ISBN:4562043369 文庫 竹内 楓 原書房 2008/03/10 ¥930

クリスティーナ・ドットのロスト・テキサス・シリーズ2冊目、読了〜。

・・・いや。
面白かったんだが、前回ほどに勢いよく読めなかったのも事実。
読まれた方は何となく、その理由が分かるかと・・・(^^ゞ

ええ、ヒロインです(笑)。

前回ヒロインのホープちゃんが萌え萌えきゅんきゅんだったのと比べると、今回のヒロインでホープの妹であるペッパー・・・ふ。
読み進めるにつれ「あれ(^^;」「あれれ(^^;;」な箇所が出てくるではあーりませんか!(失笑)
完全に止まらなかったのは、そりゃあヒーローのダンのメロメロ具合と我慢強さがあったお陰?(笑)
早計に彼女の事を誤解して鬼畜な捨て台詞を吐きはしますが、速攻そんな風に言った自分を恥じ、彼女の立場を思いやり空より高く、海より深く反省する様は、どっかの某シリーズロマンス(笑)慣れした身には「え?そんなに早く謝っちゃうの?」とか拍子抜けするぐらい(爆)。
つうか、このダンって・・・乙女系よね。思考回路とか言動が(笑)。
普通、街きってのプレイボーイくんがツンとすました都会から来た不良少女が気になるからって・・・彼女に接近すべくその里親のところに通ってはせっせこ一緒にクッキー手作りはせんよなぁ(笑)。
お互いの初恋の相手の成長した姿に戸惑い、やりとりするこのパターン・・・改心したバッド・ボーイ帰郷ものの典型パターン・・・この場合、改心したバッド・ガール帰郷、だが(笑)。

いや、でも本当に、ペッパーが何度も「姉さんも義兄さんも私を探してくれなかった」と言うんですが・・・。
探せるかよ。アンタが法を破ってまでIDを偽造して自分の正体を偽って彷徨っていたのにとか思ったのはことのさんだけですか?(^^;
だって、本職軍人で特殊部隊を率いているダンが、己の持つ手段全て使って調べても行方の分からなかったペッパーを、一般人のホープやガブリエルがどうやって探せるのか?(^^;;
ダンは、そんな本職を撒いた彼女をちょっと誇らしく思っちゃうぐらいメロリン重症だが(笑)、ホープ達はそこんとこツッコミしといていいのでは?(^^ゞ

まぁ、それやこれやのヒロインに関してはさておく(おくんかい。爆)。
今回は、あれやこれやで幸せになった妊婦ホープが、相変わらず彼女にメロメロドキューンな天然ボケなセレブ夫ザックとイチャイチャしつつ、すっかりホープのパシリ扱いな執事グリズワルドを、そしてお茶目キャラ全開になってきつつあるイケメンの義弟ガブリエルを下僕よろしくコキ使う様が大ウケしましたな。わっはっは!
本当にグリズワルド、フルタイム執事の本職に戻れるのはいつ?(笑)
一番笑ったのはしみじみとガブリエルが「以前のホープは本当に優しかったのに、妊娠すると女性は獰猛な狼に変身し、相手をひと目見るなり心臓を引き裂こうとするなんて全然知らなかった」とボヤき、ザックが口では一応否定しつつもホープはますます凶暴になりつつあると内心、ガブリエルに同意しているくだり(爆)。
もう、すっかり「家族」となっていて前作から読んでいるときゃい〜ん♪ってカンジだわ。ここらへん♪
正直、ホープとガブリエルのペッパーとの再会よりも、この前回の主人公のきゅんきゅんなやりとりの方が萌えたわ(^^ゞ

サスペンスとしても最初の時点でさっさと悪人提示しての逃亡劇にしたり、うまく書いていますよね。
脇役も、ペッパーの幼馴染リタとかいい味のキャラがちらほら出てたけど、前回には叶わなかったかな?
あ、でもダンの父親であるラッセル父ちゃんはそんな中では抜きん出ていましたわ・・・乱暴馬と同じ扱いされてる暴れん坊なオッサン(笑)。
オッサン好きな方はにたまらんスマッシュ!かと(爆)

さて、次はラストねー。
この手の姉妹離れ離れによる再会ものって、ジーナ・ウィルキンズの歌シリーズが大好きなことのさんだけど、末っ子話はどうでもよかったんだよね。
何故なら、離れ離れになった時の年齢が幼すぎて(赤ん坊)、読者に切なさをそそる記憶やエピソードが年長組の一方通行で、赤ん坊サイドには全くといっていい程に記憶も感慨がないところがイマイチなんだよね。
だから、ラストの末っ子ケイトリンよりもガブリエルがさっさと幸せになって欲しいのよね・・・早く彼の話を書いてほしいわマジ。
とうとうここまできてしまいました・・・。
全6枚、最後の一枚!

DD-BOYS Vol.6

最後の一枚は、このシリーズの象徴ともとれた柳くんを中心にまわりました。
競走馬の世話をして、その馬をレースで優勝させる事を任務として任された柳くんですが、何とも随所にもらい泣きするところがいっぱい。
人間が怖い、という本音が言動に垣間見えて、本当に彼の歩んできた、そして歩んでいる道の険しさを再認識した。
馬を世話する事によって心を開いて癒されて、そして前進してゆく様が、もう番組とかいう枠を越えていました。
泣くなという方が無理だわよ。
シリーズ全部見たからこそ、この回のカタルシスが味わえたというのもあるか。

ラストのメンバー全員初心に戻ってのリスタート的な設定も良かったんだけど、これはやはり柳くんの起こした奇跡に尽きた。
確率論から言っても、すごい事だわ本当に。

パート2とかしないかしら、この番組・・・。
ほら、特典映像で荒木くんも言ってたし「全国!」とか(笑)

Break the Chain

2008年3月26日 音楽
Tourbillon 藤林聖子 鳴瀬シュウヘイ CD エイベックス・マーケティング 2008/03/26 ¥1,260

本日発売のこちら〜♪
ネット予約していたものが巨大な箱にて到着しました(@@;

CD一枚だけなのに何故?!

・・・ふ。何とポスターが入ってました(笑)。
なんちゅーか、CDだけならメール便でも送れるのにご丁寧にデカイ箱で・・・まぁ、おかげで発売日に到着してたんだろうけど(^^;

初回プレス分にはトレカ封入という文字に、思わず妄想大暴走しましたね、1分程度だけど(笑)。「名護のトレカなんてあったらもっとCD、買いか?!私(萌)」とかいう(爆)
勿論、普通(?)にキバのトレカでしたが、萌えてると妄想は果てしないもんです(爆)。

明日からカーステ、Ryuichiオンリーね。ほほ(^◇^)/
週明けは残業からはじまる(^^ゞ
まぁ、稼いだ分、楊柳シフォンワンピースを思わずモバイルからポチっていて意味はないが(爆)。
これは細身デニムにあわせてチュニック風に着る気で見ていたんだが、身体だけでなく精神的に疲れている時にそういうお買い物サイトを見るのはイカンね(^^;;
気付いたらついついポチポチしているんだもん(笑)。

今日は、EURO2008マガジン最新号オンエアの日なのでさっさと帰宅したけどさ(笑)。
スペイン特集・・・トーレス坊やの居直りっぷり(「僕が生まれてない年だから分からない」ってアナタ、カシージャスどころかラウールも生まれてませんがな。爆)と、クールなカシージャスのパーフェクト回答との落差がトホホで涙が出そうになったわクイズ大会(^^ゞ
いやー。次回はオランダだよね。
是非、ファンニステルローイにクイズをやらせてくれ!俺様回答がいっぱい出そうで楽しそうじゃん!!(爆)

つうか、余りに高画質でHDDに落とし過ぎたせいで容量残量がピーンチ!!
明日ぐらいから、せっせこダビングせんとヤバイ!!
・・・つか、イングランドの親善試合が明日、スペインの親善試合が明後日放送あるし!!
・・・時間との戦いだわ(^^A
購入されてもうすぐ四ヶ月、今だ相変わらず海外鉄道番組と、欧州サッカーしか録画されていないHDDだけどさ。はは。
ISBN:4789732835 文庫 石原 未奈子 ヴィレッジブックス 2008/03 ¥840

好評短編集「キス・キス・キス」第四弾、読了〜♪

前作は正直、ナンシー・ウォレン以外は即抹殺ものでしたが(爆)、それに比べると小ぶりなカンジの作品が揃っていて、こっちのが読後感は優等生ながら○。
もっとも、二本目のジル・シャルヴィスは凡打だったけど(きっぱり。笑)。
だって、ヒロインに全然魅力を感じないもん(爆)。
心配の余り胃を悪くする程に旦那を追い詰めている自覚のないまま、危険のあるところにひょこひょこ頭を突っ込み、彼女が何を証明しようとしているのかっていうのは、まるでジブリ映画『ハウルの動く城』を見た際の素朴な疑問と通じるものがあった。
「アンタ、一体何と戦ってるワケ?」ってさ(笑)
そう。このテの危険に首突っ込んで反省しない女は、つまりはことのさんにとって地雷系なのだ(笑)。

久々のデニソンは相変わらずセクシーな作品で、それでいて再会ものとしてコンパクトにまとまった話でした。
あのボリュームでは、精神的葛藤とか、若さゆえの迷いとか細かいところまで求めるのはナニだが、まぁ、うまいかな。
キャラクターが魅力的かと聞かれると「No」だけど(いや、それは重要ポイントの一つなのでは?!爆)。

で、つまりはロリさん短編に尽きた、という事なのだよ(笑)。
ロリさんがお得意の、セクシーで茶目っ気あるマメなイケメンヒーローが大活躍しちゃう、コミカルでメロメロな1本でした♪
いやー、このヒーローのルシャス、SWAT隊員で且つ女性専用アパートの大家さんって設定だけで萌え!(笑)
しかも、弱いものの味方、まさにヒーローそのものなのだが・・・またここでロリさん節が炸裂・・・きたぞワンコ(爆)。
ルシャスが任務中に出会った野良犬くんと、彼とのやりとりがすごく良いのよね。
でもって任務に、人命救助に貢献したワンコにルシャスが「ヒーロー」と名付けたりして、クスクスッって感じなのよね。この茶目っ気がたまらんわ〜(萌)。
そのルシャスのお相手となるのが、彼のアパートの住人であるマーシーの双子の姉ベサニー。
もうね、この按配がたまんないのだ!
地面から5センチばかりフワフワ浮いてるようなお色気不思議ちゃんマーシーと、リアリストでツンツンなベサニー・・・外見がほぼ同じなのに、ルシャスは初対面からベサニーにあらぬ妄想の数々を掻き立てられるが故に見分けがつく、とか。
ああ、それってば愛ね、とか白々しくツッコミながら読まずにはいられない(爆)。
ルシャスのイカす寸止め連打と、ベサニーのツンデレちゃんっぷりがもうたまりません!(萌)

はぁ〜。セクシーなのもいいんだけど、やっぱりこんな風にキャラクターが魅力的だったり、お話がウィットに富んでたり、主人公たちの丁々発止がロマコメ読みには嬉しいの。
心の触れ合いとか、機微とか、きゅんきゅんしたものを求めているワケ。
お話が破綻していて、ひたすら二人がイタしているだけ(爆)、とかいうのはもう勘弁、とか思ったわ、つくづく。

次の本はどうなるかしら〜。佳作秀作を期待したい!
Brava以外からもたまにチョイスしてもらっているようなので、これは今後も楽しみにしたいです。
マッケナは食傷気味だからもういい・・・とか思ったりするから余計(^^ゞ
ああ、残り少ないっていうのに、またまた見てしまった・・・。
クセにやるっちゅーか、中毒性が高い番組だったのね、コレってば!!

DD-BOYS Vol.5

ズッキーと皆川くんのライフガードに関しては、余り海に縁の無いせいかピンとこないのが正直なところだが(をいっ。笑)、最初からその仕事に関して認識なしで放り込まれたゆえの戸惑いというものがリアルだわ。

シロタンの歌ものに関しては、前回よりも「物作り」という観点でいくとヘヴィな仕事だったよね・・・ただ歌うのにではなく、一から、だから。

しかし、一番ツボで一番真剣に見たのは五十嵐くんの保育士さんだった。
いやー、最後にエンヤとちゃんなかが応援にきた時はホロリとしちゃったわ・・・ちゃんなかのピンクのウサギちゃんが異様に似合ってたのはともかく(爆)。
でも、いきなりかっこいいウルトラマンのお兄さんが自分の通ってる保育園にやってきたら・・・アタシが子供なら興奮しすぎて、帰宅してからもナチュラルハイで発熱しそうだよ(^^ゞ

今回の特典映像は、初回から今まで収録されなかった「運命のセリフ」後の未公開シーン編もあって大興奮!
てか、本編70分で特典81分・・・すごいよ、DD-BOYSってば(笑)
珍しく・・・
土曜日、日曜日と昼寝までしましたこの週末(笑)。
昨日はいい天気だったので布団も干せたし、ほかほかでよいわ〜♪

買い物したり、冬物のニットやらニットキャップやら洗濯したり、ゴミまとめたり、廃品回収用にカタログとかまとめたり・・・と色々やったけど。
とりあえずはちょこっと生産的だったかしらん(^^ゞ

そんなこんなで生産的な週末の一環、という画像をご覧下さい(笑)。
ローソンのリラックマ・フェアのリラックマグです・・・てへ。3月中に一個捕獲出来ちゃったわ(^^ゞ
ついでに本日、リサとガスパールのエコバックも30点埋まりましたので(どんだけパン食ってるんだ。汗)、明日にでも交換してきますわ(^^)

そんなこんなの本日のお楽しみだったこちら
仮面ライダーキバ
とうとうカフェでは大本命(?)だったおニャン子の「セーラー服を脱がさないで」がかかって朝から大コーフンでした(笑)。
滝川くんのシャバ場面とか、ゆりさんにいつも以上に豪快にボコられる武田くんとか美味しいところは多けれど・・・やはり本日のメインは加藤くんの初変身シーンかしら・・・。
そのぎこちなさに、別の意味で先週のダサいトレーナー姿以上に動悸息切れ眩暈を覚えました(爆)。

今朝は、脱落したゴーオンジャーに南くんが出るっていうから久々にヒーロータイム全部見た(笑)。
何だか、微妙にイタかったよ、南くん(^^ゞ
ダイアナ・パーマーの新刊、読了〜(笑)。
いやー、もうこの厚みだけでサヨナラしたいところを伝統芸能よろしくアホ鬼畜ヒーローの暴言に耐えるドアマット女の年の差ものを堪能しました(嘘。笑)。

何だか、読めば読む程にキャラクター全員の設定のシュールさに萎えたというのが正解か(笑)。

ヒーローは・・・なんつーても所詮ダイアナ作品のヒーローなので、この程度の鬼畜具合と阿呆具合は立派に想定内とか思えてしまうんだな(麻痺です。爆)。
母親に見捨てられ、アル中の父親に虐待されて育った・・・割には、しっかりその父親の跡を継いでるんだよな、このジェイソンって。
そして過去に真剣に付き合ったアホ女にひどい目にあわされてひねくれた・・・というか、どうもダイアナの牧場主ヒーローにあてがわれる過去のイケてない女のテンプレートというのは「都会の女」「派手な女」「つまんない仕事を優先する女」という三種の神器らしきものを感じるな(^^;
で、その女に隠れて中絶されていたという・・・割には毎度毎度避妊もしないのねアンタ(笑)。
デキて逆ギレするぐらいなら、最初から用心してりゃいいのに、と万民のツッコミじゃん(^^;;
そこらへん、下半身暴走と脳みその足りなさ具合は王道か・・・案の定、嫌だ嫌だとかいいながらおぼこのヒロインであるケイトを妊娠させ、強引に結婚に持ち込むんだよね。
何だか、自分のプライドと体面ばかり気にしてて非常に子供っぽくて嫌(笑)。
そして、やたらとケイトを攻撃するのに、彼女の貧乏さ具合をグサグサ指摘するんだが・・・その割に、エラそうに自慢していた牧場の経営を傾けるんだから何だかなー・・・しかも、何をやってそこまで傾けたのか、そこまで借金が膨らんだのか謎!(笑)
別に肉牛市場の低迷とか、天災による困窮とかのくだりも全くなく、突然降って湧いた借金っぷりに、物語の細かい設定が破綻して行き当たりばったり迷宮入りしかけている事が窺える、と思うのはことのさんだけか(笑)。

迷宮入りというと、このヒロインのケイトも設定全てが迷宮入りもんである(笑)。
妊娠して「子供はどうしても欲しいわ」とか言ってる割に、異常出血しているのに何ともないわっ!!と医者に行かず、医者に相談するに至るところでも「予約が取れなかったから」とかズルズル先延ばしにしたりして・・・根拠なき思い込みが過ぎるというか(^^;;
っていうか、そんな事すら些細な事!!とか思わせるのが・・・このケイト、ファッション・デザイナー希望なのだが、本文を読んでいる限りこの女にはハンカチ一枚すら注文したくないと思わせる、どこをどうやれば売れっ子デザイナーになるのか全く理解出来ないダサさ爆裂のセンスの持ち主だという事だ!(爆)
実際、奇天烈な格好でパーティーに出かけて恥をかく事が二度・・・確かにあれはドン引きもんである(爆)。
そんな、自分のお手製の服を着ている彼女に周囲が我先にと服を作ってくれ、と注文する様はもはや読んでいてB級ホラーのようだった(爆)
ヒーローの言う事は正しい、と思った数少ない(ちーんっ)ところが、彼女に服を作らせらずに高級デパートで買え、というくだりだ(爆)。
しかも、一番驚愕なのはそんな彼女が売れっ子になるという事だ・・・ありえねぇ!(爆)

他にも、成人していて結婚もしているのに、兄貴と同居、生活費の一切合財を兄貴に出してもらってるクセして「僕は牧場の仕事よりも画家になりたい!」とか夢物語ほざいてるジェイソンの弟ジーンとか。
自分と嫁の食い扶持ぐらい稼いで、それから睡眠削って絵に全てを費やしている、とかいう必死さも見えず、単なる甘えたボンボンの戯言に聞こえるんだよね。義務というか、幼い頃に身を挺してアル中の父親からかばって、そして自分の面倒を見てくれた兄への義理も果たさず・・・幾ら才能があっても偽善者もいいとこ。
それを言うなら、そのジーンの嫁チェリーも自己中心的なギャルにしか思えないわ・・・そんなに旦那の才能信じてるなら、貧乏覚悟で兄貴のところから出ろよ。
吠えるだけ吠えて、毎日テレビでドラマ見て家政婦さんが作った美味しい御飯食べてだらだらしている有閑ヤング主婦でしょ?しかも微妙にケイトへの物言いはお情けチックに上から視点・・・あれじゃあ説得力なし。

ジェイソンと母親との和解とか、なかなかよく書けていたところもあったけど、キャラクターそのものがウザイ言動を重ね過ぎて萎えたまま終わりました、って事で(笑)。
再読? ・・・ありえねぇ!!(爆)
すぷりんぐ・しょーととりっぷ
何故かタイトル、ひらがな(爆)。

そんなこんなで、本日は京都に日帰りで行ってきました〜♪
行きも帰りも高速道路の渋滞に巻き込まれたけど、一時間程度のロスで済んだしマシな方か(^^ゞ

お昼は、本格的京懐石。
春らしいお品書きで大満足でした。
そもそも、そんなに胃袋大きくないので・・・懐石ラストの筍御飯は半分程度しか食べられず(^^ゞ
いやん。勿体なかったわ(^^ゞ

天候にも恵まれ、前日までの風雨が嘘のように京都は雲ひとつない青空。
そんな中、本職の案内人さんにガイドしてもらっての祇園散策、高台寺参詣。
そんなこんなの画像は高台寺。
あー、あと少し遅く来ていたらこのしだれ桜も満開だったんでしょうね。。。

お土産に西○のお漬物とか、井○屋の八つ橋とかいっぱい買って帰宅〜♪
楽しかった。少しリフレッシュ出来たかな(^◇^)
止まらないわ〜、これ。見始めると!!
勿体ない、と思いつつ、また見てしまった(笑)

DD-BOYS Vol.4

いやー。衝撃的だったわ・・・あの加治くんのおなか(@@;
でもって、あの過酷な断食道場事情もすごかった・・・このDVD貸してくれた某お友達に趣味と実益兼ねて「シロタンと加治くん後追いして(爆)二人して入ろっか?」とか誘いたい気分が意志弱いワタシが先に脱落しそうだ(^^;;

瀬戸丸のダルマ作りも積み重ねてゆく過程がすごかったわ。
そして、荒木くん、熊井くん、中川くんの和太鼓は・・・もらい泣きした。続ける事も勇気なら、ここまできたのに、あえて諦める事も勇気、と荒木くんの潔さというか男前さを再認識。
センシティヴな彼の芯の強さにもらい泣きしつつ、惚れ直しました。今までの数々の挑戦の中で、一番うるうるきたかも。

・・・しかし、そんなうるうる泣きの感動も最後に収録されていたちゃんなかの女装(和服)に持っていかれた気がするわ・・・何だかなぁ、ことのさん・・・なカンジ(爆)。
でもって、エンヤの大衆演芸用の白塗り、何だかヅカの男役の和物メイクに激似してたとか思ったり(笑)。

特典映像の大衆演芸の本番、大ウケしました(笑)
祝日なのに。。。
本日、休日出勤でした(遠い目)。
ふーっ、頑張って一日乗り切ったわっ!
明日はお休みでちとグルメ遠征してきますっ!(笑)

で、仕事で疲れた体を引き摺って帰宅し、おもむろに昨日友達にもらったリラックマの山を並べて、ほっこりして癒されてみたり・・・。
ああ、キイロイトリさんってば本当にカップケーキにしか見えない(爆)。
画像だと分かりませんが、恐ろしくデカイです、このマグカップに入ったキイロイトリ。。。
ふかふかで枕にぴったり・・・あ、いや(^^;;

この週末は、激務に踊らされた今週分を取り戻すべく、ひたすらダラックマよ!
だらだら上等!!(爆)
TOKIO2年ぶりのツアーの大阪初日♪

TOKIO LIVE TOUR 2008 SUGAR

やっぱり彼らはナマだよ。
コレだよ。
とっても満喫しましたわ(^◇^)/

個人的に大好きなシングル曲「ひかりのまち」をナマで聞けたのも嬉しかったけど、嬉しい驚き一番はなんちゅーても「本日、未熟者」での松岡の和太鼓だわ・・・ああ。ツボ。イカす!

ほっかむりフードといい、松岡ジャンキーを再認識。うっとり。

楽しい2時間半でした。
夏の第二弾ライブ・・・地方ドサ廻りでも行きたいっス・・・。
やっぱりどこをフラフラしていても、結局ココに戻ってくるんだわ、ことのさんってば(^^ゞ

簡単なライブ日記はまた後日。
へろへろ・・・
残業から疲れて帰宅。
ミドルスブラ対アーセナルを見ながら遅めの夕飯を取ってみたり。
ふむ。ちと息切れか。ガナーズくん達。
やはりあれだけ故障者が多いのに(ダ・シルバは一年は無理そうな重傷だし、ロシツキーも戦線離脱中だしさ。やっとファン・ペルシーが戻ってきたが本調子とは言えず)、バックアッパーの層がなぁ・・・アーセナルと比べるとマンUとかチェルシーのあのバックアッパーのラインナップ!!
バックアッパーでチーム作れますってば(^^;;

疲れた中も帰宅途中に本日発売のリラおやつ捕獲に余念ない、ジャンキーことのさん。。。
って事で、画像は本日新発売のメープルサンドです(笑)。
おかげで(?)、クリアファイル二周目突入。。。

明日は夜は2年ぶりにTOKIOライブなので、今夜は早寝して少しでも体力取り戻しておかないとね(^^ゞ
週明けは
ダラックマ全開に開始(笑)。
でも、そうそうだらり〜んとしているワケにはいかず、明日の可燃ゴミに備えてこんな時間にゴソゴソやってます(^^;;
まだまだ部屋はスマートにはなりませんなぁ・・・。

画像は、まだローソンで貢いでますって事で(^^ゞ
既に何口、Edyコース応募してるんだよ > ことのさん!!

録画したままにしていたマンU対ダービーの試合を鑑賞。
雨の中でストレスたまるのは選手だけでなく観客も。
いやー、ダービーが耐えたというか(もう、この前のチェルシー戦の「ランパード劇場」後なので余計そう見えた。笑)、マンUがツキがなかった連打、というべきなのか。
結局はルーニーからの絶妙のパスに、つながったロンからたたき出された虎の子の一点で勝ったけど。
しかし一点でも勝ちは勝ち。
ドローに終わったガンナの坊ちゃん達と勝ち点並び、しかも得失点差で首位に返り咲きとなった。
二強にチェルシーがどこまで絡んでいけるか、だな。

え?リバプール?(^^;;
・・・えっと、CLの方で(^^ゞ

うっかりしてたらあっという間にアデバヨール抜いて2位になってたよ、ニーニョってば(笑)。
音痴(爆)でも新天地で良いリズムを奏でている、というところかいな。
・・・クラウチ、やっぱりオフには移籍?(^^;;
ボロニンには残ってほしいんだけど。ご贔屓選手の一人なんで←地味好き上等!(笑)
もう、やっぱりコレはクセになるってば!!
という事で、続けて鑑賞。

DD-BOYS Vol.3

いやー。しょっぱなから、五十嵐くんにヤラレタ・・・キタキターッ!!
あの野生児っぷり、きゅんきゅんよ!(爆)
中川くんとオオクワガタ捕獲かぁ、、、そういえば昔、夏休みのラジオ体操始まる前にクワガタやカブトムシとりに行ったわ〜(田舎の子なんでね、ことのさん。笑)、とか懐古モードに浸りつつ。

しかし、この番組がどれだけガチかというのを足立くんのホスト体験と、そして皆川くんのアクロバット訓練で痛感・・・もう、画面から目を逸らしたくなるぐらい、その追い詰められている彼らの表情が、番組だというのを忘れそうになる。

そして彼らとの世代のギャップを感じたのが、荒木くんと熊井くんの兵庫県民コンビの回。
同じ県民のことのさんだが、熊井くんがあの阪神淡路大震災の時に3歳だったという事実に無言になったり・・・あの時はもう勤め人だったよ、あたしゃ(^^;;
忘れもしない、目覚ましが鳴る前にすごい地鳴りと揺れで目覚め、ベッドの上で動く事すら出来ず、そうしてたら棚に置いてたCDがふっ飛んできた朝の事。
これ、以前から荒木くんやシロタン、ズッキーとかのブログで瓦番ルックの写真を見ていたので気になっていたのよね。
で、鑑賞しました。

OUT OF ORDER 〜偉人伝心〜

面白かった。予想していたより。
にしおかすみこのボンテージ姿の女王バチだけでも見た甲斐がありました(爆)。
やっぱりお気に入りはエンヤと加治くんのライト兄弟かな(^^)

特典映像Discの方で、日替わり瓦番の「偉人ラップ」を堪能しましたが・・・瀬戸丸クンよ。
「2分に命をかけて」って、思ったよりキミ、スポ根系なのね(笑)。
歌唱力ではやはりシロタンが圧倒的、でリズム感が良かったと思ったのが五十嵐くんとまーくんかな?
まーくんにイジられっぱなしのちゃんなかにも拍手?(^^ゞ
でも「見せる」という意味では、決して技術とか飛びぬけて上手くないんだけど、ステージ場数とそのコンビネーションのかみ合いの良さもあって、荒木くんとズッキーのコンビに軍杯をあげたいわワタシ。
たとえラップをちとかましても(笑)。
あとねー、大くんが着物に溺れているお子様のような印象が・・・あうう。かわういぞ(爆)

あの偉人ラップ、CDになったら欲しいです(笑)。
思わず口ずさんでいます(爆)
晴れ晴れ〜な週末
春めいてきましたなぁ〜、な週末。
土曜は、もうやっとずーっとやりたかった事をしましたよ!

洗濯と布団干し(爆)。

厚めのニットをせっせこ洗濯し、布団を干す・・・ああ。しゃーわせ♪ほこほこの布団だわよ!!
そして、これは本命か・・・画像です。そうです。

先着でもらえるリラックマ クリアファイル

http://www.lawson.co.jp/campaign/rilakkuma/present.html

15日(土)開始だったので、さっさと全部捕獲(爆)

日曜は、相変わらずのヒーロータイムから。
仮面ライダーキバ
本日から、瀬戸丸の歌う挿入歌オンエア・・・だが、シューちゃん(byキバット。笑)とか五月蝿いから殆ど聞こえなかった(^^;;
本日の懐メロは、チェッカーズ・・・だが王道でなくOH!POPSTERとは・・・うーむ。マスター、やるな(笑)。
そして、我らがツン魔王こと加藤くん・・・加藤くん・・・いくらキミがイケメンでも、あの回想シーンのあの薄らダ○イ色のトレーナー姿・・・トホホにイタくって涙出そうになったわ(爆)。

つうか、初回で萎えて脱落したゴーオンジャー(汗)、何やら次回予告で南くん登場が流れたとか。
お友達の嬉しさ爆裂な携帯メールで知ったのはいいが、○○さんのメール、何だかドーリくんが憑依したかと思ったよ(爆)←分かる人だけ笑って下さいネタ(笑)
つうワケで、次回は見るわ!圭ちゃんの為に!!(^◇^)/

あとは箱一個分、本を処分しに古本屋さんへ。
また本棚に隙間が出来ました。わほ・・・やはりコツコツやってゆくべきね、処分は(笑)。

さて。明日からまた一週間・・・だが、その中にはライブや休日出勤、そして一日旅行とかあったりして色々忙しい。
あったかいかと思ったら肌寒かったり。
何だか着る服に困るなぁ・・・(^^ゞ
ISBN:4812434181 文庫 旦 紀子 竹書房 2008/03/10 ¥870

ローラ・リー・ガークのGuiltyシリーズ1冊目、というか彼女の初邦訳本、読了〜♪

久し振りに、しっかり者ながら恋愛に関しては不器用な清らかちゃんヒロインと、解凍系くんヒーローとのナイスなロマンス読ませてもらいましたわ(^◇^)
遺跡からの出土品、花言葉とか小道具の使い方も粋でセクシー、でもってピュアさも同時に表してして上手だった。
くくっ、と笑う小道具とかもあるしね。ヒロインであるダフネが作業中にしているブサイクなエプロンとか(笑)。
焚書ならぬ焚衣ものですよ、ヒーローのアントニーには(爆)。

お話はというと、遺跡の発掘とそれらの出土品から作ろうとしている博物館に熱心な公爵アントニーに雇われている修復師ダフネ。
カリスマあふれる公爵に対し、ほのかな恋心を抱いていたダフネが、彼の彼女に対する心無い発言をこっそり聞いてしまい、心機一転、仕事を辞めて彼から離れようとする。
修復師としては超一流な彼女がいない事には折角の自分の計画が頓挫してしまう。何とか彼女を引きとめようとするんですが、そうやっているうちに今まで気付かなかった彼女の本当の姿が見えてきて・・・という傲慢ヒーロー陥落もの王道ロマンスの展開・・・いや、王道じゃないか。
こんなに優秀で博識な「職人」ヒロイン、ヒストリカルじゃあまずお目にかかれないもんな。
それでいて、自分の仕事に自信と誇りを持っている。これがまた素晴らしいのよね。
父親に死なれて母方の祖父からは絶縁状を叩きつけられたうら若い乙女が、根性出してイギリスまでの切符握り締めて就職活動、っていいぞ!その頑張り!!
有能で、茶目っ気があって、それでいてかわいいんだよね。
ブサイクなエプロンの下には、ナイスバデーが隠れていたというお約束設定より、彼女の中味の充実さが何ともツボ。
清らかちゃんなのに、あの場数の踏んだ肝の据わりっぷりは笑いが止まりませんな・・・世界各国を股にかけた彼女と、ある意味プチ引き篭りなヒーローくん(笑)。
やはりボケた女よりも、デキる女がキュートという方が胸ときめくわ〜(萌)。

そして、そんな彼女を最初は仕事をするだけの機械と見なしていたアントニーだが・・・ああ。どうしましょ。そのカチンコチンの凍り具合と、それがダフネへの気持ちを少しづつ持て余し、悶えてゆく過程で溶けてゆく様がキタ!キタキタキターッ!!
公爵という地位を、望まないのに幼い頃から継ぎ、しかもその際の父親の死に関するトラウマのせいで、彼女よりもむしろ自分の方が「機械」のようだという事に気付かないアントニー、むしろダフネの境遇よりもより一層ほろ苦いものを感じる。
いや、うまいぞここらへん。
愛ゆえに身を滅ぼし、子供達を精神的にも肉体的にも置き去りにした父親を見た彼を、ダフネじゃないが責められない。
また、この公爵様がよく仕事するんだわ。
どうもリージェンシーやヴィクトリアンもののヒーロー、放蕩三昧で恋の駆け引きばかりが全面的に出ているのが当たり前(ロマンスだしね)の中、アントニーは公爵としての勤めに献身し、唯一の家族となった妹の身を案じ、館の切り盛りを指示し、そして遺跡発掘に対して時間を割いて挙句自ら半裸状態でせっせこ掘り起こししているんだからスゲー(^^ゞ
で、ダフネに対して引き止め大作戦を展開すべく、花言葉を諳んじ、ワルツを踊り、ピクニックにまで行ってしまう・・・ふ。いいぞ、そのエブリデー全力疾走なカンジが(笑)。
仕事せんと役目果たさんと色恋にばかりかまけて、そのくせエラソーな阿呆ヒーローがどうも駄目なことのさんなのでね。ほほ。

彼ら二人の軽妙で丁々発止な会話、それでいてきゅんきゅんなちょっとしたやりとり、その絡み具合が本当に絶妙。
ああ、ロマンスってこんなにほわ〜んとしたかわいくって萌えるものなのよねぇ本当は、と噛み締めてみたり。
昨今の世知辛い、ホットを通り越して意味なくイタシてるだけの本に食傷気味な分、この間合いと焦らし具合はどうよ、ってぐらい。マジ。
二人の内面や機微の描写に行数をかけ、チュウ止まりで半分以上通過した時には拍手喝采したよ(笑)。
ラストの、訥々としたところもうるっとしちゃって秀逸でした。
お気に入り本、確定ね(^◇^)

次回は、あの黒尽くめのキテる(笑)天才作曲家ディラン・ムーアのお話なのよね。
いや、是非読みたいぞ。翻訳よろしくです(^人^)
でもって、今回の二人のその後なんかちょこっと見せてもらえると嬉しいんだけど(萌)
シケた本(爆)を読んだ後は、やっぱり元気に笑いたいので、勿体なーいっ、と思いつつガチなこちらを鑑賞(笑)

DD-BOYS Vol.2

わわっ!反則よっっ!!
いきなり、いきなりちゃんなか編だなんてっ!(萌)
人見知りで小心者の中村くんの「お友達100人作ろうプロジェクト」・・・ああ、最初の柱の影に隠れて皆の様子を窺っていた(『巨人の星』の明子姉ちゃんのようだ。爆)ところからスタートし、最後には得意のダンスで知り合った子達と時間を忘れて座り込んでは熱心に話しこんでいる姿に、お姉さんもらい泣きよっ!(うるっ)

加治くん、ズッキー、まーくんのお笑いライブ、柳くんとエンヤの釣り・・・もうバラエティっていう事を忘れて見入っていたよ。
エンヤの超ロングシュートなんか・・・正直、あれは入らないだろ、距離的に無理だろう・・・と思って見てたから余計に、入った瞬間にテレビの前で唖然としたよ。
本当に、何事も最初から「出来ない」とか「無理だ」と決め込むのはイカンという事だな、うん。

特典映像の、コントの厳しい現実コメントとか見ていて痛いぐらい。
オンエアされていないところでも、この番組がスゴかった事が窺えるというところですな。
ISBN:4821151499 文庫 日向ひらり ぶんか社 2008/03/01 ¥870

フローラブックス3冊目、エイミー・ガーヴェイの初翻訳本、読了。

・・・。
えっと、この本を読んで思った事。

ここのレーベルの本、もう新刊定価買いは絶対ない(爆)

創刊から3冊でここまで確信を持てるって、別の意味でスゴイけどさ(笑)。
このすちゃらかレベル(暴言か。笑)の本ばかり集めてレーベル持続とは・・・かつての角川スカーレット文庫以上に短命という気がしてきたぞ(^^;;
あの当時は、翻訳ロマンスが読める環境が今ほど恵まれていなくて、読む本の選択肢が限られていて、ノーラ・ロバーツを待機させておいてその中での休刊だったからすごくショックだったけどさ・・・。
今や入れ食いの如く、各出版社からロマンス文庫が毎月、しかもクオリティの高いものが出版されていて、ロマンス読者にとって「選べる自由」がある。
その中で、この本たぁ・・・神経が太いのか(爆)。
いや、エロ方面にターゲットを絞ったにしても、これだけ魅力ない本をわざわざ選ばなくても、他にいっぱい未訳のエロティカ系レーベルの中に良作はあるっていうのに・・・リーディングして、これが面白い、と思ったから翻訳されたんでしょうけど、ねぇ(^^ゞ

話は、傾きかけた歴史あるホテルのオーナーであるオリビアと、そこにやってきたカリスマ・シェフのリースのロマンスなのだが・・・ああ、最初から半分ぐらいにくるまで、このヒロインが恐ろしく苦痛の種でした(爆)。
今まで読んできたロマンス本の中に、古いホテルを切り盛りし奮闘するヒロインというのは何人もいたが、こんなバカ女には初めてお目にかかりました(ばっさり)。
毎日毎日、かつてのホテルの栄光やノスタルジーに白昼夢の船を漕ぎ現実逃避しているこの女のどこにヒーローであるイカしたリースが惚れたのか・・・理解し難いものが(爆)。
だって、ありえない。
自分がオーナーのホテルのレストランにて、お客様が食事中に老朽化したシャンデリアが落下してきたのに、自分は叔父との話し合いが大事、とばかりにその場所に対して何もせずに別の場所にて話し合いをしようとするんですから!
客の料理の中にガラスの破片が入っていたりしても関係ないとばかりに。
そのくせして、ヒーローがホテルの老朽化に言及すると噛み付くんだからやってられません。
古めかしいものでもメンテナンスすればそれなりなのに、それをおざなりにして白昼夢に浸り、老朽化に拍車を掛けているくせして何事だ・・・。
もう、その薀蓄具合もオーナーとして、社会人としてすべき事を全くやってないので、ただのウザイ戯言にしか読めません、ことのさんには(ちーんっ)。

夢みがちの夢子ちゃんヒロイン、という設定にしたかったんでしょうが・・・彼女はホテルオーナーで、雇い人にも、お客様にも責任ある立場なのに・・・何事?(^^;;としか受け取れません。
確かにかわいくって男には保護欲は駆られるかもしれませんが、同性社会人から見たら、単なる常識知らずのはた迷惑な女にしか見えない(爆)。
この人に雇われていたら、毎月給料もらえるか心配し続け状態だよ。。。

ヒーローのリースと出会ってから、やっと社会人としてのスイッチが入ったんですが(笑)、ことのさんの視点では既にヒロインとしてリカバリ手遅れ(爆)。
おかげさま(?)で、ヒーローのリースに集中して読めたというハナシも(笑)。
かーなーり、ことのさんツボ直撃の好みクンでした・・・女の趣味が悪い以外は(爆)。
マメ男のメロメロドッキューンくん、しかも料理上手(シェフだし。笑)。
細かい描写がまたクスッとなるんだよね。かわいく悶えるプチ・ストーカー具合が(笑)。
でもって、現世に脳みそがない女オリビア(斬りっぱなし。爆)には、リースが着ているTシャツにアーセナル(爆)とプリントしてあるのが、彼が典型的イングランド人イギリス人の若い男性ってのを端的に表しているのを理解してくんないし(笑)。
自分と恋人になった途端にホテル再建に目覚めては自分の事をおざなりにする彼女に対し、鬱々しながらもせっせこ尽くすんだわー。かわいいよホント(^^ゞ

・・・ヒーローはかなりいいんだけどな。
脇役もいいんだけどな。
でも、前半のヒロインの白昼夢具合に耐えられないので再読はナシ(爆)

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