ISBN:4596911797 文庫 小林 町子 ハーレクイン 2006/06 ¥760

サンドラ・ブラウンのLoveswept時代の作品の翻訳、と聞き予定を変えて新刊にて購入。
んで、読了したのにW杯にかまけていてここに書いてなかった事に気付いた(このパターン、W杯終了まで続きそうですな。汗)。

いつもぶ厚い文庫ばかり読んでいる中、このボリュームなのだが初上陸作品で貴重な休刊された他社のカテゴリーロマンス原書の翻訳というのは購入において重要ポイント(笑)。
再版で同じ価格を払うのとは違うよな、うん。
まぁ、そんな話はさておき。

内容としては、怪我をして静養する為に田舎にきたダンサーであるブレアと、その家主となるショーンの物語となるのだが・・・すんません(^^;
どうも、このヒロイン苦手でした・・・頑なというか、周囲が見えていないというか、自分勝手というか。
怪我しているのは自分なのに、そんな状態で何故あそこまでてんぱっているのかよく分からなかったりした。
ヒーローであるショーンは、彼女の身体を心配しているのに、そんな気遣いを無碍にしまくっていて、途中ちょっとウンザリしたかも(^^;;
このブレア、かなりのツンデレヒロイン(笑)だが、ツンデレ萌えなのか、ショーンよ・・・よくも、まぁ、ここまで寸止め連打で(^^;;
Lovesweptらしく、濃厚なラブシーンの度合いの高い1冊だがDよりは話にやや厚みはある?(笑)

たまに読むにはいいが、きっと続けて読むと胸やけするかも、なホットさだから、このボリュームが正解(笑)。
昔の作品だから、昨今よくある「つがいのミンク」という表現もなかったが、あの二人はそんな感じ(爆)。
そして、某チームの皆様向けなFF系ヒーローというあたりもチェック項目?(笑)
ラストのお約束ご都合主義的展開もご愛嬌、という事ですな(笑)。
初期作品を読む醍醐味の一つとして、こういう古典芸能的お約束を楽しむという事は重要よね(爆)
って事で、本日は公式には『妖精の丘にふたたび1』の発売日なので、しっかり更新(^^)
本日から新刊発売記念企画のアンケート受付開始です(笑)

あとはギャラリーに新刊追加(笑)。
本当はこのギャラリー全部を更新しやすいようにブログ化しようとしたけど、そうすると過去のデザインがアップロード出来ないんですよね・・・あのファイルはブログのサーバーに認証されないというか何というか(^^;;
でも、もうちょっとスッキリさせたいと思うので、あと二ヶ月はあのコンテンツは試行錯誤しときます。

スッキリといえば、今回の更新の一つがそれ。
更新止まっていたミステリーのページを一個のブログにまとめました(笑)。
ブログを使いだして2年以上たって、その便利さを痛感しているんだけど、各ブログによって特色があるし、どうも合わないかな、ってところもある。
それより先に、大量にCGIやBLOG持ち過ぎているから(自爆)、ここで少し整理しよっかな、てへ(^^ゞ みたいな(爆)。

・・・というか、ウチのサイトって今、全部コンテンツあわせて容量いくらぐらいなんだろ? >途中から怖くて考えない事にした現実(自爆)
・・・というか、よくもこれだけ飽きずに何年もいろんな事、脈絡もなく語ってる(書き倒している)よな、ウチって >最初から考えない事にしている現実(再自爆)
・・・というか、皆さん、、、よくこんな与太サイトに我慢強くよく付き合ってくれてますよね、何年も〜。わはは!!(道連れ爆)

なんか・・・ナチュラルハイよね(^^ゞ
やっぱ、発売日だからかしら・・・休暇とってるし、しっかり(爆)。
いや、明け方にW杯のスペイン戦でフェルナンド・トーレスくんの青田買いモード全開な萌え萌えシュートを見ていたせいでは決して・・・(殴)
タトゥー全開の腕でシュワッチ!!なポーズすら愛いの〜(萌)、微笑ましいの〜(萌)と思うのはおばさんの兆しかしら・・・(ちゅどーん)

閑話休題

そんなこんなで今日は、平日しか出来ない金融機関めぐりとかで半日は過ぎたり。
久々に万札の束を手にしたが、すぐに消えました・・・銀行の期間限定の高金利スーパー定期にガッツン挿替え貯金さ。
でも、お得意様専用1年間限定商品とはいえ、金利8倍ってスゴくない?
1年で8年分の金利がつくなら、そりゃまとめて預けるわよ!(笑)
最近話題の某総裁(失笑)のような有り余る元本はないから、チマチマと工夫してこんなもんよ、庶民なんてね(^^;

そんな中、明日発売のTOKIO新曲、予約していなかった残る一枚、通常盤・初回プレス、Amazonではさっさと完売していてビビったわ(~_~;
入荷は今日だっていうのに(~_~;
まぁ、今なら楽○ブックスがモバイルからならポイント10倍つくし、一枚でも送料無料だからこっちで買ったけど(笑)。
今日加算されていた、月末までの限定ポイントもしっかりここで消化(笑)
日々、積立気分であります >散財しててもか(殴)
ISBN:4596411832 新書 緒川 さら ハーレクイン 2006/06 ¥641

ホリー・ジェイコブズのペリー・スクエア・シリーズ最新刊読了(^^)
三ヶ月連続刊行のラストを飾るのは、ペリー・スクエアの三人娘の残る一人、カーラのお話。
まさか・・・そうきたか!!
お相手は、三人娘の一人でエリアソン国王女、パーカーの兄でミハエル王子との再会ものときたぞ!!!
しかも、パーカーの話の時点でしっかり伏線が張られていたとは・・・恐るべし、ホリー・ジェイコブズ(笑)。

いやはや。読んでいて、クスクス笑いが漏れる言動をするヒーローが売りなのがこのペリー・スクエアものだが・・・それが、別の国の王子様でも変わりなし。
この王子・・・某ショ○系キャラ好みのお友達(脱兎)の路線かも(笑)。
30歳のデキる王子なのに・・・その・・・何といったらいいのか、愛いヤツという言葉しか浮かびません(爆)。

一目ぼれした僕のカーラを探す為にアメリカに戻るんだいっ!
僕の運命の相手なんだいっっ!!
干し草の中から針を探すようなものだとしても、彼女を探すまでは僕は故国に戻ってこないぞっっ!!!

・・・ワンコのようです(爆)。

また、偶然にも彼の妹の結婚式準備を担当するのが、そのカーラっていう事で・・・ここらへんも笑えます(^^;
予期せぬ○○なんて事になり、そこからがまた・・・何とも・・・胸キュン(死語)な一途さで彼はカーラへとアタックしますが、ミハエルが王族だという事で、身分の違い等を気にしたカーラの何ともトンチンカンな言い訳も読んでて微笑ましいのよね。
濃ゆいRのコテコテな愛人設定だなんだ、という絡みの○○に比べると、おとぎ話のようで、何か癒し系〜(笑)。
こんなにメロメロな二人がオチってステキ〜♪・・・って、そうなのよ。

この本、これでシリーズがラストだったらどうしよう?!(~_~;なラストだったのよね。
このシリーズ最初から登場している、ペリー・スクエアの象徴ともいえる名脇役パーリーにも、何とこのエリアソン国に・・・昔別れてしまった運命の相手がいて再会しちゃったり!
今までのカップル全部が三人娘の結婚式に登場しちゃったり・・・ううう。終わり?!これで終わりなの?!
イヤだ〜。終わってほしくないよ〜。
大好きなのに〜、ことのさんの大事なほんわかリリカル癒しシリーズなのに〜っっ(涙)。
ISBN:4789729036 文庫 加藤 洋子 ソニー・マガジンズ 2006/06 ¥924

予定より早く入手出来たので、心の準備もなく読破・・・って内容知ってるのに何故、準備が?! > 皆まで語るな(爆)
脱力部分に関しては、まぁ、それは・・・そのうち誰かお友達つかまえてチェーンメールまがいの終わらない携帯チャットメールに付き合わせるからいいとしよう(よかないわい。殴)。
というか、某温泉地出身のマダム(爆)、これをネタにそのうちどっかで泊まり込んでOutlanderミーティングしませんこと?!
いろいろ、他にもお喋りしたいネタあるしね!

閑話休題

今回は4巻の3分冊中、一番おとなしい巻ですな。
でも、やっぱり災難一家は災難一家ってことで(甥の災難体質の事ばっかり言うて、自分の事は棚上げかい、赤毛のおっさんよ!爆)・・・もう、余りのガバルドンの伏線の上手さに、唸り感心すると同時に恨めしくなるんだよな。
本当に、ぐうの音も出ないぐらいの張り巡らせ方である。
小道具の一つ、台詞の一つでも疎かにしたら、後で首を傾げるわよ〜、と茶目っ気あふれるガバルドンのあの笑顔がちらつくではないか。くすん。そんなアナタが大好きよ(支離滅裂。爆)。

読んでて、これから先にあるあーんな場面やこーんな場面を思い、夜中に勝手に一人涙ぐむ(ホンマ勝手。笑)。
○○○○のくだりを読むにつれ、何故ここで・・・と悔し泣きをしつつ。
コイツに比べればBJRがかわいく思えますマジ(麻痺したレンガリアンの戯言か。爆)。
まぁ、今回のかわいい大賞は狼ワンコのロロとロジャーの一騎打ちか?(犬と同列扱いか?オックスフォード教授を。爆)
鵜飼いペリカンに続き、漁師ワンコとくればもう脱帽よね(^m^)
次点は、診療用具一式買った赤毛のおじさんって事で(犬以下か。いや、違うだろ。笑)。
ことのさんがツボな熊との対決も出てきたし・・・何度読んでもあそこはコントみたいだよな。○で殴ろうとするクレア(笑)

最後近く、後にフレイザー・リッジを拓く場所にたどり着いた瞬間の場面は本当に何故だか大泣きしてしまった。
きっと、これからの展開を考えてなんだろうけど、とにかく泣けた。
ふと、あのカローデン・バトルフィールドの、フレイザー石碑の近くに野いちごを見つけた事を思い出してしまい、ちょっと回想モードになってしまいました・・・。

次回は怒涛の1冊。
今回のまったりしたムードが一転、衝撃の展開、そして悲劇へと雪崩込む。
また号泣するのだな・・・今度は、嬉し泣きと、悔し泣きと、そしてやり場なき怒りとで。

そして、何か解せない文章を原書でも見つけて(翻訳は原書通りなので、あれは原書そのものがどうもピンとこない)、夜中三時まで昨日は全巻並べてウンウン唸ってしまいました・・・(^^;;
末期ねホント。いいんだけどさ、幸せだから(爆)
本日は毎度お馴染みの腐女子活動的なお友達三人と自宅にて会う事に(笑)。
いや〜、その中の一人が「夏コンサ用にレスポ欲しいの♪」と言ってたので、これまた毎度お馴染み代理購入がてら、という用件でしたんだが。
「この前買ったクラシックホーボーよりも、コンサとなればうちわとか双眼鏡とかペンライトとか入れるとなると、やっぱデラックスエブリディの方がいいかと思って(^^)v」
・・・多分それのうち二つ、ジャ○ーズファンだけの荷物追加内容だと思うわよ(ぼそ)
そんな彼女が選んだデラエブはこちら(笑)

最初はこの一人の筈が、最後には残り二人が「遠征には便利だし〜♪」という理由でハイドアウェイトート各一個づつお買い上げ(爆)。
ここだけは日本経済は活火山並みなのか?(^^;

いやいや。
それだけだと思ってたんだが、おもむろに皆してジャ○ーズファンにはお馴染みの青色封筒を出すではないか・・・ファンクラブ専用コンサート事務局封筒が○枚!(怖くて書けない。爆)
しかも全部S○AP!!(思わず伏せる。爆)
並べられたコンサート申し込み振込用紙・・・圧巻です(^^;

淡々と全部それを記入していくが・・・○枚もありゃ、どれがどの公演だか傍から見てても分かりません(爆)。
○居正○のファンというのは、一種の新興宗教教徒だと以前から言っているが、まさにこれがその成れの果てである・・・(爆)。
前払い抽選制であるジャ○ーズ、勿論この時点で現金が動きます。
この夏コン申し込みの為、ことのさんの目の前で数えられた福澤諭吉センセイは・・・ピーッ(規制にかかったので伏せるを得ない。核爆)であった・・・。

まさに、市○悦子のように呟かざるを得ませんな・・・「私、見たんです」(爆)。
○居○広教のお布施回収(爆)の瞬間に居合わせた瞬間でした!!

+私信+
予定通り、笑劇衝撃ネタとして暴露しました(爆)。
○居BDとデビュー記念日の大物捕り物、勝てますといいな。応援しとるでよ〜。
とりあえず、情報は先に持っていたもののFCからの案内がこないったら(笑)。

んで、本日やっときました(^^ゞ

今回はオールスタンディングのライブハウス仕様って事で、久々に遠征モードとなっております・・・が!
こんなキャパシティじゃ、どうしてもチケット争奪戦は免れない・・・(~_~;

ワラをもすがるって事で、新譜の中にこのライブに抽選ご招待応募ID付きのものがあるので、そっちも予約してみた。
・・・ふっ。今回、4種類の発売バージョンがあるこの新曲、これ入れて3種類予約済み(自爆)。
いいのよ、最後の1種類もいずれ買うからコンプリートって事にしておいて!(再自爆)

DVD付き2種類とこの応募ID付きを発売日に買って、残り写真集付き通常盤はネット通販で買いますわ・・・ふ。ふふふ。
ジャンルは違えど、お友達がやれアニ○イト限定版だ、メーカー限定版だと言って毎回ハイテンションとなっていますが、ホント振り返れば我が身(爆)。

ここだけのハナシなんだけど・・・今や当たり前となってしまったCDやDVDやゲームなんかのソフトのこの「限定版」「通常版」という販売形態、最初にあみだしたのはジャ○ーズって噂、本当?(^^ゞ
まぁ、噂なんだけど、真実味あるよな・・・(遠い目)
やっと週末よ〜(^^;
W杯のおかげで激減している睡眠時間、その上に残業セットとくれば疲労度は「赤い彗星」並みに通常の三倍増し(笑)。

そんな中、帰宅すると荷物が数個きていた。
一個は『すて○な奥さん』誌の全プレリラックマ親子deお買い物財布でしたが(笑)。
別に奥さんでもないのに、リラックマ目当てにここんとこ頻繁にこの雑誌を買うことのさん(爆)。

それはさておき(^^;

荷物の一個はお友達から。
最近、ご無沙汰気味なんだけど月一回は定期的にやりとりをしているので音信不通にはなっていないのでホッ(^^ゞ
いつもお互い、おまけと称していろんな仕掛けをした荷物を送りあいしているんだけど・・・今回は手作りジャムとマーマレードでした♪
わ〜い♪マーマレード大好き♪♪
さっそく冷やしているので、明日の朝食べるです(^^)

さて、お返しは何にしよっかな〜♪←これも楽しみなのよね(^^)
本日も気付けば残業・・・。
昨日買ったベビースターラーメンは、残業のお供となった(トホホ)。
疲れて帰宅、遅い夕飯を食べながら、ぼんやりW杯ダイジェスト→エクアドルVSコスタリカ戦・・・。
前半にエクアトドルが得点。
しかし、中南米の濃ゆい対決だな、画面的に(笑)。

ついつい今月の残業分を見越して、新しい財布なんかポチってみた。
いや、前から新しいの欲しかったのよね。
画像でくっつけたホコモモラのリーリオね。
シビラご贔屓だし、機能性で選んでみたりした・・・色はことのさんには珍しいピンク。
グリーンとかも考えたが、オリジナルジャガード部分がピンクっていうよりパープルっぽくて、これに決まり。
もっとも、リンクにあるカード重視タイプじゃなく、同じサイズ同じデザインで小銭全開タイプだが。
先代も先々代もそのタイプ。
あれを一度使い出すと、ファスナータイプやがま口が使えなくなってしまうのよね・・・これじゃないとお会計の際に小銭を探すのにモタモタしちゃうので(^^ゞ

でも今まで使っている分は、抹殺せずに旅行用財布へと隠居願うのだ(笑)。
隠居中の先代の財布、引き出しの中でイギリス財布と化してるけど(笑)。
中に入っているのはイギリスの硬貨、切手、宿のアドカード等だったりするよ(爆)

余談
今、ふと思い出したが、某いきなり団子の出身地のマダム(爆)、お財布ホコモモラじゃなかったっけ?
鳥さん柄のポージョ、どっかで見た記憶があるんだが・・・(黄色?)。
ときどきムショウに食べたくなるのがこれ(笑)

今日、会社帰りにセブン○レプンに寄ったら・・・何だ、これ!

ベビースター ワールドラーメン

どうやら、セブン・アンド・アイ限定のワールドカップ出場国のお味のベビースターの様子!(笑)
全7種類のようだが、何故かこの店に残っていたのはこれから日本が対戦する2チームの味しかない!!

クロアチアブラジルです(笑)。
何でもブラジルはシェラスコ味、つまり「串焼き肉」で、クロアチアはサルマ味・・・って、何じゃそりゃ?!
と、パッケージを見ると「クロアチア風ロールキャベツ」がサルマっていうらしい・・・ふーむふむ。

・・・買ってしまったわ、二つ共(^^ゞ

他にもドイツやオーストラリアもあるようなので、他の店でも探してみよっと(^^)v
ちなみに日本は「てり焼き味」なんだって(爆)
ISBN:4562043091 文庫 平林 祥 原書房 2006/06 ¥940

ああ、サッカーにかまけていて発売日にさっさと読了していたのを忘れてました(^^;
久々に新刊リアルタイムで原書読みのお友達と携帯で盛り上がった1冊でもありますが(笑)。
あらすじとかいうヤボな事は言いませんので、読んで下さい(笑)。
買ってもらえると、ことのさんご贔屓なウェストクリフ伯爵が主役の次回作品の翻訳が早くなると思いますんでなお嬉しい(爆)。

今回からはじまった「壁の花シリーズ」ですが、ことのさん的にはシリーズっていうより原書表記のカルテット(四重奏)というのが響きがよくって好きなんですが。
四人の「壁の花ちゃん達」を並べると、まさにその通りカルテットで被ったキャラがいないのがすごいなぁ、と(笑)。
こういう設定を、茶目っ気満載で作者が料理していくので、サクサク読めてしまうのよね。
今回のヒロインである「壁の花」最年長のアナベルが一番同性読者には厳しく判断されそうだが、それはいかんせん彼女が「零落れても生まれながらの貴族様」というだけであって、本人には悪意がないといえばない(よな、多分。笑)。
クレイパス作品はこういう、社会構造の境界線を大人のおとぎ話の手法で小気味よく描いてゆく事が多い。
ヴィクトリアン・ロマンスといえばカテゴライズはそうなるが、巷によくあるヴィクトリアンものの貴族間の駆け引き、身分の違いなどは微妙に曖昧な掘り下げ、とかそういうのとは一線を画している。
実業界や商業界の若き実力者、社会そのものの移り変わり途上にいて、その変化を柔軟に受け入れられる変革派の貴族などを好んで用いる。
よくある「貴族様の庶子でした」とかいうご都合ものではなく(笑)、今回のヒーローであるハントは生まれは肉屋の息子(肉切り包丁片手に育ったせいか、悪人を斬り刻むぞ、と脅す台詞の描写の迫力は追随許さず。爆)である男前実業家である。
いくら億万長者になっていようが、彼は所詮「平民」だという事を淡々とクレイパスは描いてゆく。
それに貴族であるアナベルとの恋愛を絡めてゆくから、彼女に対する評価が終盤近くまで辛口になるのは仕方ない?(^^ゞ

でも、ラストのお嬢様の火事場のバカ力(まさにこの言葉がふさわしい。笑)ってのは王道よね。
あそこで一気に逆転!!って感じがまた○。
んで、また彼が・・・一途というか。
結局、二年前の一目ぼれから踊らされて惑わされて・・・と(^^;
あの最後の気持ちの吐露は、ああまで言われて堕ちない女はいなかろう、ってぐらいメロメロドキューンだわな(^^;
ホットだけど、決して心のやりとりを疎かにしていない作りで、読後感もよかったです(^^)

さて、次回はハントの友人で強引・傲慢・ゴーイングマイウェイな3ゴー主義者(爆)ウェストクリフ伯爵と、口喧嘩上等!!(爆)なはねっかえりヤンキー娘のリリアンのドタバタ編(笑)。
翻訳待てないので、ちょっくらフライングしてみます(笑)。
今朝は不気味な揺れで目覚めた。
時計を見ると早朝五時まわったばかり・・・地震だったらラジオで速報が入るかと、FMつけたらローカルFM局は番組は開始されてなくて(日曜は深夜2時以降ぐらいからメンテナンスに入るので月曜の開始も遅い)、AMにあわせるとありがたくも高尚に宗教の番組がしていた(@@;
結局、15分ぐらいしてから震源地やマグニチュードが判明。
思えば同じ部屋であの震災の揺れを体験して以来(ベッドは変わったけど)、震度1程度でも反応して起きてしまうようになってしまっている・・・。
昨日作った本棚にも揺れ防止とか、対策しておいたりしたよ、勿論。

しかし、五時に目覚めたら普通は二度寝だが・・・起きた理由が地震じゃ、どうしても精神的にもう一度くるんじゃないのか・・・とか考えて寝れない。
しかも昨夜はムシの知らせか、夜中に寝つきが悪く寝たのは二時過ぎ・・・睡眠時間三時間足らず
会社では13時ぐらいから凶悪な睡魔との闘い・・・しかし、何故か残業オプションまでついていた。
なんて週明けなんでしょうかね・・・(~_~;

今夜は早く寝る・・・ワケにはいかず。
ワンコのように愛くるしい俊輔のホワーイな得点で先制したゲームも後半戦。
オーストラリア側、ケネディくんは・・・いかにもスコッツはハイランダー末裔苗字だわよね。
ええ、いますわよ。クランに「ケネディ」って。
長身でこの苗字・・・日本戦じゃない時にもっと確認します>何を?(笑)
むしろ今日は、川口大明神参拝って気分よね。

今夜も睡眠は捨てた。
明日もこれは今日同様睡魔と格闘だな・・・。
でも明日は、某お友達の囁きからポチった原書がくるんだよな・・・だって、寸止め(はあと)って言うんだもんっ。くすん。
寸止めポイントのページを教えてもらったので(爆)、明日は久々に彼岸でタンゴを踊りたいもんですわん♪
別に更新疲れじゃないのですが(爆)。

今回は、ダイアナ・ガバルドンの新刊『妖精の丘にふたたび』発売記念企画の更新・・・これで勘弁願います(^^ゞ
プレゼント賞品の大半がリラックマというあたり・・・ぷぷっ(^3^)
既に原書でお読みの皆さん、クマワンコってあたりにことのさんの阿呆さ加減を分かって頂けるかと(爆)。
いや、さすがに診療バッグとか無理だし(爆)。
あくまでお祭り気分で皆でワイワイっていうのが目的なので、お時間ある方は参加してみてね♪

あとはおまけで、ブックシェルフを更新しておきました(^^)
久々に再読したけど、やっぱり大好きだわ〜♪あのニャンコ様(笑)

来週は画像UPとか細々したところかな?(^^ゞ
あと、前からの全然脈絡なさそーな内職分を一個でも開けられたらいいな、と希望形(^^;
・・・W杯次第かな?(ボカボカボカッッ)

んで、何で疲れているかというと・・・写真のブツです(^^;
近所の大型スーパーの昨日今日の目玉商品、ポイント二倍デーの本日購入してきて午後から組み立て開始〜(^^;
いやはや、久々に手まわしドライバー使ったから疲れた(^^;
電気ドライバーは無理でも、グリップ部分がもっとボリュームあるドライバーの方が使いやすいなぁ・・・また買うかな。
いえ。実はMyドライバーとかMyスパナ持っているんですわ、ことのさん(笑)。
完成したものより、組み立て式のが安いし、組み立て好きだし(^^)
・・・哀しいかな、HQでよくある「新しい棚を組み立てる為にヒーローの手を借りるヒロイン」という公式には当てはまらず、むしろ自分で最初から最後までやって完成品を見ながら悦に入る可愛げなき女だったり(核爆)。
これに合わせて部屋の模様替えを平日帰宅後に少しづつ進めていこっと・・・(^^ゞ

W杯開幕〜

2006年6月10日 スポーツ
ってことで、夜中○時まで起きて、ご贔屓クローゼくんの2ゴールをLIVEで見てました(^^; >ドイツVSコスタリカ
ドイツが初戦をエース抜きできたのを知った瞬間の、某国営放送スタジオでの、嵐の二宮くん’Sアニキこと勝○氏(笑)の雄叫びは、なかなかよかったぞい(爆)

よせばいいのに再放送でもまた見ちゃって、気付けばクローゼくんの指輪にチュウ付きBDゴールばかり見た一日って記憶が(爆)

イングランドは開始早々オウンゴールで先制か・・・ベッカム、相変わらず上手いなぁ。
でもことのさんの目線はオーウェンに(爆)。
今回は若いチームになっているので、青田買い女としてはイングランド、チェック怠れないわぁ(萌)。

他にも楽しみな選手はいっぱいいるのよね。
ポルトガル、アルゼンチンとか外せないわよね・・・日本戦もあるし。
俊輔の足はどうもなかったのかイマイチ心配なのだが・・・リアルタイム中継を見る根性はあるのか謎だが。
しかし、この一ヶ月・・・睡眠時間はいずこ?(^^;;

↓↓追加↓↓

イングランドVSパラグアイ、試合終了〜。結局あの1点のみでしたな。
ランパード、可愛カッコよかったザマスよ(^^)
やっぱ、いいねぇ。今回のイングランドの中盤カルテットは(^^)
スタジオの山○氏の、ベッカムのスゴ技プレイ解説の際の「ボレー」が「レィ」となっている、、、何か微妙に居心地悪し(爆)。
しかし・・・期待していたのに!
フランクフルトに応援でお越しなさっているウイリアム王子の美麗ショット!!
サポーターウォッチもいいが、もっと貪欲にカメラワークせんかい!ピッチ外のカメラ!!(違)

節約グッズ

2006年6月9日 お買い物
という事で、冷蔵庫カーテンです(笑)。
ことのさんもこういうちまちました節約って好きなんだけど(ケチなわけではない。まぁ、普段のあの通販での買いっぷりで分かるか。自爆)、それ以上にマメなのが我が父(^^;

いつも聴いているラジオ番組で話題になっていたのをしっかりチェック。
近所のホームセンターに散歩のついでに買ってきて、早速付けた・・・のはいいが・・・。
なぜキティちゃん柄なのだ?!(爆)

帰宅して、ことのさんがミネラルウォーター飲もうと冷蔵庫あけたら・・・キティちゃんカーテンがでんっ!!

あー、びっくりした(^^;
さて、これからどれだけ電気代に影響してくるのかしら・・・このキティちゃんカーテン(^^ゞ
予定より早く帰宅出来たのでテレビ見ながらゴロゴロしたいなぁ〜、とか考えていたり。
夕飯終わって、さて・・・と思ったら・・・来た。

招かれざる客・・・義伯母(--;

母相手に、嫁の愚痴やら何やらまくしたてる事・・・3時間半ノンストップ(--;
居座った場所が台所のテーブルだったので、冷蔵庫の中にあったポカリを風呂上りにも飲めず・・・(--;
父方の伯母(叔母)って五人いるんだけど、他の伯母さん達は好きなのよね・・・この人だけがどーしても駄目

人の顔を見ると自分本位の愚痴か、説教、もしくは嫌味話を始めるのよね・・・(--;
父も苦手らしく、この人が来ると自分の寝室に逃げ込むもの・・・。

そんなこんなで、日記が一日遅れた理由。
PC置いてる部屋に入るには、この人の視界を横切らなければならなかった→餌食になる→絶対イヤだ!
というワケでした(--;
な感じで、夕飯後にぼんやりしていて妙に甘いものが欲しくなってしまったことのさん。
・・・こんな時に、冷蔵庫の中にロールケーキが鎮座しているあたり・・・くっ(~_~;

食べてしまったわ(汗)

さすがにぼんやりし続けるのも何なので、ちょっと寝る前に部屋の片付けとかしておこっと。
先だ先だ、と思っていた筈の廃品回収も来週末に迫っている!
カタログ類とか縛っておかないと(^^A
あっという間に時は過ぎ、あっという間に今月も一週間が過ぎている・・・早いもんだわ(^^;
本日、帰宅すると鎮座していた一通の封書。

・・・ぷっ。いいタイミングだなぁ(笑)。
届いていたのは、先日応募していた懸賞の当選物で、1000円分の図書カード(^^)
これは20日刊HQの足しにしよっと・・・というか、時節ネタなのはその絵柄です。

サッカー日本代表チーム 宮本恒靖選手のサイン入りです(笑)

こういうレアものでも、1000円分には変わりなしだし、サイン部分はパンチ入らない位置なのも確認しましたので使いますよ、ええ(爆)
銭にはシビアです(爆)
ISBN:4270100435 文庫 上中京 ランダムハウス講談社 2006/06/02 ¥714

世にも恐ろしい薄っぺらぺ〜ら文庫、参上!!(爆)
いやはや、書店で目が点を通り越して線になりましたわ(^^ゞ
思わず思い出したのは、夏の新○文庫の100冊、ツルゲーネフか「若きウエルテルの悩み」ってとこか、この厚み(^^;;
これ、もう少し翻訳遅れても二作合本にして出してくれた方が読者も喜ぶでしょうに・・・薄すぎて、本棚で並べても貧弱過ぎて・・・(~_~;

厚みの話はこのへんにして(爆)

今回はは前回のクリスチャンの同僚トリップくんと、SG-5の隠れ蓑会社の隣にあるサンドイッチ・ショップのオーナー、グローリーちゃんの話。
いやー、お互いの片思いに気付いていて、さぁ!今日こそは行動起こすぞ!!と起こしたら怪しいギャングの襲撃を受ける・・・という、おっとっとな展開(笑)。
前回とうってかわって、緊張感もこの二人の明るいキャラクターとラブラブっぷりに、微笑ましいものとなっていました。
頭を使わず、スラスラ読んでかわいかったね〜♪と納める本ですな、こりゃ。
笑えたのが、過去二回、引っかかった男が犯罪者というグローリーちゃんのポジティブさ。
そうよね。三振までここではツーストライクだけど、まだ終わったわけじゃないもの(笑)。
逆転サヨナラ打ヒーローのトリップくんだが・・・どうも悲惨な過去がかなりズバッとはしょられていて、何だか肩透かし(^^;
その設定が活きないが、それでもメロリンキューなこのキャラは憎めない(笑)。
ホットホットで、とりあえず、あの厚み(しつこい)の1/3はそのテのシーンだったのではないのか、この本?!という素晴らしい突き抜けっぷりでした(爆)。
でも、たまにこういう何も考えずにラブラブイチャイチャしている軽い本もいいか(^^)

次回はジュリアン・サムズのフロリダ珍道中。
しかし、イーライ・マッケンジーは本当に食あたりなんでしょうか?・・・このシリーズなら、ホンマに間抜けに食あたりって展開でもおかしく無さそうだが(笑)
買い物メモ、今回は落ち待ちとかいうものは書かずにこのボリューム!(笑)

二見書房 二見ミステリ文庫
キリング・タイム リンダ・ハワード


これは予想通り夏に出る事に。
丁度一年前になるのかな、原書発売が。
タイムスリップもので設定がなかなかツボみたいなので即買い、って事にしとこう。
余談だが、翻訳者は前回と同じ(これ以上は語るまい。笑)。

ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社文庫
楽園の死の香り チェリー・アデア


これは半年ペースとなったようですな・・・の、T-FLACシリーズ。
今回はマイケル兄ちゃんが主役なのだが、邦題を知ってプッと噴出してしまったわ・・・ベタな舞台を絡めた邦題だ(爆)。
どうもこの文庫レーベルって献辞がカットされているのが気になるんだけど、今回の巻はあの人宛なのになぁ・・・ちっ。内輪ネタで笑えるのに。

原書房 ライムブックス
キス ミー エンジェル スーザン・E・フィリップス


今回は単発作品で候(笑)。
ちょっと捻ってこの仮タイトル、原書はKiss an Angel(爆)。
これの翻訳により、現時点でのAvonから出たSEP作品って全部版権行き先決まったのね(フィービーは二見さん、最新刊のアナベルはライムさん)。
次はPocket Booksの方をお願いしたいわ〜。
単発ならHoneyMoonとか絶対いいと思うんだけど(そういえば途中放置していた。早く続き読もう。爆)。

ソニー・マガジンズ villegebooks
アウトランダー11 妖精の丘にふたたび(2) ダイアナ・ガバルドン
ハイランドの騎士に別れを カレン・マリー・モニング


どうやら来月のvillegeはスコッツ祭りの模様(爆)。
モニングは一年ぶりですな。
今回は「お星様にお願い♪」グリムくん(爆)。
これに関しては是非売れまくって、是非その後も続いて驚愕の6冊目(爆)までシリーズ翻訳きてほしいわ(笑)。
版権はこれまた驚愕のオチである3冊目(爆)までは取得されているようなので、販促っす!(笑)
ガバルドンは言うもがな・・・か?(^^ゞ
作者ご本人にせっせこ日本版の布教予告しているもんな、はっはっは!(乾いた笑い)
余談であるが、久々に各北米出版社の日本版版権チェックをしていたら、偶然villegeさんの次回○○○○作品の候補を知ってしまいました(爆)。

最近の、毎度おなじみ追記分(笑)

http://cool-book-new.seesaa.net/article/18882745.html

ヒマなのか、単に自分のデータ用なのかは謎(爆)
ISBN:4594051650 文庫 石原 まどか 扶桑社 2006/05 ¥550

ノーラの新刊読了〜。
前回、居心地悪いを連呼した(笑)ファンタジーもの短編の2冊目ですが・・・前作よりこっちの方が好き(^^)v

前作の居心地悪さの一つがヒロインの口先上等!!なところだったのですが(爆)、今回のヒロインであるデアドラは自分の身を粉にし、手にマメを作って毎日野良仕事に励み、民の為に苦労している頑張り屋なのが○。
(生まれは確かに波乱万丈だが)苦労もしないのに、すごくエラそうな口を利くヒロインと比べるのもナニですが(^^ゞ
ヒーローであるカイラー王子も王道キャラで、無理もないキャラでよかったかな。
メロメロヒーローっていうだけで読めない昨今の読書傾向から考えて、ヒロインがまともだったのが救い?(^^;

まぁ、設定の甘さとかは短編なので綻びが目立つ前にハッピーエンドとなったから(^^ゞ
自分の国一個あるのに、今後合併しちゃうってあっさり言えちゃうんだよな、この女王様。

余談であるが、この話の展開って「妖精の丘トリロジー」の1冊目『ダイヤモンドは太陽の宝石』の中でジュードがエイダンに教わった悲恋のアイルランド民話をアレンジして語ったものと似てるなぁ、とか思ったのよね(ことのさんだけ?笑)。
それを言うなら、デアドラの叔母であるアーニャの婚約者って妖精の丘の向こうの国の王だしね(笑)。
一瞬「ノーラお得意のスピンオフか?!」と思ったけど真相はいかに?(^^ゞ

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