めちゃイケ

2005年10月29日 TV
・・・数とりゲーム、スゴすぎ(^^;
V6、この番組と同じく10周年だから数とりに出てきたけど・・・ああ、岡田(^^;
男前で売ってる最近、なんかストレスたまってたのか?(^^;ってぐらい、壊れてたわ(笑)。

いや、このグループがとてつもなく面白いってのをもっとアピールする為にもしばしばこういう外様状態でバラエティに出てもらいたいわ〜。
いや、ここのグループは夏、冬とライブツアーをしている上、舞台だドラマだ映画だテレビだ、とTOKIOに匹敵の殺人的スケジュールを誇っているのでちょっと無理?(笑)
ここ5年ぐらいライブ見てないけど、ここのライブも本当に楽しいので久々に参加したくなるってもんね〜(^^)

個人的には、あのメンバー全員にいじられる坂本のおいしさにうっしっし?(爆)
だからー、そうなのよポジションは(爆)
いつ映画見に行こうかしらん・・・。
10月26日付 朝日新聞の報道「ロッテはセラフィニ、阪神は杉山が先発 日本シリーズ」へのコメント:

毎夜のテレビ観戦も今日で図らずも終わりになりました・・・。
誰が予想したんだ、4-0・・・私の予想でも4-2でマリーンズだったのに(~_~;
(渡辺は確実に勝てると思った。トラさんは下柳では勝てると踏んでたのに・・・。しくしく)

しかし、まさに勢い。
プレー・オフからフル・スロットルでチャリエンも驚き状態で駆け抜けてきたのでマリーンズ圧倒的有利を掲げていた、私のご贔屓解説者のひとり、K山氏ですらもここまでの結果は予想してなかったろう・・・。
これを機にセ・リーグでもプレー・オフ制を是非導入してほしいね。
ただし、今年の西武みたいな勝率5割を下回っているようなチームは対象外という規則も作って欲しいとも思うプレー・オフ制だが。
あれでもし、プレー・オフ中の運だけで西武が勝ってたら関係者は誰も納得なんてせんかったろうて・・・んじゃ、シーズン中は何だったんだ?と思うよなぁ・・・。

ともかく、10年前の来日時は、2位だったのにH岡との確執に嘆き帰国したボビーさん。
再び日本に帰ってきて笑顔で優勝監督になったのはもらい泣きもんかもな・・・ほろほろ。
よく当時オリックス戦で見てた初芝も今期引退・・・やっぱり世代交代はこの世界でも激しいのね。
ゴリくん(MVPの今江)なんて、22歳だよ・・・若〜い(^^;;
とにかく、おめでとさんで〜す♪♪
次はアジア・リーグも頑張って下さいませ(^^)

・・・しかし、某ニュース番組・・・。
甲子園のファンは、和やかに祝福している模様です」「思っていたような事態にはなっていない様子です」って・・・どうよ、それって・・・(~_~;;
なんか、ロッ○リア店舗の中には、試合展開次第では今日はさっさと店じまいするという話もあったとかいうが(~_~;;

・・・もぐもぐ。

2005年10月25日 TV
団子を食べながら、テレビにて日本シリーズ観戦。
パックの団子を一本〜、、二本〜〜、、、三本〜〜〜(~_~;;
あの怒涛の攻撃の回は、団子食べる手も口も止まったまま・・・終わらないかと思った(^^;
あのイニング。

結果を見ればマリーンズ、圧倒的勝利(~_~;;

単純に野球を見るのが好きな側としては、あのボビーさんのたたみかけるような采配は感嘆だね。
代打、継投、全てがあれだけズバッとくるって、監督としてはたまらんでしょうな・・・。

明日も早く帰宅してテレビ観戦っすよ!
ISBN:4596120692 新書 田村 たつ子 ハーレクイン 2005/10 ¥672

・・・ふっ。
HQ新刊をネット書店で、しかも予約で買うとたまにこんな目にあいます。

あらすじだけでなく内容を確認しないから、冒頭から己にとっての地雷原のような本に遭遇する

それがこの本です。
HQ社の担当の方が以前、「日本で今、一番新刊がコンスタントに売れる作家」の一番に名前をあげていたリン・グレアムです。
もう、皆さん買って読んでると決め込んで続きを書きます(爆)
そうです、これはアクマで私の感想なので、参考にならない方も沢山いらっしゃると思います。このリン・グレアム新刊への褒め言葉を期待している方は、これ以上読むのは時間の無駄ですので、ここで読むのをやめるのをお奨めします(核爆)

ここから下は、このリン・グレアム新刊が「すばらしい!」と思っている方は決して読まないで下さい(笑)

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なーにが駄目かって、このヒロイン! 
どこが駄目だったのか、幾つか(全部書くとこの日記の字数制限に引っかかる。爆)箇条書きするとこんな感じ。

夫がモデルとゴシップ流された際、夫が事情を、無実を説明しようとしているのに、彼の話は聞かず、そのゴシップ記事と、無責任で軽薄な自分の姉の誇張した話を信じてトンズラ。挙句、後日この時の事を「貴方は私を引きとめようともしなかったわ」とまるで居直り

クレイジー・ケ○バンドの曲じゃないが「オレの話を聞けぇ〜〜〜っ5分だけでもいい〜〜」である、このヒロイン。人の、しかも結婚相手の話を聞いて下さい!
自分の頭の中で、1の話を100まで膨らませて暴走するのはやめてほしい!
そして短絡的に逃げた自分は悪くない、追ってこなかった夫が悪いとは開いた口が塞がらない・・・。

二年後、そのゴシップが嘘だと分かるなり、夫の元に参上し、冷たくあしらわれると「貴方は誤解を解こうともしなかった」「どんなに誤っても許してくれないのね」と逆ギレ気味

・・・二年間、自分の膨らました悲劇に酔ってたのに、現実を突きつけられて取るもの取らずに夫の元に現れる。
が、諸手を挙げて歓迎されるとでも思っていたんだろうか?このヒロイン。
ヒーローが二年前、愛する妻に信じてもらえないだけでなくさっさと去られたのをどんな気持ちでいたと思ってたんだろう・・・。
そして自分がヒーローの説明すら聞かずトンズラしたという事実は脳内削除して「誤解を解こうししなかった」とはいかに?!
話を聞いてもらえないと誤解も解けません・・・。

夫婦の関係を取り戻そうとするヒロイン、ヒーローに「二年前、きみはその努力をしなかった」とあっさり言われ、彼女はこう思う。公平になるなら、自分の非を認める一方で、彼の側にも問題があった

・・・このヒロイン、今、夫に過去の事を謝ってるんでしょ?
なのに、言うに事欠いて公平になるならとは何?!
それって、関係なき第三者か、もしくは相手を裁ける立場の人間が言うべき言葉じゃないの?(@@;
第一、捨てられたのは夫であってアナタではないのに、まだそんな物事を上から、まるで格下の相手に向かって言えるような立場だと思ってる?!謝っている最中に?!まさに驚愕である。
後に、彼の育った家庭環境に問題があったと分かるが、それはアナタのトンズラ決定の直接な理由ではなかったんだし、やっぱりこの理屈はおかしい・・・。

あとは、作者は笑えると思って作った設定、癇癪を起こした子供に困ったヒロインが逆立ちをしてあやすだが、滑稽すぎ。
このヒロインは「本好きの研究者」という設定なんでしょ?
逆立ちしてる間があったら、育児書でも読めばいいのに・・・とか思ったのは私だけですかね?(ようするに「躾を全然していないと周囲に言われている息子」で「息子を怒ると彼も自分も疲れるから」ってヒロイン自身も認めている。つまりは一種の育児のつまづきなのでは?)

別居・離婚の決め事だった、息子との面会についてもなんやかんやと難癖つけて、面会時間を制限する事で夫に制裁していたくせして、夫が息子を愛していると口にするとこれほど真剣に息子との関係を考えていると思わなかったとか言ってる(存在などどうでもいい息子に養育費払ったり、面会に来るか?普通←養育費は彼女のプライドの為に拒否されているが)。
それこそ公平に法律で決められた彼の権利だったのに、ゴシップの飛び交う事がたえないような夫に息子に優しく接するところなんて想像出来なかったとかいう、自分の想像だけで話を膨らませて、決め事すら己に都合よく曲げていたこのヒロインは今更何言ってるのだ?とか思ったり。

設定的に、どうもなぁ・・・と感じたのは、リンはヒロインを「研究者」という事で世俗に疎い、と位置づけようとしたようだが、見事空まわりに思った。
いくら研究者でも、あの新婚当時の有様は滑稽な絵空事のように思いませんか?(~_~;
・・・彼女、一体どうやってご飯食べてたのかしら?特に社会人になってから(~_~;
独立してたんでしょ?(~_~;

そして、どうしても夫とやりなおしたいというわりに、離婚調停がどんどん進むのに、まず弁護士に連絡して調停を阻止まではいかなくても延期するぐらいの手間すら惜しんでいた
本当に復縁したいのか、この時点で首を傾げる。
挙句本当に離婚成立したら、「彼は何もしてくれなかったわ」と自分だけが傷ついたぶりっこしていた・・・いや、彼もきっとそう思ってるよ。「あんなに愛し合っても、やっぱり彼女は何もしてくれなかった」と(^^;
同じ立場なんだし、離婚は一人じゃ出来ませんで。

そう、このヒロイン、実はまず、自分ありき!!という、悪役向きなキャッチコピーが似合うヒロインだったのだ(爆)
まぁ、ヒロインにすっかりしてやられていたが、ヒーローも全然魅力的ではなく、この本はアメリカのお友達に送る荷物の箱の中に入れて流刑進呈しておこう・・・。
って事で、レスポ病・・・いや、ヘラルド病再発中(爆)。
あと持ってない型は何じゃ、って事になってくると(考えるな)、まだまだあるのだが(だから真剣に考えるな。殴)、今回は某ショップがキャンペーン中なのもあって、小物を色々三点見繕ってポチ(笑)

買ったのはラージ3ジップ、レクタングラー・コスメティック、ティッシュケース。
先日、某お友達に頼まれて代理購入した際の同じ柄のレクタングラー・コスメティックを見てて、全然スコットランド関連柄が出てないっっ!と思ってたんだけど・・・今回はバクチに同じ型を別の店で買ってみたりしたのよね(^^;
そもそも小物をネット通販で買う時点でバクチなんだが(爆)

・・・呪い?念力?!
届いたレクタングラー・コスメティックはレッド・ライオンが切れなくプリントが出てる〜♪(笑)
ラージ3ジップは、前面にセント・アンドリュース旗が出ていて、これもヨシ(^^)
一番小さい写真のティッシュ・ケースは・・・期待してなかったのに、ここにもレッド・ライオン柄が分かるように出てる〜♪しかも両面に♪

・・・やっぱ、あらゆる意味で呪い?(爆)
ISBN:4789726916 文庫 白須 清美 ソニー・マガジンズ 2005/10 ¥872

ロリさんの新刊文庫、読了〜(^^)
今までvillegeさんから出た3冊中、一番好きかも(^^)
既に中で、次の本の仕掛けが出てきていたりするけど、これを読むとやはりこれの前にある、シリーズの元となった三本の作品集が読みたくなるね(^^)

ヒロインが頑なだとちょっとつらいんだけど、このヒロインはなんといったらいいのか・・・やわらかい雰囲気で、そんなに鼻につかない頑なさかも。
ああいう親類に育てられて、彼らを守る事が当たり前になってきた責任感からくる頑なさなので、よくあるヒステリー系、または思い込み人の話を聞かない系ヒロインでないのもあるけど(ああいうのは読んでてつらい。笑)。
ヒーローは、ロリさんお得意の「ステキな困ったちゃん兄弟に囲まれて育った、働き者のイイ男」だし。
しかし・・・ヒーロー27歳、ヒロイン23歳・・・久々に若〜いカップル見たわ(^^ゞ
これってケイシーより若いよね?(^^ゞ

早くジョーの話が読みたいねぇ・・・(萌)
10月21日付 朝日新聞の報道「ライブドア、通販大手のセシール買収」へのコメント:

あら(^^; 驚いた(笑)
やっぱり、何かやるかなぁ〜とは思ってたけど(笑)
これからどうなるのか分からないので、今持ってるセシールポイントはさっさと何かに交換しておこうかしら(爆)
まぁ、この買収からユーザーに影響が出るのはまだまだ先だろうけど(^^ゞ
ISBN:4789726932 文庫 石原 未奈子 ソニー・マガジンズ 2005/10 ¥840

今日はこの本の為に会社を休み(爆)、読書に勤しむ。

・・・まぁ、出たばかりだし、ガバルドンさんの印税の為にも買ってほしいので感想はここでは書かないとして(爆)。

とりあえずBLとか全く頭っからそのテの本が駄目な人には無理には薦めませんという事だけ書いておいて・・・って、売る気あるんかい!>ことのさん(殴)

しかし、某お友達と昨日から延々と「この本の翻訳は絶対柿沼瑛子女史だよねー。マジ柿沼女史〜!!」と、全くもって一部の人にしか分からない翻訳者マニア談義をメールで激しくしている・・・終わっているのか?!>今更(爆)
やはり、餅は餅屋・・・という事?(笑)

今日、読み終わってこの作品中に延々と出てくるHellfire Clubのタイトルを持つLJGの短編があるPBを出してきたりゴソゴソ(Lord John and The Hell-fire Club)。
しかし、すっかり忘れていたが・・・ことのさん、かの幻のオリジナル版Hellfireのディスク版ってあるんだよな。
イギリスの版元が気まぐれで出したらしいんだけど、以前小冊子を海外オークションで落札した時に緩衝材でサンドイッチされてて、そのサンドイッチの片割れに入ってたの(^^;
後日、気付いてセラーにメールしたら「あ、プレゼント。私、二枚あるから(^^)」って・・・あのー(^^;;
こんなレアもの、ホイホイ送ってきちゃ心臓に悪かと〜(^^;;
でも実は怖くてまだ見てない(笑)。
だからすぐ存在忘れて部屋で鎮座してるだけなの(爆)
相変わらずマニアの部屋だわ・・・(^^ゞ
ISBN:4596411603 新書 山田 沙羅 ハーレクイン 2005/10 ¥641

ダイアナ・パーマーの新刊懐かしき26年前の御本でございます〜。
まぁ、日本じゃ新刊だわな(笑)
読んでて、主人公二人の諍いの度にヒロインがタイミングよく(?)落馬だ、交通事故だという目にあい、ヒーローが改心・・・っていうのは大昔のメロドラマのパターン?!ってか、つまりは近年ブームの某国のドラマに近いような気も(笑)
ついでに記憶も無くせばモアベターか?!とかツッコミが楽しかった?(^^ゞ

まぁ、それは置いておくとして。
このヒーロー、改心し捨て身になったわりには、変に最後のところで「君はまだ子供だから」とか連発していたその未熟なヒロイン相手に姑息な駆け引きをしている(しかも破れ去っているのがトホホさ倍増。笑)(^^;;
いや、それで後から最後に信じてくれ〜、と言われてもちょっと躊躇うよね(^^;
しかし、一番気の毒なのはあのヒーローの友人で、ヒロインに影響を与えるデュークさん・・・。
おいおい、いきなり初対面の日にガンで余命幾許、と言われ、葬式は済んだ、彼はあっさり飛行機事故でお亡くなりに〜、、、ってどうよ?!
そんなにまでしてクルーズのチケット譲渡の為だけに彼を出したかったのか?!
応募したのも忘れてた懸賞当選とかでいいじゃん、それなら(~_~;
しかもヒロインが事故にあって、そのチケットは見事なまでに藻屑となっているし、挙句二言三言でハイ、終わり?!
私は余り好きじゃないパターンだけど、しらじらしくも「ハネムーンはストーンヘンジに行って亡くなった彼に話しかけたいわ(涙)」とか「子供の名前は彼の名前をつけていい?」の歯の浮くセリフぐらい言ってやってくれよぉぉ!!(メロドラマならありえない話ではない。笑)
よくダイアナ作品のヒロインは男にとって都合よき精神的痛点の無い我慢強い、と言われるが、都合良さでは、このデュークさんの方が憐れ度で圧倒勝ちだったわ(~_~;;
一行で殺された重要キャラなんて・・・(~_~;;
ISBN:4270100141 文庫 小林 令子 ランダムハウス講談社 2005/10/15 ¥882

やっと出たでよ〜、T-FLAC missionシリーズの1冊目(^^)
これを読み、やっと原書斜め拝みしていた分の脳内整理も完了して既刊に戻れます(笑)

話としては、テロ対策チームT-FLAC所属のジェイクが隠れ家の傍で、ワンコを連れたヒロイン・マーニーと出会うが、彼の命を狙う一味と陰謀に巻き込まれ・・・という、まぁ、よくあるといえばよくある話(笑)。
ひたすら外見は天使なのに、妙に肝っ玉なマーニーに、ブリキ男というあだ名の、家族の愛を知らない孤独なジェイクとのやりとりが非常によいのだが、そんなほんわかさをその物語の展開の速さに絡めていて、アデアってば長編1冊目からフル・スロットルという気もしなくもない(2日間の展開にしてはスゴすぎます。笑)。
その一昔前、毎週「そんなアホな!次回はどうなるんだ?!」と視聴者の叫びを視聴率に結び付けていた展開の速くて何故かバイオレンス度が高く、しかも予想のつかない連続ドラマの事を「ジェットコースター・ドラマ」と言ってたが、まさにこのT-FLAC missionシリーズはその類と言える。
こんなにヒロイン(しかも心臓に問題あり)があれやこれやな目に合うなんて・・・アンビリーバボー(^^ゞ
しかもこれ、ロマンスだから・・・ジェットコースター・ロマンス、、、キ、KinKiKids?(殴)

・・・とまぁ、ボケるのはそのへんにして(爆)。

読了したお友達とも話していたのだが、こういうシリーズものってキャラ萌えが必要不可欠だと思うのね。
いかに惹きつけられるキャラがいるかによって、次回作品を読もうって気になるかはすごく重要。
言動がイマイチだったり、クソミソにけなすしかないキャラが脇を固めている本の続編を読みたいって気になります?>これ読んでる皆さん。
アネットさんが昔、「ファンの方から手紙もらってこの本を書く事になった」と、キャラウェイの子供世代の本出した時に言ったように、自ずとその答えは出るかと。

そういう意味では、ことのさんはこのシリーズは、ブロックマンのトラブル・シューター、カレン・マリー・モニングのハイランダー・シリーズと並んでのツボなキャラ萌えシリーズと思っていたり。
心に残るか、とか感動したか、とかいう類でなく、純粋にエンターテイメント小説として誰でも「楽しめる」という事に終始している、肩の力を抜いた良作群というか。

・・・実はこれら全部、原書はランダムハウス系列の本なんだけど、さすがにすご腕ヴィレッジ・ブックス様・・・ランダムハウス本家の系列より先に・・・(^^ゞ
もはや未訳で残って日本でも名前が知られているロマンス作家・・・ランダムハウス講談社さん、エイミー・J・フェッツアーのアイリッシュ・シリーズとかいかがかしら?!(趣味まるだし。爆)

このT-FLAC missionシリーズ、まだまだ続く。
次回、翻訳が既に決まっているらしい2冊目ではマーニーの兄ちゃんズの末っ子カイルくんが、かつての恋人の南米ジャングルで再会してアッチッチ(死語)だ。
しかし、個人的に今回の1冊目でチェリー・アデアの書いた冒頭献辞が見事に削除されていた事が、この先も続くようなら、3冊目の楽しみの一つであるハーレクイン・シリーズでもお馴染みSEALもの作家モーリーン・チャイルドへの献辞をも削除されるって事だし、そこんとこは気になるね。
まぁ、この3冊目がモーリーンに捧げられてるあたり、主役がマイケル兄ちゃんだというのはバレバレなのだが(爆)
昨夜、読み終わって最新刊までのT-FLAC missionシリーズ人物一覧表なんぞを作っていたのだが(アホ〜)、、、もしかしなくても、1冊目のヒーローのジェイクってヒーローを並べると一番ジジイ年長なのか?!(^^;
マイケル兄ちゃんが、1968年生まれだから、今回の『隠れ家の天使』の時点で32歳だもん・・・ジェイクが36歳だし(^^;;
・・・こんな事、調べて一覧にするのってことのさんぐらいかしらね・・・。
ま、またそのうち気が向いたら、一覧公開しますわ(←気が向かなかったらどーするか、とか聞かないように。汗)
ISBN:4576051466 文庫 宮崎 槙 二見書房 2005/09 ¥1,000

やだわ・・・どうしよう(^^;
こんなツボをメガヒットの作品、どう言っていいのか分からない(笑)
ただ、そのツボはことのさん限定のひねくれたモノかもしれんので、ヒロインがバツイチどころかバツ3だとか、過去に悪行(?)の限りを尽くしたとか、いい大人になってもエキセントリックなところ全開だとか、ヒーローが陰湿にヒロインに対し復讐のいびり攻撃するとか、自爆しつつも思考回路がひねくれているとか、そういう設定が駄目な、ロマンスに美しい夢を求めてらっしゃる人は読まない方がいいかもしれないです(いきなりかい。爆)
ことのさん自身がひねくれ三昧の人間なので、主役二人がここまでくると心地よいとまで感じたとかいうツッコミはさて置く(置くんかい。笑)

とにかく、このフィリップス作品というのはいつも一筋縄じゃいかない。
今回のは今まで読んだ翻訳作品の中でもぶっちぎりの曲者作品である事は間違いなさそうだ・・・某お友達風に言うなら、このヒロインのシュガーベスはどう考えても改心したイライザにしか見えない(笑)
痛快なまでのキャラなのに、脆さが見え隠れしていて次々に視点が変わり、読者を美しいカレイドスコープを覗き込んでいる気にさせてくれる。
ヒーローのコリンが・・・これまたおかしいイギリス人である。
味のある、文系エキセントリックヒーローで、読んでいてツボを次々に滅多打ちされてしまったわ・・・朝食にベイグト・トマト・・・ああ、待ってましたぁ、ってとこだったわ、これ(笑)
あと、レンガ積み(爆)

この二人の掛け合いが本当にすごくって、とにかくテンポがいいんですが、沢山ある大笑い台詞や書き文句の中でこの二つはぶっちぎりでした(^^;
「腹痛です」と「もし警察に電話したら、犬は・・・食肉にするからそのつもりで」(爆)

懺悔と和解、人生やりなおし、、、とにかく、いろんな登場人物が「自分」と向き合う事を余儀なくされた作品である。
目を背けたいような過去を、自分の中に封じ込めていた感情を、とその人によって違うが決して楽な事ではない。
実際、シュガーベスがかつて自分が傷つけた人達にいびられ続ける場面は目を背けたくなるぐらい、精神的にヘヴィだ。
そんな複雑な、書く事を躊躇ってもおかしくないものを上手に絡めて重すぎる事なく、だが軽すぎる事なく読ませるフィリップスの軽妙洒脱な事よ。
すごく印象に残ったのが、ヒロインの元恋人で、彼女の異母妹の夫となったライアンが、15年も胸に秘めていた妻への怨恨を初めて口にした後の描写だった。

怨恨は燃え尽きてしまい、残されたのは妻への愛情だった

・・・すごいなぁ、と思った一行だった。
主役二人が突出しすぎていて忘れがちだが、この因縁の夫婦の描写も脱帽である。
1冊を読み終えて、様々な印象的な場面が映像のように思い浮かぶのがフィリップス作品だが、そのフラッシュバックも今回は抜きん出ている。
『湖〜』のヒロインの書く、ウサギのダフニーの絵本が上手に登場したりして、さりげなく過去作品ともリンクしているのがまたにくいサービスだ。
本当に毎回、楽しませてくれる作家である。

情熱の掟

2005年10月10日 読書
ISBN:4596797110 新書 西江 璃子 ハーレクイン 2005/07 ¥609

本日3冊目のダンフォース崩し(笑)
エイブの末の息子マーカスと、FBI捜査官ダナとの話。
このヒロインにはどうしても共感出来ないまま読み進めていたけど、やっぱりよく分からないよ・・・(~_~;
虐待された過去ってのと、彼女の言動とかがイマイチずれているように思えたり。
特にマーカスと関係を持つのを決心したところのその思考回路は、今まで読んだ事のないヒロインだった気がしないでもない(ぼそ)

ここで麻薬組織の一旦・・・に関してはオチがついた?
しかし、この作家競作シリーズが他のよりも出来がいいと思うのは、今までのキャラのその後が分かるだけでなく、現在の話にも絡ませているところだな。
ジャスミンやリーも出てきて、きっちり協力してるし・・・ってか、もしかせんでもこの二人すらも身内に抱えているって、ダンフォースって怖い者ナシ?(^^ゞ

禁断のときめき

2005年10月10日 読書
ISBN:4596797102 新書 松村 和紀子 ハーレクイン 2005/06 ¥609

引き続きダンフォース崩し続行(笑)
これは、エイブの息子アダムと、エイブの政敵ヴァン・ゲルダーの娘シリーニとの話。
この話、かなり好きなのだが、なんかラストがゴタゴタしていたような・・・って、仕方ないか。ラスト近くでアダムの弟マーカスが逮捕されちゃったんだし(^^;
でも、ラブラブアイウォンチューなアダム、どうもゴシップをすっぱ抜かれたところの反応はキャラ設定から考えると解せないわ・・・って、ヒロインの話を聞かないのはヒーローのお約束?(^^;;
「クロフトヘイヴンの幽霊」に関してはここで決着がつきました。
幽霊がアダムを待ってた、ってのが何とも〜、だけど(^^ゞ

しかし、一番嘘くさかったのは、ヒロイン父の描写(笑)。
今までの本の悪人政治家描写が何だか嘘のよ〜だ、と思ったら次の本ではしっかり疑われてたり。やっぱりな、とか思ったり(爆)

逢瀬の代償

2005年10月10日 読書
ISBN:4596797099 新書 渡辺 千穂子 ハーレクイン 2005/05 ¥609

久々にダンフォース崩し再開(笑)
これは、突然現れたベトナム人女性との間に出来たエイブの娘リーと、エイブのボディガードであるマイケルの話。
ここで「レディ・サバナ」についてはオチがつきました・・・が、そんなに簡単に分かるなら何故に今まで?!(^^; というツッコミも無きにしもあらず(^^;;

ボディガードとお嬢様、というのはよくあるパターンだけど、どうもこのヒーローが頼り甲斐があるとは思えない話の展開だった事は確かかも(笑)
3連休初日は、片付けの日・・・の筈がダラックマな一日となってしまった(^^ゞ
読書はHQ3冊しか読んでないし(^^ゞ

反省の意味も込めて、この後ちょっと内職してから寝ます・・・ってか、昼間寝すぎたのでハタラケイ!(キイロイトリ風。笑)

旅行日記を書き終えて、頓挫していた使わないバックとか整理してオークションにて処分してたんだけど、その代金にちょこっと加算してレスポ買っちゃった〜(^^ゞ
ヘラルドなんだけど、この型は柄の出がパイピングで微妙だから最初考えてなかったデラエブ。
しかし、やっぱり余り使わない型よりも、普段使い出来る型の方がいいかな、と思い購入。
もう1個持ってたブラックウォッチのデラエブは、これの購入を機に通勤用にしてみたが、なかなかよい感じ。
季節的に冬服になったし、あの柄は合う模様(^^)
ヘラルドの方は今朝届いたんだけど、付属ポーチはキレイにカットなく前面中央にレッド・ライオンが出ていて大満足!
本体も、ホーボーの時みたいにユニオン・ジャックがババーン!!ではなく、均等に出ていてレッド・ライオンも見えているのでヨシ(^^)
3ジップポーチ合わせると、これが5つ目のヘラルドだけど・・・次は柄を満喫する為に旅行用ビッグ・ウィークエンダーかしら(爆)
あと、某お友達の買ったキキも気になっているので、彼女の使い勝手感想をうずうず待っていたり(^^ゞ

・・・懲りてませ〜ん、ってかまだまだヘラルド病やまず(^^ゞ

白線流し

2005年10月7日 TV
・・・それはありなのか?!!

あががーっっ!!実は結婚してなかったのかよ!>渉っっ!(汗)
前回(二十五歳)、渉の結婚で「んががーっっ(@@; 」となったのに、そのオチをこうつけてくれたのか?!>どこにこのモヤモヤをぶつけていいのか分からない(^^;

しかし、あのラスト・・・また続きが、園子や渉の七人に会えそうだよね。
でも、これがラストなのか・・・と思われそうね。
あえて、園子と渉の関係に決着をつけずに終わらせた、その余韻を味あわせるのは10年間のファンへの粋なはからいなのか?!
節目節目でこのドラマを見続けて、10年、彼らの成長を見てきた。
いつも「また会えるね」って思ってたから、これが最後だと、もう会えないとは思いたくないぐらい、このドラマが好きだった・・・寂しすぎるわ。

智也が当時出たドラマの中ではこれは異色で、それでいて本当に皆に褒められた、愛されたドラマだとも言える。
派手な話ではない、青春群衆作品なのだが、その静かさが松本の街に非常にあっていた。
このドラマの撮影の為に、東京から特急に乗って長野通いをしていた智也も、気付けば成人し何年もたち、ドラマや映画、CMなどでも看板を張る「TOKIOの長瀬」という枠を越えた俳優になってしまった。
あの頃、本当に楽しそうにこのドラマの撮影に通っていた10年前の彼を思い出す。
始発特急で出て、最終特急で帰ってきてそのままライブリハとかしたりするぐらい、いくらジャニーズでも滅多にないような強行撮影もざらではなかったのに、本当にこのドラマの仲間達・・・共演者の6人と会うのが楽しくて仕方なかったのがファンにも分かった。
ドラマを越えて、今だ仲のよい友達を得、自分の芝居の枠を広げ、薄っぺらい大量生産な亜流作品が多い中で一人の人物の10年という長いタームを演じる事が出来た、智也にとっていい作品だった。
まさに「別格」の作品である。

ありがとう。そしてお疲れさまでした。
ISBN:4596511039 新書 藤峰 みちか ハーレクイン 2005/09 ¥641

順番通りに読む事、4冊目(^^)
タナー兄弟四男のローリくんのお話だが、3冊目の長々しい蛇足の後では、やはりそのテンポの良さがよく分かる。
しかし、プレイボーイというわりに口は軽いしスキンシップ三昧なわりに、そんな思ったほどの毒キャラでもなく、いい人だった(笑)
あと、この四男くん本が一番父親との確執描写が少ないから、スムーズに読めた分、ヒロインの母親の描写が相殺?(^^;

さて、ラストの本のさわりも収録されていたけど、今月末には読めるのかな〜?(^^)
変に作家競作とかでない、単独作家の終わりが最初から分かっているミニシリーズはやはり読んでて気持ちも楽です(^^;;
昨日日記で書いたダイアナ・パーマーの新刊原書、テキサスの恋最新刊だが・・・寝る前にふと思い出したので、謎は解明しました(笑)

その『Boss Man』、写真の『冷酷な口づけ』のヒロインが勤めていた法律事務所のボス、ブレイク・ケンプの話でした。
ヒロインは勿論ヴァイオレット(^^;;
・・・すっかり忘れてました(^^;;
だって、その間に1冊あって(今年12月にシルエット・スペシャル・エディンションから翻訳版発売)、原書読んだ時に、どっかの部分でその中ではまだヴァイオレットさんは旧姓というか、苗字変わってなかったからそのまま脳内削除されてたのよ〜(^^;;

しかし、お友達と言ってたのだがすんごい昔の作品がリプリント三昧で、それが翻訳されているから気付かなかったけど・・・ここ近年、ダイアナって単発作品って書いてないんじゃない?(^^;
必ずどっかにつながってるもんね〜(~_~;

さて、あと残るのは誰だっけ?(爆)
ことのさんの記憶にあるだけで、ヒーロー候補はまだジェイコブズビル近辺に7人いたよーな気も・・・(遠い目)
ISBN:4596804087 新書 氏家 真智子 ハーレクイン 2005/09 ¥940

ここ近年、Dで新刊買いする作家は減っているのですが、このモアランドの新シリーズは毎月楽しく買って読んでます(^^)
今回の3冊目はシルエット別冊で、普通のDの二倍ボリューム。
次男ライのお話だけど・・・うーむ(^^;
面白かったんだけど、これはここまでのページ数をかけて展開する話だったのでしょうか?(^^;;
過多すぎるマスコミの描写とか、出てきて悪女モード全開にライを脅したわりに最後数章はすっかり存在を忘れられた元妻とか、とってつけたサスペンスとかの部分を全部削れば充分Dで出せたと思うんですが(~_~;
中だるみになっちゃったなぁ、勿体ない!と思った。
他の2冊が兄弟達とヒロイン達という、しっかりしたパターンだった分ねぇ・・・。
しかし、この1冊で2冊目のヒーローである三男は、すっかり大型ワンコのようになっていたのが笑えたかも(^^ゞ
今日は、お友達のクジ運のご相伴に預かる為、朝早く家を出る。
ちょっと遠くの映画館なんで、渋滞に巻き込まれるのもナニなので・・・と、早く出たら早く着いた(^^;

まず『シン・シティ』を見る。
こ、これは・・・あらゆる意味ですごかった(~_~;
ことのさんは、クライブ・オーウェンの部分が好きだったかも。
あのデル・トロ様はちょっと勘弁ってぐらいエグかったけど(~_~;;
ブルース・ウィリスもよろしかったわ貫禄で(^^)
ミッキー・ロークの部分は、かなりすごかったけど・・・つーか、イライジャ・ウッド・・・怖すぎます、アナタ・・・(~_~;

見た後、そのままその映画館のご近所さんである別のお友達と合流して、軽く食べてゲームセンターで遊ぶ(^^)
いや〜、相変わらずリラックマは新作多くって目移りしちゃうわん(^^ゞ

そのまま、次は『頭文字D』を見たけど、鈴木杏ちゃんのファンなことのさんだけど、この映画に関しては彼女の部分はいらなーいっ(^^A
でも、面白かった♪単純に楽しめた♪
アニメで最初の部分を見ていたけど、あの豪快なはしょり方なら、本当に拓巳くんのほのかな恋心部分は抹殺してもよかったよ(爆)
一番ステキだったのは、やっぱ拓巳の父ちゃんよねホホホ(爆)

見終わって、ワー○ーマイカル限定のV6版タンブラーでペプシを飲み(『頭文字D』にちなみ。笑)、そのままお買い物(^^)
お友達に、ここに入っているキ○ィランドで、あまぐりちゃんを見せてもらお〜って話になり連れてかれたら、ラッキーに阪神優勝セールで今日まで全て10%OFF♪
思わずそそくさとリラックマグッズを購入(^^ゞ
写真は、買った中の一つキイロイトリの来年のカレンダーである(笑)

そこでお友達と別れ、帰路に。
しかし、途中にしっかり古本屋に寄ると、本日のみ新書が半額デーとの事♪
ラッキーな事に、ここ四ヶ月程内で出た、ことのさんが落ち待ちにしていたHQ近刊が全部あったのでさらってきましたわ(^^)
いやー、10日までの割引券もあったので10冊買っても1500円程度の出費で大助かりでした♪
こんな便利な古本屋事情だから、新刊買いが減っちゃうのね(^^ゞ

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