己の趣味ではないブランドでも、この価格なら試してみてもいいかな、というのがe-mookマジック(笑)。
そんなこんなで、久し振りに行ったお店で、まだこの本があったのが運の尽きって事で、図書カードもあったし買ってみました(爆)。

ピンクのPOP’N PARTYのもあったけど、迷彩柄大好きなことのさんは断然こちらのSTUPID ARMYでした。

わお。
思っていた以上にしっかりした縫製で、きちんとキルティング加工してあるし。
ピンクだと思ってたパイピングはシャイニーピンクなので、パープルっぽく見えて黒に映えました(^^)
ミニサイズだけど、しっかり入るし、インナー(裏布)もある。
大きなサイズのトートはもうサブバックかエコバックにしかならんからいいや、と思うラフさだけど、これは小さくてしっかりした作りなのが逆に当たりでした。
お財布、携帯、ポーチやらしっかり入るし、外ポケットが三つあるし、ヘビロテで使うぞ(^▽^)

本の方は一読にてサヨナラ、だけど(爆)
去年の秋にTHERMOSのポケットマグを購入して以来、すっかり手放せなくなってしまったぐらいヘビロテ重宝。
猫舌なので、熱過ぎないぬるめの温度のもの(丁度、自販機のペットボトルのお茶程度)を一日中快適に飲めた今冬。
そして今は、冷た過ぎると体に悪いので、冷たいのとぬるいのと境目ぐらいの絶妙な温度のものが飲めています。

ほぼ毎日使っているので、また普段使い用にダージリンカラーでも、と思ってたところ、これを発見!
ブルーが大好きなので、どうしても目が離せませんでした(笑)。
普通にJNC-300 A-BL(ポケットマグ)を買うと結構なお値段だけど、これはなかなかの割引率。
ついついポチっとな~♪

マグは会社に持って行って、ほっこりあったかいものを飲みたい時に使えそうだよね(^^)
今のうちに買っておいて、秋ぐらいからヘビロテで使うかな。セットで♪
このテのものは安物買うより、しっかりしたものを買うに限ると思ったわ、一個目のTHERMOSで。
梅雨まっただなか、むしむしする毎日。
そんな中、毎日ワールドカップを見て南アフリカ時間を生きているせいか、ゾンビもいいとこです。
昨夜なんて「今夜こそ早寝!今夜こそっっ!!」などと思っていたのに、気付けば布団の中でワンセグで チリ対スイス 見ながら寝オチっすよ?!ww
スペイン対ホンジュラス は、何だか微妙に思えてならん試合だったしなぁ・・・勝ったけど、それでもウキウキ(?)とケチをつけたくなるのがスペインファンといったところか?!(爆)
「ビジャ、そこで決められないなんて!!」とかさ。
いや、それ以上にあうあうあうなのがイニエスタお休みなところなんだけどー。

それでですね。
そんなサッカー廃人なだけで駄目なのに、開幕しちゃったワケですよ。
全英オープンテニス がですよ。
ウィンブルドン、荒れてまっせー。
芝の帝王フェデラーは初戦からありえないよろけっぷりだし、チリッチに至っては初戦敗退オーマイガッ(@@;
ちゅうか、女子もこの前の全仏を制したスキアボーネが初戦敗退って!!
どうすんのよっ、マレーくんが地元でそんな目にあったら!!とか心配せずにはいられません・・・スロースターターのヘタレくんだからなぁ(遠い目)。
これから胃の痛い日々が続きます・・・サッカーと共にテニスでも(^^ゞ

そんな中、せっせこ合間をみてはマンガ読んだり、アニメ見たり、懸賞ハガキ書いたり、新しく届いたスキンケアアイテム試したり、と割にちまちま頑張ってるかもしんないことのさん(笑)。
で、昨夜オンエア分で最終回だった『 薄桜鬼 』のラストが尻切れトンボだった件については、何ともはや(^^;
ゲーム版をプレイしているお友達の為に録画していたんで何とはなく見ていたけど、ラストであれはないだろ?!ww 
あからさまな無茶振り続編フラグEDロールにコケそうになりました・・・。
今夜オンエアの『いちばんうしろの大魔王』の最終回にリカバリをかけます?(笑)
そろそろ7月からの夏の新アニメも、ターゲット絞っておかないとねー。
えーっと、『戦国BASARA2』は確定で(^^ゞ

・・・えっと、最後に今夜の睡眠時間がヒジョーに危険に晒されているのをあえてカミングアウトする悩ましい状況を説明すると。

全英テニスで、錦織くんとナダルの対戦がライブ中継中なのと、W杯のフランス対南アフリカがキックオフされてしまった現在

ファイナルアンサー?!ww

・・・いい返球するなぁ、錦織くん > ああっ!!ww
しっかり録画しているんだけど、ついつい見ちゃうのよね(^^ゞ
サントリー ペプシNEX(ネックス)、今月からリニュアルされたCMがオンエアなう。
出演3アーティストの中の一つが、ことのさんご贔屓のPerfumeって事だけでも嬉しいのに、彼女たちがCMで歌っているのは10年近く前のカーディガンズのヒット曲『Lovefool』のカバー!!
この曲のオリジナルが大好きで、それだけの為に『ロミオ&ジュリエット』のサントラ買ったぐらいよ?!
余りのグッジョブさに悶絶ですが、そのCM曲が限定DL出来るというではありませんか!!
この対象曲、先着10000名のみDLでその開始が先週金曜日18時。 

http://www.pepsi.co.jp/gallery/index.html

・・・ふふ。
会社からの帰宅途中、開始5分前に途中のコンビニ駐車場にマイカー止めて待ち伏せ状態ww
開始と同時に朝鮮したけど、さすがにさっさと繋がらず(^^;
1分ぐらいかかってやっと繋がって、無事DL出来ました~っっ♪♪
・・・さすがに後から覗きにいってみても、その日のうちに予定数終了していましたが(^^;;

現在、ことのさんのメール着信音はこの『Lovefool』。
メールが届くたびに鳴るものだから(当たり前。笑)、「キャーっっ♪萌えキターーーッ♪♪」と一人、盛り上がっていて、その、どう見ても残念な人まっしぐらです(爆)
月に1冊買うかどうか、っていうぐらい昔と比べるとコミックスを買う率が減ってしまっている中、この作品は数少ない楽しみで(^^)

今回は前巻の、アミルの一族による連れ戻しが強行されたり色々殺伐とした部分もあったりしたけど、そんな中、アミルとカルルクの絆が深くなっていく様がきゅんきゅんに描かれていて微笑ましいの何のって!(萌)
逞しいアミルが、どんどん可愛いお嫁さんモードはいると同時に、芯は強いけどイマイチ頼りなさげだったカルルクがりりしくなっていくという、成長度合いも楽しめる。

脇役も相変わらず魅力的で嬉しい限り。
アミル一族の方では、兄ちゃんが美味しい事この上なかったな。
そして、カルルク側ではおでこがキュートなティレケちゃんの刺繍のエピソードが超お気に入り(^^)
もっとも、アミルの刺繍の図柄ネタもウケたけどww
しかし、今回のぶっちぎり脇役は何ちゅーてもパリヤ嬢でしょうて!
何でしょうか、あの爽快なまでの ツンデレっぷり は!!(泣き笑)
彼女が登場するだけで笑いがこみ上げてきましたよ(笑)。

次の巻は、カルルクの家の居候だったスミスさんの視点での、当時の中央アジアのお話の模様。
森さんが、あの複雑な民族事情の折り重なった地域をどう料理されるのか楽しみです。
ある意味、今までは閉鎖された空間でのお話だったから。
早く出るといいな(^^)
せっせこここに読了本覚え書きするですよ!
というワケで、シェリリン・ケニヨンの短編本、読了(してました。笑)。

まぁ、これは原書持ってるから今更、なんですが・・・ほら。
私のなんちゃって斜め読みでは絶対意味なんて読み取れてないから、やっぱり日本語版バンザイなワケです、ええ。

そんなこんなで、短編ながら、ケニヨンのダークハンター・シリーズを読んでいる人にはミッシングリンクともいうべき位置にいる内容の話でもあります。
シリーズの中心にある設定のひとつ「カタガリア」(ウェアウルフなどシェイプシフター)の出来たルーツの一端がここにあります。
かなり初期の段階でこの話を書いていた事を鑑みて、ケニヨンがどれだけ壮大に豪快に、なおかつ緻密に独自の世界観を構築しているのかが窺えます。
それでも、やっぱりケニヨンの茶目っ気モードは相変わらずで、無敵そうに思えるドラゴン・スレイヤーのセバスチャン、弱点が 電気 だなんてねぇ・・・しかも、真面目にその旨を運命の伴侶であるシャノンに説明しているんだが、笑わずにはいられないじゃないですか(^^ゞ
そういえばそうよね・・・いろんなゲームやアニメや映画を見ても、ドラゴンの登場シーンって放電やら雷がデフォルト。
今まで深く考えた事もなかったけど、思わずケニヨン節の餌食よろしく激しく納得してしまったわ(笑いつつ)。

短いながら、無駄なまでにイケメンでマメ男なヒーロー、セクシーでホットなラブシーン、大きな世界の渦に巻き込まれているにも関わらず丁々発止で軽妙なやりとり、サブカルジャンキーなところ(しかし、本当に人気よな。バフィーは。笑)などケニヨン作品の美味しいところがしっかりと。
個人的に、FSSファンのことのさんには、カタガリアとスレイヤー誕生の裏の重要な役割をフェイツ(運命の三女神)が担っていたのでツボ二倍♪
ダークハンター・シリーズ読者は押えておくべき1冊かと思うんだけど(特に今後はウェアハンターものが増えるから)、どうかしら?!

そういえば、7月の予定にはなかったわねダークハンター。
8月かしらん?(笑)
次はあの人だし、これ読んで早く続き読みたくなったわ・・・もっとも、原書棚をあさる元気と時間は、今のことのさんにはありませんがwww
廃人クラスタなう!!なことのさんですww
この日記、既にネタはW杯しかなさそうですよ、マジ(^^;;

いえ。読了本が、このPC横にありまして簡単な感想を書こうかと思ってたところ、懸賞ハガキを作成し、ちょっと部屋を片付けて、そのままうっかり 仮眠 をとってしまい、時間がなくなりました(爆)。
会社でも仮眠とってて、人間失格路線まっしぐら(爆)。

それでも・・・昨夜は オランダ対デンマークで力尽きた ってのが本当の話(^^;
カイトのゴールが嬉しくて嬉しくて!!

あー。
明日には1冊ぐらいは書きたいです> 希望形なのが既に駄目すぎ。
それでも、こんだけサッカー見てて、まだ読書もしてるんだ・・・と、ちょっと自分に呆れつつ、今、読んでる本が面白いんで続きも読むぞ!
(何で、巨乳のたとえは「メロン」が好まれるんでしょうかね、などと読書中に思いました。爆)

それよりは、目の前の一戦!
コートジボワール対ポルトガル を見なければね!!
楽しみすぎるわ~、特にコートジボワールが!!
冷えたコカ・コーラ・ゼロ(ノーマルはこの時間はご法度なんで。笑)をお供に見るぜいっ!!
というワケで、アデューww

+余談+
ツイッターも、だんだんW杯速報ツイットしか並ばなくなりそーなヨカーンww
F組、やっぱり、スロバキアは応援せずにはいられません(笑)。
でも、パラグアイも勝ってほしいしなぁ・・・サンタクルス、いるしっ!!(萌)
今回のイタリアは、ちょっとあんまり応援してないの。ゴメンね、ピルロ様・・・(^^ゞ
ヴィクトリア・ダールのデビュー作にて初翻訳作品、読了。
何なんだ、この懐かしい古典っぷりは!!(拍手)

そうなんですよ!
この作品を読んでいて「ぎゃーっ」「うきゃーっ」「うほほーいっ」など奇声を発してしまったんですよ!
ここんとこ、ハーレクインで、コテコテの古典芸能(?)を拝めなくて「昔って、鬼畜とか蜘蛛とか多かったよね」的な懐古モードにすぐ入りかねない昔からの読者なもので、この作品に過剰反応なう!(笑)

何が、古典芸能かというとヒーローです。
ヒーローのコリンくん(スコットランド人)です。
どんだけ人の話を聞かないんですか、アナタ!! って言わずにはいられないぐらい・・・誤解しまくりです!
嫉妬しまくりです!!
悪い方向にヒロインを断罪ばかりしています!!
久し振りに、誤解と嫉妬の末にヒロインを 売女呼ばわり するバカチン男に遭遇しました・・・くぅぅぅーっ。爽快にボコりたいアホですがな!(絶賛方向が違う。爆)
劣等心満々で、公爵家の令嬢であるアレクサンドラにメロメロなくせして卑屈で、攻撃的で、反省しているんだか墓穴掘ってるんだか、迷走しまくり!(笑)
結婚してなお、お姫様である彼女に捨てられる事を前提に迷走しまくりで、本当に周囲ではありませんが、哀れに思えますがな、アホすぎて(^^;
よくぞこんなアホが、商売で立身したもんだ、と別の意味で感動なうww

・・・クソミソ?(^^ゞ
いや、でもヒーローのコリンもアホなら、相手であるヒロインのアレックスもかなり配線の違うお嬢様(笑)。
そもそも、コリンの異母弟が、アレックスを巡って決闘をし、命を落したが故に知り合った二人なんですが・・・社交界で悪女の烙印を押されて隠遁生活しているアレックスが・・・ぷっ。
どんだけマイペース?!(笑)
男装して、せっせこせっせこ兄ちゃんの領地の管理をしているDeki女でしたよ、いきなり(笑)。
でもね、あの落差はすごい強烈。
初めての社交界で羽目を外して悪名を轟かせてしまった彼女だが、好奇心に溢れたティーンネイジャーなんだから十分ありえる展開じゃないか。
変につんけんしたカマトトでもないし、すごく自分に正直。
男性側の悶々ばかりを書かれるのがテンプレのようなロマンス小説だが、女性側だってないわけじゃない。
ましてや清らかな少女だって、例外じゃない。
たまたまひどい男の餌食になったとはいえ、まぁ、悲劇のヒロインのようによろめき部分もあったりするんだが(笑)、それは世間経験値の無さの結果であって、彼女自身のせいとも言い難い。
妙に冷静なところと、カッカと頭に血が上るところとか、その振り幅の大きさと潔さは何とも年齢以上のものを感じました。

しかし、本当に久し振りにこんな古典芸能的展開を見ましたわ・・・。
弟の敵!と、突撃した相手が、実はセクシーだが中味は純真な女性だと知り、恋に落ちるコリンとか。
コリンとの未来がない、でも彼が欲しい!と腹をくくったアレックスが彼を誘惑したのはいいが、猩紅熱で死にかけたり(^^;
そこで関係がバレて結婚する事になるんだが、お互いがお互いを好き過ぎて見事なまでのすれ違い発言したり(^^;
お嬢様育ちの新妻を、殺伐とした城に迎えるに至って彼女を神聖化するが余り、妙な意地を張ったり(^^;
自宅に、二人の仲を阻もうと虎視眈々のイジワル家政婦がいて、新妻は家政婦の正体が分かってきちんと抗議するが、うまく丸め込まれて妻の正論に気付かないバカ夫っぷりとか(^^;;
酷い言われように、家を飛び出したら遭難しかけてヒーローに追いつかれるとか・・・古典過ぎて、もう感涙よ?!
コリンの懇願謝りっぷりとか、言い分も迷走していてバカバカバカッ!!とか言いつつ、ニヤけて読んだのはことのさんだけ?!(爆)

何か、もう、キャラクター類の出来・不出来の粋を越えた古典芸能っぷりを久々に拝みました。
満足です。本当に笑いが止まらないぐらい満足です!
ちょっと、家出に至るまでのアレックスの葛藤とか、辻褄がぐるんぐるんのコリンの思考回路とか、昔のコテコテのローウェル作品を彷彿させてくれました(笑)。
しかも、これ、アレックスの兄ちゃんである公爵さまのスピンオフもあるんですか?
それは是非とも読んでみたいです。
出来れば、脇役の時にあんな物分りの良かったシスコン兄ちゃんですが、ヒーローになった途端に迷走する古典芸能クンになってもらえたら面白そうです(爆)。

そんなこんなで、昔のコテコテのディザイアとかロマンス(白R)とかに理解ある方は読んでみるのも一興かと。
シルエット系のやんわりヒーローがお好みの方、古典芸能的なものが苦手な方にはお勧めしません、って事でww
さぁ!
4年に一度のサッカーのお祭り、開幕です!!

勿論、がっちりテレビ前でスタンバイしていますよ?!(笑)
DVD-Rもばっちり用意しまくり、開会式直後の南アフリカ対メキシコから決勝までつっ走ります!!

というワケで、本日から人間失格的生活というか、南アフリカ時間でライフスタイル?(爆)

って、つまりは『ヘタリア』のイギリス兄ちゃん風に置き手紙?
「探さないで下さい」www

・・・グルキュフ(フランス)をリアルタイムで見たいから、開幕試合は適度に切り上げて仮眠、そしてフランス対ウルグアイを見る為に深夜3時起きなの?! > ことのさん
NHKだと、やっぱり観客席とかの下世話的アップは無理かしら・・・フォルラン(ウルグアイ)の身内(詳しく言うなら婚約者)、映れ!!(爆)

あー。ワクワクしすぎて、血圧キケーン!!(爆)
そして、それ以上に明日以降、 この日記が単なるW杯記録になりかねないのが更にキケーンっっ!!! > 全然笑えませんっ

+独り言+
大会期間中のことのさんの生存確認(?)の新鮮なものは、ツイッターの方でどうぞ(爆)

あらら・・・

2010年6月9日 TV
うっかりしていましたよ。
『欧州鉄道の旅』のイギリス・アイルランド編、新作が出来てオンエアされているんですね!
再放送ばかりだとタカくくっていた私が迂闊でした・・・今日からのは録画したけど。
もうMUSEファンにはたまらんでしょ、今回は!! > マシューの破壊者っぷりがww
BGMもMUSE!!
思わずテレビ前で一緒に歌ってて駄目すぎっ!!
再放送もきっと録画して、HDDに常にスタンバイさせておくの必死の回なのよ?!

そんなこんなで、W杯ではそれほどではないですが(ええっ。笑)、相変わらず英国フリークなう、なことのさんでございます。
今って、ユニオンジャックプリントTシャツが流行なんですね・・・私も何枚か持ってるけど、あれは単なる趣味のシロモノ(?)だと思っていたので、まさかブームになるとはこれいかに!(笑)

2年たちまして、また『地球の歩き方』もスコットランド&湖水地方編が発売されるし、そろそろ夏の時刻表対応になっているのでトマスクック時刻表も出るしなぁ・・・(萌)。
基本的にワタクシ、「乗り鉄」なんですが、同じぐらい「プランニング鉄」という自覚ありかも。時刻表、大好き!!
やっぱりこの時期になりますと、心は英国に、更にスコットランドへと向かう次第でございます。

+余談+
ユニオンジャックだけでなく、イングランド・プレミアリーグの某チームのTシャツもお買い上げな最近。
うへへ。イングランド代表ユニもあったりして、何だかどうよ、なことのさんのワードロープ(^^ゞ
RITA賞のファイナリスト作家でもあるデブラ・マリンズの初翻訳作品、読了。
地味ながら、実に手堅いといったところか。

いや、地味というのは褒め言葉であるからして。ことのさんの場合(笑)。
驚いたのが、この作品の中心となる「黒薔薇の会」という秘密結社の造りというか、その設定の奥行き。
初めて見たかも、こんな巧妙で底意地の悪い組織。
単なる杓子定規な悪の集団ならいざ知らず、何と言うか、よく出来ているんだよ。
詐欺集団であり、ネズミ溝であり、底無し沼というか。
青年貴族たちを食い物にし、私腹を肥やす組織の上層部だが、その黒幕に関しては残念だったかも。
その黒幕がどうして、何故、この組織を作ったのか、そしてどうしておおきくする必要性があったのか、どうやって普段の生活と組織との二重生活を送っていたのかという核心には踏み込まず、決着をつけてしまった。
これに対しては肩透かしだったな・・・。

謎の死を遂げた双子の弟が、その組織によって殺されたと疑う海軍提督の令嬢アナ。
ある時、仮面舞踏会で弟の残した黒薔薇の紋章の指輪をした男を発見し、娼婦を装って後を追う。
そこで偶然会った男性ロームに誘惑されるアナだったが、彼に惹かれる気持ちを抑えてその場を去る。
しかしその男性は、いずれ彼女が結婚する事になっている婚約者同然の伯爵の従兄だった。
死んだ親友の弟が、組織によって深みに嵌っている故にアナと共に組織の調査をするローム。
お互いがお互いを思いつつも、婚約者同然の従兄の存在、かつて実の父が起こした不祥事もあって、彼女と愛し合う事は出来ず・・・というお話。

とにかく、このロームが健気というか、頑張り屋というか・・・父親の不祥事のせいで社交界から叩き出された一家の家長として、戦で名をあげて帰郷。
戦で死んだ親友の残された弟の面倒を見るべく奔走し、そして胡散臭い組織に首を突っ込む羽目に(^^;
組織調査をしながら、就職活動しなきゃなんないし、運命の相手とおもった女性は、最悪な事に従弟の婚約者だし、妊婦の妹は五月蝿いし・・・ああ、大変(^^;;
頑張れローム!!
おしんヒーローというまではいかないが、そりゃあもう、気の毒なぐらい恵まれていない運命の下にいるんだな、この人。
でも、くさらずにせっせこ頑張るんだわ、地味に(笑)。
さすがに、アナが好き過ぎて、彼女の気持ちを何となく分かっていても金持ちの伯爵である従弟との結婚を頭ごなしに妨害せずに「まずは従弟と彼女に確認して」って草食系炸裂な弱腰っぷりはトホホだけど(^^; 
しかも玉砕して海より深く嘆いてるし!(嘆くなら、周囲に気遣うよりも強引にいけよ!とかツッコミしたのはことのさんだけかね。笑)
そんなロームのお相手となるアナだが、これがまた芯の強い知的な美人で・・・というか、これだけ同性から見ても「かっちょいい女性じゃん!」な姐御なんだが、何故か行き遅れ・・・この時点で、婚約者である伯爵側にも何か問題あるんじゃね?!と、何で周囲は思わないんだろうかね?(^^;
ま、いいんだけど(いいのか。笑)。
そんなアナが、とにかくいじらしく死んだ弟の恨みを晴らしてやるわ!!と奔走するんだが、周囲にどれだけ言われても頑張るんだわ。
そのあたり、ベクトルが似てるのか、この二人・・・片意地になるっていうのより、悲しいかな相手の話を理解しちゃうのも、身を引くのも似てるし。
だからかな、もうハッピーエンドなのが嬉しくって嬉しくって!
頑張ったご褒美というか、微笑ましではありませんか。

一番の悪人の描写の核心部分が欠落していたせいか、何だか脇役みんながいい人揃いのように思えてならなかったけど(笑)。
いや、その中でもロームの妹ラヴィニアは、ちょっと(かなり)鼻についたけどね(^^;
作品の中で、ロームが言う通り、この妹の言ってる事はいちいち正しいんだが、たまにイラッとくるワケです、それゆえに(^^;
人生の勝ち組的上から視点で頑張って耐えてるロームやアナに対してモノ申すからか・・・それゆえに、ラストはろくでなし読者確定の意見を述べます。
「妹、ザマーミロww」 > ひでぇ!(爆)
・・・そんな妹を、またローム兄ちゃんはかばって守って頑張るんだろうなぁ(^^ゞゞ

そんなこんなで、上手い設定と手堅いストーリーに、芯のしっかりした主人公カップルがこの1冊を支えていました。
昨今のぶ厚い本が多い中では、少し控えめなボリュームなんだけど、十分な読み応え。
黒幕探しの混迷っぷりとかの巧妙さも◎でした・・・これで、黒幕そのものにもっと行数割いてたらもっと評価は格段アップしたんだけどね(小声)。
目新しいものといったら、プロイセンの「おれさま日記」ぐらいだけど、やっぱり満足でございましたわ~。
ハンガリー姉ちゃん、幼い頃もステキだわ~(笑)。
しかし、やっぱり「倉庫掃除」をノーカットでやってもらうというのは、イギリス兄ちゃんファン冥利に尽きるし!
泣いてるし・・・内容知ってるし、見た事あるのに泣いてるし!!
Outlanderが今、丁度、このあたりなんで勝手に脳内リンクしちゃって五倍泣いてるし!!

さて。
これの中にも予告が収録されている『銀幕ヘタリア』が昨日より公開。
近くでやっていないので、おとなしくDVD化を待つとします(^^ゞ

次は三期に突入です。
お気に入りのエピがまだまだある中でも、スイスくんとフランス兄ちゃんの銀行ネタが収録されるのが楽しみ(^^)
あのオチは「さすがフランス!!」でございますものww
J・D・ロブのイブ&ロークシリーズ23冊目、読了~。
毎度毎度の事ながら、上手いんですよ!

もう、何というか、毎回それしかコメントがないのか?!っていうぐらい、上手いんです。
全てにおいて!
しかも、今回は翻訳がノーラ作品翻訳ではこの人が至高!と仰る愛読者、ノーラ・ホリッカーも多いであろう中谷さん。
翻訳の細かいところが引っかからずに読めるものだから、いつものにもまして読むスピードが加速する。
そして、実にこの作品が10日ほどの出来事を描いているという事にまた驚くのだ。
クリスマス前に浮かれる街から始まり、クリスマスを終えて新年はすぐそこ、という具合に。
何と濃密で、そして喜怒哀楽をすごいバランスをもってして配するのか。

今回は、かつてのイヴの里親である女性が、彼女の元を訪れた事からはじまる。
この女の目的は、有名になり宇宙一の富豪の妻となったイヴから金を無心する事だったのだが、過去の忌まわしい記憶を急に呼び起こされたイヴは、邪険に彼女をたたき出す。
動揺の激しいイヴを、ロークが敬い、そして真摯に対峙しつつ包み込む姿は、かつて同じように過去からやってきた人物によって忌まわしい記憶を呼び起こされた際にイヴが彼に対した姿とシンクロニティで、何とも胸をうつ。
そして・・・その女が、怒らせてはいかん相手を怒らせたというか・・・(^^;
飛んで火にいる夏のムシ、とばかりに、再度、今度はロークに対して金の無心にやってきた女に対するロークの、そりゃあ、もう突き抜けた激怒っぷりったら・・・笑ってはイカンのだが、あそこは笑うところだろ?!
今までロークの愛するイヴを痛めつけてきた相手は残念ながらあの世。
いくら、手持ちの有り余るまでの金を使っても、あの世の人間に対して復讐する事は叶わない・・・イタコを雇っても無理!ww
そんなところに、のこのこと「生きた」標的がやってきた!
ピロリロリーン!!
ロークノ復讐レベルガ100ptアガッタ!! > ゲーム風(爆)

・・・怖いです。
真剣に怖いですよ。静かにうっとり復讐演説を述べるローク、マジヤバし!!
というか、ピーボディじゃないけど、イヴから以上に、あのロークから金をせしめようなんてアホ以外の何者でもなく、この時点でこの女の末路は決まったも同然。
そんなところ、うっかり(?)この女が殺されてしまい、イヴとロークに嫌疑がかかったりする展開に。

話が進むにつれ、この里親女の醜い過去が暴かれていく。
引き取った里子に対して、心身共の虐待を繰り返し、福祉や法律を逆手にとって傷ついた子供たちを食い物にして己の欲望を満たしてゆく。
読んでいて、現在の社会の写し絵のように思えてなりませんでした。
子供に対する福祉という名の元に、大人たちに支給される手当金を、本当に子供に対して使っているのか?という疑問に対する、一つの例がここにありました。
虐待の連鎖、母性の欠落、福祉制度の限界など、相変わらずノーラは達者に読者に読ませてゆく。
実に重く、そしてデリケートなテーマを扱いながら、そこはやっぱりノーラであって、よくある日常の一コマにそれらを絡めてゆく。
特にイヴの、里子時代の隣の少年の件を語る場面は、何というか、ありありと情景が浮かんでしまい、ロークではないがイヴを抱きしめてあげたくなった。
犯人は、余りに分かりやすいところに書かれていて、大して頭を使わずにいられるんだが、それでもやっぱり、そのアリバイを崩す為までの過程は面白い。
特に、バクスターではないが、「ちょっと引っかかる」ところの按配がこれまた絶妙なんだわ。

で、これの一年前のクリスマスとなると、いろいろ事件もあったりしたんだけど(いつもだが。笑)、やっぱりイヴの擬似家族は大きくなったなぁ、としみじみ。
メイヴィスの出産も近くなって、イヴとロークは出産付添教室から逃げまくっているし(爆)。
マクナヴと同棲中のピーボディは、彼の実家のあるスコットランドに行く事になってパニックなう、だし(^^ゞ
しかし、この件で再認識なんだが、この二人はたんなる安月給公務員なんだなぁ、と・・・スコットランドまで帰省する旅費が高くてバイトしなきゃ!!ってなるし。
もっとも、イヴとロークからのクリスマス・プレゼントがエライ事になっていて、そのバイト話もなくなったけど(持つべきは、金持ちの友達・・・というにはケタ違いすぎるが。爆)。
そうなのよー。
クリスマス話だから、クリスマス・プレゼントがサブテーマになっていて、成長したイヴが、皆にどんなプレゼントをするのか、っていうのも楽しめたのだ。
フィーニー宛のは、プレゼントの中味よりもそれの隠し場所アイデアにウケたけど・・・イヴのキャンディ・バー隠しに匹敵だな(笑)。
バクスターとトゥルーハートくんコンビも、寒い中コキ使われつつ(笑)。
ナディーンさんの出世話と共に、彼女の義理固さを再認識出来て、また惚れ直したり。
前作の事件絡みで、ギクシャクしてしまったマイラ先生との仲直りも、クリスマス・プレゼントと共にちょっとうるっとなるエピソードでした。
ですが、やっぱり、あれには叶わないなー。
ロークのおねだりで、イヴが彼にあげたクリスマス・プレゼント!
それを見ているロークのあの感激っぷりは、微笑ましいの何のって・・・新婚さん同然だな、今だ(^^ゞゞ
もっとも、もう一個のプレゼントの特製ヴァーチャルゲームに関しては、ロークの駄目っぷりが炸裂していたが・・・SM的コスプレさせたイヴでプレイするなって!しかも着替えに一時間かける駄目駄目っぷり(爆)
どうも、ロークに関してはここらの落差萌えがたまらんスマッシュ!!な今日この頃でございますwww
そんな駄目ローク(笑)を影で支えるサマーセット、今回はクッキーいっぱい作ったりして、縁の下の力持ちでステキでした(笑)。

そんなこんなで、今回も大満足の1冊でございましたよ。
早く続きが読みたいわ~、と思いつつ、次回のIn Death翻訳は中休みで短編集が刊行とのこと。
これに収録されている作品の1本が、ちょうど今回の話の一年前の設定のか?
わ~、それはそれで楽しみだわ♪
ローラ・リーの翻訳2冊目、二見さんからの1冊を読了。
おなかいっぱいすぎて、途中まで気付きませんでしたよ、私としたことが!(^^;

何が、って?
いえね、この本ですよ。
別に帯やあとがきなんかにも何も書いてなかったけど・・・これ、マグノリアロマンスから出た『禁じられた情熱』の前日談じゃないですか! ってハナシ。
もう、それに気付いたら、死んだと言われてた主人公のSEAL同僚のその裏事情も、同僚の一人のその後もオチも分かってしまって、ああネタバレ祭り(^^;;
いっそ気付かないで、思い出さないでいればよかったかも(苦笑)。
まぁ、余りのエロてんこ盛りメガ盛り状態に、元来小食のワタクシが胃酸過多で苦しむぐらい満腹でなければ(爆)もっと早く気付いたんでしょうがね。

そんなこんなで、SEAL隊員のヒーローと、その親友の妹で幼馴染のヒロインとの、すれ違いと葛藤、ぶつかり合いをエロ500%(当社比。笑)で描いたこの作品。
どうも、2冊共にヒーローの頭でっかちでおバカな大型ワンコっぷりが共通項。
お姫様よろしくかわいく扱われているヒロインが、実は芯の強い高島屋系肝っ玉お嬢さんでワンコを躾けるんだ(笑)。
すごいよ、このヒロインのモーガナちゃん。
よちよち歩きの赤ん坊の時に、10歳年上のヒーロー・クリント少年をロックオン、哺乳瓶でボコって躾を開始する んだから!(爆)
よくよく見てみりゃ、トラブルメーカーなフシを感じさせつつ、そのワンコに対するブリーダーっぷりが随所に!(笑)
余りに根深いトラウマを抱えて、彼女を愛し過ぎていて、あえて突き放す事を選んでいるんだが、それですら上手に出来てないところをズバズバ指摘されるシーンは、何というか、年上の貫禄ナッシング(^^;
そんなおバカさんでも、愛さずにはいられない、それこそ空よりも高く、海よりも深く彼を理解し、包み込むモーガナの天晴れさか。

しかし、今回は何といっても舞台が SMクラブ なんで、エロカッ飛び度合いがパねぇっす!!
出てくる脇役たちも、何かもう、好きにして下さい状態?!(^^ゞゞ
肉食系な皆さんの狂乱の宴状態なんで(ぼそ)。

そんなこんなで、死人もかなり出て、壮大な展開だった筈が、よくよく読んでみりゃ小競り合いでの底上げってカンジ?
裏切り者が、余りにあからさますぎるし、何より・・・えーっと、スケール小さいところで因縁ありすぎ!(笑)
だって、つまりはクリントがさっさと母親に会ってりゃここまで二人の間がもつれる事もなかったろうし(まぁ、その場合、モーガナのDEA入りはなかったろうから、一概に否定は出来ないけど)。
何より、これからあの脇役たちがどうなるのか半分ぐらいネタバレしちゃったしなー・・・みたいな諦め気分も若干あり(^^ゞ

というわけで、引き続きローラ・リー作品は日本でも読めそうな環境のよう。
賛否両論はあるだろうけど、過激ながらこの作品もそうだけど、ローラ・リー作品の根底にあるものって、LMR作品にあるような傷ついた不器用な大型ワンコが自分だけのお姫様を守るっていう古典的テンプレだから。
つまりはたいした裏切りもなくさくさく楽しく読めるんだよね。
起死回生の一発、っていうのではなく、過激な看板に惹かれて入った店が、意外に手堅いメニューでした、的な(笑)。
他の個性的脇役キャラ達のその後を拝めそうなんで、のんびりそのうち読めるのを期待しております。

+独り言+
・・・ところで、これは翻訳違いなだけであって、同一人物なんでしょうか?

『青の炎に焦がされて』のヒロイン兄 リーノ・チャベス

『禁じられた情熱』のヒーローの所属するエリート作戦部隊長 レノ・チャベス

スペル、これなら同じ気がしてならん。
そのうち調べるか > ヒマで気が向いたら、ねwww
あと一週間ですよ、南アフリカW杯!
各国の最終の選手23人が続々と発表され、その時点で悲喜こもごも・・・私はマラドーナとは絶対、気があわねぇ!!とか毒づいたり、まぁ、色々あるのよ。

そんな、観戦のお供の1冊、と楽天でポイント10倍にもなっていたのでこちらをポチ。
テレビ番組表とか、うん、やっぱりあると便利だし。
オフィシャルのはかさばる上に重くて、チラ見には向かないのだ(笑)。

他にも欲しいW杯関連の書籍がいっぱいあるんだけど・・・ううう。
全部はさすがに無理なので、大会後に古本屋に落ちてくるのを待つとしますわ、一部(^^ゞ
前回大会もEURO2008も、関連書籍の一部はやたらと早く古本屋でこんにちは!だったから・・・買って、既に読んでたから良かったものの、あれで未読だったら泣くに泣けなかったかも(^^;

それまでには全仏テニスも終わっているけど、睡眠不足の日々が続きそうです・・・。

+余談+
こんな時期の大会なので、W杯に出てくる選手の中には、クラブチームとの交渉やら契約が決まっていなくて「無所属」な選手も多い。
モウリーニョのレアル監督就任決定により、インテルの監督のポストに現イングランド代表監督であるカペッロの名前があがっていたが、契約延長決定により白紙に戻ったニュースと同時に、イタリア代表のキャプテンであるカンナバーロのUAE行きが決定した模様。
ユベントス側は契約延長を望まなかったとはいえ、中東行きか・・・。
他にも契約難航選手がちらほら。
W杯に専念させる為、イングランド代表は「クラブチームの契約の類は大会期間中はご法度」、スペイン代表は「ツイッター禁止」とか色々。
セスクのバルサ復帰は、アーセナル側が拒否したが、これに関しては今後も波乱含みだな・・・。
そして、リヴァプールはどうなるんだか・・・マスチェラーノは奥さんが殆ど英語話せないのもあって、リーガ移籍を匂わせているし(~_~;
・・・てへっ(^^ゞ
またクロックス、買っちゃった(笑)。

来月頭発送の予約なんだけど、昨夜の4時間限定ナイターバーゲンで400円ばかりお安く、しかも送料無料となれば・・・ええ、待ちますとも!!
クロックスバンドはデイリーに履けばいいけど、トレンカとかレギンスの時で、柄物のアウターの時にリリーLjのチェックは喧嘩しそうで駄目げなんで(^^ゞ
でもって、梅雨入り前だし、雨の日もクロックスなら気にしないでいいし。

と、なっていろいろ見ていたところ、最新のこの型を発見(笑)。
わわっ、カワイイではないか!
これは欲しいぞ!!となり、PC前で待機してGo!!

希望カラーを予約でき、お店の方からも予約確認メールがやってきました(^^)
今から到着が楽しみですよ♪

・・・あ。
買ったのは、ネイビーじゃありません(笑)。
さすがに、クロックバンドと同じカラーを買うのはどうかと思ってやめました(笑)。
ましてや、リリーと若干かぶるので赤でもありません(笑)。
さて、ことのさんはどのカラーを買ったでしょう? > 当っても何も出ませんがwww
ジェイン・アン・クレンツのアーケイン・ソサエティ・シリーズ、コンテンポラリー部門だと3冊目、アマンダ・クイック名義とのトータルでだと5冊目、読了~。
だんだんとシリーズそのものがこなれてきているところに、ここぞとばかりのクレンツらしい小道具が炸裂したナイスな1冊(^^)

今回の主人公は、アーケイン・ソサエティの参考司書のグレイス。
オーラ能力者の彼女は、殺人事件の容疑者を調査する為にハワイに派遣される。
現地で、ボディガードとしてJ&Jの調査員であるルーサーに迎えられる。
簡単な調査だった筈が、妖艶な歌声を操る殺人鬼も絡んで、ソサエティと対立する組織「夜陰」に関する重要な事実も明らかになり・・・というお話。

とにかく、まぁ、何と早い時点で夜陰のリーダーの正体をあっけらかんとバラしたんですか?!ってぐらい潔かった(笑)。
つまりは、クレンツの中ではリーダーの正体そのものは重要ではなく、その組織そのものにウエイトが置かれている、って事。
でも、何故、組織そのものを作ったのかというきっかけに関してはきちんと書かれていて、それも変に堅くなくって上手い。
毎回、夜陰からやってくる刺客やハンターの、個別能力も色々あるが、今回はロマサス+パラノーマルっていう枠を最大限に活用した設定になっていました!
素晴らしすぎて、途中で何度も唸ってしまったよ!!
思わず、思い出したのは松本清張『砂の器』か?!ってぐらい。
悪役の最後の最後までもが、まるで美しいオペラのようで、思わず拍手喝采必死!

とにかく、悪役を語るだけでこれぐらい熱くなってしまうぐらい、円熟度合いがハンパない今回のアーケイン・ソサエティ。
ほら、ロマンス小説のボーイ・ミーツ・ガールもののテンプレ設定のひとつがバカンス先で、ってものだけど、この作品は舞台がハワイでこれがまたいい味なんだ。
主人公のグレイスも、ルーサーも心と体に傷を負っていて、お互いを慈しみながら先に進もうとするポジティヴさが、クレンツ独特のテンポでロマンスも展開するから心地よい。
なにげにマメ男なルーサーだし、しっかり者グレイスは鉄板ヒロイン像ながら、いつもにも増して海千山千っぷりがイカすww
ラブラブ変カップルなんだけど、オーラ能力者同士なので、そこんとこの縄張り意識というか、せめぎあいすら微笑ましいんだわ、これが(笑)。

今回は犬猫はいなかったが(爆)、それでもやっぱりクレンツ節全開!
特に脇役は、今回やっとクセ者っぷりで前作までのやられキャラっぷりを払拭した感があったファロンをはじめ粒揃い(笑)。
グレイスの大家さん、ルーサーがバイトするダイニング・バーの経営者夫婦、そして行きつけの うどん屋 のおかみさん・・・皆、サイコー!
っていうか、うどんだよ、うどんっ!!(爆)
東洋オタクなクレンツ作品なら、うどん屋ぐらい出てきてもおかしくないんだけど、さすがにどんぶり持って、主要登場人物たちが集団でズルズル夜中にうどん食ってる場面はナイスであり、ましてや 主人公カップルの結婚式の二次会がうどん屋で、皆でずーるずるうどんなう!! ってのは、もはや感涙ものだ(爆)。
変テコで凸凹で、世間様とはズレている超能力者たちが、たどり着いた楽園がハワイの、うらぶれたお店だった。
その能力やら生い立ちやらで、家族に恵まれなかった彼らが擬似家族のように、お互いを慈しみ、いたわりあう様は何だか優しい読後感を誘う。
ロマンスとしても、クレンツらしいスタイリッシュなのに、微笑ましいところはしっかりある。
そしてコージー系ロマンティックサスペンスとしても、やっぱり手堅い。
トータルバランスの凄さに、再度彼女の作品のクオリティレベルを噛み締めつつ、かなりお気に入りになった1冊。
もう一回読もうかな・・・っていうより、うどん食べたいです! ってカンジか?!(笑)

コンテンポラリーの方は次もしっかり翻訳が決まっているし、ファロンが相変わらず振り回されているようなので楽しみです(^m^)
さ、これで次はクイック名義の方を頑張って翻訳してもらいたいなぁ > ヴィレッジブックス様
注文していた雑誌が到着(^^)

・・・っていっても、この雑誌って年一回しか買わないんだけど。
しかも ヘタリアの全員サービス応募用紙が掲載されている時だけ というあからさまさ(爆)。

届いてさっそく、その応募用紙を切り取って書き書き・・・今回は、コミックス連動分の ドラマCD と、雑誌のみでも応募出来る 連合ポストカードセット のW企画。
勿論どっちも応募しますよ♪♪

でもって、その用紙を作成完了したら・・・この本、もういらないんデスガ!! というハナシ(笑えない)。
一応、読める作品というか、コミックスで読んでる作品って事で、ちびさんとざくろとクオ・ヴァデスは読んだ(^^;;

・・・良かった。
自腹ゼロの状態でネットポイントを利用して購入してて(^^;;
元手取らなきゃ、という妙なプレッシャーらしきものもタダだと全くないし(爆)。
しかし、連動性全サというのはタチが悪いわ(~_~;
普段、毎号買ってる雑誌ならともかく、ねぇ・・・最近、漫画雑誌も高いんだし(ぼそっ)
梨花がカバーだったので、フラフラっとポイント消化も兼ねてネット予約していたものを、本日帰宅途中に寄ったコンビニで発見!

・・・。

・・・・・・。

箱ですか?!(@@;

パンテーンのトライアルが実は一番楽しみなのですが、それ+ジェラード・ピケのトートとなると、厚みだけならキャス箱ばりだったwww

メール便かな、と思ってたのに、ありゃどー見ても宅配便扱い(^^;
届くのはいつなのかは知らないが、自宅にいる時間にしてね > 配達ドライバーさん
今日から発売なんだけど、近くのコンビニではまだなかった!
明日も探すわ!!

っていうか、バオバブ って何?!みたいなカンジなんだけど、どうしてもこれを 2010年南アフリカ サッカーW杯 のお供にしたいワケ。
だって、これよ?!

http://www.pepsi.co.jp/products/pepsi_baobab_sp.html

えっと、このポスター、どっかにありませんかね?
箱買いしたら貰えるとかいうなら、箱買いもやぶさかではないぐらい欲しいんデスガwww

・・・味は、二の次、三の次?(爆)
でも、よくぞ毎年これだけ「シンジラレナーイ」な味ばかり限定で出すんだろうね、ペプシさんってば(^^ゞゞ

とりあえず、W杯開始までに、せっせこ巣作りならぬ「鑑賞アイテム集め」に余念がありません・・・ポテトチップスは週1袋以上は禁止、ドリンクはノーカロリー推奨、週末のみ自分へのご褒美も兼ねてオリジナルコーク解禁(でも1本まで。笑)。
某日以外、殆ど引き篭り週末が今から確定だわ(^^ゞゞ

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