最近、自宅でお茶をわかして持参するようにしていることのさん。
いえ、ペットボトルのお茶を買うのは簡単だし便利だけど、やはりリサイクルの視点から見ても、経済的にもここは地道に(笑)。

こういう事はすぐ無精してしまいそうになるんですよね。
特に朝はドタバタしているから(^^;
だから、夜のうちに沸かしておいて自然冷却して翌朝持ってくように詰める、と。

そのせいですね。
近頃、その沸かしたてのお茶の一部を飲みながらネットしているのは(^^ゞ
ちなみにお茶はダイエットプーアール茶だが・・・効果は今の時点ではあまりなさそうだ(ちゅどーん)。

+余談+
松岡が出るからウキウキと見たくわず嫌い。
ふっ・・・涙目で気分悪くなりながら、あっさり小池栄子に負けてしまったよ(^^A
2連敗だわよ、これで・・・しくしく。
勝てる日はくるのか?!
ISBN:4596822123 新書 小池 桂 ハーレクイン 2006/09 ¥609

シルエット・アシュトンズの最終話、読了〜。
わ〜、ぱちぱちぱちぱち・・・と、白々しい拍手をしてしまいそうです(爆)。
だって、ことのさんにとってアシュトンズは先月刊で終わっていたようなもんなんで(爆)

今回の主役は、ひとでなしスペンサーと三番目の妻ライラの間に出来た長男トレースと、彼の元婚約者レベッカ。
二人の再会ものである。
5年前、彼の父親であるスペンサーから身分違いと責められ、手切れ金をつきつけられて脅されたレベッカ。
そのまま彼の前から消えるが、彼を思う気持ちまでは捨てていなかった。
一方トレースは、かつて彼女に捨てられた事を苦々しく思ってはいるものの、再会して以来、胸のざわめきはおさまらない。
一度、思いをつげれば今度こそ忘れられるだろう・・・と思い、彼女を誘惑する。

まぁ、お約束な展開という事で(笑)。

トレースの母親ライラの二度目の春とか、メガンの出産とか、まぁ、そんな動きはありりつつもどうも読んでて盛り上がらない。
いや、分かってるのよ。
だって、トレースが魅力的でないもんね(ぶった斬り。爆)。
昔のあの手切れ金は、彼女が受け取ったものではない、彼女の事を全く信じていなかったという事実が判明するあたり、既に金を使ってでも彼女を自分の元にどうしても残そうとしていてマイナスだったのに、弱り目に祟り目(爆)。
その上にまだ、スペンサーの遺言や遺産についての問題もあったりしてぐーるぐる(^^;;

しかし・・・そんなどん詰まり状態を、幼児一人の肩に負わせるんですね、アナタ達・・・ってぐらい、何故こんなに三番目の妻サイドのアシュトン家の皆さんは、あの忘れ形見ジャックくんに期待するんでしょーか(^^;
困った時の幼児頼みもいいとこ・・・しぶしぶ重い腰をあげてジャックに会いに行ったらあら不思議。
あんなに犬猿の仲だったイーライと仲良くなれちゃうし、その後は再びレベッカと向かい合い、プロポーズも出来ちゃった!!みたいな。その上、仲違いしていた母親とレベッカも許しあい、レベッカの母とライラは無二の親友のように仲良くなっちゃって、もうここまでくると滑稽なコントとしか・・・(^^A

いや、滑稽なのはラストシーンです。
ルーレット・ワインとアシュトンズ・ワインの合併にて大団円っていうのは、このシリーズを読み出してから何となく予想ついてたけど、何故この合併を祝う席の乾杯の音頭をトレースが、再び婚約者となったレベッカととるワケ?
普通、こういうのって年長者のイーライか、もしくは平等な意味での合併ならお互いの代表であるイーライとトレースが二人でやればいいのに何で?(^^;
何でヒヨッコのアンタが(特にグラント兄ちゃんから見るとどうみてもヒヨッコ。笑)、そんなエラそうなの?(爆)

別にことのさんがトレースをどうでもいいと思っているからなだけでなく、これは素朴な疑問でした(笑)。
だからですかね・・・思わず「この1冊、蛇足かも」と呟いてしまったよ(汗)

同窓生

2006年9月19日 読書
ISBN:459691186X 文庫 霜月 桂 ハーレクイン 2006/08 ¥760

初翻訳の初期作品って事で買っていたのだが、やっとこさ読了。
・・・本当に「やっとこさ」(^^;

余り多くを語れないこの1冊。
何故なら、恐ろしくヒロインがことのさんの苦手な種類だったから(~_~;
作品の中でヒーローが「きみがクラス会に出るには大変な勇気が必要だったんだろうな」とか変に理解を示すところがあった。
いや、何を甘やかしてるんデスカ、アナタ!!みたいな感じよ〜。
そりゃあ、ヒロインの空白の10年間の中の辛い出来事は無視は出来ないが、だからどーだ?!
それはヒーローには全く関係ないじゃねーか。
いや、むしろお前の自業自得の結果の一つじゃないかとかちょっと冷たく思ってしまった。
再婚の理由も勝手なら、ヒーローの再プロポーズを断る際の一方的さも勝手。
障害を持つ子供達に対するボランティアに全てを注いでいるとあったのに、ヒーローと別れたら自分かわいさにさっさとその仕事を丸投げしているあたり、とても責任感とか偽善ぶって弁舌たれても説得力なし。
何でそんなに自己チューなんだ、このヒロイン!!
ヒーローの男の純情を振り回して、10年たっても成長なく、いや、むしろパワーアップしてすっとこどっこいに自分の理屈を押し付けているこの女に、どう感情移入しろと?!
いや、無理だろマジ。

・・・はっ。いかんいかん。
こんなに熱く語る程に痛快ス○ではなかったわ、この本(笑)。

いや、最初が男性ホルモンたれ流してて、ああお約束か〜、とか思ってたヒーローが・・・実におしんヒーローだった事がわずかな救い(^^;
ホンマにあそこまでされて、何故そこまでその女を崇め奉って耐えているのか・・・読んでて憐れにすら思えた(^^;
30歳になって成功した実業家になっても、心の中は10年前のピュアな青年のまんまで・・・泣くし懇願するしハグハグしちゃって、もうラブモードたれ流し。いやはや(^^ゞ

普通なら差し引きゼロ、と言われそうだが、マイナスのが強烈過ぎてアデュー!!な1冊となった。合掌(ちーんっっ)。
ISBN:4789729540 文庫 阿尾 正子 ソニー・マガジンズ 2006/09 ¥1,040

ブロックマンのトラブルシューター・シリーズ新刊読了〜♪♪
愛しいワイルドカードの為なら文庫で700ページ越えなんてへっちゃらよ!オーッホッホッホ!!(既に麻痺しています、ことのさん。爆)
そんなこんなで、もう隅から隅まで舐めるように読みましたで〜、ってぐらい(自爆)・・・あ。なんかもうこの時点で感想書かない方がいいんじゃないのか、って気がしてきた(笑)。
だって、読んでる最中もこんなテンションだったもんよ(末期)。

まぁ、そんなワイルドカード好き好きジャンキーな主張はさておき(笑)。

分かるなぁ〜。いやいや、分かる分かる〜、って1冊なのよホント。
変な話なんだけど、すごい状況の中の逃亡劇の1冊の筈なのに・・・こんな厚みをテンポよく読みながら、とにかくクスクス笑って、しんみりきて、元気になれる1冊ってちょっとどうよ?!なの。
RWAの「読者投票1位」っていうのがよく分かる、全てを愛さずにはいられない1冊なのよね。
前作『氷の女王〜』が胸をえぐられるような切なさ、やるせなさを押し出した1冊なら、この『緑の迷宮〜』はある意味、テーマは真逆。
まさにポジティブ・エンターテイメントを得意とするブロックマンの真骨頂がこの作品だと、ことのさんは思う。
いや、そこはやはりシニカルさを軽妙な文章というオブラートでくるんで作品内にちりばめる彼女らしく、相変わらずカテゴリーロマンスへのアンチテーゼ部分もあり、なのだが(笑)。

この作品をそんな愛すべき1冊にした最大のキーパーソンは勿論、主役の「ワイルドカード」ことケン・カーモディ上等兵曹なのだが(笑)。
きっと正統派ロマンスのヒーローじゃないかもしれない。
すっごいコンプレックス持ちだし、アクが強すぎるし、オタクだし(爆)。
でも、そんなところが愛いって思うんだよな。
以前、このTSSシリーズとかTDDシリーズの、ブロックマンが書くSEALのエリート達の魅力について書いた事があるが、読者の手の届く範囲にまで噛み砕いて書いてくれるっていう点をあげたが、まさにケンはその典型(笑)。
女なんていうものは、所詮、無茶苦茶縁遠そうなハイソサィティな男前を思うよりも、親近感がもてる男前ってのにまず走るんですよ(爆)。
実際のところ、あのジャングル逃亡劇の相手がケンじゃなかったら・・・もっと違った作風になってたに違いない。うん(笑)。
何より・・・あれがスゴイね。
ロマンスヒーローありがちの「自分を騙した相手(ヒロイン)を憎んで頑なになる」ってのが・・・余りに愛いヤツすぎるぞ、ワイルドカード。
自分が騙された事よりも、彼女を愛しいと思う気持ちの方が強くって、命をかけて守りにやってくる。
憎まれ口を叩きながらも、一生懸命に自分を盾にしてでも彼女を救おうとする。
これで胸きゅん(古っ)にならん読者がいるかってーぐらい、ブロックマンの確信犯的なものを感じたぞ(笑)。

そんなケンのお相手となるのが・・・まさにセレブ一族のお姫様サヴァンナ。
これがまぁ・・・ケンの運命の相手というか何というか・・・割れ鍋に綴じ蓋。ぐはっ(爆)。
アバウトなケンと、恐ろしく几帳面なサヴァンナの頓珍漢なやりとりは緊迫した場面の数々に、ほっこりしたムードを与えるんだよね。
というかクスクスってなるのが、ケンの妄想癖に負けてないサヴァンナの妄想(笑)。
よかったね〜、ケン!あんなひどい昔の女でも付き合ってなかったら、お姫様との出会いはなかったぞ!!と、こういうとこまでポジティブに思わせてくれる配置具合なのがまたイカす(笑)。

いつもの並行するロマンスの第二次世界大戦時編は、今回はサヴァンナの祖母のお話。
自伝の朗読という形をとっているが、これがまたすごいナチスドイツだオーストリア皇太子が登場するものとなっていた。
おばあちゃん、恐ろしくパワフルだし(笑)。
おじいちゃんでなくともメロメロになっちゃうな〜、あんなのが相手だと(笑)。
その中に出てきたキャラの息子が登場したり、とかそういう風にいろんな箇所をリンクさせ、展開させていくのはさすが。

もう一つの物語がインドネシアにいる宣教師モリーと、闇商人ジョーンズの大人のロマンス。
ケンとサヴァンナの話だけだと、ちょっと軽妙すぎるなんて事になりかねないところを、実にこの二人の部分が上手にバランスをとってくれている。
本当に、あんな脆いジョーンズのいいところ、悪いところ、過去の傷全てを包み込んで愛すると言ったモリーの手紙にホロホロ泣いてしまったよ・・・。
傷ついた哀しい二人の物語は、この1冊では納まらなかったのは読まれた方にはお分かりかと。
ええ、9巻です。モリーとジョーンズの話に決着がつくのは『Brake Point』です(^^ゞ

勿論、これまでのロマンスの経緯もこの巻では知る事が出来る。
実にその部分は・・・本編主役の二人のロマンスと比べると暗礁に乗り上げた感を醸し出し、アクセントとされていたりするんだが。
前出の二人の話が決着つく巻の主役・・・が、マックス・バガッド。
自嘲気味に、自分のジーナへの思いをアリッサに語る辺りはさすがブロックマン。秀逸である(もっともことのさん、アリッサの「なんで汗かかないのよ!汗腺手術してるんじゃないのアナタ!!」とかツッコミしているところに大ウケしてたが。笑)。
そんなアリッサは、結ばれないと分かっていながらもサム・スタレットへの愛を諦められない。
そしてサムも、愛のない結婚をしながらもアリッサへの思いは止められない。彼の崩壊しつつある家庭の描写、それを見る事になるアリッサの言動は恐ろしく踏み込んだところまで書かれている。
アリッサのとった「ある行動」が、今後の物語の展開に影響を及ぼす事は確かだが・・・次回は箸休め(爆)のマルドゥーンくんのお話。
もう今から言っておきます。
主役はマルドゥーンだが、翻訳された際に読者はサムとアリッサの事しか口にしないでしょう、ってな事を(爆)。
相手が悪かったよ、マルドゥーンくん・・・あのリンダ・ハワード御大ですら、サムリスは他のキャラとは別格扱いしているヘヴィファンなんだからさ(^^ゞ

ま、いっか。
ことのさん一番ご贔屓のワイルドカードは、何とか主役を食われずに済んだから(鬼〜。爆)。

+おまけ+
とりあえず、トラブルシューター・シリーズ一覧はこちら

http://mystery-pro.jugem.jp/?eid=12

あ。抜けてるわ、いろいろ(^^;;
って事で、予定よりちょっと遅れて更新(^^;
もう少しテキパキしてればいいんでしょうが、ご存知の通り、ことのさんダラックマなんで(居直るな。殴)

今回の更新も少なく、アリシア・スコット名義のリサの新刊のレビュー追加、リラックマ絵本新刊発売につき趣味のページ更新、そしてOutlander Scrapbookの引越し完了ぐらいかな。
スクラップは、前に使ってたブログが・・・海外の鯖使ってるブログブランドだったせいかどうかは謎なんだが・・・激重かったのよね、本当に。
夜に作業するのが殆どのことのさんなんだけど、もうトロイの何のって・・・しかもすぐ落ちてたから作業効率悪かった。
いくら無制限容量でも、あれはちょっとつらかったので今回のブログに引越しする事に。
ついでに今まで文章だけだった項目に写真画像入れてみたり等の追記をしてみました(笑)。
資料を自ら現地撮影してきていた事に最近気付いた次第です(^^A

そんなこんなで、次回更新はもう少し早くしたいなぁ・・・と反省しつつ、ただ今、栗饅頭とプーアール茶にて休憩中(笑)
ISBN:4596911916 文庫 岡 聖子 ハーレクイン 2006/09 ¥890

キャット・マーティンの新刊読了〜。
前作がちょっとイマイチに感じたのでどうかな〜、と思っていたが読んでみたら断然前作より面白かった。
というか、古典ハーレクイン読んだ、って気分ですな。読後が(笑)。
だって「復讐」だ「敵の愛人と思い込んでた」「処○だと知らなかった」「妊娠しちゃったから結婚」等、まぁ、よくもここまで並べてくれました!と褒めてあげたいです(爆)

主人公は前作のヒロインの親友グレース、それと前作のヒーローの従弟イーサン・シャープ。
何とも因縁で、グレースの実の父親が売ったとされる国家機密のせいで、フランスに囚われて一年近くの牢獄生活を送り、自分の船や仲間を失ったイーサン、という関係。
物語最初から、その実の父の脱獄を手助けするグレース、という場面からはじまったりして、ちょっと意味深。

とにかく、テーマを捻っていなくて明確単純な分、非常にするする読めました。
復讐のみの為に生きるイーサンが、グレースに心惹かれながらも頑なになるところとか、彼女の話を聞かないところとか、いや。
昔よく読んだコテコテのロマンス本のようでした(笑)。
男前で金持ちだが、元来無頼者な海の男であるイーサンの書き方がうまいね、作者が。
そう、彼の登場の仕方が・・・なんというか。歌舞伎のようで(笑)、それがいい意味で「海賊っぽさ」を端的に表していて、ことのさんは好きでした。
あー、やれ復讐だ何だといってるわりには結局はグレースに一目惚れしているので(笑)、無碍には出来ないし、手はあげられないし、無理には抱けないし・・・悶々ですわ。悶々(笑)。

対するグレースは・・・前作ヒロインのトーリと比べると、断然グレースの方がよかった。
まず、度胸がある。
養父にいじめられて育っているのだが、捻くれて育ったワケじゃないので、とにかく前向きだな。
芯が強くって、とにかくひたむき。これを前作ヒロインで表すと「頑な」ってのになるんだが、グレースの場合は違うね。
心を閉ざすイーサンに対しても正面きって向かってくるのもよかった。
そういう人柄は、自然に周囲の人間にも伝るもの。何より、嘘がつけない純真なグレースは誰からも好かれ愛される。
普通なら、急逝したイーサンの兄の奥さんであるハリエットとの関係なんて微妙になる筈が、あらまぁ。ハリエットもグレースと同じようないい人なんで、あっという間に双子のリリーズ(古っ)のような親友として、二人仲良くイーサンのいない郊外の屋敷で「亭主元気で留守がいい」状態で暮らす事に(笑)。
思わず「イーサン、キミ、いらないんでは?(^^;」とか心配したよ(爆)。
まぁ、そこはやっぱり頑張り屋のグレースなので、身重の体でロンドンのイーサンのところまで押しかけて、彼の気持ちを変えようとあの手この手を使ってくるんだが(^^ゞ

復讐心に囚われ自分を見失ったイーサンを見て、兄同様に育った親友二人・・・コードとラファエルが何度も諭すが、こういうところはいいよなぁ。
彼らは決してイーサンの肩ばかりを持たないし、彼の言動に幻滅し残念だと思っている事を隠しもせずに口にする。

とにかく二人のラブラブや波乱万丈さを描いて描いて怒涛のラストへ。
まさに怒涛だわ・・・絞首刑寸前のグレースの実父を、愛の為なら復讐心なんて、となったイーサンとその友人達が救うところまで。
ホットなラブシーンあり、冒険あり、陰謀あり(ショボイけど。笑)、と前作と比べると本当に一気にラストまで読みきれました。
この話、実はあのトラファルガーの海戦前後を描いているんですが、恐ろしい程にあっさり何行かで終わってましたねー、海戦(^^;
これをキャット・マーティンが書いた時って、ちょうどイギリスはシー・ブリテンの年だったのよね。
ネルソンの名前を出したり、イングランドの海の覇権争いの事とか書いたりして・・・まさに狙ってたのかしら?(笑)

次回作品は残る一人の伊達男ラファエル。
この作品ラストで、つまんない婚約なんてしちゃってる彼だが、是非主役になってメロメロに崩れてほしいわ〜(笑)
今日はお友達の狙っている某マンガを近所の古本屋に買いに行く。
本当に近くなので、さっさと用事も終わり、週末限定のマックのクーポンを使って軽くランチしてみる。

帰り道のいつものスーパーはポイント二倍デーなので、ちょこっと買い物も。
部屋の消臭剤がもうすぐ無くなりそうなので購入。
柑橘系好きなので、いつも使っているのは画像の品である(笑)。
ベロッと包装をはがし、いつもリラックマのシールを貼って使っているあたり、ちょっとしたこだわり(爆)。
残り少ない分は本とか入れてる押入れに放り込んでおくんだけどね〜。
あの押入れの独特のホコリくささがちょっとは緩和されるし、押入れだと減りが少ないから(笑)。

いつも街頭でもらうポケットティッシュ、そのまま部屋で使うと余りにトホホなので通販で陶器のティッシュケース購入。
真っ白なベースにブラウンの北欧のモチーフでなかなか◎。
980円だが、長く使えば十分元はとれる。第一、中身のティッシュは無料だ(爆)。

ここらへん、関ジャニ8の某曲が耳に痛い(爆)。

明日ものんびりグータラで過ごす予定。
もっとも、知らないうちにリーガの放送予定が変わっててアトレティコの試合じゃないのよね、今夜。
ちっ、んじゃ寝るわよ勿論!(これでR・マドリードの試合開始時間になったら無意識に起きてたら笑えるが。汗)
ISBN:4596813590 新書 山田 沙羅 ハーレクイン 2006/09 ¥700

36HR新刊、まさか今になって拝めるとは思わなかった1冊、読了!
そう、何年もリサ・ガードナーのアリシア・スコット名義の未訳本を翻訳して下さい〜、と嘆願し続けて「予定は一切ありません」とHQ社につっはねられる事、○年・・・。
いや、分かっているんだけどさ。
どうせ36HRに最近、北米HQ社のカテゴリーロマンスで新刊書く事が激減したシャロン・サラとスーザン・マレリーの未訳があったからついでに翻訳されたって理由なんだけどさ(その割に、しっかり著者紹介でリサ名義の事は書いてあって笑えるんだが)。

リサが担当した9話目、主役は殺された市長の部下でグランド・スプリングの収入役ジョージーと刑事のジャック。
彼女が市長の死に関わっているのではないかと疑いの目を向けるて、ジャックがつきまとう。
お互いを気になる存在と認識しつつ、仕事や環境が邪魔をし、そして自分を規制する事になるんだが・・・まぁ、そこはロマンス。ある日、そんな二人は抑え切れずに夜を共にする(笑)。
そして、これまたお約束に、濡れ衣を着せられたヒロインがヒーローに逮捕されるんだよね(^^;;

よくある展開になる筈が・・・なんてこったい!!
ここからは近年、ロマサス路線を確立しようとやっきになっているLSも驚く一大スペクタクルアドベンチャースリラーになってたよ(爆)。
リサさん、リサさん・・・手加減してあげないと、そこまでぶっちぎったら他の作家の作品が生ぬるく思えますって(爆)。
殺し屋から逃亡する場面、そしてあの洞窟にある穴を通り抜ける場面は余りの描写の細かさスゴさに読んでいてこっちまで息苦しくなってしまった(~_~;;
思わずジャックじゃないが、すーはーすーはーすーはー何度も深呼吸してみたり。
謎の一つだった「くちなしの花の香り」は、殺し屋ジョアナのバックボーンに絡めたものとされていて、きれいに黒幕までたどり着かないカラクリにしていたり、そこらへんはうまい切り口である。
これで他の作家に丸投げするような事項はないまま1冊を書きあげているし。
というか、グランド・スプリングの悩み事とか後半戦は頭の中から吹っ飛び、この本が36HRだという事忘れますが(爆)。

今までの巻よりも顕著に感じたのは、あのページ数でリサは主人公達のバックボーンに圧巻の厚みをつけていた事かな。
過去に捉われる二人というものだが、ヒーローであるジャックの家庭環境や育ちは静かに穏やかで・・・それでいてイタかった。
愛に包まれていたヒロインのジョージーの家庭環境や育ちは・・・哀しかった。
なんかクッキーの場面、ホロリときちゃったよ。

あと、このスゴい展開の後、黒幕がショボかったらどうしよう・・・とか心配が(爆) 。
ちなみにこれ書いた時ってリサ、まだ20代だったんですよ。
本当、上手な人ってのは分かっていたがこうくるとねぇ・・・いやはや(^^ゞ
今日はお篭り状態で黙黙と掃除の日。
ちょっとガソリン入れにGS行った以外は、お友達にもらったナデプロのCDをハシゴで聞きながら片付けをしてみる。
いや〜、BGMがハイテンションな分、無口にゴミ詰めしていてもイーブンって感じ?(笑)

夕方からは友達がきたので、毎度の通販談義。
そうね〜、もうクリスマスプレゼントとか考えはじめる時期なのね・・・今年もあっという間に9月折り返しまできちゃった(^^ゞ
まだタグはずしてないお洋服が○○枚(伏せてみる。笑)あるっていうのに、ことのさんの目はカタログの新しいお洋服を見ていたりするから駄目駄目じゃん・・・。

さっき、たねや本拠地近くに住む友達から、たねやのバームクーヘンがクール宅急便で到着〜(^^)
バームクーヘン好きとしては嬉しいわ♪
ここのバームクーヘン、注文が多いらしくってちょっとラッキー。

http://www.taneya.jp/

でも、やっぱりここのイメージはアンコものだよね(笑)
秋冬のクレンジングとして「バームオレンジ」にてお世話になっているRAFRAさんからメールマガジンが。

なぬっ。商品パッケージリニュアルにつき、アウトレット開催とな?!
さっそ飛んでみて、6.5割引と破格になっている商品をガガッとまとめ買いしたりした。

買ったのはこちらのパーフェクトリセットルースパウダーってヤツ。

http://shop.rafra.co.jp/asp/Category.asp

これは定価ページ。
しかし、ポチ完了してから気付いた・・・専用パフもついでに買っておけばよかった(~_~;
1個につき1個はついてるんだが・・・RAFRAのパフ、他のブランドのパウダー使っている方でも、パフだけ買うってぐらいいいノリになるらしいのよ・・・。
手持ちの未使用パフもあるし、まぁ、そこは我慢我慢って事ですかね・・・(^^ゞ

・・・この週末、夏コスメからの整理と入れ替えもしなくちゃね。
洋服の方は着々と半袖を片付けて長袖にしているんだけど・・・いけませんな。
こういう時にトラックトップ(ジャージ上の事ですね)持ってると、ついつい半袖Tシャツ+トラックトップで過ごしてしまいます(^^ゞ
しかも、イングランドだぞ〜スペイン代表だぞ〜、って感じなんで、きっと平気でそのまま外出するでしょう(爆)
ISBN:4562043121 文庫 数佐 尚美 原書房 2006/09 ¥960

コニー・ブロックウェイのローズ・ハンター・トリロジー2冊目読了〜。
1冊目はどうもヒロインに躓きまくってたせいかイマイチに思ったけど、この2冊目は意外にことのさんのツボをついてきた1冊だった(笑)。

主役は、薔薇の狩人のひとりラムゼー・マンローと、彼らを救った故ナッシュ大佐の長女ヘレナ。
まぁ、この二人・・・面白い程にシンメトリーというか。
どちらもが、冷たい表情の裏に熱いパッションを隠し、今の境遇にありながら背中をピンと伸ばしているんだよね。
それでいて・・・お互いにメロメロ。なのにお互いだけが気付かな〜い(^^ゞ
思わず、親ロマの主役バカップルが周囲から「ピンクのオーラが・・・(^^; 何故、本人達だけが気付いてない?!」って内心ツッコミされてる描写に匹敵です(笑)。

とにかく、剣術家のマンローにちなみ、物語全体を剣術に絡め、オチまでそこに持ってきていてううん、と唸った。いい意味でね。
直接的にヘレナを保護する事は、自分の置かれている危険に巻き込む事だから・・・と、ひっそり影から見守ろうとしているマンローだが、そんなマンローの気も知らずにヘレナはそれ以上に災難に巻き込まれている状態で(^^;
前には、何をやらかすか分からない頭の弱い突拍子なきオズワルドくん(反則技キャラ。あの叫びは笑うしかない。爆)と秘密の妻フローラ、後ろには不気味なストーカーのデマーク子爵(^^;;
どうにか自分の身を守ろうと、マンローに剣術を習う事になるのだが・・・ここらへんクスクス笑ってしまったわ。
マンローがジタバタしていてかわいいの何のって。
「そこは俺の場所じゃないか」
「剣術を教えるよりも、駆け落ちしてしまった方がいいかな」
・・・五月蝿い萌え萌えな妄想連打です(爆)
自分も名だたる美形なのに、ヘレナの美しさを愛でては悶えるのに忙しいマンローくん、天晴れです(笑)。
すっかり身の危険や、復讐の事が頭から欠落しています(笑)。
もっとも、ヘレナも内心でマンローの男前さを崇め謳うのに忙しいので、ホンマに似た者カップル(^^;

そうなのだ。
この二人、境遇違えど、機軸が同じなので言動が、まるきり右手のやっている事を左手が見えてないってぐらい似てた。
自尊心を捨てる事が、未来への道だとやっと気付いた時・・・ラスト近くの逆プロポーズ、ヘレナがその皮肉さを今までの自分に重ねて言った場面、好きだな。
これぞロマンス、ってぐらいの展開で。
外見はクールな二人、しかし二人っきりだと萌えてメロメロ・・・って・・・つ、ツンデレカップル?(爆)

ラストの結婚式は、前作に絡めながら、次回への予告編とばかりに末妹シャーロットにスポットを当てる。
次回ヒーローのアンドルー・ロス・・・どんなキャラだっけ?(^^;
あんまり記憶ないから1冊目、また読み返さないと(^^;;

パトリオット

2006年9月12日 映画
リーガ観戦後は、のんびりと
衛星映画劇場でやってたこれをつけっぱなしにしたまま
だらだらネットサーフィンしていた(笑)

・・・哀しいもんね、オタクって(^^;

別に画面なんて全く見ていないヒヤリングOnlyだったのに
何処の戦いの事を言ってるのかとか、何を説明しているのか
英語の単語だけでおよそ分かるんだもん(^^;
なまじ資料が少なくって困った「独立戦争直前のアメリカ植民地」の調査がこんなところで役立った?(^^;;

・・・レンガリアンの哀しい性?!(自爆)
って事で、やっとこさ放送権がWOWOWさんに決まったって事でリーガ・エスパニョーラの今シーズンが見れますのことよ。

さすがにリアルタイムを日曜夜中にゃ無理なので。
本日再放送にて観戦したのはレバンテVSレアル・マドリード。
ふふ、定時ダッシュで18時放送開始時間にはしーっかりテレビ前にいたもん(笑)。

ラウールのフル出場は適わなかったが(悔)、ユーヴェからの新加入板前カンナバーロとか、前節出場停止だったセルヒオ・ラモスのフル出場あったから、そこはまぁ。
マンUから移籍してきたルート・ファン・ニステルローイのリーガ初ゴールも拝めたし・・・しかも結果的にはこの後更に2ゴールを決めてハットトリックの大活躍試合だった。
いやー、アニキっっ、W杯の鬱憤はここで晴らしてくだせぇ!!って見ながら叫んでしまったよ(爆)。
アニキな無精ヒゲも相変わらずで、試合開始前、隣で彼と肩を組もうとしたセルヒオ青年の全身から多少のビビリオーラを感じたのはことのさんだけだろうか・・・(笑)。
ルート兄ちゃん、ちょっと怖いでチュ〜?(^^ゞって感じか?(爆)
でも、本当にうまいよねぇ・・・全部タイプの違うシュートで、惜しい場面も他にあり。
緩急もついてるから面白かった・・・やはり一級品はどこ行っても一級ということだな。
なぜW杯では・・・とかいう話になると、ラウールもだな(^^;
相手のレバンテの方は、前半からファウルが多く、気付けば最後にはピッチに9人・・・あうあう。あれは見てて辛かった(~_~;

今後の放送予定を見ていると、アナログWOWOWじゃ今週のバレンシアVSアトレティコ・マドリードの試合は放送しないでやんの・・・という事に気付く。ちっ。
んで、次に見れる試合を見ると・・・これか。

ビルバオVSアトレティコ・マドリード

・・・。
17日の夜中2時55分(^^;;
・・・しかも、その後に続けてレアル・マドリードの試合も中継あるのか・・・。

三連休、スペイン時間を生きるのか?! > ことのさん!
(W杯期間の二の舞だよ、アンタ。汗)
09月12日付 朝日新聞の報道「秋篠宮家の新宮さま、お名前は「悠仁」(ひさひと)」へのコメント:

新宮さまのお印が「高野槇」となったと知った我が家の父ちゃん、俄然やる気になってたり(^^ゞ
いや、ウチの庭にあるんですわ、高野槇。
でも育ちが最近よくなくって、日当たりを考えてちょっと場所移動させよっかな〜、でも面倒だしな〜〜、と言ってたとこにこのニュース(笑)

「新宮さまの印の木やかなっ。大事にせんとな!」

きっかけとしてはミーハーだが、時節的にはオッケーってことで?(笑)
DVD バンダイビジュアル 2006/12/22 ¥37,800

・・・ふっ。
結局、いらないいらないっっ、私はジオンのMSのが好きなのよぉぉっ、と叫んでいても、野次馬根性で限定特典フィギィア現物が見てみたいから、予約締め切りギリギリになって予約完了させてしまったわ・・・。

ま、いっか。
どっちにしろ買う気だったし、25%オフだしね。
年末年始は、ガンダム漬けだな(爆)

余談であるが、このBOX、この価格なのに恐ろしい勢いで予約がどんどん増え続けているらしい・・・。
世の中、こんなにガンダム好きっているのねぇ・・・と自分の事を棚に上げて再確認(笑)。
某まめゴマの棲家にお住まいのご主人さま(爆)、是非に奥様の目を盗んで(笑)こっそり買って下さい。
ア・バオア・クー清水の舞台から飛び降り仲間」が欲しいです(爆爆)
いえ、別にたらこに対抗したワケではありません(笑)。
今日一日の食事がそんな感じだったのよ〜っ(^^;

ヤボ用で潰れた午前中、まぁ、まわるお寿司をゴチってもらったので差し引きゼロって事で。
そんな状態で帰宅し、ぼんやり文庫を手にしたが・・・気付けば昼寝していた・・・がびーん。貴重な時間を寝てしまうなんてワタシってば!!
そんなこんなで目覚めると、夕飯は海鮮丼ときた・・・いやん(^^;
美味しかったけどさ。

夕飯後は、ポチポチとブログで作っているコンテンツの引越し作業の続き。
今度はアウトランダーのスクラップなんだけど、引越しついでにもう少し追記したいものとかあってちまちまと内職中。
写真とか追加出来るものもあるしね。
実際行った場所も増えたし(笑)。
これまでは書物の中での事項だったものが、実際行く事が出来て「文字だけのもの」じゃなくなったってのはスゴイよね、うん。

しかし、ちょっと急激に夏に逆戻りのような暑さに、それでなくても進まない内職は頓挫気味(^^;
やっぱ、日々少しづつでもやり溜める事が肝心ね。

明日は2週間ぶりに岩盤浴に行くのだっ!
早起きして行くぞ〜♪
だんだん風も秋らしくなってきたというのに、今だ冷房全開の会社・・・。
アホだよ、アホっっ(--;;
帰宅して解凍気分になりつつ、今はネットしながら紅茶と焼きプリン中。
ダイエットという言葉は何処?!(^^ゞ

本日届いたレスポは、実物の方の色のが断然好みで当たりでしたわ > シャンデリア柄
ピンクも、薄めでダークなので秋から冬にかけてぴったりの色だわよ。
うん、いい買い物したわ(^^)
秋からとかいいつつ、来年の渡英に持参する気になっちゃったりして、思わずヒースローからインヴァネスへのフライト時間なんぞを確認しちゃったり(単純。笑)。
あ、ヤだわ、これ。一日何便なんだよ、インヴァネス行きって?!ってぐらいマイナー便じゃん。
これなら、朝一番のグラスゴー便でIN にして、iでパスとか買い物してから鉄道移動のが時間のロスも少なくベターって気がするよ。

とりあえず、明日のゴミの日の為にこれからちょっとゴミ集めしとかなきゃ・・・(^^ゞ
ISBN:4594052134 文庫 石原 まどか 扶桑社 2006/08 ¥580

ノーラの新刊読了〜。
ああ、とうとうこんな手段にまで・・・っていう、ことのさんにとってどう反応していいのか分からない組み合わせの1冊でした(^^;
いや、それはアリなのか?!な組み合わせなのだよ。

何がかって・・・ノーラの手によるFTとちょいSFの組み合わせ(笑)。

しかし、何か基本軸が違うものをここまでして組み合わせなくてもいいと思うんだが。
全く違う異世界に飛ばされた女剣士カドラと、現在のニューヨークに住む私立探偵ハーパーの話なんだが。
カドラの住むアダールの街というのは、架空のファンタジーの世界で剣士や魔法使い、癒しの術や悪魔が存在している。
かたやハーパーの住むニューヨークは、私たちのよく知っているあのニューヨークなのだ。

単なるタイムスリップものなら、それの方がよかったかもしれない。
それなら、カドラが飛んできた先・ニューヨークでいろんなものに接しては驚く様を「時代相違によるギャップ」とだけ解釈してればいいのだから。
ただし、そうではなくおとぎ話を具現するような「異世界」から飛んできたのだから・・・何とも居心地悪い(^^;
確かにノーラは、現代の、その時の流行や文化を軽妙に取り入れてコンテンポラリーものを書くが、ここではそれは必要だったのかどうか・・・むしろ逆の方がよかった。
つまり、現実の世界からファンタジーの世界に飛ぶ方が、ファンタジーとしての世界は広がったように読めたとは思うのだ。
皆さんがよーく知る実在の世界に飛んでこられて、女剣士がわきわきとピストルを持つなんて・・・夢がないというか、どん詰まりというか。
ファンタジーが苦手なことのさんが言うのも何だがね(笑)。
だから、単なる「タイムスリップもの」なら、そんな夢だおとぎ話だなんだというファンタジーに必要不可欠な要因の欠落を気にせず、単純に時代の流れによる武器の進化と受け止められるし。

まぁ、そこらへんは、ノーラらしく料理の仕方はうまいのだが、いかんせんこの捻った設定を、大半を読者にお任せ!!な、あの枚数でぶった斬り状態で書くのはどうなんか、とか真剣に悩んでしまいそうになった(笑)。
そんなに難しく生真面目にロマンス本読むなよ、って話もあるが(爆)。
作中、二人には未来はない、私はアダールに帰らなければならないと連呼していたのに、あっさりその自分の世界を捨てるカドラに肩透かしを食らった気もしつつ、なんだが(笑)。

で、面白くなかったのか、と聞かれたら・・・これはファンタジーと考えずに、異世界ではなく極度の人外魔境な田舎から出てきたツンデレヒロインと、萌えヒーローのラブラブ話と読めば、それはそれで楽しく読めたと判明(爆)。
・・・設定を頭っから否定しているよ、読者としてそれでいいのか?! > ことのさん(^^;
いや、ピザとテレビに懐くカドラを見ていると、『クロコダイル・ダンディー』等の、いわゆるカルチャーギャップ・コメディものを思い出したりしたのよ、ついつい(^^ゞ
ISBN:4594052126 文庫 中川 梨江 扶桑社 2006/08 ¥880

上京の供として持参し、自爆した1冊(爆)。
こんな本を、公共交通機関内で読もうとしたことのさんってば・・・武勇伝?(爆)
いやはや。先日のシャノン・マッケナと肩を並べる刺激的な・・・はーっはっはっは!(とりあえず笑っとけ。殴)

こういうHQ社以外の、しかもシングルタイトルでヒストリカルなのに・・・ここのシークも何故か混血くんでした(^^;
モロッコに住むアラブのシークと、イギリス人の貴婦人との間に生まれたという設定。
珍しい事というと、ヒロインであるザラが遊牧民族の姫・・・しかもベルベル人だった事かしら。
もっとも、金髪緑瞳ってあたりに分かりやすさを感じたりもしたが(笑)。
気の強いヒロインと、一目惚れで足元掬われてしまうヒーローの物語・・・と言えば、これまたよくあるロマンス本。
しかし・・・読んでて、余りの濃ゆいエッチ場面の連打に、食傷気味を通り越して途中で麻痺してしまいまして・・・そうですね。さっぱりお茶漬け食べたい時に、いきなり大盛りステーキ丼出されたような気分ですかね(爆)。
HQ社のなまぬるいヒストリカルにはない、一夫多妻制のイスラム教を信仰し、3人の内妻を抱えているシーク・ジャマールの描写にはふむふむ頷くこともあったりしたが。
個人的には内妻3人のそのお約束っぷりとか、デキるようでヌケてる副官とか、エンターテイメントとして割に楽しく読みましたよ、ええ(笑)。
ヒーロー、かなりの絶○駄々っ子だし(笑)。

ただ、まぁ、そんなエッチな場面連打も味付けとしてはいいんだが(いいのか。笑)。
この作品・・・余りの都合よさ優先に基本設定、破綻してない?(^^;
なんでシークがイギリス貴族なわけさ?(^^;
ジャマールは、母方がイギリス貴族っていうのは分かるのだが・・・どうなっているのだ?(^^;
よしんば描写通りに、亡くなった母方の祖父から継いだ地位が「ランフォード伯爵」として、んじゃあ何故、じいさんが死ぬ前は何で「侯爵」だったのかアナタ?!
というか、相続して地位、思いっきり下がってるじゃん!(爆)
(公爵→侯爵→伯爵→子爵→男爵でしょうに。地位順としては)
父親はアラブ人なんだから、父方からの相続で「侯爵」だったワケはないし。
祖父の子供の代の継承者はジャマールの母親になるんだろうが・・・そこらへんが余りに曖昧に丸投げされてて、何か妙〜っ。
いっそ、架空の国の出来事でした!!と言われたなら納得もするんだけど、どっちも実在の国の設定なんで時代考証などで自滅気味です・・・。
二つの世界を行き来し、どちらの世界の美味しい箇所だけをつまみ食いしているヒーロー、と言われても否定出来ないなぁ、ジャマールくんよ(笑)。
降って沸いたヒーロー母との和解に比べればまだマシ、とかいう声も聞こえてきそうですが・・・そういえば彼女は「ランフォード侯爵夫人」なんですね。
んで、「先代ランフォード侯爵」って誰?(笑)
じいさんは「先代ランフォード伯爵」なんでしょ?
多分、侯爵も幾つも持ってるじいさん経由の爵位の一つなんだろうけど、それなら持ってる土地の名前とかそういうところから名前も違ってくる筈では?(ランフォードは、地所である「ランフォード荘園」からきている筈だし)
あかん。書いてて混乱してきたわ(笑)。

・・・そう。こんな感じで、エッチな場面と分からないことばかりの1冊でした、って事で(爆)。
って事で、新しい型を買ってみた。
この週末にお友達がこれのエベレーションクリーム柄を使っていたのを見ていたが、現物がちょうど思ってたぐらいの大きさだったのと、定価買いでないからポチっとな >某奥様、ここ要チェキよ(爆)

いや、実は旅行の貴重品入れ用にNiki持ってたけど、ことのさんにとってはショルダー調整が出来なかったのが致命的でした(^^ゞ
あれはさっさとオークションで処分したのだが、日本じゃ廃盤だったのも手伝って割にいい値段がついたのでその売上げをここに投資(笑)。

しかし、早かったわ・・・これの完売。
4個入荷とあって、5分もちませんでしたな・・・無事捕獲出来てよかった(笑)。
日本の直営店に入ってこない柄とあって、他の型も順調に売れてる模様。
ダークブラウンとピンクの組み合わせなので、これからの季節向けだわね(^^)

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