本日は大阪お出かけ。
目的は勿論こちらです(笑)。
「ミュージカル『テニスの王子様』The Final Match 立海 Second feat. The Rivals」
いや、前回チケット捕獲し損ねていたけど、先に東京公演見たお友達が「懐かしい曲いっぱいで、前回見てなくっても大丈夫よ」と言ってくれたので、ドキドキしながら鑑賞。
すっごく良かったわ!
長年かけて、次から次へとテニミュ布教し続けてくれた(爆)お友達の積み重ねてくれたものを、今回、本当に噛み締めました(笑)。
きらきらミトンが出てきた瞬間、持ってない自分が口惜しいぐらい(爆)。
まぁ、前半が若干だるい気持ちになるところもあったけど、それでも過去の対戦相手たちがやってきた時には、色んな場面を思い出したもんよー。
・・・コニタンじゃない、とか、河合くんが良かった、とか、六角がいーなーいーっっ(号泣) とか、それは色々複雑なところもあるのは否めないけどさ。
ガチで面白いのは分かっていた「神の子」幸村の場面は、原作通り素晴らしく 自虐的ネタ炸裂 に仕上げてあって(だって「ボールは消えない」とか、作者が自分で作った技を幸村が片っ端から木っ端微塵に否定しているのがドM自虐プレイのなのはありあり。爆)嬉しゅうございました(笑)。
リョーマが スーパーサイア人化した 「テニスって楽しい!」って開眼したあたりから、見ているこっちもワクワクしちゃって、テンションあげあげ!!
「This Is The Prince Of Tennis」のところは出色でしたよ!!
久々の「On My Way」も堪能(萌)。
でも、まさか卒業式までやってもらえるとは思わなかった(^^;
すごくいい思い切りの構成でしたね。
個人的には、無理を承知で比嘉制服姿のルークくんが見たかったわ・・・(悔)。
さて、次はどんな展開かしら?
ドリライがあるとかないとかいう話もチラホラ。
あったら行くぞ~♪♪
目的は勿論こちらです(笑)。
「ミュージカル『テニスの王子様』The Final Match 立海 Second feat. The Rivals」
いや、前回チケット捕獲し損ねていたけど、先に東京公演見たお友達が「懐かしい曲いっぱいで、前回見てなくっても大丈夫よ」と言ってくれたので、ドキドキしながら鑑賞。
すっごく良かったわ!
長年かけて、次から次へとテニミュ布教し続けてくれた(爆)お友達の積み重ねてくれたものを、今回、本当に噛み締めました(笑)。
きらきらミトンが出てきた瞬間、持ってない自分が口惜しいぐらい(爆)。
まぁ、前半が若干だるい気持ちになるところもあったけど、それでも過去の対戦相手たちがやってきた時には、色んな場面を思い出したもんよー。
・・・コニタンじゃない、とか、河合くんが良かった、とか、六角がいーなーいーっっ(号泣) とか、それは色々複雑なところもあるのは否めないけどさ。
ガチで面白いのは分かっていた「神の子」幸村の場面は、原作通り素晴らしく 自虐的ネタ炸裂 に仕上げてあって(だって「ボールは消えない」とか、作者が自分で作った技を幸村が片っ端から木っ端微塵に否定しているのがドM自虐プレイのなのはありあり。爆)嬉しゅうございました(笑)。
リョーマが
「This Is The Prince Of Tennis」のところは出色でしたよ!!
久々の「On My Way」も堪能(萌)。
でも、まさか卒業式までやってもらえるとは思わなかった(^^;
すごくいい思い切りの構成でしたね。
個人的には、無理を承知で比嘉制服姿のルークくんが見たかったわ・・・(悔)。
さて、次はどんな展開かしら?
ドリライがあるとかないとかいう話もチラホラ。
あったら行くぞ~♪♪
伯爵の花嫁 (マグノリアロマンス)
2009年12月28日 読書
友達のところから 流刑 されてきたこの本・・・。
いらない、って言ったのに・・・しくしくしくしく。
で、今年の 汚れ 宿題は今年のうちに!! って事で、ええ、どっか昔の大掃除のキャッチコピーではありませんが、読みましたよ。
えーっと、後日、別の場所で語りますから って事で!
そういう事です、つまり(爆)。
+独り言+
・・・終わるのかしら(ぼそっ) > いろんな意味で(^^ゞ
いらない、って言ったのに・・・しくしくしくしく。
で、今年の
えーっと、後日、別の場所で語りますから って事で!
そういう事です、つまり(爆)。
+独り言+
・・・終わるのかしら(ぼそっ) > いろんな意味で(^^ゞ
永遠を探す王女―ロスト・プリンセス・トリロジー〈2〉 (MIRA文庫)
2009年12月24日 新刊レビュー
クリスティーナ・ドットのロスト・プリンセス・トリロジー2冊目、読了。
やっぱりこの時代に逆行しているとも言えるほのぼのさがたまらなく好きだよ、ドット作品。
今回は、前作にて行商(笑)の片割れで、途中で自らの道を探すべく旅立った末っ子王女エイミー。
デボンにある小島に流れつき、そこでつましく暮らす事になった彼女が、領主に搾取され貧しく生活する島民の為に立ち上がった。
領主であるノースクリフ侯爵を誘拐して身代金を要求し、そのお金で島を救うのだ!!と。
そうです。それが前作ラストの、あの新聞告知でございます。
・・・しょっぱなからウケた。
ノースクリフ侯爵ジャーミンくん、ヒーローが登場早々、ヒロインに一服盛られて誘拐なう!(爆)
でも、搾取していたのはジャーミンの叔父だったので、妙な方向に話が進むのがコミカルに、ところどころおセンチに展開するのがとってもナイス。
身代金ディスカウントして再挑戦!とか(笑)、誘拐されている筈が呑気にビーズ編みしているジャーミンくんとか、ネコをかぶった恩人の老婦人とか、クスクス笑っちゃうんだよね。
でも、基本的にドット作品のペーソスってそうなんだよね。
誘拐された事により、自分がどれだけ領民に向かい合っていなかったか、自分が守るべき領民をないがしろにしていたか、という現実を突きつけられて改心するジャーミンのくだりは秀逸。
きゅん、としちゃったもん。
誘拐現場からしめしめ、と逃亡したのに、昔は優しかった島民たちの口から発せられた自分への評価に言葉もなく、しゅんとして元の現場に戻るところ。
しかし、そこはやっぱり軽くセクシーなドット作品ヒーローらしく、胸ときめく相手へのメロメロっぷりやら、アプローチやらは鉄板(笑)。
でもね、あの謎の箱とその中味に関してはツッコミだわ(爆)。
怒涛のなだれ込み結婚(笑)から、ヒーローがヒロインにひどい事言って出てけ展開とか、いやー。ここらへんは古典ちっく(笑)。
元気印で、若干変な方向に真っ直ぐなエイミーに、何というか当て逃げされたような風体の末に人生が停滞していたものが新たなものになったジャーミン、というものだが、ここでレインジャー皇太子がどう絡んでくるのか・・・ってなると、まぁ、今回は笑える程に出番が少なかったわ~(^^;
このネコ以下の出番率は次回の為に余力を残したと邪推しそうです(笑)。
そんなこんなで、次回完結編、長女ソーチャのお話。
余りに既刊で語られなかったガチガチの王女様ですが、所詮は尿瓶をキックして敵を撃退し、誘拐を平気で企てるボーモンターニュ王家の女(笑)。
女難の相が出ていそうなレインジャーに勝ち目はあるのか?!(爆)
・・・そして皆して、すっかり忘れてそうだが、レインジャーの国はどうなるのか?!(^^ゞ
早く読みたいわ~。
やっぱりこの時代に逆行しているとも言えるほのぼのさがたまらなく好きだよ、ドット作品。
今回は、前作にて行商(笑)の片割れで、途中で自らの道を探すべく旅立った末っ子王女エイミー。
デボンにある小島に流れつき、そこでつましく暮らす事になった彼女が、領主に搾取され貧しく生活する島民の為に立ち上がった。
領主であるノースクリフ侯爵を誘拐して身代金を要求し、そのお金で島を救うのだ!!と。
そうです。それが前作ラストの、あの新聞告知でございます。
・・・しょっぱなからウケた。
ノースクリフ侯爵ジャーミンくん、ヒーローが登場早々、ヒロインに一服盛られて誘拐なう!(爆)
でも、搾取していたのはジャーミンの叔父だったので、妙な方向に話が進むのがコミカルに、ところどころおセンチに展開するのがとってもナイス。
身代金ディスカウントして再挑戦!とか(笑)、誘拐されている筈が呑気にビーズ編みしているジャーミンくんとか、ネコをかぶった恩人の老婦人とか、クスクス笑っちゃうんだよね。
でも、基本的にドット作品のペーソスってそうなんだよね。
誘拐された事により、自分がどれだけ領民に向かい合っていなかったか、自分が守るべき領民をないがしろにしていたか、という現実を突きつけられて改心するジャーミンのくだりは秀逸。
きゅん、としちゃったもん。
誘拐現場からしめしめ、と逃亡したのに、昔は優しかった島民たちの口から発せられた自分への評価に言葉もなく、しゅんとして元の現場に戻るところ。
しかし、そこはやっぱり軽くセクシーなドット作品ヒーローらしく、胸ときめく相手へのメロメロっぷりやら、アプローチやらは鉄板(笑)。
でもね、あの謎の箱とその中味に関してはツッコミだわ(爆)。
怒涛のなだれ込み結婚(笑)から、ヒーローがヒロインにひどい事言って出てけ展開とか、いやー。ここらへんは古典ちっく(笑)。
元気印で、若干変な方向に真っ直ぐなエイミーに、何というか当て逃げされたような風体の末に人生が停滞していたものが新たなものになったジャーミン、というものだが、ここでレインジャー皇太子がどう絡んでくるのか・・・ってなると、まぁ、今回は笑える程に出番が少なかったわ~(^^;
このネコ以下の出番率は次回の為に余力を残したと邪推しそうです(笑)。
そんなこんなで、次回完結編、長女ソーチャのお話。
余りに既刊で語られなかったガチガチの王女様ですが、所詮は尿瓶をキックして敵を撃退し、誘拐を平気で企てるボーモンターニュ王家の女(笑)。
女難の相が出ていそうなレインジャーに勝ち目はあるのか?!(爆)
・・・そして皆して、すっかり忘れてそうだが、レインジャーの国はどうなるのか?!(^^ゞ
早く読みたいわ~。
白い月の罠 (ランダムハウス講談社文庫)
2009年12月22日 新刊レビュー
レベッカ・ヨークのムーン・シリーズ6冊目、読了っ。
わっはっは、真冬に真っ裸祭りな1冊でとっても楽しかったの!(笑)
いやー。本当に笑った笑った。
今回は、前作ラスト直後のお話で、主人公は前作のヒーローであるランス・マーシャルの弟ローガン・マーシャル。
自然に生きるウェアウルフ一族のマーシャルの男らしく???職業は造園業(笑)。
ローガンくん、前作ラストで異世界からの悪の化身を倒した恐るべき(笑)マーシャル一族の奥さん達と 彼女たちのペットのオオカミ マーシャル家の狼くん達のラブラブっぷりを見て、独り身の寂しさからその場を後にする。
いつか僕にも運命の伴侶が現れるのか~、とこれがミュージカルなら歌ってしまいそうな心境。
そんな彼が、ある夜、メリーランドの森の奥でまるで引き寄せられるような巧妙な罠にかかってしまう。
それは異世界からやってきた別のシェイプシフターの捕獲用に設置された、特殊なシェイプシフター専用の罠だった。
死を覚悟したローガンの前に、白い狼が現れるが、その狼は美しい女へと変身する。
つい先日、異世界の悪の化身を倒すのを、別の空間から助けてくれた、異世界の女性リナだった。
・・・もうね、最初から悪いがウケまくり(^^ゞ
だって、つまりは物語最初から、間の悪いところに通りすがって、他人用に仕掛けられた罠にビンゴ!!でうっかり引っかかるヒーローよ?!(爆)
このテのグリットっぷり、3巻のアダムの通販でガスマスクお取り寄せぐらいから突き抜けてきているけど、冒頭から攻めてくるなぁ・・・(笑)。
生真面目で、真摯にパラノーマルものを噛み砕きながら読まれる読者には絶対受け入れられないぐらい、今回のは・・・ヘヴィな設定を超えての 愛すべきおバカ作品 だ(爆)。
ヒロインとなる異世界の女シェイプシフターのリナ、生まれは奴隷だし、悪人にレイプされて異世界から逃亡してローガンの前に現れたというヘヴィな設定背負っているのに、とにかく前向きでカワイイんだよね。
余りにこの世界での言動の頓珍漢な可愛さとか、恐るべきまでの能力を持った存在なのに純真爛漫なところもバンバン出てきて、且つ一途。
作者本人はどう思って書いてるのかは知らないが、彼女をレイプした悪の黒幕ですら、どこか憎めないというか・・・抜けているというか。リナよ、あれは単なる出会い頭の事故だと思え、つていうぐらい、この悪人ファルコンが・・・ツッコミ三昧(笑)。
所詮、悪人にも普通の人間にもこれは言えるのだ。
「学校の成績が良い=頭がいいではない。使えない頭、回転の早くない頭はどこまでいっても駄目な頭」
・・・自分が見下している筈の女に、昔の学生時代の苦手科目(笑)から、立場大逆転の作戦を練られてしまう悪役、はじめてかも(爆)。
こちら側にやってきた異世界の悪の集団の人質大作戦のあたりから、一行一行が・・・もう・・・腹が痛いぐらい笑えて・・・(笑い泣き)。
この作者、まさかなにげなくその前に出てきた、こっち側にやってきたリナが初めてテレビを見て驚く場面をその後の人質大作戦でネタにしてくるとは・・・ウィットありすぎ!(笑)
四方八方から同じ登場人物達からツッコミ三昧されながら、これだけぶっ壊れたSF設定を書くのが力技以外の何者でもなく、10人中8人ぐらいは脱落しそうなのに、どうしてかことのニーズ(笑)。
でも、リナって、恐るべき能力者でどう考えてもシリーズ中最強キャラなのに、こんなヘタレくん(笑)なローガンでいいのかしら・・・とか心配になるぐらいで、おお、そうか、これは高島屋ヒロインものだったんだ!!と気付いたのが、ローガンを兄ランスのところに行かせたところかしらね。
しかし、昨今、日本にも溢れ始めたウェアウルフ(人狼)ものパラノーマルに対してのアンチテーゼとも取れるよな、この作品。
こんなにヒーロー、ヒロイン、その他のウェアウルフ達が場所選ばず真っ裸で物語が進行しまくる話(笑) ってのがね。
極めつけが、昔のアメッ●スのCMみたいに「出かける時は忘れずに」とばかりに、変身とけた後の着替えを詰めたバッグパックを背負ったウェアウルフくん達 という場面だな!(核爆)
前作の、スウェットパンツ配布もバカうけだが、今回のは更にキターッッ!!(爆)
・・・もうこれ以上書くのはやめよう(^^;
きっとこれ読んでる人、皆して「ああ、つまりはことのさんが好きな 一発芸本 なのね」と呆れていると思うから(笑)。
でもそうなんだもーん! > ああっ、居直った!
そんなこんなで、勿論、万民に推薦なんてしません(笑)。ボケツッコミとシャレが分かる、ゆるーい読者さんだけ読んで下さい。では!(笑)
わっはっは、真冬に真っ裸祭りな1冊でとっても楽しかったの!(笑)
いやー。本当に笑った笑った。
今回は、前作ラスト直後のお話で、主人公は前作のヒーローであるランス・マーシャルの弟ローガン・マーシャル。
自然に生きるウェアウルフ一族のマーシャルの男らしく???職業は造園業(笑)。
ローガンくん、前作ラストで異世界からの悪の化身を倒した恐るべき(笑)マーシャル一族の奥さん達と
いつか僕にも運命の伴侶が現れるのか~、とこれがミュージカルなら歌ってしまいそうな心境。
そんな彼が、ある夜、メリーランドの森の奥でまるで引き寄せられるような巧妙な罠にかかってしまう。
それは異世界からやってきた別のシェイプシフターの捕獲用に設置された、特殊なシェイプシフター専用の罠だった。
死を覚悟したローガンの前に、白い狼が現れるが、その狼は美しい女へと変身する。
つい先日、異世界の悪の化身を倒すのを、別の空間から助けてくれた、異世界の女性リナだった。
・・・もうね、最初から悪いがウケまくり(^^ゞ
だって、つまりは物語最初から、間の悪いところに通りすがって、他人用に仕掛けられた罠にビンゴ!!でうっかり引っかかるヒーローよ?!(爆)
このテのグリットっぷり、3巻のアダムの通販でガスマスクお取り寄せぐらいから突き抜けてきているけど、冒頭から攻めてくるなぁ・・・(笑)。
生真面目で、真摯にパラノーマルものを噛み砕きながら読まれる読者には絶対受け入れられないぐらい、今回のは・・・ヘヴィな設定を超えての 愛すべきおバカ作品 だ(爆)。
ヒロインとなる異世界の女シェイプシフターのリナ、生まれは奴隷だし、悪人にレイプされて異世界から逃亡してローガンの前に現れたというヘヴィな設定背負っているのに、とにかく前向きでカワイイんだよね。
余りにこの世界での言動の頓珍漢な可愛さとか、恐るべきまでの能力を持った存在なのに純真爛漫なところもバンバン出てきて、且つ一途。
作者本人はどう思って書いてるのかは知らないが、彼女をレイプした悪の黒幕ですら、どこか憎めないというか・・・抜けているというか。リナよ、あれは単なる出会い頭の事故だと思え、つていうぐらい、この悪人ファルコンが・・・ツッコミ三昧(笑)。
所詮、悪人にも普通の人間にもこれは言えるのだ。
「学校の成績が良い=頭がいいではない。使えない頭、回転の早くない頭はどこまでいっても駄目な頭」
・・・自分が見下している筈の女に、昔の学生時代の苦手科目(笑)から、立場大逆転の作戦を練られてしまう悪役、はじめてかも(爆)。
こちら側にやってきた異世界の悪の集団の人質大作戦のあたりから、一行一行が・・・もう・・・腹が痛いぐらい笑えて・・・(笑い泣き)。
この作者、まさかなにげなくその前に出てきた、こっち側にやってきたリナが初めてテレビを見て驚く場面をその後の人質大作戦でネタにしてくるとは・・・ウィットありすぎ!(笑)
四方八方から同じ登場人物達からツッコミ三昧されながら、これだけぶっ壊れたSF設定を書くのが力技以外の何者でもなく、10人中8人ぐらいは脱落しそうなのに、どうしてかことのニーズ(笑)。
でも、リナって、恐るべき能力者でどう考えてもシリーズ中最強キャラなのに、こんなヘタレくん(笑)なローガンでいいのかしら・・・とか心配になるぐらいで、おお、そうか、これは高島屋ヒロインものだったんだ!!と気付いたのが、ローガンを兄ランスのところに行かせたところかしらね。
しかし、昨今、日本にも溢れ始めたウェアウルフ(人狼)ものパラノーマルに対してのアンチテーゼとも取れるよな、この作品。
こんなにヒーロー、ヒロイン、その他のウェアウルフ達が場所選ばず真っ裸で物語が進行しまくる話(笑) ってのがね。
極めつけが、昔のアメッ●スのCMみたいに「出かける時は忘れずに」とばかりに、変身とけた後の着替えを詰めたバッグパックを背負ったウェアウルフくん達 という場面だな!(核爆)
前作の、スウェットパンツ配布もバカうけだが、今回のは更にキターッッ!!(爆)
・・・もうこれ以上書くのはやめよう(^^;
きっとこれ読んでる人、皆して「ああ、つまりはことのさんが好きな 一発芸本 なのね」と呆れていると思うから(笑)。
でもそうなんだもーん! > ああっ、居直った!
そんなこんなで、勿論、万民に推薦なんてしません(笑)。ボケツッコミとシャレが分かる、ゆるーい読者さんだけ読んで下さい。では!(笑)
・・・買っちゃった(^^ゞ
輸入版の方だけどね。
今年はどうも洋楽スイッチが入った年だったようで・・・(^^ゞゞ
収録曲、全部いいなぁ♪
これは次のアルバムもお買い上げかしら(^^ゞゞ
まぁ、某国産ユニット(爆)のCDを買わずにレンタルでいいって見限ったから(爆)、楽しく洋楽ライフしちゃお~っと♪な、2010年(既に気分は来年かよっ。爆)
でもね、やっぱり今の洋楽ヘビロテはあの三人組なの。
聞いても聞いても飽きないっていうか、狂ったように一緒に歌って、たまに涙ぐみそうに。
変 恋かしら、これは(萌)。
輸入版の方だけどね。
今年はどうも洋楽スイッチが入った年だったようで・・・(^^ゞゞ
収録曲、全部いいなぁ♪
これは次のアルバムもお買い上げかしら(^^ゞゞ
まぁ、某国産ユニット(爆)のCDを買わずにレンタルでいいって見限ったから(爆)、楽しく洋楽ライフしちゃお~っと♪な、2010年(既に気分は来年かよっ。爆)
でもね、やっぱり今の洋楽ヘビロテはあの三人組なの。
聞いても聞いても飽きないっていうか、狂ったように一緒に歌って、たまに涙ぐみそうに。
炎の山稜を越えてI アウトランダー17 (ヴィレッジブックス)
2009年12月20日 OUTLANDER
6話の4分冊の1冊目、とりあえず読了。
まだ原書との細かい照会が終わっていないから、とりあえず、なんだけど(笑)。
もう既にこの最初の時点で、これ以降の伏線がいっぱいで、ジジイの心情を慮ってほろほろなっちゃって、イタくて駄目な読者だから感想なんて書きません(笑)。
この巻は25章まで。
来月に1冊、2月に残り2冊という5話と同じ刊行ペースの模様。
これを読んでいて、そして去年からどっぷりハマっている『ヘタリア』の影響もあって、アメリカ人から見る宗教観と、イングランド人から見る宗教観、そしてスコットランド人から見る宗教観の、第三者から見た滑稽な差異を思い浮かべながら。
まだ原書との細かい照会が終わっていないから、とりあえず、なんだけど(笑)。
もう既にこの最初の時点で、これ以降の伏線がいっぱいで、ジジイの心情を慮ってほろほろなっちゃって、イタくて駄目な読者だから感想なんて書きません(笑)。
この巻は25章まで。
来月に1冊、2月に残り2冊という5話と同じ刊行ペースの模様。
これを読んでいて、そして去年からどっぷりハマっている『ヘタリア』の影響もあって、アメリカ人から見る宗教観と、イングランド人から見る宗教観、そしてスコットランド人から見る宗教観の、第三者から見た滑稽な差異を思い浮かべながら。
愛の陰影 (MIRA文庫)
2009年12月19日 新刊レビュー
ジョージェット・ヘイヤーの翻訳2冊目、読了。
もはや、何を書いても何を言っても足りないほどの、至極のロマンスを堪能。
いや、ホンマに語りたくないっちゅーか、語ると申し訳ないって気分になるぐらい、全てにおいて至宝ものなのだよ、この作品。
古典らしく、その語り口の硬質さが更にこの作品の雰囲気を盛り上げる。
18世紀のパリでの、悪名高きイングランド公爵と、運命に翻弄される若きヒロインとの年の差ロマンス、というと端的だが、それだけでは足りないな。
緻密なまでのギミック、詳細なる世俗描写、脇役一人一人までの人物造詣の深さ、何より全てのパーツにおいて、本文の中でエイヴォン公爵ジャスティン・アラステアが語るように、詩情的、なのだ。
ウィットある会話、小気味よい冒険、粘質な悪役ですら何やら吟遊詩人の語り口調の如き。
胸をわし掴みにされるエイヴォン公とヒロインであるレオニーのたどたどしいとも言えるロマンスが珠玉。
汚れきったエイヴォン公、闇を見、傷ついて成長したにも関わらず無垢であるレオニーがお互い、己よりも相手を思う様が澄んだように物語全体をゆっくり流れてゆくのを味わえる幸せ。
跳ね駒のように、活き活きとしたレオニーが周囲全てを虜にしてゆく過程で、壊れきった筈のエイヴォン公の家族や周囲との関係を修復していくのを読んで、読者側も彼女の愛らしさ、その生命力に魅せられ、そして癒される。
清らかなだけじゃなく、人の悪も知っていて、それでいて自分の核がぶれない。
悪徳の限りを尽くしたエイヴォン公の、そういう負の面すら全てをひっくるめて、大切に思い、慕い、愛するんだから肝っ玉もいいところだ。
そんな落差が、胸きゅんを通り越した、こっちがどうにかなってしまいそうな愛おしさなのだ。
あれでは百戦錬磨のエイヴォン公も陥落しても仕方ない。うん。
微笑まずにはいられないんだよ~っっ!(ジタバタ)
しかし、この話の全てのベースとなっているのは、ヒーローであるエイヴォン公爵アラステアと言っても過言ではない。
四十過ぎた、世俗の悪を知り尽くした厭世家のこの男を知ってしまった今、全てのヒストリカルロマンスのヒーローが薄く軽く見えてしまうという後遺症に悩まされそうなのだ。
嗅ぎ煙草を嗅ぐ仕草、香水を染み込ませたハンカチで鼻を覆う仕草、普通の男なら躊躇しそうな配色や飾り多き服装など、深みのない、通り一辺倒なキャラクター造詣の者がやったなら、単なる道化としか映らないであろう言動ですら、彼なら納得してしまうのである。
そうだな。さしずめ カリスマ だよ。言うなれば。
ああ、彼が一番ヤバい・・・いろんな意味でヤバい・・・まさに悪魔のようだわ。
読んだ後に、とにかく呆然として、またもう一度読んで、また呆然とする。
これを三日間繰り返した。完全に中毒ともいえた。
いや、中毒だ。
あの驚愕のクライマックスは今だトラウマとなりそうだ(勿論、いい意味での驚愕)。
・・・中毒なんで、また読みます。
もう駄目かも。
こんな脳天どつかれたような気分になった本、レンガ以来かもしれないんだもん。
まさに始祖の金字塔。おみそれいたしました!!
もはや、何を書いても何を言っても足りないほどの、至極のロマンスを堪能。
いや、ホンマに語りたくないっちゅーか、語ると申し訳ないって気分になるぐらい、全てにおいて至宝ものなのだよ、この作品。
古典らしく、その語り口の硬質さが更にこの作品の雰囲気を盛り上げる。
18世紀のパリでの、悪名高きイングランド公爵と、運命に翻弄される若きヒロインとの年の差ロマンス、というと端的だが、それだけでは足りないな。
緻密なまでのギミック、詳細なる世俗描写、脇役一人一人までの人物造詣の深さ、何より全てのパーツにおいて、本文の中でエイヴォン公爵ジャスティン・アラステアが語るように、詩情的、なのだ。
ウィットある会話、小気味よい冒険、粘質な悪役ですら何やら吟遊詩人の語り口調の如き。
胸をわし掴みにされるエイヴォン公とヒロインであるレオニーのたどたどしいとも言えるロマンスが珠玉。
汚れきったエイヴォン公、闇を見、傷ついて成長したにも関わらず無垢であるレオニーがお互い、己よりも相手を思う様が澄んだように物語全体をゆっくり流れてゆくのを味わえる幸せ。
跳ね駒のように、活き活きとしたレオニーが周囲全てを虜にしてゆく過程で、壊れきった筈のエイヴォン公の家族や周囲との関係を修復していくのを読んで、読者側も彼女の愛らしさ、その生命力に魅せられ、そして癒される。
清らかなだけじゃなく、人の悪も知っていて、それでいて自分の核がぶれない。
悪徳の限りを尽くしたエイヴォン公の、そういう負の面すら全てをひっくるめて、大切に思い、慕い、愛するんだから肝っ玉もいいところだ。
そんな落差が、胸きゅんを通り越した、こっちがどうにかなってしまいそうな愛おしさなのだ。
あれでは百戦錬磨のエイヴォン公も陥落しても仕方ない。うん。
微笑まずにはいられないんだよ~っっ!(ジタバタ)
しかし、この話の全てのベースとなっているのは、ヒーローであるエイヴォン公爵アラステアと言っても過言ではない。
四十過ぎた、世俗の悪を知り尽くした厭世家のこの男を知ってしまった今、全てのヒストリカルロマンスのヒーローが薄く軽く見えてしまうという後遺症に悩まされそうなのだ。
嗅ぎ煙草を嗅ぐ仕草、香水を染み込ませたハンカチで鼻を覆う仕草、普通の男なら躊躇しそうな配色や飾り多き服装など、深みのない、通り一辺倒なキャラクター造詣の者がやったなら、単なる道化としか映らないであろう言動ですら、彼なら納得してしまうのである。
そうだな。さしずめ カリスマ だよ。言うなれば。
ああ、彼が一番ヤバい・・・いろんな意味でヤバい・・・まさに悪魔のようだわ。
読んだ後に、とにかく呆然として、またもう一度読んで、また呆然とする。
これを三日間繰り返した。完全に中毒ともいえた。
いや、中毒だ。
あの驚愕のクライマックスは今だトラウマとなりそうだ(勿論、いい意味での驚愕)。
・・・中毒なんで、また読みます。
もう駄目かも。
こんな脳天どつかれたような気分になった本、レンガ以来かもしれないんだもん。
まさに始祖の金字塔。おみそれいたしました!!
In Red (イン レッド) 2010年 01月号 [雑誌]
2009年12月18日 ファッション・コスメ
久々にIn Red買ったわ~(笑)。
いえいえ、パスポートケースは前のアナスイのでいいんだけど、普段使い用の手頃なマルチケースが欲しかったんですよね。
これの決め手は ペンホルダー でしたわ・・・『素敵な奥さん』のリラックマ手帳、カバーはあるけどペンホルダーないんだもん(笑)。
直接購入はかさばるし荷物になるから、配達してもらいます(爆)。
キティのカレンダーは・・・使うかどうか、現物見てから決めるかな。
自宅用の無難なのは会社でもらってきたので、あとは自分の部屋用のなんだけど、スコットランドものにしたら 祝日とかてんでバラバラ なので、やはり国産となります(^^;
風景だけ楽しむなら、どんだけ写真集とか持ってんだアンタ、って話だし(爆)
いえいえ、パスポートケースは前のアナスイのでいいんだけど、普段使い用の手頃なマルチケースが欲しかったんですよね。
これの決め手は ペンホルダー でしたわ・・・『素敵な奥さん』のリラックマ手帳、カバーはあるけどペンホルダーないんだもん(笑)。
直接購入はかさばるし荷物になるから、配達してもらいます(爆)。
キティのカレンダーは・・・使うかどうか、現物見てから決めるかな。
自宅用の無難なのは会社でもらってきたので、あとは自分の部屋用のなんだけど、スコットランドものにしたら 祝日とかてんでバラバラ なので、やはり国産となります(^^;
風景だけ楽しむなら、どんだけ写真集とか持ってんだアンタ、って話だし(爆)
彼を誘惑する方法 (マグノリアロマンス MB- 2)
2009年12月16日 新刊レビュー
マヤ・バンクスの作家デビュー作にて、翻訳2冊目、読了。
何と手堅い、教本の如き良作ロマンスよな。
翻訳1冊目の印象が凄すぎるのと、現在はeBookのエロティカ系レーベル中心の活動作家ゆえに、デビュー作品がどんなものか興味あったんだが、何とまぁ、ハーレクイン社の亡きテンプテーション・シリーズを彷彿させるテンプレ作品。
友情と恋愛の狭間、あくまで家族の延長扱いな状況など、まさに古き良き時代のコンテンポラリーロマンスを読ませてもらった気分。
男性キャラ3人にヒロイン、という、比率がパラモア(ドリカムに対抗・・・って、あ、ごめん。今はパラモア五人だわ。笑)なところは、この作家のお約束か。
もっとも、ヒロイン兄貴を取り除いて、ヒーロー達同僚のマイク氏を足しておきたい衝動にかられるキャラ萌え度合い(笑)。
だって兄貴、いろんな意味で残念キャラだもん(笑)。
最初、読み初めて「あ、ロリさん作品みたい」と思ったのは、やはりヒーロー達の職業が消防士なせいか、はたまた、アルファメールのてんこ盛りなせいか(爆)。
大抵こういう場合は、ヒーローよりも脇役クンに美味しいキャラがいるんだが、それもご多聞に洩れず・・・同居人のヒーロー親友AJが美味しいところを掻っ攫いまくり(笑)。
ヒロインの片思いやら、ヒーローを誘惑するところ、あと自分の中の気持ちにやっと気付きはじめる図体大きいおバカさんとか、本当に清々しいぐらいのテンプレ具合が、逆に愛おしいと思える。
ご本家のハーレクインのカテゴリーロマンスが、ぐーるぐる迷走している今、こんな基本に立ち返った良作を提供されては「そりゃ、こんな本がこの価格で読めるなら、紙質も悪くて保存に向かないHQ買うより、他社文庫でいいよな」という気分にもなろうってもんだ。
実際、これがハーレクイン社から出ててもおかしくない、本当に小気味いいまでの基本に忠実なコンテンポラリー作品なんだから。
もっとも、波乱万丈やら、日常とかけ離れたものをロマンス作品にお求めの方にはお勧めはしません。
それぐらい「何か、懐かしいかも」って気分にさせられる、手堅さを、そして愛すべきテンプレ具合を噛み締める作品だから。
この調子で、この作者の作品を翻訳・・・してもらったら危険か?!(笑)
これはあくまでデビュー作で、本人もぶっちゃけキャラでないのが手に取るように分かる猫かぶりっぷりだから(爆)
何と手堅い、教本の如き良作ロマンスよな。
翻訳1冊目の印象が凄すぎるのと、現在はeBookのエロティカ系レーベル中心の活動作家ゆえに、デビュー作品がどんなものか興味あったんだが、何とまぁ、ハーレクイン社の亡きテンプテーション・シリーズを彷彿させるテンプレ作品。
友情と恋愛の狭間、あくまで家族の延長扱いな状況など、まさに古き良き時代のコンテンポラリーロマンスを読ませてもらった気分。
男性キャラ3人にヒロイン、という、比率がパラモア(ドリカムに対抗・・・って、あ、ごめん。今はパラモア五人だわ。笑)なところは、この作家のお約束か。
もっとも、ヒロイン兄貴を取り除いて、ヒーロー達同僚のマイク氏を足しておきたい衝動にかられるキャラ萌え度合い(笑)。
だって兄貴、いろんな意味で残念キャラだもん(笑)。
最初、読み初めて「あ、ロリさん作品みたい」と思ったのは、やはりヒーロー達の職業が消防士なせいか、はたまた、アルファメールのてんこ盛りなせいか(爆)。
大抵こういう場合は、ヒーローよりも脇役クンに美味しいキャラがいるんだが、それもご多聞に洩れず・・・同居人のヒーロー親友AJが美味しいところを掻っ攫いまくり(笑)。
ヒロインの片思いやら、ヒーローを誘惑するところ、あと自分の中の気持ちにやっと気付きはじめる図体大きいおバカさんとか、本当に清々しいぐらいのテンプレ具合が、逆に愛おしいと思える。
ご本家のハーレクインのカテゴリーロマンスが、ぐーるぐる迷走している今、こんな基本に立ち返った良作を提供されては「そりゃ、こんな本がこの価格で読めるなら、紙質も悪くて保存に向かないHQ買うより、他社文庫でいいよな」という気分にもなろうってもんだ。
実際、これがハーレクイン社から出ててもおかしくない、本当に小気味いいまでの基本に忠実なコンテンポラリー作品なんだから。
もっとも、波乱万丈やら、日常とかけ離れたものをロマンス作品にお求めの方にはお勧めはしません。
それぐらい「何か、懐かしいかも」って気分にさせられる、手堅さを、そして愛すべきテンプレ具合を噛み締める作品だから。
この調子で、この作者の作品を翻訳・・・してもらったら危険か?!(笑)
これはあくまでデビュー作で、本人もぶっちゃけキャラでないのが手に取るように分かる猫かぶりっぷりだから(爆)
呪怨 黒い少女 [DVD]
2009年12月15日 映画
・・・やってくれたわねっ、●●さんってば!
あれほど、この作品は布教箱の中に入れなくていいって言ったのに入ってたわ!(爆)
で、見た(笑)。
・・・確かに、彼女が言う通り、一番おっかなかったのは 最初のメニュー画面の仕掛け だった(爆)。
しかし、怖いよねぇ・・・何がって、芙季絵が除霊されるところで、血が出る場面の血が超リアルでしたのがね。うん(^^;
よくある海外サスペンスとかの血糊よりも、かなりリアル・・・ジャパニーズホラーって、ああいう細かいところが出来がいいのよね。
でも、あの病院のボロさは、それはそれで衝撃だわ・・・ってぐらい。
昭和初期の遺物ですかぁ?!ってぐらいヤバかった(笑)
あれほど、この作品は布教箱の中に入れなくていいって言ったのに入ってたわ!(爆)
で、見た(笑)。
・・・確かに、彼女が言う通り、一番おっかなかったのは 最初のメニュー画面の仕掛け だった(爆)。
しかし、怖いよねぇ・・・何がって、芙季絵が除霊されるところで、血が出る場面の血が超リアルでしたのがね。うん(^^;
よくある海外サスペンスとかの血糊よりも、かなりリアル・・・ジャパニーズホラーって、ああいう細かいところが出来がいいのよね。
でも、あの病院のボロさは、それはそれで衝撃だわ・・・ってぐらい。
昭和初期の遺物ですかぁ?!ってぐらいヤバかった(笑)
すごい・・・すごすぎる・・・。
今週分オンエアの録画していたのを何回もリピって見ては悶絶しております!(萌)
けしからん乳がいっぱいなだけかと思ったら、なんちゅーか、 GL天国 ではありませんか!(爆)
つうか、雫サマ、キョーアクにかわいい・・・どうしよう・・・かわいい・・・あんなクールなDeki生徒会長サマなのに、何てかわいいのかしら(悶)。
私がガチなお兄ちゃんオタクなら、間違いなく雫サマものアイテム大人買いに走るところですわ!(カンデンヤマネコ風に。笑)
そして、声優ファンにはたまらんネタが今回も炸裂(笑)。
カンデンヤマネコ役の水樹奈々ちゃんが阪神ファンなのはファン周知の事実だが、あえてその彼女に「 それより阪神戦の方が大事ですわ! 」という台詞を言わせるなんて・・・ハラキリトラさんのドラ●もんネタといい、このアニメ、すごいよ・・・いろんな意味で・・・(笑)。
個人的には能登さんの、あの癒しボイスでの「いっぺん死んでみる?」(by地獄少女)がいたくお気に入りなんですが(爆)。
・・・しかし、このご時勢、設定何でもアリなんですね・・・わはは。
今週分オンエアの録画していたのを何回もリピって見ては悶絶しております!(萌)
けしからん乳がいっぱいなだけかと思ったら、なんちゅーか、 GL天国 ではありませんか!(爆)
つうか、雫サマ、キョーアクにかわいい・・・どうしよう・・・かわいい・・・あんなクールなDeki生徒会長サマなのに、何てかわいいのかしら(悶)。
私がガチなお兄ちゃんオタクなら、間違いなく雫サマものアイテム大人買いに走るところですわ!(カンデンヤマネコ風に。笑)
そして、声優ファンにはたまらんネタが今回も炸裂(笑)。
カンデンヤマネコ役の水樹奈々ちゃんが阪神ファンなのはファン周知の事実だが、あえてその彼女に「 それより阪神戦の方が大事ですわ! 」という台詞を言わせるなんて・・・ハラキリトラさんのドラ●もんネタといい、このアニメ、すごいよ・・・いろんな意味で・・・(笑)。
個人的には能登さんの、あの癒しボイスでの「いっぺん死んでみる?」(by地獄少女)がいたくお気に入りなんですが(爆)。
・・・しかし、このご時勢、設定何でもアリなんですね・・・わはは。
壁の花の聖夜 (ライムブックス)
2009年12月14日 新刊レビュー
クレイパスの壁の花シリーズのスピンオフ中篇、読了。
いやはや、これは「二兎を追う者は一兎も得ず」ってカンジ?(^^ゞゞ
何がウサギちゃんかって、そこよね。
主役は誰なんデスカ?! (いきなりど真ん中)
いっそ、四組カップルの後日談、と割り切ってくれた方がスッキリした感じじゃないのかしら・・・四組の後日談をがっつり書きたい、リリアンの兄ラファエル(レイフ)の恋愛も書きたいとなるとあのボリュームでは中途半端にならざるをえなかったというか。
そういう意味では、レイフのあのキャラの薄さはとばっちり被害とも言うべきか(^^ゞ
後日談サイドは、特にリリアン夫婦とエヴィー夫婦のところに関してはよく書いてもらっていて、特に秋と冬の2冊が大好きなことのさんとしては有り難かったというとそうなんだけど(^^ゞ
しかし、相変わらずだなぁ・・・セバスチャンもマーカスも(^^ゞゞ
壁の花カップルは四組ともバカップルだけど、ここ二組は嫁のキャラの相乗効果もあって破壊力抜群(笑)。
で、その破壊力に若干割りを喰らった形の今回の主人公は、リリアンとデイジーの兄でボウマン家の長男レイフ。
そのレイフ、あの俗物な両親の画策によって縁談進行中。
兄の縁談候補である貴族令嬢ナタリーの情報を確保したく、リリアンは令嬢の従姉でコンパニオンのハンナをお茶に招いて情報収集しようと試みる。
招かれたハンナは、放蕩者という噂のレイフを警戒するが、そんな堅物のハンナがかわいくって気になって仕方ないレイフはついつい彼女を挑発しちゃうんだが・・・。
いやはや、分かりやすい ツンデレ属性 ですな、レイフ!(爆)
あの萌え萌えっぷり、なんちゅーか乙女ですよ乙女!!
何ですか、あの手紙・・・エロ全開手紙なのに、何故かきゅんきゅんじゃないですか!このポエマーめ!(笑)
あれの宛先になる筈だったハンナのスイッチも入ってしまう勢いです(笑)。
でも、あのヅラ話は・・・いやん(^^;;
リリアン達の父親がヅラだというのは、つまり、 遺伝からレイフも近い将来同じ目にあう可能性が!! とかいう考えが読者の脳内をよぎるワケじゃないですか・・・トホホ。
ロマンス盛り上がり真っ只中のところで、「いくら金があっても自前の毛は手に入らないんだ!! 」とかいうニュアンスの憤りの台詞を父親にぶちまけるのがレイフっていうのが・・・えーっと、なんちゅうか、 笑えないぐらい超リアルなんですけどぉー (ギャル調にお読み下さい。爆)みたいな(^^A
そんなこんなで、いろんな意味でよそ見してしまう中篇でした(爆)。
面白かったけど、読み足りないというのが本音。
きちんと長編として書いてあげてほしかったなぁ、レイフ。
とってもいいキャラで好みヒーローだった分、物足りなくて残念。
それでなくても、あのヅラのインパクトが強烈過ぎて・・・あ、あははは。とりあえず笑っておけ、みたいな(^^ゞゞ
いやはや、これは「二兎を追う者は一兎も得ず」ってカンジ?(^^ゞゞ
何がウサギちゃんかって、そこよね。
主役は誰なんデスカ?! (いきなりど真ん中)
いっそ、四組カップルの後日談、と割り切ってくれた方がスッキリした感じじゃないのかしら・・・四組の後日談をがっつり書きたい、リリアンの兄ラファエル(レイフ)の恋愛も書きたいとなるとあのボリュームでは中途半端にならざるをえなかったというか。
そういう意味では、レイフのあのキャラの薄さはとばっちり被害とも言うべきか(^^ゞ
後日談サイドは、特にリリアン夫婦とエヴィー夫婦のところに関してはよく書いてもらっていて、特に秋と冬の2冊が大好きなことのさんとしては有り難かったというとそうなんだけど(^^ゞ
しかし、相変わらずだなぁ・・・セバスチャンもマーカスも(^^ゞゞ
壁の花カップルは四組ともバカップルだけど、ここ二組は嫁のキャラの相乗効果もあって破壊力抜群(笑)。
で、その破壊力に若干割りを喰らった形の今回の主人公は、リリアンとデイジーの兄でボウマン家の長男レイフ。
そのレイフ、あの俗物な両親の画策によって縁談進行中。
兄の縁談候補である貴族令嬢ナタリーの情報を確保したく、リリアンは令嬢の従姉でコンパニオンのハンナをお茶に招いて情報収集しようと試みる。
招かれたハンナは、放蕩者という噂のレイフを警戒するが、そんな堅物のハンナがかわいくって気になって仕方ないレイフはついつい彼女を挑発しちゃうんだが・・・。
いやはや、分かりやすい ツンデレ属性 ですな、レイフ!(爆)
あの萌え萌えっぷり、なんちゅーか乙女ですよ乙女!!
何ですか、あの手紙・・・エロ全開手紙なのに、何故かきゅんきゅんじゃないですか!このポエマーめ!(笑)
あれの宛先になる筈だったハンナのスイッチも入ってしまう勢いです(笑)。
でも、あのヅラ話は・・・いやん(^^;;
リリアン達の父親がヅラだというのは、つまり、 遺伝からレイフも近い将来同じ目にあう可能性が!! とかいう考えが読者の脳内をよぎるワケじゃないですか・・・トホホ。
ロマンス盛り上がり真っ只中のところで、「いくら金があっても自前の毛は手に入らないんだ!! 」とかいうニュアンスの憤りの台詞を父親にぶちまけるのがレイフっていうのが・・・えーっと、なんちゅうか、 笑えないぐらい超リアルなんですけどぉー (ギャル調にお読み下さい。爆)みたいな(^^A
そんなこんなで、いろんな意味でよそ見してしまう中篇でした(爆)。
面白かったけど、読み足りないというのが本音。
きちんと長編として書いてあげてほしかったなぁ、レイフ。
とってもいいキャラで好みヒーローだった分、物足りなくて残念。
それでなくても、あのヅラのインパクトが強烈過ぎて・・・あ、あははは。とりあえず笑っておけ、みたいな(^^ゞゞ
めぐり逢う四季(きせつ) (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
2009年12月11日 新刊レビュー
RITA、AARと1冊のそれぞれの作品が軒並み短編部門を制した短編集、読了。
まさに横綱相撲の如きクォリティ。死角なしといったところか。
しかし「10年ぶりの再会を果たした男女」「同じ宿で24時間過ごす」という二つのキーワードが、それぞれの作家にかかるとここまで違った作品になるのか!と、本当に驚きと共に、短編小説の奥深さや作家の力量などを改めて思わずにはいられない。
何より、それぞれの作者が自分の 芸風 カラーを全く捨ててないところがすごいではないか(笑)。
ステファニー・ローレンスなんて、どこをどう読んでもローレンスだわよ!何なの、あの金太郎飴っぷりは!! > 褒めてます(爆)
でも、キーワードが二つ、という名目で成り立った企画だった筈が、読んでいて、多分ご本人たちもそこまで気付かずに使ったであろう、三つ目の共通点を見つけたり。
「初恋」だ。
やっぱり10年ぶり、というのはそんなタイムラグなのね。
あとね、こういう再会の末のハッピーエンドとなると、これも隠しアイテム的に自然と浮上したっぽい。
「乙女系ヒーロー」(爆)。
一作目のローレンスの、メロメロドッキューンフォーリンラヴの末に慌てて逃げて、あらら放蕩者入門しちゃうお馬鹿クンも、三作目のダレサンドロの、唯一愛したお嬢さんを思って馬の名前を付けちゃったりするのも、ポエマーばりだったりしてもう大変(^^ゞ
とにかく、4作ともホロリときたり、きゅんきゅんしたり、あのボリュームで長編ばりの余韻も味あわせてくれたりして天晴れ。
特に、ダレサンドロ作品の地味でピュアな、古典的ともいえる王道ロマンスは、何だか過度なセクシーさと慌しい流れの作品が多い昨今の作品の中の清涼剤といったところか。
ローレンス作品の独特のペーソスとウィットに富んだところ、バログ作品の正統派らしいすれ違いと和解までの機微あるやりとりも秀逸。
ただ、もしもどれか一つを選べと言われたら、あえてこの中では異色であろうキャンディス・ハーンをことのさんは選ぶだろう。
高級娼婦から公爵夫人にまでなったヒロインの、あの達観したまでの己への向かい具合は今までの短編にはないものだった。
ヒーローとヒロインの二人の四半世紀に、二人のキャラ造詣同様に半端なところはない。
綺麗ごとばかりじゃないのは勿論。
だからこそ、二人の人生やり直しまでの24時間が濃密ながら、決して重くならないブレのないものとなっている。
ウイットも忘れず、何より潔いまでの深い思いが描かれている。
リージェンシーロマンスって、もう食傷気味かも、と思っていたところにこのアラフォー二人のガチ話。
まだまだ捨てたもんじゃないね、ホント。
そんなこんなでとっても大満足の1冊でした(^^)
やっぱり好きな作家がここまで集まっているだけでワクワクするけど、中味が伴っていると堪能度合いが違います。
まさに横綱相撲の如きクォリティ。死角なしといったところか。
しかし「10年ぶりの再会を果たした男女」「同じ宿で24時間過ごす」という二つのキーワードが、それぞれの作家にかかるとここまで違った作品になるのか!と、本当に驚きと共に、短編小説の奥深さや作家の力量などを改めて思わずにはいられない。
何より、それぞれの作者が自分の
ステファニー・ローレンスなんて、どこをどう読んでもローレンスだわよ!何なの、あの金太郎飴っぷりは!! > 褒めてます(爆)
でも、キーワードが二つ、という名目で成り立った企画だった筈が、読んでいて、多分ご本人たちもそこまで気付かずに使ったであろう、三つ目の共通点を見つけたり。
「初恋」だ。
やっぱり10年ぶり、というのはそんなタイムラグなのね。
あとね、こういう再会の末のハッピーエンドとなると、これも隠しアイテム的に自然と浮上したっぽい。
「乙女系ヒーロー」(爆)。
一作目のローレンスの、メロメロドッキューンフォーリンラヴの末に慌てて逃げて、あらら放蕩者入門しちゃうお馬鹿クンも、三作目のダレサンドロの、唯一愛したお嬢さんを思って馬の名前を付けちゃったりするのも、ポエマーばりだったりしてもう大変(^^ゞ
とにかく、4作ともホロリときたり、きゅんきゅんしたり、あのボリュームで長編ばりの余韻も味あわせてくれたりして天晴れ。
特に、ダレサンドロ作品の地味でピュアな、古典的ともいえる王道ロマンスは、何だか過度なセクシーさと慌しい流れの作品が多い昨今の作品の中の清涼剤といったところか。
ローレンス作品の独特のペーソスとウィットに富んだところ、バログ作品の正統派らしいすれ違いと和解までの機微あるやりとりも秀逸。
ただ、もしもどれか一つを選べと言われたら、あえてこの中では異色であろうキャンディス・ハーンをことのさんは選ぶだろう。
高級娼婦から公爵夫人にまでなったヒロインの、あの達観したまでの己への向かい具合は今までの短編にはないものだった。
ヒーローとヒロインの二人の四半世紀に、二人のキャラ造詣同様に半端なところはない。
綺麗ごとばかりじゃないのは勿論。
だからこそ、二人の人生やり直しまでの24時間が濃密ながら、決して重くならないブレのないものとなっている。
ウイットも忘れず、何より潔いまでの深い思いが描かれている。
リージェンシーロマンスって、もう食傷気味かも、と思っていたところにこのアラフォー二人のガチ話。
まだまだ捨てたもんじゃないね、ホント。
そんなこんなでとっても大満足の1冊でした(^^)
やっぱり好きな作家がここまで集まっているだけでワクワクするけど、中味が伴っていると堪能度合いが違います。
愛しの伯爵と秘密のひとときを (オーロラブックス ボ 1-4)
2009年12月9日 新刊レビュー
エリザベス・ボイルの新刊、単発作品読了~。
ううっ、これはことのさんにとってはお宝作品ものだわ!
エリザベス・ボイルの一連のシリーズを読んでいる人には、ボイルのホットなラブシーンなんかの後ろに見え隠れする、古き良き時代の少女マンガのような・・・何というか、きゅんきゅんする甘ずっぱさを感じていらっしゃるかと思います。
この単発作品、それがもう炸裂していて、それこそ昔、時間を忘れて読み耽った少女マンガを一気読みしたカタルシスのようなものを彷彿させる読後感。
お話は、リージェンシーの頃のロンドン、内気で夢見るヒロインのシャーロットが、大伯母さんから指輪を相続したところから始まる。
伯爵家の長男セバスチャンにずっと片思いしている彼女、ついつい心の中で「彼に愛される女性になりたい」と願いを込めたら、たまたま(?)その指輪が魔法の指輪だったからさぁ大変。
朝、目が覚めると裸の彼の隣で寝ているではありませんか!
よくよく話を聞くと、彼女はそこではロッティーという社交界きってのスキャンダラスな女性になっていて、セバスチャンの愛人というではないか。
元の世界では堅物だったセバスチャンは放蕩者になっているし、シャーロットの母の従妹フィネラは娼婦、という風に、自分だけでなく世界そのものがパラレルになってしまっている。
ロッティーとして、セバスチャンと愛し合うシャーロットだが、それは胸中は複雑な上に、こんがらがった異世界も複雑に絡まって・・・。
これを読んでいて、ふと、ジャック・フィニィ作品を思い出した。
まさにあのフィニィ・ワールドのロマンスアレンジである。
奇を衒うばかりがパラノーマルではない、と昔からの名作品たちが語っているのであるが、ボイルはそれを見事に自分風に料理した。
ここでは、民族の対立や種族の存亡やら、そんな大層な事はない。
勿論、死人も出ないし、超能力なんて出てはこない。
ヴァンパイアもウェアフルフも、そんなものは出てこない。
ただただ、シャーロットがセバスチャンに愛される女性になりたい、という乙女な願いがあるのみ。
ここが、きゅんきゅんの少女マンガ的であるのだよ。
そうだよ。魔法使いというか、指輪の監視者はいるけど、何かをしてくれるわけじゃない。
ただ、指輪が彼女のロマンチックな願いに共鳴しちゃっただけで、あとはシャーロットが全て自分で乗り切らないとイカンのだ。
パラレルワールドの中で、ただ単純に愛する彼と幸せになったわけでもない。
パラレルの世界でありながら、ロンドン社交界に変わりはなく、愛人はどこまでいっても愛人。
結婚も出来ないし、家族に紹介も出来ない。
賭博や放蕩が祟って借金から抜け出せない貴族、身分制度は確固たるものとしてこの世界でも聳える。
何より、完全に別の世界でも、完全に別の人間でもない、どこかが元の世界と繋がっているという絶妙のパラレルワールドでの話の展開が秀逸過ぎる。
大いなるシャーロットの夢を、皆が共用しているというのとはちょっと違う、シンクロニティのあの按配さよ。
何より、真実は曲げられないという不文律。
そこを何と上手く書いているのか、この作者は。
パラレルワールドは、シャーロットの、セバスチャンを愛する気持ちが強い故に終わりを告げる。
涙の決意で、夢の世界を終わらせた彼女が、そして元の世界がどうなったのかは是非とも本編を読んでもらいたい。
一行一行が、まるで溢れる愛でスキップして弾んでいるかのように、一気にラストまで駆け抜けるのだから。
それはやっぱり、冒頭の堅物のセバスチャンや内気なシャーロット、そして異世界での恋に溺れるセバスチャンと奔放なロッティーという布石と積み重ねがあるからこそ出来たエンドロールまでの見事なまでの一気つっ走り。
しかも、ただの指輪の監視者と、持ち主かと思った謎の二人が、ラスト近くのたった一行で「ええーっっ!そうだったのね!!」と、恐ろしく腑に落ちるロマンス読み垂涎ネタといい。
これぞ乙女! 乙女ちっく!! 胸きゅんきゅん!!!
ロマンスって、こうでなくっちゃ!!と、夜中に嬉しくってきゃいきゃい吠えましたがなマジ!!
ああ、勿論、ずーっとMy蔵書に居座ってもらいますよ!
ダッチェスのお隣で!! どっちも選べないぐらい大好き~っっ♪♪
この1冊で、オーロラブックスが目指しているものが明確になったと思った。
正直、創刊号から迷走していたという印象の刊行ラインナップの中で、コミカライズをベースにしているあの出版社が他社と区別し、レーベルの特色として求めるのはこのボイルのような作品だと思った。
昔、読み耽った少女マンガのような甘ずっぱさに、大人のロマンスとペーソスを交えた、コミカライズにしっくりくるこの作品のような。
なのに、ご存知の通り、この本を最後にオーロラブックスは先の見えないお休み期間に突入してしまった。
完全な休刊ではないお休みのようですが、この移ろい易い市場のご時勢、一度読者が醒めて離れるのを傍観、というのは得策ではないかと。
余計なお世話だけどね。
ただ、こんなステキな作品を、エリザベス・ボイル作品を版権持っていたとして、そのまま休刊からお蔵入りさせるとなると、それはロマンス読みから言わせてもらうと大層な罪だと思う次第。
いくら素晴らしい作品をお持ちでも、読者に読んでもらってナンボです。
お早い充電期間打ち切りをお祈りしております > 宙出版さま
ううっ、これはことのさんにとってはお宝作品ものだわ!
エリザベス・ボイルの一連のシリーズを読んでいる人には、ボイルのホットなラブシーンなんかの後ろに見え隠れする、古き良き時代の少女マンガのような・・・何というか、きゅんきゅんする甘ずっぱさを感じていらっしゃるかと思います。
この単発作品、それがもう炸裂していて、それこそ昔、時間を忘れて読み耽った少女マンガを一気読みしたカタルシスのようなものを彷彿させる読後感。
お話は、リージェンシーの頃のロンドン、内気で夢見るヒロインのシャーロットが、大伯母さんから指輪を相続したところから始まる。
伯爵家の長男セバスチャンにずっと片思いしている彼女、ついつい心の中で「彼に愛される女性になりたい」と願いを込めたら、たまたま(?)その指輪が魔法の指輪だったからさぁ大変。
朝、目が覚めると裸の彼の隣で寝ているではありませんか!
よくよく話を聞くと、彼女はそこではロッティーという社交界きってのスキャンダラスな女性になっていて、セバスチャンの愛人というではないか。
元の世界では堅物だったセバスチャンは放蕩者になっているし、シャーロットの母の従妹フィネラは娼婦、という風に、自分だけでなく世界そのものがパラレルになってしまっている。
ロッティーとして、セバスチャンと愛し合うシャーロットだが、それは胸中は複雑な上に、こんがらがった異世界も複雑に絡まって・・・。
これを読んでいて、ふと、ジャック・フィニィ作品を思い出した。
まさにあのフィニィ・ワールドのロマンスアレンジである。
奇を衒うばかりがパラノーマルではない、と昔からの名作品たちが語っているのであるが、ボイルはそれを見事に自分風に料理した。
ここでは、民族の対立や種族の存亡やら、そんな大層な事はない。
勿論、死人も出ないし、超能力なんて出てはこない。
ヴァンパイアもウェアフルフも、そんなものは出てこない。
ただただ、シャーロットがセバスチャンに愛される女性になりたい、という乙女な願いがあるのみ。
ここが、きゅんきゅんの少女マンガ的であるのだよ。
そうだよ。魔法使いというか、指輪の監視者はいるけど、何かをしてくれるわけじゃない。
ただ、指輪が彼女のロマンチックな願いに共鳴しちゃっただけで、あとはシャーロットが全て自分で乗り切らないとイカンのだ。
パラレルワールドの中で、ただ単純に愛する彼と幸せになったわけでもない。
パラレルの世界でありながら、ロンドン社交界に変わりはなく、愛人はどこまでいっても愛人。
結婚も出来ないし、家族に紹介も出来ない。
賭博や放蕩が祟って借金から抜け出せない貴族、身分制度は確固たるものとしてこの世界でも聳える。
何より、完全に別の世界でも、完全に別の人間でもない、どこかが元の世界と繋がっているという絶妙のパラレルワールドでの話の展開が秀逸過ぎる。
大いなるシャーロットの夢を、皆が共用しているというのとはちょっと違う、シンクロニティのあの按配さよ。
何より、真実は曲げられないという不文律。
そこを何と上手く書いているのか、この作者は。
パラレルワールドは、シャーロットの、セバスチャンを愛する気持ちが強い故に終わりを告げる。
涙の決意で、夢の世界を終わらせた彼女が、そして元の世界がどうなったのかは是非とも本編を読んでもらいたい。
一行一行が、まるで溢れる愛でスキップして弾んでいるかのように、一気にラストまで駆け抜けるのだから。
それはやっぱり、冒頭の堅物のセバスチャンや内気なシャーロット、そして異世界での恋に溺れるセバスチャンと奔放なロッティーという布石と積み重ねがあるからこそ出来たエンドロールまでの見事なまでの一気つっ走り。
しかも、ただの指輪の監視者と、持ち主かと思った謎の二人が、ラスト近くのたった一行で「ええーっっ!そうだったのね!!」と、恐ろしく腑に落ちるロマンス読み垂涎ネタといい。
これぞ乙女! 乙女ちっく!! 胸きゅんきゅん!!!
ロマンスって、こうでなくっちゃ!!と、夜中に嬉しくってきゃいきゃい吠えましたがなマジ!!
ああ、勿論、ずーっとMy蔵書に居座ってもらいますよ!
ダッチェスのお隣で!! どっちも選べないぐらい大好き~っっ♪♪
この1冊で、オーロラブックスが目指しているものが明確になったと思った。
正直、創刊号から迷走していたという印象の刊行ラインナップの中で、コミカライズをベースにしているあの出版社が他社と区別し、レーベルの特色として求めるのはこのボイルのような作品だと思った。
昔、読み耽った少女マンガのような甘ずっぱさに、大人のロマンスとペーソスを交えた、コミカライズにしっくりくるこの作品のような。
なのに、ご存知の通り、この本を最後にオーロラブックスは先の見えないお休み期間に突入してしまった。
完全な休刊ではないお休みのようですが、この移ろい易い市場のご時勢、一度読者が醒めて離れるのを傍観、というのは得策ではないかと。
余計なお世話だけどね。
ただ、こんなステキな作品を、エリザベス・ボイル作品を版権持っていたとして、そのまま休刊からお蔵入りさせるとなると、それはロマンス読みから言わせてもらうと大層な罪だと思う次第。
いくら素晴らしい作品をお持ちでも、読者に読んでもらってナンボです。
お早い充電期間打ち切りをお祈りしております > 宙出版さま
運命を告げる恋人 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
2009年12月7日 新刊レビュー
J・R・ウォードのBDBシリーズ3冊目、読了~。
起・承・転・転・転・転・転・・・一個だけ結、といったところか。
前作ラスト近くで、レッサーに攫われたベラと、周囲が絶望視している中、たった一人だけ彼女を探し続けるザディストのお話。
予想以上に悲惨なザディストの過去と、それにまつわる双子のフュアリーの葛藤と苦悩の数々。
ページを読み進めるごとに体力がいるというか、噛み砕くのが難しいというか。
お互い、相手を思う気持ちがヘヴィすぎて痛みを伴いすぎる。
流れている血も、壊れていく心も、空気すらも奪う重苦しさは、よくある双子のリンクやシンクロニティというものでは片付けられないといったところか。
ザディストの相手があのベラでなければ、正直、この二人の間には入れなかった、というか、この二人の悲しく歪んだ絆の形を変える事が出来なかったと察する。
ウォードの作品というか、このシリーズを読んできていて、どうも不等式のような印象がぬぐえなかった、というのもある。
余りに男性キャラクター描写にかまけすぎていて、女性キャラがおざなり、とまではいかなくてもお花ちゃん扱い系統のようで、昔の少年マガジン系大河劇画マンガを読んでいる気分が最初したんです。
今回、やっとその印象が少し薄れた気がしました。
ベラが攫われてからの、一種醜いとも思える心底を少しづつ吐露している描写に、やっと一歩踏み込んでもらえたかのような。
「男性キャラがアルファ全開に魅力的であればある程に、その相手となるヒロインにも、そのヒーローに見合うレベルの魅力を作者に求めるのは酷なんでしょうか?」
これが、ことのさんの本音でした。
逆境に耐えてきた強い男には、肉体的でなくても精神的に強い女・・・そんな風に等価でいて欲しい。
対等でいてほしい。
確かにベスもメアリも強いんだけど、それ以上に異世界からの迷い子度合いが高くてそこまで汲み取れないってのもあった。
何というか、巻き込まれ式サスペンスのヒロイン見ているようで。
これだけ圧倒的な世界観を構築しているシリーズだからこそ、そのアンバランスさが気になっていた。
だからこそヴァンパイア同士という同じ土俵の上、既刊では垣間見えてはいたベラの気風の良さ、ザディストを丸ごと包み込むばかりの肝っ玉に、やっと答えらしきものが見え始めたかな、と。
作者がガチもガチで書いてらっしゃるので、どうも読み手もガチで読まないと申し訳ないように思えて深読み、そして講釈、脱線となるようです、このシリーズ読んでいると(^^ゞ
・・・しかし、つまりは、ザディストもベラも、ヤバ変態大人に見初められた憐れな若者という属性なんだよね・・・。
この作品、何故にこの属性多いんだ・・・ザディストなんて、つまりは「けしからんホニャララ(自主規制)」だったからっていう事よね・・・(^^;;
でも、あれだけ虐待されていて、中味があれだけピュア(!!)だったというのが・・・ホンマ奇跡のようです、ザディストって。
迷い子のようなジョン・マシューといい勝負ですってば。
女性読者としては、あれはもう・・・核心犯かと思われるキャラクターでしたな(笑)。
はい、認めます。あれは完全に作者の力技勝ちです(笑)。
今回の巻で、何か新刊3~4冊分ぐらいの本のネタを提示された状態なんで、これ以降もボチボチ読んでいきますかね~。
一番気になるのは、ことのさんなんでやっぱりジョンくんなんだけど(^^ゞゞ
起・承・転・転・転・転・転・・・一個だけ結、といったところか。
前作ラスト近くで、レッサーに攫われたベラと、周囲が絶望視している中、たった一人だけ彼女を探し続けるザディストのお話。
予想以上に悲惨なザディストの過去と、それにまつわる双子のフュアリーの葛藤と苦悩の数々。
ページを読み進めるごとに体力がいるというか、噛み砕くのが難しいというか。
お互い、相手を思う気持ちがヘヴィすぎて痛みを伴いすぎる。
流れている血も、壊れていく心も、空気すらも奪う重苦しさは、よくある双子のリンクやシンクロニティというものでは片付けられないといったところか。
ザディストの相手があのベラでなければ、正直、この二人の間には入れなかった、というか、この二人の悲しく歪んだ絆の形を変える事が出来なかったと察する。
ウォードの作品というか、このシリーズを読んできていて、どうも不等式のような印象がぬぐえなかった、というのもある。
余りに男性キャラクター描写にかまけすぎていて、女性キャラがおざなり、とまではいかなくてもお花ちゃん扱い系統のようで、昔の少年マガジン系大河劇画マンガを読んでいる気分が最初したんです。
今回、やっとその印象が少し薄れた気がしました。
ベラが攫われてからの、一種醜いとも思える心底を少しづつ吐露している描写に、やっと一歩踏み込んでもらえたかのような。
「男性キャラがアルファ全開に魅力的であればある程に、その相手となるヒロインにも、そのヒーローに見合うレベルの魅力を作者に求めるのは酷なんでしょうか?」
これが、ことのさんの本音でした。
逆境に耐えてきた強い男には、肉体的でなくても精神的に強い女・・・そんな風に等価でいて欲しい。
対等でいてほしい。
確かにベスもメアリも強いんだけど、それ以上に異世界からの迷い子度合いが高くてそこまで汲み取れないってのもあった。
何というか、巻き込まれ式サスペンスのヒロイン見ているようで。
これだけ圧倒的な世界観を構築しているシリーズだからこそ、そのアンバランスさが気になっていた。
だからこそヴァンパイア同士という同じ土俵の上、既刊では垣間見えてはいたベラの気風の良さ、ザディストを丸ごと包み込むばかりの肝っ玉に、やっと答えらしきものが見え始めたかな、と。
作者がガチもガチで書いてらっしゃるので、どうも読み手もガチで読まないと申し訳ないように思えて深読み、そして講釈、脱線となるようです、このシリーズ読んでいると(^^ゞ
・・・しかし、つまりは、ザディストもベラも、ヤバ変態大人に見初められた憐れな若者という属性なんだよね・・・。
この作品、何故にこの属性多いんだ・・・ザディストなんて、つまりは「けしからんホニャララ(自主規制)」だったからっていう事よね・・・(^^;;
でも、あれだけ虐待されていて、中味があれだけピュア(!!)だったというのが・・・ホンマ奇跡のようです、ザディストって。
迷い子のようなジョン・マシューといい勝負ですってば。
女性読者としては、あれはもう・・・核心犯かと思われるキャラクターでしたな(笑)。
はい、認めます。あれは完全に作者の力技勝ちです(笑)。
今回の巻で、何か新刊3~4冊分ぐらいの本のネタを提示された状態なんで、これ以降もボチボチ読んでいきますかね~。
一番気になるのは、ことのさんなんでやっぱりジョンくんなんだけど(^^ゞゞ
さてはて。
本日、寝坊したので、ニチアサキッズは録画予約はしているし、更にゴロ寝を決め込む(笑)。
そのままゴロゴロしていて、更にお友達からの携帯メールに返事しながらゴロゴロ。
・・・さすがにクロネコが来た時には起きたけど(^^ゞ
そうしたら、台所に新しい炊飯器が鎮座しているじゃありませんか。
・・・そういえば、ジャーがそろそろご臨終近いから、この冬ぐらいには買いたいと言ってたような・・・買ってきたのね。
TIGER IH炊飯ジャー<炊きたて>・・・よくCMで見るヤツだわ。
え? 去年の型?
そんなの、去年買って一年押入れで寝かせてたと思えばいいのよ > そんなヤツです私(^^;
そんな娘に母親のこのひとこと。
「いやー。アンタがボーナス出たらくれる(予定の)お小遣いをアテにして買ったんやけどねー!(笑) 」
・・・おーいっ! そんなの聞いてねーよ!!事後承諾かよっ!!(爆) と、ツッコミする気力もありませんでしたがね(^^ゞゞ
えぇ、頑張ってお小遣いあげられるように働きますよ(^^;
・・・でも、新品での炊きたてご飯、美味しゅうございました(笑)。
+独り言+
2010年サッカーW杯・南アフリカ大会、グループリーグ抽選会終了。
ワタクシのご贔屓スペインは、余り苦労なく予選通過出来そうなグループで一安心。
あとフランスも。
・・・誰だよ、あの「ブラジル・北朝鮮・コートジボワール・ポルトガル」なんて組合わせポッドを引き組み合わせたのはっっ!(^^;
予選からガチすぎる・・・。
とりあえず、あと半年か~・・・楽しみだなぁ~(^0^)
本日、寝坊したので、ニチアサキッズは録画予約はしているし、更にゴロ寝を決め込む(笑)。
そのままゴロゴロしていて、更にお友達からの携帯メールに返事しながらゴロゴロ。
・・・さすがにクロネコが来た時には起きたけど(^^ゞ
そうしたら、台所に新しい炊飯器が鎮座しているじゃありませんか。
・・・そういえば、ジャーがそろそろご臨終近いから、この冬ぐらいには買いたいと言ってたような・・・買ってきたのね。
TIGER IH炊飯ジャー<炊きたて>・・・よくCMで見るヤツだわ。
え? 去年の型?
そんなの、去年買って一年押入れで寝かせてたと思えばいいのよ > そんなヤツです私(^^;
そんな娘に母親のこのひとこと。
「いやー。アンタがボーナス出たらくれる(予定の)お小遣いをアテにして買ったんやけどねー!(笑) 」
・・・おーいっ! そんなの聞いてねーよ!!事後承諾かよっ!!(爆) と、ツッコミする気力もありませんでしたがね(^^ゞゞ
えぇ、頑張ってお小遣いあげられるように働きますよ(^^;
・・・でも、新品での炊きたてご飯、美味しゅうございました(笑)。
+独り言+
2010年サッカーW杯・南アフリカ大会、グループリーグ抽選会終了。
ワタクシのご贔屓スペインは、余り苦労なく予選通過出来そうなグループで一安心。
あとフランスも。
・・・誰だよ、あの「ブラジル・北朝鮮・コートジボワール・ポルトガル」なんて組合わせポッドを引き組み合わせたのはっっ!(^^;
予選からガチすぎる・・・。
とりあえず、あと半年か~・・・楽しみだなぁ~(^0^)
ニュームーン/トワイライト・サーガ
2009年12月5日 映画
本日、こちらを見てきました~♪
ちょうど頂いたシネコンのチケでやっていたのを見つけ、ではこちらに、と。
先日、WOWOWでオンエアしていた一作目見てから間も開いてないし、とお気軽なドライブ兼ねてお出かけ。
お友達のトワイライターさん達は皆さんガチなエドワード派、チーム・ジェイコブの方が残念ながらいないので(笑)作品そのものの意見は非常に偏っているようなので(爆)、素人の予備知識としてはどうなのかしら・・・(笑)。
ヴァンパイアもウェアウルフも大好物のワタクシ、公平に見るように、というカンジな珍しい観客だったかも(^^ゞ
タイトルまんまのところまでの二作目の今回、前作より格段に映像技術が上がっていたのはトワイライト素人の私でも分かった。
いやぁ、楽しみにしていたウェアウルフ達のCG・・・わ。真面目に熊かと思ったわ、ってぐらい予想よりデカかった(笑)。
「きゃー。微妙に色違いのおっきなもふもふさんがいっぱいだーっ」とか、完全に違ってますがな > ことのさん
2作続けて見たところ、どうやら私はエドワード派でも、チーム・ジェコブでもない事が分かりましたね。
そうですね。
「 アリス・カレン嬢を愛でる会 」ってあたりでしょうか(爆)。
ポップアイコンのようなファッショナブルな女の子キャラ、大好き♪♪
何か二作続けて見たから、映画版だけでも最後までお付き合いしなくちゃ、って気分になりそうですね(笑)。
設定からいって、そんなに時間かからなさそうだし(なにせ高校生とアンデッドもの。笑)。
・・・えーっと、東西ガチなトワイライターのお姉さま方、ここで私がチーム・ジェイコブに寝返らないように(爆)、と先走ってエドワード様ガチ布教に走らないように!
いろいろ内職と宿題抱えていて、今、派遣されても見れませんのよ(^^;;
・・・そういえば、今日、劇場で後ろにいた二人組のお嬢さん達、多分、チーム・ジェイコブ(笑)。
パンフ表紙に文句言ってたもん・・・何か、分かりやすいですね(笑)。
ちょうど頂いたシネコンのチケでやっていたのを見つけ、ではこちらに、と。
先日、WOWOWでオンエアしていた一作目見てから間も開いてないし、とお気軽なドライブ兼ねてお出かけ。
お友達のトワイライターさん達は皆さんガチなエドワード派、チーム・ジェイコブの方が残念ながらいないので(笑)作品そのものの意見は非常に偏っているようなので(爆)、素人の予備知識としてはどうなのかしら・・・(笑)。
ヴァンパイアもウェアウルフも大好物のワタクシ、公平に見るように、というカンジな珍しい観客だったかも(^^ゞ
タイトルまんまのところまでの二作目の今回、前作より格段に映像技術が上がっていたのはトワイライト素人の私でも分かった。
いやぁ、楽しみにしていたウェアウルフ達のCG・・・わ。真面目に熊かと思ったわ、ってぐらい予想よりデカかった(笑)。
「きゃー。微妙に色違いのおっきなもふもふさんがいっぱいだーっ」とか、完全に違ってますがな > ことのさん
2作続けて見たところ、どうやら私はエドワード派でも、チーム・ジェコブでもない事が分かりましたね。
そうですね。
「 アリス・カレン嬢を愛でる会 」ってあたりでしょうか(爆)。
ポップアイコンのようなファッショナブルな女の子キャラ、大好き♪♪
何か二作続けて見たから、映画版だけでも最後までお付き合いしなくちゃ、って気分になりそうですね(笑)。
設定からいって、そんなに時間かからなさそうだし(なにせ高校生とアンデッドもの。笑)。
・・・えーっと、東西ガチなトワイライターのお姉さま方、ここで私がチーム・ジェイコブに寝返らないように(爆)、と先走ってエドワード様ガチ布教に走らないように!
いろいろ内職と宿題抱えていて、今、派遣されても見れませんのよ(^^;;
・・・そういえば、今日、劇場で後ろにいた二人組のお嬢さん達、多分、チーム・ジェイコブ(笑)。
パンフ表紙に文句言ってたもん・・・何か、分かりやすいですね(笑)。
ローズ・ガーデンをきみに (ラベンダーブックス)
2009年12月3日 新刊レビュー
ニコール・ジョーダンの恋愛戦争シリーズ4冊目、読了。
侮るべからず、RT誌レビュアの★の数、といったところだな、うん。
丁度、この本の原書が出た時の、RT誌の評価がどうしてもひっかかっていた。
何故なら、ヒストリカルって高い評価が割にコンスタントに出るのに、この4巻は「可もなく不可もない」といったニュアンスの評価。
その時点で既に日本版で既刊既読の身だったので「・・・あらら(^^ゞ」とは思っていたが、読んでみて納得しちゃったわ(^^ゞゞ
今回の主役は、既刊3冊でもお馴染みのダンヴァース伯爵マーカスの妹エレノア。
彼女がかつて婚約していたレクサム子爵デイモンと再会し、という復縁もの・・・だよね、これ?(^^;
どうも、始まる前に悲惨な過去のトラウマからデイモンがトンズラしちゃったから「復縁」というのもピンとこなかった(^^ゞ
魂の半分ともいえた双子の兄を結核で亡くし、それから間をおかずに両親を亡くしたせいで、繊細な心にかなりのダメージを受けていたデイモンが恋に落ちたが故のジレンマとか、トラウマからくる悪夢に苦しんでいたり、結核治療に私財を費やしたり、とデイモンに関してはドラマ三昧なんだが・・・そうよ。
それだわ。
どうもエレノア側の描写が・・・上滑り気味に感じたところよ。
既刊のローリング三姉妹みたいに、婚活に必死になる具体的理由とか、自分以外の醜聞のせいで自活してメシ代稼ぐ必要にかられる事もなく。
確かに両親に早く死に分かれ、叔母さんに引き取られたとはいえ、マーカス兄ちゃんとその親友二人に大切に守られていたところに、降って沸いた婚約解消劇も自分側の落ち度でなく・・・うーん。
でもって、今、婚活中のイタリア小国のプリンスに求愛されて、たいしてその気にもなっていないのにホイホイお付き合いしている様も、どうもいろんな角度から解釈しても全てにおいて煮え切らない。
・・・そうなのよ。
このヒロインであるエレノアが、脇役の時のまんまのキャラクター仕立てなんだもので、余り魅力的に思えなかったのよね。
求婚されている相手のプリンスにすら「気のいい妹キャラ臭」が感じてならないし、第一、ビミョーに上から視線で見ている相手に対して結婚云々を考慮しなければいけない切羽詰り感も感じなく・・・設定ばかりが先に進み、描写やキャラがついてきてない(^^ゞゞ
だって、あのイケてない顔だけのプリンスに対して真面目に結婚とか考えているヒロインだなんて・・・ねぇ(^^;
作者としては、デイモンが何故に二年前に醜聞を起こしてエレノアから逃げたのか、その事情を彼の生い立ちや過去、苦悩やトラウマを丹念に描く事によって物語の核として、今回の話を進めていこうとしたんでしょうが・・・デイモン側に関してはほぼ成功したといえるかも。
ただ、これまでの既刊のローリング三姉妹が、個性的で活き活きしていて、あの百戦錬磨の放蕩者ヒーロー達に向こうはって元気に話を進めていた事があって、どうしてもエレノアの 何もやらなさ具合キャラ が際立ったというか・・・ヒーローとヒロインの比率が、登場比率でなくキャラクター造詣比率がアンバランスというか。
その上、サスペンス仕立てかと思って読んでいたのに、何と肩透かしで幼稚な展開!
・・・あんなボンクラが黒幕だなんて、しかもそんなボンクラに殺されかかる事連発のプリンスがヒーローの恋のライバルて!!
殺人未遂の理由も、情けないにも程がある・・・そんな非生産的で非合理的で成功確率の低いもんに頼るより、真正面から 国から娘呼びよせて、プリンスにまとわりつかせておく方が確率高いじゃないの! どうせあのプリンス、女なら片っ端なんだから!!
こっちのズボラさの方がロマンス部分より呆れ心頭よっ!(殴)
とりあえず、まぁ、この巻を読んだ方の9割がこう思っていると信じて、出て間もない新刊に対してこんなコメントを述べてみる。
つまりはこの本って、次回のハヴィランド伯爵が主役の五冊目への踏み台だったのかしら(^^ゞゞ
ことのさんはそう思った(笑)。
あと、6巻ヒロインとなるテスの、ヒロイン予備軍としてのお披露目の場というか(笑)。
気になるラストの、伯爵その後の噂話の真相が一体どうなっているのか、そこは早く知りたいですよ、ええ。
・・・つまり、この4冊目は、三部作で終わる予定だった既刊3冊と、ハヴィランド伯爵とテスを主役にもってくる続編の為のミッシングリンクと思え?!(^^ゞゞ
単品、話としてはたいしてどうって事ないけど(暴言)、過去3冊のその後のあれこれ、残り2冊への伏線がしっかり張ってあるから無いなら無いで困る1冊。
作品としては凡作だが(爆)、マーケティング的には、上手い本という事だな(爆)。
侮るべからず、RT誌レビュアの★の数、といったところだな、うん。
丁度、この本の原書が出た時の、RT誌の評価がどうしてもひっかかっていた。
何故なら、ヒストリカルって高い評価が割にコンスタントに出るのに、この4巻は「可もなく不可もない」といったニュアンスの評価。
その時点で既に日本版で既刊既読の身だったので「・・・あらら(^^ゞ」とは思っていたが、読んでみて納得しちゃったわ(^^ゞゞ
今回の主役は、既刊3冊でもお馴染みのダンヴァース伯爵マーカスの妹エレノア。
彼女がかつて婚約していたレクサム子爵デイモンと再会し、という復縁もの・・・だよね、これ?(^^;
どうも、始まる前に悲惨な過去のトラウマからデイモンがトンズラしちゃったから「復縁」というのもピンとこなかった(^^ゞ
魂の半分ともいえた双子の兄を結核で亡くし、それから間をおかずに両親を亡くしたせいで、繊細な心にかなりのダメージを受けていたデイモンが恋に落ちたが故のジレンマとか、トラウマからくる悪夢に苦しんでいたり、結核治療に私財を費やしたり、とデイモンに関してはドラマ三昧なんだが・・・そうよ。
それだわ。
どうもエレノア側の描写が・・・上滑り気味に感じたところよ。
既刊のローリング三姉妹みたいに、婚活に必死になる具体的理由とか、自分以外の醜聞のせいで自活してメシ代稼ぐ必要にかられる事もなく。
確かに両親に早く死に分かれ、叔母さんに引き取られたとはいえ、マーカス兄ちゃんとその親友二人に大切に守られていたところに、降って沸いた婚約解消劇も自分側の落ち度でなく・・・うーん。
でもって、今、婚活中のイタリア小国のプリンスに求愛されて、たいしてその気にもなっていないのにホイホイお付き合いしている様も、どうもいろんな角度から解釈しても全てにおいて煮え切らない。
・・・そうなのよ。
このヒロインであるエレノアが、脇役の時のまんまのキャラクター仕立てなんだもので、余り魅力的に思えなかったのよね。
求婚されている相手のプリンスにすら「気のいい妹キャラ臭」が感じてならないし、第一、ビミョーに上から視線で見ている相手に対して結婚云々を考慮しなければいけない切羽詰り感も感じなく・・・設定ばかりが先に進み、描写やキャラがついてきてない(^^ゞゞ
だって、あのイケてない顔だけのプリンスに対して真面目に結婚とか考えているヒロインだなんて・・・ねぇ(^^;
作者としては、デイモンが何故に二年前に醜聞を起こしてエレノアから逃げたのか、その事情を彼の生い立ちや過去、苦悩やトラウマを丹念に描く事によって物語の核として、今回の話を進めていこうとしたんでしょうが・・・デイモン側に関してはほぼ成功したといえるかも。
ただ、これまでの既刊のローリング三姉妹が、個性的で活き活きしていて、あの百戦錬磨の放蕩者ヒーロー達に向こうはって元気に話を進めていた事があって、どうしてもエレノアの 何もやらなさ具合キャラ が際立ったというか・・・ヒーローとヒロインの比率が、登場比率でなくキャラクター造詣比率がアンバランスというか。
その上、サスペンス仕立てかと思って読んでいたのに、何と肩透かしで幼稚な展開!
・・・あんなボンクラが黒幕だなんて、しかもそんなボンクラに殺されかかる事連発のプリンスがヒーローの恋のライバルて!!
殺人未遂の理由も、情けないにも程がある・・・そんな非生産的で非合理的で成功確率の低いもんに頼るより、真正面から 国から娘呼びよせて、プリンスにまとわりつかせておく方が確率高いじゃないの! どうせあのプリンス、女なら片っ端なんだから!!
こっちのズボラさの方がロマンス部分より呆れ心頭よっ!(殴)
とりあえず、まぁ、この巻を読んだ方の9割がこう思っていると信じて、出て間もない新刊に対してこんなコメントを述べてみる。
つまりはこの本って、次回のハヴィランド伯爵が主役の五冊目への踏み台だったのかしら(^^ゞゞ
ことのさんはそう思った(笑)。
あと、6巻ヒロインとなるテスの、ヒロイン予備軍としてのお披露目の場というか(笑)。
気になるラストの、伯爵その後の噂話の真相が一体どうなっているのか、そこは早く知りたいですよ、ええ。
・・・つまり、この4冊目は、三部作で終わる予定だった既刊3冊と、ハヴィランド伯爵とテスを主役にもってくる続編の為のミッシングリンクと思え?!(^^ゞゞ
単品、話としてはたいしてどうって事ないけど(暴言)、過去3冊のその後のあれこれ、残り2冊への伏線がしっかり張ってあるから無いなら無いで困る1冊。
作品としては凡作だが(爆)、マーケティング的には、上手い本という事だな(爆)。
夏は美白スキンケア中心のキットだったので、スルーして購入しなかったけど、やっぱり冬は保湿スキンケア中心キットだから買ってしまった(^^ゞ
http://www.attenir.co.jp/Items/To?s=/special/0912_mcsele/top.html
ヒアロフルースエッセンスがとっても楽しみ(^^)
あとは、クレンジングがキャンペーン中なのでサクッと一緒にポチ。
合計金額が条件クリアしたのでウインタープレゼントも申し込みしておいたり。
http://www.attenir.co.jp/special/0912_wintercp/01.html
自分のお肌へのご褒美、って事にしよう。
うん、散財じゃなくて(笑)。
先月やった電気グルーヴのデビュー20周年記念のライブ映像満載の番組、録画していたものを満喫。
ああ、懐かしや懐かしや。まりんちゃんもいるでよ。
そういえば、今だコンビニとかでガリガリくん(棒カキ氷のアレです)見ると、電グルの曲が頭の中ぐるぐる回るんだよ(笑)。
何ちゅうか、青い春のいろんな部分に電グル聞いてた自分に気付くんだよな(^^ゞ
『A(エース)』、珠玉のマストバイアイテムで当時、発売日にショップに駆け込んだ思い出と共に。
だって、ウチのサイト名の最後、ここの収録曲からきてるもん。
うおーっっ。記念ライブに卓球氏愛弟子の篠原ともえ嬢登場と共にテレビ前で叫んだにょ。
HDD残しておいて、またもう一回ゆったりまったりゆるーく見たいナイスな企画でした > NHK様
おお、来年早々にザレク登場とな!
また原書墓場でDH達と踊りたくなりますな~むふふ。嬉しや嬉しや♪
この調子で年2~3冊ペースでお願いしたいもんです。
夢狩人とか獣狩人とか、分家(笑)も小話も多いんで、一族勢揃いに時間かかるの(爆)。
http://www.attenir.co.jp/Items/To?s=/special/0912_mcsele/top.html
ヒアロフルースエッセンスがとっても楽しみ(^^)
あとは、クレンジングがキャンペーン中なのでサクッと一緒にポチ。
合計金額が条件クリアしたのでウインタープレゼントも申し込みしておいたり。
http://www.attenir.co.jp/special/0912_wintercp/01.html
自分のお肌へのご褒美、って事にしよう。
うん、散財じゃなくて(笑)。
先月やった電気グルーヴのデビュー20周年記念のライブ映像満載の番組、録画していたものを満喫。
ああ、懐かしや懐かしや。まりんちゃんもいるでよ。
そういえば、今だコンビニとかでガリガリくん(棒カキ氷のアレです)見ると、電グルの曲が頭の中ぐるぐる回るんだよ(笑)。
何ちゅうか、青い春のいろんな部分に電グル聞いてた自分に気付くんだよな(^^ゞ
『A(エース)』、珠玉のマストバイアイテムで当時、発売日にショップに駆け込んだ思い出と共に。
だって、ウチのサイト名の最後、ここの収録曲からきてるもん。
うおーっっ。記念ライブに卓球氏愛弟子の篠原ともえ嬢登場と共にテレビ前で叫んだにょ。
HDD残しておいて、またもう一回ゆったりまったりゆるーく見たいナイスな企画でした > NHK様
おお、来年早々にザレク登場とな!
また原書墓場でDH達と踊りたくなりますな~むふふ。嬉しや嬉しや♪
この調子で年2~3冊ペースでお願いしたいもんです。
夢狩人とか獣狩人とか、分家(笑)も小話も多いんで、一族勢揃いに時間かかるの(爆)。
キス・キス・キス 抱きしめるほどせつなくて (ヴィレッジブックス)
2009年11月30日 新刊レビュー
ヴィレッジブックスからお馴染みの、エロティックオムニバス・シリーズ八冊目、読了~♪
とうとうきた! 猛打賞、ハットトリック、キターーーーッッ!!(爆)
以前、とある本職の方から聞いた事がある。
日本では短編集の売れ行きというものが、通常の長編と比べると顕著に悪い、と。
欧米と比べるとオムニバス短編集は、確かに少ない。
そんな中、このシリーズを刊行するにあたって、編集さん達は結構試行錯誤なさったのではないかと思ったり。
気軽に読めるし、短いのを読むぐらいしか時間も体力もない時なんかは本当にこういう短編集はありがたい。
でも正直、3本の短編のうち、1本当たりならまぁ、いいや、っていうぐらいの意識で読んでるところもちょっとあったり(^^ゞ
抱き合わせ商法だと思えば、とか何でそこだけ冷静なんだ、私(笑)。
そこで、この八巻だ。
どうするよ・・・3打数3安打、打ちに打ったり大当たり!!(爆) が出た!!って思った。
ロリさんの作品は、既に2本、スピンオフが翻訳されていて、待ちに待ったりイケメン婦人科医アクセル・ディーン、年貢の納め時のお話(笑)。
アクセル・・・すげぇマメ男だったのね!(笑)
何というか、改心した放蕩者の見本のようですよ!(爆)
思わず若い彼女リビーに萌え萌えして、オッサンがウットリきゅんきゅんしているんだから・・・あのアクセルが!!(笑)
そして、久し振りに読んだかもしれないジョアン・ロス・・・こっちもナイス!
現代の魔女さんと、その彼女に運命の一目ぼれをした映画監督くんのホットなラブラブバカップル話(笑)。
うわぁ、ジョアン・ロスって長編でも素晴らしいきゅんきゅん作品書くけど、短編もべらぼうに上手い!!
しかし、萌え系オタク属性をチラ見させつつ、あのゴージャスエロヒーローっぷりは何だよスローン、反則じゃないの!とか思った(笑)。
ファンタシーものとしても、これは秀逸。
下品になりかねないエロティカ要素的な場面ですら、さすがの筆力でございます。
全然そういう印象もなくて唸りましたね。
で、何だかんだと、2本目、3本目を軽く語りましたが、もう、今回の八巻は、ことのさんはこの1本目で全てが決まりました(^^ゞ
正直、あの1本の為に全ての代金払っても悔いはないぐらいです。
もう、邦題からキターーーーーーッッ!!
憎まれっ子、ロマンスにはばかる
もう・・・こんな・・・こんなヒロインの話、読んだ事ない!(爆)
最初から最後まで、笑い死にしそうなぐらい笑い転げて、息が苦しくて泣いてました・・・笑いすぎて!(爆)
敏腕ロマンス編集者ヒロインと、ロマンス作家ヒーローの丁々発止凸凹ラブコメなんだけど・・・ひーっひっひっ。
もう、このヒロインの毒台詞一つ一つがいちいちごもっとも!!
特に、あの長台詞だけで、今年のことのさんのランキングにがっつり入る事が確定したといっても過言ではない(爆)。
「(彼女の勤める出版社は)良質のロマンス小説を出す事で名前が通っているの。わかった? 過激なエロを売りにしない、紙くず同然の作品は出版しない、18世紀に生きているくせに21世紀の女みたいな喋り方をするヒロインは世に出さない。駄作で稼ごうったってそうはさせないからね」
アニキな姉貴ーっ!一生ついていきやすっ!!(拍手喝采)
読者だけでなく、ヒーローもそう思ってしまうぐらい、もう全てにおいてこのヒロインのジーニーは型破り!
出たばかりだから多くは語らないわ。
どうしてもジーニーのやらかしたあーんな事やこーんな事を知りたかったら 買って読んで!!(爆)
きっと昔でいう、白鳥麗子サンが編集になったらこんな感じかもしれませんね・・・ただし、このジーニーは口ばかり達者なよくある実力はないのによく吠える女ではなく、完膚なきまでにDeki女です。
これだけやられたら、もう文句も言えない、ってぐらいスゴイです(^^;
でも、とってもそんなツンツンっぷりがカワイイんだ~! > 完全に毒されている(笑)
・・・今度から、元気ない時とか、笑いを補充したい時にはこの1本目を読むとします。
それぐらい、何というか、エポックメイキングな作品でした(笑)。
とうとうきた! 猛打賞、ハットトリック、キターーーーッッ!!(爆)
以前、とある本職の方から聞いた事がある。
日本では短編集の売れ行きというものが、通常の長編と比べると顕著に悪い、と。
欧米と比べるとオムニバス短編集は、確かに少ない。
そんな中、このシリーズを刊行するにあたって、編集さん達は結構試行錯誤なさったのではないかと思ったり。
気軽に読めるし、短いのを読むぐらいしか時間も体力もない時なんかは本当にこういう短編集はありがたい。
でも正直、3本の短編のうち、1本当たりならまぁ、いいや、っていうぐらいの意識で読んでるところもちょっとあったり(^^ゞ
抱き合わせ商法だと思えば、とか何でそこだけ冷静なんだ、私(笑)。
そこで、この八巻だ。
どうするよ・・・3打数3安打、打ちに打ったり大当たり!!(爆) が出た!!って思った。
ロリさんの作品は、既に2本、スピンオフが翻訳されていて、待ちに待ったりイケメン婦人科医アクセル・ディーン、年貢の納め時のお話(笑)。
アクセル・・・すげぇマメ男だったのね!(笑)
何というか、改心した放蕩者の見本のようですよ!(爆)
思わず若い彼女リビーに萌え萌えして、オッサンがウットリきゅんきゅんしているんだから・・・あのアクセルが!!(笑)
そして、久し振りに読んだかもしれないジョアン・ロス・・・こっちもナイス!
現代の魔女さんと、その彼女に運命の一目ぼれをした映画監督くんのホットなラブラブバカップル話(笑)。
うわぁ、ジョアン・ロスって長編でも素晴らしいきゅんきゅん作品書くけど、短編もべらぼうに上手い!!
しかし、萌え系オタク属性をチラ見させつつ、あのゴージャスエロヒーローっぷりは何だよスローン、反則じゃないの!とか思った(笑)。
ファンタシーものとしても、これは秀逸。
下品になりかねないエロティカ要素的な場面ですら、さすがの筆力でございます。
全然そういう印象もなくて唸りましたね。
で、何だかんだと、2本目、3本目を軽く語りましたが、もう、今回の八巻は、ことのさんはこの1本目で全てが決まりました(^^ゞ
正直、あの1本の為に全ての代金払っても悔いはないぐらいです。
もう、邦題からキターーーーーーッッ!!
憎まれっ子、ロマンスにはばかる
もう・・・こんな・・・こんなヒロインの話、読んだ事ない!(爆)
最初から最後まで、笑い死にしそうなぐらい笑い転げて、息が苦しくて泣いてました・・・笑いすぎて!(爆)
敏腕ロマンス編集者ヒロインと、ロマンス作家ヒーローの丁々発止凸凹ラブコメなんだけど・・・ひーっひっひっ。
もう、このヒロインの毒台詞一つ一つがいちいちごもっとも!!
特に、あの長台詞だけで、今年のことのさんのランキングにがっつり入る事が確定したといっても過言ではない(爆)。
「(彼女の勤める出版社は)良質のロマンス小説を出す事で名前が通っているの。わかった? 過激なエロを売りにしない、紙くず同然の作品は出版しない、18世紀に生きているくせに21世紀の女みたいな喋り方をするヒロインは世に出さない。駄作で稼ごうったってそうはさせないからね」
アニキな姉貴ーっ!一生ついていきやすっ!!(拍手喝采)
読者だけでなく、ヒーローもそう思ってしまうぐらい、もう全てにおいてこのヒロインのジーニーは型破り!
出たばかりだから多くは語らないわ。
どうしてもジーニーのやらかしたあーんな事やこーんな事を知りたかったら 買って読んで!!(爆)
きっと昔でいう、白鳥麗子サンが編集になったらこんな感じかもしれませんね・・・ただし、このジーニーは口ばかり達者なよくある実力はないのによく吠える女ではなく、完膚なきまでにDeki女です。
これだけやられたら、もう文句も言えない、ってぐらいスゴイです(^^;
でも、とってもそんなツンツンっぷりがカワイイんだ~! > 完全に毒されている(笑)
・・・今度から、元気ない時とか、笑いを補充したい時にはこの1本目を読むとします。
それぐらい、何というか、エポックメイキングな作品でした(笑)。