っちゅー事で、現在帰省中の弟一家とテレビ観賞したでありますよ > 開会式
・・・。
余りの長さに、一人、また一人、と脱落していき、残ったのはことのさん一人!(お約束かっ。笑)
しかし、やはり開会式はファッションとイケメンチェックで決まり、ですな。
今回の日本は、まぁ、無難で前回アテネ大会、グラスゴーのホテルでひっくり返ったような事もなく(^^ゞ
入場行進では、やはりスイスのフェデラーの旗手っぷりかしら(萌)。
NZの素晴らしいオールブラック具合にうっとりしつつ(長身で美男美女が多いので見事でした)、ウクライナの配色にも拍手。
イギリスはさすがに貫禄というか、個人的にクロアチアにきゃーきゃー騒ぎつつ。
しかし、同じ色を使ったスペインと、ホスト国なのに(ごにょっ)。
楽しみな競技は体操とテニス、あと勿論サッカーね。
さっそく不穏なスタートのオランダを心配しつつ・・・って、やはりそうなのか!(笑)
そして五輪のお供の飲み物はやはり、これ(笑)
・・・。
余りの長さに、一人、また一人、と脱落していき、残ったのはことのさん一人!(お約束かっ。笑)
しかし、やはり開会式はファッションとイケメンチェックで決まり、ですな。
今回の日本は、まぁ、無難で前回アテネ大会、グラスゴーのホテルでひっくり返ったような事もなく(^^ゞ
入場行進では、やはりスイスのフェデラーの旗手っぷりかしら(萌)。
NZの素晴らしいオールブラック具合にうっとりしつつ(長身で美男美女が多いので見事でした)、ウクライナの配色にも拍手。
イギリスはさすがに貫禄というか、個人的にクロアチアにきゃーきゃー騒ぎつつ。
しかし、同じ色を使ったスペインと、ホスト国なのに(ごにょっ)。
楽しみな競技は体操とテニス、あと勿論サッカーね。
さっそく不穏なスタートのオランダを心配しつつ・・・って、やはりそうなのか!(笑)
そして五輪のお供の飲み物はやはり、これ(笑)
となりの801ちゃん(3)限定版
2008年8月7日 アニメ・マンガ
ふ。
最初は買う気はなかった筈なのに、この表紙にまずやられました(笑)。
ひなちゃん(801ちゃんの妹)だーっ!!(笑)
前回と比べ、その堕ちっぷりが泣き笑いというか・・・(^^ゞ
そして限定版には、瀬戸丸が参加しているという・・・何とも義理堅いというか、そのチャレンジャーなところで買い決定(爆)。
いやー。笑った笑ったアーンド笑えなさすぎるネタ多すぎっ!
特にテニミュ関連は笑えない・・・あ。でもことのさん、801ちゃんとシンクロだわ(^m^)
だって、アイルくんは多分妖精発言、しみじみ頷いてしまったもん。
えーっ、絶対ケルト妖精の末裔だよね!(萌) > 末期
そんなこんなの、ラストのおめでたい話からくる「ゼクシィ」を読んでいる801ちゃんを見ながら「絶対買ったのはアイルくんがモデルした号に違いないわっ!」とか、裏を読もうとする読者でありました・・・でも「コミケカタログと同じ重量」って、核心尽き過ぎです!(爆)
ドラマCD第二弾と共にアニメ化も決定とか。
絶対にアニメも801ちゃんの声は植田さん以外は駄目ーっっ!(じたばた)
+余談+
「『コミケ』と『インテ』(インテッ○ス大阪でのイベントをこの場合はいっている)、同じだと思うな」
いや、本当に。
男津波(どっか近くのガチヲタさんにでも聞いて下さい。笑)なんてインテにゃ存在しませんでしたがな。
ビジュアル系バンドのライヴ会場よりもゴスロリお嬢の多かった全盛期に思いを馳せるネタ等、ゴチでした(笑)。
最初は買う気はなかった筈なのに、この表紙にまずやられました(笑)。
ひなちゃん(801ちゃんの妹)だーっ!!(笑)
前回と比べ、その堕ちっぷりが泣き笑いというか・・・(^^ゞ
そして限定版には、瀬戸丸が参加しているという・・・何とも義理堅いというか、そのチャレンジャーなところで買い決定(爆)。
いやー。笑った笑ったアーンド笑えなさすぎるネタ多すぎっ!
特にテニミュ関連は笑えない・・・あ。でもことのさん、801ちゃんとシンクロだわ(^m^)
だって、アイルくんは多分妖精発言、しみじみ頷いてしまったもん。
えーっ、絶対ケルト妖精の末裔だよね!(萌) > 末期
そんなこんなの、ラストのおめでたい話からくる「ゼクシィ」を読んでいる801ちゃんを見ながら「絶対買ったのはアイルくんがモデルした号に違いないわっ!」とか、裏を読もうとする読者でありました・・・でも「コミケカタログと同じ重量」って、核心尽き過ぎです!(爆)
ドラマCD第二弾と共にアニメ化も決定とか。
絶対にアニメも801ちゃんの声は植田さん以外は駄目ーっっ!(じたばた)
+余談+
「『コミケ』と『インテ』(インテッ○ス大阪でのイベントをこの場合はいっている)、同じだと思うな」
いや、本当に。
男津波(どっか近くのガチヲタさんにでも聞いて下さい。笑)なんてインテにゃ存在しませんでしたがな。
ビジュアル系バンドのライヴ会場よりもゴスロリお嬢の多かった全盛期に思いを馳せるネタ等、ゴチでした(笑)。
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スーザン・ブロックマンのBantamから過去出したノン・シリーズもの中篇、読了〜。
このランダムさんから出ているものの中では、過去の遺産は発掘さずに化石のまま、という感想が多い中(笑)、これは色んな意味で一番のヒットだな。
いや、「好き」と「得意」は別問題、という作家さんが多いのに、ブロックマン、実にSF作品を書かせたらフィットしていたのだ。
小難しくなく、筋のブレもなく、シリアスな展開の中にもブロックマンらしい軽妙でホットなやりとり、小気味良い口調、そしてストレートなロマンス。
長編でなかったのが、この作品の場合はプラスになっているし。
つまり、キャラクターの数を少なくし、大事は起こった直後から始まる設定。
そして要点を上手に絡めていっているので無理もない。
でも、核となる「タイムトラベル」に関しては、簡潔ながらも自説(この場合は持説、か)を明確にしているのも○。
そうなのよー。
SF苦手の人でも、ここまで噛み砕いて説明してもらえば本当に入りやすいと思うし、SF読者にもいいかと。
まぁ、ブロックマンは時間旅行そのものよりも、それに関係する「二重記憶」に重視を措き、あっぱれなまでにロマンス要素としてしまったけど。
そうなのよね。
この作品の勝因は、その「二重記憶」設定にある、とことのさんは思った。
こんな巧妙なハッピーエンドになったのも、しかり。
危険な、酸いも甘いもかみ分けた42歳のチャックに激しく惹かれるヒロインのマギーの気持ちは分かりやすい。
時間は残されていない、実る筈ない恋、だというのもまた燃える気持ちに油を注ぐというか。
未来の世界では二人の関係は運命の悪戯というか「恋愛未満の友人」だったという、その線引きも何ともうまい。
しかし、ここでややこしいのが未来の悲劇を未然に防ぐ為には、現在の世界で現代のマギーが、チャーリーを誘惑してでもタイムトラベル計画を彼に諦めさせる羽目になること。
チャックに惹かれていながら、別の・・・じゃない。別人じゃないところがマギーじゃないが何ともややこしい。
なまじ、どちらとも「両思い」だし。
そして二重記憶が、彼ら二人とマギーの、何とも言いがたいシンクロ具合を物語るんだが、あれはすごいSFチックだと感心してしまった。
とにかく、二人のヒーロー・・・実際は一人なんだが、あえて二人、と言いたいな。
42歳の、未来からやってきたチャックと、その7年前の姿、35歳のチャーリー。
同じチャールズ・デラ・クローチェなんだが、実にここで萌えヒーローを書かせるとスゴ腕なブロックマンの本領発揮というか。
42歳のオジサンの揺れる乙女心複雑な純情さ、35歳なのに妙に世慣れてない風情が垣間見えたり、と実に多彩。
もう、一人だけの筈なのに、実に色んな面を次々と見せてくれるから楽しめたの何のって。
チャックも勿論セクシーでいいんだが、いつものブロックマンの書く直球的アルファ・ヒーローと比べるとすごく抑え気味でナイーヴだよねぇ。
そしてチャーリーは、どうもブロックマンが書くところの「若き天才(オタク)」系で、正統派ヒーローというにはセンシティヴさが更に前面に出ている。
でもって、本当に35歳かっ?!ってぐらい、若々しく感じるんだよね、このチャーリー。
ああ、実はこのチャーリーの方に、ことのさんはきゅんきゅんきてしまったのだ(笑)。
「自分は彼女にとってチャックの代わりなんだ」とか思ってしまうところとか、彼女の前で自分の弱いところをさらけ出したり、泣いたりと、もう弱いところをこれでもか、これでもかと前面に押し出して書かれているのにヤラレタ。
実際、過去の哀しい出来事(これがタイムトラベルの全ての発端)をマギーに告白するか、しないかというのがすごく大きかった事は読んでもらえれば分かるんだが。
マギーにとっても、そして未来の彼・チャックにとっても。
タイムトラベルなんて飛び道具を使ったSFパラノーマルなのに、実にセクシーで胸きゅんでど真ん中ストレートなロマンスを読ませてもらえました。
淡くやわらかいまでの印象を感じたラストまで噴飯ものの安易な「私の流した涙を返せ」的なオチでない、ブロックマンの手腕に納得してやられた感じすらする。
あのラストの、何とも情感あふれるまでの描写に説得されて・・・本当にやられたのかもしれないな。
読み手を選ぶ1冊なことは確か。
だが、ことのさんは好きです、かなり。
このランダムさんから出ているものの中では、過去の遺産は発掘さずに化石のまま、という感想が多い中(笑)、これは色んな意味で一番のヒットだな。
いや、「好き」と「得意」は別問題、という作家さんが多いのに、ブロックマン、実にSF作品を書かせたらフィットしていたのだ。
小難しくなく、筋のブレもなく、シリアスな展開の中にもブロックマンらしい軽妙でホットなやりとり、小気味良い口調、そしてストレートなロマンス。
長編でなかったのが、この作品の場合はプラスになっているし。
つまり、キャラクターの数を少なくし、大事は起こった直後から始まる設定。
そして要点を上手に絡めていっているので無理もない。
でも、核となる「タイムトラベル」に関しては、簡潔ながらも自説(この場合は持説、か)を明確にしているのも○。
そうなのよー。
SF苦手の人でも、ここまで噛み砕いて説明してもらえば本当に入りやすいと思うし、SF読者にもいいかと。
まぁ、ブロックマンは時間旅行そのものよりも、それに関係する「二重記憶」に重視を措き、あっぱれなまでにロマンス要素としてしまったけど。
そうなのよね。
この作品の勝因は、その「二重記憶」設定にある、とことのさんは思った。
こんな巧妙なハッピーエンドになったのも、しかり。
危険な、酸いも甘いもかみ分けた42歳のチャックに激しく惹かれるヒロインのマギーの気持ちは分かりやすい。
時間は残されていない、実る筈ない恋、だというのもまた燃える気持ちに油を注ぐというか。
未来の世界では二人の関係は運命の悪戯というか「恋愛未満の友人」だったという、その線引きも何ともうまい。
しかし、ここでややこしいのが未来の悲劇を未然に防ぐ為には、現在の世界で現代のマギーが、チャーリーを誘惑してでもタイムトラベル計画を彼に諦めさせる羽目になること。
チャックに惹かれていながら、別の・・・じゃない。別人じゃないところがマギーじゃないが何ともややこしい。
なまじ、どちらとも「両思い」だし。
そして二重記憶が、彼ら二人とマギーの、何とも言いがたいシンクロ具合を物語るんだが、あれはすごいSFチックだと感心してしまった。
とにかく、二人のヒーロー・・・実際は一人なんだが、あえて二人、と言いたいな。
42歳の、未来からやってきたチャックと、その7年前の姿、35歳のチャーリー。
同じチャールズ・デラ・クローチェなんだが、実にここで萌えヒーローを書かせるとスゴ腕なブロックマンの本領発揮というか。
42歳のオジサンの
もう、一人だけの筈なのに、実に色んな面を次々と見せてくれるから楽しめたの何のって。
チャックも勿論セクシーでいいんだが、いつものブロックマンの書く直球的アルファ・ヒーローと比べるとすごく抑え気味でナイーヴだよねぇ。
そしてチャーリーは、どうもブロックマンが書くところの「若き天才(オタク)」系で、正統派ヒーローというにはセンシティヴさが更に前面に出ている。
でもって、本当に35歳かっ?!ってぐらい、若々しく感じるんだよね、このチャーリー。
ああ、実はこのチャーリーの方に、ことのさんはきゅんきゅんきてしまったのだ(笑)。
「自分は彼女にとってチャックの代わりなんだ」とか思ってしまうところとか、彼女の前で自分の弱いところをさらけ出したり、泣いたりと、もう弱いところをこれでもか、これでもかと前面に押し出して書かれているのにヤラレタ。
実際、過去の哀しい出来事(これがタイムトラベルの全ての発端)をマギーに告白するか、しないかというのがすごく大きかった事は読んでもらえれば分かるんだが。
マギーにとっても、そして未来の彼・チャックにとっても。
タイムトラベルなんて飛び道具を使ったSFパラノーマルなのに、実にセクシーで胸きゅんでど真ん中ストレートなロマンスを読ませてもらえました。
淡くやわらかいまでの印象を感じたラストまで噴飯ものの安易な「私の流した涙を返せ」的なオチでない、ブロックマンの手腕に納得してやられた感じすらする。
あのラストの、何とも情感あふれるまでの描写に説得されて・・・本当にやられたのかもしれないな。
読み手を選ぶ1冊なことは確か。
だが、ことのさんは好きです、かなり。
あなたの牙はご機嫌ななめ
2008年8月5日 新刊レビュー
キャシー・ラヴの「恋するヴァンパイア」シリーズ2冊目、読了〜♪
いや〜、今回も笑った笑った♪大満足です♪
1冊目にて、生真面目なパラノーマル読者をよそに、カッ飛んだ独自ワールドを開いたこのシリーズ、2冊目でも完全に我が道を突き進んでいて、おかしくっておかしくって(褒めているんです)。
今回の主役は、前作の悪役から改心したヤング家次男のクリスチャン(ヴァンパイア)。
前作ラストで、実の兄リースの愛する女性ジェインを殺してしまった(と思い込んでいるだけで、ジェインは実際は生きて・・・いや。見事死んで???ヴァンパイアとなっている)為に、彼は贖罪中。
セレブ並みの財力を持ちながら(どうしてか、この兄弟はヴァンパイアになっても金勘定に長けている)、芝生に放置プレイの、ピンクのフラミンゴをはじめとする怪しい置物が不協和音を奏でる田舎のトレーラーハウスに隠遁中。
・・・この時点で頓珍漢でキターっ(笑)。
あのクリスチャンが、狭いトレーラーハウスで引き篭り生活を送り、怪しい置物に毒づいているなんて、それだけでおかしい(^^ゞ
なのに、次から次へとクリスチャンの頓珍漢っぷりが加速してゆくんだ、これが!!
クリスチャンってばっ!
自己啓発プログラムよろしく、人間に近付く為のプログラムを実践中!(その箇条書き一覧を冷蔵庫に留めているのが笑えるんだが、それに使っているマグネットが『赤十字献血キャンペーン』のものだというのが倍笑える。爆)
しかもセラピーと称してブログ運営中(爆)。
何だかマメに更新していて、もうっ、もうっっ!
キターッ、モエキターッ!! > びったんびったんジタバタ
・・・はぁ。こういう配線違ったイケメンにとっても弱いことのさんなんだが、クリスチャンってばまだまだやってくれます!
セレブまっしぐらなワードロープ内容とスポーツカーを持っていながら、穴倉で深夜のテレビショッピング商品を買い捲り、途方にくれてみたり。
とある縁からカラオケバーでお手伝いしてみたり。
どこをとってもイカす!(爆)
そんな「ご縁」、今回のお相手、クリスチャンの現在の隣人ジョリー(人間)。
とんでもない劣悪な家庭環境で育った、負けん気の強いポジティヴな貧乏娘(笑)。
ビールパブ&カラオケバーのオーナーでもあります。
最初、原書でクリスチャンの名前と共にKARAOKE BARと見た瞬間、何とも脳内でイメージ崩壊が始まったんですが(笑)、実に似合ってたかも。
逆セクハラされてても(爆)。
まぁ、このジョリーも微妙に配線がおかしいのか、あれだけ一緒に買い物に行ったクリスチャンが分かりやすい言動に及んでいるのに(ジョリーの為に買い物しているのに)、イノシシよろしく目の前しか見えないし(笑)。
ただ「この人、変な人ね」で終わるのか?!それでいいのか!(爆)
でも、読んでいると「異形」のものであるヴァンパイアよりも、ジョリーの周囲の「人間」の方が、恐ろしいまでの「怪物」だと思った。
そして、それと対を成して、改心したクリスチャンのセンシティヴなまでの様は、人間よりも傷つきやすいんだ、と。
実際、前作ではまだライラの影響下にいた彼だったゆえに、その変化具合は顕著。
もう、ジョリーにメロメロなのに、苦悩して身を引こうとしたりして・・・さすが兄弟。
リースもだが、行動がヒロイン的なんだよな(^^ゞ
ラストも、彼女を身を張って守り、そして消えてゆこうとしたりして・・・コノヤローッ!古典ロマンス道ど真ん中じゃないかーっ!きゅんきゅんじゃないかよーっ!! > 褒めているんです、ええ(笑)
今回の重要なキャラクター、新しく登場したカラオケバーのお手伝いおじいちゃんジェドさん(見事に登場人物紹介で間違えられているが。増刷の際には直してあげて下さい)。
いやー、気に入った♪
とっても気に入った・・・こういう飄々としたキャラ、大好きなの。
しかも、何て素晴らしい知恵者なんでしょうか。
自分よりはるかに年上のヤング兄弟とっつかまえてヒヨッコ扱いですよ〜(^^)
そして、毎度お馴染みヤング家の皆さん勢ぞろい。
前回のバカップル主人公二人も健在、今回もお茶目さんなセバスチャン(カラオケ熱唱場面に大ウケ。爆)にうくくっ、とウケつつ。
今回も前作同様に、万民ウケとかそういう事を考えず、ひたすら独自路線を走って快走(笑)。
最初から最後まで大満足。
兄弟再会場面は少ないものの、あのボリュームでしっかり個性が出ていてよろしいかと(萌)。
だから、今回も言いますが、生真面目なパラノーマル読者は、あのブログ最終更新のオチとか勿論お勧めしませんってば(爆)。
ことのさんがこんなに飛ばしてる時点で疑って下さい > おいおい(笑)
次回は三男セバスチャンが年貢の納め時(ミイラとりがミイラ、的な話だが。笑)となりますが・・・うはっ。
年内に読めるんですって!素晴らしいじゃありませんか!!
素早いお仕事、感謝、感謝だわ〜(-人-)
いや〜、今回も笑った笑った♪大満足です♪
1冊目にて、生真面目なパラノーマル読者をよそに、カッ飛んだ独自ワールドを開いたこのシリーズ、2冊目でも完全に我が道を突き進んでいて、おかしくっておかしくって(褒めているんです)。
今回の主役は、前作の悪役から改心したヤング家次男のクリスチャン(ヴァンパイア)。
前作ラストで、実の兄リースの愛する女性ジェインを殺してしまった(と思い込んでいるだけで、ジェインは実際は生きて・・・いや。見事死んで???ヴァンパイアとなっている)為に、彼は贖罪中。
セレブ並みの財力を持ちながら(どうしてか、この兄弟はヴァンパイアになっても金勘定に長けている)、芝生に放置プレイの、ピンクのフラミンゴをはじめとする怪しい置物が不協和音を奏でる田舎のトレーラーハウスに隠遁中。
・・・この時点で頓珍漢でキターっ(笑)。
あのクリスチャンが、狭いトレーラーハウスで引き篭り生活を送り、怪しい置物に毒づいているなんて、それだけでおかしい(^^ゞ
なのに、次から次へとクリスチャンの頓珍漢っぷりが加速してゆくんだ、これが!!
クリスチャンってばっ!
自己啓発プログラムよろしく、人間に近付く為のプログラムを実践中!(その箇条書き一覧を冷蔵庫に留めているのが笑えるんだが、それに使っているマグネットが『赤十字献血キャンペーン』のものだというのが倍笑える。爆)
しかもセラピーと称してブログ運営中(爆)。
何だかマメに更新していて、もうっ、もうっっ!
キターッ、モエキターッ!! > びったんびったんジタバタ
・・・はぁ。こういう配線違ったイケメンにとっても弱いことのさんなんだが、クリスチャンってばまだまだやってくれます!
セレブまっしぐらなワードロープ内容とスポーツカーを持っていながら、穴倉で深夜のテレビショッピング商品を買い捲り、途方にくれてみたり。
とある縁からカラオケバーでお手伝いしてみたり。
どこをとってもイカす!(爆)
そんな「ご縁」、今回のお相手、クリスチャンの現在の隣人ジョリー(人間)。
とんでもない劣悪な家庭環境で育った、負けん気の強いポジティヴな貧乏娘(笑)。
ビールパブ&カラオケバーのオーナーでもあります。
最初、原書でクリスチャンの名前と共にKARAOKE BARと見た瞬間、何とも脳内でイメージ崩壊が始まったんですが(笑)、実に似合ってたかも。
逆セクハラされてても(爆)。
まぁ、このジョリーも微妙に配線がおかしいのか、あれだけ一緒に買い物に行ったクリスチャンが分かりやすい言動に及んでいるのに(ジョリーの為に買い物しているのに)、イノシシよろしく目の前しか見えないし(笑)。
ただ「この人、変な人ね」で終わるのか?!それでいいのか!(爆)
でも、読んでいると「異形」のものであるヴァンパイアよりも、ジョリーの周囲の「人間」の方が、恐ろしいまでの「怪物」だと思った。
そして、それと対を成して、改心したクリスチャンのセンシティヴなまでの様は、人間よりも傷つきやすいんだ、と。
実際、前作ではまだライラの影響下にいた彼だったゆえに、その変化具合は顕著。
もう、ジョリーにメロメロなのに、苦悩して身を引こうとしたりして・・・さすが兄弟。
リースもだが、行動がヒロイン的なんだよな(^^ゞ
ラストも、彼女を身を張って守り、そして消えてゆこうとしたりして・・・コノヤローッ!古典ロマンス道ど真ん中じゃないかーっ!きゅんきゅんじゃないかよーっ!! > 褒めているんです、ええ(笑)
今回の重要なキャラクター、新しく登場したカラオケバーのお手伝いおじいちゃんジェドさん(見事に登場人物紹介で間違えられているが。増刷の際には直してあげて下さい)。
いやー、気に入った♪
とっても気に入った・・・こういう飄々としたキャラ、大好きなの。
しかも、何て素晴らしい知恵者なんでしょうか。
自分よりはるかに年上のヤング兄弟とっつかまえてヒヨッコ扱いですよ〜(^^)
そして、毎度お馴染みヤング家の皆さん勢ぞろい。
前回の
今回も前作同様に、万民ウケとかそういう事を考えず、ひたすら独自路線を走って快走(笑)。
最初から最後まで大満足。
兄弟再会場面は少ないものの、あのボリュームでしっかり個性が出ていてよろしいかと(萌)。
だから、今回も言いますが、生真面目なパラノーマル読者は、あのブログ最終更新のオチとか勿論お勧めしませんってば(爆)。
ことのさんがこんなに飛ばしてる時点で疑って下さい > おいおい(笑)
次回は三男セバスチャンが年貢の納め時(ミイラとりがミイラ、的な話だが。笑)となりますが・・・うはっ。
年内に読めるんですって!素晴らしいじゃありませんか!!
素早いお仕事、感謝、感謝だわ〜(-人-)
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とりあえず、買う予定はこのへんかな。
ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV
夜空に響く声 シンディ・ジェラード
最高の結婚 サマンサ・ジェイムズ
竹書房 ラズベリーブックス
じゃじゃ馬令嬢に美しい罪を エマ・ホリー
暗闇の王子−キリアン シェリリン・ケニヨン
ハーレクイン社 MIRA文庫
湖畔の城の花嫁 キャサリン・コールター
遥かなる心 リンダ・ラエル・ミラー
愛と絆につづく道(上下) スーザン・エリザベス・フィリップス
原書房 ライムブックス
子爵が結婚する条件 キャロライン・リンデン
宿命の絆に導かれて コニー・ブロックウェイ
扶桑社 扶桑社ロマンス
結婚式の夜は昔(仮) ソフィ・ジョーダン
青いダリア(仮) ノーラ・ロバーツ
二見書房 二見ミステリ文庫
ロード・オブ・スカンドレル(原題) ロレッタ・チェイス
ダニエルズ・ギフト(原題) バーバラ・フリーシー
ぶんか社 フローラブックス
ラストワルツはあなたと アン・グレイシー
ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
戦士と誇り高き王女 キャサリン・コールター
ヴィレッジブックス villegebooks
満ち潮の誘惑 アマンダ・クイック
Rules of Engagement(仮) キャスリン・カスキー
もっとも、キャサリン・コールターに関しては株暴落続きなので、即買いはない(^^;
あとフリーシーも及第点だけど、無茶苦茶読みたいか、と聞かれると答えに困る具合なので、多分あとまわし(^^;
一番楽しみは勿論ケニヨンだが、よく考えたらこの本・・・ウチにあると思う(笑)。
何冊かあるダークハンター・ノベル原書の中に埋もれている・・・はず(笑) > 発掘しないと(^^;
二番目はソフィ・ジョーダンとロレッタ・チェイス♪
いやー、ソフィ・ジョーダン、RT誌で原書広告見た時は「うわっ」とか思ったけど、出るんですねー(笑)。
ところでゴマブックスからアリスン・ブレナン、出るの?
よく分からないんですが。
とりあえず、真面目に読書の秋、って事ですな(笑)
+余談+
毎度お馴染みの、残り半分埋めるだけにしていたのでサクッと。
http://cool-book-new.seesaa.net/article/103811729.html
キャロライン・リンデンは適当(笑)。
何となく逆算したら、これになった(^^ゞ
ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV
夜空に響く声 シンディ・ジェラード
最高の結婚 サマンサ・ジェイムズ
竹書房 ラズベリーブックス
じゃじゃ馬令嬢に美しい罪を エマ・ホリー
暗闇の王子−キリアン シェリリン・ケニヨン
ハーレクイン社 MIRA文庫
湖畔の城の花嫁 キャサリン・コールター
遥かなる心 リンダ・ラエル・ミラー
愛と絆につづく道(上下) スーザン・エリザベス・フィリップス
原書房 ライムブックス
子爵が結婚する条件 キャロライン・リンデン
宿命の絆に導かれて コニー・ブロックウェイ
扶桑社 扶桑社ロマンス
結婚式の夜は昔(仮) ソフィ・ジョーダン
青いダリア(仮) ノーラ・ロバーツ
二見書房 二見ミステリ文庫
ロード・オブ・スカンドレル(原題) ロレッタ・チェイス
ダニエルズ・ギフト(原題) バーバラ・フリーシー
ぶんか社 フローラブックス
ラストワルツはあなたと アン・グレイシー
ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
戦士と誇り高き王女 キャサリン・コールター
ヴィレッジブックス villegebooks
満ち潮の誘惑 アマンダ・クイック
Rules of Engagement(仮) キャスリン・カスキー
もっとも、キャサリン・コールターに関しては株暴落続きなので、即買いはない(^^;
あとフリーシーも及第点だけど、無茶苦茶読みたいか、と聞かれると答えに困る具合なので、多分あとまわし(^^;
一番楽しみは勿論ケニヨンだが、よく考えたらこの本・・・ウチにあると思う(笑)。
何冊かあるダークハンター・ノベル原書の中に埋もれている・・・はず(笑) > 発掘しないと(^^;
二番目はソフィ・ジョーダンとロレッタ・チェイス♪
いやー、ソフィ・ジョーダン、RT誌で原書広告見た時は「うわっ」とか思ったけど、出るんですねー(笑)。
ところでゴマブックスからアリスン・ブレナン、出るの?
よく分からないんですが。
とりあえず、真面目に読書の秋、って事ですな(笑)
+余談+
毎度お馴染みの、残り半分埋めるだけにしていたのでサクッと。
http://cool-book-new.seesaa.net/article/103811729.html
キャロライン・リンデンは適当(笑)。
何となく逆算したら、これになった(^^ゞ
キス・キス・キス(サプライズパーティの夜に)
2008年8月3日 新刊レビュー
キス・キス・キス・シリーズ五冊目、読了〜。
今回は、久々にマッケナ復活の1冊という事でさっそく読んでみたり。
マッケナはなかなかの当たりかな。
とにかく軽くストーカーちっくなマッケナ・ヒーローにも慣れたが(爆)、今回のは何といっても「料理上手のマメ男」というのがポイント高かった(笑)。
いや、真面目に仕事して、それでヒロイン追っかけるのも一生懸命なら、十分ポイント高いんだけど > 余程、仕事ボンクラ・義務そっちのけの色ボケキャラが嫌いらしい(^^;;
じいちゃん好き、っていうのも好材料よね、うん。
ヒロインはそれほどまでとは思わないが(笑)、まぁ、メロメロくんに何を言っても、ねぇ(^^ゞ
相変わらずの妄想ストーリーのテンプレに失笑しつつ、内心「あ、キタキタ」と思ったあたりは時代劇宜しい反応か?!(笑)
二本目のナンシー・ウォレンは前回のプードルくんが良かったんだけど、今回は優等生な出来の及第点というカンジかな。
不可でもないが、可でもない。
主人公二人が、突出してなくって、淡々と話が進んで終わったようで、記憶に残るかと言われたら、一度読んでサヨナラ〜というレベルでした。
いや、記憶に残ったのはヒロインのおばさんよ。
アナタ、それは殺人未遂では?!(@@; というのが、どうも最後まで引っかかったというか。
それを何事もなかったかのようにするのはどうかなぁ・・・。
・・・あ。
もう一人、残ってた。
1本目のエイミー・ガーヴェイが。
・・・あのクソ女ルームサービス女本の作者じゃん。
http://diarynote.jp/d/28222/20080315.html
短編はどうかと思って読んだが、やっぱりこの作者の書くヒロインって馬鹿女しかいねーらしい。
この作品でも、約束とは何ぞや?!という自分勝手な解釈と思考回路、相手の気持ちを慮る事なく、自分がイチバン!!な言動に終始している。勘弁してくれ。
アル中よりも、絶対この女の方がタチ悪そうだぞヒーロー!考えなおせ!!とかマジ思った(笑)。
この作家の名前が今後、このシリーズのラインナップに連なる場合、ちと新刊購入を考えるのは確実か。
相性があるかもしれませんが、ことのさんはこのエイミー・ガーヴェイの場合は食わず嫌いでなく、長編短編どっちも食ってウンザリしまくって嫌いになったという事なんで、そこんとこよろしゅう(^^ゞ
そんなこんなで、ここんとここのキス×3シリーズは、三打数一安打という打率が続いている気が。
まぁ、無安打よりはマシと思うべきなのか。
ここらで次回は起死回生のヒットを期待したい。
別に名前が日本では既に無茶苦茶売れてるから作品も面白い、という保障にはなりゃせんし(爆)
今回は、久々にマッケナ復活の1冊という事でさっそく読んでみたり。
マッケナはなかなかの当たりかな。
とにかく軽くストーカーちっくなマッケナ・ヒーローにも慣れたが(爆)、今回のは何といっても「料理上手のマメ男」というのがポイント高かった(笑)。
いや、真面目に仕事して、それでヒロイン追っかけるのも一生懸命なら、十分ポイント高いんだけど > 余程、仕事ボンクラ・義務そっちのけの色ボケキャラが嫌いらしい(^^;;
じいちゃん好き、っていうのも好材料よね、うん。
ヒロインはそれほどまでとは思わないが(笑)、まぁ、メロメロくんに何を言っても、ねぇ(^^ゞ
相変わらずの妄想ストーリーのテンプレに失笑しつつ、内心「あ、キタキタ」と思ったあたりは時代劇宜しい反応か?!(笑)
二本目のナンシー・ウォレンは前回のプードルくんが良かったんだけど、今回は優等生な出来の及第点というカンジかな。
不可でもないが、可でもない。
主人公二人が、突出してなくって、淡々と話が進んで終わったようで、記憶に残るかと言われたら、一度読んでサヨナラ〜というレベルでした。
いや、記憶に残ったのはヒロインのおばさんよ。
アナタ、それは殺人未遂では?!(@@; というのが、どうも最後まで引っかかったというか。
それを何事もなかったかのようにするのはどうかなぁ・・・。
・・・あ。
もう一人、残ってた。
1本目のエイミー・ガーヴェイが。
・・・あの
http://diarynote.jp/d/28222/20080315.html
短編はどうかと思って読んだが、やっぱりこの作者の書くヒロインって馬鹿女しかいねーらしい。
この作品でも、約束とは何ぞや?!という自分勝手な解釈と思考回路、相手の気持ちを慮る事なく、自分がイチバン!!な言動に終始している。勘弁してくれ。
アル中よりも、絶対この女の方がタチ悪そうだぞヒーロー!考えなおせ!!とかマジ思った(笑)。
この作家の名前が今後、このシリーズのラインナップに連なる場合、ちと新刊購入を考えるのは確実か。
相性があるかもしれませんが、ことのさんはこのエイミー・ガーヴェイの場合は食わず嫌いでなく、長編短編どっちも食ってウンザリしまくって嫌いになったという事なんで、そこんとこよろしゅう(^^ゞ
そんなこんなで、ここんとここのキス×3シリーズは、三打数一安打という打率が続いている気が。
まぁ、無安打よりはマシと思うべきなのか。
ここらで次回は起死回生のヒットを期待したい。
別に名前が日本では既に無茶苦茶売れてるから作品も面白い、という保障にはなりゃせんし(爆)
あの頃を思い出して(第2部)
2008年8月2日 新刊レビュー
ノーラ・ロバーツによる二つの名義を使ってのリンク・ロマンティック・サスペンス、J・D・ロブ編。
舞台は前作から50年後のアメリカはニューヨーク。
盗まれたダイヤモンドの残りを巡り、前作の主人公カップルの孫娘が書いた、祖父母の体験を扱った本をきっかけに、新たな殺人事件が勃発。
残るダイヤの行方を捜しつつ、事件に隠された真実と犯人を追ってイヴが縦横無尽に活躍する1本。
前作からのリンク具合、その設定のスマートさはさすがノーラ。
いやー。
前作のラストで事件全てにケリをつけず、想像の余地と余韻を残しつつのバトンタッチが、またこの2部に活きた。
何故なら、既に20作近くを重ねているIn Deathシリーズなら、色々な説明やら何やらをすっとばしていきなり核心ついてもIn Death読者はそれが当たり前だから(笑)。
いつもより若干少ないページ数ながら、キレイにまとまって、且つ犯人像が前作からも、そしてIn Deathシリーズの範疇で非常に収まりよい。
つまり、無理がないのだ。
続編となるこの作品でも、全てが全てを書いてない。
だが、スムーズに読めるし「ああ、やっぱりそういう展開だったのね」と納得しながら、前作に思いを馳せる事が出来るのだ。
そして、今回のメインキャラの一人となっている前作主人公の孫娘サマンサがいい設定とキャラだった。
イヴとロークを同時に慌てさせるなんてツワモノじゃありませんか(笑)。
これは再登場を祈りたいですな。
で、毎度お馴染みキャラクター達も相変わらず、で続編の設定ながら、そこはやはりイヴとローク、そして擬似家族の皆さんのあれやこれやだったりする(笑)。
今回は、かの天敵サマーセットが湯治スパに行っていて留守なのが非常に寂しいんだけど。
イヴは喜びつつも寂しがっているのがチラチラ見え隠れ(笑)。
ロークはといえば、今回はご自分のイケナイ過去がえらく役立つ展開に・・・そうよね。泥棒の事は泥棒に聞くのが一番だわさ(爆)。
さりげなくイヴのサポートにまわりつつも、己の萌えポイントへの欲求は抑えられずなのは相変わらず(笑)。
思うにロークって、制服フェチだったり、イヴの仕事してる姿にメロメロだったりするヲタ分類するなら「おまわりさん属性」なんだよな(問題発言。自爆)。まぁ、イヴ限定だろーけど。
なりたてのホヤホヤ捜査官となったピーボディはというと、とにかくイヴとのやりとりが今回からは違うニュアンスも含んできて読んでてワクワクしますね。
最初の靴のくだりはプッとウケたけど(笑)。
マクナヴの出番は今回、少なかったけど手堅い個性突出場面はナイスだわ。宅配業者場面とピザ食い場面はウケまくり(^^ゞ
そして、すっかりナイスコンビに定着したバクスター兄さんとトゥルーハートくんも登場してくれて○っすよ!
特に、ひねたメンバーの中でのトゥルーハートくんの挙手場面はきゅんきゅんモノですってば!!(萌)
ドクター・マイラは前回のバーベキューに続き、今回は「ショッピング」という、これまた凄いネタをご用意してくれていました(笑)。
ノーラさん、是非、マイラさんに連行されて連れられてイヴをショッピングに行かせてください!(爆)
今回もすっかり満足した1冊でしたわ〜。
リンク具合も不自然でなく、お互いの名義の個性を活かしたいい企画でした。
こういうのは、また是非してほしい。
そして、早く次が読みたいな〜♪
舞台は前作から50年後のアメリカはニューヨーク。
盗まれたダイヤモンドの残りを巡り、前作の主人公カップルの孫娘が書いた、祖父母の体験を扱った本をきっかけに、新たな殺人事件が勃発。
残るダイヤの行方を捜しつつ、事件に隠された真実と犯人を追ってイヴが縦横無尽に活躍する1本。
前作からのリンク具合、その設定のスマートさはさすがノーラ。
いやー。
前作のラストで事件全てにケリをつけず、想像の余地と余韻を残しつつのバトンタッチが、またこの2部に活きた。
何故なら、既に20作近くを重ねているIn Deathシリーズなら、色々な説明やら何やらをすっとばしていきなり核心ついてもIn Death読者はそれが当たり前だから(笑)。
いつもより若干少ないページ数ながら、キレイにまとまって、且つ犯人像が前作からも、そしてIn Deathシリーズの範疇で非常に収まりよい。
つまり、無理がないのだ。
続編となるこの作品でも、全てが全てを書いてない。
だが、スムーズに読めるし「ああ、やっぱりそういう展開だったのね」と納得しながら、前作に思いを馳せる事が出来るのだ。
そして、今回のメインキャラの一人となっている前作主人公の孫娘サマンサがいい設定とキャラだった。
イヴとロークを同時に慌てさせるなんてツワモノじゃありませんか(笑)。
これは再登場を祈りたいですな。
で、毎度お馴染みキャラクター達も相変わらず、で続編の設定ながら、そこはやはりイヴとローク、そして擬似家族の皆さんのあれやこれやだったりする(笑)。
今回は、かの天敵サマーセットが湯治スパに行っていて留守なのが非常に寂しいんだけど。
イヴは喜びつつも寂しがっているのがチラチラ見え隠れ(笑)。
ロークはといえば、今回はご自分のイケナイ過去がえらく役立つ展開に・・・そうよね。泥棒の事は泥棒に聞くのが一番だわさ(爆)。
さりげなくイヴのサポートにまわりつつも、己の萌えポイントへの欲求は抑えられずなのは相変わらず(笑)。
思うにロークって、制服フェチだったり、イヴの仕事してる姿にメロメロだったりするヲタ分類するなら「おまわりさん属性」なんだよな(問題発言。自爆)。まぁ、イヴ限定だろーけど。
なりたてのホヤホヤ捜査官となったピーボディはというと、とにかくイヴとのやりとりが今回からは違うニュアンスも含んできて読んでてワクワクしますね。
最初の靴のくだりはプッとウケたけど(笑)。
マクナヴの出番は今回、少なかったけど手堅い個性突出場面はナイスだわ。宅配業者場面とピザ食い場面はウケまくり(^^ゞ
そして、すっかりナイスコンビに定着したバクスター兄さんとトゥルーハートくんも登場してくれて○っすよ!
特に、ひねたメンバーの中でのトゥルーハートくんの挙手場面はきゅんきゅんモノですってば!!(萌)
ドクター・マイラは前回のバーベキューに続き、今回は「ショッピング」という、これまた凄いネタをご用意してくれていました(笑)。
ノーラさん、是非、マイラさんに連行されて連れられてイヴをショッピングに行かせてください!(爆)
今回もすっかり満足した1冊でしたわ〜。
リンク具合も不自然でなく、お互いの名義の個性を活かしたいい企画でした。
こういうのは、また是非してほしい。
そして、早く次が読みたいな〜♪
スグレモノ キタル!
2008年8月1日 お買い物
台湾も暑かったが、帰国した日本はもっと暑い(~_~;
しかも仕事は8月に入って更に忙しいし、二倍疲れて毎日バタンキュー状態・・・週末はダラックマだわ、こりゃ(^^ゞ
汗かきなくせして、人工の冷風が全く駄目なことのさん。
もはや夏は放置プレイされたトドもいいとこです・・・←シャレにならねー例え。
でも!
台湾で買ってきたこのベビーパウダーが強い味方になってくれそうですよ!!
このパウダー、ミントの香りでクールダウン効果があって、汗疹と防虫に効くってガイドブックにあって、とっても気になってたんです。
わざわざそのお店に、お友達にも付き合ってもらって行ったんです。ええ。
で、延々さがして見つけた時の感動ったら(笑)。
しかし、一個しかなかった・・・現品のみってヤツです。
お友達に、店員さんにストックないのか尋ねてもらったけど、やはりこれ一個・・・ううう。三個ぐらい欲しかったのにーっ!!
・・・シーズン真っ只中だし、日本人観光客が買い占めたのか?!(チッキショー) > 自分がやろうとしていたのに都合いいことのさん(^^;;
でもホント、いいカンジっすよー。
ひんやりして、ベタつかないし、蚊取り線香並みに効くし、と一石二鳥どころか三鳥(笑)。
今年の夏の残りはこれで何とかしのぎますわ!!
しかも仕事は8月に入って更に忙しいし、二倍疲れて毎日バタンキュー状態・・・週末はダラックマだわ、こりゃ(^^ゞ
汗かきなくせして、人工の冷風が全く駄目なことのさん。
もはや夏は放置プレイされたトドもいいとこです・・・←シャレにならねー例え。
でも!
台湾で買ってきたこのベビーパウダーが強い味方になってくれそうですよ!!
このパウダー、ミントの香りでクールダウン効果があって、汗疹と防虫に効くってガイドブックにあって、とっても気になってたんです。
わざわざそのお店に、お友達にも付き合ってもらって行ったんです。ええ。
で、延々さがして見つけた時の感動ったら(笑)。
しかし、一個しかなかった・・・現品のみってヤツです。
お友達に、店員さんにストックないのか尋ねてもらったけど、やはりこれ一個・・・ううう。三個ぐらい欲しかったのにーっ!!
・・・シーズン真っ只中だし、日本人観光客が買い占めたのか?!(チッキショー) > 自分がやろうとしていたのに都合いいことのさん(^^;;
でもホント、いいカンジっすよー。
ひんやりして、ベタつかないし、蚊取り線香並みに効くし、と一石二鳥どころか三鳥(笑)。
今年の夏の残りはこれで何とかしのぎますわ!!
あの頃を思い出して(第1部)
2008年7月31日 新刊レビュー
ノーラ・ロバーツによる二つの名義を使ってのリンク・ロマンティック・サスペンス、ノーラ・ロバーツ編。
舞台は現代のアメリカはメリーランド州。
盗まれたダイヤモンドを巡り、盗んだ一味の仲間割れ、一味の一人の娘、宝石を追う私立探偵、隠されたダイヤモンドの行方・・・それらが絡み合う1本。
縦横無尽ながらにスマートな絡み具合はさすがノーラ。
田舎の町に越してきて、人生をリセットし、こじんまりとアンティークショップを営むレイン。
彼女の元に、かつて可愛がってもらった実父の親友ウィリーがやってき、目の前で亡くなった事から、彼女の静かな生活に波が立つ。
泥棒である実父ジャックへの愛情を確かに感じながらも「普通」に生きたいレインの葛藤を描きつつ、ノーラお得意のポジティヴでファッション番長で、それでいて健康的セクシーなヒロイン像が確固たるものとして彼女のキャラはあったな。
神経質で意固地なところが出てもおかしくない人物設定なのに、まぁ、何と久々に読んでいて爽やかな気分になったことかしら、このレイン。
自分の欲求に、欲望に、そして未来に対してとってもストレート。
そして実利主義なのが気に入った。
ヒーローに裏をかかれていた事を知った後でも、よくある女の愚痴愚痴と恨み節を叶えるわけでなく、それはそれ、これはこれ、だってアナタはアナタの仕事をしていたんだもの、プロってそんなものでしょ、とあの件はちょっとスカッとしたかも。
そうなのよ。ノーラのヒロインって、仕事(任務、義務)を疎かにするって事が少ない。これは好印象なの。
昨今のロマサスは本当に、仕事や義務そっちのけでウッフンアッハンやってりゃいい、ってカンジだから余計(^^ゞ
そういう意味では、ヒーローのマックスは、そんな姉貴なレインの勢いに負けている、というか(笑)。
あ、でもメロメロくんで、仕事が出来、とにかく茶目っ気あってマメ男と、ノーラの書くヒーローの極上部類に入るかと。
レインじゃないけど、言動の一つ一つがキターッ!モエキターッ!!ってカンジで大変ですな(笑)。
ぶさいくワンコとのやりとりは本当に確信犯としか思えないです、はい(^^ゞ
脇役も出色で、レインのお店の店員で親友のジェニー、その夫で地元警察署長ヴィンスもいい味。
特にジェニーは、ノーラお得意のパジャマ・パーティ・キャラでノーラ作品読者にはニヤッとなるかと(笑)。
盗み一味の大元で、ダイヤを独り占めしようとした犯人に関しては、これが両名義リンクの特色というか、ロブ名義作品の犯人に見る「犯人像」が克明に出ているように感じた。
ちょっとしたこだわり、自分への過信、そして粘質なやり口。
それは一つの芝居のようにも感じるんだが。
そして脇役の中で出色なのは、やはりレインの父ジャックかと。
悪人なんだが、稚気があって、何より活き活きしているんだわ、このオヂサン。
まさにチョイ悪の魅力つーか(笑)。
マックスとのやりとりが、まぁ、舅と未来の婿とのガチなんだが、これがまた笑えてグー♪
全体的にロマンス色が強い、そして重くない、とても読後が良い1冊でここ近年のノーラ作品に食傷気味だった方には是非お勧めかと。
シルエット時代の頃のようなテイストを感じるものとなっております。
そして、うまいんだよね。
全部書かずに、あえて二部のロブ名義につなぐんだが、丸投げでないの。
1冊としても堪能出来、想像の余地と余韻を残しつつ、バトンタッチしたってカンジ。
ノーラの職人技を感じました。
舞台は現代のアメリカはメリーランド州。
盗まれたダイヤモンドを巡り、盗んだ一味の仲間割れ、一味の一人の娘、宝石を追う私立探偵、隠されたダイヤモンドの行方・・・それらが絡み合う1本。
縦横無尽ながらにスマートな絡み具合はさすがノーラ。
田舎の町に越してきて、人生をリセットし、こじんまりとアンティークショップを営むレイン。
彼女の元に、かつて可愛がってもらった実父の親友ウィリーがやってき、目の前で亡くなった事から、彼女の静かな生活に波が立つ。
泥棒である実父ジャックへの愛情を確かに感じながらも「普通」に生きたいレインの葛藤を描きつつ、ノーラお得意のポジティヴでファッション番長で、それでいて健康的セクシーなヒロイン像が確固たるものとして彼女のキャラはあったな。
神経質で意固地なところが出てもおかしくない人物設定なのに、まぁ、何と久々に読んでいて爽やかな気分になったことかしら、このレイン。
自分の欲求に、欲望に、そして未来に対してとってもストレート。
そして実利主義なのが気に入った。
ヒーローに裏をかかれていた事を知った後でも、よくある女の愚痴愚痴と恨み節を叶えるわけでなく、それはそれ、これはこれ、だってアナタはアナタの仕事をしていたんだもの、プロってそんなものでしょ、とあの件はちょっとスカッとしたかも。
そうなのよ。ノーラのヒロインって、仕事(任務、義務)を疎かにするって事が少ない。これは好印象なの。
昨今のロマサスは本当に、仕事や義務そっちのけでウッフンアッハンやってりゃいい、ってカンジだから余計(^^ゞ
そういう意味では、ヒーローのマックスは、そんな姉貴なレインの勢いに負けている、というか(笑)。
あ、でもメロメロくんで、仕事が出来、とにかく茶目っ気あってマメ男と、ノーラの書くヒーローの極上部類に入るかと。
レインじゃないけど、言動の一つ一つがキターッ!モエキターッ!!ってカンジで大変ですな(笑)。
ぶさいくワンコとのやりとりは本当に確信犯としか思えないです、はい(^^ゞ
脇役も出色で、レインのお店の店員で親友のジェニー、その夫で地元警察署長ヴィンスもいい味。
特にジェニーは、ノーラお得意のパジャマ・パーティ・キャラでノーラ作品読者にはニヤッとなるかと(笑)。
盗み一味の大元で、ダイヤを独り占めしようとした犯人に関しては、これが両名義リンクの特色というか、ロブ名義作品の犯人に見る「犯人像」が克明に出ているように感じた。
ちょっとしたこだわり、自分への過信、そして粘質なやり口。
それは一つの芝居のようにも感じるんだが。
そして脇役の中で出色なのは、やはりレインの父ジャックかと。
悪人なんだが、稚気があって、何より活き活きしているんだわ、このオヂサン。
まさにチョイ悪の魅力つーか(笑)。
マックスとのやりとりが、まぁ、舅と未来の婿とのガチなんだが、これがまた笑えてグー♪
全体的にロマンス色が強い、そして重くない、とても読後が良い1冊でここ近年のノーラ作品に食傷気味だった方には是非お勧めかと。
シルエット時代の頃のようなテイストを感じるものとなっております。
そして、うまいんだよね。
全部書かずに、あえて二部のロブ名義につなぐんだが、丸投げでないの。
1冊としても堪能出来、想像の余地と余韻を残しつつ、バトンタッチしたってカンジ。
ノーラの職人技を感じました。
とりあえず、帰国してきてから録画していったテレビ番組を見まくってます。
まずは軽くアニメから、と『Yes!プリキュア5 GoGo』から(そんなもんまで録画しといたんかい。呆)流す。
わほっ。シロップ、テラカワユス! > びったんびったん
ドラよけお涼様は、ホテルで見たんだけどもう一回(笑)。
ケロロも見たし、さて次は・・・『仮面ライダーキバ』だな。
もう、今回はシリアスな展開とか、現代と過去のクイーンの因縁とかいっぱいポイントあったけど、アレに尽きました。ええ。
名護のシクシク泣きっぷり
・・・どうしてくれようぞー。ぐはっげふっ > 錯乱中
そんなこんなで、『魔王』も見て、ラストに残しておいたここまでキターッ!
『ROOKIES』最終回
もう駄目。
号泣しすぎて、呼吸困難に陥ってしまったわ・・・お友達が台湾まで予告めいたメールを飛ばしてきてくれてたから覚悟しておいたけど。
何事?!ってぐらいヤバシ!キタキタキターッ!!
何か、こんな素晴らしいもののあとに、あのイタイ『恋空』すんのかと思ったら・・・ちと萎える(~_~;
そんなイタイ現実からの逃避のせいか、早くも『ROOKIES』秋のスペシャルと映画に思いを馳せるのはワタクシだけでしょうか・・・(^^;;
まずは軽くアニメから、と『Yes!プリキュア5 GoGo』から(そんなもんまで録画しといたんかい。呆)流す。
わほっ。シロップ、テラカワユス! > びったんびったん
ドラよけお涼様は、ホテルで見たんだけどもう一回(笑)。
ケロロも見たし、さて次は・・・『仮面ライダーキバ』だな。
もう、今回はシリアスな展開とか、現代と過去のクイーンの因縁とかいっぱいポイントあったけど、アレに尽きました。ええ。
名護のシクシク泣きっぷり
・・・どうしてくれようぞー。ぐはっげふっ > 錯乱中
そんなこんなで、『魔王』も見て、ラストに残しておいたここまでキターッ!
『ROOKIES』最終回
もう駄目。
号泣しすぎて、呼吸困難に陥ってしまったわ・・・お友達が台湾まで予告めいたメールを飛ばしてきてくれてたから覚悟しておいたけど。
何事?!ってぐらいヤバシ!キタキタキターッ!!
何か、こんな素晴らしいもののあとに、あのイタイ『恋空』すんのかと思ったら・・・ちと萎える(~_~;
そんなイタイ現実からの逃避のせいか、早くも『ROOKIES』秋のスペシャルと映画に思いを馳せるのはワタクシだけでしょうか・・・(^^;;
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帰ってきました。。。
2008年7月29日 おでかけ
一日遅れて自宅へと帰還。
ご存知の方はご存知かと思いますが、台湾を台風8号が直撃しまして。
ちなみに台風8号の台湾での呼び名は「鳳凰」でして、何か昔の烏龍茶のCMを思い出しますな。はは。
それはいいんですよ。
一時間遅れ(キャセイは香港出発台湾経由関空行きなので)とはいえ飛びましたから、飛行機。
モンダイは帰国した時の日本国内にありました。
28日に西日本を襲った、あの異常気象(集中豪雨、落雷)の影響をモロひっかぶり、大阪で足止めされました(~_~;
信じられないけど、信号故障、踏切故障、延滞した列車の為に順延、など足止めくらいまくった特急を待って乗ってたトータル時間と台湾→関空の実質フライト時間が同じぐらいですよ(@@;
ほぼ交通機関は麻痺していたようで、特急に乗るなり早めに車掌さんに乗継内容、経路、事情を説明しておいたので対処もしてもらいました。
宿の手配とかその他色々と。
車中泊とかでなく、しっかり「寝れる」状況はとてもありがたく、気付けばチェックイン後にシャワーあびて着替えて、泥のように気絶寝してました(^^ゞ
帰宅して、洗濯して後はだらだらしてました。
明日は使い物にならんだろーな。。。
台湾日記は、携帯随時更新分以外にもデジカメで撮影した写真もありますので、そのうちボチボチ追加していきますね。
・・・とりあえず思った。
私に夏の旅行は鬼門だという事だ(~_~;
次に台湾行く時は台風シーズンの夏以外に行く事にしよう。
え?
懲りたからもう行かないかと思ったって?
だって、近くて美味いもんいっぱいで、いいところじゃないですか、台湾(笑)。
画像は帰りの台湾桃園空港で食べた小籠包。
ドリンクは・・・えっと、これって名前なんだっけ?
これも台湾名物。
飲み納めしてきました(^^ゞ
+追記+
「愛玉」でした。
つまり、これは檸檬愛玉だわ。
ご存知の方はご存知かと思いますが、台湾を台風8号が直撃しまして。
ちなみに台風8号の台湾での呼び名は「鳳凰」でして、何か昔の烏龍茶のCMを思い出しますな。はは。
それはいいんですよ。
一時間遅れ(キャセイは香港出発台湾経由関空行きなので)とはいえ飛びましたから、飛行機。
モンダイは帰国した時の日本国内にありました。
28日に西日本を襲った、あの異常気象(集中豪雨、落雷)の影響をモロひっかぶり、大阪で足止めされました(~_~;
信じられないけど、信号故障、踏切故障、延滞した列車の為に順延、など足止めくらいまくった特急を待って乗ってたトータル時間と台湾→関空の実質フライト時間が同じぐらいですよ(@@;
ほぼ交通機関は麻痺していたようで、特急に乗るなり早めに車掌さんに乗継内容、経路、事情を説明しておいたので対処もしてもらいました。
宿の手配とかその他色々と。
車中泊とかでなく、しっかり「寝れる」状況はとてもありがたく、気付けばチェックイン後にシャワーあびて着替えて、泥のように気絶寝してました(^^ゞ
帰宅して、洗濯して後はだらだらしてました。
明日は使い物にならんだろーな。。。
台湾日記は、携帯随時更新分以外にもデジカメで撮影した写真もありますので、そのうちボチボチ追加していきますね。
・・・とりあえず思った。
私に夏の旅行は鬼門だという事だ(~_~;
次に台湾行く時は台風シーズンの夏以外に行く事にしよう。
え?
懲りたからもう行かないかと思ったって?
だって、近くて美味いもんいっぱいで、いいところじゃないですか、台湾(笑)。
画像は帰りの台湾桃園空港で食べた小籠包。
ドリンクは・・・えっと、これって名前なんだっけ?
これも台湾名物。
飲み納めしてきました(^^ゞ
+追記+
「愛玉」でした。
つまり、これは檸檬愛玉だわ。
明日から留守にします〜。
・・・さ。
部屋をもう少し片付けておかないと(^^A
出発前日にとんでもない災難のせいで、気付けばこんな時間・・・厄日は必ずお出かけ前だとかに来ることのさん・・・呪われているらしい。そういう意味では。
お時間あられる方、こちらに毎日来て下さる方は4日ばかりはこちらを(笑)
http://cool-shangrila.cocolog-nifty.com/blog/
・・・もっと余裕ある筈だったのに、マンガ読んでたりしてアホーっ(^^;;
しかし、ワタクシ、本当に大丈夫なんかい。
現地集合の台湾オフ会なんて(^^ゞ
迷子にならんように(-人-)
・・・さ。
部屋をもう少し片付けておかないと(^^A
出発前日にとんでもない災難のせいで、気付けばこんな時間・・・厄日は必ずお出かけ前だとかに来ることのさん・・・呪われているらしい。そういう意味では。
お時間あられる方、こちらに毎日来て下さる方は4日ばかりはこちらを(笑)
http://cool-shangrila.cocolog-nifty.com/blog/
・・・もっと余裕ある筈だったのに、マンガ読んでたりしてアホーっ(^^;;
しかし、ワタクシ、本当に大丈夫なんかい。
現地集合の台湾オフ会なんて(^^ゞ
迷子にならんように(-人-)
とりあえず更新ですが・・・
2008年7月23日 サイトあれこれ実質はトップだけ、ってカンジです(^^;
低空飛行の夏は、まぁ乗り切るのが先なのでご勘弁下さいませ〜。
ああ、時間がない・・・。
台湾写真日記は、余裕があれば、って事にしておいて下さい(^^A
出発までは静かにしてます。
体力温存というハナシなんでしょうがね(~_~;
低空飛行の夏は、まぁ乗り切るのが先なのでご勘弁下さいませ〜。
ああ、時間がない・・・。
台湾写真日記は、余裕があれば、って事にしておいて下さい(^^A
出発までは静かにしてます。
体力温存というハナシなんでしょうがね(~_~;
という事で、連休中に色々準備してました > 台湾旅行の。
パーク・アンド・ライドの申請に駅に行ったり、荷造りしたりとか。
まぁ、荷物が多いのはいつもだけど・・・どうも「そんなもんまで持ってくんかい(^^ゞ」ってものまで毎回持参しているんだよね。
今回の同行者・・・というか、現地合流者は二人とも海外慣れしているから、どうにか助けてもらえるだろ、ってのもあるんだけどね内心(爆)。
連休中、そして今日と阿呆ほど録画を溜め込んでいたテレビ番組をせっせこ見る。
仮面ライダーキバはリアルタイムで見たけど・・・何だか古典HQのような展開になってきたぞ!
ヒロイン音也、記憶喪失!(爆)
次回リアルタイムで見れないのが悔しいわ・・・早く見たいじゃないか続き!
『NHKトップランナー』は桂吉弥さんがゲストなので。
いやー、この前の寄席でナマを見た「風邪うどん」をハイライトでやって下さってる〜。
分かる、分かるわ。
私たちもナマであの「風邪うどん」を見て、どうしても麺類食べたくなったもん!(笑)
今は、このクソ暑いのに焼きイモ食べたい気分です(爆)。
BSデジタルが見れるようになってから、『ケロロ軍曹』も見れるようになったのだが、今回はギロロと夏美のデート(?)の回だったので録画していてよかったわ。
微妙な時間なのよね、火曜日18時って(^^;;
昨夜のお涼さまも見たし、あとは今夜やってた『ぴったんこカンカン』のルーキーズメンバーの食い倒れ分を見るだけ〜(フレンドパークはリアルタイムで見た。佐藤くんのダーツに笑い泣き。笑)。
4日間の留守でたんまり溜まるのは分かりきっているので、とりあえず今ある分はさっさと見ておかないと(^^ゞ
画像は帰りに寄ったコンビニで見つけた缶コーヒーのおまけ〜。
他にも色々あったけど、ついつい選んでしまったのはラムちゃん(笑)。
いいわ〜、癒される(萌)。
なんちゅーか、やっぱりラムちゃんは別格なんだわ・・・って、ここに癒しを求めるあたり、オニイチャンかオッサンなんだわ根本的に中味が(笑)
パーク・アンド・ライドの申請に駅に行ったり、荷造りしたりとか。
まぁ、荷物が多いのはいつもだけど・・・どうも「そんなもんまで持ってくんかい(^^ゞ」ってものまで毎回持参しているんだよね。
今回の同行者・・・というか、現地合流者は二人とも海外慣れしているから、どうにか助けてもらえるだろ、ってのもあるんだけどね内心(爆)。
連休中、そして今日と阿呆ほど録画を溜め込んでいたテレビ番組をせっせこ見る。
仮面ライダーキバはリアルタイムで見たけど・・・何だか古典HQのような展開になってきたぞ!
次回リアルタイムで見れないのが悔しいわ・・・早く見たいじゃないか続き!
『NHKトップランナー』は桂吉弥さんがゲストなので。
いやー、この前の寄席でナマを見た「風邪うどん」をハイライトでやって下さってる〜。
分かる、分かるわ。
私たちもナマであの「風邪うどん」を見て、どうしても麺類食べたくなったもん!(笑)
今は、このクソ暑いのに焼きイモ食べたい気分です(爆)。
BSデジタルが見れるようになってから、『ケロロ軍曹』も見れるようになったのだが、今回はギロロと夏美のデート(?)の回だったので録画していてよかったわ。
微妙な時間なのよね、火曜日18時って(^^;;
昨夜のお涼さまも見たし、あとは今夜やってた『ぴったんこカンカン』のルーキーズメンバーの食い倒れ分を見るだけ〜(フレンドパークはリアルタイムで見た。佐藤くんのダーツに笑い泣き。笑)。
4日間の留守でたんまり溜まるのは分かりきっているので、とりあえず今ある分はさっさと見ておかないと(^^ゞ
画像は帰りに寄ったコンビニで見つけた缶コーヒーのおまけ〜。
他にも色々あったけど、ついつい選んでしまったのはラムちゃん(笑)。
いいわ〜、癒される(萌)。
なんちゅーか、やっぱりラムちゃんは別格なんだわ・・・って、ここに癒しを求めるあたり、オニイチャンかオッサンなんだわ根本的に中味が(笑)
サマンサ・ジェイムズのスターリング・シリーズ2冊目、読了〜。
いや〜、前作に負けず劣らずのツンデレ、更にデレッデレなヒーローとヒロインのラブラブ垂れ流し萌え萌え具合に、金太郎飴ちっくなものを感じつつも大満足でした > これでも褒めている(笑)
そうなのよね。
これだけ暑いと、頭も働き鈍くなるし、単純明快なものが丁度いいって気持ちだったので、そういう意味でもど真ん中ストライクでした(笑)。
前作にて、英国一の美男子で放蕩者の称号を欲しいままにしていた割に現実的でいい人だった、スターリング家の次男ジャスティンが今回の主役。
前作ヒーローでジャスティンの兄であるセバスチャンと比べると、何とも光と影の部分の落差が顕著で「ああ、典型的ロマンスヒーロー(萌)」となる事請け合い。
で、そんな彼を落とすヒロインがどんな彼女かしら・・・と思ったらキタ!
キタキタ!!
そーら、こんだけ分かりやすいのがまっ正面から攻めてきたぜ!!
勝気で口の達者なヒーローと因縁ある赤毛美人アラベラちゃん
しかもご丁寧に、こんなところまで詰めてきた。
ツンデレ(爆)
いや〜、読んでてワクワクしましたな。
放蕩者とかいいつつ、前作から読んでる身にしてみりゃ常識人なジャスティンが、口では罵りつつ、茶目っ気満々でからかって楽しみ自分が常に先手を取っていると思っているくせして、既に足元すくわれている様が(笑)。
何て分かりやすいメロメロ具合なんだ!(笑)
またこのアラベラが、いいキャラなんだわー。
両親や伯母夫婦に愛されて育ったにも関わらず、彼らが本当の愛情によって結ばれている様子を見て成長したせいで、結婚に関しては夢見る乙女もいいところ。
なのに、口達者でじゃじゃ馬でしきたりに収まらないところがアンバランスでよろし。
ジャスティンの事を憎憎しく思いつつも惹かれる心には逆らえず(笑)。
お約束に二人っきりのところを発見され、ドタバタと結婚する羽目になるのだが、そんなの遅かれ早かれそうなるじゃん、と思わせてくれるぐらい、とにかくラブラブ具合が垂れ流しで、ホンマ何で本人らだけが気付いてないの?!みたいなぐらい(^^ゞ
で、結婚してからも微笑ましいまでのラブラブっぷりで・・・しかし、ただイチャついているだけでなく、ジャスティンの抱えている過去の哀しい記憶に関しても、若いながらこのアラベラが、そんな記憶ごと抱え込むようにして彼に対する様とか精神的機微とかもしっかり書いてあるので更に○。
ラスト近くに、そもそもジャスティンがアラベラと再会するきっかけとなった「賭け」についてが明らかになり、一時は別れるか?!ってところまで持っていきつつ・・・残りページ少なくなってからの再燃ゆえに、何だか読者以上に作者が忘れてそげな印象もチラリ(爆)。
しかし、男前ジャスティンの、あの惚れっぷりとメロメロっぷり、喧嘩にならないわ(^^ゞ
だって、自分から身を引いてしまうヒロインの如く、だもん(笑)。
そういう意味では、スターリング家で打たれ弱くて一番ナイーヴなのは彼かもしれんな。
セバスチャンは努力家でコツコツやってそげだし(^^ゞ
脇役の皆様も相変わらずで、前作カップル、セバスチャンとデヴォンはラブラブのまんま、双子は成長し、坊やの将来をちょっと心配しつつ(今のままではタラシ一直線。笑)。
御祖母さま、侯爵未亡人は恒例の「杖攻撃」もご健在で今回も縁結びに勤しんでいらっしゃるし(笑)。
そして次回主役でスターリング家末っ子のジュリアンナが、やっと大きく登場してきましたな。
アラベラと意気投合出来る達者具合から、ますます次回が楽しみとなりました(^^)
・・・3巻時点で、今回のラブラブバカップルの子供は何人になっているんだろう・・・(^^ゞ(爆)
9月が楽しみです(笑)
いや〜、前作に負けず劣らずのツンデレ、更にデレッデレなヒーローとヒロインのラブラブ垂れ流し萌え萌え具合に、金太郎飴ちっくなものを感じつつも大満足でした > これでも褒めている(笑)
そうなのよね。
これだけ暑いと、頭も働き鈍くなるし、単純明快なものが丁度いいって気持ちだったので、そういう意味でもど真ん中ストライクでした(笑)。
前作にて、英国一の美男子で放蕩者の称号を欲しいままにしていた割に現実的でいい人だった、スターリング家の次男ジャスティンが今回の主役。
前作ヒーローでジャスティンの兄であるセバスチャンと比べると、何とも光と影の部分の落差が顕著で「ああ、典型的ロマンスヒーロー(萌)」となる事請け合い。
で、そんな彼を落とすヒロインがどんな彼女かしら・・・と思ったらキタ!
キタキタ!!
そーら、こんだけ分かりやすいのがまっ正面から攻めてきたぜ!!
勝気で口の達者なヒーローと因縁ある赤毛美人アラベラちゃん
しかもご丁寧に、こんなところまで詰めてきた。
ツンデレ(爆)
いや〜、読んでてワクワクしましたな。
放蕩者とかいいつつ、前作から読んでる身にしてみりゃ常識人なジャスティンが、口では罵りつつ、茶目っ気満々でからかって楽しみ自分が常に先手を取っていると思っているくせして、既に足元すくわれている様が(笑)。
何て分かりやすいメロメロ具合なんだ!(笑)
またこのアラベラが、いいキャラなんだわー。
両親や伯母夫婦に愛されて育ったにも関わらず、彼らが本当の愛情によって結ばれている様子を見て成長したせいで、結婚に関しては夢見る乙女もいいところ。
なのに、口達者でじゃじゃ馬でしきたりに収まらないところがアンバランスでよろし。
ジャスティンの事を憎憎しく思いつつも惹かれる心には逆らえず(笑)。
お約束に二人っきりのところを発見され、ドタバタと結婚する羽目になるのだが、そんなの遅かれ早かれそうなるじゃん、と思わせてくれるぐらい、とにかくラブラブ具合が垂れ流しで、ホンマ何で本人らだけが気付いてないの?!みたいなぐらい(^^ゞ
で、結婚してからも微笑ましいまでのラブラブっぷりで・・・しかし、ただイチャついているだけでなく、ジャスティンの抱えている過去の哀しい記憶に関しても、若いながらこのアラベラが、そんな記憶ごと抱え込むようにして彼に対する様とか精神的機微とかもしっかり書いてあるので更に○。
ラスト近くに、そもそもジャスティンがアラベラと再会するきっかけとなった「賭け」についてが明らかになり、一時は別れるか?!ってところまで持っていきつつ・・・残りページ少なくなってからの再燃ゆえに、何だか読者以上に作者が忘れてそげな印象もチラリ(爆)。
しかし、男前ジャスティンの、あの惚れっぷりとメロメロっぷり、喧嘩にならないわ(^^ゞ
だって、自分から身を引いてしまうヒロインの如く、だもん(笑)。
そういう意味では、スターリング家で打たれ弱くて一番ナイーヴなのは彼かもしれんな。
セバスチャンは努力家でコツコツやってそげだし(^^ゞ
脇役の皆様も相変わらずで、前作カップル、セバスチャンとデヴォンはラブラブのまんま、双子は成長し、坊やの将来をちょっと心配しつつ(今のままではタラシ一直線。笑)。
御祖母さま、侯爵未亡人は恒例の「杖攻撃」もご健在で今回も縁結びに勤しんでいらっしゃるし(笑)。
そして次回主役でスターリング家末っ子のジュリアンナが、やっと大きく登場してきましたな。
アラベラと意気投合出来る達者具合から、ますます次回が楽しみとなりました(^^)
・・・3巻時点で、今回のラブラブバカップルの子供は何人になっているんだろう・・・(^^ゞ(爆)
9月が楽しみです(笑)
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SEPのシカゴ・スターズ・シリーズ最終巻、読了〜(涙)。
読了しちゃったよ〜、終わっちゃったよ〜(泣泣)となったのは言うまでもなく。
もうね、多くは語れない。
思い入れが強すぎて、今だ余韻に浸ってクラクラしているぐらいだから。
SEPはこの作品をシリーズ最後にすべく、ヒーローのディーン・ロビラート以外、全くスターズのメンバーを登場させなかった。
だからこそ、ファンは覚悟を決めて読むんだろうけど。
かろうじて前作カップルのヒースとアナベルが登場したが、普通に読めば単独作品としても読める。
だからこそ「最後」なんだろうけど。
前作で初登場したディーンの、外見や言動からは想像のつかなかった素顔と育ち、屈折した家庭環境を中心に、同じように家庭を知らず、家族の愛を知らなかった肖像画家ブルーとの出会いからの急転直下が描かれていた。
アスリートの宿命というか、そろそろ第二の人生を考えはじめる年齢にヒーローが達した頃にこのシリーズの設定は持ってこられていて、ディーンも同じ。
しかし、彼の場合は根本的な「自分探し」とも言うべき旅となっていたり。
偶然、その旅の道連れになったのがブルーだが・・・いやー。最初、原書で読んだ時は目が点になった。
ビーバーの着ぐるみ姿のヒロインって!(爆)
もう、そのコミカル具合がSEPらしくて、ブルーの置かれている状況や精神状態を考えると、その落差がまた絶妙。
偶然の出会いが必然的、恋人以前の魂の片割れとのやりとりと経緯を今回も丹念に書いてもらえて満足でした。
特に、ディーンの買ったテネシーの農場を舞台に、家族に縁のなかったブルーが、ディーンの両親や異母妹、町の毒舌な未亡人を交えて、擬似家族ともいうべき絆を不器用に育んでゆく様は、ロマンス部分と並行して秀逸。
そうなのよね。
子供キャラクター書かせると本当にうまいのは分かっているんだけど、今回もやっぱりディーンの異母妹ライリーの描写は飛びぬけていましたな。
ライリーを通じて、ブルー、ディーン、そしてディーンとライリーの父親であるジャックが変わってゆくのが何ともじんわりくる。
毎度お馴染み動物キャラも交えて、小道具使いも○。
大人のやりなおしものを書かせると右に出る者はいない、ってカンジだわ。
正直、ディーンの両親であるジャックとエイプリル、そしてブルーの母親であるヴァージニアは、これまでのSEP作品の両親像の中でも最悪の方に入るのだが(ばっさり)、ジャックとエイプリルはこの作品の中で、息子ディーンと同様に成長し、再びスタートラインに立っているのを読むと、いつものSEPの二つ目のロマンス、というのとは違っているような気がする。
ボナーん家の父ちゃん母ちゃんと比べると、余りに刹那的で、恋愛感情の機微を感じるよりも先に痛みを感じる二人だったな。
こちらの方が、より大人になれていなかった、という意味でも。
だから「やりなおし」ではないと思った。
二人して、ディーンという息子までいながら、スタート地点に立たずに片方は目を背け、片方は逃げたから。
また、SEPがこういう痛々しいところ(ジャックの父親としての欠落具合、エイプリルのグルーピーとしてのどん底に乱れたジャンキー生活など)を真正面から書いてくるから、読者も腰を据えて読め、という事ね。
ラストに、変に感動的にブルーの母親を改心させたりしない辺りも彼女らしくって(^^ゞ
そう。
確かにディーンとブルーのロマンスは萌え全開なのだ。
ブルーのとんでもファッション(笑)は、ファッション番長のディーンの地雷を踏みまくりなのに、いざ彼女が垢抜けた最新ファッションに身を包むと嫌だ嫌だ〜、と駄々こねたりねぇ(萌)。
会話の丁々発止具合も絶妙で、クスクスと笑いが洩れる。
でも、この話でどこが一番好きかと聞かれたら、不器用なディーンとブルーの、過去の反面教師から得た、哀しいまでの壁をお互いが乗り越えて信頼を勝ち取る様かもしれない。
恋愛感情をも超越したところが、ね。
全てのキャラクターとのアンサンブルが、こんなラスト作品を作り出した。
スターズ作品を常にキャラ萌えで読んできた偏った読者としては、この作品がシリーズ一番!!とは言えないのは事実。
ただ、ラストがこの作品で良かったな、とは思う。
全ての登場人物において、ラスト作品でありながら、スタート地点に立ったという前向きなエンドマークになっているから。
当分は、この余韻に浸りたいと思う。
そしてまた何度も、スターズ・シリーズを再読するんだろう。
既に別格、誰に何を言われても聞かない偏愛不動シリーズと化しているもんね(笑)。
SEP、次回作品は新シリーズとか。
スターズ・シリーズを越えて愛される作品をお願いしますよ、ええ。
読了しちゃったよ〜、終わっちゃったよ〜(泣泣)となったのは言うまでもなく。
もうね、多くは語れない。
思い入れが強すぎて、今だ余韻に浸ってクラクラしているぐらいだから。
SEPはこの作品をシリーズ最後にすべく、ヒーローのディーン・ロビラート以外、全くスターズのメンバーを登場させなかった。
だからこそ、ファンは覚悟を決めて読むんだろうけど。
かろうじて前作カップルのヒースとアナベルが登場したが、普通に読めば単独作品としても読める。
だからこそ「最後」なんだろうけど。
前作で初登場したディーンの、外見や言動からは想像のつかなかった素顔と育ち、屈折した家庭環境を中心に、同じように家庭を知らず、家族の愛を知らなかった肖像画家ブルーとの出会いからの急転直下が描かれていた。
アスリートの宿命というか、そろそろ第二の人生を考えはじめる年齢にヒーローが達した頃にこのシリーズの設定は持ってこられていて、ディーンも同じ。
しかし、彼の場合は根本的な「自分探し」とも言うべき旅となっていたり。
偶然、その旅の道連れになったのがブルーだが・・・いやー。最初、原書で読んだ時は目が点になった。
ビーバーの着ぐるみ姿のヒロインって!(爆)
もう、そのコミカル具合がSEPらしくて、ブルーの置かれている状況や精神状態を考えると、その落差がまた絶妙。
偶然の出会いが必然的、恋人以前の魂の片割れとのやりとりと経緯を今回も丹念に書いてもらえて満足でした。
特に、ディーンの買ったテネシーの農場を舞台に、家族に縁のなかったブルーが、ディーンの両親や異母妹、町の毒舌な未亡人を交えて、擬似家族ともいうべき絆を不器用に育んでゆく様は、ロマンス部分と並行して秀逸。
そうなのよね。
子供キャラクター書かせると本当にうまいのは分かっているんだけど、今回もやっぱりディーンの異母妹ライリーの描写は飛びぬけていましたな。
ライリーを通じて、ブルー、ディーン、そしてディーンとライリーの父親であるジャックが変わってゆくのが何ともじんわりくる。
毎度お馴染み動物キャラも交えて、小道具使いも○。
大人のやりなおしものを書かせると右に出る者はいない、ってカンジだわ。
正直、ディーンの両親であるジャックとエイプリル、そしてブルーの母親であるヴァージニアは、これまでのSEP作品の両親像の中でも最悪の方に入るのだが(ばっさり)、ジャックとエイプリルはこの作品の中で、息子ディーンと同様に成長し、再びスタートラインに立っているのを読むと、いつものSEPの二つ目のロマンス、というのとは違っているような気がする。
ボナーん家の父ちゃん母ちゃんと比べると、余りに刹那的で、恋愛感情の機微を感じるよりも先に痛みを感じる二人だったな。
こちらの方が、より大人になれていなかった、という意味でも。
だから「やりなおし」ではないと思った。
二人して、ディーンという息子までいながら、スタート地点に立たずに片方は目を背け、片方は逃げたから。
また、SEPがこういう痛々しいところ(ジャックの父親としての欠落具合、エイプリルのグルーピーとしてのどん底に乱れたジャンキー生活など)を真正面から書いてくるから、読者も腰を据えて読め、という事ね。
ラストに、変に感動的にブルーの母親を改心させたりしない辺りも彼女らしくって(^^ゞ
そう。
確かにディーンとブルーのロマンスは萌え全開なのだ。
ブルーのとんでもファッション(笑)は、ファッション番長のディーンの地雷を踏みまくりなのに、いざ彼女が垢抜けた最新ファッションに身を包むと嫌だ嫌だ〜、と駄々こねたりねぇ(萌)。
会話の丁々発止具合も絶妙で、クスクスと笑いが洩れる。
でも、この話でどこが一番好きかと聞かれたら、不器用なディーンとブルーの、過去の反面教師から得た、哀しいまでの壁をお互いが乗り越えて信頼を勝ち取る様かもしれない。
恋愛感情をも超越したところが、ね。
全てのキャラクターとのアンサンブルが、こんなラスト作品を作り出した。
スターズ作品を常にキャラ萌えで読んできた偏った読者としては、この作品がシリーズ一番!!とは言えないのは事実。
ただ、ラストがこの作品で良かったな、とは思う。
全ての登場人物において、ラスト作品でありながら、スタート地点に立ったという前向きなエンドマークになっているから。
当分は、この余韻に浸りたいと思う。
そしてまた何度も、スターズ・シリーズを再読するんだろう。
既に別格、誰に何を言われても聞かない偏愛不動シリーズと化しているもんね(笑)。
SEP、次回作品は新シリーズとか。
スターズ・シリーズを越えて愛される作品をお願いしますよ、ええ。
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本日は朝から定期診察日。
台湾旅行前に診察と、薬をもらいに行く・・・筈が、ふ。
連休で気が緩んだのか豪快に二度寝→寝坊してしまったわ(^^;;
起きて○○分後に病院で受付完了していた自分の、火事場のバカ力に驚きました(自爆)
診療終了後、薬局で薬をもらって解放。
その後、駅前に出て色々と。
来週の関空までの旅程を考えているところ・・・というか、迷っているところなんで。
選択肢は少ないし、もう考える以前のモンダイなんだが、いざという時の為に下調べと予習はしておくに限るんで > A型なんです、とことん(^^;
あとはお買い物をちょこっと。
暑くて溶けそうなんで、さっさと帰るに限りますな。
宅配便が時間指定で来るし(笑)。
画像は、この日記でも毎度お馴染み(?)となっている友達の持参品。
夕方に我が家にやってきたのだが、相変わらず怪しげな新製品の毒見大会を開く気満々なのが窺える・・・。
「アップしていいよ(笑)」と本人も言ったので、持ってきたもん全部まとめて一枚に収めたわ(笑)。
で、ビタミン追加しても普通のコーラにしか思えないとか、フルーティだけど普通のキ○ンレモンとあんまり変わりないとか、いつものパターンだったけど(^^ゞ
あー。
来週で『ルーキーズ』最終回なのよね。
『魔王』とお涼さんと共に録画予約していっとかないとね。
台湾旅行前に診察と、薬をもらいに行く・・・筈が、ふ。
連休で気が緩んだのか豪快に二度寝→寝坊してしまったわ(^^;;
起きて○○分後に病院で受付完了していた自分の、火事場のバカ力に驚きました(自爆)
診療終了後、薬局で薬をもらって解放。
その後、駅前に出て色々と。
来週の関空までの旅程を考えているところ・・・というか、迷っているところなんで。
選択肢は少ないし、もう考える以前のモンダイなんだが、いざという時の為に下調べと予習はしておくに限るんで > A型なんです、とことん(^^;
あとはお買い物をちょこっと。
暑くて溶けそうなんで、さっさと帰るに限りますな。
宅配便が時間指定で来るし(笑)。
画像は、この日記でも毎度お馴染み(?)となっている友達の持参品。
夕方に我が家にやってきたのだが、相変わらず怪しげな新製品の毒見大会を開く気満々なのが窺える・・・。
「アップしていいよ(笑)」と本人も言ったので、持ってきたもん全部まとめて一枚に収めたわ(笑)。
で、ビタミン追加しても普通のコーラにしか思えないとか、フルーティだけど普通のキ○ンレモンとあんまり変わりないとか、いつものパターンだったけど(^^ゞ
あー。
来週で『ルーキーズ』最終回なのよね。
『魔王』とお涼さんと共に録画予約していっとかないとね。
ホテル・インフェルノ
2008年7月18日 新刊レビュー
リンダ・ハワード、超久々のシルエット新刊、読了。
読了したよ、ええ、読了した。
で、聞いていい?
何でこんなつまんない話を、更に丸投げ未完で1冊終えてらっさるの? > リンダ先生
いやー。
作家凶作競作の悪いところが全部デタ!コレキタ!!
ごっつスカ条件の羅列に、ちょっと眩暈ぐらぐらり〜んよ、ワタクシ!!
・・・とりあえず、落ち着いてどこが悪いのか書き出す事にしよう。
その1 パラノーマルらしい、超状現象をあやつる一族同士の争いというテーマを根底にもってきつつ、単なる本当に一族同士のいがみ合いという低次元な争いをしている。
つまり、何の為に一族掃滅をかけているのか、目標も分からない戦いを書いている。謎だ。
もっとも、このレベルの隣組集団もどきに人類存亡を懸けられるとそれはそれでべっくらするが(笑)
その2 こんな魅力のないヒーローとヒロインのやりとりで萌えは感じる事もなく、気付けば有耶無耶に恋愛感情が。
キャラクターが自分の感情を持て余す以上に、読者がどうしていいのかわからない。
その3 一族の男性と関係を持ち妊娠→出産すると、女性は普通の人でもレイントリー一族の体質に変化するという、SFもどきな設定を用いているが、それがどうかしました?!ってぐらい、伏線の含みにならんぐらいの説明しているヒーロー・ダンテ自身がメカニズムを理解していない(笑)。
喋っている当人、書いている作家自身がそんなに深いツッコミに対応出来ないそうなとってつけ設定をヒロインであるローナに、そして読者に理解しろと言われてもそれは無理!(笑)
・・・とにかく、パラノーマル部分の設定も穴だらけで、雰囲気だけで世界構築するもんだから、読んでて苦しいほどに綻びだらけ。
ヒーローの弟ギデオンのお守りの件でも、とってつけたような状態で、ブラックユーモアに子孫繁栄お守りを兄に送りつけていた序盤のはともかく、安全お守りなんて降って湧いたようなもんじゃありませんか・・・。
実際、事故った後でダッシュボードに入ってるのを都合よく思い出したダンテ、とあるが、何となく苦しい辻褄合わせのように読めたのはことのさんだけか・・・。
・・・100歩、いや1000歩譲って、パラノーマル設定のスカ綻び具合をスルーするとしても、絶対やってはいかん事をこの本でリンダ・ハワードはした。
1冊完結が絶対のシリーズロマンスで1冊で話を完結させなかった
確かにこれ、作家競作とはいえ三部作だから続きはあります。
大きな共通テーマ(サスペンスの場合、犯人や黒幕は誰か、等の)はラスト巻に持ち越されるのは仕方ないです。
しかし、自分の担当した部分は自分の書く1冊内で完結させるというのが、競作でも掟ではありませんか。
ここでいうと、ローナの生い立ちの細かい謎、とか。
あのラストを読めば、次の作家にローナのこれからの奮闘その他を丸投げしたのが明白です。
それはアカンやろ!!
作家競作が決まった時点で、3人の作家はセッションなり打ち合わせで自分たちがどこまでを書くか等を明確にしている筈。
ましてや「安息の地」での最終一大決戦(一応、名目上で。笑)がラスト巻で待っているのは明らか。
それなら、なおそこにページ数を割くのは必定で、1巻目で取りこぼした分を後へ後へとスライドする事はシリーズ全体から見てマイナス要因にしかならない。
しかし、リンダ・ハワードはそれをやらかした。
大きな風呂敷を広げた割には、何だか小さい世界感、設定を凝ったつもりが綻びだらけ、そしてきちんと自分でオチが書けなかった、という・・・呆れて疲れた。
こんなくだらない本読んだの久々。
作家凶作という以前に、リンダ・ハワードの作家としてのここ近年の迷走っぷりをまざまざと思い知らされた1冊でした。
短編でも、長編でも、競作でも自分の書く作品に「確固たる芯」を持ってらっしゃる作家はいくらでもいるので、競作という独自枠を責める気はない。
結論としては、再読は決してない本だな。
以上。
読了したよ、ええ、読了した。
で、聞いていい?
何でこんなつまんない話を、更に丸投げ未完で1冊終えてらっさるの? > リンダ先生
いやー。
作家
ごっつスカ条件の羅列に、ちょっと眩暈ぐらぐらり〜んよ、ワタクシ!!
・・・とりあえず、落ち着いてどこが悪いのか書き出す事にしよう。
その1 パラノーマルらしい、超状現象をあやつる一族同士の争いというテーマを根底にもってきつつ、単なる本当に一族同士のいがみ合いという低次元な争いをしている。
つまり、何の為に一族掃滅をかけているのか、目標も分からない戦いを書いている。謎だ。
もっとも、このレベルの隣組集団もどきに人類存亡を懸けられるとそれはそれでべっくらするが(笑)
その2 こんな魅力のないヒーローとヒロインのやりとりで萌えは感じる事もなく、気付けば有耶無耶に恋愛感情が。
キャラクターが自分の感情を持て余す以上に、読者がどうしていいのかわからない。
その3 一族の男性と関係を持ち妊娠→出産すると、女性は普通の人でもレイントリー一族の体質に変化するという、SFもどきな設定を用いているが、それがどうかしました?!ってぐらい、伏線の含みにならんぐらいの説明しているヒーロー・ダンテ自身がメカニズムを理解していない(笑)。
喋っている当人、書いている作家自身がそんなに深いツッコミに対応出来ないそうなとってつけ設定をヒロインであるローナに、そして読者に理解しろと言われてもそれは無理!(笑)
・・・とにかく、パラノーマル部分の設定も穴だらけで、雰囲気だけで世界構築するもんだから、読んでて苦しいほどに綻びだらけ。
ヒーローの弟ギデオンのお守りの件でも、とってつけたような状態で、ブラックユーモアに子孫繁栄お守りを兄に送りつけていた序盤のはともかく、安全お守りなんて降って湧いたようなもんじゃありませんか・・・。
実際、事故った後でダッシュボードに入ってるのを都合よく思い出したダンテ、とあるが、何となく苦しい辻褄合わせのように読めたのはことのさんだけか・・・。
・・・100歩、いや1000歩譲って、パラノーマル設定の
1冊完結が絶対のシリーズロマンスで1冊で話を完結させなかった
確かにこれ、作家競作とはいえ三部作だから続きはあります。
大きな共通テーマ(サスペンスの場合、犯人や黒幕は誰か、等の)はラスト巻に持ち越されるのは仕方ないです。
しかし、自分の担当した部分は自分の書く1冊内で完結させるというのが、競作でも掟ではありませんか。
ここでいうと、ローナの生い立ちの細かい謎、とか。
あのラストを読めば、次の作家にローナのこれからの奮闘その他を丸投げしたのが明白です。
それはアカンやろ!!
作家競作が決まった時点で、3人の作家はセッションなり打ち合わせで自分たちがどこまでを書くか等を明確にしている筈。
ましてや「安息の地」での最終一大決戦(一応、名目上で。笑)がラスト巻で待っているのは明らか。
それなら、なおそこにページ数を割くのは必定で、1巻目で取りこぼした分を後へ後へとスライドする事はシリーズ全体から見てマイナス要因にしかならない。
しかし、リンダ・ハワードはそれをやらかした。
大きな風呂敷を広げた割には、何だか小さい世界感、設定を凝ったつもりが綻びだらけ、そしてきちんと自分でオチが書けなかった、という・・・呆れて疲れた。
こんなくだらない本読んだの久々。
作家凶作という以前に、リンダ・ハワードの作家としてのここ近年の迷走っぷりをまざまざと思い知らされた1冊でした。
短編でも、長編でも、競作でも自分の書く作品に「確固たる芯」を持ってらっしゃる作家はいくらでもいるので、競作という独自枠を責める気はない。
結論としては、再読は決してない本だな。
以上。
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余り夜に飲み物を飲まないことのさんですら、グビグビ状態(^^ゞ
でもカロリーが気になるから、ゼロカロリーものばかりを選りすぐり、毎日品替え中。
本日行ったスーパーでお安いので、こちらを購入。
ファンタ ゼロ レモン
美味しいかは、この週末に試し飲みしないと分からない・・・とりあえず冷やしておこっと。
+余談+
朝っぱらから、父が気付けばこれの主題歌のサビをエンドレスで歌っている。
『崖の上のポニョ』
ジブリ新作主題歌、かなりの中毒性あるサビだ(爆)。
うっかり聞いたこっちは頭の中を♪ポ〜ニョポニョポニョ♪流れまくって、何だか会社に行く気が削がれたのは言うまでもない・・・(@@;
でもカロリーが気になるから、ゼロカロリーものばかりを選りすぐり、毎日品替え中。
本日行ったスーパーでお安いので、こちらを購入。
ファンタ ゼロ レモン
美味しいかは、この週末に試し飲みしないと分からない・・・とりあえず冷やしておこっと。
+余談+
朝っぱらから、父が気付けばこれの主題歌のサビをエンドレスで歌っている。
『崖の上のポニョ』
ジブリ新作主題歌、かなりの中毒性あるサビだ(爆)。
うっかり聞いたこっちは頭の中を♪ポ〜ニョポニョポニョ♪流れまくって、何だか会社に行く気が削がれたのは言うまでもない・・・(@@;
キャンディス・キャンプの新刊、読了〜。
今回もキャンプらしい、適度な事件に適度な展開、と毎度お馴染み金太郎飴よろしいリージェンシーで○(笑)。
疲れている時とか、体調悪い時とか、どうしようもない本を読んだ後とか、読書熱が著しく落ち込んでいる時とかには、そういうワンパターンが嬉しい事もあるんですが、最近のキャンプはことのさんにとってはその類となりつつある(笑)。
この作品も、横領事件の犯人として告発され命を落とした兄の無実を信じるじゃじゃ馬ヒロインと、その敵と目されている青年貴族ヒーローとのあれやこれや・・・と、どっかで読んだような設定と展開(^^ゞ
ああ、でも今回のヒロイン・ジュリアは、兄の敵と思われるデヴェレルの口を割らせようとする手段がなかなか堂に入ってた(笑)。
いつもなら潜入調査程度なのに、このジュリアはというと、変装しての襲撃、賭博場へ潜入しての誘惑、挙句には拉致監禁(笑)。
そんな彼女の、結果的にダーリンになるデヴェレルもなかなか達者・・・ぷっ。
美人ヒロインにさっさとさるぐつわ噛ませて拉致返しとは、やってくれます(笑)。
横領事件の犯人は余りにも分かりやすいのですが、そこまでの話の持って行き方がやはり上手いのよね。
怪しい人間を何人も登場させて、ミスリードを誘うように設定してある。
手堅いまでのそんな部分もあり、しかしキャンプらしく頓珍漢なキャラクターも忘れずに、みたいな(笑)。
そう、脇役キャラいっぱいあれど、やはりことのさんお気に入りはジュリアの従兄ジェフリーさん(笑)。
微妙な配線具合と、そのダラックマ具合、そしてベクトル方向といいたまらんスマッシュ!でした(爆)。
あ、でもこの話の一番ツボだったのは勿論、ヒーローのデヴェレルなのだけどね。
いやー、あの寸止め具合(爆)ったら!! > びったんびったん
一目惚れしちゃったジュリアに振り回されるその様が、何ともキターッ!
メロメロくんの寸止め悶え具合を堪能するという意味でかなり本懐なキャラでした(笑)。
・・・話としては金太郎飴でも、やはりキャラに魅力があるか、キャラ萌えが有るか無いかでは大違い、という典型的な例ともいえるのか。
そんなキャンプの手堅いぬるさ加減がいいのだ、という方にはご期待に沿うかと(笑)。
しかも今回は久々の単発作品。
肩が凝らない、読みきりという意味でも暑さに読書熱が落ちている方にご推薦?(^^ゞ > 変な褒め具合ですまそ(笑)
今回もキャンプらしい、適度な事件に適度な展開、と毎度お馴染み金太郎飴よろしいリージェンシーで○(笑)。
疲れている時とか、体調悪い時とか、どうしようもない本を読んだ後とか、読書熱が著しく落ち込んでいる時とかには、そういうワンパターンが嬉しい事もあるんですが、最近のキャンプはことのさんにとってはその類となりつつある(笑)。
この作品も、横領事件の犯人として告発され命を落とした兄の無実を信じるじゃじゃ馬ヒロインと、その敵と目されている青年貴族ヒーローとのあれやこれや・・・と、どっかで読んだような設定と展開(^^ゞ
ああ、でも今回のヒロイン・ジュリアは、兄の敵と思われるデヴェレルの口を割らせようとする手段がなかなか堂に入ってた(笑)。
いつもなら潜入調査程度なのに、このジュリアはというと、変装しての襲撃、賭博場へ潜入しての誘惑、挙句には拉致監禁(笑)。
そんな彼女の、結果的にダーリンになるデヴェレルもなかなか達者・・・ぷっ。
美人ヒロインにさっさとさるぐつわ噛ませて拉致返しとは、やってくれます(笑)。
横領事件の犯人は余りにも分かりやすいのですが、そこまでの話の持って行き方がやはり上手いのよね。
怪しい人間を何人も登場させて、ミスリードを誘うように設定してある。
手堅いまでのそんな部分もあり、しかしキャンプらしく頓珍漢なキャラクターも忘れずに、みたいな(笑)。
そう、脇役キャラいっぱいあれど、やはりことのさんお気に入りはジュリアの従兄ジェフリーさん(笑)。
微妙な配線具合と、そのダラックマ具合、そしてベクトル方向といいたまらんスマッシュ!でした(爆)。
あ、でもこの話の一番ツボだったのは勿論、ヒーローのデヴェレルなのだけどね。
いやー、あの寸止め具合(爆)ったら!! > びったんびったん
一目惚れしちゃったジュリアに振り回されるその様が、何ともキターッ!
メロメロくんの寸止め悶え具合を堪能するという意味でかなり本懐なキャラでした(笑)。
・・・話としては金太郎飴でも、やはりキャラに魅力があるか、キャラ萌えが有るか無いかでは大違い、という典型的な例ともいえるのか。
そんなキャンプの手堅いぬるさ加減がいいのだ、という方にはご期待に沿うかと(笑)。
しかも今回は久々の単発作品。
肩が凝らない、読みきりという意味でも暑さに読書熱が落ちている方にご推薦?(^^ゞ > 変な褒め具合ですまそ(笑)