えっと、現在こんな状態のことのさん(^^;

昨夜から咳の発作がひどくなり、気付けば声が出ない!!という有様に(~_~;

家族に身振り手振りで、色々会話代わりをしようとする姿は何ともトホホ。

明日の会社はどーなるんでしょ。
とりあえず、さっさと寝ますが咳が治まらないと・・・寝れないんだから「横になる」が正解だな。
熱もないし、風邪というワケでもなさそうなんだが、何せあの気管支炎の悪夢が甦って仕方ない・・・。

日記のカテゴリー、「なんてことない日常」とかあるが、なんてことあるわよーっ(@@;;
久し振りに草刈りドライブ〜
先日、偶然会った某マダムと約束をとりつけた(4/30日記参考)ランチデートにいそいそ出かける(笑)。

でもって、一応前夜に「こんなお店あるよ〜♪」と何軒か携帯のグルメクーポンサイトでチェックした新しいお店情報を送っておいたり。
ほら、毎度お馴染みのお店もいいけど、かなりネタ切れ気味だし、ここは新店舗開拓!という事で♪

で、マダムから返事が。

怪しい店ばっかり探してない?(笑)」(爆)

・・・いや。そんな事はない・・・と、思う(^^;

で、まぁ、本日行ったお店は、その中の一つのイタリアンのお店に行ってきましたが。
画像は前菜ね。いやー、王道じゃん。生ハムとメロン!(笑)
パンは焼きたてのトマトパン、メインのパスタは、サーモンと筍のパスタ・白ワイン風味で美味しゅうございました。
デザートまでしっかり頂き、食後のエスプレッソも美味。
あの価格であのお味とボリューム、リピート確定ざますね。
でも次回は、エスニックかしらん。

久々の草刈ドライブは、まぁ、余りに行ってないせいか配置とか変わり過ぎて、よく分からないお店もあったり。
近刊文庫、適当に五冊ばかりサクッと。
いつ読むか分からない、程度の拾い物なんですが(笑)。

お茶は毎度のお店でダラダラと。
イタリアン・モンブランで締めてみました。
とても満足の一日でしたわ。今度もまたゆるゆるとランチしましょうね〜♪

+余談+
『栄光の「007」歴代名場面ベストテン』、秀逸でございましたわ。
録画していて正解ざました。
ウチの父は、やはり初代コネリーがよろしいようで。
え?ワタクシ、意外に五代目ブロスナンも好きざますのよ・・・そりゃ、やはり一番はコネリー様ボンドですが。
今となっては、あのキルト姿のボンドはコネリー様で見たかった、とか別の意味でしみじみ噛み締めるレンガリアンでございます(爆)。
あの五代目ボンドのテムズ河とんでもボートチェイス、あれも今となっては別の視点で見れますね。
「あー、あそこ!あそこ歩いたよ!!あそこ写真とったよ!!!」みたいな(笑)
デジタルWOWOWで、現在、007祭り開催中なので、何やかんやで6人のボンド作品を毎日堪能中(笑)。

本日はこれなんだが(何回目だよ、見るの。笑)、これを見ていると何だかシルエット・ラブストリームまんまの設定シチュエーションの宝庫ってカンジね(笑)。
昔のボンドは、戦う相手が明確だったからいいけど、スパイものの宿命か冷戦終結後はホンマに「おいおい。誰と戦ってるんだ(^^;;」状態よねー。

多分、ことのさんがラブレースのオメガ・シリーズが好きな理由のひとつが、この007ファンだという事なんでしょうな。
ボンドカーをはじめとする怪しい小道具、大好きなの(爆)。

これの公開時、MTVを席巻したデュラン・デュランの主題歌PVは今だ萌えますな〜。
スーザン・マレリーのHQ社以外からの初翻訳、読了〜。

いやー。途中、真ん中ぐらいで思わずお友達にメールしてしまったわ。
マレリーは文庫になってもマレリー(笑)

そう。良くも悪くも「ああ、スーザン・マレリー作品ね」みたいな(^^ゞ
まぁ、妙なシークが出てこないだけマシか?(注意・ことのさんは「シークもの完全否定派」ではありません。単に「イケてないシークもの撲滅派」なだけです。爆)
でもねぇ、せっかく他社から出たものだから「ええっ」「まさかっ」みたいな事を期待して購入したのが本音かもしれません。
最後には「別にこれ、ハーレクイン社で書いても良かったじゃん。別にHQコードやぶりな話でもないし」とかすら思った次第(^^;

既刊でも思うんだが、やはりマレリー作品はヒーロー上等!!であって、この作品でも若くして父親になり、結婚に関して辛酸をなめ尽くしたシングル・ファーザーのザックが非常によろしくってそこはサクサク読めたワケだ。
曲がった事をせずに、妙に正々堂々としたまでの居直りっぷりに、女心をくすぐるマメ具合、そしてイケてるDekiフェロモンをガン流し状態でうは!ガチだ!!これこれこれーっ!!!となるワケで。
しかも「花婿の父」ときたもんだから、そのフクザツな乙女心男心とか、屈折しきったように見せかけて実は真っ直ぐ(だって、己を着飾らないし、隠さないし、ええカッコもせん。笑)なところとかをマレリーってば、あまつことなく書いたってカンジ。

・・・さて。
ここまで読んで「ああ、この本、ことのさんニーズではなかったのね」と勘付いたそこのアナタ、ご名答!
では、何がことのさんには駄目だったのか。
毎度お馴染み、ヒロインが地雷だった?! ちっちっちっ。
確かに、ヒロインのケイティに関係しているが、ちと違うのだ。
今回はこれ。

ヒロインの家族、鬼ウザすぎ!

真剣に、こんなラテン系のウザ重いい一家、ご勘弁(@@;
何かまだ、よくある分かりやすいラテン系当主の独裁政治状態ならスルーも出来るが、ここの一家、他のメンバーも親切とか明るいとかの皮を被っておんぶに抱っこで自分の意見も何もあったもんじゃない、多勢に無勢、赤信号、皆で渡れば怖くない状態でひたすらウザかった(^^;;
ラストに、ケイティで過去について吐露するシーンでも、妹や両親が「そんな事ないわ。アナタの幸せが一番大事よ」みたいなキレイ事を口にするが、ほんの50ページぐらい前の場面を読んでる限りじゃ「嘘くさーっ」と思わず呟く事請け合い(笑)。
10年前の若い頃だと、尚更若さとかのせいにされ有耶無耶にされて押し切られていたというケイティの強迫観念もあながち外れてないと思うわ、この1冊を読んだ限りじゃ。
家族全員でセラピー通いした方がいいんじゃない、とか思うもん(爆)。

ことのさんの好きな、家族ものを得意とする作家にノーラ・ロバーツがいるが(同じようにワイナリーを舞台にした作品もある)、彼女の描く家族なら、読んでいて共感したり「ああ、この輪の中に入りたいわ(ほんわか)」とか、その架空の家族をとっても愛しく思うのだが、この家族には金もらっても入りたくない、とか笑えない事がふと頭をよぎった(爆)。
ザック、いいのか?!考え直すなら今だぞ!とか(爆)。

とりあえず、姉妹残り3人の話もあるようだが・・・新刊買いはないな(笑)。隣ワイナリーの叩き上げ息子とシリーズのオチは気になるが。
やっぱりマレリーは、どこに行っても何を書いてもマレリーだった、というコメントを残して、ことのさんは去ります。アデュー!(意味不明。爆)
という事(?)で、買いましたわ。コントレックスの箱(^^ゞ
さっきも届いたものを常温でグビグビ飲んでいて、慣れって本当に恐ろしい(^^ゞ

先日の悪天候で録画失敗していたUEFA UERO2008関連番組を三本チェックしながらグビグビ(笑)。
本大会前にある国際親善試合も放送してくれるようなので、こっちも楽しみだわ。

オランダ vs デンマーク
ポルトガル vs グルジア
スペイン vs ペルー

・・・ふむ。何か足りないような気もせんでもないんだが(笑)

+余談+
こうやって、結構楽天を利用していてたまるのがポイントだが、それを無駄なく使えていたのが1冊から送料のかからない楽天ブックスのコンビニ受取だが、あえなく終幕(^^;
以前の、1冊から宅配料金無料もあっけなかったが、今回のコンビニ受取分は6月2日以降の注文に関して「注文金額が3,000円(税抜)未満⇒300円(税込)」に改正・・・うへ。
Amazonの1500円以下注文と同じ送料手数料じゃん・・・しかもこっちは倍の3000円という高いハードル(^^;;
確かにトータルしたら3000円ぐらいすぐ超えるだろうけど、どれもこれも発売日が同じような頃のワケじゃないので「1冊から気軽に」というのがかなり利用のキーポイントだったと思うんですが、いかが思います? > 皆さん
まぁ、普通に1500円以上の宅配にすればいいんでしょうが・・・ここの本屋「同梱」という文字を知らないらしく、同じ注文で、同じ発売日のものをご丁寧に全部梱包分けて同時に発送・到着させてくれてウンザリした記憶があるのよね(お友達もこの被害にあった)。
会社帰りに、毎日ファミリー○ート横を通るからついでだし、不在者届知らずだし、便利だったのにコンビニ受取・・・残念だわ〜。
完全にここからサヨナラだな、こりゃ(笑)
え、えっと・・・(^^ゞ
本日、帰宅したら・・・この日記をご覧の方にはお馴染みの頓珍漢な会話が、ことのさんと父ちゃんの間で交わされた(笑)。

父「そこにある箱、見といて〜」

ことの「・・・何?これ」

父「こっちが聞きたい(笑)。ネコが冷凍便やから、と朝一番で持ってきた」

ことの「・・・ど、どれが当たったの?(^^;」

勿論、この箱を見た時点では思い出せず、結局、箱の宛名ラベルにて確認(爆)。
・・・あー。忘れてたよ、投函した直後に! > 毎度毎度だが、本当に忘れていたのだ(^^A

はい、こちら扶桑社ロマンス ロマンス・フェアの当選品(笑)。

で、一体どんなもんが当たったのかというか、フェアの存在自体忘れていたので今更ながらにぐぐってみた(爆)。
とんでもない当選者もいたもんである(爆)。

「東京・広尾「リストランテ・アガペ」共同開発によるイタリアン食材セットを100名様に」・・・へぇ。100人(笑)。

で、届いたのはこちらのお店のものでして。

http://www.masutomi.com/

これのピアチェーレ・・・って何ぞや?(笑)
で、それの(よく分かっていないまま。笑)中の、鳴門金時芋のドフィノワですが・・・ふ。

これ、ことのさん食べられるのか? > かなり重症の牛乳嫌いなのでチーズが苦手(^^;
いや〜、チーズ好きのお友達の皆さんなら、この本格的なグリュイエール・スイス・チーズの一品、お喜びなんでしょうが・・・ちとフクザツ。
あ、でも我が家で唯一牛乳大好きの父だけは喜んでますので、一応、当選してOK?(^^;;

・・・えっと、でも投資ばかりしている出版社関係から何か頂くと、ちょっとキャッシュ・バック気分?(笑)
先日はラスベリー・ブックスさんからW賞の入浴剤頂いたし(笑)
ローリ・ワイルドの新刊、読了〜♪
今回もとってもツボで最後まで楽しかった♪♪

前作同様、今回も微妙にヘタレなヒーローをもってこられてキタ!コレキタ!!と、もうそりゃ大変(笑)。
FBI捜査官デイヴィッド。
イカス男前、デキる本職!!な筈が、読めば読む程に「・・・ヘタレ?(^^;;」というのがヒシヒシと(笑)。
ホンマに敏腕捜査官なのか・・・かなりヘタレ、ヘタレ、ヘタレーッなカンジで・・・あは。ここまでヘタレだと天晴れ!となっちゃいますって。本当(爆)。
どちらかというと、こちらのデイヴィッドがヒロイン、マディーがヒーローって気がしましたぐらい(爆)。
でもって、このローリ・ワイルドってばヒーローの葛藤を、今回も「天使と悪魔の対決」という、なんちゅーか乙女なカンジでガッツンガッツンやらかしてくれまして(笑)。
左肩の悪魔に、右肩の天使・・・いやー。うひゃひゃひゃ、となりましたな毎回(笑)。
また、デイヴィッド自身も、かなり脳内配線は乙女系(笑)。
自分が本当の愛を見つけたんだ〜、と思わず詩人になりそうになったり(笑)、彼女の夢のプロポーズを実現すべくコスプレ状態になったり(笑)と大忙し(笑)。
ここらへんがもう、モエ!テラモエ!!きゅんきゅん〜っっ!!
何でこんなに、図体ばかりがデカイ、かわいい少年のようなピュアなヒーローをガンガン書けるのかしら、この作家・・・。
魔性(爆)のような中毒性あるわ、このテのヒーロー(^^ゞ

対するヒロインのマディーが、これまたカワイイっ♪
いや、暑苦しいまでの双子の妹キャシーに対するシスコンっぷりも、その原因となる過去の出来事から書かれていて、全然そこはうまいワケだ。
そんな包容力とか、生真面目さとか、真摯な態度とかにちょっとしたウィット、回転のいい頭、そしてキュートなビジュアルときては・・・ああ、こりゃ愛に不器用なデイヴィッドはイチコロだ(^^ゞ
双子の妹キャシーには、何ら感情を抱かなかったのに、最初っからマディーにはモヤモヤ〜な萌えスイッチが入っているとしか(笑)。
そんなデイヴィッドに対し、マディーも何やかんやと感じるというか・・・ヘタレにしてやられている?(爆)
保護欲全開、とか(爆)。
鍛えたアスリートながら、中味は絶対キャシーよりもきゅんきゅんな乙女系なんだよね、マディーの方が。
・・・はっ。似た者カップル?!(爆)

そんな二人が、盗まれた美術品と窃盗犯、それに巻き込まれたキャシーを追って、世界各国を回るロードムーヴィー・・・っていうより、コメディ?(^^ゞ
もう、あのココナツ林の匍匐前進は、かーなーりキタ!(爆)
ああいうのは悪人に下るオチで、まさかヒロインが・・・しかもヒーローをかばって(やっぱりヘタレ。笑)。
脇役も頓珍漢でおかしい配線のキャラばかり。でも、突出したのはやっぱり主役の二人なのだ。

何だか、おとぎ話のようで、ちょっとふわふわしたイメージの、とってもかわいくってハッピーになれる1冊でした。
前作同様、お気に入りっ(^◇^)/
・・・でも、こんなに(褒めているとはいえ←おーいっ)ヘタレ連呼されて、デイヴィッドはFBI捜査官としてはどうなんだ・・・いや。ロマンスヒーローとしてどうなんだ?!(爆)
何ですかねぇ、この寒さ(^^;
五月中旬なのに、ホットドリンクの消費量がこの三日間は俄然増えた・・・ゆず茶、うまし。

週明け早々、残業したり。
いや、お昼にお友達からのテニミュ夏公演の上演予定箇所メールなんぞを頂いたので軍資金稼ぎ、とかいうのではなく、単に忙しいんだが(笑)。
まだドリライ見てないのに、早くも夏の心配してどーする > 私たち(^^ゞ

昨日の仮面ライダーキバの、イクサの新アイテムに早くも食いついたよ(笑)。
てか、あれはナンデスカ。
ゲーセンのクレーンゲーム達人も驚きのスティック捌き、しかしガン見したら、どう見てもクレーン操る工事現場で働くお兄さん・・・ぷっ。
名護があのクソ真面目な顔して、ですぜ(爆)。
倒れた渡をお姫様抱っこしたガルルなんてスゴイものもあったり!(爆) > びったんびったん

ポテトアップルパイをお供に、録画していたクラシコ観戦。
何か「方丈記」のようだ。
盛者必衰つうか、諸行無常つうか。
ライカールトの築いた王者バルセロナの崩壊した様をまざまざと見せられたような一戦。
今シーズン限りでバルサを去るライカールト、完全に視線が定まっていなくてピッチを見ていない。宙を見ている。何と哀れすぎる姿。
リーガ制覇したレアルの為、屈辱の花道を用意し、更にあの試合展開・・・ピッチに立っている、立って居ないバルサの選手達・・・かなりの人数が、今シーズンオフの移籍市場を騒がせる事になるであろう。
ドス・サントス、どこ行くんだろ。
デコの行き先も気になるし・・・あ、結局ザンブロッタとロナウジーニョの抱き合わせ移籍は決裂したんだっけ?
ここ数シーズン、このクラシコは必ずテレビ観戦していたけど、こんななんちゅーか・・・やり場のない虚しさを噛み締めるものはなかったかと。
プジョルじゃなくても吠えたいっすな。
レアルの、レアルによる、レアルの為のクラシコ。
ラウルから始まり、ロッペン、イグアイン(大好き♪)、とどめが復帰してきたファンニステルローイ。
メッシのあわやゴールも、聖イケル様のワンタッチにより難を逃れ、アンリによる一点のみ。
よく出来た試合だったわ・・・レアルに関しては、ね。
まさに黄金期の幕開けか、ってぐらいの勢いそのまま。おかしいわね・・・優勝ドンチキで体調イマイチの筈なのに(笑)。
そして黄金期が過ぎ、チームの改造時期に来たバルサの、今ゲームの唯一の元気印がメッシだった。
これからは、メッシとボージャンの時代、かな。

+余談+
ナイキの新CM、セスクの「チュ〜ッ(^3^)」はちとヤバし・・・きゅんきゅんもんだわっ!(萌)

あえて、あのバージョンの他のメンバーには触れない気か(笑)
キャサリン・アンダーソンの翻訳2冊目、読了〜。
前回同様、うるうる泣いてたら終わっていた・・・んですが、やはり最初に前作読んだ時のような状態ではなかったかな。
やはり、ファースト・インプレッションというのは大事なのかしらね。

今回は前作にて既に子供もいる状態で登場したアイザイアの弟ハンクとカーリーのなれそめ編。
ふむ。というか「ハンクの改心編」?(笑)
いや、昔のSでよくある、北米では根強いアイタタ系ハートウォーミングもののテンプレという気もしたりするが、そこはやはりアンダーソンっぽくなっていた。
いやはや、最初のカーリーとのろくでなしな状態での出会いから、カーリーを心から愛して成長し、努力して彼女を守ろうとするそのラストに至るまでの壮大なストーリー?(^^ゞ

そうなの。
ろくでなしなところから、そうなるに至るバックボーン、そしてカーリーの為に全てを投げ出そうとする様にたどりつくまで、まさにハンク中心に物語を読んだのだわ。
これって、そんなにない事なんですがね。
余程にヒロインに感情移入・・・はしないけど、共感出来ないにしても、ここまで露骨にヒーロー贔屓にして読むのって。
あ、あら。そうなのね。
つまりは、ヒロインのカーリーが苦手だったという事なのかしらね・・・いや、頑なになった理由も明確だし、ハンクが惚れ込んだあの自立心とか尊敬に値するんでしょうが・・・ちと苦手でした(^^; > 結局はそこか!

とにかく、二人して歩んでいこうともがくハンクに対し、一歩どころか五歩ぐらい引いているカーリーの姿にイラつくとまではいかなくても、ハンク同様にもどかしい思いはするワケで。
どんだけハンク、詩人になるんだっ?!ってぐらい、思いを切々と訴えているので余計?(^^ゞ
駄目なのよー。
ああいう、零落れた男が愛の為に復活し、成長する様は本当にツボなのよ。
思い出してもらい泣きもんだわ > おいおい。

いかん。
本当にハンクと、コールター家の皆さん中心にしか読んでいないのをこれ書きながら再認識(笑)。
少し落ち着いたら再読しておこう。。。

ところで、このシリーズ・・・他にも出るんでしょうかね。
年1冊ペースだとエライ事になるんですが、まぁ、二見さんもいっぱいシリーズもの作家抱えてらっしゃるので、気長に待つしかないな(^^ゞ
とりあえず、新刊で買いそうなものはこのあたりか。
覚え書き程度に。
(まぁ、忘れはせんけど。笑)

ヴィレッジブックス villegebooks
HEARTSICK(仮) チェルシー・ケイン
アウトランダー15、16 燃ゆる十字架のもとに(3)(4) ダイアナ・ガバルドン
ほほえみを戦士の指輪に ジュリー・ガーウッド

ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
T−FLAC エッジ家の呪い1 幸運の指輪は時を越えて チェリー・アデア

ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫 NV
美女とスパイ ジュリー・アン・ロング

竹書房 ラズベリーブックス
不機嫌な子爵のみる夢は ジュリア・クイン

ハーレクイン社 MIRA文庫
気高き心は海を越えて キャット・マーティン
青の鼓動 アン・スチュアート
あの空に架ける橋(上下) スーザン・エリザベス・フィリップス

原書房 ライムブックス
美しく燃える情熱を コニー・ブロックウェイ
めぐりあう恋 クリスティーナ・ドット

扶桑社 扶桑社ロマンス
ハー・マスター・&コマンダー(仮) カレン・ホーキンス

二見書房 二見ミステリ文庫
フィアース・スプレンダー(原題) アイリス・ジョハンセン

ぶんか社 フローラブックス
奪い去られた花嫁 ローリ・ワイルド


ローリ・ワイルド、今度はぶんか社か。
2冊とも好みだったので、そこはやはり外さないかな、と。
しかし、えらい勢いでコニー・ブロックウェイ翻訳続いてるなぁ・・・まさかスコッツ三部作、こんなに早く翻訳されるとは(^^ゞ
この勢いで他のものも版権とってもらえると嬉しいんだけど、ブロックウェイ。
SEPの二見延期とか、多分某所では予定に入ってたが延期であろうクイックとか、そこらへんはこっちで勝手にリスト微調整(爆)。

でも、何が出ても、結局の本命は赤毛ジジイ、奮闘しちゃうぞの2冊(爆)。
あからさますぎてすんません・・・口を石けんで洗って出直します?(笑)

+余談+
既に連休前に殆ど仕上がっていたのに、あえて日付偽装なこちら?(笑)
http://cool-book-new.seesaa.net/article/95590572.html
SEPのMIRAは適当。確率5割なんだけど、まぁ、そのうち間違ってたなら訂正しときます(笑)。
そしてクイックは、まぁ、あえてそのままおいときます・・・気が向いたら消すかも(笑)
雨の御堂筋・・・
ぷっ。
思わず昨日の吉弥さんの漫才が思い出されますな(爆)。

本日はたいした予定も入れずにダラックマな私たち。
朝ごはんをホテルで食べてだ〜らだら。
いや、雨降ってるしさ。
とにかく寒いの何のって!(^^ゞ

で、大阪駅まで出てGAREでことのさんは折りたたみ傘購入。
どうせ旅行用に欲しかったし、いま流行りの軽量のぺったんこのが欲しかったから一石二鳥。
ブルーグレーのストライプのカワイイのを買ったわ(^◇^)

・・・もっとも、その後、御堂筋線沿いに南下して行った鶴橋は、まぁ、商店街をうろつく故に傘いらずだったけどねー(笑)。
しかし、正月のお泊りの中華街に続き、このコリアンタウンでも二人してまだおなかいっぱい状態で、イカチヂミ一枚で終わっちゃったよ、コリアングルメ。。。

某テニミュなお友達 > てなワケで、腹減らして鶴橋行くわよ、私たちは!(爆)

で、再度梅田まで帰ってくると・・・あれ。
何か看板あがってるんだけど・・・どうせ時間あるし、行ってみる?

てな事で、飛び込んで参加してきました。
ダージリン・フェスティバル 2008 ジャパン

http://www.lupicia.com/event/

いやー。すごいっ。
紅茶、紅茶紅茶〜っっ!!
入口のところでお茶菓子としてクッキーの袋入り頂いたので、来場の皆さん、気になる紅茶を試飲しながらまったり〜。
ことのさんも5つぐらい試したけど、少し雨で寒かったのであったまってよかったわ。
東京会場一番人気のミリクの「シンブーリ」も飲んでみました。
ふわ〜んと春らしい華やかで甘い感じがしたのが、クルセオン・ノースの「マーガレッツホープ」。
あ、ダージリン・イーストの「オレンジバレー」もおいしかった♪
何やら退場時にはお土産に、ってフェスティバル限定のマグカップと紅茶ティーバック詰め合わせも頂いてしまった・・・何だかとっても得した気分(^◇^)

ホテルにて荷物を引き取り、デパ地下にてお買い物。
そして駅にてお友達とは解散〜。
楽しい週末でしたな。
また是非、落語の夜の集い、しましょうや〜♪
行ってきました!
大阪にある上方落語専用小屋天満天神繁昌亭でおこなわれた本日の夜の寄席。

繁昌亭・吉弥まつり〜♪

http://www.hanjotei.jp/
繁昌亭のHPはこちら

いやー。ミニマムな会場は満席。
気付けば、最初の桂二乗さん(なかなかイケメン系。NSC出身)から、おまつりの特典(?)であった漫才(爆)まで、あっという間の3時間でした〜。
隣に座っていたお友達は笑い過ぎて涙まで出て仲入前にはすっかりマスカラが昇天(爆)という盛り上がり具合(笑)。

古典、新作と万遍なく楽しませてもらいまして、そりゃあ笑った笑った。
特にインパクトがすごかったのは、桂さん都さん・・・あの移動動物園は・・・(思い出して笑っては震えています。爆)。
どうしよう。今後、さん都さんチェックだわ!(笑)

吉弥さんは二本とも古典。
いやー、素晴らしや♪
特に「七段目」はケラケラ笑ったわ・・・あ。「風邪うどん」もよろしかったので、思わず麺類食べたくって終演後にラーメン食べたぐらい。あの汁をすするところとか最高(爆)。

・・・しかし。
我々は落語を見に行った筈なのに、まさか落語家による即席漫才コンビを見る事になろうとは(爆)
しかも吉弥さんとまん我さん、そりゃー堂に入った女装姿で・・・うひゃひゃひゃ!!
終演後、その女装姿(爆)で繁昌亭の前にお見送りに出てこられたまん我さんと吉弥さんに握手してもらっちゃったっ♪
てへっ♪♪

楽しかった〜♪
本当に楽しかった♪♪
まん我さんの演目が「皿屋敷」という、ご当地ネタなので二倍楽しませてもらいましたわ、ことのさん(^▽^)/

来年も吉弥まつり、行きたいわ〜♪
いや、多分それまでに、また繁昌亭に落語見に行くぞ! > すっかり味をしめた模様(笑)
昨日は連休明けでシャバ復帰したはいいが、やはりダラックマ生活を一週間以上したら身体もダラックマ(^^ゞ
久々の仕事に疲れていたせいか、届いたばかりの原書をお風呂上りに読んでたらそのまま沈没・・・。
でも、3巻、冒頭のウォレンとカイルのやりとりだけでキタ!キタコレキタ!!ギガントモエス!! > びったんびったん(≧▽≦)

で、今日も明日の半休の為にせっせこ仕事片付けましたよ、ええ。
明日はお楽しみの為にね!『繁昌亭・吉弥まつり』〜♪
本当に吉弥さん、一気にブレイクなさったのね・・・落語に立ち見券が登場しちゃうのね、このまつり(^^ゞ
恐るべし、パブリシティー力・・・。

そんな桂 吉弥さんのHPはこちら
http://www.kichiya.net/

さ。明日の為の荷造りするか > たかが一泊、しかも大阪なのに、どこの海外行くんだ、って荷物になっているんデスガ・・・。
いいや、空いたスペースにお買い物したもの突っ込むとしよう(つまりチビトラ。爆)。

画像は現在のことのさんのマイブーム。
け、決して岡田准一に踊らされているワケでは!(ゴニョゴニョ)
購入したままにしておいたこのメイキング、見ましたの〜(笑)。
いやー、もうこれでもかこれでもかの大くんと加藤くんのオフショットばかり! > 当たり前じゃん、この二人のみピックアップなんだし(^^ゞ

あのクランクアップ後に当たり前のようにギイがやりそうな事を加藤くんがしているのを見て照れてしまった(^^;
いや、単に肩抱いてるだけなんだけど、そのポジション取りがいかにーもー、なんだよね。ふーむふむふむ。

しかし、ギイは食欲魔人だけど、さすがに生身の加藤くんはあのパン攻撃はつらそう(^^ゞ
そして二の腕ショットがいっぱいな事にも気付く(笑)。
でも・・・そういえば、見ていて気にはなっていたけどスルーしていたわ。
「映画編ギイの『必殺ポーズ』」・・・あはっ(^^ゞ

でも、もしかしなくてもこのメイキング、一番おいしいトコ取りなのは・・・噛み噛み王子タッキー(章三役の滝口くん)?(爆)
「さっさと帰って下さい」(笑)

大くん、どこもかしこもかわいいわ〜♪
「(佐智くん担当の指導の)バイオリンのお姉さんがキレイでした・・・(タクミくんはお兄さん担当)お姉さんの方がよかったです・・・」確かに、なぁ(爆)
でも、野崎(牧田くん)とのプリクラを携帯に貼ったタクミ・・・いかん。ギイが憤死するぞ(爆)。

本編で見ていて照れ過ぎた上にウケて笑いを堪えるのに苦しくてあまり正視出来ていなかったラストシーンよりも、雨の祠堂裏山シーンの方がメイキングで見たら、ちと照れた(^^;;
その照れは、直後のバスローブ姿の加藤くんにびったんびったんするのに忙しくて、一瞬で消えましたが(ちーんっ)。

さて、次はツッコミ三昧に本編見なきゃね!
どうするよ、あの伝説(?)の、道雄と泉のラブラブランチデート場面を再びなんてさっ!(爆)
パトリシア・ブリッグズのマーセデス・トンプソンシリーズ1冊目、読了〜♪
もう、好き好きオーラ出まくった1冊で超満足♪♪

・・・てか、この原書をローレル・K・ハミルトンのメレディス・ジェントリィ・シリーズと一緒に抱き合わせで買ってた事を、あらすじ見るまですっこーんと忘れていたんデスガ(汗)。
あの時は確か、設定とジャケ買いという、とんでもない事だったよーな・・・2年も前の話だし、忘れたわ。その時の精神状態(爆)。

でもって、この本を書店で見たお友達がメールしてきた。
「ロマサスみたいだけど、何でハヤカワ文庫FTから出てるの?」
それはね。
ハヤカワさんがロマンス読者が何でもかんでもロマサス好きだと勘違いしてるのよ(爆)
これ、アーバン・ファンタジー、もしくはダーク・ファンタジーだもんね。
だから、文庫カテゴライズとしては正解。
ただ、帯文句がどうだかな、というハナシなだけ(笑)。
あからさますぎて、むしろ萎えたりして(爆)。
やはり、想像(妄想)の余地は残してほしいもんです、ええ。

とにかく、昨今はやりのパラノーマル・ロマンスと一緒に考えるとちょっとこれは違うな。
人狼とか、吸血鬼とか、妖精とか、魔法使いのアイデンティティに悩む段階を既にこのシリーズは通過しているの。
それは、釈然たる現実であって、それ以下のものでもない。
そこから一歩先に進んだ物語というか。
そういう意味では、この本をファンタジーに至らしめているのが、主人公であるマーセデス(マーシィ)の存在。
彼女はコヨーテに変身する事の出来る「ウォーカー」という、コロンブスがアメリカ大陸を発見する前から存在していた民族だという事だ。
痛みを伴って変身する人狼との対極のように、彼女の「ウォーカー」としてのあれやこれやは、非常に浮世離れしている・・・まぁ、人狼も十分浮世離れしているんだけど(^^ゞ
とってもふわふわ不思議な成りで、それでいて地に足のついた生活をしている彼女の周りを、あれやこれやが囲んで起こる事件の数々。
これがまた、とってもクール!
ひどく科学的に人狼を解釈したが故だったり、独自の社会を築いたが故だったり、と今までにない切り口で、人狼もののサスペンスを読ませてくれる。
ファンタジーだけど、それは現代ものなので携帯電話で連絡を取るし(笑)、21世紀なんだけどファンタジーなので魔法使いが呪いの呪文をかけるし(笑)、と、一見どっちつかずになりかねないそれらを飄々と絶妙な按配で書き連ねてゆく様には舌をまいた!

勿論、帯に垂れ流しのように書かれていたロマンス部分もあります(笑)。
でも、ここで完結しちゃうワケじゃないので、続きを翻訳してくれないなら、あの帯は噴飯ものかと(^^ゞ
そうなのだー。
マーシィをめぐる二人・・・いや、二匹(笑)。
片方は、丁々発止のやりとりを日々繰り返すお隣の人狼さんアダム(バツイチ)。
片方は、かつてのマーシィの恋人で、共に育った(?)お兄さん(???)人狼サミュエル(バツ○○)。
いやはや、こうくればああくる、そうくればそっちいくのか、ってぐらいサム(サミュエル)との過去のしがらみの事情が何とも胸を掻き毟られる。
こうなると、どっちにもくっついてもらいたい!!ってぐらい、選べない、いや選ばせてもらえない二人(二匹)なんだよねー。
ホンマ、この辺りのやりとりも上手いんだわ、ブリッグズ女史。
で、またどっちもが・・・駄々っ子なところを見せるタイミングもいいんだな、これが。
もっとも、これだけ狼状態のところでふかふかワンコのような印象を持たされる作品も珍しいかと(^^ゞ
マーシィのおなかにしがみついてる狼サムといい、ハンバーガーのパテをわしわし食う狼アダムといい(^^ゞ
おなか見せてハグハグ撫で撫で〜、とか、なまじ人間の姿よりもコヨーテ姿のマーシィとのスキンシップに萌えるかも(笑)

脇役も傑作揃い。
個人的には、イケメンでゲイの人狼ウォレンがご贔屓(萌)。
かといって、あのジーの貫禄にはひれ伏す勢いだわ!
あとは趣味がカッ飛んでいる吸血鬼のステファンもよろしおすー。
でもって、それでもやっぱり一番スゴイのは北米の人狼のトップでありながら、どう見てもピザ屋の配達兄ちゃん(おっさん、でなく!!)な、サムのパパ・ブランかしら・・・美味しい。美味しすぎるキャラだわ!!

で、ハヤカワさんお得意の1冊で斬り捨て御免、なワケかしら?
こんなイカした作品ですら(^^ゞ
続き、真剣に出てほしいね〜。お願いします〜(-人-)

で、とりあえず一覧はこちら

http://cool-book-new.seesaa.net/article/95743635.html

あとがき読んで、久々に原書を買いに河に飛び込みましたがな、ことのさん(^^;

で、今、その部分を読んだ。
そっか。そうなのか・・・そうなのね。そういう決着なのね。
予想はしてたんだけど。
でも、まだブリッグズは続き書くみたいだし、四巻待つわ!!
さて。
とうとう書いてしまいましょう・・・って、つまりはここで書いた事はなかった新刊感想のこのジャンル(笑)。
いや、別に隠しもしてないし! > 今更(爆)

そんなこんなで、タクミくんシリーズ最新刊、読了〜。

いつもは年末年始に出ている、年1冊だったこのシリーズが今年は15周年とか映画化とかでこの時期に新刊が!
しかも、あの長かった夏休み(6年かかった夏休み?笑)が終わって、とうとう二学期に入るというではないか。
で、さっそく買って読んでみた。

・・・そうくるんですね(溜息) > 読了後の第一声。

そう、ウン十年、気になっていた事の一つがここで出てきたわ。
タクミ兄のビジュアルはどうだったんだろうか・・・と(笑)。
そうか・・・あんなガン攻系だったのか・・・かーなーり意外だった(爆)。

しかし、いいなー。いいぞー。
殉教者か仙人かってぐらい懐広いオールラウンダーのギイの、何とも余裕ないところを見るのは読者としてはたまりません(萌)。
つか、野沢くんといい、蓑巌くんといい、今回ギイはやられキャラとなっているし(^^ゞ
(まぁ、この二人が、章三とは別の意味で容赦ないってのは周知の事実なんだろうけど。笑)
あんなとんでもない(!)ところで終わられて、これは今年中に続き出してもらわんとちょっと困るかも。うん。
二学期だしねー。秋だしねー・・・物思い多き秋だから、皆、悩むんだろーねー。色々と。
今回、大型ワンコの真行寺が1シーンも出てこかったのを口惜しく思いつつも、かなりご贔屓、癒し系だけど実は中味はドSと踏んでいる(爆)大橋先生が登場してくれたからいっか、とか悲喜こもごも。

あと、大昔にピアノを習っていた時の知識が少し役立った(笑)。
基本三和音、懐かしいね〜。
幼い時に基本を叩き込まれたお陰で譜面が読めたせいか、音楽の授業で困った事はなかったわ、そういえば。
今だ音感も悪くないから耳コピ出来るし。

ところで特典のDVDジャケ写真待受画像、大くんの顔のところに時間とかアンテナとかがくるんでそれはどうなんかいな・・・とか思いましたが、加藤くんのツンデレ寝顔が無事なのでそのままにしているワタクシ、駄目確定?(ちーんっ)
連休最終日
今日はちょっとお出かけ。
もっともチャリンコでだけど(^^ゞ
結局、マイカーに乗ったのは2回というエコな連休となりましたな(笑)。
ガソリン価格高騰の今、ニーズ的にはOK?(爆)

連休中に本棚の整理は完了しなくとも、とりあえず部屋の床面積とタンスの中に関しては前進したというか(笑)。
HDDの残量も増えたし・・・って、代わりにDVD量が増えた(^^;
収納用ディスクファイルはいっぱい(^^ゞ
こういうアクセサリーもので大型家電店に行くのね、これからは(^^ゞ

明日から社会復帰だが、明日、明後日と行って金曜日は半日で終了。
週末は落語とコリアングルメの為にお泊りなのだ・・・ちょっと皆さんより遅れてのお出かけ、という事ね。
人手は少ないからいっか(笑)。

画像は、この連休あいだ晴天が多くて熟した我が家の畑の苺ちゃん(^^)
初物、明日の朝に頂きますわ〜♪
カレン・フェネックの初翻訳本、読了。
はー、せいせいした(爆)

・・・これで終わったら、怒ります?(笑)

だって、こんなつまんない本に裂いた時間が惜しいって思っているぐらいだから(笑)。
豪快だったり痛快なネタを持ったスカなら、それはそれでざっくり斬って元手を取る気にもなるが、この作品・・・斬るどころか、ネタにもハナシのタネにもなりゃしない(笑)。
だから困るのよ。箸にも引っかからない凡作の上に、イケてないキャラばかりの本って(言いたい放題。笑)。

だって、ようするに身勝手なヒロインによる全てぶち壊し本だから。
五年前に愛していた人を振ってまで、別のイケてない男と結婚してからの紆余曲折・・・って、読んでて「は?」ってなったわ。
だって、結婚出来なくなった理由があるのかと思ったら、要するに脅されただけでしょ?
何か陵辱されたとかいうどえらい理由を期待していた分、逆に唖然としたわ。脅してきた人物が、大した人物じゃない姑息な小物だった分、余計唖然(笑)。
そんなヤツにぬけぬけと殺されると思われたヒーローも、そんなヤツにやられると見くびられたヒロイン父も怒っていいわよー!(笑)
自分の頭で勝手に壮大に妄想を広げて悲劇に酔ってたとしか思えないというのが判明したのは、5年後になって夫に死なれて未亡人女領主になってからのこの女の言動のあれやこれや。
自分の体裁ばかりを気にして、領民の事なんか考えてりゃしねー。
150人以上いた領民が30人程度しか生き残らなかったわ・・・って、アンタのせいだよ(きっぱり)。
そして極めつけが、自分の密かに生んだ息子を守る為にヒーローを利用した事。
愛しているじゃ何だと口では言ってても、せっせこやってる事は全てヒーローは使い捨てに近いものを感じるのよね。
「息子が成人したら」「息子が受け継いだら」「息子が・・・」そこには、そうした時の、そしてヒロインに諮られたと知った時のヒーローの心情なんて入る余地はない。
それでなくても五年前に一方的に婚約破棄されて屈辱を味あわされているというのに。
しかし、この女は息子大事に、せっせと従者に一服盛って、せっせと息子の存在がバレないように嘘に嘘を重ねる不審言動・・・そんなくせして「私は5年前から変わらずアナタを愛しているのよ」って、そりゃヒーロー弟でなくてもアンタを疑うわよ。
いや、私が部下でも絶対疑ったわ(爆)。
つうか「バレたら(ヒーローに)息子が殺される」っていうその決め付けっぷりに呆然とするね・・・じゃあ、そんな、赤子に手をかけるような残忍な相手と結婚し、五年前からずっとそいつを愛し続けてるわ〜、とかいうアンタは何者?ドMか?!(爆)
そんな、領民を、結婚相手を、部下を慮れないヒロインのどこに魅力を感じろと?(^^ゞ
まぁ、それだけ神経太い女だからこそ、5年の月日がないかの如くよろめきながら麗しく振舞えるんだろうけど(笑)。

いや、ヒーローよ。
あのままこの女を塔に閉じ込めておいた方がアナタの為だったかもしれんわよマジ(爆)

ヒーロー母の、脈絡なさげなどうでもいい過去エピといい、こんな破綻しまくった1冊は久しぶり。
キャラもどうでもいいのが揃って、たかだか480ページ程度が京極並にみっしり感じました・・・悪い意味で、あの帯文句は当たってるわ。
気鋭の新人、衝撃の初紹介作・・・笑劇ではないわね。確かに。だって、笑えなかったもん、かなり(爆)。
では・・・さよ〜なら〜(爆)
クレンツの新刊、読了〜。
まぁ、新刊といってもこれは厳密に言うと22年前に書かれたステファニー・ジェイムズ名義の未訳本。
いうなれば・・・化石発掘?(笑)

で、読んでみて思ったのがクレンツという作家の作品、古い作品でさえそんなに古さを感じないというところかしら。
もっとも、あのヒーローのフリンの行動は今なら即刻セクハラで訴えられるけどさ(爆)。

離婚直後の上司フリンを、その会社に勤め始めて間もないヘザーは慰め、親身になり恋人同士になったが、彼はさっさと彼女を捨てて海外勤務へと旅立っていった。
その後、勤め先を変え、住んでいたアパートを引越し、心機一転一軒家を購入し再起を図った彼女の前に、再びフリンが現れて・・・というお話。
どうもジェイムズ名義の作品には、このテの「上司と女部下」系列が多くて苦手がのも実際のハナシ(ことのさんがつけている評価の高いジェイムズ作品は一発芸本が多いが。笑)。
カテゴリーロマンスとしてはお約束、しかもこれがシルエットだから、あのシリーズの創刊コンセプトをご丁寧にまとめきっているんだが(^^ゞ

そういう意味では、このフリンというのは口では八ヶ月前の自分はろくでなしだった等、潔く己のイケてなさっぷりを認めているが、男のズルさを体言してもいたりする。
そう、どうこう言っても結局は彼女は僕の事が好きだから許してくれちゃうし、というオーラが全面的に漂っている(笑)。
だからこそ、離婚後に引き取った子供の事を「切り札」として残しておいたりしちゃうのだ・・・よくこのテのズルさは敵役女が使うんだが、ここではヒーローが使うんだ(笑)。
確かにキミは苦しんでいたかもしれんが、そんなのヘザーの立場から言わせれば自業自得というハナシもあるんだが(^^;

それとなくクレンツヒーローらしい茶目っ気も垣間見える。
ポルシェの場面とかね。
でも、垣間見える程度ではこのご都合主義的展開は納得いかんのよね〜。
不可でもないが、可でもない1冊というところだな。

さて、この1冊が翻訳された事によりジェイムズ名義のディザイア未訳はなくなった(あとジェイムズ名義は一作、プロモーション用に作られた短編があるがそれは考慮に入れないでおきます)。
残るハーレクイン社のカテゴリーロマンス権利範囲内はクレンツ名義のテンプテーション未訳。
まだRITA賞作品も残っている事だし、ぼちぼちとでいいから未訳をなくしてほしいもんですな。
ちなみに7月にアフロディーテからクレンツ作品が出るんですが、それは未訳分なのか改題新訳なのかが気になるところです・・・てか、新訳はもういい。
しても『ロマンシング・ドリーム』だけでいいです(笑)
リサ・クレイパスの新刊、読了〜。
って、かなり前に読了していたけど、ここに書く機会を逸していただけなんですが(笑)。

まぁ、この本に関しては余り多く語る事はないかと思います。
クレイパスにとって、エポックメイキングとなったヒーローであるデレク・クレーヴンに尽きるかと(爆)。
実際、ことのさんも原書を買った時に彼の台詞のみを読み、びったんびったん萌えていたという極めたバカ具合でした(爆)。
こんなに作者に愛されたキャラは、ウエストクリフ以外にはこの人ぐらいかと(笑)。
もっともそのウエストクリフも、キャムにどんどん追いつかれていたりする気も(笑)。

素朴で知的で好奇心の強い、それでいて愛らしいオールドミスという、サラはクレイパス作品の典型的ヒロインなんですが、デレクというアンチ極めたコレキタ!!テラモエヒーロー(爆)と並べるとその凡庸さが嫌でも目につく。
いや、悪くはない。ただし、よくことのさんがいう「優等生」すぎて個性という点では色がないだけなのだ。
だからね、思うの。

デレクは一体、彼女のどこにこんなにメロメロに惚れたんだろうか?と(^^ゞ

そういう意味で、クレイパスって、ブロックマンと並ぶぐらいヒーローと比べると余り魅力的でないヒロインの出てくる作品を頻繁に世に送り出しているベストセラー作家だな、と(笑)。

恐ろしい暴言かもしれんが、これが本音なの。
作品が良いと、キャラの綻びに目が行くからね、やはり。
贅沢なツッコミだと言えばそれまでか。

脇役は、一番ご贔屓は勿論かわいいワーシーさん(^^)
でもって、出まくりキャラである、デレク初登場となった未訳作品の主人公リリーなのだが・・・斜め飛ばし読みしても「?」なヒロインだったが、このスピンオフでも、どうも駄目だった。
エキセントリックなヒロインが駄目、と以前仰っていたマダムがこのリリー見たら「勘弁してくれ」と言うかもしれん(笑)。
いや、絶対女友達にはなりたくないキャラなところに、一つの台詞が地雷直撃・・・ラスト近く、サラを火事で失ったと思い我を失ったデレクにこのリリーが言った一言が。
壁の花のリリアンといい、スピンオフになるとウザさが目立つタイプとかいうのを越えた地雷直撃だった(笑)。

まぁ、とにかくひたすらデレクの駄目っぷりと鬼カリスマっぷり、それに寸止め具合と駄々っ子ぶりを愛でた1冊(爆)。
きっと年末ランキングに入るとしたら、デレクの魅力のみで力技ランクであろう(核爆)。
キャラ萌えで一気に読みきれる1冊だが、キャラの描写や話の筋道とか構成力では、同時発売だったブロックウェイのがかなり上と言えるかな。

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