事前予想通り(?)、 2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会に全てを持っていかれ、夏の新アニメはほぼ一話だけ見て脱落三昧。
前クールから続いているもの、『GIANT KILLING』『会長はメイド様』ぐらいで、新アニメとして見ているのは結局3本だけと気付きました(^^ゞ
1本は『戦国BASARA2』、もう1本が『ぬらりひょんの孫』だけど、残りもう1本が自分でも意外だったこちら。

オオカミさんと七人の仲間たち

いや、毎回面白い。
ラノベ原作なんだけど、一話完結でそれでいてキャラクター達もとっても個性的でかわいいし。
ツンデレで貧乳なオオカミさんと、ヘタレな猟師くんを中心に皆、ツボつきまくり(^^)
何より、和洋問わずのおとぎ話キャラクターをモチーフに、結構グッとくるエピソードとかもってくるところとかよく出来てるんだ、これが。

・・・くっ。
実は3本の新アニメの中で一番お気に入りだったりする。
サッカー録画にかまけててHDD残量の為に一話見てさっさと消したのを今頃惜しい、と思っているぐらい(笑)。
(ぬらりひょんは、BS11でもやってるからいくらでもリカバリ出来るのに。笑)

・・・今度、古本屋さんで原作、探してみよっかな?とか一瞬思ったが、部屋に転がる読む本ストックの量を鑑みて、おとなしく(?)アニメ鑑賞にとどめておく事にしました(爆)。
そのうち、BS11あたりで再放送された時には保存版にするかもww
へへっ。
以前からこれは買う予定でいたところ、割引価格+送料無料のタイミングに遭遇したのでポチっとな♪
勿論買ったのは、Britannia Blue ですよ(笑)。

届いたのをおバカのように、ニマニマ笑いながら眺めております > バカすぎる!!
あのエディンバラ城とバクパイパーさんを見ているだけでハッピーな気分になれるあたり、単純極まりないww

ぼちぼちと、一個一個、この柄のアイテムは揃えていきたいんで、まだもう少し楽しみ期間は続くかな。
かといいつつ、もうすぐ秋冬新作も登場してくるんだよね・・・うは。
新作に気に入る柄があるかどうかも気になるけど、これで価格下がってくるかしらね・・・春夏柄だし。
うふ。そうなってくると、ボックストートやラージブックトート捕獲も近いか?!(^ω^)
ルーシー・ブルーの初邦訳本、読了。
あーあ、やっちまった!!

何がって?
それは、 この本がハヤカワ文庫から出ているという事を考慮せずに購入して読んだ事 です。
最後まで読んで「あれ、これってどうみても終わってないよね?まだ主人公たちにオチがついてないよね」と思ったら案の定、三部作の1冊目。
勿論、公式ホームページにはそんなフシはなく、続編翻訳をにおわせる1文字すらない ・・・驚かないけどね。
ハヤカワだし。そりゃーあなた、ハヤカワだしっっ!!
げんなり。
己の学習能力の無さは、早川書房に対する幻滅さと似たりよったりになってきたわ(~_~;

作品そのものはとっても面白かったんですよ。
十字軍に参加したアイルランド騎士サイモンが、遠征地で悪徳吸血鬼にしてやられて己も吸血鬼となってしまった故に、その呪いを解くべく、魔術師オーランドと共に伝説の聖杯探しの旅をする事に。
ケルトの秘密が眠る城にたどり着いたサイモンは、いつしかその城の女主人であるイザベルと恋に落ちる・・・というお話で、従来の吸血鬼よりもむしろ、土着的なものを感じるのは中世が舞台となっているからかな。
いや、それがむしろあっているんですよ。
近世を舞台にしたものより、更に泥くさいというか。
イザベルがドルイドに属した血筋なのもあって、更に土着感が増しているし。
聖遺物探索ものはかなり好きなので、それだけでも読んでたろうけど、それに独自の世界観のバンパイアを絡ませたのはこのルーシー・ブルーならでは。
いや、皆さんきっとバンパイアものだから吸血やら、日の光の下で塵となって消えるとか鉄板場面をご想像でしょうが・・・この作品は違うのよね。
血まみれで一気に首を刎ねるとか、心臓を抉られた死体とか、一歩間違えなくても、軽くホラーだし(^^ゞ

しかし、この主人公のサイモンくんの苦悩の日々が何というか。
吸血鬼となって最初に手をかけてしまったのが、友人だったというトラウマを抱えつつ孤高の旅人もいいとこ。
ごく普通の青年だったのに、うっかり悪徳吸血鬼に見込まれたせいでひどい運命の元に・・・もっとも、うっかりはうっかりを生むとまでは言わないが・・・あの通りすがり(?)の行き倒れトリスタンくんを吸血鬼にしちゃったのは、ちょっと噴いたけど(これこれ)。
つうか、トリスタンのあのイノシシよろしくな猪突猛進っぷりと吸血鬼って、あんまりお勧めな組み合わせじゃないのね・・・トリスタンや。サイモンの話を聞いてやって~っ(^^ゞゞ
そういう意味では、血の姉妹となってしまった呪われた乙女ロクサーナにも、すぐに話の腰を折られていた事も考えると・・・サイモン、駄目エリート傾向なのかしら・・・でもイザベルに向かっての数々の愛の告白は、玄人ポエマーばりなのでいいとします(いいのかっ。笑)。

いや、でも本当にあのサイモンの「君とともに年をとり、息子たちが太陽の下で大きくなるのを見たい」っていう台詞にうるっときちゃった分、オチはお預け、続き翻訳は未定となっているので・・・くそーっ。私の涙を返せ!!とまではいかないが、何かを殴りたい気持ちになった事は否定はしない(笑えない)。
作品そのものに罪がない分、憤りも大きいというか。

そんなこんなで、読む事は止めませんが薦めません。
続き物の1冊だけ出されて、というのがジェイン・アン・クレンツの『緑の瞳のアマリリス』とか一話完結のトリロジーならともなく、ここでは主人公たちの未来が続編にかかっているから余計タチ悪い。
読んでもらった方なら「何でここまできて、続き白紙とか言えるの?!信じられないっっ!!」というラストページですもの。
先日公式ブログであったアンケートに「ここ(ハヤカワ)の続き物は続きが出ないから避ける」という意見があったが、まさにそんな状況。
あーあ。パトリシア・ブリッグズといい、益々ここの翻訳ロマンス(とくにパラノーマルジャンル)への残念さが増しただけなのか。
せっかく、テレサ・マデイラスの二部作をしっかり翻訳予定伝えて続編出してくれたから改心(?)したのかと思った私が甘ちゃんだったのか?!
・・・このままだと、ドナ・アンドリューズの鳥シリーズとか、カリン・スローターとか前出のクレンツとか、シリーズものをかじっては捨てるハヤカワ文庫への20年近い恨み節呪い節になりそうだからもうやめます(爆)。

96年版からコンプしているので、勿論先月発売されたこちらの最新号もコレクション入り(笑)。
しかし刊を重ねるにつれ、見やすくなっているものの、だんだん味気ないというか物足りなく思えてならないのはことのさんだけかしら?(^^ゞ
イマイチ写真が以前からのと違わないが大半なのも気になる中、エディンバラに来年完成する路面電車(これが完成すると140年ぶりに路面電車が通るんですって、エディンバラ!)の記事は、鉄道大好きことのさんのツボだった事は言うまでもないか(爆)
絶対乗りたい、いや。乗るぞ!!

前号(2008~2009年版)は使ってないのでキレイなまんまなのが逆に寂しいですので、この号は書き込みしたり、手にしながら街歩きしてヨレていたり出来るように・・・今度こそは、ジェイミーゆかりの土地のひとつ、湖水地方にも行きたいしね(-人-)

今のところは、眺めながら脳内旅行に勤しみますww
つうか、まずは地道に貯金しろ?!www
前作がとってもお気に入りだったので、勿論新刊買いしましたオリヴィア・パーカーの一連シリーズ、読了(してました)。
くうぅぅ~っ、カワユス!!

今回の主役は、前作にて登場した前作ヒロインであるマデリンの親友シャーロット。
前作ラスト近くで彼女が片思いしていた相手にフラれるところから、ちょうど今回は始まるわけでして。
そんなこんなで、前作をお読みの方なら、そんなシャーロットのお相手が誰かはすぐ分かるかと。
そうです。あの放蕩者ロスベリー伯爵アダムです。
いやー、清々しいまでの天然なシャーロットが、あのアダム相手に、じいさん結婚相手候補を避ける為のあれやこれやの作戦上、友情話を持ちかける時点で「あらら」と思ったら案の定・・・放蕩者というのは、後天的トラウマからきているようなものだったアダム、既に壁の花だったシャーロットにご執心でした、という展開に(笑)。
しかも、そこにアダムのお祖母ちゃんが未婚の孫を憂い、強行手段(?)に走ったものだから余計ややこしい話に。
跡継ぎを設ける為に結婚しなければならない事がバレるやいなや、独身貴族の結婚リスト筆頭に踊り出たアダムだが、それまでの素行の悪さが手伝いシャーロットの両親の評価は最低もいいとこ(笑)。
そして、彼女以外にでっちあげ婚約者は思いつかないものだから、フランス語しか話せない祖母の話など分からないだろ、と踏んでお芝居に担ぎ出すんだが・・・これがウケまくり。
評判最低のアダムの招待を受けるに至って、シャーロットは自分の母親にアダムを「ゲイだ」と説明するんだな、こりゃ(^^;
おいおいおいーっ。
しかも、フランス語が完全に分からないのはシャーロットの母親だけで、シャーロット自身はスピーキングは殆ど出来ないが、ヒヤリングは出来るというのを説明していなかったのが、随所にネタと絡み合ってくる。
爆笑したのは、お祖母様がシャーロットを見てのフランス語での第一声。
あなたの胸はヒラメみたいにぺったんこね
・・・ばあちゃん、ひでーっっ!!(爆)
これを面と向かって言われて、フランス語が聞き取れるシャーロットが顔色ひとつ変えなかったのは天晴れ(^^;
そんなお祖母ちゃんをたしなめつつ、そんな貧乳でもシャーロットが好き好きでたまらんアダムの萌えっぷりがかわいいんです!(笑)

だが、そんなきゅんきゅんな二人では満足しきれない祖母ちゃん、更にすごい手に出る事に!ww
ここは読んでもらうとしてここでは書きませんが、スコットランドとイングランドの昔からの確執とかの文献をいっぱい読んでることのさん、国境話の件に大ウケしまくってました(笑)。
お嬢さんのシャーロットが、実はおきゃんでしっかり者で肝っ玉なところがどんどん出てくるし、何より1冊目で放蕩者のレッテルを貼られていたアダムが一皮剥けば、きゅんきゅんな乙女系でメロメロくんだというのが相まって、前作に負けないラブラブっぷり炸裂!
読んでて微笑ましいったらありゃしないっ。
脇役も相変わらずがっちり固められていて、前作でも暗躍したロザリンド様が今回も大傑作でございました。
酔っ払ったアダムが、彼女の屋敷の窓の下でシェイクスピアをそらんじた時のあの対応!ドリフのコントっすか?!(爆)
(それをしっかり覚えてて、自分の屋敷の窓にやってきた時にアダムに言ったりして、かすかに嫉妬しているシャーロットが可愛いんだな、これがまた。萌)
シャーロットの片思いの相手で、前作でも登場したトリスタンが今回は何だかいい人で出てくるのもこれまた一興・・・もっとも、友人アダムにしてみりゃ恋敵だからどっか消えて!!!!ってカンジなんだろうけど(笑)。
前作でくっついたガブリエルとマデリン夫婦は新婚旅行なう、だったけど。
それでもやっぱり、最凶 最強脇役は、アダムのお祖母ちゃんでしたがね!
最後の一行に、驚愕と共にスタンディング・オベーション必死よ?!

とにかく、最初から最後まで・・・あれだけ悶え萌え寸止めくらいまくっての展開をよくぞ乗り切ったアダム!!と言いたい(爆)。
勿論、きゅんきゅんゆえに、ラストもクスッとなるとってもかわいい1冊でした。
シリーズはまだまだ続くようで、原書の方でやっとロザリンドが主役の1冊が出たばかりの模様。
あのロザリンド様が、どんな男を餌食に・・・いや。陥落させるのか、期待せずにはいられませんねっ!
これは絶対翻訳してもらわないとーーっ!!
待っていますので、是非ともよろしくお願いします! > 出版社様

あっちぃ。。。
あっちぃ。。。
梅雨明けしてからハンパない暑い日が続いておりますな。
暑さに持病、挙句に体調不良も重なり完全にグロッキー状態なことのさんであります(@@;

そんな中、ちまちまっと活動もしたけど。
秋に行く台湾のホテル、今の円高のうちに予約しておいたり、古紙まとめたりプラごみまとめたり。
あと布団干した・・・陰干しの時間のが圧倒的に長いけどね。
ほら、蒸し焼きになりたくないものに夜(^^ゞ
プリンターの調子がイマイチだったので、クリーニングしたり、特典CDをまとめたり。

・・・いい天気すぎて、庭にあるプチトマトがエライ勢いで熟れているので、月曜日以降のお弁当分確保は楽勝だな(^^;
そ、そこまで晴れなくてもいいのよホント!!
しかし、謎だったのがラジオで言ってたお天気ニュースでは、我が町は本日午後から一部雨降ってたらしいんですが・・・雨、どこに降ってたの?!(爆)
蜃気楼が見えそうなピーカンっぷりだったんですが!!(笑)
レーダー画像、イレギュラーだったの?!ww
謎は深まる一方です(笑)。

画像は新製品のポテチだが、全然予想していたより辛くない・・・というか、よく分からない味だったわ。
リピはなし。
あれならごま油バージョンのが主張があったわ、まだ(^^;;

明日も低空飛行でやり過ごします・・・早く夏、終わらないかな。
まだ冬のがマシだと本当に思う次第。
とりあえず、明日は早起きして朝の涼しいうちに掃除とかしなきゃね!!
ああ、一ヶ月前に発売されてからアホのようにリピってるのにすっかりこれの感想書くのを忘れてました的な~(ポーランド風。笑)。
ま、主要キャスト国がサッカー大国揃いだし、W杯ボケも彼らなら許してくれてるよねっテヘッ > 意味不明

そんなこんなで第三シーズンです。
今回は新しいカンジでキャストも新顔がチラホラ。
ギリシアさんとトルコさんの関連は、これからまだまだ出てくるので楽しみ。
が、この巻に限っては、今までインポーズで出たうんちくがないのがちょっと寂しいし、何よりトルコさんの「オレは日本にいろいろと世話になっているんだ!」という台詞はその事情を知ってないと「???」となると思うんですが(^^ゞ
原作ファンが買っているからいいだろ、っていうところかもしれないが、あれはちょっと、なぁ(^^;
アニメだけ見てない人には不親切だと思ったところの一つ。

あとは個人的にお気に入りだった、カナダさんとアメリカのキャッチボールが収録されていたのは嬉しかった。
それと、笑えないネタとしてはあれかな。フランス兄ちゃんにイタリアが「色々ウチから持ってったもの返して」といったネタ・・・確かにモナリザ返せないよな、すっかりパリの観光名物になっちゃってるし!!ww
噴いたのは、フランス兄ちゃんの地味な軍服ネタと、アヘン戦争以降の中国の憂鬱のロシアのオチ(ロシア、しっかりチャイナ服着て豚まん食ってるし!笑)。

今回の映像特典は・・・やった。やっちまったよ。
本編収録時間より特典映像のが時間長いんですけど!! みたいな(笑)。
東京アニメフェアであった、枢軸三人による限定トークショーが収録されていて楽しく見ました。
ヘタリア関係のイベントって全く見た事なかったから新鮮だったな、私には。
つうか、浪川くんはご本人も・・・(ゴニョゴニョ)。
これ見て以来、ランチパックを見るたびにヘタリアを思い出してなりませんww

次の巻は8月か~。
本当に顕著に枢軸ネタが減りつつあるので存続の危機だわね・・・ほら。私のように圧倒的連合贔屓もいる事だし(^^ゞ
三期、全4巻既に予約しきっているのでとことんお付き合いしますわよ!ww
前のイギリス分が、とんでもローテンションになるシロモノだったので、最初から低空飛行で見たこちら(^^ゞ
湖水地方が、想像していたよりあっさりしていたけど、手堅くまとめたかな?
まぁ、鉄道がヴァージンの古い車体なあたり、映像の鮮度の劣化を証明していたのがトホホだったけど。乗った路線、乗った鉄道会社だったから余計でした(^^;;

ただ、ブロンテ姉妹の故郷・ハワースを特集していたのは◎。
鉄道もので、ここをチョイスするのは珍しいんで、キースリーまでの旅程は楽しく見れましたし、勿論ハワース、そしてブロンテ博物館、トップ・ウィセンズなどを鑑賞。
この部分だけでも買った甲斐はあったかな?

あとは名作の舞台、という事でこれもガチなストラトフォード・アポン・エイボンとシェークスピアも登場。
オックスフォードもついてきて、なかなか。
ただ「名作の舞台」というなら、どうせならミルズの「くまのプーさん」まで入れてくれればよかったのに。ロンドンまでの余計な車内案内は省いて(苦笑)。

保存鉄道を二本、セヴァーン・バレー鉄道とレイクサイド&ハヴァーズウエイト鉄道を入れてくれたのは嬉しいが、車窓からの映像はともかく、鉄道車体そのものの映像がいかんせんイマイチだったかも。
セヴァーン・バレー鉄道は某国営放送オンエア分のがやはり秀逸だったな、私としては。

このお値段で、ポイントも使っていたので、適度に満足したかな。
のんびり鑑賞するには、むしろ前の『鉄道発祥の国~スコットランドの古城をめざして』よりこっちのが良かった、と思う次第。
いや、単にスコットランドを出せば納得、って話じゃないのよ!!
こういう企画ものは、コンセプトは重要だ、というワケ。
スーザン・ブロックマンのTSSシリーズ8巻、読了(してました)。
さて、ここで問題です。この巻の主役は誰でしょう? ファイナル・アンサー?!(爆)

・・・冗談抜きで。
え、この巻の主役って ジュールズ・キャシディFBI捜査官 だよね?(真剣)
だって、思い出してドキドキしたり涙ぐむのはジュールズ関連8割、コズモ関連2割だもの(当社比)。
それこそ、この巻の原書発売当時、数々の書評に「ゲイの恋愛事情の影に隠れてしまった哀れな主役コズモ」と書かれましたが、まさに!ww
片方がガチすぎて、どうもストレート恋愛事情が薄く、そしてサラッと流れてしまった感が(^^;
あれでは、おとぎ話と密着ドキュメンタリーを比べるようなもんじゃないか(^^;
というワケで、男性同士の恋愛事情ものがどうも駄目、とおっしゃられる方は、下巻収録の番外短編のサムとアリッサだけ読んで下さい(おーいっ。だからコズモの立場はーーっ?!笑)。

あ、お話は、母親の怪我の看病の為に長期休暇をとっていたSEAL第16チームのコズモが、かつての上官トム・パオレッティに依頼されてハリウッドの女性プロデューサーであるジェインの護衛チームに参加する事になるところからはじまる。
ジェインが製作している映画の題材と内容のせいで、カルト集団の糾弾の的となり脅迫される羽目になるが、その件に遡る類似事件との関連からFBIが捜査に乗り出していた。
脅迫者の魔の手が迫りくる中、最初は反目しあっていたコズモとジェインはお互いの本当の姿を知るにつれ惹かれあっていく。
そして、それと同時にジュールズも、運命のいたずらに翻弄されていくのだが・・・。

・・・とにかく驚いたのがコズモだ。
どうだ、あのパーフェクトっぷりは!!常にチームでは男前だが無口で控えめだったけど・・・うわ。主役(笑)になった途端に炸裂したよ。
まさか、無口の理由がおしゃべりなママンの傍で育った反動とは!(爆)
最強ママン、ツワモノおとうちゃんとおじさんの個性的家族に囲まれて育った・・・いやはや。純粋培養なピュアSEALくんでしたのねアナタ!
きちんと相手の話が聞ける、反省出来る、謝れる、そして彼女を包み込んでくれるヒーローとなれば・・・裏の特技(爆)があってもノープロブレムよ!ww
・・・でも・・・でも・・・そんなコズモも、今回は相手が悪かった。
今回、久し振りにこのシリーズの裏テーマでもある第二次世界大戦モチーフのサブプロットが復活し、ジェインの製作する映画の題材として登場するんだが、これが当時のゲイカップルの回想録を絡めたものだったんで・・・ここに恐ろしいまでにシンクロしまくった人物たちが脇役として配置されたのがコズモの敗因(ええっ?!)だった。

そう、このシリーズでは初期からお馴染みのレギュラーでもあるFBI捜査官ジュールズ・キャシディである。
最初からカミングアウトしていた彼が、この任務を前に私生活で同棲していた恋人である俳優アダムと別れていたところも関係してくる。
彼の前に再び現れたアダムが、実はジェインの映画オーディション選考コネにジュールズを使おうと考えていたところとか、脆くなっているところを直撃されてフラフラになっているのに毅然と任務を全うしているところとか、もうグッときちゃって。
そんなところで皮肉にも運命の出会いをしちゃったものだから・・・よりによって、まだゲイの自覚なき状態の彼と出会ってしまったものだから・・・。
天使のような魅力の持ち主だが、アルコール中毒目前のようなジェインの弟で俳優のロビンと出会ってしまって・・・おおお。
もう何か、ガチすぎて息をするのも苦しい絡み具合なんだよ、ジュールズとロビンとアダムが!
アダムを悪人と決め付ける事など絶対出来ないし、憎めない。
ましてやロビンのくそったれなだめんず極めたりっぷりは、深層に何という爆弾を埋め込んでいるんだブロックマンは!
しかも、あの一夜の件は、二重、三重の意味でボディブローのようにきいてくる根源からの揺さぶりである。
そういう意味では、家族の変わらない愛情の中、自分を偽らず暮らしてきたジュールズは幸運だったのかもしれないが、だからといってあんなに苦しむ謂れはない。
彼が、ラスト近くにロビンに言った印象的な言葉が全てを物語っている。
「ぼくは陽の当たる場所で生きていく資格がある」
あの一言が、アダムの苦悩、ロビンの葛藤、細かく書かれたサブプロットと、そのモデルになったジャックの数々の言葉、そして何よりブロックマンが愛息子に送った献辞が全てシンクロして号泣した。マジ。
そうだ。
ジュールズには資格があるからこそ、ブロックマンは安易にここで未来を提示なんてしなかった。
あえて別れさせた。妥協はない。だからこそなおの事、あの場面が大好きだ。
迷い子のようなロビンの姿に、ブロックマンがこのシリーズをはじめとする作品たちで書いてくる、常に現在アメリカ社会が抱える闇の部分の断片の多くが見え隠れする。
崩壊家庭、家族間のDV、依存症、トラウマ、そして同性愛。
彼が今後どうなるのか、「陽の当たる場所」、つまりジュールズと再び合間見えるのかを気にして、これからのシリーズ続刊翻訳を待ってしまう事でしょう。
それぐらい、今回は特別の巻でした。
ああ、バカな子ほどかわいい、っていうけど、ロビンよぉ・・・頑張れよ。


そんなこんなで、もう何を書いてもガチそうなんでここらへんでやめときます(笑)。
推薦なんてしませんよ、ええ(爆)。
私一人だけでも絶賛して大満足して、っていう自己中心的感想しかないです(^^;
この次が長々と気をもませてくれた恋するオッサン、あ、いや。マックス・バガットの「ジーナちゃん追いかけて三千里」話、しかもモリーとジョーンズを絡めての本気モードなんですが、しっかりジュールズも活躍よ?!
最初から、恋に苦しむジュールズを拝んだりして、バカたれに彼とお揃いにすべくミッキーのマグを買おうかと思ったわww

サムリスがくっついてしまって、脇役か短編でしか拝めないし(あ、ちなみに今回収録は次回のマックスの原書に収録されていた短編なんですよね。あれ?この話、どこに載ってたっけ、読んでるよな・・・と確認した。笑)、マックスが次回で年貢を納めるとなると、もうこれからはジュールズの幸せがいつ叶うか、を楽しみに待ちつつシリーズを読み続ける事ですわね。おほほ(^^)

+余談+
・・・いや、スマン。
嘘つきました!
どっちにしろ、全部持ってるし知ってます・・・すんませんすんませんっ、ジュールズ目的で某巻なんてオーディオを予約して買ったバカたれです!!(爆)
昨日はこの日記鯖が見事落ちていましたww
そんなこんなで、日付はあえて「20日」にしつつ、書いてるのは21日EATH!みたいなww

で、俺ティー最新刊です。
雑誌を定期購読しているので、内容は知っているんですが、書き下ろしが読みたくて買っている作品の一つ。
・・・この画像に、新刊帯が掲載されていないのが残念でなりません。

帯文句が キラキラ 腹黒生徒会長(ハート) ですよ?!(爆)

何だか、ここんとこずっと帯、キテるなー > 俺ティーww

内容は夏休み編の残り半分、それと新学期・番長編だな。
個人的にお気に入りだった柿本さんが今回、唯一だった書下ろしのネタだったのが嬉しくてなりません!
柿本さんラヴ!!www
是非ともウチにもガンガン来て下さい・・・でもさすがに下着は自分で管理しますけどっ!(爆)

何だか気付けば8巻か。
親ロマより長い連載になるとは思わなかったけど、よくよく考えたら親ロマは読みきりから連載になったけど、俺ティーは最初から連載だった。
その事を考えると、椿さんの中ではしっかり書きたい世界が最初から構築されていて当然のハナシなのかしらん。

次回9巻は、あの笑い死にするかと思った「あのメイド喫茶」を含む文化祭メインの番長編完結編ね。
大好きなのよね、桶川番長。その番長の真骨頂でしたもの、このクールは。
早くまとめて読み返したいな(^^)
梅雨明け更新~
梅雨明け更新~
W杯ボケがまだかなりの割合で日常を浸食している自覚ありあり(^^;
しかし、さすがに梅雨モードのサイトトップはいい加減にしなきゃ、と梅雨明けにあわせてトップ更新しました(^^ゞゞ
サイトの方は、昨日の読書日記に書いたアネットさん新刊に関するデータ更新ぐらいかな。
あとはグラフィックノベルの件ww

まぁ、ボチボチとやっていく、という言い訳もそろそろ10月を目前になってくると通用しなくなりますが(ちゅどーんっ)。
そろそろサイト周年プレゼント本の発掘しなきゃね(^^ゞゞ
・・・『アダムの恋物語』、ストックなかったのが残念だわ > 今日、探してみたww
古本屋でそれとなく探してはいるんですが、いかんせん21年前の本なんで・・・他に珍しい古本はぼちぼちと用意なう(^^ゞ


そんなこんなで梅雨明けしましたな。
とりあえず晴れまくった三連休、生産的に過ごした・・・とは思うんだけど(^^ゞ
しかし、やっぱり梅雨明けしても湿気はすごいね。
洋服タンスの中に引き出し用湿気とりシートを全部に入れたけど、三日でゼリー化はじまってるし!!
毎日、全英オープンゴルフをワンセグで見ながら寝オチというのが、W杯期間とたいして変わってないのが問題だが、まぁ、こっちは本当にBGV状態なのでいっか(笑)。
家じゅうの窓を網戸にしていたら十分なんで、そんな中でまったり養生モード。
この時期は、体力温存が第一だからね。
フーデニングよろしく、今年もゴーヤがわさわさ茂っております・・・あ。虫コナーズは相変わらずこの周辺での設置は禁止されておりますから!!(昨年の日記参考。笑)
あとは、マクドナルドでオーロラ食べてきたり(リピートなしか。笑)、掃除したり、古紙まとめたりアニメやドラマ録画してたの見たり色々。
たいして普段と変わりないが、まぁ、こんなぐらいがいいのかも(^^ゞ

明日から社会復帰だが、一日少ないのはありがたい(^^ゞ
早くこないかなー。週末 > こらこら!!
アネット・ブロードリック久々の新刊、いえ。23年前の化石発掘 の結果の1冊、読了。
といっても、これ、もう翻訳諦めて何年も前に原書古書を入手していたんだけどね。
やっぱりアネットさんらしく、ラプラブきゅんきゅん(^^)

どうも、スピンオフがうっかり先に翻訳されてしまっている場合、ネタばれしてしまってお話にノリきれないんだけど。
これの場合は、続編の3/5が、今回の本の裏展開部分なのでまだ被害(?)は少な目といったところか(笑)。

そんなこんなで、今回の主人公は既刊では新婚夫婦として登場している二人。
都会で女性誌の編集者として働いているフェリシアと、彼女の兄アダムの共同経営者であるデーン。
既読分では、どうもアダムの視点なのでデーンがもう一つの職業「潜入麻薬捜査官」として現役なのかどうかが分からないままだったが(原書で読んでも分かりませんでした。笑)、やっぱりここでもラストまで読んでも分からなかった(笑)。
アネットさんらしくて、ウケてしまったよ(^^;
つまり、そこは重要でないのね。
彼女はホンマに毎回、潔すぎるぐらい興味ないところはバッサリ斬りまくって話を展開させるから(^^ゞ
それを言うと、あの悪の富豪サンチアゴさんは続編でもあんまりな斬られっぷりオチのキャラだったが、今回は重要キャラ的にフェリシアを拉致軟禁したり、それとなくデーンを脅したりしているのにあっさり捨てコマ扱い!(爆)
あんなにいい人(?)なのに、あっさり斬られ逮捕されててあんまりすぎて・・・ウケた(爆)。
まぁ、直接ロマンスには関係ないからいっか、なところか?ww

というワケで、ここでは、アダムの突然の行方不明に、5年ぶりに帰郷するフェリシアと、そんな彼女を出迎えるデーンとのやりとりに全てのウエイトを置いている。
こんなにお互いを好き過ぎて、お互いを大事に思いすぎてじれったい二人、最近のホット上等な展開の本ではないですねー。
淡い初恋が、同時に一生に一度の恋だった、というキラキラした古典。
年上すぎて彼女を宝物のように扱うデーンだが、話が進むにつれ、最初に会った時からフェリシアのいい下僕、いや。騎士だったところが窺える(笑)。
何というか、10歳年下の少女にメロメロになってしまった働き者の純朴なお兄さんの10年以上に及ぶ葛藤の日々というか(^^ゞ

でも、これを読んだあとに『アダムの恋物語』を引っ張り出してきて読んだけど、すごいシンクロっぷりでした。
実際、今回のフェリシアとデーンの本の最後数ページの、あのアダムの語りがあるからこそ、続編があそこまでメキシコへ再び戻る彼の描写の簡潔さが頷ける。
これは片方だけ、って本じゃないな。
『ジャングル・ロマンス』の関連作品まさかの翻訳!!の時も言ったけど、これを読んでないと『アダムの恋物語』が淡々としたものに思えるんだよね。
アダムが何故、捜査官の世界に身を投じたとか、とかデーンとの関係を分かってないとしっくりこないもの。
まさに対の本です、この2冊は。どっちが欠けても駄目。
だから、文庫でも作家プレゼンツ再版でもいいから、新しくアネット作品を知った読者に読ませられる環境にしてあげてほしかったな。
彼女の作品は中期に傑作が多い事を考慮すると、これからの再版タイトルも関連作などをあらかじめ想定して、じっくり考慮してほしいもんです、ええ。

しかし、この『いくど季節が巡っても』を読了してから『アダムの恋物語』を読んで再認識した。
アダム兄ちゃんって、近年まれに見る純粋培養の素直クンだったんだ!(笑)
親友と妹の関係を理解しているフシ、とこの妹視点親友視点の作品では妹に思われていたがフェリシアよ。兄ちゃん、単に思わせぶりなだけで本当は肝心なところは気付いてなかったようだぞ。買いかぶりすぎたか?!(爆)
そして、アダム兄ちゃんにかすかなヘタレ疑惑が浮上したのは、残念なのかはたまた美味しいのか?!(核爆)
夏休み、三連休なう。
って事で、昨夏はずーっとエヴァ深夜再放送見て過ごしていたのを思い出して、本日は会員更新特典レンタル無料券もあったのでこちらを鑑賞会してみたわ。

同じであって、同じでない。
新ヒロインであるマリの投入から始まり、テレビシリーズでお馴染みのところから全く新しい物語へと動く。
べらぼうにクオリティがあがったと同時に、エヴァのキモであるカルト部分がかなり消えてオールラウンダーへのエンターテイメント化傾倒が著しく感じる。
ただ、アスカ贔屓の私には余りに辛い新展開な事は確か。
今回の「破」では、余りに彼女に関しての情報量欠如に何度も泣きそうになってしまい、余りのシンジとレイ中心上等のラストへの怒涛展開に唖然呆然・・・あ、でも言っていいですか?

あの音楽云々、思わず引いたのは私だけデスカ?!(((((^^;;

ただ、新ヒロインのマリは否定はしないです。
むしろ気に入りました(^^)
あと一部レギュラーの声優変更は戴けないわ・・・もっとも、10年以上もたつとテレビ版ではナチュラルだった子安ボイスが、すっかり悪キャラ子安節がちょい出てしまっててちょっとウケたww

しかし、第三弾『エヴァンゲリヲン新劇場版・Q』まで何年かかるんですかねー?
つか、納得のいく結末で終わるのかねー?!
そういう意味では、エヴァ関連も山手線化が激しいと再認識した本日の鑑賞会でした(^^ゞ
本日発売のリラックマ本、予約購入しているあたりすんませんww

ホームページで殆ど読んでいるんだけど、やっぱり「書籍版」として欲しかったんですよね。
書き下ろしもあるし、ページ数表示の左側がパラパラマンガになっていたり、とそこはお楽しみもいっぱい(^^)
100本ぐらいの大ボリュームの4コマを一度に読むのもカタルシスですな。

しかし、一気読みして再認識したのは、コリラックマがどんどんいろんな意味で黒くなってきている件(爆)。
特にぬいぐるみさんとアヒルのラジコンさんによる「本音」はお気に入り(笑)。
あと、カオルさんがどんどんアニキになってきているのも気になるので、これからもどんどん続けていってもらって、2巻、3巻と出してもらいたいな♪

・・・読んでるうちに連休中、足湯に行きたい気分になりましたww
本日発売の新刊コミックス(^^)
最初、読んだ時に「ハヤカワの『フリモント嬢と奇妙な依頼人』(ダイアン・デイ)と、北村薫の覆面作家シリーズのミックスみたいだな」と思ってたんですが、単行本になったのでお買い上げ~♪

まとめて読んでもやっぱり面白かったな。
ジゼル嬢の虜になる周囲のキャラクターたちでなくても、いやー。あのお嬢様ならイチコロだわ!!
ヘタレなエリックくん、お嬢様が大人になるまで待てるのかしらね・・・っていうか、恋愛モードになるまで何年かかるやら(^^ゞゞ
そこまで続けてもらいたいわ、是非とも!
恋のライバル、いっぱいそうだけど > 美人ストリッパーのコレットお姉さま(♀)を筆頭にww

書き下ろしも、何ちゅうか、ジゼルらしくってかわいくって大ウケだった。
もっとも、あれは他人事ではないよな、大半の読者が(^^ゞ
早く2巻出ないかな~(^^) > 1巻、今日出たばかりですから!!www
以前からレスポのショルダーをメインに使った時に、レスポ以外のサブバッグが欲しいな、と思ってたんで。

で、奈良に行った時にフラリ入ったセレクトショップでキャスのバックを色々見ている時に、cowboy whiteって画像で見るより、コットンアイテムだと赤が落ち着いていたのが面白かったんで。
で、何かこの柄で普段使いものが欲しいな、とか考えてみたりしたり、あと、キャスさんのよくやってらっしゃる「二個持ち」に向いてる型だったらなおいいな、と。

そしたら、これがあったのでついつい(^^ゞ
普通のブックトートより、持ち手部分が強いカンジで、本とか入れるのに向いてそうだしOKだな。

届くのが今から楽しみです♪

買いました!

2010年7月13日 お買い物
いえ、冷蔵庫 (画像参考)を(笑)。

既に10年以上使っていた冷蔵庫、コンプレッサー稼動がだんだん厳しい状況になってきていたので。
一度入ると、なかなか切れない。
でも、こんな急に買う筈ではなかったのに・・・父ちゃんの、言い得て妙なあの一言だな、やっぱり。

「あの冷蔵庫の音、ブブゼラ並みにイラっとする 」(爆)

昨日、家電量販店に行って、店員さんといろいろやりとりして・・・まぁ、つまりはそうね。
ことのさんが先頭で行った時点で、店員さんは気の毒な話だった、という事で(^^;
(リターンが大きいであろうメーカーの流行機種のセールストークをはなっから無視された挙句、好き放題言い放ったオチが値引き上等!!な客なんて、そりゃあ店員には災難としか・・・。笑)

今日配達してもらって既に働いてくれてます。
本当に、先代と比べると静かだわ(^^ゞ
大人三人でも、このサイズを持て余してしまう、冷蔵庫スカスカな一家なんだけどね(笑)。
家電全般、取扱説明書やら何やらを熟読して使いこなし、噛み砕いて両親に説明する役は問答無用でことのさんの仕事なんで、これからボチボチ読むとします(^^;;
・・・おい。
今日は会社行かなきゃなんないのよ。
行かなきゃなんないんだから、どうしてそんな 延長 とかいう社会人殺しをしちゃうワケ?!ww

2010FIFA ワールドカップ決勝戦 オランダ対スペイン

さっき、三回目見たけど(おいおい)、何度見てもイニエスタたんに萌えて死にそうです!!ww
だーかーらー、ずーっと大会始まる前から、っていうより以前からイニエスタ教徒なのでマジ嬉しい。
彼はストライカーではない、むしろ職人だ。
しかも、いつもどんな時でも一番楽しい様子でサッカーしているのが彼なのだ。
そんな彼が、決勝打を決めるなんて、サッカーの神様もお茶目だ。
バルサのカンテラ仲間であるセスクからのパスなのに、また萌え度はあがった。
しかし、亡きハルケへのメッセージを書いたアンダーを空に見せる為に、あのおとなしいイニエスタが勢い良くユニフォーム脱いで、警告覚悟でパフォーマンスしていた姿に泣けた。
いつもは絶対そんな事しない人だからこそ、余計泣けた。


オランダは、前半で全てを使い切った気がしてならない。
ドイツの二の舞にならん為にドン引きフォーメーションでスペインをフィジカルでガンガン向かえ撃ったはいいが、結局はあのポゼッション・サッカーの餌食となっている。
それが顕著だったのが、警告数。
くーるくるといつものようにパスをまわしてはオランダ陣営に切り込むスペイン選手たちを止める為に、足元の吸い付いているかの如きボールを奪う為に、一枚、また一枚~とイエローカードが重なっていく。
これが後に、オランダ選手の足枷となってしまった。
圧倒的ポゼッションは、同時に常に攻撃モードなので警告を取られ難い。
今大会のフェアプレイ賞をスペイン代表が受賞したというのも何ら不思議ではない。
彼らは「攻撃は最大の防御なり」とばかりの、自分たちの当たり前のいつものサッカーをやっていて、相手にボールを取られない、つまり奪う頻度が減るから警告数も自然と減る。
でも、うっかりカウンターくらったりもするけど、オランダも元々そうだった筈なんだよ。アタッキング・サッカーだった。
二年前はそうだったんだよ・・・だから私はオランダが大好きだった。
個人として好きな選手は多いんだが、チームとしては今回のオランダは違和感を感じたまま大会を終えてしまった気分(しかし、無関係の素人の私が言うならともかく、アンタが「今のスペインのやってるサッカーのが好きだから」とかいってスペイン肩入れしてどーする、ヨハン・クライフ御大!!ww)


優勝した彼らは、EUROの時よりも少しおとなしく感じたり。
あの時は、本当に狂乱のお祭りだったけど、今回は優勝候補筆頭なんていうポジションに置かれていたのでいらん心労もあったろう。
そのせいか、噛み締めているかのようだった。
亡きプエルタのTシャツを着て吠えてるラモスくんにまた思い出して泣きそうになったり、ご贔屓のジョレンテくんやナバスくんがはしゃいでいる姿にうっとりし、何より、あー、お疲れ様でした。
妙なプレッシャーだったり、EURO王者ゆえに研究され尽くしての葛藤やら色々あったと思うんですが。
(もっとも神降臨!のカシージャスは、あのインタビューが全てを物語っていましたかもwww)
主要の受賞も順当だったかな。
意外だけど、納得なのがMVPのフォルラン(ウルグアイ)。
今大会、少なめだった得点の中ですぐに思い出せる印象的なシュートは少ない。
そのうち、すぐに思い出せる美しいシュートの何本かは、彼の脚から放たれたものだったな、と今更に思ったり。
アトレチコ・マドリー贔屓なので、これは嬉しいな。

・・・あかん。
三時起きしてるので、しかも延長のせいで仮眠もとってないので昨日の寝溜めも限界まできました・・・。
もう寝なきゃ・・・危険だ・・・明日以降、もっとスペイン優勝の喜びを噛み締めたいと思います・・・昨夜からのツイッターで、ガチそうな観戦していたのを吐露したので、それで満足っていうハナシも?!ww

+独り言+
特別賞は、タコでお願いしますww
リンゼイ・サンズのアルジェノ・シリーズ1冊目、読了~。
いや~、笑った笑った!!

前に翻訳されたサンズのリージェンシーものを読んで、この作家はシチュエーション・コメディ的なものがお得意なのかしら、と思ってこの作品。
確かに、そうだわ。
しかも、細かいところがのちに、笑える伏線になっているのがイチイチうけまくった(^^ゞ
パラノーマルもの、しかもヴァンパイアものもこれだけ世間に溢れ返っていたら、そこに独自性を加えないと没個性のまま、大量増産された作品たちに埋もれてしまう。
そんな中、シリーズがこれだけ続いているというのには理由があるんだろうな、と思いフタを開けたら・・・ひーっひっひっひ。
そうきたか。
科学の力の副産物、ナノによる効果!SFくさいじゃないか!!
でも、アトランティス起源っていうのはシェリリン・ケニヨンのダークハンター・シリーズの根底と同じだ。
アトランティス=滅んだというキーなのかな、と思ったり。

そんなこんなで、今回の主人公はアルジェノ家の長男にて、人間界では作家として働いているルサーン。
600年以上生きて、すっかり引き篭りとなってしまった彼だが、家族の恋愛記録をドキュメンタリーで書いたところ、うっかり「パラノーマル・ロマンス」として出版されてしまい大人気となってしまう。
そして、新しく彼の担当となった編集者ケイトが、そんな彼をサイン会、はたまたファンイベントに引っ張り出す為にコンタクトを取ってくるのだが・・・というお話。
この時点で、内輪ネタが炸裂しまくるので、なるべくなら北米ロマンス出版事情を少しかじってもらえていると倍楽しめるかも。
特に、ロマンティック・タイムズ誌のイベントは、定期購読者なのでもうあのビジュアルがその都度浮かんでは、腹を抱えて笑ってしまったわ・・・。
あちらの女性って、その、日本人と比べると、いろんな意味でボリュームが凄くって、それでなくても引き篭りなルサーンでなくても大挙されたら恐怖以外の何者でもなく、しかもあのRT誌のイベントはもはや、日本でいうところのコミケ状態で・・・あわわ(@@;
作家と編集者というカップルは、割に鉄板なんですが、そこにヴァンパイアを加えるとは・・・恐るべしリンゼイ・サンズ!(笑)
笑ってはイカンのだろうが、いちいちルサーンとケイトが細かい自虐ネタ炸裂させるものだからずっと笑ってた気がします。
それも全然違和感なく、丁々発止でテンポがいいものだからすいすい読めます。
細かいところがネタになっているという件は、冒頭付近で結婚式間近のルサーンの弟エティエンの愛用棺桶とか、ケイトがルサーンを称して、ヴァンパイアものドラマ人気の先駆者である『バフィー・ザ・ヴァンパイアキラー』のヒーローを皮肉って「エンジェル気取り」と言ったりするのが、後々にしっかりネタ回収されているのがあっぱれなの!
もっとも、最初の時点で「百害あって一利なし」とテレビなんぞ発明されてからこの方見た事ないルサーン、という設定ありきだからこそ、物語後半になってケイトの同僚編集者クリスくんによってテレビの面白さを教えられ、すっかりテレビ好きになってしまった落差と相まって二倍笑える仕組みになっている。
読者でなくても「アンタ、テレビなんて害だ」とか言ってたじゃん!!とかツッコミ必死よ?!(^^ゞ

そんな感じで、細かいネタに笑いっぱなしなんだが、ロマンスとしてもテンプレなのが秀逸。
どう読んでもツンデレくんなルサーンだよね、これww
いつも不機嫌そうなルサーンが笑った瞬間、「クララが立ったー!」ならぬ「ルサーンが笑ったー!!」って、そのギャップ萌えにケイトでなくてもやられちゃうわ(^^ゞ
600年も生きてるのに、何というか、 ヘタレ炸裂 不器用で世話焼かずにはいられないって感じなんだもん、ルサーンって。ケイトの母性本能メガヒットだけでなく、イベント参加中の他のオバサマ達をも世話焼きまくり!ww
ボケまくりで、ルームサービスのところでは真っ裸のまま大騒ぎしたり。
特にあのルサーンのコドピース騒動の場面は、ヒストリカル・ロマンス読者必見のアホシーンですよ! > 全力で褒めてます!!ww

異種の恋愛ものとなると、種族間の葛藤とかそういうものがパラノーマルにはついてくるが、このシリーズに関しては心配ないかな。
とにかく、ラスト近くのクリスの言葉に集約されているが、前向きなのである。
それこそ清々しいまでである。
きゅんきゅんしまくり、そしてほっこりし、ラストに清々しく前進する。
読後がこんなに気持ちいいと、パラノーマルを敬遠している人でも、ちょっと読んでもらえるんじゃないのかしら、とか、20年以上パラノーマルを読み続けている身としては嬉しい作品だった(甘ちゃんのご都合主義と言われてもいいの。甘ちゃん読者だから。都合いい時だけ。爆)。

あとがきにもあるように、この作品がシリーズの最初を飾っているが時系列としては3冊目となる。
なるほど、と納得する解説なので、あえてネタばれを前提にしてこのルサーンの作品を1冊目にもってきた作者の意図や意味を汲むには秀逸なあとがき、作品読了後に読んで頂きたい(読む前に、はさすがに薦めないが。笑)。
翻訳順が、発行順と違っていてのネタばれではない。
そこには、ルサーンの職業やら、彼の家族内でのポジションが関係してくるというものなので・・・でも、つまりは内輪ネタ(作家ネタ)の、更に内輪ネタ(自分のこれからのシリーズ続刊ネタ)という、二重の意味を持たせているのが、やはりクセ者なのかリンゼイ・サンズ(笑)。

そんなこんなで、大満足の1冊だったんだが、この中で重要なアイテムの一つ「棺桶」の持ち主で今回は結婚式をあげている三男エティエンのお話が2冊目。
あえて、この中で物語のキモをことごとくネタばれさせている。
そこまでバラしておいて、どうなるのか・・・今までとは少し違った視点で読む事になりそうな1冊である。
ありがたい事に、既に翻訳も決定している。
早く読める事を、そしてあの憎めないキャラ揃いのアルジェノ一家との再会を楽しみにしていましょう♪
三都物語をめざせ?ww
三都物語をめざせ?ww
三都物語をめざせ?ww
2日続けておでかけですよ?!
プチ引き篭りことのさんには、もはや一ヶ月分以上の外出ptを使い果たすぐらいの勢いです!(ちゅどーんっ)

で、今日は神戸に行ってきましたよ。
昨日会ってた雨女上等・・・いえ、違った。中国地方から来たお友達と待ち合わせして。
丁度、目的地が元町だったので、ではランチはここにしなきゃね、と南京街にいそいそと。
わー、久し振りだわ南京街。
って事で、まずは老祥記に入って、豚まんを食べてみる。
ここにきたら、ねぇ。
その後はフリーダムに、めぼしいものを食ってみる的な食べ歩きタイムに。
唐揚げの甘酢かけは美味しかったが、ヘヴィでしたかも・・・その後、マンゴー葛餅と、マンゴー黒タピオカアイスぐらいで満腹(^^;
次は、昼と夜をここで食べる予定にしておかないと、食べられないわ、多くのものを・・・冷やしタンタン麺とか、ふかひれ揚げ麺とか、ふかひれビーフンとか、ごま団子とかも食べたかった・・・近いうちにリベンジしなきゃね!!
じゃ、ここで南京街から撤収して腹ごなしに三宮散策に・・・と言った矢先に森谷のコロッケを発見して買い食いする二人! > 満腹じゃなかったのか!!ww

で、センター街をぶらついて行ったのはLOFT。
いえね、某マダムが「その日なら、リラックマがやってきてるのよ」とプチ情報をば下さったので。
ただしコロッケ買い食いによる時間ロス(爆)により、我々が到着した時にはリラックマコーナーには何もいない・・・って事で、店内ぶらついて帰るか・・・と思ったら、視界の隅っこに見えた、お馴染みの茶色のモコモコ!!
・・・走ったね。
思わず店内を走ったね!

・・・キャーーーっ!いたーっ!!
7周年記念のレインボー・シリーズのリラックマが!(^▽^)
思わず店員さんにお願いして、ツーショット写真を撮影してもらうことのさん・・・はうぅ。癒されたわ・・・カワユス(萌)。

そんなこんなで、気付けばこの時点で盛りだくさんなんだが、そもそも本来の目的は兵庫公館(迎賓館)でおこなわれたこちらでした。

桂 吉弥 独演会

いつもと違う雰囲気の寄席でしたが(会場そのものが豪華だったし)、久し振りの寄席を堪能してきましたわー。
のじぎくサロンコンサート扱いだったので、中入り時にドリンクサービスもあったりして(笑)。
サッカー末期ファンの吉弥さんが、先日、二人会の時に作った新作を、まさかここで拝めるとは!
しかもあの時は、まだ予選リーグも終わってなかったけど、今回は改訂版で・・・笑い死にするかと思った(爆)。
今回のW杯サッカー見てた人は、バカうけしてらしたけど・・・うわ。期間限定ネタに遭遇出来たラッキーさを噛み締めつつ。
吉坊くんも久し振りだったけど、相変わらず上手いんだなー。
しっかり、この季節の上方ネタでやってきましたな。ケラケラ笑ってしまったわ。
そうばさんは初めてだったけど、既にざこば師匠のラジオでお名前はいつも聴いてたので知らないカンジじゃなかったのがいと不思議ww
・・・そうやって考えてみたが、何て落語家の番組やら何やら普段からよーく聞いてるんだ私!ww

超堪能したので、また落語聞きたくなったね。
近いうちにどこぞの寄席に参加せねば、と決意を新たに、お友達と駅でお別れ。
お土産買い物している時に、昨日とうって変わった暑さに、ことのさんにしては珍しくアイスキャンデーを買い食いしてしまったり(551蓬莱だからね。笑)。
美味しいもの食べて、癒されて、笑ったいい一日だったわ。活力もらった。
これで来週からまた少し、仕事頑張れるかな~(^^ゞ

ちなみに、奈良編でも書きましたが、こちらの日記では画像3枚までなので、ツイッターの方がよりリアルですよ?!ww
リラックマ画像とかもあるけど、しっかり撮ったツーショットではありません。あしからず(爆)

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