ISBN:4596511233 新書 柳 まゆこ ハーレクイン 2006/03 ¥641

テキサス紳士の最新シリーズの4冊目。
今回、一番の当たり本がここにきたぞ〜っっ!!
作家競作とか、シリーズ設定とかそんなものはどうでもいい!!と言いたいRITA作家シンディ・ジェラードの快心寸止め本がこれだ!!

・・・は、鼻息荒くてすんません。ついツボ直撃だったので(爆)。
でも、ことのさんの好きなDのあらゆる要素をこの1冊で楽しめた気がします。
にぶちんな男前ヒーローと、妹扱いされているヒロインの凸凹ラブストーリーなんだけど、こんなに彼女にエブリデーエブリタイムでメロリンキュー状態なのに、自分の気持ちに自覚ないってのがどこまで鈍いのだコイツ?!ってぐらいアホで愛いヤツで(笑)。
悶えまくりでポイント高〜いのよね(爆)。
言っておきますが、自覚がないからと言ってヒロインをドアマップ状態にしたりしませんよ >どの作家のヒーローを喩えにしとるんじゃ!(殴)
何が笑えるかって、ヒロインが振り向いてくれないにぶちんヒーローに見切りをつけ、他の男前にアプローチしようとするたびに必ず妨害に来るところだ(笑)。
手段を選ばない男ゆえ、巨大な愛犬を相手の男に向かって「殺せ」と心の中で念じて放ったりするとんでもなさだ(爆)。

しかし、上手ですな、この作家さん。
競作シリーズの折り返し地点にきての4冊目を担当する力量があったというか。
謎の新任医師が、実はバーケンフェルトだったというネタあかしの巻だったのだが、それも無理なくさらりと書いていた。
設定と中心キャラの多さに振り回されて、二人の物語に味がないという事もなく、かといって周囲を書き込んでいないわけではない。次回ヒロインを上手に二人に絡ませているし。

いや〜、しかしヒロインも嫌味なくって久々にヒーローとヒロイン両方に引っかかりなく読めたエッチだが爽やかな1冊だったわ(笑)。
10年ぐらい前の牧場が舞台の幼馴染ものDを読んでる気になりました・・・って牧場ものじゃないけど、これ(爆)
最後に、シカゴからやってきた犯人バーケンフェルトのテキサスに関する毒づきが一番爆笑ものだった事に今、気付きました。

牛だらけの田舎(爆)

あきませんってば、そんな事言ったらテキサスを舞台にしたロマンスシリーズの立つ瀬が(笑)

ブルックス

2006年3月9日 お買い物
ここでは決済に電子マネーが使えるし、マネー残高を久々に確認したらそれぐらいあったのでフレーバーコーヒーなんぞを買ってみた(笑)。
自分でコーヒーなんていつもは買う事はないんですが、丁度キャンペーンなんぞをやっているのもあって、ついポチ(笑)。

おまけとかキャンペーンに弱いことのさんであった(爆)。
いやはや。会社での健康診断当日の本日・・・。
出勤するなり朝っぱらからマグロ群に襲われて撃沈しているところに健康診断だと?!
そんなんあるかい!!不健康状態に決まってんだろーが!!(八つ当たり)

フラフラになりながら測定した血圧は低くもなく高くもなく・・・。
更に採血までされて弱り目に祟り目・・・。
くそぅ、むしろ血をくれ!(自爆)

そんな中、口から魂が出るような状態で虚ろになっていた分、目が糸のようになっていたせいか・・・視力があがりました(爆)。
0.3程度ですが、あがりました(爆)。
あと、冬眠生活が丸三ヶ月近くあったせいか・・・太りました(自爆)。
でも、昨年の最悪測定値のせいで「痩せすぎです。食生活を見直し、健全な生活を心がけて下さい」というありがたくない貧乏たらしい(笑)判定を頂くよりマシか?!とか、自分を慰めてみたり(^^;
昨年のは真剣に危険だった・・・肥満度マイナス25近くあったような記憶が(汗)。

あ、でもそろそろ冬物から春物になりますので、少し絞る予定。
単にいつも通り動けばいいんだけどね(^^ゞ
この冬はそれすらしなくて、まさに「冬眠」でしたから(^^ゞ
ISBN:4596610991 新書 庭植 奈穂子 ハーレクイン 2006/03
¥704

ジーナ・ウィルキンズの新刊読了〜。
表紙イラスト挿げ替えはおいておくとして(笑)。

いや、しかし相変わらず妙に地に足のついているジーナ作品のキャラクター(笑)。
今回、「こういう描写ってなかなかHQヒーローにはないよねぇ(笑)」と思ったのが、ラスト近くにヒロインに誠意を尽くすべく警察署長であるヒーローが、せっせこ早朝出勤(朝5時。笑)と残業の数数をこなしていたという・・・いや、こういう努力って意外と書かれてないじゃないですか(笑)。
しかも、ボケた勘違い系の行動で(笑)。
いいなぁ、愛すべきキャラ達。
結婚したキャムもすっかり丸くなって、いい意味(笑)でボケた男になっていてよかよか(爆)。

来月は最終話となるライリーのお話。
しかし、思えばジーナ作品のヒーローって作家って多いよね。
彼がその作家ヒーローの仲間になれるのかどうかは、最終話をチェキするとしよう(^^)
の予定が出てたので、ちょっくらメモっておく。

ハーレクイン社 MIRA文庫
ぬくもりの余韻 キャサリン・コールター
甘く危険な島 ジェイン・A・クレンツ
秘めやかな報復 アン・スチュアート


『ハロー・ドクター』のスピンオフ、そのうちHQ社から出るという話を聞いていたがそれなのかしら・・・。
最近、昔の作品を改題して再版しているMIRA文庫なので、これが『ハロー・ドクター』でない保障はない(笑)。
クレンツは、ステファニー・ジェイムズ名義の1冊の再版。
ただし、こちらサンリオ社版だったので新訳で。しかも新訳は霜月さん担当なので買い?!
もっとも、最近MIRA文庫って殆ど新刊買いしてないけど(爆)

原書房 ライムブックス
海風があなたを スーザン・ウィッグス


これは待機かな。その時の気分次第って事にしよう(^^ゞ

ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社文庫
淡い輝きにゆれて ダイアナ・パーマー


・・・出るんだ(笑)。
あの昨年のス○ランキング本のスピンオフ(笑)。
いやはや・・・ど、どうしよう。またあんなすごい本だったら(爆)。

んで、やっぱり今回もここがメインなのよね!!

ソニー・マガジンズ villegebooks
春は裏切りの季節 イヴ&ローク(12) J・D・ロブ
ダスト・トゥ・ダスト(仮)(上下) タミー・ホウグ
ヴァンパイア・ハンター 罪深きよろこび(仮) ローレル・K・ハミルトン


ロブとホウグはお約束。
しかし、ホウグまで出してしまうのがすごいわvillegeさんってば(笑)。
これで4社に翻訳出版が跨ったホウグ作品だが、それぐらい争奪戦という事なんでしょうな(もっとも扶○は早々に脱落したが。笑)。
しかし、来月一番嬉しいのは待つ事2年以上のハミルトン〜♪
ミステリ棚に並ぼうがホラー棚に並ぼうが発売日に即買いでありますよ!!待っててアニタ!

追記 この3冊については、即補足詳細情報を書いてみることのさん(爆)
http://cool-book-new.seesaa.net/article/14380476.html

・・・そんなこんなで来月もしっかり本ゲル係数の高いことのさんなのであった(^^ゞ
って事で、ちと遅れて更新(^^;
何もやっていないようで、地道に地下活動・・・あ、違った。内職活動はしていたらしいことのさん(^^;;

というワケで、今回はJ・A・クレンツのページが何故か時期外れにリニュアル(笑)。
多作作家の原書対応作品リストなんてアネット・ブロードリックで懲りてた筈なのに、よりによって今回はあれだけ多くのペンネームを使い分けるクレンツでそれをやらかしましたよ・・・。
お馬鹿ったら・・・(自爆)。
さて、思っていた以上に未訳作品の多いクレンツだが、カテゴリーロマンスであるハーレクイン・テンプテーションやシルエット・ディザィアにも未訳があったりする。
何でも日本ハーレクイン社は、休刊になったテンプテーションやブレイズ、スーパーロマンスの受け皿としての新シリーズを作って下さるそうなので、是非投書の際にこのリストのデータをご活用下さい(爆)。
いや、その為に原書対応にしたんだし >9割マジ(核爆)。

あとはアネットさんの新刊データをアップしたり、彼岸に毎度のダイアナ本を送りこんだりして地味に(笑)。
やはり内職は日々の積み重ね・・・って事で、多分今後も進みはカメの如く(反省心なし。殴)。
かと思いきや、ちょっと風がある日曜・・・。
起きてゴソゴソしてから、プチ買い物に行ってみる。ヨーグルトとか、そういう定番メニューで。

昼食代わりに「いきなり団子」を蒸かして食べる(笑)。
「ちらし寿司もあるし、各自一個でいいよね〜」とか言ってた筈が、気付けば父ちゃんと追加して蒸かして完食・・・こういう事をやっているから、すぐなくなるんだよな(^^;

天気もいいし、再び掃除とか片付けとか。
コスメもそろそろ春モードにしたいが、残量チェックすると見計らったように今週中にはアテニアの冬キットを使い終わるようだ。
今回初めて冬キットも買ってみたが、なんつーてもイチ押しはファーストチャージミルクだった。
「ミルク状柔軟美容液」というものだが、洗顔後、化粧水をつける前にこれでマッサージするのですが、これをやると化粧水の浸透が段違い!
これで肌をもみほぐしたところに化粧水、という考えもすごいが、これのおかげで今冬は肌のつっぱりや乾燥とは無縁のモチ肌キープが可能となりました。天晴れ!
これと同じぐらいよかったのが、スキンリニューマッサージだった。
これは「ジェル状美容液」で、夏のジェルの冬バージョンなのだがコスメフリークの某姉さま(笑)の心を揺さぶるであろう「ラズベリーエキス」「ワイン酵母エキス」配合のリッチなスグレモノでした。
意外に一番期待していたスティック状美容液の出番は少なかった・・・何故なら前出の二つでしっかりケアしてたから、そんなに乾燥しなかったのよ肌が(^^;;
ああ、単品売りしてくれないんだろうな、これら・・・って事で、このラインナップなら、来冬も確実に、アテニアの冬キットは買い!!です←鬼が笑います、来冬なんて(^^;

買い物してきた中に、半額見切り処分価格となっていたA4サイズのクリアファイルなんぞ。
ハーレクイン・クラブの新刊案内とニュースを保存するファイルが残り少なくなってきたから先に購入しておいた次第。
今年6月更新で・・・何年目だ?15年目?よく覚えてない(笑)。
会員になってから届いた新刊案内とニュースは全てきれいにファイリングしてある辺り、何とも哀しいA型気質というか。
全部合わせると・・・人が殴り殺せます(爆)。
そんなこんなで4月の買い物分をチェックしてみたが・・・おーいおい。レイ・モーガンとジーナ・グレイを天秤にかけてジーナ・グレイを抹殺するってどうよ?!
3作品、アネット・ブロードリック、ジーナ・グレイ、レイ・モーガンと作家名が並んでいて真ん中のジーナを省くその選作センスが私には理解できません・・・(~_~;

そんなこんなで、そんなネタを書いてみたのはこちら(^^;
http://cool-book-new.seesaa.net/article/14197472.html
ISBN:4594051189 文庫 石原 まどか 扶桑社 2006/03 ¥580

ノーラ・ロバーツの新刊読了〜。

さて、ここでこの物語とは関係のあるようでない話をする(笑)。
ことのさん、ここ近年いろんな本を読んでいて自覚する事が多い。
何かというと、ことのさんはファンタジーものは苦手らしいという事です。
ここで言いたいのは、苦手と嫌いは同じではないという事なんですが。そうそう。好きと得意は同じでないの逆ね。
ホラ、よくあるでしょ?
ゴルフ好きのおっさんが、みんなゴルフ得意(上手)じゃないってヤツと同じですよ(←ヘタの横好きってやつだな。爆)。
別に嫌いじゃないから、読み物としてはかなり読む方なんですが・・・何と言うか・・・軽く居心地の悪さみたいなものを感じるんだよね。魔法とかそういうものの描写に(笑)
いや、上手に読者を引き込んでいい意味でだましてくれる良作は、そういう居心地悪さを超越させてくれるので全てが全てってワケでなく、総体的に見てって程度。
自分に理解出来ないものとして、そう感じるのではないらしく、これがSFで超能力ならスラスラ読めるから不思議なもんです(^^;

で、この作品ですが・・・い、居心地悪かった(爆)。
もう、ヒロインがどうもことのさんには理解出来ないぐらいのキャラクターで・・・。
生まれながら、世界の運命を握る女王様っていうのはさておき、夢の中でずっと遭っていた運命の相手であるヒーローと実際会った時の短絡的反応は、すんませんが「うっ(~_~;」と感じました。
いや、お嬢さん。好きで大の男が下僕生活やってるかどうかなんて、そんな一見だけで判断するのはやめろよ!とかちょっと思ったわ。
これから反乱を起こそうとする、人の上に立つ者のする事じゃないです(生まれは過酷だが、その後はグウェインやローアンに守られて育って、いわゆる温室育ち的なものなのかしらね・・・)。
実際、年下の幼馴染の女性は、城内で情報を見聞きしてから彼女に進言をした。ノーラがヒロインをキラキラキラリンコ(爆)に輝く女神のように書いてるものだから、その行動がまたヒロインの設定の綻びを余計に感じさせました。
ヒーローは・・・何とまぁ、おしんヒーローで・・・(^^;
そ、それ以上どうコメントするのかちょっと考えてみましたが・・・うーんうーん・・・パスしていい?(爆)
お気に入りはグウェインおじさんぐらい?(^^ゞ

物語自体の骨組みとしては全然悪くないのに、何かなぁ・・・。
全てに少しづつ綻びがあって、ノーラらしくない緩慢な読後感を感じさせたり。
テーマやモチーフが先行してしまってノーラらしいキャラクターの書き込みや人物間のやりとりが出来なかったというべきか・・・あ。ノーラが短編書くのに向いていない、というワケではなくて。
短編なら短編の範囲内で上手な料理、勿論やってくれますよノーラは。それは達人ノーラですもの。

あと、こんなぺらぺらな本なのに、その誤字だか誤植だか誤訳だかの多さに笑いが起きました・・・。
のっけから「あのー。リアンはローアンのであってじゃありませんって」とか「ブリスって誰?ブリンじゃないの?(^^;」とか(笑)。
まぁ、いいんですが(笑)
中なので、こんな時間になってしまった日記・・・(^^;
本日はいい天気でしたので、朝から布団を干したり掃除したり。

処分本を古本屋で買取してもらい、その代金で近刊HQをちょこっと購入して・・・と、一人リサイクル状態?(^^ゞ
そのまま買い物に行って、おやつとか他にも色々買い込んでみる。
マクビティビスケットの新製品らしい、カシス+クリームなんてものを購入したがどんな味なんだろうか・・・(^^ゞ

明日も引き続き、片付けなんぞを。
もう3月だし、春になったんだから、ちょっと活動的に・・・って、リハビリって気もするわね(^^;;
てへっ。
また食べたくなって、ついつい注文してしまったわいきなり団子(^^)
前に注文した某店で割引あったし、ポチっとしたのだが我侭にもことのさん、お店への通信欄に「この週末に蒸かしてアツアツ食べたいな〜、とか思ってみたり(笑)」とかちょこっと書いておいたら、店長さんからお返事が!

「今回もありがとうございます。在庫ありますから早速詰めて発送しますね。土曜午前中には到着するように手配しましたからアツアツを食べて下さい!」と・・・くーっ。なんていいお店なんだっ!!
他にもいきなり団子売ってるお店ありますけど、またリピーターでお買い物させてもらいますわよっっ! >店長さん

そんなこんなで、明日は「いきなり団子日和」です(爆)
ISBN:4596813523 新書 津田 藤子 ハーレクイン 2006/02 ¥700

36HRシリーズ2冊目読了〜。
さすがケイシー・マイケルズですな。なかなかよかったわ(^^)
そもそもこのシリーズ、「災害が本格的だった36時間」の間で話の起承転結をつけろ!!とかいう決まり事ではなく、その「36時間」、他にもある共通事項(1冊目で出た市長の死、失踪した花嫁、災害時に事故にあった子供、記憶をなくした男、タクシーの中で出産した女性など)を使って各作家がどうキャラクターを設定し、どう料理するかが競作シリーズの見所じゃないのかしら?

今回、ケイシー・マイケルズはシリーズのメイン部分に関係していない、一歩距離をおいたキャラクターと物語を用意していた。
もっともしっかり災害にあって、車ごと流された地滑りの被害者なんだが(^^;
ちょっとシニカルなユーモアセンスを持った毒舌思考ヒロインと、彼女の教え子の父親であるヒーローのやりとりが非常にクスクス笑えて、読むペースが落ちないんですよね。
いや、最初の豪雨の中を歩くヒーローを見てヒロインが細々とその姿を描写するのが笑えるんですってば!
・・・レインコートにレインハット、長靴に懐中電灯をベンツに用意している金持ちヒーローってどうよ?!(爆)
それを見て、宿敵であるヒロインが地団駄踏んでいるのが本当にかわいくって面白い。
こういうとっかかりだと勢いつきますね、読む方も。

学校で問題を起こすヒーローの息子ショーンがまた、ことのさんの青田買いスイッチをポチポチ押してくれちゃうし!(爆)
彼にとってはひどい母親の筈の、ヒーローの元妻もいい按配で心からは憎めないキャラにしてあってここらへんもマイケルズらしい。
家族のやり直し、新しい絆への一歩、過去へのこだわりの清算など足に地のついた、比較的地味なテーマばかりを絡めてマイケルズはペーソスあふれる良作として仕上げている。
ロマンスとしても、勿論「○」です。
よくある「好きな相手には喧嘩をふっかけてしまう」という子供のような二人だった、というのがだんだん明らかになっていく様は微笑ましいもんです(笑)。
このシリーズの1冊目を読まなくても、この作品だけ読んでもOK。
単独作品としてキチンと終わっていて、シリーズものとしてもリンクがあるがそれは軽いもので気になる程でもない。
こういう競作ばかりなら、食わず嫌いせずに初心者の読者にも読んでもらえるんだけどねぇ・・・(^^ゞ
当たってる〜♪
冷え込みがぶり返した本日、定時に仕事を終えて帰宅したことのさん。
ぶるぶるぶる・・・と震えながら家に入ると・・・何かデカイ箱が鎮座している。

・・・何か注文したモノが早めにきたのか? >所詮こんな奴だ。

すると父ちゃんが台所から出てきて、こう言った。

「それ、プレゼント賞品やど〜!『伊○園』ってあるから!!」

・・・まさか?!
貼られている伝票を見たら・・・キャ〜っっ!!
嘘うそウソ〜っっ!!ダメもとで一枚だけ出したのが当たった〜っっ!!q(≧▽≦)p

それはリラックマぬいぐるみ2個セットでした。

知る人ぞ知る、昨年春の緑茶、昨年夏の麦茶についていたリラックマのマスコットの袋に入っていたらしい当たり券を送るともらえた限定ぬいぐるみ。
当たりクジの存在を知らずに捨てた方がいたりしたのかは謎ですが、何故か伊○園では余りぬいぐるみが出た模様・・・。

そして今回、関西限定 伊藤園緑茶飲料20周年キャンペーンに登場したのが、この二回のキャンペーンでの当たりクジぬいぐるみだったのだ(お茶を持っているのが緑茶キャンペーン、寝ているのが麦茶キャンペーンのもの)。
勿論、他にも賞はあった。城崎温泉旅行とか、阪神タイガース戦チケットとか、i-podシャッフルとか。
ただし、このキャンペーン、対象自動販売機で販売されている伊○園のペット緑茶飲料のバーコードのみ有効という、狭い条件のものでした。
そんな上位の賞に応募するバーコード集まる程にお茶飲みませんよ、冬なのに・・・って事で、一番必要枚数が少なく、そして一番かわいいリラックマのコースで応募する事に。
それに他のはお金出せばどうにでもなるが、この子達は非売品のプレミアムもの

んで、どうなったかというと応募に必要なたった二枚のバーコードをすっかり忘れ、応募締め切り2日前に2本だけ買って、前日にハガキ一枚で一口を応募したという体たらく(^^;
「きっともっとことのさんより熱心なリラックマファンの皆さんは10口とか20口とか出してらっしゃるだろうし無理ね(^^;」と投函した瞬間に諦めて、応募した事すらさっさと忘れていたのだ←まただよ!!

しかし意外でした・・・ご近所住まい、○an-xの手先(爆)である某買っちゃえマダムがこのキャンペーンの存在をお知りでなかった模様・・・(^^;;
まぁ、たまたま近所のスーパーにこの自販機が設置されていて、懸賞大好きなので賞の内容も見ずに無作為に応募ハガキをもらって帰ってなかったら、ことのさんも知らないままだったでしょうが・・・。

うう。しかし、かわいい〜っっq(≧▽≦)p
今年に入っていろいろ当たってるけど、一番嬉し〜っっq(≧▽≦)p
しっかり携帯で撮影しちゃったよ♪←クリックするとちょっと大きい画像が見れます
ISBN:4576060201 文庫 井野上 悦子 二見書房 2006/02 ¥870

昨日届いた二見の今月の新刊、何とか今月中に読了(笑)

いやー、これは一読の価値ありの1冊でした。
何よりも、このテンポと書き込み具合のロマンティック・スリラーを日本語で読める時代になったという嬉しさもあったり。
もっとも、それはひねくれ趣味のことのさんの感想なので、大半の方には当てはまらないかと(^^;

奇しくも、今月二見からもう1冊出たSEPと同じような職業のヒロインの作品となっている。
ただし、こちらのモーガンはセックス・セラピストの精神科医。
この設定を見ると、ついついシリーズ・ロマンスのBrazeとかのホットなものにありがちの絵空事的エキセントリックなヒロインを思い出すのだが、モーガンというキャラクターを、緻密に内面から書き綴ったM・J・ローズの筆力の前にそれは杞憂に終わった。
セラピストの自己に対するセラピー、過去へのトラウマ、そして眠っていた性への疼きを描いている部分は秀逸である。
キャラクターがこれだけ完成度が高いと話そのものの歪みが少なく、このようなテーマの作品にも関わらずさくさくと読み進められるのだから、いかにキャラクター造詣が重要なのかわかるというものだ。
そのモーガンに対峙するのが、ニューヨーク市警の刑事ノア。
これがまた・・・昨今のロマサスによくある男性ホルモンむんむん(爆)の刑事ヒーローとは一線を画していたり。
繊細でいて大胆、クールでありながら激しいんですから。
彼もまた過去を引きずり、真の正義を求めて故郷ニューオリンズからニューヨークにきたという複雑なキャラクターとなっていた。
ピアノを優雅に弾き語り、料理も得意、既に生活に困らない程度の財産を持ちながらも、自身を形成している「刑事」という仕事を本当に愛している。
いや、もう、おっさん好きの某お友達に即メールしちゃったよ(^^ゞ
「好みの筈!!」と萌え予報を(爆)

いくら刑事生活に慣れようが、今だ被害者達に静かに祈りを呟く彼と、全ての迷える少女たちを救おうとする彼女が出会ったのは運命というか何というか・・・。
二人が一緒だと、会話がなくても、心が通じ合っているというのが何とも優しく書かれていて、官能的場面との落差がまた面白い。
ことのさんはこういう地味な描写の積み重ねに心動かされるタチなので、ここも○でした。

丹念に淡々と書き積まれていったピースが、面白いぐらいにミスリードを誘いつつ上手にネタばらしをし、スリラーとしても成立していて無理がないのが心憎い。
こんな新人なら、アンソニー賞の最終選考に残っても不思議ではないということか?
もっとも、濃厚なエロティック・ロマンスを期待の方には肩すかしかと思いますが、正直ヤッてるだけ(爆)のB級エロ作品なんかで萎えるよりもよっぽどこちらの方が官能的。
ロマンスがないワケじゃないが、多いワケじゃない。
母としてのモーガン、医者としてのモーガン、人間としてのモーガンを描く事にあれだけページを費やしているのだし、作者M・J・ローズの思惑はそこにあるのだろう。

既にこのモーガン・シリーズの2冊目を書き上げてしまったM・J・ローズだが、まだあと数作は読ませて頂けるようなのでこれは嬉しい。
モーガンとノアの関係がこの後どうなってゆくのか、読める日がくるのを楽しみに待っています。

余談であるが、この作品、原書はMIRA BOOKSの書き下ろし作品なのである。しっかりこの文庫にも「Harlequin Enterprises」とある。
こんなアンソニー賞最終選考まで残った作品の翻訳権を、それこそあっさり赤の他人(爆)である二見書房に奪われた系列会社、日本ハー○クイン社の面目は何処?(^^;
まぁ、もっともMIRA文庫から出されてもこのミス(『このミステリーがすごい!』)にも、IN POCKETSの翻訳ミステリ投票の目録にすら載せてもらえないんだし、それじゃこの作品を布教する足枷にしかならんから・・・二見さん、よくやった?!(爆)
これを見ると、系列会社という立場に胡坐かいて呑気にしているとイタイ目見るぞ・・・という、まるきりソ○マガに美味しい親会社のロマンス作品を片っ端から版権取られているラ○ダムハウスを見ているようです(爆)。
こんなところまで、H○社とラン○ムは似ていて笑えないまま、書き逃げといたしましょう・・・(脱兎←既に遅し。汗)
トリノ五輪の日本選手団が帰国との事。
各国の選手も帰国したんでしょうな・・・と、しんみりしながらネットでいろんな後日談を読んでみたり。

そんな中、既に今回の五輪が最後になるであろうハシェク以外にも、ヤーガーもその旨をもらしていたり・・・。
何だか次のバンクーバーでは、チェコの試合にヤーガーがいないのかぁ・・・と思うと寂しいなぁ(まぁ、今34歳だし無理もないか)。
ロシアもカスパライティスは次回はいない筈だし、カナダのサキックも地元開催とはいえ微妙だわ(ましてやあのカナダの選手層を考えると)。
フィンランドもセラニは今回がラストだろうね・・・。
NHLでは引き続きプレイしてくれるだろうけど、祖国の代表として出場する五輪はまた別格だと本当に痛感させてくれた、このセラニのコメント。

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/gorin/hockey/news/20060228k0000m050080000c.html

スラリとスマートな男前セラニにここまで言わせるなんて・・・特別なんだろうなぁ。
そんなセラニが大量出血し、負傷しても望んだ金メダルへの思いは若手選手が引き継いでくれるんだろうけど・・・。
本当にお疲れさまでした。
結局、あの後チェコ×ロシアの3位決定戦を延々と地上波で見てしまい、気付けば2時近い・・・。
そのまま起きて閉会式見た方が早い、って時間でしたが、外ではすごい風で冷えてきたし布団にもぐりました。
んで、未読HQを読んでて・・・気絶寝していた模様(^^A

A○azonからの荷物到着で起こされたら・・・何かすごい時間だったわ(苦笑)

買っておいた期間限定のブルーベリーのカスタードケーキをもぐもぐ食べながら、届いた新刊文庫を読み始める。
トリノ五輪の期間・・・特にホッケー男子が始まってからの読書ペースを沈滞っぷり・・・いや。停止っぷりはちょっと目を覆うばかりである(^^;
五輪も終わったし、追い上げ開始せねば(^^ゞ

今年に入り、「1日1冊ペース」というのを掲げ、専用手帳に毎日タイトルを記入しているのだが。
いや、読めない日もあるのは仕方ないから、1日2冊読めたら、それは2日分ノルマ達成!とか、自分にかなり甘い決め事だが、これのおかげか本の整理はカメの歩みだが進んでいる。
2月は28冊読んでクリアだが、まだ○冊足りません・・・3月にハイペースでこのデポジットを解消せねば(^^ゞ

目指せ、未読消化! >無理そ〜(^^;;
・・・を20時半から延々見続け、最後の試合も先ほど終了。
スウェーデンの優勝、フィンランドの準優勝、3位はチェコとなりました。

いやはや。結果を先に見ると楽しみが減るから、3位決定戦は結果を見ずに放送を見ていましたが・・・結論は「結果見ててもよかったよ、これ」という試合内容だった(^^;
いやー、荒れた試合でした。
ロシアは早々に得点ゲッターのコバルチェクを危険行為による退場処分で欠き、チェコもその際に主力選手の一人クヴィナが負傷して試合に出れなくなった。
2ピリの終了間際には、ヤーガーがさがってしまって試合終了までリンクに出てこなかったし(~_~;
怪我しててもおかしくない各チームのチェックとプレッシャーだったとはいえ、あの負けん気の強い彼があっさり下がっているあたりがこの試合内容を端的に物語っているのか?(いや、ヤーガーとラングからのアシストでのジドリツキーのロングシュートは素晴らしかったけど)
ロシア相手に2-0で勝っていて、最後にロシアがキーパーあげて全員攻撃になった際にひょいとルーズパックを捕獲して、無人のゴールにとどめの1点を追加したという何とも大味というか、何つーかな・・・(^^;
まぁ、歴史が物語るように因縁のロシア相手に勝って銅メダルという事で、メダル授与の際のヤーガーはそれなりに笑顔だったが、「金」を取る為にNHLポイントレースを途中離脱してここにきて「銅」。
という事であの人の脳内はNHLに戻ってるだろ、既に(^^ゞ
思えば、ハシェクが負傷欠場した時点でチェコの運命は決まっていたのか?
そしてロシアは・・・一体何があったのか?!ってぐらい噛み合いのないゲーム内容だった。
オベツィキン(絶対次回五輪も出てくるよ、この子は。まだまだ若いもの!)のスティックにキスしての勝利の祈りも通じなかったよ、本当に。完封されちゃったよ(^^;
NHLに戻ったらチームメイトなんだし、ヤーガーに分析してもらうのもあり? >カスパライティス(^^;

そして決勝。
これは結果だけ見たらいい試合だった。点数、ショット・オン・ゴール数から見ても互角。
しかし、見ていた方はとにかく「どうしたんだよ、フィンランド?!今までと動き違うじゃん!!」みたいな叫びが抑えられなかったかと。
とにかくずーっとずっとスウェーデンが攻めて攻めて攻めて攻めて攻めて・・・(エンドレス)。
つまり、自分らのプレイをさせてもらえないのよ。
いや、そんな中でもフィンランドの得点は2点とも素晴らしかったのよね。
1点目のティモネンのシュートの際は、セラニからのパックを押し込む際にさりげなくサク・コイブのスクリーンとかあったり(おかげで何度も得点内容に訂正入って笑えたけど。爆)。
二点目のペルトネンのシュートも絶品でしたわ。
バックショットからのパックを逆から入ってきて見事にショット。
そんな試合も、3ピリ開始10秒のリドストロムのブルーラインからのロングシュートが決定打となって勝利の女神はスウェーデンに微笑んだ。
守って守って守ってチャンスを待ったのに、肩に力が入っているのかフィンランド選手のスティックが笑えないぐらいに連鎖反応でチャンスのたびに折れてゆくのは見ていて怖かった・・・。
思えばリドストロムのシュートの際も、サク・コイブのスティックが折れてベンチに取りに戻って瞬間、4-3というパワープレイと同じ状態を不可抗力で作ってしまったのもあったのだ。
ちなみにその瞬間、ことのさんは好物のアロエヨーグルトを食べはじめたところで、フェイスオフ直後に一体何が起こったのか頭が働かず、スプーン咥えたままで呆然としてました(爆)

ペナルティ・シュートになったか?!というところでは一歩足りなかったり、最後の全員攻撃にも何度もチャンスがありながらゴールに嫌われていたり・・・と、何かツキの無さが今までの試合の分もまとめて一度にやってきたのかフィンランド(^^;; って感じでした・・・。
「苦手意識」っていうのもあったのかな。お隣同士宿敵同士だし(^^;;

最後に愚痴を・・・。

N○Kさん、トリノ五輪の最終を飾る花形競技アイスホッケーの表彰式を放送しないってどういう事ですか?!3位の銅メダル授与と記念撮影は放送しておいて、肝心の金と銀の授与を省くって何の為のライブ放送?!

失礼しました。本当にこれは愚痴りたかったのよ・・・。
とりあえず、今、総合で録画の3位決定戦がやってるから、こっちの決勝録画編集放送分でメダル授与の瞬間が少しでも見れる事を期待して続けて見ていますが・・・なかったら・・・ショックだな(涙)
ISBN:4576060198 文庫 宮崎 槙 二見書房 2006/02 ¥950

またもホッケーにやられて忘れてた(^^;
SEPの翻訳最新刊、読了〜。

毎回思うのだが、この作家さんは「人間」を書くのが上手だと思う。
今回も言ってはナニだが、主要登場にまともな凡人は一人もいない(笑)。おむつをした幼児でさえだ(爆)。
それでいて、非常に愛らしい、憎めないキャラクター造詣のオンパレードでどんどん物語にのめり込んでゆく。
ヒロインのイザベルも、よくありがちのガチガチの頑な女ではない。職業が心理学者、育ちにも問題アリなのだが、それすらも超越した慈愛に満ちたちょっと(かなり)変わった女性だった。
人を分析したがり、支配したがるというより、自分の懐に全部抱え込んでしまうといった感すらあった。
本当にかわいらしくて、笑えて、こんな先生ならカウンセリングも悪くないんじゃないかという気にさせられる(笑)。
ヒーローのレンは・・・これまたSEPお得意の屈折したおバカさん男前なのだが、今回のは職業が「人気サイコパス俳優」というので屈折に磨きがかかっていた(^^;;
憎めない、稚気に満ちたってのは相変わらずなのだが、今回の場合は「コスプレ(変装)」というおまけまでついてきた(笑)。
彼が元妻の子供達と対峙している描写は、思わずクスクス笑いが漏れまくりです。
ラスト近くで、レンがやっと自分の気持ちに気付いた後の怒涛の展開、まさにモーゼの十戒並みに海が割れた勢いでしたな(笑)。
エピローグも、茶目っ気溢れていて、まさに真骨頂。
「双子かい!!」と、そっくりな悪魔のチビちゃん達におまるのしつけをしているレンを思い浮かべて大ウケしてしまったわ(^^;

脇役が魅力的で、SEPお約束の同時進行するもう一個のロマンスもよいのはいつもですが。
今回のレンの元妻トレーシーとその夫ハリーの仲直り劇は、ちょっと他作品のサイドストーリーと比べるとインパクト弱かったかな?(^^ゞ
子供達の強烈な描写に押され気味っていうのもあったけど。

いや、もしかして・・・物語の舞台に負けたのかもしれない。
それぐらい、SEPはトスカーナの小さな街を魅力的に描いてしまったのである。
イタリアンにそれほど執着のないことのさんでさえ、この作品を読んでいてイタリア料理がムショウに食べたくなってしまったぐらいだ。
単なるピザでもいいや・・・近いうちに食べる事にします。
そして、再度この本を読むの。
読後がこんなに幸せ気分になれるSEP作品、だからやめられないのである。
ふ、ふふ。夜中三時まわるまで「ラスボス・プルシェンコ劇場」(爆)を見ていて、その後寝ましたら、起きたらエライ時間でした(^^;;

さっそく着替えて今夜のホッケーTV観戦の為に食料買い出しに出かける(笑)。
昨日の日記で書いていたハロー・キティだが、2リットルのだとマグネットクリップなんですが、それにもアイスホッケー版がある事を店頭で知り、悩む事なく購入・・・って、あたしゃ当分このリ○トンリモーネ以外飲めませんよ・・・(~_~;;

現在、5匹のホッケー・キティが手元に(アホすぎ)。
チームはやはり、フルメンバーと控え込みの人数(ネコだが。爆)で揃えるべきでしょうか?!(自爆)

この写真リンクに飛ぶと、全種類の画像がありますが、是非カーリングのアホさをご自分でお確かめあれ(爆)

そんなこんなで、この後はホッケー観戦に邁進予定〜。

テレビ三昧

2006年2月25日 スポーツ
・・・って事で、朝から地上波でエキシビションを見ながら朝食を食べたり。
いやはや。どうも某お友達のラスボスという説に激しく頷かずにはいられない王者っぷりでしたな、プルシェンコ王子(笑)。
それが終わるとちょこっと買い物に出る。

いやはや。昨日友達から貰ったリ○トンリモーネのペットボトルのキャンペーンおまけがコレのアイスホッケーだったばかりに、とりあえず予備確保に走った(^^;

http://www.sanrio.co.jp/news/welcome.html

赤ユニなのよ!
ことのさん、ハロー・キティには全く興味ないが、コレは別。
あと4体確保してチーム作ろうかな・・・(アホ)。
笑えるのが、全8種類で、ホッケー、スピードスケート、スノーボード、フィギィアスケート、スキージャンプ、ボブスレーは選手なのだが、なぜかカーリングに関してはカーリングのストーンにキティちゃんがコスプレっているのである(爆)
あと、残り一個の雪ダルマっていうのも謎だわ。。。
いや、明日行って大人買いして全部揃えておこっかな(^^;
ついで(?)に、ホッケーチーム編成を・・・ >やめとけ!

帰宅してからは、ホッケーの準決勝ロシア×フィンランドを見ながら昼食。
いやはや。圧巻である。あのロシア相手に4-0なんて結果を叩き出したフィンランド!
主力キーパーが脱臼で欠場しようが、エースの前歯が三本ふっ飛ぼうが(それまで自前を確保していた事に解説者と共に驚いた。笑)決勝だ!
そんな中、思わずロシアチームベンチにいる"ロシアン・ロケット"こと今チームのTMであるパベル・ブレ様(長野、ソルトレイクのメダリストでもあります)の哀愁漂う姿が大写しにされていて萌えていたのはことのさんだけか?!(^^;
しかし、この前に行われていたスウェーデン×チェコで、スウェーデンが快勝したので、チェコはそのロシアと銅メダルを争う事になったのですが・・・(^^;;
今大会、NHLシーズン開始から絶好調でポイントランキングのトップ争いをしていたヤーガーへのチェックは各チーム尋常ではないので、あのロシア相手にどこまで頑張れるんだろうか・・・あうあう。
でも、薄めの北欧国男前達による、スマートな対決だよな。前回のソルトレイクが濃い北米国男前対決だったから真逆?(爆) >今オリンピックのフィナーレを飾る男子ホッケー決勝

そんな事を考えながら、引き続きBSでエキシビションを再び見る(笑)
終わる頃におやつを食べ、続けてテレビをつけていたらカーリングの三位決定戦・・・これ、ライブで昨夜見たからいっか。
しばらく、部屋でお掃除しながら、まったり。あと『情熱のアフロディーテ』CD聴きながらお友達に手紙書いたり、懸賞はがき書いたり。

再びテレビの前に陣取り、今度はカーリング男子の決勝を見ながら早めの夕飯にお好み焼きを食べる。
いやはや、すごかったね。フィンランド×カナダ(^^;
ホッケーとは逆に、こちらはカナダの圧勝。
特にあの試合を決めた6点を叩き出した原動力、26歳のカナダのサードの彼はすごかった!
シュート率96%って・・・殆どパーフェクトに近くって、ダブルテイクアウトどころかトリプルテイクアウトまで決めたあの勇姿、何か彼の肩に降臨しているとしか思えなかった(爆)

今は、これ書きながらBSでやっているフィギィアの録画リレーのアイスダンス観戦中。
デンコワ姉さん、麗しいですな、いつ見ても。
今夜はこのままラストのエキシビションのプルシェンコ王子のハング・アップ祭り(爆)までリレーにお付き合いっす(笑)。
明日のホッケーの連戦観戦までは、優雅〜にね。
02月24日付 朝日新聞の報道「金の荒川、一夜明け「少しずつ実感がわいてきた」」へのコメント:

朝から目覚ましかけて見ました〜。
しーちゃんに金!今大会の日本チームはじめてのメダルが金、しかも日本人初、いやアジア初!!と、まさに彼女のコメントじゃないが驚いた・・・である。

彼女の演技を見終わった後、感涙しちゃってこのまま会社行きたくねーな、とか思ったのは私だけではありませんわな(^^;
とにかく美しい氷上の舞いで、終わるのが本当に残念なぐらいリンク中を楽しんでいたのが見ていて伺えた。
美しいだけではなく難度の高い技も次々と披露され、まさにうっとり溜息をついていた。
彼女のスケート人生は、その才能ゆえに荊の道だったのは一目瞭然。
これからは、大好きなスケートを、順位をつけられる事なく心の底から楽しんでほしいと思いました。お疲れさまでした。
エキシビションでは、イナバウワーを見せてもらえるようなので楽しみです(^^)

ただ、ちょっと心の底ではスルツカヤ(ロシア)に金をあげたかった・・・という気持ちも捨てられなかったり。
一度は母親の看病、自身の病の為にスケートを諦めた彼女がソルトレイクの雪辱、ここトリノで金色のメダルを獲る為に難病と戦いながらリンクに戻ってきた事を考えると・・・。
最初のコンビネーションジャンプの失敗を見た瞬間、「あっ」と声がもれたのよね、見ていて。
転倒した時には、目を疑った。
表彰式で寂しそうに銅メダルを受け取っていた彼女が、海外プレスに残した一言を後から聞いて、再度夜にもらい泣きしてしまったのよね・・・。

・・極限の精神と肉体状態に、更に過酷な条件が付随してくる五輪の場を、ここまで華やかに盛り上げて下さっている選手の皆さんには頭が下がる思いである。
華麗な見栄えの裏で、血の滲むような努力をして結果を出したのは選手自身であって、決して調子よく金メダルとるなり電話してくるどっかの国家元首のおかげではない。
オリンピックの役員のエライおっさんらが飛行機のファーストクラスでトリノ入りしている裏で、自費負担で現地入りしている選手もいる我が国のオリンピック参加事情を考えると、本当に頭が下がるのである。

あと、もう少し。
ホッケーは、チェコはスウェーデンと対決か・・・。

< 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 >