ISBN:4596911541 文庫 細郷 妙子 ハーレクイン 2005/11 ¥840

やっとこさ読めまっせ〜、モントフォード兄ちゃん本!
ラストでっせラスト!!

昨日の日記で「金太郎飴」とか言ったが、褒めてんのだ!
好きでなきゃ新刊で買いはしませんぜ、こんなに古本屋に落ちてくるのが早い(最短発売日から三日で古本屋で見た。爆)MIRA BOOKS!(爆)
50P読んで、オチまで想像つくような展開の本なのに!(爆)
それなのに新刊で買わせてしまうって、ちょっとスゴくない?!(笑)
つまり金太郎飴は飴でも、そんな辺り偉大な飴だと思ってるワケだよ、ことのさんは(屈折した人間が褒めるとこんなモノだ。爆)。

ところでこの兄ちゃん、かなり重度の災難体質とも言える。

フランス革命に巻き込まれ孤児→亡命時に熱病にかかり悪人の手によって受け継ぐべき爵位を奪われる→熱病から生還するが記憶を無くす→静かに馬丁として生活していたのに恋に落ちた相手は貴族のお嬢様→恋敵に殺されかかる→何とか生還したのに更に寝込みを襲われる→簀巻きにされて英国海軍の船に捨てられる→命からがら船から逃げてアメリカに着く

こっから先はまぁ、読んで頂くとして・・・。
この兄ちゃん、非常に叱られたところとかしょげているところがそそるタイプとか解釈していたりする辺り、ことのさんとんでもない読者か?(爆)

非常にご都合主義な活劇ロマンスとして(だって、絶対私が悪人なら兄ちゃん簀巻きにした際に石の靴履かせて速攻ドーバーに沈めるわよ。あんな甘い抜けた悪人見た事ない。爆)、ツッコミしながら楽しく最後まで読んで、ちょっと本を置いて考えてみたり。

ヒロイン側からこの本を斜め気味に要約してみたら、微妙な路線の類似点というか。

運命の恋人は、私の目の前で死んでしまったわ

もう、絶対に他の人なんて愛せないわ

そうよ。私は仕事にかけるのよ。あの人との思い出を胸に・・・

それなのに、どうしてこの男性に心惹かれるのかしら・・・

ええっ、貴方なの!10年前に死んだと思っていたのに!!

・・・どっかで聞いたような展開というか、セリフ筋というか・・・どこだっけ・・・。

あ、冬のソ○タじゃん、まるっきり(爆)
(本当に屈折した人間が盛り上がって褒めるとこんなモノだ。核爆)

んで、ラストがまたね。くくくっ(^m^)なワケだ。
お江戸の時代劇のラスト見ているようでない?(笑)
男前やアネキがシリーズ内に沢山いれど、一番カッコよかった人は、あのお方だったという事ね・・・貫禄勝ちでございました。

でも、シリーズものの弊害・・・それでなくても追いはぎ一味をはじめ、親戚多いモントフォードとファルコートが大勢いるのに、それが入り乱れてちゃ、物語ラストになると本当に章内に人口密度高くて圧迫感が出た。
次の翻訳は是非、息抜きで単発でお願いしたいですな、キャンプ先生(^^ゞ
ISBN:4562043008 文庫 数佐 尚美 原書房 2005/11 ¥1,000

さて、昨夜読んだライムブックス創刊分。
好きな卵焼きを最後に残すか、はたまた最初に食うか・・・って、これはドラマ『ラブとエロス』だったな。
智也のドラマの中でもエロくて、それでいて恐ろしくHQでお気に入りの一作だった・・・って脱線しましたがな(^^ゞ
そんな話をしたのは、目の前に出たばかりのMIRAのキャンディス・キャンプ新刊、ランダムハウス講談社のヘザー・ローウェル、ライムブックスのもう1冊のリサ・クレイパス、そしてこの本が並んでいて「さぁ、どれから読むかな(^^ゞ」っていう状態だったからだ(爆)。

んで、この本を読んだ。
いや、違う・・・読んでしまった・・・読み終えてしまった。私のバカバカっっってのが正しい。
こんな・・・こんな好み直撃ツボ直撃だーだー泣いてケラケラ笑って読んだ後にほんわか幸せ〜な気分になれる本を・・・ああ、なんで一番最初に読んだりしたのよっっ!!
こんな本は最後のお楽しみにとっておいて、まずは面白いのだが、どこをどう読んでも金太郎飴万歳!!なキャンディス・キャンプ(褒めているらしい。爆)からいくべきだったのよ!>錯乱気味か?(^^;;

読んでて、シカゴ・スターズ・シリーズ、ボナー・ブラザーズ・シリーズの他の本のあらゆる場面とのリンクがくすぐったくて、それがまた心地良い。
この本の主人公達、ボビー・トムとグレイシーがケヴィンとモリーの娘・ヴィクトリアの洗礼式に子供連れで来たのは何年後かねぇ(笑)。
翻訳者さんがイマイチ、このシリーズの人物関係等を把握していらっしゃらないように見受ける訳も一部あったりしたが、そんなのはご愛嬌。
この話のハッピーさはとびっきりである。
ヒーローのボビー・トムの数々の描写は、SEPがよく描く大人子供ヒーローの自分探し的ものを感じる。
大きな図体で、中身は駄々っ子。
稚気に飛んだキャラクターが好きなことのさんにはたまらない設定ですね。
ヒロインのグレイシーも、SEPがよく描く逆境を跳ね返すヒロイン系なのだが、それに慈愛や博愛が絶妙に混じっていて、これではテラローザの街の住民じゃないけどメロリンになっちゃうね〜(^^)
毎回脇役の恋愛もうまく絡めて描くSEPだが、今回のヒーローのママンの話も秀逸である。
小道具の使い方から軽妙洒脱な会話、流れるというか跳ねるような物語、全てが文句なくステキで、読んでいる間は時間を忘れていた。

で、読み終えた時、幸せという気分が一番だったが、二番目が前出の「最後のお楽しみにとっておきゃよかった」だったんですよ(笑)

でも、負けてません。
一日も早く再読したいから、他の3冊を黙黙読むぜいっ!と、会社でせっせこ2冊目に選んだキャンディス・キャンプを読んでました>ことのさん(アホ)
この本の原書は本棚になく、どうしてもあのボビー・トムとグレイシーの会話を原書で読んでみたくてさっきネットでついつい買ったし!>ことのさん(アホアホ)

・・・なんか、とりとめのないコントのようだが、つまり、ことのさん的萌え本という事です。
他人がどうこう言おうと、ことのさん的には超萌えでハッピーな本なのよ。てへ(^^ゞ

ごくごく

2005年11月13日 グルメ
昨日紙袋に入れた処分本を古本屋に持参した。
売り上げはそのまま、おやつ代に化けるのだが(笑)。

おなかが頑固な上、牛乳嫌いなので乳製品をなるべく取るようにしていることのさんなのだが、前からよく飲むのが乳酸菌飲料。
ええ、カ○ピスとかヤク○トの類ね。
最近お気に入りなのが、四国のルナ物産(株)ってとこが作ってる『ごくごく飲める乳酸菌』という、そんなベタな名前!!とか言われそうな一品(笑)。

何でも生きて腸まで届くL・カゼイ菌を使っているらしく、味も美味しいし、500mlペットボトルで118円という手頃価格である。
500・・・多いじゃん・・・と言われそうですね(^^ゞ
いや、ことのさん、味覚が子供のままなので(5歳児並み。自爆)、この量でもすぐ飲んでしまうんですよ(^^ゞ
でも、甘〜(@@;と言われそうだな、ヤクル○とか苦手な方には(笑)
それと、多分・・・いや絶対ダイエットには向かない甘さかも(爆)

あ、そんな事言ってるうちにあと一本(^^;
お風呂上りがキケ〜ン(^^;;
また追加しておかないと!(爆)
掲載されていました、ソニー・マガジンズ villagebooks の『夜のように美しく』リズ・カーライル、どうやら延期になった模様ですね。
公式サイトの方では、来月のロマンスのラインはカレン・ハーバーのみ紹介されていますから、ほぼ間違いなさそうです。
カーライルがロマンス本な事は分かっているのに書きもらしはないでしょうからね。
長編だし、きっと作り手さん側も納得いくまでやろうとしていらっしゃるんでしょうね・・・いや、前作もぶ厚かったし(^^ゞ

まぁ、元々問屋さんサイトのリストなんて前々からのものだから、出版元の都合による発売延期や中止なんかの後のフォローがあるワケじゃないし(あくまで目安リストでしょうし)。
以前、ガバルドンのDragonfly In Amber(日本語タイトルが先に出ない・・・ああ、そうだ。『ジェイミーの墓標』だ。汗)が3冊まとめて出る!とこのリストにあって「そんなの無理だよ、絶対。だってOutlanderより長い話だぜ?!翻訳担当の加藤さん、二見のリンダとか集英社のデヴィッドソンとか児童書とかの仕事もしてるのに(^^;」とツッコミしてたら、やっぱり毎月1冊づつだった、という話もあったしね(笑)。
あと、今回出たライム・ブックスも問屋さんサイトじゃ11月分に予定もへったくれも載ってなかったのもいい見本だな。
つまり、発売中止の逆バージョンね(爆)。

頼りになるのは、最終的にはやはりご本家サイトという事ですな。
仮タイトルのまま予約するのも怪しいし、やはりマメに各出版社のサイトは見ようと思う次第である。

余談であるが、ライム・ブックスの方に再来月以降に発売されるであろう作家ラインナップが一部掲載されていて見てみた。
いや〜ん、隙間産業とか言った呪い?(^^;
Connie Brockwayがその中にあるんですもんっっ!!(^^;;
RITA賞受賞作品を翻訳選考基準としているなら、99年の『My Dearest Enemy』か02年『The Bridal Season』なんだろうけど、これはヴィクトリアン・イングランド・ロマンスなんだよね・・・。
で、何で呪いかというと・・・それ以外であるんです、このブロックウェイの本がウチに(^^;
ウチの原書棚の「スコットランド・ロマンス地層」(既に化石らしい。自爆)に3冊(^^ゞ
「日本じゃまだ拝めなさそーな作家さんだよな〜、こんな有名みたいなのに・・・表紙が萌えだから買っちゃえ〜♪てへっ(^^ゞ」とか言って買ってた模様・・・これでこの本が翻訳されたりしたら、呪いをかけたのはこっちの方って気もしてきた(笑)。
なんせ、カ○ン・マリー・モ○ングという、スコッツ地層から出土して、気付けば日本語版になった前科(?)が(爆)。
掃除をしていました(^^; 
お天気もイマイチ不安定だったし、掃除とクローゼット内点検に専念したり。

一度では処分本はなかなか選べず、かえって再読とかしちゃって進まないのでマメに並べ直してマメに処分するようにしていますが、今日も30冊ばかり紙袋に処分本が詰められたので明日、古本屋さんに持ち込みしようかと思います。

洋服の方は・・・う、恨めしや〜(~_~;;
初秋に着ようと、夏の時点でお取り寄せしておいたアーミー風ジャケット!
あの暑くて長い残暑が終わったかと思ったら急激に寒くなって出番を逸したわ!!(泣)
・・・色はベージュだから、来年の春に着るしかない(涙)。
そして、月末のお泊り旅行に着る服はやっぱり決まらず・・・(^^ゞ

そんな整理整頓にあけくれる中、先月頭に応募しておいた阪神タイガースの復刻版ユニフォームのレプリカTシャツに当選したらしく、宅配業者が持ってきた(^^;
というか、応募した本人、すっかり忘れてたんですけどー(爆)。
とりあえず、阪神大ファンの某ご夫妻にいるかどうかお伺いしてみて、それでいらない、と言われたなら来年夏のパジャマ代わりにすっか(笑)。
ちなみにデザインは、あの初めて日本一になった際の、今のデザインの前のユニフォーム版(笑)

さて。寝る前にもう少し片付けておくか(^^ゞ
来年のツアー日程が出ました〜!
大阪はやっといつものように3月の連休となりました。

・・・さて、某カンパニーの来日公演はあるのでしょうか?
それ次第ですってば、ええ(~_~;;

いや、行くけどさ。
勿論、松岡と智也拝みに行くけどさ!!
ただ、どっちの日に行くか微妙・・・どうせならどっちも行きたいんですがね(本音)

本日、Mステにて披露の新曲はご存知、某番組の主題歌を投票にて決める事になり、他の4曲を勝ち抜いたリーダー作の一曲。
今回、DVDシングルという媒体で登場するのですが、PV担当は勿論、松岡でございます(*^^*)
しかし、来月発売の新曲(進研ゼミCMソング)といい、この新曲ストック状態ってライブ対策なんですかねぇ・・・(^^ゞ
ファンとしてはやはり、我侭承知ですが、ツアーには一枚、新アルバム持参で来て頂きたいのですが(ぼそ)。
ああ、人気者で忙しすぎるのも難だな、ホント(^^;;
いえね、急激に寒くなったじゃないですか、ここ数日で。
で、そろそろ冬支度を・・・って、そういえば!

・・・愛用の湯たんぽ、キャップ部分にヒビが入ってしまい、春にお亡くなりになったのよぅ!!(汗)

また買いに行かないと(^^;;
そういえば、コタツもご臨終してたんだわ、今春に(汗汗)

・・・連鎖反応なのかしらね・・・。
いろいろと買うのに物入りの冬となりそうだわ(~_~;;
11月09日付 日刊スポーツの報道「アジアシリーズ、10日開幕」へのコメント:

明日からなんだよね。楽しみだね〜(^^)
マリーンズを応援しつつ、相手チームの裏方にもチラホラ楽しみが多い今シリーズ。
ことのさんが熱心に球場に通っていた頃に活躍していた選手、ここ近年、韓国をはじめとするアジアの野球チームのスタッフとして再びユニフォームを着ている人が多いのだ。
韓国がサムスンが出てきたのはちょっと内心残念だったんだけど・・・だって、国内で最後まで競ったチームの監督・・・郭泰源なんだよ、元西武の!
ちっ、テレビといえど久々に拝めると思ってたのに(笑)

あの当時の西武のブルペンは本当に拝み甲斐があったわぁ・・・今や現役で投げてるのは・・・現・巨人の工藤だけか(すごいよな、公康。偉大なり)。
もっとも、ことのさんが見に行くと必ず西武は負けるので(先発投手47球KOとか、とんでもない数々の敗戦記録。爆)、よく同行していた西武ファンの友達は泣いてたけど(^^ゞ
せっかく西武スタジアムまで行ったのに雨降ったり、いろんな事があったなぁ・・・とか当時を懐かしみつつ見るとしよう。
本日、帰宅すると父ちゃんと母ちゃんが何かを囲んで話していた。
何事かと見ると、いきなりチョコレートの箱を出されて聞かれたり。

「これ、どこの国の土産のチョコだと思う?!」

何でも、頂き物ですがよかったら・・・と、甘味大王(父)がいるのがバレている我が家に、お知り合いの方が横流しして下さったおやつ様の中にあったらしいが・・・。

・・・箱には、どうも解読不可能の字の羅列(^^;;
しかし、ことのさんはこの字を近年、ガバルドンのOutlanderのロシア語版を探していた時に見ていたので、すぐ分かった(自爆)

「これ、多分ロシアのチョコだと思うよ。箱の絵がエルミタージュのやつだし、第一ロシア語が書いてある。製造会社のURLもドメインがロシアだし」

ことのさんのその返事を聞くなり、父ちゃんが「ほれ、みろ。ワシの言った通りロシア語やないか!!」とエラソーに言っている。

なんで分かったのかいな?と聞くと、彼の返事はこうだった。

「だって、アールの逆向きがあった。昔、ソ連の船を見た時に、それに書いてあったのを覚えてた」

アールの逆向き・・・R・・・ああ、ロシア字の「ヤー」 Я の事か!!(^^;;

しかし、これがまた賞味期限が奇妙で「K15/11/15」とある。
K15・・・これって、ようするに日本でいう『平成』みたいなもんかしらねー。今どき西暦で書かないってスゴイけど、一体何の略だろうね?」
15年・・・もしかして、ソ連が解体されてロシアをはじめとする15の国に分裂してから15年なの?
そこから、新しい年号が各国であるのかな?
うむむ、余り詳しくないので謎は深まる一方だが、チョコには変わりなしだし、深く追求はしない(爆)

チョコの味は、さすがにヨーロッパ。
ビターで中に上品なジャムなんかも各種入っていて「アメリカの大味なチョコより美味しい〜(^^) ワシはこっちのが好き〜(^^)」と甘味大王はえらく満足そうでした。

・・・結局、どこの国のチョコだろうが、味が好みならいいって事ね(^^ゞ
って事で遠出も出来ず、お掃除をしていたり。
いや〜、何か昔っから溜め込んでいたモノが沢山出土して困るね(^^ゞ
手紙もめっきり書かなくなっているのに、レターセットとか出てくる出てくる(笑)。
とりあえず、今年の年末の予定といえば今のところKinKiKidsのライブぐらいなので年内の大掃除で一気に部屋をすっきりさせたいわ(希望かい。汗)。

雨の中、傘をさしてテクテクと徒歩10分足らずの大型スーパーに買い物に。
お供はMDに落としたオーディオブック。
しかし、MDを数枚持つのも面倒になってきたから、そろそろiPod買いだな〜。冬のボーナスで買うぞ♪
もっとも音楽聴くのではなく、最近はMDウォークマンもオーディオブックのみ使用中なので、iPod購入の暁には、絶対中身全部ガバルドンとかいうとんでもないものをウッキウキと作ってそうだ>ことのさん(^^;;

買い物を終えて帰宅し、再び掃除再開してあっという間に夜になり、休日は終わりそうだ。
とりあえず、もう少し掃除していらないものや服を処分して、部屋を広くしてから本やCD整理とかにも入りたいな(^^ゞ
・・・一番面倒そうなものを後回しにしているのにも問題アリなんだけど(^^ゞ
今月もあるぞあるぞ、なハイランドものロマンスの新刊(笑)
ただ、以前と比べるとスコットランドものだから〜、とかキルトものだから〜とか片っ端から買うってのでなく、設定時期や内容を絞ったり出来るようにはなった。
だって、ことのさんにウォレスくん時代の本を読ませても、余りときめかないのよね。ピクト色が強くて(^^;
お友達は「場数踏んで目が肥えてきたのよ」と言ってくれるが、もはや本能って気もしないでも(爆)。

シリーズロマンスの12月原書新刊発売予定を見ていて、「ああっ♪」と思ったのがAnna Depaloの新刊。
今年の春に翻訳された『罪深き契約』でRT誌の2003年新人賞を受賞したのだが、その後ずーっとこのホイッタカー一族ものを書いていて、タイトルを見ればすぐ分かるんだよね。
あちらではTycoonもの扱いだから(笑)。
今回出るのが、1冊目でことのさんがご贔屓だったヒーローの弟ノア・ホイッタカーの話なんだよね(^^)
思わずレビュー読み耽ってしまったわ・・・星4と1/2。
高い評価なんで、思わず即ポチりそうになった(爆)。
いや、まずはこの人の本、これからも続きが翻訳されるのか問い合わせてからにしましょう(^^ゞ
ちなみに今回の新刊はホイッタカーもの3冊目で、2冊目は今年春に出た、1冊目のヒロインの親友でヒーローの妹であるアリソンの話。

今年のDは、ことのさん的に当たり多き一年なんだよね・・・ダ●アナ・パー●ーは除外して(爆)
来年の翻訳(予定)が楽しみよねー。Dで出た、テキ恋新作・・・なんせRT誌での評価星2だし(爆)
そう、逆の意味で楽しみなんだよね(笑)。
たまに「星1」のぶった斬り評価の本とかレビュー見ると、日本版で試し読みしたくなるもん。悪い気起こして(爆)

・・・こんなの、ことのさんだけ?(^^ゞ
あーあーあーっっっっ(~_~;;
最新の「花とゆめ」本誌を見て、阿鼻叫喚状態です・・・。

『学園アリス』も『スキップビート』も展開の回なのに・・・今回はフルバにつきました・・・。

そんな・・・こんな展開・・・(遠い目)。
哀しすぎる・・・。
てへっ(^^ゞ
SM●Pの某くん(爆)が着ているのを見て、欲しいと思っていたのよね、ここのトップ(^^ゞ
ほらー、いかにも・・・だし(爆)

んで、限定半額バーゲンのお知らせきていたから、さっき開始同時に飛び込んでゲットしてきた(爆)。
3シーズン着れるトップって重宝よね〜。しかもお手軽だし(^^)
元々、ジーンズばかりの日常な上、ここんとこレスポで斜め掛けカバンばかり捕獲しているのもあるから、今年の秋冬ラインはこれメインでいくかな〜(^^)
今月に入って、アンケート懸賞の500円のNICOS UFJギフトカードに続き、本日ハガキ懸賞にて当選した1000円のJCBギフトカードが到着していた(^^)
微々たるものだけど、今月の本代軽減にご協力下さりありがとさん(笑)

これで今月のvillegebooks代金の半額はギフトカードにて、ってとこね(笑)
この調子で、もう少し年末まで当たり続けてほしいもんだわ(笑)
最近手帳を使う程でもない、ことのさんの日常(笑)。
まぁ、でも・・・って事で、買うまでにも至らないまま、美容院でもらった来年のスケジュール帳をアレンジ(笑)

ええ、たまりまくったリラックマのシールで、どこにも売ってないオリジナル版を作ってみました(爆)
これは、本専用手帳にする予定(^^)

二年前まではミスター○ーナツのスケジュールンを愛用していたんですが。
メインのスケジュール帳は、今年もフェ○シモのでいいや(^^ゞ
いや、お金払っていいの買っても多分、途中で書かなくなるのが今までのパターンで分かっているのもあるんだけどね(笑)
文化的に一日を過ごす気が、気付けばぐーたらと部屋の掃除をしながらこんな時間(^^;;

夕飯を食べながら、BGMならぬBGVに『世界の車窓から ヨーロッパ一周鉄道の旅 1 [イギリス・アイルランド鉄道の旅]』(2001年)なんぞを見つつ・・・。

ああ、こんなの見たら早く戻りたくなっちゃうよスコットランドに・・・(^^;;
このビデオでは、エディンバラ〜アバディーン〜インヴァネス、更にフォート・ウィリアム〜マレイグと鉄道は走る。
もうね、エディンバラ・ウェイバリー駅に鉄道が入る映像見ると「ああっ、あそこから映してる!!」とか分かってこそばゆいんだよね(爆)。
インヴァネス市内の映像なんて、こそばゆさ全開(爆爆)。
思わず生放送でも公開録画でもないのに「私にコメント言わせてくれぃぃっ!!」とかワケわかりません>ことのさん(^^;;

Outlander的に見ると、このビデオでそそるのはやはりエディンバラとインヴァネスとフォート・ウィリアムの街の映像かしらね。
あと、テイ湾とフォース湾の映像。
いいどすえ〜、ヤング・イアンくんに萌えながら湾岸あたりのひなびた風景を拝むとか(末期。殴)。
しかし、あのエディンバラの街の映像は、どう考えてもカールトン・ヒルから映したように見えるんですが・・・(爆)
せ、セカチュー?(byことのさんのスコットランド旅行記。爆)

この車窓シリーズ、多分あと2本ほどでイギリス鉄道部分が全部揃うんだが・・・と、先日お友達に話したら「というか、まだアナタが持ってないスコットランド鉄道ものがあったのか?!という気がするんだけど(^^;」と言われました・・・(~_~;;
だって、絶版なんだもん・・・しくしくしく・・・。
ISBN:4596217882 新書 吉本 ミキ ハーレクイン 2005/11 ¥672

前作に続く、「行け行け!美人三つ子姉妹ちゃん」シリーズ その2(笑)
今回の主役は三つ子の末っ子オリヴィアと、前回のヒーローの従弟でロボット・エンジニアのリュック。

お互い一目ぼれ、しかし、何だか読んでてもよく分からない理由でリュックに拒絶されたオリヴィア。
衝動的に彼の弟で、人気F1レーサーのセザールにくっついてF1レース会場にまで同行しちゃう事に(^^ゞ
またそれが誤解を招くのだが・・・。

とにかくこのオリヴィア、何があってもへこたれない力強いポジティブ思考ヒロインで・・・読んでて何度ぷぷっと噴出した事か(笑)。
とにかく彼に、自分の気持ちを認めさせるのよ〜!!と、家に転がり込み、怪我による手術直後の彼を「療養」の船旅へと連れて行く。
もっとも、ここで彼女を誤解していた彼は、彼女の化けの皮をはがすべく、おんぼろ船を手配しているんだけど、そこでも負けず出航しちゃえばこっちのものとばかりに、彼が鎮痛剤で寝ているうちにさっさと船出しちゃうし(笑)
その船が、無人島に向かっている事を教えられても「本で読んだ場所に行けるなんて♪」とへこたれません(^^;
島に着き、食料が二日分しかないのに・・・となると、そこで魚を釣って三枚におろして料理する素晴らしさ(爆)
島で何もする事がないぞ、となるとキレイな石をいっぱい拾ってきて「無事帰ったら、これを研磨してペーパーウエイトとしてネット販売するわ!」と、どこまでもポジティブ(^^;
(その石は研磨しても売り物にならない石だったけど、それでも何か微笑ましかったわ。笑)

なんか、そのヒロインに押されたワケじゃないけど・・・このヒーロー・・・何もしなかったような気がしますが(^^;
術後まもなくの療養中とはいえ、ヒロインが何もかもしちゃってて、彼は最後近くまでは、寝てるか悩んでるだけって感じだったわ・・・。
むしろ、一見プレイボーイ風の弟くんの方が、HQヒーローのように思えました。
何でも出来る秀才のお兄さんに複雑な思いを抱きながらも、敬愛していて、お兄さんを守る為に隠れてヒロインの事を試したり。
お兄さんとの間に誤解から溝が出来た時ですら、お兄さんへの愛情を決して無くしたりしなくって、とても努力家。
無実なのに、自分の事を兄に悪く思われてるってのに、話も聞いてもらえないってのに・・・ああ、いい人だ。
こんな風に、弟くんは見かけよりも、中身がある非常にいい男性として描かれていたのよね。
それに比べて兄ちゃんは・・・(^^;

実際、この兄弟の仲直りをさせるきっかけを作ったのもヒロイン。
そこまでの布石を作っていたのは弟くん。
その二人に乗っかったという風に読めましたが、ヒーローよ・・・。
うーむ・・・面白かったけど、こんな影の薄い、存在感のない「デキる男前ヒーロー」の本ははじめてかも(^^;;

涙の湖

2005年11月1日 新刊レビュー
ISBN:4596511063 新書 杉本 ユミ ハーレクイン 2005/11 ¥641

今回のHQ新刊はとりあえず3冊購入。
一番に読んだのがこれだが・・・あっはっは。
よく鬼畜ヒーローに対して「謝り足りない」というが、このヒロインはかつてヒーローを破滅に追いやっておきながら「謝ってない」んですから、こっちのが上手か?(笑)
お涙路線の本は数あれど、この話は「キャラクター(特にヒロイン)の設定破綻」がマイナス面になってしまったかな・・・。

綿々とこの本のどこが変なのかという話で今日はお友達と盛り上がりましたが、ここにつきたかも(^^;

未読の方、ここから先は読むのは差し控え下さい(笑)。
読んだ方は、、、「ここ」ってどう思いました?(笑)

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彼女の書いた記事の誤りから、彼の会社を破滅においやったんですよね?(署名記事に関する云々は記念号から続く因縁?汗)
彼個人の社会的地位だけでなく、彼の会社もですよね?
その誤った記事のせいで会社の株が一夜にして暴落したんですよね?
・・・三年後、このヒロインが臆面無くその破滅させられて復活した会社に見学にくるという場面を読んで唖然としました。

作品中、彼女はヒーローの事は何度も考えますが、その当時、その会社で働いていた労働者達の事を一度も考えていません
確かに、彼女の母親は病身でその母の治療費欲しさに、その暴露記事を書いたとあります。
しかし、彼女のその記事のせいで会社が破滅し、一夜にして失業者になったであろう、あの会社の労働者達の事は彼女にとって考える価値さえない存在だったのでしょうか?
治療費と、父の残した借金清算の為にベンツに乗っていたのがポンコツ車になった、タウンハウス住まいがワンルームになっただ、と己の身の上を嘆くのに忙しく、このヒロインは自分がやってしまった事の重大さを全く気付いていません。
当時19歳だろうが、現在は成人した身。
三年もありゃー、充分己のやらかした事に気付いて当たり前なのに、その素振りもありません。
工場見学の描写が語るように、この会社で働いている人たちが、高給取りなエグゼクティブでもない、地道な現場の単純仕事を重ねて賃金を得ているごく普通の一般市民だという事が分かります。
そんな多くの人たちが、予想もせずにいきなり一夜にして失業者になったら?彼らの生活は?

彼女は、半年前の洪水現場を取材した際、その現場の悲惨さ、犠牲になった子供達を見てしまい、それから不眠症になるぐらい心を痛めます。
ここを読んでええっ?!となるのをとめられません。
天災の犠牲者には、哀悼の意を示す彼女ですが、己が原因となった人災の犠牲者の存在は無視ですか?

・・・どう見ても人災じゃん、あの会社の破滅(~_~;

まずヒーローに謝って、それから母親の看病をしながら、蔑まれながらも破滅した会社が立ち直るのに協力出来るぐらいの、逆境に強い、芯の強い女性として、作者ダイアナは描きたかったように見受けようとしましたが、、、そういうところはなく、ただ口だけが達者な上滑りさをこのヒロインに感じました。
その快活さが行動に伴ってなくて、あれじゃ他人から「口だけ達者」と言われても仕方ないって気もするんですよ・・・。
だって、マイアミ行きも病身の母親を建前に、現実から逃げたととられても仕方ないのでは?とか少し思った。
そこだけにしか仕事がないってわけじゃないんでしょ?
仕事が出来るからこそ、すぐにマイアミの方から仕事の引き合いがきたのだろうし。

ヒーローも、復讐だ償いだと言ってても、実際は高給な三食寝る場所付きの秘書としていとしい彼女を傍においておきたいようにしか見えなかったし。
まぁ、いじめるのはお約束としても(爆)
そういう意味では前回の記者ヒロイン話よりは、ヒーローに関してはこっちのがよかった?(笑)

・・・他のお気に入りダイアナ本でも読んでリカバリしよっかな(^^ゞ
ISBN:4576051725 文庫 酒井 裕美 二見書房 2005/10 ¥870

いやはや・・・わっはっは!
やってくれましたな〜、二見さん(笑)。
先月のSEPの次にこれをもってくるとは変則ワザで面白い(笑)。

相次ぐ宿泊客の謎の死に、ゆえに呪われたホテルとして没落し、現在は路頭に迷う寸前の低所得者の間借り人が集まる場所となったホテル・フィリップを相続した美貌のヒロイン。
彼女が泊まる部屋は「呪いの部屋」と呼ばれる33号室。
18年ぶりに再会した義兄の存在と、ねじくれたホテル住民の日常、謎のペントハウスに住む老人・・・。
そして、ヒロインがホテルに越してきたと同時に次々と、ホテル住人が消えてゆく・・・

サスペンスの定義のひとつとして、犯人が最初から分かっているというものがあげられる場合があるが、まさにこの作品はそう。
犯人は最初から分かっている。
では、何が面白いかというと、その犯人の行動に隠された目的、犯罪に至るまでの思考、主人公(この場合はヒーロー)と犯人の対峙場面、犯人が逮捕、もしくは自滅するまでの過程等なのであるが。

殺人ホテルが題材と知って、まず思い浮かべたのが、ヒッチコックの映画『サイコ』なのだが、あそこまでの滅多刺し場面はなく(笑)、バスルームは死体が転がるのでなく二人のホットな場面が展開していたり(爆)。
なんか、過去の事件の死体の処置の仕方は・・・いやはや。
とにかく、「粘質」で「陰湿」で、主役二人のロマンス部分はいいのだが、いかんせんそこにばかり期待をして手にとると、その犯人の毒気にやられる。
情念、憎悪、利己さ、社会の吹き溜まりにいる事によって人間のどの部分が歪み、そしてそこから抜け出すにはどうするか・・・非常に考えされられながら読み進める事になったサスペンスともいえた。
サスペンス自体は、そんな大掛かりなものでもなく、死体の数もそんなに多くない(変なコメントだな。笑)。
いや、矛盾点とかツッコミ点はいっぱいあれど、作品全体をかなり「負」のオーラが覆っていて、「怖い」というより「不気味」というのが勝った。
その「不気味」さに読者が絡めとられる形式とも例えられるかな。
いや、本当にバレバレやろーに!!とかいううっかりさ満点なんだが、それすらもあのジジイの情念と憎悪がねじ曲げたよ・・・。

あと、重要人物であるヒロインの母と、その弁護士。
この二人の肉体関係ありきの危うい関係が、非常にロマンス系サスペンス作家たるとも言えるのだが・・・いかんせん、あのキャラクターへの作者のつっぱね具合がすごい。
あの母親に同情、もしくは肩入れする読者がいるのか?という疑問も、もはやお約束か。
とにかくひでぇ女である。
とどめに義理の息子である少年時代のヒーローに欲情してセクハラした女に肩入れ?!ありえない!!と即答されかねないのに、そんな読み手を煙に巻いて挙句ヒーロー自身に過去を一部だけとはいえ帳消しにさせてしまうから、本当にこの作家の次の手は「裏切りの手」とも言えて、何とも首を傾げつつ、ラスト場面を呼んでいたのである・・・(^^;;

チョイ役まで、曲者ばかりで、正直主役二人が爽やかに思えたりしたのがスゴイ(爆)
前科者ヒーローなのに、これがまた・・・イイ男なんだよなウェイド(^^;
どこぞの作品のヒーローのように美女にひどい目にあわされて(獄中生活送らされた)美女は懲り懲り、女なんていらねーっっ、、、となっていたのに、清々しくヒロインに屈するし(笑)
ヒロインのジョイはこれまた何とも・・・。
母娘関係、父娘関係、義理の兄妹関係、前夫との夫婦関係・・・全てが図らずも短く無残に欠落していて、ある意味、あの吹き溜まりのホテル住人達の誰よりも彼女は「孤独」なのかもしれない。
だから、仕事もトラベルライターで根無し草同様。
そんな彼女が、己の「家」として、殺人ホテルにたどり着く。
そのホテルに、同じような思いを持っている、義兄ウェイドがたどり着いたのも運命か。
そのあたりはうまいなぁ、と思った。
ただもう少し、過去の短い結婚についての葛藤とかに絡めて彼女の恋愛面での内面描写がほしかったかも。

そうですね。
この作品、冷静になれる作品との適度な間隔と、あとちょっとした気合いを持って読んで下さいませな(笑)

ランチの日

2005年10月30日 おでかけ
今日はお友達と待ち合わせして、ランチと古本屋めぐり(^^)
いやはや、驚きますな。我が地元のバイタリティ・・・なぜ古本屋が阪神タイガース・日本シリーズ残念セールと銘打って、全品2割引セールとかしてるんでしょーか?(^^;
便乗もいいトコですな。
思わず安くHQ近刊落ち、新刊落ち(10/20刊も既にありました。笑)が買えて複雑です・・・(笑)
半額の更に2割引・・・これじゃ新刊買うのがバカらしくなってきても仕方ないか・・・とか思ってしまったり(~_~;;

ランチで食べた大盛りのプレートは、テーブルに持ってこられた瞬間、いつもよりナポリタン1.5倍の量にてお友達とビビってしまいました・・・(笑)

しかし、ことのさん、最近余りHQを読んでいないというお友達にスカ本解説ばかりしていて、近刊のお奨め本を2冊しか買わせないまま解放してしまった事に今頃気付きました・・・。
ああ、あと数冊は余分にお買い上げ頂いて、巡回コース店の棚をもっと動かしておくべしだったわ(爆)

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