タータンの戦士に口づけを (ヴィレッジブックス)
2010年3月24日 新刊レビュー
コンテンポラリーではお馴染み、パメラ・クレアのヒストリカル初翻訳本、読了。
どの時代でも、どんな設定でも、やっぱり彼女が書くのは極上メロメロヒーロー上等!(爆)
いやー。珍しい時代を取り扱ってくれました。
イギリス兄ちゃんとフランス兄ちゃんのちびアメリカ争奪戦(byヘタリア)でも、かなり前半、かのフレンチ・インディアン戦争の時代のアメリカ。
レンガリアンにはお馴染みのリッジに災難一家(笑)が越してくる10年ばかり前のお話でございます。
コンテンポラリーでも、その緻密なリサーチによる設定構築をしていたクレア女史らしく、ヒストリカルでも、まぁ何と実在とフィクションを上手く融合させた基本軸を作って下さいました。
「ああ、これって××の事なんだ。納得」という類の頷きまくりの上手さ。
物語は、そんなフレンチ・インディアン戦争の真っ只中のアメリカ。
イングランド王の孫にあたるイギリス軍大佐ウェントワース卿が、現地の異教徒の戦い方の出来る人間を、己の軍に引き入れようとしていたところから始まる。
目をつけられたのは、カローデンの戦いの後にスコットランドからアメリカ植民地に移住していたマッキノン氏族のイアン。
彼をレンジャー部隊に連行させる為、イアンの弟であるコナー、モーガンと共に三人を罠にかける。絞首刑か、従軍か、と選択肢を与えて無理やり自分の軍に従わせる事に成功する。
それから3年後、マッキノン・レンジャー部隊を率いているイアンが偶然、死の寸前だった女性を助ける事になる。
軍務違反と分かっていてもどうしても彼女を見過ごして行けず、その美しい女性アニーを連れて、隊の行き先である砦を目指す事になった。
アニーが無実の罪で流刑にされた、ある高貴な女性だという事実を秘めて、フランス軍や敵対するインディアンの部族を間一髪でやりすごしながらの過酷な旅の中、お互い惹かれあっていくのだが・・・という、よくあると言ったらよくある古典的展開。
いや、設定や展開が古典的以上に、照れるぐらいの直球ど真ん中なイアンのラブラブっぷりはどうなのよ?!ってカンジなんですよ(^^ゞ
なんというか、乙女系配線極めつけ!!な、可愛い兄ちゃんすぎます・・・こんな、レンジャー部隊に縛り付けられているような男じゃあ、彼女を幸せに出来ない!とか、こんな粗末なところではなく彼女はもっと大切に扱われて当然なのに・・・とか悶々したり、と、とにかくナイーヴ(^^ゞ
優秀なレンジャー部隊隊長なのに、どうもアニーに惚れ過ぎてラブラブ萌え萌えでくーるくるしていて・・・ホンマに可愛すぎる!(笑)
過酷な戦いの場面とか、実在の人物を絡めての戦術の場面とか、非常に高度なヒストリカルものの部分のウエイトも多いのに、何故かあのくーるくるっぷりがキョーレツ過ぎて、影が薄い(笑)。
あんなすごい環境なのに、このバカップル、ラブラブ祭り上等!で、エライ事になっている・・・もう、笑うしかない!
そりゃあ、さっさとおめでたなう!になっても不思議じゃありませーん(^^ゞ
しかも、隊長が隊長なら部下も部下・・・似た者同士(笑)。
アニーを助けた為に鞭打ちの刑の処罰を受けたイアンを看病するうち、彼の部下の世話もし始めたら、すっかりアニー様親衛隊が出来てしまっている有様(^^ゞ
彼女の朗読を聞いている隊員の姿なんぞ、新興宗教よろしく(笑)。
大佐の裏をかいて、アニーと結婚する為の神父探し大作戦したり傑作すぎるよ、マッキノン隊(笑)。
最後の最後まで、大佐を騙してイアンとアニーの新居となるマッキノン農場に先回りして、土地の開墾から、ラブラブすぎてきっと子沢山になるだろう、とかいう全員一致の意見の元にデカイ新居建ててたり(爆)。
シリアスな部分もしっかりしているし、史実としてもしっかりしているんだけど、それを上回るおとぎ話のような可愛らしさなのだ。
とっても愛さずにはいられないキャラクターがいっぱいで、微笑ましい事この上ないんですよ。
・・・アニーを無実の罪に追いやって焼印押した鬼畜伯父はコテコテの悪役だったんだが、それはデフォルトなんでOK。
それ以外、イアンの弟二人も、親友でマッヘコンネオク族戦士のジョゼフも、軍医さんも神父さんも、大佐副官でさえも・・・あれ。一人、すんごく重要な人が抜けたなぁ、あ、あはは(^^ゞ
そうなのだ。イアンたちマッキノン兄弟を罠にかけたウェントワース卿がその「あはは(^^ゞ」なのだ。
なんだ、このヘタレっぷりは!(爆)
もう、ウェントワース卿が面白すぎて、笑いが止まらなかったよ・・・真面目なキャラなんです。ええ、真面目で複雑なキャラなんです。
でも、何ですか、あの痛快なまでの負け犬ヘタレっぷり!(爆)
すごい策士なのに、すごい頭脳なのに、すごい高貴さなのに・・・常に先を走られ、負かされ、やられている(爆)。
アニーに執着し、どうしてもモノにしたいからと色々作戦を練ったのに、結局はイアンに持ってかれ、裏をかかれて結婚まで決められ、起死回生を狙って彼女の正体と年季奉公の決まりを暴露したら「今更、何を言ってるんだ、そんなの知ってるわい」とばかりにレンジャー隊まるごとに鼻であしらわれ、こうなったら逆転を!と、本国から彼女の伯父を呼び寄せたら殺人狂のとんでも男で、何だか自爆共倒れのヨカーン!だし、最後にはアニーにマンツーマン説教タイムの刑に処されてKO負け(爆)。
男前なのに、知的貴族様なのに・・・負け続けて、おまけに最後にはイアンがいなくなってなお、レンジャー部隊に裏でこっそり足蹴にされていた事が判明!(爆)
・・・誰か、こんなウェントワース卿に愛の手を?!(笑)
そんなこんなで(?)、最初から最後までツボつかれまくりのこの作品、もうお気に入り過ぎて、既に何度リピートしたか!(笑)
続編、翻訳していただけるんでしょうか? 是非ともお願いしたいです!
イアンの弟二人の話は、モーガンの話は既に刊行済みで、次はコナーの予定とか。
その後は、ジョゼフで・・・うおっ。ウェントワース卿のお話も計画して下さってるの、クレア女史?!
是非、それは実現してもらわなくては!
ヘタレで負け犬オーラ満載な三男坊ウェントワース卿に愛の手を!(核爆)
いや、まずは2冊目のモーガンの翻訳を先に、か(^^ゞ > ヴィレッジブックス様
どの時代でも、どんな設定でも、やっぱり彼女が書くのは極上メロメロヒーロー上等!(爆)
いやー。珍しい時代を取り扱ってくれました。
イギリス兄ちゃんとフランス兄ちゃんのちびアメリカ争奪戦(byヘタリア)でも、かなり前半、かのフレンチ・インディアン戦争の時代のアメリカ。
レンガリアンにはお馴染みのリッジに災難一家(笑)が越してくる10年ばかり前のお話でございます。
コンテンポラリーでも、その緻密なリサーチによる設定構築をしていたクレア女史らしく、ヒストリカルでも、まぁ何と実在とフィクションを上手く融合させた基本軸を作って下さいました。
「ああ、これって××の事なんだ。納得」という類の頷きまくりの上手さ。
物語は、そんなフレンチ・インディアン戦争の真っ只中のアメリカ。
イングランド王の孫にあたるイギリス軍大佐ウェントワース卿が、現地の異教徒の戦い方の出来る人間を、己の軍に引き入れようとしていたところから始まる。
目をつけられたのは、カローデンの戦いの後にスコットランドからアメリカ植民地に移住していたマッキノン氏族のイアン。
彼をレンジャー部隊に連行させる為、イアンの弟であるコナー、モーガンと共に三人を罠にかける。絞首刑か、従軍か、と選択肢を与えて無理やり自分の軍に従わせる事に成功する。
それから3年後、マッキノン・レンジャー部隊を率いているイアンが偶然、死の寸前だった女性を助ける事になる。
軍務違反と分かっていてもどうしても彼女を見過ごして行けず、その美しい女性アニーを連れて、隊の行き先である砦を目指す事になった。
アニーが無実の罪で流刑にされた、ある高貴な女性だという事実を秘めて、フランス軍や敵対するインディアンの部族を間一髪でやりすごしながらの過酷な旅の中、お互い惹かれあっていくのだが・・・という、よくあると言ったらよくある古典的展開。
いや、設定や展開が古典的以上に、照れるぐらいの直球ど真ん中なイアンのラブラブっぷりはどうなのよ?!ってカンジなんですよ(^^ゞ
なんというか、乙女系配線極めつけ!!な、可愛い兄ちゃんすぎます・・・こんな、レンジャー部隊に縛り付けられているような男じゃあ、彼女を幸せに出来ない!とか、こんな粗末なところではなく彼女はもっと大切に扱われて当然なのに・・・とか悶々したり、と、とにかくナイーヴ(^^ゞ
優秀なレンジャー部隊隊長なのに、どうもアニーに惚れ過ぎてラブラブ萌え萌えでくーるくるしていて・・・ホンマに可愛すぎる!(笑)
過酷な戦いの場面とか、実在の人物を絡めての戦術の場面とか、非常に高度なヒストリカルものの部分のウエイトも多いのに、何故かあのくーるくるっぷりがキョーレツ過ぎて、影が薄い(笑)。
あんなすごい環境なのに、このバカップル、ラブラブ祭り上等!で、エライ事になっている・・・もう、笑うしかない!
そりゃあ、さっさとおめでたなう!になっても不思議じゃありませーん(^^ゞ
しかも、隊長が隊長なら部下も部下・・・似た者同士(笑)。
アニーを助けた為に鞭打ちの刑の処罰を受けたイアンを看病するうち、彼の部下の世話もし始めたら、すっかりアニー様親衛隊が出来てしまっている有様(^^ゞ
彼女の朗読を聞いている隊員の姿なんぞ、新興宗教よろしく(笑)。
大佐の裏をかいて、アニーと結婚する為の神父探し大作戦したり傑作すぎるよ、マッキノン隊(笑)。
最後の最後まで、大佐を騙してイアンとアニーの新居となるマッキノン農場に先回りして、土地の開墾から、ラブラブすぎてきっと子沢山になるだろう、とかいう全員一致の意見の元にデカイ新居建ててたり(爆)。
シリアスな部分もしっかりしているし、史実としてもしっかりしているんだけど、それを上回るおとぎ話のような可愛らしさなのだ。
とっても愛さずにはいられないキャラクターがいっぱいで、微笑ましい事この上ないんですよ。
・・・アニーを無実の罪に追いやって焼印押した鬼畜伯父はコテコテの悪役だったんだが、それはデフォルトなんでOK。
それ以外、イアンの弟二人も、親友でマッヘコンネオク族戦士のジョゼフも、軍医さんも神父さんも、大佐副官でさえも・・・あれ。一人、すんごく重要な人が抜けたなぁ、あ、あはは(^^ゞ
そうなのだ。イアンたちマッキノン兄弟を罠にかけたウェントワース卿がその「あはは(^^ゞ」なのだ。
なんだ、このヘタレっぷりは!(爆)
もう、ウェントワース卿が面白すぎて、笑いが止まらなかったよ・・・真面目なキャラなんです。ええ、真面目で複雑なキャラなんです。
でも、何ですか、あの痛快なまでの負け犬ヘタレっぷり!(爆)
すごい策士なのに、すごい頭脳なのに、すごい高貴さなのに・・・常に先を走られ、負かされ、やられている(爆)。
アニーに執着し、どうしてもモノにしたいからと色々作戦を練ったのに、結局はイアンに持ってかれ、裏をかかれて結婚まで決められ、起死回生を狙って彼女の正体と年季奉公の決まりを暴露したら「今更、何を言ってるんだ、そんなの知ってるわい」とばかりにレンジャー隊まるごとに鼻であしらわれ、こうなったら逆転を!と、本国から彼女の伯父を呼び寄せたら殺人狂のとんでも男で、何だか自爆共倒れのヨカーン!だし、最後にはアニーにマンツーマン説教タイムの刑に処されてKO負け(爆)。
男前なのに、知的貴族様なのに・・・負け続けて、おまけに最後にはイアンがいなくなってなお、レンジャー部隊に裏でこっそり足蹴にされていた事が判明!(爆)
・・・誰か、こんなウェントワース卿に愛の手を?!(笑)
そんなこんなで(?)、最初から最後までツボつかれまくりのこの作品、もうお気に入り過ぎて、既に何度リピートしたか!(笑)
続編、翻訳していただけるんでしょうか? 是非ともお願いしたいです!
イアンの弟二人の話は、モーガンの話は既に刊行済みで、次はコナーの予定とか。
その後は、ジョゼフで・・・うおっ。ウェントワース卿のお話も計画して下さってるの、クレア女史?!
是非、それは実現してもらわなくては!
ヘタレで負け犬オーラ満載な三男坊ウェントワース卿に愛の手を!(核爆)
いや、まずは2冊目のモーガンの翻訳を先に、か(^^ゞ > ヴィレッジブックス様
思い出がいっぱいのお店
2010年3月23日 なんてことない日常ことのさんがずっと通っている本屋さんがある。
地元の本屋さんで、小学生の時に開店して以来、ずっと通っている本屋さんだ。
店長さんがとてもステキな物腰のやんわりした方で、いつも笑顔でカウンターにいるお店。
なかなか地方の個人書店では、取次からの配本事情も良くないのでネット書店購入がメインになっているとはいえ、雑誌の定期購読、定番の本、ネットの引取り、あと図書カードの消化もe-hon経由で注文して必ずこのお店に指定していた。
そんな本屋さんが、今月いっぱいでお店をたたまれる事になった。
この活字離れのご時勢、雑誌なんかもどんどん休刊が進む状況の中、仕方ないといったらそれまでなんだろうが、どうもここだけは別だ。
初めて自分のお金で買った本の思い出にはじまる、「はじめての本」の思い出が殆どこのお店に繋がっているからだ。
今のことのさんのサッカー好きを決定付けた『キャプテン翼』のコミックスを買ったのもこの店なら、朝日ソノラマから当時出ていた『機動戦士ガンダム』の小説版を買ったのもこの店。
生まれてはじめて、学習雑誌以外の本を自分で定期購読したのもこの店なら、初めて映画の本を買ったのもこの店。
先日アニバーサリーを迎えた『Newtype』創刊号を買ったのもこの店なら、TOKIOやKinKi目当てにアイドル雑誌大人買いをしたのもこの店。
そして、初めてハーレクインを買ったのもこの店だった。
忘れもしない、雑誌コーナーの角っこのところに専用ラックがあって、そこにあったハーレクインの新刊をどれにしようかな、とドキドキしながら選びに選んで、パトリシア・ウィルソンのキャンバス地のRをレジに持っていったのがついこの前のように思えてならない。
ピンク色の、バーバラ・カートランド・ロマンスをいつも月末に買いに行って、そこでウッディウィスの『冬のバラ』を見つけたのもそうだ。
もう、20年ぐらい前の話だというのに、鮮明に覚えている。
実際、ことのさんのあらゆるジャンルの蔵書のかなりの割合のものが、あのお店経由でウチにやってきたものである。
雑誌は残してはいないものも多いが、スクラップやファイリングしているものは殆どがあの店で買ったものだ。
どこの店で買っても本は本なんだが、それでも決してこのお店と縁を切ろうとは思わなかった。
何をおいても最後に戻ってくるのは、絶対このお店だったからだ。
だから、必ず月二回以上は行って、何かしらを買って、を20数年続けた。
そんなお店だが、先日、閉店の連絡を頂く事になってしまった。
今日、最後の定期購読の雑誌を引き取りに行ったら、いつもは店の奥にいらっしゃる店長さんが出てきて下さった。
小学生の時に見上げていた店長さんは、もうすっかり白髪で、えらく小さく見えた。
そして私は、そんな店長さんをぐーんと見下ろすぐらい育ちきった大人になっていた。
それでも仕事に疲れてても、何をおいても本を求め、ここに本を買いに来る、そこだけは変わらなかった。
少しお話をしていて、店長さんがこう仰った瞬間、泣きそうになった。
「ずーっと開店した時からこのお店を可愛がってくれてありがとうね、●さん」
残念すぎます。
いつかこの日がくるとは思っていたけど、まだ心の準備が出来てませんでした、ことのさんには・・・。
何か、もう、二度とリアル書店では定期購読とか出来そうにないです・・・唯一無二のお店だったんです、本当に。
地元の本屋さんで、小学生の時に開店して以来、ずっと通っている本屋さんだ。
店長さんがとてもステキな物腰のやんわりした方で、いつも笑顔でカウンターにいるお店。
なかなか地方の個人書店では、取次からの配本事情も良くないのでネット書店購入がメインになっているとはいえ、雑誌の定期購読、定番の本、ネットの引取り、あと図書カードの消化もe-hon経由で注文して必ずこのお店に指定していた。
そんな本屋さんが、今月いっぱいでお店をたたまれる事になった。
この活字離れのご時勢、雑誌なんかもどんどん休刊が進む状況の中、仕方ないといったらそれまでなんだろうが、どうもここだけは別だ。
初めて自分のお金で買った本の思い出にはじまる、「はじめての本」の思い出が殆どこのお店に繋がっているからだ。
今のことのさんのサッカー好きを決定付けた『キャプテン翼』のコミックスを買ったのもこの店なら、朝日ソノラマから当時出ていた『機動戦士ガンダム』の小説版を買ったのもこの店。
生まれてはじめて、学習雑誌以外の本を自分で定期購読したのもこの店なら、初めて映画の本を買ったのもこの店。
先日アニバーサリーを迎えた『Newtype』創刊号を買ったのもこの店なら、TOKIOやKinKi目当てにアイドル雑誌大人買いをしたのもこの店。
そして、初めてハーレクインを買ったのもこの店だった。
忘れもしない、雑誌コーナーの角っこのところに専用ラックがあって、そこにあったハーレクインの新刊をどれにしようかな、とドキドキしながら選びに選んで、パトリシア・ウィルソンのキャンバス地のRをレジに持っていったのがついこの前のように思えてならない。
ピンク色の、バーバラ・カートランド・ロマンスをいつも月末に買いに行って、そこでウッディウィスの『冬のバラ』を見つけたのもそうだ。
もう、20年ぐらい前の話だというのに、鮮明に覚えている。
実際、ことのさんのあらゆるジャンルの蔵書のかなりの割合のものが、あのお店経由でウチにやってきたものである。
雑誌は残してはいないものも多いが、スクラップやファイリングしているものは殆どがあの店で買ったものだ。
どこの店で買っても本は本なんだが、それでも決してこのお店と縁を切ろうとは思わなかった。
何をおいても最後に戻ってくるのは、絶対このお店だったからだ。
だから、必ず月二回以上は行って、何かしらを買って、を20数年続けた。
そんなお店だが、先日、閉店の連絡を頂く事になってしまった。
今日、最後の定期購読の雑誌を引き取りに行ったら、いつもは店の奥にいらっしゃる店長さんが出てきて下さった。
小学生の時に見上げていた店長さんは、もうすっかり白髪で、えらく小さく見えた。
そして私は、そんな店長さんをぐーんと見下ろすぐらい育ちきった大人になっていた。
それでも仕事に疲れてても、何をおいても本を求め、ここに本を買いに来る、そこだけは変わらなかった。
少しお話をしていて、店長さんがこう仰った瞬間、泣きそうになった。
「ずーっと開店した時からこのお店を可愛がってくれてありがとうね、●さん」
残念すぎます。
いつかこの日がくるとは思っていたけど、まだ心の準備が出来てませんでした、ことのさんには・・・。
何か、もう、二度とリアル書店では定期購読とか出来そうにないです・・・唯一無二のお店だったんです、本当に。
ひきこもり予定のところ、お誘いがあったのでちょこっとお出かけ。
昨日の黄砂騒動の後なので、少々の気温低下なんてまだマシってもんですよ(^^ゞ
いつものドライブコースに、お値段以上のお店(笑)がある事に気付いてないうっかり地元民のことのさんですが(爆)。
そんなこんなで、初めて足を踏み入れた > ツイッターで実況中継してみたり(笑)
ランチも初めてのお店でしたよ。
和食リクエストがあったので、ちょこっと調べたら手頃なお店がありましたので。
お値段で、なかなかのものでございましたな。
画像のが、その本日のランチですが。
天麩羅幕の内、デザート付き・・・外で天麩羅食べたのって久し振りかも(^^ゞ
お品書きにあったコース料理、あのボリュームは見たカンジ、若人向け、という事で二人の意見は一致(笑)。
なかなかよろしかったので、また別の機会に行ってみます(^^)
二人とも、なかなかの釣果でしたので、次回は少し間をおいて探求本リスト更新してから(笑)。
次回、あの100円HQ棚の充実っぷりは期待出来ないかしらねぇ・・・サイトのカウントゲット景品及びイベント用景品のストックが一気に増えて、私としてはかなりの成果?(笑)
そんなこんなでお疲れ様でした・・・次回、景気回復の兆しアリの場合は、あのドライブスルーのスタバでテイクアウトもやぶさかでない?!(爆)
昨日の黄砂騒動の後なので、少々の気温低下なんてまだマシってもんですよ(^^ゞ
いつものドライブコースに、お値段以上のお店(笑)がある事に気付いてないうっかり地元民のことのさんですが(爆)。
そんなこんなで、初めて足を踏み入れた > ツイッターで実況中継してみたり(笑)
ランチも初めてのお店でしたよ。
和食リクエストがあったので、ちょこっと調べたら手頃なお店がありましたので。
お値段で、なかなかのものでございましたな。
画像のが、その本日のランチですが。
天麩羅幕の内、デザート付き・・・外で天麩羅食べたのって久し振りかも(^^ゞ
お品書きにあったコース料理、あのボリュームは見たカンジ、若人向け、という事で二人の意見は一致(笑)。
なかなかよろしかったので、また別の機会に行ってみます(^^)
二人とも、なかなかの釣果でしたので、次回は少し間をおいて探求本リスト更新してから(笑)。
次回、あの100円HQ棚の充実っぷりは期待出来ないかしらねぇ・・・サイトのカウントゲット景品及びイベント用景品のストックが一気に増えて、私としてはかなりの成果?(笑)
そんなこんなでお疲れ様でした・・・次回、景気回復の兆しアリの場合は、あのドライブスルーのスタバでテイクアウトもやぶさかでない?!(爆)
炎の山稜を越えてIV アウトランダー20 (ヴィレッジブックス)
2010年3月21日 OUTLANDER
6巻の分冊の最終巻、昨日発売でした。
そして昨日読了。
内容は勿論、一年以上前から知ってはいたものの、やっぱり号泣してしまって今日は一日使い物にならず。
本当に、最初読んだ時に、LJGがブリアナに問い詰められてタジタジになっているところを笑った後の、ウィリーとブリアナの二人の並んだ姿を遠目に見ているところの、その落差ゆえに胸をわし掴みにされた感触が今だ忘れられません。
翻訳だと、こうなるんだ・・・と思ったりしたけど、ほぼ自分がうるうるきた場面は変わらないもんですもの、ええ。
ジェイミーの、孫息子へのミッキーマウスへの伝言の場面なんて、初読からだーだー泣いてるし(^^ゞ
3冊ごとに一区切り、といった感ですな。
本当に、あれだけ広げた風呂敷をどんだけ達者にまとめ続けるんだ、この人!と、今だガバルドンへの尊敬の念は薄れるどころか増すばかり。
何より、この難しい題材だらけの作品を、これだけ絶妙に舵取りし続ける精神力といったら!
各脇役達が、ファーガスが刊行する新聞の記事一つが、ありふれた定番小道具たちが、決しておそろかにならずに絡まって話を進めていくんです。
唸らずにはいられません。
個人的にしょーもないながら爆笑ネタは、ジェイミーがあの性格悪の馬をどう処したか、そしてフレイザー・リッジ最凶のメス白豚の雄雄しさに拍手喝采せずにはいられないところかしらん?(笑)
今回、それこそサムエル・モリソンの『アメリカの歴史』を片手に読みましたよ、翻訳版を(笑)。
最初に読んだ時より、アウトランダーという萌え要素が加算されると非常に面白いぐらいのめりこめますよ、あの難解な本ですら(爆)。
このままアリステア・クックの『アメリカ(上下)』も完読出来そうな勢いです(笑)。
これで、まぁ、軽く一年以上は翻訳は出ないとして・・・いやはや。
危険な状態になってきましたよ、ええ。
最初はありえない、と思っていた事態目前です。
翻訳が原書に追いつく事態 が、ほら、目の前に!!(^^ゞ
あ~、早く8巻出ませんかね?
とりあえず『君の名は』ばりのすれ違い(違)な7巻繰り返し読んで待ってます(笑)
あ、その前にLJG三部作の最後の1冊をお忘れなくね > ガバルドン女史
「ジョン・グレイとスコットランドの囚人」(原題) なんて、タイトルだけでご飯三杯はいけますYO!とかいう予告をなさっているんですから!(萌)
こちらのジョン・グレイも近いうちに翻訳にてお目にかかれます事をね。
そんなこんなで、当分は彼岸でピクニックな日々でございま~す( ̄▽ ̄)
+余談+
というワケで、4冊出揃いましたので、ガンガンと参加して下さいませ、レンガリアンの皆様(笑)。
http://cool-shangrila.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-cb83.html
その熱い思いをぶちまけると、もれなく抽選対象よ?(爆)
そして昨日読了。
内容は勿論、一年以上前から知ってはいたものの、やっぱり号泣してしまって今日は一日使い物にならず。
本当に、最初読んだ時に、LJGがブリアナに問い詰められてタジタジになっているところを笑った後の、ウィリーとブリアナの二人の並んだ姿を遠目に見ているところの、その落差ゆえに胸をわし掴みにされた感触が今だ忘れられません。
翻訳だと、こうなるんだ・・・と思ったりしたけど、ほぼ自分がうるうるきた場面は変わらないもんですもの、ええ。
ジェイミーの、孫息子へのミッキーマウスへの伝言の場面なんて、初読からだーだー泣いてるし(^^ゞ
3冊ごとに一区切り、といった感ですな。
本当に、あれだけ広げた風呂敷をどんだけ達者にまとめ続けるんだ、この人!と、今だガバルドンへの尊敬の念は薄れるどころか増すばかり。
何より、この難しい題材だらけの作品を、これだけ絶妙に舵取りし続ける精神力といったら!
各脇役達が、ファーガスが刊行する新聞の記事一つが、ありふれた定番小道具たちが、決しておそろかにならずに絡まって話を進めていくんです。
唸らずにはいられません。
個人的にしょーもないながら爆笑ネタは、ジェイミーがあの性格悪の馬をどう処したか、そしてフレイザー・リッジ最凶のメス白豚の雄雄しさに拍手喝采せずにはいられないところかしらん?(笑)
今回、それこそサムエル・モリソンの『アメリカの歴史』を片手に読みましたよ、翻訳版を(笑)。
最初に読んだ時より、アウトランダーという萌え要素が加算されると非常に面白いぐらいのめりこめますよ、あの難解な本ですら(爆)。
このままアリステア・クックの『アメリカ(上下)』も完読出来そうな勢いです(笑)。
これで、まぁ、軽く一年以上は翻訳は出ないとして・・・いやはや。
危険な状態になってきましたよ、ええ。
最初はありえない、と思っていた事態目前です。
翻訳が原書に追いつく事態 が、ほら、目の前に!!(^^ゞ
あ~、早く8巻出ませんかね?
とりあえず『君の名は』ばりのすれ違い(違)な7巻繰り返し読んで待ってます(笑)
あ、その前にLJG三部作の最後の1冊をお忘れなくね > ガバルドン女史
「ジョン・グレイとスコットランドの囚人」(原題) なんて、タイトルだけでご飯三杯はいけますYO!とかいう予告をなさっているんですから!(萌)
こちらのジョン・グレイも近いうちに翻訳にてお目にかかれます事をね。
そんなこんなで、当分は彼岸でピクニックな日々でございま~す( ̄▽ ̄)
+余談+
というワケで、4冊出揃いましたので、ガンガンと参加して下さいませ、レンガリアンの皆様(笑)。
http://cool-shangrila.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-cb83.html
その熱い思いをぶちまけると、もれなく抽選対象よ?(爆)
悪魔のくちづけは、死 [扶桑社ロマンス] [文庫]
2010年3月20日 新刊レビュー
イヴ・シルヴァーのデーモン・シリーズ1冊目、読了~。
白と黒の境界線とその按配が絶妙。
ゴシックロマンスのデビュー作がいたくお気に入りだったので、パラノーマルの方はどうかな・・・と思って読んだら、これがまた面白かった。
キャラクターがそれぞれによく出来ている。
壮大な設定なのに、細かく痒いところにまで手が届く、そこにまず感心して読んだともいえるか。
物語は、悪魔から人間を守る魔術師のシアランが、とある事故からミスを犯し、自分の体の中に悪魔を抱え込んでしまったところから始まる。
それから20年後、何者かが最強の悪魔をこの世に召還しようとしていた。
そのカギを握るのが、シアランの20年前のミスの原因となった因縁の女性クレア。
彼女の周囲に起こる不気味な事件、逃れられない運命の糸に手繰り寄せられるように再会する二人、裏切り者の正体が分からないまま手探りでの戦いが展開するのだが、というものなんだが、とにかく上手い。
何がって、悪魔の召還条件とか、魔術師の起源とか、パラノーマルの核となる部分が実に自然で噛み砕きやすい。
たまに、ナルシストよろしく自分の構築したパラノーマル世界を間違った方向に几帳面極まりなく高尚且つ難解にする事に血道をそそいでいる作家がいるが、そんなのはご勘弁。読んでて疲れる(笑)。
そういう意味で、深遠なのに分かりやすい、これはすごい。
魔術師たちも、万能なわけではなく能力に限りがあって、一人につき一つの魔法、というのも◎。
こういう限りあるものだからこそ、悪魔に、闇に自分を乗っ取られそうになっているシアランの苦悩とかギリギリの焦燥感とかが対比で浮かび上がる。
何より、運命に翻弄されながらも、自分の足でしっかり立って、現実に立ち向かう若きヒロイン・クレアの漢(おとこ)っぷりが素晴らしい!
一度死んでる筈なのに、その場に現れた魔術師シアランから能力盗んででも生きちゃうぐらい(^^ゞ
そりゃあ、こんだけアニキなら、どう見ても乙女系なシアランもメロメロになってしまうわな・・・あの時、少女にロックオンされた状態だったとありありと(笑)。
そんな彼女にシアラン、尽す尽す・・・マメ男もいいトコだわ(笑)。
幸せそうだから、この際いいんだろうけど(^^ゞ
一見、幼妻と、振り回される旦那、という方式の筈なんだが、実際はナイーヴでセンシテイヴな彼を、まるごと包んで支える肝っ玉彼女だったり(笑)。
とにかく、事あるごとに繰り返される、物事全てを白と黒に区別は出来ないという基本を、シリーズ全体にもってきた大筋がブレないので一気に読めた。
シアランの中の悪魔が消えたわけでもない曖昧さ、魔術師の中から裏切り者が出て、そいつが世界を変えようとするまでに至ったその曖昧ささえも、どっちに転ぶか分からない微妙なバランスを物語る。
これは1冊だけで放置されるには惜しい、と思う次第。
大作ではないが、小粒ながらに良く出来ているパラノーマルの秀作。
この作家の作品、やっぱり高いクオリティでした。期待通りで嬉しかったかも(^^)
是非とも、次のダインの話も翻訳して欲しいもんです。ええ。
白と黒の境界線とその按配が絶妙。
ゴシックロマンスのデビュー作がいたくお気に入りだったので、パラノーマルの方はどうかな・・・と思って読んだら、これがまた面白かった。
キャラクターがそれぞれによく出来ている。
壮大な設定なのに、細かく痒いところにまで手が届く、そこにまず感心して読んだともいえるか。
物語は、悪魔から人間を守る魔術師のシアランが、とある事故からミスを犯し、自分の体の中に悪魔を抱え込んでしまったところから始まる。
それから20年後、何者かが最強の悪魔をこの世に召還しようとしていた。
そのカギを握るのが、シアランの20年前のミスの原因となった因縁の女性クレア。
彼女の周囲に起こる不気味な事件、逃れられない運命の糸に手繰り寄せられるように再会する二人、裏切り者の正体が分からないまま手探りでの戦いが展開するのだが、というものなんだが、とにかく上手い。
何がって、悪魔の召還条件とか、魔術師の起源とか、パラノーマルの核となる部分が実に自然で噛み砕きやすい。
たまに、ナルシストよろしく自分の構築したパラノーマル世界を間違った方向に几帳面極まりなく高尚且つ難解にする事に血道をそそいでいる作家がいるが、そんなのはご勘弁。読んでて疲れる(笑)。
そういう意味で、深遠なのに分かりやすい、これはすごい。
魔術師たちも、万能なわけではなく能力に限りがあって、一人につき一つの魔法、というのも◎。
こういう限りあるものだからこそ、悪魔に、闇に自分を乗っ取られそうになっているシアランの苦悩とかギリギリの焦燥感とかが対比で浮かび上がる。
何より、運命に翻弄されながらも、自分の足でしっかり立って、現実に立ち向かう若きヒロイン・クレアの漢(おとこ)っぷりが素晴らしい!
一度死んでる筈なのに、その場に現れた魔術師シアランから能力盗んででも生きちゃうぐらい(^^ゞ
そりゃあ、こんだけアニキなら、どう見ても乙女系なシアランもメロメロになってしまうわな・・・あの時、少女にロックオンされた状態だったとありありと(笑)。
そんな彼女にシアラン、尽す尽す・・・マメ男もいいトコだわ(笑)。
幸せそうだから、この際いいんだろうけど(^^ゞ
一見、幼妻と、振り回される旦那、という方式の筈なんだが、実際はナイーヴでセンシテイヴな彼を、まるごと包んで支える肝っ玉彼女だったり(笑)。
とにかく、事あるごとに繰り返される、物事全てを白と黒に区別は出来ないという基本を、シリーズ全体にもってきた大筋がブレないので一気に読めた。
シアランの中の悪魔が消えたわけでもない曖昧さ、魔術師の中から裏切り者が出て、そいつが世界を変えようとするまでに至ったその曖昧ささえも、どっちに転ぶか分からない微妙なバランスを物語る。
これは1冊だけで放置されるには惜しい、と思う次第。
大作ではないが、小粒ながらに良く出来ているパラノーマルの秀作。
この作家の作品、やっぱり高いクオリティでした。期待通りで嬉しかったかも(^^)
是非とも、次のダインの話も翻訳して欲しいもんです。ええ。
サイト更新&ツイッター公開なう(笑)
2010年3月19日 サイトあれこれさて、ギリギリになりましたが、本日やっとこさ重い腰をあげてサイト更新しました~。
さすがにお彼岸過ぎて、寒いトップはどうよ?!って事で(笑)。
そんなこんなで、トップ変更がメインの更新なんですが(笑)。
あとは、Outlander Scrapbookに追記、それとクレンツの翻訳新刊が2冊決まっていますのでクレンツ名義とクイック名義のリスト更新。
データ系の更新としては、いつもやっているので原書関係は今更、ってことで(笑)。
さて、本日の日記タイトル後半なんですが・・・サイト玄関をご覧になれば一目瞭然かと思いますが(^^ゞ
そうです、ことの印のツイッター を無謀にもサイト玄関に搭載しています(爆)。
いえ、この前からちょこちょこいじっていたんですよね。
そしたら、以前ウチのサイト玄関にあった日記のヘッドラインのような掲示板的な使い方をしてらっしゃる方をよく見かけたのもあったので。
で、ウィジェットを使うに至っては非公開解除しないといけないんで、どうせそれなら、玄関に置いて伝言板のように使うのも手か、と(笑)。
というワケで、ことのさんのツイッター、公開しましたが・・・中味はこの日記のアホ五倍増しなだけ、というハナシなんですが(爆)。
このつれづれ日記の更新タイミングに合わせてお知らせ呟きますし、何よりリアルタイムに妙なことほざいてます(笑)。
細かい更新追加とか、お知らせリプライズとかもツイッター経由で呟く予定。
ここには書かない「今、ことのさんが読んでる本」とかも(読み終わらないと書かないでしょ?笑)たまに呟いたりもしてます(^^ゞ
あ、ツイッターのユーザーの方はもうお分かりでしょうが、@入りでレスとかしてもらうと、ことのさん本人がうっかりした残念な返事します可能性が(爆)。
そうですね、ひとこと掲示板と同じノリで考えてもらえれば(^^ゞ
お気軽にご活用下さい・・・って、どうしろと?(^^ゞゞ
とりあえず、これでことのさんのアホな生態が今よりもっと晒し者プレイなう?!(爆) ってカンジっすか?!
さすがにお彼岸過ぎて、寒いトップはどうよ?!って事で(笑)。
そんなこんなで、トップ変更がメインの更新なんですが(笑)。
あとは、Outlander Scrapbookに追記、それとクレンツの翻訳新刊が2冊決まっていますのでクレンツ名義とクイック名義のリスト更新。
データ系の更新としては、いつもやっているので原書関係は今更、ってことで(笑)。
さて、本日の日記タイトル後半なんですが・・・サイト玄関をご覧になれば一目瞭然かと思いますが(^^ゞ
そうです、ことの印のツイッター を無謀にもサイト玄関に搭載しています(爆)。
いえ、この前からちょこちょこいじっていたんですよね。
そしたら、以前ウチのサイト玄関にあった日記のヘッドラインのような掲示板的な使い方をしてらっしゃる方をよく見かけたのもあったので。
で、ウィジェットを使うに至っては非公開解除しないといけないんで、どうせそれなら、玄関に置いて伝言板のように使うのも手か、と(笑)。
というワケで、ことのさんのツイッター、公開しましたが・・・中味はこの日記のアホ五倍増しなだけ、というハナシなんですが(爆)。
このつれづれ日記の更新タイミングに合わせてお知らせ呟きますし、何よりリアルタイムに妙なことほざいてます(笑)。
細かい更新追加とか、お知らせリプライズとかもツイッター経由で呟く予定。
ここには書かない「今、ことのさんが読んでる本」とかも(読み終わらないと書かないでしょ?笑)たまに呟いたりもしてます(^^ゞ
あ、ツイッターのユーザーの方はもうお分かりでしょうが、@入りでレスとかしてもらうと、ことのさん本人がうっかりした残念な返事します可能性が(爆)。
そうですね、ひとこと掲示板と同じノリで考えてもらえれば(^^ゞ
お気軽にご活用下さい・・・って、どうしろと?(^^ゞゞ
とりあえず、これでことのさんのアホな生態が今よりもっと晒し者プレイなう?!(爆) ってカンジっすか?!
会社の帰り、コンビニにメール便を出しに寄ったら明日発売のこちらがありました~(笑)。
元々買うつもりだったけど、どうせならお得に捕獲したいと思っていたのでその場では買わずに帰宅、さっきネットで注文したなう。
割引券やポイントも使えたし、抱き合わせ本もあったし、丁度良かった(こういうところは細かいんです。笑)。
昨日の日記で書いた商品券を使うという手もありましたが、あれは別の機会に使う予定で(爆)。
エコバックやトートバックはもういいや、と思っていたので丁度良かったな、今回のは。
先日のお弁当箱のはパスしたけど、やっぱりキャス大好き(^▽^)
届くのが楽しみです(たいして急いではいないのでのんびりしたもんだ。笑)。
月末に出る予定のアナスイ本は大きめのトートなのと、好みのデザインでないのでパス確定。
来月のレスポ本は柄と型を見てからだな。
むしろFRED PERRYのが気になるわ・・・ほら、マレーくんを応援する身としては(笑)。
元々買うつもりだったけど、どうせならお得に捕獲したいと思っていたのでその場では買わずに帰宅、さっきネットで注文したなう。
割引券やポイントも使えたし、抱き合わせ本もあったし、丁度良かった(こういうところは細かいんです。笑)。
昨日の日記で書いた商品券を使うという手もありましたが、あれは別の機会に使う予定で(爆)。
エコバックやトートバックはもういいや、と思っていたので丁度良かったな、今回のは。
先日のお弁当箱のはパスしたけど、やっぱりキャス大好き(^▽^)
届くのが楽しみです(たいして急いではいないのでのんびりしたもんだ。笑)。
月末に出る予定のアナスイ本は大きめのトートなのと、好みのデザインでないのでパス確定。
来月のレスポ本は柄と型を見てからだな。
むしろFRED PERRYのが気になるわ・・・ほら、マレーくんを応援する身としては(笑)。
差し引きおいくらかしら?(笑)
2010年3月17日 なんてことない日常
実は、昨日の 春のリラックマフェア には、続きがありましてね。ははは。
さすがに1000円以上のお菓子を一気買いとなると、少し後ろめたっぽいまま帰宅したワケですよ(笑)。
一瞬ですけどね。あはは ┐(´-`)┌
すると、何やら封筒が届いていたんですわ。ことのさん宛てに。
わぁ。毎度お馴染み(?) 応募したのをすっかり忘れていた懸賞の当選品の商品券 ですわ!(爆)
画像通り、1000円分だけど・・・買ったお菓子の金額を殆ど一瞬にして取り戻してしまった・・・(爆)。
なんちゅうか、我ながらどうなの?!って運だわ(^^ゞ
ありがたく頂戴した商品券、本代の足しにさせて頂きます(ぺこり)
下の画像は明日の朝ご飯予定♪
いやん、パッケージが可愛すぎーーっっ!! > こうやって、ローソン通いは続く。。。
さすがに1000円以上のお菓子を一気買いとなると、少し後ろめたっぽいまま帰宅したワケですよ(笑)。
一瞬ですけどね。あはは ┐(´-`)┌
すると、何やら封筒が届いていたんですわ。ことのさん宛てに。
わぁ。毎度お馴染み(?) 応募したのをすっかり忘れていた懸賞の当選品の商品券 ですわ!(爆)
画像通り、1000円分だけど・・・買ったお菓子の金額を殆ど一瞬にして取り戻してしまった・・・(爆)。
なんちゅうか、我ながらどうなの?!って運だわ(^^ゞ
ありがたく頂戴した商品券、本代の足しにさせて頂きます(ぺこり)
下の画像は明日の朝ご飯予定♪
いやん、パッケージが可愛すぎーーっっ!! > こうやって、ローソン通いは続く。。。
コンビニに踊らされる女 ~ボンジュール!ローソン編~
2010年3月16日 お買い物
・・・今年も、今春もやってきましたよ、ええ!!
LAWSON 春のリラックマフェア がね ┐(´-`)┌
http://www.lawson.co.jp/campaign/rilakkuma/index.html
もうね、「 大人だから大人買いして大人コンプリートしても許されるの┐(´-`)┌ 」とかワケ分からない言い訳もしなくなりました(爆)。
そんなこんなで、画像通り、クリアファイル五種類コンプリートなう!( ̄▽ ̄)
しかし、怖いわ・・・だって リラックマ・エアライン ですわよ?!
つまりは、ヤツら、今後は飛行機でどこへでもひとっ飛び可能となったワケじゃないですか!!
・・・まかり間違って イギリス、いや、スコットランドなんて行かれた日には、財布の心配通り越して通帳の心配しろよ、ことのさん!! とかいう、恐ろしい妄想にかられつつある今日この頃・・・(末期)。
とりあえずエアライン編、次回はハワイあたりで止めといて下さい(汗)。
しかし、軍資金はカオルさん?
おかしいわ・・・普通のOLさんなのよ、カオルさん・・・っていうか、このパリ旅行にカオルさんが同行しているのかどうかが知りたいのはことのさんだけか?(笑)
最近、ますます漢(おとこ)っぷりがあがっている飼い主(?)のカオルさんであります(笑)。
・・・とりあえず、リラックマプレートの得点シールはのんびり集めますわ(^^ゞ
LAWSON 春のリラックマフェア がね ┐(´-`)┌
http://www.lawson.co.jp/campaign/rilakkuma/index.html
もうね、「 大人だから大人買いして大人コンプリートしても許されるの┐(´-`)┌ 」とかワケ分からない言い訳もしなくなりました(爆)。
そんなこんなで、画像通り、クリアファイル五種類コンプリートなう!( ̄▽ ̄)
しかし、怖いわ・・・だって リラックマ・エアライン ですわよ?!
つまりは、ヤツら、今後は飛行機でどこへでもひとっ飛び可能となったワケじゃないですか!!
・・・まかり間違って イギリス、いや、スコットランドなんて行かれた日には、財布の心配通り越して通帳の心配しろよ、ことのさん!! とかいう、恐ろしい妄想にかられつつある今日この頃・・・(末期)。
とりあえずエアライン編、次回はハワイあたりで止めといて下さい(汗)。
しかし、軍資金はカオルさん?
おかしいわ・・・普通のOLさんなのよ、カオルさん・・・っていうか、このパリ旅行にカオルさんが同行しているのかどうかが知りたいのはことのさんだけか?(笑)
最近、ますます漢(おとこ)っぷりがあがっている飼い主(?)のカオルさんであります(笑)。
・・・とりあえず、リラックマプレートの得点シールはのんびり集めますわ(^^ゞ
何とか、一ヶ月以上を残してシール30点分たまって本日交換してきました(笑)。
まぁ、殆どのポイントが両親の朝食用食パンで稼いだものなんで、他力本願なんですがね(笑)。
しかし、交換してきたエコバックの現物を見た途端、母が「あら、カワイイ。もう一個欲しいかも」とか言いだしたり・・・。
ここからは関知しませんよ、ことのさんは(^^ゞ
だって、本命キャンペーンが目の前なんですもの!(遠い目) って事なんで(^^;;
でも、毎年ここの春のパン祭りキャンペーンのは、いい出来のものだよな。
母が愛用しているショッピングバックは、確かこれの2年前のバージョンだったりするし。
付録付きムックにも、これぐらいの縫製クオリティを求めたいものだわ(ぼそ)
まぁ、殆どのポイントが両親の朝食用食パンで稼いだものなんで、他力本願なんですがね(笑)。
しかし、交換してきたエコバックの現物を見た途端、母が「あら、カワイイ。もう一個欲しいかも」とか言いだしたり・・・。
ここからは関知しませんよ、ことのさんは(^^ゞ
だって、本命キャンペーンが目の前なんですもの!(遠い目) って事なんで(^^;;
でも、毎年ここの春のパン祭りキャンペーンのは、いい出来のものだよな。
母が愛用しているショッピングバックは、確かこれの2年前のバージョンだったりするし。
付録付きムックにも、これぐらいの縫製クオリティを求めたいものだわ(ぼそ)
・・・昨夜の分をさっき見て、しばらく何も出来ずにテレビ前で固まった。
何と、深遠な!
正直、途中で何度か脱落しかけたけど、そこでふんばっておいて良かった!
今回の、あのマットの究極のハミュへの愛情を見た瞬間、泣きしそうになった。
裏ラスボスの声が櫻井くんだったと気付くのに時間がかかった(爆)ぐらい、マット@大川さんにヤラれてしまっていたわ・・・。
何か、うっかり内に溜め込んで一気に祭り状態になりBOOKOFFに走って、原作買いあさりそうな自分が怖いんで、ここで吐き出してクールダウンしときます(爆)。
いいのよ、ほら、DVDで全話落してるしね! > 朴ファンゆえに見始めたのに、作品そのものの難解さがどうやらツボだった模様。
来週、早く見たいにょーーーっ!!
何と、深遠な!
正直、途中で何度か脱落しかけたけど、そこでふんばっておいて良かった!
今回の、あのマットの究極のハミュへの愛情を見た瞬間、泣きしそうになった。
裏ラスボスの声が櫻井くんだったと気付くのに時間がかかった(爆)ぐらい、マット@大川さんにヤラれてしまっていたわ・・・。
何か、うっかり内に溜め込んで一気に祭り状態になりBOOKOFFに走って、原作買いあさりそうな自分が怖いんで、ここで吐き出してクールダウンしときます(爆)。
いいのよ、ほら、DVDで全話落してるしね! > 朴ファンゆえに見始めたのに、作品そのものの難解さがどうやらツボだった模様。
来週、早く見たいにょーーーっ!!
おさえきれない想い (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
2010年3月14日 新刊レビュー
積読本消化期間のようになってきた気もせんでも(笑)。
これは新刊買いのつもりが、落ちてくるのが予想以上に早かったので、うっかり拾って積んでしまっていた憐れな本なんだが(爆)。
そんなこんなで、ルーシー・モンローのゴダート・プロジェクト・シリーズ2冊目、読了。
おいおい、つっ走ってきたぞ、いろんな意味で(笑)。
今回の主人公は、前作でピエロ扱いされていた「遅刻男」(勝手に命名。笑)ことアラン。
親爺さんこと、上司ホイットの任務でバンクーバーの映画産業を根城に展開しかけている国家的機密漏洩事件調査の為に、記者と偽り潜入捜査する事に。
いやはや、あの親爺、どうせとんでもない事を企んでたとは予想はしたが、アランが下宿する事になったところが問題です。
ゲイ下宿 でした!みたいな(爆)。
オーナーで、女優でもあるジリアン以外、下宿人は全てゲイ・・・芸能界の表裏どちらかに職を持つ、芸の世界のゲイ揃い・・・って、まさにダジャレのような(爆)。
そんなところに予備知識ナシに放り込まれたアラン、いきなりピーンチ!(爆)
今まで何事においても仕事優先だったアランだが、どうもこのジリアン、一目見た瞬間から勝手が違う、と戸惑いと萌えと悶え(ジュニア込み。爆)に苦しみつつ、任務を遂行するというお話、という事なんだが・・・うふふあはは。
いやん、過去の実父と養父のせいで恋愛に関しては斜に構えているジリアンも、どうもこのアランだけは勝手が違ってきゅんきゅん萌え萌えになっちゃうもんだから、相乗効果でくーるくるにエッチぼけしまくりのいいコンビ(爆)。
しかも、ここぞとばかりにいろんな条件やら状況やらが関係して、そういう意味で 寸止め祭り絶賛開催なう! なもんで、笑いが止まらないったら(^^ゞ
そんな視点からの印象が強いせいで、たまに、いや、しょっちゅうアランが身元を偽っての潜入捜査中なのを忘れてしまうのが、まぁ、毎度のモンロー節ともいっていいのか?(笑)
だって、普通のロマサスのようなんだもん、潜入捜査云々抜きの(笑)。
でも、アランって疲れたアラサー女の妄想のような男だわよね・・・アロママッサをしてくれたり、いろいろ尽して尽しての気配りマメ男。しかもイケメンで腹筋8つに割れてますYes!みたいな(笑)。
でもねぇ・・・さすがに、今回だけは今までのモンロー作品を軽く超越したともいえるかも。
いえ、話のキモもなった国家的機密が、もう、想像以上に「ありえなーいっ!!」という、アメリカでゲイツ!!な話だったからなのだ。
まさか、誰が予想しました?
伝説のロズウェル事件の空飛ぶ未確認円盤を解析しての反重力の技術開発 だなんて!(驚愕)
いきなり『ムー』とかの世界になってきたぞオイオイ、と思ったのはことのさんだけではないぞ(^^;;
余りに凄くて、笑いが止まらなかったよマジ(爆)。
そんなこんなで、一発芸ネタ好きのことのさんがそのネタだけでもOK!なのに、芸のゲイって事で、主人公たちのラブラブ萌え萌えの影で、下宿人たちのゲイカップルがツンデレ展開にハッピーいちゃいゃな関係(笑)に進展していて、二倍やられた!とか、ヒロインの親友一家が変人揃いでゴダート・プロジェクトも驚きの裏ルート権力炸裂だったり、と何だか笑える事請け合いの作品だった(笑)。
何より、割れ鍋に綴じ蓋なアランとジリアンの肉食カップルが、何ともウキウキさせてくれましたな。
嘘の付き合いが前提なのに、妙にどっちも「なるべく嘘はつかないでおこう」と暗黙の了解で早い時点から本音に近い対峙をしていたのもあるからかな。
ジリアン自身、あの過去からするとよくぞ竹を割ったような現在の姐御肌になったもんだ、とアランではないが感心こそすれ、である。
読後もさっぱりだし、何よりキャラクターがどんな小さい脇役でも活き活き魅力的だと、読んでる方も勢いつくね。
事件に巻き込まれて愛する相手を殺されたゲイの男性を、無意識に自然と抱きしめるアランじゃないけど、感情移入しちゃう。
そんなこんなで、既に3冊目の翻訳も決定しているようで何より。
次回主人公は、謎の多いゴダート・プロジェクト所属の武器マニアのお姉ちゃんエル。
ことのさんご贔屓のボディガード・シリーズのニトロとジョシーが久々に登場との事で、益々楽しみです♪
これは新刊買いのつもりが、落ちてくるのが予想以上に早かったので、うっかり拾って積んでしまっていた憐れな本なんだが(爆)。
そんなこんなで、ルーシー・モンローのゴダート・プロジェクト・シリーズ2冊目、読了。
おいおい、つっ走ってきたぞ、いろんな意味で(笑)。
今回の主人公は、前作でピエロ扱いされていた「遅刻男」(勝手に命名。笑)ことアラン。
親爺さんこと、上司ホイットの任務でバンクーバーの映画産業を根城に展開しかけている国家的機密漏洩事件調査の為に、記者と偽り潜入捜査する事に。
いやはや、あの親爺、どうせとんでもない事を企んでたとは予想はしたが、アランが下宿する事になったところが問題です。
ゲイ下宿 でした!みたいな(爆)。
オーナーで、女優でもあるジリアン以外、下宿人は全てゲイ・・・芸能界の表裏どちらかに職を持つ、芸の世界のゲイ揃い・・・って、まさにダジャレのような(爆)。
そんなところに予備知識ナシに放り込まれたアラン、いきなりピーンチ!(爆)
今まで何事においても仕事優先だったアランだが、どうもこのジリアン、一目見た瞬間から勝手が違う、と戸惑いと萌えと悶え(ジュニア込み。爆)に苦しみつつ、任務を遂行するというお話、という事なんだが・・・うふふあはは。
いやん、過去の実父と養父のせいで恋愛に関しては斜に構えているジリアンも、どうもこのアランだけは勝手が違ってきゅんきゅん萌え萌えになっちゃうもんだから、相乗効果でくーるくるにエッチぼけしまくりのいいコンビ(爆)。
しかも、ここぞとばかりにいろんな条件やら状況やらが関係して、そういう意味で 寸止め祭り絶賛開催なう! なもんで、笑いが止まらないったら(^^ゞ
そんな視点からの印象が強いせいで、たまに、いや、しょっちゅうアランが身元を偽っての潜入捜査中なのを忘れてしまうのが、まぁ、毎度のモンロー節ともいっていいのか?(笑)
だって、普通のロマサスのようなんだもん、潜入捜査云々抜きの(笑)。
でも、アランって疲れたアラサー女の妄想のような男だわよね・・・アロママッサをしてくれたり、いろいろ尽して尽しての気配りマメ男。しかもイケメンで腹筋8つに割れてますYes!みたいな(笑)。
でもねぇ・・・さすがに、今回だけは今までのモンロー作品を軽く超越したともいえるかも。
いえ、話のキモもなった国家的機密が、もう、想像以上に「ありえなーいっ!!」という、アメリカでゲイツ!!な話だったからなのだ。
まさか、誰が予想しました?
伝説のロズウェル事件の空飛ぶ未確認円盤を解析しての反重力の技術開発 だなんて!(驚愕)
いきなり『ムー』とかの世界になってきたぞオイオイ、と思ったのはことのさんだけではないぞ(^^;;
余りに凄くて、笑いが止まらなかったよマジ(爆)。
そんなこんなで、一発芸ネタ好きのことのさんがそのネタだけでもOK!なのに、芸のゲイって事で、主人公たちのラブラブ萌え萌えの影で、下宿人たちのゲイカップルがツンデレ展開にハッピーいちゃいゃな関係(笑)に進展していて、二倍やられた!とか、ヒロインの親友一家が変人揃いでゴダート・プロジェクトも驚きの裏ルート権力炸裂だったり、と何だか笑える事請け合いの作品だった(笑)。
何より、割れ鍋に綴じ蓋なアランとジリアンの肉食カップルが、何ともウキウキさせてくれましたな。
嘘の付き合いが前提なのに、妙にどっちも「なるべく嘘はつかないでおこう」と暗黙の了解で早い時点から本音に近い対峙をしていたのもあるからかな。
ジリアン自身、あの過去からするとよくぞ竹を割ったような現在の姐御肌になったもんだ、とアランではないが感心こそすれ、である。
読後もさっぱりだし、何よりキャラクターがどんな小さい脇役でも活き活き魅力的だと、読んでる方も勢いつくね。
事件に巻き込まれて愛する相手を殺されたゲイの男性を、無意識に自然と抱きしめるアランじゃないけど、感情移入しちゃう。
そんなこんなで、既に3冊目の翻訳も決定しているようで何より。
次回主人公は、謎の多いゴダート・プロジェクト所属の武器マニアのお姉ちゃんエル。
ことのさんご贔屓のボディガード・シリーズのニトロとジョシーが久々に登場との事で、益々楽しみです♪
4/4 到達!(爆)
2010年3月13日 なんてことない日常
そんなこんなで、タイトルそのままです(笑)。
昨日からはじまったマクドナルドのBIG AMERICAシリーズ最後の カリフォルニア・バーガー に挑戦してきましたよ。
・・・全然インパクトなかったけど(ぼそ)
最初のテキサスがインパクト強かったのか、このカリフォルニアの特色であるワインを使ったソースが・・・そんなに言うほどナイス!とは思わなかった次第。
ま、これで4種類制覇しましたんで、ことのさんの好みで並べるとこんなカンジ。
テキサス > ニューヨーク > ハワイ > カリフォルニア
・・・って、これって 単なる発売順 じゃん!!みたいな(^^ゞゞ
最初の二つはリピったが、後半二つは一度でいいや、ってカンジだが、この境目の共通項は「マスタードソースの有無」が思いついたり(^^ゞゞ
テキサスは復活も決定しているので、また買ってしまいそう(笑)。
そんな摂取カロリーを消費すべく、本日は片付け等に勤しんだり。
タンスの服の整理と共に、防虫剤の入換など。
処分本をダンボール箱に詰めたり、古紙をしばったり、缶瓶ゴミまとめたり、とかせっせこしてたら日が暮れた(^^ゞ
・・・まぁ、有意義とは言わなくても生産性はあった休日と思っておこう(笑)
昨日からはじまったマクドナルドのBIG AMERICAシリーズ最後の カリフォルニア・バーガー に挑戦してきましたよ。
・・・全然インパクトなかったけど(ぼそ)
最初のテキサスがインパクト強かったのか、このカリフォルニアの特色であるワインを使ったソースが・・・そんなに言うほどナイス!とは思わなかった次第。
ま、これで4種類制覇しましたんで、ことのさんの好みで並べるとこんなカンジ。
テキサス > ニューヨーク > ハワイ > カリフォルニア
・・・って、これって 単なる発売順 じゃん!!みたいな(^^ゞゞ
最初の二つはリピったが、後半二つは一度でいいや、ってカンジだが、この境目の共通項は「マスタードソースの有無」が思いついたり(^^ゞゞ
テキサスは復活も決定しているので、また買ってしまいそう(笑)。
そんな摂取カロリーを消費すべく、本日は片付け等に勤しんだり。
タンスの服の整理と共に、防虫剤の入換など。
処分本をダンボール箱に詰めたり、古紙をしばったり、缶瓶ゴミまとめたり、とかせっせこしてたら日が暮れた(^^ゞ
・・・まぁ、有意義とは言わなくても生産性はあった休日と思っておこう(笑)
甘い夢の続きをあなたと―ハイランドの美しき戦士〈1〉 (フローラブックス)
2010年3月12日 新刊レビュー
ヘザー・グラタウスのデビュー作にて初翻訳本、読了。
何、コレ?
いや、冗談抜きで、それが感想なんです。
「何、コレ?」
怒り以上に、何といったらいいのか・・・そうね。虚無感という難しいものでもなく、単なるアホらしさ が一番大きいかも ┐(´-`)┌
こんな、魅力の欠片もないキャラクター達がひたすら後先考えず行動起こしては話が展開するげんなりする雑な作品だとは思わなかった。
あらすじだと、昔から夢に出てくる男性と現実でも出会ったヒロインだが、その男性は異母姉の婚約者だった、とかいう話なんだが・・・ふ。モノは書き様だな、このあらすじ(笑)と感心したな。
とにかく、全てにおいて「運命の相手」「運命の相手」「運命の相手」・・・と、念仏唱えるみたいな状況で、ヒロインの父母、ヒーロー、ヒロイン、ヒロインの異母姉、ヒーローの親友とがビビビ状態で「運命の相手だ~!!」となっている辺が、有り難味もないし、特異性に欠ける。
まるきりパンデミックのようで、何でも運命の相手ビームのせいにすればいい、って本当にうんざり ┐(´-`)┌
「運命の相手なんだから!!」っていう焦燥感とかでなく、そればかりが重要事項で振り回されていて、且つキャラクター造詣が全くない。
このヒロインのどこが魅力的?
このヒーローのどこが魅力的なの?!
このヒーロー親友のどこがそんな思いつめるほどに魅力的?
ぜーんぜん分からないのだが!!
・・・いかん。こんなエンドレスな問いかけをしていたら、登場人物全員羅列しなきゃいかんようになる(笑)
そもそも、ヒロイン両親の件だけでも「まぁ、ロマンテイックね」と思えた方がいらっしゃるのだろうか?
あんなの呪いにしか思えなかったわ・・・。
氏族の争いを逃れる為、父親の知り合いであるイングランド貴族夫婦を頼ってきたハイランド氏族の娘だったヒロイン母。
貴族妻は、夫の留守を守っている年の近い女性で、すっかり仲良く親友となった二人だが、結局は戦から戻ってきた貴族夫がハイランド氏族娘の運命の相手だった事が判明。
いや、いいよ。
運命に翻弄されて苦悩するのは。鉄板ネタだし。
そこからが問題だよ・・・運命のいたずらで絆を結んでしまったイングランド貴族と氏族の娘、そのまま居直り上等!!としか思えない行動の数々。
妻と別れるでもなく、妻と、そのハイランド娘を同等の扱い(城の女主人)をして城に同居させ、二人の間に生まれた娘(ヒロイン)も、妻との間に生まれた娘(異母姉)と同等扱いをさせレディ呼ばわり・・・(^^;
ありえないだろうに。どこまで本妻を愚弄しているんだ、この二人。
二人とも苦悩したかもしれないが、事あるごとに「仕方ないわ、運命の相手だったのよ」などとまるで水戸黄門の印籠よろしく振りかざされては読んでて萎える以外にない ┐(´-`)┌
作品内では、まるで悪女のように言われている本妻だが、こんだけの仕打ちされたら、善人もキレて当然。
むしろ、普通に領地争いの戦で死ねたのが不思議だよ、この貴族(本妻、一服盛って毒殺してやりゃ良かったのに、とか真剣に思った。笑)。
そしてハイランド娘も、貴族が死んだら本妻に城を追い出されたってだけでも、温情処置もいいとこじゃ。
戦で逃げてきた若い知り合いの娘を保護してやった恩を、夫を奪われ、不倫相手に己と同じ権限を与えられ、不義の証拠であるヒロインを突きつけられて同居生活していたって・・・どんだけ仇で返してんだよ?!ってカンジなのに ┐(´-`)┌
そんな、うんざりする設定てんこ盛りの中、何も考えず、幼稚な行動をとっては周囲を不幸に陥れるヒロインが一番うんざりしたけどね。
このヒロインが何かするたびに、負の連鎖が花盛り・・・異母姉の事が大事なの!!とか、口では言ってても、所詮一番可愛いのはワ・タ・シ!という本音垂れ流しの言動なのが、更に呆れを増す ┐(´-`)┌
生まれてこのかた、会った事もない母方のハイランド氏族をして「スコットランドで最強の氏族!!」とか、根拠無き血筋自慢したり、ワケわからんし。
まぁ、あの二人の娘じゃ、KYでも仕方ないにしても・・・最強じゃなくて、最凶の間違いじゃないんか?(爆)
そんなこんなで、ヒーローの出生に関する どうでもいいやっつけ仕事のような後付設定 といい、ヒーロー親友の 既に故郷に見切りつけたにも関わらずイングランドでは全く意味なき高貴な血筋主張 といい、登場させられただけでどうしていいのか分からない微妙なヒーロー異父弟(次回ヒーロー)といい、たいして事も起こしていないのに 何故か理由の分からないまま、安直な作者によって悪人の裁きを受ける事になってしまい、はき違えた上から物言いヒロインに何故か許される謎の展開になる本妻さん といい・・・言っていいかしら?
時間をドブに捨てたよ、私は! ┐(´-`)┌
いっそ、ことのさん的には、ラストの嘘くさい大団円なんかでなく、本妻さんが「運命の相手」パンデミックの有耶無耶どさくさ紛れから目を覚まして、ガンガン復讐してくれた方が納得出来たんだけど(爆)。
そんなこんなで、二度と読まねーよ、この本。
しかも「ハイランドの美しき戦士」って、 全然ハイランダーじゃない から、そんなシリーズ名に踊らされた自分に二倍腹が立ってるのよ!(涙)
地球温暖化に貢献しても、こんな本は焚書扱いにしてやらんと気がすまないってカンジだわ・・・(-"-)
何、コレ?
いや、冗談抜きで、それが感想なんです。
「何、コレ?」
怒り以上に、何といったらいいのか・・・そうね。虚無感という難しいものでもなく、単なるアホらしさ が一番大きいかも ┐(´-`)┌
こんな、魅力の欠片もないキャラクター達がひたすら後先考えず行動起こしては話が展開するげんなりする雑な作品だとは思わなかった。
あらすじだと、昔から夢に出てくる男性と現実でも出会ったヒロインだが、その男性は異母姉の婚約者だった、とかいう話なんだが・・・ふ。モノは書き様だな、このあらすじ(笑)と感心したな。
とにかく、全てにおいて「運命の相手」「運命の相手」「運命の相手」・・・と、念仏唱えるみたいな状況で、ヒロインの父母、ヒーロー、ヒロイン、ヒロインの異母姉、ヒーローの親友とがビビビ状態で「運命の相手だ~!!」となっている辺が、有り難味もないし、特異性に欠ける。
まるきりパンデミックのようで、何でも運命の相手ビームのせいにすればいい、って本当にうんざり ┐(´-`)┌
「運命の相手なんだから!!」っていう焦燥感とかでなく、そればかりが重要事項で振り回されていて、且つキャラクター造詣が全くない。
このヒロインのどこが魅力的?
このヒーローのどこが魅力的なの?!
このヒーロー親友のどこがそんな思いつめるほどに魅力的?
ぜーんぜん分からないのだが!!
・・・いかん。こんなエンドレスな問いかけをしていたら、登場人物全員羅列しなきゃいかんようになる(笑)
そもそも、ヒロイン両親の件だけでも「まぁ、ロマンテイックね」と思えた方がいらっしゃるのだろうか?
あんなの呪いにしか思えなかったわ・・・。
氏族の争いを逃れる為、父親の知り合いであるイングランド貴族夫婦を頼ってきたハイランド氏族の娘だったヒロイン母。
貴族妻は、夫の留守を守っている年の近い女性で、すっかり仲良く親友となった二人だが、結局は戦から戻ってきた貴族夫がハイランド氏族娘の運命の相手だった事が判明。
いや、いいよ。
運命に翻弄されて苦悩するのは。鉄板ネタだし。
そこからが問題だよ・・・運命のいたずらで絆を結んでしまったイングランド貴族と氏族の娘、そのまま居直り上等!!としか思えない行動の数々。
妻と別れるでもなく、妻と、そのハイランド娘を同等の扱い(城の女主人)をして城に同居させ、二人の間に生まれた娘(ヒロイン)も、妻との間に生まれた娘(異母姉)と同等扱いをさせレディ呼ばわり・・・(^^;
ありえないだろうに。どこまで本妻を愚弄しているんだ、この二人。
二人とも苦悩したかもしれないが、事あるごとに「仕方ないわ、運命の相手だったのよ」などとまるで水戸黄門の印籠よろしく振りかざされては読んでて萎える以外にない ┐(´-`)┌
作品内では、まるで悪女のように言われている本妻だが、こんだけの仕打ちされたら、善人もキレて当然。
むしろ、普通に領地争いの戦で死ねたのが不思議だよ、この貴族(本妻、一服盛って毒殺してやりゃ良かったのに、とか真剣に思った。笑)。
そしてハイランド娘も、貴族が死んだら本妻に城を追い出されたってだけでも、温情処置もいいとこじゃ。
戦で逃げてきた若い知り合いの娘を保護してやった恩を、夫を奪われ、不倫相手に己と同じ権限を与えられ、不義の証拠であるヒロインを突きつけられて同居生活していたって・・・どんだけ仇で返してんだよ?!ってカンジなのに ┐(´-`)┌
そんな、うんざりする設定てんこ盛りの中、何も考えず、幼稚な行動をとっては周囲を不幸に陥れるヒロインが一番うんざりしたけどね。
このヒロインが何かするたびに、負の連鎖が花盛り・・・異母姉の事が大事なの!!とか、口では言ってても、所詮一番可愛いのはワ・タ・シ!という本音垂れ流しの言動なのが、更に呆れを増す ┐(´-`)┌
生まれてこのかた、会った事もない母方のハイランド氏族をして「スコットランドで最強の氏族!!」とか、根拠無き血筋自慢したり、ワケわからんし。
まぁ、あの二人の娘じゃ、KYでも仕方ないにしても・・・最強じゃなくて、最凶の間違いじゃないんか?(爆)
そんなこんなで、ヒーローの出生に関する どうでもいいやっつけ仕事のような後付設定 といい、ヒーロー親友の 既に故郷に見切りつけたにも関わらずイングランドでは全く意味なき高貴な血筋主張 といい、登場させられただけでどうしていいのか分からない微妙なヒーロー異父弟(次回ヒーロー)といい、たいして事も起こしていないのに 何故か理由の分からないまま、安直な作者によって悪人の裁きを受ける事になってしまい、はき違えた上から物言いヒロインに何故か許される謎の展開になる本妻さん といい・・・言っていいかしら?
時間をドブに捨てたよ、私は! ┐(´-`)┌
いっそ、ことのさん的には、ラストの嘘くさい大団円なんかでなく、本妻さんが「運命の相手」パンデミックの有耶無耶どさくさ紛れから目を覚まして、ガンガン復讐してくれた方が納得出来たんだけど(爆)。
そんなこんなで、二度と読まねーよ、この本。
しかも「ハイランドの美しき戦士」って、 全然ハイランダーじゃない から、そんなシリーズ名に踊らされた自分に二倍腹が立ってるのよ!(涙)
地球温暖化に貢献しても、こんな本は焚書扱いにしてやらんと気がすまないってカンジだわ・・・(-"-)
そんなこんなで、録り貯めしておいたアニメやら何やらをせっせこ見て過ごす夕べ。
先日ありましたアカデミー賞授賞式の録画した分とかも見たり。
「今回は歴史的なアウォードが!」と言われても、あれはプレゼンター自身が既に出オチでっせ(^^ゞ > アカデミー賞授賞式関係者様
ジェフ・ブリッジズ、すっかり白髪の老紳士になったなぁ。
何か、かっちょいい古き良きアメリカの父ちゃんの姿の如く。やっぱり好きだわ。
アメリカ映画の歴史が、ことのさんの中では 『ブレードランナー』が比較的新しい映画だというとんでも浦島太郎、もしくは年齢詐称疑惑的認識 なんですが(どんだけ。爆)、それでも『ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』は別格なワケだったりする。
そんなことのさんなので、かなり盛り上がったのが功労賞のローレン・バコールの過去作品映像だとか、ホラー特集だったとかいう、とんでも視聴者なんだが・・・というか、あのホラー特集、ワンカットで殆どタイトル言えた己の映画嗜好を疑問視せずにはいられない(^^;;
キャシー・ベイツの笑顔が怖い『ミザリー』は、翻訳ロマンス読者は是非とも、原作(スティーブン・キング)をお読み頂きたい(笑)。
絶対いろんな意味で笑えませんから(ええっ。爆)。
ビグロー作品は、『ハートブルー』からのお付き合いだが、そんなに話題にはならんだろうがあの作品が好きでして。
こっそりサントラとか持ってて、今だ年一回ぐらいは取り出してきては聞いたりしてるのよ(^^ゞ
ああ、公開当時はまだキャメロンの嫁だったが、それでも共同プロデューサーとして名前を連ねていた夫に対し「ジェームズは殆ど仕事しなくて名ばかりだったわね。ハハハ」と斬り捨てていたビグローの漢っぷりは今も変わらず(爆)。
そういう意味では、ジェームズ・キャメロンってMだよな(爆)。
次の嫁のリンダ・ハミルトンといい(笑)。
ここで私信(笑)
yoriさん > 授賞式オープニングのハリスの歌によるノミネート作品を絡めた紹介パフォーマンスで、『トワイライト』に触れていた事、気付かれてますか?
「チーム・エドワード」「チーム・ジェイコブ」と歌って、その瞬間にクリスティンとテイラー(どっちも? どっちか? ちょっと暗かったのでまた再確認しますわ、後から。笑)がチラ映りして笑っていましたので。
ヒヤリングしたら、聞き取れますよ~。分かりやすく歌ってました(笑)
「あれ、おかしいわ。yoriさんの日記にこのネタがなかった・・・食いつかない筈がないのに(爆)」と思ったので、覚え書きも兼ねて(笑)。
閑話休題。
アニメは、気付けばのだめカンタービレは半分通過していた・・・何となく見ているのがよく分かるコメント(笑)。
ヴァンパイア・バンドは、気付いたらヴァンパイアだけでなく人狼も出てきた(笑)。
日本のアニメもこんな状態でパラ祭りの様相じゃ(^^ゞ
そんな中、今夜のデュラララ!が楽しみでなりませんな・・・声優が豪華なだけでなく、内容も面白すぎるんですけど、あれ。
先日ありましたアカデミー賞授賞式の録画した分とかも見たり。
「今回は歴史的なアウォードが!」と言われても、あれはプレゼンター自身が既に出オチでっせ(^^ゞ > アカデミー賞授賞式関係者様
ジェフ・ブリッジズ、すっかり白髪の老紳士になったなぁ。
何か、かっちょいい古き良きアメリカの父ちゃんの姿の如く。やっぱり好きだわ。
アメリカ映画の歴史が、ことのさんの中では 『ブレードランナー』が比較的新しい映画だというとんでも浦島太郎、もしくは年齢詐称疑惑的認識 なんですが(どんだけ。爆)、それでも『ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』は別格なワケだったりする。
そんなことのさんなので、かなり盛り上がったのが功労賞のローレン・バコールの過去作品映像だとか、ホラー特集だったとかいう、とんでも視聴者なんだが・・・というか、あのホラー特集、ワンカットで殆どタイトル言えた己の映画嗜好を疑問視せずにはいられない(^^;;
キャシー・ベイツの笑顔が怖い『ミザリー』は、翻訳ロマンス読者は是非とも、原作(スティーブン・キング)をお読み頂きたい(笑)。
絶対いろんな意味で笑えませんから(ええっ。爆)。
ビグロー作品は、『ハートブルー』からのお付き合いだが、そんなに話題にはならんだろうがあの作品が好きでして。
こっそりサントラとか持ってて、今だ年一回ぐらいは取り出してきては聞いたりしてるのよ(^^ゞ
ああ、公開当時はまだキャメロンの嫁だったが、それでも共同プロデューサーとして名前を連ねていた夫に対し「ジェームズは殆ど仕事しなくて名ばかりだったわね。ハハハ」と斬り捨てていたビグローの漢っぷりは今も変わらず(爆)。
そういう意味では、ジェームズ・キャメロンってMだよな(爆)。
次の嫁のリンダ・ハミルトンといい(笑)。
ここで私信(笑)
yoriさん > 授賞式オープニングのハリスの歌によるノミネート作品を絡めた紹介パフォーマンスで、『トワイライト』に触れていた事、気付かれてますか?
「チーム・エドワード」「チーム・ジェイコブ」と歌って、その瞬間にクリスティンとテイラー(どっちも? どっちか? ちょっと暗かったのでまた再確認しますわ、後から。笑)がチラ映りして笑っていましたので。
ヒヤリングしたら、聞き取れますよ~。分かりやすく歌ってました(笑)
「あれ、おかしいわ。yoriさんの日記にこのネタがなかった・・・食いつかない筈がないのに(爆)」と思ったので、覚え書きも兼ねて(笑)。
閑話休題。
アニメは、気付けばのだめカンタービレは半分通過していた・・・何となく見ているのがよく分かるコメント(笑)。
ヴァンパイア・バンドは、気付いたらヴァンパイアだけでなく人狼も出てきた(笑)。
日本のアニメもこんな状態でパラ祭りの様相じゃ(^^ゞ
そんな中、今夜のデュラララ!が楽しみでなりませんな・・・声優が豪華なだけでなく、内容も面白すぎるんですけど、あれ。
銀色の運命が満ちるとき (ラズベリーブックス フ 1-2)
2010年3月10日 新刊レビュー
ジャクリーン・フランクのナイトウォーカー・シリーズ2冊目、読了~。
仙人は天然の模様(笑)。
今回の主役は、最年長のデーモン「長老」で体のデーモンであるギデオンと、デーモンの王ノアの妹で心のデーモンであるレーナことマグダレーナ。
前作のラスト近くにて、既にこの二人にもやもやっとした伏線らしきものを提示されていたので驚きもなく(笑)。
そうですね。気になる点は、ほとんどプライベート的なところが描かれず、ぶっちゃけ 得体の知れない 長老のギデオンが娘同然の年の離れたレーナ相手にどう堕ちるのか、ってところでしたが(笑)。
・・・ウケた。
ウケまくりじゃないですか長老!(笑)
なんか微妙に仙人よろしくな配線、よくよく読んでみたら 単なる天然と紙一重 ってカンジです!(爆)
そもそも、なんでこんな長老がうっかり人間相手に過ちを演じそうになったのか、という疑問も、そう言われたら妙に納得してしまったり。
「寸止め悶々しすぎて、ちょっとネジ緩んでたんです」ほほう、みたいな(笑)。
前回、悲劇に巻き込まれたレーナがその後にどうなったのか、とかを絡めて、レーナとギデオンの過去を上手く小出しにしては進んでいくものだから、あっという間に進んだ感が。
実際、かなり早い段階で二人は刻印付けを済ませて、伴侶同然として物語を進めていくんだが・・・若くて、隠された「過去」のあるレーナは最後の一線を越える事に戸惑う。
ここでまた、年長者だから余裕綽々で「待つよ」とか口では言っても、ギデオン、何だか駄々っ子のようでなりません(^^ゞ
一回箍が外れてしまったもんだから、恋する男の馬鹿っぷり全開に萌え萌えビ~~ムっ!!を乱射しまくって迫りまくり・・・ああ、カワイイったら(笑)。
そんなせいか、若いレーナが本来のしっかり者なところも相まって、ギデオンが広げた風呂敷を彼女が畳んでいる印象・・・いいカップルじゃ(^^ゞ
しかもなにげに、ギデオンが刻印付けした途端に潜在能力がだだ漏れ状態に飛び出してきて収拾つけるのも一苦労、ってぐらい凄い能力者となっているレーナだし(^^;
ま、たまに「ホンマに医者として優秀なのか?」とか思うギデオンと差し引きゼロって事で?(笑)
前作主人公たちである執行官カップル、デーモンのジェイコブとドルイドのイザベラたちにもまた事件が起こったりするが、その息つく暇もない展開と分厚い設定には思わず唸りました。
ジェイコブの弟ケインとイザベラの妹コリーンのカップルをも絡めて「そうくるか!」と思いました。
いや、あの人が裏切るのは時間の問題とは思っていたけど、本当にこの早い段階でしかけてくるとは思わなかったりもした。
イザベラへの酷い魔術師たちの仕打ちを、詳しく細かく噛み砕いて説明する場面は、まさに「執行官」の視点で、サスペンスとしても秀逸。
そう、黒幕は分かっているんだが、そこにたどり着くまでの謎解き部分。あそこはお気に入り。
今回からの新キャラとしては、デーモン以外のナイトウォーカー達が登場。
しかも、この作者、出血大サービスもいいところ・・・今後の伏線をしっかりここであっさり出してしまったり(笑)。
やんごとなき新キャラのお二人様、ヴァンパイアの君主ダミアン、そして獣人間の女王シエナ。
ギデオンの年寄り茶飲み友達なう!(爆)なカンジのダミアンは今回は、美味しいチョイ役といったところだが、シエナ様は初登場ながらフルスロットルの活躍っぷり。
特に魔術師と裏切り者のナイトウォーカー達相手の大立ち回りは「よっ!千両役者!!」と掛け声かけたくなる素晴らしさでした(笑)。
そんな猫属性な彼女相手に、見事伏線を張られた餌食、いえ、お相手は風のデーモンこと戦闘部隊長のイライジャ。
思えば、イザベラにクラッときたのもどつかれた際だったし、今回シエナ相手に萌え~っとなっているのも彼女が敵をボコボコにしているところ・・・イライジャ、ドMとみたぞ!(爆)
そんなこんなで、相変わらずの独自の世界観を縦横無尽に駆け回った話でしたが、自然と長さを感じないのが凄かった。
ラブとエロス、サスペンスとファンタジー、バイオレンスとコミカルさが絶妙な按配で混ざり合っていてとても楽しかったです。
残忍な設定や場面もすんなり読ませてしまう筆力っていうより、勢いなのか?
いや、何と言ってもやっぱりキャラクター造詣だな、このシリーズは。
登場人物、それこそ悪役ですら活き活きしていて読まずにはいられません(笑)。
ラストの、それこそホームドラマのようなオチでさえ、自己流ならぬナイトウォーカー流にしてしまえるんだから(笑)。
そんなこんなで、勿論お気に入り決定です。
次回以降も楽しみです・・・鉄板展開に逃げ延びた悪役の逆襲以上に、隊長のドMな展開が?!(爆)
何だかデーモンの王ノアが、若くして老成してもおかしくないってカンジだわ・・・これだけ身近に妙なのばかりいたら(爆)
仙人は天然の模様(笑)。
今回の主役は、最年長のデーモン「長老」で体のデーモンであるギデオンと、デーモンの王ノアの妹で心のデーモンであるレーナことマグダレーナ。
前作のラスト近くにて、既にこの二人にもやもやっとした伏線らしきものを提示されていたので驚きもなく(笑)。
そうですね。気になる点は、ほとんどプライベート的なところが描かれず、ぶっちゃけ 得体の知れない 長老のギデオンが娘同然の年の離れたレーナ相手にどう堕ちるのか、ってところでしたが(笑)。
・・・ウケた。
ウケまくりじゃないですか長老!(笑)
なんか微妙に仙人よろしくな配線、よくよく読んでみたら 単なる天然と紙一重 ってカンジです!(爆)
そもそも、なんでこんな長老がうっかり人間相手に過ちを演じそうになったのか、という疑問も、そう言われたら妙に納得してしまったり。
「寸止め悶々しすぎて、ちょっとネジ緩んでたんです」ほほう、みたいな(笑)。
前回、悲劇に巻き込まれたレーナがその後にどうなったのか、とかを絡めて、レーナとギデオンの過去を上手く小出しにしては進んでいくものだから、あっという間に進んだ感が。
実際、かなり早い段階で二人は刻印付けを済ませて、伴侶同然として物語を進めていくんだが・・・若くて、隠された「過去」のあるレーナは最後の一線を越える事に戸惑う。
ここでまた、年長者だから余裕綽々で「待つよ」とか口では言っても、ギデオン、何だか駄々っ子のようでなりません(^^ゞ
一回箍が外れてしまったもんだから、恋する男の馬鹿っぷり全開に萌え萌えビ~~ムっ!!を乱射しまくって迫りまくり・・・ああ、カワイイったら(笑)。
そんなせいか、若いレーナが本来のしっかり者なところも相まって、ギデオンが広げた風呂敷を彼女が畳んでいる印象・・・いいカップルじゃ(^^ゞ
しかもなにげに、ギデオンが刻印付けした途端に潜在能力がだだ漏れ状態に飛び出してきて収拾つけるのも一苦労、ってぐらい凄い能力者となっているレーナだし(^^;
ま、たまに「ホンマに医者として優秀なのか?」とか思うギデオンと差し引きゼロって事で?(笑)
前作主人公たちである執行官カップル、デーモンのジェイコブとドルイドのイザベラたちにもまた事件が起こったりするが、その息つく暇もない展開と分厚い設定には思わず唸りました。
ジェイコブの弟ケインとイザベラの妹コリーンのカップルをも絡めて「そうくるか!」と思いました。
いや、あの人が裏切るのは時間の問題とは思っていたけど、本当にこの早い段階でしかけてくるとは思わなかったりもした。
イザベラへの酷い魔術師たちの仕打ちを、詳しく細かく噛み砕いて説明する場面は、まさに「執行官」の視点で、サスペンスとしても秀逸。
そう、黒幕は分かっているんだが、そこにたどり着くまでの謎解き部分。あそこはお気に入り。
今回からの新キャラとしては、デーモン以外のナイトウォーカー達が登場。
しかも、この作者、出血大サービスもいいところ・・・今後の伏線をしっかりここであっさり出してしまったり(笑)。
やんごとなき新キャラのお二人様、ヴァンパイアの君主ダミアン、そして獣人間の女王シエナ。
ギデオンの年寄り茶飲み友達なう!(爆)なカンジのダミアンは今回は、美味しいチョイ役といったところだが、シエナ様は初登場ながらフルスロットルの活躍っぷり。
特に魔術師と裏切り者のナイトウォーカー達相手の大立ち回りは「よっ!千両役者!!」と掛け声かけたくなる素晴らしさでした(笑)。
そんな猫属性な彼女相手に、見事伏線を張られた餌食、いえ、お相手は風のデーモンこと戦闘部隊長のイライジャ。
思えば、イザベラにクラッときたのもどつかれた際だったし、今回シエナ相手に萌え~っとなっているのも彼女が敵をボコボコにしているところ・・・イライジャ、ドMとみたぞ!(爆)
そんなこんなで、相変わらずの独自の世界観を縦横無尽に駆け回った話でしたが、自然と長さを感じないのが凄かった。
ラブとエロス、サスペンスとファンタジー、バイオレンスとコミカルさが絶妙な按配で混ざり合っていてとても楽しかったです。
残忍な設定や場面もすんなり読ませてしまう筆力っていうより、勢いなのか?
いや、何と言ってもやっぱりキャラクター造詣だな、このシリーズは。
登場人物、それこそ悪役ですら活き活きしていて読まずにはいられません(笑)。
ラストの、それこそホームドラマのようなオチでさえ、自己流ならぬナイトウォーカー流にしてしまえるんだから(笑)。
そんなこんなで、勿論お気に入り決定です。
次回以降も楽しみです・・・鉄板展開に逃げ延びた悪役の逆襲以上に、隊長のドMな展開が?!(爆)
何だかデーモンの王ノアが、若くして老成してもおかしくないってカンジだわ・・・これだけ身近に妙なのばかりいたら(爆)
ヘタリア Axis Powers ファンディスク [DVD]
2010年3月9日 アニメ・マンガ
「ヘタリア第二期の最後である8巻も3月に出るし、これで三期の分が発売決定するまではちょっと落ち着くわよねDVD買うのも」
そんな甘い事を考えていたあたり、ア●メイト商法を理解していない通りすがりの浅はかさね・・・。
ええ、決まりましたのよ!
ヘタリア Axis Powers ファンディスク の発売が!!
どうするかな~、どうしよっかな~(^^ゞと思っていたところ、収録内容に『 アメリカの倉庫掃除 特別編集版 』を見つけてしまっては・・・ハイ。すみません。逆らいません。
さっさと予約させてもらいます(涙)。
ああ、どうしよう・・・バスタオル持って見なきゃ!!(考えただけで涙が。うるうる)
+余談+
それだけでなく、未配信のプロイセンの「俺様」ものとか、映画版の先行映像もあるみたい。
楽しみ楽しみ(^^)
そんな甘い事を考えていたあたり、ア●メイト商法を理解していない通りすがりの浅はかさね・・・。
ええ、決まりましたのよ!
ヘタリア Axis Powers ファンディスク の発売が!!
どうするかな~、どうしよっかな~(^^ゞと思っていたところ、収録内容に『 アメリカの倉庫掃除 特別編集版 』を見つけてしまっては・・・ハイ。すみません。逆らいません。
さっさと予約させてもらいます(涙)。
ああ、どうしよう・・・バスタオル持って見なきゃ!!(考えただけで涙が。うるうる)
+余談+
それだけでなく、未配信のプロイセンの「俺様」ものとか、映画版の先行映像もあるみたい。
楽しみ楽しみ(^^)
DVDでめぐる 世界の鉄道 絶景の旅 2010年 4/8号
2010年3月8日 乗り物
てへっ(^^ゞ
本屋さん店頭で創刊号「スイス」を見つけて、そこにある今後の予定の中で一番最初にチェックした号がこれ。
ネット書店で予約開始されていたので、いそいそと予約しちゃった(笑)
【イギリス】鉄道発祥の国スコットランドの古城をめざして
これを私が買わずして、誰が買えと?!(爆)
さすがにイギリスは鉄道発祥の国だけあって、全部の中で2冊刊行。
その2冊目の9号もギリギリ予約始まってましたの♪
【イギリス】名作の舞台と湖水地方
うへへ。
今朝まで楽天ブックスはポイント五倍だった上、昨夜四時間はナイター企画で更に五倍だったから躊躇する事なく予約ポチしちゃったもん♪♪
・・・9号、発売は「6月」だけどね!(爆)
とりあえず、まずは3号!
今月末には拝めるので、楽しみにしております( ̄▽ ̄)
本屋さん店頭で創刊号「スイス」を見つけて、そこにある今後の予定の中で一番最初にチェックした号がこれ。
ネット書店で予約開始されていたので、いそいそと予約しちゃった(笑)
【イギリス】鉄道発祥の国スコットランドの古城をめざして
これを私が買わずして、誰が買えと?!(爆)
さすがにイギリスは鉄道発祥の国だけあって、全部の中で2冊刊行。
その2冊目の9号もギリギリ予約始まってましたの♪
【イギリス】名作の舞台と湖水地方
うへへ。
今朝まで楽天ブックスはポイント五倍だった上、昨夜四時間はナイター企画で更に五倍だったから躊躇する事なく予約ポチしちゃったもん♪♪
・・・9号、発売は「6月」だけどね!(爆)
とりあえず、まずは3号!
今月末には拝めるので、楽しみにしております( ̄▽ ̄)
プラムローズは落とせない (MIRA文庫)
2010年3月7日 新刊レビュー
新刊の合間に、落ち待ちで拾っていた本もせっせこ読書してみたり。
そんなこんなで、最初の2冊はラズベリーブックス、ここからは原書の版元変更も手伝ってMIRA文庫から刊行と相成ったスーザン・アンダーセンのマリーン・シリーズ3冊目、読了~。
いやはや、やはりアンダーセン作品らしい軽妙さ(^^)
今回の主人公は、海兵隊3バカトリオ、いえ。イケメントリオの残る一人、ロケットこと私立探偵のジョン。
いやー、既刊2冊で何となくプレイボーイでならした彼が海兵隊を除隊するきっかけに、人生の進路を変更するきっかけになったのが「女性」だというニュアンスは匂わせてはいましたがビンゴ~!
その相手と再会しちゃった、というのが今回のお話。
しかも依頼人と探偵という立場にて。
怖い者知らずのジョンが、まさかまさかの運命の女性トーリと、そして彼女が密かに生み育てていた彼の娘エズメに振り回される羽目に(^^;
そもそもアンダーセン作品って、キャラクターの丁々発止のやりとりが絶妙なんだが、この話でもそれが炸裂。
トーリに再会しただけでも動揺しているのに、そこに存在すら知らなかった娘なんて爆弾投下されたジョンの混乱っぷりったら。
悪友二人に電話して前ふりなしで「俺は父親になったぞ。葉巻配れ!」といきなり壊れ気味(笑)。
3バカらしく、なぜか毎回の鉄板ネタよろしく「ガッテム海軍!」も忘れずに(爆)。
ロケットそのものが、非常にセクシーでなおかつ個性的で常に会話の主導権を握る人なのに、彼と娘エズメの会話がもう笑えるの何のって。
子供の事なんて何も分からず手探りのロケットを尻目に、いい意味で彼のDNAを色濃く受け継いだエズメのマイペースっぷり(^^ゞ
特にロケットとエズメのお人形遊び「あらいぐまと蟻作戦」は、もう爆笑しすぎて腹が痛かった・・・バービー人形を総動員しての秘密作戦 って!(爆)
エズメとジョンの掛け合い漫才のような説明を聞かされるトーリが笑い転げないのが不思議なぐらい滑稽すぎて・・・プリンセス・バービーとベイウォッチ・バービーの匍匐前進・・・(核爆)。
ジョンとトーリのロマンスもホットでラブラブ垂れ流しなんだが、それと匹敵するぐらいこの父娘のラブラブっぷりがカワイイのだ!!
トーリの父親の殺人事件と、その容疑者と目されている行方不明のトーリの異母弟ジェイリッドの捜索がきっかけだった筈が、主要人物の大半が人生の岐路に立たされた話ともいえたな。
ま、殺人事件の犯人はミエミエだったけど(笑)。
再会したジョンとトーリの、膝突き詰めての今後の関係の話し合いに並行しての、ジョンの心の奥底に巣食うトラウマに近い恐怖心の克服もそうだが、この異母弟ジェイリッドが何とも絶妙なのだ。
精神的に虐待されて育った彼が、混乱したまま家出をし、ストリートチルドレンの生活を送るにあたり、P・Jという同じ家出少女と出会い絆を育む事になるところがまず上手い。
ところどころ、やるせなくってうるうるしちゃうんだよホント。
この二人のたどたどしいながらも本音のやりとりは、この作品のいいアクセントになっていました。
容疑が晴れて家に戻って、そこで今度はジョンという確固たる年上の男性と出会う事によって、目に見える変化が見てとれるジェイリッドがまた良い。
もっとも、3バカの影響が大なんで、ラストにはトーリとジョンの結婚式で三人がカーペットに腹這いになって演習実演しはじめた(爆)のに仲間入りしているあたり、ちと彼の未来が心配?(笑)
ティーンネイジャー書かせると本当に抜群ですよ、アンダーセン。
今回の、もう一つの小さな恋のお話の続きが読みたい、と思った読者は少なくなかろう。
ジェイリッドと、P・J(プリシラ・ジェーン)のその後を知りたいと思ったのはことのさんだけではないだろう。
作者でさえ、続きが書きたい!と、三部作で終わる予定だったこのシリーズに1冊追加してしまったぐらいだ。
その二人の作品、もう翻訳も決まっているのが嬉しい限り!
青田買いことのさんのハートをわし掴みなんだもん、ジェイリッド!!
苦労人の彼がどう育ってヒーローになっているのか・・・むふふ。楽しみに待ってます(^^)
そんなこんなで、最初の2冊はラズベリーブックス、ここからは原書の版元変更も手伝ってMIRA文庫から刊行と相成ったスーザン・アンダーセンのマリーン・シリーズ3冊目、読了~。
いやはや、やはりアンダーセン作品らしい軽妙さ(^^)
今回の主人公は、海兵隊3バカトリオ、いえ。イケメントリオの残る一人、ロケットこと私立探偵のジョン。
いやー、既刊2冊で何となくプレイボーイでならした彼が海兵隊を除隊するきっかけに、人生の進路を変更するきっかけになったのが「女性」だというニュアンスは匂わせてはいましたがビンゴ~!
その相手と再会しちゃった、というのが今回のお話。
しかも依頼人と探偵という立場にて。
怖い者知らずのジョンが、まさかまさかの運命の女性トーリと、そして彼女が密かに生み育てていた彼の娘エズメに振り回される羽目に(^^;
そもそもアンダーセン作品って、キャラクターの丁々発止のやりとりが絶妙なんだが、この話でもそれが炸裂。
トーリに再会しただけでも動揺しているのに、そこに存在すら知らなかった娘なんて爆弾投下されたジョンの混乱っぷりったら。
悪友二人に電話して前ふりなしで「俺は父親になったぞ。葉巻配れ!」といきなり壊れ気味(笑)。
3バカらしく、なぜか毎回の鉄板ネタよろしく「ガッテム海軍!」も忘れずに(爆)。
ロケットそのものが、非常にセクシーでなおかつ個性的で常に会話の主導権を握る人なのに、彼と娘エズメの会話がもう笑えるの何のって。
子供の事なんて何も分からず手探りのロケットを尻目に、いい意味で彼のDNAを色濃く受け継いだエズメのマイペースっぷり(^^ゞ
特にロケットとエズメのお人形遊び「あらいぐまと蟻作戦」は、もう爆笑しすぎて腹が痛かった・・・バービー人形を総動員しての秘密作戦 って!(爆)
エズメとジョンの掛け合い漫才のような説明を聞かされるトーリが笑い転げないのが不思議なぐらい滑稽すぎて・・・プリンセス・バービーとベイウォッチ・バービーの匍匐前進・・・(核爆)。
ジョンとトーリのロマンスもホットでラブラブ垂れ流しなんだが、それと匹敵するぐらいこの父娘のラブラブっぷりがカワイイのだ!!
トーリの父親の殺人事件と、その容疑者と目されている行方不明のトーリの異母弟ジェイリッドの捜索がきっかけだった筈が、主要人物の大半が人生の岐路に立たされた話ともいえたな。
ま、殺人事件の犯人はミエミエだったけど(笑)。
再会したジョンとトーリの、膝突き詰めての今後の関係の話し合いに並行しての、ジョンの心の奥底に巣食うトラウマに近い恐怖心の克服もそうだが、この異母弟ジェイリッドが何とも絶妙なのだ。
精神的に虐待されて育った彼が、混乱したまま家出をし、ストリートチルドレンの生活を送るにあたり、P・Jという同じ家出少女と出会い絆を育む事になるところがまず上手い。
ところどころ、やるせなくってうるうるしちゃうんだよホント。
この二人のたどたどしいながらも本音のやりとりは、この作品のいいアクセントになっていました。
容疑が晴れて家に戻って、そこで今度はジョンという確固たる年上の男性と出会う事によって、目に見える変化が見てとれるジェイリッドがまた良い。
もっとも、3バカの影響が大なんで、ラストにはトーリとジョンの結婚式で三人がカーペットに腹這いになって演習実演しはじめた(爆)のに仲間入りしているあたり、ちと彼の未来が心配?(笑)
ティーンネイジャー書かせると本当に抜群ですよ、アンダーセン。
今回の、もう一つの小さな恋のお話の続きが読みたい、と思った読者は少なくなかろう。
ジェイリッドと、P・J(プリシラ・ジェーン)のその後を知りたいと思ったのはことのさんだけではないだろう。
作者でさえ、続きが書きたい!と、三部作で終わる予定だったこのシリーズに1冊追加してしまったぐらいだ。
その二人の作品、もう翻訳も決まっているのが嬉しい限り!
青田買いことのさんのハートをわし掴みなんだもん、ジェイリッド!!
苦労人の彼がどう育ってヒーローになっているのか・・・むふふ。楽しみに待ってます(^^)
賭け好きイングランド人?
2010年3月6日 スポーツ3月最初の週末は天候不順もいいとこ。
まぁ、五輪期間中にこの風雨だと衛星放送受信に直撃したろうから、今でよかったと思おう・・・しかし、明日以降は真冬に逆戻りだそうで、どうもタンスの中の洋服整理も進まない(^^;
五輪ボケも少しづつマシになってきたので、こんなものも見たり。
久々に食い入るようにサッカー見たわ(笑)
2010 FIFAワールドカップ 国際強化試合 フランス対スペイン
・・・おーいっ(^^;
フランスよ、ホンマに大丈夫なんか?!と首を傾げたくなる程、ホームゲームなのにまるでいいトコなしよ!
トップ下が、グルキュフだからそれこそ舐める勢いで見たっていうのに、歯がゆすぎてトホホだったわ・・・動け!動けよコノヤロー!!って気分でした、かなり(^^ゞ
あの年のトップ下なんだから、百戦錬磨のサイド二人+トップが呼び水してやらんといかんでしょうが!
確かにことのさんはスペイン至上主義なんだが、それでもあのフランスの覇気の無さは目を見張ったわ・・・おいおい、ナメとるんかスペインを、と。
まぁ、この日のスペインのトップ下も同じ年ぐらいのセスクだったけど、それはやっぱりスキル差があるワケで、スペインは機能していたのよ。
ビジャを先発FWにしてさっさと得点して、あとは親善試合だから交代枠ないのをいい事にお試しなう!で、くるくるくると選手交代の嵐(笑)。
故障から復帰して、こちらも様子見ている状態のトーレスだけどとっても良い具合そうでホッ。
以前に増して、スピードあがっているよね。
やっぱり、プレミアでプレイした分がこんな風にプラスになっているのが見てとれて嬉しいわ。
セルヒオ・ラモスくんの前線上がっての得点も、あれは彼自身が調子良くて、更にディフェンスラインが良い状態でないと見れないから、ここらからもスペインの調子の良さも窺える。
そのせいか、余計にフランスのいい部分が皆目見えなくて残念。
ホームスタンドを、ファンの「ドメネク(監督)、辞めろ!」コールが怒号のように響き、後半途中でどんどんとファンが客席を立ってスタジアムを後にしている。
どこの代表チームも、いろいろ事情はありそうだ。
そういえば、サッカーで思い出した。
よく、リージェンシーロマンスの中で、ヒーロー達が「賭け」をしているという場面にお目にかかる。
それを設定のキモに使う作品も少なくない。
ホワイツの賭け帳とか、鉄板アイテムじゃありませんか。
昔から、イングランドの男というのは無類の賭け好き、と、ブリティッシュ・ジョークの笑えなさ、この21世紀になっても健在の模様。
いえいえ、先日、実に笑えないネタの賭けが実施されましてね(^^;
元ネタは、イングランド代表「元」主将のテリー(チェルシー)の浮気発覚からはじまる。
その浮気相手が、同じイングランド代表のチームメイトのブリッジ(マンチェスターC)の元彼女だった事が問題だった。
なぜなら、この彼女、ブリッジとの間に子供もいるいわゆる「事実婚」の相手で、お互い家族ぐるみの付き合いの最中にあんなこんなをやらかしただけでもホニャララなのに、挙句、彼女が妊娠したら中絶させたとか愛人8人とか何とかというエライ話がどんどんどこどこ登場・・・。
ブリッジは人間不信に陥り、「アイツと同じチームでなんかプレイ出来ないから代表に参加しない」と代表辞退、さすがに慌てたカペッロ監督がテリーを代表主将から下ろしてケジメをつけさせたが、ブリッジの不信感は根深く「対立を生む可能性があるから」と代表招集辞退の声明文を発表。
そんな時にイングランド代表A・コールが怪我(骨折)をしてW杯までの復帰の見通しは微妙に立たないので同じポジションが出来るブリッジ不在が代表チームに益々影を落す(しかも怪我したコールも浮気が発覚して、現在離婚話がすったもんだ中でこっちも精神的ダメージからドツボ状態、更に危険な状態に。何か「エッチな写真流出」とか何とか。汗)。
そんな中、テリーの所属するチェルシーと、ブリッジが所属するマンチェスターCが直接対決する試合が先月末に。
そんなネタを賭け好きイングランド人が放っておくはずなく、すごいオッズの賭け内容が登場したのだ。
その内訳の一部はこの通り。
「試合前に両者が握手しない」(2.1倍)
「シティーの選手全員がテリーとの握手を拒む」(4.5倍)
「テリーとブリッジが乱闘を始める」(50倍)
笑えない・・・絶対に笑えない・・・(^^;
ちなみに、どうなったかというと、テリーが差し出した手をブリッジが公然とガン無視した、が正解。
そうか、2.1倍だな(ホンマ笑えない・・・)。
これが理由で、W杯コケたら笑えないぞ、イングランド・・・それであっさりコケられたら、欧州の同じ予選グループで涙を呑んだクロアチアが浮かばれなさすぎる・・・(遠い目)。
こんな賭けはありがたくないわ・・・。
まぁ、五輪期間中にこの風雨だと衛星放送受信に直撃したろうから、今でよかったと思おう・・・しかし、明日以降は真冬に逆戻りだそうで、どうもタンスの中の洋服整理も進まない(^^;
五輪ボケも少しづつマシになってきたので、こんなものも見たり。
久々に食い入るようにサッカー見たわ(笑)
2010 FIFAワールドカップ 国際強化試合 フランス対スペイン
・・・おーいっ(^^;
フランスよ、ホンマに大丈夫なんか?!と首を傾げたくなる程、ホームゲームなのにまるでいいトコなしよ!
トップ下が、グルキュフだからそれこそ舐める勢いで見たっていうのに、歯がゆすぎてトホホだったわ・・・動け!動けよコノヤロー!!って気分でした、かなり(^^ゞ
あの年のトップ下なんだから、百戦錬磨のサイド二人+トップが呼び水してやらんといかんでしょうが!
確かにことのさんはスペイン至上主義なんだが、それでもあのフランスの覇気の無さは目を見張ったわ・・・おいおい、ナメとるんかスペインを、と。
まぁ、この日のスペインのトップ下も同じ年ぐらいのセスクだったけど、それはやっぱりスキル差があるワケで、スペインは機能していたのよ。
ビジャを先発FWにしてさっさと得点して、あとは親善試合だから交代枠ないのをいい事にお試しなう!で、くるくるくると選手交代の嵐(笑)。
故障から復帰して、こちらも様子見ている状態のトーレスだけどとっても良い具合そうでホッ。
以前に増して、スピードあがっているよね。
やっぱり、プレミアでプレイした分がこんな風にプラスになっているのが見てとれて嬉しいわ。
セルヒオ・ラモスくんの前線上がっての得点も、あれは彼自身が調子良くて、更にディフェンスラインが良い状態でないと見れないから、ここらからもスペインの調子の良さも窺える。
そのせいか、余計にフランスのいい部分が皆目見えなくて残念。
ホームスタンドを、ファンの「ドメネク(監督)、辞めろ!」コールが怒号のように響き、後半途中でどんどんとファンが客席を立ってスタジアムを後にしている。
どこの代表チームも、いろいろ事情はありそうだ。
そういえば、サッカーで思い出した。
よく、リージェンシーロマンスの中で、ヒーロー達が「賭け」をしているという場面にお目にかかる。
それを設定のキモに使う作品も少なくない。
ホワイツの賭け帳とか、鉄板アイテムじゃありませんか。
昔から、イングランドの男というのは無類の賭け好き、と、ブリティッシュ・ジョークの笑えなさ、この21世紀になっても健在の模様。
いえいえ、先日、実に笑えないネタの賭けが実施されましてね(^^;
元ネタは、イングランド代表「元」主将のテリー(チェルシー)の浮気発覚からはじまる。
その浮気相手が、同じイングランド代表のチームメイトのブリッジ(マンチェスターC)の元彼女だった事が問題だった。
なぜなら、この彼女、ブリッジとの間に子供もいるいわゆる「事実婚」の相手で、お互い家族ぐるみの付き合いの最中にあんなこんなをやらかしただけでもホニャララなのに、挙句、彼女が妊娠したら中絶させたとか愛人8人とか何とかというエライ話がどんどんどこどこ登場・・・。
ブリッジは人間不信に陥り、「アイツと同じチームでなんかプレイ出来ないから代表に参加しない」と代表辞退、さすがに慌てたカペッロ監督がテリーを代表主将から下ろしてケジメをつけさせたが、ブリッジの不信感は根深く「対立を生む可能性があるから」と代表招集辞退の声明文を発表。
そんな時にイングランド代表A・コールが怪我(骨折)をしてW杯までの復帰の見通しは微妙に立たないので同じポジションが出来るブリッジ不在が代表チームに益々影を落す(しかも怪我したコールも浮気が発覚して、現在離婚話がすったもんだ中でこっちも精神的ダメージからドツボ状態、更に危険な状態に。何か「エッチな写真流出」とか何とか。汗)。
そんな中、テリーの所属するチェルシーと、ブリッジが所属するマンチェスターCが直接対決する試合が先月末に。
そんなネタを賭け好きイングランド人が放っておくはずなく、すごいオッズの賭け内容が登場したのだ。
その内訳の一部はこの通り。
「試合前に両者が握手しない」(2.1倍)
「シティーの選手全員がテリーとの握手を拒む」(4.5倍)
「テリーとブリッジが乱闘を始める」(50倍)
笑えない・・・絶対に笑えない・・・(^^;
ちなみに、どうなったかというと、テリーが差し出した手をブリッジが公然とガン無視した、が正解。
そうか、2.1倍だな(ホンマ笑えない・・・)。
これが理由で、W杯コケたら笑えないぞ、イングランド・・・それであっさりコケられたら、欧州の同じ予選グループで涙を呑んだクロアチアが浮かばれなさすぎる・・・(遠い目)。
こんな賭けはありがたくないわ・・・。