ISBN:4596217823 新書 片山 真紀 ハーレクイン 2005/09 ¥672

今回の新刊、とりあえず読了。
三部作の1冊目なんだけど、とにかくドタバタしすぎた印象が強かったな・・・これ(^^;
アメリカ人三つ子美人ヒロインのヨーロッパ珍道中、って感じなんだけど、まとまりがないっていうか。
話の設定とか出てくるキーワードやアイテムは相変わらず使い方が上手なんだけどね、ウインターズ。
達者な彼女だからこそ、もう少し料理の仕方があったのではないだろうか・・・という、惜しい1冊だったか。

個人的には、最終話のヒーローの名が「ニコラス(爆)」なので、それを楽しみに残り2冊を読むつもり〜(^^)
今日は、お友達のクジ運のご相伴に預かる為、朝早く家を出る。
ちょっと遠くの映画館なんで、渋滞に巻き込まれるのもナニなので・・・と、早く出たら早く着いた(^^;

まず『シン・シティ』を見る。
こ、これは・・・あらゆる意味ですごかった(~_~;
ことのさんは、クライブ・オーウェンの部分が好きだったかも。
あのデル・トロ様はちょっと勘弁ってぐらいエグかったけど(~_~;;
ブルース・ウィリスもよろしかったわ貫禄で(^^)
ミッキー・ロークの部分は、かなりすごかったけど・・・つーか、イライジャ・ウッド・・・怖すぎます、アナタ・・・(~_~;

見た後、そのままその映画館のご近所さんである別のお友達と合流して、軽く食べてゲームセンターで遊ぶ(^^)
いや〜、相変わらずリラックマは新作多くって目移りしちゃうわん(^^ゞ

そのまま、次は『頭文字D』を見たけど、鈴木杏ちゃんのファンなことのさんだけど、この映画に関しては彼女の部分はいらなーいっ(^^A
でも、面白かった♪単純に楽しめた♪
アニメで最初の部分を見ていたけど、あの豪快なはしょり方なら、本当に拓巳くんのほのかな恋心部分は抹殺してもよかったよ(爆)
一番ステキだったのは、やっぱ拓巳の父ちゃんよねホホホ(爆)

見終わって、ワー○ーマイカル限定のV6版タンブラーでペプシを飲み(『頭文字D』にちなみ。笑)、そのままお買い物(^^)
お友達に、ここに入っているキ○ィランドで、あまぐりちゃんを見せてもらお〜って話になり連れてかれたら、ラッキーに阪神優勝セールで今日まで全て10%OFF♪
思わずそそくさとリラックマグッズを購入(^^ゞ
写真は、買った中の一つキイロイトリの来年のカレンダーである(笑)

そこでお友達と別れ、帰路に。
しかし、途中にしっかり古本屋に寄ると、本日のみ新書が半額デーとの事♪
ラッキーな事に、ここ四ヶ月程内で出た、ことのさんが落ち待ちにしていたHQ近刊が全部あったのでさらってきましたわ(^^)
いやー、10日までの割引券もあったので10冊買っても1500円程度の出費で大助かりでした♪
こんな便利な古本屋事情だから、新刊買いが減っちゃうのね(^^ゞ
・・・って事で、他のコメントが本日は思いつきません(^^;

ほぼ一ヶ月かけて(サボった日を引くと丁度それぐらい。汗)、今回のスコットランド旅日記を書きました。
日数にすると、せいぜい二日多いぐらいなのに、旅日記の量は倍近いのではないのかしら・・・(~_~;
な、何がどーしてこうなった?!(~_~;

出来てすぐ、お友達数名に先行で実験読みしてもらいましたが・・・速読でも一時間かかるそうです・・・。
とあるお友達は、読んでて日付が変わったそうです(汗)
・・・覚悟してお読み下さいませ(~_~;;

相変わらず、つまらないお土産プレゼントはありますが今回は期間が短いのは分かっているのですが、今月20日で締め切りにさせていただきますm(_ _)m
いや、クレアの誕生日だし(^^ゞ

でも、これをシコシコ内職していて思ったのは、ことのさんはとことん貧乏性というか、不器用だというか・・・。
実際、あれだけの日記を書くに至り・・・何も他の事を削ったり我慢していないんですから(^^ゞ
それ一本って出来なくって、やっぱりいつも通りせっせこ読書をし、遊んで、、、、としていた(笑)
そして、削ったのは睡眠時間ってのがお馬鹿ね〜・・・って事で、やっと日付変わる前に就寝出来る生活に戻れます(笑)

地図は今回、呪いの言葉を吐きながらくそったれボニー・チャーリーを拝みに延々坂道を歩いたグレンフィナン・・・(~_~;
ISBN:4596804087 新書 氏家 真智子 ハーレクイン 2005/09 ¥940

ここ近年、Dで新刊買いする作家は減っているのですが、このモアランドの新シリーズは毎月楽しく買って読んでます(^^)
今回の3冊目はシルエット別冊で、普通のDの二倍ボリューム。
次男ライのお話だけど・・・うーむ(^^;
面白かったんだけど、これはここまでのページ数をかけて展開する話だったのでしょうか?(^^;;
過多すぎるマスコミの描写とか、出てきて悪女モード全開にライを脅したわりに最後数章はすっかり存在を忘れられた元妻とか、とってつけたサスペンスとかの部分を全部削れば充分Dで出せたと思うんですが(~_~;
中だるみになっちゃったなぁ、勿体ない!と思った。
他の2冊が兄弟達とヒロイン達という、しっかりしたパターンだった分ねぇ・・・。
しかし、この1冊で2冊目のヒーローである三男は、すっかり大型ワンコのようになっていたのが笑えたかも(^^ゞ
旅日記も書けたし、やっと届いたまま袋に入れてたRT誌の11月号を読みはじめる。
いっぱい興味ある本のレビューを見てキャーキャー盛り上がってたところに・・・わっはっは!!

もう、ここまでくると驚かない?(^^;

ダイアナ・パーマーの、今月新刊のシルエット・ディザィア原書、テキ恋最新刊・・・ぶわっはっは!!

評価、★2個!(5個中ですよ、5個!!)

ちなみに、この評価2は昨年日本で出た『壊れた恋心』(だっけ?邦題怪しい。笑)の原書発売時もそうだった。
あの時は、主役が誰か分からない等、ブーイング三昧だったが、今回のもそれに匹敵の様子(^^;
シリーズロマンス新刊出すたびにここまで酷評されるベストセラー・ロマンス作家って・・・他にいたっけ?(^^; という感じになってきたわ・・・。
・・・ってか、この本も・・・主役、本当に誰?アンタ?(^^;;
レビュー見ても分からないんだけど(~_~;;
昨日日記で書いたダイアナ・パーマーの新刊原書、テキサスの恋最新刊だが・・・寝る前にふと思い出したので、謎は解明しました(笑)

その『Boss Man』、写真の『冷酷な口づけ』のヒロインが勤めていた法律事務所のボス、ブレイク・ケンプの話でした。
ヒロインは勿論ヴァイオレット(^^;;
・・・すっかり忘れてました(^^;;
だって、その間に1冊あって(今年12月にシルエット・スペシャル・エディンションから翻訳版発売)、原書読んだ時に、どっかの部分でその中ではまだヴァイオレットさんは旧姓というか、苗字変わってなかったからそのまま脳内削除されてたのよ〜(^^;;

しかし、お友達と言ってたのだがすんごい昔の作品がリプリント三昧で、それが翻訳されているから気付かなかったけど・・・ここ近年、ダイアナって単発作品って書いてないんじゃない?(^^;
必ずどっかにつながってるもんね〜(~_~;

さて、あと残るのは誰だっけ?(爆)
ことのさんの記憶にあるだけで、ヒーロー候補はまだジェイコブズビル近辺に7人いたよーな気も・・・(遠い目)
ISBN:4596511039 新書 藤峰 みちか ハーレクイン 2005/09 ¥641

順番通りに読む事、4冊目(^^)
タナー兄弟四男のローリくんのお話だが、3冊目の長々しい蛇足の後では、やはりそのテンポの良さがよく分かる。
しかし、プレイボーイというわりに口は軽いしスキンシップ三昧なわりに、そんな思ったほどの毒キャラでもなく、いい人だった(笑)
あと、この四男くん本が一番父親との確執描写が少ないから、スムーズに読めた分、ヒロインの母親の描写が相殺?(^^;

さて、ラストの本のさわりも収録されていたけど、今月末には読めるのかな〜?(^^)
変に作家競作とかでない、単独作家の終わりが最初から分かっているミニシリーズはやはり読んでて気持ちも楽です(^^;;
旅日記以外の内職していたら、こんな時間になっていました(^^;
久し振り過ぎて、使い方忘れたソフトが多々(自爆)

さて、明日からの連休でも少しいじくるとしましょうかね・・・地元は秋祭りだけど、行く予定はないので自宅篭りの予定(^^ゞ
あとは読書と、いつもの腐海退治(^^ゞ

白線流し

2005年10月7日 TV
・・・それはありなのか?!!

あががーっっ!!実は結婚してなかったのかよ!>渉っっ!(汗)
前回(二十五歳)、渉の結婚で「んががーっっ(@@; 」となったのに、そのオチをこうつけてくれたのか?!>どこにこのモヤモヤをぶつけていいのか分からない(^^;

しかし、あのラスト・・・また続きが、園子や渉の七人に会えそうだよね。
でも、これがラストなのか・・・と思われそうね。
あえて、園子と渉の関係に決着をつけずに終わらせた、その余韻を味あわせるのは10年間のファンへの粋なはからいなのか?!
節目節目でこのドラマを見続けて、10年、彼らの成長を見てきた。
いつも「また会えるね」って思ってたから、これが最後だと、もう会えないとは思いたくないぐらい、このドラマが好きだった・・・寂しすぎるわ。

智也が当時出たドラマの中ではこれは異色で、それでいて本当に皆に褒められた、愛されたドラマだとも言える。
派手な話ではない、青春群衆作品なのだが、その静かさが松本の街に非常にあっていた。
このドラマの撮影の為に、東京から特急に乗って長野通いをしていた智也も、気付けば成人し何年もたち、ドラマや映画、CMなどでも看板を張る「TOKIOの長瀬」という枠を越えた俳優になってしまった。
あの頃、本当に楽しそうにこのドラマの撮影に通っていた10年前の彼を思い出す。
始発特急で出て、最終特急で帰ってきてそのままライブリハとかしたりするぐらい、いくらジャニーズでも滅多にないような強行撮影もざらではなかったのに、本当にこのドラマの仲間達・・・共演者の6人と会うのが楽しくて仕方なかったのがファンにも分かった。
ドラマを越えて、今だ仲のよい友達を得、自分の芝居の枠を広げ、薄っぺらい大量生産な亜流作品が多い中で一人の人物の10年という長いタームを演じる事が出来た、智也にとっていい作品だった。
まさに「別格」の作品である。

ありがとう。そしてお疲れさまでした。
3連休初日は、片付けの日・・・の筈がダラックマな一日となってしまった(^^ゞ
読書はHQ3冊しか読んでないし(^^ゞ

反省の意味も込めて、この後ちょっと内職してから寝ます・・・ってか、昼間寝すぎたのでハタラケイ!(キイロイトリ風。笑)

旅行日記を書き終えて、頓挫していた使わないバックとか整理してオークションにて処分してたんだけど、その代金にちょこっと加算してレスポ買っちゃった〜(^^ゞ
ヘラルドなんだけど、この型は柄の出がパイピングで微妙だから最初考えてなかったデラエブ。
しかし、やっぱり余り使わない型よりも、普段使い出来る型の方がいいかな、と思い購入。
もう1個持ってたブラックウォッチのデラエブは、これの購入を機に通勤用にしてみたが、なかなかよい感じ。
季節的に冬服になったし、あの柄は合う模様(^^)
ヘラルドの方は今朝届いたんだけど、付属ポーチはキレイにカットなく前面中央にレッド・ライオンが出ていて大満足!
本体も、ホーボーの時みたいにユニオン・ジャックがババーン!!ではなく、均等に出ていてレッド・ライオンも見えているのでヨシ(^^)
3ジップポーチ合わせると、これが5つ目のヘラルドだけど・・・次は柄を満喫する為に旅行用ビッグ・ウィークエンダーかしら(爆)
あと、某お友達の買ったキキも気になっているので、彼女の使い勝手感想をうずうず待っていたり(^^ゞ

・・・懲りてませ〜ん、ってかまだまだヘラルド病やまず(^^ゞ
もう10年なんですね〜(^^;
いやん。深夜枠30分番組時代の第一回目から見てるですよ>ことのさん(笑)
ここ最近、DASH村とか定番コーナーが固定しすぎてて新鮮さが欠ける気もしないでもないのだが、やはりこの番組はクオリティの高さとTOKIOの等身大さゆえに毎週ヘビーウォッチャーなワケで(^^ゞ
でも、たまには初心に戻ってバカバカしい企画もしてほしいもんです、ハイ。

そんな中、ことのさんの大好きな「○○円でどこまで行けるか」が今回のスペシャルで復活♪
しかもアフリカ大陸でっせ、舞台は(笑)。
モロッコ出発で、フェズだセビリアだの地名、ベドウィンやジェラバなどHQでお馴染みのものを見るのも楽しゅうございました(^m^)

この企画では、やっぱメンバーの個性というか性格が出るんだよね〜(^^ゞ
もう、茂くんを一人にしてるあたりが番組サイドもよく分かっているよね、その辺り(^^ゞ
遊牧民のテントでクスクス食って、民族衣装着てラクダに乗ってサハラ砂漠の旅なんて・・・もう出来すぎ(笑)
そして、ついついのせられておちゃらけてしまうが、それが嫌味でなくって自然で、おっちゃんおばちゃんのハートをわし掴む松岡のフラメンコは秀逸にございました。ゴチです(アホな松岡ファンですまそ。爆)。
野生児長瀬は、あっという間に国際交流の輪に飛び込むし、その彼とネタへの食いつきの良さとフットワークの軽い太一を組ませるあたりがニクイ(笑)
しかし・・・結局は、何事もソツなくこなしてスマートに、たまにお茶目に進める達也が一番、ってオチも相変わらず(笑)
何て憎めない、最高の五人なんでしょ♪

・・・ああ、ことのさんってば、ただのTOKIOファ〜ン>今更(爆)

逢瀬の代償

2005年10月10日 読書
ISBN:4596797099 新書 渡辺 千穂子 ハーレクイン 2005/05 ¥609

久々にダンフォース崩し再開(笑)
これは、突然現れたベトナム人女性との間に出来たエイブの娘リーと、エイブのボディガードであるマイケルの話。
ここで「レディ・サバナ」についてはオチがつきました・・・が、そんなに簡単に分かるなら何故に今まで?!(^^; というツッコミも無きにしもあらず(^^;;

ボディガードとお嬢様、というのはよくあるパターンだけど、どうもこのヒーローが頼り甲斐があるとは思えない話の展開だった事は確かかも(笑)

禁断のときめき

2005年10月10日 読書
ISBN:4596797102 新書 松村 和紀子 ハーレクイン 2005/06 ¥609

引き続きダンフォース崩し続行(笑)
これは、エイブの息子アダムと、エイブの政敵ヴァン・ゲルダーの娘シリーニとの話。
この話、かなり好きなのだが、なんかラストがゴタゴタしていたような・・・って、仕方ないか。ラスト近くでアダムの弟マーカスが逮捕されちゃったんだし(^^;
でも、ラブラブアイウォンチューなアダム、どうもゴシップをすっぱ抜かれたところの反応はキャラ設定から考えると解せないわ・・・って、ヒロインの話を聞かないのはヒーローのお約束?(^^;;
「クロフトヘイヴンの幽霊」に関してはここで決着がつきました。
幽霊がアダムを待ってた、ってのが何とも〜、だけど(^^ゞ

しかし、一番嘘くさかったのは、ヒロイン父の描写(笑)。
今までの本の悪人政治家描写が何だか嘘のよ〜だ、と思ったら次の本ではしっかり疑われてたり。やっぱりな、とか思ったり(爆)

情熱の掟

2005年10月10日 読書
ISBN:4596797110 新書 西江 璃子 ハーレクイン 2005/07 ¥609

本日3冊目のダンフォース崩し(笑)
エイブの末の息子マーカスと、FBI捜査官ダナとの話。
このヒロインにはどうしても共感出来ないまま読み進めていたけど、やっぱりよく分からないよ・・・(~_~;
虐待された過去ってのと、彼女の言動とかがイマイチずれているように思えたり。
特にマーカスと関係を持つのを決心したところのその思考回路は、今まで読んだ事のないヒロインだった気がしないでもない(ぼそ)

ここで麻薬組織の一旦・・・に関してはオチがついた?
しかし、この作家競作シリーズが他のよりも出来がいいと思うのは、今までのキャラのその後が分かるだけでなく、現在の話にも絡ませているところだな。
ジャスミンやリーも出てきて、きっちり協力してるし・・・ってか、もしかせんでもこの二人すらも身内に抱えているって、ダンフォースって怖い者ナシ?(^^ゞ
・・・ふ、ふふふ。
毎度毎度やってくださいますわ、某社さまってばっっ(笑)。
これだから、全く・・・ついていきまっせ〜(笑)

ハーレクイン MIRA文庫

運命のモントフォード家 追憶のフィナーレ
キャンディス・キャンプ

クリスマス短編集 シーズン・フォー・ラバーズ
リンダ・ハワード ヘザー・グレアムほか

やっと兄ちゃん登場となりましたな、キャンプのモントフォード。
ヒロインは予想通り「あの方」です、ハイ(笑)
しかし、短編集収録作品文庫・・・ダイアナやノーラもこうやって文庫復活する日は近い?(笑)

二見書房 二見ミステリ文庫

SMOKE IN MIRRORS(仮)
ジェイン・A・クレンツ


わ〜い♪久々のクレンツだ〜♪♪
しかも翻訳は大好きな中西さんだよ〜♪♪

ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社文庫

ウエディング・プランナーは眠れない
ローラ・ダラム

嵐の予感
ヘザー・ローウェル


ダラムは以前海外コージーのサイトでレビューを読んだ作家だとは思うが記憶あいまい(笑)
ヘザー・ローウェルは、ご存知エリザベス・ローウェルの娘さん。
本国でも人気急上昇の彼女の作品、日本上陸するとは聞いていたが、ここだったか(笑)
翻訳タイトルから彼女のデビュー作かと思われますが。

ソニー・マガジンズ villagebooks

報復 ふたたび
ジリアン・ホフマン

オーバー・ザ・エッジ
スーザン・ブロックマン

イヴ&ローク10 ラストシーンは殺意とともに
J・D・ロブ

かもめの叫びは聞こえない
メアリ・アン=T・スミス


いやはや。映画化と聞いてから、いつどう出るかと思ったホフマンがここできたか(笑)
メアリ・アン=T・スミスは、もう忘れられてんのかと思ったけどやっぱり救いの神ソニマガ様〜(笑)
ロブは気付けば10冊目なのね〜、大台に乗っても原書がそれ以上のペースだからいつまでも新鮮(笑)
ブロックマンは一年ぶりだけど、これ読まないと最新刊の8冊目が分からないのよね(^^ゞ
最新刊原書が出た時、インタビュー記事とレビュー読んでヒーローの名前見て一瞬「・・・アンタ、誰?(^^; 」ってなったのよね、失礼だけど(爆)
そしたら、ブロックマンのコメントが「3冊目のOver The〜を読んでもらってたらこの二人が誰か分かるわよね?」だったのですわ(爆)
いや〜ん、サムとアリッサのホットなやりとりしか拾い読みしてねーのがバレバレじゃん!!>私(爆)
まぁ、それはさておきこれは真面目に読書しなさい、って事ね、つまりは(^^ゞ

・・・ことのさんの目標。

新刊は新刊のうちに(爆)
ISBN:4576051466 文庫 宮崎 槙 二見書房 2005/09 ¥1,000

やだわ・・・どうしよう(^^;
こんなツボをメガヒットの作品、どう言っていいのか分からない(笑)
ただ、そのツボはことのさん限定のひねくれたモノかもしれんので、ヒロインがバツイチどころかバツ3だとか、過去に悪行(?)の限りを尽くしたとか、いい大人になってもエキセントリックなところ全開だとか、ヒーローが陰湿にヒロインに対し復讐のいびり攻撃するとか、自爆しつつも思考回路がひねくれているとか、そういう設定が駄目な、ロマンスに美しい夢を求めてらっしゃる人は読まない方がいいかもしれないです(いきなりかい。爆)
ことのさん自身がひねくれ三昧の人間なので、主役二人がここまでくると心地よいとまで感じたとかいうツッコミはさて置く(置くんかい。笑)

とにかく、このフィリップス作品というのはいつも一筋縄じゃいかない。
今回のは今まで読んだ翻訳作品の中でもぶっちぎりの曲者作品である事は間違いなさそうだ・・・某お友達風に言うなら、このヒロインのシュガーベスはどう考えても改心したイライザにしか見えない(笑)
痛快なまでのキャラなのに、脆さが見え隠れしていて次々に視点が変わり、読者を美しいカレイドスコープを覗き込んでいる気にさせてくれる。
ヒーローのコリンが・・・これまたおかしいイギリス人である。
味のある、文系エキセントリックヒーローで、読んでいてツボを次々に滅多打ちされてしまったわ・・・朝食にベイグト・トマト・・・ああ、待ってましたぁ、ってとこだったわ、これ(笑)
あと、レンガ積み(爆)

この二人の掛け合いが本当にすごくって、とにかくテンポがいいんですが、沢山ある大笑い台詞や書き文句の中でこの二つはぶっちぎりでした(^^;
「腹痛です」と「もし警察に電話したら、犬は・・・食肉にするからそのつもりで」(爆)

懺悔と和解、人生やりなおし、、、とにかく、いろんな登場人物が「自分」と向き合う事を余儀なくされた作品である。
目を背けたいような過去を、自分の中に封じ込めていた感情を、とその人によって違うが決して楽な事ではない。
実際、シュガーベスがかつて自分が傷つけた人達にいびられ続ける場面は目を背けたくなるぐらい、精神的にヘヴィだ。
そんな複雑な、書く事を躊躇ってもおかしくないものを上手に絡めて重すぎる事なく、だが軽すぎる事なく読ませるフィリップスの軽妙洒脱な事よ。
すごく印象に残ったのが、ヒロインの元恋人で、彼女の異母妹の夫となったライアンが、15年も胸に秘めていた妻への怨恨を初めて口にした後の描写だった。

怨恨は燃え尽きてしまい、残されたのは妻への愛情だった

・・・すごいなぁ、と思った一行だった。
主役二人が突出しすぎていて忘れがちだが、この因縁の夫婦の描写も脱帽である。
1冊を読み終えて、様々な印象的な場面が映像のように思い浮かぶのがフィリップス作品だが、そのフラッシュバックも今回は抜きん出ている。
『湖〜』のヒロインの書く、ウサギのダフニーの絵本が上手に登場したりして、さりげなく過去作品ともリンクしているのがまたにくいサービスだ。
本当に毎回、楽しませてくれる作家である。
またまたレスポ(^^;
えーっと、これはちょっと気分を変えてオークションで入手しました(^^;
財布と携帯程度の最低の荷物を入れるのにLULUを買おうかと思ってたけど、アウトレットぐらいでしかお目にかからないNIKIにしてみました〜(^^ゞ

格安で新品を入手出来たけど、こういうメインで使わないタイプの型だから柄は、ことのさんのタイプじゃない乙女系(爆)にしたけど、やっぱりこうなったのね〜・・・チェック柄(爆爆)
ドレス・スチュワート系とか、また調べる楽しみもある数種チェック入り乱れ〜♪♪

ショルダーも取り外し出来て、マチも少ないけど大きさが割にあるから財布、携帯、ハンカチ、リップ等は収納出来るわね〜(^^)

・・・さて。次は大きいカバンかな>懲りろ!(殴)
整理したり処分したりした午後でした(^^;
コスメは、以前書いた時から洗顔石けん減らしに専念したら、スコットランド旅行とかもあって何とか先が見えてきました(笑)
通販コスメが大好きなのですが、ついつい何かキャンペーンやってると買ってしまうので、そのおまけとかの整理もやっとした(^^;
そろそろ締め切り近い懸賞のハガキ記入、通販カタログの整理、その後に昼寝もしておやつも食べていい半日(笑)
明日は秋物の洋服のチェックだな〜(^^ゞ

笑金スペシャル・・・椿鬼奴の歌っていた歌にシャウトでハモってしまったアナタ、ご同類って事で(笑)
ヒロシの新ネタは、相変わらずのキレでございます。
南海キャンディーズのしずちゃん出演中の某おサイフケータイCMのロングバージョンを拝んでクスクス笑ったりして、疲れた生活の中に少しでも笑いは必要って事かもね。
とりあえず、大きな更新についてはまだまだアップ出来ないけど、外部放出しているコンテンツぐらいは出来るぞな・・・って事で、ちょこっと二つばかり(^^ゞ

ガバルドンのスクラップには「ナショナル・ジオグラフィック」追加。
いや、丁度今月号がトラファルガーの海戦を特集していたから、この号を紹介するのがナイスタイミングかな、とか思って(笑)
あと、超久々に彼岸でタンゴを踊ってみました(^^ゞ
1冊だけですが・・・いや、まだタンゴ待機中の本たくさんあるので頑張らないと(^^ゞ

何とか27日にはトップごと色々更新していたいのですが、なんせことのさんだからねぇ・・・(^^;;
来週の新刊ラッシュを考えると全くアテにはなりませんから(^^;;
ISBN:4270100141 文庫 小林 令子 ランダムハウス講談社 2005/10/15 ¥882

やっと出たでよ〜、T-FLAC missionシリーズの1冊目(^^)
これを読み、やっと原書斜め拝みしていた分の脳内整理も完了して既刊に戻れます(笑)

話としては、テロ対策チームT-FLAC所属のジェイクが隠れ家の傍で、ワンコを連れたヒロイン・マーニーと出会うが、彼の命を狙う一味と陰謀に巻き込まれ・・・という、まぁ、よくあるといえばよくある話(笑)。
ひたすら外見は天使なのに、妙に肝っ玉なマーニーに、ブリキ男というあだ名の、家族の愛を知らない孤独なジェイクとのやりとりが非常によいのだが、そんなほんわかさをその物語の展開の速さに絡めていて、アデアってば長編1冊目からフル・スロットルという気もしなくもない(2日間の展開にしてはスゴすぎます。笑)。
その一昔前、毎週「そんなアホな!次回はどうなるんだ?!」と視聴者の叫びを視聴率に結び付けていた展開の速くて何故かバイオレンス度が高く、しかも予想のつかない連続ドラマの事を「ジェットコースター・ドラマ」と言ってたが、まさにこのT-FLAC missionシリーズはその類と言える。
こんなにヒロイン(しかも心臓に問題あり)があれやこれやな目に合うなんて・・・アンビリーバボー(^^ゞ
しかもこれ、ロマンスだから・・・ジェットコースター・ロマンス、、、キ、KinKiKids?(殴)

・・・とまぁ、ボケるのはそのへんにして(爆)。

読了したお友達とも話していたのだが、こういうシリーズものってキャラ萌えが必要不可欠だと思うのね。
いかに惹きつけられるキャラがいるかによって、次回作品を読もうって気になるかはすごく重要。
言動がイマイチだったり、クソミソにけなすしかないキャラが脇を固めている本の続編を読みたいって気になります?>これ読んでる皆さん。
アネットさんが昔、「ファンの方から手紙もらってこの本を書く事になった」と、キャラウェイの子供世代の本出した時に言ったように、自ずとその答えは出るかと。

そういう意味では、ことのさんはこのシリーズは、ブロックマンのトラブル・シューター、カレン・マリー・モニングのハイランダー・シリーズと並んでのツボなキャラ萌えシリーズと思っていたり。
心に残るか、とか感動したか、とかいう類でなく、純粋にエンターテイメント小説として誰でも「楽しめる」という事に終始している、肩の力を抜いた良作群というか。

・・・実はこれら全部、原書はランダムハウス系列の本なんだけど、さすがにすご腕ヴィレッジ・ブックス様・・・ランダムハウス本家の系列より先に・・・(^^ゞ
もはや未訳で残って日本でも名前が知られているロマンス作家・・・ランダムハウス講談社さん、エイミー・J・フェッツアーのアイリッシュ・シリーズとかいかがかしら?!(趣味まるだし。爆)

このT-FLAC missionシリーズ、まだまだ続く。
次回、翻訳が既に決まっているらしい2冊目ではマーニーの兄ちゃんズの末っ子カイルくんが、かつての恋人の南米ジャングルで再会してアッチッチ(死語)だ。
しかし、個人的に今回の1冊目でチェリー・アデアの書いた冒頭献辞が見事に削除されていた事が、この先も続くようなら、3冊目の楽しみの一つであるハーレクイン・シリーズでもお馴染みSEALもの作家モーリーン・チャイルドへの献辞をも削除されるって事だし、そこんとこは気になるね。
まぁ、この3冊目がモーリーンに捧げられてるあたり、主役がマイケル兄ちゃんだというのはバレバレなのだが(爆)
昨夜、読み終わって最新刊までのT-FLAC missionシリーズ人物一覧表なんぞを作っていたのだが(アホ〜)、、、もしかしなくても、1冊目のヒーローのジェイクってヒーローを並べると一番ジジイ年長なのか?!(^^;
マイケル兄ちゃんが、1968年生まれだから、今回の『隠れ家の天使』の時点で32歳だもん・・・ジェイクが36歳だし(^^;;
・・・こんな事、調べて一覧にするのってことのさんぐらいかしらね・・・。
ま、またそのうち気が向いたら、一覧公開しますわ(←気が向かなかったらどーするか、とか聞かないように。汗)

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