ISBN:4596308020 新書 仁嶋 いずる ハーレクイン ¥700

久々のHQからのクレンツ新刊、読了〜。

しかし、言っていい?
HQのクレンツのT未訳って他にもあったのに、何故この作品を新シリーズであるハーレクイン・アフロディーテの創刊ラインナップ3冊のひとつにしたのか不明(笑)。
まだ賞をとってる作品もあったのにこの可もなく、不可もなくな1冊ときました(新年早々いきなり斬り。爆)。

お話は、恋人のマコードに結婚の意志がない事から、妊娠したプルーが彼の元を去るところから始まります。
クレンツは、難癖ある家族持ちキャラクターをよく配置しますが、今回は難癖というより、誤解から仲違いしているだけでそんなに意外でない家族をバックボーンに持つヒーローでした。
プルーの方は、理解ある姉さんとクセの強い伯母さんぐらいで、むしろ二人の勤め先のオーナーや、マコードの家の使用人のが面白い設定でしたが、これも活かせず。
やはり、彼の捨ててきた過去を絡めたせいでそっちに筆を取られてしまい、どっちつかずになったからかな・・・。
もっとも、筆を取られても予想つきまくりのオチだったけどね、元婚約者のくだり(^^;

プルーはマコードを全身で守り、愛する母性あふれる女性として活き活きと描かれていますが、やはりマコードのキャラが薄いなぁ(^^ゞ
やはりクレンツ読者としては、ヒーローが薄いとあの泥くささがなくってお楽しみが少ないのよね(笑)。
あと、茶目っ気も少ないし(^^ゞ

次のこのラインでのクレンツ翻訳も3月に既に決定していて(翻訳予定作品は、サイトのクレンツ作品リストの方にUPしていますのでそちらをご覧下さい)、このアフロディーテが良作佳作の多いテンプテーション未訳の受け皿として、今後も生き残ってくれる事を願いつつ(^^ゞ
残るクレンツのテンプ未訳はあと3冊・・・(ぼそ)
ISBN:4596511640 新書 長田 乃莉子 ハーレクイン ¥641

短編二本収録のD、読了〜。
元々これって三本あって、全てが「災害関連短編」だったのですが、今回この二本が収録。

前者のクリスティ・ゴールドですが、やっぱりことのさんは彼女はなんちゃってシークじゃない方が、しっくり読めるんだけどなぁ(笑)。
何か、短編だからどこにクライマックスをもってくるかっていうのもあるけど、これはハリケーンがくる前にヒーローもヒロインもお互いの気持ちを自覚しているので○。
災害で出会って、というものでなく、先に友人としての関係をしっかり確立していて、そこからプラスだからね。
いや、しかし、なかなか的を得ていていいじゃない?
「定員オーバー」っていうたとえ(笑)。
この話は及第点ね。

反面、後者のローラ・ライトは・・・駄目だった(~_~;
もうヒロインがね・・・私の話を聞いてくれかった!!って言ってるけど、その前に自分のやった事をまず客観的に見ろ、と思った(~_~;
ことのさんがヒーローでも同じようにたたき出すよ、コイツ(~_~;
よくある再会した時に彼女は妊娠してましたモノだが、いや・・・ヒーローよ、ホンマにこのヒロインでいいのか?!
彼の台詞の中に「君の過ちも、僕の過ちも乗り越えようと思えた」ってあるけど、これって先にヒロインが口にすべき言葉だったと思うんだけどねぇ・・・。
何だか読後感の良くない一本だった事は確かだな・・・。
さて。本日、二枚目の課題をば。

ミュージカル テニスの王子様 More than Limit 聖ルドルフ学院

ふ、ふふ。
原作でも、この聖ルドルフ戦は、不二くんの得体の知れなさ奥深さと、屈折しまくった重度のブラコンっぷり弟思いさが印象強くって、これ見る前から楽しみだったんですが・・・うっひょっ。
上手な不二ブラザーズでございましたわっ!
不二弟くん役のKENNくんが本当にお歌も踊りもうまくって、思わずお友達に携帯メールしちゃったもんね(笑)。
彼をはじめ、聖ルドルフ側は達者くんが多くって見ていてアンサンブルとかも安心してましたね。
しかし金田くん役の大竹くん、16歳?
ひゃ〜、若いとは思ってたけどキャラクターの年齢に一番近かったのね(^^ゞ
観月くん役の塩澤くんは、悪役オーラにやや欠けたけどビジュアルは○だった。あのウェーブ髪とか(笑)

つうか、驚いたのは青学側ですよっ!!
リョマくん役がここから遠藤くん(そうです。ドラマ『のだめカンタービレ』で毎回真澄ちゃん達に蹴られどつかれていた大河内くんです。笑)ってのは聞いてたけど・・・え?!部長が違う!
うそっ、熱血タカさんも違う!!
えっえっ、菊ちゃんが永山くん?!(@@;となってしまい、青学サイドを見慣れるよりもついついルドルフ側ウォッチングに逃げたというフシも(^^ゞ
でも、遠藤くんのリョマくんは私の原作イメージにまた戻ったっぽいかな?
柳くん程にドンピシャっっ、ってカンジじゃないけど近いの。
もっとも、今回はリョマくん出番少なかったけどさ(^^ゞ

あ、お友達から推薦順序訂正メールにあったドリライ1より先にルドルフ見ちゃったよ(^^ゞ
まぁ、でも特典映像のルドルフ側潜入レポーターが乾くん役の青山くんだったから眼福だったし、ヨシ!(爆)
青山くんと塩澤くんのツーショットはもっとヨシ!!でした(爆)

そんなこんなで、次はドリライ1だにゃ〜。
ISBN:4596611394 新書 中西 奈実 ハーレクイン ¥1,200

2inだけど、先に読んだのは勿論アネット・ブロードリック♪
もう読めないかと思ってた、キャラウェイ・シリーズ続編がとうとう日本上陸したんですもの♪

内容は、アネットさんお得意の守護天使を絡めて、コール・キャラウェイの次男クリント、三男ケイド、そしてキャメロン・キャラウェイの養子マットの恋愛が描かれています。
ああ、感無量ですな・・・2巻(キャムとジャニーンの話)の時点で生まれたてだったあの双子ちゃんが、そんなに成長しちゃったんですか!!みたいな。

こんなカンジで、内容はたいしてスゴイ!!とか、号泣!!とかいう類のものではなく、短編らしく、キャラクターのその後を楽しむということに重点を置いているというべきか。
実際、読んでて肩もこらずにクスクス笑って読める話ばかりでした(クリントの話の守護天使の荒業には、おいおい、って思ったりもしたが。笑)。
さすがのセレブ一族なんで、子供世代を放置してヨーロッパ長期旅行もへっちゃら、なのでありました(笑)。
まぁ、もっとも一族の子供世代の一番年上でことのさんご贔屓のトニーは「子供」じゃない年齢なんだよな・・・いや、そうなのよ。単純計算しても、このお話の時のトニーって50〜51歳だから(爆)。
コール父ちゃん・・・71歳?(^^;←禁句(爆)

さて、以前、原書バージョンで登場人物表を作った際に、あえて1個だけ省略したつながりがあると書いていましたね。
それが今回、三本目のマットの話に出てきたヒロイン・ジルの出生にまつわるものでした。
あえて外したのが、今回の本で理解して頂けたかと(^^ゞ

ファンの願いをきいちゃうアネットさん、この話を書いた直後に「コールとキャムの息子を書いたなら、コーディの息子の話も書いてほしい!」という手紙を頂き、見事リクエストに応えてくれております(^^)
日本には、4月翻訳版上陸とか何とか。
いや〜、あのコーディの息子ですよ。トニーの話で、まだぷっくぷくの赤ん坊だった子が・・・うーるるー(涙)。
あれを読んだのっていつ?もう10年以上前の事だわね・・・って、長年ファンをしていると、こういう楽しみ方もあり、ですなぁ。
正月、昼間っから酒飲みながらのんびりDVD〜。

ミュージカル テニスの王子様 Remarkable 1st Match 不動峰

お友達のメモを見ていて、この公演が代役につぐ代役で行われた公演と分かっていたのですが、レベルの高い公演でしたね〜。

前回、お歌がうまいと書いたkimeruくんのリョマくんでした。
いや、うまい。
本当にうまいんだが・・・これは私の主観なのだが、リョマくんというのは、原作では天才ながら発展途上のポジションにいて、ちょっとあやういカンジがするのよね。
だからkimeruくんだと、そういう感じが払拭されてしまい貫禄あるリョマくんになっちゃってて(^^ゞ
キャストはあとは、青学は不二くんが変更かな?
これまた安定して上手な不二くんでしたなぁ、永山くん。

青学側で気にいったのは、大石・菊丸の「ゴールデン・ペア」かな。
いや、恐れ入った。大半を、観客に背を、尻を向けて(爆)の演技たぁ、上島先生、あっぱれ!
でも、原作だと菊丸のアクロバティックが正面からドカーンっっとコマ使って描かれている事が多く、ああいう切り口で、しかもシャープに展開していて面白かったのよね。
あとは・・・やはり寿司屋のシーンか・・・腹抱えて笑ってましたよ(爆)。

相手側の不動峰は、これは揃っているな〜。
なんて安定しているんでしょう・・・橘役の菅原くん、すごい低音よね。海堂くん程ではないけど。歌がちょっとゴニョゴニョだったけど、あの迫力は○。
神尾くん役の松井くん、伊武くん役の小西くんはビジュアルがツボで・・・すんません・・・彼らにばかり目がいっちゃって青学に途中から視線が飛ばなくなりました(爆)。
だって〜、バンド系ビジュアルなんで好みなんだも〜ん♪
幕前の二人の「思ってるだろ」攻撃、超ツボでした(萌)。
んで、映像特典で更に萌え?(^^ゞ

さて、次は・・・聖ルドルフかな?
2007年、初更新・・・もう、こんな中途半端ですんませんっっ!!(^^;
今年・・・ちゅうか去年末から全然進まなかった内職の結果、ここまでズレ込みました(^^ゞ

そう。「くれいじー☆ランキング」のせい為です(ミもフタもない)。

だってあれ、普通のフル・コンテンツ並みのボリュームなんだもん・・・毎年、沢山の方に楽しみにしてもらっているから続いてるけど、苦情とかきたら絶対一番最初に辞めたいコンテンツなのよね(爆)。
労力かかって、本人、ボケた頭を振って記憶掘り起こしてるから(爆)
フタをあけたら・・・っていうのが今年のランキングかもね。
だって、皆さんの1位の予想、絶対ハズレてる筈だもん(笑)。
あと、ミステリー編の上位3冊もね(笑)。
日記で感想書いてなくっても、ええ、読んでるんですよ、かなり。
実際、アベレージで言うなら一日1冊ペースですから。
しかし何らかで機会を逃すと、すぐ日記に書く気がなくなっちゃうんですよ私。
ここは単なる日記なので盛り上がりと共に鮮度重視の「ミズモノ」と思っていますので、ね。
そこが感想ブログとの差です。
そんな勝手な、と言われても仕方ないです。これがことのさんなんで(笑)。
サイトの為の感想(レビュー)でなく、全く逆でレビュー書きたくてそれが気付いたら貯まったからサイト、なのであります。
そんなこんなで、2007年はちと初心に戻らないとなぁ・・・目指せ、進化したサイト!!(イノシシ年なんで走ります、って事で。笑)

まぁ、やっとここで『佐藤君の柔軟生活』紹介出来たからいっか〜♪
年末に出て以来、毎日読み返してます!(爆)
是非、これはドラマCD化して頂きたい傑作!!でございます!!
モノローグの多い佐藤くん、緑川さんならいいなぁ、とか(想像して萌)。
あ、やっぱやられキャラですが、いろいろ芸が要求されるフレディはオッキーでしょうか?(爆)

そんなこんなで我侭な管理人がやっておりますが、この日記が更新されている限り、まぁ、生きてる証拠なので(爆)サイト共々こちらも2007年もよろしくお願いします。

今月はあと一回サイト更新予定・・・さ。ボチボチ頑張ろ〜っと(^^ゞ
すいません、テレビ前で奇声をあげてしまいました!!

ああ、NEWSが活動休止に追い込まれてからこの日を待ちこがれていました錦戸ファンなので、内職だ何だを忘れてこれから祝杯をあげさせて下さい!!(爆)

これなら、これならカウントダウン・コンサートのチケ販売案内がきた時に申し込みしてりゃよかった・・・とか思った、今(爆)

確かに亮たん、ソロでもお仕事あるし、関ジャニもあるけど、やっぱりNEWSとしての亮たんも見たいっていうのが本音だったの。
山Pのソロ、GYM、テゴマスとかあって「もう駄目なのかな(~_~;」と思っていただけに、、、ううう。

ああ、何か感動に耽っているうちに、KinKiが豪快にフラワー間違えた・・・(笑)
しかも、光子様まで降臨した・・・な、何だかなぁ・・・(^^;;
まだ内職が全然終わっていなくて、こんな時間です(~_~;
本当に・・・あうあう(~_~;
買った新刊本、順調に読めてるのにここに感想も書けないぐらいの状態だ・・・(@@;

本日は朝起きて、ゴソゴソ片付けて、古本屋さんに処分本を持ち込み。80冊ばかりおサラバ。
お代金で、近刊何冊かを拾って一人リサイクル状態(笑)。
帰りにユニクロに寄って、週末限定価格になっていたマイクロフリースのパーカー版とタートルネック版を購入。

帰宅してからゴソゴソとやっぱり片付け。
でもって、勢いついたのか再度処分本チョイスしてたら100冊程度箱詰め完了〜(笑)。
年明け早々持ち込みしちゃおっと(^^)
カーペットコロコロと、クイックルでホコリを取ったりしている時のBGMは久し振りのせかキラのドラマCD3連発♪
ああ、扇子ちゃんやっぱり大好きよ〜♪

明日もこんな感じでドタバタ予定。
大晦日までこんなに走っているというか、追われているのは自業自得・・・(~_~;
起きると・・・外は真っ白け!!
そうです。です。

・・・やっぱ積もってたか(~_~;

お友達にメールしてみると、彼女のところは大丈夫なようだが安全策をとって映画鑑賞は延期という事に(^^ゞ
だって、こんな中、運転したくないもんね←軟弱南部者(^^ゞ
もっとも、後からきたメールでは映画館のある某所現地にいらっしゃる方から入ったタレコミでは、そこも雪積もってたそうなので、お友達、来たらびっくり!!という事になっていたので、さっさと延期にしてよかった?(^^ゞ

とりあえずノーマルだったタイヤを後の祭り状態で交換してもらいましたがね(^^;
もう降らないでほしいわ(^^;;
本日で年内の仕事納めでしたっ!!
あ〜、一週間会社に行かなくていいと思うと・・・嬉しいわ〜・・・そのまま復活できなさそげじゃ(汗)。

今日から本格的に寒くなってきまして、北部の方じゃ雪が降っているとか・・・うう、明日はお友達と映画アーンド中華ランチの予定なんだから、南部は降らないでね! >我侭(^^;
しかし、寒くって自宅内で貼るカイロ背負ってます・・・ふ、ふふふ(@@;

とりあえず、明日の可燃ゴミの日用にゴミもまとめました。
年末年始のお篭り用の本も届き、食料も帰宅途中に買いだしてきました(笑)。
処分本箱その1(笑)は、明日放り出されるのを待つばかり(爆)。
師走って妙に走ってるけど、最後は倒れるってオチなのかしら?(^^ゞ
ISBN:4596633118 新書 清水 由貴子 ハーレクイン ¥704

スーザン・カーニーのファイナル・ミッション・シリーズが帰ってきました♪
そんなこんなで新刊、読了〜(^^)

今回の本、元々の原書がBlazeなので・・・人目のあるところじゃ読めませんヤバさでした(爆)。
超ホット!!でございます(^^ゞ
そして、以前、ブレイズで翻訳された『ブラインド・ゲーム』のスピンオフともなります。
あれを読んだ時、ヒロインの親友であるキンバリーが取材旅行先でロマンスあるだろうね〜、って書いてたら、それがこれでした(笑)。
キンバリーのお相手は、お馴染み <シェイ・グループ>のトップであるローガンに恩義のある世界を股にかける宝石泥棒のジェイソン。
さすが、あのローガンがスカウトするだけありますジェイソン・・・天才というか、オールマイティな才能に恵まれたイケメンでした(笑)。

しかし、クインよ・・・いくら脚本にリアリティを求めるからって、サスペンスに実地検証しろってどうよ?(^^;
クレイジーだわ、アナタ(^^;;
また、キンバリーの書いた脚本が、世界的に有名な宝物を盗むとかいうものだから、ややこしくなったというか(^^;
ジェイソンの協力は、ラブシーンの実地検証+盗みの実地検証にまで及ぶ事に(笑)。
すんごいホットなラブシーンを合間に挟み、奇妙な実地検証が進んでいくのだが、そこになぜか、キンバリーの脚本通りに事件が起こってしまい、二転三転。
イタしているだけの作品も無きにしもあらず、のBZの中では多分この作品は異色だったでしょうな。
キチンとサスペンス要素をかなりの割合で入れていましたから。
プレイボーイ泥棒の改心、仕事でチャンスを掴もうとしているヒロインなどはよくある設定なのだが、面白いぐらいにエロかっこいい具合にアレンジングされている(笑)。
前作から、まさかこのキンバリーの生い立ちが予想出来たであろうか?
「亡くなった両親が共にCIAのエリート・エージェント」
実際、<シェイ・グループ>のスカウトを受けていながら断ったという時点で、どれだけ優秀かというのが分かる。
なんせローガン、トップクラスのものしか傍に置きたくないからね(笑)。
でも・・・いくら両親がCIAだからって、一般人のキンバリーがローガンの、<シェイ・グループ>の存在を熟知しているって・・・それってどう?!
おとーさん、おかーさん、教えちゃ駄目ですってば!(笑)
っていうかローガン、今まで見逃してたんですか?!口封じも兼ねてさっさとキンバリーをスカウトして二足の草鞋履かせてなきゃ(爆)
でも、まぁ、カエルの子はカエル、とばかりにキンバリーが非常に度胸いいです。
ジェイソンの正体を知ってなお、彼に正面から向き合い、サポートしようとする根性の持ち主で、クインの奥さんとなったキンバリーの親友マギーよりも、ことのさんはキンバリーのが好きだわ(^^)
ヒーローのジェイソンは、これまた好みの稚気あるデキる男。
アドレナリン中毒だけど、引き際もしっかりわかっていて○です。
また、実はことのさん「改心した元泥棒ヒーロー」という設定が大好きなのよね。そんなところまでツボでした(^m^)

あと、宝物に関してもヨーロッパ旅行を絡めながら、面白いところばかりが出てくる。
クライマックスがスコットランドのエディンバラなのですが、観光ツアーに参加しているキンバリー達、王道の場所で自由行動となっておりました(笑)。
エディンバラ・ウェイバリー駅や、マーケット・ストリート、プリンセス・ストリート等、懐かしい名前がわらわら。
うふふ、これだけでもポイント高いわ〜♪
懐かしい名前というと、ローガンが助っ人として手配したL・Jを送り届ける役目は、ジャック・ドノヴァンでしたね。
既刊3冊の中で、一番お気に入りヒーローなんだよね、ジャック(^^)
もっとも一番ご贔屓はやっぱりローガンなんだけど。

そんなこんなで、今回はお悩み電話相談室窓口状態(爆)のローガンが、満を持して次回ヒーロー!!
早くこいこい1月20日刊!!
本日は元祖・・・あ、いや。
一枚目です。

ミュージカル テニスの王子様

お友達から話には聞いてたけど・・・うっひょー。
この一期のリョマくん役の柳くん、本当にかわいいわ♪
「ふくらはぎの形が原作マンガのままなのよ〜♪」と言ってたが、まさに!!
部長・・・う。確かにファイトー!!いっぱ〜つ!!ね(笑)。
海堂くんは・・・すんごい低音ヴォイスで、イメージにあってたかも(^^)
あの声量、素晴らしいですね。踊って歌って、しかもあのかすれ無き低音ヴォイス!腰に直下できます!(自爆)
それに全体的に立ち姿も素晴らしいのよね・・・まさに海堂!!って感じでさ〜(お友達は「海堂の郷本くんは美脚ナンバーワンよ!」と鼻息荒かった。笑)。
不二くんのkimeruくん、本当にお上手だわ歌・・・彼と菊ちゃん役の一太郎くん(これまた三期の瀬戸くんとは違ったかわいさでした。笑)のツーショット、よろしいわよろしいわっっ・・・これ、腐女子モードで言っていいかしら?「お花ショット〜♪♪」←ボコバコゲシッ(もうひとつおまけに殴)

はっ。ここで終わってはイカンでありますよ!
我輩、原作では乾くんファンなのですが、この一期の青山くん乾、ひっじょーに萌え!!であります! >なぜか口調がケロロ軍曹・・・。
思わず、原作ちょっとしか読んでないのに彼見たさにデスノートを見ようかと思ってしまったり(^^ゞ

でも・・・やられました(^^;
ツボにはいった・・・と思わず速攻で自白メールしてしまったわよ・・・の、南次郎パパ(爆)。
上島先生・・・まいりました(^^;

さて、今度は「不動峰戦1」か・・・←お友達作成のデスノート解説書を手にふーむふむ。
ISBN:459691205X 文庫 平江 まゆみ ハーレクイン ¥840

キャンディス・キャンプのモアランド公爵シリーズ2冊目、読了〜(^^)
いや、前作以上に最初っから頓珍漢でコミカルな1冊でした(笑)

今回の主役は、前回のヒロインであるオリヴィアの姉キリア。
長身で赤毛の勝気な美女の彼女を見て「うっしっし(^m^)」となる辺りは、まぁ、レンガリアン末期というところで見逃して頂くという事で(^^ゞ

もうしょっぱなから妙なオウムとの追っかけっこで、モアランド家の破天荒さが垣間見えますな・・・ソロモン諸島からオウムを土産に持って帰ってくる長男、実験室をぶっぱなす長女、土産に算盤(そろばん)を貰う次男・・・ぷっ。
次女のキリアがえらく普通に見えるんですが、それはモアランド家を基準にした場合のみ?(^^;
前作ではバリバリのフェミニスト独身主義者のように書かれていたキリアですが、この作品ではそういう印象はなく、メインにきた事でイメージがやんわりな感じになったかな。
いや、固く孤高なイメージが払拭された理由は、あの困ったトラブルメーカーな双子の弟くん達コンとアレックス登場によるでしょうかね?
いやー、傑作ですわ、あの二人(笑)。
オリヴィアは前作でくっついたスティーヴンと新婚旅行に行っちゃって登場シーン少ないんですが、今回はそれ以外の家族のキャラが皆、面白おかしく書かれていて楽しかったですね♪
ことのさん、特にあの公爵夫人ことエメリーン・ママのアニキっぷりにうっとりしました(笑)。
そんなママに、普段は壺だ発掘品だにうつつをぬかしているのんびり公爵様なのに、結婚して33年もたつのに今だメロメロなのがまたよく分かる1冊でしたな〜(^m^)

女王様キリアのお相手となるのが、前作ラスト近くにて登場したスティーヴンの元共同経営者のアメリカ人レイフ・マッキンタイア。
苗字からお分かりの通り、南部に入植したスコッツ系と見受けられますな(笑)。
南北戦争で、故郷ヴァージニアを含む南軍でなく、奴隷制度反対の姿勢から北軍に志願し、希望と目標、そして故郷を失くした男とされていますが、のんびり作風のこの作品では余り深刻には描写されておらず、彼の口から語られるのがメインの程度。
もっとも、それを語ったのが知り合って間もないキリアってあたり、既にメロメロの様相です(笑)。
こういうところは手堅いのよね、キャンプ。
冒険もないけど、外しもしない。これって重要だわよ。

騒動の原因となったビザンチン様式の小箱、歴史や宗教、神話を絡めての話はなかなかテンポがよく、読み口のいいものでした。
そうよ、妙な創作神話に傾倒し広げるとかよりも、こういう歴史に沿った展開から楽しいフィクションを広げてくれるのは大好きなの。
古代エジプトやヒッタイト、メソポタミヤから十字軍、そんな話をしながらも、そこはキャンプなので固く重くなりすぎず、軽快に話を進めていってるんですよね。
でもラストの大騒動は・・・どれが敵か味方か分からないぐらいに入り乱れ過ぎた気も!(笑)
ロシア皇族はそんな気がしたんだけど(笑)。

次回はそろばん弾いてる次男リード(笑)。
普段からモアランド一家の騒動の後始末ばかりしている唯一の常識人・・・何となく、家族そっくりなはねっかえりに捕まってそげな気も(^^ゞ
ともかく、次巻も楽しみ♪
ISBN:4596813620 新書 山田 沙羅 ハーレクイン ¥700

36HRの12冊目、読了〜(^^)
正規の36HRとしては、これが一応シメな作品になるかな。
主役は、1冊目からずーっと引き続き登場してきた記憶喪失の男マーティン・スミス(仮名)となります。
ヒロインは、グランド・スプリングスにやってきて間もないコンピューター・プログラマーのジュリエット。

ここから先は、彼の正体、そして市長殺人事件にネタ関与してきますので、知りたくない方は読まないで下さい(笑)

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いや、ずーっと読んできて、彼の正体はかなり前の時点で予想はついてたんですよね。
なんせ、これまで書かれてきた中で主要登場人物と関係があり、重要なポイントに位置する人物ながら、唯一生死不明、どこにいるのかも分からない男性キャラがたった一人だけいましたから。

そう。殺された市長オリビアの長男、ロイ・コルトン・スチュワート・ジュニア。

なぜ、彼があのタイミングでグランド・スプリングスにやってきて、なぜ、どうなって記憶を失うまでに至ったのか、がこの本では、マーティン(コルトン)の記憶を取り戻す過程と供に掘り下げられる・・・筈だったが、ちょっと弱かったかしら、その部分は(^^;
まぁ、11冊かけて色んなキャラクターと色んなエピソードを加えられているから、それをきれいに納めるのは至難の業なのは分かっていますが(^^;

失踪したとされていた彼が、どういう経緯でグランド・スプリングスを出、どうやって生きてき、再びこの地に戻ったのかを淡々とフラッシュバックを交えて書かれていました。
正当防衛とはいえ、実の父に手をかけ、逃亡する事に。
しかし、このマーティン(コルトン)・・・やっぱりなぁ、な普通の生活はしてませんでしたハーレクイン・ヒーローでした(笑)。
軍隊生活から大学に戻り、そのあとに麻薬捜査官となっていた、この王道さはいかに?!(笑)
その職業ゆえにグランド・スプリングスに戻り、そして記憶を失くす羽目に(笑)。
ただ、単なるスーパーマンなワケではなく、普段の生活上で苦手な事とかを記憶喪失だった一年弱の間に書かれていて、そういうちょっとした描写から、根無し草のような彼の過去の生活を反映させようというあたり、やはりパパーノはうまいです。

対するヒロインのジュリエットは、パソコンの扱いはうまいものの人との語らいや接する事が苦手の静かな女性。
一目見た時からマーティン(コルトン)に好意を持つものの、どう対処していいのか分からない、ある意味かなり初心と書かれていまして・・・そんなオーラが満々に出ていたのか、既刊であれだけ気軽に人と接しているマーティン(コルトン)が話しかけるのに2週間を要したという(笑)。
また、彼がメロメロなんだわね、ジュリエットに(^m^)
彼女が赤くなるたびそれ見て萌え〜っ、と幸せになっているんだもん。読んでて微笑ましいわ(笑)

市長殺人事件は、、、ああ、あれだけリサ(アリシア・スコット)がぶっちぎりに書いたツケがここに!(爆)
懸念していた通り、しょぼいオチです!!(爆)
あんな黒幕がこの10ヶ月捕まってなかったのが不思議です・・・グランド・スプリングスの警察、ス○?!(暴言)
ハルが怪しいのはミエミエなのに、それに密接に関わってたマクスウェル共々・・・なぜ今まで捕まってなかったんだ・・・謎はそっちの方が大きいか?(^^;
というか、登場人物紹介、大間違いです。「マクスウェル・ブラウン」なのに「フランク・マクスウェル」とか誰やねん、それ?!という知らない人名がそこにありました!(爆)
でも・・・マーティン(コルトン)の指紋データありませんでしたの件のオチがあれっていうのは・・・何だかなぁ・・・。
返信されてないのを確認しなかったのか?(^^;
やっぱりグランド・スプリングスの警察、お○カ?(^^;;

そういうシリーズ総括としての1冊としてはドタバタしているんですが、主人公二人のロマンス、キャラクターは既刊12冊の中では高レベルでした(^^)
脇役としては、あのストーンとジャック、出ずっぱり(笑)。
刑事って得?(笑)

・・・これから以降は、どうなるんでしょう?(^^;
あと3冊か4冊あるんですが、ご存知の方もいらっしゃるでしょうがここまでは「36HOURS」として単独シリーズとなっていて、ここから先は、原書ではIMに引越ししてシリーズロマンスの中の1冊として出されています。
単にグランド・スプリングスを舞台にしているだけ?(^^;
それとも、関係者の話なのかしら・・・。
何となく、ここでメインキャラ全て一段落してしまったので、今後も続けて新刊買いするか微妙な気分かも(^^ゞ
すっぴすぴと寝ていて、起きたら○○時(ちーんっっ)。
うお、やべぇ!!とりあえず、ちょっと買い物して古本屋に処分本持ち込まないと!!

で、慌てて出かけようとした・・・ふと、ポストを見ると何か入ってる(^^;
・・・お、応募してたの忘れてました!(またかいっ!爆)
入っていたのは映画『武士の一分』のペアチケット(笑)
こんなもんです、懸賞なんて・・・とりあえず、これが今年の懸賞当選の締めかな?(^^ゞ
さっそく某マダムにメールしてお誘いしちゃった(^m^)

古本屋で100冊ばかりおさらばし、店内をぐるり。
やはりこの時期、大掃除がてらなのか大量のめぼしい本が棚を飾っている。
今後も何回、何十回と読むのは分かっているブロックマンTSSとSEPを普段読み用に拾っておいたり(^^ゞ
既に今月20日刊もちらほら〜(^^ゞ
残り売上げに加算して、クリスマスケーキを購入。
以前、マダムとご一緒したケーキ屋さんで購入したのですが・・・すんごい人でした(~_~;
やはりパティシエが結構名前が知れてる店だからなのね(^^ゞ

帰宅してからは年賀状書き。
完成し、今月末締め切りの懸賞ハガキを何枚か記入したり。
今夜は「冬休みの宿題」を見ている時間は無さそうだわ・・・せっかく色々お楽しみポイントを囁いてもらっているってのに(^^ゞ

あ〜あ、なんか時間が足りないムードですなぁ(^^ゞ
年末大忙しモードの一日!!・・・の筈が、某新作ゲーム機の販売抽選待ちのお友達からのメール着信で起きる体たらく・・・(^^;

とりあえず、本日の結果。

・年賀状のプリントゴッコ部分の印刷終了(現在乾燥中。笑)
・明日、売り飛ばしてくる処分本を袋詰め完了
・天気よかったので布団干し+シーツ洗濯終了
・部屋の掃除(かなり途中←おいおい)

BGMはマイメロのキャラクターソングアルバムの女の子編。
マナちゃん・・・よく分かるわ。
関西弁でわめくその気持ち!(笑)
思わず同じように関西弁でクダまいてましたことのさん・・・何でピンクやねん!!みたいな(爆)

+余談+
ついつい気がつけば、ザ少年倶楽部スペなんぞを見ているジャニおたなことのさん(^^;
静かに微笑んでます腹黒王子なんかを愛でつつ、やはりチェック点は昔の映像や、先輩の曲ね。
アイオンの頃は殆ど見ていた筈なんだけど、ジャンプになると脱落しているっぽいんですが(^^ゞ

そんな中、やっぱ亮たん好き好き〜♪なのだ(^x^)
リクエスト2位が山Pの「LOVExxx」、1位が赤西というあたり、ことのさんのシュミは王道ではないのか?!という錯覚を覚えますな(爆)。
でも山P・・・裸にテロいピタ黒シャツ、確信犯でゴーゴー!!ざんすな(萌)。
ISBN:4789730255 文庫 鈴木 美朋 ヴィレッジブックス ¥924

ジュリー・ガーウッドの新刊読了〜。
今回は日本初上陸のヒストリカル作品となります。
元々彼女はヒストリカルでロマンス作家としての地位を確立し、コンテンポラリーに展開を広げた方なので、その人気の基盤となったジャンルを読むのは楽しみでした(^^)

一話完結のスピンオフ・シリーズとしては、この話はLionシリーズの1冊目となるようですね。

で、感想はというと・・・原書読みのお友達に、こうメールしていたことのさん。

「そうね。アベレージヒッターのセンター前ヒットというか」

・・・会話の相手が筋金入りの野球オンチなのを忘れてました(爆)。
つまり、うまいし展開次第じゃあ得点にも結びつくが、アナタの実力なら打てて当たり前と思っちゃうし、その程度はやって当然というのがこっちの意見。
その上、ホームランと違い・・・印象が薄い(笑)。
まだ三遊間抜いて走者返したヒット!のがスピード感も感じるが、これだとポーン、とボールが当たって浮いてセンターの前に落ちた、って感じ(^^ゞ
そう、この本、面白いしテンポもいいのだが、非常に印象が薄いのだ!!
う〜ん、つまりは決定打に欠けた優等生作品だな(笑)。

幼くして母と死に別れ、アメリカの地でネイティブ・アメリカンのダコタ族に娘として育てられたクリスティーナがヒロイン。
実の父に復讐する為、成長した彼女はイギリスへとやってくるのだが・・・。

どうもこの設定にしてはちょっとおとぎ話然としすぎている気がしました。
確かに幼少期の彼女のダコタ族の家族や部族民とのやりとりは微笑ましく、思わずつられてクスクス笑ってしまいましたね。
美しい貴族そのものの外見とは裏腹に、ダコタの女として肝っ玉な女性として描かれていて、その破天荒で頓珍漢な言動は、なかなか傑作。
ただ、実父への復讐への気持ちというか、接点が弱くて曖昧な印象を受けるせいか、前出で書いた魅力的な彼女のキャラクターに「深み」を与えるまでに至っていないんですよね。
とってつけたような理由、というかこじつけじみているように感じました。
復讐を誓ってるには、えらい呑気というかなんつーか(^^ゞ

そのクリスティーナの相手となるのが、ライアンウッド伯爵(ライアン)。
元イギリス政府の諜報員(工作員)として裏の世界で暗躍していた事のツケのように、今だ夜毎悪夢に苦しむ日々を送る厭世家のヒーロー。
しかも妻が自分の実の兄と姦通までしていりゃ、そりゃ世を儚むわな。たとえ二人があの世にいっても。
過去に苦しみ、人とのコミュニケーションもないも同然、吠えて威嚇するばかり。そんな彼が、クリスティーナと会って以来、テンポを狂わされ、喜怒哀楽が出てきて・・・と、まぁ、これ遠いところの解凍系くん?(笑)
まぁ、あの有様じゃそんな風には思わないが、強面よろしかったライアンがクリスティーナに調子を狂わされっぱなしで砕けた言動になって身近に感じるキャラになっていく様は非常によろしかったです。
堕とされるヒーローを見るのはいつも楽しいです(笑)。

シリアス部分を担当するクリスティーナの母ジェシカの日記も、ちょっと筆力足らずで(おいおい)、そのせいかやはりシリアスとコミカルの緩急が効いてなかったりするんですよね。
そのせいか、どうもこの話を形にすると「起承 結」となる気がします。
、つまりクライマックス的盛り上がりに欠けているような・・・クライマックスがあの父親との対決なのか、はたまたライアンの靴が一斉に館に並べられて離婚を突きつけられた場面のか(爆)、それとも男前だがヌケているローン伯爵が窓から落下したドタバタだったのか・・・(^^;;

面白くてサクサク読めたのに、どうも印象薄いわホント・・・。
まぁ、お友達が「このシリーズは2冊目からが面白いのよ!」と言ってるので、それの翻訳実現の為、この本には売れて頂きたいのですが・・・この感想じゃ、駄目かしらん(笑)。
いや、明るく楽しくあ〜、面白かった♪とさっぱり読後気分を味わいたい方にはお勧めです >お前がとってつけたようだ、とツッコミされそうだな、オイ(爆)

こうなったら、やはり他のシリーズも読んでみたいな、ガーウッドのヒストリカル。
せっかくノア・クレイボーンが出るんなら、クレイボーン・シリーズとか、やはりことのさんらしくハイランド・シリーズとか(・・・そういえば、この本を一番最初に推薦されたんだわ昔。笑)、ブライド・シリーズも(^^)
これからもガーウッドが日本語で読めるようなので、次はどれが登場するか想像するのも楽しみですな(^^)
もう今年もこの時期なんですね〜・・・と、しみじみしながら見ておりまする(^^;
TOKIOはやはり「宙船(そらふね)」でしたね。
ありがとうございます!!な大ヒットさせてもらいました、中島みゆき女史のナイスな楽曲により。
TOKIOファンを長年やっておりますが、本当にこんなに毎週オリコンデータ更新をウキウキして見たのは初めてかもしれません・・・ずーっとオリコンチャートの左ページ(50位内)から動かないんですからね!発売から何ヶ月たっても。
ジャ○ーズタレントなんて、オリコン初登場だけで、2週目からは落ちるだけ、と言われているであろうに、何度もトップテン内に返り咲くのを繰り返した一曲でした。
ある意味、彼らそのもののような売れ方の曲とも言えたかも(^^ゞ

今年のことのさんのライブ納めは、先月のGLAYでしたが、来年ライブはじめもGLAYです。
あとはポルノグラフィティの春からのライブツアーのチケットも取れましたので、それが第二弾かな。
あまり席がよろしくなくって、思わずもう一公演追加しようかしら・・・とかいう悪い考えがむっくむく。
だって、逆ハルイチ側じゃないの、あのスタンド位置!!
なんてーことなのオーマイガッ!!(涙)

・・・そういえばTOKIO、今年はまだライブ連絡ありましぇん(涙)。
いつもなら、11月、遅くても12月には春コンの通知あるのに・・・しくしく。
ないの?!春コン、ないの?!
せっかくマイダーリン松岡が髪切っててびゅーりふぉーなのにぃぃぃっっ!!(思わずどこともなく叫ぶ)
・・・KAT-TUNの「微笑の腹黒王子」こと田口くんの黒のストールに目は奪われていても、やはり松岡がナンバーワンです(笑)。
ええ、たとえファンの我慢の限度を毎度試してくるかの如く、堂本剛くんのファッションやヘアスタイルに囚われていても!(爆)
来年デビュー10周年なのね、KinKiKids・・・そっか。97年・・・デビュー前ラストの横アリでサーカスプレイ(爆)の光一に感涙し、京都こけら落としチケの為に25時間プレイガイド前居座り強行をし、名古屋レインボー最前列で、剛に投げたタオルを汗ふいて返してもらって昇天したり、京都公演でアニキ!!な光一弁慶にひれ伏したり・・・から10年なのね!(←完全にアホファンの歴史。自爆)

・・・さて。ことのさんの過去のアホな行状書いてても終わりない仕方ないから、続き見よっと(笑)

+余談+
Bzの演奏を見ていましたが。
そういえば、このBzさま、ライブもこんな感じでドッカンドッカンやられるのですが、テレビで見ていてもそうだが、ナマで体感すると毎回こう思う。

消防法は何処へ?(^^;」(爆)

HISASHIなんて、ギターからレーザー程度だが、松本さんのギターは火炎噴きますからな(爆)
ISBN:4596121540 新書 井上 京子 ハーレクイン ¥672

ペニー・ジョーダンの新刊、読了〜。
先月からはじまったミニシリーズ「華麗なる日々」の2冊目、イベント企画会社プレタ・パーティの社員ジュリアのお話。

・・・ってか、驚いた!
三部作の2冊目、いきなり前作のヒロインが脱落しています(^^;
いや、脱落っていうか結婚して妊娠、そのままフェイドアウト・・・となっている。
幸せになっているのはいいのだが、この扱い・・・いいんかい・・・三人で一生懸命やってきた会社の危機だというのに(^^;;

それだけではない。全体的に、どうも「この話、ホンマにペニーさんが書いたのか?(^^;」という気持ちがぬぐいきれない(^^ゞ
ペニーさんの書くヒロインって、殆どが本当に頑なで融通きかなくて、でも仕事にはすっごい熱心でそれがマイナスになったりしちゃうぐらい、私生活共に几帳面というか真面目じゃないですか。
そのパターンが、このジュリアには余り感じなかったよ(笑)。

同じ会社の仲間である親友ルーシーの夫にしつこく言い寄られているところを見られ、遠縁のアメリカ人サイラスがジュリアに、恋人のふりをすればいいと持ちかけるが・・・このサイラスもキャラがイマイチ薄い(^^;
ジュリアが18歳の頃から、彼女は未来の伯爵夫人にぴったりで都合がいいという理由を延々延べているのだが、それがまた辻褄がイマイチあってなくって、彼の母親でなくてもツッコミしたくなりますな(笑)。
また、傲慢に進めた偽装婚約から、トコロテンのように結婚し、やっと自分の気持ちに気付いた彼がジュリアの不用意な言葉にキュイーンっっとへこむ様が・・・何か・・・苦笑しかなくって(^^ゞ
ヘロいヒーローだな、おい、みたいな(笑)。

でも、本当にこの作品、近年のペニーさん作品に対する違和感のようなものがどどーん!!と押し寄せたような1冊だったかも。
ヒロインが、仕事できていた筈の場所でせっせこヒーローと明るく前向きにエッチに励んでたりするんだもん(爆)。
挙句、ヒロインが罠にはめられる場面ではデートレイプドラッグを一服、いや二服盛られるという様に「おいおいおいーっっ」となりました・・・いやもー、他の作家さんではあるのかもしれないけど、精神的罠とか意地悪とかを好んでいたペニーさんに一体何が?!みたいな(~_~;
で、意地悪なライバル女登場!!にも・・・あの女、病んだ末期ストーカーでもはやどう見ても危険人物。
どこをどう意地悪してヒロインを攻めてくるのかというドキドキ感よりも、そこにいるだけで怖かった・・・(^^;;
ラストのあのとってつけたようなエピローグも浮きまくりで、偽善的な香りマンマンのチャリティ・パーティの描写もちょっと、なぁ・・・(^^ゞ

・・・違う、よなぁ。ホント。
1冊目よりも、この2冊目の方が更にペニーさんが今後どこに向かおうとしているのか分からなくなった(笑)。
そんなところに、次回予告を見て仰天!!
あのイケ好かない女ルーシーと、管財人マーカスとの話なのは分かっていたが「ずっと憧れていたマーカス」・・・そんなの、全然、欠片も出てきてませんってば!!(~_~;
読者、かなり困惑中ですって・・・。
ISBN:4576062107 単行本 宮崎 槙 二見書房 ¥1,000

SEPの新刊、読了〜(^^)
感想を書く・・・っていうか、もう、堪能しすぎて頭が真っ白けなので、何か世界の果てでSEP作品への愛を叫びたい気分です(爆)

・・・新刊? そうよね、新刊よね(笑)。
もう、余りに待ち過ぎて感覚が麻痺したのかも?!な、シカゴ・スターズものの出発点、『It Had To Be You』の翻訳です。
皆様、お待ちかね!!の、肝っ玉かあちゃんフィービーと、短気なとうちゃんダンの馴れ初め話ですな(笑)。
もう、読み終わって、すぐにスターズ+ボナー・シリーズ既刊5冊並べて感慨に耽り、さぁっ、再読の旅よ!!となります1冊でした(他に読むべき本が積まれてなければ、当分戻りません、探さないで下さい!と置き手紙して旅に出るのに。笑)。

このスタート地点では、まだボビー・トムは若手現役だし、ロンも若いGM代行だし、モリーに至っては女子学生だ(笑)。
何より、貫禄満々のフィービーとダンの二人がまだ若い!!・・・って、30は越えてるがな(笑)。ダンは四捨五入で40だ(爆)。
それでも、やっぱり、そんなダンも典型的SEPヒーローなのだ。
図体は大きくても、世間ズレしていても、妙にかわいいおバカさんなのだ。
フィービーでなくても、知性はあってもコイツは愚かクンだ!!とツッコミしたくなるのである(笑)。
愚かなおバカさん、ナイスバディの核弾頭娘フィービーが目の前に現れる前までは、ほんわか色の人生再設計計画なんぞを描いていた(己のキャラは図々しく置いといて。爆)。
そんな彼が、フィービーに振り回され、心の底から揺さぶられ、抵抗しながら落とされてゆく様は、SEPの既刊の中では一番の出来である。
同性から見ても、フィービーのその外見と内面のギャップは、きゅんきゅんものである。
父親に愛されなかった幼少期、過去の事件、そこからの出発・・・その言動は俗にいう「エキセントリック・ヒロイン」というものかもしれない。
しかし、その平凡なくくりでは納まりきらないよう、SEPは彼女を描いている。小物、服装、いろんなものが相乗効果でフィービーをカリスマ・プリンセスに描いているようにことのさんには思えた。
アメリカン・フットボールという、男くさいフィールドの格闘技の世界にそのプリンセスを放り込むあたり、その対比の妙を狙った確信犯とも取れるのだが、かつて誰もやってなかったのだから、それを思いついたSEPのアイデア勝ちですな(笑)。

読んでいて、本当にずっとクスクス笑いながらきゅんきゅんしていた。
何とも言えない・・・懐かしさ? 何と表現したらいいのか分からないのだが、胸をギュッとわし掴みというのでなく、もっと甘ずっぱい感じ。照れちゃうぐらいに甘ずっぱい。
実際、SEP作品にはそういう気持ちになる本が多いのだが、この作品は突出している。
これじゃあ、読者に今だ不動に愛され続けても仕方ないってぐらい凝縮されたSEP独特の世界の頂点がそこにある。

SEPの近年の手法の一つとも言える並行するロマンスは、ここではない。
チャプターごとの冒頭引用もなく、淡々としている。
そう、この本はスターズものだけでなく、近年のSEPスタイルを語る上でのターニング・キーにもなっているのがここで分かる(まぁ、そういう意味で『ファースト・レディ』も別格か)。
いつもと違い主人公達のロマンスに専念している分、脇役はちょっと存在薄く感じてしまうところだが、そこはSEP。
シリーズ2冊目のヒーローとなるボビー・トムをはじめとするスターズの選手もあのボリュームでしっかり書き分けていたり、これ以降への細かい伏線めいた書き込み、メインキャラ達のバックボーンにも余念はない。
ダンと元妻シャロンの理解し難い奇妙な関係も笑ったが、フィービーとGM代行ロンの関係には叶わないな。
この二人、あれ以上は望めない程の上質のコンゲーム・タッグである(コンゲーム→ミステリーでいうところの詐欺トリックのこと。大雑把ですんません)。
いやー、口八丁手八丁のコンゲームが大好きなことのさん、この二人のやりとりが超お気に入りなの(^m^)
そして、後年、ヒロインとなるフィービーの異母妹モリーであるが、もうこの時点から読書好きな捻りのきいたキャラとなっていた(笑)。
フィービーとモリーが、お互いの気持ちを吐露し、抱き合って理解しあった場面はウルウルしちゃったよ〜。
勿論、あの怒涛のラストは圧巻。
ここ最近、SEPの本をもっと理解したくてNFL中継をせっせと見ていることのさんには、先日の「逆転は無理だろ、この点差!!」な試合をひっくり返したシカゴ対アリゾナ戦を彷彿させてもらいました(ビジュアルで想像出来ると、断然面白いのが分かりました。笑)。
何度読んでも、そんなアメフト場面も含め全てにきゅんきゅんの1冊。
年末年始、スターズもの一気読みを心に誓い、今はとりあえず手元から離したり(^-^)

そういえば、この作品、チャプター冒頭の引用はなかったとはいえ、SEP毎度相変わらずの本文内の多岐に渡るいろんなジャンルの引用が面白い。
その元ネタが分かっていると、本当SEPの趣味の広さに作品と相乗でクスクス笑いが起きます(笑)。
映画もハリウッド黄金時代から近年、テレビドラマに、コメディ漫画に古典から通俗、官能小説まで。
リズ(エリザベス・テイラー)の引用箇所を見て、あの映画の某場面が浮かびましたよ。うっしっし。やっぱフィービーは立派なお胸の持ち主なので、リズとかモンローのイメージだよねぇ(笑)。
ヴェルサーチのとんでもないボンテージ系ドレス着たフィービーがジェイソン・キーンと対談する場面は、あの前後ぐらいではやったマドンナPVとかのイメージで読んでたのですが・・・あ、あのダンの頭の中をかけめぐった想像の、レアージュの引用が苦笑で(^^;
「その引用で、アンタの元妻がどういう嗜好なのか、ちょっと分かった気がするよ(^^;」とかまず思った(笑)。
でも、SEPが引用したのはO嬢をルネが最初にロワッシーに連れてった場面だよね?
フィービーの衣装から想像がそうなったんだろうけど・・・うーん。ルネってヘタレ変態のイメージなんだけど、ワタシ的に。すまん、ダン。ヘタレとか言って(爆)。
でも、あの引用・・・即分かっててすんません、とまず謝るべきなんか私は?!(自爆)

あとがきに、次回翻訳が『Match Me If You Can』とあったのにも感涙していたり。
ああ、ことのさんにとっての最愛SEPヒーロー、ケヴィンに再び会えるのね!!
もう、父ちゃんになってもケヴィンはケヴィンなのだ!!
今回の若いモリーもよかったけど、やはり彼女はケヴィンと一緒にいるのが一番ステキなのよね♪
前作ラストでは生まれて間もない赤ん坊でしたが、その後すくすく育った二人の子供ヴィクトリアちゃんがもう、おしゃまでかわいくって・・・よ、読もっかな、これから(^^ゞ←懲りてない(笑)。
シリーズ7冊目のディーンくんの話にも触れていたり、翻訳者さんの真摯な姿勢に頭が下がり、また彼女の翻訳でSEPを読みたいなぁ・・・と何度も思った、あとがきにも大満足した1冊であります。

・・・さ。元ネタ曲「It Had To Be You」(超好き。その昔、ナマで聞いて腰砕けたもんね)を聞いて、余韻に耽ろうかな。

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