わたしを愛した吸血鬼 (イソラ文庫)
2010年5月23日 新刊レビュー
テレサ・マデイラスの新刊読了~。
『月の光に魅せられて』続編にて、カボット家姉妹もの完結編。大団円なう(^^)
今回の主人公は満を持しての、カボット家の末っ子ポーシャ。
お相手は勿論、前作ヒーローであるトレヴェリアン子爵エイドリアンの弟にて吸血鬼ジュリアン。
前作クライマックスにて、初めて人間の血を吸った相手がポーシャという、因縁めいた絆を結んでしまったジュリアン。
彼女に惹かれる想いを断ち切る為、そして吸血鬼にされて奪われた魂を求めて放浪の旅に出る。
そんな彼が五年後、再びロンドンの街に現れる。
戦で武勲を立て、爵位を王室から賜り、そして家族の元には帰らず放蕩の日々を送る。
彼の帰郷と時期とほぼ同じ頃、街では吸血鬼に殺されたと想われる女性の遺体が次々と見つかって・・・という話。
とにかく、ポーシャの何と一途な事か。
夢見る少女が、みるみる麗しい大人の女性となり、求婚者をちぎっては投げ、ちぎっては投げ、義兄であるエイドリアンの裏稼業である吸血鬼ハンターの後継者ばりに精進の日々。
いや、ウケた(^^ゞ
刺繍や語学勉強の時間に、こっそり石弓打ちや杭攻撃修行に勤しむヒロイン(笑)。
ここで前作でもいい味を出していたケイン家の執事ウィルベリーさんが活躍もいいとこで、彼とポーシャの「ジュリアン同盟」の強固な事(笑)。
行動あるのみ!な彼女に、タジタジのジュリアンがまた、乙女系で・・・ポーシャの事が好き過ぎて、こんな自分では彼女を不幸にするだけだから、とあえて身をひいて家族の元に戻らなかったり(^^;
まぁ、もっとも自分の事を追いかけてきた諸悪の根源である女吸血鬼ヴァレンタインがポーシャの事まで狙い出したものだから、悠長な事も言ってられずに、ここ一番の勝負をかけるという展開。
しかし、まぁ、何というかテレサ・マデイラス作品って主人公たちがラブラブだけど、それが人間と吸血鬼でも変わらず。
とってもきゅんきゅんで、それでいて少女マンガのようで。
どんな絶望的な場面でも、微笑ましいまでに二人らしいのだよ。ジュリアンなんて、ここぞとばかりに「僕のきらきらお目々さん」と二人だけにしか分からないやりとりでポーシャの事を呼びかける。
実際、五年前、枯渇状態に晒されたジュリアンが、一緒に閉じ込められたポーシャにした事は、普通に読めば「ええっ?!」な出来事なんだが、それでさえ、回顧部分でサラリとだけ書かれていて、その書かれ具合と同じぐらい、重要なキーポイントなのにその重さを感じさせずに読者に消化させている。上手い。
二人のラブシーンもエッチな筈なんだが、どうもウフフアハハきゃっきゃっって言いたくなる可愛さ炸裂で(笑)。
本当に、いいカップルだわ~。あれだけ修羅場を見ても、根本がお坊ちゃんなジュリアンだから余計に微笑ましいのかしら(^^ゞ
前作の主人公たちのその後を拝めるのがスピンオフの醍醐味。
いや~、二人の娘エロイザが可愛いの何のって!
キャロライン姉ちゃんは、相変わらずマイペースだし・・・そして気付けば、前作以上に気苦労大魔王と化しているエイドリアン(笑)。
そして、ヴィヴィアン姉ちゃんのところには何と双子の男の子が出来てるし!(笑)
クールな姉ちゃんらしく「まぁ、びっくりだわ!」で終わりって!(爆)
ベタな展開だが、夫のアラステア義兄ちゃんは産婆に二人目見せられて気絶して延びたあたり、前作同様ヘタレは不動か?(爆)
しかし、それ以上に今回、初登場したジュリアンの友人カスバートは凄かったかも・・・て、天然?!(笑)
カスバートくん、すっかりお気に入りですよwww
そんなこんなの大団円。
ここまでキレイにまとめられて、続編も出来そうにないぐらい(笑)。
最初から最後まできゅんきゅんな、乙女系な1冊でした(^^)
『月の光に魅せられて』続編にて、カボット家姉妹もの完結編。大団円なう(^^)
今回の主人公は満を持しての、カボット家の末っ子ポーシャ。
お相手は勿論、前作ヒーローであるトレヴェリアン子爵エイドリアンの弟にて吸血鬼ジュリアン。
前作クライマックスにて、初めて人間の血を吸った相手がポーシャという、因縁めいた絆を結んでしまったジュリアン。
彼女に惹かれる想いを断ち切る為、そして吸血鬼にされて奪われた魂を求めて放浪の旅に出る。
そんな彼が五年後、再びロンドンの街に現れる。
戦で武勲を立て、爵位を王室から賜り、そして家族の元には帰らず放蕩の日々を送る。
彼の帰郷と時期とほぼ同じ頃、街では吸血鬼に殺されたと想われる女性の遺体が次々と見つかって・・・という話。
とにかく、ポーシャの何と一途な事か。
夢見る少女が、みるみる麗しい大人の女性となり、求婚者をちぎっては投げ、ちぎっては投げ、義兄であるエイドリアンの裏稼業である吸血鬼ハンターの後継者ばりに精進の日々。
いや、ウケた(^^ゞ
刺繍や語学勉強の時間に、こっそり石弓打ちや杭攻撃修行に勤しむヒロイン(笑)。
ここで前作でもいい味を出していたケイン家の執事ウィルベリーさんが活躍もいいとこで、彼とポーシャの「ジュリアン同盟」の強固な事(笑)。
行動あるのみ!な彼女に、タジタジのジュリアンがまた、乙女系で・・・ポーシャの事が好き過ぎて、こんな自分では彼女を不幸にするだけだから、とあえて身をひいて家族の元に戻らなかったり(^^;
まぁ、もっとも自分の事を追いかけてきた諸悪の根源である女吸血鬼ヴァレンタインがポーシャの事まで狙い出したものだから、悠長な事も言ってられずに、ここ一番の勝負をかけるという展開。
しかし、まぁ、何というかテレサ・マデイラス作品って主人公たちがラブラブだけど、それが人間と吸血鬼でも変わらず。
とってもきゅんきゅんで、それでいて少女マンガのようで。
どんな絶望的な場面でも、微笑ましいまでに二人らしいのだよ。ジュリアンなんて、ここぞとばかりに「僕のきらきらお目々さん」と二人だけにしか分からないやりとりでポーシャの事を呼びかける。
実際、五年前、枯渇状態に晒されたジュリアンが、一緒に閉じ込められたポーシャにした事は、普通に読めば「ええっ?!」な出来事なんだが、それでさえ、回顧部分でサラリとだけ書かれていて、その書かれ具合と同じぐらい、重要なキーポイントなのにその重さを感じさせずに読者に消化させている。上手い。
二人のラブシーンもエッチな筈なんだが、どうもウフフアハハきゃっきゃっって言いたくなる可愛さ炸裂で(笑)。
本当に、いいカップルだわ~。あれだけ修羅場を見ても、根本がお坊ちゃんなジュリアンだから余計に微笑ましいのかしら(^^ゞ
前作の主人公たちのその後を拝めるのがスピンオフの醍醐味。
いや~、二人の娘エロイザが可愛いの何のって!
キャロライン姉ちゃんは、相変わらずマイペースだし・・・そして気付けば、前作以上に気苦労大魔王と化しているエイドリアン(笑)。
そして、ヴィヴィアン姉ちゃんのところには何と双子の男の子が出来てるし!(笑)
クールな姉ちゃんらしく「まぁ、びっくりだわ!」で終わりって!(爆)
ベタな展開だが、夫のアラステア義兄ちゃんは産婆に二人目見せられて気絶して延びたあたり、前作同様ヘタレは不動か?(爆)
しかし、それ以上に今回、初登場したジュリアンの友人カスバートは凄かったかも・・・て、天然?!(笑)
カスバートくん、すっかりお気に入りですよwww
そんなこんなの大団円。
ここまでキレイにまとめられて、続編も出来そうにないぐらい(笑)。
最初から最後まできゅんきゅんな、乙女系な1冊でした(^^)
ヘタリア 3 特装版―Axis Powers (BIRZ EXTRA)
2010年5月21日 アニメ・マンガ
昨日発売の新刊、こちらの特装版は各ネット書店が入荷が通常版より遅かった中、楽天ブックスだけは同時入荷だったので、期間限定ポイント消化も兼ねてウキウキと購入(^^)
本日届いて、狂ったように何度も読み返してしまったわ~♪♪
既に既読のネタもいっぱいあったけど、描き下ろしも沢山で本当に嬉しいわ(^^)
イギリス兄ちゃんも嬉しいんだが、今回は何といっても単行本初登場キャラが山のように!
特にオランダくんとベルギーちゃんはお気に入りなので、今後ももっと登場してほしい♪
あと、最近、国家金融系統破綻とか火山噴火ですっかり悪い方向で有名になってしまったアイスランドくんてんこ盛り(^^)
パフィンさんも一緒できゅんきゅんですよ?!
特装版特典の冊子は、蔵出しの初期設定とか満載でこっちも大満足(^^)
あの北欧五人衆のコスチュームはさすが日丸屋さんだよ。
何故、秋あたりに出るPSPゲーム、連動全員プレゼントであったRPGゲームでなかったんだろう・・・ひまさんの、あのコスチューム絵のクオリティを活かす企画にすればいいのに・・・(ブツブツ)。
今回は特に中世欧州ネタが多かった巻だから、余計そう思った。
今回の3巻も、コミックスと雑誌の連動購入全員サービスがあるとの事。
勿論応募しますよ!!
前回同様、ドラマCDだから楽しみ楽しみ~っっ♪♪
さ、また再読するにょwww
+独り言+
コミックスを買われた方、「ある事」に気付きませんか?
ええ、ある国 が登場国紹介からも、世界地図からも消えている事に・・・あれだけ、まだコミックス未収録の作品もあるのに・・・まぁ、あの事情を鑑みるとな。
仕方ない、っていうか、妙に納得した。うん。
別にいいんだけどね。
本日届いて、狂ったように何度も読み返してしまったわ~♪♪
既に既読のネタもいっぱいあったけど、描き下ろしも沢山で本当に嬉しいわ(^^)
イギリス兄ちゃんも嬉しいんだが、今回は何といっても単行本初登場キャラが山のように!
特にオランダくんとベルギーちゃんはお気に入りなので、今後ももっと登場してほしい♪
あと、最近、国家金融系統破綻とか火山噴火ですっかり悪い方向で有名になってしまったアイスランドくんてんこ盛り(^^)
パフィンさんも一緒できゅんきゅんですよ?!
特装版特典の冊子は、蔵出しの初期設定とか満載でこっちも大満足(^^)
あの北欧五人衆のコスチュームはさすが日丸屋さんだよ。
何故、秋あたりに出るPSPゲーム、連動全員プレゼントであったRPGゲームでなかったんだろう・・・ひまさんの、あのコスチューム絵のクオリティを活かす企画にすればいいのに・・・(ブツブツ)。
今回は特に中世欧州ネタが多かった巻だから、余計そう思った。
今回の3巻も、コミックスと雑誌の連動購入全員サービスがあるとの事。
勿論応募しますよ!!
前回同様、ドラマCDだから楽しみ楽しみ~っっ♪♪
さ、また再読するにょwww
+独り言+
コミックスを買われた方、「ある事」に気付きませんか?
ええ、ある国 が登場国紹介からも、世界地図からも消えている事に・・・あれだけ、まだコミックス未収録の作品もあるのに・・・まぁ、あの事情を鑑みるとな。
仕方ない、っていうか、妙に納得した。うん。
別にいいんだけどね。
神様はじめました(第6巻)
2010年5月20日 アニメ・マンガ
花ゆめ本誌の方で読んでいるので、書き下ろし分を楽しみに購入しているコミックス(^^)
作者の鈴木さんもその旨を理解して、毎回書き下ろし分を!と思って下さっているのが今回の巻でチラリ。
いえいえ、毎回トモエブログなど楽しませてもらっています(笑)。
・・・今回のあの、オチのデレは凄かったね(^^; > トモエブログ
お話の方は、出雲行き手前の、香夜子との式神育成対決編。
わぁ、もう半年近く前だったのか掲載(^^ゞ
奈々生の式神・おサルの護くん、すっかり定着しちゃってるからなぁ(笑)。
次は9月か・・・あの、かーなーり頭悪そうなエライ神様登場(笑)。
巴衛の奈々生変身ネタが再び(笑)。
というか、あれ読んでて出雲行きたくなったなぁ、久々に。
もう三十年近く行ってないからなぁ・・・(笑)。
神無月(10月)は、あそこだけは神有月なんだよね・・・10月生まれなので、次に行くなら誕生月に!と思ってはや数年(^^ゞゞ
作者の鈴木さんもその旨を理解して、毎回書き下ろし分を!と思って下さっているのが今回の巻でチラリ。
いえいえ、毎回トモエブログなど楽しませてもらっています(笑)。
・・・今回のあの、オチのデレは凄かったね(^^; > トモエブログ
お話の方は、出雲行き手前の、香夜子との式神育成対決編。
わぁ、もう半年近く前だったのか掲載(^^ゞ
奈々生の式神・おサルの護くん、すっかり定着しちゃってるからなぁ(笑)。
次は9月か・・・あの、かーなーり頭悪そうなエライ神様登場(笑)。
巴衛の奈々生変身ネタが再び(笑)。
というか、あれ読んでて出雲行きたくなったなぁ、久々に。
もう三十年近く行ってないからなぁ・・・(笑)。
神無月(10月)は、あそこだけは神有月なんだよね・・・10月生まれなので、次に行くなら誕生月に!と思ってはや数年(^^ゞゞ
女神に愛のレッスンを (ラズベリーブックス)
2010年5月19日 新刊レビュー
ドナ・マックミーンズの初翻訳、ゴールデン・ハート賞受賞作品読了~。
いやんいやん、すっかりお気に入りざます♪
強欲な実のおじに、借金のカタに無理やり結婚させられそうになったヒロインのエマ。
逃げ込んだ先はヨークシャーの花嫁学校。
学校の教師募集要項にあてはめる為、推薦状をでっちあげて未亡人のふりをして採用されたまではいいが、ここで問題が勃発。
学校を経営するオールドミスの姉妹が、募集要項にあった文学の他に、自分たちでは教えられない「寝室の作法」を教えろって話に!(笑)
未亡人のふりをしていても、そんな知識も実地体験も全くないエマは藁をもすがる勢いで、学院の近所に住む放蕩者との噂高い、公爵家の次男で画家であるニコラス・チェンバース卿をアポなし襲撃。
「画家なら、参考資料になりそうな人体に詳しい本ぐらい持ってるだろ」的な(笑)。
しかし、彼女を一目見たニコラスが条件を提示。
何と、エマにヌードモデルになってほしい、という・・・背に腹は変えられん!と、ストリップポーカーならぬ、質問一件回答につき一枚脱いでいくという展開になってしまうのだが、というお話。
最初、あらすじを見て「ああ、ハウツーものか」とか思って読んだら・・・上手い!
ニコラスがエッチな事を教えるたび、それに対するエマの反応が何と喜怒哀楽あらゆるものが出てくることか。
笑ってはいかんのだろうが、エマが真面目になればなる程に、悶々悶えまくりのニコラスとの落差がおかしくて(^^ゞ
放蕩者とかいう噂の割に、ニコラス自身も芸術家肌のナイーヴさが全面的に出ていてかわいいんだよね。
もう、途中からはエマにメロメロすぎて、ヘタレなかわいさが炸裂して胸きゅんにも程があります!www
そして、この話が普通のハウツーものと違うのは、ニコラスから得た知識を、今度はエマが学校の生徒たちに教えるという二倍楽しめる設定なこと。
爆笑だったのが、ニコラスとのセクシーなキスを経験した後か。
生徒たちにキスの上等技術を伝授する為に キャンディ買ってきて延々と舐めさせてみたり(爆)
あと、服の脱ぎ方のセクシーさを聞いた後には 手袋を指1本1本を咥えて脱ぐレッスンを生徒たちに課して学院中の手袋を穴だらけにしたり(爆)と奇天烈さが突き抜けていて傑作すぎる!!
そもそも、ニコラスからエロい話を聞いた時のエマの反応が、メロメロになっているのかと思ったら、しっかり珍レッスンを編み出してたりするんだから、そんなところがたまりません(笑)。
初体験の後に、学院のオールドミス姉妹をとっ捕まえて 「ナニを絵で見るだけではなく、実際にどれぐらいの大きさか生徒たちに教える為に、裁縫の得意な貴女にレプリカを作ってもらいましょう!」 と言った日には・・・しかも、花柄(予定)!(爆)
ニコラスでなくても苦笑するしかないわ(^^ゞ
すごく世慣れした芸術家なのかと思ったら、ニコラス自身もとある事故のせいで脚が不自由で、家族ともうまくいってなくって、すごく寂しがりやで。
絵の具とキャンバスさえあれば生きていけるや、と思っていたところにスランプに陥っていたが、運命がエマという女性を遣わせてくれたワケで。
しかも、最後にはあきらかになるのだが、巧妙な運命の糸というか、出会うして出会ったというべきか(^^ゞ
「僕の女神だ!!」と神のお告げの如く、エマを見る度に萌え萌えと描きたい気持ちと、一緒にいるだけで幸せな気持ちと、エッチな事をしたい気持ちがあらあら大変状態で(笑)。
いやぁ、脱がせるに至っても、ピンクのコルセット見た瞬間にキターーッ!!モエキターーーッッ!!!と陥落なう、だし(爆)。
ああ、カワユス(萌) > びったんびったん
とにかく、脇役もいい味なんだけど、とにかく主人公二人が不器用ながらにメロメロラブラブでかわいいのーっ!
それでもって、エッチ上等!!な昨今のロマンスの中で、よく感情の機微も描かれていてホロリとさせてくれるのだよ、これが。
いい作品だったな~。お気に入り決定(^^)
この作品の中では、弟であるニコラスを心配するが余りに行き過ぎた行動をしてしまう公爵家の長男であるイーノン侯爵ウィリアムだが、既に彼が主人公のスピンオフもあるようなので、これは是非とも翻訳して頂きたいわ~ > 出版社さま
エマとニコラスのその後も知りたいし、何よりあのウィリアム兄ちゃんがどんな女性と恋に落ちるのかが気になりますので(^^)
いやんいやん、すっかりお気に入りざます♪
強欲な実のおじに、借金のカタに無理やり結婚させられそうになったヒロインのエマ。
逃げ込んだ先はヨークシャーの花嫁学校。
学校の教師募集要項にあてはめる為、推薦状をでっちあげて未亡人のふりをして採用されたまではいいが、ここで問題が勃発。
学校を経営するオールドミスの姉妹が、募集要項にあった文学の他に、自分たちでは教えられない「寝室の作法」を教えろって話に!(笑)
未亡人のふりをしていても、そんな知識も実地体験も全くないエマは藁をもすがる勢いで、学院の近所に住む放蕩者との噂高い、公爵家の次男で画家であるニコラス・チェンバース卿をアポなし襲撃。
「画家なら、参考資料になりそうな人体に詳しい本ぐらい持ってるだろ」的な(笑)。
しかし、彼女を一目見たニコラスが条件を提示。
何と、エマにヌードモデルになってほしい、という・・・背に腹は変えられん!と、ストリップポーカーならぬ、質問一件回答につき一枚脱いでいくという展開になってしまうのだが、というお話。
最初、あらすじを見て「ああ、ハウツーものか」とか思って読んだら・・・上手い!
ニコラスがエッチな事を教えるたび、それに対するエマの反応が何と喜怒哀楽あらゆるものが出てくることか。
笑ってはいかんのだろうが、エマが真面目になればなる程に、悶々悶えまくりのニコラスとの落差がおかしくて(^^ゞ
放蕩者とかいう噂の割に、ニコラス自身も芸術家肌のナイーヴさが全面的に出ていてかわいいんだよね。
もう、途中からはエマにメロメロすぎて、ヘタレなかわいさが炸裂して胸きゅんにも程があります!www
そして、この話が普通のハウツーものと違うのは、ニコラスから得た知識を、今度はエマが学校の生徒たちに教えるという二倍楽しめる設定なこと。
爆笑だったのが、ニコラスとのセクシーなキスを経験した後か。
生徒たちにキスの上等技術を伝授する為に キャンディ買ってきて延々と舐めさせてみたり(爆)
あと、服の脱ぎ方のセクシーさを聞いた後には 手袋を指1本1本を咥えて脱ぐレッスンを生徒たちに課して学院中の手袋を穴だらけにしたり(爆)と奇天烈さが突き抜けていて傑作すぎる!!
そもそも、ニコラスからエロい話を聞いた時のエマの反応が、メロメロになっているのかと思ったら、しっかり珍レッスンを編み出してたりするんだから、そんなところがたまりません(笑)。
初体験の後に、学院のオールドミス姉妹をとっ捕まえて 「ナニを絵で見るだけではなく、実際にどれぐらいの大きさか生徒たちに教える為に、裁縫の得意な貴女にレプリカを作ってもらいましょう!」 と言った日には・・・しかも、花柄(予定)!(爆)
ニコラスでなくても苦笑するしかないわ(^^ゞ
すごく世慣れした芸術家なのかと思ったら、ニコラス自身もとある事故のせいで脚が不自由で、家族ともうまくいってなくって、すごく寂しがりやで。
絵の具とキャンバスさえあれば生きていけるや、と思っていたところにスランプに陥っていたが、運命がエマという女性を遣わせてくれたワケで。
しかも、最後にはあきらかになるのだが、巧妙な運命の糸というか、出会うして出会ったというべきか(^^ゞ
「僕の女神だ!!」と神のお告げの如く、エマを見る度に萌え萌えと描きたい気持ちと、一緒にいるだけで幸せな気持ちと、エッチな事をしたい気持ちがあらあら大変状態で(笑)。
いやぁ、脱がせるに至っても、ピンクのコルセット見た瞬間にキターーッ!!モエキターーーッッ!!!と陥落なう、だし(爆)。
ああ、カワユス(萌) > びったんびったん
とにかく、脇役もいい味なんだけど、とにかく主人公二人が不器用ながらにメロメロラブラブでかわいいのーっ!
それでもって、エッチ上等!!な昨今のロマンスの中で、よく感情の機微も描かれていてホロリとさせてくれるのだよ、これが。
いい作品だったな~。お気に入り決定(^^)
この作品の中では、弟であるニコラスを心配するが余りに行き過ぎた行動をしてしまう公爵家の長男であるイーノン侯爵ウィリアムだが、既に彼が主人公のスピンオフもあるようなので、これは是非とも翻訳して頂きたいわ~ > 出版社さま
エマとニコラスのその後も知りたいし、何よりあのウィリアム兄ちゃんがどんな女性と恋に落ちるのかが気になりますので(^^)
crocs crocband (クロックス クロックバンド)
2010年5月18日 ファッション・コスメ
某ファッション誌で見て以来、気になってはいたものがこちら(笑)。
何となくスニーカーというか、デッキシューズ的なデザインというか配色がツボだったので、一番人気のネイビー以外は興味ありませんでした(^^ゞ
で、昨日突然降って沸いた残業の結果が「じゃあ、どうせ予定外な小銭稼いだ分で買っちゃえ」と(爆)。
人気カラーなんで、予約なんだけどね。
来月に来るようなんで、楽しみに待ってますわ。
まだまだシーズンには間に合うし。
デニムに合うカラーなので、これはレギンスとジーンズ用だわ(^^)
一度クロックスを履くと、その楽チンさに他のものが履けなくなるわ・・・(^^ゞゞ
何となくスニーカーというか、デッキシューズ的なデザインというか配色がツボだったので、一番人気のネイビー以外は興味ありませんでした(^^ゞ
で、昨日突然降って沸いた残業の結果が「じゃあ、どうせ予定外な小銭稼いだ分で買っちゃえ」と(爆)。
人気カラーなんで、予約なんだけどね。
来月に来るようなんで、楽しみに待ってますわ。
まだまだシーズンには間に合うし。
デニムに合うカラーなので、これはレギンスとジーンズ用だわ(^^)
一度クロックスを履くと、その楽チンさに他のものが履けなくなるわ・・・(^^ゞゞ
春は嵐の季節 (扶桑社ロマンス)(文庫)
2010年5月16日 新刊レビュー
シドニー・クロフトのACROシリーズ2冊目、読了~。
登場人物が自ら「 イバラ道 」と豪語する、ある意味、潔い1冊か?!(爆)
今回の主人公は元デルタフォースの戦士エンダーことトム・ナイト。
このエクセド・サピエンのエンダーに与えられた新たな任務というのが、アニマル・ウィスパラー(動物との会話能力者)の女性キラを組織へスカウトする事。
その任務の裏には、もし相手がスカウトに応じなかった場合は、抹殺するという意味もあったのだが。
しかし、問題はその彼女が、春先の発情期には強烈な発作に見舞われ、ある一定時間ごとに性交渉を持たなくてはいけないという事だった・・・という、とんでも話(^^ゞ
いや、1冊目もとんでも設定だったが、2冊目は更にそれの五割増し アホ設定 で思わず拍手喝采(爆)。
エッチ行為の過多を肯定すべくもってきた設定が「発情期」じゃあ、そりゃあ仕方ない、となる・・・ならないか?!(笑)
まぁ、これを普通の人間と捉えて読むと腹も立つが、所詮ACROは ウキウキ変人大集合組織 なので、とすらり読める几帳面でない一発芸読者なワタクシwww
そうだよ。これを人間云々と読まず、途中から エロ満載なんちゃってムツゴロウ王国 と楽しく読んだ(爆)。
動物だもん、仕方ないじゃん、と(爆)。
そうですよねー、特にラスト近くになって エンダーが肉を食わないと死ぬ というガチ設定にしては、斜め上かっとび過ぎて、真面目に死にそうに病院にかつぎ込まれているエンダーには悪いがウケた!
アニカとクリードにしても、すごくはすっぱにお互いのやりとり書いたかと思ったら、いきなり直球ど真ん中なロマンス台詞をクリードに言わせたりと、サイドロマンスが変幻自在なバケモノじみたグリットなので、これもまたスゴイ。
普通、そこまで書かないだろ、と。
ことのさんは、あえてあんな書き方をするのが逆に面白いとワクワクしましたが(^^ゞ
あ、でも、本編の二人が駄目だという話にはならず、ってのがなかなか。
お互い、事情持ちで人との絆を結べないエンダーとキラが、出会った途端に動物たちに囲まれて牧歌的雰囲気の中、何故か肉弾戦ラブウォーズなところなんだが、これが18禁ばりのクセして精神的には小さな恋のメロディ?!www
最後には、何だかマイホームコメディのようなオチでハッピーエンドになるあたりもそう?(笑)
しかし、唖然としたのが敵対する組織ITORがキラ捕獲に送り込んだ諜報部員デリックか?
エンダーの元同僚、同じエクセド・サピエンと因縁てんこ盛りの期待を煽る設定でのっけから出しておいて 一服盛られて転覆、のちにあっさり天誅でフェイドアウト って・・・出オチか?!(爆)
余りのあっけなさに本当にこれは唖然、です(^^ゞ
そんなこんなで、ロマンスは正統派や王道、しいては切ないメロウさを求めていらっしゃる方には薦めません。
今回は特に、回顧シーンでなく実際にオズが出てきて、デーヴとヨリ戻すかの如くの展開なので(笑)。
いやぁ、気になるわ・・・デーヴとオズの今後が > 地道に応援なうwww
ACROのサムリス度が益々高まったクリードとアニカの、何ともやるせない不器用なロマンスっぷりの展開も気になるし。
・・・2冊目、つまりこの巻までの版権獲得は知っていたんだけど、ここから先が不透明なんだよねぇ(^^ゞ
やっぱり、バイセクシャルキャラが中心にいるのってハンデなのかしら・・・ゲイキャラが他のロマンスでも定着してきたから大丈夫かしら、とは思っていたが、いかんせんガチだからなぁ、いろんな意味でwww
うう、次の3巻は元SEALのワイアットの巻なんだけどなぁ・・・お気に入りキャラなんで、地味に翻訳を続けて頂きたいんだけど。
というか、やっぱり1冊目から読んでると、クリードとアニカの顛末まではしっかり読みたいと思うワケなのだ(-人-)
登場人物が自ら「 イバラ道 」と豪語する、ある意味、潔い1冊か?!(爆)
今回の主人公は元デルタフォースの戦士エンダーことトム・ナイト。
このエクセド・サピエンのエンダーに与えられた新たな任務というのが、アニマル・ウィスパラー(動物との会話能力者)の女性キラを組織へスカウトする事。
その任務の裏には、もし相手がスカウトに応じなかった場合は、抹殺するという意味もあったのだが。
しかし、問題はその彼女が、春先の発情期には強烈な発作に見舞われ、ある一定時間ごとに性交渉を持たなくてはいけないという事だった・・・という、とんでも話(^^ゞ
いや、1冊目もとんでも設定だったが、2冊目は更にそれの五割増し アホ設定 で思わず拍手喝采(爆)。
エッチ行為の過多を肯定すべくもってきた設定が「発情期」じゃあ、そりゃあ仕方ない、となる・・・ならないか?!(笑)
まぁ、これを普通の人間と捉えて読むと腹も立つが、所詮ACROは ウキウキ変人大集合組織 なので、とすらり読める几帳面でない一発芸読者なワタクシwww
そうだよ。これを人間云々と読まず、途中から エロ満載なんちゃってムツゴロウ王国 と楽しく読んだ(爆)。
動物だもん、仕方ないじゃん、と(爆)。
そうですよねー、特にラスト近くになって エンダーが肉を食わないと死ぬ というガチ設定にしては、斜め上かっとび過ぎて、真面目に死にそうに病院にかつぎ込まれているエンダーには悪いがウケた!
アニカとクリードにしても、すごくはすっぱにお互いのやりとり書いたかと思ったら、いきなり直球ど真ん中なロマンス台詞をクリードに言わせたりと、サイドロマンスが変幻自在なバケモノじみたグリットなので、これもまたスゴイ。
普通、そこまで書かないだろ、と。
ことのさんは、あえてあんな書き方をするのが逆に面白いとワクワクしましたが(^^ゞ
あ、でも、本編の二人が駄目だという話にはならず、ってのがなかなか。
お互い、事情持ちで人との絆を結べないエンダーとキラが、出会った途端に動物たちに囲まれて牧歌的雰囲気の中、何故か肉弾戦ラブウォーズなところなんだが、これが18禁ばりのクセして精神的には小さな恋のメロディ?!www
最後には、何だかマイホームコメディのようなオチでハッピーエンドになるあたりもそう?(笑)
しかし、唖然としたのが敵対する組織ITORがキラ捕獲に送り込んだ諜報部員デリックか?
エンダーの元同僚、同じエクセド・サピエンと因縁てんこ盛りの期待を煽る設定でのっけから出しておいて 一服盛られて転覆、のちにあっさり天誅でフェイドアウト って・・・出オチか?!(爆)
余りのあっけなさに本当にこれは唖然、です(^^ゞ
そんなこんなで、ロマンスは正統派や王道、しいては切ないメロウさを求めていらっしゃる方には薦めません。
今回は特に、回顧シーンでなく実際にオズが出てきて、デーヴとヨリ戻すかの如くの展開なので(笑)。
いやぁ、気になるわ・・・デーヴとオズの今後が > 地道に応援なうwww
ACROのサムリス度が益々高まったクリードとアニカの、何ともやるせない不器用なロマンスっぷりの展開も気になるし。
・・・2冊目、つまりこの巻までの版権獲得は知っていたんだけど、ここから先が不透明なんだよねぇ(^^ゞ
やっぱり、バイセクシャルキャラが中心にいるのってハンデなのかしら・・・ゲイキャラが他のロマンスでも定着してきたから大丈夫かしら、とは思っていたが、いかんせんガチだからなぁ、いろんな意味でwww
うう、次の3巻は元SEALのワイアットの巻なんだけどなぁ・・・お気に入りキャラなんで、地味に翻訳を続けて頂きたいんだけど。
というか、やっぱり1冊目から読んでると、クリードとアニカの顛末まではしっかり読みたいと思うワケなのだ(-人-)
先日買ったクロックスが到着(^^)
まぁ、アバウトなクロックスのサイズなので当れば(ジャストフィットなら)儲けモノ、と思っていたら、本当に測ったかの如きピッタリなジャストフィットっぷり♪♪
思わず嬉しくて、届いてから部屋で何度も試し履きしてしまった(笑)。
で、レギンスは何本も持っているんだけど、これに合わせるつもりのトレンカって、新年初売りで買ったMICHIKO LONDON JEANDS1本しかないのよね。
しかも黒(^^ゞ
ご存知の方はご存知だが、ことのさんは若干(?)規格外の身長なので、普通の人の10分丈が8分丈のようになるんですよね(^^ゞゞ
少し余裕ある丈のトレンカが欲しいな、と昨夜からムクムクっと購買意欲が(笑)。
そんなところ、見つけたのがこのUVカットのトレンカ(^^)
何色もカラー展開あるし、12分丈かかとありもあるし、送料無料な上、ユニクロの週末限定価格トレンカより100円ばかり安い♪
レビューも圧倒的にいいものが多いのも好印象。
どうせ1~2シーズンだし、この価格なら穿き潰しても全然OKですよ(^^)
というワケで、ポチったわ。
ランチタイムに携帯から、昨日は楽天も勝ってるし、丁度ポイントラリー中だし、とお得なお買い物が出来たかと(笑)。
届くのが楽しみだ~( ̄▽ ̄)
まぁ、アバウトなクロックスのサイズなので当れば(ジャストフィットなら)儲けモノ、と思っていたら、本当に測ったかの如きピッタリなジャストフィットっぷり♪♪
思わず嬉しくて、届いてから部屋で何度も試し履きしてしまった(笑)。
で、レギンスは何本も持っているんだけど、これに合わせるつもりのトレンカって、新年初売りで買ったMICHIKO LONDON JEANDS1本しかないのよね。
しかも黒(^^ゞ
ご存知の方はご存知だが、ことのさんは若干(?)規格外の身長なので、普通の人の10分丈が8分丈のようになるんですよね(^^ゞゞ
少し余裕ある丈のトレンカが欲しいな、と昨夜からムクムクっと購買意欲が(笑)。
そんなところ、見つけたのがこのUVカットのトレンカ(^^)
何色もカラー展開あるし、12分丈かかとありもあるし、送料無料な上、ユニクロの週末限定価格トレンカより100円ばかり安い♪
レビューも圧倒的にいいものが多いのも好印象。
どうせ1~2シーズンだし、この価格なら穿き潰しても全然OKですよ(^^)
というワケで、ポチったわ。
ランチタイムに携帯から、昨日は楽天も勝ってるし、丁度ポイントラリー中だし、とお得なお買い物が出来たかと(笑)。
届くのが楽しみだ~( ̄▽ ̄)
ハイランドの守護者 (マグノリアロマンス)
2010年5月13日 新刊レビュー
メリッサ・メイヒューのハイランド・シリーズ2冊目、読了。
今回もほんわか微笑ましいパラノーマルでございました。
時系列で並べると、今回は前作ラストから八年後、エピローグから数える事、約三年後。
単なる妖精の子孫つながりの単発のように思わせておいて、その実、しっかり前作主人公たちもカメオ出演なんかもあったりする、ミッシングリンクな1冊。
というワケで、前作のキャラ達のその後が気になるだけだし、この1冊はスルーでいいや、というのはお待ち下され。
そんなこんなで、今回の主人公はアメリカからやってきたバツイチ38歳のロマンス小説家サラ。
若い頃の結婚の失敗、その上、人には理解してもらえない「特殊な体質」のせいで、人との関わりを避けて生活する日々。
仕事も煮詰まり、燃え尽き症候群目前のある日、ぼんやり見ていたパソコンの画面にあったハイランドのコテージ。
運命に手招きされるように、彼女はそのコテージに宿泊予約を入れ一路スコットランドへ。
悪天候の中、たどり着いたコテージにいたのは、ハンサムで魅力的な若い伯爵イアン。
お互い、一目会った時から惹かれあうのだが、イアンにも人には言えない事情があって・・・というお話。
早い段階で、サラが妖精の子孫で特殊能力を持つ女性だというのをオープンにして、妖精門の守護者であるイアンがどのように彼女に対処するのか、とか、ヌアディアンとの対決をどう展開させるのかなどを、すらすらサラッと書き進めていく過程で、脇役を少しづつ重ねていくので違和感もなかった。
前作でも思ったけど、これだけキャラクター数を物語の中に組み込んでいるのに、上手なんだよね。その出し方とか、割合が。
あくまで主人公たちありき、なところも。
サラの特殊能力が、サイコメトリー(ここでは「感受者」と表現されている)なので、読者が読み込む前に「いい人」「悪い人」とさっさと分かるんだけど(笑)。
時間短縮技としては、反則技というハナシも(爆)。
もっとも、イアンの能力はマイナスに作用しちゃって、泣く泣く彼女を助ける為に身を引くという、古典少女マンガのようになっちゃったりするが(^^ゞ
そのタイミングとほぼ並行して、ヌアディアンの血を引く青年ラモスが登場し、都合のいい男キャラっぷりを発揮しつつ、実の父親に足蹴にされるという脇役なのにすっかりイアンを食ってしまう展開には拍手?!(おいおい)
いや、本当に、イアンの挫折的描写がなくっていきなり守護者です!みたいな、ある意味、ヒーロー然!なカンジだった分、このラモスの不器用でいい人だけど、どうも微妙にヘタレなところの方が母性本能をくすぐります(^^ゞ
もっとも、このシリーズの共通項なのか、女子のが強いせいかそんな部分もノープロブレムなんでしょうが(笑)。
そういえば、戸籍では28歳のイアンの若さにビビっていた10歳年上のサラだが、後に、イアンの年齢は別次元のお話だったというあたり、キャシー・ラヴのヴィットーリオを思い出したwww
妖精たちが暗躍し、妖精の血をひく子孫たちがてんやわんやな中、前作ラストですやすやとゆりかごの中で寝ていた赤ん坊のローズは五歳になって、おしゃまになっていたりして(^^)
というか、またおめでたなんだケイティ・・・みたいな(笑)。
いや、それよりもイアンの親友ダニエルの息子ウィルくんが可愛いの何のって!!
青田買い上等!のことのさん、すっかりメロメロでございますわ・・・まだ六歳だけど!(爆) とかいうのはさておき > おくな!!
あの含みあるラストのウィルくんのあれこれ、これからもこのシリーズを読もう!という気力に繋がりまっせwww
気の毒なラモスくんに今後、幸は来るのか?!とか、気になることいっぱいだけど、やはりポール王子様のヒーリング部隊大作戦っていうのを縦糸に、そしてこれまで登場した脇役たちの存在を横糸にしてシリーズが進んでいくんですね~。
どんどんこのシリーズの世界観に違和感なく馴染んでいるわ、読者としても。
よくスコットランド描写も描けているのが、また◎だし。
既に、次の3冊目の主人公たちは、この既刊2冊で登場済み(^^)
8月の翻訳版発売が楽しみですな♪
+余談+
今回の本で「ぷっ」とウケたのは、物語後半にて、サラとラモスがドライブ旅行に行くところ。
ええ、二人が飲んだ、あのソフトドリンクです(笑)。
実物を飲んだ事ある人間だからこそ、言い得て妙なたとえだとウケたの何のって(爆)。
ライトバージョンもあるんだけど、やっぱりオリジナルでいっといて下さい!www
ことのさんはどっちも飲んだけどねー(^^ゞゞ
あれは、イングランドじゃ飲めないの。
スコットランドでなきゃ飲めない地域限定品からこそ、よくこれを出してきたな、と感心しきり(笑)。
あ、ラモスくん、その味のキャンディはスコットランドで売ってるのよ。ソフトキャンディ版で(実話。笑)。
今回もほんわか微笑ましいパラノーマルでございました。
時系列で並べると、今回は前作ラストから八年後、エピローグから数える事、約三年後。
単なる妖精の子孫つながりの単発のように思わせておいて、その実、しっかり前作主人公たちもカメオ出演なんかもあったりする、ミッシングリンクな1冊。
というワケで、前作のキャラ達のその後が気になるだけだし、この1冊はスルーでいいや、というのはお待ち下され。
そんなこんなで、今回の主人公はアメリカからやってきたバツイチ38歳のロマンス小説家サラ。
若い頃の結婚の失敗、その上、人には理解してもらえない「特殊な体質」のせいで、人との関わりを避けて生活する日々。
仕事も煮詰まり、燃え尽き症候群目前のある日、ぼんやり見ていたパソコンの画面にあったハイランドのコテージ。
運命に手招きされるように、彼女はそのコテージに宿泊予約を入れ一路スコットランドへ。
悪天候の中、たどり着いたコテージにいたのは、ハンサムで魅力的な若い伯爵イアン。
お互い、一目会った時から惹かれあうのだが、イアンにも人には言えない事情があって・・・というお話。
早い段階で、サラが妖精の子孫で特殊能力を持つ女性だというのをオープンにして、妖精門の守護者であるイアンがどのように彼女に対処するのか、とか、ヌアディアンとの対決をどう展開させるのかなどを、すらすらサラッと書き進めていく過程で、脇役を少しづつ重ねていくので違和感もなかった。
前作でも思ったけど、これだけキャラクター数を物語の中に組み込んでいるのに、上手なんだよね。その出し方とか、割合が。
あくまで主人公たちありき、なところも。
サラの特殊能力が、サイコメトリー(ここでは「感受者」と表現されている)なので、読者が読み込む前に「いい人」「悪い人」とさっさと分かるんだけど(笑)。
時間短縮技としては、反則技というハナシも(爆)。
もっとも、イアンの能力はマイナスに作用しちゃって、泣く泣く彼女を助ける為に身を引くという、古典少女マンガのようになっちゃったりするが(^^ゞ
そのタイミングとほぼ並行して、ヌアディアンの血を引く青年ラモスが登場し、都合のいい男キャラっぷりを発揮しつつ、実の父親に足蹴にされるという脇役なのにすっかりイアンを食ってしまう展開には拍手?!(おいおい)
いや、本当に、イアンの挫折的描写がなくっていきなり守護者です!みたいな、ある意味、ヒーロー然!なカンジだった分、このラモスの不器用でいい人だけど、どうも微妙にヘタレなところの方が母性本能をくすぐります(^^ゞ
もっとも、このシリーズの共通項なのか、女子のが強いせいかそんな部分もノープロブレムなんでしょうが(笑)。
そういえば、戸籍では28歳のイアンの若さにビビっていた10歳年上のサラだが、後に、イアンの年齢は別次元のお話だったというあたり、キャシー・ラヴのヴィットーリオを思い出したwww
妖精たちが暗躍し、妖精の血をひく子孫たちがてんやわんやな中、前作ラストですやすやとゆりかごの中で寝ていた赤ん坊のローズは五歳になって、おしゃまになっていたりして(^^)
というか、またおめでたなんだケイティ・・・みたいな(笑)。
いや、それよりもイアンの親友ダニエルの息子ウィルくんが可愛いの何のって!!
青田買い上等!のことのさん、すっかりメロメロでございますわ・・・まだ六歳だけど!(爆) とかいうのはさておき > おくな!!
あの含みあるラストのウィルくんのあれこれ、これからもこのシリーズを読もう!という気力に繋がりまっせwww
気の毒なラモスくんに今後、幸は来るのか?!とか、気になることいっぱいだけど、やはりポール王子様のヒーリング部隊大作戦っていうのを縦糸に、そしてこれまで登場した脇役たちの存在を横糸にしてシリーズが進んでいくんですね~。
どんどんこのシリーズの世界観に違和感なく馴染んでいるわ、読者としても。
よくスコットランド描写も描けているのが、また◎だし。
既に、次の3冊目の主人公たちは、この既刊2冊で登場済み(^^)
8月の翻訳版発売が楽しみですな♪
+余談+
今回の本で「ぷっ」とウケたのは、物語後半にて、サラとラモスがドライブ旅行に行くところ。
ええ、二人が飲んだ、あのソフトドリンクです(笑)。
実物を飲んだ事ある人間だからこそ、言い得て妙なたとえだとウケたの何のって(爆)。
ライトバージョンもあるんだけど、やっぱりオリジナルでいっといて下さい!www
ことのさんはどっちも飲んだけどねー(^^ゞゞ
あれは、イングランドじゃ飲めないの。
スコットランドでなきゃ飲めない地域限定品からこそ、よくこれを出してきたな、と感心しきり(笑)。
あ、ラモスくん、その味のキャンディはスコットランドで売ってるのよ。ソフトキャンディ版で(実話。笑)。
先日、GWの時に会ったお友達がパンプスタイプのクロックスを履いてるのを見て、なかなか良さげだな、と思っていたところ、これを発見。
crocs Lily LJ Plaid クロックス リリーエルジェイプレイド
リボンはいらないタチだし、何よりチェック柄にやられた(笑)。
お安くなっているし、一足持ってるのもいいかな、と注文。
元々、ケイマンとかビーチとかが好きだし、こういう型のって、早々買う事がないだろうし(笑)。
トレンカとも合いそうだから、今から届くのが楽しみです♪
え?どのカラーを買ったのかって?!
某クランの赤毛のおっさん好きなワタクシにそれを聞くのデスカ?www って事で(爆)。
crocs Lily LJ Plaid クロックス リリーエルジェイプレイド
リボンはいらないタチだし、何よりチェック柄にやられた(笑)。
お安くなっているし、一足持ってるのもいいかな、と注文。
元々、ケイマンとかビーチとかが好きだし、こういう型のって、早々買う事がないだろうし(笑)。
トレンカとも合いそうだから、今から届くのが楽しみです♪
え?どのカラーを買ったのかって?!
某クランの赤毛のおっさん好きなワタクシにそれを聞くのデスカ?www って事で(爆)。
聖なる愛を悪魔に (マグノリアロマンス) (マグノリアロマンス LI- 3)
2010年5月11日 新刊レビュー
ラリッサ・イオーネのデモニカ・シリーズ3冊目、読了~!
この作者の斜め上っぷりが遺憾なく発揮された、愛すべき狂った乙女系本!(爆)
・・・褒めているんですよ。
ええ、こんなに毎回毎回「ええっ!!」と驚かされるシリーズも珍しいです。
どんだけ細かい設定を組みながらも、ハンパない己のやむをえないまでのオタク魂への叫びを抑え切れなさ!
オタクとして、潔すぎるぞ!!(爆)
しかも、どうしてあんなにエロいくせして、ヒーローが 乙女系 なんだ?!www
どこまでも己に正直なんですね(笑)。
そんなこんなで、3冊目の主人公はインキュバス三兄弟の末っ子でヴァンパイアを母に持つトレジャー・ハンターのレイス。
前作ラスト近くにて、第二の創生を早めて自己破滅への道を邁進する事にした暴れん坊レイスくん。
そんな彼が、これまた前作ラストにて、とんでも騒動の黒幕だったがおしおき(?)を受けた異母兄ローグの執念の置き土産復讐の餌食となってしまう。
メチャクチャな死へと一直線の生活をしているとはいえ、いきなり「アナタの余命は一ヶ月ちょいです」となったら話は別!!
神に守られたお守りの持ち主であるトレジャー・ハンターのセリーナから、そのお守り守護に付随する能力を頂けば問題解決!という話になり、そそくさと出かけようとするが、ここで問題が。
その力を頂くには、清らかな彼女のお初を頂くという事なんだが、人間との営みにトラウマがあり、ましてやそんな清らかちゃんはご勘弁アレルギーなレイスは大弱り。
しかし、背に腹は変えられない・・・と、その女性・セリーナの元に正体を偽って現れるのだった、というお話。
いやー、まさかあのイー兄ちゃんの頓珍漢コレクションから、ローグによって盗まれた奇妙奇天烈なアイテムがこんな風に二転三転して登場するとは!
というか、あれだけイカれていたローグ兄ちゃん、意外にセコムばりに保険かけまくり堅実気質だったのか?!とか!(笑)
単なる脇役だと思っていた、堕天使のリーヴァーさんがこんなに重要な役だったとは!
何より、モブ同然に書かれていたと認識していた既刊2冊のいろんな場面に、これだけ緻密に膨大な伏線が張られていた事に驚愕。
ドキドキしながら読んで、既刊2冊を手にして再読して確認しちゃったよ(^^ゞ
そして、あれだけ既刊2冊で斜に構えた自殺願望でもあるのかと思わずにはいられないレイスの、恐ろしくピュアなところが全面的にフューチャーされているこの展開そのものが想定外!
何だ、このレイスの 寸止め王子っぷりは!! > びったんびったん
何より、思考回路が三人兄弟の中で一番乙女系で、かわいくって、百戦錬磨かと思ったら不器用くんで、兄ちゃん達二人でなくても面倒見たくなるってもんですよ!(笑)
何というか、乙女系なピュアさと、アンデットヒーロー特有の退廃的なエロさと、少年の不器用さと暴れん坊っぷりが複雑に絡み合っているのが凄い。
母方のヴァンパイア一族による長期の虐待によってのトラウマに苦しみ、半身が憎むべきヴァンパイアである自分を持て余しながらも、奮闘する様が応援せずにはいられないです。
初めて愛したセリーナの為に、全てを諦めようとするし。
しかも、ここで「じゃあ、俺が死んだら彼女は少なくとも助かるし」と、死を選ぼうとしたら、今度は自分の死が兄二人の命運をも巻き添えにする事実が判明し、またも苦悩。
・・・上手いよ。上手すぎる。
設定がいちいちごもっともで、それでいて破天候。
続きが気になって読まずにはいられない、絶妙の絡み具合です。
死に至るのはレイスになるのか、セリーナになるのか、それとも二人ともなのか、とか、二人が無事にハッピーエンドになるなら、どんなオチをつけるのかというのは読んでのお楽しみ。
実際、あのラストは予想以上に微笑ましかったよ、あの展開でありながら。
まさにセリーナのモノローグそのまんま。
大量に登場する脇役の中でも、レイスの兄夫婦でもある既刊2冊の主人公たちのその後が読めるのも嬉しいお約束。
前作ラストで三つ子ちゃんと判明したシェイド兄ちゃん家の赤ん坊の描写の「コロコロ」にウケつつ、イー兄ちゃんの奥さんであるテイと、その姉ジェムのヤケ酒ならぬヤケ柑橘系には更にウケ(笑)。
笑う場面ではないんだが、ルークにペロリと食われた暗殺者ってのも爆笑してしもーた(^^;
そんな笑いばかりでなく、シリアスなところも押えてくれるのが天晴れなんだが。
何より、既刊2冊でどうしようもなくすれ違いを続けたカイナンとジェムの二人に、あの展開は・・・もう、想定外とかいう次元を超えてしまっているよ!
それでいて、何故か微笑ましいのが嬉しい。
二人のジレンマとか、異種種族間との恋愛の苦悩とか深遠をあまつところなく書いておいて、とぼけておとぎ話ちっくに進めてくるんだから策士もいいところ。踊らされまくりです。
・・・ま、とぼけたっていうのは、今回初登場の暗殺者の片割れで、うっかり三兄弟の異母弟と判明したローアくんへ捧げる称号なんだろうが。
いや、とぼけたっていうより、あれは 真性ドMヘタレ だな(爆)。
台詞、モノローグ全てがヘタレ臭むんむんすぎて、真面目な場面でも彼が登場するだけで、たとえ何もしていなくても笑えます(爆)。
ヘタレ災難体質ヒーロー候補、キターーーーッ!!という ある意味間違った 読者の期待を一身に背負いつつ、今後のローアくんの活躍が期待されます(爆)。
そんな、ロマンスとしては少年のような不器用なレイスくんと、愛らしいセリーナのラブいちゃっぷりが堪能でき、且つカイナンとジェムのドタバタの末の凄い展開も味わえる。
パラものとしても、今回は既刊の中で一番この作品の世界観が広く見れた展開だったし、何より二重生活をしていたキャラクター達が岐路に立ち、そこから進展があるのがまた良かった。
今後の活躍やら、ロマンスも期待出来る伏線もしっかりあって、益々デモニカ・ワールドにドップリですよ♪
巻末に、デーモン辞典やら、レイスと兄ちゃん達との初対面短編も収録された文句なしの大満足の1冊でした!
早く続きが翻訳されないかな~♪♪
この作者の斜め上っぷりが遺憾なく発揮された、愛すべき狂った乙女系本!(爆)
・・・褒めているんですよ。
ええ、こんなに毎回毎回「ええっ!!」と驚かされるシリーズも珍しいです。
どんだけ細かい設定を組みながらも、ハンパない己のやむをえないまでのオタク魂への叫びを抑え切れなさ!
オタクとして、潔すぎるぞ!!(爆)
しかも、どうしてあんなにエロいくせして、ヒーローが 乙女系 なんだ?!www
どこまでも己に正直なんですね(笑)。
そんなこんなで、3冊目の主人公はインキュバス三兄弟の末っ子でヴァンパイアを母に持つトレジャー・ハンターのレイス。
前作ラスト近くにて、第二の創生を早めて自己破滅への道を邁進する事にした暴れん坊レイスくん。
そんな彼が、これまた前作ラストにて、とんでも騒動の黒幕だったがおしおき(?)を受けた異母兄ローグの執念の置き土産復讐の餌食となってしまう。
メチャクチャな死へと一直線の生活をしているとはいえ、いきなり「アナタの余命は一ヶ月ちょいです」となったら話は別!!
神に守られたお守りの持ち主であるトレジャー・ハンターのセリーナから、そのお守り守護に付随する能力を頂けば問題解決!という話になり、そそくさと出かけようとするが、ここで問題が。
その力を頂くには、清らかな彼女のお初を頂くという事なんだが、人間との営みにトラウマがあり、ましてやそんな清らかちゃんはご勘弁アレルギーなレイスは大弱り。
しかし、背に腹は変えられない・・・と、その女性・セリーナの元に正体を偽って現れるのだった、というお話。
いやー、まさかあのイー兄ちゃんの頓珍漢コレクションから、ローグによって盗まれた奇妙奇天烈なアイテムがこんな風に二転三転して登場するとは!
というか、あれだけイカれていたローグ兄ちゃん、意外にセコムばりに保険かけまくり堅実気質だったのか?!とか!(笑)
単なる脇役だと思っていた、堕天使のリーヴァーさんがこんなに重要な役だったとは!
何より、モブ同然に書かれていたと認識していた既刊2冊のいろんな場面に、これだけ緻密に膨大な伏線が張られていた事に驚愕。
ドキドキしながら読んで、既刊2冊を手にして再読して確認しちゃったよ(^^ゞ
そして、あれだけ既刊2冊で斜に構えた自殺願望でもあるのかと思わずにはいられないレイスの、恐ろしくピュアなところが全面的にフューチャーされているこの展開そのものが想定外!
何だ、このレイスの 寸止め王子っぷりは!! > びったんびったん
何より、思考回路が三人兄弟の中で一番乙女系で、かわいくって、百戦錬磨かと思ったら不器用くんで、兄ちゃん達二人でなくても面倒見たくなるってもんですよ!(笑)
何というか、乙女系なピュアさと、アンデットヒーロー特有の退廃的なエロさと、少年の不器用さと暴れん坊っぷりが複雑に絡み合っているのが凄い。
母方のヴァンパイア一族による長期の虐待によってのトラウマに苦しみ、半身が憎むべきヴァンパイアである自分を持て余しながらも、奮闘する様が応援せずにはいられないです。
初めて愛したセリーナの為に、全てを諦めようとするし。
しかも、ここで「じゃあ、俺が死んだら彼女は少なくとも助かるし」と、死を選ぼうとしたら、今度は自分の死が兄二人の命運をも巻き添えにする事実が判明し、またも苦悩。
・・・上手いよ。上手すぎる。
設定がいちいちごもっともで、それでいて破天候。
続きが気になって読まずにはいられない、絶妙の絡み具合です。
死に至るのはレイスになるのか、セリーナになるのか、それとも二人ともなのか、とか、二人が無事にハッピーエンドになるなら、どんなオチをつけるのかというのは読んでのお楽しみ。
実際、あのラストは予想以上に微笑ましかったよ、あの展開でありながら。
まさにセリーナのモノローグそのまんま。
大量に登場する脇役の中でも、レイスの兄夫婦でもある既刊2冊の主人公たちのその後が読めるのも嬉しいお約束。
前作ラストで三つ子ちゃんと判明したシェイド兄ちゃん家の赤ん坊の描写の「コロコロ」にウケつつ、イー兄ちゃんの奥さんであるテイと、その姉ジェムのヤケ酒ならぬヤケ柑橘系には更にウケ(笑)。
笑う場面ではないんだが、ルークにペロリと食われた暗殺者ってのも爆笑してしもーた(^^;
そんな笑いばかりでなく、シリアスなところも押えてくれるのが天晴れなんだが。
何より、既刊2冊でどうしようもなくすれ違いを続けたカイナンとジェムの二人に、あの展開は・・・もう、想定外とかいう次元を超えてしまっているよ!
それでいて、何故か微笑ましいのが嬉しい。
二人のジレンマとか、異種種族間との恋愛の苦悩とか深遠をあまつところなく書いておいて、とぼけておとぎ話ちっくに進めてくるんだから策士もいいところ。踊らされまくりです。
・・・ま、とぼけたっていうのは、今回初登場の暗殺者の片割れで、うっかり三兄弟の異母弟と判明したローアくんへ捧げる称号なんだろうが。
いや、とぼけたっていうより、あれは 真性ドMヘタレ だな(爆)。
台詞、モノローグ全てがヘタレ臭むんむんすぎて、真面目な場面でも彼が登場するだけで、たとえ何もしていなくても笑えます(爆)。
ヘタレ災難体質ヒーロー候補、キターーーーッ!!という
そんな、ロマンスとしては少年のような不器用なレイスくんと、愛らしいセリーナのラブいちゃっぷりが堪能でき、且つカイナンとジェムのドタバタの末の凄い展開も味わえる。
パラものとしても、今回は既刊の中で一番この作品の世界観が広く見れた展開だったし、何より二重生活をしていたキャラクター達が岐路に立ち、そこから進展があるのがまた良かった。
今後の活躍やら、ロマンスも期待出来る伏線もしっかりあって、益々デモニカ・ワールドにドップリですよ♪
巻末に、デーモン辞典やら、レイスと兄ちゃん達との初対面短編も収録された文句なしの大満足の1冊でした!
早く続きが翻訳されないかな~♪♪
W杯日本代表決まる(AFP通信)
2010年5月10日 スポーツ
そんなこんなで、本日発表でした。
・・・もっとも、ことのさんはそれよりも本日未明に一斉に最終節が行われていたイングランド・プレミアリーグの方が盛り上がってました(^^ゞ
チェルシー優勝で幕を閉じたけど。
今年のプレミアは、私にとっては厄年同然だったかも(涙) とかいうコメントはゴックン呑み込み、来シーズンこそは!!
ま、でも、結果が出て、その中にも楽しみはあるのだけど。
ほら、トッテナムがCL予備戦権利獲得したでしょ?
これでやっと、モドリッチの秀麗眉目な技の数々をCLレベルで拝めるんですもの!!
シティにも出て欲しかったんだけど、そこは仕方ないって事で(^^;
・・・EL出場権もギリギリ棚ぼた状態だったリヴァプールの来シーズンはどうなのかしらね。
もうチーム売却だし、補強がトホホだったし、故障者だらけだし・・・厄年だよ厄年っっ!!
何か、せっかくの新婚年がチームにも自身にも厄年状態だったトーレスくん、哀れすぎる(^^ゞ
・・・あと、悲しいのは、ハルCが2部降格確定しちゃった事だな・・・二年間、楽しませてもらったのに。
また帰っておいでね!
・・・やはり、一芸持ちのチームのが強かった?! > 同じく二年前に2部から昇格したお家芸スローイン攻撃を持つストーク、すっかり馴染んでしまって残留確定だわwww
既にブンデスリーガは終了しているけど、リーガ・エスパニョーラも最終節までもつれ込みました。
バルセロナが圧倒的優位な事には変わりないけど・・・今シーズンのメッシは神降臨だよマジ!
いやはや、それにセリエAまでもつれているなんて・・・W杯イヤーらしい盛り上がりですな。
個人的には、モウリーニョ様のパフォーマンスを楽しみにしているのと、スナイデルが大好きなのでインテルでwww
W杯まであと一ヶ月ちょっとか~。
その前に、来週のリーガ最終節があるし、まだまだサッカー三昧ですよ?!
+独り言+
これだけタイトルとリンク記事に関係ない内容なのが、何というかことのさんらしい?!(爆)
だって、所詮ワタクシの中の日本代表事情はフランス大会で止まったまんまなの。。。
・・・もっとも、ことのさんはそれよりも本日未明に一斉に最終節が行われていたイングランド・プレミアリーグの方が盛り上がってました(^^ゞ
チェルシー優勝で幕を閉じたけど。
今年のプレミアは、私にとっては厄年同然だったかも(涙) とかいうコメントはゴックン呑み込み、来シーズンこそは!!
ま、でも、結果が出て、その中にも楽しみはあるのだけど。
ほら、トッテナムがCL予備戦権利獲得したでしょ?
これでやっと、モドリッチの秀麗眉目な技の数々をCLレベルで拝めるんですもの!!
シティにも出て欲しかったんだけど、そこは仕方ないって事で(^^;
・・・EL出場権もギリギリ棚ぼた状態だったリヴァプールの来シーズンはどうなのかしらね。
もうチーム売却だし、補強がトホホだったし、故障者だらけだし・・・厄年だよ厄年っっ!!
何か、せっかくの新婚年がチームにも自身にも厄年状態だったトーレスくん、哀れすぎる(^^ゞ
・・・あと、悲しいのは、ハルCが2部降格確定しちゃった事だな・・・二年間、楽しませてもらったのに。
また帰っておいでね!
・・・やはり、一芸持ちのチームのが強かった?! > 同じく二年前に2部から昇格したお家芸スローイン攻撃を持つストーク、すっかり馴染んでしまって残留確定だわwww
既にブンデスリーガは終了しているけど、リーガ・エスパニョーラも最終節までもつれ込みました。
バルセロナが圧倒的優位な事には変わりないけど・・・今シーズンのメッシは神降臨だよマジ!
いやはや、それにセリエAまでもつれているなんて・・・W杯イヤーらしい盛り上がりですな。
個人的には、モウリーニョ様のパフォーマンスを楽しみにしているのと、スナイデルが大好きなのでインテルでwww
W杯まであと一ヶ月ちょっとか~。
その前に、来週のリーガ最終節があるし、まだまだサッカー三昧ですよ?!
+独り言+
これだけタイトルとリンク記事に関係ない内容なのが、何というかことのさんらしい?!(爆)
だって、所詮ワタクシの中の日本代表事情はフランス大会で止まったまんまなの。。。
公爵と乙女の秘密 (ハーレクイン文庫)
2010年5月9日 新刊レビュー
デボラ・シモンズの長編新刊、しかしその実態は彼女の「作家デビュー作品」発掘だった!というオチで(笑)。
いや~、絶対いつかはやってくるとは思ったがこのタイミングですか(笑)。
ハーレクイン社以外の出版社から原書が出ていたものは全て、初翻訳がこのハーレクイン文庫になりましたな。
そんなこんなで、大人の事情満載な1冊、読了。
資産ある貴族の令嬢キャサリン(キャット)は、義理の父親を殺めて爵位を奪った義従兄から命を狙われ逃亡。
母方の伯母のいる西インド諸島バルバドスに向かう為に少年に身をやつし、私拿捕船船長ランサムの船室係としてその船に乗り込む。
身内を事故で亡くし、孤独な育ちをしていたランサムは不思議な少年キャットに心を開きかけそうになるたびに戸惑い、キャットもまたランサムに惹かれるが正体を偽っているので自分の気持ちを言い出せず・・・というお話。
まぁ、言ってはナニだが、ランサムをつけ狙う悪人も、キャットを追ってくる義従兄も悪役としては間抜けもいいところで、取ってつけた感がありあり(笑)。
ご都合主義のゆるゆる感もいいカンジ(褒めている。笑)、死人らしい死人も出ないし、間一髪の場面すらも何だか呑気(^^ゞ
何より、ランサムが敵対する人間の甘言を信じて、ヒロインのキャットを悪女と誤解して責め、彼女がそのせいで死にそうになった件は・・・笑ってはイカンのだが、余りにハーレクイン的古典芸能なので笑ってしまった(爆)。
エ●ボンのシングルタイトルよりもハーレクインのシリーズロマンスに適していたと判断し、デボラさんがこの次の作品からハーレクイン社に拠点を移したのは正解だよ、本当に(笑)。
そんな、まぁ、端的に言うならハーレクイン・ヒストリカルの出来のいい作品を呼んだ時の満足感に似てます。
優等生な出来で、きちんと起承転結ついてて(結の部分はページ数足りない、って気もしたけど。笑)、ヒーローのランサムは男前で金持ちで、且つお馬鹿さんで(爆)。
いや、デボラ作品全部読んでるから分かるけど、この人の書くヒロインの環境適応能力って尋常じゃないけど、このデビュー作はズバ抜けています(笑)。
子供の頃から、古船乗りのじいさんと仲良しだったキャットさん、机上の知識で船乗り知識はあったとはいえ・・・いや、実際はもっと凄い。
客室係としても優秀、船乗りとしても優秀、挙句ランサムの補佐としても優秀・・・わっはっは。こういう立身出世描写は、ウソくさくても何かワクワクするね~。
お転婆ヒロインはお手の物だし、そのくせして、清らかちゃんなのでキラキラしているし(笑)。
何より、ランサムに誤解された後に誘拐されても、気付けば自力で逃げてるし!ビバ!!(爆)
西インド諸島バルバドスなんていう珍しく魅力的な場所設定なんですが、移住貴族の未亡人であるキャットの伯母の屋敷程度にしか描写がないのが残念でした。
せっかくの設定を全然活かしきれてないのが、まぁ、デビュー作ゆえとみるか。
もっとも、場所が船の中だろうが、浜辺だろうが、バルバドスのプランテーション領地だろうが、この主人公カップルはお構いなしのラブラブ垂れ流しでしたがね(爆)。
脇役も魅力的なキャラクターが多かったんだが、これも活かしきれてなかった人のが多かったかも。
策士なのか天然なのかがイマイチよく分からないアメリア伯母さんと、ランサムの船の一等航海士ボースンはまだよく書いてもらっていた方だけど・・・うっ。ランサムの友人ルネなんて勿体ない!もっと書いてほしかった!!
と、気付けば辛口なコメントばかりを綴ってしまいましたが、よく出来てるんで最初から最後まで楽しく読めたんですよ、これ(笑)。
それにちょっとさっきも書きましたが、ハーレクイン的古典芸能を楽しめるタチなんで > ことのさん(笑)。
デビュー作だと思うと評価もゆる甘くなるし、かといってデボラには高いクオリティを求めてしまうので辛口にもなるし、とファンは複雑なのよん(^^ゞ
でもね、やっぱりこのコメントでしょうかね。
デボラらしい、ラブラブエッチで可愛い微笑ましい1冊でした って事で(笑)。
さ、次の翻訳は・・・アレ、ですよね?
ディ・バラ家の六男レイノルド!! > ちゅうか、デボラの未訳ストックそれしかないし!!www
早く読みたいんでよろしくお願いします~!
いや~、絶対いつかはやってくるとは思ったがこのタイミングですか(笑)。
ハーレクイン社以外の出版社から原書が出ていたものは全て、初翻訳がこのハーレクイン文庫になりましたな。
そんなこんなで、大人の事情満載な1冊、読了。
資産ある貴族の令嬢キャサリン(キャット)は、義理の父親を殺めて爵位を奪った義従兄から命を狙われ逃亡。
母方の伯母のいる西インド諸島バルバドスに向かう為に少年に身をやつし、私拿捕船船長ランサムの船室係としてその船に乗り込む。
身内を事故で亡くし、孤独な育ちをしていたランサムは不思議な少年キャットに心を開きかけそうになるたびに戸惑い、キャットもまたランサムに惹かれるが正体を偽っているので自分の気持ちを言い出せず・・・というお話。
まぁ、言ってはナニだが、ランサムをつけ狙う悪人も、キャットを追ってくる義従兄も悪役としては間抜けもいいところで、取ってつけた感がありあり(笑)。
ご都合主義のゆるゆる感もいいカンジ(褒めている。笑)、死人らしい死人も出ないし、間一髪の場面すらも何だか呑気(^^ゞ
何より、ランサムが敵対する人間の甘言を信じて、ヒロインのキャットを悪女と誤解して責め、彼女がそのせいで死にそうになった件は・・・笑ってはイカンのだが、余りにハーレクイン的古典芸能なので笑ってしまった(爆)。
エ●ボンのシングルタイトルよりもハーレクインのシリーズロマンスに適していたと判断し、デボラさんがこの次の作品からハーレクイン社に拠点を移したのは正解だよ、本当に(笑)。
そんな、まぁ、端的に言うならハーレクイン・ヒストリカルの出来のいい作品を呼んだ時の満足感に似てます。
優等生な出来で、きちんと起承転結ついてて(結の部分はページ数足りない、って気もしたけど。笑)、ヒーローのランサムは男前で金持ちで、且つお馬鹿さんで(爆)。
いや、デボラ作品全部読んでるから分かるけど、この人の書くヒロインの環境適応能力って尋常じゃないけど、このデビュー作はズバ抜けています(笑)。
子供の頃から、古船乗りのじいさんと仲良しだったキャットさん、机上の知識で船乗り知識はあったとはいえ・・・いや、実際はもっと凄い。
客室係としても優秀、船乗りとしても優秀、挙句ランサムの補佐としても優秀・・・わっはっは。こういう立身出世描写は、ウソくさくても何かワクワクするね~。
お転婆ヒロインはお手の物だし、そのくせして、清らかちゃんなのでキラキラしているし(笑)。
何より、ランサムに誤解された後に誘拐されても、気付けば自力で逃げてるし!ビバ!!(爆)
西インド諸島バルバドスなんていう珍しく魅力的な場所設定なんですが、移住貴族の未亡人であるキャットの伯母の屋敷程度にしか描写がないのが残念でした。
せっかくの設定を全然活かしきれてないのが、まぁ、デビュー作ゆえとみるか。
もっとも、場所が船の中だろうが、浜辺だろうが、バルバドスのプランテーション領地だろうが、この主人公カップルはお構いなしのラブラブ垂れ流しでしたがね(爆)。
脇役も魅力的なキャラクターが多かったんだが、これも活かしきれてなかった人のが多かったかも。
策士なのか天然なのかがイマイチよく分からないアメリア伯母さんと、ランサムの船の一等航海士ボースンはまだよく書いてもらっていた方だけど・・・うっ。ランサムの友人ルネなんて勿体ない!もっと書いてほしかった!!
と、気付けば辛口なコメントばかりを綴ってしまいましたが、よく出来てるんで最初から最後まで楽しく読めたんですよ、これ(笑)。
それにちょっとさっきも書きましたが、ハーレクイン的古典芸能を楽しめるタチなんで > ことのさん(笑)。
デビュー作だと思うと評価もゆる甘くなるし、かといってデボラには高いクオリティを求めてしまうので辛口にもなるし、とファンは複雑なのよん(^^ゞ
でもね、やっぱりこのコメントでしょうかね。
デボラらしい、ラブラブエッチで可愛い微笑ましい1冊でした って事で(笑)。
さ、次の翻訳は・・・アレ、ですよね?
ディ・バラ家の六男レイノルド!! > ちゅうか、デボラの未訳ストックそれしかないし!!www
早く読みたいんでよろしくお願いします~!
ありえない展開がことのさんを待っていました・・・。
本日、参加してきたのはこちら。
ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 7th
最初のキャス発表の際、四天宝寺のキャストにタッくんの名前がなかったので、某テニミュ布教元のお友達に深夜「で、アタシは誰を目的にドリライ行くんでしょーか?(^^;;」とかメールしてたくせして(笑)、後日、続報メール「ゲストにアイルくんの名前が!!!」で急転、その日のみを狙って行くわ!!とかやる気満々に(現金すぎ。爆)。
一番早い先行でチケも捕獲でき、発券したらアリーナ席だった事に驚きつつも、アリーナにもピンからキリまであるし、と呑気なもんで。
そのうち、どんどん追加されていく「初代青学メンバー参加!」とか、「日替わり飛び入りゲストあり!」とか・・・呑気なお客をヨソに(笑)。
せめて、アリーナ席の特権、キャストが通路にやってきた時に近くで見れるから、アイルくん側だといいな♪ぐらいに気楽に思ってました(^^ゞ
で、雲ひとつない晴天の中、神戸まで行ったら・・・ぎゃぼ。
サブステージ側からの最前席花道横 なんですが!!!
自分の目を疑ったね。マジ。
こうなってくると、俄然欲が出てきました。
「アイルくんが隣、通ればいいな(^▽^)」ぐらいに(爆)。
・・・しかし、ここからが神展開!
この座席がとんでもポジションだと分かった頃にはアンコール・・・そうです。
バラードの後、「F・G・K・S」に入った時でした・・・え、ええーーーーーっっ?!
ここって・・・次から次へと、センターステージからサブステージへと移動するキャスト達のメインストリート2本のうちの1本なんデスカ?!(;゜ロ゜)
ええ、後ろのサブステージも見ないといけないのに、どんどんどんどん・・・やってくるキャストくん達・・・二人目ぐらいまでは覚えていたけど、ああなると気分は関所か高速料金所のようです(^^;
そんなプチパニックの中、まさかまさか!!
ご存知の方なら、サビの部分はキャスト達はその場であの振り付けをしているんですが・・・キターーーーッ!
ここで、本当に目の前のポジションに止まったキャストがアイルくんでした(@@;
もうね、息遣いとかも分かるぐらいの至近距離で、視界いっぱいのアイルくん!!
真剣に「 神はいた!神降臨!! 」とか呟く有様(爆)。
ハイタッチもして頂き、感激であの場で泣き崩れそうになってしまって駄目な人なんですが・・・まだやってくるキャスト達にしっかりタッチしてもらうぐらいは図太かった模様(笑)。
ああ、そこで終わると思っていたのに・・・大ラスの「On My Way」で・・・いや。幸運は前出分で終わったと思うじゃない?普通。
なのにさ。
ここでも、再度目の前のポジションに止まったキャストがアイルくんでした((@@;;
「・・・ここは天国? きっとそうね。ヘヴンよ!ウフフアハハ」
そうも言いたくもなるってもんです。二度も視界いっぱいのアイルくんなんですもの!!
二度目もハイタッチして頂き、すっかり壊れて他のキャストくん達ともハイタッチの嵐(萌)。
いや、ステージそのものも素晴らしくって、懐かしい曲も新しい曲も惜しみなく披露されまくり、まさかの初代青学メンバーの持ち歌披露まであって感涙感涙!
思えばお友達からテニミュ布教され、六角戦以外は最初から順番通り見ているせいか、自分の中に漠然とながら初代キャストは確固たるものとしてあったわけで。
いやー。素晴らしすぎました。
奇跡のようでしたよ、Kimeru様の美声な不二くん!
私にとっては、郷本くんのマムシが完成形なんですが、これまた奇跡!!
永山くんの菊丸もかわゆかった♪
ああ、何か別の次元でドリームだったよ・・・最初に参加したドリライ4は、キャストそのものがドリームだったけど、今回のは一区切りの集大成的なもので。
あの曲 を久し振りにナマで聞けただけでも、行った甲斐があったのに・・・オマケが大きすぎました・・・ことのさん的に神展開すぎました・・・今年の運はここで尽きました・・・まだ5月だっていうのに!www
本日、参加してきたのはこちら。
ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 7th
最初のキャス発表の際、四天宝寺のキャストにタッくんの名前がなかったので、某テニミュ布教元のお友達に深夜「で、アタシは誰を目的にドリライ行くんでしょーか?(^^;;」とかメールしてたくせして(笑)、後日、続報メール「ゲストにアイルくんの名前が!!!」で急転、その日のみを狙って行くわ!!とかやる気満々に(現金すぎ。爆)。
一番早い先行でチケも捕獲でき、発券したらアリーナ席だった事に驚きつつも、アリーナにもピンからキリまであるし、と呑気なもんで。
そのうち、どんどん追加されていく「初代青学メンバー参加!」とか、「日替わり飛び入りゲストあり!」とか・・・呑気なお客をヨソに(笑)。
せめて、アリーナ席の特権、キャストが通路にやってきた時に近くで見れるから、アイルくん側だといいな♪ぐらいに気楽に思ってました(^^ゞ
で、雲ひとつない晴天の中、神戸まで行ったら・・・ぎゃぼ。
サブステージ側からの最前席花道横 なんですが!!!
自分の目を疑ったね。マジ。
こうなってくると、俄然欲が出てきました。
「アイルくんが隣、通ればいいな(^▽^)」ぐらいに(爆)。
・・・しかし、ここからが神展開!
この座席がとんでもポジションだと分かった頃にはアンコール・・・そうです。
バラードの後、「F・G・K・S」に入った時でした・・・え、ええーーーーーっっ?!
ここって・・・次から次へと、センターステージからサブステージへと移動するキャスト達のメインストリート2本のうちの1本なんデスカ?!(;゜ロ゜)
ええ、後ろのサブステージも見ないといけないのに、どんどんどんどん・・・やってくるキャストくん達・・・二人目ぐらいまでは覚えていたけど、ああなると気分は関所か高速料金所のようです(^^;
そんなプチパニックの中、まさかまさか!!
ご存知の方なら、サビの部分はキャスト達はその場であの振り付けをしているんですが・・・キターーーーッ!
ここで、本当に目の前のポジションに止まったキャストがアイルくんでした(@@;
もうね、息遣いとかも分かるぐらいの至近距離で、視界いっぱいのアイルくん!!
真剣に「 神はいた!神降臨!! 」とか呟く有様(爆)。
ハイタッチもして頂き、感激であの場で泣き崩れそうになってしまって駄目な人なんですが・・・まだやってくるキャスト達にしっかりタッチしてもらうぐらいは図太かった模様(笑)。
ああ、そこで終わると思っていたのに・・・大ラスの「On My Way」で・・・いや。幸運は前出分で終わったと思うじゃない?普通。
なのにさ。
ここでも、再度目の前のポジションに止まったキャストがアイルくんでした((@@;;
「・・・ここは天国? きっとそうね。ヘヴンよ!ウフフアハハ」
そうも言いたくもなるってもんです。二度も視界いっぱいのアイルくんなんですもの!!
二度目もハイタッチして頂き、すっかり壊れて他のキャストくん達ともハイタッチの嵐(萌)。
いや、ステージそのものも素晴らしくって、懐かしい曲も新しい曲も惜しみなく披露されまくり、まさかの初代青学メンバーの持ち歌披露まであって感涙感涙!
思えばお友達からテニミュ布教され、六角戦以外は最初から順番通り見ているせいか、自分の中に漠然とながら初代キャストは確固たるものとしてあったわけで。
いやー。素晴らしすぎました。
奇跡のようでしたよ、Kimeru様の美声な不二くん!
私にとっては、郷本くんのマムシが完成形なんですが、これまた奇跡!!
永山くんの菊丸もかわゆかった♪
ああ、何か別の次元でドリームだったよ・・・最初に参加したドリライ4は、キャストそのものがドリームだったけど、今回のは一区切りの集大成的なもので。
あの曲 を久し振りにナマで聞けただけでも、行った甲斐があったのに・・・オマケが大きすぎました・・・ことのさん的に神展開すぎました・・・今年の運はここで尽きました・・・まだ5月だっていうのに!www
せつなさは愛の祈り(ライムブックス)
2010年5月7日 新刊レビュー
積読了本を崩す、という、何だか奇妙な状態のこの読書日記(笑)。
そんなこんなで、エリザベス・ホイトのプリンス三部作ラストの1冊、読了。
泣いた・・・不器用なヒーローに泣きまくりの切ない1冊。
既刊2冊にて活躍、洒落っ気があって厭世家で放蕩者のイズリー子爵サイモン。
ただし、やはりそんな中にも、彼の影ある部分が垣間見えていたが、まさかまさかのこの展開。
いきなり、瀕死の状態で真っ裸でロンドンから遠く離れた田舎町に打ち捨てられたサイモンが地元娘に拾われるショッキングな場面で始まるんですから!
ここが、一筋縄ではいかないエリザベス・ホイトなんだよなぁ。
死体になり損ねたサイモンを拾ったのは、地元に住む元海軍大佐の娘エリザベス(リジー)だが、よくある田舎生活に閉塞感を感じているオールドミス娘ではないのがミソ。
自分自身に対して客観的な部分、周囲に振り回されながらも自身を失わないバランス感覚、芸術才能に溢れた知的な部分と、無垢で恋愛に関して一途なところが同居していてなんとも魅力的でいいんだが、こんな彼女に百戦練磨のサイモンをあてがうとどうなるかとは思ったが・・・。
そうなのか。
天使フラグなのね!(萌)
これが、まさかあそこまでガチ展開に結びつくとは予想以上でした。
とにかく、殺された兄の仇討ちの為に、自分の身も心も削って復讐の決闘をする事に全てを費やしているサイモンが、何とも不器用でねぇ。
周囲も傷つける以上に、自身も傷つき、そしてどうしていいのか分からない。
復讐の果てに何処にたどり着くかも分からない、オールのない舟のような生活の中、心の底から救いを求めるかのようにリジーに惹かれる自分に戸惑い、もがく様がもう、たまらんぐらいにイイのだ!
リジーの事を自分から守らなくては!とかいいながら、彼女のことが好きでもう駄目すぎ(^^ゞ
財産も地位もあるけど、彼女の気持ちにも薄々気付いているけど、それでもやっぱり自分の存在は天使のような彼女の為にはならない、って一度は別れを選んだり・・・えーっと、駄目エリートですか?(^^ゞってカンジすら。
そんなサイモンの事を、負の面すら全て包み込もうとするリジー、これが秀逸。
出会いからのやりとり、結婚してからの生活でずらも彼の負の部分に心を痛めつつ自分自身の芯は変わらず。
いや、勿論、経験値不足から悩みしつつ逃げ出したりもしたけど(その時のサイモンの絶望っぷりがもう、憐れで憐れで。涙)、お利口さんだからしっかり成長して戻ってくるんだが(笑)。
そこは、まぁ、クセ者ホイトなので、エッチでホットな関係、アンニュイな憂い、刹那的なところと、微笑ましいラブラブなところがいい按配で「上手いっ」と何度も唸ってしまった。
何より、サイモンの復讐が、兄への愛情だけでなく、憤りが同じぐらいあるなど複雑極まりないところが、話に奥行きを与えている。
そうなのよ。
あれだけいい意味でも悪い意味でも完璧な人間、むしろ腹が立つっていうのは、弟のサイモンだけでなく未亡人となった兄嫁ロザリンドも同じ。
フィクションだけど、ロマンスだけど、何より美しく気高くない、そういうもやもやした生々しいものをしっかり書けるって、既刊もそうだけどこの巻でも遺憾なく発揮されている。
そんなところがたまらなく好きだな、と。
捨て置かれた(笑)田舎町と、結婚してからのロンドンの描写の落差、脇役も既刊に登場した主人公たちを極力抑えてってのがまた良かったかも。
でも、少ししか登場しなくても、エドワードのコーヒーハウスの場面は大ウケだったけどwww
何より、復讐なんていう暗く悲しい設定を軸に、ここまで王道ともいうべきロマンスを読ませてもらえたというのは、嬉しい驚き。
何度読んでも、余りの上手さと、余りの切なさと、そして直球のロマンスにうっとりため息をついてしまう秀作。
昨今流行のドラマティックな振り幅大きいエンターテイメント色強い作品と比べると、断然おとなしいんだけど、やっぱり大好きだわ、エリザベス・ホイト作品。
また彼女の他の作品が読みたいですわ~。
そんなこんなで、エリザベス・ホイトのプリンス三部作ラストの1冊、読了。
泣いた・・・不器用なヒーローに泣きまくりの切ない1冊。
既刊2冊にて活躍、洒落っ気があって厭世家で放蕩者のイズリー子爵サイモン。
ただし、やはりそんな中にも、彼の影ある部分が垣間見えていたが、まさかまさかのこの展開。
いきなり、瀕死の状態で真っ裸でロンドンから遠く離れた田舎町に打ち捨てられたサイモンが地元娘に拾われるショッキングな場面で始まるんですから!
ここが、一筋縄ではいかないエリザベス・ホイトなんだよなぁ。
死体になり損ねたサイモンを拾ったのは、地元に住む元海軍大佐の娘エリザベス(リジー)だが、よくある田舎生活に閉塞感を感じているオールドミス娘ではないのがミソ。
自分自身に対して客観的な部分、周囲に振り回されながらも自身を失わないバランス感覚、芸術才能に溢れた知的な部分と、無垢で恋愛に関して一途なところが同居していてなんとも魅力的でいいんだが、こんな彼女に百戦練磨のサイモンをあてがうとどうなるかとは思ったが・・・。
そうなのか。
天使フラグなのね!(萌)
これが、まさかあそこまでガチ展開に結びつくとは予想以上でした。
とにかく、殺された兄の仇討ちの為に、自分の身も心も削って復讐の決闘をする事に全てを費やしているサイモンが、何とも不器用でねぇ。
周囲も傷つける以上に、自身も傷つき、そしてどうしていいのか分からない。
復讐の果てに何処にたどり着くかも分からない、オールのない舟のような生活の中、心の底から救いを求めるかのようにリジーに惹かれる自分に戸惑い、もがく様がもう、たまらんぐらいにイイのだ!
リジーの事を自分から守らなくては!とかいいながら、彼女のことが好きでもう駄目すぎ(^^ゞ
財産も地位もあるけど、彼女の気持ちにも薄々気付いているけど、それでもやっぱり自分の存在は天使のような彼女の為にはならない、って一度は別れを選んだり・・・えーっと、駄目エリートですか?(^^ゞってカンジすら。
そんなサイモンの事を、負の面すら全て包み込もうとするリジー、これが秀逸。
出会いからのやりとり、結婚してからの生活でずらも彼の負の部分に心を痛めつつ自分自身の芯は変わらず。
いや、勿論、経験値不足から悩みしつつ逃げ出したりもしたけど(その時のサイモンの絶望っぷりがもう、憐れで憐れで。涙)、お利口さんだからしっかり成長して戻ってくるんだが(笑)。
そこは、まぁ、クセ者ホイトなので、エッチでホットな関係、アンニュイな憂い、刹那的なところと、微笑ましいラブラブなところがいい按配で「上手いっ」と何度も唸ってしまった。
何より、サイモンの復讐が、兄への愛情だけでなく、憤りが同じぐらいあるなど複雑極まりないところが、話に奥行きを与えている。
そうなのよ。
あれだけいい意味でも悪い意味でも完璧な人間、むしろ腹が立つっていうのは、弟のサイモンだけでなく未亡人となった兄嫁ロザリンドも同じ。
フィクションだけど、ロマンスだけど、何より美しく気高くない、そういうもやもやした生々しいものをしっかり書けるって、既刊もそうだけどこの巻でも遺憾なく発揮されている。
そんなところがたまらなく好きだな、と。
捨て置かれた(笑)田舎町と、結婚してからのロンドンの描写の落差、脇役も既刊に登場した主人公たちを極力抑えてってのがまた良かったかも。
でも、少ししか登場しなくても、エドワードのコーヒーハウスの場面は大ウケだったけどwww
何より、復讐なんていう暗く悲しい設定を軸に、ここまで王道ともいうべきロマンスを読ませてもらえたというのは、嬉しい驚き。
何度読んでも、余りの上手さと、余りの切なさと、そして直球のロマンスにうっとりため息をついてしまう秀作。
昨今流行のドラマティックな振り幅大きいエンターテイメント色強い作品と比べると、断然おとなしいんだけど、やっぱり大好きだわ、エリザベス・ホイト作品。
また彼女の他の作品が読みたいですわ~。
明日からの社会復帰を思うとやる気もなく、ひたすらダラダラ・・・としたいところだが、いかんせん貧乏性なので、せっせこ動きまくって日が暮れた(^^ゞ
本日のノルマはそんなこんなでここらへん。
・コタツ撤去(爆)
・春夏ものの服を確認
・ワッフルラグを出してきて敷いた
・処分本を少し選別し、本箱を一個解体
・郵便処理(笑)
・もうすぐ限定キャンペーン終了のコスメ注文(笑)
2日仕事したら週末で休暇なんだが、土曜日はドリライで出かけるからね(^^ゞ
だんだん暑くなってきて、電解質バランスがすぐ崩れる身としてはポカリが命綱となるんだが、同じぐらいヘビロテなのがMATCHだったりする。
ほら、これはつまりポカリ+オロナミンC÷2だからさ(笑)。
量販店でなかなか底値になってくれないのが悲しいけど、お安い時に捕獲しておきます。
本日も暑い中、片付けのお供がこれでした(^^ゞ
さ、今日は明日に備えてさっさと寝るか(笑)
本日のノルマはそんなこんなでここらへん。
・コタツ撤去(爆)
・春夏ものの服を確認
・ワッフルラグを出してきて敷いた
・処分本を少し選別し、本箱を一個解体
・郵便処理(笑)
・もうすぐ限定キャンペーン終了のコスメ注文(笑)
2日仕事したら週末で休暇なんだが、土曜日はドリライで出かけるからね(^^ゞ
だんだん暑くなってきて、電解質バランスがすぐ崩れる身としてはポカリが命綱となるんだが、同じぐらいヘビロテなのがMATCHだったりする。
ほら、これはつまりポカリ+オロナミンC÷2だからさ(笑)。
量販店でなかなか底値になってくれないのが悲しいけど、お安い時に捕獲しておきます。
本日も暑い中、片付けのお供がこれでした(^^ゞ
さ、今日は明日に備えてさっさと寝るか(笑)
読んでた本が積まれている状態なので、地道に記録なう(^^ゞ
って事で、ローリ・フォスターの別名義であるL・L・フォスター名義の一連のアーバン・ファンタジー・シリーズ1冊目、読了。
読者を選んでも、自分の書きたい欲求を優先しているようだが、根底と基本は変わらず。そこが天晴れ!
多分、一読ではドン引きとまではいかないが、眉をひそめる読者もかなりいると思う。
昨今のパラノーマルロマンス三昧の中、あきらかにこれは「異色」だから。
とにかく曖昧な設定、とにかく過剰なまでの描写、とにかく言動が怖いまでにあからさまなヒロイン。
暴力シーンがかなりの割合をしめ、そして1冊読みきりでない。
だが、ローリ・フォスター名義での、ハーレクイン社での、他社での作品からHQコードを取り去り、砂糖衣を無くしたら、これと同じ核を持っている作品、いくつも思い当たる。
つまり、ロリさんは基本は何も変わっていないのだ。
変わっていないくせして、我侭に自分の好みの新しいパーツをつけてくるんだもん。面白すぎる。
特に、この話での、悪徳医師の魔の実験ともいうべき変種の悪性腫瘍と、その実験台に使われた人達の吐き気すら感じるなれの果ての描写は、実生活でホラー映画や小説が大好きなロリさんの本領発揮ともいうべし。
「ここまで書くのか?!」
そこで拍手をするか、ドン引きするかがこのシリーズを継続して読むかの分かれ目って気がする。
ちなみにことのさんは前者だった(笑)。
だって、実際はその後のヒロインであるギャビィの処理の仕方なんて、まだまだ控えめだと思うんだけどなぁ・・・(麻痺しているというか。笑)。
で、じゃあ、傷つき苦悩する孤高の復讐天使ヒロインの自己啓発ラインものなのか、と聞かれたら、そこもやっぱり腐ってもロリさんなんだよ。
しっかり真逆のオーラを持ち、フェロモン全開のヒーローである刑事ルーサーを配置するんだもん。
がっちり王道ロマンスよ?!
孤高で野蛮なギャビィが無垢なハリネズミちゃんなんで、百戦錬磨のルーサーは振り回されっぱなし(笑)。
ハリネズミちゃん、どんだけ無知にも程があるんだーーーっ!(爆)
ルーサーくん、どんだけ寸止めなんだーーーーっっ!!(爆爆)
とにかく、この作品に関しては細かいとこにツッコミするとか、そんなのはナシ。
「考えるな、感じろ」ってトコです(笑)。
ラストの、消えてしばらくたってから目撃されたギャビィの描写といい、クライマックスで出色の変換術に演出されたギャビィの大家さんモーティといい、ギャビィの恩師でありながら温度を全く感じさせない亡き神父といい、全てにおいてローリ・フォスター名義の今までのテンプレートをいい意味で裏切る出来の1冊。
それに、そもそも書いてるのがあのロリさんなんだもん。
ツンデレなどの読者萌えポイント(笑)も絶妙な押さえっぷりだし、何より適度なボリュームで達者に物語を展開させて納めてくるんだ。
ことのさん的には、絶対オッケーですよwww
そんなこんなで、早くシリーズ続きが読みたいですね。
巷のニーズはあんまり無さそうだけど(笑)。
とにかく、大きなワンコのルーサーくんが報われる日が来ますように(-人-)
って事で、ローリ・フォスターの別名義であるL・L・フォスター名義の一連のアーバン・ファンタジー・シリーズ1冊目、読了。
読者を選んでも、自分の書きたい欲求を優先しているようだが、根底と基本は変わらず。そこが天晴れ!
多分、一読ではドン引きとまではいかないが、眉をひそめる読者もかなりいると思う。
昨今のパラノーマルロマンス三昧の中、あきらかにこれは「異色」だから。
とにかく曖昧な設定、とにかく過剰なまでの描写、とにかく言動が怖いまでにあからさまなヒロイン。
暴力シーンがかなりの割合をしめ、そして1冊読みきりでない。
だが、ローリ・フォスター名義での、ハーレクイン社での、他社での作品からHQコードを取り去り、砂糖衣を無くしたら、これと同じ核を持っている作品、いくつも思い当たる。
つまり、ロリさんは基本は何も変わっていないのだ。
変わっていないくせして、我侭に自分の好みの新しいパーツをつけてくるんだもん。面白すぎる。
特に、この話での、悪徳医師の魔の実験ともいうべき変種の悪性腫瘍と、その実験台に使われた人達の吐き気すら感じるなれの果ての描写は、実生活でホラー映画や小説が大好きなロリさんの本領発揮ともいうべし。
「ここまで書くのか?!」
そこで拍手をするか、ドン引きするかがこのシリーズを継続して読むかの分かれ目って気がする。
ちなみにことのさんは前者だった(笑)。
だって、実際はその後のヒロインであるギャビィの処理の仕方なんて、まだまだ控えめだと思うんだけどなぁ・・・(麻痺しているというか。笑)。
で、じゃあ、傷つき苦悩する孤高の復讐天使ヒロインの自己啓発ラインものなのか、と聞かれたら、そこもやっぱり腐ってもロリさんなんだよ。
しっかり真逆のオーラを持ち、フェロモン全開のヒーローである刑事ルーサーを配置するんだもん。
がっちり王道ロマンスよ?!
孤高で野蛮なギャビィが無垢なハリネズミちゃんなんで、百戦錬磨のルーサーは振り回されっぱなし(笑)。
ハリネズミちゃん、どんだけ無知にも程があるんだーーーっ!(爆)
ルーサーくん、どんだけ寸止めなんだーーーーっっ!!(爆爆)
とにかく、この作品に関しては細かいとこにツッコミするとか、そんなのはナシ。
「考えるな、感じろ」ってトコです(笑)。
ラストの、消えてしばらくたってから目撃されたギャビィの描写といい、クライマックスで出色の変換術に演出されたギャビィの大家さんモーティといい、ギャビィの恩師でありながら温度を全く感じさせない亡き神父といい、全てにおいてローリ・フォスター名義の今までのテンプレートをいい意味で裏切る出来の1冊。
それに、そもそも書いてるのがあのロリさんなんだもん。
ツンデレなどの読者萌えポイント(笑)も絶妙な押さえっぷりだし、何より適度なボリュームで達者に物語を展開させて納めてくるんだ。
ことのさん的には、絶対オッケーですよwww
そんなこんなで、早くシリーズ続きが読みたいですね。
巷のニーズはあんまり無さそうだけど(笑)。
とにかく、大きなワンコのルーサーくんが報われる日が来ますように(-人-)
愛のつぼみを確かめて (フローラブックス)
2010年4月29日 新刊レビュー
これの記録を書いてない事に、連休の本棚整頓で気付きました(^^ゞ
って事で、サリー・マッケンジーの華麗なる貴族シリーズ3冊目、読了!
うっ、ちょっと泣いてしまったよ(うるうる)。
今回の主役は、既刊2冊でカップル同然だったウェストブルック伯爵ロバート(ロビー)と、彼の幼馴染で、親友アルヴォード公爵ジェームズの妹エリザベス(リジー)。
あっさりくっつくかと思いきや、まさかそんな事情(!!!!)があったなんて・・・予想外!
お互いがお互いを好き過ぎて、大事に思いすぎてのもどかしいまでのすれ違いがくり返される羽目に!!
・・・つうか、この作家の真骨頂だよな。
センシティヴなヒーローの内面とか、悩みとかをペーソスあふれる軽妙洒脱な筆力で描くのは。
今までのロマンス小説で、この問題(!)を抱えたヒーローの苦悩を、笑ってはいけないんだろうけどコミカルに、そしてメロウに書けるってすごくないですか?ホント。
でもって、彼のプロポーズを待ち続けるリジーの、これまた悩みもコミカルに、そしてやっぱりメロウに。
もっとも、貧乳に悩む冒頭の描写は、超リアルなんですけどーーー(爆)。
そのまま頓珍漢に、凸凹にすれ違いから話が進んでいくのかと思ったら、そこは脇役もハンパない達者っぷりを毎度発揮するマッケンジーらしく、あっちで問題勃発、こっちで問題勃発状態(笑)。
まさかシリーズ1冊目の冒頭で、あれだけ今回の主人公のロビーと前作主人公のチャールズにこき下ろされていたシャーロット嬢が、敵対する立場の公爵夫人となって再登場し、重要なキャラクターとなるとは想定外!
よくよく読んでみると、今回、ティンウェイス男爵の屋敷に招待されたメンツ、既刊で名前だけとはいえチラ登場しているのがあれやこれや(笑)。
それぞれが、事情を抱えて四苦八苦している様が、まるでタペストリーのように織り上げていってるんだが、そんな周囲に振り回されつつロビーとリジーも悩み、そして前進しようとする様は微笑ましい。
仕方ないわ、人間だもの > 相田みつをかよ!!www
あんな騒動満載の中、やはり出色なのはミセス・ラーソンとリジーのやりとりの場面だな。
もう、あそこはポロッと泣いてしまったよ。
ミセス・ラーソンの話から、皆が気付かない、ロビーの孤独に気付いた瞬間のリジーの胸をつくまでの衝撃が余りに切なかった。
だから、あの場面の対ともいうべき、本当の意味でロビーとリジーが結ばれた瞬間のロビーの純粋なまでの涙が相乗効果満点で、もらい泣きしてしまった。
何というか、一目惚れとか再会してからの恋愛とかでなく、長い間、まるで空気のようにお互いが無くてはならない存在の二人だったからこそ、そこが重かった。
そしてより深かった。
とにかくロマンス部分が思いやりとか、甘酸っぱい初恋のような感情の揺れ動きとか、微笑ましいと同時にもどかしく、エッチなところはコミカルでクスクス笑ってしまう作りですっかり作者にやられっぱなし。
勿論、いい意味でだよ?!
既刊2冊の主人公カップル達はしっかり子供が出来てて、ラブラブ垂れ流し状態な中、ちょっと気になっていた脇役のその後を惜しみなくサイドストーリーとして、上手に組み込んでいたり。
まさか、あのレディ・ベアトリスのアラカン(還暦越えているんだよな、そうだよな・・・)ロマンスを拝めるのか!!とかいう衝撃とか(しかも主人公たちよりもエッチで凄い。爆)、憎めない悪役だったハートフォード公爵夫人シャーロットの意外なロマンスとか、前作ヒロインの妹メグの、運命の相手出現?!とか、何というかサービス満点すぎて何回読んでも飽きがこない。
悪役も、言ってはナニだが、そこいらのリージェンシーものと比べると毛色が変わっているのもグッジョブよ。勿論、そっちの描写も抜かりないし(笑)。
それでいて、何よりきっちり主人公たちのロマンスを正面からガチに書いてくれているから大満足(^^)
もうね、ロビーがかわいくってかわいくって!!
サリー・マッケンジーの書くヒーローって皆かわいいんだけど、ロビーは群を抜いてたかも(^^ゞ
一応、一区切りついちゃったけど、まだまだこのNakedシリーズは原書では続いているし、是非とも今後も翻訳続けて頂きたいわ > フローラブックス様
すっかりお気に入りなんだもん、サリー・マッケンジー♪♪
って事で、サリー・マッケンジーの華麗なる貴族シリーズ3冊目、読了!
うっ、ちょっと泣いてしまったよ(うるうる)。
今回の主役は、既刊2冊でカップル同然だったウェストブルック伯爵ロバート(ロビー)と、彼の幼馴染で、親友アルヴォード公爵ジェームズの妹エリザベス(リジー)。
あっさりくっつくかと思いきや、まさかそんな事情(!!!!)があったなんて・・・予想外!
お互いがお互いを好き過ぎて、大事に思いすぎてのもどかしいまでのすれ違いがくり返される羽目に!!
・・・つうか、この作家の真骨頂だよな。
センシティヴなヒーローの内面とか、悩みとかをペーソスあふれる軽妙洒脱な筆力で描くのは。
今までのロマンス小説で、この問題(!)を抱えたヒーローの苦悩を、笑ってはいけないんだろうけどコミカルに、そしてメロウに書けるってすごくないですか?ホント。
でもって、彼のプロポーズを待ち続けるリジーの、これまた悩みもコミカルに、そしてやっぱりメロウに。
もっとも、貧乳に悩む冒頭の描写は、超リアルなんですけどーーー(爆)。
そのまま頓珍漢に、凸凹にすれ違いから話が進んでいくのかと思ったら、そこは脇役もハンパない達者っぷりを毎度発揮するマッケンジーらしく、あっちで問題勃発、こっちで問題勃発状態(笑)。
まさかシリーズ1冊目の冒頭で、あれだけ今回の主人公のロビーと前作主人公のチャールズにこき下ろされていたシャーロット嬢が、敵対する立場の公爵夫人となって再登場し、重要なキャラクターとなるとは想定外!
よくよく読んでみると、今回、ティンウェイス男爵の屋敷に招待されたメンツ、既刊で名前だけとはいえチラ登場しているのがあれやこれや(笑)。
それぞれが、事情を抱えて四苦八苦している様が、まるでタペストリーのように織り上げていってるんだが、そんな周囲に振り回されつつロビーとリジーも悩み、そして前進しようとする様は微笑ましい。
仕方ないわ、人間だもの > 相田みつをかよ!!www
あんな騒動満載の中、やはり出色なのはミセス・ラーソンとリジーのやりとりの場面だな。
もう、あそこはポロッと泣いてしまったよ。
ミセス・ラーソンの話から、皆が気付かない、ロビーの孤独に気付いた瞬間のリジーの胸をつくまでの衝撃が余りに切なかった。
だから、あの場面の対ともいうべき、本当の意味でロビーとリジーが結ばれた瞬間のロビーの純粋なまでの涙が相乗効果満点で、もらい泣きしてしまった。
何というか、一目惚れとか再会してからの恋愛とかでなく、長い間、まるで空気のようにお互いが無くてはならない存在の二人だったからこそ、そこが重かった。
そしてより深かった。
とにかくロマンス部分が思いやりとか、甘酸っぱい初恋のような感情の揺れ動きとか、微笑ましいと同時にもどかしく、エッチなところはコミカルでクスクス笑ってしまう作りですっかり作者にやられっぱなし。
勿論、いい意味でだよ?!
既刊2冊の主人公カップル達はしっかり子供が出来てて、ラブラブ垂れ流し状態な中、ちょっと気になっていた脇役のその後を惜しみなくサイドストーリーとして、上手に組み込んでいたり。
まさか、あのレディ・ベアトリスのアラカン(還暦越えているんだよな、そうだよな・・・)ロマンスを拝めるのか!!とかいう衝撃とか(しかも主人公たちよりもエッチで凄い。爆)、憎めない悪役だったハートフォード公爵夫人シャーロットの意外なロマンスとか、前作ヒロインの妹メグの、運命の相手出現?!とか、何というかサービス満点すぎて何回読んでも飽きがこない。
悪役も、言ってはナニだが、そこいらのリージェンシーものと比べると毛色が変わっているのもグッジョブよ。勿論、そっちの描写も抜かりないし(笑)。
それでいて、何よりきっちり主人公たちのロマンスを正面からガチに書いてくれているから大満足(^^)
もうね、ロビーがかわいくってかわいくって!!
サリー・マッケンジーの書くヒーローって皆かわいいんだけど、ロビーは群を抜いてたかも(^^ゞ
一応、一区切りついちゃったけど、まだまだこのNakedシリーズは原書では続いているし、是非とも今後も翻訳続けて頂きたいわ > フローラブックス様
すっかりお気に入りなんだもん、サリー・マッケンジー♪♪
レディ・スターライト (ヴィレッジブックス)
2010年4月25日 新刊レビュー
アマンダ・クイックの新刊、読了。
久々の単発ながら、ワンコはいないが、やはり健在クレンツ節(笑)。
とある脅迫事件の調査の為、社交界で名を馳せたマスターズ伯爵マーカスの愛人を装っての行動を起こす女性実業家イフィジナイア。
せっせこ社交界に波紋を投げかけつつ、調査なう!!な筈が、死んだと思ってた伯爵本人が生きてたもんだから、ややこしい事態に(^^ゞ
そもそも、何で伯爵が死んだとかいう話になったのか、というところと、伯爵が追う脅迫事件が、彼女の調査といみじくもリンクしちゃっているものだから、二人三脚状態で調査する羽目に(笑)。
一目見た時から、憎からず思っているマーカスとイフィジナイアが凸凹コンビよろしく脅迫事件を調査する、という手法はコージーの鉄板。
いや、そこはやっぱりクレンツよ?!
上手いのよ、その入り組みっぷりとか、伏線とかが。
決して複雑ではないけど、職人よろしく巧妙。
そんでもって、古代文明やら芸術に造詣深い文系脳のイフィジナイアと、天体好きで発明オタクな理系脳のマーカスと頓珍漢な会話を重ねつつ、ラブラブな展開というのもムフフ(^m^)
クレンツお得意の知性派ヒロインの、研究オタクなところを逆手にとってのコミカルなムードの中にラブシーンを絡めるというのも勿論あり。
いやー、あのエッチな彫像コレクションに囲まれた場面が・・・うひゃひゃ。
何でああいう変な小道具を出してくると、クレンツ作品って盛り上がるんだろうね(笑)。
そんなこんなで、若いながらに弟を育て、過去に恋愛で失敗したヒーローと、女手一つで妹を育て、従妹を守り、叔母の心配をしてきたヒロインの似た者そうで、微妙に違う二人の物語・・・というより、そこはやっぱり典型的大家族もの?(^^ゞ
脇役の恋愛やら、事情も少しづつ絡めて全部上手く納める。
リージェンシーだけど、商売人で実業家で自立していてかわいくってツンデレだなんて・・・男にとってのドリー夢か?!ってぐらいの勢いだわ > ヒロイン
そんでもって、過去の失敗に囚われたままのヒーローは解凍系となると、萌え確定ねwww
最初の突拍子なき始まり方、テンプレ重ねつつ上手い展開、キャラクターの大半がハッピーエンド、ラストの不器用なマーカスらしい愛の告白まで、微笑ましく一気読みしましたよ。
やっぱり、手堅く幸せ読後感に浸れるクレンツは、ことのさんにとっての鉄板作家であります(^^)
次のクイック名義の翻訳はアーケイン・ソサエティものかしら?
単発ものかしら? どっちにしろ楽しみなので、早めにご登場願いたいわ(-人-)
久々の単発ながら、ワンコはいないが、やはり健在クレンツ節(笑)。
とある脅迫事件の調査の為、社交界で名を馳せたマスターズ伯爵マーカスの愛人を装っての行動を起こす女性実業家イフィジナイア。
せっせこ社交界に波紋を投げかけつつ、調査なう!!な筈が、死んだと思ってた伯爵本人が生きてたもんだから、ややこしい事態に(^^ゞ
そもそも、何で伯爵が死んだとかいう話になったのか、というところと、伯爵が追う脅迫事件が、彼女の調査といみじくもリンクしちゃっているものだから、二人三脚状態で調査する羽目に(笑)。
一目見た時から、憎からず思っているマーカスとイフィジナイアが凸凹コンビよろしく脅迫事件を調査する、という手法はコージーの鉄板。
いや、そこはやっぱりクレンツよ?!
上手いのよ、その入り組みっぷりとか、伏線とかが。
決して複雑ではないけど、職人よろしく巧妙。
そんでもって、古代文明やら芸術に造詣深い文系脳のイフィジナイアと、天体好きで発明オタクな理系脳のマーカスと頓珍漢な会話を重ねつつ、ラブラブな展開というのもムフフ(^m^)
クレンツお得意の知性派ヒロインの、研究オタクなところを逆手にとってのコミカルなムードの中にラブシーンを絡めるというのも勿論あり。
いやー、あのエッチな彫像コレクションに囲まれた場面が・・・うひゃひゃ。
何でああいう変な小道具を出してくると、クレンツ作品って盛り上がるんだろうね(笑)。
そんなこんなで、若いながらに弟を育て、過去に恋愛で失敗したヒーローと、女手一つで妹を育て、従妹を守り、叔母の心配をしてきたヒロインの似た者そうで、微妙に違う二人の物語・・・というより、そこはやっぱり典型的大家族もの?(^^ゞ
脇役の恋愛やら、事情も少しづつ絡めて全部上手く納める。
リージェンシーだけど、商売人で実業家で自立していてかわいくってツンデレだなんて・・・男にとってのドリー夢か?!ってぐらいの勢いだわ > ヒロイン
そんでもって、過去の失敗に囚われたままのヒーローは解凍系となると、萌え確定ねwww
最初の突拍子なき始まり方、テンプレ重ねつつ上手い展開、キャラクターの大半がハッピーエンド、ラストの不器用なマーカスらしい愛の告白まで、微笑ましく一気読みしましたよ。
やっぱり、手堅く幸せ読後感に浸れるクレンツは、ことのさんにとっての鉄板作家であります(^^)
次のクイック名義の翻訳はアーケイン・ソサエティものかしら?
単発ものかしら? どっちにしろ楽しみなので、早めにご登場願いたいわ(-人-)
うふっ。
うふふっっ。
買っちゃったわ、キャスのメッセンジャー♪
楽天勝った!とか、タイムセール!!とかいろんな要素が重なったり、そして手持ちのポイント使えば40%以上オフぐらいだし、送料無料サービス中とか言われたら(^^;
(あ、画像のお店とは違う店なんですけどね。個別画像なかったんだもん。笑)
Britannia Blue、二つ目だけどコットンものも良いわ。
むしろ、デザインそのものの素朴なラインが似合っててこのデザインはコットンのもOKかもしんない。
小柄な人がこのメッセンジャーを斜め掛けすると大きすぎるかもしれないかな。
ま、そういう点ではことのさんはノープロブレム!(爆)
レスポのスモールウィークエンダーが、単なるショルダーにしか見えないとお友達に言われた女ですもの!(ちゅどーんっ)
さっそく使いますわ( ̄▽ ̄)
うふふっっ。
買っちゃったわ、キャスのメッセンジャー♪
楽天勝った!とか、タイムセール!!とかいろんな要素が重なったり、そして手持ちのポイント使えば40%以上オフぐらいだし、送料無料サービス中とか言われたら(^^;
(あ、画像のお店とは違う店なんですけどね。個別画像なかったんだもん。笑)
Britannia Blue、二つ目だけどコットンものも良いわ。
むしろ、デザインそのものの素朴なラインが似合っててこのデザインはコットンのもOKかもしんない。
小柄な人がこのメッセンジャーを斜め掛けすると大きすぎるかもしれないかな。
ま、そういう点ではことのさんはノープロブレム!(爆)
レスポのスモールウィークエンダーが、単なるショルダーにしか見えないとお友達に言われた女ですもの!(ちゅどーんっ)
さっそく使いますわ( ̄▽ ̄)
アニメ化されましたので、初回を視聴。
あのオノナツメの独特の世界観はやはり、アニメに向くかどうかは紙一重。
『リストランテ・パラディーゾ』で当ったから、このフジの深夜アニメ枠があからさまに二匹目のドジョウを狙ったというか(^^ゞ
見たけど、グラフティ系のクオリティはべらぼうに高いのは納得なんだが、いかんせん豪華である声優さんラインナップが私にはピンとこなかった、というのが何ともゴニョゴニョ(爆)。
いや、浪川くんにヘタレキャラを配置したのはいいが、いかんせん、あのイタリア(『ヘタリア』)を越えるのはどだい無理 と、ことのさんは思っているしwww
王子様ボイスには萌えないので、櫻井くんもピンとこないから致命的?!(爆)
とりあえず、次回も見るが合格点ながら、今後は保留状態かも(^^ゞ
あのオノナツメの独特の世界観はやはり、アニメに向くかどうかは紙一重。
『リストランテ・パラディーゾ』で当ったから、このフジの深夜アニメ枠があからさまに二匹目のドジョウを狙ったというか(^^ゞ
見たけど、グラフティ系のクオリティはべらぼうに高いのは納得なんだが、いかんせん豪華である声優さんラインナップが私にはピンとこなかった、というのが何ともゴニョゴニョ(爆)。
いや、浪川くんにヘタレキャラを配置したのはいいが、いかんせん、あのイタリア(『ヘタリア』)を越えるのはどだい無理 と、ことのさんは思っているしwww
王子様ボイスには萌えないので、櫻井くんもピンとこないから致命的?!(爆)
とりあえず、次回も見るが合格点ながら、今後は保留状態かも(^^ゞ