ISBN:4596121540 新書 井上 京子 ハーレクイン ¥672

ペニー・ジョーダンの新刊、読了〜。
先月からはじまったミニシリーズ「華麗なる日々」の2冊目、イベント企画会社プレタ・パーティの社員ジュリアのお話。

・・・ってか、驚いた!
三部作の2冊目、いきなり前作のヒロインが脱落しています(^^;
いや、脱落っていうか結婚して妊娠、そのままフェイドアウト・・・となっている。
幸せになっているのはいいのだが、この扱い・・・いいんかい・・・三人で一生懸命やってきた会社の危機だというのに(^^;;

それだけではない。全体的に、どうも「この話、ホンマにペニーさんが書いたのか?(^^;」という気持ちがぬぐいきれない(^^ゞ
ペニーさんの書くヒロインって、殆どが本当に頑なで融通きかなくて、でも仕事にはすっごい熱心でそれがマイナスになったりしちゃうぐらい、私生活共に几帳面というか真面目じゃないですか。
そのパターンが、このジュリアには余り感じなかったよ(笑)。

同じ会社の仲間である親友ルーシーの夫にしつこく言い寄られているところを見られ、遠縁のアメリカ人サイラスがジュリアに、恋人のふりをすればいいと持ちかけるが・・・このサイラスもキャラがイマイチ薄い(^^;
ジュリアが18歳の頃から、彼女は未来の伯爵夫人にぴったりで都合がいいという理由を延々延べているのだが、それがまた辻褄がイマイチあってなくって、彼の母親でなくてもツッコミしたくなりますな(笑)。
また、傲慢に進めた偽装婚約から、トコロテンのように結婚し、やっと自分の気持ちに気付いた彼がジュリアの不用意な言葉にキュイーンっっとへこむ様が・・・何か・・・苦笑しかなくって(^^ゞ
ヘロいヒーローだな、おい、みたいな(笑)。

でも、本当にこの作品、近年のペニーさん作品に対する違和感のようなものがどどーん!!と押し寄せたような1冊だったかも。
ヒロインが、仕事できていた筈の場所でせっせこヒーローと明るく前向きにエッチに励んでたりするんだもん(爆)。
挙句、ヒロインが罠にはめられる場面ではデートレイプドラッグを一服、いや二服盛られるという様に「おいおいおいーっっ」となりました・・・いやもー、他の作家さんではあるのかもしれないけど、精神的罠とか意地悪とかを好んでいたペニーさんに一体何が?!みたいな(~_~;
で、意地悪なライバル女登場!!にも・・・あの女、病んだ末期ストーカーでもはやどう見ても危険人物。
どこをどう意地悪してヒロインを攻めてくるのかというドキドキ感よりも、そこにいるだけで怖かった・・・(^^;;
ラストのあのとってつけたようなエピローグも浮きまくりで、偽善的な香りマンマンのチャリティ・パーティの描写もちょっと、なぁ・・・(^^ゞ

・・・違う、よなぁ。ホント。
1冊目よりも、この2冊目の方が更にペニーさんが今後どこに向かおうとしているのか分からなくなった(笑)。
そんなところに、次回予告を見て仰天!!
あのイケ好かない女ルーシーと、管財人マーカスとの話なのは分かっていたが「ずっと憧れていたマーカス」・・・そんなの、全然、欠片も出てきてませんってば!!(~_~;
読者、かなり困惑中ですって・・・。
昨日の日記でSEP引用についてふれた際、大きなネタを書きもらしている事に気付く。

フィービーのテーマ曲(?)といえる「Ain’t She Sweet?」である。

SEP、よほどこのジャズのスタンダートが好きらしく、後年これを自身の本のタイトルにした程である。
(邦題『幻想を求めて』)

これがはいってるオムニバスCD持ってる筈なんだが、どっかに沈んでいる模様で探せず(爆)。
ええ、ジャズCDとかオールディズとか多いのよ、ワタクシのCD棚。
しかし、この曲、後年ジャズな事に気付いたんだが、最初はロックだと思ってました。
ええ、そうです。余りに有名な、かのビートルズのカバーのせいです・・・ウチの父さん、ビートルズが好きだったので昔よくレコードかけてたんでそのせいです(笑)。

まぁ、見つからなかったAin’t She Sweet?の代わりにハリー聞きながら寝たからいいけど(笑)
ISBN:4576062107 単行本 宮崎 槙 二見書房 ¥1,000

SEPの新刊、読了〜(^^)
感想を書く・・・っていうか、もう、堪能しすぎて頭が真っ白けなので、何か世界の果てでSEP作品への愛を叫びたい気分です(爆)

・・・新刊? そうよね、新刊よね(笑)。
もう、余りに待ち過ぎて感覚が麻痺したのかも?!な、シカゴ・スターズものの出発点、『It Had To Be You』の翻訳です。
皆様、お待ちかね!!の、肝っ玉かあちゃんフィービーと、短気なとうちゃんダンの馴れ初め話ですな(笑)。
もう、読み終わって、すぐにスターズ+ボナー・シリーズ既刊5冊並べて感慨に耽り、さぁっ、再読の旅よ!!となります1冊でした(他に読むべき本が積まれてなければ、当分戻りません、探さないで下さい!と置き手紙して旅に出るのに。笑)。

このスタート地点では、まだボビー・トムは若手現役だし、ロンも若いGM代行だし、モリーに至っては女子学生だ(笑)。
何より、貫禄満々のフィービーとダンの二人がまだ若い!!・・・って、30は越えてるがな(笑)。ダンは四捨五入で40だ(爆)。
それでも、やっぱり、そんなダンも典型的SEPヒーローなのだ。
図体は大きくても、世間ズレしていても、妙にかわいいおバカさんなのだ。
フィービーでなくても、知性はあってもコイツは愚かクンだ!!とツッコミしたくなるのである(笑)。
愚かなおバカさん、ナイスバディの核弾頭娘フィービーが目の前に現れる前までは、ほんわか色の人生再設計計画なんぞを描いていた(己のキャラは図々しく置いといて。爆)。
そんな彼が、フィービーに振り回され、心の底から揺さぶられ、抵抗しながら落とされてゆく様は、SEPの既刊の中では一番の出来である。
同性から見ても、フィービーのその外見と内面のギャップは、きゅんきゅんものである。
父親に愛されなかった幼少期、過去の事件、そこからの出発・・・その言動は俗にいう「エキセントリック・ヒロイン」というものかもしれない。
しかし、その平凡なくくりでは納まりきらないよう、SEPは彼女を描いている。小物、服装、いろんなものが相乗効果でフィービーをカリスマ・プリンセスに描いているようにことのさんには思えた。
アメリカン・フットボールという、男くさいフィールドの格闘技の世界にそのプリンセスを放り込むあたり、その対比の妙を狙った確信犯とも取れるのだが、かつて誰もやってなかったのだから、それを思いついたSEPのアイデア勝ちですな(笑)。

読んでいて、本当にずっとクスクス笑いながらきゅんきゅんしていた。
何とも言えない・・・懐かしさ? 何と表現したらいいのか分からないのだが、胸をギュッとわし掴みというのでなく、もっと甘ずっぱい感じ。照れちゃうぐらいに甘ずっぱい。
実際、SEP作品にはそういう気持ちになる本が多いのだが、この作品は突出している。
これじゃあ、読者に今だ不動に愛され続けても仕方ないってぐらい凝縮されたSEP独特の世界の頂点がそこにある。

SEPの近年の手法の一つとも言える並行するロマンスは、ここではない。
チャプターごとの冒頭引用もなく、淡々としている。
そう、この本はスターズものだけでなく、近年のSEPスタイルを語る上でのターニング・キーにもなっているのがここで分かる(まぁ、そういう意味で『ファースト・レディ』も別格か)。
いつもと違い主人公達のロマンスに専念している分、脇役はちょっと存在薄く感じてしまうところだが、そこはSEP。
シリーズ2冊目のヒーローとなるボビー・トムをはじめとするスターズの選手もあのボリュームでしっかり書き分けていたり、これ以降への細かい伏線めいた書き込み、メインキャラ達のバックボーンにも余念はない。
ダンと元妻シャロンの理解し難い奇妙な関係も笑ったが、フィービーとGM代行ロンの関係には叶わないな。
この二人、あれ以上は望めない程の上質のコンゲーム・タッグである(コンゲーム→ミステリーでいうところの詐欺トリックのこと。大雑把ですんません)。
いやー、口八丁手八丁のコンゲームが大好きなことのさん、この二人のやりとりが超お気に入りなの(^m^)
そして、後年、ヒロインとなるフィービーの異母妹モリーであるが、もうこの時点から読書好きな捻りのきいたキャラとなっていた(笑)。
フィービーとモリーが、お互いの気持ちを吐露し、抱き合って理解しあった場面はウルウルしちゃったよ〜。
勿論、あの怒涛のラストは圧巻。
ここ最近、SEPの本をもっと理解したくてNFL中継をせっせと見ていることのさんには、先日の「逆転は無理だろ、この点差!!」な試合をひっくり返したシカゴ対アリゾナ戦を彷彿させてもらいました(ビジュアルで想像出来ると、断然面白いのが分かりました。笑)。
何度読んでも、そんなアメフト場面も含め全てにきゅんきゅんの1冊。
年末年始、スターズもの一気読みを心に誓い、今はとりあえず手元から離したり(^-^)

そういえば、この作品、チャプター冒頭の引用はなかったとはいえ、SEP毎度相変わらずの本文内の多岐に渡るいろんなジャンルの引用が面白い。
その元ネタが分かっていると、本当SEPの趣味の広さに作品と相乗でクスクス笑いが起きます(笑)。
映画もハリウッド黄金時代から近年、テレビドラマに、コメディ漫画に古典から通俗、官能小説まで。
リズ(エリザベス・テイラー)の引用箇所を見て、あの映画の某場面が浮かびましたよ。うっしっし。やっぱフィービーは立派なお胸の持ち主なので、リズとかモンローのイメージだよねぇ(笑)。
ヴェルサーチのとんでもないボンテージ系ドレス着たフィービーがジェイソン・キーンと対談する場面は、あの前後ぐらいではやったマドンナPVとかのイメージで読んでたのですが・・・あ、あのダンの頭の中をかけめぐった想像の、レアージュの引用が苦笑で(^^;
「その引用で、アンタの元妻がどういう嗜好なのか、ちょっと分かった気がするよ(^^;」とかまず思った(笑)。
でも、SEPが引用したのはO嬢をルネが最初にロワッシーに連れてった場面だよね?
フィービーの衣装から想像がそうなったんだろうけど・・・うーん。ルネってヘタレ変態のイメージなんだけど、ワタシ的に。すまん、ダン。ヘタレとか言って(爆)。
でも、あの引用・・・即分かっててすんません、とまず謝るべきなんか私は?!(自爆)

あとがきに、次回翻訳が『Match Me If You Can』とあったのにも感涙していたり。
ああ、ことのさんにとっての最愛SEPヒーロー、ケヴィンに再び会えるのね!!
もう、父ちゃんになってもケヴィンはケヴィンなのだ!!
今回の若いモリーもよかったけど、やはり彼女はケヴィンと一緒にいるのが一番ステキなのよね♪
前作ラストでは生まれて間もない赤ん坊でしたが、その後すくすく育った二人の子供ヴィクトリアちゃんがもう、おしゃまでかわいくって・・・よ、読もっかな、これから(^^ゞ←懲りてない(笑)。
シリーズ7冊目のディーンくんの話にも触れていたり、翻訳者さんの真摯な姿勢に頭が下がり、また彼女の翻訳でSEPを読みたいなぁ・・・と何度も思った、あとがきにも大満足した1冊であります。

・・・さ。元ネタ曲「It Had To Be You」(超好き。その昔、ナマで聞いて腰砕けたもんね)を聞いて、余韻に耽ろうかな。
朝っぱらから、このドラマCDの公ちゃんの台詞が頭を過ぎりました・・・。

怒りのオーラが見えるぅぅ〜

そんなことのさんでした・・・。
上司、連絡ナシの無断欠勤により飛び込み残業決定(-.-)

イケてないアホ上司に悩まされているお友達とも言ってるんだが、なんでこんな使えないのが出世してるんだろうねぇ・・・あの働きで私らより高給取りなんだから、まさに詐欺のようだねホント(-.-)
世の中不条理だ・・・。

もう、今夜はこのままさっさと寝るとします。
のだめ見終わったし。
明日はいい一日、とまではいかなくても、何事もなく普通の一日でありますように・・・。
本日は明け方までマンガ読んでたぐーたらことのさん(^^;
もう年賀状は・・・来週よ、来週!!どうせ予定ないんだしねっっ!!(逆ギレの挙句、居直り。笑)
もう、この時点でダラックマ決定!(爆)

お昼まわったぐらいに友達が通販ブツを取りにきて、それを渡してから少し本の整理。
来月末まで有効の二倍買取チケットを来週使って棚整理の足がかりにしないとね(^^ゞ
あとは、いつもの不要品処分。
大掃除いらず!!の野望は、やはり無謀となるのか・・・は、この積み重ねよね(^^ゞ

夕方しか予約が取れなかったので、いそいそと夕方近くに美容院へと。
ざっくり髪を切った・・・というより、一枚剥いで軽くなったって気分だわ、ここまでくると。
・・・ヅ、ヅラ?!(爆)

まぁ、それは冗談として(笑)。

帰りにスーパーに寄って、使い捨てカイロとかちょいちょい買い物。
先週、テレビでやってた今年のヒット商品特集で紹介されていた時に友達が「これ、使ってるよ〜」と言ってた置き型ファブリーズも。
しかし、やはり師走。
買い物客もいつもの週末よりも多く、そして買い物内容も師走的。
そんな中、全然変わらないことのさんの買い物内容(^^ゞ

+余談+
トヨタカップ・・・バルサが負けた・・・(^^;;
ちょっと唖然・・・(^^;;
ISBN:4596800421 新書 霜月 桂 ハーレクイン ¥1,155

ダイアナ・パーマーの新刊、読了〜(笑)。
は、はっはっは・・・おめでとうっ!この時期に、某ランキングに入る出来の1冊で!(爆)と、まぁ、別の意味で感動?(^^;

しかし、前作で嫌な女として描かれていたティピー・ムーア、凄惨な過去が!!とか、謎多きキャッシュ・グリア、惨い過去が!!・・・と、読者を煽って煽って・・・これです。

アンタ達、自分で喋りすぎですから!(爆)。

いや、普通あんな過去があったら口にするのも躊躇いますよね?
幼児時期に母親の情人に性的暴行を受け続けた挙句、家出して路上生活をしていた・・・とかいうものを、あんなにヘロリと口に出来るものでしょうか?(^^ゞ
「凄惨だ」「悲惨だ」とか煽っているなら、ましてや深い愛情を感じた相手なら尚更、貝のように口をつぐみ、そして他人との関わりに怯えるのではないでしょうか?
そういう意味で、ティピーの行動は・・・実は読者が考える程に、彼女にとっては過去はそんなに凄惨ではなかったのではないか?!という疑惑が浮かんできます(^^;;
実際、こんなに雄弁に自分の悲惨な過去と、それに伴うトラウマを語って語って語り尽くすヒロイン、初めて見ました(笑)。
聞いてない事まで語ってくれて、もはや過剰サービスの様相を呈してきてますよ、途中で(^^;;

・・・私がゴシップ紙の記者なら、みずからのゴシップネタをこんなに雄弁に語る女を見たら「コイツ、売名行為なんじゃないんか?」と疑いますよ、多分(^^;;
事実、女優の仕事をしないと弟の学費等に困る事になると何度も出てくるのだから、それこそ仕事を守る為に言動を慎むのではないでしょうかねぇ・・・。
いや、常人と違う観念の持ち主といわれたらそれで終わりなんですが(爆)。
物語の半分もきていないところで、関係を持つ→妊娠→流産→死にかけると・・・ホンマ、この時点でおなかいっぱい気分?(^^ゞ
(というか、あの流産の場面はアカンやろ。妊婦にアクションやらせてどないするねん。しかも本人受けるのも二倍アカン!!ルーよ、かばわなくてよかったかもよ?!とかツッコミした。笑)

ヒーローのキャッシュは・・・でました!
近年のダイアナ・ヒーロー転落の法則そのまんま!
脇役でいた時の方がよかったね」(笑)。
あれだけ悲惨な過去を相手から聞いておきながら、安易に妊娠させ、流産した際も本人を気遣い連絡するワケでもなく、スタンド売りのゴシップ紙の記事を鵜呑みにする警察署長ですか・・・いやー。こんな短絡署長のいる警察、怖いですね(笑)。
しかも縁故採用オーラがマンマンですよ、ここ。
履歴書よりも、人口2000人の口コミとゴリ押しの方が重要とみました・・・防弾チョッキの予算が縁故採用に左右されるってのもスゴイが、人口2000人のこの街、警察の規模がどれほどのものなのか、今更気になりました(^^ゞ
そもそも、防弾チョッキがそんなにすぐ駄目になるってあたり、ジェイコブズビルの街自体に問題大アリなんですが(禁句)。

後半は何やら、ジェイコブズビス近況報告レポートを読んでいるようで、どうも長編の醍醐味はないですね(笑)。
久世番子さんのエッセイマンガではありませんが、クライマックス!!はラストではなくてもいいのですから、この話の場合、既に前出の「関係を持つ→妊娠→流産→死にかける」でクライマックスはクリアしています(爆)。
となると、残りは・・・だ、惰性?(汗)
キャッシュ・グリアをハグして眠るティピーとティピーの弟ローリーとかいういい場面もあるのに、いかんせん投入箇所がイマイチというか・・・本人はシャレがきいてると思って入れたであろうフライパン・バッティングの場面にちょっとやられてしまったカンジがあるし(^^ゞ

ラスト近くに出てきたキャッシュの家族に関しても、あれじゃあ別に西テキサスから越してこなくてもいいです、って気になりますって(^^ゞ

また金持ち独身か、お前らも!!

こんな声が、全国各地で飛びそうですな(笑)。
以前、彼岸コーナーでも書いたネタですよ、これ(^^;
育てる牛はコード・ロメロのレッドアンガスに対抗してブラックアンガスだそうですが >キャッシュ兄

来年はとうとう日本にコルビー・レイン翻訳版が登場!!とか言ってますが・・・ねぇ、ロドリゴの方が登場は早いキャラなのに・・・なんでいつまでたっても書いてもらえないのかしら・・・(-.-)
作家本人に忘れ去られているのかしらね←遠い目
やっぱり、年末にあの刊行数は無理だったか・・・。

villegebooksのアニタ・ブレイク・シリーズ2冊目『亡者のサーカス』とアイリーン・ドライアー、来月になるのね・・・くすん。
年越し本にしようと思ってた『亡者のサーカス』が年明け・・・まぁ、仕方ないんだけどね。
来月の楽しみにしよっと。

1月は、まぁHQ5日刊が今月中に出るから、本ゲル係数は何ら変わりなき、ってカンジなんだが(自爆)。

+余談+
そんな中、結局自分でも欲しくなって古本屋さんで大人買いするわ!!宣言をマダムにしてしまった『戦う!セバスチャン』(笑)。
もう、何かツネッテと同じように越えてはいけない川を越えた気がするのは私だけでしょーか・・・(^^ゞ
いやん。でもゲイのイケメンなコックのデイビッドさんにメロメロなんですよワタクシ!!(爆)
でした本日・・・。
というか、単なる毎度の飲み会となんら違いはないのだが、一応(笑)

うっ(~_~; 全身タバコくさい!!

早くお風呂はいってサッパリしたいわホント。

隣のスペースでは、いまどき一気飲みをしているバカ集団がいて、後輩とチラ見してどん引きしてました・・・。
いい大人がねぇ・・・ウチの後輩は、ことのさんに匹敵する毒舌なんで「ああいうアホは一回、急性アル中で救急車で運ばれて病院でこっぴどい羞恥プレイさせんと懲りませんな」と斬り捨ててましたが(爆)。

皆様、この時期、こんな機会が多いでしょうが、お身体に無理なき程度で(^^ゞ
ぼんやりしている間に、既にハーレクインの2月の新刊予定も出てしまっている今日この頃(^^ゞ
ジェニファー・クルージーが久々に翻訳されるんだけど、彼女のHQ社の未訳ってTが3冊、あと別シリーズで1冊の計4冊。
ベタなタイトル付けしたと予想して、ことのさんはあえて『What the Lady Wants』(原書No,544)と考えたんだけどいかに?(^^ゞ
でも二ヶ月連続のデパローってのはあからさま過ぎる気も・・・ホイッタカー一家、最後の1冊はまだ原書出てないんでもう少しゆっくりしてもらっても・・・とか、翻訳してもらうにもそのつどチェックが入ることのさん(爆)。
まぁ、お気に入りのノアの話なので嬉しいんだけど、余計なオマケがついてケチついたせいかね(^^;;

まぁ、そこらへんはいつものこちらでどぞ(^^ゞ

http://cool-book-new.seesaa.net/

昨夜は届いてそのままにしていたRT誌最新号をぱらりんこ。
わぉ!これはすごいニュースだわ・・・ジュリー・ガーウッド、ヒストリカルにカムバック!!(笑)
リサ・クレイパスが現代もの(コンテンポラリー)に進出!!っていうより取り扱いは大きいのね、やはり(笑)。
そんなガーウッドの最新刊コンテンポラリーは・・・ううっ、待った、待ったぞな〜(byバク。笑)な、ノア・クレイボーン登場!
お相手は、勿論、あのお・か・た(笑)。
ハードカバーでなけりゃ、即買いしてもいいんだけど・・・邪魔なんだよな、ハード(~_~;

シリーズ・ロマンスの方はというと・・・前出のデパローの新刊は、☆4つ。
このホイッタカー家ものは全て☆4つ以上なので嬉しいわ。
来年早々、シルエット・ディザィアではじまる作家凶作競作シリーズでもデパロー登場なのよね。
そして、北米でもシリーズごとの作家のクロスラインが活発な模様ですな・・・ジェシカ・ハート、マリオン・レノックス、シルエット・ロマンス原書に登場ときました・・・ううむ。

個人的には、リプリント情報であったのですが、この前日記に書いたエリザベス・ローウェルの16年前に出たご先祖話の本が再版されるので、これを日本ハーレクイン社がどう食いつくか、が気になります。少なくとも「古い作品で原書が手に入りませんので翻訳は難しいですね」という言い訳は出来なくなったという事だけは、素人のワタシにも分かります(笑)。
ホンマ、イランお世話ですんません(爆)
でも、このリプリント情報、見るの好きなのよね〜。
どんな作品が、どんな経緯で再版されているか見るのが楽しいのです(変だよアナタ。笑)。
ジョーン・ジョンストンのホークス・ウェイも次々と再版されてるのよね・・・是非、あのぶった斬りディザィア記念800号の完全翻訳アーンド、未訳翻訳求む!!

+余談+
雨の中で行われていたトヨタカップを見る。
すげぇ・・・すげぇよバルサ。鬼の如しやまない攻撃!
やっぱ役者は違うね〜。
4点目のシュートを決めてくれたデコの笑顔に胸キュン(死語)でした(笑)
明け方に毎度の痛みが来襲、もう居直って休んで寝込んでみた現実逃避な師走の中日(^^ゞ
ま、まぁ、こんなのもアリってことで毎月同じ事を言ってます(^^ゞ

そんな中、クロネコさんが。
先日ポチった、自分へのご褒美ってことで普段使いしまくってすっかり元手をとっているレスポのカーゴカメラを(^^)
丁度、○天の限定ポイントを沢山頂いていたので・・・くっ。結局、自腹切りは2500円程度で捕獲(笑)。
こういう買い物は本当、気分いいです(ケ○ではなく、単に値切り好き倹約好きなだけです←同じにあらず。爆)。
現物は、どのサイト等で見るよりも地がクリームっぽくて、こんなに赤っぽく感じない。
トリムの黒もシックで、やはり自分は季節や服を選ばないモノを買うんだなぁ、と実感してみたり(笑)。
これだと柄の切れや出を気にしなくてもいいしね(爆)。

そして、その受け取りが終わったら、寝ながら携帯にてネットショッピング・・・はうっ(^^;;
イカンです・・・こうやって携帯ショッピングに慣れてしまい、いつでもどこでも携帯一つで買い物している己に気付く今日この頃(^^ゞ
この前のお出かけも、USJでもマツキヨでも携帯で買い物してたし(駅の構内のKIOSKではICOCAで買い物してた。おかげで残高が微妙な金額に。笑)。
今はモバイル電子マネー決済で何とか踏みとどまっているが、そのうちKAT-TUNのコマーシャルよろしく携帯クレジット決済という最終手段(?)への道に踏み込みそうで怖いです(~_~;

まぁ、ロー○ンやファ○マ、セ○ンイレブンではおサイフケータイで買い物出来ないから、ことのさんの住んでる田舎じゃポ○ラかサン○スぐらいかな、コンビニだと。
あとはマツキヨ。一部デパートかか。
もう少し展開してほしいわぁ。

+余談+
春に水没し、無念に現在の902iになったことのさんの携帯。
確かに上記の通りに酷使しているが、最近とみにブラックアウトが多くなった。まだ半年ちょいじゃねーかよ!!
気になってチェックすると、やはーり!ソフトウェア更新分があったわ!!
で、バージョンあげDLしたらあら不思議。快調よん。
最近、携帯の調子がヘンなのよね・・・と仰るFOMAユーザーの方、かなりの機種にソフトウェア更新かかってるようなのでチェックしてみるのもいいかと。

こう、メカオンチの友達にメールしたら「ソフトウェア更新?そんなのやったことない。携帯会社側が勝手にするんじゃないの?」と返事が返ってきた・・・いつも最新の機種にしては一年ちょいでマシンを昇天寸前に追い込み、慌てて機種交換している彼女、もしかして・・・これが原因じゃないのか?!
ISBN:4562043156 文庫 平林 祥 原書房 ¥920

クレイパスの新刊読了〜。
内容は知ってたとはいえ、やはりそれは通して読むのは全然違うワケでして。
かなりの脱字なんぞ気にせず(すいません。ウソです。今回も盛り上がってるトコでばっちりやってくれてましたのでちょっとは気にしてます。爆)、ゆけゆけゴーゴー!!とばかりの一気読み(笑)。

先月出ましたウェストクリフ伯爵マーカスの妹アリーンと、屋敷の馬丁マッケナとのロマンスの1冊となる今回の新刊。
翻訳順のせいで、既にこの中のメインとなる人物達のその後は分かっているのですが、それでも設定の捻り、クレイパスらしいキャラクターの絶妙な配置具合等で全く飽きさせない作品として読者を惹き付けてくれました。

魂の半分、ソウルメイトというアリーンとマッケナの関係は、離れ離れになるも再会。
よくある、戻ってきた復讐を誓う昔の男、という十数年後のマッケナの位置付けだが、哀しくもそんな事を口にしていても、アリーンへの愛を隠せないんだなぁ、これが。
もう、読んでる方もこそばゆくって、またそこらへんが「く、クレイパス・ヒーローだわっ」と嬉しいんだけど(^^ゞ
対するアリーンは、既刊の方でも読み取れるように、高貴な生まれで苦労なきように思われがちだが、親の愛を知らない愛に飢え、マッケナを守る為に自分を悪人にしてまで哀しい別れを己に課す事になった女性。
その後、哀しい事故を経て現在に至り、彼との再会となる。

起こるべくして起こった、というか起こした、というか。
いや、読んでいて切なくなったり、うるうるしたりと、再会っていうより再び魂が一つになる過程ですよね、あれは。
よくあるパターンと言われようが、そんな設定を丁寧に、心の吐露や機微をロマンティックに描いてくれました。
アリーンに再び突き放されたマッケナ、全てをかけてリスクに挑もうとするアリーン、本当にドラマティックでよかったわ。

脇役も最高でございました。
マッケナの共同経営者でアメリカ人富豪ギデオンと、アリーンの妹リヴィアとのロマンスも並行して描かれますが、これもまたうまい。
愛する人を死により失い、スキャンダルに巻き込まれて隠遁生活を送るリヴィアの前に現れたギデオンも、予期せぬ重要なポストを継ぐ事になったゆえ、孤独なまま放蕩の末にアルコールに溺れているという、何とも複雑な人物となっていたり。
そうだな、アリーンとマッケナが直球勝負な二人な分、リヴィアとギデオンは変化球だな。
それがまた緩急となっていて、非常にうまいんだホント。
アリーンとマッケナにとっては、実の親以上の存在なメイド長のミセス・フェアクロス、アリーンのよき理解者サンドリッジ卿の二人もおいしかったな。
特にミセス・フェアクロスの腕の中で泣くマッケナの場面は秀逸で、うるうるしました。
しかーし、やっぱり今回の脇役ナンバー1は、最高のお兄ちゃんマーカスくんでしょうて!!
あんなにシニカルでリアリストなくせして、もう妹二人を守るその守護天使っぷりは胸きゅんモノでございました!!
読んでて「ああ、クレイパスって本当にマーカスがお気に入りなんだわぁ・・・嫌味なヤツに書いててすらその愛を感じるのに、この守護天使っぷりはもはや萌え垂れ流し!(爆)」と感動すらしますね(しかし、これでもまだマーカスが一位の男じゃないってんだからスゴイよクレイパスってば。笑)。
何かマーカスくんご贔屓のことのさん、今年はいい一年だったと締めくくれそうです(爆)

次回のクレイパスは・・・壁の花3冊目かな?
早めに読めると嬉しいんですが、きっとさっさと翻訳で読めるんでしょうね(笑)。
エヴィーの後に単発を出すなら、是非あの関連作を出してほしいなぁ、とか思ったりするんですがいかがでしょう?(笑)

+余談+
この本を読み終わり、そのまま壁の花3を出してきてぼんやり斜め読み。
そういえば、あの店の出てくる短編アンソロジー、ことのさん全然気付かず本棚に持ってた事が昨夜判明(爆)。
いや、同時収録の某有名作家の名前見て「ああ、だからクレイパスの短編入ってるのに今まで気付かなかったのか。しょーがないな、相手がこれじゃ(^^ゞ」と納得・・・10年以上の愛のせいね(爆)
いやー、もう2007年分ですよ!
ってことで、相変わらずの覚え書きメモね。

しかし、やってくれますな、某問屋リスト・・・ソニマガの分、12月のを間違いコピペしたのをノーチェックで掲載しまくり!(爆)
思わず「え?月刊アニタ・ブレイク?!うっきゃ〜ん。リチャードくんとジャン・クロード様も月刊♪きゃうんっっ(*^▽^*)」とか一瞬思った自分がアホのようでした・・・←ってか、アホだろ。どう見ても読んでも頭弱っ娘じゃんよ!(殴)

はっ。そんな戯言はさておき(汗)

東京創元社 創元推理文庫
飛ぶのがフライ ジル・チャーチル


このダジャレ系パロな邦題と翻訳者を見て「ジェーンが帰ってきた!!!!」と思ったそこのコージー読者のアナタ、お仲間でございます〜。
貧乏兄妹シリーズもよいのよ。よいんだけど、やはり年輪が違うのよね(^^ゞ
新しいコージーに余りときめかなかった(つうか、ス○?!)2006年だけど、2007年はコージー回帰の年?
んじゃあ、鳥さんの続きお願いします(涙) >ハ○カワさん(切実)

ハーレクイン社 ハーレクイン文庫
求婚の作法 ステファニー・ローレンス


いよいよの再版でございますな・・・くっ。
今更、ってタイミングよ。一年前なら大歓迎だったのにさ〜(それについては下記リンクのブログ参考)。
http://cool-book-new.seesaa.net/article/14977559.html
こうなったら、2006年出たスピンオフ3冊、さっさと文庫落ちにしてくれたら買いなおします←いや。オリジナル新書も全部あるんだけどさ。

ハーレクイン社 MIRA文庫
甘い一週間 サンドラ・ブラウン
荒野の風に吹かれて エリザベス・ローウェル
あなたへ続く空 デビー・マッコーマー


サンドラ・ブラウンはまたBantam時代の作品の翻訳みたいだね←翻訳者があのお方じゃ、つまらん再版用には勿体なさすぎる(笑)。
ローウェルは「タフ・ガイズ」シリーズ1冊目のテンの改題ね。ことのさんはキャッシュ兄ちゃんが好きなんだけど。
このままこの三部作全部改題再版して・・・いっそご先祖未訳をどーんと翻訳、どっすか?!(ケロロ風。笑)
デビーさんは新作かどうかは・・・月末まで待つか、情報は。

ヴィレッジブックス villege books
ただ忘れられなくて メアリー・バロー


これは先日の日記で書いた通り『Simply Unforgettable』の翻訳。
最初、版元さんに問い合わせした時に、我が目を疑ったのが、翻訳者。
「山本やよい」・・・マジですか?!(ホンマに再度確認したワタクシ。爆)
うぉぉ〜っっ、ロマンス小説で、何とヴィクだぁ!!
(*ヴィク→世界一有名な女探偵「V・I・ウォシャウスキー」のこと。サラ・パレッキー著「ウォシャウスキー・シリーズ」のヒロイン)
ミステリ読者としては山本さんの訳でヒストリカル・ロマンス・・・どんな料理されるのかしら・・・ドキドキしちゃう!

二見書房 二見ミステリ文庫
デリラ・コンプレックス M・J・ローズ


これも順調に翻訳されるのね♪
精神科医モーガン・シリーズの2冊目『The Delilah Complex』の翻訳。
ノアとモーガンの関係に進歩あるのかどうか早く読みたいわ(^^)

扶桑社 扶桑社ロマンス
ノーザン(上下) ノーラ・ロバーツ


これは単発長編『Northern Lights』の翻訳。
FT色もなく、普通に読めそう←本音です(爆)
問屋サイトでは翻訳者未定になっているけど、こちらの翻訳は清水寛子さんです。

原書房 ライムブックス
美しすぎて ジュディス・アイボリー


こちらはアイボリーの8年前の本『Sleeping Beauty』の翻訳。
期待していた作品じゃなかったけど、これもレビュアの評価高い本で気にはなっていたので即買い予定。
売れれば、いつかは・・・という草の根運動の如く?(^^ゞ

ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社文庫
呪われた眠りのなかで レベッカ・ヨーク


来月分だけど、今年中に出るかな〜、と期待しているレベッカ・ヨークのMoon三部作2冊目『Edge of the Moon』の翻訳。
このままなら、来年中に3冊目の『Witching Moon』読める?!(鼻息荒いです。笑)

・・・来年も本ゲル係数は減らないな(遠い目)

+余談+
いつものおまけ(笑)

http://cool-book-new.seesaa.net/article/29366301.html

実は日記よりおまけの方が完成は早かった←日付でバレバレ(爆)
USJを後にし、梅田で夕飯を食べ、ホテルにチェックインした我々。
合宿状態の6人なのだが、部屋はトリプル二つがつながっていて、そんなこんなな部屋割りとなっていた(笑)。

今、思えばことのさんは風邪っぴき部屋に配置されていた・・・健康だったのに(^^;
念のため、葛根湯飲んで寝たが(笑)

朝一番で、何故か皆して『おねがいマイメロディ くるくるシャッフル』を見ているあたり、このメンバーが自然と分かろうってもんだ(^^;
本当は全員して、ウサミミ仮面Tシャツを着る予定だったのに、ウサミミ布教の元凶者が忘れてくるという大ポカしちゃったんだよね(ぼそ)←神の声。神の声です。決して、他の五人のボヤキではありません!!

遠方者も少なくないので、チェックアウトと同時に解散・・・と、まず某食いしん坊お友達(仮。笑)を551の販売場所までナビしたけど(爆)。
で、そこから帰り用のお茶買おうと地下のマツキヨに行ったら、さっき別れたうちの二人に会ったり←行動パターン似てるんかいな(笑)。
そんで、そのまま阪神に行って、親二人のリクエストだったポテトアップルパイと豚まん買って帰宅の途に。
もっともババ混みの新快速を見て、軟弱なことのさん「急いでないし・・・」と快速にそそくさと乗り換えたが(爆)。

「またね〜」と言っていつも別れるんだが、そんなに近所でないんだがねぇ・・・皆して・・・(^^ゞ
次は・・・某怪しい公園参り?(爆)
それともウイーンからのイケメン祭り?(笑)
・・・どっちにしろ、まぁ、そんなもんだ。

+余談+
USJの長い待ち時間の際に、とある話題になり、お友達が教えてくれたWebサイト。
昨夜、通販ブツを取りに来た、某ゲーセン女王(仮。バレバレ)とそのサイトをちょっと見たが・・・二人して笑い過ぎて腹が痛かった!(爆)
久々に、涙がちょちょぎれるぐらい笑ったわ・・・世の中にはまだまだ知らなくていい世界がいっぱいなんですね!(爆)
その後の○○○全プレの展開が気になりますが、とりあえずは元ネタの本を読んでみようって事ですかな(笑)。
レンタル、よろしくです!あ、急いでないからね!!←及び腰すぎます(^^A
クリスマス・バージョン
のUSJに行ってきました〜♪

・・・だったけどね(~_~;
しかもそんな天候なのに、ババ混み!!

ジョーズはメンテナンスの為に終日やってなかったし、スパイダーマンは2時間待ち・・・。
バック・トゥ・ザ・ライドも1時間半待ちでした・・・。
結局、ウィケッドにこの2つ、あとはバック・ドラフトぐらいしかこなせませんでした・・・(^^;;

まぁ、パレードもピーターパンも雨でやってなかったから余計アトラクションに集中しちゃったのね(~_~;;
前回も雨だったけど、やっぱご招待パスDayは偉大でしたね・・・ほとんど同じスタート時間だったけど、スパイダーマン二回乗って楽勝だったもんなぁ。

・・・今度、関東の某お嬢さん(そう。まだネタ餌食になっていないこちらUSJに遊びにきてない、この日記を読んでるアナタです。笑)を遊びにこさせる為にも、せっせこ懸賞応募しとこっと(笑)。
すごいジェットコースターものが来年オープン予定なのですが、工事中なのを見てても・・・なかなかスゴイですよ、あれは!!
期待大ですわ。

画像は、USJのこの季節名物のクリスマス・ツリー。
携帯撮影の上、雨も降ってましたのでこんなカンジですんません・・・ブルーに変わるのよ、これが。
ISBN:4270100710 文庫 上中 京 ランダムハウス講談社 ¥714

アリソン・ケントのSG-5新刊、読了〜。

・・・読んでて、絶えず絶句してました(爆)。
すごいっ、すごすぎる、薄っぺらいくせしてこの本!(爆)
いやー、年末におなかいっぱいになるような・・・っていうか、自然発火しかねない自家発電いらずなエッチ全開な1冊をありがとうっっ、アリソンさん?!(爆)
アリソン・ケントって・・・アニキ作家だったのね!(違)

・・・本当、ある意味、クイーン・オブ・ホット2006?(勝手に作るな。笑)

しかし、まぁ、このSG-5のメンバー・・・ホンマに優秀なんでしょうか?(^^ゞ
今回の本は、メンバーの中でも「完璧なスパイ」と評判高かったK・Jがヒーローなんですが・・・いきなりヤツがうっかり隠しカメラにこんにちは〜♪しちゃう場面から始まります(がふっ)
こんなスパイ・・・いらねー(爆)。
そんな彼のうっかりをフォローすべく、アリバイをでっちあげしようという事で、上司でSG-5創設者であるハンクのアシスタント・エマが仲間として引き入れられる。
K・Jと恋人を装い、その時のアリバイをでっちあげる偽映像を作成・・・って、この安易さ!!
相手の犯罪組織「スペクトラIT」もうっかり者の多い組織なんで、確かに騙されそうではあるが(笑)、それにしても安易すぎ(^^ゞ
そんな作戦、うまくいくワケねー・・・と思ってたら・・・あんぎゃーっっ!!

K・Jとエマ、作戦すっかりそっちのけでマジに・・・エロエロエッサイム・スイッチON!(爆)

すごいの何のって・・・いや。目的が偽映像作成なんだから、撮影されている事は承知の上なのに・・・イタしてます(^^;
ぶっちゃけ本番です(^^;;
そーんな場所で、あっちっち・・・でございます(^^;;
映像処理班のトリップ、見ていて何だか悪い事をしている気分になってます(笑)。
思わずハンクが作戦本部に入ってきた時の彼の反応は、突然母親に部屋に踏み込まれ、慌ててエロ本をベッド下に隠した少年のようです(爆)。

もう、この後の展開は・・・展開は・・・男の見果てぬ夢?いや、尽きぬ妄想?!というモノでした(爆)。
実際、読んでてこのヒロインのエマっていうのがすごい。
過去のジャーナリスト時代、司法省に対する証言拒否により刑務所に入っていたという経歴の筋金入りの頑固者。
そのくせして、過去に傷ついた事のあるK・Jを丸ごと包み込むどころか、それを通り越して「どっからでもばっちこい!!」とばかりに対している・・・すげぇ。アニキだ(爆)。
困った。ことのさん、アニキなヒロイン、大好きなんだよぉぉ〜(爆)。
しかも、彼女のK・Jへの接し方は、心は心広き母の如く、体は・・・あ、アダルトビデオ並みのせくしぃびぃ〜む!!の如し(爆)
いや、スゴすぎ・・・あれ、あの「技」・・・過去に翻訳されたロマンス本でやったヒロイン、いたっけ?(爆)
しかし、このエマはまさに、ロマンス本読者女性がよく言う「理想の恋人」の、逆バージョン。
つまり、男性読者の「理想の恋人」?(^^ゞ

・・・そんなこんなで、本編がすっかりぶっ飛んでしまいました(^^;
もっとも、完結したワケではないんだけどさ。
まだ、あのイーライが次回作品に待機しているんだからね。

・・・あ、この本をお出かけのお供にするのは決してお勧めしません(^^A
落としたり、見られたりしたら、ある意味、先日の『誘惑のシー○』以上にアナタの立場はヤバイです(爆)。

明日から

2006年12月8日 おでかけ
ちょっくら一日半、留守にします(笑)。
お友達皆さんと今年二度目のUSJに行ってきます〜♪
ついで(?)に、お泊り。
いや、合宿らしいから・・・センセイっ、枕投げは必修ですか?!みたいな(爆)。

・・・って、天気予報はだわよ。
せっかくクリスマス・バージョンなのにねぇ・・・。
とりあえず、折りたたみ傘は入れた、と。

・・・しかし、たった一泊なのに何故にレスポのLWが満タンなんでしょーか?!(自爆)
というか。まぁ、お友達に渡すブツで満タンなだけだから、帰りは折りたたんで帰りますよ > LW(爆)

さて。最後の荷造りしなきゃ!!
やっと公式に発表されたので、ここでも書ける(笑)。

来月のvillege booksのロマンスラインは、今月分に問屋サイト等で掲載されていた『Simply Unforgettable』が登場♪
邦題は『ただ忘れられなくて』となりましたとさ〜。

で、原書読みの方にはお馴染みの作家さんである長編日本初上陸のこの作家「メアリ・バログ」・・・実は以前、一度だけ短編が日本で紹介されています。
ちなみにそれは、ハーレクイン社の「クリスマス・ストーリー2004 四つの愛の物語 十九世紀の聖夜」というアンソロジー本でした。
その時の名前は「メアリー・バローグ」。

同じ作家なのに、あえて同じ表記にしなかったのは何故?と聞かれそうですな。
いや、そもそも最初に紹介された「バローグ」のが、ちょっと解釈が違ってたというのが正解?(^^;
なぜなら、作家本人が「『Balogh』はハンガリーの名前だからあちら風に発音するんです」と言ってるのだから(笑)。

なんでも三○堂の発音辞典では、「ロ」にアクセントがついているようなので「バローグ」なんでしょう。それは正解です。
でも、作家本人が旦那様の家系ルーツからこれはハンガリー・アクセントだ!!と言ってたのが抜けていたのが穴だった?(笑)
(もっとも、本格的にハンガリー風にすると「ケログ」のようになるらしい。だから「ハンガリー風」。爆)
いやはや、細かく調べて下さって、いつもいつも本当に頭が下がりますわ〜。ありがとうございますっっ! > 某様
そんなこんなで、バログで各リスト作りなおさないと(^^ゞ
・・・そう。賞レースのお馴染みでもあります、このメアリ・バログ(笑)。

・・・販促モードな感じ?(^^ゞ
いや、続けてもらわないと微妙な本だからねぇ・・・(^^ゞ
ISBN:4594052584 文庫 岡 聖子 扶桑社 ¥980

ノーラのキー・トリロジー1巻、読了〜。
いや〜、最初はケルト神話絡みの話ときいて身構えましたが(何度も書いていますが、ことのさんはノーラの書くファンタジー色の強い作品は苦手・・・いや。たまに地雷があるのです。笑)、原書読みのお友達から強烈な携帯メールがやってきまして・・・おずおず手にしました(笑)。
もっとも、最初にページ開いて、即携帯を手にしてたけど。
「○○さんっ、この本・・・白いよ(~_~;なんなの、あの余白の多さ、水増し度満点さは?!」と(爆)。
いや、相手も慣れたもんです。
「ああ、確かに白いね。でも気にならんかったわ。ほら、冬だし(笑)」
・・・そ、それでいいんでしょーか。隙間風ぴゅーぴゅー吹き抜けまくりの余白ですよ、あれ(爆)。

そんな話はさておくとして(おくどころか十分、読む前から斬ってます。爆)。

物語はプリザンド・バレーという田舎町に住む三人の女性の元に奇妙な屋敷でひらかれるというパーティの招待状が届いたところからはじまる。
屋敷の主は、胡散臭い(だって、そうとしか読めない。笑)セレブ風の男女で、招いた三人に大昔の神話をモチーフにした絵画を見せ、ある「鍵」を探してほしいと提案するのだが・・・。

この時点で、三人の女性というのが・・・まぁ、あいた口が塞がらないぐらいにノーラのトリロジーものヒロインのテンプレートもので、別の意味で嬉しかったり(笑)。
時代劇じゃないけど、このお約束ごとが駄目な人はきっとノーラ愛読者にはなれないと思うんだな(笑)。
「ああ、またワンパタじゃん」と思うより、ことのさんは「よっ、待ってました!」って思うもん(笑)。
そういう意味では、そんなヒロイン達のお相手というのも、分かりやすい。
この1巻の時点で、三人のヒロイン、そしてそのお相手となる三人のヒーローが全て分かりやすく並べてある。
ここまで書かれて「ちぇっ、バレバレじゃん」と思うところ、どうやってこのバレバレの組み合わせをくっつけるのか、どういうスパイスを使って料理するのか、と楽しみに思わせるのがノーラの偉大なるところだな。
それがまた毎回うまいからニクイんだが(あれだけの大量の作品を書いててまだ、そんな手を持ってたんかい!!とか思うもん、たまに。笑)。
でも、やっぱり今回もありました♪
ヒロイン三人の酔っ払いパジャマパーティ場面(爆)。
これがなくっちゃね(笑)。
対抗して、ヒーロー三人のダラックマ集会(爆)もあったな、そういえば。
食事場面で思ったのが、女の子みたいに「ちょっと味見させて♪あ〜ん♪」じゃなく、男は皿ごとチェンジなんですね(笑)

さて、懸念していたファンタジー色の部分・・・ノーラの手による創作ケルト神話だが、かなりの矛盾を感じつつ、何故かサクサク読める・・・何故?
こんなに悪役の魔法使いのケインや、三人を鍵探しに誘うロウィーナとピット、それ以前に全ての元凶となった神様と人間の娘の恋愛の設定に「???」なのに・・・何故?(^^;

で、途中で気付いた。

ああ、今回は鍵探しの謎解きが苦手FT部分を中和してるのかと。

根っからのミステリ好きなので、パズルめいたあの展開がよくって、サクサク読んでたみたい(笑)。
正直だな〜、我ながら(^^ゞ
もっとも、謎解きのラストはちょっと・・・ご都合解釈、というかなし崩し、って気もしたけど。でも、途中経過は面白かったわ。

そんな一人目のヒロインは、知的で芸術を愛するマロリー。
仕事が出来て、芸術が好きで、それでいて非常にクールかも。
自分の事を、あそこまで冷静に分析出来るって、あれは度胸もある証拠よね。
お相手のフリンが、またノーラらしいヒーローだったな。
家族思いで、ちょっと仕事中毒っぽくて、ハンサムなマメ男。
でも、過去の別れに影響されているのをあそこまで引きずるタイプには思えなくもあったりしたんだが・・・(笑)。
その分、あの豪快な一目ぼれっぷりで自分の気持ちに気付かなかったり・・・(^^ゞ
いやー。そういえばそのヒーローのフリンをすっかり食ってしまったキャラがいますな、この巻(笑)。
人間じゃないのが笑えるけど・・・そう。フリンの飼い犬モーです(爆)。
サイコーだわ!今までノーラが書いた愛らしいワンコのキャラは沢山いたが、ナンバーワンじゃないのかしら?(^^ゞ
縁結びくんで、マロリーがモーに激突したのが出会いなんだよね(笑)。
全てのモーの登場場面にときめいてしまったわ〜♪♪
お友達が「フリンとモーはいいコンビなんだよ〜」と言ってたけど、本当(^^)
これからも出番は多そうで楽しみだわ(^^)

次回ヒロインは、定番からいけば・・・フリンの義妹のダナと、幼馴染で作家のジョーダンなんだろうな〜。
個人的には三人目ヒーローの、白パンツ(爆)のブラッドが好みなので早く読みたいです(笑)
今日も帰宅して、ちょい掃除。
ちょい、ね。ちょい >駄目だろーが、それじゃあ(^^;
でも、こうやってたら、年末大掃除は楽だろうなぁ、とイメトレしながら(笑)。
あと年内何回の可燃ゴミの日を通過するのか・・・ゴミと年越しは絶対に嫌だ(^^A

不要品のオク送りもボチボチ。
1日1個でも引き取り先が決まって、何か部屋の床面積が広がったよーな?!(錯覚。笑)
あと年内、何個を処分出来るかしら・・・(^^ゞ

いや、まずは週末会うお友達全員に荷物渡すのが第一歩(爆)。
プチ家出状態の荷物です、何故か(爆)。

+余談+
冬に突入したばかりなのに、既に春と夏の予定を立てていて、何とも脳内がお気楽なことのさん(笑)。
GWは寝正月ならぬ、寝GWではなくなりそうだな。何日かは。うふ(^m^)

+業務連絡+
この日記につけてたトラックバック機能、どっかのアホ外人の迷惑トラバが続いたのでただいま停止中。
再開は未定です・・・(--;
終わる・・・終わるのよぉぉぉ!!
今日、早売りの花ゆめ最新号をウッキウキと会社帰りに買ってきて、陽介と千愛のバカップルっぷりを楽しく読んだら・・・柱(枠外にある広告や作者コメントの載るスペース)に!!

あと四回で終わります

な、なんですとぉぉぉ〜?!

確かにね、この最新刊7巻で物語の核となっていた「陽介の過去とトラウマ」が判明し、二人は前進したんだし。
次の出る巻では先輩達の進路決まったり、意外なカップルが出来たりして納まるところはどんどん納まっているからクライマックスなのは分かってたんだけど・・・。
寂しいよ・・・くっすん。
また花ゆめ本誌から、お楽しみ連載が減るのね・・・ああ、2007年早々、こんな目に(~_~;

それとは逆な話ですが、1月のランダムハウス新刊はレベッカ・ヨークの人狼三部作の2冊目なのね♪
この本、うまくいけば年内発売?
じゃ、年越し本はこれにしよっかな〜・・・って、そこまで持ち越せるのか?!(笑)

+余談+
・・・何度やってもHNで入力しても本名でも結果は同じ、な『戦う!セバスチャン』のタイプ別占い・・・うう。
なんで悪人キャラのワタクシことのさんが(自爆)・・・イジられキャラのペーターくんなんでしょーか?!
何度も死にかけ、周囲にア○だバ○だ天然だ、と言われる執事なの〜っっ?!(叫)

http://u-maker.com/147955.html

うう。ヘイヂ当番のメイドのツネッテちゃんか、裏モリナガ流マイヤーさん狙ってたのに(爆)。

追伸 某マダム、セバスチャン占い結果をご連絡願います。楽しみに待ってます(爆)

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