師走に入り、あらゆる意味で浮き沈みの激しい毎日です。ことのです(笑)。

昨日は帰宅してメールチェックをして、来年のポルノグラフィティのホールツアーに落選したという通知を発見・・・がっくし(~_~;
何の為のファンクラブなんだろうか・・・ふと、そんな事を考えてしまうわ。ブツブツ。
しかもたった一回しか、それしか申し込みしていないのにっ!
なまじエグイ会員番号(4ケタ。しかも前半)を持っているファンクラブ開設時からのファンだから愚痴は恨み節となる(笑)。

で、その通知発見の30分後に友達からメールが。
「何とか取れたよ〜♪」
わ〜いっ(^▽^)/~
友達に先行予約にてチケットを頼んでいたのはこちら

http://asahi.co.jp/event/den-o/

・・・終わってるよ、ことのさん(^^;; とか言わないよーに。
本人が一番分かっているからっ!(自爆)
でもっ、どーしても番組も盛り上がっている今、侑斗役の中村優一くんを一度ナマで拝んでおきたかったのよっ!
・・・えっと、このトークショーの時には終わってるのかしらん(^^ゞ
まぁ、幸い(?)、これに関しては一人でコッソリ行くのではなく4人の集団で特攻状態だから恥の掻き捨て仲間いるしいいや(爆)。

当日、よろしゅうお願いしますわ。ウフ(^m^)
ISBN:4596308365 新書 泉 智子 ハーレクイン 2007/11 ¥700

久し振りにハーレクインから出たロリさんとボンドの合本、読了〜。
満足満足(^^)

いやはや、ロリさんに関しては、まさか四年もたってからハリス・ブラックの話を読めるとは思わなかった(^^ゞ
すっかり記憶から薄れていたが、さすがにのっけからバックとイーサンとライリーの名前を3人並べられると「あ、あれっ(^^ゞ」となった次第(笑)。
名前ばかりのライリー登場なんで、残念ながらご贔屓のブッチは出てこなかったけど(爆)。
ロリさんの場合、長いものもうまいんですが、短編がこれまたそれ以上にべらぼうに上手い。
今回はあのガチガチの独身主義者のハリスが、ちょっとした日常から自分の気持ちの変化に気付く、その過程があのボリュームでおしいく描かれていたり。
彼にとって友達以上恋人未満の存在だったクレアが、生涯のパートナーだと気付く事になるきっかけが・・・これまた突飛で思わずページをめくる手が止まりませんでしたな。
何せ、身元不明のヌード写真の女性からのラブレターですから(笑)。
ホットなやりとり以上に、フランクなイチャイチャとか、軽妙なやりとり、ハリスの男友達たちの相変わらずのところとかクスクス笑えた一本。
よくもこれだけつなげたスピンオフ・ワールド、久々登場のデーンとアレックがドン鈍すぎてこれまたウケましたが(爆)。
ただ、過去の既刊を読んでればシーリアを「セリア」なんて訳はしないだろうな、とちと思ったり(ぼそ)。
さて、これであと残る独身はバックのみ・・・って、あるんですよ。ええ、既に。
そう、彼の話は今回のハリスの話のすぐ後ぐらいに短編として書き下ろされています。
未訳なだけでね。てへっ(直球勝負。爆)

ここらへん並べてみたり
http://cool-book-new.seesaa.net/article/70936042.html

ボンドの方は、ロリさん以上に達者。
あの胸が痛いまでのサマンサと、昔の恋人のティーグのやりとりに読む速度が増す一方でした。
途中までは良かったんだが、ラストがややドタバタしちゃった気がするなぁ。
復讐する筈が、自分の凝り固まった考えを突きつけられる事になったティーグ、というのも想定内なんだけど、それでもやっぱりすごい筆力。
ただ、ヒーローのティーグに関してはグイグイひきつけられるんだが・・・ヒロインのサマンサがねぇ。ちょっとことのさんの苦手なタイプでねぇ・・・傲慢でKYな女(^^;
ティーグ、この女のどこがいいのだ・・・と何度も思うんだが(^^;;
それゆえに、読んでもらうと賛否両論出るのは分かっていますが(笑)。
ティーグの飼っている犬の出てくる場面が何とも物悲しいところと微笑ましいところにスパイスのように効いていたり、小物使いもうまいんだな、相変わらず。
ストーリーのクオリティとしては、こっちの方が多分すごいんでしょう・・・ただ好みの問題として、ことのさんはキャラ萌え系のロリさんの話のが好みだったりした(笑)。
このボリュームでは余韻云々もないので、ちょいイタイものよりも、おバカでキュートな話の方が読後もいいので好まれるのである > 当社調べ(爆)
低空飛行。
長い一週間だわ〜。そんなこんなで金曜には忘年会もあるし。

昨日の日曜は、朝一番のヒーロータイムに激変が!
ゲキレンジャーがそんな事に!!
ゴウ兄さんの「迷ったぜ」にウケているうちに、あれよあれよで衝撃の展開!
そうくるのか・・・というか、マスター・シャーフーって本当に全然ジャンの正体に気付いてなかったの?(^^ゞ
理央様が気付いていて、その師匠であった筈のシャーフーが気付かない・・・何だかなぁ、である(汗)。
ああ、生き別れの兄弟説を押していた身としては肩透かしという気もせんでもないが、ここで理央様の年齢がかなり実際より上という事に・・・(^^ゞ
そして電王も核心に迫ってきたなぁ〜。
そうなんだよね。イマジン達の存在を肯定している特異点の良太郎ですら、事実は曲げられないんだよね。
しかし、あの最初の方の土管の侑斗とデネブの場面・・・当たり前のようにゼロライナーが鎮座しているが、どー見ても変だろうがっ!何で誰もツッコミしないのよっ!(爆)

そんな忙しい(?)テレビタイムを終えて、ちと買い物に。
何でしょーか、あの大型スーパーの玩具売り場の盛況っぷりは!
クリスマス・プレゼントを買う大人の皆さん、何故にそんなに切羽詰ったモードなんでしょーか、って遠巻きに見てました(笑)。
帰宅して軽くランチをとって延々とプチ引き篭り状態になって掃除。
来年から地区のゴミ分別が今より厳しくなるらしいので、今年のうちにやっつけられるものはやっつけておかねばならない事になりましたのよーん(^^ゞ

画像は最近気になっている本。
いやー。こんな本もあるのか、と感心しきりである。
腐海撲滅ガイドブックとして一読すべきか?(^^ゞ

+余談+
とうとう決まったEURO2008の本戦のグループ分け。
こんなカンジ。
<グループA>
スイス
チェコ
ポルトガル
トルコ
<グループB>
オーストリア
クロアチア
ドイツ
ポーランド
<グループC>
オランダ
イタリア
ルーマニア
フランス
<グループD>
ギリシャ
スウェーデン
スペイン
ロシア

ドイツ、クジ運いいなぁ・・・と思うよりも先に、余りのグループCの集まり具合に絶句(^^ゞ
・・・ああ、この中にイングランドの名前がないのにまた凹むんだが・・・(~_~;

+業務連絡+
ボウさん、lukさん>
昨日賞品を発送完了しております。到着まで今しばらくお待ち下さいね。
ISBN:4594055281 文庫 上中 京 扶桑社 2007/11 ¥900

リサ・マリー・ライスのミッドナイト・シリーズ3巻、読了〜♪
いや〜、余りの勢いにページ数が増しているにも関わらず一気読みっすよ!アニキ! > 誰やねん(爆)

今回の主人公は前作二巻ラストにて、運命のメロメロドッキュ〜ンな一目ぼれをしちゃった一作目の主役ジョンの元部下にて現共同経営者であるシニア・チーフの鉄人コワルスキくん、お相手は前2冊のヒロイン二人の親友である音楽家アレグラちゃん。

・・・うふ(^^ゞ
のっけから古典的正統派フォーリンラヴものとして、そりゃあもう読んでるこっちがテレテレ気分よ!(笑)
このシリーズに共通している事なんですが、余りにエロシーンがすごくってホットを通り越してバーニング!なんだけど、物語の展開としては非常にシンプルで昔ながらのものばかり。
単純ともいえる設定、化石ともいえる保護欲と独占欲にまみれた種馬くん、美しく愛らしい、そして茶目っ気あるヒロイン。
読んでいて、いい意味での安心感がある。
そして、ロマサスのロマンスとサスペンスの配分と按配についての余りに露骨なまでのパーセンテージ・・・この作家にとって、サスペンスは10パーセントの容量もない、潔いまでのスパイス扱いなのだ。
今回も早い段階で、真犯人と実行犯、その動機、そして手段をあっけらかんと提示し、さっさとコワルスキとアレグラのロマンスに話を戻している。
あの潔さが、話の破綻の芽を早めに自ら摘んでいていい結果に結びついている。
もう、本当「そんなの関係ねぇ!」とオッパッピーに、合計で10ページ程度でオチつけるぐらいよ全く(爆)。

盲目の音楽家ヒロインというので、昔あった映画『ブリンク』を思い出した。
あの作品でもヒロインは弦楽器を弾いていて、その弦に触れる仕草が非常にセクシーに思ったが、今回アレグラがハープを演奏する描写にもそれに通じるものがあった。
そして、盲目ゆえの緊張感とか、接触によるエロティックな描写の数々。
自分の外見にコンプレックスを持つ歴戦の猛者コワルスキに、おずおずと触れるあの多くの描写は、そこらへんのホットなロマンスにあるエッチな場面より余程そそる出来となっていたり。
またコワルスキが天使だ女神だ奇跡だと崇めているのに、その自分の性衝動への正面向いた姿勢とかかなり姐御とみたぞ(笑)。
自らイニシアチブを取る事も多かったし、3冊中、エロ場面に関しては一番度胸が据わったヒロインともいえるのか(爆)。
個人的には、お互い愛を告白しての歯止めのきかない狂乱の一夜のあとの彼女の「むうむ」「うむ、むふ」「むん」は原書で読んでみたいかも。
アイルランド系の彼女らしく、mmとr音を強調したゲール訛りが出たと予想踏んだのだが(^^ゞ
でも、美人なコワルスキの天使ちゃんが「むん」だぜ、「むん」。
上中さん、ナイス翻訳でございました(爆)。

そして「美女と野獣」ものではお約束の、心優しき美しいものを愛でる野獣くんコワルスキ・・・もう最高!
最高のマメ男!!
3冊中、ヒーローとしてはこのコワルスキが一番ツボだったかも(萌)。
天使ちゃんアレグラに目がくらんで頭が常春の国マリネラ状態(byパタリロ。爆)となっているくせして、痒いところにも手が届いていてブラボーっ!!
それでいて、アレグラの痛みを自分の事のように感じるナイーヴさ、冷静で視野が広くビジネスセンスにも長けていて・・・と、これは外見以外全てをコワルスキに投入した、という感じすらしましたな。
アレグラが本編内で言う通り、ここぞという言動が乙女心の核心を突いてくるっちゅーか・・・まぁ、突いてるのはそれだけじゃないんだが(撲殺)。
っていうか、もう、彼についてはあそこに尽きるでしょうな。
コワルスキJrの反抗期(爆)
・・・自分の分身と真面目に向かい合って語り合っているだけでも笑えるのに、その分身が「コワルスキの手なんかいやだ」(爆)って反抗期起こした日にゃー、もう腹がよじれる程に爆笑したってば!
あの場面は、かの大御所リンダ・ハワードのウルフ父ちゃんの石けん場面(笑)を越えた!と断言するわ、ええ(爆)。
ここだけで、この本は永久に蔵書に居座る事が確定しました(爆)。

まぁ、正直アレグラの失明からの復活エピは無くてもよかったエピとは思うんだが、どうやらこの作者のエピローグの価値観はああいうスタンスにあるようなので、深くは考えないとして(^^ゞ
真犯人が殺された事に関しても、読者に委ねるあたりとか。
不覚にも、あのラストの一言でうるっ、ときちゃうあたりはコワルスキにえこ贔屓が過ぎるから、って気もするが(笑)。
軍隊式の伝達方法に関しては秀逸。
今までの2冊が、ヒーローとヒロインがどれだけ違う世界で住んでいるかという事をクローズアップしていた分、3冊目にしてのこのアイデアによるやりとりは○。
コワルスキじゃないけど微笑ましいわ〜♪
それがラスト、コワルスキの命を救う事になるっていう持っていき方がまた想定内とはいえうまかった。

脇役の皆さんも相変わらず。
すっかり奥さん中心に世界がまわっていて益々危ない人になっているジョン社長とか・・・前回、おいしい場面をもっていったなぁと感心していたが、実はその裏で奥さんに牛耳られていた事が今回判明(笑)。
「うちの」「うちの嫁さん」等、口癖が刑事コロンボのようだよ社長ってば(爆)。
そして、今回も大活躍の奥さんスザンヌ・・・こっちも旦那に毒されておかしいキャリアウーマンに(笑)。
そんなに武器に詳しくなってもビジネスには役立たないのに、っていう日常なのが伺えますな(爆)。
しかもおめでた・・・は、早っ!
社長のストーカー度が上がる事請け合いなので、是非続き読みたいですなぁ(笑)。
クレアと病院にて入院中のバドは今回ちょい出演・・・もっともバドはコワルスキに無理やり刑事バッジをレンタルさせられる羽目に(^^ゞ
今まではカメオ出演のみだったジャッコが本格的に今回登場。
もう、毎回かっとんだファッション描写で楽しませてくれるんだけど、仕事がデキる男なのよねー。ほう。
いやー。しかしそんなハードロックやヘビメタをこよなく愛する強面ジャッコをも陥落させるアレグラって・・・もしかしなくても、最強ヒロインなのか?(^^ゞ
SWATのラリーさんとか気になるキャラも出てきたし、早く4冊目を書いてほしいもんだわ作者には是非。
まぁ、それまでのお楽しみ、とばかりに今度は彼女の別の作品が日本上陸するようで、こっちにも期待〜♪

次回作品はこちら
http://cool-book-new.seesaa.net/article/70562667.html

いやはや、お気に入り作家となりそうな予感だわ・・・1冊目の時はそんな風に思わなかったのに(^^ゞ
やはり木こり効果と反抗期くん様様なんでしょーかね(爆)
師走でごわす
って事で、ドタバタと今年もあと一ヶ月!
で、本日は早起き。
まずはスーパーを開店襲撃して、先着限定の洗濯用洗剤とかお風呂掃除洗剤とかががーっと購入。
急いで一旦帰宅。
本日は微妙なお天気なので、午前中の晴れてるうちに布団を干す!
その間、掃除と処分本をコピー用紙の空き箱(職場よりもらってきたもの。本収納に使っているが、本の数を減らすべく退路を断つが如く、最近この箱の数を減らしている。笑)に詰める。

干していた布団をしまって、再度車に乗って、今度は古本屋へ。
相変わらず減らして割引クーポンをもらってというパターンだが、年末が近付くと皆さんあれやこれやと切羽詰って蔵書整理をなさっていらっしゃるのか(爆)、お宝本がザクザク落ちてくるので、その落ち穂拾い用にキープ(笑)。
ことのさん自身?
こんなカンジで10日ごとぐらいにせっせこ減らしているので、そんな切羽詰る事がないのでいいのだ(笑)。

そこから、先日懸賞で当たったイオンのギフト券を使える本屋さんに行ってHQ新刊2冊購入。
その後に当たった図書カードも使ったから自腹ゼロ(笑)。
しかし、久々に行ったその本屋は電子マネーICOCAが使えるようになっていた・・・驚いた。
益々現金使わずに買い物する機会が増えそう(^^ゞ

明日もこんなカンジ。
さ、頑張るぞ〜!!

+余談+
画像は、ことのさんの愛車に現在乗っている子たち(笑)。
季節感が出ていいでしょ?(笑)
新年あけたら、土鍋持ってるリラックマとかソリに乗ってるトリさんを飾るのだ♪ > 立派なデコ車じゃ〜(爆)

+業務連絡+
ボウさん>
メール受け取りました〜。お手数おかけしました(^^ゞ
また発送しましたら、こちらとは別途、ご連絡を。ムフ←え?(爆)
ISBN:4797345047 文庫 森嶋 マリ ソフトバンククリエイティブ 2007/11/15 ¥893

シンディ・ジェラードのボディガード・シリーズ1冊目、読了〜。
翻訳前から、原書読みのお友達から話だけは聞いていて、シルエット・ディザイア時代から彼女の作品を読んでいるので楽しみにしていました。
もっとも、彼女の作品全てが良い、というワケではなく、中には恐ろしくつまんない作品もあったから(おいおい。RITA賞作家つかまえてそれかい。笑)、慎重にはなったのも事実なんですが(^^ゞ

父親が築いた警備会社『EDEN』(子供たちの名前の頭文字をとったらこれ、ってその粋さがグッド!)の経営を引き継いだギャレッド家の子供たち、そしてその警備会社にまつわる人物を描いたシリーズ、という事で、1冊目の主役はギャレッド家の末息子のノーラン。

空挺レンジャー部隊を率いていたノーランは、ある事件をきっかけに心に深い傷を負って軍隊を辞め、愛する家族からも一線をひいて日々酒に溺れ、自分の殻に閉じこもり、精神的に生きる屍となっているところから始まります。
ここで彼が軍隊を退く最終的なきっかけとなった事件なんですが・・・これの書き方が、フラッシュバックやらモノローグを織り交ぜて描こうとはしているものの、何とも中途半端な印象が否めないチラ出しで、ちょっとかみ合わせが悪い感じもしたり。
あんなに悲惨な出来事なのに、ノーランのひきこもりの原因なのに・・・と、思ったりして「もっと行数、いやページ数をここに割くべきではなかったのか?」と、じれったい気も。
まぁ、それはいいや。
ノーランの己の下半身との折り合い場面の数々でウケてた分でチャラか(笑)。
しかし、いいなぁ。料理の出来るイケメンで兄姉にいぢめられる末っ子(笑)。

そんなノーランが、EDENにきた仕事、アメリカきっての大実業家の娘でTVキャスターであるジリアンのボディガードを務めることになるのだが。
美しくセレブで、しかもキャリアウーマンのジリアンに対し「どうせ甘やかされたお嬢様だろ」とばかりに接するのだが、このヒロインとなるジリアン・・・これが、まぁ、根性のすわった、いい意味で勝気なお嬢様だった、と。
よくあるパターンとはいえど、デキるボディガードと、守られる美しい依頼人という設定に並行し、末っ子気質満々の傷ついた大柄な元軍人ヒーローを、小柄で肝っ玉なお嬢様ヒロインが包んじゃう、というのは嫌いじゃないわ〜。
しかもさっさとエッチ場面に至り(笑)、本業忘れ、事件を忘れてつがいのミンクとなるのが当たり前(爆)な昨今のロマサスにはない、ノーランが自分の任務の為に、あえて気持ちを封印しようとするその言動、後半もかなりたってからのラブシーンまでの道程の長さ(寸止めの多さ。笑)、そして心理描写の数々。
「ああ、ロマサスってこうよね〜。単純に守り、守られるってところから心理的やりとりが生まれて、少し筒づつ感情が動くの。身体が先、下半身が先、とかじゃないのよね〜」とか、ちょっと初心に戻らされた気分(笑)。

死体とかバンバン出てこないし、最新鋭の武器とかない。
妙でうっかり(笑)な犯罪組織もなく、主人公達のいる組織もよく考えたら現役時代に優秀だった元公務員(軍人と諜報機関)達の、天下りや癒着に全く関係ない、こじんまり家族経営デューダ(死語。爆)先なだけ(笑)。
陸軍グリーンベレー止まりでSEALじゃないのね、とか麻痺している読者もいたりしますが(ここに。笑)、いやー、つつましいってステキというか、粋というか(笑)。

でも、サスペンス部分に関しては・・・ふ。ミスリードの張り方は余り上手じゃないわね、この作家・・・とか非情なコメントを述べることのさんであった(笑)。
だって、意味深にヒロインの親友の過去の虐待エピソードをもってきたけど、あれは一体どこへ向かうのだ?(^^;
単に引っ掛けのつもりで出したにしても、あれはないだろーに・・・ヒロインがあれを知って、その後どうなった(どう対応したか)、とかいう事も書くつもりがなさそうなのがありありと分かる不発弾だわ、あれ(^^;
真犯人といい、真犯人に利用された記憶喪失の男といい、どうもサスペンス部分に用いた箇所が尽く消化不良で(笑)。
そういう部分では、まぁ、ぬるいロマサスという評価の仕方もあるか(笑)。

ただ、キャラクターの書き方はやっぱりうまい。
財産家であるジリアンの家族に関しての、あの居心地悪さもうまいといえばうまい(笑)。
そして、何よりもノーランの一家、ギャレット家だろうねぇ。
ノーランの兄イーサン、ダラス、そして双子の姉のイヴ・・・これからの主人公達はおいしい書かれ方をしていたわ〜(^^)
そしてノーランの元部下にて元気な軍人くん「プローボーイ」ことジェイソンくん・・・ああ、あの子はことのニーズの予感がするわぁ(萌)。
ちなみに彼は4冊目の主役〜♪
そうなの。少々ぬるかろうが、キャラクターががっつりパワーあったり、カラーがしっかりしてたり、キャラ萌えさせてくれるシリーズというのは得てして読み続けられるものです(笑)。
ええ、勝手なもんです。
特に、きゅんきゅんな一行や大ウケ一芸ネタ(ちーんっ)で本が蔵書入りを果たすことのさんならではの理屈です(爆)

そんなこんなで、これからコンスタントに続々とシリーズ残りが翻訳される事が確定しているこのシリーズ、今後読み続けるのが楽しみ♪
次回は姐御なイヴだ〜い♪
今日、帰宅すると置き薬(救急箱)の某社の来年のカレンダーがテーブルの上に鎮座していたり(笑)。
そこにいた父ちゃんに聞いてみた。

ことの「薬屋さん来たんだ〜。今回、何も置き薬使ってなかったから支払いナシで薬の入れ替えだけだったやろ〜?」

父「うん。薬屋が何か使いそうな薬を置いて帰りたかったみたいで『どこか具合悪いところ、ありますか?』って聞いた」

ことの「ふ〜ん」

父「聞かれたから答えたわ。『そうやな〜。懐具合が悪いからよく効く薬ないか?って(笑)」

・・・父ちゃんよ・・・(^^;;;

父「あっちもプロやな。笑いながら『いや〜。それに効く薬はありませんな〜。あったら私が買い占めますわ』とか返事しよったわ」

・・・どっちもどっちもだわ(爆)。

+余談+
画像は、さっきポチったスイーツ福袋。
いや、ことのさんはチーズケーキなんて傍にも寄れません(^^;
後輩が「食べた〜い♪」と以前からずっと言ってたんで、自宅にお邪魔する際の手土産用に購入、というワケさ。
チーズケーキは全部追い払ってあげて、残る生チョコケーキとかはことのさんのもの、って事で(^^ゞ
価格的にはそれでも十分元は取れているし(笑)
ちまちまと・・・
とりあえず、今週末には12月だわ(^^; という事で、微妙に師走モード前倒し中(笑)。
週末の廃品回収用に、と雑誌等を紐でくくり終わったし、郵便物処理とか、不要品チョイスとか。

一度にやろうとすると、絶対無理だし居直って諦めるから(自爆)、ちまちま積み重ねて前倒し(^^ゞ
しかし、年取るとやろうと思っていた事そのものを忘れてしまうんだよね。一晩寝たら記憶リセット、みたいな(爆)。
最近じゃ、夜のうちに翌日済ませる事をポストイットに記入し、絶対に朝に見る鏡に貼り付けてから寝るようにしています(爆)。

・・・スマートじゃないが、確実なのよ(^^ゞ
もう、寄る年波の前にはスマートだとか粋だとかいう文字はない(爆)

画像はお友達に誕生日のプレゼントに頂いた卓上ブラシ。
掃除に重宝しております。
名前は「ヒートホーキ」といいまして・・・この形に名前でピンとこられたアナタはガンダムおたくという事で(^^ゞ
まさか、あのザクの白兵戦用武器であるヒートホークをホーキ(箒)にしようなんて誰が考えたんだか。
いやー、こういうおバカなシャレっ気ものは大好きなのだ(笑)。
ちなみにホンモノ(?)のヒートホークは刀身部を加熱して、敵(この場合は地球連邦のMSなど)の装甲をぶった斬りするんですが・・・いいなぁ、ぶった斬りなんてステキな響き(爆)。

+業務連絡+
lukさん>
ご連絡ありがとうございました。
それでは発送準備に入りますね〜(^^)

miumiuさん、れいさん、ひろさん、ちはやさん>
本日賞品発送完了しました。
到着まで今しばらくお待ち下さいね。
TOKIOの新曲、明日発売! という事で、本日、ネット書店で予約していた3種類・・・何故か全部分送状態でドカンと届きました!(ちゅど〜ん)

ふ。とりあえず初回限定DVD付きのDVD二枚は週末にじっくり楽しむとして。

智也のドラマ主題歌だが、ドラマは笑えるぐらい見事に視聴率的にコケているので(まぁ、でもあの『木更津キャッツアイ』もオンエア当時は大コケしていたしな、と自分を慰めている悲しいファン心。涙)、せめてCDは売れてほしい・・・とかつつましい願いをお星様にしてみる。
いいのになぁ、メリーさんと鯖子さん(爆)。
鯖子さんが食べている魚肉ソーセージが回を重ねるごとにエライ事になっていて、毎週目が離せないわ(爆)

でもね〜、2008年カレンダー他が当たるキャンペーン応募券、さりげなく・・・3枚ハガキ投函しろ、って事だな。あれは。
ああ、書くさ。
書くに決まってるだろーて!TOKIOものなのに!! > そして昨日の日記ではないが、これだけ力が入っていると当たらない。悲しい懸賞当選のお約束である。

+業務連絡+
ゆうれんさん>
本日、賞品発送完了しました。到着まで今しばらくお待ち下さいね。

れいさん、miumiuさん>
ご連絡ありがとうございます(^^)
早速、賞品発送準備にかかりますね〜。
業務連絡です〜
昨日終了しましたサイト5周年記念イベントにご参加下さった皆さんにご連絡(笑)。

れいさん、ボウさん、miumiuさん、lukさん >
プレゼント送付け先をサイトトップ下部にあるメールフォームよりご連絡お願いしますm(_ _)m

ゆうれんさん >
ご連絡ありがとうございました(^^)
早速発送準備に入ります〜♪

CHIYUKIさん >
本日、賞品発送完了致しました(^^)

ちはやさん、ひろさん >
明日以降、随時発送予定ですのでしばしお待ち下さいm(_ _)m

そんなこんなで、本日は本当に業務連絡(爆)。

+余談+
本日は二週間ぶりにオンエア、のプレミアをテレビ観戦。
楽しみにしていたアーセナル戦だが、丁度セスクがいない試合だったので凹んだわ・・・くすん。
ロシツキーのシュートを見れたのが救いか。
しかしアーセナルのボーイくん達、強い強い強い・・・本当に脅威だ。あの若さ、あの勢い、あのやわらかいプレイ。
このままぶっちぎりなのか?(^^;;
次はチェルシー戦を放送してくれるそうなんで、こちらも楽しみ。

画像は、昨日買い物に行ったスーパーで処分ワゴンにあったケロロ軍曹の食玩。
「う。かわいそうだわ・・・売れ残っているなんて(~_~;」と半額だし、五種類どれが出てもいいや、と救いあげたら、見事にギロロと夏美ちゃんのラブラブカポーなマスコットが出た!(笑)
ようするに、これは懸賞と一緒の法則らしい。
がっついて「これ、欲しい!」と思うと当たらず、無欲だったり、中味を気にしなかったり、それの存在そのものを忘れていたりすると・・・コロリンと手元に転がってくる(笑)。
でも、本当にこのカップル(?)、好きだわ〜♪♪
1個、使っていないレスポを処分したら気が大きくなっていたのか、今朝、ネットであったレスポのタイムバーゲンで友達の分を代理購入した時についでに(?)買った(爆)。
いいや、気になっていた型と柄だし、この安さでは早々出ないのも分かっているし(笑)。

買ったのは、スモールトラベルトートのムーンダンス柄
画像は柄は違うけど、型は同じ。
先月上京した時にお友達が使っているのを見たんだけど、トラベルっていうより荷物多い人の普段使い、いってもいいかも。
出た時から気になっていた型だったので、今更というカンジだが、やっと価格がコンスタントに落ちる型となった事だし。

何だかんだ、で買ってるが同じ型は複数持たない主義なので、この型はもう終わり。
あとは使ってみてから、だな。
自分に合う型、合わない型というのが段々分かってきたし。
意外にことのさんはショルダー斜め掛けが余り合わない事がここではっきりしてきたぞ、と(笑)
5週目の更新、そしてイベント終了〜
さきほど20時にて、5周年記念イベント終了しました。
アンケート参加した下さった皆様、ありがとうございます・・・めでたく、参加者全員当選となりましたので、当選なさった方はサイトトップからプレゼント送付け先をご連絡下さいね。

あ、一部お友達(3人。笑)は連絡いらんからね。勝手にさっさと送りつけるから(爆)。

サイト更新の方は、力尽きているのもいいトコですな、なトップ変更。
しかも気の早いクリスマス仕様・・・これで一ヶ月は何も音沙汰なさそーなヨ・カ・ン(自爆)。
あとは、クレンツとアデアの原書新刊発売が決まったので作品リスト更新。
やっていた他の内職は、余りのデータ量に挫折した(笑)。
とりあえず、あと年内二回は更新したいんだが・・・どうなる事やら。
年末だから、いろいろ、ねぇ(^^ゞ

そんなこんなで、11月も最終週となりました。
見事、このイベント期間と被っていたマクドナルドのハッピーセットも本日がことのさんにとっては最終日。
最後に出たのはタママの一輪車。
で、友達から頂いた分も合わせて全部並べてみました・・・って、お馬鹿の証明だな(^^ゞ

本日も早起きしてのスーパーヒーロータイムですが・・・ゲキレン、ミキさん怖いです・・・獣拳武装せずにゲキレンジャー達よりよっぽど強いです。
ゴウ兄さんじゃないけど「まいったぜ」もいいトコです(爆)。
チョッパーなんて立場あったもんじゃありません・・・さすが魔の胃袋を持つ元ヤン姐御ですな!(爆)
つうか、どんだけ食ってるのだ、あの母娘!!
理央さまサイドとしては、因縁の対面とか伏線張り張りなのだが、そういえばあの少年の頃の雨の記憶の伏線はどこに消えたんでしょーか・・・もう12月も目前だというのに、ちょっと心配です(^^ゞ
そして電王は、本日も侑斗にもらい泣きして終わりました(涙)。
だんだん良太郎のウエイトが自分の中で軽くなっている自覚をしつつ、今日の久々ウラタロス憑依バージョンは楽しゅうございました。ふふ。
そして、あのラスト!!
あのトランクの中は一体・・・というか、予告を見ていてもうラストターンに突入しているんだなぁ、としみじみ。
ゲキレンと電王が終わったら、私は何を楽しみに日曜の朝起きたらいいのか分からない・・・そんな自分に気付いた今日この頃(~_~;

それもどうかと思うんだが、いい大人として(爆)
ISBN:4789732002 文庫 松井 里弥 ヴィレッジブックス 2007/11 ¥861

好評短編集第三弾、読了〜。
しかし、何か巻数重ねるにつれてエキサイトしているっちゅーか、エロ度が増しているというか・・・(^^ゞ

・・・正直、一本目のドナ・カウフマンは退いたかも(笑)。
いや、これロマンス本だよね?(^^ゞみたいな。
この一本が、エロティカとロマンスの危うい境界線を物語っていると思ったりしたのだが、いかに。
主役二人がロマンスでも、周囲や設定もその一環だという事ですかね。
で、また主役二人がそんなに魅力的なキャラに思えなかったのも凡打となった理由だな(^^ゞ

そういう意味で、毎度お馴染みのシャノン・マッケナもなぁ・・・このパターン、もう飽きた、とかちと思った(笑)。
フィラデルフィアから一目見て惹かれたヒロイン追っかけ、バイクでヴァージニア州をぶっ飛ばし、ケンタッキー州に入り・・・って、一途を通り越してそれ、単なるストーカーでは?!(^^;と思ったことのさんはロマンス読者失格なんだろうか(笑)。
エロ度合いも、まぁ、いつもの通り・・・短編だと凝縮されているから綻びは少ないかもしれないが、及第点といったところか。

で、今回のイチ押しは、二本目のナンシー・ウォレンのお話。
亡くなった大叔母の遺産を継いだ、彼女のトイプードルを相続してしまったヒーローの珍道中なのだが、これが小物から設定、あらゆる細かいところまでがウィットに富んでいて、読んでいる間中ずっとクスクス笑って楽しかったの〜♪
フランス語しか理解しないトイプードルのミミ(♀)のお嬢様っぷりが何とも傑作でかわいく、英語しか話せないヒーローのヴィンスが藁をもすがる思いでナンパしたのが、通りすがりのフランス人子守りのヒロイン・ソフィなのだが、超美人なのにちょっとのほほんとしているくせ、そしてウィットに富んでいて頓珍漢なヴィンスの頼みをきいちゃうんだな〜。
フランス人っていうより、単に自分の胸がきゅーん!!としちゃった、というのがナンパ理由としては大きいんだが、彼の場合(笑)。
口では文句を言いつつ、ミミのちっちゃい体を大きなイケメンのヴィンスが毛玉よろしく抱っこしたり、ストールのように肩に担いでるところは本当にソフィじゃないけど萌えるわ〜。うっとりきゅ〜ん♪
また、大金を相続したばかりに命を狙われる羽目となったミミ(とソフィ)を守るべく参上した野良犬ドーベルマン(♂)がまたいい味なんだよね。
思わずディズニーの『わんわん物語』を彷彿させるお嬢様と野良犬のやりとりできゅんきゅんよ〜♪
元シェフだったソフィが作る料理(トイプードル用レシピの人間アレンジ版。爆)をせっせこ食べるヴィンスだが、料理好きにあの大食くんはまたツボでソフィもメロメロ〜。
もうイチャイチャな二人に、頓珍漢ながら愛くるしい二匹が絡んでほっこりキュートな一本でした(^^)
この一本だけで、この本の元は取った!!と、ことのさんは思う次第。
元々ナンシー・ウォレンって好きなんだけど、これは当たりだったわ〜。是非今後も彼女の短編を希望するぞ♪
出た〜っ!!
という事で、週末恒例となってしまったマクドナルドのハッピーセットに、とうとう・・・ギロロが出ました!(涙)
絶対もう、自力では出ないんだろうなぁ、と思っていたから1個だけでも嬉しかったりするのよホント(^^ゞ

本日は晴天だったので予告通り布団干せて幸せなことのさん。
夜はずーっと楽しみにしていた『しゃばけ』を見て萌え萌えスイッチ入りっぱなしでした(^^ゞ
手越くんの若旦那よりも、すっかり谷原くんと太一くんと宮迫さんにやられた気分なんですが(笑)。
あの3人のキャストだけでグッジョブ!!なのでありました(笑)。
第二弾、楽しみにしとります(^^)
毎度おなじみの状態でぐったり(^^;
あったかい格好して、イブプロフェン呷ってとりあえず横になって一日ゴロゴロ。

あったかいカプチーノを3時のおやつと供に頂き、体の中からあっためるのも忘れずに。
余りに非生産的なのも悔しいので、コタツの中で懸賞ハガキ書いたり、郵便処理したり。

まぁ、でも休みの日だから有給も使わなくてよかった、と思う事にしよう(^^ゞ

明日は復活予定。
いろいろしなくちゃ〜。
とりあえずは布団干したいから、晴天希望っっ!!(笑)

+業務連絡+
5周年記念イベント、現在開催中。
ただし、締め切りは11月25日(日)20時なので、日曜の夜には終了。
まだの方、お急ぎ下さい(笑)
ISBN:4789732029 文庫 那波 かおり ソニー・マガジンズ 2007/11 ¥893

ジョアンナ・リンジーのマロリー一族の翻訳新刊、読了〜。
いやはや、大ウケしまくった1冊だったかも(笑)。
でも、これ1冊だけ読んでも今までの3冊のエピソード満載の上に、それらを前提にした伏線エピソードやら、ウィットやらてんこ盛りで全然意味は分からないので、リンジーの入門書には絶対ならないが(爆)。
しかし、シリーズにどっぷり漬かっている自覚のある読者には、もう細かい設定と掛け合いに対するツッコミが楽しくて楽しくてワヒャヒャ〜っと笑いの止まらない事うけあい(笑)。
まぁ、ぶっちゃけ、ことのさんのお気に入りのジェレミー少年(18歳になりました。萌)が冒頭から出まくっていてそれだけで満足〜♪

はっ。既にそこで満足していてどーする!(笑)

今回の主役は、マロリー一族の次男で「手にするモノを全て金に変える経済の天才」ことエドワード・マロリーの三女エミリーと、前作でマロリー一族の三男にて元・海賊のジェームズの妻となったジョージーナ・アンダーソンの次兄であるウォーレン。
いやー、この組み合わせ!
普通じゃありえないぐらいっつうか、まさに晴天の霹靂カップル!
年齢差も20才、その上に癇癪持ちの女にひどい目に合わされた過去持ちの、あの!あのウォーレン!!
前作で、暴れん坊ジェームズ叔父さんを笑えるぐらい(おいっ)ボコった狂犬ウォーレン!(爆)
英国人を、そしてマロリー一族をこよなく(?)憎んでいる彼がヒーロー・・・。
こうなったら、古典ロマンスよろしくキチッカー(鬼畜ヒーロー)ものか?!と思って読んだら・・・ぷぷぷ。

受難ヒーローものでした(核爆)。

もう、この本でのウォーレンは、ヘタレでヘタレでヘタレで・・・ひゃっひゃっひゃっ。
暴れん坊ウォーレンくんが、17歳のお嬢ちゃんエイミーに攻めて攻めて攻められるあの様は、もはやコントの形相すら感じたり(^^ゞ
というか、あの静かな銭ゲバ氏エドワードの娘が、何故・・・何故こんな最強形マロリー一族者なのだ?(爆)
すごい。
もうね、勝気とか、自分本位とかそういう通常のヒロインにあてはまる次元をとっくの昔に超越しているの(笑)。
ここまで痛快だと、少女なのに姐御っ!!と跪きたくなります(笑)。
同じ年ですが、エイミーと比べるとマイダーリンであるタラシのジェレミーがボケてかわいく感じます(笑)。
ええ、2冊目のヒーローでしたトニー(アンソニー)、3冊目のヒーローでしたジェームズの二人ですら、この姪っ子にタジタジとなっております(^^ゞ
太っ腹、肝っ玉、その上にあの暴れん坊ウォーレンを相手にしてして貴方を丸ごと包んで幸せにしてあげるから♪とばかりに、あっけらかんと言い放つ度量を持ってたり。
そしてマロリー一族の暴れん坊な男供を器用に、ええ。器用過ぎるぐらい操縦してしまうあの手腕!
・・・末恐ろしい・・・。
でも、そんなところとイケイケゴーゴー!!と、丸ごとウォーレンにアタックする様がキュートで、きゅんきゅんしつつもクスクス笑いが止まらなかったり。
肝っ玉、頭が良く、ウィットに富んでいるヒロインって好きなんだけど、そこにチラ見せでかわいいところもあったりするからとんがりすぎないの。
その按配がよかったのね。
誘拐されてからの、あの見張り番との頓珍漢なやりとりは最高だし。
そんなエイミーに傍から見ていてすっかりメロメロになっていて、しっかり手玉に捕られているのに、お馬鹿さんだからウォーレンはもがくんだけど・・・そこに因縁のマロリー家の叔父さん二人を絡めるもんだから可笑しいの何のって(笑)。
叔父二人のファンであることのさんにはたまりませんな(^m^)
ラストの、反省して自分から来ないと駄目っ!!というエイミーの、きっぱりとした態度と手綱の取り方がまた良いのだ。
そこでなし崩しにせず、しっかり筋を通したからこそ、ラストのラブラブっぷりがまた嬉しく感じたり。
読者にラストを納得させる、ちょっとした言動の積み重ねって大事だと思うわ。

マロリー一族の、今回の脇役の皆さんも今回も絶好調(笑)。
前作のヒロインであるジョージーナは、今回めでたく娘を出産、ママになりました・・・が、旦那であるあのひねくれたジェームズがまともな名前を己の娘に付ける筈もなく(爆)。
そうくるか!
そうくるのか!と、大爆笑もんでした(^^ゞ
いやー、娘が成長した時のジェームズ父ちゃんが怖いです、今から(^^;
次巻以降のヒーローであるデレク、ジェレミー、そしてウォーレンの弟であるドルーもおいしいところ有、で早く続きが読みたいでありますな〜♪
特に、今回もタラシ全開なジェレミーくん(萌)。
・・・。
なんてこったい。

EURO2008にイングランドが出れないなんて!!

何か、ポルトガルの予選通過のニュースもこのニュースによって喜びは半減となった・・・。

ああ、本当になんてこったい!!

ハーグリーヴスが見れないぢゃないの! > あ。また「師匠、シブっ。ハーグリーヴスっすか!」と某マダムに言われそう(^^ゞ

・・・とりあえず、奈落の底に穴を掘っております(遠い目)。
EURO2008の楽しみが一つ減ってしまった・・・。
遺産で食いつなぐ
毎度おなじみ?(^^ゞの展開でしょうか・・・。
今日、会社帰りに郵便物を投函し、その時に昨夜作成した懸賞ハガキも投函(笑)。
で、帰宅すると覚えてない封書が届いている、と(爆)。

今日届いていたのは、イオン・グループから。
画像にもあるように、9月にやっていたキャンペーンの当選品で、イオン商品券1000円分(^^)
イオンに入っている本屋さんで新刊買う時に使うとしよう♪と、早速本代に決定(爆)。
12月分は買う新刊本も多いけど、こうやっていつもあらかじめ軍資金をプールしておくようにしているのでそこまで削らなくていい様子(笑)。

古本屋で半額で買うよりも、自己負担額をこうやってやりくりして同じぐらいにして、好きな作家さんに利益が還元されて次回翻訳に続くのが大事、というスタンスは来年も継続。
古本屋で買っても、次の翻訳には続かないし、出版社にも利益はない、という地道な草の根運動の如く。
その運動すら反故にして落ちでいいや、と思わせるようなレベルの近刊本は得てして読んでも蔵書にはならない。そんなもんだ。

そういう意味で、近年のハーレクイン社の本はまさにそれ。
新刊で買いたいと思う作家、あらすじ、コンセプト・・・全くもって壊滅状態寸前。
そして、自ら「ロマサス路線強化!」と銘打って刊行数を増やしていたシルエット・ラブストリーム(LS)は気付けば元の2冊刊行に戻り、挙句来月12月刊にて驚く事なく休刊(笑)。
巷のパラノーマル人気をここで出そうにも自分でいらん看板と枠を作って自滅した、という気がしてならんのだが(爆)。
そして、ことのさんが好きな作家がいっぱい書いていて、蔵書も今だ多いシルエット・スペシャルエディション(N)は、来年1月にて休刊・・・って、1/5刊は年内に出るから、これも同じく2007年にて無念の休刊(~_~;
これの休刊理由は明らかだが。
イケてない脈絡ない本まで抱き合わせで買わせた悪名高き合本が、寿命を縮めたのよね。
ことのさんも、アネット・ブロードリックのキャラウェイ・ダンディーズ番外編の為に泣く泣く買って怒りの余り、抱き合わせの作品は中表紙すら開かなかった嫌な過去があります(何が併録されていたのかどころか、合本そのもののタイトルさえ覚えてもいない。爆)。
同じ作家のシリーズものを1冊合本にすりゃーいいのに、全く別の作家の、全く別のシリーズものの作品同士を合本にして、そのまま芋ヅル式でどっちの続きも買うだろう、と考えるぐらいあの出版社は頭悪いのか読者をバカにしているというか、ユーザーの事を全く考えていない自分本位なところを露見した愚策の極みでしたな。
余りの読者からの連打の苦情にティーパーティーで申し開き(笑)があったぐらいだから、遅かれ早かれこの結果になったんでしょうが。
あと、この休刊する二つの共通キーワードがあった。
「大型ミニシリーズ」・・・大型とミニ、って既にこの時点で破綻しているんですが、誰もツッコミなく今まできています(爆)。
誰が10数冊も続く、しかも好きな作家もいりゃあ嫌いな作家もいて、そしてオチがショボイような連作を買い続ける酔狂さを持っているか、である。
もう、どうせ連作いうても前の本の主役達が名前すら出てこない事も平気なものなんで、好きな作家の本だけ買ってりゃいいや、になるのは当たり前の展開。
で、来年からは新しく「ハーレクイン・スポットライトプラス」というものが創刊され、今年頭に創刊されたハーレクイン・アフロディーテが月4冊になる、と。
でも、前者にはラブレースなどのLSの人気作家がそのままスライド、そしてリンダ新作(微妙な評価を受けたあのパラマーマル作家凶作競作)と、ノーラ(化石発掘か、はたまた新訳かは謎だが近作じゃーない事だけは確かだな)。
そして後者は、休刊になったテンプテーションやブレイズを中心に翻訳しているとなると・・・。

ねぇ、言っていい?

MIRAやHQ文庫と同じように大半を相変わらず過去の遺産で食いつないでいるのね、新シリーズだろうが何だろうが(爆)

それよりも、昔からあったRやIやDの底上げ強化した方が売上げUP確実になるのになぁ、とかいらんお世話かもしれんが。
だって、本屋で見ていても結局、皆さん買うのはそういう原点なんだもん。
ハーレクイン読者が文庫に逃げているのではない。
ハーレクインが、読者を価格に見合っただけの内容やレベルを持つ文庫に追いやっているのだ、というのがことのさんの結論。
だって、別に嫌いになったワケじゃないもの。
単に新刊買いする程に興味をひく面白い本が今のハーレクインのシリーズロマンスに大してないだけ(一番厳しい意見か。笑)

でも、思い出した。
ラブストリームも売上げいいから、って2冊から4冊にして休刊!!のオチだったんだよね。はは。
・・・アフロディーテ、未来は危険がいっぱい?(爆)
・・・。
数日前に「今月は買い物自粛!」とかほざいておいてそれかい、なタイトルですんません(^^;

でも、これは自分へのボーナス時期の定番ご褒美なので、例外。
それこそ来月まで我慢して完売された方が寝覚め悪いもの、絶対(^^ゞ

それはATTENIRの「ファーストプレミアムセレクション」です♪

詳しくはこちら
http://www.attenir.co.jp/Items/To?s=special/0712_fpsele/top.html

限定アイテム多いし、お高くていつもは手が出ないインナーエフェクターEXのハーフサイズがこの冬アイテムにだけは登場するし、逃せないのよっ!!
元旦からこれを使い始めて、2008年を迎えるぞ、と。
それまでは・・・年内は現在あるコスメの在庫整理だな(笑)。

そうよ。
あと今年も一ヶ月と10日ばかり。
思わず年内の可燃ゴミの日の回数数えたり、廃品回収用にカタログさっさとくくったり、何度もタンス整理したり、と気分だけは忙しいんだわ。微妙に。

+業務連絡+
5周年記念イベント、現在開催中。
ただし、最終週なのでラストスパート状態です(笑)。
締め切りは11月25日(日)20時なので、まだの方、滑りこんじゃって下さいませ〜♪(笑)
ISBN:4596912556 文庫 平江 まゆみ ハーレクイン 2007/11/15 ¥840

キャンディス・キャンプのモアランド公爵家シリーズ最終巻、読了〜♪
ことのさん的には、この巻が一番お気に入りとなりました。
楽しかったわ(^^)

今回の主役は、モアランド家の長男にて跡継ぎ、探検家にして現レイン公爵のテオ(テオドシウス)。
既刊で既に、さすが変人揃いモアランド家の跡継ぎらしく(?)、頓珍漢な変人っぷりの片鱗を見せていた兄ちゃんのお話なんですが・・・意外に正攻法できました(笑)。
過去の探検の旅の際、死に掛けた彼が見た、夢か真かも分からない運命の乙女との出会い(再会)を待っていた、というもんだからきゅんきゅんよ!
その彼女は10年後、現実にテオの前に現れた。
何と、彼を実の兄を殺した憎い敵を思いこんでアメリカくんだりからやってきたアイルランド系アメリカ人女性ミーガンとして。

彼女が嘘をついていると分かっているものの、どうしても彼女から離れられないテオと、兄の敵と思っていてもテオに惹かれる自分を止められないミーガンと。
しかし、そこはこのシリーズなのでユーモラスに書いてあったりするんだよね。
どう見てもテオは大型ワンコのようにしか見えません(笑)。
そして、モアランド一家の元に調査の為に潜入する隠れ蓑として、家庭教師のフリをしたミーガンについてまわっているお馴染み「モアランド家の小さな皇帝たち」こと双子のコンとアレックスは小さなワンコ達というところか?(笑)
勉強嫌いのテオが、家庭教師目当てに、やれ課外授業だ博物館だとせっせこ双子の勉強時間にお邪魔するその姿は、他の弟妹達の失笑を買いつつ(^^ゞ
いや〜、この末っ子双子ちゃんと長男テオのやりとり、そしてキャリアウーマンとして、元々新聞記者として活躍する頭の回転の早いミーガンと利発な双子ちゃん達のやりとりのテンポの良いやりとりは楽しい事この上なし。

そして、このシリーズ全体のテーマでもあった、歴史や史実を絡めた不思議な現象について、この巻が一番面白く、興味深く、そして荒唐無稽と思いながら惹き付けられるものになっていた。
かつてのインカ帝国の秘宝、そしてインカの民の宝。
その料理の仕方が、これまた上手いのだキャンプは!
かつてのテオの探検仲間で親友でもあり、そしてミーガンの兄でもあるデニスを中心において、グングンと読者を引き込むあの展開。
いやー。恐れいりました(^^ゞ
チビッコ王子くん(ここはネタバレなので、あえてこの書き方でとどめておきます。これ書いたら面白くないもん)も、これまたサイコー♪

変人モアランド一族、これがまた恋愛至上主義一族なものだから(だからこそ、あのしきたりや身分に雁字搦めになっていた時代の人々には「変人」と映るのでしょうな)、テオはもうミーガンに対してイケイケ萌え萌えオーラを隠してもいないんですが、アメリカ人で身分とかにピンとこない育ちの筈なのに妙に現実じみたミーガンの方が及び腰になっていたり(^^ゞ
確かに相手が、次期公爵、現時点でも侯爵(しかも大富豪)じゃあねぇ・・・。
そんなこんなで、何度も寸止めを喰らいつつも身分だ何だも関係ねぇ!とラブラブ萌え萌えモードに突入しちゃうんだけど(^^ゞ
仕方ないわよねぇ・・・ベタな展開とはいえ、運命の相手同士じゃあ逆らえないわ(^^ゞ

脇役の方も、ラスト作品という事でモアランド家の皆様は勢ぞろい〜。
今回は公爵夫人こと、モアランド一家のママが大活躍♪
男女平等とばかりに、男ばかりの職業についているミーガンと、このママの息が面白いぐらいピッタリで、これが大ウケ。
ああ、これじゃあママが自分の後継者として即オッケー出しても仕方ない(笑)。
結婚してからもキリアは変わらず社交界の女王様(ただしレイフと一年の半分はアメリカにいるからパートタイムだが。笑)だし、前作でハッピーエンドになったリードとアンナの間には赤ちゃんがというハッピーなスピンオフならではの後日談も読めたりして○。
パパの蒐集部屋ネタとか、大叔父様ベラードのジオラマ天国とか、相変わらずお約束だし(笑)。
ラストという事で、トムまで再登場してくれましたし(^^)
何より、やっぱり双子ちゃんが今回も最高でしたね!
いろんなゲテモノ動物がいる飼育部屋、大きなヘビやらオウムやら・・・しかも前回拾ったワンコまでいたりして、もう大騒ぎなのに本人達が災難体質でウケケッ、なのだわよ。
将来が楽しみなような、怖いような(爆)。
毎度お馴染み〜なテンポとレベルよね、と思いながら、一気に楽しく読ませてもらいました。
そのうち、この双子ちゃんが成長して主役となった番外編、読ませてほしいです・・・と思う読者はことのさんだけかしら?(笑)

+余談+
ことのさんの、このモアランド公爵家シリーズのツボ順位

4>2>3>1

こんなカンジかな。

< 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 >