・・・NHKってば、こんなものを5夜にも渡ってするのね。

http://www.nhk.or.jp/gundam/

・・・えっと、今、ファーストの第一話がしてます(爆)。
こんな 暗記しているような回 を、それでもパブロフの犬よろしくガン見しているヲタな自分に涙しつつ(爆)。

あのザクⅡのサイド7潜入シーンが、『ケロロ軍曹』でパロられたのは有名な話・・・だと思っていたら、身近ではオタ後輩旦那っちと私だけが大ウケしていた事が判明したのはいつの話だったかな・・・(^^ゞ
最後の一個なのでつい(笑)
昨日は、土曜日にまとめておいた処分本を入れた箱を持って古本屋にドライブ。
30冊ばかり減らし、ちと息継ぎ?(笑)
既に読んだ本を選定しながら、処分となるか蔵書続行となるかはその時の気分もあるな、うん。

帰りに寄ったコンビニで・・・完売した筈のブツを一個づつ発見してしまった(^^ゞ
田舎すぎて残っていたのかしら。。。
飲み物だけ買う筈だったのに、気付けばお買い上げ~(^^;;
ま、いっか。お盆休みの食料にしよう > ミサトばりのジャンク食生活(爆)

そんな突然のお買い物はさておき、週明け。
いきなりのどしゃ降りの雨から始まりました・・・先週と違って、みっちり5日出勤か。
先は長いぞ、今週も(遠い目)。
どうも同じ日に新刊発売が重なると、1冊を後回しにせざるをえないので(残念ながら同時読みは出来ないしな。笑)、その後回しになったりすると・・・これが、ふとしたタイミングでそのまま放置になる。
なにせ今の文庫バブル状態からすると、次々に新刊が出るから、ありえない事ではない。
ま、これを俗に「 積読 」というんだが(爆)。
なるべくこの状態を解消すべく、発売月から二ヶ月内に読む事、を基準にしているんだが・・・って事で、うっかり鎮座していた5月の本を今頃読んだ。読了だ(笑)。

しくじった。
こんな イカれた イカした スコッツおたく節炸裂アホ本 はさっさと満喫すべきだった(爆)。

キャラ萌えとかそういう次元は一切考えずに楽しく読めた。
こんなに ハイランド描写の丁寧で麗しい 本って、ちょっとお目にかかった事ない。
さすがオタクも筋金入り作家によって描かれたピートの香りやら、グレンの険しさ、活き活きとしたハイランドの植物たちに囲まれた主人公たちは、ことのさんにとってノープロブレムに 魅力五割増し だ(爆)。

・・・いや、もう、ぶっちゃけるよ。
ヒーローが 赤毛のヤング・ジェイミー ってだけで、ニヤニヤ笑いが止まらないというか・・・ニヤニヤいひひ(^^ゞゞ
末っ子だとか、ワンコ飼いだとか、もう属性一つ一つがキタコレ祭り(爆)。
しかし、男ばかりの10人兄弟の末っ子ねぇ・・・どんな遺伝子なんだか。
それをいうなら、ヒロインのアヴリーヌん家も女ばかり何人も!(笑)

犯人が最初からミエミエだったりするが、どうも 兄二人だけが都合よく生き残った からくりがイマイチよく分からなかったりするが、ま、いっか > いや、よくねーだろ。
実はヒーロー父もヒロイン父も彼らに対してツンデレだったり、ヒーローが馴染みのセクシー未亡人との過去のやりとりにヒロインが頓珍漢な嫉妬したり、と何だか微笑ましいアホさが、何故か心地よかった(笑)。
というか、あんなに可愛くって小柄で有能で妖精のようなのに・・・ハイランドの基準だと婚活レースには不向きなのね(^^ゞ
ま、確かに安産型の尻で嫁を選んでいたという珍通説すらあるハイランド・クランだからな(爆)。
しかし、彼女のあの能弁でも駄目だったのか、単にイケメン待ちしていたのか、というのもチラホラ(笑)。
そりゃー、ジェイミーくん驚きよね。
いろいろ心配(?)していたのに、一目惚れした妖精ちゃん、昼は天使で夜はセクシーダイナマイツでした、みたいな(爆)。

この本を凡打ととるか、痛快アホ本ととるかは多分、読み手の「脳内スコットランド予備知識」のパーセンテージ、且つ レンガリアン かどうかが意外に関係してくるかも?!
表紙の背景写真すら、レンガリアン萌えツボをくすぐる「色」なんだもんよ(^^;;

・・・くっ。ことのさん、まさに策略に嵌ったクチか?(爆)
これからも、この作家さんのスコットランドものがひっそりでいいので上陸しますよーに(-人-)
本日は朝から雨・雨・雨・・・。
午後からはやんだけど、そのせいか一日過ごしやすかったかも。

でもしっかり塩分と水分は取ったけどね(笑)。

で、朝から予約していた美容院に。
いつもよりやや短めにカット・・・って、いつもショートなのに更にショートですよ!(笑)
いいんだけど。そう担当さんにオーダーしたんだし。
「栄倉ちゃんばりショートでお願い♪」 > どんだけ無茶振りなんだ!(爆)

で、本日の日記のタイトルは、何てことないお買い物。
このクソ暑いのに、ムートンブーツって正気かアンタ?!みたいな(^^;;
でもね、ブーツの季節になったらこの価格で送料無料で、更に8色なんて絶対ないのよ。
自分のサイズだけ無かったり、あってもイマイチなカラーばかりなの。
昨年初めて1足買ったけど、とってもことのニーズでお気に入りで超ヘビロテだった。
デニレギとの相性は素晴らしいの一言に尽きたし。
あのベージュの、十分減価償却したから、今年も1足買っておいても損はしない。
前回とカラー違ったのを注文したから、尚のこと。

・・・でも、届いても箱から出したら、見るだけで暑苦しいからそのまままずはクローゼット行きだな(^^ゞゞ
実はアーガイル×雪の結晶柄のニットブーツ新品も決算処分セールで買ったのあるんだけどね(ぼそ)。

真夏だけど、既に冬アイテムの用意、な話でした(笑)
予防アイテム
金曜です、週末です!
・・・一日出勤が少ないのに、週末となるとテンションあがります > 現金(笑)
でも体はヘロヘロなので、ついつい癒しを求めて虫の声を聞きつつ、ローカル局で放送中のマン島鉄道紀行番組を見ながらウットリ中。

マン島、行きたいな~。
リヴァプールからフェリーか・・・リヴァプールも行きたい。
サッカー見たいよ、本拠地アンフィールドで!!
とりあえず、もし何年か先、再び渡英するなら最初から最後まで鉄道乗りつくしたい(萌)、とか思う次第。
どっかからお金、降ってこないかしらん(^^ゞゞ

しかし蒸し暑い日が続く。
大抵は水分補給はバッチリだが、失念しがちなのが塩分と糖分。
スポーツドリンクでお手軽に、もいいが、もっとお財布的にも物理的にもお手軽でかさばらないのが塩飴。
ドラッグストアの熱中症対策コーナーで見つけて以来、大人買いしてヘヴィユーザーなワタクシ。
画像のなんですけどね。価格もお手軽なんで、皆様、お勧めですわよ(笑)。

部屋に、職場に、お出かけバックに常備アイテムです。
あとはこれに「梅ねり」もあればカンペキだわ、私的には(笑)。
レベッカ・ヨークのムーン・シリーズ五冊目、読了~。
いやはや、そういう展開にくるか!(爆)

このシリーズが初めて日本に上陸した頃、まだまだウェアウルフものは珍しい存在だった。
が、ご存知の通り、今や石を投げればパラノーマルに当たる、ってなぐらいの空前のパラノーマルロマンスバブル状態。
しかもヴァンパイアの次に設定としては多くて、食傷気味になってきつつあるぐらい狼まみれ(笑)。
そんなボヤキがヨークに聞こえたのか、はたまたヨーク自身の思いが反映したのか、3冊目ぐらいからこのシリーズに関しては様子が異なってきている。
ウェアウルフは設定のベースなんだが、味付けに超能力を多用しはじめた。

で、今回の五冊目である。
まさか パラレルワールド がいけしゃーしゃーと出てくるとは!(笑)
まぁ、そもそも狼に変身する仕組みのベースが遺伝子が原因という化学的理詰めさを持ってきたこのシリーズなら、今更SF的要素の何がきても驚かないといったらそうなんだろうが(^^ゞ
だからかしら・・・今回のヒロインが 普通の人 だった事が逆に新鮮に思えました > 完全に麻痺(笑)
もっとも、狼一族の運命の伴侶なのを「普通」と言われると、それもどうかな?!ってハナシか(笑)。

そんなこんなで、今回の主人公はマーシャル一族のランス。
お馴染み、ロス・マーシャルの従弟にあたります。
相変わらず縄張り意識バリバリのマーシャル一族のオス狼くん達らしく、車で30分以上の距離を保って暮らしてます~♪みたいな。
運命の伴侶となるサヴァナは、不審な死を遂げた姉の事を調べていて 高級SMクラブ にたどり着いたところを、偶然 ワンコ ランスに遭遇。
そこからあれよあれよの 一人と一匹 二人の大冒険が始まる事に。
しかし、単なるクラブでなく、そこの顧客の精神パワーを糧にしている異世界人が裏のオーナーって設定が、もはやロマンスはいずこ?!って勢いで潔い?(笑)
まさに、いろんな意味で「 需要と供給 」ってハナシだ(爆)。
サブロマンスですら、突き抜けすぎてウケてしまった・・・そっか・・・ S年上女とM年下男 かぁ・・・(しみじみ)。

いや、いろんなところがウルトラマン勢ぞろい映画のような盛り沢山っぷりで後半ずっとケラケラ笑っていたかも。
マーシャル一族がワンワン勢ぞろいして、異世界人との世紀の大合戦!・・・の筈が、こっちのラスボスは妻一同でした!!みたいなすごい展開といい(爆)。
すごいわ・・・妊婦も大一番に参戦!(笑)
人間の精神波に直接作用する異世界人の攻撃は、狼に変身するとさほど効果ありませんテヘッ♪ってのは、アホでちょっとツボだったかも(笑)。

いや、今回の話の一番のツボはやはり、あの場面だな。

散歩から帰還し、狼から人間に戻ったランスが自宅に訪ねてきたサヴァナに「わ~い♪」とばかりに、真っ裸で庭先から駆け寄る場面(爆)

すごいのが、自分が真っ裸だという事を 単に失念していた! といううっかりお茶目さ加減だ!!(爆)
これまでのウェアウルフものへのオマージュをツンデレよろしくおちょくりつつ、歪んだリスペクトっているとしか思えないですよ、ヨーク女史!
だって、マーシャル一族ってぱ、昔のアメックスCMの「出かける時は忘れずに!」じゃないけど、従兄兄弟何故かスウェットパンツの予備持参(笑)。
クライマックスのクラブでの異世界人との大一番後にもせっせとパンツ配布しているし!(爆)
しかも配布しているサム(4冊目のヒーロー)のこの科白。
「おい皆。いいかげん尻を隠した方がいいぞ」・・・えーっと、前はいいんデスカ?!(爆)

狼→人間の場面の穴をここまで書いてしまっては、今後のウェアウルフものの読者の心象が心配です(笑)。
そんなこんななアホ本でしたが、よーく笑った。ビバ!
次回ヒーローは、今回の大暴れ場面に借り出されたランスの弟ローガンくん。
ヘタレなマーシャル一族のお約束的キャラであらん事を!(爆)
今月末までの限定ポイントがかなりあるし、とブラブラと楽●見ていたら、あらら。
今年のプレミアム本予約が始まったのね(^^;

後輩ちゃんにメルったら、早速代理予約指令が飛んできたから限定バージョンをポチ(笑)。
今は送料無料だから、別にその1冊でも良かったんだけど、ついつい悪い気が起きて自分の分も予約ポチしちゃった。てへ(^^ゞ

ま、私は地味好みなので、普通に書店でも買える通常版の中にあった、ヒッピーがない、パッと見たらCrystal Ballと分からないこのDot Diamond Cloverにしてみた(笑)。

・・・クローゼットのカバン、少し整理すっかな(^^ゞ
お盆に弟一家が帰ってきたら、義妹と上の姪っ子が喰いついてくれるだろ(ちゅどーんっ)。
延長には強いのに・・・
延長には強いのに・・・
前倒しには効かなかった地デジ対応データ予約(--;
ちっ、そのせいでエヴァ12話、前半分録画失敗したわ・・・雨天野球中止で前倒しされてやがった(--;
まぁ、話は知ってるし見てるからいいんだけど、折角の一斉再放送だし、とDVD焼きしている分、1話欠けるのはちと口惜しいじゃありませんか! > コンプ体質ゆえか?(^^;;
せめて前向きに考えるなら、ふかひれチャーシューラーメンとチャーシューぬきにんにくラーメン場面だけは録画していた事か(笑)。

そんなアタクシの元に謎の封筒がまたもや。
本日のは、蚊取り線香でお馴染み某社からで、USBフラッシュメモリ(2GB)でした。
うは、バンバン使えるじゃん!(笑)
で、中の説明書を見てみると・・・何やらこのフラッシュ、おまけムービーが収録されているオリジナル版のよう。

・・・最初「キン●ョーらしくない当選品ね」とか思っていたが、結局はこういうオリジナル版というのは懸賞応募要項に記載してあった筈で、つまりは単に私が応募した際にチェックもしてなかった上に、応募した事すらすっかり忘れていただけ!!(爆)
いつもながら「懸賞はハガキをポスト投函するまでが一番の盛り上がり」のことのさんらしいオチじゃ(^^ゞゞ

『蚊とりぶた家族の安心殺虫剤夏ものがたり』・・・さっき見ましたが傑作でした!(爆)
爺ちゃんブタが出てきて「蚊取り豚」の歴史を語りだした時にはスタンディングものでしたよ!!(爆)
面白かった~♪ 癒されました(笑)。
ちまちま・・・
シャバ復帰の景気づけに本日の朝食は「 ネルフ購買部限定いちごジャム&マーガリンパン 」にてサービス、サービスぅ~♪♪なカンジで(爆)。
いや、思ったよりパン部分が美味しかった・・・ジャムとマーガリンは予想ついたけど、コッペパン的な外見と裏腹にふわふわパンでした(^^ゞ

それでも、他のキャンペーン商品が尽く発売終わった中、これだけはいつも鎮座しているのは、やっぱりあの綾波フィギィア応募券があるから?(^^;
ウチの近くの店舗では、まだあの綾波の「チャーシューぬきにんにくラーメン」売ってるから、また買っておこうかな。
真夏の汗かきデトックスに最適ですよ、アレ(爆)。

とりあえず、一斉再放送のエヴァを現在せっせとDVD焼きする毎日。
関西は8/5までオンエア予定なんだけど、なるべくHDDは空に近い状態にしておきたい。
8月末からは09-10シーズンのスペイン・サッカー、リーガ・エスパニョーラ放送も始まるし、31日からは全米オープンテニスがはじまるし忙しいのよ(笑)。

というか・・・中村俊輔の移籍により、何とアンビリーバボー!!な、エスパニョール戦全試合中継とは、何というか、バクチだぞWOWOW!(笑)
今まで絶対にレアル戦かバルサ戦でしかオンエアされなかった、密かにご贔屓のAビルバオの試合が一試合でも余計にオンエアされるのはうれしい次第。
ジョレンテ、大好きなのさ。
でも・・・いろんな意味でも地味そう。エスパニョール対ビルバオって(小声)。
でも、やっぱり、それって・・・反動でバレンシアとAマドリーの試合中継が減るのかなぁ・・・(ため息)。
ビジャの移籍は今だ決まらず。
レアルか、と思ったらベンゼマが加入してお流れ、バルサか、と思ったら・・・マジ?
イブラヒモヴィッチがインテルからバルサに来るって?!(^^;;
あーあ、これでバルサ移籍もなくなったかな。
エトー+フレブ(レンタル)=イブラとは、実現したらすごいトレードだわ。
セリエAからは、スター選手の流出が止まらないですね・・・何やら寂れ感が否めないわ。
まぁ、ACミランのオーナー(ご存知、イタリア首相ベルルスコーニ氏)は降って沸いた御自分の下半身スキャンダルもみ消しにサッカーチームどころじゃなさそうだけど(ぼそ)
キャンディス・キャンプの新刊、読了~。
相変わらず金太郎飴のような鉄板っぷりだが、そのクオリティを保っているだけで拍手なのであるよ。

しかし、毎回しっかりと話を組み立てて、キャラクターも繰ってくるその手腕だけでも読むに値するとはまさに。
今回は前作『伯爵とシンデレラ』に登場したアメリカ人女実業家エレノア。
前作では新婚だった彼女、いきなりこの本の冒頭で未亡人になってのご登場、というだけで度肝抜かれるんだが、前作読んだ人は驚かない冒頭でもある(^^;
なにせエレノアのご主人のエドモントさん、げほげほ咳き込んでよろめいている印象しかない病弱で浮世離れした天才音楽家・・・早死にフラグが燦然と!(笑ってはイカンのだが、燦然すぎてウケたんだもん)
あの時点でDeki女性のエレノア、年上のエドモントさんを丸ごと抱え込んで世話焼き妻と鬼軍曹と敏腕マネージャーの三役をこなしていたもんなぁ・・・そう。
このエレノアさん、恐ろしい老成し悟りをひらいたスーパーウーマンだったりする(笑)。
富豪の地位に甘んじる事なく、多い財産は更に多くしてナンボ!!よろしく、自分の有り余る財産だけでなく、適度に資産持ちだった准男爵の旦那の資産も更に倍!!みたいな恐ろき財テクっぷりである(笑)。
すごくリベラルな思考の持ち主で、文化や芸術にも造詣が深く、未婚の時代から子供二人を引き取って育てている上に、自ら事業の陣頭指揮を取る才女っぷりもあっぱれ。
昔のドリンク剤のCMではないが、24時間戦ってます、ってカンジ。
この時点で、エレノアが ヒロインでなくヒーローではないのか?! という疑念すら浮かんだ(爆)。

で、お相手の伯爵であるアンソニーは、亡き夫の叔父。
いやはや、最初にこのアンソニーがエレノアに出会った時の描写が・・・こっ恥ずかしいまでの一目惚れっぷり!
こんな美人があんな ヘタレ 純朴な甥の未来の妻だって?!嘘だーい!!と、ツンツン突撃してエレノアにボコボコに粉砕され見事玉砕(^^;
ウジウジと、義理の姪になった彼女の姿なんて見たくない、と甥の屋敷に訪れるのも躊躇する乙女具合はやはりヒロインか?(爆)
しかもそれで自分の気持ちに全く気付いてないなんて・・・アホ?(笑)
とりあえず、彼女に悪女のレッテルをでかでかと貼り付けての再会だが、あとは坂を転げ落ちるかの如き転落っぷり(^^ゞゞ
彼女を誤解していた、と一旦認めた後のデレっぷり・・・ツンデレラーにはたまらんスマッシュなテンプレ具合がコレキタ!(笑)

実は夫エドモントの死には隠された事情があったり、盗難事件に誘拐未遂、殺人事件なんかも次々起こり、サスペンスとしてもなかなか。
史実に基づき、それをうまく物語に絡めての謎解きも面白かった。
それかと思ったら、家族の確執、嫁と姑のリアルな関係とかも盛り込んでいるのも◎。
キャラ設定も手堅いし。
で、いいテンポでクライマックス、ラストまでもってくるし、やはりうまいです。
ロマンス部分はえらくストレートに鉄板なのに、これまた踊らされてきゅんきゅんしちゃうし(^^ゞ

で、つまりは最初から最後までエレノアが物語を動かした、っていう結局は ヒロイン力技炸裂の1冊 という1冊だったのね、これ(爆)。
ま、そんな彼女に振り回されるのが幸せ~♪なアンソニーだから、丁度いい?(笑)
惚れた弱みとはいえ(^^ゞゞ

そんなこんなで、楽しい作品でした(^^)
鉄板っぷりが良い、っていうのは大御所の書評だろうけど、それを本当に具現するのは難しいもんです。
「昔は良かったよね、この作家さん(遠い目)」ではなく(具体的に名前をあげそうだから略。爆)、今だ健在、というのが窺えるキャンプ節満載っぷりでした。
梅雨明け待たずに更新(笑)
梅雨明け待たずに更新(笑)
とりあえず、梅雨明けに合わせようかと思ってたけど湿っぽすぎるので、関係なくサイト更新してみた。
単にトップを夏らしくしたかった、ってだけなんだけど(^^ゞゞ

今回はデータ類のみ更新。
リサ・ガードナーの刊行リスト、同じく刊行リスト更新でアネット・ブロードリック。
コンテンツもする気だったけど、体調イマイチな以上に別のもんしていたので間に合わず。
ま、カメなのはいつもなので、マイペースにいきますわ(ちっとは焦れ。笑)。

三連休は、まったり養生モードで。
2日目の昨日はタダ券握りしめてスーパー銭湯に。
薬湯ミストサウナに篭って、体の底からの冷え対処に励んできました。
石の足湯もしてきたわ(画像の二枚目。「麦飯石」だとさ)。
まったりテレビ見ながら足ぽかぽか。気持ちよかった(^^)
次回は本持ってのんびり足湯もいいかも。

本日はちょっと買い物に行った以外は引き篭り。
汗かくスタミナ食にはいいかな、とマクドナルドの限定商品「黒辛チキン」食べたけど、汗だく(笑)。
あれ、絶対にビールのお供ですってば!(爆)
画像一枚目は、本日の朝食。
サークルKサンクスのオリジナルベーカリーものね。
本日まで、会員特典で無料で引換だったのでスタバコーヒーも昨日のうちに捕獲しておきました。ビバ無料!(爆)

一応、連休中も目覚ましの時間はずらさずに、毎日同じ時間に起きていたので明日からの社会復帰は少しはマシかな(^^;;
一日少ない4日間行けば休み、と思って頑張りましょう(^^ゞゞ
ララ・エイドリアンの「ミッドナイト・ブリード」シリーズ1冊目、読了~。
最近のパラノーマルブームに乗って日本上陸した、というより「潜り込んだ」という趣のシリーズがことのさん的にはコレキタ!(笑)

何故、正々堂々の上陸ではなく「潜り込んだ」などと言ってるのかというと、この本の独自の世界観にある。
昨今のパラノーマルロマンスのヴァンパイアものと比べると、ダークにクールなその世界観はむしろSFというべきか。
で、SF好きとしてはツボ、なワケだ。
いやー、待ってたよ。ヴァンパイア=異星人の末裔だなんて突き抜けた設定(笑)。

しかし、にっこりザックリとパラロマンス一見さんを蹴り落とすが如くのダークな物語のベース。
繁殖機能を与えられた反面、死の病をも抱え込んだヴァンパイア一族の運命。
同族たちが戦い、傷ついてゆく滅びの序曲とも言うべきか。
ヴァンパイアの戦士たち「オーダー」、ヴァンパイアの妻たち「ブリードメイト」、ヴァンパイアの居住エリア「ダークヘイヴン」など、細かく独自の設定を理詰めで詰めてくるんだよね。いやはや、すごい。

今回の主役は、オーダーのリーダーにて第一世代ヴァンパイアのルカンと、彼の運命の相手ともいえる写真家のガブリエル。
ガブリエルの生い立ちとその育ちにルカンが少なからず関係しているという伏線とその回収はお見事のひとこと。
とにかく、このルカンのストイックというか、苦行の修行僧じみたところは悶えプレイ好き(笑)な私でも「おいおい兄ちゃん、我慢しすぎだよ。体に悪すぎ(^^;」と呆れるぐらい凄まじい。
ガブリエルの事が好きすぎて、とにかく自分が我慢すれば、っていうのは分かるがそういう意味ではチキンなのか。いや、チキン確定だな、ガブリエル側からすると(笑)。
そんなとこも、多分ガブリエル的にはヘタレでかわいいんだろうな(ぷっ)。

おおまかに見ると、このシリーズ、SFサーガの典型的なお約束ごと好んでを用いているのに気付きますね。
敵対している組織を率いているのが、元仲間で肉親 でした、とか。
死にフラグもえらく明確で「あ、このキャラ、絶対お亡くなりになる」と思ったら案の定(^^ゞ
それでも、しっかりロマンスとしても読ませるのはさすが。
ハッピーエンドかと聞かれると、ちと首を傾げるような暗雲もくもくの展開なんだけど・・・ルカンがヘタれてもガブリエルが頑張りそうだ(笑)。

次の本もさっさと翻訳が決まっていて来月なんですね。
次回のヒーローはオーダーの中でも若手組のダンテくん・・・イタリアのチョイ悪系(笑)。
ルカンが第一世代なのもあって、ヨーロッパ系だけど余り人種を匂わせないところがあった分、このダンテはガチなラテン系・・・きっと大いにラテンに暴れるんだろうな(^^ゞ
楽しみです(笑)。
3連休開始
何か巷では夏休み開始も相まって高速道路がすごい渋滞だとかニュースで言ってますが、養生も兼ねて引き篭りのことのさんはモーマンタイ!(爆)
昨夜は早寝する気が結局、布団の中でワンセグでチラ見してしまった全英ゴルフ、みたいな(^^ゞ

残念でしたね、遼くん。
来年はあんなヤバすぎるコースてんこ盛りのターンベリーでなく、普通(?)にセント・アンドリュースだから是非ともまた帰ってきてハギス食べてね♪
(ニュース等で、えらくキワモノなスコッツのローカルフーズという報道がされているが美味しいのになぁ。私は大好き。ほくほくのマッシュポテトとかカブと一緒に食べたらゴチよ~)

引き篭ったまま、原書なんぞをつらつらと。
画像は本日、日中のワタクシの枕元アイテム一覧(笑)。
ケニヨンのダークハンター原書を読む時には、やはりコンパニオンは欠かせませんが、いかんせんこのアッシュ(Acheron)が出る前のデータコンパニオンなので、迂闊に信用も出来ないんだな、こりゃ。
ほら、アウトランダーで5巻以降を読む時のコンパニオン状態なワケだ(^^ゞ
ボツ原稿すら興味深い、みたいな(笑)。
ただ、他のコンパニオンものと比べるとこのDH版は、何というか、サイドブックの要素が強くて、パロディに寛容なファンかシャレの分かるガチオタ向きの赴き・・・あのイラストの山すらもネタとして受け取るがいいざますよ(爆)。

そんな暑苦しい中、ハーレクインニュース到着。
いやはや、30周年記念パーティーは東京のみかよ・・・来日作家もなく、内容にも顕著にブランド衰退の影といったところか。
よかったなぁ、20周年は。豪華イベで。うん、思い出は美しく(笑)。
会場で隣の席のお姉サマ(爆)をナンパしたりもしたが、ワクワク感がとても大きかったし楽しかったよ。
あ、でもね、来月のアネット・ブロードリックの新刊『天使の声が聞こえる』は、次回ヒーローちょい出のスピン頭というより、対の本なのよ。
『ジャングル・ロマンス』の。
実際、『ジャングル~』の中に今回の新刊を読んでないと「?」な会話もあるんだけど、再版はしないのかな・・・。
デーモンとエリーズの数年後を『ジャングル~』で読んで、どうしても気になったからわざわざアメリカ在住のお友達に原書を古本屋で探してもらったもん、この本(^^;
やっぱり時代は変わっていて、『ジャングル~』だとエリーズは看護婦だが、今回は看護士だったりするし。
さて、あとこれでもう1冊、大好きなスピン頭というか対の本が未訳で残った。
『アダムの恋の物語』の関連作『 Return to Yesterday 』だ。
是非とも今回の本が売れて、読まれた方で拙ブログをご覧になっている方が東京のティーパーティーに参加された際、ついでに編集さんに付文でもして頂ければ幸い(爆)。
まどろっこしくウチのURLなんぞは教えなくてもいいので、ストレートに「これ、出して」程度にお願いします、ってか?!(笑)

さ、録画してた ターンベリーの絶景中継 全英オープン、見るか~。
そんなこんなで、日本中が石川遼くんに注目してこの 全英オープンゴルフ を見ている中、ひっそりと 美しいスコットランドの景色 に萌えていることのさんです(爆)。
いいわー、ターンベリー。
これがいつものセント・アンドリュースなら慣れた光景にまったり見ているんだろうけど、15年ぶり開催のターンベリーは西部スコットランド。
つまりセント・アンドリュースとは逆の海側。
ウエストハイランド線を鉄道移動した時に見た車窓のような景色が広がっていてこれまた格別の雰囲気です。

いやー、しかし分かる。分かるよ、遼くん。
「日本じゃあ、熱帯夜とかなのに、何でここはこんなに 寒いんだ?!」とばかりに、半袖から出ている腕をさすったりしている姿を見て、何度も真夏のスコットランドで 凍死気分を味わった ので思わず頷く(笑)。
真夏なのに、ホッカイロ持参上等!みたいな(^^ゞゞ

しかし、あの16番ホール、すごいわ。
思わずウエストハイランド線とか、インヴァネスからカイル・オブ・ロハルシュに移動している時に頻繁に見えたムアの窪みというか沢がコースのど真ん中、そこに鎮座しているではありませんか!(^^;
そんなの、あり?!(笑) > スコットランドだから「あり」(爆)

とりあえず、今夜(日本との時差は正味九時間。あちらさんはサマータイムだけど)に予選通過が判明。
さすがにリアルタイム鑑賞は死にそうなので録画で(^^ゞ

+余談+
解説の青木御大の「 羽川くんよぉ 」が妙にツボに入ります(爆)。
公共電波というより、飲み屋の会話に近いようなノリが逆にグッジョブっす、御大!!(爆)
今シーズン、もう見る新アニメはないわ・・・とか思っていたんですが(^^ゞ
うっかり裏番組を録画した筈がチャンネル間違えて、この『宙のまにまに』を録画してしまっていて、最初からスルーしていたものだけど、縁だし見てみっか・・・となったワケ。

グッジョブ!うっかり録画間違いした私!(爆)

何というか、古典的というか、まさに清く正しい学園ラブコメ。
年下の文系男の子と、幼馴染の年上の元気印ガールという、ベタだが見ていて微笑ましいんだよね。
恋のライバルがいたり、部活したり、生徒会の目の上のタンコブだったりとか、昔読んだマンガのようで、逆に今は新鮮かも。

死人も出ないし、不可思議現象もない。
すごいバインバインの巨乳ヒロインによるゆっさゆさアクションもない(笑)。
でもたまにはこんなのもいいなぁ、とゆるーり癒しを求めて二回目からも見ちゃうのだ。

・・・朔ちゃん、すごいロマンス向き男の子だし。
メガネでツンデレでイケメンなのに、まーったく無自覚なんてね(笑)。
謎の配達物
暑い中、本日帰宅すると階段のところに怪しいふくらみの封筒が鎮座。
はて、何かしら(^^;

あけて見ると・・・これ、何?(^^;;

中に入っていた紙を読むと、『世界のヤクルトキャンペーン』応募の、Wチャンス賞で、飾り国旗の模様。
ふむ。そんなの応募した事なんて、すっかり忘れていたよ > いつもの事(笑)

で、世界32カ国でヤクルトは飲まれているんだが(確かに台湾でも飲んだ。笑)、その中の一カ国の国旗を無作為ランダムに送られてくるこのWチャンス賞・・・なぜ?
何故にことのさん家にここの国旗? 何故に ここのファンなのがバレてるの?!(ちゅどーんっ)

スペイン でした(^^ゞ

ここで、いきなりルクセンブルグとか、メキシコとかブルネイとか送られてきても「・・・で、どうしろと?(^^;」とか思うじゃないですか。
一覧見た時に、「どうせなら、イギリス スペイン がいいかも」とか、確かに思ったけど、ホンマに来るか?!(爆)

・・・えーっと、とりあえず、サッカーのスペイン代表の試合をテレビ観戦する時に振るとします(爆)。
次のスペイン代表の試合・・・9月か。先だな。
それよりは少しは早いから、8月末からの全米オープンテニスで多分復帰していると予想して、ラファエル・ナダルの試合見ながら振ろう!(爆)
ニコル・バードの初翻訳作品、読了~。
なかなか手をつけずにいたのを少し後悔した、ちょっとした拾い物でした。

昨今のヒストリカルロマンスの定番パターンに「結婚したくないヒロイン」というものがある。
昔、放蕩者にろくでもない目にあった、とか、自分の父親がろくでなし男だったとか、母親が虐待されていたとかその理由はまちまちだが、結婚に対してのマイナス面を見すぎているのが原因となっている。
てっきりそのパターンかと思いきや、この作品のヒロインである令嬢サイキはちと違う。
両親を早く亡くした為に、年の離れた妹サーシの保護者として暮らし、妹の芸術家としての非凡な才能をどうしても開花させてやりたいが為にお金を必要としていたりする。
このサイキが、偽の婚約者をでっちあげする奇策に走ったワケが、自分自身の、両親が残してくれた遺産を業突張りの伯父が管理し、挙句、己の出来損ないの息子(サイキにとっては従兄)と結婚させて、金も何もかも全て管理下におこうと画策していたからなんだが。
ここで、この従兄パーシーが、サイキとの結婚後に遺産を使わせてくれてサーシに絵画の勉強をさせてくれるような度量の男だったら、自分さえ我慢すればいいんだから、とすんなり結婚していたのかもしれない。
が、この従兄は遺産は全て俺のもの、しかも女だてらに絵画など、と一蹴して寄宿学校に妹をぶち込むのが関の山というお決まりのくだらない男だったから、物語は始まってしまった(^^;

とにかくこのサイキ、すごい気風のいいヒロインである。
若干、神経質な描写も見え隠れするが、偽の婚約者でっちあげ劇に至るまでの、両親の遺言の穴を見つけるべく奮闘し、弁護士を抱きこみ説き伏せ計画を実行する、金勘定にも長けた美人なのだ(笑)。
そして、そんな偽婚約者劇に、本当に偶然巻き込まれたのが、ワケありで悪人ギャンブラーから追われている、ギャンブラーのガブリエル。
雇った役者と勘違いし、ガブリエルを大陸帰りの偽の侯爵にしたてあげ、一日でおサラバ!!といった計画のはずが、あれよあれよでその場にいた老若男女全て(伯父親子以外)を魅了してしまった彼に、気付けば押し切られて、延々と偽者芝居を続ける羽目に(笑)。

既存の他作家の作品と比べると、非常になんというか・・・クールである。
えっと、ホットと逆の意味で(笑)。
実際、そういう場面って、ここぞというラスト近くの逃避行のところまでおあずけでしたり。
でもその分、機微あるやりとり、ウィットに富んだ会話、細かい設定や描写に行数は費やされ、思ったより大勢いる脇役たちのちょっとした言動すらも上手に絡めて物語を進めていってる。うまいです。
侯爵家の子息だったガブリエルが何故にギャンブラーとなり、放浪生活をする事になったのか、とか細切れに、ちらりちらちらと出してきてくぐっと引き込んでいくし。
しかし、姉属性全開なサイキとサーシ姉妹のあれやこれやにウケまくりですね。
殺し屋にガブリエルが狙われていると知った途端に陣頭指揮取って護衛計画立てたり、クライマックスの悪人ギャンブラーとの直接対決でもよろめき三文芝居して形勢逆転させたり・・・(笑)。
妹も妹で、このサーシはサイキの更に上いくスゴさですな・・・10歳近く年上のガブリエルの幼馴染デイヴィッドをすっかり自分の手駒状態にしているんだもんよ!(笑)
この子(12歳)の、このデイヴィッドへの言い草はどうよ。

「あなたを初めて見た時、ちょっとばかな人だと思ったけど、こうしてじっくり観察してみると、時間とともにこれからよくなると思うわ」(爆)

ああ、まさかこれが、将来のダーリンとして彼女が自分をロックオンした瞬間だとは気付かない憐れなデイヴィッド(^^;
とっ捕まった彼は、後にクライマックスでもサーシのパシリ(爆)として遠征させられます(笑)。

貧乏ヒーローが一発当てて、不仲の父親を見返す華々しい展開を予想していたけど、むしろ貧乏なままで、だからこそヒロインから身を引こうと別れを選んだこの話の展開の方が良かった。
もっとも、最初から最後まで姉属性爆発な肝っ玉ヒロインが、簡単に諦めたりはしなかったんだけど(笑)。
ひれ伏してでもサイキに謝ろうとすごすご帰ってきたガブリエルの、一歩、いや。百歩先をつっ走ってましたがな姉さん(^^ゞゞ
最後の最後まで、ギャンブラーであるガブリエルに対してすら天晴れな・・・やられたわ、あのオチ(笑)。

多分、ワクワクするような勢いとか、めくるめく大河ロマンスとか、そういうエンターテイメントをお求めの方には薦めません。
地味で、一風変わっていて、それでいて心理描写とかの機微を堪能したい場合は良いかと。万民向けでもないが、代わりに何ともまったりとまろやかな味わいのある読後感は手に入った。
そういうワケで、ことのさん的には「拾い物」なのだ。
ゴーヤの悲劇
ゴーヤの悲劇
あっちぃ・・・こんな時間になっても気温が下がりませんよ。
しかも、目下絶賛体調激悪出血大サービス中なことのさん、ほとんどグロッキーに死体状態。

サービス、サービスぅ~♪♪(byエヴァ)とかボケている場合ではない(^^;;

そういえば、我が家ではリビング前に日よけを兼ねて苦瓜を作っています。
あの有名な ゴーヤ ってヤツですね。
あの苦々しいところが大好きだったりします。
ここ近年、食用植物をガーデニングで、という一石二鳥な フーデニング というものが流行っていますが、別に流行にのっているワケではなく既に物心ついた時から庭先には、食べられるものがある、っていうのがことの家なんで今更な話です(笑)。

で、そのゴーヤに実はひどい災難が降りかかっていたのですよ先日まで。
ウチのガーデニング番長である母が、何で今年のリビング前のこのゴーヤは実がつかないのか?!と唸っていたんですよ。
そこに父のあっけらかんな一言。

「だって、虫コナーズを網戸前に置いてるからハチも嫌がって寄ってきやせんから受粉してねーもんよ 、今年のゴーヤの花」

・・・すごいぜ、虫コナーズ!(爆)

母が慌てて虫コナーズを別場所に移動させたのは言うまでもありません(^^;

今はハチもぶんぶんやってきて受粉もしてくれ、遅れてぼちぼち実がなっていますが、虫コナーズ設置箇所の逆のところには最初から見事に実が生ってました(笑)。
明日あたり、収穫予定です。
そんなこんなで、本日の画像はフーデニング全体図(午前中とか本当に涼しいのよ、これだと)と、虫コナーズの被害(笑)にあわなかったサバイバリストなゴーヤさん(爆)。

というワケで、虫コナーズの使い方と設置場所はよーく考えましょう?(^^ゞゞ

+追記+
昨日、日記に貼り付けたダークハンター一覧表、テコ入れ完了。
うはは、一年サボっていたら三冊も追加する羽目に(^^ゞ
そんでもって、満を持してのFangが最新刊・・・ちっ。アッシュの時と一緒でハードカバーか。
PB落ち待ち、、、長ぇ。
あ、あと二ヶ所、またそのうち > Companion引っ張り出してきます(笑)
シェリリン・ケニヨンの新刊、ダーク・ハンター・シリーズ2冊目、読了~。
相変わらずのケニヨン節が炸裂でとても堪能致しました(笑)。

今回の主人公は、ワニ男 ケルト人戦士タロン。
お相手は、シリーズプレ作品でもある『囚われの恋人-ジュリアン』にてチラ登場した画家のサンシャイン。

前作ラスト、キリアンとアマンダの結婚式で 疫病神 月の女神アルテミスがアッシュに耳打ちした爆弾が今回、冒頭にて判明。
そう、キリアン後任に、あのウァレリウス(孫)のニューオリンズ赴任、引き篭りザレクのニューオリンズ一時赴任などどう考えても無茶だろオイ、な展開(^^;
アッシュが髪の色を変える以前にストレスで他のハンターも白髪になりそうな配置だな(笑)。
そんな中、祭りに浮かれる街でサンシャインがダイモンに襲われたのを偶然助けたのがタロンなんだが、もれなく暴走してきた祭りの山車に当て逃げされ昇天(爆)。
なんというか、ここらへんがアホでいいんだよな、ケニヨン節(笑)。

そんな怪我人タロンを放ってはおけず、介抱する為に自宅に連れ帰るサンシャイン。
一目会った時からフォーリンラヴ状態なお二人さん、気付けばラブラブラブラブ(エンドレス)状態。
本人たちは知らなかったんだが、実はサンシャイン、前世はタロンの亡くなった最愛の奥様。
奥様の魂を受け継いで、更にバージョンアップした女性なもんだから、あると思います!な展開に・・・途中で二人して気付くんだが、タロンに降りかかっている呪い二連発が足枷となり、どうしても別れなければいけない運命。ヨヨヨ(嘘泣き。笑)。
それでなくても、ギリシアの神様だけでもウンザリなのに、更に古代神やらケルトの神様まで乱入してエライ事になっていますよ今回。
オチも「そうくるか」ながぶり寄り状態(笑)。

タロンとサンシャインのロマンスを中心に、ザレクのあれこれ、アッシュの過去の一部にまつわる因縁、キリアンとジュリアンのその後も楽しめ、更に街にうろうろいるハンター達がいっぱい出てくる大ボリュームさ。
しかし、今まで遭遇していなかったのが不思議なぐらいの街の規模に対する、妙な人(ハンター)の割合なんだよな、このニューオリンズって(^^ゞ
サンシャインの家である「ランニングウルフ」は街の端っこの方だけど、彼女がいつもお店を出している、お馴染みセレナの占いブースのあるあたりって、タロンが狂ったように通っているコーヒー屋の傍なんだけど、みたいな(笑)。
どうも、このシリーズに出てくる人間さまはデフォルトで配線が皆さんおかしいので、すんなりDH達の世界に溶け込んでしまう変な処世術が身についてらっさるんで今更ですがね(褒めている。笑)。
ケニヨン節は相変わらずらしく、サンシャインも読んでいる本はケニヨン別名義のヒストリカルロマンスだし、サンシャイン母はアン・ライス・フリークだったり、と細かいところでウケてしまいますね。
タロンのペッツ・コレクターっぷりとか。
非常にイタイ話の筈が、どうも噴出してしまうような、その按配がたまらなくツボなんだよね。
サンシャインがアルテミスに向かって憤る場面でも、何故にそこでそういう思考回路で怒る?とか、ぷぷっとなったりね。

まぁ、書き始めるとオタクなんで長々と語ってしまうし、発売されたばかりなのでこのへんでやめときます(笑)。
伏線の回収とか、アッシュのおしんヒーローっぷりとか、本当にく~どくどと書きそうなんだもん(^^ゞゞ
だって、タロンの不幸よりも、アッシュの哀れっぷりにもらい泣き三昧だよ、何度読んでも!(オーイオイオイ。滝涙)
うんちく三昧で伏線だらけで延々続くことのさんの好みシリーズって事で、ま、根本的に参考にしてもらっては困る、みたいなところです(爆)。

次回ヒーローは、今回、いろんな意味(?)で大活躍した引き篭りくんことザレク。
ちょうど今回のあのラストからの続きになるかな?
もう、気の毒で気の毒でたまらん不器用なザレクが、運命の相手(思えば逆玉のような。笑)と幸せを掴むまでの感動巨編!!・・・だったよな?(笑)
買って斜め読みしたの、かなり前だから再読しとこう(^^;
もっとも不器用で気の毒、となるのは定番だが、器用すぎて反動で不幸になってしまって女運も最悪でMax気の毒なアッシュの幸せまでは長い道のりだ・・・この翻訳ペースだとあと10年は待つ羽目になるのか?(笑)
ま、ここの出版社は早い方だから気長に待つか(^^ゞ

+余談+
いつも笑ってしまうんだが、DHが任務解除されて幸せになると、かなりの割合で 婿養子状態 になっているんだよな(笑)。
いや、古代の人って実世間でいう苗字がないから、そのままヒロインの苗字を名乗っているんだよ(笑)。
今回のタロンもそうです。結婚してタロン・ランニングウルフとなってますの。
フルネームで出てくる事ってそうそうないから失念しがちだけど。
そういう意味では、ウルフみたいにきちんと最初から苗字持ってるDHもいたりするから、まちまち。
あ、そっか。アッシュも苗字あるんだった・・・いつも舌噛みそうだけど(笑)。
それと、このシリーズを読んでいると、北米でのゴス人気を再認識しますね。
アッシュなんて、ゴスアイドル状態・・・Simiが登場するのが今から楽しみだわ(笑)。
マリ・マンクーシのヴァンパイア・シリーズのレインとか、昨日書いたマッカーシー作品のキャットもゴス。
ゴスルック見る好きだから、ビジュアルでも楽しめるのが嬉しいんだけど(笑)

http://cool-book-new.seesaa.net/article/106529805.html

一年前に作ったシリーズ一覧をとりあえず貼りつけておく(笑)。
またそのうち追加して新刊分買っておかねば(^^ゞゞ
エリン・マッカーシーの新刊、読了♪
超ーカワイイっっ!! うおっ、どうしてくれようぞ、このカワイイ奴めっ!! > びったんびったん

パラノーマルの激動のロマンスだとか、ヒストリカルの機微に飛んだロマンスだとかに若干疲れたところにキタ。モエキタ。
思えば、昔のテンプとかディザィアってこんなカンジだったと思うの。
頑張り屋で可愛いヒロインが、ちょっとエッチな冒険に踏み出そうとしたら騒動に巻き込まれて運命のダーリンに遭遇しちゃう、ドタバタだけどキュートなロマンス。
テンプレだけど、実にソツなく上手い。
メインキャラも脇キャラも個性的だけど、愛すべきキャラ造詣。
そして主役がブサイクな動物(この本ではブサイクな上にメタボな猫。笑)を愛でているってのがトドメなデフォルト完成形。
分かっている。分かっているのよ、何となくどっかで読んだようなスジだなオイ、ってのは。
それでも、それを最初から最後まで楽しんで読ませてくれ、読後も思わずクスッと思い出して笑ってしまうような本はと聞かれると、それは貴重なものなのだと再認識するのよ。

主人公は、キャンディ・ストアに勤めるローレル。
幼い頃に患った大病の結果、耳が聞こえなくなってしまったが、頑張り屋さんでとてもかわいい女性。
いや、読んでて、こんな浮世離れに近い純粋培養なお嬢さん、久々で逆に新鮮だったかも(^^ゞ
そんな彼女が、ネットで知り合った男性ラスと待ち合わせしたところから話がはじまる。
実はその架空の人物、女性ばかりを騙しては金品を搾取する巧妙な詐欺師で、たまたま実在する刑事の名簿から名前を拝借して名乗っていたり。
そうとは知らない刑事ラス(当人)、詐欺師の捜査で張り込み中、その待ち合わせ場所に踏み込んだ。
ローレルの方は、ラスの名前と顔が一致しているもので「ああ、来てくれたのね♪」と大喜びだが、ラスにはてんで事情が飲み込めない(笑)。
そして詳しく話を聞いてみたら、何と自分の知らないところで勝手に名前を拝借され詐欺の片棒担いでた事が判明・・・トホホな気分も手伝い、一目見た時からきゅんきゅんしているローレルに対して説教をかましてしまった(^^;;
本当の事情が分かり、恥ずかしい思いをしているところに、一目見た時から胸ときめいた男前刑事から、まるで頭の悪い子供のように扱われ説教されたもんだからカチーンッ。
ちょっとセクシーな関係のみを求めてネットナンパしていたんだから放っておいてよコノヤローというワケで、そんな事を言われたらラスの脳内にはイケナイ妄想がくーるぐる。
ま、文句たれてるローレルの脳内にもイケナイ妄想ぐーるぐる、だからこの時点でいいカップルなんだが(笑)。

ここからは、もう坂道をころげ落ちるが如く、二人してきゃっきゃっラブラブ萌え萌えな世界が繰り広げられるんだが・・・いやー、痛快。
ここまでお茶目に可愛く衣に包んで 劫火のようなエッチッチ を描かれると・・・笑いが止まらない(^^ゞ
お菓子の問屋に勤めるローレルを迎えに行って瞳を輝かせ興奮するラスの駄菓子マニアっぷり(彼女の社員割引をいい事にカゴいっぱいの大人買い。笑)を微笑ましく思ってたら、その後に展開した趣味と実益を兼ねたお菓子プレイ(爆)の強烈な事ったら(^^ゞゞ
ちょうど、同居中のローレルの母親が留守なのも手伝って歯止めないままエライ事になってしまうところをローレルの可愛がっているブタ猫のフェリスがたまに阻止したりして、これも可笑しいんだが。
ラスを猫パンチしたり、背後を付回したり、拷問のように寝ているところを彼の胸に乗っかって窒息させようとしたり(爆)。
もっとも、だんだん慣れてくるとラスとこのフェリスに変な友情が芽生えて、ラスは運動不足の猫を調教するがのようにダイエット運動させる担当になっていたりする(笑)。
このラスと猫のやりとりは、ローレルの母でなくても滑稽で笑いがこみ上げてくるってもんよ(笑)。

こんな微笑ましいエッチでキュートなロマンスをどーんと中心に置いて、健常者の中で自分の居場所と道を懸命に模索するローレル、両親を亡くして年の離れた弟ショーンの保護者となったが衝突の耐えない毎日に気をもむラスなど、悩みや衝突や歩み寄りなども上手に描かれている。
ラスの弟ショーンの、不安定な状況に置かれていてもティーンエイジャーらしいふてぶてしい率直さ、ローレルの母ベヴァリーのジレンマとかを絡めて、テンポよく進んでいく中、ラスの相棒ジェリーとローレルの同僚キャットの竜巻のようなすごい勢いのサブロマンスなんかも読めてますます加速。
余りにマッハでかっ飛びすぎているこの二人のロマンスは・・・爆竹のようで派手で楽しかったな。パンツで殴られる男サイコー、みたいな(爆)。

しかし、よくよく考えてみたら、詐欺師トレヴァーって冷血な人でなしだけど、彼がいなければ、この皆のジレンマ解決もなかったし、二つのロマンスもなかったんだよね・・・当たり前なんだけど。
きっと出会う事もなかったお金持ちのウサギちゃんと荒くれ者の刑事さんだもの。
詐欺師に感謝、ってのも変なハナシなんだが(笑)。
そして詐欺師と直接対決のクライマックス・・・うーん。ヒロイン刺されて、っていうのはベタだが、いかんせんこういう時にヒーローがヘタレになるというのもベタか。オタオタしては未来の姑になだめられている、ってのが後々まで定番となってしまった感が(^^;

最初から最後まで、ジェリーとキャットの愛娘を「ブサイクちゃん」と呼ぶ、未来の大物(?)色男ショーンの将来を心配してしまうエピローグの微笑ましさまで大満足の1冊。
たまには、こんな甘くてカワイイお話で、ロマンス読みとして初心に返るのもよろしくってよ! > 誰に向かって言ってるんだ(笑)

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