覆面系ノイズ 1 (花とゆめCOMICS)
2013年10月21日 アニメ・マンガ
福山リョウコさんの新作は、音楽と片思いの真っ向勝負作品。
画面から音が飛び出してくるような、その圧巻の作りに雑誌で毎号楽しみにしております。
で、毎度お馴染みのコレクター用コミックスですが、今回はアニメイトで限定イラストカードが特典としてつけられると情報をゲットしたので、樋口さんの同人誌と発売日が同じなのをこれ幸いに買ってきた(^▽^)
本編は読んでいるので、書き下ろしを楽しみにしていたんですがあったよー♪
ユズの乳(牛乳のことね)ネタの4コマでした!
ひゃひゃひゃひゃ! 次は是非ともハルヨシセンパイのネタを!!
マンウィズ(いま大人気のオオカミバンドね)とコラボした「覆面系ノイズ」PVも大好評みたいで(超良かった!!)、これからのこの作品の展開からいろんな面で楽しみでなりません(^▽^)
画面から音が飛び出してくるような、その圧巻の作りに雑誌で毎号楽しみにしております。
で、毎度お馴染みのコレクター用コミックスですが、今回はアニメイトで限定イラストカードが特典としてつけられると情報をゲットしたので、樋口さんの同人誌と発売日が同じなのをこれ幸いに買ってきた(^▽^)
本編は読んでいるので、書き下ろしを楽しみにしていたんですがあったよー♪
ユズの乳(牛乳のことね)ネタの4コマでした!
ひゃひゃひゃひゃ! 次は是非ともハルヨシセンパイのネタを!!
マンウィズ(いま大人気のオオカミバンドね)とコラボした「覆面系ノイズ」PVも大好評みたいで(超良かった!!)、これからのこの作品の展開からいろんな面で楽しみでなりません(^▽^)
突然ですが、学者ヒーローが大好物です(笑)。
それが変人で配線が残念だと、ご馳走すぎて震えます(爆)。
そんな私に、ルナブックスさんは創刊号でとんでも剛速球本をぶち当ててきました(・ω・)ノ
が、そこはオタクのことのさんですYO!
普通にそこで喜ぶかというと…えっと、ここからは「そんなところにツッコミするのはお前だけだ!」という類の話になりますからスルーしてもらっていいです(冒頭からそれかよ。笑)
そうです。この本、短編アンソロジーで2本共にヒーローが学者でした。
だからこそ言います。
2本目の「ツー・ステップ・テンプテーション」のエリックよ。
お前が学者でなければならない必然性が私には全く感じないんだけど!
え? そこですか?!となっている人もいらっしゃるかと。
でもね、あのエリックとヒロインのヘブンが恋に落ちたシュチュエーションを思い出して下さい。
出会い=長期バケーション中
再会=友人の結婚式の為の休暇中
そう、エリックが学者らしいところを全く感じさせないままのラブシーンてんこ盛り!
結婚式のスピーチで、何かざっくりと学者らしきことを絡めてきましたが…ちっちっちっ。数々の 変人 学者ヒーローものを読んできたオタクを甘くみるでないよ?! > どや顔するところ違うし!(爆)
そんな自称・学者となると、別にこの人、CEOでも軍人でもサラリーマンでも良くね?と思った次第(笑)。
実際、今まで放浪していたのに、定住したら「スキー場では格好良く見えてたのにシーズンオフになった途端に普通のそこらにいる男にしか見えなくなった」ぐらいな勢いになるかもしれない(仕事している時は毎晩ストレスで使い物にならんぐらいの極端な設定にならんとも言えないぞ。爆)。
ナニが言いたいのかというと、つまりは「日常」なのだ。
コンテンポラリーロマンスの重要な要素の一つがこのキーポイントにあると言っても過言ではない。
だからバカンス先のロマンス設定というのは、特別なシチュエーションでドラマテイックだが長続きはしないという点を考慮すべき、というのが私の勝手な持論。
いくら短い短編でそこまで書けない、と言っても、あそこまでいい年の社会人2人のロマンスに関し仕事面を排除すると逆に違和感を感じたのです。
そして、その「日常」を、今まで見た事ないぐらいヒーローが「変人学者」である事を逆手にとって攻めてきたのが1本目の「ザ・セオリー・オブ・アトラクション」であります。
何処がって、そこらに散りばめられた日常の数々と学者の斜め上配線っぷりとロマンスの融合!
トマトの栽培なんて、その顕著な例ですよ!!
決まった日に、決まった時間に、几帳面に世話をしているけど栽培しているアイヴァンはトマトを食べない。
じゃあ、何でトマト作ってるんだ?
「父親のやってる栽培方法が間違っている事を証明する為だよ(きっぱり)」
ヒロインの頭の中ではそのトマトで作る美味しいトマト料理が踊っているが、そんな事はアイヴァンは知ったことではないのです。
結果(トマト)よりも、その過程が重要だから。
そうなのである。全て、理路整然としていて、それは彼が研究しているロケットに関してもそう。
ジョギングにしても、時間から距離を考慮しコースを決めるとか。
ヒロインの部屋にやってきて仕事場の愚痴なんかこぼしつつ、ご飯をご馳走になっているかと思ったら、事故ったら大変だから、と勝手に洗剤の置き場所を変えたりするが、それも理詰め。
でも、よく考えて下さい。
これらは主人公2人の日常に組み込まれたエピソードなんです。だからこそ、じわじわくる。
ヒロインであるカミラのモノローグで秀逸なものがある。
彼は"ぱっとしない人"から"ヒーロー"へとグレートアップした
実に分かりやすい、恋に落ちた瞬間ともいえるモノローグだが、これが発せられるまでに一年もかかっているんですよね。
つまり、それまでに前出のような、じわじわくるエピソードが重ねられたからこそ、アイヴァンの変人っぷりも「ああ、学者ってこんな斜め上配線なのかしらねぇ…」と、カミラと共に読者もなま温かく思うワケです(作者の思うツボ。笑)。
その素地があってこそ、あのBDSM展開もあっさり飲み込めるというものです(彼がDになるまでの話も実にいろんなところに絡め、なお理路整然で天晴れすぎる。笑)。
だからこの作品って凄いんですよ!
あそこまで、まるで先生に手とり足とり解説してもらいながら体験学習する生徒みたいにBDSMが進んでいくにしても、それまでのアイヴァンの「変人学者」としてのあれこれ描写が役立つって手法はマジ面白すぎてワクワクしましたよ!!
読んでいて「ああ、アイヴァンなら仕方ない。だって変人学者だから探求しはじめたら実践あるのみ!だもんね」と、あの数々のホットなエロテイック場面をなま温かく見守った読者は、まさかトマト栽培でその思考回路の種を蒔かれたとは気付くまい!(笑)
セーフワードを1回も言わせてもらえず、しかもレベルからいうとかなりのところまで踏み込んだプレイにも関わらず、何だこの このアイヴァンくんなら仕方ないね(にっこり) とかいう、カミラならずとも思わせてしまう空気とか…どんだけやり手変人なんだアイヴァン!!(爆)
たとえ、風呂場で足を滑らせるの怖~い(´・ω・`)とかヘタレな事を何万回言ってもキミならいいぞ!!(爆)
はっ(°Д°)
アイヴァンくんを語り過ぎてこんなところまできてしまったよヤホー(°Д°)
とにかく、久し振りに魂震える(爆)までの変人学者ヒーローに遭遇出来ました!!
まだまだ細かいところまで語れる自信はありますが(災害時用リュックのあたりとか。あれはリンダ・ハワード『炎のコスタリカ』のヒロインのリュックに匹敵ではないのか?笑)、ここらへんで失礼します。
しかし、これ、原書はハーレクインなんだよね…こんなナイスエロティカを発掘し損ねているのが、なんつーか、その…頑張れよハーレクイン(震え声)。
ああ、本当に楽しかった♪
結局、1本目を読み、2本目を読んで…凹んだ分をアゲる為にもう一回1本目を読む、というルートになりました。
学者ものでまとめる、というのは良かったんでしょうが…これは、ある意味、2本目が気の毒とも言えるかも。
あんなにあからさまに足りないものが浮き彫りになっては、ねぇ(^^ゞ
というワケで、BDSMものですが実にツボメガヒットでした。
万民に薦めるというより、ことのさんの趣味嗜好に理解ある人(わぁ。残念さんですねっ☆)なら絶対にこれは読んで後悔させません!(ニヤリ)
それが変人で配線が残念だと、ご馳走すぎて震えます(爆)。
そんな私に、ルナブックスさんは創刊号でとんでも剛速球本をぶち当ててきました(・ω・)ノ
が、そこはオタクのことのさんですYO!
普通にそこで喜ぶかというと…えっと、ここからは「そんなところにツッコミするのはお前だけだ!」という類の話になりますからスルーしてもらっていいです(冒頭からそれかよ。笑)
そうです。この本、短編アンソロジーで2本共にヒーローが学者でした。
だからこそ言います。
2本目の「ツー・ステップ・テンプテーション」のエリックよ。
お前が学者でなければならない必然性が私には全く感じないんだけど!
え? そこですか?!となっている人もいらっしゃるかと。
でもね、あのエリックとヒロインのヘブンが恋に落ちたシュチュエーションを思い出して下さい。
出会い=長期バケーション中
再会=友人の結婚式の為の休暇中
そう、エリックが学者らしいところを全く感じさせないままのラブシーンてんこ盛り!
結婚式のスピーチで、何かざっくりと学者らしきことを絡めてきましたが…ちっちっちっ。数々の
そんな自称・学者となると、別にこの人、CEOでも軍人でもサラリーマンでも良くね?と思った次第(笑)。
実際、今まで放浪していたのに、定住したら「スキー場では格好良く見えてたのにシーズンオフになった途端に普通のそこらにいる男にしか見えなくなった」ぐらいな勢いになるかもしれない(仕事している時は毎晩ストレスで使い物にならんぐらいの極端な設定にならんとも言えないぞ。爆)。
ナニが言いたいのかというと、つまりは「日常」なのだ。
コンテンポラリーロマンスの重要な要素の一つがこのキーポイントにあると言っても過言ではない。
だからバカンス先のロマンス設定というのは、特別なシチュエーションでドラマテイックだが長続きはしないという点を考慮すべき、というのが私の勝手な持論。
いくら短い短編でそこまで書けない、と言っても、あそこまでいい年の社会人2人のロマンスに関し仕事面を排除すると逆に違和感を感じたのです。
そして、その「日常」を、今まで見た事ないぐらいヒーローが「変人学者」である事を逆手にとって攻めてきたのが1本目の「ザ・セオリー・オブ・アトラクション」であります。
何処がって、そこらに散りばめられた日常の数々と学者の斜め上配線っぷりとロマンスの融合!
トマトの栽培なんて、その顕著な例ですよ!!
決まった日に、決まった時間に、几帳面に世話をしているけど栽培しているアイヴァンはトマトを食べない。
じゃあ、何でトマト作ってるんだ?
「父親のやってる栽培方法が間違っている事を証明する為だよ(きっぱり)」
ヒロインの頭の中ではそのトマトで作る美味しいトマト料理が踊っているが、そんな事はアイヴァンは知ったことではないのです。
結果(トマト)よりも、その過程が重要だから。
そうなのである。全て、理路整然としていて、それは彼が研究しているロケットに関してもそう。
ジョギングにしても、時間から距離を考慮しコースを決めるとか。
ヒロインの部屋にやってきて仕事場の愚痴なんかこぼしつつ、ご飯をご馳走になっているかと思ったら、事故ったら大変だから、と勝手に洗剤の置き場所を変えたりするが、それも理詰め。
でも、よく考えて下さい。
これらは主人公2人の日常に組み込まれたエピソードなんです。だからこそ、じわじわくる。
ヒロインであるカミラのモノローグで秀逸なものがある。
彼は"ぱっとしない人"から"ヒーロー"へとグレートアップした
実に分かりやすい、恋に落ちた瞬間ともいえるモノローグだが、これが発せられるまでに一年もかかっているんですよね。
つまり、それまでに前出のような、じわじわくるエピソードが重ねられたからこそ、アイヴァンの変人っぷりも「ああ、学者ってこんな斜め上配線なのかしらねぇ…」と、カミラと共に読者もなま温かく思うワケです(作者の思うツボ。笑)。
その素地があってこそ、あのBDSM展開もあっさり飲み込めるというものです(彼がDになるまでの話も実にいろんなところに絡め、なお理路整然で天晴れすぎる。笑)。
だからこの作品って凄いんですよ!
あそこまで、まるで先生に手とり足とり解説してもらいながら体験学習する生徒みたいにBDSMが進んでいくにしても、それまでのアイヴァンの「変人学者」としてのあれこれ描写が役立つって手法はマジ面白すぎてワクワクしましたよ!!
読んでいて「ああ、アイヴァンなら仕方ない。だって変人学者だから探求しはじめたら実践あるのみ!だもんね」と、あの数々のホットなエロテイック場面をなま温かく見守った読者は、まさかトマト栽培でその思考回路の種を蒔かれたとは気付くまい!(笑)
セーフワードを1回も言わせてもらえず、しかもレベルからいうとかなりのところまで踏み込んだプレイにも関わらず、何だこの このアイヴァンくんなら仕方ないね(にっこり) とかいう、カミラならずとも思わせてしまう空気とか…どんだけやり手変人なんだアイヴァン!!(爆)
たとえ、風呂場で足を滑らせるの怖~い(´・ω・`)とかヘタレな事を何万回言ってもキミならいいぞ!!(爆)
はっ(°Д°)
アイヴァンくんを語り過ぎてこんなところまできてしまったよヤホー(°Д°)
とにかく、久し振りに魂震える(爆)までの変人学者ヒーローに遭遇出来ました!!
まだまだ細かいところまで語れる自信はありますが(災害時用リュックのあたりとか。あれはリンダ・ハワード『炎のコスタリカ』のヒロインのリュックに匹敵ではないのか?笑)、ここらへんで失礼します。
しかし、これ、原書はハーレクインなんだよね…こんなナイスエロティカを発掘し損ねているのが、なんつーか、その…頑張れよハーレクイン(震え声)。
ああ、本当に楽しかった♪
結局、1本目を読み、2本目を読んで…凹んだ分をアゲる為にもう一回1本目を読む、というルートになりました。
学者ものでまとめる、というのは良かったんでしょうが…これは、ある意味、2本目が気の毒とも言えるかも。
あんなにあからさまに足りないものが浮き彫りになっては、ねぇ(^^ゞ
というワケで、BDSMものですが実にツボメガヒットでした。
万民に薦めるというより、ことのさんの趣味嗜好に理解ある人(わぁ。残念さんですねっ☆)なら絶対にこれは読んで後悔させません!(ニヤリ)
現在、ドラマが放送しているのがこちらなんですが…さすがキング、っていう冒頭からパない圧巻さ。
ホラーとミステリのガチ祭りすぎて震えるわ(笑)
アンダー・ザ・ドーム
何だかんだで『あまちゃん』ロスが続いてしまったのか、10月開始の新作アニメの波に全然のれませんでした。
何本か見て、今だ迷走にゅっとな(^^;
しかも、丁度タイミングを見計らったかのように海外ドラマの入れ替わり時期、特別番組数回を経て新ドラマの開始でして、こっちの方にすんなり入りました(^^;
といっても、日本のドラマで見ているのは『クロコーチ』1本。
これがべらぼうに面白いので、日本ものはマジこれだけでいいです(笑)。
あとは私にしては海外ドラマが多い。
かのグラナダ版『シャーロック・ホームズの冒険』が高画質で放送するとあっては正座で拝むしかないでしょ!
『ホワイトカラー2』と共にニヨニヨ祭りですよ!!
それに『リゾーリ&アイルズ3』は鉄板だったのですが、その裏でやっている『ワンス・アポン・ア・タイム』も面白いからHDDフル活動(だから頼む!せめて生き延びてくれHDDよ!!)
でもって、11月から『スーツ』がするし!!
ちまちまCM抜きしてでも保存版ディスクを!と思っていたところ、WOWOWが放送権をシーズン3まで獲得したと情報が!!
いや~ん嬉しいっ!!
WOWOWをサッカーとテニスの為に契約しているといっても過言ではないのに、最近は海外ドラマもがっつん見ていて(きっかけは『リゾーリ&アイルズ』でとどめは『トーチウッド』だな。笑)、日本もののオリジナルドラマもありえない豪華キャストで作りも丁寧で楽しい。
何よりCMがないのがストレスなくていいですよね。うん。
結局は見ているジャンルが違っただけで、テレビっ子なことには変わりなし(笑)
ホラーとミステリのガチ祭りすぎて震えるわ(笑)
アンダー・ザ・ドーム
何だかんだで『あまちゃん』ロスが続いてしまったのか、10月開始の新作アニメの波に全然のれませんでした。
何本か見て、今だ迷走にゅっとな(^^;
しかも、丁度タイミングを見計らったかのように海外ドラマの入れ替わり時期、特別番組数回を経て新ドラマの開始でして、こっちの方にすんなり入りました(^^;
といっても、日本のドラマで見ているのは『クロコーチ』1本。
これがべらぼうに面白いので、日本ものはマジこれだけでいいです(笑)。
あとは私にしては海外ドラマが多い。
かのグラナダ版『シャーロック・ホームズの冒険』が高画質で放送するとあっては正座で拝むしかないでしょ!
『ホワイトカラー2』と共にニヨニヨ祭りですよ!!
それに『リゾーリ&アイルズ3』は鉄板だったのですが、その裏でやっている『ワンス・アポン・ア・タイム』も面白いからHDDフル活動(だから頼む!せめて生き延びてくれHDDよ!!)
でもって、11月から『スーツ』がするし!!
ちまちまCM抜きしてでも保存版ディスクを!と思っていたところ、WOWOWが放送権をシーズン3まで獲得したと情報が!!
いや~ん嬉しいっ!!
WOWOWをサッカーとテニスの為に契約しているといっても過言ではないのに、最近は海外ドラマもがっつん見ていて(きっかけは『リゾーリ&アイルズ』でとどめは『トーチウッド』だな。笑)、日本もののオリジナルドラマもありえない豪華キャストで作りも丁寧で楽しい。
何よりCMがないのがストレスなくていいですよね。うん。
結局は見ているジャンルが違っただけで、テレビっ子なことには変わりなし(笑)
やっとネタばれを気にせずにこの本が読めるようになりました(笑)。
あまちゃんメモリアルブック NHKウイークリーステラ臨時増刊10月30日号
予約した分が届いた時には、まだ最終週をまるごと残しているタイミングでしたからね(^^ゞ
いや、余りの伏線やら何やら小ネタの多さに、これやファンブックを手にぶっ続けでDVDを見返すのが今から楽しみです。
もっとも、最近は仕事が忙しすぎて平日は残業から帰ってきて、ぼんやり野球やサッカー眺めていると(そう。集中出来ずに眺めている)時間が過ぎていて、いつそれが実現出来るのか分かりませんが… (´・ω・`)
休日は休日でぼんやりしているし…(疲れきっていて延びているというハナシも)
あまちゃんメモリアルブック NHKウイークリーステラ臨時増刊10月30日号
予約した分が届いた時には、まだ最終週をまるごと残しているタイミングでしたからね(^^ゞ
いや、余りの伏線やら何やら小ネタの多さに、これやファンブックを手にぶっ続けでDVDを見返すのが今から楽しみです。
もっとも、最近は仕事が忙しすぎて平日は残業から帰ってきて、ぼんやり野球やサッカー眺めていると(そう。集中出来ずに眺めている)時間が過ぎていて、いつそれが実現出来るのか分かりませんが… (´・ω・`)
休日は休日でぼんやりしているし…(疲れきっていて延びているというハナシも)
ヴェールド・デザイアー/モア・ザン・フレンズ (ルナブックス)
2013年10月13日 新刊レビュー
さて。久し振りの翻訳ロマンスブックの創刊ということで、これは取り上げずにはいられませんね。
創刊は2冊、そのうちの片方がこちらです。
形態は、短編、中篇の作家の異なる二本立てアンソロジー。
アンソロジー自体は目新しいことではなく、古くはハーレクイン社のクリスマス本やサマーシズラーにもあり、近年ではヴィレッジブックスの「キス・キス・キス」シリーズにもあります。
私はこのテのアンソロジー本が大好き。
多分、O・ヘンリをはじめとする短編集が昔から大好きなのもありますが、そのボリュームも理由だと思います。
昨今のロマンス本の人気作品のぶ厚さ、その内容のヘヴィさに慣れてしまった感が否めないんですが(笑)。
でも、仕事で疲れて帰ってきて、フルボリュームの作品をがっつり読める程の体力も気力も時間もないけど、って時は…。
そう、こういうアンソロジーとか短編、もしくはハーレクインのシリーズロマンス(新書版)が便利なのです。
ちょこっと読める、読みきれるボリューム、内容だから。
コストパフォーマンス的にはどうなの、と思われる「食べきりサイズのおやつ」と理屈は同じなのですよ。
ちょこっと食べたい、いろんな味を試したい、って。
私はハーレクインのシリーズロマンスにとって、その点はストロングポイントだと思っています(こういう長編すぎると肩が凝る、という読者なくしてここまでのハーレクインの存続はないと思っていますし)。
「キス・キス・キス」シリーズの刊行が久しくなく、ハーレクイン社のアンソロジーの目的作家がローリ・フォスターだけになってしまった今、このタイミングでのアンソロジー・レーベル創刊は本当に嬉しいです♪
前説(笑)が長すぎてすんません(爆)
この本なんですが…うひゃひゃ!
年下ヒーロースキーな私にとって「ヴェールド・デザイアー」は非常にご馳走でございましたYO!
なんつーか、ヒーローのメイソンのピュアピュアっぷりにあてられっぱなしというハナシというカンジも(笑)。
親友の姉のレイラは、彼にとっても姉同然の人物だった筈が、うっかり自分の気持ちに気付いて…という展開は数あれど、育ての親に近いものだから、おしおきされた記憶とかもあってちょっと吹いた(笑)。
デートに誘ってダメ出しされて(°Д°)となったり、耳をつねられた事を思い出して(´・ω・`)となったところとか、可愛いなオイ(笑)。
ああ、でもレイラの弟にてメイソンの親友であるサーシャも可愛くって…実は一番吹いたのは、実の姉と親友がそういう関係なのを知った時のサーシャの言動あれこれ。
特にあの契約書(?)は阿呆すぎて、久々にナイス小道具としてインプット必死(爆)
いやー。楽しかったし、ロマンスとしてもキュートだし良かった!
1本目が盛り上がり過ぎたせいか?そのせいか?!
2本目の「モア・ザン・フレンズ」が…えーっと、あの、言っていい?
全然なくてもよかったし、どうでもよかった(おいコラ)。
主人公2人のキャラクターとか、展開とか、エロだけ読みたいならともかく、私には「ストーリー」として楽しむには至らなかった。
友達が恋人に、というのは1本目と同じなんですが、致命的なのはキャラクターかもしれないなぁ…響いてこない。
言い訳的台詞、つっかかっり気味な台詞があれだけ多いと、ちょっと読んでいてロマンスとして楽しさが半減しちゃうんですが、それをあのボリュームでやられると致命的ではないのかしら。
エロ場面でない、印象的場面がすぐに思い出せないっていうのも案外、この話の核心をついている気がするんですよ私。
まぁ、アンソロジーものは収録作品全てがツボメガヒットとなる確率は低いのには慣れているんだが、いかんせん二本立てで片方がホニャララだと…ダメージ大に感じるな(^^;
そんなこんなで、創刊号でしたが、年下彼氏バンザイ!!! > 結局はそこですか!(爆)
創刊号のもう片方については、ワタクシの本命話(爆)も掲載されておりますし、いろいろ語りたい設定なので後ほどっ(・ω・)ノ
創刊は2冊、そのうちの片方がこちらです。
形態は、短編、中篇の作家の異なる二本立てアンソロジー。
アンソロジー自体は目新しいことではなく、古くはハーレクイン社のクリスマス本やサマーシズラーにもあり、近年ではヴィレッジブックスの「キス・キス・キス」シリーズにもあります。
私はこのテのアンソロジー本が大好き。
多分、O・ヘンリをはじめとする短編集が昔から大好きなのもありますが、そのボリュームも理由だと思います。
昨今のロマンス本の人気作品のぶ厚さ、その内容のヘヴィさに慣れてしまった感が否めないんですが(笑)。
でも、仕事で疲れて帰ってきて、フルボリュームの作品をがっつり読める程の体力も気力も時間もないけど、って時は…。
そう、こういうアンソロジーとか短編、もしくはハーレクインのシリーズロマンス(新書版)が便利なのです。
ちょこっと読める、読みきれるボリューム、内容だから。
コストパフォーマンス的にはどうなの、と思われる「食べきりサイズのおやつ」と理屈は同じなのですよ。
ちょこっと食べたい、いろんな味を試したい、って。
私はハーレクインのシリーズロマンスにとって、その点はストロングポイントだと思っています(こういう長編すぎると肩が凝る、という読者なくしてここまでのハーレクインの存続はないと思っていますし)。
「キス・キス・キス」シリーズの刊行が久しくなく、ハーレクイン社のアンソロジーの目的作家がローリ・フォスターだけになってしまった今、このタイミングでのアンソロジー・レーベル創刊は本当に嬉しいです♪
前説(笑)が長すぎてすんません(爆)
この本なんですが…うひゃひゃ!
年下ヒーロースキーな私にとって「ヴェールド・デザイアー」は非常にご馳走でございましたYO!
なんつーか、ヒーローのメイソンのピュアピュアっぷりにあてられっぱなしというハナシというカンジも(笑)。
親友の姉のレイラは、彼にとっても姉同然の人物だった筈が、うっかり自分の気持ちに気付いて…という展開は数あれど、育ての親に近いものだから、おしおきされた記憶とかもあってちょっと吹いた(笑)。
デートに誘ってダメ出しされて(°Д°)となったり、耳をつねられた事を思い出して(´・ω・`)となったところとか、可愛いなオイ(笑)。
ああ、でもレイラの弟にてメイソンの親友であるサーシャも可愛くって…実は一番吹いたのは、実の姉と親友がそういう関係なのを知った時のサーシャの言動あれこれ。
特にあの契約書(?)は阿呆すぎて、久々にナイス小道具としてインプット必死(爆)
いやー。楽しかったし、ロマンスとしてもキュートだし良かった!
1本目が盛り上がり過ぎたせいか?そのせいか?!
2本目の「モア・ザン・フレンズ」が…えーっと、あの、言っていい?
全然なくてもよかったし、どうでもよかった(おいコラ)。
主人公2人のキャラクターとか、展開とか、エロだけ読みたいならともかく、私には「ストーリー」として楽しむには至らなかった。
友達が恋人に、というのは1本目と同じなんですが、致命的なのはキャラクターかもしれないなぁ…響いてこない。
言い訳的台詞、つっかかっり気味な台詞があれだけ多いと、ちょっと読んでいてロマンスとして楽しさが半減しちゃうんですが、それをあのボリュームでやられると致命的ではないのかしら。
エロ場面でない、印象的場面がすぐに思い出せないっていうのも案外、この話の核心をついている気がするんですよ私。
まぁ、アンソロジーものは収録作品全てがツボメガヒットとなる確率は低いのには慣れているんだが、いかんせん二本立てで片方がホニャララだと…ダメージ大に感じるな(^^;
そんなこんなで、創刊号でしたが、年下彼氏バンザイ!!! > 結局はそこですか!(爆)
創刊号のもう片方については、ワタクシの本命話(爆)も掲載されておりますし、いろいろ語りたい設定なので後ほどっ(・ω・)ノ
In Red (インレッド) 2013年 11月号 [雑誌]
2013年10月11日 ファッション・コスメ
目的は勿論、 トラディショナルウェザーウェアのトート ね。
ランチトートには少し大きいってカンジなので、サブトートかな。
縫製もいい出来でした。
本誌の使い方提案で、同じラディショナルウェザーウェアのレオパード柄とのダブル使いがあったけど…クドそうだな。
やってみるか(爆)。
来月号の付録はラシットのモノグラム柄ビッグトート。
これはパスだな。
カレンダーがつくのは1月号なんだけど、何がつくのか次第かな。
というか、この本だとスキンケアとかコスメとかの読む部分、少ないんですけど…(^^;
ランチトートには少し大きいってカンジなので、サブトートかな。
縫製もいい出来でした。
本誌の使い方提案で、同じラディショナルウェザーウェアのレオパード柄とのダブル使いがあったけど…クドそうだな。
やってみるか(爆)。
来月号の付録はラシットのモノグラム柄ビッグトート。
これはパスだな。
カレンダーがつくのは1月号なんだけど、何がつくのか次第かな。
というか、この本だとスキンケアとかコスメとかの読む部分、少ないんですけど…(^^;
「あまちゃん」スペシャルビッグバンドコンサート
2013年10月10日 音楽
昨日行ってきました!!
大友良英&「あまちゃん」スペシャルビッグバンド コンサート
あんな間近で、ナマのスペシャルビッグバンドの演奏を聞けました。
感涙です。
一幕の「アキのテーマ」で涙腺崩壊、二幕の「希求」から「海」で再度涙腺崩壊。
一曲一曲、丁寧にウィットに富んだ大友さんご自身のコメントがあって、まさに至福の時間でございました。
ドラマの裏話、キャストのあれこれ、大友さんの本音(笑)とか、ウハウハでございました。
アンコールは二曲。
「潮騒のメモリー」と、再度「あまちゃんのテーマ」。
あのドラマの二本柱の曲で閉めて下さる素晴らしさったら!!
あの場所にいれた事を、そして本格的なあまロスなう、の私に極上のあまタイムを下さったことを感謝しつつ。
多くは語りません。
あのバンドの演奏をナマで聞けた方だけの特権を噛み締めましょうね!!
大友良英&「あまちゃん」スペシャルビッグバンド コンサート
あんな間近で、ナマのスペシャルビッグバンドの演奏を聞けました。
感涙です。
一幕の「アキのテーマ」で涙腺崩壊、二幕の「希求」から「海」で再度涙腺崩壊。
一曲一曲、丁寧にウィットに富んだ大友さんご自身のコメントがあって、まさに至福の時間でございました。
ドラマの裏話、キャストのあれこれ、大友さんの本音(笑)とか、ウハウハでございました。
アンコールは二曲。
「潮騒のメモリー」と、再度「あまちゃんのテーマ」。
あのドラマの二本柱の曲で閉めて下さる素晴らしさったら!!
あの場所にいれた事を、そして本格的なあまロスなう、の私に極上のあまタイムを下さったことを感謝しつつ。
多くは語りません。
あのバンドの演奏をナマで聞けた方だけの特権を噛み締めましょうね!!
愛は仮面に隠して (ラズベリーブックス)
2013年10月6日 新刊レビュー
日本では翻訳新作は7年ぶり、ハーレクインのカテゴリーロマンス以外では初となるシェリ・ホワイトフェザーの長編です。
二重、三重の絡め手たぁ、久し振りでもやってくれるなシェリさんよ!
ハーレクイン時代の作品は、どうも作家 凶作 競作のものが多かったせいか、見事に大勢の作家の中の一人という認識がついてしまっていたのか。
ただ、あの限られたボリュームの中で新人さんなのにやりくり上手だったという印象はありました。
で、当時からの私のざっくりした彼女の作品の設定イメージと、今回のキャラクターがちゃっかりと同じようなところに着地した。
ルークがネイティヴアメリカンの血を引くという設定、舞台がアメリカ南部というのにね。
何だろ、こだわりでもあるのかな、自分が南カリフォルニア在住っての以外に、と当時から思っていたのでルーク登場のところで「あ。やっぱりここでネイティヴ系キャラきたっ」とか思っちゃった(^^ゞ
(その後にヒロインのアンバーもそうだったのには細かく絡めてくるなぁ、と。笑)
お話は、仮面舞踏会で出会った男性2人との刺激的な夜の事が忘れられない資産家令嬢アンバーは、その2人、ルークとジェイの一ヶ月間の同居をする為にハリウッドに。
母親の度重なる離婚と再婚の為に、恋愛そのものに懐疑的なアンバーは刹那的な刺激を求め、永続的なものを避けているアンバー、愛する妻と離婚したことを今だ引き摺るジェイはゲームとしての同居となった。
ただ1人、ルークだけがアンバーに自分だけを見つめてほしいと願っての再会だった、というもの。
「え? 3ピーッもの、だよね? これ。それじゃ普通のマンツーマンじゃん!!」
最初にあらすじ見て、そう呟いた自分のヨゴレっぷりに反省しつつ(でも後悔はない。爆)。
そうなのですよ。
実にややこしい、こじらせた3人のいい大人のやりとりが…くーっ。イライラする!
くっそ。ホンマに憎いぐらいイライラさせられるんだよ…これが作者の目的ならそりゃあ見事なぐらい!!
また、俳優であるルークがアンバーの先祖をモデルにした脚本を書いていて、その先祖のロマンスが途中挿入されるワケで、そこへのリンクまで同時にこなされて踊らされます、読者は。
もっとも、その点について、アンバーたちの現代編、先祖の過去編を別々の単独で読みたかったとまではいかなかったのは、私があの先祖編のキャラに誰1人として好き目盛りが動かなかったから(キッパリ)。
そう、あれは現代編のスパイスでいいのよ。
あと最初の破廉恥な出会いが仮面舞踏会だという設定のせいか、仮面=エロティカの象徴として認識していましたが…ここもやられた。
作者は、3人(過去編の2人、ジェイの元妻も込むと6人か?)の心の壁=仮面とメタファーしていたんだよね。
だから、仮面舞踏会は、心を隠して阿呆になって踊り明かすといった意味になってくると最初の時点からやられていた事になる。
そういう意味では、エロティカの皮を被ったメタ心理戦とも。
とりあえず、私がルークならアンバーはやめとけ!とか思うんですが、幸せそうだからいっかー(笑)。
ルークは何かある意味、天然だよな…ドリーム具合がパない(自分の先祖でなくアンバーの先祖なのにキラキラな妄想していていいカンジだ。笑)。
だからこそ、ああいう斜め上なアンバーに付き合えるとも言えるんだが。
むしろ、私が掴まれたキャラはほぼ1部分しか出てきていない、ジェイの元妻であるベヴァリーなんですよ。
あのキャラクターこそ、エロティカの求める天性のエンターテナー的なものと複雑な内面を兼ね備えているヒロイン像と思うんですが。
あるのかしら、ジェイとベヴァリーの復縁話?!
あるなら読みたいんですが、是非とも!
二重、三重の絡め手たぁ、久し振りでもやってくれるなシェリさんよ!
ハーレクイン時代の作品は、どうも作家
ただ、あの限られたボリュームの中で新人さんなのにやりくり上手だったという印象はありました。
で、当時からの私のざっくりした彼女の作品の設定イメージと、今回のキャラクターがちゃっかりと同じようなところに着地した。
ルークがネイティヴアメリカンの血を引くという設定、舞台がアメリカ南部というのにね。
何だろ、こだわりでもあるのかな、自分が南カリフォルニア在住っての以外に、と当時から思っていたのでルーク登場のところで「あ。やっぱりここでネイティヴ系キャラきたっ」とか思っちゃった(^^ゞ
(その後にヒロインのアンバーもそうだったのには細かく絡めてくるなぁ、と。笑)
お話は、仮面舞踏会で出会った男性2人との刺激的な夜の事が忘れられない資産家令嬢アンバーは、その2人、ルークとジェイの一ヶ月間の同居をする為にハリウッドに。
母親の度重なる離婚と再婚の為に、恋愛そのものに懐疑的なアンバーは刹那的な刺激を求め、永続的なものを避けているアンバー、愛する妻と離婚したことを今だ引き摺るジェイはゲームとしての同居となった。
ただ1人、ルークだけがアンバーに自分だけを見つめてほしいと願っての再会だった、というもの。
「え? 3ピーッもの、だよね? これ。それじゃ普通のマンツーマンじゃん!!」
最初にあらすじ見て、そう呟いた自分のヨゴレっぷりに反省しつつ(でも後悔はない。爆)。
そうなのですよ。
実にややこしい、こじらせた3人のいい大人のやりとりが…くーっ。イライラする!
くっそ。ホンマに憎いぐらいイライラさせられるんだよ…これが作者の目的ならそりゃあ見事なぐらい!!
また、俳優であるルークがアンバーの先祖をモデルにした脚本を書いていて、その先祖のロマンスが途中挿入されるワケで、そこへのリンクまで同時にこなされて踊らされます、読者は。
もっとも、その点について、アンバーたちの現代編、先祖の過去編を別々の単独で読みたかったとまではいかなかったのは、私があの先祖編のキャラに誰1人として好き目盛りが動かなかったから(キッパリ)。
そう、あれは現代編のスパイスでいいのよ。
あと最初の破廉恥な出会いが仮面舞踏会だという設定のせいか、仮面=エロティカの象徴として認識していましたが…ここもやられた。
作者は、3人(過去編の2人、ジェイの元妻も込むと6人か?)の心の壁=仮面とメタファーしていたんだよね。
だから、仮面舞踏会は、心を隠して阿呆になって踊り明かすといった意味になってくると最初の時点からやられていた事になる。
そういう意味では、エロティカの皮を被ったメタ心理戦とも。
とりあえず、私がルークならアンバーはやめとけ!とか思うんですが、幸せそうだからいっかー(笑)。
ルークは何かある意味、天然だよな…ドリーム具合がパない(自分の先祖でなくアンバーの先祖なのにキラキラな妄想していていいカンジだ。笑)。
だからこそ、ああいう斜め上なアンバーに付き合えるとも言えるんだが。
むしろ、私が掴まれたキャラはほぼ1部分しか出てきていない、ジェイの元妻であるベヴァリーなんですよ。
あのキャラクターこそ、エロティカの求める天性のエンターテナー的なものと複雑な内面を兼ね備えているヒロイン像と思うんですが。
あるのかしら、ジェイとベヴァリーの復縁話?!
あるなら読みたいんですが、是非とも!
天使1/2方程式4 ドラマCD付初回限定版 (花とゆめCOMICS)
2013年10月3日 アニメ・マンガ
今回は普通バージョンとCD付限定バージョンがあったんですが、最初は悩みました。
本編自体は雑誌でも読んでいるので保存用なので、コミックスだけあればいいかな…と。
しかし、ドラマCDキャストが発表になった途端に迷うことなく、この限定バージョンを予約しました(爆)。
だって、ゆい子の声が花澤香菜さんだっていうんだもん!!
ひなちゃんではありませんが、自分の萌えには正直です(笑)。
シナリオが書き下ろし、というのも決め手の一つ。
本編は、ペダル事件(後半)から、あの「杉本家会議」(爆)を挟み、噂の広がりのところまで。
雑誌掲載最新分の直前まで収録されている…orz
また一年待つのか…orz
その分、ドラマCDをエンドレスで聞くとしますよ!
ご贔屓キャラであるゆい子の兄(太一くん)も出てくましたよ!!
相変わらずの斜め上キャラで吹いたわっ(笑)。
でも一番はゆい子なんだけど…(うっとりはふぅ)。
しかも、ひなちゃんの声が戸松さんとかっ、なっちの声が神谷くんとか、12年ぶりに三木さんと浅川さんのマキ&万葉が聞けるわ豪華すぎよ、これは!!
お高い買い物だったけど、満足でございましてよ!
…とりあえず、天むすと春巻たべたい…(爆)
本編自体は雑誌でも読んでいるので保存用なので、コミックスだけあればいいかな…と。
しかし、ドラマCDキャストが発表になった途端に迷うことなく、この限定バージョンを予約しました(爆)。
だって、ゆい子の声が花澤香菜さんだっていうんだもん!!
ひなちゃんではありませんが、自分の萌えには正直です(笑)。
シナリオが書き下ろし、というのも決め手の一つ。
本編は、ペダル事件(後半)から、あの「杉本家会議」(爆)を挟み、噂の広がりのところまで。
雑誌掲載最新分の直前まで収録されている…orz
また一年待つのか…orz
その分、ドラマCDをエンドレスで聞くとしますよ!
ご贔屓キャラであるゆい子の兄(太一くん)も出てくましたよ!!
相変わらずの斜め上キャラで吹いたわっ(笑)。
でも一番はゆい子なんだけど…(うっとりはふぅ)。
しかも、ひなちゃんの声が戸松さんとかっ、なっちの声が神谷くんとか、12年ぶりに三木さんと浅川さんのマキ&万葉が聞けるわ豪華すぎよ、これは!!
お高い買い物だったけど、満足でございましてよ!
…とりあえず、天むすと春巻たべたい…(爆)
いえ。
音楽でなくって、飲み物。
単なる「レモン水」なんですけど。
この前、スーパーで POKKA ポッカレモン100 の大瓶(450ml)が売り出しだったので、ついついまとめ買い。
フライものとかに父がいつも何にでも使うので結構な消費量なんですよね、これ。
いつもはこれよりワンサイズ小さいのを買うのですが、目玉商品はこの一番デカイのでしたので…で、まぁ、こういうサイズ見ると、ちょっと贅沢な使い方してもいいじゃん、と考える(笑)。
最初はレモネードとかはちみつレモン寒天とかマメに作ってたけど、だんだん面倒になってきた(爆)。
で、最終着地地点が「レモン水」になったと(爆)。
疲れた時とか、寝起きに実にいいのよね。
これからはホット…といいたいが、それだときっとはちみつで割ると思う。
お湯だと、多分、喉への負担が大きいから。
音楽でなくって、飲み物。
単なる「レモン水」なんですけど。
この前、スーパーで POKKA ポッカレモン100 の大瓶(450ml)が売り出しだったので、ついついまとめ買い。
フライものとかに父がいつも何にでも使うので結構な消費量なんですよね、これ。
いつもはこれよりワンサイズ小さいのを買うのですが、目玉商品はこの一番デカイのでしたので…で、まぁ、こういうサイズ見ると、ちょっと贅沢な使い方してもいいじゃん、と考える(笑)。
最初はレモネードとかはちみつレモン寒天とかマメに作ってたけど、だんだん面倒になってきた(爆)。
で、最終着地地点が「レモン水」になったと(爆)。
疲れた時とか、寝起きに実にいいのよね。
これからはホット…といいたいが、それだときっとはちみつで割ると思う。
お湯だと、多分、喉への負担が大きいから。
恋のかけひきにご用心 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
2013年9月30日 新刊レビュー
初翻訳になりますアリッサ・ジョンソンの作品。
おーい! 乙女思考男子達きたでーっ!!(爆)
いや。冗談でも何でもなくて。
乙男(オトメン)じゃなくって、乙女思考な男子が2人いるんですよ、この話。
ハヴァーストン家の兄弟です。
片方はヒーローです。片方はエライ侯爵サマです。
でも、残念なぐらい乙女思考です。お相手の彼女たちの方がある意味、漢(おとこ)です > ミもフタもない(爆)
ですが、そこがこの作品の美味しいところですので!よろしくですよ!!
お話は、その 乙女思考男子 ハヴァーストン侯爵家のお家騒動から始まります。
先代亡き後、新しく侯爵位を継いだ長男ルシアンに呼ばれた次男のギデオンはある事を任されます。
それは先代の後妻で、2人の継母であったレディ・イングスリー侯爵未亡人が長年、侯爵家から多額の金を盗んでいた事から、いろんな事が次々と隠蔽、でっちあげなどされていて、その中に「ミス・ブライス」なる人物の後見人としての責任が侯爵にあったこともありました。
てっきりでっちあげかと思いきや、彼女は実在の人物で親を失った際にその責任の面倒を避けたい侯爵夫妻に辺境の地にある田舎屋敷に放り出されていました。
諸悪の根源である侯爵未亡人は逃亡し行方知れず。
とにかく、12年前に自分の最愛の恋人が行方不明になった裏にもこの継母が関与しているに違いない!と、継母を追う気満々の兄に任されたのは、その謎のミス・ブライスのところに出向き、その状況を把握し対処すること。
彼女が正しく被後見の手当てを受け取っていたのか、また継母にそれらを奪われていたようなら、それを謝罪して是正することでした。
戦争から戻って以来、心を閉ざし仕事もせずに引きこもっていたギデオンの気分転換にもなる、とスコットランドに送り出されますが…というものです。
乙女思考兄ルシアン(笑)が念仏のように「ローズは絶対に生きている!見つかる!!」と最愛の彼女の事を諦めないポジティヴさの勢いが眩しい冒頭。
ぼんやりしているネガティヴな弟は、スコットランドでいきなりズボンを穿いたヒロインであるミス・ブライスことウィンフレッド(フレディ)に銃を突きつけられる始末(笑)。
しかし、何が私がこの話が好きかって、この序盤からのギデオンのマイペースっぷり描写です。
まぁ、つまりは夢見る夢男くんなワケですよ(戦争によるトラウマで奈落の底に穴を掘って生活している割に、です)。
見知らぬ少女によるヒステリックな苦情の出迎えとかはなるべく考えず、まぁ遠路はるばるいらしてくれましたわねラララ~♪♪ぐらいの妄想をしていたあたりが、タイプは違えどあの兄にしてこの弟といったところか(笑)
戦争で人が変わってしまい、自暴自棄になって破滅的破壊的になってもおかしくないのに、実に訥々としていて他人を傷つけるような事をしないのがこのギデオン。
「金を出してやるんだから、言うこときけよ」と言ってもおかしくないぐらい、本当に血の繋がりも縁も所縁もない兄の被後見人に対しての、あの温和な紳士っぷり。
エセではありません。爵位はありませんが、気位と心意気はまさにゴージャスな紳士ですよ!
そうなんですよ。
ギデオンもなんですが、フレディもネグレクトの末に辺境の地でやっとこさ小さな幸せを見つけた苦労人ヒロインにも関わらず、何と裏表のない事ったら!
あんな貧乏生活にもかかわらず、ガッツにあふれ、自分は我慢して(その自覚もあまりないぐらい)まわりの人たちに尽している頑張り屋さんでした。
それにウィットに富んでいて、必ず去勢されて売りに出される牡牛すべてに、侯爵であるルシアンの名前をつけるブラックっぷりとか(笑)
実際、読めば読む程に、ギデオンではありませんがこのフレディを笑顔にしてあげたい、幸せにしてあげたいという気持ちになります。
傷ついたギデオンが、この天真爛漫なフレディによって癒され、笑顔を取り戻し、恋に落ちるのは必然かと思います。
特にお気に入り場面は、町に買い物に出かけるギデオンに、フレディが彼に頼んだパン屋さんのペストリーのくだりです。
たかだかペストリーですら、極貧生活では買う事も侭ならず、うっとりしながら外見だけをいつもショーケースごしに眺めて想像するだけだった彼女が「あれだけ大きいんだから、中には何か詰まっていると思うの。ジャムじゃなくて、カスタードクリームだといいんだけど」とか言った瞬間ったら!
もう、なんか涙ぐんでしまいましたよ、あまりのかわいらしさとストレートさに!!
あれはギデオンでなくても、たとえ中味がジャムだったとしても掻き出してカスタードクリームに挿げ替えると豪語するわ私でも!! > 幸いカスタードでしたが(笑)
(しかし、あのイケメン貴族のギデオンが、シェフの嫌な顔をガン無視してペストリーからジャムを掻き出している姿を考えただけでご飯三杯はいける!爆)
また、そのペストリーが届けられた後のフレディの顛末が…笑えるの何のって!
可愛すぎるでしょフレディってば!!(萌)
舞台はスコットランドの田舎から、社交界シーズン真っ只中のロンドンに場所を移しますが、居心地の悪いロンドンですらもフレディは可愛いまんまです。
そして、そんな彼女への自分の気持ちに向き合えない、過去を乗り切れないギデオンとのやりとりが切ないです。
幼い頃のフレディの家庭教師で、親友のリリーと共に社交界を楽しむためにやってきましたが、ロンドンにやってきていろんな事に気付くのもまたお約束の展開。
あのスコットランドの田舎の家は、自分にとっては故郷でいるべき場所だけど、それがリリーにも当てはまるかと聞かれたら答えられないようになってしまっている事。
益々ギデオンとの身分の差を感じる事。
後半になり、ロンドンでのお目付け役としてギデオンの伯母レディ・グウェンが、そしてギデオンの兄であるイングスリー侯爵ルシアンが登場した事によって物語は急加速してクライマックスに向かいます。
ここからは御自分で読んでみて下さい。
皆さん、予想はついていらっしゃるでしょうけど、私が冒頭から「乙女思考男子」と連呼している由縁がこのクライマックスのハヴァーストン兄弟のあれやこれやで分かりますからっ!
本当に、読んでて床ゴロゴロ転がりますよ?! > マジ!!
ああ、とってもいいロマンス作品でしたよ。
久し振りにキュン死するかと思いましたよ、ええ!!
エロマンスばかり読んでいて心が汚れてしまったわどーしよー(爆)とか仰るそこのアナタに是非ともリハビリでお勧めしたい(真剣)。
山羊のクレアですら名わき役ですからねっ!!
読後、すごくふわふわと幸せ気分になれるんだからっ!!
こういうホロリときてきゅんきゅんくる作品を書いてくれる作家さんなら、新刊大歓迎でございます。他の作品も読みたいわ~♪
+余談+
で、この作品を読んでいて「いやーっ!乙女思考男子きたでーっっ!!」と叫び倒していて気付きました。
あのさ、スーザン・ブロックマンのTSSシリーズ読んでる人になら、この符合に気付きません?
かのシリーズの乙女思考ヒーローの2トップといったらっ、ワイルドカードとマックス・バガットですよね?!(当社調べ。爆)
この2人が主役の話の翻訳者が…今回のこの本の翻訳者の阿尾正子さんと気付いた時に…3作品並んだ時に…震えたよ私は(勝手に。笑)。
もうね、私は今日から阿尾さんのプロフィールのところに「 乙女思考ヒーロー作品を得意とする 」と勝手に脳内で付け加える事にしましたっっ!!( ̄▽ ̄)ノ
意義申し立ては…ご本人以外は認めない事にします(てへっ☆)
おーい! 乙女思考男子達きたでーっ!!(爆)
いや。冗談でも何でもなくて。
乙男(オトメン)じゃなくって、乙女思考な男子が2人いるんですよ、この話。
ハヴァーストン家の兄弟です。
片方はヒーローです。片方はエライ侯爵サマです。
でも、残念なぐらい乙女思考です。お相手の彼女たちの方がある意味、漢(おとこ)です > ミもフタもない(爆)
ですが、そこがこの作品の美味しいところですので!よろしくですよ!!
お話は、その
先代亡き後、新しく侯爵位を継いだ長男ルシアンに呼ばれた次男のギデオンはある事を任されます。
それは先代の後妻で、2人の継母であったレディ・イングスリー侯爵未亡人が長年、侯爵家から多額の金を盗んでいた事から、いろんな事が次々と隠蔽、でっちあげなどされていて、その中に「ミス・ブライス」なる人物の後見人としての責任が侯爵にあったこともありました。
てっきりでっちあげかと思いきや、彼女は実在の人物で親を失った際にその責任の面倒を避けたい侯爵夫妻に辺境の地にある田舎屋敷に放り出されていました。
諸悪の根源である侯爵未亡人は逃亡し行方知れず。
とにかく、12年前に自分の最愛の恋人が行方不明になった裏にもこの継母が関与しているに違いない!と、継母を追う気満々の兄に任されたのは、その謎のミス・ブライスのところに出向き、その状況を把握し対処すること。
彼女が正しく被後見の手当てを受け取っていたのか、また継母にそれらを奪われていたようなら、それを謝罪して是正することでした。
戦争から戻って以来、心を閉ざし仕事もせずに引きこもっていたギデオンの気分転換にもなる、とスコットランドに送り出されますが…というものです。
乙女思考兄ルシアン(笑)が念仏のように「ローズは絶対に生きている!見つかる!!」と最愛の彼女の事を諦めないポジティヴさの勢いが眩しい冒頭。
ぼんやりしているネガティヴな弟は、スコットランドでいきなりズボンを穿いたヒロインであるミス・ブライスことウィンフレッド(フレディ)に銃を突きつけられる始末(笑)。
しかし、何が私がこの話が好きかって、この序盤からのギデオンのマイペースっぷり描写です。
まぁ、つまりは夢見る夢男くんなワケですよ(戦争によるトラウマで奈落の底に穴を掘って生活している割に、です)。
見知らぬ少女によるヒステリックな苦情の出迎えとかはなるべく考えず、まぁ遠路はるばるいらしてくれましたわねラララ~♪♪ぐらいの妄想をしていたあたりが、タイプは違えどあの兄にしてこの弟といったところか(笑)
戦争で人が変わってしまい、自暴自棄になって破滅的破壊的になってもおかしくないのに、実に訥々としていて他人を傷つけるような事をしないのがこのギデオン。
「金を出してやるんだから、言うこときけよ」と言ってもおかしくないぐらい、本当に血の繋がりも縁も所縁もない兄の被後見人に対しての、あの温和な紳士っぷり。
エセではありません。爵位はありませんが、気位と心意気はまさにゴージャスな紳士ですよ!
そうなんですよ。
ギデオンもなんですが、フレディもネグレクトの末に辺境の地でやっとこさ小さな幸せを見つけた苦労人ヒロインにも関わらず、何と裏表のない事ったら!
あんな貧乏生活にもかかわらず、ガッツにあふれ、自分は我慢して(その自覚もあまりないぐらい)まわりの人たちに尽している頑張り屋さんでした。
それにウィットに富んでいて、必ず去勢されて売りに出される牡牛すべてに、侯爵であるルシアンの名前をつけるブラックっぷりとか(笑)
実際、読めば読む程に、ギデオンではありませんがこのフレディを笑顔にしてあげたい、幸せにしてあげたいという気持ちになります。
傷ついたギデオンが、この天真爛漫なフレディによって癒され、笑顔を取り戻し、恋に落ちるのは必然かと思います。
特にお気に入り場面は、町に買い物に出かけるギデオンに、フレディが彼に頼んだパン屋さんのペストリーのくだりです。
たかだかペストリーですら、極貧生活では買う事も侭ならず、うっとりしながら外見だけをいつもショーケースごしに眺めて想像するだけだった彼女が「あれだけ大きいんだから、中には何か詰まっていると思うの。ジャムじゃなくて、カスタードクリームだといいんだけど」とか言った瞬間ったら!
もう、なんか涙ぐんでしまいましたよ、あまりのかわいらしさとストレートさに!!
あれはギデオンでなくても、たとえ中味がジャムだったとしても掻き出してカスタードクリームに挿げ替えると豪語するわ私でも!! > 幸いカスタードでしたが(笑)
(しかし、あのイケメン貴族のギデオンが、シェフの嫌な顔をガン無視してペストリーからジャムを掻き出している姿を考えただけでご飯三杯はいける!爆)
また、そのペストリーが届けられた後のフレディの顛末が…笑えるの何のって!
可愛すぎるでしょフレディってば!!(萌)
舞台はスコットランドの田舎から、社交界シーズン真っ只中のロンドンに場所を移しますが、居心地の悪いロンドンですらもフレディは可愛いまんまです。
そして、そんな彼女への自分の気持ちに向き合えない、過去を乗り切れないギデオンとのやりとりが切ないです。
幼い頃のフレディの家庭教師で、親友のリリーと共に社交界を楽しむためにやってきましたが、ロンドンにやってきていろんな事に気付くのもまたお約束の展開。
あのスコットランドの田舎の家は、自分にとっては故郷でいるべき場所だけど、それがリリーにも当てはまるかと聞かれたら答えられないようになってしまっている事。
益々ギデオンとの身分の差を感じる事。
後半になり、ロンドンでのお目付け役としてギデオンの伯母レディ・グウェンが、そしてギデオンの兄であるイングスリー侯爵ルシアンが登場した事によって物語は急加速してクライマックスに向かいます。
ここからは御自分で読んでみて下さい。
皆さん、予想はついていらっしゃるでしょうけど、私が冒頭から「乙女思考男子」と連呼している由縁がこのクライマックスのハヴァーストン兄弟のあれやこれやで分かりますからっ!
本当に、読んでて床ゴロゴロ転がりますよ?! > マジ!!
ああ、とってもいいロマンス作品でしたよ。
久し振りにキュン死するかと思いましたよ、ええ!!
エロマンスばかり読んでいて心が汚れてしまったわどーしよー(爆)とか仰るそこのアナタに是非ともリハビリでお勧めしたい(真剣)。
山羊のクレアですら名わき役ですからねっ!!
読後、すごくふわふわと幸せ気分になれるんだからっ!!
こういうホロリときてきゅんきゅんくる作品を書いてくれる作家さんなら、新刊大歓迎でございます。他の作品も読みたいわ~♪
+余談+
で、この作品を読んでいて「いやーっ!乙女思考男子きたでーっっ!!」と叫び倒していて気付きました。
あのさ、スーザン・ブロックマンのTSSシリーズ読んでる人になら、この符合に気付きません?
かのシリーズの乙女思考ヒーローの2トップといったらっ、ワイルドカードとマックス・バガットですよね?!(当社調べ。爆)
この2人が主役の話の翻訳者が…今回のこの本の翻訳者の阿尾正子さんと気付いた時に…3作品並んだ時に…震えたよ私は(勝手に。笑)。
もうね、私は今日から阿尾さんのプロフィールのところに「 乙女思考ヒーロー作品を得意とする 」と勝手に脳内で付け加える事にしましたっっ!!( ̄▽ ̄)ノ
意義申し立ては…ご本人以外は認めない事にします(てへっ☆)
もう、泣いた。
これで最後かと思ったら泣いた。
アキちゃんの恋愛面が全然描かれていない、とかネットで言ってる方もいらっしゃいましたが…いや。アキちゃんの初恋はユイちゃん(公式)だから! > 落ち着けww
私はミズアキ派だけど、根っこはユイアキ推しなので!!(震え声)
本当に半年間、生活に無くてはならないドラマでした。
私がNHKの朝ドラを1回も欠かさず見たのは、実にこれが初めてでした。
クドカン脚本だから、ヒロインの能年ちゃんが同郷だから、この2つだけで見始めました。
ぶっちゃけクドカンが朝ドラ?!と最初思ったけど、見事なまでにハマりましたね。
何より15分で、あれだけサブカル要素を仕込んでくるのが何よりもクドカンらしくて吹いた事も少なくありませんでした。
全然先がよめなくて、仕事から帰ってきて録画分を見て、謎解き気分でうんうん唸っていました。
で、その元ネタが分かった時のニヤニヤ感がハンパなく病みつきになるのよね(笑)
クドカンと同世代の人間こそ、このドラマの視聴者の大半だったのではなかったのかしら…と思わせる話だわ。全く(^^ゞ
それぐらい、この作品の伏線回収は凄まじかった(ハゼ・ヘンドリックは放置されたけど。笑)
はぁ。
月曜からもうアキちゃんにもユイちゃんにも会えないのか…。
ミズタクにもずぶん先輩にもストーブさんにも会えないのか…しくしくしく。
今からあまロスでツライわ。くすん。
普段は絶対に朝からテレビは見ない人なのに、この作品の為だけに生活リズムも変更しましたが元に戻ります。
朝からアキちゃんの笑顔を見るのが活力でしたorz
で、買った(笑)。
完全版 DVD-BOX1 買った!!
ファンブックも歌のアルバムも買ってるし、メモリアルブックも買って最終回見るまで封印してた。
ファンブック第二弾も出るって言ってるし、こうなったら冬コミで皆さんユイアキとかミズ勉の薄い本を!
ミズアキとかパイセンアキとか!!
つまりは、私が二次創作を欲しくなるぐらい「萌えた」んですよ、この作品。
さ、録画見て、夜あま見るとしますよー!!
これからもまだまだ『あまちゃん』スキーでいますよ!
来月には、大友さんのあまちゃんビッグバンドによる「あまちゃんコンサート」に行きますからね!!
コンサート会場で泣いてそうだけど(^^;
これで最後かと思ったら泣いた。
アキちゃんの恋愛面が全然描かれていない、とかネットで言ってる方もいらっしゃいましたが…いや。アキちゃんの初恋はユイちゃん(公式)だから! > 落ち着けww
私はミズアキ派だけど、根っこはユイアキ推しなので!!(震え声)
本当に半年間、生活に無くてはならないドラマでした。
私がNHKの朝ドラを1回も欠かさず見たのは、実にこれが初めてでした。
クドカン脚本だから、ヒロインの能年ちゃんが同郷だから、この2つだけで見始めました。
ぶっちゃけクドカンが朝ドラ?!と最初思ったけど、見事なまでにハマりましたね。
何より15分で、あれだけサブカル要素を仕込んでくるのが何よりもクドカンらしくて吹いた事も少なくありませんでした。
全然先がよめなくて、仕事から帰ってきて録画分を見て、謎解き気分でうんうん唸っていました。
で、その元ネタが分かった時のニヤニヤ感がハンパなく病みつきになるのよね(笑)
クドカンと同世代の人間こそ、このドラマの視聴者の大半だったのではなかったのかしら…と思わせる話だわ。全く(^^ゞ
それぐらい、この作品の伏線回収は凄まじかった(ハゼ・ヘンドリックは放置されたけど。笑)
はぁ。
月曜からもうアキちゃんにもユイちゃんにも会えないのか…。
ミズタクにもずぶん先輩にもストーブさんにも会えないのか…しくしくしく。
今からあまロスでツライわ。くすん。
普段は絶対に朝からテレビは見ない人なのに、この作品の為だけに生活リズムも変更しましたが元に戻ります。
朝からアキちゃんの笑顔を見るのが活力でしたorz
で、買った(笑)。
完全版 DVD-BOX1 買った!!
ファンブックも歌のアルバムも買ってるし、メモリアルブックも買って最終回見るまで封印してた。
ファンブック第二弾も出るって言ってるし、こうなったら冬コミで皆さんユイアキとかミズ勉の薄い本を!
ミズアキとかパイセンアキとか!!
つまりは、私が二次創作を欲しくなるぐらい「萌えた」んですよ、この作品。
さ、録画見て、夜あま見るとしますよー!!
これからもまだまだ『あまちゃん』スキーでいますよ!
来月には、大友さんのあまちゃんビッグバンドによる「あまちゃんコンサート」に行きますからね!!
コンサート会場で泣いてそうだけど(^^;
台風の関係か、気圧変化のせいで1日グロッキーなカンジ(^^;
思わず血糖値を上げる為に甘いものを…甘いもの…冷蔵庫にあったのはこれだけ!!
ドラえもんラムネ
もらいものだけどさ、美味しかったわよコレ!!
北アルプスの天然水使用か…子供向けかと思ったら意外にガチな作りだったわ(笑)。
ちょっと糖分とって、頭に酸素が多く運ばれている気がするよ(爆)
この時期、体調管理は本当に難しいね…orz
皆さんもご自愛下さいませ。
思わず血糖値を上げる為に甘いものを…甘いもの…冷蔵庫にあったのはこれだけ!!
ドラえもんラムネ
もらいものだけどさ、美味しかったわよコレ!!
北アルプスの天然水使用か…子供向けかと思ったら意外にガチな作りだったわ(笑)。
ちょっと糖分とって、頭に酸素が多く運ばれている気がするよ(爆)
この時期、体調管理は本当に難しいね…orz
皆さんもご自愛下さいませ。
鉄の魔道僧2 魔女の狂宴 (ハヤカワ文庫FT)
2013年9月23日 新刊レビュー
ケヴィン・ハーンの「鉄の魔道僧」シリーズ2巻!
ワンコスキーの皆、待たせたな!! U・ω・U
いや、逃げも隠れもしませんよね?!
オベロン目的にウハウハ読んだ読者、ほら、そこにも!(ここにもなっ)
すっかり居直った感があるのか、あらすじにも新刊帯にも アティカス(と愛犬オベロン)と書かれていますしね!!
お話は、前巻にてケルトの神アンガス・オークとブレスを殺めた事により、ありがたくもなく有名人になってしまった魔道僧アティカス。
そんな中、アティカスの前に現れたのは、イースト・ヴァレーの街を乗っ取りを企てるドイツの魔女団だった。
街を治めるポーランド魔女達とも因縁あるドイツからの招かれざる来訪者、その彼女たちが召喚したデーモンをアティカスは防ぎきれるのか。
ケルト神、アメリカ先住民の神、南インド出身の魔女、スーパーナチュラルらが絡んでの一大バトルとなるのだが…というもの。
いやはや。
前作以上に戦いの場面が多くて、ノンストップ状態ですよ!
そんな中、ゆれ動く 乙女心 アティカスの静かな暮らし…ポーランドの魔女との駆け引きが終わったかと思ったら、コヨーテとデーモン狩りする羽目になり、ケルトの神の小競り合いに巻き込まれたかと思ったら、ドイツ魔女集団&デーモンとの決戦…。
これだけ1冊内で戦いが続くと、正直、読んでいる方としては食傷気味ななる人も出てくるのでしょうが、そうならないのがこのシリーズの良さ。
絶妙なタイミングでプッと吹き出す場面や台詞があるんですよね。
オベロンは別格としても、前作で耳を削がれたアティカス、この話でケルトの女神モリガンにその耳を再生してもらうのですが…いや、もう、ロマンス読者としてはここは必読でした。
完全に モリガン攻アティカス受(笑) で、それを逆手にとってラストの激闘場面に笑いを持ってきますからね!
ドイツ魔女との戦いで再び耳を削がれたアティカスの絶叫がこれですもん。
「耳を元通りにするには、想像を絶するエッチしなけりゃならないんだぞ!ぐわわわぁ!!」
いや、吹いたよマジ!
憎めない、愛嬌たっぷりのアティカスらしいというか(笑)
1巻では孤独だった「最後の生き残りドルイド」だったアティカスに、この巻では擬似家族とまではいかなくても、それに近いものが出来ていた事がまた読んでいて嬉しい点でした。
弁護士コンビはお仕事相手なのである一線はあるのでともかく、弟子のグラニャエールとのやりとりが嬉しくて!
頭の回転が速くて快活な彼女とアティカスとオベロンとの「擬似家族」描写はナイスですよ。
ラストシーンがそれを物語っています。
でも、一番泣きそうになったのは、『カッコーの巣の上で』を見た後に、オベロンがアティカスに向かって言ったことですけどね。
本当にオベロンを抱きしめるアティカスに、オベロンの秘密が重なって切なくなりました(泣)
しかし、やはりオベロンは癒しと笑いのキャラですかね。
あらゆる場面のオベロンの可愛いことったら!(バシバシッ←机を叩く)
おなか見せて撫ぜ撫ぜとか、ソーセージはぐはぐとか!!(ドンドンッ←床を叩く)
いや、でも、まさかワンコに指摘されるとは(笑)
何がかというと、あそこですよ。
ドイツ魔女に襲撃されたアティカスがマリーナに電話をした場面。
「あなたも攻撃を受けたの? あの くそ女(ビッチ) ども!!」
それを聞いたオベロンが期待に満ちてアティカスに問うたのがこれ。
U・ω・U「いま 雌犬(ビッチ) がどうとか言ったよね?」
犬ですよねー(笑)。そうですよねーーーっ(笑)。
我々人間が正しい使い方をしていないんですものねーっ(爆)
やっぱり何事もオベロンが正しいよねー。皆して「犬の法典」を信仰していいぐらいだよねーっ(そうくるか。笑)。
そんなこんなで、今回もオベロン推し!な事しか書いてませんが(笑)、前作よりも全てにおいて数段パワーアップしていますのでご期待を!
イケメンのアティカスがそのイカしたお尻(笑)を見せつつ、街を縦横無尽に駆け巡りましてよ!(爆)
オベロンの可愛さにゴロゴロし、モリガンのツンデレ(ヤンデレ?笑)っぷりに悶えたり、歴史上の出来事に隠された奇想天外な裏話とか、最初から最後まで楽しめました!
次回は、この巻でさんざん布石が積まれた北欧神話の世界へのお話かしら?
というか、この巻読んでロマンスを期待しそうなんですけど私!
アティカス(とオベロン)の無事を祈りつつ、また新しい舞台と展開が約束された次作…早く読みたいですよ~っっ!!(ごろごろごろ←床を転がっている。笑)
ワンコスキーの皆、待たせたな!! U・ω・U
いや、逃げも隠れもしませんよね?!
オベロン目的にウハウハ読んだ読者、ほら、そこにも!(ここにもなっ)
すっかり居直った感があるのか、あらすじにも新刊帯にも アティカス(と愛犬オベロン)と書かれていますしね!!
お話は、前巻にてケルトの神アンガス・オークとブレスを殺めた事により、ありがたくもなく有名人になってしまった魔道僧アティカス。
そんな中、アティカスの前に現れたのは、イースト・ヴァレーの街を乗っ取りを企てるドイツの魔女団だった。
街を治めるポーランド魔女達とも因縁あるドイツからの招かれざる来訪者、その彼女たちが召喚したデーモンをアティカスは防ぎきれるのか。
ケルト神、アメリカ先住民の神、南インド出身の魔女、スーパーナチュラルらが絡んでの一大バトルとなるのだが…というもの。
いやはや。
前作以上に戦いの場面が多くて、ノンストップ状態ですよ!
そんな中、ゆれ動く
これだけ1冊内で戦いが続くと、正直、読んでいる方としては食傷気味ななる人も出てくるのでしょうが、そうならないのがこのシリーズの良さ。
絶妙なタイミングでプッと吹き出す場面や台詞があるんですよね。
オベロンは別格としても、前作で耳を削がれたアティカス、この話でケルトの女神モリガンにその耳を再生してもらうのですが…いや、もう、ロマンス読者としてはここは必読でした。
完全に モリガン攻アティカス受(笑) で、それを逆手にとってラストの激闘場面に笑いを持ってきますからね!
ドイツ魔女との戦いで再び耳を削がれたアティカスの絶叫がこれですもん。
「耳を元通りにするには、想像を絶するエッチしなけりゃならないんだぞ!ぐわわわぁ!!」
いや、吹いたよマジ!
憎めない、愛嬌たっぷりのアティカスらしいというか(笑)
1巻では孤独だった「最後の生き残りドルイド」だったアティカスに、この巻では擬似家族とまではいかなくても、それに近いものが出来ていた事がまた読んでいて嬉しい点でした。
弁護士コンビはお仕事相手なのである一線はあるのでともかく、弟子のグラニャエールとのやりとりが嬉しくて!
頭の回転が速くて快活な彼女とアティカスとオベロンとの「擬似家族」描写はナイスですよ。
ラストシーンがそれを物語っています。
でも、一番泣きそうになったのは、『カッコーの巣の上で』を見た後に、オベロンがアティカスに向かって言ったことですけどね。
本当にオベロンを抱きしめるアティカスに、オベロンの秘密が重なって切なくなりました(泣)
しかし、やはりオベロンは癒しと笑いのキャラですかね。
あらゆる場面のオベロンの可愛いことったら!(バシバシッ←机を叩く)
おなか見せて撫ぜ撫ぜとか、ソーセージはぐはぐとか!!(ドンドンッ←床を叩く)
いや、でも、まさかワンコに指摘されるとは(笑)
何がかというと、あそこですよ。
ドイツ魔女に襲撃されたアティカスがマリーナに電話をした場面。
「あなたも攻撃を受けたの? あの くそ女(ビッチ) ども!!」
それを聞いたオベロンが期待に満ちてアティカスに問うたのがこれ。
U・ω・U「いま 雌犬(ビッチ) がどうとか言ったよね?」
犬ですよねー(笑)。そうですよねーーーっ(笑)。
我々人間が正しい使い方をしていないんですものねーっ(爆)
やっぱり何事もオベロンが正しいよねー。皆して「犬の法典」を信仰していいぐらいだよねーっ(そうくるか。笑)。
そんなこんなで、今回もオベロン推し!な事しか書いてませんが(笑)、前作よりも全てにおいて数段パワーアップしていますのでご期待を!
イケメンのアティカスがそのイカしたお尻(笑)を見せつつ、街を縦横無尽に駆け巡りましてよ!(爆)
オベロンの可愛さにゴロゴロし、モリガンのツンデレ(ヤンデレ?笑)っぷりに悶えたり、歴史上の出来事に隠された奇想天外な裏話とか、最初から最後まで楽しめました!
次回は、この巻でさんざん布石が積まれた北欧神話の世界へのお話かしら?
というか、この巻読んでロマンスを期待しそうなんですけど私!
アティカス(とオベロン)の無事を祈りつつ、また新しい舞台と展開が約束された次作…早く読みたいですよ~っっ!!(ごろごろごろ←床を転がっている。笑)
「おまちゃん」のアキちゃんじゃないけど(笑)
いや、とにかく夏逆戻り状態で暑くて…ホトフラの影響もあるんだが、しかし本当に暑い。
元来私はアイスは買うものでなく貰うもの、もしくは出かけた先で食べるものという人なんですが、今夏は何度か買いました。
それぐらい暑かった、というハナシですよ。
3連休の景気づけに、帰りにこれを買いました。
会社の後輩ちゃんでチョコ大好きっ娘が、すんごく推しアイスだというので(笑)。
確かにガーナなら確実っぽいな。
しかし、アイスって高いおやつよね(しみじみ)
いや、とにかく夏逆戻り状態で暑くて…ホトフラの影響もあるんだが、しかし本当に暑い。
元来私はアイスは買うものでなく貰うもの、もしくは出かけた先で食べるものという人なんですが、今夏は何度か買いました。
それぐらい暑かった、というハナシですよ。
3連休の景気づけに、帰りにこれを買いました。
会社の後輩ちゃんでチョコ大好きっ娘が、すんごく推しアイスだというので(笑)。
確かにガーナなら確実っぽいな。
しかし、アイスって高いおやつよね(しみじみ)
いや~。
いい天気で雲もなくっていい満月を拝ませてもらいましたよ。
明日を乗り切れば再びお休み(^^)
ちょっとお天気悪いみたいだから、今日のキレイな満月でとりあえず目だけは贅沢しておくとしますよ(^^ゞ
病院の診察日が丁度やってくるしな。
この連休こそは、と思うあれやこれやを想定してはいるが…どうなるやら(^^ゞ
洋服の整理はこの前の三連休でやっつけましたしね!
頑張れよ私 > 一応言ってみる(爆)
いい天気で雲もなくっていい満月を拝ませてもらいましたよ。
明日を乗り切れば再びお休み(^^)
ちょっとお天気悪いみたいだから、今日のキレイな満月でとりあえず目だけは贅沢しておくとしますよ(^^ゞ
病院の診察日が丁度やってくるしな。
この連休こそは、と思うあれやこれやを想定してはいるが…どうなるやら(^^ゞ
洋服の整理はこの前の三連休でやっつけましたしね!
頑張れよ私 > 一応言ってみる(爆)
クイン博士の甘美な実験 (ベルベット文庫)
2013年9月15日 新刊レビュー
初翻訳となりますインディゴ・ブルーム。
アヴァロン三部作の1冊目、読了しましたが…ひゃーっはっはっは!
オーストラリアからやってきたエロティカ刺客!
理系にもほどがあるぜトウッ!(特撮風。爆)
いや、もう最初に言うよ。
これを万民に薦めようなんて全くワタクシ思いませんよー(笑)。
でも、ここ最近の本の中で一番爆笑した作品なのも確かなんです(笑)。
途中から、もう、どこまで書くのか気になって気になって…はーっはっはっはっ!
王道ロマンス読者の地雷をここまであっけらかんと踏んでくれたら、逆に清々しいな(笑)。
二人の子を持つ心理学者アレクサンドラが、出張先のシドニーで、医学界の寵児となった元恋人のクイン博士と再会。
そのクインに48時間、目隠しをして、一緒に未知の経験をしてみないかと持ちかけられるのだが、ここで彼女は躊躇しながらも承知する。
クインと付き合っていた頃の奔放な日々がよみがえり、自分が家庭と責任ある仕事を持つ身でありながら。
だがクインは新薬開発のため、彼女に限界を超えるほどの官能的な実験を目論んでいた…とかいう、お話。
このあらすじだけでザザーッと、寄せては返す波のように(by「潮騒のメモリー」。笑)淑女読者が引くのが分かる(爆)。
ただ私、マッドサイエンティストものが大好きなので「これを私が読まずして誰が読む?!」という、一種の使命感のようなものを勝手に感じたのも事実(笑)。
で、読み始めて、ヒロイン夫婦が既に家庭内離婚状態になっているのを見て、こんな冒頭でいきなり予防線張られた事に逆に期待が高まりました。
だって、つまりは手加減なく書くよ?!という、作者の意思表示だと思いましたので。勝手にね(笑)。
読み進めて…えーっと、クインがアレクサンドラを不埒で不道徳で胡散臭い実験を施す前に、精神的に肉体的に48時間を使おうという件が…。
感覚を高める為、被験者に視覚による情報を遮断する為に視力を一時的に奪い、そこからいろんな体験をさせるのです。
アドレナリンとか、ホルモンとかを測定したい医学者モードが凄いのは分かるんで、それがまずシュールな上に…やらせる事が。
目隠しでバイクに乗らされる、目隠しでスカイダイビング…。
お前ら、ガチャピンかよ?!(爆)
いやー。そう考えた瞬間にコメディに脳内変換されたもんな、この作品! > おいコラww
そして、もう、測定の儀式は…シュールすぎて、なんつーか、マルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』も驚きのポジティヴ展開に読者、置いてきぼりになるんじゃないかと心配しちゃうレベル(笑)。
エロティカの変態キャラ集団が全員ガチ理系だと、今までに見た事もない凄い場面が展開し続けますのよ!
BDSMを理系で割ると、あそこまでになるのか…と逆に新鮮。
ただし、読者の大半にはあそこでもザザーッと引かれるな、確実に(笑)。
ポジティヴなクライマックス、しかもアレクサンドラ自身は夫婦として終わっていた夫との意外なカミングアウト大会もあって足枷は取れてリミッター解除(笑)、キャリアアップして彼氏と新たな研究に励むぜ!というオチ?
いいえ。違います。
ラストは別の意味であいたクチが塞がらない驚愕の展開です!しかも続きます!!
何というか、B級ドラマっぷりが斜め上展開すぎてこの私が目ん玉が落ちるかと思うぐらい驚愕したラスト でしたのよ!!
ありえねー!!
どこのB級エロアクションドラマだよ?!
ヒロインが身体を張って被験者として測定した官能データを狙った謎のライバル組織に浚われる とかって、そんなの想定外以上にアホすぎて…読ませろ!マジ読ませろ!!(爆)
そんなこんな(?)で、絶対に清らか作品スキーさんにも、通常運転系さんにも薦めません(爆)。
こんなアホ作品を愛でる変態は私1人で十分かと思います(爆)。
つか、三部作!これを三部作!!
2巻で謎の変態集団の正体とそのあれこれを知りたいのは勿論だけど、3巻でこのシリーズにどんなエンドマークがつくのか知りたすぎる(爆)。
既に原書ではあるので、あとは翻訳待つだけなんだけど…えーっと、これ、翻訳されるの?(^^;
頓挫しても驚かないんだけど、でもこれ、そこらによくあるBDSMに食傷気味の人には新鮮かもよ。
あと、何よりも切り口次第で笑い飛ばせる読者なら、これはハマるかもしれない(ガチャピンはさておき←お前が言うな。爆)。
何よりも、あのラスト読んで「おいおいおい!ここで終わりとか絶対にやめてーっ!!どうなるのよ?!」とは思います(笑)
というワケで、私は1人でこっそり続き待ってます(爆)
アヴァロン三部作の1冊目、読了しましたが…ひゃーっはっはっは!
オーストラリアからやってきたエロティカ刺客!
理系にもほどがあるぜトウッ!(特撮風。爆)
いや、もう最初に言うよ。
これを万民に薦めようなんて全くワタクシ思いませんよー(笑)。
でも、ここ最近の本の中で一番爆笑した作品なのも確かなんです(笑)。
途中から、もう、どこまで書くのか気になって気になって…はーっはっはっはっ!
王道ロマンス読者の地雷をここまであっけらかんと踏んでくれたら、逆に清々しいな(笑)。
二人の子を持つ心理学者アレクサンドラが、出張先のシドニーで、医学界の寵児となった元恋人のクイン博士と再会。
そのクインに48時間、目隠しをして、一緒に未知の経験をしてみないかと持ちかけられるのだが、ここで彼女は躊躇しながらも承知する。
クインと付き合っていた頃の奔放な日々がよみがえり、自分が家庭と責任ある仕事を持つ身でありながら。
だがクインは新薬開発のため、彼女に限界を超えるほどの官能的な実験を目論んでいた…とかいう、お話。
このあらすじだけでザザーッと、寄せては返す波のように(by「潮騒のメモリー」。笑)淑女読者が引くのが分かる(爆)。
ただ私、マッドサイエンティストものが大好きなので「これを私が読まずして誰が読む?!」という、一種の使命感のようなものを勝手に感じたのも事実(笑)。
で、読み始めて、ヒロイン夫婦が既に家庭内離婚状態になっているのを見て、こんな冒頭でいきなり予防線張られた事に逆に期待が高まりました。
だって、つまりは手加減なく書くよ?!という、作者の意思表示だと思いましたので。勝手にね(笑)。
読み進めて…えーっと、クインがアレクサンドラを不埒で不道徳で胡散臭い実験を施す前に、精神的に肉体的に48時間を使おうという件が…。
感覚を高める為、被験者に視覚による情報を遮断する為に視力を一時的に奪い、そこからいろんな体験をさせるのです。
アドレナリンとか、ホルモンとかを測定したい医学者モードが凄いのは分かるんで、それがまずシュールな上に…やらせる事が。
目隠しでバイクに乗らされる、目隠しでスカイダイビング…。
お前ら、ガチャピンかよ?!(爆)
いやー。そう考えた瞬間にコメディに脳内変換されたもんな、この作品! > おいコラww
そして、もう、測定の儀式は…シュールすぎて、なんつーか、マルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』も驚きのポジティヴ展開に読者、置いてきぼりになるんじゃないかと心配しちゃうレベル(笑)。
エロティカの変態キャラ集団が全員ガチ理系だと、今までに見た事もない凄い場面が展開し続けますのよ!
BDSMを理系で割ると、あそこまでになるのか…と逆に新鮮。
ただし、読者の大半にはあそこでもザザーッと引かれるな、確実に(笑)。
ポジティヴなクライマックス、しかもアレクサンドラ自身は夫婦として終わっていた夫との意外なカミングアウト大会もあって足枷は取れてリミッター解除(笑)、キャリアアップして彼氏と新たな研究に励むぜ!というオチ?
いいえ。違います。
ラストは別の意味であいたクチが塞がらない驚愕の展開です!しかも続きます!!
何というか、B級ドラマっぷりが斜め上展開すぎてこの私が目ん玉が落ちるかと思うぐらい驚愕したラスト でしたのよ!!
ありえねー!!
どこのB級エロアクションドラマだよ?!
ヒロインが身体を張って被験者として測定した官能データを狙った謎のライバル組織に浚われる とかって、そんなの想定外以上にアホすぎて…読ませろ!マジ読ませろ!!(爆)
そんなこんな(?)で、絶対に清らか作品スキーさんにも、通常運転系さんにも薦めません(爆)。
こんなアホ作品を愛でる変態は私1人で十分かと思います(爆)。
つか、三部作!これを三部作!!
2巻で謎の変態集団の正体とそのあれこれを知りたいのは勿論だけど、3巻でこのシリーズにどんなエンドマークがつくのか知りたすぎる(爆)。
既に原書ではあるので、あとは翻訳待つだけなんだけど…えーっと、これ、翻訳されるの?(^^;
頓挫しても驚かないんだけど、でもこれ、そこらによくあるBDSMに食傷気味の人には新鮮かもよ。
あと、何よりも切り口次第で笑い飛ばせる読者なら、これはハマるかもしれない(ガチャピンはさておき←お前が言うな。爆)。
何よりも、あのラスト読んで「おいおいおい!ここで終わりとか絶対にやめてーっ!!どうなるのよ?!」とは思います(笑)
というワケで、私は1人でこっそり続き待ってます(爆)
るるぶ函館 大沼’13~’14 (国内シリーズ)
2013年9月14日 読書
最新の分、買っちゃった♪
GLAY WALKERとかぶせると、何かもう完璧でね?!(笑)
とりあえず最終日、函館空港に向かう前にハセガワストアでやきとり弁当をテイクアウト出来るかどうか考えて、初日に友達と合流する前にやっつけた方がよくね?!とか、ずーっと眺めているだけで妄想が(笑)。
胃袋が4つぐらい欲しい(真剣)。
ハンバーガーはおやつ、と以前豪語した友達が今回の同行者なので、ラッキーピエロを禁断の夜食に…(震え声)。
ああ、悩ましいわよね(うっとり)
GLAY WALKERとかぶせると、何かもう完璧でね?!(笑)
とりあえず最終日、函館空港に向かう前にハセガワストアでやきとり弁当をテイクアウト出来るかどうか考えて、初日に友達と合流する前にやっつけた方がよくね?!とか、ずーっと眺めているだけで妄想が(笑)。
胃袋が4つぐらい欲しい(真剣)。
ハンバーガーはおやつ、と以前豪語した友達が今回の同行者なので、ラッキーピエロを禁断の夜食に…(震え声)。
ああ、悩ましいわよね(うっとり)
えへへ。
栗スキーとしては、これははずせませんでした♪
近くのスーパーで見つけたので早速買ってきたので、連休中のお楽しみですよ。
あったかい飲み物が美味しい季節なので、これは合いそうだわ(^0^)
塩クリームも美味しかったけど、これからはこっちだな。
栗スキーとしては、これははずせませんでした♪
近くのスーパーで見つけたので早速買ってきたので、連休中のお楽しみですよ。
あったかい飲み物が美味しい季節なので、これは合いそうだわ(^0^)
塩クリームも美味しかったけど、これからはこっちだな。
メイドは公爵をとりこにする (マグノリアロマンス)
2013年9月11日 新刊レビュー
初翻訳の作家さん2人による共作のヒストリカルロマンス。
ポエマーかっ!(懐かしのタカトシ調でよろ!)
いや、最初は原書の表紙見た時にヒロインが仮面を被っていて「え? ヒストリカルエロティカですかっ(//▽//)=3」とか鼻息荒かった事は認めます(こら!)
で、新しい作家さんはおためしの方向のワタクシとしては中味も確認せずに買ったのですが…ぎゃーっ!
ナニですかこれーっっ!!
私好みの萌え萌えきゅんきゅんリリカル話じゃないですかーっ!!
お話は、公爵家の田舎屋敷で公爵令嬢アナベラ付きのメイドとして働くジュリエットが、令嬢になり代わって社交シーズンのロンドンに行く羽目に。
アナベラの義理の兄で現公爵のグレアム(グレイ)に冷遇されたせいで社交界から爪弾きにされているアナベラとしては、義兄の手は借りたくない。
でも結婚しないと、田舎屋敷の暮らしの財政は火の車だし…というワケで、策を弄する時間を稼ぐ為の入れ替わり術と相成った。
が、貴婦人としてのマナーを何一つ知らないメイドを代役に立てた時点で、奇妙な方向へと話は進み出し…といったもの。
褒めて褒めちぎる前に、ネガティヴな部分を先に書くとします。
いや、まずはこれだろ。
「義理の母子、そして義理の兄妹よ。まずは話し合えよ!」
いい大人が、それが全く出来てない時点でアウト。
話あってとまではいかずとも、没交渉にし、それを放置した時点でお互いの怠慢であり、それが招いたあらゆる災難は自業自得。奈落に穴掘って猛省しろよ。
だからでしょうか。
私はこの作品の田舎屋敷に住む、先代公爵の後妻である公爵夫人レジーナとその娘アナベラが全然魅力的には思えませんでした。
たとえレジーナが改心しようが、次回ヒロインがアナベラだと言われようが「あ?」とガンとばすだけですよ。
アナベラの癇癪と愚痴と自分の事を棚にあげて人をディスるその様が余りに子供っぽくて退いたマジ。
本文を読んでいて、余りにヒロインのジュリエットが可愛く愛おしく頑張り屋に思えたのは、もしかしてこのアナベラが比較対象だったからでは?!とか勘繰りたい始末(爆)
いや、だって、先代公爵とのやりとりとか、確かに彼女とアナベラとでは立場が違うけど、あんなにチャーミングな先代公爵様に手を差し伸べてもらっての対応の差は…ツンデレとかで簡単にくくってしまっては、なぁ。
で、ヒーローの現公爵のグレイですが…薄い。影が薄い(爆)。
明らかに義妹ではない女性が身分を偽って乗り込んできていたり、密偵として友人を田舎屋敷に送り込んだり、行方不明の実の弟の行方を調査したり、忙しいのに、何をやっても影が薄い(爆)
いや、確かに先代公爵の描写が少ないのに、破壊力抜群のチャーミングさもあるのですが、とにかくこのグレイがファザコン極めたりで、父親亡くして以来、ただのぼんやりくんとかいうっ!
本当にこれでは悪人の思うツボさコノヤロー!!
そんなぼんやりした公爵くん、明らかに義妹とは別人の女性に屋敷に押しかけられ、下手くそなレディのふりをしながらの奮闘の毎日に付き合ううちに、すっかりメロメロになってしまう(笑)。
いやはや、ことある毎にグレイがジュリエットについて描写するのだが(何せ本当の名前も知らないので、今、自分が見ている彼女が全て故に刻々と描写モノローグが。笑)、その一つ一つが…かーっ。赤面するわいこのポエマーめっ!!
ま、基本的におひとよしのお坊ちゃんなんでしょうね。
ジュリエットが明らかに、義妹アナベラではないと分かりつつも彼女に惹かれ、彼女を見ているだけでほんわか幸せ気分~♪とかいう呑気さがね(笑)。
おいおい、まずは正体つきとめてからにしろよ、と読者の私が心配する有り様ですからねっ(笑)
で、お相手のジュリエットですが…冒頭の、先代公爵様と幼い頃の彼女のやりとりだけでまずノックアウトですわ!
そして、彼女が偽物だとグレイにバレてしまう冒頭まもない誕生日パーティーを兼ねた晩餐会の場面ですっかり虜になりましたよ!
ええ、同じ好き嫌い持ちの人間として あの場面は、どんな読者よりも私はジュリエットの気持ちが分かる!
物語の中でジュリエットが死にそうに涙目ながらに飲み込もうとしているあの醜悪な料理!!
グレイの言葉を借りるなら、まさに「忌まわしい食べ物」…ゲローッ!!絶対に至近距離で臭い嗅いだだけで私、胃の中のもの全てリバースだわ(~_~;
(ジュリエットは脳内ぼやきの中でこんな不快な料理を好むアナベラを呪い倒している。爆)
ええ、もうすっかり気分は心の友!チーム・ジュリエット状態ですよっ!!(笑)
よく「ヒロインに感情移入うんぬん」とかいう他の方の感想を聞いては、私ってそんな事ってあまりないなぁ、と思っていたけど、あの晩餐場面のシンクロニティはガチでした(笑)
でもって、このジュリエットの可愛さが…前出のアナベラのイケてない数々の描写と対比されて益々膨張していくワケですよ。
ぼんやりしたグレイをはじめ、ロンドンの公爵邸のあらゆる人間を、動物を虜にしていく活き活きした彼女の珍騒動すらも微笑ましく思えました(思うに玉の輿ヒスヒロインの大半が「馬の扱いに長けている」である。この法則、あるある、よね。笑)。
最後の最後までリリカルきゅんにチュウ止め、挙句に朝チュンならぬ、一瞬チュンというリリカル王道どやぁ( ̄^ ̄)なラストまでも(笑)
ああ、かわいいなぁ、きゅんきゅんだなぁ。
思えばグレイがぼんやりしていたからこそ、このオチになったのかもなぁ…ぼんやりバンザイ!とか、本当に支離滅裂なぐらいニヤニヤしました(いや、良くないよ。公爵なのに!)
そんなこんなで、久し振りにヒャッハー!と踊りましたリリカルきゅん死ロマンスの快作!!
そこの破廉恥で背徳なエロばかり読んでるアナタ、完全エロ解脱を防ぎたいならこれを読むといいよ!!(爆)
続編は…えーっと、ヒロインに関しては、その、既にここでぶちまけているのでそこまで期待はしていませんがっ(ミもフタもない)。
ヒーローが「悪筆な彼」というハナシでしたら、読まざるをえませんね。
そして、行方不明~アメリカ在住となっているヒーロー弟の話とかも待ちつつ…いやー。当たりだった、この薄さでこの充足感。
しゃーわせ気分で再読しちゃおっかなー♪
ポエマーかっ!(懐かしのタカトシ調でよろ!)
いや、最初は原書の表紙見た時にヒロインが仮面を被っていて「え? ヒストリカルエロティカですかっ(//▽//)=3」とか鼻息荒かった事は認めます(こら!)
で、新しい作家さんはおためしの方向のワタクシとしては中味も確認せずに買ったのですが…ぎゃーっ!
ナニですかこれーっっ!!
私好みの萌え萌えきゅんきゅんリリカル話じゃないですかーっ!!
お話は、公爵家の田舎屋敷で公爵令嬢アナベラ付きのメイドとして働くジュリエットが、令嬢になり代わって社交シーズンのロンドンに行く羽目に。
アナベラの義理の兄で現公爵のグレアム(グレイ)に冷遇されたせいで社交界から爪弾きにされているアナベラとしては、義兄の手は借りたくない。
でも結婚しないと、田舎屋敷の暮らしの財政は火の車だし…というワケで、策を弄する時間を稼ぐ為の入れ替わり術と相成った。
が、貴婦人としてのマナーを何一つ知らないメイドを代役に立てた時点で、奇妙な方向へと話は進み出し…といったもの。
褒めて褒めちぎる前に、ネガティヴな部分を先に書くとします。
いや、まずはこれだろ。
「義理の母子、そして義理の兄妹よ。まずは話し合えよ!」
いい大人が、それが全く出来てない時点でアウト。
話あってとまではいかずとも、没交渉にし、それを放置した時点でお互いの怠慢であり、それが招いたあらゆる災難は自業自得。奈落に穴掘って猛省しろよ。
だからでしょうか。
私はこの作品の田舎屋敷に住む、先代公爵の後妻である公爵夫人レジーナとその娘アナベラが全然魅力的には思えませんでした。
たとえレジーナが改心しようが、次回ヒロインがアナベラだと言われようが「あ?」とガンとばすだけですよ。
アナベラの癇癪と愚痴と自分の事を棚にあげて人をディスるその様が余りに子供っぽくて退いたマジ。
本文を読んでいて、余りにヒロインのジュリエットが可愛く愛おしく頑張り屋に思えたのは、もしかしてこのアナベラが比較対象だったからでは?!とか勘繰りたい始末(爆)
いや、だって、先代公爵とのやりとりとか、確かに彼女とアナベラとでは立場が違うけど、あんなにチャーミングな先代公爵様に手を差し伸べてもらっての対応の差は…ツンデレとかで簡単にくくってしまっては、なぁ。
で、ヒーローの現公爵のグレイですが…薄い。影が薄い(爆)。
明らかに義妹ではない女性が身分を偽って乗り込んできていたり、密偵として友人を田舎屋敷に送り込んだり、行方不明の実の弟の行方を調査したり、忙しいのに、何をやっても影が薄い(爆)
いや、確かに先代公爵の描写が少ないのに、破壊力抜群のチャーミングさもあるのですが、とにかくこのグレイがファザコン極めたりで、父親亡くして以来、ただのぼんやりくんとかいうっ!
本当にこれでは悪人の思うツボさコノヤロー!!
そんなぼんやりした公爵くん、明らかに義妹とは別人の女性に屋敷に押しかけられ、下手くそなレディのふりをしながらの奮闘の毎日に付き合ううちに、すっかりメロメロになってしまう(笑)。
いやはや、ことある毎にグレイがジュリエットについて描写するのだが(何せ本当の名前も知らないので、今、自分が見ている彼女が全て故に刻々と描写モノローグが。笑)、その一つ一つが…かーっ。赤面するわいこのポエマーめっ!!
ま、基本的におひとよしのお坊ちゃんなんでしょうね。
ジュリエットが明らかに、義妹アナベラではないと分かりつつも彼女に惹かれ、彼女を見ているだけでほんわか幸せ気分~♪とかいう呑気さがね(笑)。
おいおい、まずは正体つきとめてからにしろよ、と読者の私が心配する有り様ですからねっ(笑)
で、お相手のジュリエットですが…冒頭の、先代公爵様と幼い頃の彼女のやりとりだけでまずノックアウトですわ!
そして、彼女が偽物だとグレイにバレてしまう冒頭まもない誕生日パーティーを兼ねた晩餐会の場面ですっかり虜になりましたよ!
ええ、同じ好き嫌い持ちの人間として あの場面は、どんな読者よりも私はジュリエットの気持ちが分かる!
物語の中でジュリエットが死にそうに涙目ながらに飲み込もうとしているあの醜悪な料理!!
グレイの言葉を借りるなら、まさに「忌まわしい食べ物」…ゲローッ!!絶対に至近距離で臭い嗅いだだけで私、胃の中のもの全てリバースだわ(~_~;
(ジュリエットは脳内ぼやきの中でこんな不快な料理を好むアナベラを呪い倒している。爆)
ええ、もうすっかり気分は心の友!チーム・ジュリエット状態ですよっ!!(笑)
よく「ヒロインに感情移入うんぬん」とかいう他の方の感想を聞いては、私ってそんな事ってあまりないなぁ、と思っていたけど、あの晩餐場面のシンクロニティはガチでした(笑)
でもって、このジュリエットの可愛さが…前出のアナベラのイケてない数々の描写と対比されて益々膨張していくワケですよ。
ぼんやりしたグレイをはじめ、ロンドンの公爵邸のあらゆる人間を、動物を虜にしていく活き活きした彼女の珍騒動すらも微笑ましく思えました(思うに玉の輿ヒスヒロインの大半が「馬の扱いに長けている」である。この法則、あるある、よね。笑)。
最後の最後までリリカルきゅんにチュウ止め、挙句に朝チュンならぬ、一瞬チュンというリリカル王道どやぁ( ̄^ ̄)なラストまでも(笑)
ああ、かわいいなぁ、きゅんきゅんだなぁ。
思えばグレイがぼんやりしていたからこそ、このオチになったのかもなぁ…ぼんやりバンザイ!とか、本当に支離滅裂なぐらいニヤニヤしました(いや、良くないよ。公爵なのに!)
そんなこんなで、久し振りにヒャッハー!と踊りましたリリカルきゅん死ロマンスの快作!!
そこの破廉恥で背徳なエロばかり読んでるアナタ、完全エロ解脱を防ぎたいならこれを読むといいよ!!(爆)
続編は…えーっと、ヒロインに関しては、その、既にここでぶちまけているのでそこまで期待はしていませんがっ(ミもフタもない)。
ヒーローが「悪筆な彼」というハナシでしたら、読まざるをえませんね。
そして、行方不明~アメリカ在住となっているヒーロー弟の話とかも待ちつつ…いやー。当たりだった、この薄さでこの充足感。
しゃーわせ気分で再読しちゃおっかなー♪