来月買うのはまぁこんなカンジかな。

ハーレクイン社 MIRA文庫 
美しい悲劇 リンダ・ハワード
運命のいたずら ジェイン・A・クレンツ
月影のレクイエム ダイナ・マコール

先二つはオリジナル持ってるけど好きだから買うかな。
しかし落ち待ち?(^^;

扶桑社 扶桑社海外文庫
スリー(上・下)(仮) ノーラ・ロバーツ

ノーラはこの前のぺらぺら三冊が記憶に新しいのでぶ厚いの二冊だと嬉しいんだけど。原書は多分あれですな、これ。

ソニー・マガジンズ villagebooks
アウトランダー9 時の彼方の再会(3) ダイアナ・ガバルトン
タッチング・イーヴル(仮) ケイ・フーパー

ああっ、「くれいじー☆ランキング」で予告したEvilがここに!(萌)
版元サイト見てると続編もソニマガさんが版権獲得なさっているようなんでガンガン売れて早く二冊目につながるといいなぁ♪
んでガバルドンだが・・・ことのさんにとって、ここがシリーズ中で一番好きな場面が詰まっている気がする。
Gさんの○○攻撃はともかく(爆)。
本当に「もう貴方を一人にしないわ」ってジェイミーに言うクレアの場面は何度読んでも号泣してます・・・。
この前の二冊の中に出てくる沢山のジェイミーに対する呼び名に彼がどう感じているかがここにきて出てくる。あそこもかなりホロホロしてた・・・ってかどこもかもがこんな感じ。
とにかく泣いて笑って怒って喜んで、とたまらない部分だ。
これ以降、このフレイザー家は運命の坂を転がり続けるから、ある意味ここが最高潮なのかも(汗)
しかし、もうここのヤング・イアンくんがもうっもうっ、初心で可愛いしっっ!!!←ショタか?!(@@;

他に気になるのは文春の海外ミステリに岩波の「対訳 キーツ詩集」、角川の有栖川の「迷宮逍遥」とか。
つか角川さんっっ!!クドカン脚本版IWGP(池袋ウエストゲートパーク)なんて反則っす!!石田版持ってんのに買いそうだよぅぅ。
でクドカン絡みでは、やっぱ河出文庫のしりあがり寿「小説 真夜中の弥次さん喜多さん」も外せませんなぁ♪
ハヤカワのランズデール、集英社のヴァル・マクダーミドとか目についただけで何かてんこ盛り(^^;
新刊買いの確定は少ないけどね。
ISBN:4596610452 新書 高山 恵 ハーレクイン 2005/02 ¥704

アネットさんの久々の日本新刊です。
いやー、原書発売の時にこの日記でも雄叫びをあげましたがこの三部作はスコットランドものなのだ!!
そりゃあ、もう「Mc」「Mac」「Mk」の山なのよん原書(萌)
最初この表紙見て、あのスコットランドの「緑」をよく描いてるなぁ・・・と思ったりしました。
原書だと、裏表紙にフィオナのコテージがあって、ワンコが遊んでるだろう家の前とか本当にキレイなのだ(^^)
中身は読んでもらうとして・・・この本では二冊目の試し読みが出来ますが、原書でも同じようにあるのだ(笑)
日本版の方が1ページ半ぐらい多く読めるの(笑)

さて、またそのうちこのシリーズを読むにあたり原書ではあるが日本版ではない地図を使ってクランとか説明しながら「スコットランドを読もう」に詳しく書くかな〜♪
ISBN:4151001107 文庫 佐藤 耕士 ミステリアスプレス 1997/03 ¥777

なんてこったい!!
やっぱり予言した通り、このミステリプレス刊が三月にハヤカワ文庫に引越し決定!!(--;
お友達の好きなエディングスとかマキリップは再発行されるのは嬉しい事でしょうが、ミステリファンにはあのオレンジ本が無くなるのはオイオイ・・・なのである。
三月の早川の新刊案内見てる限り、買うのはナシ。
持ってるもん、これも。

ALONE

2005年1月19日 新刊レビュー
届きました!リサ・ガードナーの新作!!
もう、ちらっとさっき内職うっちゃって(またかよ。笑)読んでいたけど・・・なんでそうくる?!
もう、リサ、なんでそんなヘヴィな設定を持ってくる?!
しかもギリギリだわよ。○○○被害女性のその後、自分の子供が×××××という試練に加えて・・・ああ、何てこと!!
その男性達との危うい関係を、またヒロインに課すのね、貴女は・・・。

ぜひまた前野さん訳で翻訳してほしいなぁ・・・(^^)

そういえばカバー写真を見て驚いた・・。
リサ、ふっくらしてるんだもん、以前より(^^;
でも、それは決して変にデ○ったとかいうのでなく、以前の茶目っ気なところが変わり、出産してふっくらしてやさしいムードを醸し出しているのだ。
ママになって、ふわふわオーラが幸せ〜に出ているようで、かわいいの。ホント。
最後の謝辞がまたいいのよっっ。
今までは最後はご主人のアンソニーさんだったけど今回は赤ん坊も加わってる(^^)
出産後、はじめての単行本だもんね、これ(『The Killing Hour』書き終わって出版待ちの時にグレイス・マリーちゃんは生まれたのだ)。
火曜生まれの赤ちゃんとご主人が彼女の世界を満たしてくれるんだそうだ・・・いいなぁ。Happyなのがにじみ出てます(^^)
ワンコ達は書いてもらえなかったのね・・・とかいうのは置いといて(爆)
ISBN:4789722457 文庫 石原 未奈子 ソニーマガジンズ 2004/04 ¥819

Villegebooksの作者が分からない分についての補足。

うっくっく(^m^)
一夜だけの約束は、昨年春に出ましたローリー・フォスターの『秘めやかな約束』(左参考)のスピンオフ、そうっ、弟くんのお話さっ♪

DO NO HARM(上)(下)(仮)
これは正式タイトル『ER襲撃』に決定した模様。
新人作家のミステリという事で、今年のここの海外ミステリラインは各賞受賞の大型新人数人待機なので期待(^^)

という事で、皆さん予約する際にご利用下さい(爆)
出ましたので、まぁ見てみた。
買うのはこの3冊は確定って事で、ここらへん。

MIRA文庫 忘れえぬ嵐  ナーン・ライアン

これはMIRA担当さんに「ヒストリカルは決まった作家しか出ないのですか?」と聞いた際に聞いた新しい作家さん。
昨年出たエレイン・コフマンはスピンオフ発売が決定しておるようですのですが、やはりヒストリカルは少ない・・・ので沢山売れるといいなぁ・・・。

二見ミステリーコレクション
レディ・エマの憂鬱(仮) スーザン・E・フィリップス

これは「Lady Be Good!」の翻訳。
この人の作品にはずれが今までなかった分、楽しみです。

villagebooks
アウトランダー8 時の彼方の再会(2) ダイアナ・ガバルドン

やっと・・・やっとやっとこのタイトルの具現するところまでやってきます。ああ、長かった・・・うっうっえぐっえぐっ。
しかし、7のとある箇所で、甘〜い彼がお好きな読者の方に爆弾を投げつけたジェイミーだが、今回8では大砲をぶちまかします(爆)。
脱落読者はどこまで増えるか?(笑)
うふん。しかしそんなおっさんジェイミーが大好きなワタクシとしては、そりゃーもう萌え!おっさんになってもやられキャラですビバ←歪んだ愛情だよ、それって・・・(^^;
ああ、そりゃあもう成長して男前になったファーガスや、既に育って結婚し、子供も出来てイアンやジェニーの孫を提供したヤング・ジェイミー、そして初登場となることのさんの愛いっ子ヤング・イアン♪♪♪←音符かよ・・・。
この巻は、まぁ妥当なところであそこらへんだな、終わりは。
一冊目が一番薄いと予想しているけど←それでも十分ぶ厚いのが恐ろしい・・・。

あとはミステリとサスペンスの方はまた次の機会にでも。
今回はハヤカワさんはC・C・ベニスンのハヤカワ文庫化に挑戦らしいが・・・どんどんミステリプレス文庫をこっちに移植再版するみたいですね・・・。
もしかして・・・そのうち在庫も消える?(^^;
ジェフ・アボットあたりですか?次の移植・・・。

実は今日、アメリカだと昨日になるけどリサからメールが着てたんですよね。
ガバルドン誕生日内職にかまけてて、新刊発売日にメールしなかったなんてご失態だわことのさん・・・。
お年賀の返事+新刊のお知らせでしたが・・・いつ到着するのかしら?ウチに(^^ゞ
無謀に買ってみてはいるんだけど・・・あうう。翻訳してもらえるのかしら・・・(^^;

こうやってレンガは増える・・・しかもこれハードカバーだよ・・・。

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カセットさんは週末までお休みです(^^ゞ
ISBN:4596217289 新書 片山 真紀 ハーレクイン 2004/12 ¥672

現在イマージュで唯一新刊買いしているのがこのウインターズ。
うくくっっ(^m^)
今回もハズレなく良かったわ♪
この人の特色として、ご自分の職業(彼女は兼業作家でフランス語教師もしている)に関連するものが多かったりするけど、今回もそうだったな。
しかも相変わらず珍しい設定をもってくる。
あんなに自分の過去を赤裸々に潔く語るヒーロー・・・うむっ。よいぞっ。
来年もコンスタントに新刊出るようで嬉しいな(^^)
今日は電気屋に行き、ステレオジャックと単3乾電池を大量に買って帰宅した。
ええ、そろそろ諦めてカセットからMDへ音源移植せねば(^^;
昔使っていたウォークマンがまだ生きてたので、とりあえずこれをMDラジカセにつないで中継してMDに落そうかと。

で、夕方からはじめましたが・・・。
カセット一本半を入れるのにMD74分の倍録音。
つまり、延々と1枚につき148分をかけるという途方のない仕事。

このカセット、30本あるんだけど・・・(泣)

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某ノーカットカセット録音状況(爆)

現在4本目終了。MDにして3枚目の半分越え。
Cさんは娘Bちゃんとオタク学者Rくんと北部にて人探し。
Jさんは現在A刑務所にてGさんと出会いました。が、逃亡中(^^ゞ
ISBN:4860110404 単行本 本の雑誌編集部 本の雑誌社 2004/12
¥735

今日は仕事納めの日だけど、既に仕事は終わっているし掃除まで時間あるから買っておいたこの本を読む。
この本って、いわゆるベストテン本とは一線を画していてなかなか興味深いのだ。
なんつーても現役本屋文庫担当さん達による各出版社文庫めった斬りは痛快でした。そうっ、そうなのよっっ!!角○文庫、やる気あんのかよっ!!って買ってる私達も思ってる!
あと河○のお宝持ってるのに何でそんなに不器用なのっ、とか本当にうんうん頷いてしまったよ・・・。
これ読んで、ちょっと来年は日本人作家の本読もうと思った(^^;
ミステリ以外、すんごく疎くなってるよ・・・・。
ISBN:4596911215 文庫 細郷 妙子 ハーレクイン 2004/12 ¥840

キャンディス・キャンプの新シリーズ。
フランス革命をきっかけに離れ離れになった3人兄妹のお話で1冊目は末っ子の妹の話。
とにかくこれを読んで思ったのはアホなヒーローというのは自分でも嫌っているヤツの話を鵜呑みにして、ヒロインの話を聞かないという事だ。
いやはや、分かりやすいアホ男だった(笑)

MIRA文庫担当さんに聞いたときには、既に2冊目の姉の話は翻訳に入っていて2005年上半期発売予定、3冊目の兄は下半期に出したいとの事だったのですが。
もっとも最初の2冊は眼中になく「兄ちゃんお願いしますっ」とほざいたのは誰なんだか・・・。
ISBN:4596800308 新書 片山 真紀 ハーレクイン 2004/12 ¥1,155

ロリさんの超楽しみにしていたケイシーくんの話。
やっぱりかわいいなぁ、ケイシーくん(^^)
少年が育って後にスピンオフの主役となるというのが超ツボなことのさんにとって、周囲の描写も込みで嬉しい1冊でした。
かつての超タラシ、ゲイブの子供は娘3人、しかも超タラシの素質マンマンの娘ときた・・・前世の報い?(笑い)
ケイシーくん、プレイボーイになりきれない、初恋の相手をずっと忘れずに思っていたというだけでもうっくっくなのに、寸止めまくりっす(^m^)

さて。この本を読まれた方、ことのさんの次回ターゲットはお分かりね?(笑)
ええっ、あの子が育った話を是非読みたいですわっっ!!
ロリさんっっ、是非書いて下さいっっ!!
ISBN:4789724336 文庫 鈴木 美朋 ソニー・マガジンズ 2004/12 ¥924

今年のヴィレッジ新刊読書の締めはこの作家の新刊にて。
数年前、二見から出た時にはまさかここまで他の出版社に出してもらえるとは思ってもいなかった1冊。

前回のヒロインであるミシェルの兄ジョン・ポールが主役の片割れだが・・・ぷっ。かわいいよ兄ちゃん(^m^)
大ウケしたのはヒロイン、エイヴリーの「了解。通信終わり」連打だよー。
完全にやられてますってば、兄ちゃん(^^ゞ

あのエピローグはいらんかった気もせんでもないが・・・とにかくこれにつきる。
モンク、憐れすぎるよーっ(泣)
確かに殺し屋だけど・・・あれは、ホンマ憐れすぎる(泣)

次回、この一連シリーズに会えるのはいつでしょうか?
うう、早くノアの話書いて下さ〜いガーウッドさんっっ!!
ISBN:4789724441 文庫 青木 悦子 ソニー・マガジンズ 2004/12 ¥840

毎度お馴染みイヴ&ロークの七冊目。
今回はじめてドンピシャの時節ネタ本だわ〜(^^)

話としては、犯人はドクター・マイラのプロファイリング読めばあっさり分かるんですが(^^;
いや、なんつーても今回はチャールズ復活よね(^^)
これからピーボーちゃん挟んでマクナブと三角関係展開なのかしらん?
(今回のピーボディとイヴのやりとりは本音勝負ですごく好きなの)
すっかり馴染んでしまっているマクナブ、今回の傑作ネタはギャラハットを乗っけたまま見た夢かしら(爆)

相変わらずロークはイヴにメロリンキューですが、ホンマ彼女の為なら仕事をあっさり放棄しますなぁ。うっとりするぐらい豪快に(^^;
今回の事件がイヴの過去の亡霊を呼びよせてしまうゆえに、もうロークがそんな彼女を思って苦しむのが何とも・・・ああ、そそる(これ)。
しかし、あの大量のクリスマスプレゼントの箱の中身は何だったのでしょうか?(笑)
いやはや、宇宙で一番の金持ち夫に来年イヴは何を渡すのか、今から同情してしまいますわ・・・何でも持ってそうだもん(^^A
ISBN:4596632227 新書 黒木 恭子 ハーレクイン 2004/12 ¥704

お馴染みアルファ隊のウェズの話。
原書で読んだ時の「トゥインクル・アイズ」が余りにインパクトでしたが・・・日本語でその単語を読んでみると、普通でした(笑)。
とにかくラナという一人のキャラがこの話をかなりゴニョゴニョなものにしてしまったとしか・・・(^^;
4巻の暴れん坊アンディが成長していい男になっていて、まぁブロックマンはこういう成長書かせるとホントうまい。
大好きなボビーの過去がウェズの口から語られるのはこそばゆくも嬉しくありました。

しかし・・・今までだと次のヒーロー候補が随時書き込まれているこのシリーズ、今回はそれはなかった。
・・・やはり、HQから撤退するのかなぁ。せめてキングくんの話までは何とかシルエットに残ってほしいんだけど・・・そこまで書いたらジェイク大将は還暦過ぎてる?!(^^;
ISBN:4596330131 新書 小長光 弘美 ハーレクイン 2004/12 ¥725

原書を読んでエッチな単語ばかりが目についた1冊(^^;
しかし、あらためて通して読むと・・・ラストはお約束の場面でしっかり大泣きした。
中途半端でないぐらいのあのヒーローの「氷の男」ぶり。
あれをどう受けとめるかでこの本の好き嫌いが決まるかな、と思う。

今年読んだ本でヒーローの書き込みが秀逸と思った1冊。
待っていた甲斐はありました。

残る未訳はHQはあと2作品。長編と短編。
長編の方はHQ、そして彼女のデビュー作なのでどんどんあちらでも価格高騰している1冊。
短編は今年のバレンタイン本・・・だが、翻訳には洩れてしましました・・・ちっ。
ISBN:4151724540 文庫 島村 浩子 早川書房 2004/12 ¥945

うっくっく(^m^)
鳥シリーズ翻訳の最新刊ですが・・・は、腹が痛いっっ!笑い過ぎて腹が痛いぞっ!!
今回の鳥は「ハゲタカ」ですが、これが片方の翼を無くしたオスのハゲタカで、ヒロインであるメグの弟が作った会社にいるのですが・・・ぷっ。これのマネをした「ハゲタカの型」というポーズが延々出てくる。
いや、ハゲタカだけじゃなく、今回は動物だらけ(^^;
その上に笑えるピンクのぬいぐるみとか登場。
しかし弟くん・・・あんなCEOのいる会社よ・・・いかに?!(^^;
すんごいハンサムが、かなり、、、、その変人な場合は、ああなるんでしょうか?(^^;
すごい過去をお持ちね・・・ヌードモデルなんて(^^;

あとゴージャス・マイクル・・・今回は遠征中(笑)
しかし、おいしいところは持っていくあたりさすが。相変わらずメグにメロ惚れなんですわよねー。くくっ(^m^)
すっかりメグと彼は同棲も板につき、あの巨大なボロ家を購入したってことは・・・次からは家も頻繁に出てくる筈よね。楽しみだわ。

次回はオウムさん。これまた楽しみです。
早く翻訳版出ないかな〜(うずうず)
今年もやってきました。この本の到来が(ニヤリ)

今年の海外翻訳ミステリは、こちらも『IN POCKET』でもサラ・ウォーターズ『荊の城』の圧勝でした。
特に『IN〜』は講談社の主宰だから今年はパトリシア・コーンウェルが勝つと思っていたが、フタをあけたらこうなった(^^;

このミスの楽しみはなんつーてもバカミスのページだが・・・恐るべしヴィレッジブックス(笑)。三部門受賞です(爆)。
特に某イバラ道姉が絶賛(?)していた『迷宮の暗殺者』は本部門のトップ作品でして(爆)。
こういう一発芸本をどんどん出してくれるからここのミステリ部門は大好きだわ(ぷぷぷ)

イバラ道姉とは明日会うが、やはりこの先行情報は彼女に伝えなくてはいけませんな・・・。

ルビオ様新刊、来年日本上陸!!
ああ、こんな嬉しいニュースのあとに、これも嬉しいっ。
マイケル・スレイドも新刊上陸!

・・・2005年はバカミス・イヤーと化すのか?(ワクワク)

個人的には、今回は分冊ものが1冊1冊のエントリーだったので『IN〜』に組織票をしてガバルドンを入れるにも分散してしまったわ(泣)
ランク入りさえしなかった・・・しくしく。
↑思わず浮かれていますのは・・・サイトトップからこちらをご覧の方には「ああ、アレね」と笑われるかと(^^;

来月の文庫発売が決まって、こんなところを買う予定っちゅうことで。

ハーレクイン MIRA文庫
メイフェア・スクエア7番地 デジレー王女の甘美な憂愁 ステラ・キャメロン

これは聞いていた分なのですがやっとデジレーさんまできました!!嬉しいな♪

早川書房 ハヤカワ文庫HM
モーズリー判事シリーズ 逃げる悪女 ジェフ・アボット

しかし、翻訳の吉澤さん、今年600ページボリュームのハヤカワ文庫HM3冊も翻訳して、更にこのペース!素晴らしい!!

二見書房 ミステリ文庫
インパルス(仮) キャサリン・コールター

・・・すいませんっ(汗)。これの原書、お友達から頂いてたのに、二章まで読んで撃沈してそのままこの日を迎える事に(汗汗)。
卑怯なことのさん、ラストは知っているという外道な読み方をしてしまっています(脱兎)。大好きな林さんの翻訳が嬉しいな(^^)

・・・そして、これです!!
ソニー・マガジンズ villagebooks
アウトランダー7 時の彼方の再会(1) ダイアナ・ガバルドン

年に一回のお楽しみOutlanderシリーズ、3冊目『Voyager』です!
ああ、この日は会社休み取る気でWebに飛んだら1ヶ月前からしか休暇申請出来ないとかあってシクシク←バカ
もう今から、あの場面やこの場面が浮かんで泣いてます←大バカ
サイトの方のOutlander BBSでは1冊目のラストがどこまでか書いてますが興味のある方はどうぞ(笑)
しかし、最初にこのタイトルを聞いた時に4巻の○○○○が××××に△△△くるのにも通じるタイトルで胸をつかれ、ホロホロしていたんですが←重症バカ
いや、来月からシンクロしすぎて隠居してるかも←末期バカ
でも、よく考えたら来年は・・・出るんだ。クレア編最終巻が原書で!!(そう。終わらないってガバルドンが言ってるんだよーん)
LJGもまだまだ続くし。くっくっく(^m^)

・・・ますます彼岸から帰還出来そうにありません・・・。
でも幸せ・・・←だからさー(^^ゞ
ISBN:4151716572 文庫 吉澤 康子 早川書房 2004/11/25 ¥1,050

出たばかりのローラ・リップマンのテス・モナハンシリーズの翻訳最新刊。
7冊目、この表紙を見てゲゲッとなった。

テスの髪が!!三つ編がないっ!!

そして読んでみたら・・・何と何と!!
ある依頼から、巧妙な犯罪の渦に巻き込まれるテスが、命の危険にさらされる際に犯人に髪を切られるの(泣)
とにかく、リップマンにはいつもやられてばかり。
まさか今回の本で、シリーズ1冊目のある事件の真相が明らかになるなんて誰が想像しようか?!
緻密に計算された犯罪ゲーム、しかし読み手は軽快なテンポにそれを重く感じる事なくページを進む。
天晴れである。ボルチモアの抱える矛盾を絡めた一級のミステリはリップマンゆえに書けるのか?
年末近くに、海外ミステリファンとしてすごい1冊をプレゼントされた気分です。
映画好きなカールのくだりは、ラストに本当にテスと一緒に泣いてしまった。

しかし、ヘビーな話にも関わらず、テス達は本の中を元気に駆け回ってくれました。
いやんっ。すっかり同棲モードなテスとクロウじゃないのっ♪
もうイチャイチャしちゃってこのっこのっっだわ(^^)
31歳のテスが無謀にも17歳のフリをする為に花柄のミニスカを・・・(笑)
クロウは相変わらずうりうりしたいぐらいカワイイし〜。
傑作はテスのママに送られた新製品モップがお気に入りで毎日テスの家の床をピッカピカにしているとこ(爆)。
あと自宅からテスに拳銃を配達することになった時に台所ふきんに包んできたり(爆)
ホイットニーも相変わらずはじけててステキだし。
やっと秘密にしていた昔の事件の真相を彼女にテスが打ち明けた時、また2人の間が元に、いや。それ以上になったのも見てとれる。
ワンコ2匹、エスケイとミアータはすっかりコンビと化していて楽しいし。

ラストシーンで、テスは愛するボルチモアから逃げようとする。
それでもクロウとホイットニー、エスケイとミアータはどこまでもテスについてこようとする。
自分と一緒にいたら危険だから大事な貴方達には離れていてほしいと思いつつ、見捨てられたくない、一人になりたくないと思うテスが読んでいて今まで以上に愛おしいと思った。

テスの新作は今年の夏にハードカバーで出たばかり。
あとがきを読む限りは、次のリップマンの翻訳作品は、昨年からはじまった新シリーズのようなムードだ。
テスやクロウ、エスケイ達に一刻も早く会うには・・・原書ハードカバーしか道はない(涙)。
しかし、あの『ラスト・プレイス』のラストを見たら、あの文庫帯を見たら、早く元気なテスの姿を見たいと思うのだ・・・。
欲しいかも・・・って、単語読みでもいいから、というワリにハードカバーは高いぞ。いくら円高といえど(^^;;
『パラダイスに囚われて』のカレン・ロバーズの翻訳2冊目。
前回の本のどうもいらんサスペンス部分、今回はどう出るか・・・と思ったら、あら。これはうまい。
あえて、ライト・サスペンス調に置き換えている。
実際、ヒロインのジュリーは何度も狙われるが、それが余り怖く思えない。時には軽妙に、時にはあっさりと料理されている。それにロバーズの作品のヒロインのジュリーの負けん気の強さが絡んでゆく。
ヒーローのマックはというと・・・ナイスバディーの男前、しかしその実、周囲に振りまわされているという人だ。
ジュリーとマック、あるところで繋がっているのだが・・・非常に面白い。細かいところに各人物との因縁が絡められている。
そして、2人のホットなのに、妙に笑える関係もよいのだ(^^)
もっとも、一部の方にはジュリーがまだ夫ある身だという事が引っかかるんでしょうかね?
私は全然そんなの気になりませんでしたが。これは某社の本じゃないんだし(失笑)。

1冊目で「イマイチかしら」と思われた方、今回は買い!(笑)
ヒーローのマック(くすっ。スコッツ系苗字よん)の初登場の仕方が傑作!!思わずプッとなった。
そして、今回の脇役ナンバーワンはマックの飼っているプードルのジョゼフィーン(♀)である。
このジョゼフィーンの元気っぷりだけでも読んでほしいとマジ思うのだ〜♪

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