この『令嬢レジーナの決断』でお馴染みマロリー一族のシリーズの第2冊目。
今回の主役はレジーナの4人のおじさんの中の一番若い叔父・アンソニー。
あのタラシのトニーさんがどうなるのかと思いきや、何とスコットランドからやってきた清らかなじゃじゃ馬美女ロズリンに恋するという・・・。
私は1冊目よりもこちらの方が好きだな。
とにかく、放蕩者が改心したら・・・という言葉が何回も出てくるが、トニーはそれを地でいくメロメロっぷりでした。
話自体もこなれてきていて、前回あの多いマロリー一族の描写にちょっと躊躇していたフシもあったけど、今回は上手にまとめてあった。これはやはり「姪」という、ある意味支流の立場のレジーナと、マロリー一族の本流である4兄弟の一人である立場のトニーとの見方、表現の仕方の差もあるのだろうか?

しかし・・・少しつまづいたのがヒロインとその周囲の人間のスコッツ訛が東北弁ということかしら・・・。
正直、意味がよく分からない部分もあった。
今までスコッツ訛が翻訳される際、翻訳者の苦労というものは多々あったのは承知している。関西弁になったり、妙な方弁になったり。
そういう前例のある中、なぜ「東北弁」になったのかそのワケが知りたいのだが・・・まさか、スコットランドがイングランドよりも北部にあったから、とかいう理由ならちょっと・・・(^^;;

今回も私のイチ押しのジェレミーくんが登場したのにはうっくっく(^m^)
次回はそのジェレミーくんの父ジェームズの話である。
各書評レビューを読むと、リンジーのマロリー一族の本で、これは代表となる評価を受けている本である。楽しみだ(^^)
・・・予習しとこうかな←あっ(^^ゞ
久し振りに新刊で買ったサンドラ・ブラウンの新刊。
なぜなら、発行が1986年でDellPabってことは・・・これはLovesweptの作品の翻訳だ!!と思ったから。
つまり、どこまでいってもロマンス中心(笑)。
おかしなもんですね、私がサンドラにハマったのはバリバリのサスペンス長編である新潮の1冊目『私でない私』だったんですが(^^ゞ
最近のサンドラの翻訳される長編が余り好きではなかったからかな?(^^;
元々某社の本でもエリン・セント・クレア名義が好きだったし。

で、読みました。
うわ。久々に古典的ロマンス本を読んだ気分です(笑)
家族の縁が薄い孤独な売れっ子モデルのヒロインが傷心の末に、郊外の土地にある小さな下宿屋で地味なぶかぶかの服を着、眼鏡をかけて美しさを隠して過ごし始めたところに、怪我をしたフットボールのスター選手のヒーローがやってくる・・・という(^^;
いや、思うんですが、ああいう話でなぜヒーローはあんなに美人嗅覚センサーが発達しているんでしょうかね?(爆)

とにかくホットでホットで・・・かわいい話です(笑)。
しかし、あの行間の広さは先日のノーラの薄っぺらい本に匹敵?!(^^;
・・・つまり・・・ごにょごにょ?(^^;
史上最大のぼったくり本か?!
とにかく、元々別の本に収録されていた短編作品をテーマにそって3作品集めて1冊の本にした原書の、その一作だけが文庫に!

すごい。
文庫であのページ数、更にページ数水増しの為の字の大きさ、そして500円という価格・・・。
つまりですよ、考えてみて下さい。
一作500円×3作品=1500円ですよ?!どう考えても1冊の文庫として発売出来そうな本をわざわざ3冊に分けて発売ときた・・・。

内容は面白い。アイリッシュ・トリロジー好きな方なら、このムードは好きだと思う。
ヒーローのビジュアルもかなり好みだった。
しかし、あの価格とあの薄さで「別に古本屋で買ってもいいか」という人も出てきてもおかしくないかもしれん。
同じ経緯を辿って文庫になったリンダ・ハワードの『見知らぬあなた』という本が1冊で発売されているので余計に比べたくなった。

連続刊行らしいです。
元々11月に予定されていた作品を最後にまわしての刊行順となる模様。
このぼったくり、イヴァノヴィッチの『お騒がせなクリスマス』に匹敵か?(^^;;
読み終わって、好みの順に並べるとレベッカ・ウインターズ=シェリル・ウッズ>ヘレン・ビアンチン、シャロン・ケンドリックとなった。
元々レベッカ・ウインターズだけ読みたくて買ったが、ウッズは思っていたよりよかった。
あのテのマメで心に傷をもったヒーローの作品に弱いらしい(^^ゞ
ケンドリックはどうも苦手な展開が後半にきたのがどうも(ごにょごにょ)。
ビアンチンは、どうも初期の頃の印象が強すぎてこのヒーローのキャラが薄く感じた(^^;
お友達は「あれでも濃い方だよ。最近のビアンチンの中じゃ」と言っていたが、彼はギリシア人の傲慢金持ちだったせいで期待が大きすぎた?(爆)

脇役ナンバーワンはウインターズの作品に出てきたバイリンガル犬(笑)
さて。予定が出ましたので買う予定の本をつらつら。

VillageBooks
 キルジョイ(仮)  ジュリー・ガーウッド
 イヴ&ローク7 招かれざるサンタクロース J・D・ロブ


ロブの新刊は早めに邦題が決まったのも納得のクリスマス本(笑)。
ガーウッドは一連のブキャナンものの新刊で、2冊目『標的のミシェル』の兄ちゃんジョンポールがヒーローもの。楽しみ(^^)

二見文庫 
白いバラに血のキスを(仮) ステラ・キャメロン


メイフェアの1冊目がMIRAから出る事が決まったキャメロンが二見に登場♪これは楽しみ♪

MIRA文庫
 黒い瞳のエトランゼ  キャンディス・キャンプ
 水辺の幻惑     アン・スチュアート


キャンディス・キャンプはシリーズものの1冊目。
これに関してMIRA担当さんにお伺いしたところ、2冊目は2005年上半期、3冊目を下半期に予定してらっしゃるとのこと♪わ〜い♪♪
あとアン・スチュワートの長編も楽しみよ(^^)
表紙の方、見せて頂きましたがとってもよいカンジなの(^^)

ハヤカワ文庫HM ハゲタカは舞い降りた メグ・ラングスロー・シリーズ
 ドナ・アンドリューズ


とうとう出ます!!鳥さん!!ビバ!!変人の家族、変人の島、変人の祭に続き今回は変人の会社がテーマ(爆)
ああ、待っていたのよゴーシャス・マイクル(萌)

・・・さて。これで2004年の文庫が出揃いましたね。
2005年翻訳文庫は、VoyagerとLJG・・・この2冊を中心に萌え狂う予定ですから、年末はおとなしくしていましょう(爆)。
あと予習しとかないとね(爆爆)。
華麗なる紳士たちシリーズも第3シリーズに入り、二人目に登場したのが第1シリーズにも登場したペギー・モアランド。
でも前のシリーズの彼女の作品、本当に面白かったのに今回は・・・不完全燃焼ってカンジがした。
死んだ夫に虐待されていたヒロインと、子供の頃に父親に虐待されていたヒーローの話だが・・・イタかった(ぼそ)。
ヒーローは甘甘くんなのだが・・・うーん。どうもイマイチよく分からないキャラ内容だ。
金持ちの探偵ってハナシなんだが、よくその辺りを書き込めてなかった。金持ちってのが、父親からの相続分なのかとかも分からない。
何故なら、ひどく借金していて保険金詐欺まがいのことをしたという噂すらあった父親だったから。

このシリーズ、進めば進むほどにス○になっているような気がするの私だけ?(^^;
本当に第1シリーズが大好きな分、残り3冊を新刊で買う気力が萎えてきた今回のこの1冊でした・・・。
ぷっぷっぷ。表紙だけで買いました(爆)
そしたら・・・あら。それは・・・それはありなの?!
ヒーローの名前は「ジェイムズ」で愛称は「ジェイミー」なのよ!!
ああ、ハイランドの、しかもあんな場所(あれって「マレイ湾」ってあったけど「モレイ湾」のことだよね?彼が船乗った場所からして)に住んでてそんな名前だなんてっ!!
しかも、彼の隣の領地に住む愛らしい少年の名前はファーガスときました・・・。
こんな名前をつけられては・・・はい。蔵書入り確定!!←アホー。。。

さて。スコッツ本コーナーにまた書こう(^^ゞ
ふっふっふ・・・ダイアナ・パーマー新刊でっせ。
で、読んだけど・・・さすが発売当時に北米各メディアで酷評された作品?!
とにかく、そこでも言われてたが、余りに色んな過去の作品を絡めすぎて、何を書きたいのかが読者によく分からない作品形成になっている
第一、「この人、誰?」と歯に物が詰まったような気分で読むのはどうかしら・・・。
確かにダイアナ作品の魅力の一つってスピンオフだと思うけど、「テキサスの恋シリーズ」なのに最近登場しているのは一連のシングルタイトル達+新・孤独の兵士たちシリーズのキャラばかり。
コルビー、一瞬余りにライトな印象だったから誰かと思ったよ(笑)
カルフーン達とか、元来ジェイコブズビルに住んでいるキャラが出なくなってきてテキ恋を読んでいるという気がしない(あのハート家でさえ途中で越してきた比較的新参家族だったりする歴史ある町なのだ)。
好きなキャラであるコルトレーンもジェイコブズビルの医者としての立場をマイカ・スティールにとられた感がある(しくしく)。
昔の、あの3家がメインとなって町を形成していた頃から、まさかこんなところまでくるとは思わなかったかも(^^;
次回ヒーローもヒロインもピンとこないから全部読み直しかな・・・(^^;

これを再度読むべくして復習読書だな。
『あの日、パリの街で』から、『キスして、王子さま』まで。
しかし、どうせ社長出してくれるならもらわれたノーマンくんのその後を知りたかった気も(爆)
さて。読んだぞ最新刊。
・・・面白い。面白いんだが・・・言っていい?
はよどっちか選んでくれよ、ハンナ!!

この三角関係、いい加減決着つかんと読む気が失せてくるんだよね・・・。
コレに比べると、同じコージーものでもシャーロット・マクラウド(アリサ・クレイグ)は分かりやすくていいよねー。
絶対1冊目でくっついてくれるから(あ。セーラ・ケリング以外。笑)。
くっついて続くのと、宙ぶらりんのまま続くのとではえらい違いだと思います・・・。

余談ですが、フルークのコメント読んで気付きました。
これ、原書はケンジントン社発行なのね。
ケイシー・マイケルズのマギー+セント・ジャスト・シリーズと同じじゃん(笑)
この会社は三角関係もの好き?(んなアホな。笑)
リサ・ガードナーの新刊だよーん。
いつものクインシーさんものと違って、今回は単発のお話。
出た当時、本当に北米のサスペンスファンの間で話題騒然となった1冊なので日本上陸は嬉しい♪
この1冊でリサの地位は不動になったとも言えるかと。
先日、アメリカ本国にてTVドラマにもなりました(ジャクリーン・ビセットが怖かった・・・)。
そして丁度この本のPB版が出た頃に彼女はママになったので、よく覚えている1冊でもあるかな。

英語で読んでて「ふむむむ」となっていた箇所を、前野さんの翻訳で読み、くすっと笑ったかも。
この本、是非一気読みをする事をお薦めします。
決してラストをチラッと見るなんて駄目です、はははっ(笑)。

来年頭に出る原書新刊は、この本を読んで「なんて精神的に怖い犯人描くんだいっ、この作家っ(汗)」とビビった方には・・・朗報?(笑)
ええ、リサはニッコニコ笑いながら「次の本はジム・ベケット(『素顔を見せないで』の犯人)よりも怖い犯人を作る予定なのよ♪楽しみにしててね♪」と仰ってます(^^ゞ
緻密に組みたてられた高度なサスペンスともいえるせいか、彼女の本のファンは男性も多いんですよね。
以前、公式サイトでBBSがあった時(現在はリサ多忙により閉鎖)、2/5は男性読者の書き込みでしたね。
もっともアジア圏での書き込み者は・・・男女問わずことのさん一人だったが(爆)。

今回の『いまは〜』を書いた時に「いずれ、クインシー達を書く為に戻ってくるわ」と言ったら次にシリーズ続編『The Killing Hour』を書いてくれた有言実行者リサなので、いつも期待は裏切られません。
ああ、ミステリファンとして満足満足♪
しかし、この1冊は2002年RT誌の選んだミステリー本なんですよ。
おかしいわね・・・これより『The Killing Hour』の方がRT誌向けなのに・・・(^^ゞ

レビューは後日サイトの方にて。ああ、また長く語りそうだ・・・。
今日の夕方、サービスドライバーさんが海の向こうのHQ新刊を届けてくれました・・・けけ。こっち(日本)のHQ新刊の発売日だったのにすっかり忘れ去ってますがな(爆)。

届いたのはアネット・ブロードリックのクレンショーシリーズ(The Crenshaws of Texas)新刊『Caught-In The Crossfire-』と、再版された『Daddy’s Angel』(日本語タイトル『天使がやってきた』)。
ああ、やっぱりラストに書いてあるんだよね。
「クレンショーの続きは来年よ(^-^)」と(^^ゞ
先月、これの1巻の『Branded』届いた時に表紙見て「え?(^^;」となったんですよね。
予定では2冊しかないのに、表紙のクレンショー・マークには馬上の4人分の影が!!
慌てて中を見ると次回予告と共に「残りは来年」とある・・・恐ろしい。これだからシルエット・シリーズは恐ろしいんだっっ!!

恐ろしいといえば、この中の広告ページにありましたのがDynasties:The Danforthsですな。ええ、日本では「シルエット・ダンフォース」という名で翻訳開始されました新シリーズ。
そう。これは元々、ディザィアの中の作家凶作競作の一つなんですよね。今月はリンダ・コンラッド、来月はシンディ・ジェラードみたい。つーか続いてるんだよ、今だに!!12冊じゃ終わらないって事ですよ、ダンフォースを揃えようとしている皆さん・・・。
レビュー読んでも終わる気配の欠片もありませんでーっ。
あと驚くのが原書でもミニシリーズのオンパレードな事。
今月のD原書なんて、6冊中5冊がシリーズもの!!
前出の二つのシリーズの他は、作家競作のMAN TALKシリーズ(これにはモーリン・チャイルド、アン・マリー・ウィストン他Dの看板作家勢揃い)、クリスティ・ゴールドのThe Royal Wagerシリーズ、The Blackstone of Virginiaシリーズ・・・来年あたり日本で拝めますかね?
来月からは再びアレキサンドラ・セラーズの砂漠の息子シリーズもはじまるし。
茶話会に行かれる方、そこらがDの予定で出てきたら「ああ、ことの日記であったわね、そんなネタ」と思い出して下さい(爆)。
東京会場が明日だと知っての日記ネタでした(爆)
来月の文庫新刊の覚え書き。

ソニー・マガジンズ villagebooks 華麗なるマロリー一族2 舞踏会の夜に魅せられ ジョアンナ・リンジー
「Tender Rebel」の翻訳。タラシのトニー伯父さん陥落の1冊(笑)。このハイピッチで是非ことのさん愛しのかの少年くん成長本まで辿りついて欲しい(←最新刊過ぎて無理です。爆)

ソニー・マガジンズ villagebooks
月明かりのキリング・フィールド カレン・ロバーズ
「To Trust A Stranger」の翻訳。1冊目読んでからずっと楽しみにしていたリサ・ガードナーも愛読するロバーツの新刊。出るとは聞いてたがこれなんですね。

早川書房 ハヤカワ文庫HM
テス・モナハン・シリーズ ラスト・プレイス ローラ・リップマン
シリーズ7冊目「The Last Place」翻訳。既に原書では8冊目「By a Spider’s Thread」発売中につき早く拝みたかったが、今年から翻訳担当の吉澤さんがジェフ・アボットの新シリーズも担当する事になり、まぁこの辺りかなぁ、と。テス、危機一髪本の7冊目。もっとも8冊目は久々に別の男が浮上してきて二人があやしいなるかも?という展開なのでここでクロウくん堪能しておきます(^^;いや、二人は永遠にカップルなのよー←叫び

二見書房 二見ミステリ文庫
ガラスのかけらたち(仮) ジェイン・アン・クレンツ
今までの二見さんのクレンツって全てPoket Booksのシングルタイトル翻訳なんだけど、今回は既に仮タイトルがついていて原書判別不可能だ・・・。

二見書房 二見ミステリ文庫
ディラニー家のクリスマス(仮) ケイ・フーパー アイリス・ジョハンセンほか
とうとうケイ・フーパーが二見に参上なんですね(ニヤリ)。これってBantam社から出たアンソロジー短編集なんだけど・・・これ、関連作品(ディラニーもの)あるのでは(汗)。

扶桑社 扶桑社ロマンス
スペルバウンド(仮) ノーラ・ロバーツ
これって価格から考えて「A Little Magic」の3冊分冊の1冊?(^^;翻訳者が分からないから詳細不明かも。ご存知の方、教えて〜(^^;

ここらは落ち待ち。
だって、シャロン・サラ以外はオリジナルであるし(^^;

ハーレクイン ハーレクイン・□ヒストリカル文庫
藁くじの花嫁 ダラス・シュルツェ
ハーレクイン ハーレクイン・□ヒストリカル文庫
嘆きの城 デボラ・シモンズ
ハーレクイン MIRA文庫
バラのざわめき リンダ・ハワード
ハーレクイン MIRA文庫
不安な関係 ジェイン・A・クレンツ
ハーレクイン MIRA文庫
サイレント・キス シャロン・サラ

しかしエライ事になってるわ。
だって11月ってHQ新刊も買う本多いんだもん。
もっともダイアナのテキ恋は・・・あれ・・・あっはっは(とりあえず笑っとけ。爆)。
早くロメロくん出さないとますます読者の頭混乱しまっせー。「お前、誰やねん?!」みたいに(爆)
そしてジーン・アウル『野生馬の谷』も出るし。
2巻でっせ。2巻!出てくるやありませんかジョンダラー先生が!(なぜ先生?笑)
今回は上巻1冊とはいえ文庫3冊分のハードカバーでっせ旦那←誰に言ってる?(^^;

まぁ、全部買うからいいんだけど(何がいいのが意味不明)。
最後に・・・「テスは出るのに鳥さんは出ない(涙)
うっうっ。未訳もこっちの方がストック多いのにぃぃ(涙)

・・・覚え書きというより単なるぼやきでした(脱兎)
さて。来月の新刊文庫のラインナップが決まったらしい。
見てみると、ある出版社S(爆)だけは私の買う本ばかりが羅列されていた・・・毎度ながら(^^ゞ
そこで補足情報なんか書いてみる。

ジョアン・フルーク『レモンメレンゲ・パイが隠している』はタイトル通り『Lemon Meringue Pie Murder』の翻訳版。
シリーズ四冊目、やはりまだまだ二人の間を宙ぶらりんなのかいな・・・。
そろそろどーにかしてほしいのだが・・・。

スーザン・ブロックマンはトラブル・シューターの二冊目『The Defiant Hero』の翻訳版。
日販データ等では仮タイトルで記載されておりますが、正式タイトルは『沈黙の女を追って』に決定しているようです。

続いてことのさんの本命、リサ・ガードナー
ここで大どんでん返しが起きました(笑)。
今までの経緯から、過去3冊、彼女のBantam社本の翻訳はピアース・クインシーが登場する一連のFBIものだったから当然次はキンバリーちゃん登場の『The Killing Hour』と思っていましたら・・・フタを開けたらあれまーっ!!(笑)
『いまは誰も愛せない』・・・原書は単独シングルタイトルでこの春にアメリカでテレビドラマ化されました『The Survivors Club』!
諦めていたんだよなー、正直。単独シングルタイトルの翻訳(^^;
ありがたや、ありがたや。ここは本当にリサのことを大事に思って下さるのねぇ・・・と感謝感激雨あられ(古っ)。
ホンマ、某社のように10冊も未訳のまま、RT誌他での評価の高い本を平気で放置する事なく(←あっ)。
『The Killing Hour』は今後のお楽しみ、と思えばこれまた嬉しいかも。
なんせ産休で今年は短編一本しか発表してないもんな、彼女。翻訳待ちストックが無くなるのもちと寂しいし。
そんなこんなで、キンバリーちゃんとダーリンはしばし待機っす(爆)。

ところで新刊とは全く関係ない余談ですが(爆)。
最近FOMAの「Re:docomo版」のCMを毎日見れるのが楽しいです(笑)。
ああ、もうっ。川野くん、ジャ●―ズJr辞めてからしばらく音沙汰なく、昨年移籍してドラマで復活してきたなー、と思ったら今度はあんな大きな会社のCM。
頑張れ、直ちゃん(^-^)♪←CM風。笑
第二の反町隆●になれとまでは言わないが、頑張ってほしいもんだ。

終了

2004年8月28日 新刊レビュー
本日の朝の治療で歯医者は一旦終了。
しかし3割負担になったことをつくづく感じた治療期間でした・・・。

帰宅してからまったり。
しかし、内職は迷宮入りの様子・・・大丈夫じゃなさそうだ(@@;

余談ですが、以前シャロン・サラのディザイアが翻訳されると知った時(『夜は別の顔』)、「んじゃあブロックマンのディザイアも翻訳されるのかな」と言ってましたら本当の模様(笑)。
あの本、10月5日刊で翻訳されるって(^^ゞ
それよりも早くTDD読みたいんだけどなぁ・・・。
その後は一向にシルエットでの新刊原書がない彼女である。
他社でえらい勢いで新刊出してるから(今年シングルタイトル3冊だよぉ〜。そのうち2冊はハードカバー)、その落差が目につく。

やはり、あの犯罪的表紙の遺恨か?(^^;とか、勘繰らずにはいられない(爆)
昨日届いてたので、夜中まで一気に読んで・・・号泣していましたリンダ・ハワード『悲しみにさようなら』
とにかく泣く。やるせなくて、何かを殴り蹴り飛ばしたくなる。
ヒロインじゃないけど、何かを投げつけたくなる。
今までのリンダのロマンス本だと思って読むと、火傷する1冊だ。
それぐらい、新しいのだ。やられたっ、と思った。
ああ、思わず語ってしまったよ・・・(^^ゞ
こっちじゃ、もっと語っています(^^;

http://book-review.seesaa.net/

ここの◆Others Author◆のところですが、既にトップにきているか(笑)

あ、ここで注意。
あとがきに注意して下さい。
こういうのって個人差はあるから気にならない人が大半でしょうが。
ちなみに私はこれ読んで、脱力しましたが・・・何か、ヒロインの元夫が一気に軽〜い人物に落されました気分です(遠い目)。
幸せを再びつかみながらも苦悩していた、悲しい人じゃない・・・。
泣いてた涙がとまっちゃったよ・・・。
まぁ、余り驚きもしなかったのも事実かしら。
なにせ、『ジェイミーの墓標』のあとがきであの恐ろしい事を書かれた事を思えば、これはマシ?(^^;
で、見てみた。
やっぱり一番ウケたのは、アン・スチュワートがGacktのファンだという事だな(笑)。

まぁ、買う本って5日刊は・・・ジーナ・ウィルキンズとバーバラ・マコーリィか。
20日刊もジーナと、あとはシャロン・サラ。

しかし・・・9月からはじまるっていう、このシリーズ達・・・名前、覚えられないよ・・・。

シルエット・コルトンズ

シルエット・ダンフォース

ハーレクイン・スティープウッド・スキャンダル

ようするに、今まで「作家凶作競作ミニシリーズ」と呼ばれていたものが単にシリーズとして独立するの?
・・・何冊続くんだよ、一体・・・。

クラシックスのペニーさんとジェシカの表紙イラストが挿げ替えられていることすら飛んだ、妙なニュースだよな・・・。
あと、9月からヒストリカルが3冊になるって噂は本当なのかしら?(^^;
もっとも最近全然読んでないけど。私の好きな西部ものも全然ないし。

そんなこんなで、来月はそれ以外は出たとこ勝負だわ。
そして、まず爆笑する。
今月が更新月のことのさん、例のブックマークの実物を見ておなかよじれる程笑った(^^;
来月でクラブ会員14年目突入だけど、今までもらった中で一番生産性のない一品だ(爆)。
どうせなら、いっそシンプルに昔あったHQクラブのロゴの入った図書カードとかの方がよっぽど使えるじゃん。昔はアンケート回答の景品でRの表紙イラスト使ったテレホンカードとかくれたり、今の口座振替システムに移行する時にダイアナとノーラの原書イラストのしおりくれたりしてて良かったなぁ・・。
ああ、本当に(遠い目)。
まぁ、そんな不毛なことを考えていても目の前のブックマークが変身するワケでもないので置いとく。

で、サザッと見てみる。
・・・20日刊の予告見た時から「・・・」と思ったのがサマーシズラーのダイアナ・パーマー
なぜ、テキ恋なんだろう。あれはたまたまテキ恋にリンクしてしまったが元々『砂漠の君主』と『再会のテキサス』のスピンではないのかいな。
第一、舞台はジェイコブズビルでないジョージアの田舎村(^^;;
原題が余りにまんまだったので(直訳したら「庭の刑事」?笑)、そんなこんなであの邦題になったのねー、とか納得。
で、そのダイアナがもう1冊出るのねLで。
さて、最近毎回やっていることをしました。原書墓場での探索(笑)。
で、またホンマにあるのが笑えないんだな、ことのさん(爆)。
今回のLは1979年発行『Love on Trial』でございます。
ええ、25年前の本なので、決してダイアナ最新作ではないのであしからず(爆)。
とにかく、最初原書が届いてパラパラ見た時に「なんじゃ、これ」と思ったのがヒロインのnickname(あだな)。
Siriとはなんぞや、と。
ほら、ベタに日本語読みすると「尻」と変換しそうじゃん、これ(自爆)。
ちなみに彼女の名前はCyrene(シリーン)。
それならCyreにしてくれていれば、そんなアホな変換もせんかった・・とか妙なことばかり覚えていた本だった(^^A
そして、この日記を読んだアナタ・・・憐れ。絶対、脳内印刷されちゃったでしょっ?!(脱兎)

・・・。
元の話に戻ります(^^A
ブロックマンは予想通りの『Letter to Kelly』の翻訳。
これ、原書出た当時に当サイトでも話題になったんですよね。
出たのは去年だけど、原案はブロックマンのデビュー当時にあったもので、売り場であらすじ見て買わなかったお友達も(笑)。
確かに重そ〜に感じそうだな、あらすじ。ははは(笑)。
お手紙の約束のくくりの言葉が、そのまま最後に彼の口から出るんだよね。
しかしジャクソンだったのか・・原書だとJaxと、まるでクレジットカードのような呼び方だったから(^^;
あ、ちなみに表紙は原書のままです。

あと、新刊で久し振りに買いたい本が(笑)。
バーバラ・マコーリーはシリーズ全部買ってるんでやっぱ気になるんだよな〜♪
あと、ローラ・ライトのロイヤルものは今まで揃えてるし(^^;
そして、やっぱ好きなのでローリー・フォスターは買ってそうだ(笑)。
いやはや、そーいえばスーザン・マレリーのあのシリーズも買ってたよ(爆)。
ジョージーナ・デボンは前作も買ってたなぁ、そういえば。
やっぱりジーナ・ウィルキンズは外せないしなぁ。

・・・あら。久し振りだわ。
こんなに新刊ニュースをマジマジと見たの(爆)。

雨の1日

2004年6月11日 新刊レビュー
今日は台風の影響か1日雨〜。
会社でも少し肌寒いカンジで過ごしました。
明日の午前中はまだ降っているみたいだけど、週末ぐらいは晴れてほしいもんです。
もっとも梅雨入りしちゃったからそれは贅沢な希望かしら?(^^;

かといって、この週末にやる予定の事って今、ちょっと考えているサイト内職と片付けぐらいだけど(笑)
天気関係ないじゃん(爆)

昨日、今日と読んだノーラ・ロバーツ『愛と哀しみのメモワール』はいいカンジでした。
50年代アメリカ映画好きことのさんにはたまりませんネタがいっぱい♪
30年代から60年代ぐらいのハリウッド映画好きな人にはお馴染みの単語や人名がてんこ盛り作品ですね。
というか、ヒーローがよいのだな(^^)
ヒロインの息子と共に、彼の子供時代の描写がお気に入り♪
わ〜い♪
来月、とうとう出るのだ〜♪
翻訳待ってた本が一気にドン!!!と。
ノーラ・ロバーツはずーっと待っていたセスくんだし、リンダ・ハワードも原書出て一年足らずでお目見え。アマンダ・クイックも翻訳分の発売がズレ込んでいたから嬉しいな♪(必然的にこれらの本が己のサイト内職ある項目である事は都合よく忘れていることのさん。爆)
何よりも、やっとパトリシア・ルーウィン(あ。ルーインなんですね。すみません)の翻訳が(涙)。
ずーっとずーっと待ってました。
最初に彼女の名前を知ったのはリサ・ガードナーのインタビューだったんですけど、彼女がすごく誉めていたのでどーしても気になり、それとなく問い合わせてみたら、何とその時点で日本でも読めることになる算段がつきつつあるというではありませんか。
リサだけでなくアイリス・ジョハンセンも絶賛している、このスピーディな展開のラブサスペンスの一冊『BLIND RUN』が。
しかもことのさんの大好きな林さんの翻訳で♪
それからは年末にかけ各賞に名前があがりはじめ、RT誌アワード、RITA賞にもノミネート、ウィナーとこの作品で一気にベストセラー作家の仲間入りをした彼女。
昨年末発売されたハードカバー新作もテス・ガリュッセン等の絶賛をうけベストセラー。すごいなぁ。
ご本人は怪しいカタコトのメッセージとかでも丁寧にお返事下さるフランクな方なんですが(^^)
こっちの新刊もそのうち翻訳されればいいのになぁ、とか期待しているのですがね(笑)。
それにはまず一冊目売れてもらわないといけないので頑張って買うのだっ。布教するのだっ(^^)/
もっとも、この発売決定により悲しくも忙しい前半とオチだけ読んだ状態で原書は当分打ち捨てられること決定(爆)。

思えば今月の買う本無いやる気無いモードは、この来月への布石だったのかしら(爆)。
ハヤカワからはオーブリー新刊も出るし(某お友達はM&CのDVD発売+この新刊と続けてなので出航して戻ってこなさそうです。繭になって寝るのね。爆)、ジェフ・アボット新シリーズり二冊目が出るみたいだし・・・もっともまたまた鳥さんは飛ばなかったケド。しくしくえっえっえっ。

むくっ。

いいの。ゴージャスマイクルが七月に降臨しなくても
あとクロウくん微笑んでくれなくっても
この夏には、まだあの本の日本語版発売があるのだし。
ウッフッフ。へっへっへ(危険)。
このっこのっっ、ことのさんってば結局はこんなに毎月(注・某社除く)萌え本読めて幸せ者なんじゃないっ(一人猿芝居。爆)。
この夏は踊るわよ歌うわよ萌えるわよ〜ん(盆踊りは続く。自爆)。
そして買ったのはダイアナ・パーマー『蔑まれた純情』1冊だけ。
・・・。
シケてる買い物だなぁ、って入荷日に欲しいのっっ!!!と思える本が無いんだもん。

そして、この本が
『To Love and Cherish』の翻訳だと知る。
この本・・・つまり例のリプリント組なの?(^^;;
おーいおい。ってことは、一連のダイアナ迷宮の原点はこの本なのか?!(^^;;←これの第一スピンオフに当たる『熱い吐息』は1982年だもんね。これが1979年。
非常に興味深い。あのリプリント山の中にはまだ何か隠れている可能性があるのかなどと考えながら、自分の部屋の本棚を漁ろうと決心することのさんだった・・・。

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