お洋服追加購入禁止!という羽目になってます・・・(^^;
着ていない服が多すぎるので、とりあえず一度は着てみないと、という事に(^^;

・・・秋物、いつの間にこんなに持ってたんだろ、アタシ(^^;;

でもって、反動か小物に走るのが何ちゅーか、アホなんだけど(^^;;

ご存知の通り、ことのさんはマイカー通勤組なんですが、ジャケットとかコートってマイカー中心に移動する人間には不便なのよねー。
お店をハシゴなんてした日には、脱いだり着たりの繰り返し。
通勤にしても、車で10数分なのに、毎度きっちり着替えて帰るだけでウンザリする・・・どうにか手抜きアイテムが欲しいワケ。
で、ばっさり被るポンチョみたいなのが欲しいな、と思ってたんで、こちらを購入してみた。

ポンチョマフラー

挿し色でオレンジにしてみたわ。
ブラウンのカットソーとかが秋は多いから。
この前に買ったモコモコのムートンブーツとの色も合うし(^^)
・・・(ザーッ)。

・・・・・・(ザザーッッ)。

何の音ですかね。カッコ内。
初回、あれよあれよでリディアがエドガーに乗っけられた船から聞こえる波の音?
ううん、違うの。
それはね、つまりはね。

余りの緑川エドガー様の甘甘な科白の山に、ことのさんがセメント袋量並みの砂を吐いている音です(爆)

いやーっ!もう、うぎゃーっっ q(*≧▽≦*)p
無駄なキラキラキラキラキラキラキラキラ・・・(エンドレス。爆)っぷりといい、20年近いロマンス読みのワタクシすら、退けておよび腰になりそうなゲロ甘科白連打のギャラクティカ・マグナム具合といい、エドガー様ぶっちぎり過ぎて、初回から後ろ姿すら見えません(爆)。
なんちゅうか、一発でシャングリラに飛ばされた気分っす(笑)。

このテンションで1クールつっきる覚悟と見ました、スタッフ(爆)。
声優陣が、既にガチ全開でその覚悟に視聴者もガチで付き合う度胸を要求された気分です・・・ええ、付き合うわ!勿論!!
てか、緑川さんってだけで決まりだったんだけどね。
エロ甘科白の緑川さん、ライモンという不動キャラがアタシにはいるから(笑)。

余談ですが、ファーストカットの夜景ビッグベンに、懐かしさを覚えました。
とっても背景もクオリティ高いし、保存確定だね~(^^)
・・・。

・・・・・・。

駄目。もう絶対にこれを二回目以降は見れないわ、アタシ!

まだ『屍姫』はラストまで見たけど、録画していたこれは見れませんでした・・・主人公がイタすぎて正視に耐え兼ねなかった(ーー;

何というか、まぁ、主人公の卑屈且つ逆ギレな言い草で真剣に「コイツ、ボコりたい(ーー;」と思ったのは、かのアムロ・レイもいたから、もしかしたら名作かもしれないけど、この作品。
でも、ことのさんは勘弁、って事で金曜日はフリーとなったわHDD(笑)。

普通は長時間の海外サッカー放送の方を裏録画、こういうハイビジョン放送を高画質録画するんだろうけど、某お友達の主人公評「コイツ、絶対にイタイ奴」(爆)という言葉を信じて逆にしておいて正解!(笑)
サンキュー!●●●さんっ!!(爆)

というワケで、このアニメに関しては声優の豪華さすら超越したイタさに脱落決定(笑)

僕らの方程式

2008年10月11日 映画
行ってきました~っ♪
本日、大阪で行われた舞台挨拶 & トーク付き特別上映会!!

ナンデスカ、ホントウニ!!スゴイ!!
てっきり舞台挨拶程度だと思っていたのに、挿入歌担当の宮脇詩音さんご本人のナマ歌「そばにいたい」から始まったのよ、このイベント!
そして次は、主題歌担当で作品に俳優としても出演しているHoney L Daysのお二人のナマ歌・・・ナマすぎて、東山さん、マイクのスイッチ入れ忘れているし!(爆)
思わずトークになって、永山くんに「プロなんだからマイクのスイッチ入れ忘れないで下さい」とツッコミされる始末(爆)。

トークは、中村優一くんは衣装の制服姿で、他のメンバーは私服・・・私服・・・な、永山くん、あれ、私服よね?(^^;
ずーっと彼がトークでもムードメーカーだったけど、東山さんも面白かった。さすが関西人のDNAっちゅーか(笑)。
映画のプロデューサー本人が司会を勤める中、脱線しまくりトーク炸裂・・・中村くんに、東山さん演じるカシワがジャングルジムの上で歌った弾き語りを即興でやらせる暴挙も(笑)。
つか、米田プロデューサー、イカしてました(笑)。
永山くんが「あのヘアスタイル、よく『ヅラですか?』って聞かれたんですが、地毛でやってるんですよ~」と切々と言った直後に「じゃあ、永山さんの地毛っぷりにご注目下さい」とクールに斬りっ!(爆)
たまにボソっ、ぼそっと言うKYOHEIさんの呟きもツボで(笑)。
永山くんのあのヘアスタイル、本人がノリノリでやってきた、という話から「いえ、あれは演出なんですよー。やらされているんですー」と白々しく言う永山くんに「自分で演出ですか?」とボソ(笑)。ステキ♪
あっという間のトークショーだったけど、とっても楽しかった(^^)

映画の方は、トーク後に見たのでもう言われたポイントごとにどっかんどっかん笑いが会場中に炸裂(爆)。
東山さんのジャングルジム弾き語りの後ろにいる滑り台の子供たちが、実はエキストラでなくガチの偶然その場でいた子供だった事とか聞いた後だと涙ちょちょぎれるぐらい笑ったわー。
つか、これは言わせて!!

相葉くん、ぶっちぎり怪演すぎます!(爆)

相葉くんのヲタっぷり怪演見に行くだけでも価値あるでよー、これ!
あの怪演っぷりに比べたら、ちゃんなかはおとなしい(笑)。
トークでも言ってたけど、オタクのレベルをどの辺りに設定するのか模索していたのが見てとれたが・・・あいばっちは追求の道を選んだ様子(笑)。
スラリと長いあの脚を、あえてツンツルテンな学生ズボンに包み、赤いヲタ御用達リュックを背負ってとうとうと鉄道模型について語る語る語る!(爆)
すまぬ!彼が語ったのが、どの辺りの路線か分かったアタシも同罪か?!(爆)
つか、ユウキくんの「軍事マニア」ってのも分かるわー。
そうよ、アタシも世界史で異様に萌えたのは第一次世界大戦とか軍事関連だったもの!(ちゅどーんっ)

永山くんはもはや怪演殿堂クラスで世界が違う(爆)、あいばっちに匹敵は蓮くんか?(笑)
いや、東山さんも十分怪演(爆)。
そして、いつも「警視庁24時」ネタを本当に映画で、しかも刑事役でやってしまった柳沢慎吾氏については感涙・・・タバコでなくホンモノの無線持つたびに笑いを堪えるのに困った(^^ゞ

あー。よく笑った!
ストレス発散したぞーっ、ってぐらい笑った!!
面白かったよ~♪
絶賛公開中なので、お近くでやっているなら見てちょー♪

http://www.bokushiki.com/index.html
(Honey L Daysの曲が流れるから音が出るよん)

+余談+
入場と同時に頂いたトレカ、裏ひっくり返したら赤リュック背負ったあいばっちでした(爆)。
初回を見ましたが・・・ファン・ヒューリックの声が小西さんという事で、何だか飄々としたヒューリックの性質も手伝ってか、どう聞いても某執事マンガのゲイのイケメンコックにしか思えなかったんデスガ(爆)。

活字からアニメにすると恐ろしく浮き彫りになった、初回のっけからのアリアバードの負けフラグっぷりに感動(爆)、あの当時に髭男爵というお笑いがいなかった分、イドリスのワイン片手にセルフ乾杯(爆)に変にウケを覚えてしまう・・・どうも駄目じゃん!(爆)
つうか、イドリス、その頭、寝癖のハネ?!(爆)
・・・それを言うならジュスランもか(爆)。

・・・何か殆ど記憶から抜け落ちている、というか怒りで記憶から抹殺した原作を読み返したいけど、そもそもこれ、3冊で放置され続け、怒り心頭で売り飛ばしたんだよな(爆)。
ま、いっか。
どうせ再読したら、途中放置されている事にまた怒り心頭でふりだしに戻るんだし(^^;;

来週からもボチボチ見るとします。
しかし本当に3巻をアニメ26話にって・・・無茶もいいとこだ(呆)。

キターッ!!
どうするよ、あのお尻連発のOPーっっ!!(爆)

・・・もはやOPだけで伝説かも(爆)。

もしかして、今クール開始のアニメ、初回オンエアで一番異様に盛り上がった作品がコレになる可能性が出てきた(笑)。

話もたわいも無いと言われたらそれまでかもしれんが・・・あの可愛いギャルキャラ達のメロンのようにゆっさゆさ揺れるお胸と、ぷりんぷりんなお尻、サービス過多とも思えるパンチラに、妙だが萌えと癒しを同時に覚えた(笑)。

おしかけ女房な強烈魔力持ちタナロットちゃんに、古のラムちゃんを思い出したり・・・では、教授の首パカ!はアンパンマンか(笑)。
眼鏡っ子、ネコ耳メイド・・・ああ、萌え萌えいっぱいなカンジですな。むふ(^m^)

・・・来週も見るのだ!(タナロット風。笑)


基本的に、ことのさん、根がオニイチャンでオヤジなんです(ちーんっ)
ノーラ・ロバーツの新シリーズ「ガーデン・トリロジー」1冊目、読了~。
久々にノーラらしいノーラ作品が読めた、というカンジがしました。

何度も何度も言うように、ことのさん、ノーラ作品にある一部のキーワードが関わってくると見事なまでの地雷作品になってしまうんですよね(^^;
それは何かというと「国を取り返す」だ「人類を守る」だ「魔法」だとかいう、壮大なファンタジーにお約束な設定のあれやこれや(^^;;
だから何度も言うが、アナタの作品にそれを求めてないのよホント・・・とか思うんだよね(爆)。
なまじ作家として優等生なゆえに、八方美人な話の展開になるから、どうも納得いかない上に自ら設定破綻を招いている。トホホである。

そういう意味では、この本、新刊帯に「ロマンティック・サスペンス」とあるが、これも大概出版社サイドの勇み足な嘘八百で、正統派ノーラ作品の系譜らしく、ロマンスと家族の絆と友情にあふれた、どこにサスペンスがあるのか首を傾げるいい出来の1冊なのだ(だから言っておきます。巷にあるロマサス期待してこの本は買わないで下さい。失笑)。
あ、ハーパー家の屋敷に出没する幽霊の謎をつきとめるのがサスペンスとかいうのはナシですから(笑)。
あれは、サスペンスでなく3冊目のヒロインの設定まで繋がるキーの一つであって全然ことのさんはそうは思ってないですから!(笑)

全てにおいて、もうテンプレキャラ!な愛に溢れたノーラらしい作品というべきこのガーデン・トリロジー・・・読めば読む程に既刊ノーラ全て読んでる読者としては「ウッシッシ」と笑いが止まりませんね(笑)。
1冊目のヒロインであるステラは、若くして夫を亡くし二人の息子を育てる未亡人。お約束に几帳面で神経質で仕事ガッツンガッツンやっちゃって、それでいてパワフルな美人。
お相手のローガンも、これまたそのテのヒロインにノーラがかなりの高い確率でガチにぶち当ててくる、茶目っ気に溢れたワイルドな自由人で芸術家気質なイケメン(萌)。
アメコミにまで造詣深い、茶目っ気満点な料理も出来るマメ男・・・だからノーラというのは、ステラのようなキャリアレディを甘やかして笑わせて、そして「さぁっ。また頑張って仕事すっか!!」という英気を養わせてくれる甘甘くんをどーだ!とばかりに確信犯に配置してくるんだよね。分かっていつつも、毎回やられる(^^ゞ
ローガンの新生児に対するコメントにバカうけしてしまったアメコミ好きーなことのさんでありました・・・(^^;;

脇役も手堅く、そして御自分の手持ちテンプレを最大限に活用なさったという印象がありました。
いやー、きたぞきたぞ!女の子のパジャマ・パーティ的なノリ(笑)
今回は、40代のロズ、30代のステラ、20代のヘイリーという3人なのでゼネレーション・ギャップがある筈なのに・・・ノー・プロブレム!(爆)
オシャレとか、グルメとか、メンズの話とか、もう本当に何でこんなに読んでる方も一緒にクスクスきゃいきゃいとなっちゃうんだろーなぁ・・・(笑)。
で、勿論その対極のお約束もありましたよー♪
男の子はいくつになっても男の子(笑)。
ステラの息子二人(6歳、8歳)に対し、どう見てもレベルが同じなヒーローのローガン、同じくロズの息子のハーパー・・・アメコミが名前の元ネタのワンコ(♂)まで追加されてキターッ!(爆)
・・・え?
40~50歳(推定)の学者ミッチェルも、その系列・・・ぷっ。これだからノーラってば(笑)。
やっぱり実生活で男の子二人を育てたノーラらしく、ステラの息子二人の描写はクスクスくるものばかりでした(笑)。

1冊目で全てのキャラと伏線をテーブルにのせてしまった感じではあるが、それすら余裕の成せる技。
だって既にこの時点で、次はロズとミッチェル、ラストはヘイリーとハーパーと分かってしまっているのだから。
そこまで持ってゆく過程で、直球ロマンス、その他もろもろをキレイに書き上げてしまうんだろうな、ノーラのあの筆力なら。
サブロマンスでは書いたでしょうが、今回メインで40代ヒロイン作品を書いたというだけで、2冊目が楽しみで仕方ないですね。

・・・てか、もうバレバレ?(^^;
青田買い上等!のことのさんが、ハーパーくん偏愛!!なところは(笑)。
だって、口数少ない植物オタクだなんて・・・モエキターッ!(笑)
いや。若くはないが、まだ息子ポジションでお母さんにはかなわないところとか・・・イケてるかと(笑)。

そんなこんなで、話はとってもど真ん中ノーラ作品!というので、かなり気に入ったこのトリロジー。
次回が早くも11月に上陸という事で楽しみなんですが・・・あえて気になったところといえば。
翻訳、ですかね。
読んでてステラの台詞が、どうもまとまりがなくて複数のキャラクター色が読み取れるというか・・・混乱しますね(^^;
他にもどう読んでも「日本語的におかしい」部分もあったり、改行が何か目を見張るぐらい読書リズムをぶった斬りするぎこちなさとか。
まぁ、それをも越えた「久々のノーラ節満喫」というのがあったから、いっか(^^ゞ

喰霊

2008年10月8日 アニメ・マンガ
初回オンエアを見ました・・・『喰霊--零』。
いや、スゴかったわ。
あのラストとEDは衝撃だった。息を呑んだわ。
無音ほど恐ろしいものはない。
このまま次回も見そうです。はい。

で、月曜に初回オンエアされた『屍姫--赤--』は・・・うーん。好みかと言われると、ちと違った(^^;;
うーんうーん。何と言ったらいいんでしょうか。
画面レベルは、そりゃあの会社なら大船に乗ったクオリティなんだが、それ以外。
ワタクシがあと10歳、いや。20歳ばかり若かったら、もしかしたらハマったかもしれない。
だから、あの微妙にセカイ系を匂わせるような最初が「あ。この話、私、苦手かも」とか思った理由かも(^^ゞ
そんなこんなで、来週からも見るかと聞かれたら答えに困る(笑)。
お友達みたいに「主役二人(の声優)が●●すぎて駄目」とか明確な理由(明確すぎてウケた。笑)ではなく、単に感覚と好みの問題だから(笑)。

今クール・・・もしかしなくてもことのさんは「アニメの秋」か?! > 今更
舌の根渇かぬ間に・・・
確か、おとついの日記に「ハロウィンは済んだ気分」とか書いてなかったか、アタシ!!

・・・何だよ、その一部ハロウィン色の買い物(^^; (画像参考)

つまりは、本日からまた新しいキャンペーン内容になったので、またまたまたまたコンビニに走った、という事なんだが(ちーんっ)。
付箋は4種類だけど、まぁ、とりあえず最初は大きめのサイズ2種類を捕獲。

でも、本日新発売の緑色のパンプキンメロンパン・・・すんごく甘そう・・・。
甘くて別の意味で目が覚めそうだ・・・明日の朝ご飯に決定(^^ゞ

+余談+
週末のプレミアは、リパプールがトーレスの2得点、カイトのロスタイムの貴重な1点で億万長者なマンCに勝利。
ベニテスさん、浮かれすぎて各誌にニーニョ賛歌をばらまくのに忙しい週明けざんす(笑)。
そこはいい、そこは。
問題は、週末の不穏なフラグそのままにハルCに負けた最下位街道まっしぐらトッテナムだよ・・・誰か何とかしてくれ(涙)。
監督交代とかそういう次元を超えているようですよ、あれは・・・やはりロビー・キーンとベルバトフをごっそり抜かれては、なぁ(ーー;
秋なのに、早くも冬の補強を夢見てしまいます今日この頃・・・。

つーか本当にハルC、面白すぎる。
現在、3位っす。
あの黄色と黒の縦じまユニ、そして半狂乱でファンキーなサポーターの姿が何だかどこぞのファン(笑)を彷彿させますな・・・ハルのトレードマークも肉食獣だし(爆)
買う予定としては、ここらへんかな。

宙出版 オーロラブックス
買い取られた伯爵 ベティーナ・クラハン
ハイランダーと魔法の乙女 ジェン・ホリング

ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
ミランダの秘密の日記 ジュリア・クイン

集英社 集英社文庫
堕ちた刃(上下) サンドラ・ブラウン

ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV
風の彼方へ ジェイシー・バートン

竹書房 ラズベリーブックス
ずっとずっと好きだった キャサリン・オルレッド
恋心だけ秘密にして ジュリア・クイン

ハーレクイン社 MIRA文庫
仮面舞踏会はあさき夢 ブレンダ・ジョイス
心に愛がともる場所 デビー・マッコーマー

原書房 ライムブックス
ためらいの誓いを公爵と キャロライン・リンデン
凍える夜に抱かれて リサ・ジャクソン

扶桑社 扶桑社ロマンス
カリブに燃える愛(仮) コニー・メイスン
ブラック・ローズ(仮) ノーラ・ロバーツ

二見書房 二見ミステリ文庫
シャドウ・ハート(原題) ローラ・キンセイル
サティスファクション・ギャランティード(原題) ルーシー・モンロー

ぶんか社 フローラブックス
月影のメロディを胸に アン・グレイシー

ヴィレッジブックス villagebooks
イヴ&ローク19 報いのときは、はかなく J・D・ロブ
キス・キス・キス(6)(仮) ドナ・カウフマンほか
クリスマスアンソロジー(仮) ローリ ・フォスター


多分、コニー・メイスンは設定次第(笑)。
あらすじはどーせ同じようなもんだから、そこは一発芸設定だな、期待ポイントは・・・今までロクな設定本はなかったんだが(爆)。
あとリサ・ジャクソンもイマイチばかり続いているので、保留候補。
それを言うなら、キャロライン・リンデンは1冊目が凡作だったので、これも考慮要。

ガチなのはvillageの3冊と二見の2冊。
モンローは新シリーズだが、しっかりホットワイヤーやニトロも出る、とモンローのブログか何かで読んだので楽しみ(^^)
キンセイルは他の作品も是非翻訳してほしいから、販促兼ねて(笑)。
しかし、ジュリア・クインが今度はランダムハウスから出るが、どうもここは落ち穂拾い出版状態という印象が拭えないわ・・・(ぼそ)。
余り評判よろしくなかったと思うんだけど、発売当時の北米での。
ラズベリーの方は順当にブリジャートンか。
次は「C」・・・コリンか。それは買いだな。相手が相手だし(あれだけ伏線張られているんだから。笑)。

で、ずらーっと並んだ新刊予定見て、来月の一番の楽しみはIn Death新刊だと今、気付きました(笑)。
シリーズものは飽きると仰る方もおられるでしょうが、ノーラのストーリーテラーっぷりはそんなものを超越しているんだよな、ホント。
結局、全て新刊で買って読んでるもの。ノーラ作品って。
博打もいいが、手堅い作品も読みたいんだよね。
扶桑社は実際、ノーラとデリンスキーはその「手堅い」方なんだろうな。
(ところで、イヴァノヴィッチのFullシリーズ続編の予定はない、と扶桑公式に書かれていましたが、マジ? 放置プレイなら、1冊だけなんて出さない方が良かったんでは・・・とか恨み節だわ。ファンとしては。せめてあと2冊翻訳してくれたら一応一段落ついたのに。涙)

+余談+
いつものやつはこちら。

http://cool-book-new.seesaa.net/article/107181288.html

一部、推定(笑)。
だから初稿は鵜呑みにするのは勘弁願います(^^;;
空白はそのうち埋める、かもしれない。
ロリさんはやはり、いわゆるBravaチョイス残りというヤツか。
雨のち・・・クマ? (^^ゞ
週末は、土曜日は近所のスーパーの特売品襲撃で始まった(笑)。
何もかも高いですよね・・・ああ、早起きは三文の徳という事で、戦利品はいいカンジ~(笑)。

AMラジオ聞きながら、掃除と片付けに明け暮れる。
いやはや、ちょっと!
この調子なら年末大掃除いらずよ?!
今からボチボチと電球替えたりしちゃうつもり満々なぐらい(笑)。
部屋の床面積が広がってゆくのが分かるわ~(笑)。

で、本日は雨よ、雨。
とりあえず、早起きはかかせない、という事で。

仮面ライダーキバ

アタタ、な展開だわよ。
というか、何であんなにボコられ足蹴にされてる姿がそそるんだろうか、名護くん(笑)。
どんどんゆりと恵の麻生母娘の出番が減っているのはこはいかに・・・いま、一番「旬」な苗字であるにも関わらず、か(失笑)。
しかし、やっぱり次狼、良いわ良いわ良いわ~っっ!(萌)
さて、次回の現在編駄々っ子キングのあれやこれやに期待しつつ、これ以上、名護くんの出番が減らないように祈願をば(笑)。

録画しておいた、本日開始の関西ローカル番組を視聴。
昨日のラジオの告知を聴いてなかったら、絶対スルーしていたであろう早朝番組。
扇町寄席
初回ゲストが桂 吉弥さんで、しかもやるのが「ちりとてちん」ときては、これは見ないと駄目っしょ!!みたいな。
見てて思ったのは、吉弥さんってご本人のブログ見ていても分かるけど「食」に対してのアンテナが素晴らしくって、それが高座でも出ているんだよね。
いや~、そんなに茶碗蒸し好きでない(ゆりねが苦手なの。食べられない事はないが、あえて自主的に食べようとは思わない)、しかも猫舌な私が、あの吉弥さんの「ちりとてちん」見て食べたくなったもん(笑)。
「かぜうどん」見た後にムショーに麺類食べたくなったのも納得ね(笑)。

そんなこんなで、HDDにあった録画分をダビングしながら掃除したり、ダラダラ。
プレミアも見ましたよ。
昨日の7節の分。
ブラックバーン対マンチェスター・Uね。
・・・疑惑の一点目とか、ロンのアシストからのルーニーの二点目とかマンU連勝の内容も詳細は全然記憶に留まらず、この日記書きながら思いだせるのは雨の試合の中、水もしたたるイイ男っぷりに拍車がかかっていたロケ・サンタクルスのみ(爆)。
・・・そんなもんよ、所詮ワタクシなんて(^^ゞ

そんな雨の日曜日・・・ラストは久々にやってきたゲーセン女王の友達の釣果で閉める(笑)。
画像参考だよ、画像!(爆)

・・・えっと、全部撮影しきれてません(^^ゞ
このカボチャと王様コスプレのリラックマ達の山・山っで何だかことのさん、既にハロウィンが済んだ気分です(爆)
お気に入りは、カボチャの上に乗ったキイロイトリさん~♪♪

・・・そして、土曜日に広がった床面積は、現在、配達されたリラックマ達がごーろごろ・・・ふりだしに戻る(ちーんっ)
キャシー・ラヴの恋するヴァンパイア・シリーズ三巻、読了~♪
とっても楽しい1冊でした♪
この変化球だらけのシリーズ内で、一番のポジティヴ・キャラクターでプレイボーイの三男セバスチャンが主役の1冊なんだが・・・やられた。
そうくるか。
直球ど真ん中のロマンス王道路線できましたわ(^^ゞ

超自然生物(ヴァンパイアなどの人間以外の生物)による人間を守る為の怪しい地下組織に所属するウィルヘルミナが、危険ヴァンパイアと組織に指定されたセバスチャンに対し妨害工作すべく、彼のナイトクラブに潜入するところから始まるのだが・・・。
いやー。笑いが止まらない!
あの洒落者セバスチャンのナイトクラブにウエイトレスとして潜入しているのに、ウィルヘルミナ(ミーナ)のその外見!
世間ズレしていないピュアちゃん!ツインテールに眼鏡の地味っ娘!!しかもドジ!!! > びったんびったん
キタ!モエキタ!!な、萌えど真ん中を誘うその設定にウッシッシでございますわ(笑)。
いいねー。
あの百戦錬磨のプレイボーイで、恋に落ちた兄貴二人をせせら笑っていたセバスチャンが、そんなミーナに対し保護心から保護欲、そのまま独占欲となって陥落してゆくその様がもう、たまらんね!
素晴らしく古典的じゃないですかー(二人してヴァンパイアだって以外は。笑)。

何かね、前作2冊でもマメだと思ってたけど、本当にセバスチャンのマメ男っぷりが炸裂しているんですよー。
かわいくてかわいくて仕方ねーぞコノヤロー、って全身で表しているのに、それを認めようとしない悪あがき具合も、非常に放蕩者の末路という感じで○(笑)。
頭の回転が速いくせして、お約束に誤解しちゃってヒロインに暴言吐くあたりも(笑)。
今まで2冊が人間ヒロインだったけど、ある意味、ジェインとジョリーのが育った環境の極みから居直り具合といい飄々としていたな(^^;
ヴァンパイアのミーナのが、何故かひよっこ度合いが高かった(笑)。
もっとも、そんなひよっこなところがセバスチャンにはズッキューンドキューン!!な感じで胸を射抜く要素なのは明らかですが(^^ゞ
・・・キミ、高○屋くんだったのね、とか。しみじみ(笑)。

謎の多かったミーナがヴァンパイアになったくだり、そして何故ヴァンパイアとして「不自然」なまま現在に至ったのかなど、とにかく巧妙に書いてあって唸ったわ。上手いったら!
突拍子も無い元々の設定ゆえ、何でもアリな筈なのに、決して無理なく自然に書き納めているのがすごいんだよね。
そっかー。インキュバスか、と納得しまくったわ > 赤い目のところをセバスチャンが納得するが如く(笑)。

今までセバスチャンにからかわれまくっていた兄ちゃん二人のウヒヒ具合とか、相変わらずラブラブマイペースな会計士義姉とか、今までのメンツもお元気に楽しませてもらった上に、あのラスト!
・・・やられたね。ホント(笑)。
サイコーだわ、あのゆるさ加減炸裂な感動の再会シーン! > 褒めている(爆)
早く読みたいね~。本当のシリーズ最終話!(爆)
今クール、新しくはじまるアニメで、ずーっと前から友達と「作者が三巻しか書いてないまま放置してるのに、どーやって連続アニメにするの、これ?!」と怪訝に思っていたものもありました(笑)。

某友達(笑)、ここに公式サイトがあるから見ておくよーに!

http://www.tytania.jp/

NHKのアニメ枠の公式サイトはこちら

http://www3.nhk.or.jp/anime/tytania/

・・・ホント、この作者のシリーズ放置癖はどうにかしてほしい。
既に私が持ってたトクマノベルズ版から三冊でストップしたまま、移転に移転を重ねて講談社文庫にまで流れ着いてるよ、この『タイタニア』(ーー;


ことのさんにしては、珍しくアニメ新番組が複数ありました(笑)。
前クールはドラよけお涼様だけでしたが、あれですら珍しいんですが・・・そう。よく考えたらアニメってリアルタイムでは『Yes!プリキュア5』ぐらいしか見てないんだな、これが。
BSデジタル見れる環境になって、やっと『ケロロ軍曹』とか追加になった程度で。

で、関西では昨日開始になったこちらがその一つ。録画していたものを鑑賞(^^)

黒執事

おヒョイさん連れてきた時点で知らぬ間にガチになってしまったよ(爆)。
全話録画確定だな・・・ただし、木曜はたまにプレミアリーグ放送とかぶるから裏録画中心となりそう。
ま、あのセバスチャンなら裏のがしっくりくるが(笑)。

プレミアといったら、やっと先週放送されたマージーサイド・ダービー見ましたよ!
エバートン対リバプール

いやー。笑った。
何が笑ったってアナタ、ロビー・キーンよ!
一点目、彼の絶妙なパスからトーレスのシュートで先制!
おお、どんだけ全世界のレッズファンに期待されていたかこのコンビプレイ!!
思わずテレビ前で歓声あげたことのさんだが、その後に大ウケしまくり・・・歓喜に沸く中、喜んで両手を広げてトーレス待ち構え状態のキーンさんに対し「わ~い♪」と突進してきたトーレス坊やは、勢い余ってそのキーンの腕を無視し、彼ごと抱き上げてしまったからだ(爆)。
何だか、広げた両手を下げる様に微妙な哀愁を感じたり(笑)。
まぁ、その後、しっかりチュウしてたけど(笑)。
見ていてプレイのぎこちなさも減ってきて楽しいよキーン。CLでやっと初得点したし、早くトッテナム時代のようにガッツンガッツン行ってほしいね。
でも難しいんだよな。昨年のリバプールの得点パターンは、多くはジェラード兄貴のトップ下にトーレスの1トップだったから。
キーンの器用さに期待ですな。
守備もうまいよねー。ホント感心しちゃう。
かなりいろんな意味で微妙にかみ合わないこの2トップフォワード二人(爆)を中心に、今後も更に注目なリバプールである(笑)。

・・・つうか、どうにかして下さい。
トッテナム、まだ勝てません(涙)。
こうなったら、リーガ・エスパニョーラのスポルティング・ヒホンとどっちが初勝利を早くあげるかに注目か・・・そんなの、いーやーっっ(TT)
この週末はハルCとの対戦だけど・・・ハル、アーセナルをエミレーツスタジアムで負かしたとんでも台風の目だからなぁ。
あ、あはは(とりあえず笑っとけ。涙)
最近のことのさんの一番お気に入りのマンガがこちら(^^)
毎号、花ゆめ買ったらまずはこれから読むようになってしまったよ(笑)。

ほら、やっぱりツンデレくんってのがいいし、っていうかドSなマメ男くん(とどめに若干ヘタレっぽい。笑)バンザイ!(笑)
自分は食べなくても大丈夫な神様の一族なのに、人間であるヒロイン(はからずもご主人様になってしまった。笑)の為に自らお勉強しながらお料理しているんだもん(萌)。
もっとも、現役女子高校生に三段重ねの重箱弁当は・・・ぷぷっ(^^ゞ

毎号雑誌で読んでいるのに、コミックス1巻を発売日に鼻息荒く買いに走ったというあたり・・・ふはは。分かりやすい趣味だ(^^ゞ

『カラクリオデット』が大好きだったけど、連載終わってガーンッとなっていたところに飛び込んできたこの連載なんだけど、いやー。ナイス♪
つか、鈴木ジュリエッタさんは『悪魔とドルチェ』も良くって、何ちゅーか、全てがワタクシのストライクゾーンなんだわ。
このストライクゾーンっぷり、何だか嬉しいわ。
最近、花ゆめ本誌で「これがイチ押し!」という勢って言える好みの作品が少なくなっていたから。
今まで読んできたお気に入り連載ものは、ちょっと中だるみモード、もしくはイタタモードに入ってるせいも多分にあるが(^^;;
何だか薄い本が読みたい体調なので、思わず鉄板作家の近刊を手にしたり(^^ゞ

本当にウインターズというのは絡め手が得意というか、一筋縄ではイカン作家だわ。
普通、虐待の被害者であるヒロインものというと、その、何ちゅーかもっとイタイ感じが全体に漂うのだが、どうもこの本はおとぎ話チックに宙に1センチばかり浮いているふわふわ感を感じる(笑)。

多聞にそれは、38歳のギリシア人実業家ヒーローの思考回路が乙女系全開だからであろうかと(笑)。

しかも、設定の妙さ粋さを誇るウインターズらしく。
このヒーロー、潔いまでの転職っぷりだ。
頂点を極めた世界に名高い天才実業家、38歳にしてあっさり農夫に転職(笑)。
デキる男は農夫としてもデキるのだが、最初に会った時からずっと彼女を思ってきたのに、別の男と結婚し、挙句浮名を流し三昧でドリームを壊された腹いせも兼ねて、ビジネス指南を求めてやってきたヒロインに農夫生活をさせる無茶苦茶さが、何とも微妙にキャラとして駄目?(爆)
何だかどっかの蜘蛛ヒーローのようだよ(笑)。

でも、このヒロインがまた負けん気が強いというか、ピュアなのでせっせと農業修行に勤しむのがナイス(笑)。
マスタードで財を成した会社の令嬢だからって、からし菜栽培からやれ、とヒーローに言われて納得してやるっていうのがある意味天然なのか?(笑)

ヒロインの隠されたプライベートと、ヒーローの家族に絡む過去などが、すごいてんこ盛りなクセ者設定の山で驚きましたが・・・いやはや。
あのボリュームで手堅く上手にまとめた1冊だった、と感心してしまうぐらい。
でも、本音はいろんな設定をもっと書き込んでスーパーロマンスぐらいで読ませてもらいたかった、というところか。
この日記、新しくサブドメイン設定が可能になりましたので登録してみました。
て事で、新アドレスはこちら。

http://coolshangrila.diarynote.jp/

今までのでもリンク飛べるんですが、まぁ、ブックマークなさっている奇特な方は変更してもらっていてもよい、かも。

・・・つまりは、そうです。
こういうのはサイト更新時に通知するもんなのに、何もやってない、という事(汗)。

明日から10月だというのに、ねぇ・・・(^^;;
ロレッタ・チェイスの新刊、読了~♪
いや、予想以上の面白さに読み終えるのが勿体なかった(笑)。

ストーリーは、アホ極めたる弟バーティ(こんなに痛快な天然アホキャラは見た事ない。別の意味で感動したわ。爆)が悪名高きデイン侯爵の元で放蕩の限りを尽くして身を持ち崩しているとの報を受けた、准男爵令嬢にてバーティの姉ジェシカがパリに乗り込んでいくというものでして。
そこからはボーイ・ミーツ・ガールもの・・・と思いきや、チェイスに限ってそんな普通の展開はなかった(笑)。
もう、ここからはあれやこれやといい意味で予想を裏切る設定と展開で息つく暇もない(笑)。

男勝りの知的美女ジェシカと、自分の醜い容姿にコンプレックスを持つデイン侯爵セバスチャン・・・これがまたどちらもロマンス小説史上屈指の名キャラ!
弟と従弟たちに囲まれて育ったジェシカ、何と言うか、竹を割ったが如くの清々しいまでの姐御っぷりなのだ!
姐御系キャラに滅法弱いことのさん、もうこのジェシカにメロメロよ!
弁が立って、腕も立って、しかもシャレがきく茶目っ気に溢れている。そして何よりも、あの全てを包み込んでしまう懐の大きな母性のかたまりっぷりは素晴らしい。
悪名高い行状の裏側で、今だ愛を求めて彷徨っているセバスチャンをどーんっ!と受け止めて子供をあやすように噛んで含めて調教しつつ(笑)愛してゆく様は、目からウロコだわ。
セバスチャン本人も言うように、自分以上にセバスチャンを理解し、信用している筋の通り方がまたかっこいい(ポッ)。
セバスチャンの庶子ドミニクに対する思いやりや言動は、まるで救われない幼少時代のセバスチャンの魂を洗うが如くで、奥深い。
・・・もはやアネキを通り越してアニキってカンジもするのが、最後の悪党(♂)をボッコボコにする場面だが(爆)。

対するデイン侯爵セバスチャンだが・・・どうしよう。
こんなヘタレで乙女系でナイーヴななツボキャラ、久々だわ(照)。
世間の評判の暴走を増長するが如くの言動と外見、の割に非常にヘタレでキタ!キタコレ!!
でも「醜い外見」っていうのは、物は言い様だよね。
つまりは、余りにアングロサクソンなイングランド貴族社会の中で、生粋のイタリア貴族の血を受け継いだ造詣のセバスチャンが「異質」だっただけで。
イングランド人の中では大きすぎて不恰好に目立ってしまう外見なだけで。
そんなコンプレックスにがんじがらめになって、親の愛情も知らずに、己の手で這い蹲って生きてきた彼を、何ともふんわりとジェシカが包み込むんだよね。
で、呪いを解くかごとくのたまう。
「メディチ家の御曹司の再来のような顔」「ローマの神のような肉体」など、とにかくマシンガンのようにとうとうとまくしたてる(^^ゞ
セバスチャン本人は、きっと彼女は頭の配線が変なんだ、とか言ってて何ちゅーか、ボケとツッコミというか(笑)。
恋は盲目とはよく言ったもんだが、この勢いは京極堂の憑き物落としに匹敵する威力なのは、物語を読んでもらえば明らかで。
大きな体の中に、捨てられた子供のままの悲しい傷ついた心を持っている彼が、不器用にジェシカとの絆を深めていく様が・・・感動的に書かれているのかと思ったら、これがまたクックッと笑いが洩れずにはいられないユーモアが絡めてあって、その按配は抜群!

てか、ここまで長々とセバスチャンの事を書いたが、要するに、ことのニーズなところはこれに尽きた。
シャレもわかる頭の回転が速いくせしてビミョーにヘタレな大型ワンコ属性(爆)

ああ、何か感動的なあらゆる場面が、この一行で台無し(笑)。

変にカマトトぶったヒステリックなインテリ女でない妙齢ヒロインなど足元にも及ばない痛快ヒロインと、その彼女が何度もハグしたくてたまらない衝動に駆られたセンシティヴで不器用なヒーローの一風変わったロマンスでした。
この厚みで、こんなに全てをまとめてしまえるその筆力、キャラクターの配置の妙さ、ロマンスと人間描写の按配、文句なし。
読者に対し、一部万民向けではない設定(セバスチャンの庶子に対する扱い他)など何のその。一発芸も多々あって拍手喝采なのだ。
ことのさん的に、全てにおいてパーフェクトの1冊。
姐御、ついて行きやす!(爆)

+余談+
どうしても、読んでいるとセバスチャンの従者の名前が引っかかるんですが・・・「フェルプス」(爆)。
昨日といい今日といい何て寒いんだ~っ! {{(>_<)}}
もう余りの寒さにマイクロフリース出してきちゃったよ・・・ぶるぶる。

昨日も引き続き片付けしていましたが、朝一番のこちらは忘れず。
仮面ライダーキバ
人の失恋パーティーでエキサイトする名護さんよ、どこへゆく(笑)。
そしてどんどん意味深な方向に進むメイン話。
良かったわ、熊井くんの役柄の方向転換に関しては。だってあの関西弁キャラ編は見ていてイタかったから(ぼそ)。

防虫剤をドラッグストアで購入し、せっせと洋服タンス整理。
抹殺したのはトップス一枚。
それでも減ってないのは、今シーズン既に○枚も秋物追加しているからかしらね。はは(ちーんっ)。

画像は今月号の『NYLON JAPAN』。
毎年恒例となりつつあるガルシアとのコラボで、今回はキャンバストート付き。
ガルシアファンのお友達ちゃんが欲しがっていたので、楽○ブックス限定のピンク版を予約してあげたんだけど、送料無料にするついでに期間限定ポイント消費も兼ねてことのさんも通常版を抱き合わせでポチっていたのでした(^^ゞ
ずいぶん前の話だから届くまですっかり忘れてたわ(笑)。
通常版はスカルとピンがいっぱいのRock!!なカンジで、ことのさん好みで当たりだったかも。
二人して今日、お互い現物を手にして「きゃ~。お揃いで使おうね~(笑)」と、年甲斐もなくハシャいでしまったわ(爆)。
すごく沢山入るサイズで驚いた。
エコバックとかキャンバスバック、周囲を見るとパンの得点シールを集めたものを使っている人が余りに多くてちょっとそれらを使うの躊躇していたので丁度いいかも。
キャラものは、サンダル範囲のご近所限定にしておこう(笑)。
キャスリン・カスキーのデビュー作にて日本初上陸作品、読了。
「フェザートン・シスターズ・シリーズ」の1冊目に当たるこの1冊、ここで評価を下すにはちと難しい1冊かもしれないな。
いや、ことのさんは好きなんですよ。かなり地味で(笑)。

お話は父親と兄の作った借金の山と共に爵位を受け継いだスコットランド貴族マグナスと、イタリアに渡り画家を目指すべく結婚なんて考えてもいない令嬢エリザのピュアピュア~な感じのロマンス。
ここで読み手にとってキーとなるのが、そんなに持参金もないが夢は大きいエリザと、借金は大きいがあくまで活路を見出そうとするマグナスに絡む、彼らの身内か。
タイトルの元となった、エリザの双子の大おば二人の頓珍漢なところは、まぁ、それが設定の基準となるからいいとして。
駄洒落のような指南本のネタは、一発芸好きのことのさんにはかなりツボだし(笑)。
そんな二人に毎日コキ使われる執事のエドガーさんもいい味だし。
ただねぇ、もう・・・エリザの妹グレースが私には駄目だったわ(^^;
結婚したい気合い満々なのは分かるんだが、とにかくがっつき過ぎているように見えてしまってねぇ・・・エリザがマグナスに対して真摯な姿勢で気持ちを持っている描写がいい分、余計に、ぶっちゃけ浅はかにすら思えたり(^^;;
家族の為、家名の為とあれだけとうとうとまくしたてておいて、ニキビが顔に出たらいやーっ!!どうすんのよーっ!!こんな状態じゃ目をつけている結婚相手候補に何て思われるか!姉さんのせいよーっっ、と言わんばかり。
いや、言ってるよ。どんだけぇ~?!
のっけから羽毛アレルギーでクシャミと鼻水に苦しむ姉に向かって「姉さんがあんなとこでクシャミしたから恥かいた。これで私の結婚レースは困難に」とばかりにヨヨヨとよろめいたり・・・疲れた。
この妹の部分だけカットしてくれ。マジ(爆)。
レジナルドくんには恨みはないが、キミとグレースのあれやこれやはどっかヨソでやってくれ、とか思ったよ(爆)。

で、そんなこんなは置いて(笑)、とにかくマグナスとエリザは良いのよ。
最初の出会いからフォーリンラヴ状態、お互い、好きで好きでたまらないのに、借金と夢に挟まれて・・・。
エリザが夢の切符として大事に持っていた今までの作品全てを売ってこっそりマグナスの借金の足しに、と行動するところはベタで古典だけど、ちょっとホロリとしたわ。
またマグナスがラブラブくんで、借金の為に身動き出来ず、資産狙いの為に爵位のない資産家の令嬢とてっとり早く結婚すりゃいいのに、最後の最後までエリザと一緒になりたくって悪あがきするんだよね。
エリザに最後通牒突きつけられても、でも駄目なもんは駄目!エリザ以外は愛せない!!みたいな、その心根のピュアさにきゅんきゅんだわ!
何が何でも一族と領地を守る、子孫の為に、みたいではなく、自分の事は二の次三の次で心配なのは、一族に尽くしてくれた領民達の今後、と言い、全て売り払って彼らの生活を確保しようと奮闘する様も、そこらのフォーチュン・ハンターとは雲泥の差。好青年もいいとこだ。
貧乏ヒーローのマグナスが、スカイ島のちんまいコテージと母親の指輪、エリザからもらった二枚の絵以外全て売っぱらって、最後のなけなしのお金で買ったのがエリザとの特別結婚許可書というんだから拍手である。
全てにおいて何とも純情一直線なスコッツ青年で、これはもうキタ!キタコレ!!
これでマグナスが晴れ姿にキルト姿を公開してくれていたらとどめだったが、キルト解禁までは設定としてまだ8年ばかり早かったわ。残念!
(作品中に摂政皇太子が出てくるが、彼が後に即位しジョージ4世としてスコットランドを公式訪問した際に式典でキルト姿を公開するまでは一般的には、まだキルトはカローデンの戦い以降のハイランド清掃方針の一環として着用は禁止されていたから←いらんマメ知識。笑)

正直、最後のマグナスが起死回生を願って投資した船が難破せずに帰還したというのでなく逆でもよかったかも(笑)。
全てを売り払い、二人してド貧乏にスカイ島のコテージでラブラブに暮らしながら、マグナスの母方の稼業である製塩業を細々と営んでもらってても良かったんだけど(笑)。
何かそっちのが萌え度は高かったと思うわ(爆)。

そんなこんなで、主人公二人のロマンスに集中するには、余りに周囲が煩いが(ちーんっ)、それを掻い潜ってでも読んで良かった純情一直線な1冊でした(笑)。
原書だとマグナスは訛り全開なんだろうねぇ(うっとり)。

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