんと行ったり。
瀬戸丸の優勝以上に、ズッキーのヘタれ具合がクローズアップされた企画のように感じたのはワタシだけでしょーか。。。
何だか、先輩の貫禄とかいう以前のモンダイな気がしました(小声)
再び、本に戻りまする〜。
今度はお友達の最近の大プッシュくん(メールにも萌えの中にも鬼気迫るものを感じます。爆)である瀬戸康史くんの写真集〜。

瀬戸康史ファースト写真集

D-BOYSのプリンス・シリーズの3人の中では最年少の彼の分を見ていると・・・なんちゅーか・・・きゅんきゅんという擬音がピッタリです(笑)。
ことのさんがあと10歳若かったら、確実にヘヴィ追っかけモンのキュートさ!(爆)
会社の同僚には「この子、小池徹平系?」と言われましたが、小池くんより瀬戸丸のがかんわいくていいにょー!!と推薦しておきました(爆)。
ふわふわしたイメージの、キュートにまとまった1冊でした。
ビビットな色使いの衣装や小物もかわいいんだけど、それよりもアースカラーとか、何よりオフホワイトが似合うのね瀬戸丸、と再認識。

そんな中でお気に入りのフォトは、甚平スタイルで、ガラス戸の前でいる一枚。
あれはベストショット。
夕飯を食べながら、届いてた10月1日から民営化される郵便局からのパンフレットを眺める。

・・・「ゆうメール」?

現状の冊子小包からの名前変更分らしいんですが・・・また変えるの?(--;

前回、「書籍小包」から「冊子小包」に変えられた時に使えなくなった「書籍小包」のスタンプを捨てた記憶が蘇った。
結構、この形態での送付けが多いし、手持ちの切手とかあったりするし、いつも窓口に行けるワケでもないのでポスト投函出来るものはスタンプ押して自分で処理をすることのさん。
そして、ここでまた、現在利用している使えなくなる「冊子小包」のスタンプの行く末を思い馳せる。

・・・間抜けな話だわ。
自分たちはあっさり名前を変えたらいいかもしれないけど、その安易な名前変更が「冊子小包」にて発行物などを送付けする多くのユーザーに新たな負担を強いるという現実に気付けよ。
まだ使えるスタンプ、既に「冊子小包」と印刷された封筒などを持つユーザーに対しての気遣いはない。
書籍小包からの変更の時もそう感じたけどね。
もしかして、ハンコ業者と結託してんのか?!とまで嫌味に思ったけどね前回は。だって、「書籍」と「冊子」の変更に関する言い訳が余りにヌケてたから(失笑)。
CD-ROMとかの新しい本の形態にも対応出来るような名前、ってアナタ、現在「電子書籍」という単語が氾濫しているのを見て何て頓珍漢な言い訳しちゃった、とかちょっと思って恥ずかしくなってほしいもんだ(爆)。

・・・これで、ますますクロネコメール便に鞍替えするユーザーが増えるのか。
1kg内、B4以内、2センチ内と許容範囲は狭いが、最近はこっちを多用している。
料金は冊子と比べると圧倒的に安いし、何より相手のポスト投函完了確認がネットで出来るし。
あえて分割梱包してでもメール便を使いそうな気分だわ、今。

あと一ヶ月ちょい、嫌味にあの「冊子小包」のスタンプを何箇所も押しての郵便物をせっせこ作ってやろう、と決意しました。今(爆)

+余談+
わお。来年、リンダ・ラエル・ミラーの作品が日本上陸するの?!

http://cool-book-new.seesaa.net/article/53169425.html

でもって、これってやっぱりシリーズ前半を日本語で読むには頑張って買えって事なのかしら?(^^;;
出版社の垣根がなくなってきている最近とはいえ。。。
再びDVDに戻りまして。

やはり、これは早くに見てしまいましたよ、な一枚。

斎藤 工 Calling

ほらっ、やっぱり氷帝の忍足役にドッキューンっっ、とヤラれてしまった身としてはね!と期待満々(笑)

・・・シロタンの髭にケチをつけた後ですが、髭はまだこのシリーズではマシな事がここで判明しました(^^;

何で、何であんな男前な斎藤くんに女装なんてさせるの?!(~_~;
しかも、ビミョーな女装・・・。

女装以外はかーなーり良かったんだけどなぁ(^^;
通常のポカリスエットのSMAPキャンペーン応募シール付き分が、近所のスーパーから忽然と消えました(^^;
友達がこれに関しては言ってたから、驚かない筈だったが、そのコーナーだけ空間が空いてたのには口パカ状態(笑)。
まだシール付いてた「イオンウォーター」の方を買ったけどさ(^^;

そんなこんなで、まだ引き続きしつこく集めてますんで、締め切り前までにまた取りにきてね♪ > 某中居くん教徒の人(爆)

昨夜は、書いた日記のリンクにあったスーザン・アンダーセンのインタビューがあったのをすっかりスルーしていたRT誌最新号を読んだり。
帰国してから届いてたのを袋から出してもいなかったのよね(^^;
ふむ。シルエット・ディザィアでお馴染みのキャロライン・クロスと仲がいいんですね彼女。
ローカルな作家の集まりで知り合って以来の付き合いで、切磋琢磨しつつお互いいい影響を与え合っているようで、こういうのは微笑ましいですよね。
SEPとクレンツとか、こういう風な付き合いが垣間見れる巻頭の作者のコメントが好きなせいか、削除されていたりすると不機嫌になることのさんでしたり(^^;

この号の編集中に、ウッディウィスの訃報は届いたらしく、簡単なページのみがあるのみ。ヒストリカル・ロマンスのパイオニア・・・そうか。寡作な彼女だったけど、そういう扱いだったのか。
本当に残念な話である。
AVONの方も、『炎と花』『鳩と狼』『シャナ』『風に舞う灰』の緊急リプリントを決定。
100刷以上も版を重ねている『炎と花』だが、今回のリプリント装丁はどうなるのかしら・・・うずうず。
日本版は旧訳全バージョン、新訳文庫と全て集めずにはいられなかったこの作品だけは買ってしまいそうだ・・・既に○冊持ってるのにさ、原書(笑)。
次号でウッディウィス特集が組まれている事を願いつつ、ガバルドンの記事を読み耽る。
いいなぁ、あんな大きくて背の高い本棚・・・と、縦に置かれ、横に置かれるいろんな彼女の蔵書画像に見入る。

世界陸上、あんな蒸し風呂な大阪でご苦労さまです、選手の皆様・・・。
毎日見ていますが、ジャマイカ選手を見るたびに応援してしまいます(笑)。
余りに単純です(爆)
ISBN:4812432243 文庫 加藤 洋子 竹書房 2007/08/10 ¥860

スーザン・アンダーセンの初邦訳本、読了〜(^^)
ロマコメの新星として、数年前からよく名前を見ていた彼女の作品を邦訳で読めるとはラッキー♪と、帰国してから読書をはじめる。

ロマサスにはならない、なりきれない、ヒロインの姉を殺した犯人とか、逃亡中の姉の元・彼氏にて姪の父親とか、ヒーローが元・海兵隊とかいうものは、あくまでエッセンス扱い(実際、ヒーローが元・海兵隊という設定が意識的に出てきたのは、悪友との海兵隊ちっくな会話と、軍隊式トレーニングなストレッチ部分ぐらいかと推察。笑)。
そういう潔きスタイルは、非常に好印象で、しかもいいテンポと小気味よい会話で、あっという間に読ませてしまう。
キャラもメインも脇役もひたすら個性的で、それでいて憎めない。
犯人も、憎めない間抜けだしねぇ(^^ゞ
でも、それほど邪魔っけに思う書き具合でなく、あくまでメインは主役の二人、っていう作りが良かったです。

まぁ、それでまた、このヒーローのクープさんが・・・これが・・・最高にことのさんのツボでした(笑)。
妄想大暴走の寸止め族のイケメンで、ヒロインである小柄で意地っ張りなお姫様であるロニーにメロメロ。
んで、一度、垣根を越えると・・・休みナシ(爆)。
どんだけぇー(爆)。
ロニーを怒らせてしまってからの、あの反省っぷりも非常にかわいく、稚気ある男に弱いことのさんのハートわし掴み(笑)。
個人的には、巨乳好みだった筈のクープさんが、貧乳のロニーさんに惚れてしまい、彼女のつつましいお胸を可愛がる際(爆)のあの台詞の数々が笑えました(爆)。

その相手のロニーさんも、これまたそんなヒーローに負けてない強気なキャラで○。
もう、彼女の感情の動きがキュートで、自分で自分にツッコミしまくるそのポテンシャル具合が最高(笑)。
いや、もうラストの、あの拉致られた際の対応は・・・わっはっは!
クープさんでなくても拍手喝采ですな(笑)。
あれだけでも、お気に入りヒロインに昇格しちゃう勢いでした(爆)。

脇役としては、ヒロイン・ロニーの親友であるマリッサの恋愛も同時進行するんだけど、そっちはかなりつっこんで書いていながら、別に進行、ではなくあくまで「脇」のスタンス。
お相手のコディのバックボーンのくだりが、妙に説明的モノローグで一気に解説されきってしまうあたりにそれを感じたり(^^;
マリッサの人と成りを表すのに、未亡人である彼女の宝物である二人の子供達とのやりとりをうまく使っていましたね。
あと、ロニーの姪であるリジーと、その子供達とのやりとりを、マリッサ自身とロニーの子供時代にオーバーラップさせて、彼女達の長い間続いている友情を書いていて、これもよかった。
女の子は、いつまでたっても女の子なんだよ〜、な彼女達のやりとりがね、いいの。
思わずクスクス笑ったり、キュンときたり。
ああ、またそんなところにクープをさりげなく絡ませるから(写真のフレームのところ)、マジ上手い。
子供達の書き方も嫌味なく、猫好き老人から噂好きミセスまで緩急とオチを付けまくるし(笑)。

これ、シリーズなんだけど、続きの翻訳も決まってるのね♪
嬉し〜っ♪
ザックのロマンス、絶対に気になるよね。
あのザックが、いかに搦め手をとられるのか、ってのが(笑)。

そこらへんをリストにしてみました(笑)

http://cool-book-new.seesaa.net/article/52957585.html

・・・ロケット、そうなのか。主役なのか(爆)。

  

+余談+
ここから先は単なるボヤキですので、スルーしてね(笑)

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まぁ、内容が面白かったから、この翻訳者の最大の欠点が爆裂していた事はすっぱり忘れます。
ええ、この方の「罵詈」「雑言」のボキャブラリーの遺物さ、というか妙さ、な欠点ね(笑)。
特に、ヒロインのロニーに関しては、かの『Mr・パーフェクト』と『ジェイミーの墓標3』に匹敵ではないかと、数箇所、目をむきました(笑)。
ああ、林さんとか中井さんとか中谷さんとか中西さんで読みたかったなぁ(ぼそ)
ああいうのって翻訳者さん泣かせなのはわかってはいるんですが(^^ゞ
前出で電王ネタが出ましたので、電王こと良太郎役の佐藤くん、ゼロノスこと侑斗役の中村くんが載っている雑誌で。

CAST-PRIX (キャスプリ)

画像は増刊のプレミアム分ですが、ことのさんが借りていたのは創刊号から3号まで。
創刊号は加藤くんとケンケンの表紙、2号は中村くんと五十嵐隼士くんの表紙、3号はミュージカル『エアギア』の皆さん、と本当に若手俳優のおいしいところを、これでもかこれでもか!!とついてきます(笑)。

個人的には、2号から開始されている加藤和樹くんの対談連載の初回、徳山秀典くんの回は楽しんで読みました(^^)
ふ。
『仮面ライダーカブト』でお馴染みの徳山くんだけどさ、だてに青田買い人生を歩んでいないことのさん、彼のデビュー当時からのウォッチャーだった事をしみじみ思い出したりするのさ(^^;
もう10年ぐらい前だよね?
黒澤兄ちゃんプロデュースで歌手としてデビューしたのって。
当時、ヘヴィなL⇔R(エル・アール)のファンだったワタクシ、あのドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(KinKiKids主演のテレビドラマ。現・嵐の松本潤 なども出演)のリュウ(徳山くんの役名)が、健ちゃんのプロデュースでデビューする!!っていうんでアイドル雑誌の記事を読みまくった記憶がありましたり(笑)。

いやー、人生ほとんど青田買い、とはよく言ったもんだ(自爆)
・・・の筈が、ちゃっちゃっと色々済ませたっぽいな。
昨夜のお友達とのテニミュ萌えメールがちと効いたかな?(笑)

しかし、今日のヒーロータイムはぶっ飛ばし状態でしたねぇ・・・特に電王での、愛理姉ちゃんのスペシャルドリンクは、あのテニプリのデータ変人乾くん特製の「乾汁」を越えた!!とかいうメールが飛び交う今朝(爆)。

ヒーロータイム後は、ちと掃除して開店直後のスーパーにて買い出し。
その後はドライブがてら、岩盤浴へと。
汗かいたわー。汗っ。
でも、この快調な汗っかきも、また会社で冷えて元に戻るんだろうな・・・マメに行かないと。

帰宅してからはゴソゴソ。
お出かけ帰りの友達が寄ってくれたりして、早くも来年のGLAYライブ(気の早い話だわ・・・)のチケ代を払ったり、とかこっちもゴソゴソ。
あとは寝る前に、○枚ばかり懸賞ハガキ書かないと(笑)。

明日からの会社、行きたくないわ。。。となりますね。
今週で8月も終わりだったり。
あっという間だわ(^^;

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