忘年会オフ

2009年12月12日 グルメ
忘年会オフ
忘年会オフ
忘年会オフ
いつもの関西組の皆さんで本日は集合~♪
昨年は行きあたりばったりだったけど、今年はバッチリ予約しておきましたよ。
ランチもディナーもね♪♪
ディナーの韓国料理店の方はコースだったので、あらかじめチョイスしておいたけど、ランチのお店は昨年と同じビストロなので行ったとこ勝負でいいかな、と(笑)。

・・・いやはや。
四人で、二人がお店の名前のついたプレートランチ、私ともう一人がパスタランチだったんですが・・・好物のトマト系パスタだったので一心不乱に食ってて 写真撮影忘れたよ!!(爆) と、メインのパスタ途中で気付いた有様(^^ゞゞ
・・・デザートはね、私の食べられないレアチーズケーキだったからパスしたんだけどね。くすん。
いいの、メインが美味しかったから > 強がってみました(^^;;

美味しくランチを頂きながらお喋りしてたら、丁度いいぐらい。
早めに予約していたので、後からやってくるゆっくりランチ開始のお客様と入れ違いなぐらいに食べ終わったので、そこから移動。
ドライブ兼ねて、の~んびり草刈りタイム(笑)。
定期考査前に妙に部屋の片付けだとか、長編マンガ読みたくなる学生のようなもんで、目の前の内職があることのさん、いいテンポで近刊落ちを拾いまくり!(爆)
いつ読むんだよーっ!!(ちゅどーんっ)
しかし、相変わらずいい刈り場だわ・・・一ヶ月もすれば全部キレイに落ちてくる(^^;
よく言われるんだよね、こんな古本好条件のとこに住んでて新刊買いしているのがスゴイと。
でも、新刊で欲しい本と落ちでいいっていう本には、絶対己の中にしっかりと「境目」ってあるから。

で、お店の一番最寄りの最後のブックオフで時間調整して、夕飯会場に移動~!!
もう女性4人組とは思えないがっつき具合で・・・食う! 食う!! みたいな(爆)。
三元豚、美味しゅうございましたね。
前菜のメニューも豊富でグッジョブでしたね。
プルコギ、ああ、白飯くれ~っっ!! って絶妙なお味でしたね!!
デザートにスイーティのスムージィ、さっぱりお口直しまで完璧・・・また行きたいと思わせてくれました。
画像は、出てきた順番に・・・最後の芸術的盛り具合のプルコギはこの後、4人によってグチャグチャに煮混ぜられました(爆)

早い時間だったので、そのままファミレスに移動してケーキ食べながらお茶して、またお喋りしていたらあっという間に時間が過ぎておりました。
集合から解散するまで、実に10時間弱・・・どんだけ食ってどんだけアホ話をしたんだ、ってカンジですが、とても楽しゅうございました(^^)
また近いうちに。
今度は新しいお店、開拓してみましょうかね(^^)
RITA、AARと1冊のそれぞれの作品が軒並み短編部門を制した短編集、読了。
まさに横綱相撲の如きクォリティ。死角なしといったところか。

しかし「10年ぶりの再会を果たした男女」「同じ宿で24時間過ごす」という二つのキーワードが、それぞれの作家にかかるとここまで違った作品になるのか!と、本当に驚きと共に、短編小説の奥深さや作家の力量などを改めて思わずにはいられない。
何より、それぞれの作者が自分の 芸風 カラーを全く捨ててないところがすごいではないか(笑)。
ステファニー・ローレンスなんて、どこをどう読んでもローレンスだわよ!何なの、あの金太郎飴っぷりは!! > 褒めてます(爆)

でも、キーワードが二つ、という名目で成り立った企画だった筈が、読んでいて、多分ご本人たちもそこまで気付かずに使ったであろう、三つ目の共通点を見つけたり。
「初恋」だ。
やっぱり10年ぶり、というのはそんなタイムラグなのね。
あとね、こういう再会の末のハッピーエンドとなると、これも隠しアイテム的に自然と浮上したっぽい。
「乙女系ヒーロー」(爆)。
一作目のローレンスの、メロメロドッキューンフォーリンラヴの末に慌てて逃げて、あらら放蕩者入門しちゃうお馬鹿クンも、三作目のダレサンドロの、唯一愛したお嬢さんを思って馬の名前を付けちゃったりするのも、ポエマーばりだったりしてもう大変(^^ゞ

とにかく、4作ともホロリときたり、きゅんきゅんしたり、あのボリュームで長編ばりの余韻も味あわせてくれたりして天晴れ。
特に、ダレサンドロ作品の地味でピュアな、古典的ともいえる王道ロマンスは、何だか過度なセクシーさと慌しい流れの作品が多い昨今の作品の中の清涼剤といったところか。
ローレンス作品の独特のペーソスとウィットに富んだところ、バログ作品の正統派らしいすれ違いと和解までの機微あるやりとりも秀逸。
ただ、もしもどれか一つを選べと言われたら、あえてこの中では異色であろうキャンディス・ハーンをことのさんは選ぶだろう。
高級娼婦から公爵夫人にまでなったヒロインの、あの達観したまでの己への向かい具合は今までの短編にはないものだった。
ヒーローとヒロインの二人の四半世紀に、二人のキャラ造詣同様に半端なところはない。
綺麗ごとばかりじゃないのは勿論。
だからこそ、二人の人生やり直しまでの24時間が濃密ながら、決して重くならないブレのないものとなっている。
ウイットも忘れず、何より潔いまでの深い思いが描かれている。
リージェンシーロマンスって、もう食傷気味かも、と思っていたところにこのアラフォー二人のガチ話。
まだまだ捨てたもんじゃないね、ホント。

そんなこんなでとっても大満足の1冊でした(^^)
やっぱり好きな作家がここまで集まっているだけでワクワクするけど、中味が伴っていると堪能度合いが違います。
雨降りのせいか、夕方からとにかく冷え込んでます(~_~;
風邪ひかないようにしなきゃ、です。

何故か帰宅早々、父親が幹事となっている今年の自治会忘年会の回覧とか作らされたり(笑)。
いいけどね。毎度の事だから(^^ゞ

週末にお友達と2食がっつり食い倒れ忘年会を決行すべく、夕飯のお店に続き、ランチのお店も予約完了。
チャージだけですが、まぁ、当日の気分でランチメニューは決めるかな(^^ゞ

そういえば、発売日と同時にひっそりとイベント開始しようと思うレンガリアン祭り(爆)ですが、プレゼントが・・・えーっと、単なるコレクターアイテムなんで、本当にOutlanderガチ読者でなくては意味なさそう、ってカンジ(爆)。
どうせ三ヶ月間あるんで、2月に一斉募集してもいいかも(^^ゞゞ

デス・キャブ・フォー・キューティーのアルバムを買うべしか。
意中のヨーク先生よりも、今回はこっちがキタ。
なんちゅうか、つまりは、年末のランキングには、この日記には全く触れていない「隠し玉」が今回もあるという事らしい(爆)。
多分、これを語るとウザ暑苦しいって自覚あるから、一人で念仏宜しく薀蓄唱えるのがモアベター(爆)。
まぁ、でも、中味の予想のつく企画じゃ面白くないでしょ? > 単に日記に書くつもりが忘れていた、とかいう可能性も大!

・・・元旦に更新されていたら、いいね。てへっ(^^ゞゞ ←つまりはそれかいっ!(殴)
エリザベス・ボイルの新刊、単発作品読了~。
ううっ、これはことのさんにとってはお宝作品ものだわ!

エリザベス・ボイルの一連のシリーズを読んでいる人には、ボイルのホットなラブシーンなんかの後ろに見え隠れする、古き良き時代の少女マンガのような・・・何というか、きゅんきゅんする甘ずっぱさを感じていらっしゃるかと思います。
この単発作品、それがもう炸裂していて、それこそ昔、時間を忘れて読み耽った少女マンガを一気読みしたカタルシスのようなものを彷彿させる読後感。

お話は、リージェンシーの頃のロンドン、内気で夢見るヒロインのシャーロットが、大伯母さんから指輪を相続したところから始まる。
伯爵家の長男セバスチャンにずっと片思いしている彼女、ついつい心の中で「彼に愛される女性になりたい」と願いを込めたら、たまたま(?)その指輪が魔法の指輪だったからさぁ大変。
朝、目が覚めると裸の彼の隣で寝ているではありませんか!
よくよく話を聞くと、彼女はそこではロッティーという社交界きってのスキャンダラスな女性になっていて、セバスチャンの愛人というではないか。
元の世界では堅物だったセバスチャンは放蕩者になっているし、シャーロットの母の従妹フィネラは娼婦、という風に、自分だけでなく世界そのものがパラレルになってしまっている。
ロッティーとして、セバスチャンと愛し合うシャーロットだが、それは胸中は複雑な上に、こんがらがった異世界も複雑に絡まって・・・。

これを読んでいて、ふと、ジャック・フィニィ作品を思い出した。
まさにあのフィニィ・ワールドのロマンスアレンジである。
奇を衒うばかりがパラノーマルではない、と昔からの名作品たちが語っているのであるが、ボイルはそれを見事に自分風に料理した。
ここでは、民族の対立や種族の存亡やら、そんな大層な事はない。
勿論、死人も出ないし、超能力なんて出てはこない。
ヴァンパイアもウェアフルフも、そんなものは出てこない。
ただただ、シャーロットがセバスチャンに愛される女性になりたい、という乙女な願いがあるのみ。
ここが、きゅんきゅんの少女マンガ的であるのだよ。
そうだよ。魔法使いというか、指輪の監視者はいるけど、何かをしてくれるわけじゃない。
ただ、指輪が彼女のロマンチックな願いに共鳴しちゃっただけで、あとはシャーロットが全て自分で乗り切らないとイカンのだ。
パラレルワールドの中で、ただ単純に愛する彼と幸せになったわけでもない。
パラレルの世界でありながら、ロンドン社交界に変わりはなく、愛人はどこまでいっても愛人。
結婚も出来ないし、家族に紹介も出来ない。
賭博や放蕩が祟って借金から抜け出せない貴族、身分制度は確固たるものとしてこの世界でも聳える。
何より、完全に別の世界でも、完全に別の人間でもない、どこかが元の世界と繋がっているという絶妙のパラレルワールドでの話の展開が秀逸過ぎる。
大いなるシャーロットの夢を、皆が共用しているというのとはちょっと違う、シンクロニティのあの按配さよ。
何より、真実は曲げられないという不文律。
そこを何と上手く書いているのか、この作者は。

パラレルワールドは、シャーロットの、セバスチャンを愛する気持ちが強い故に終わりを告げる。
涙の決意で、夢の世界を終わらせた彼女が、そして元の世界がどうなったのかは是非とも本編を読んでもらいたい。
一行一行が、まるで溢れる愛でスキップして弾んでいるかのように、一気にラストまで駆け抜けるのだから。
それはやっぱり、冒頭の堅物のセバスチャンや内気なシャーロット、そして異世界での恋に溺れるセバスチャンと奔放なロッティーという布石と積み重ねがあるからこそ出来たエンドロールまでの見事なまでの一気つっ走り。
しかも、ただの指輪の監視者と、持ち主かと思った謎の二人が、ラスト近くのたった一行で「ええーっっ!そうだったのね!!」と、恐ろしく腑に落ちるロマンス読み垂涎ネタといい。
これぞ乙女! 乙女ちっく!! 胸きゅんきゅん!!!
ロマンスって、こうでなくっちゃ!!と、夜中に嬉しくってきゃいきゃい吠えましたがなマジ!!
ああ、勿論、ずーっとMy蔵書に居座ってもらいますよ!
ダッチェスのお隣で!! どっちも選べないぐらい大好き~っっ♪♪

この1冊で、オーロラブックスが目指しているものが明確になったと思った。
正直、創刊号から迷走していたという印象の刊行ラインナップの中で、コミカライズをベースにしているあの出版社が他社と区別し、レーベルの特色として求めるのはこのボイルのような作品だと思った。
昔、読み耽った少女マンガのような甘ずっぱさに、大人のロマンスとペーソスを交えた、コミカライズにしっくりくるこの作品のような。
なのに、ご存知の通り、この本を最後にオーロラブックスは先の見えないお休み期間に突入してしまった。
完全な休刊ではないお休みのようですが、この移ろい易い市場のご時勢、一度読者が醒めて離れるのを傍観、というのは得策ではないかと。
余計なお世話だけどね。

ただ、こんなステキな作品を、エリザベス・ボイル作品を版権持っていたとして、そのまま休刊からお蔵入りさせるとなると、それはロマンス読みから言わせてもらうと大層な罪だと思う次第。
いくら素晴らしい作品をお持ちでも、読者に読んでもらってナンボです。
お早い充電期間打ち切りをお祈りしております > 宙出版さま
師匠ではないが・・・
さすが12月。
気付いたら、何かせわしいカンジで毎日が過ぎています(^^ゞ
ちょっと体が不調かしら・・・と思って、帰宅途中にスポーツイオンドリンク買って飲んだら復活したわ(^^ゞ
これ、よくあるんだよね。
夏なら水分、ミネラル補充しないと熱中症になるから!!とかマメになるのに、冬になると水分接収量も夏より格段少なくなるし、そこまで頭が回らない。
まぁ、軽い脱水症状の初期ってところね。
またまとめ買いしてこまめにイオンドリンク飲んで不調予防しなくちゃね。

先日発売された新春号付録の、2010年手帳。
ちまちまと予定を書き入れるが、一番最初に書いたのが テニミュ で、二番目が 病院の診察予約 というのが、余りにことのさんらしくってトホホ?(^^ゞゞ
週末の忘年会の予約もしたり、色々と。
画像はそのリラックマ手帳ね(^^)

HDDの掃除もサクサクしなくちゃイカンなー。
冬アニメ、結局は見る本数は減ってるんでいいけど。
一番ツボだったのが、実は最初は全く眼中になかった『にゃんこい!』だったっていうのが嬉しい誤算か。
もう、毎週楽しくって仕方ないのー。凪センパイ大好き・・・「けしからん乳」ネタがたまりませんっ(爆)。
J・R・ウォードのBDBシリーズ3冊目、読了~。
起・承・転・転・転・転・転・・・一個だけ結、といったところか。

前作ラスト近くで、レッサーに攫われたベラと、周囲が絶望視している中、たった一人だけ彼女を探し続けるザディストのお話。
予想以上に悲惨なザディストの過去と、それにまつわる双子のフュアリーの葛藤と苦悩の数々。
ページを読み進めるごとに体力がいるというか、噛み砕くのが難しいというか。
お互い、相手を思う気持ちがヘヴィすぎて痛みを伴いすぎる。
流れている血も、壊れていく心も、空気すらも奪う重苦しさは、よくある双子のリンクやシンクロニティというものでは片付けられないといったところか。
ザディストの相手があのベラでなければ、正直、この二人の間には入れなかった、というか、この二人の悲しく歪んだ絆の形を変える事が出来なかったと察する。

ウォードの作品というか、このシリーズを読んできていて、どうも不等式のような印象がぬぐえなかった、というのもある。
余りに男性キャラクター描写にかまけすぎていて、女性キャラがおざなり、とまではいかなくてもお花ちゃん扱い系統のようで、昔の少年マガジン系大河劇画マンガを読んでいる気分が最初したんです。
今回、やっとその印象が少し薄れた気がしました。
ベラが攫われてからの、一種醜いとも思える心底を少しづつ吐露している描写に、やっと一歩踏み込んでもらえたかのような。

「男性キャラがアルファ全開に魅力的であればある程に、その相手となるヒロインにも、そのヒーローに見合うレベルの魅力を作者に求めるのは酷なんでしょうか?」
これが、ことのさんの本音でした。

逆境に耐えてきた強い男には、肉体的でなくても精神的に強い女・・・そんな風に等価でいて欲しい。
対等でいてほしい。
確かにベスもメアリも強いんだけど、それ以上に異世界からの迷い子度合いが高くてそこまで汲み取れないってのもあった。
何というか、巻き込まれ式サスペンスのヒロイン見ているようで。
これだけ圧倒的な世界観を構築しているシリーズだからこそ、そのアンバランスさが気になっていた。
だからこそヴァンパイア同士という同じ土俵の上、既刊では垣間見えてはいたベラの気風の良さ、ザディストを丸ごと包み込むばかりの肝っ玉に、やっと答えらしきものが見え始めたかな、と。

作者がガチもガチで書いてらっしゃるので、どうも読み手もガチで読まないと申し訳ないように思えて深読み、そして講釈、脱線となるようです、このシリーズ読んでいると(^^ゞ

・・・しかし、つまりは、ザディストもベラも、ヤバ変態大人に見初められた憐れな若者という属性なんだよね・・・。
この作品、何故にこの属性多いんだ・・・ザディストなんて、つまりは「けしからんホニャララ(自主規制)」だったからっていう事よね・・・(^^;;
でも、あれだけ虐待されていて、中味があれだけピュア(!!)だったというのが・・・ホンマ奇跡のようです、ザディストって。
迷い子のようなジョン・マシューといい勝負ですってば。
女性読者としては、あれはもう・・・核心犯かと思われるキャラクターでしたな(笑)。
はい、認めます。あれは完全に作者の力技勝ちです(笑)。

今回の巻で、何か新刊3~4冊分ぐらいの本のネタを提示された状態なんで、これ以降もボチボチ読んでいきますかね~。
一番気になるのは、ことのさんなんでやっぱりジョンくんなんだけど(^^ゞゞ
さてはて。
本日、寝坊したので、ニチアサキッズは録画予約はしているし、更にゴロ寝を決め込む(笑)。
そのままゴロゴロしていて、更にお友達からの携帯メールに返事しながらゴロゴロ。

・・・さすがにクロネコが来た時には起きたけど(^^ゞ

そうしたら、台所に新しい炊飯器が鎮座しているじゃありませんか。
・・・そういえば、ジャーがそろそろご臨終近いから、この冬ぐらいには買いたいと言ってたような・・・買ってきたのね。
TIGER IH炊飯ジャー<炊きたて>・・・よくCMで見るヤツだわ。
え? 去年の型?
そんなの、去年買って一年押入れで寝かせてたと思えばいいのよ > そんなヤツです私(^^;

そんな娘に母親のこのひとこと。
「いやー。アンタがボーナス出たらくれる(予定の)お小遣いをアテにして買ったんやけどねー!(笑)
・・・おーいっ! そんなの聞いてねーよ!!事後承諾かよっ!!(爆) と、ツッコミする気力もありませんでしたがね(^^ゞゞ

えぇ、頑張ってお小遣いあげられるように働きますよ(^^;
・・・でも、新品での炊きたてご飯、美味しゅうございました(笑)。

+独り言+
2010年サッカーW杯・南アフリカ大会、グループリーグ抽選会終了。
ワタクシのご贔屓スペインは、余り苦労なく予選通過出来そうなグループで一安心。
あとフランスも。
・・・誰だよ、あの「ブラジル・北朝鮮・コートジボワール・ポルトガル」なんて組合わせポッドを引き組み合わせたのはっっ!(^^;
予選からガチすぎる・・・。
とりあえず、あと半年か~・・・楽しみだなぁ~(^0^)
本日、こちらを見てきました~♪
ちょうど頂いたシネコンのチケでやっていたのを見つけ、ではこちらに、と。
先日、WOWOWでオンエアしていた一作目見てから間も開いてないし、とお気軽なドライブ兼ねてお出かけ。

お友達のトワイライターさん達は皆さんガチなエドワード派、チーム・ジェイコブの方が残念ながらいないので(笑)作品そのものの意見は非常に偏っているようなので(爆)、素人の予備知識としてはどうなのかしら・・・(笑)。
ヴァンパイアもウェアウルフも大好物のワタクシ、公平に見るように、というカンジな珍しい観客だったかも(^^ゞ

タイトルまんまのところまでの二作目の今回、前作より格段に映像技術が上がっていたのはトワイライト素人の私でも分かった。
いやぁ、楽しみにしていたウェアウルフ達のCG・・・わ。真面目に熊かと思ったわ、ってぐらい予想よりデカかった(笑)。
「きゃー。微妙に色違いのおっきなもふもふさんがいっぱいだーっ」とか、完全に違ってますがな > ことのさん

2作続けて見たところ、どうやら私はエドワード派でも、チーム・ジェコブでもない事が分かりましたね。
そうですね。
アリス・カレン嬢を愛でる会 」ってあたりでしょうか(爆)。
ポップアイコンのようなファッショナブルな女の子キャラ、大好き♪♪

何か二作続けて見たから、映画版だけでも最後までお付き合いしなくちゃ、って気分になりそうですね(笑)。
設定からいって、そんなに時間かからなさそうだし(なにせ高校生とアンデッドもの。笑)。

・・・えーっと、東西ガチなトワイライターのお姉さま方、ここで私がチーム・ジェイコブに寝返らないように(爆)、と先走ってエドワード様ガチ布教に走らないように!
いろいろ内職と宿題抱えていて、今、派遣されても見れませんのよ(^^;;

・・・そういえば、今日、劇場で後ろにいた二人組のお嬢さん達、多分、チーム・ジェイコブ(笑)。
パンフ表紙に文句言ってたもん・・・何か、分かりやすいですね(笑)。
いやん。
早くも2010年早々の新刊予定を見てしまったじゃないの!
今月刊、まだ1冊も手にしとらんのにっ!!(笑)

二見書房 ミステリ文庫
ナイト・ストーム キャサリン・コールター
高慢と偏見とゾンビたち (仮) ジェーン・オースティン セス・グラハム=スミス
セデュースド・アット・ミッドナイト ジャッキー・ダレサンドロ  

ヴィレッジブックス villagebooks
DARK DESIRE イヴ・シルバー   
アウトランダー (18) A BREATH OF SNOW AND ASHES ダイアナ ・ガバルドン
BREAKNECK エリカ・スピンドラー
妖精王女メリー・ジェントリー (2) A CARESS OF TWILIGHT (上下) ローレル ・K ・ハミルトン

オークラ出版 マグノリアロマンス
秘密の賭けは伯爵とともに ジェシカ・ベンソン
淡き影と愛の呪い ラリッサ・イオーネ

ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
静かに燃える宝石 キャリン・モンク

集英社 集英社文庫
勝手に来やがれ ジャネット・イヴァノヴィッチ

ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV 
黒き公爵の花嫁 サマンサ・ジェイムズ
あなたに愛の歌声を パトリシア・グラッソ

竹書房 ラズベリーブックス
漆黒の旅人-ザレク- シェリリン・ケニヨン
身代わりのレディと誓いの騎士 ジュリア・レイサム

ハーレクイン社 MIRA文庫
秘密のコテージ キャンディス・キャンプ
霧のぬくもり ヘザー・グレアム  
ビター・スウィート アン・スチュアート

早川書房 ハヤカワ・イソラ文庫
林檎の庭の秘密 サラ・アディソン・アレン
<アシュリン&ドラゴン>シリーズ パリは恋と魔法の誘惑 ケイティ・マカリスター

原書房 ライムブックス
愛は陽炎のごとく メレディス・デュラン
ヴィンテージ・ドレス・プリンセス メグ・キャボット

扶桑社 扶桑社ロマンス
青銅の騎士シリーズ  レニングラード (上下) (仮) ポリーナ・シモンズ
デモンズ・キス (仮) エヴァ・シルヴァー

ぶんか社 フローラブックス
暗号は愛のささやき ジェンナ・ピーターセン  
ラブチャートは気ままに オファロン家の甘美な憂鬱 ダイアン・カステル


やったーっ!
祝・フローラブックス存続っっ!(爆)
いやはや、本当に季刊ペースばりの復活となったけど、それでもいいの!!
これでサリー・マッケンジーのネイキッド・シリーズとキャシー・ラヴの今後の翻訳に新しい希望が!(拍手)
毎月でなくても、隔月でもいいの~♪細くてもいい、長~く続けてね!

そんなこんなで、来月も 殿堂入りガチ本命の赤毛じいさん本 を除きまして、じろり~んとチェック。
ラリッサ・イオーネとシェリリン・ケニヨンとハミルトンのメリー・ジェントリーの三つは本命バリバリ♪♪
ああ、楽しみ楽しみ(^^)
ジェシカ・ベンソンとジャッキー・ダレサンドロは前作お気に入りなので、これも即買い(^^)
メレディス・デュランはRT誌で記事読んでチェックしていたので、これも一応買い。

でも、メグ・キャボットとは・・・ティーンロマンスノベルの女王がまさかライムさんからとは(^^ゞ
あ、日本初上陸ではありませんよ、この作家さん。
「プリンセス・ダイアリー」シリーズ、某社から好評翻訳発売中でございます。
やっぱり「トワイライト」シリーズの大当たりから、各社、ヤングアダルト方面にも作家開拓、そして進出なのかしら・・・(^^ゞ
まぁ、既にパラやヒストリカルは飽和状態なので着眼点としてはいいかも。

でもって、多分「あの本」をこっそり楽しみにしているのは、私と某お友達だけかしらね・・・あえてあの本を出そうなんて冒険をして下さった二見さんにいっぱいのハグを!(爆)
ご本家のオースティンをしっかり復習してから ゾンビ祭り に参加する所存でございます!!(爆)
え?
あの本を拍手喝采して待ってるなんてロマンス読みとしてどうなの、って?!

そんなの、ことのさんには今更、です!(爆)

そんなこんなで、今日も今日とてケモノ道イバラ道く~ねく~ね♪♪

+余談+
いつもの穴埋めですが、かなり埋まってませんな。ははは。
しかも適当度合いがいつもより高い(笑)

http://cool-book-new.seesaa.net/article/131947111.html

ぼんやりアニメ見ていたら時間なくなった・・・またそのうち、って事で・・・いや、それより今月はまだまだやらにゃイカン内職があるのでは?!(^^;;
ニコール・ジョーダンの恋愛戦争シリーズ4冊目、読了。
侮るべからず、RT誌レビュアの★の数、といったところだな、うん。

丁度、この本の原書が出た時の、RT誌の評価がどうしてもひっかかっていた。
何故なら、ヒストリカルって高い評価が割にコンスタントに出るのに、この4巻は「可もなく不可もない」といったニュアンスの評価。
その時点で既に日本版で既刊既読の身だったので「・・・あらら(^^ゞ」とは思っていたが、読んでみて納得しちゃったわ(^^ゞゞ

今回の主役は、既刊3冊でもお馴染みのダンヴァース伯爵マーカスの妹エレノア。
彼女がかつて婚約していたレクサム子爵デイモンと再会し、という復縁もの・・・だよね、これ?(^^;
どうも、始まる前に悲惨な過去のトラウマからデイモンがトンズラしちゃったから「復縁」というのもピンとこなかった(^^ゞ
魂の半分ともいえた双子の兄を結核で亡くし、それから間をおかずに両親を亡くしたせいで、繊細な心にかなりのダメージを受けていたデイモンが恋に落ちたが故のジレンマとか、トラウマからくる悪夢に苦しんでいたり、結核治療に私財を費やしたり、とデイモンに関してはドラマ三昧なんだが・・・そうよ。
それだわ。
どうもエレノア側の描写が・・・上滑り気味に感じたところよ。
既刊のローリング三姉妹みたいに、婚活に必死になる具体的理由とか、自分以外の醜聞のせいで自活してメシ代稼ぐ必要にかられる事もなく。
確かに両親に早く死に分かれ、叔母さんに引き取られたとはいえ、マーカス兄ちゃんとその親友二人に大切に守られていたところに、降って沸いた婚約解消劇も自分側の落ち度でなく・・・うーん。
でもって、今、婚活中のイタリア小国のプリンスに求愛されて、たいしてその気にもなっていないのにホイホイお付き合いしている様も、どうもいろんな角度から解釈しても全てにおいて煮え切らない。

・・・そうなのよ。
このヒロインであるエレノアが、脇役の時のまんまのキャラクター仕立てなんだもので、余り魅力的に思えなかったのよね。
求婚されている相手のプリンスにすら「気のいい妹キャラ臭」が感じてならないし、第一、ビミョーに上から視線で見ている相手に対して結婚云々を考慮しなければいけない切羽詰り感も感じなく・・・設定ばかりが先に進み、描写やキャラがついてきてない(^^ゞゞ
だって、あのイケてない顔だけのプリンスに対して真面目に結婚とか考えているヒロインだなんて・・・ねぇ(^^;
作者としては、デイモンが何故に二年前に醜聞を起こしてエレノアから逃げたのか、その事情を彼の生い立ちや過去、苦悩やトラウマを丹念に描く事によって物語の核として、今回の話を進めていこうとしたんでしょうが・・・デイモン側に関してはほぼ成功したといえるかも。
ただ、これまでの既刊のローリング三姉妹が、個性的で活き活きしていて、あの百戦錬磨の放蕩者ヒーロー達に向こうはって元気に話を進めていた事があって、どうしてもエレノアの 何もやらなさ具合キャラ が際立ったというか・・・ヒーローとヒロインの比率が、登場比率でなくキャラクター造詣比率がアンバランスというか。
その上、サスペンス仕立てかと思って読んでいたのに、何と肩透かしで幼稚な展開!
・・・あんなボンクラが黒幕だなんて、しかもそんなボンクラに殺されかかる事連発のプリンスがヒーローの恋のライバルて!!
殺人未遂の理由も、情けないにも程がある・・・そんな非生産的で非合理的で成功確率の低いもんに頼るより、真正面から 国から娘呼びよせて、プリンスにまとわりつかせておく方が確率高いじゃないの! どうせあのプリンス、女なら片っ端なんだから!!
こっちのズボラさの方がロマンス部分より呆れ心頭よっ!(殴)

とりあえず、まぁ、この巻を読んだ方の9割がこう思っていると信じて、出て間もない新刊に対してこんなコメントを述べてみる。

つまりはこの本って、次回のハヴィランド伯爵が主役の五冊目への踏み台だったのかしら(^^ゞゞ

ことのさんはそう思った(笑)。
あと、6巻ヒロインとなるテスの、ヒロイン予備軍としてのお披露目の場というか(笑)。
気になるラストの、伯爵その後の噂話の真相が一体どうなっているのか、そこは早く知りたいですよ、ええ。

・・・つまり、この4冊目は、三部作で終わる予定だった既刊3冊と、ハヴィランド伯爵とテスを主役にもってくる続編の為のミッシングリンクと思え?!(^^ゞゞ
単品、話としてはたいしてどうって事ないけど(暴言)、過去3冊のその後のあれこれ、残り2冊への伏線がしっかり張ってあるから無いなら無いで困る1冊。
作品としては凡作だが(爆)、マーケティング的には、上手い本という事だな(爆)。

そんなこんなで、今年もこんな時期です。
本日WOWOWでこちらが独占生中継中なので、テレビの前でかじりついて鑑賞中。

桑田佳佑 Act Against AIDS2009 ~映画音楽寅さん チャラン・ポランスキー監督・脚本・主演「男はしたいよ」

昨年の一人紅白も最高だったけど、今年のテーマが映画音楽だとお友達から聞いて、これは絶対永久保存ものに違いない!と思って、定時ダッシュでテレビ前にかじりつき。

・・・もう、最初から感動するまでの映画音楽尽し!
洋画主題歌は原曲のまま、邦画も王道から渋いところまで(黒澤作品は『生きる』の主題歌でしたが、あのブランコの場面、見るたび号泣してしまう私は感涙もんでした。)ソツなく押えて、なおかつ桑田カラーなものだから感動・感涙ものです。

途中に入る、故・淀川先生パロディのスクリーン・コントも、とてもらしくって下品でエロでたまに字幕にボカシや放送禁止満載で(爆)。
しかし、前半ラストの「イージーライダー」の映像に、何故か淀川先生のモノマネ中の桑田さんが乗ってるのは想定以上だったわ・・・あの映画のあの場面、よく覚えているから爆笑しちゃったよ・・・デニス・ホッパーも驚き!(爆)
もっとも、その後に「ゴーストバスターズ」は反則(^^;

・・・つうか、全部、作品そのものも見てるんでないか? > ことのさん
さすがに『男はつらいよ』の、あの寅さんの「生まれは葛飾柴又~」って台詞を気付けば暗記していた映画オタクな自分に、いろんな意味で残念さを禁じえないが(^^ゞ

・・・何か、淀川先生監修の映画音楽全集CDを聞きたくなってきた。
あとから引っ張り出してこよう。
「ゴットファーザー」とか「二人でお茶を」とか、そりゃあもう、たっぷり。
ジーン・ケリーの作品もいっぱい見たくなった。
007も見たいし(最近のでなく、あえて「ロシア~」とか「ゴールドフィンガー」とか初代ボンド作品でやって下さって多謝)。
今回のAAAは、やはり永久保存版です!!
夏は美白スキンケア中心のキットだったので、スルーして購入しなかったけど、やっぱり冬は保湿スキンケア中心キットだから買ってしまった(^^ゞ

http://www.attenir.co.jp/Items/To?s=/special/0912_mcsele/top.html

ヒアロフルースエッセンスがとっても楽しみ(^^)
あとは、クレンジングがキャンペーン中なのでサクッと一緒にポチ。
合計金額が条件クリアしたのでウインタープレゼントも申し込みしておいたり。

http://www.attenir.co.jp/special/0912_wintercp/01.html

自分のお肌へのご褒美、って事にしよう。
うん、散財じゃなくて(笑)。


先月やった電気グルーヴのデビュー20周年記念のライブ映像満載の番組、録画していたものを満喫。
ああ、懐かしや懐かしや。まりんちゃんもいるでよ。
そういえば、今だコンビニとかでガリガリくん(棒カキ氷のアレです)見ると、電グルの曲が頭の中ぐるぐる回るんだよ(笑)。
何ちゅうか、青い春のいろんな部分に電グル聞いてた自分に気付くんだよな(^^ゞ
『A(エース)』、珠玉のマストバイアイテムで当時、発売日にショップに駆け込んだ思い出と共に。
だって、ウチのサイト名の最後、ここの収録曲からきてるもん。
うおーっっ。記念ライブに卓球氏愛弟子の篠原ともえ嬢登場と共にテレビ前で叫んだにょ。
HDD残しておいて、またもう一回ゆったりまったりゆるーく見たいナイスな企画でした > NHK様

おお、来年早々にザレク登場とな!
また原書墓場でDH達と踊りたくなりますな~むふふ。嬉しや嬉しや♪
この調子で年2~3冊ペースでお願いしたいもんです。
夢狩人とか獣狩人とか、分家(笑)も小話も多いんで、一族勢揃いに時間かかるの(爆)。
引き続きまして、あれこれ。

マチコさん、ボウさん > 本日、賞品発送完了しました。
クロネコメール便なので、到着まで今しばらくお待ち下さいね(^^)

+余談+
ああ、クラシコ見てたらこんな時間になってしまって・・・すんません(^^ゞ

バルセロナ対レアル・マドリード

試合開始前のピッチ裏、スペイン代表の集まりもいいトコ(笑)。
さしずめ世界選抜とスペイン代表のミックス紅白試合といったところか?(^^ゞ
カカ→C・ロナのあの場面は、さすがだね。得点にはならんかったが。
そして、やはりお仕事はしっかりなさるイブラ様。
でも、メンバーの豪華さの割に前半は地味な試合でしたね・・・。
イニエスタを見ていると本当に楽しいな、と再認識した。
ヴィレッジブックスからお馴染みの、エロティックオムニバス・シリーズ八冊目、読了~♪
とうとうきた! 猛打賞、ハットトリック、キターーーーッッ!!(爆)

以前、とある本職の方から聞いた事がある。
日本では短編集の売れ行きというものが、通常の長編と比べると顕著に悪い、と。
欧米と比べるとオムニバス短編集は、確かに少ない。
そんな中、このシリーズを刊行するにあたって、編集さん達は結構試行錯誤なさったのではないかと思ったり。
気軽に読めるし、短いのを読むぐらいしか時間も体力もない時なんかは本当にこういう短編集はありがたい。
でも正直、3本の短編のうち、1本当たりならまぁ、いいや、っていうぐらいの意識で読んでるところもちょっとあったり(^^ゞ
抱き合わせ商法だと思えば、とか何でそこだけ冷静なんだ、私(笑)。

そこで、この八巻だ。
どうするよ・・・3打数3安打、打ちに打ったり大当たり!!(爆) が出た!!って思った。

ロリさんの作品は、既に2本、スピンオフが翻訳されていて、待ちに待ったりイケメン婦人科医アクセル・ディーン、年貢の納め時のお話(笑)。
アクセル・・・すげぇマメ男だったのね!(笑)
何というか、改心した放蕩者の見本のようですよ!(爆)
思わず若い彼女リビーに萌え萌えして、オッサンがウットリきゅんきゅんしているんだから・・・あのアクセルが!!(笑)

そして、久し振りに読んだかもしれないジョアン・ロス・・・こっちもナイス!
現代の魔女さんと、その彼女に運命の一目ぼれをした映画監督くんのホットなラブラブバカップル話(笑)。
うわぁ、ジョアン・ロスって長編でも素晴らしいきゅんきゅん作品書くけど、短編もべらぼうに上手い!!
しかし、萌え系オタク属性をチラ見させつつ、あのゴージャスエロヒーローっぷりは何だよスローン、反則じゃないの!とか思った(笑)。
ファンタシーものとしても、これは秀逸。
下品になりかねないエロティカ要素的な場面ですら、さすがの筆力でございます。
全然そういう印象もなくて唸りましたね。

で、何だかんだと、2本目、3本目を軽く語りましたが、もう、今回の八巻は、ことのさんはこの1本目で全てが決まりました(^^ゞ
正直、あの1本の為に全ての代金払っても悔いはないぐらいです。
もう、邦題からキターーーーーーッッ!!

憎まれっ子、ロマンスにはばかる

もう・・・こんな・・・こんなヒロインの話、読んだ事ない!(爆)
最初から最後まで、笑い死にしそうなぐらい笑い転げて、息が苦しくて泣いてました・・・笑いすぎて!(爆)
敏腕ロマンス編集者ヒロインと、ロマンス作家ヒーローの丁々発止凸凹ラブコメなんだけど・・・ひーっひっひっ。
もう、このヒロインの毒台詞一つ一つがいちいちごもっとも!!
特に、あの長台詞だけで、今年のことのさんのランキングにがっつり入る事が確定したといっても過言ではない(爆)。

「(彼女の勤める出版社は)良質のロマンス小説を出す事で名前が通っているの。わかった? 過激なエロを売りにしない、紙くず同然の作品は出版しない、18世紀に生きているくせに21世紀の女みたいな喋り方をするヒロインは世に出さない。駄作で稼ごうったってそうはさせないからね」

アニキな姉貴ーっ!一生ついていきやすっ!!(拍手喝采)
読者だけでなく、ヒーローもそう思ってしまうぐらい、もう全てにおいてこのヒロインのジーニーは型破り!
出たばかりだから多くは語らないわ。
どうしてもジーニーのやらかしたあーんな事やこーんな事を知りたかったら 買って読んで!!(爆)

きっと昔でいう、白鳥麗子サンが編集になったらこんな感じかもしれませんね・・・ただし、このジーニーは口ばかり達者なよくある実力はないのによく吠える女ではなく、完膚なきまでにDeki女です。
これだけやられたら、もう文句も言えない、ってぐらいスゴイです(^^;
でも、とってもそんなツンツンっぷりがカワイイんだ~! > 完全に毒されている(笑)
・・・今度から、元気ない時とか、笑いを補充したい時にはこの1本目を読むとします。
それぐらい、何というか、エポックメイキングな作品でした(笑)。
わぉ。本当に一年ぶり!!な、タクミくんシリーズ最新刊、読了~。
昨日発売日、予約していた本を引き取ってきて早速読んでみたが・・・印象は「今回、登場人物少ないかも」だった(笑)。

いや、三洲も 大型ワンコ 真行寺も出てきてないからそう思ったのかしら・・・(^^ゞゞ
題材メインは、あの「弁当会」なせいもあったか(笑)。
何というか、とりあえずどんだけギイはタクミにベタボレしているんだコノヤローという再認識と共に、タクミの大物(?)っぷりにもウケた。
つうか、スイッチ入れてはイカン人(ギイ)のお怒りスイッチを押した方、次回以降にギイにどんな目にあわされるんだか(^^ゞ

しかし一番ウケたのはやっぱり、高林泉くんだわー。
天然お姫さま、健在すぎるっっ!!(爆)
そして、今回一番キュンっときたのは八津くんでした・・・ソツないようで、どこかが違っているのね矢倉くん・・・タクミに指摘されちゃあ、それはどうよ?!ってハナシじゃん(笑)。

そんなこんなで、次回は文化祭本番だろうけど、雅彦さん来るみたいなんで、これまた楽しみ増えたな~(^^)
・・・いつ出るんだ? また一年後?(^^;;;

+独り言+
これを読んで、ムショーにハンバーグ弁当か唐揚げ弁当が食べたくなりました・・・来週末、ほか弁に走りそう(^^ゞゞ
では、ささっと。

マチコさん > メールありがとうございました。
早速発送準備に入りますね~(^^)

えまさん > お早い返信ありがとうございました。
本日、クロネコメール便にて賞品を発送しましたので、到着まで今しばらくお待ち下さいね(^^)

ボウさん > 今さっき、やっと以前の住所付きメールを掘り出しました(爆)。
梱包は完了しているので、もちっと時間をば(^^ゞ

さとさんには、きっと発送してから事後承諾メールを直接するからここでは略(爆)。


『ヘタリア』でお馴染みの日丸屋さんの新作コミックス一巻~♪
アメリカンカントリーが大好き!!と公言なさっているひまさんらしく、とても優しく温かい空気が作品全体を覆った印象です。

ドキドキとか、ドラマティックとかはこの作品には求めないでほしいかな。
癒されるこの独特のナンタケット島の風土は、何というか、プリンスエドワード島を彷彿させる、時の止まった、開発とかの荒波に晒されないノスタルジーを味わってなんぼかと。

セイジがグラスゴーの美術学校で心に傷を負ってここにたどり着いてからの、いろんな意味での迷子っぷりは切ない以上に、外の世界を知らないのにセイジとシンクロニティのようなものを感じさせるフィッシャーのあれやこれやに裏読みしてしまい、何度も何度も読み返してしまった。
あと、文学少女=内気で本が友達とかいう、よくある暗黙の了解的なキャラ造詣でなく、おきゃんでアグレッシヴでカワイイ文学少女マーガレットは本当にお気に入り。
学校のお勉強が余り得意でなく、生傷が絶えないなんて、もう萌え以外の何者でもないわ・・・うっとり。

あと、作品の中に出てくる、末広さん家にもあるWindow’s walkは初めて知りました・・・うわぁ。ロマンだわぁ。クジラ、見えたんだろうな、昔は。
インドアの私ですら、あれは羨ましくなった。
スーザン・エリザベス・フィリップスの新刊にて新シリーズ1冊目、読了~。
読者以上に作者とキャラクター達が手探り、といった感が否めないか。

SEP作品を読まれる方は既にご存知だと思う。
彼女の作品は丁々発止の台詞のやりとりや、キュートな小物、ポップカルチャーの万華鏡のようなキャラクターの周りという砂糖衣がまぶしてある。
だが、一皮剥けばその中は、肉親による精神的(肉体的も含む)DV、過去の異性が原因によるトラウマ、薬剤やアルコールへの依存症、とんがったアンデフォルトの家族像、地に足の若干着いてない両極端な経済面など、どうもあちらの読者が甚く好むイタイ設定満載。
その設定は、いかんせん諸刃の剣でハマるとハマるんだが、どこかに違和感を感じたりすると、そこがジクジク傷んでどうも読んでいて居心地が悪くなる。
そこを卓越したキャラクター造詣と、捻ったプロットを駆使して読ませてしまうのがSEPゆえ。

しかし、この作品、あの圧倒的人気を誇ったシカゴスターズ・シリーズを終結させ、リスタートした最初の作品だったのですが・・・どうも手探り感が(^^;
新シリーズでありながら、過去の作品のキャラクターを配置しての世界観構築は、ファンとしては嬉しい反面、完全な「新作」と思えない複雑な心境もあった。
・・・しかも、これ、発売したばかりの本に対して言ってはイカンとは思うんだが、そこはことのさんなので書くわ。

あんまり、主人公の二人が魅力的じゃないんデスガ(汗)

ああ、駄目だなぁ。
ヒーローが若い頃に転落していった直接の直撃理由がなく、しかもこじつけ臭い。
ヒロインのキャリア関連の描写も、父親との確執も・・・後付上等という気もせんでも(^^;
もう少し上手にやれたでしょうに、と思わせる欠片がそこらに散らばっているから余計惜しい。
どう書こうか、というか、どう切り開こうか筆達者で腕を持つがゆえに目移りしてどっちつかずって印象が否めない。
やっと、SEPらしいグリットぷりを感じ始めたのが、不器用なデレツンのヒロイン父親が、奮起して娘とコミュニケーションをしようとプールで水を掛けた場面ぐらいからかな。
あそこからはどんどん尻上り状態。
本人も読者も「何か」を掴んだ、って感じがしたっぽい。
でも、もうそこまでくるまでに、この作品の評価バロメーターが平均点ぐらいをユラユラしていたからねぇ・・・(^^ゞ

二つあったサイドラブストーリーのうち、ヒーローの家政婦とヒロインのアシスタントの不器用な友情から始まった分はSEPにしては抑え目にしてるかな。
そういう意味では、ヒロイン父親とヒロインのエージェントの分は、すごく少なかったのにSEP節全開。
何というか、恋愛感情が凍っていたオッサンのスイッチ入ったモードを書かせると抜群だわ、いつもながら(笑)。
他の脇役は・・・あはは。元夫とその再婚相手、こんな居心地悪いキャラ、本当にヒーローでなくてもお払い箱に出来てブラボーだわ(^^ゞ
あの嫁、つまりはどう読んでも新興宗教のようじゃん・・・(^^ゞ
一年ぐらいで再会したエイプリル・ママには苦笑するしかなかったけど・・・シカゴスターズ・シリーズとこんなところでミッシングリングされてもビミョー・・・(^^ゞゞ
ビミョーといったら・・・あははは・・・わはは・・・どうしよう。
うん、どうしよう!!
これも、原書出る前から言ったら駄目なんだろうけど、やっぱりことのさんだから言う(爆)

ヒロイン友達のメグが、次回ヒロインというより、この彼女が あのテッド・ビューダインの恋人になるというのに複雑さを禁じえない気分なのは私だけか?! という点

ああ、テッドの彼女(予定)だから!!っていうので、結構彼女の描写は細かく読んだのに・・・奇抜な言動と個性的なビビッドカラーのファッションのみが脳内プリンティングされていて、どうも・・・うわぁ。いろいろ残念でした、みたいな。
・・・とかいって、テッドもダイ●ナ・パーマーの男性キャラみたいに、主役になった途端に残念キャラになってたらどうしよう(爆)。

そんな、いろんな懸念を抱きつつ、今回の作品のことのさん的クライマックスは、あの仲直り映画で、フィクションとはいえ、「 ヒロインを埋葬した 」という荒業だったかもしれないな、とか思いつつ(笑)。
上手いんだけど、どうもSEP作品を読む時の切なさやワクワク感が鈍く感じてならんかった。
まぁ、作者と共に読者もリハビリ期間中だと思う事にした、って1冊(^^ゞゞ

次回SEP翻訳版は、あの加筆改定の「Glitter Baby」。
メグの両親のロマンス本である。
今回の作品の後だったせいかどうかは謎だが、絶賛の1冊となっている。
ニワトリとタマゴではないが、今回のメグが次回ヒロインになるのが決まったのが先か、加筆改定決定が先か、などマーケティングとか下世話な事を考えてしまうのであった(爆)。
昔の作品過ぎて、本人のところに作品権利が戻っていたであろうから、そこは胸の内にって事で(^^ゞ
「後でDVDで見たらちょっと恥ずかしかったっ!」とか、いろいろ。
少し早いけど今年のライブ納めに行ってきました~♪
GLAYの15周年アニバーサリーを飾るアリーナツアーの大阪公演、2日目♪

いやはや、楽しかったわ(^^)
・・・TERUさん、壮絶なまでの歌詞ど忘れっぷり!!な「とまどい」とか、久々に聞く曲、先日出た新曲たんまりのベストアルバムからの新曲とかなり内容的に攻め(by JIROさん)でした。うん。
ああ、でも「Winter Again」はやっぱり、あのケーナ前奏のオリジナル版が好きなので、聞けて嬉しいけど複雑ってのもある・・・しかしTERUさんや。ワタクシ、もう10年以上ライブに行ってますが、今だ「Winter~」の歌詞間違い(ド忘れ含む)ナシ通常版をナマで聞かせてもらった事がないのデスガ・・・(小声)。

アニバーサリーという事で、攻め攻め演奏が嘘なぐらいのゆる~く長~いMC(TAKURO曰く「目に余る」。爆)込みのアンコールも堪能。
気付けば、三時間越えていましたわ・・・平日公演で翌日に仕事がある社会人としてはキケーン!なカンジでしたが、それ以上に楽しくって、あっという間に時間が過ぎたというのが本当のところか。
とにかく、TAKUROの紡ぎ出す楽曲や言葉が大好きだというのを再認識しました。
どう見ても少女Sのような衣装なのに違和感ナッシングで、ブリティッシュトラッドなタータンを纏うHISASHIの飛び道具っぷり健在も素晴らしいが、実は一番JIROさんにもってかれた感も(^^ゞ
いろいろ男前でしたわ・・・うっとり。足元ミラーポールなのが更に◎(笑)。

今年がライブの年だった分、2010年は制作の年となりそうだと予想していたので、滑り込みで見れたのはラッキーでした(^m^)
次のライブを楽しみに待ちつつ余韻に浸りますわ~♪♪
先日締め切りましたサイト開設7周年記念イベントの賞品の当選者を決める為にさきほどアミダくじ(笑)にて抽選を行いました。

・・・ランダムに書いたアミダに、夕飯が終わり、食後のデザートに柿を食べてた両親に「何本か追加して!」と押し付けて(笑)。
母ちゃん、年甲斐もなく スクリューコースター線 追加してるし!(爆)

で、決定したのが以下の四名様。

1 Crazy Cool Shangri-Laで賞 さとさん

2 Authorsで賞
ロマンシング・ドリーム(D-106) ボウさん
エメラルドの炎(D-251)  マチコさん

4 Diaryで賞 えまさん


以上で~す(^^)
えっと、さとさんとボウさんは送付け先分かっているのでダイレクトにお届けかと(爆)。
残りお二人は、追ってメール致しますね(^^)

しかし今回、まさかまさかの全部抽選になるとは・・・(^^ゞ
勝ち抜け上等!な方が多いウチのイベントにしては珍しいですね、ええ(^^ゞゞ

またこのような機会がありましたら、お気軽にご参加下さいませね(^^)

+追記業務連絡+
マチコさん、えまさん > さきほどメールさせてもらいました~。
長くてゴメン!!な、いきなり「そ、そんな裏話まで」メールでお初なワタクシですんませんっっ!(自爆)

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