昨日とどいたRT誌を読んでいて、気付けば夜中になっていました(^^;
気になる記事がいっぱいでねぇ・・・夜中に思わず友達にメールしちゃったのが、3月17日の日記でことのさんが酷評したジュリア・ジェイムズの北米で五月に出るHQ新刊が・・・☆2つという酷評を受けているレビューだったり(爆)。
ここまで酷評だと(「ホットな場面だけはたーくさん!!」とばかりの書き方がまた嫌味でイカす。笑)逆に日本上陸が楽しみ?(爆)

・・・すんません。歪んだ読者で(^^ゞ

あと、かつてシルエット・シャドウというなかなか面白かったパラノーマル・ライン(お友達ご推薦の未訳狼人間シリーズとかがあったのがここ)を自らぶっ潰した北米HQ社が、懲りずに秋に新たにパラノーマル・ラインを創刊するというニュースかしら。
創刊作家の筆頭がリンゼイ・マッケンナって・・・あ、ポシャったな、この企画い、意外な作家さんでくるのね(^^;
もう一人のキャスリーン・コーベルはともかく。
創刊第二弾がモーリーン・チャイルドっていうのも笑ったんだけど・・・狼に変身するSEAL隊員とかいう想像しか出来なくて(爆)。
もっとも日本じゃ受け皿が限られているから、読める可能性はゴニョゴニョなんだけど・・・。

他は、今月やっと翻訳版が出るアニタ・ブレイク・シリーズの漫画の話とか、ジョアンナ・リンジーのマロリー家新作が6月に出るとか、やはり読むポイントは多かった。
北米HQでは、来月2冊もアメリカン・ヒストリカル長編が出るとかね・・・日本じゃ読めなさそうだけど(-_-)

こうやってみると、過去のRT誌で読み損ねているコラムとか多いし、そのうちまた読み返そうかしら・・・4年分ぐらい保管してるし(笑)
ISBN:4596611033 新書 堺谷 ますみ ハーレクイン 2006/03 ¥704

シリーズ最終話、読了〜(^^)
もう、このパターンとは・・・やられたわ、ジーナに(笑)。

かつてない、甘えっ子な男前ヒーロー、ライリー参上!(爆)

そうよね。
独身を謳歌していて、家族からも愛されてて、お金にも困ってなくて、夢のあるひとりっ子のヒーローが子供二人を連れた未亡人ヒロインと恋に落ちる・・・となると、こうなってもおかしくないのよね(笑)。
いやはや、本当に読んでてクスクス笑っちゃったんだよね。あらゆる箇所で。

「どうして両親は、もっと子供を作って僕をひとりっ子にしないようにしてくれなかったんだ!兄弟がいたら、少しは人と分け合える性格に育ったろうに」という類の愚痴をぼやいたり(笑)。
なんというか、まぁ、何ともあっけらかんと自覚がある分、憎めないんだよね、このライリーくんって(笑)。

でもって、そんな子供慣れしていないライリーくんが、ヒロインのテレサと出会い、彼女の子供達と過ごすうちに、少しづつ馴染んでいくんだけど、その描き方もいいんだよね。
駄菓子屋で自分の好きなおやつを買っているヒーロー(31才。笑)が、ふとロリポップを見てヒロインの娘を思い出し、息子だとあっちのおやつがいいな、、とか考える。

そうよね。
根っからの独身貴族が、いきなり父性に目覚めるわけじゃないわよね。
そうやって、自分の「日常」に、自然と彼女が、そして彼女の子供達が少しづつ入ってきて、って事よね。
もっとも、ライリーくん、笑える抵抗行動に出たりするんだけど(爆)。

ラストまで、やんちゃ坊主で、憎めなくて、それでいて何とも奥深いライリーくんでありました。
何か今回の新刊では、かわいいヒーローっていうのに当たったが、これは最たるものだったなぁ(^^ゞ