チェルシー、ヒディング監督の就任を正式発表(スポーツナビ)
2009年2月12日 スポーツ
スコラーリの電撃解任も驚いたが、この人事・・・アブ様、暴走しすぎだわ(^^;
ロシア代表監督と兼任、ってW杯予選真っ只中なのに・・・(^^;;
日本の首相並に替わっていますがな、チェルシー監督(暴言だが事実。ちーんっ)。
まぁ、何かある有名選手三人がスコラーリに反旗を翻したとか色々と噂はあるんですが・・・何かヒディング・・・アルシャビンやパブリチェンコといったロシア代表の中心選手がプレミアで戦っている時にわざわざ来んでもええのに・・・気まずいとか思うのは私が凡人だからかねぇ・・・。
ちなみにスコラーリへの契約解任による違約金、ロビー・キーンのリバプール移籍金-トッテナムへの再移籍金=10億ばかり、と同じ程になるとかならんとか。
しかし、チェルシーの低迷ってここ一ヶ月ぐらいの話だと思うんだけどねぇ・・・時期尚早って気がしてなりません。
そんなこんなで、同時期にポーツマスの監督も解任されたんですが、すっかりこちらの一大事でスルーされています・・・。
ニューカッスルの監督が心臓手術というのもふっ飛びました・・・。
で、録画していたノースロンドン・ダービー、 アーセナル対トッテナム を見ていますが・・・昨日の読書日記ではないが試合前から萎えた(爆)。
つーか、ロビー・キーンよ。何故に当たり前のようにキャプテン・マークしているんだアナタ?! とかいうヤツです。
いや、私がガチのスパーズ(トッテナム)サポなら、怒り心頭だったと思うんだが・・・大金に目がくらんでリバプールに行きよって、さっさと出戻りしてきてそれかいっ!!みたいな。
試合前に流れた、復帰記者会見の映像も、何だか開いた口が塞がらない状態で・・・ああ、そんな話(元いたチームの監督批判)をしては、選手としての、人としての器を疑われるよ・・・とか人事ながら心配になった(^^;;
まぁ、いっか。
どうせ私、トッテナムは愛しのモドリッチくんしか見てないから、彼の中盤からのパスから点数入れてくれるならこうなりゃ誰でもいいや、って気分なのよホント。
ヤケっぱちとも言えるわ・・・パプリチェンコ、ここぞという時にヘタレで使えないんだよな(ぼそ)。
解説の原さんのモドリッチ評価に慰められつつ(ロビー・キーンのパスに対し「余りうまくないです(きっぱり)」発言に拍手。爆)、トホホのドロー試合・・・頼むわ。アーセナルのエブエ退場からの一人多いパワープレイでそれかいっ!
降格争いがすぐ目の前に迫っているってのに(^^;;
(今のアーセナルは見るのが辛いのだ。セスクのいないガナーズなんて・・・うっうっう。涙)
何か本当に降格争いが熾烈となっているが・・・ブラックバーン、二部落ちならやはりロケ・サンタクルス放出は確定なんだろうなぁ。。。
+独り言+
やはり、あのイエロー出された瞬間のモドリッチくんの吠えっぷり・・・(萌)。
こんなヘタレな結果でも試合は保存しておこう(駄目すぎ。爆)
ロシア代表監督と兼任、ってW杯予選真っ只中なのに・・・(^^;;
日本の首相並に替わっていますがな、チェルシー監督(暴言だが事実。ちーんっ)。
まぁ、何かある有名選手三人がスコラーリに反旗を翻したとか色々と噂はあるんですが・・・何かヒディング・・・アルシャビンやパブリチェンコといったロシア代表の中心選手がプレミアで戦っている時にわざわざ来んでもええのに・・・気まずいとか思うのは私が凡人だからかねぇ・・・。
ちなみにスコラーリへの契約解任による違約金、ロビー・キーンのリバプール移籍金-トッテナムへの再移籍金=10億ばかり、と同じ程になるとかならんとか。
しかし、チェルシーの低迷ってここ一ヶ月ぐらいの話だと思うんだけどねぇ・・・時期尚早って気がしてなりません。
そんなこんなで、同時期にポーツマスの監督も解任されたんですが、すっかりこちらの一大事でスルーされています・・・。
ニューカッスルの監督が心臓手術というのもふっ飛びました・・・。
で、録画していたノースロンドン・ダービー、 アーセナル対トッテナム を見ていますが・・・昨日の読書日記ではないが試合前から萎えた(爆)。
つーか、ロビー・キーンよ。何故に当たり前のようにキャプテン・マークしているんだアナタ?! とかいうヤツです。
いや、私がガチのスパーズ(トッテナム)サポなら、怒り心頭だったと思うんだが・・・大金に目がくらんでリバプールに行きよって、さっさと出戻りしてきてそれかいっ!!みたいな。
試合前に流れた、復帰記者会見の映像も、何だか開いた口が塞がらない状態で・・・ああ、そんな話(元いたチームの監督批判)をしては、選手としての、人としての器を疑われるよ・・・とか人事ながら心配になった(^^;;
まぁ、いっか。
どうせ私、トッテナムは愛しのモドリッチくんしか見てないから、彼の中盤からのパスから点数入れてくれるならこうなりゃ誰でもいいや、って気分なのよホント。
ヤケっぱちとも言えるわ・・・パプリチェンコ、ここぞという時にヘタレで使えないんだよな(ぼそ)。
解説の原さんのモドリッチ評価に慰められつつ(ロビー・キーンのパスに対し「余りうまくないです(きっぱり)」発言に拍手。爆)、トホホのドロー試合・・・頼むわ。アーセナルのエブエ退場からの一人多いパワープレイでそれかいっ!
降格争いがすぐ目の前に迫っているってのに(^^;;
(今のアーセナルは見るのが辛いのだ。セスクのいないガナーズなんて・・・うっうっう。涙)
何か本当に降格争いが熾烈となっているが・・・ブラックバーン、二部落ちならやはりロケ・サンタクルス放出は確定なんだろうなぁ。。。
+独り言+
やはり、あのイエロー出された瞬間のモドリッチくんの吠えっぷり・・・(萌)。
こんなヘタレな結果でも試合は保存しておこう(駄目すぎ。爆)
幸せの宿る場所 (ライムブックス)
2009年2月11日 新刊レビュー
リサ・クレイパスの新刊、一年ぶりのコンテンポラリー読了~。
・・・疲れた > そうきたか(笑)
ワタクシ、一人称小説というものにそんなに偏見もなく、よく巷で聞く「一人称ものは読み辛い」というのも何のそのタイプなんですが・・・この作品に限っては、一人称が辛い理由があった。
一人称で語るヒロインのヘイヴンが、DV被害者で尚且つパワハラ被害者という事だ。
もう、延々と続くその類の場面描写(しかも主観的描写)にさすがに何を読んでも最後まで読み抜くことのさんも何度か萎えた(^^;
確かに話そのものは面白く、よく作られていて読む速度は落ちないし、続きが気になるからページをめくるんだが・・・何と言うか、DV被害者の主観的文章を延々読んでいる、パワハラの陰湿なイジメ描写を延々読んでいると・・・一種の閉塞感に捉われ、気付くと一旦リセットの深呼吸をする為に本を置くのだ。
これは、何というか、最近読んだ本にはない現象だったかも。
しかし、くらたま様のだめんずウォーカーそのまんまで、DV夫にボコられてとうとう命からがら逃げ出した後に「何で離婚の話しているの?ちょっと待ってよ」という反応は・・・読んでるこっちが「ちょっと待ってよ」だわ(^^;
ああ、駄目だ。私に代わりにボコらせろ、というカッカしたところにそんな冷や水をかけるような発言は勘弁して、って気分だった。あそこ。
それに加えて、陰険女上司の嫌がらせオンパレード・・・いや。女の方が陰険度合いは高いとは分かっているが、お局様を通り越した、まさにテロリスト並のクソ女だった。
ラストに都落ち状態で田舎の零細企業でアシスタント職に着いたらしいが、是非とも因果応報な目にあってほしい、と読者全ての願いか?(笑)
そんな不幸を呼び寄せる体質らしいヘイヴンの人生やり直しの道連れになるのが、前作のもう一人の主役ハーディ。
ああ、ハーディ・・・何でそんな、イバラ道のようなとこにばかり首突っ込むの、とヒロインのヘイヴンでなくても言いたくなる。
まさに白馬の王子症候群つうか、悪魔のような外聞とは真逆の、尽くす男の真骨頂。
これが「一人称」でなければ、いつものヒストリカル作品におけるクレイパスの作風ならもっとハーディのあれやこれやを堪能出来たんでしょうがね。
うーん、ちょっとハーディについて堪能したとまではいかなかったか。
もっとも、前作読んでればお分かりでしょうが、あくまでコンテンポラリーに関してはヒロインの一人称に拘っているがゆえなんでしょうがね。
苦労人なのに、あくまで茶目っ気と優しさを忘れないハーディ、ああ、そのセンシティヴなところもたまりません!(萌)
そんなこんなで脇役であるヘイヴンのDV夫と陰険女上司については語りたくもない程のいい意味での素晴らしいドス黒いキャラ描写は圧巻。
褒めたくないんだが、本当にうますぎた。読んでて萎えるぐらい(笑)。
そして前回の主役リバティと、その夫ゲイジだが・・・いやー。今回、多分一番キャラ自身を満喫堪能出来たのはこのゲイジ兄ちゃんではなかろうか?!
もう兄ちゃん、最高!
ヘイヴンを守ろうとするところ、妻のリバティとその間に出来た息子にメロメロなその姿。
いやはや、前作でゲイジに萌えたワタクシ、前作並みに今回のあのちょっとの出番のゲイジのあれやこれやに萌えました!
そして、次回ヒーローになるヘイヴンの次兄ジャック・・・うーん。想定内レベルかな、今のところ。
主役になったらもっと化けるのかしら?(^^ゞ
ヘイヴンの親友トッドも、ナイスなキャラだけど、もう少し登場場面が欲しかったな。何か彼に関しては消化不良かも。美味しいキャラなのに勿体無い。
前作がヒロインのリバティの成長ものだったからハマったのか、はたまたあっちの方が単に好みで面白かったのか。
前作と比べると、今回はイマイチのれない部分多かったかも。
面白かったけど、及第点ってところかな。
男性キャラを書かせると抜群なクレイパスだが、そんなにすごい魅力的でないヒロインを始点とした 女性一人称だとその強みは十分に活かせないといったところなのか(核心突きすぎ。笑)
コンテンポラリー次回作に期待しつつ・・・ああ、勿体無い。ハーディなんていう名キャラを・・・(ぶつぶつ)。
・・・疲れた > そうきたか(笑)
ワタクシ、一人称小説というものにそんなに偏見もなく、よく巷で聞く「一人称ものは読み辛い」というのも何のそのタイプなんですが・・・この作品に限っては、一人称が辛い理由があった。
一人称で語るヒロインのヘイヴンが、DV被害者で尚且つパワハラ被害者という事だ。
もう、延々と続くその類の場面描写(しかも主観的描写)にさすがに何を読んでも最後まで読み抜くことのさんも何度か萎えた(^^;
確かに話そのものは面白く、よく作られていて読む速度は落ちないし、続きが気になるからページをめくるんだが・・・何と言うか、DV被害者の主観的文章を延々読んでいる、パワハラの陰湿なイジメ描写を延々読んでいると・・・一種の閉塞感に捉われ、気付くと一旦リセットの深呼吸をする為に本を置くのだ。
これは、何というか、最近読んだ本にはない現象だったかも。
しかし、くらたま様のだめんずウォーカーそのまんまで、DV夫にボコられてとうとう命からがら逃げ出した後に「何で離婚の話しているの?ちょっと待ってよ」という反応は・・・読んでるこっちが「ちょっと待ってよ」だわ(^^;
ああ、駄目だ。私に代わりにボコらせろ、というカッカしたところにそんな冷や水をかけるような発言は勘弁して、って気分だった。あそこ。
それに加えて、陰険女上司の嫌がらせオンパレード・・・いや。女の方が陰険度合いは高いとは分かっているが、お局様を通り越した、まさにテロリスト並のクソ女だった。
ラストに都落ち状態で田舎の零細企業でアシスタント職に着いたらしいが、是非とも因果応報な目にあってほしい、と読者全ての願いか?(笑)
そんな不幸を呼び寄せる体質らしいヘイヴンの人生やり直しの道連れになるのが、前作のもう一人の主役ハーディ。
ああ、ハーディ・・・何でそんな、イバラ道のようなとこにばかり首突っ込むの、とヒロインのヘイヴンでなくても言いたくなる。
まさに白馬の王子症候群つうか、悪魔のような外聞とは真逆の、尽くす男の真骨頂。
これが「一人称」でなければ、いつものヒストリカル作品におけるクレイパスの作風ならもっとハーディのあれやこれやを堪能出来たんでしょうがね。
うーん、ちょっとハーディについて堪能したとまではいかなかったか。
もっとも、前作読んでればお分かりでしょうが、あくまでコンテンポラリーに関してはヒロインの一人称に拘っているがゆえなんでしょうがね。
苦労人なのに、あくまで茶目っ気と優しさを忘れないハーディ、ああ、そのセンシティヴなところもたまりません!(萌)
そんなこんなで脇役であるヘイヴンのDV夫と陰険女上司については語りたくもない程のいい意味での素晴らしいドス黒いキャラ描写は圧巻。
褒めたくないんだが、本当にうますぎた。読んでて萎えるぐらい(笑)。
そして前回の主役リバティと、その夫ゲイジだが・・・いやー。今回、多分一番キャラ自身を満喫堪能出来たのはこのゲイジ兄ちゃんではなかろうか?!
もう兄ちゃん、最高!
ヘイヴンを守ろうとするところ、妻のリバティとその間に出来た息子にメロメロなその姿。
いやはや、前作でゲイジに萌えたワタクシ、前作並みに今回のあのちょっとの出番のゲイジのあれやこれやに萌えました!
そして、次回ヒーローになるヘイヴンの次兄ジャック・・・うーん。想定内レベルかな、今のところ。
主役になったらもっと化けるのかしら?(^^ゞ
ヘイヴンの親友トッドも、ナイスなキャラだけど、もう少し登場場面が欲しかったな。何か彼に関しては消化不良かも。美味しいキャラなのに勿体無い。
前作がヒロインのリバティの成長ものだったからハマったのか、はたまたあっちの方が単に好みで面白かったのか。
前作と比べると、今回はイマイチのれない部分多かったかも。
面白かったけど、及第点ってところかな。
男性キャラを書かせると抜群なクレイパスだが、
コンテンポラリー次回作に期待しつつ・・・ああ、勿体無い。ハーディなんていう名キャラを・・・(ぶつぶつ)。
ラブレッスン (フローラブックス)
2009年2月10日 新刊レビュー
シェリル・ホルトのフローラブックスからの2冊目翻訳分、読了~。
いや~、やはり突き抜けたこの痛快なまでのエロ具合(笑)。
でいて、決して読後は悪くないってのはスゴイなぁ、といつも思うのよね。
キャラ力ゆえ、かしら。
このホルトの書くキャラというのには、一定のペースというかリズムがあるよね。
スネ夫な放蕩者ヒーローと、無垢ながらあっぱれエッチなヒロインというのがそれなんだけど、今回もその枠内で・・・エライ事に(^^ゞ
で、この作品なんですが、賭博場を経営する伯爵の庶子ジェイムズの元に、とんでもない悩みを抱えた貴族の女性アビゲイルがやってくるところから始まるんだが・・・やられた(^^;
本当にこの作家、とんでもない変化球を投げてくるよ(^^;;
男女のあれやこれやについて教えを請うヒロイン多けれど、ホルトの書くヒロインってのは・・・配線がピュアすぎて突き抜けている度合いがすごいせいか、とんでも話に進展する事に(笑)。
途中でジェイムズがボヤくが、確かに怪物を作ってしまったよアナタ(^^;;
大半がホットを通り越したバーニング級のエロでエッチなのだが、ステレオタイプの悪役、悲しい過去のせいのお約束のすれ違いなど、何だかエロ以外はお馴染みロマンスっていいわ、ってカンジの慎ましさ?(爆)
・・・単に読んでる私が麻痺しているだけ?!(爆)
脇役は慎ましいまでのピュアピュアキャラなヒーローの異母弟チャールズと、ヒロインの妹キャロラインを筆頭に定番想定内キャラが多い中、異色だったのはヒーロー母アンジェラ様だったな(笑)。
登場するたびに拍手喝采したくなる素晴らしき女優っぷり・・・「様」を付けないといかんぜよ、みたいな勢いの斜めかっ飛びキャラでした(爆)。
あのお母様にかかっては、若者だけでなく、やり直し再婚なさった伯爵様もくーるくるですわねハハハ(^^;
まぁ、あの伯爵様、いろんな意味で使えないからあれぐらい姐御妻でないと駄目か(爆)。
そんなママと、スネ夫具合が格上すぎたイケメン兄ちゃん持ったせいで、何かマイケルくん影薄~い・・・いつか救済してあげて下さい(-人-)
で、結局どうなの?!と聞かれると・・・この作品、前作『子爵のくちづけに目覚めて』よりも好き!という事なんですね。ええ。
ジェイムズのスネ具合以上に、センシティヴな可愛さがキタ!キタコレ!!でしたのよね・・・たまにアホだし(笑)。
チャールズと腹を割った会話のところの父親を利用して自分の株を上げちゃおう、とかいうあからさまなアホ具合がツボ(爆)。
ふ。まぁ、そんなジェイムズがとどがつまり、母ちゃん並の根性座ったアビゲイルと出会ったのは、遭うべくして、という事ね。
魂の救済というか、過去の浄化というか、納まるところに納まったというか・・・きっと尻に敷かれっぱなしなんだろうなジェイムズ(^^ゞゞ
ま、幸せだからいっか(笑)
いや~、やはり突き抜けたこの痛快なまでのエロ具合(笑)。
でいて、決して読後は悪くないってのはスゴイなぁ、といつも思うのよね。
キャラ力ゆえ、かしら。
このホルトの書くキャラというのには、一定のペースというかリズムがあるよね。
スネ夫な放蕩者ヒーローと、無垢ながらあっぱれエッチなヒロインというのがそれなんだけど、今回もその枠内で・・・エライ事に(^^ゞ
で、この作品なんですが、賭博場を経営する伯爵の庶子ジェイムズの元に、とんでもない悩みを抱えた貴族の女性アビゲイルがやってくるところから始まるんだが・・・やられた(^^;
本当にこの作家、とんでもない変化球を投げてくるよ(^^;;
男女のあれやこれやについて教えを請うヒロイン多けれど、ホルトの書くヒロインってのは・・・配線がピュアすぎて突き抜けている度合いがすごいせいか、とんでも話に進展する事に(笑)。
途中でジェイムズがボヤくが、確かに怪物を作ってしまったよアナタ(^^;;
大半がホットを通り越したバーニング級のエロでエッチなのだが、ステレオタイプの悪役、悲しい過去のせいのお約束のすれ違いなど、何だかエロ以外はお馴染みロマンスっていいわ、ってカンジの慎ましさ?(爆)
・・・単に読んでる私が麻痺しているだけ?!(爆)
脇役は慎ましいまでのピュアピュアキャラなヒーローの異母弟チャールズと、ヒロインの妹キャロラインを筆頭に定番想定内キャラが多い中、異色だったのはヒーロー母アンジェラ様だったな(笑)。
登場するたびに拍手喝采したくなる素晴らしき女優っぷり・・・「様」を付けないといかんぜよ、みたいな勢いの斜めかっ飛びキャラでした(爆)。
あのお母様にかかっては、若者だけでなく、やり直し再婚なさった伯爵様もくーるくるですわねハハハ(^^;
まぁ、あの伯爵様、いろんな意味で使えないからあれぐらい姐御妻でないと駄目か(爆)。
そんなママと、スネ夫具合が格上すぎたイケメン兄ちゃん持ったせいで、何かマイケルくん影薄~い・・・いつか救済してあげて下さい(-人-)
で、結局どうなの?!と聞かれると・・・この作品、前作『子爵のくちづけに目覚めて』よりも好き!という事なんですね。ええ。
ジェイムズのスネ具合以上に、センシティヴな可愛さがキタ!キタコレ!!でしたのよね・・・たまにアホだし(笑)。
チャールズと腹を割った会話のところの父親を利用して自分の株を上げちゃおう、とかいうあからさまなアホ具合がツボ(爆)。
ふ。まぁ、そんなジェイムズがとどがつまり、母ちゃん並の根性座ったアビゲイルと出会ったのは、遭うべくして、という事ね。
魂の救済というか、過去の浄化というか、納まるところに納まったというか・・・きっと尻に敷かれっぱなしなんだろうなジェイムズ(^^ゞゞ
ま、幸せだからいっか(笑)
3月の発売予定がもう出た。
また買う本がいっぱい、って事ね(^^ゞ
宙出版 オーロラブックス
恋におちた放蕩貴族 パトリシア・ワデル
ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
白い薔薇のため息 ダイアナ・パーマー
プロムの夜に恋をして タラ・ジャンセン
ゴマブックス ゴマ文庫
Killing Fear(上下) アリスン・ブレナン
集英社 集英社文庫
あたしの手元は10000ボルト ジャネット・イヴァノヴィッチ
ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV
もう一度恋をしたくて シェリー・トマス
恋におちたパイロット ジル・シャルヴィス
竹書房 ラズベリーブックス
雨の日にはおいしいキスを ジャッキー・ダレサンドロ
はしばみ色の甘い誘惑 ジュリア・ロンドン
ハーレクイン社 ハーレクイン文庫
ライラックの天使 デボラ・シモンズ
ハーレクイン社 MIRA文庫
熱き心は迷宮を照らし キャット・マーティン
永遠を紡ぐ家 リンダ・ラエル・ミラー
この胸に愛を刻んで カーリー・フィリップス
原書房 ライムブックス
The Raven Prince(仮) エリザベス・ホイト
Dark Room(仮) アンドレア・ケイン
扶桑社 扶桑社ロマンス
トゥウィキッド・トゥテイム(仮) ソフィー・ジョーダン
ライオンハート(仮) コニー・メイスン
二見書房 二見ミステリ文庫
あの夏の秘密(原題) バーバラ・フリーシー
サン・キスド(原題) キャサリン・アンダーソン
リターン・トゥ・ミー(原題) シャノン・マッケナ
ぶんか社 フローラブックス
甘い鎖にしばられて ジェンナ・ピーターセン
満月の夜はあなたと キャシー・ラヴ
ヴィレッジブックス villagebooks
SOMEONE TO WATCH OVER ME(上下)(原題) ジュディス・マクノート
HIGHLAND DESTINY(原題) ハンナ・ハーウェル
BIT OF A GYPSY(原題) シャノン・アンダーソン
ジュリア・ロンドン、今までのシリーズじゃないからスコッツもの期待したのにRogues of Regent Streetシリーズかぁ・・・あれ、4冊あるんだけど(^^ゞ
ダレサンドロのコンテンポラリーは先にこちらから・・・というか、いい加減、ハー●クイン社がキチンと未訳T出せよ、みたいな(笑)。
以前に原書読みのお友達が「巷の王子ブームにのって出せばいいのに」と言って褒めていたホイトがとうとう日本上陸。めでたい。
一番の楽しみはこれかしらね。
別格ガチは勿論、キャシー・ラヴ(爆)。
数年待たされましたジャンセンは、既に旬は過ぎた感もありますが、今後の翻訳推進の為に購入確定。
MIRAは全て落ち待ち、扶桑は更に100円棚になった頃でいいかしらね・・・ジョーダン、前作が凡打すぎましたので、あれのスピンオフと言われても、みたいな(^^;;
あ、一ヶ月延びたハーウェルも楽しみですな。一年ぶりぐらいのアンダーセンも買い。
・・・結局は何だかんだで読むんだけどね、殆どの新刊(爆)
+余談+
まぁ、先行でいつも埋めながらやっているんですが(笑)
http://cool-book-new.seesaa.net/article/113524508.html
空欄は、まぁ、毎度お馴染み気が向いたらそのうちに(笑)
また買う本がいっぱい、って事ね(^^ゞ
宙出版 オーロラブックス
恋におちた放蕩貴族 パトリシア・ワデル
ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社ロマンス文庫
白い薔薇のため息 ダイアナ・パーマー
プロムの夜に恋をして タラ・ジャンセン
ゴマブックス ゴマ文庫
Killing Fear(上下) アリスン・ブレナン
集英社 集英社文庫
あたしの手元は10000ボルト ジャネット・イヴァノヴィッチ
ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV
もう一度恋をしたくて シェリー・トマス
恋におちたパイロット ジル・シャルヴィス
竹書房 ラズベリーブックス
雨の日にはおいしいキスを ジャッキー・ダレサンドロ
はしばみ色の甘い誘惑 ジュリア・ロンドン
ハーレクイン社 ハーレクイン文庫
ライラックの天使 デボラ・シモンズ
ハーレクイン社 MIRA文庫
熱き心は迷宮を照らし キャット・マーティン
永遠を紡ぐ家 リンダ・ラエル・ミラー
この胸に愛を刻んで カーリー・フィリップス
原書房 ライムブックス
The Raven Prince(仮) エリザベス・ホイト
Dark Room(仮) アンドレア・ケイン
扶桑社 扶桑社ロマンス
トゥウィキッド・トゥテイム(仮) ソフィー・ジョーダン
ライオンハート(仮) コニー・メイスン
二見書房 二見ミステリ文庫
あの夏の秘密(原題) バーバラ・フリーシー
サン・キスド(原題) キャサリン・アンダーソン
リターン・トゥ・ミー(原題) シャノン・マッケナ
ぶんか社 フローラブックス
甘い鎖にしばられて ジェンナ・ピーターセン
満月の夜はあなたと キャシー・ラヴ
ヴィレッジブックス villagebooks
SOMEONE TO WATCH OVER ME(上下)(原題) ジュディス・マクノート
HIGHLAND DESTINY(原題) ハンナ・ハーウェル
BIT OF A GYPSY(原題) シャノン・アンダーソン
ジュリア・ロンドン、今までのシリーズじゃないからスコッツもの期待したのにRogues of Regent Streetシリーズかぁ・・・あれ、4冊あるんだけど(^^ゞ
ダレサンドロのコンテンポラリーは先にこちらから・・・というか、いい加減、ハー●クイン社がキチンと未訳T出せよ、みたいな(笑)。
以前に原書読みのお友達が「巷の王子ブームにのって出せばいいのに」と言って褒めていたホイトがとうとう日本上陸。めでたい。
一番の楽しみはこれかしらね。
別格ガチは勿論、キャシー・ラヴ(爆)。
数年待たされましたジャンセンは、既に旬は過ぎた感もありますが、今後の翻訳推進の為に購入確定。
MIRAは全て落ち待ち、扶桑は更に100円棚になった頃でいいかしらね・・・ジョーダン、前作が凡打すぎましたので、あれのスピンオフと言われても、みたいな(^^;;
あ、一ヶ月延びたハーウェルも楽しみですな。一年ぶりぐらいのアンダーセンも買い。
・・・結局は何だかんだで読むんだけどね、殆どの新刊(爆)
+余談+
まぁ、先行でいつも埋めながらやっているんですが(笑)
http://cool-book-new.seesaa.net/article/113524508.html
空欄は、まぁ、毎度お馴染み気が向いたらそのうちに(笑)
いやー。笑った笑った!!
2009年2月8日 演劇本日、行ってまいりました~。
米朝一門会
本日は五人の噺家さんがいらっしゃっていて、一席づつでしたが、まぁ豪華でしたわ~。
ラインナップはこんなカンジ。
桂 ちょうば
桂 吉弥
桂 ざこば
(中入り)
桂 都丸
桂 雀々
吉弥さん、一席だから多分 アレなんだろーなぁ、と思ってたら・・・やはり(^^ゞ
「 ちりとてちん 」でした(笑)。
毎週の某ラジオで言ってましたもんね。
地方行って一席しかなかったら、大抵リクエストはこれでガチ、みたいな(^^;
枕は、何回か聞いた事あるネタだったんだけど、更に磨きがかかっていましたわ(笑)。
ちりとてでお馴染みの徒然亭のキャストのネタも絡めて、更にご自分をイタさ炸裂のオチに使われてあっぱれ(爆)。
噺の中に時節ネタが随所に盛り込まれて、ナマちりとては面白うございました(^^)
・・・でも、一番噺そのものでウケたのは都丸師匠!
もう最高でございました!!
ドッカンドッカン笑いが起こる、非常にこちらも昨今のご時勢に沿ったネタで・・・ぷっ。ぷーっぷっぷっぷ。思い出すだけで笑える(爆)。
そして、枕はぶっちぎりで雀々さんでした(爆)。
ローカルなネタ炸裂しまくりで、枕で笑い死にするかと思ったわ・・・ハンカチで涙ぬぐったよ。笑いすぎて涙が出た(爆)。
・・・腹がよじれる、ってまさにああいう笑いを言うのねホント(^^ゞゞ
あー。とっても楽しかった♪
笑って笑って笑って、ひたすら笑って!
ストレスなんて飛ばせたような気がしますよ。ええ。
もう少しあったかくなったら、今度は繁昌亭にお邪魔せねばね! > 某姉、よろしくって?(笑)
米朝一門会
本日は五人の噺家さんがいらっしゃっていて、一席づつでしたが、まぁ豪華でしたわ~。
ラインナップはこんなカンジ。
桂 ちょうば
桂 吉弥
桂 ざこば
(中入り)
桂 都丸
桂 雀々
吉弥さん、一席だから多分 アレなんだろーなぁ、と思ってたら・・・やはり(^^ゞ
「 ちりとてちん 」でした(笑)。
毎週の某ラジオで言ってましたもんね。
地方行って一席しかなかったら、大抵リクエストはこれでガチ、みたいな(^^;
枕は、何回か聞いた事あるネタだったんだけど、更に磨きがかかっていましたわ(笑)。
ちりとてでお馴染みの徒然亭のキャストのネタも絡めて、更にご自分をイタさ炸裂のオチに使われてあっぱれ(爆)。
噺の中に時節ネタが随所に盛り込まれて、ナマちりとては面白うございました(^^)
・・・でも、一番噺そのものでウケたのは都丸師匠!
もう最高でございました!!
ドッカンドッカン笑いが起こる、非常にこちらも昨今のご時勢に沿ったネタで・・・ぷっ。ぷーっぷっぷっぷ。思い出すだけで笑える(爆)。
そして、枕はぶっちぎりで雀々さんでした(爆)。
ローカルなネタ炸裂しまくりで、枕で笑い死にするかと思ったわ・・・ハンカチで涙ぬぐったよ。笑いすぎて涙が出た(爆)。
・・・腹がよじれる、ってまさにああいう笑いを言うのねホント(^^ゞゞ
あー。とっても楽しかった♪
笑って笑って笑って、ひたすら笑って!
ストレスなんて飛ばせたような気がしますよ。ええ。
もう少しあったかくなったら、今度は繁昌亭にお邪魔せねばね! > 某姉、よろしくって?(笑)
週末ですが、久々の定期診察あーんど調剤の日。
しかし、このタイミングでヘロヘロな状態(^^;;
さっさと用事を終えて、帰宅してひたすら部屋で養生の一日となりましたがな。
少し片付けして不要品はヤフオクへと。
それと相変わらずの懸賞ハガキ作成 > アホほど書いてると思われているが、平均して月に10枚あるかないかよ。切手代にしてもワンコイン内。それでいて宝くじより当選確率よくってよ(笑)
ま、こんな一日もいっかな。
明日は落語を見に行くのだ。
とりあえず、あったかくして、ギリギリまで養生して行くとします(^^ゞゞ
よかったわ・・・隣町の近場公演で(笑)。
しかし、このタイミングでヘロヘロな状態(^^;;
さっさと用事を終えて、帰宅してひたすら部屋で養生の一日となりましたがな。
少し片付けして不要品はヤフオクへと。
それと相変わらずの懸賞ハガキ作成 > アホほど書いてると思われているが、平均して月に10枚あるかないかよ。切手代にしてもワンコイン内。それでいて宝くじより当選確率よくってよ(笑)
ま、こんな一日もいっかな。
明日は落語を見に行くのだ。
とりあえず、あったかくして、ギリギリまで養生して行くとします(^^ゞゞ
よかったわ・・・隣町の近場公演で(笑)。
いや、最初にお友達からこれがアニメになると聞いた時は耳を疑いました(笑)。
で、たまたまこちらでは金曜朝にやっているので見ています(笑)。
http://www.mamegoma-anime.jp/
今日は、まめゴマの好物を調査しよう、という回でしたが、お豆腐好き、つていうのは、某まめゴマダム(爆)がよく使ってくるまめゴマメモパッドに書いてあったから覚えてました(爆)。
納豆も美味しかったのに、あのネバネバに頭ごと突っ込んでひどい目にあったのがトラウマで、ネバネバ見ただけで顔色変える、というオチには笑いましたが・・・納豆大嫌いのことのさん、そもそもあの絵を見ているだけで顔色が変わりました・・・(~_~;;
金曜のゆるゆる癒し系、って事で、毎週見ます(笑)
で、たまたまこちらでは金曜朝にやっているので見ています(笑)。
http://www.mamegoma-anime.jp/
今日は、まめゴマの好物を調査しよう、という回でしたが、お豆腐好き、つていうのは、某まめゴマダム(爆)がよく使ってくるまめゴマメモパッドに書いてあったから覚えてました(爆)。
納豆も美味しかったのに、あのネバネバに頭ごと突っ込んでひどい目にあったのがトラウマで、ネバネバ見ただけで顔色変える、というオチには笑いましたが・・・納豆大嫌いのことのさん、そもそもあの絵を見ているだけで顔色が変わりました・・・(~_~;;
金曜のゆるゆる癒し系、って事で、毎週見ます(笑)
昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦 [DVD]
2009年2月6日 音楽
昨日、WOWOWで放送していたものを見てみた。
いえ、お友達が「DVDになるんだって~。見てみたい~」と、ついこの前言ってたんでその存在を思い出し、番組欄見たら昨日再放送、という事なんで録画ついでに(笑)。
・・・これは絶対見て損はナシ。
もう、最初ちょっとだけ見て、あとは後日録画分を見れば・・・などと思った私が甘かった(^^ゞ
いや、もう余りにスゴすぎて見始めたらやめられない止まらない・・・結局、最後までぶっ続けで見ましたよ。2時間半!!
個人的には、「もらい泣き」と「ロビンソン」がステキ、とか思いつつ、嬉しかったのは「少女A」(笑)。
でもって、かなりな懐メロ中心なんだけど、ベタな曲が多くて知ってるもんだから一緒に歌っちゃうんだよね~♪
にしきのあきらとか、ピンクレディーとかTV前でノリノリ(爆)。
オチがまた大ウケで最高でした(^▽^)
そんなこんなでDVDに落としたから、楽しみにしててね♪ > 某お友達(笑)
いえ、お友達が「DVDになるんだって~。見てみたい~」と、ついこの前言ってたんでその存在を思い出し、番組欄見たら昨日再放送、という事なんで録画ついでに(笑)。
・・・これは絶対見て損はナシ。
もう、最初ちょっとだけ見て、あとは後日録画分を見れば・・・などと思った私が甘かった(^^ゞ
いや、もう余りにスゴすぎて見始めたらやめられない止まらない・・・結局、最後までぶっ続けで見ましたよ。2時間半!!
個人的には、「もらい泣き」と「ロビンソン」がステキ、とか思いつつ、嬉しかったのは「少女A」(笑)。
でもって、かなりな懐メロ中心なんだけど、ベタな曲が多くて知ってるもんだから一緒に歌っちゃうんだよね~♪
にしきのあきらとか、ピンクレディーとかTV前でノリノリ(爆)。
オチがまた大ウケで最高でした(^▽^)
そんなこんなでDVDに落としたから、楽しみにしててね♪ > 某お友達(笑)
輝きのレッドリリー ガーデントリロジー3 (扶桑社ロマンス)
2009年2月5日 新刊レビュー
ノーラ・ロバーツのガーデン・トリロジー最終巻、読了~♪
きゃ~んっ、一番お気に入りの巻となりましたわ。予想通り(^▽^)/
今回の主人公は、1巻にて運命の恋に落ちた同士(どっちも自覚なし。周囲には周知の事実。爆)、シングルマザーのヘイリーと、園芸センターのオーナーの長男で接ぎ木専門家のハーパー。
いや、既刊2冊でも、かなり美味しいキャラだったこの二人だが、主人公になったらどうなるんだろう・・・と思ったら、あら。まぁ。
古き良きノーラの微笑ましいシルエット作品を彷彿させてくれるロマンスが展開しているではありませんか!
元々ノーラ作品って、主人公たちがアラサーな事が多いけど(前作はだから変り種。笑)、この二人はその中でも若い部類に入りますね。
またそこが良かったのよね。
二人のたどたどしいところは、良き理解者でもある家族が、友達が手助けしてくれる。これぞノーラ作品、というワケだ。
まさにベタ褒めだが、仕方ない。
「こういう本を求めていたのよ、ノーラには!!」という言葉が自然と出てくる。
それは、長い間たまりにたまっていた長年の愛読者としてのフラストレーションが、まるで京極の憑き物落としのようにすーっと消えたが故なのだ!(笑)
で、今回の最重要脇役は・・・そう。
1巻で誕生した、ヘイリーの娘リリー(もうすぐ二歳)である(笑)。
こんな素晴らしいキューピッドは早々お目にかかれません、ってぐらい、美味しいところ持っていきっぱなし(笑)。
既に既刊にて、ハーパーがこの赤ん坊にメロメロなのはお分かりだが、この巻ではそのデレアホっぷりが炸裂している(爆)。
それは母親のヘイリーでなくても「私よりも娘の方がいいのね・・・(^^;;」と言いたくなるぐらい突き抜けている。
その突き抜けっぷりは、赤ん坊(二歳足らず)を賛美するモノローグが、ロマンスヒーローのヒロインへのそれに匹敵する具合からもよく分かってもらえるかと(笑)。
また、このリリーがハーパー大好き大好きーっっ!!!ってのがあからさますぎでビバ!
母親に抱っこされていても、視界にハーパーが入ったら最後、ロックオン状態もいいとこ(爆)。
こんな激しい相思相愛カップル(?)、なかなかいませんぜ(笑)。
ヘイリーとハーパーがお互いの気持ちに気付いて、恋愛関係になってからは・・・いやー。テレてしまうぐらいラブラブ萌え萌えで、これがまたカワイイんだ。
間にリリーを挟んで、三人川の字状態のような関係が、微笑まずして何とするか、ってぐらい◎。
でもって、これがここまで微笑ましくなる最大の理由は・・・いい意味で、ハーパーがお坊ちゃんだから、なんだよね。
あの奇跡の純粋培養のような、ピュアピュアくんによくぞ育てたロズさんや!!と拍手喝采もんである。
彼だって、怒りもあるし、嘆きもある。悩みもするし、後悔もする。
でも、そんな時に彼は、当たり前のように親友であるデヴィッドに、新しく義理の父親になったミッチに、そして最愛の母親であるロズに相談するのである。
このストレートさは本当に恐れ入った。
育てられ方が、育ち方が、これを自然とさせる大人にしたという事で、そして周囲にも恵まれたという事でもある。
その周囲だからこそ、相手であるヘイリーも同じように、打ち明ける事が出来るようになってゆくのだなぁ、と・・・ぎこちないながらも。
ま、ヘイリーがポジティヴの塊のような気質だから、ってのもあるんだけど。
しかし、ヘイリーがびっくり妊娠しちゃった宣言の際の、あのハーパーの科白は拍手を通り越している・・・ブラボーすぎ。
「ぼくの世界は空は青くって、愛し合う二人が子供を授かったら結婚する事になっているんだ」
・・・何時代の人間デスカ?(^^ゞ ってぐらいあっけらかーんっ♪ですな。
「ハーパーの花嫁」と一番年齢も近く、シングルマザーという立場も同じヘイリーに、亡霊が憑依するという、何ともオカルトなところがありながらも、そこはノーラらしくあくまで穏やか。
「ハーパーの花嫁」ことアメリアに関しては哀れみはあれど、幻想を抱かない、抱かせない淡々とした展開も、ここ最近の作品で、負のキャラにも肩入れしてどっちつかず的な印象を抱かせたところと違っていて好印象でした。
最後には、純粋培養なハーパーのストレートさがうまく幕を閉じさせ、達者なロズが収拾をつけたという、アシュビー親子あっぱれ、ね。
各キャラクターも、三巻までくると円熟味を増してきて、本当に愛着わきましたね。
ステラの子供たちもすっかり義父のローガンと凸凹親子っぷりに磨きがかかってるし(ワンコも相変わらず元気で。あの溺れたかのようなポーズは噴出してしまったわ。笑)、ステラの参謀っぷりはもはや鬼軍曹もんだわ(笑)。
しかし、前回主人公のミッチとロズ・・・義理もあるけど、じいちゃんばあちゃんか・・・元気にラブラブなジジババだわ(笑)。
でもね、今回、レギュラーの中での一番良かった脇役は、ぶっちぎりデヴィッドさんよね!!
あっちこっちに暗躍し、移動悩み相談室よろしくハーパーに、ヘイリーに良きアドバイスを与えたりサポートしたり、大活躍でした!
ヘイリーが、彼に結婚式の花婿への引渡し役をお願いするところは本当に、家族の輪がつながったなぁ、という感じでこみ上げてくるものがありました。
ハーパーの親友だから、花婿のベストマンという選択もあったろうけど、こっちの方が断然いいわ。
ああ、実はシリーズ3冊通して一番ご贔屓は不動で彼でしたの、ことのさん(ハーパーは次点。笑)。
あ~、楽しくツボなトリロジーだったな。
久々に、ノーラ節を堪能したって気分で、これは蔵書確定です♪
こんなトリロジー、また書いてくれないかしらねぇ。
「家族」とか「友達」とか「子供」とか、つつましい狭いコミュニティで、心あったまる世界感が彼女の持ち味だと思うの。
ロブ名義ですら、イヴの擬似家族たちが根底にあるんだから、これは否定出来ないと思う。
ただ、どうも近年は、いろいろ模索なさっているから、なぁ(^^;;
次のトリロジー翻訳版は年末かな?
今年はロマサス長編(つまり邦訳では長編上下巻もの)が連続して上陸しそうですが、期待していいのかしら?(^^ゞ
きゃ~んっ、一番お気に入りの巻となりましたわ。予想通り(^▽^)/
今回の主人公は、1巻にて運命の恋に落ちた同士(どっちも自覚なし。周囲には周知の事実。爆)、シングルマザーのヘイリーと、園芸センターのオーナーの長男で接ぎ木専門家のハーパー。
いや、既刊2冊でも、かなり美味しいキャラだったこの二人だが、主人公になったらどうなるんだろう・・・と思ったら、あら。まぁ。
古き良きノーラの微笑ましいシルエット作品を彷彿させてくれるロマンスが展開しているではありませんか!
元々ノーラ作品って、主人公たちがアラサーな事が多いけど(前作はだから変り種。笑)、この二人はその中でも若い部類に入りますね。
またそこが良かったのよね。
二人のたどたどしいところは、良き理解者でもある家族が、友達が手助けしてくれる。これぞノーラ作品、というワケだ。
まさにベタ褒めだが、仕方ない。
「こういう本を求めていたのよ、ノーラには!!」という言葉が自然と出てくる。
それは、長い間たまりにたまっていた長年の愛読者としてのフラストレーションが、まるで京極の憑き物落としのようにすーっと消えたが故なのだ!(笑)
で、今回の最重要脇役は・・・そう。
1巻で誕生した、ヘイリーの娘リリー(もうすぐ二歳)である(笑)。
こんな素晴らしいキューピッドは早々お目にかかれません、ってぐらい、美味しいところ持っていきっぱなし(笑)。
既に既刊にて、ハーパーがこの赤ん坊にメロメロなのはお分かりだが、この巻ではそのデレアホっぷりが炸裂している(爆)。
それは母親のヘイリーでなくても「私よりも娘の方がいいのね・・・(^^;;」と言いたくなるぐらい突き抜けている。
その突き抜けっぷりは、赤ん坊(二歳足らず)を賛美するモノローグが、ロマンスヒーローのヒロインへのそれに匹敵する具合からもよく分かってもらえるかと(笑)。
また、このリリーがハーパー大好き大好きーっっ!!!ってのがあからさますぎでビバ!
母親に抱っこされていても、視界にハーパーが入ったら最後、ロックオン状態もいいとこ(爆)。
こんな激しい相思相愛カップル(?)、なかなかいませんぜ(笑)。
ヘイリーとハーパーがお互いの気持ちに気付いて、恋愛関係になってからは・・・いやー。テレてしまうぐらいラブラブ萌え萌えで、これがまたカワイイんだ。
間にリリーを挟んで、三人川の字状態のような関係が、微笑まずして何とするか、ってぐらい◎。
でもって、これがここまで微笑ましくなる最大の理由は・・・いい意味で、ハーパーがお坊ちゃんだから、なんだよね。
あの奇跡の純粋培養のような、ピュアピュアくんによくぞ育てたロズさんや!!と拍手喝采もんである。
彼だって、怒りもあるし、嘆きもある。悩みもするし、後悔もする。
でも、そんな時に彼は、当たり前のように親友であるデヴィッドに、新しく義理の父親になったミッチに、そして最愛の母親であるロズに相談するのである。
このストレートさは本当に恐れ入った。
育てられ方が、育ち方が、これを自然とさせる大人にしたという事で、そして周囲にも恵まれたという事でもある。
その周囲だからこそ、相手であるヘイリーも同じように、打ち明ける事が出来るようになってゆくのだなぁ、と・・・ぎこちないながらも。
ま、ヘイリーがポジティヴの塊のような気質だから、ってのもあるんだけど。
しかし、ヘイリーがびっくり妊娠しちゃった宣言の際の、あのハーパーの科白は拍手を通り越している・・・ブラボーすぎ。
「ぼくの世界は空は青くって、愛し合う二人が子供を授かったら結婚する事になっているんだ」
・・・何時代の人間デスカ?(^^ゞ ってぐらいあっけらかーんっ♪ですな。
「ハーパーの花嫁」と一番年齢も近く、シングルマザーという立場も同じヘイリーに、亡霊が憑依するという、何ともオカルトなところがありながらも、そこはノーラらしくあくまで穏やか。
「ハーパーの花嫁」ことアメリアに関しては哀れみはあれど、幻想を抱かない、抱かせない淡々とした展開も、ここ最近の作品で、負のキャラにも肩入れしてどっちつかず的な印象を抱かせたところと違っていて好印象でした。
最後には、純粋培養なハーパーのストレートさがうまく幕を閉じさせ、達者なロズが収拾をつけたという、アシュビー親子あっぱれ、ね。
各キャラクターも、三巻までくると円熟味を増してきて、本当に愛着わきましたね。
ステラの子供たちもすっかり義父のローガンと凸凹親子っぷりに磨きがかかってるし(ワンコも相変わらず元気で。あの溺れたかのようなポーズは噴出してしまったわ。笑)、ステラの参謀っぷりはもはや鬼軍曹もんだわ(笑)。
しかし、前回主人公のミッチとロズ・・・義理もあるけど、じいちゃんばあちゃんか・・・元気にラブラブなジジババだわ(笑)。
でもね、今回、レギュラーの中での一番良かった脇役は、ぶっちぎりデヴィッドさんよね!!
あっちこっちに暗躍し、移動悩み相談室よろしくハーパーに、ヘイリーに良きアドバイスを与えたりサポートしたり、大活躍でした!
ヘイリーが、彼に結婚式の花婿への引渡し役をお願いするところは本当に、家族の輪がつながったなぁ、という感じでこみ上げてくるものがありました。
ハーパーの親友だから、花婿のベストマンという選択もあったろうけど、こっちの方が断然いいわ。
ああ、実はシリーズ3冊通して一番ご贔屓は不動で彼でしたの、ことのさん(ハーパーは次点。笑)。
あ~、楽しくツボなトリロジーだったな。
久々に、ノーラ節を堪能したって気分で、これは蔵書確定です♪
こんなトリロジー、また書いてくれないかしらねぇ。
「家族」とか「友達」とか「子供」とか、つつましい狭いコミュニティで、心あったまる世界感が彼女の持ち味だと思うの。
ロブ名義ですら、イヴの擬似家族たちが根底にあるんだから、これは否定出来ないと思う。
ただ、どうも近年は、いろいろ模索なさっているから、なぁ(^^;;
次のトリロジー翻訳版は年末かな?
今年はロマサス長編(つまり邦訳では長編上下巻もの)が連続して上陸しそうですが、期待していいのかしら?(^^ゞ
鏡花水月 [完全初回限定盤] [DVD付]
2009年2月4日 ジャニーズよもやま
ほほほ。
昨日発売のこちら、本日我が家にも到着でございます♪
さっさとこのDVD付き限定版が予約分完売したと知り、二ヶ月近く前から気合い入れて予約した甲斐があったわ!!などと悦に入りつつ(笑)。
DVDの方は「鏡花水月」のPVとそのメイキングで30分近い一枚!
何てー太っ腹なんでいっ!!
さすが東山様でございますわっ! > いや、彼だけではないだろう(笑)。
既に何度も見ていますが、やはりね、違うのよ。
最初の手を宙にかざして、その手をゆっくり下に下ろすという振り付け一つにしても指先までラインが美しいんだよ、ヒガシは!
この曲の曲調とテーマを考えると、その解釈こそがマストなワケ。素晴らしい。
セットもテーマにそっていて、それでいて美しい。
いや、アイドルものだとバカにしちゃーいけませんぜ旦那 > いや、つい仕事人風に。笑
メイキングでは、大先輩二人にイジられる大倉くんにモエ!テラモエ!!などと叫びながら(爆)。
うふっ。かーわいいのだ。マボのおもちゃ状態(^^ゞ
マボは、やはり緊張していると本音をもらしていましたが「いつもはバンドでドラムに専念してるし」・・・専念? > ホンマかい、とツッコミ気味に(笑)。
それでも撮影外だとスタッフさんと和気あいあい、ってのは相変わらず。
しかし、ここでもヒガシには頭下がるわ~。
あのキャリアに、あのオーラに、いつまでたっても変わらないあの腰の低さ(^^;
「静」と「動」の切り替えがもはや別次元。
あーあ。いいモン拝んだわ(-人-)
あとはこれでM●テでナマで歌ってくれるのを待つばかり(-人-)
えーっと、やっぱり「水溜り」で歌うの?(笑)
昨日発売のこちら、本日我が家にも到着でございます♪
さっさとこのDVD付き限定版が予約分完売したと知り、二ヶ月近く前から気合い入れて予約した甲斐があったわ!!などと悦に入りつつ(笑)。
DVDの方は「鏡花水月」のPVとそのメイキングで30分近い一枚!
何てー太っ腹なんでいっ!!
さすが東山様でございますわっ! > いや、彼だけではないだろう(笑)。
既に何度も見ていますが、やはりね、違うのよ。
最初の手を宙にかざして、その手をゆっくり下に下ろすという振り付け一つにしても指先までラインが美しいんだよ、ヒガシは!
この曲の曲調とテーマを考えると、その解釈こそがマストなワケ。素晴らしい。
セットもテーマにそっていて、それでいて美しい。
いや、アイドルものだとバカにしちゃーいけませんぜ旦那 > いや、つい仕事人風に。笑
メイキングでは、大先輩二人にイジられる大倉くんにモエ!テラモエ!!などと叫びながら(爆)。
うふっ。かーわいいのだ。マボのおもちゃ状態(^^ゞ
マボは、やはり緊張していると本音をもらしていましたが「いつもはバンドでドラムに専念してるし」・・・専念? > ホンマかい、とツッコミ気味に(笑)。
それでも撮影外だとスタッフさんと和気あいあい、ってのは相変わらず。
しかし、ここでもヒガシには頭下がるわ~。
あのキャリアに、あのオーラに、いつまでたっても変わらないあの腰の低さ(^^;
「静」と「動」の切り替えがもはや別次元。
あーあ。いいモン拝んだわ(-人-)
あとはこれでM●テでナマで歌ってくれるのを待つばかり(-人-)
えーっと、やっぱり「水溜り」で歌うの?(笑)
リバプールのロビー・キーン、わずか半年でトッテナムに復帰(スポーツナビ)
2009年2月3日 スポーツ
あーあ、驚きもしないのは何故(^^;;
短いトッテナム生活だったなぁ、ロビーさんや(^^;;
しかもお帰りの際には10億ばかりバリュープライスとなってしまって・・・何かプラス面があったのか、とか考えると、ちと気の毒・・・。
でも、スパーズ、シーズン開幕とエライ面子違いになったよな・・・最初からこれなら、今の順位じゃなかった筈なのにぃぃぃぃ! > トッテナム
さて。復帰なさったからには、古巣トッテナムで頑張ってもらわねば。
ゲームメーカーのモドリッチくんとのコンビ、どうなのかしらねぇ・・・どうもリバプルーでの半年間を振り返ると・・・うーむ(ゴニョゴニョ)。
しかし「 豪雪の為に冬の移籍市場締め切りを延期 」って・・・イングランドらしいというか何というか(^^;;
あのロシアのアルシャビンはアーセナル移籍。
いやはや、今月からまたいろいろありそうですな。プレミアリーグは。
短いトッテナム生活だったなぁ、ロビーさんや(^^;;
しかもお帰りの際には10億ばかりバリュープライスとなってしまって・・・何かプラス面があったのか、とか考えると、ちと気の毒・・・。
でも、スパーズ、シーズン開幕とエライ面子違いになったよな・・・最初からこれなら、今の順位じゃなかった筈なのにぃぃぃぃ! > トッテナム
さて。復帰なさったからには、古巣トッテナムで頑張ってもらわねば。
ゲームメーカーのモドリッチくんとのコンビ、どうなのかしらねぇ・・・どうもリバプルーでの半年間を振り返ると・・・うーむ(ゴニョゴニョ)。
しかし「 豪雪の為に冬の移籍市場締め切りを延期 」って・・・イングランドらしいというか何というか(^^;;
あのロシアのアルシャビンはアーセナル移籍。
いやはや、今月からまたいろいろありそうですな。プレミアリーグは。
愛の調べは翡翠色 (ラズベリーブックス)
2009年2月2日 新刊レビュー
ローラ・リー・ガークのギルティ・シリーズ2冊目、読了~。
やはり予想に違わぬ手堅い読後の満足感を得ましたわ・・・予想よりも、シリアス度合いが高かったけど(笑)。
今回の主役は、前作にて斜め上にかっとんでいらっさった配線違い(爆)の天才音楽家ディラン・ムーア。
いや、そうきましたか。
作曲活動に煮詰まっているが故、っていうのは想定内だったけど、まさかそんな裏事情が!
何か、思ってたよりもいい意味で不器用で、図体デカイおバカさんでした(笑)。
そんな彼が、自ら命を絶とうとしていた時に、偶然出会った女性。
彼女・・・グレースに再会した時から、止まっていた彼の時間と音楽が進む、という古典的展開なのだが、これがガークの手にかかると平凡にはなりえなかった。
このグレースの「過去」が、ヒストリカル・ロマンスのヒロインとしては異質でありましたから。
よくことのさんは「割れ鍋に綴じ蓋カップル」と称しますが、この二人も変則バージョンとはいえど、まさにそれそのもの(^^ゞ
一度の熱情のような恋愛の結果ゆえに放浪の身となったグレースと、音楽至上主義が故に周囲を傷つけていたディランの、スローないろんな面を含む再構築の物語というか。
彼女の「過去」を通して、ディランが自分の「過去」を振り返る場面が、必然的に出てきたのは(そこを乗り越えないとハッピーエンドにはならないが故)うまかったなぁ。
・・・まぁ、ディランのラスト近くの自暴自棄っぷり、素晴らしく古典鬼畜ヒーロー的行動で、ちょっとドキドキしました(笑)。
いや、脳内ストーリーをドラマティックに仕立て上げるよりも、まずは人の話聞けよ、みたいな(爆)。
だって、ディラン・・・頭いい筈なのに、ボケまくっていて何だか思考回路が昼メロヒロイン のようで(^^ゞゞ
グレースとの再会とほぼ時を同じぐらいにして、ディランの元にやってきた彼の娘イザベルとのやりとりも、ディラン側、グレース側とも秀逸。
イザベルの、あのディランのミニチュア女の子版としか思えない、小悪魔な言動の数々はぷぷっと微笑まずにはいられないですな(笑)。
シェークスピアの『オセロ』の感想文は大ウケしてしまった(^^ゞ
あの達者っぷりじゃ、優秀な外交官であるディランの口煩い兄イアンも形無しである(爆)。
でもやっぱり、小さい子供な事は事実で、そんなイザベルの垣間見える等身大の言動が、グレースと、そしてディランを少しづつ変えてゆくのが読者にもよく分かるのが◎。
しかも、それをきれいごとでなく、痛々しいまでのところまで切り込んで展開させているのがすごかった。
ロマンスも濃厚だったけど、他にも繋がりとか、再生とか、悔恨とか、和解とか、癒しとか、読後にいろんな感情がごちゃごちゃになった。
だが、そんな風に、他の作品にはない変わった「余韻」というのが、いかにもガーク作品らしいとも思った。
万民に勧めるかと言うと「No」かもしれない。
だが、ことのさんはこの作品、とても好きだな。噛めば噛む程に味が出るというか。
斜め上にかっとんでなかったけど(笑)、それでもグッジョブでした。
さて、次回はあの、 あのハモンド子爵夫妻の夫婦やリ直し編!
・・・っていうか、既刊2冊の時点ではあんまり興味ないんですけど・・・特にハモンド子爵。印象最悪だから(^^;;
今回の主人公たち、そしてトレモア公爵夫妻の赤ちゃんが生まれたかどうか気になるから買うけど(笑)。
内心、次の次に待機しているイアン兄さんのがすんごく段違いに気になるし(爆)。
やはり予想に違わぬ手堅い読後の満足感を得ましたわ・・・予想よりも、シリアス度合いが高かったけど(笑)。
今回の主役は、前作にて斜め上にかっとんでいらっさった配線違い(爆)の天才音楽家ディラン・ムーア。
いや、そうきましたか。
作曲活動に煮詰まっているが故、っていうのは想定内だったけど、まさかそんな裏事情が!
何か、思ってたよりもいい意味で不器用で、図体デカイおバカさんでした(笑)。
そんな彼が、自ら命を絶とうとしていた時に、偶然出会った女性。
彼女・・・グレースに再会した時から、止まっていた彼の時間と音楽が進む、という古典的展開なのだが、これがガークの手にかかると平凡にはなりえなかった。
このグレースの「過去」が、ヒストリカル・ロマンスのヒロインとしては異質でありましたから。
よくことのさんは「割れ鍋に綴じ蓋カップル」と称しますが、この二人も変則バージョンとはいえど、まさにそれそのもの(^^ゞ
一度の熱情のような恋愛の結果ゆえに放浪の身となったグレースと、音楽至上主義が故に周囲を傷つけていたディランの、スローないろんな面を含む再構築の物語というか。
彼女の「過去」を通して、ディランが自分の「過去」を振り返る場面が、必然的に出てきたのは(そこを乗り越えないとハッピーエンドにはならないが故)うまかったなぁ。
・・・まぁ、ディランのラスト近くの自暴自棄っぷり、素晴らしく古典鬼畜ヒーロー的行動で、ちょっとドキドキしました(笑)。
いや、脳内ストーリーをドラマティックに仕立て上げるよりも、まずは人の話聞けよ、みたいな(爆)。
だって、ディラン・・・頭いい筈なのに、ボケまくっていて何だか思考回路が昼メロヒロイン のようで(^^ゞゞ
グレースとの再会とほぼ時を同じぐらいにして、ディランの元にやってきた彼の娘イザベルとのやりとりも、ディラン側、グレース側とも秀逸。
イザベルの、あのディランのミニチュア女の子版としか思えない、小悪魔な言動の数々はぷぷっと微笑まずにはいられないですな(笑)。
シェークスピアの『オセロ』の感想文は大ウケしてしまった(^^ゞ
あの達者っぷりじゃ、優秀な外交官であるディランの口煩い兄イアンも形無しである(爆)。
でもやっぱり、小さい子供な事は事実で、そんなイザベルの垣間見える等身大の言動が、グレースと、そしてディランを少しづつ変えてゆくのが読者にもよく分かるのが◎。
しかも、それをきれいごとでなく、痛々しいまでのところまで切り込んで展開させているのがすごかった。
ロマンスも濃厚だったけど、他にも繋がりとか、再生とか、悔恨とか、和解とか、癒しとか、読後にいろんな感情がごちゃごちゃになった。
だが、そんな風に、他の作品にはない変わった「余韻」というのが、いかにもガーク作品らしいとも思った。
万民に勧めるかと言うと「No」かもしれない。
だが、ことのさんはこの作品、とても好きだな。噛めば噛む程に味が出るというか。
斜め上にかっとんでなかったけど(笑)、それでもグッジョブでした。
さて、次回はあの、 あのハモンド子爵夫妻の夫婦やリ直し編!
・・・っていうか、既刊2冊の時点ではあんまり興味ないんですけど・・・特にハモンド子爵。印象最悪だから(^^;;
今回の主人公たち、そしてトレモア公爵夫妻の赤ちゃんが生まれたかどうか気になるから買うけど(笑)。
内心、次の次に待機しているイアン兄さんのがすんごく段違いに気になるし(爆)。
二月突入により更新・・・
2009年2月1日 サイトあれこれといっても、もう一ヶ月まるまる放置していたので、とりあえず慌ててトップだけ時節ネタに変更した程度で(ちーんっ)。
あ、あとクレンツ(クイック)の評価追加があった > かろうじて(^^;;
原書関連のデータ類の更新もちびっとやっておきましたぐらいかな。
ああ、何もやってない(^^;;
あったかくなったらもう少し更新内容増えるかしら・・・増えたらいいな(希望形なのが既に駄目。爆)。
+余談+
週末はごろごろモードで候(笑)。
来週の分ものんびりまったりしちゃったけど、まだ足りない・・・。
そういえば先月は一度もイレギュラーで休んでなかったから余計か。そのうち仕事落ち着いたら、平日に休むか(^^ゞ
HDD整理も来週は真面目にしなきゃね。
スターズ・オン・アイスは今日頑張って3枚ダビングしたけど(爆)
あ、あとクレンツ(クイック)の評価追加があった > かろうじて(^^;;
原書関連のデータ類の更新もちびっとやっておきましたぐらいかな。
ああ、何もやってない(^^;;
あったかくなったらもう少し更新内容増えるかしら・・・増えたらいいな(希望形なのが既に駄目。爆)。
+余談+
週末はごろごろモードで候(笑)。
来週の分ものんびりまったりしちゃったけど、まだ足りない・・・。
そういえば先月は一度もイレギュラーで休んでなかったから余計か。そのうち仕事落ち着いたら、平日に休むか(^^ゞ
HDD整理も来週は真面目にしなきゃね。
スターズ・オン・アイスは今日頑張って3枚ダビングしたけど(爆)
そんなこんなで、前出の「8巻まで揃っていたので大人買い」したマンガはこちらでございます・・・。
今日、お風呂から帰ってきてから一心不乱に読んでたわ。
何だ、この一般ウケしそうにない、コアな設定てんこ盛りっぷりは!!
キタ!キタコレ!! > びったんびったん
余りのヘヴィさと衝撃の8巻ラストページに、9巻をさっさと買わないと、と真剣に思いました。
が、そこで翌日本屋に駆け込む!!とかいうのはなく「今度ネット書店で新刊文庫買う一番早い時点で抱き合わせで買えば。マイルもポイントも貯めたいしね」とか変に冷静なあたり、どうしてもA型(爆)。
つうか、あのキーファの声が森川さんなんだよね・・・モエ!ギガントモエ!!きゃーぎゃー死ぬーっっ!! > びったんびったん
個人的に、BMAの変身術が乱歩ちっく(めりめりめりっ)でウケてしまいましたが(爆)
今日、お風呂から帰ってきてから一心不乱に読んでたわ。
何だ、この一般ウケしそうにない、コアな設定てんこ盛りっぷりは!!
キタ!キタコレ!! > びったんびったん
余りのヘヴィさと衝撃の8巻ラストページに、9巻をさっさと買わないと、と真剣に思いました。
が、そこで翌日本屋に駆け込む!!とかいうのはなく「今度ネット書店で新刊文庫買う一番早い時点で抱き合わせで買えば。マイルもポイントも貯めたいしね」とか変に冷静なあたり、どうしてもA型(爆)。
つうか、あのキーファの声が森川さんなんだよね・・・モエ!ギガントモエ!!きゃーぎゃー死ぬーっっ!! > びったんびったん
個人的に、BMAの変身術が乱歩ちっく(めりめりめりっ)でウケてしまいましたが(爆)
昨夜は、スターズ・オン・アイスを録画がてら見た後、「どうなってるかしら~」と思ってWOWOWにチャンネルを替えて全豪オープンの男子準決勝を見始めたら・・・試合が全然終わりません(爆)
5時間越えた時点で、真夏の上、記録的熱波にやられている現在のオーストラリアでそんな殺生な、と思いましたぜよ(^^;;
両方ともスペインの選手とはいえ、当人たちが「こんな暑さ、スペインでも全く体験した事はない(^^;」と言ったのも最もかと。
結局は、最後の最後までの緊張の糸が「あっ」という結果にてナダルが勝利したけど、何だか歯がゆい場面多々でしたな。
さて。これで決勝はウィンブルドン決勝の再現。
楽しみです。
そんなこんなで夜更かししてしまったんですが、本日はいつもと同じ時間に目が覚めた。
ぼんやりラジオ聞きながら用意して久々にお風呂へと行く事にしました。
途中、立ち寄った古本屋さんで・・・あーあ。あった(^^;;
8巻まであったよ・・・スタンプカードいっぱいになったのもあるし、ここまで一気に並んでいるのもなぁ(^^ゞって事でお買い上げ(笑)。
いくら古本でもここまでのマンガの大人買いなんて・・・うわ。何年ぶり?!
こういう豪快なマンガの買い方は、トレビア~ンなごや~ん(ひぐちくん口調で。笑)の甘味奥様(笑)の専売特許なのに・・・私らしくなくってよ!(爆)
ついでに、早くも落ちて半額以下になっていたマイ・バレンタイン2009もお買い上げ。いや、ロリさん書いてるし(これだけの為に定価は払えなかった模様。笑)。
久し振りに岩盤浴をオプションで付けず、ひたすらお風呂メニューを満喫してきました(^^)
ミストサウナに篭ってたせいか、熱帯雨林気分ですな(笑)。
あ~、岩盤浴ほどではないが、結構いい汗かけましたよ、みたいな。
次回お風呂無料チケットも頂いたし、今度はオプション付けて半日ばかりダラダラすっかー。
そんなこんなで、のんびりダラダラなのもたまにはいいでしょ、みたいな。
というか、今週は本当に仕事がいろいろゴタゴタあったんだよ・・・何もしたくないよ週末ぐらい、って気分。
来週は2日ともお出かけだから余計今週はね。
5時間越えた時点で、真夏の上、記録的熱波にやられている現在のオーストラリアでそんな殺生な、と思いましたぜよ(^^;;
両方ともスペインの選手とはいえ、当人たちが「こんな暑さ、スペインでも全く体験した事はない(^^;」と言ったのも最もかと。
結局は、最後の最後までの緊張の糸が「あっ」という結果にてナダルが勝利したけど、何だか歯がゆい場面多々でしたな。
さて。これで決勝はウィンブルドン決勝の再現。
楽しみです。
そんなこんなで夜更かししてしまったんですが、本日はいつもと同じ時間に目が覚めた。
ぼんやりラジオ聞きながら用意して久々にお風呂へと行く事にしました。
途中、立ち寄った古本屋さんで・・・あーあ。あった(^^;;
8巻まであったよ・・・スタンプカードいっぱいになったのもあるし、ここまで一気に並んでいるのもなぁ(^^ゞって事でお買い上げ(笑)。
いくら古本でもここまでのマンガの大人買いなんて・・・うわ。何年ぶり?!
こういう豪快なマンガの買い方は、トレビア~ンなごや~ん(ひぐちくん口調で。笑)の甘味奥様(笑)の専売特許なのに・・・私らしくなくってよ!(爆)
ついでに、早くも落ちて半額以下になっていたマイ・バレンタイン2009もお買い上げ。いや、ロリさん書いてるし(これだけの為に定価は払えなかった模様。笑)。
久し振りに岩盤浴をオプションで付けず、ひたすらお風呂メニューを満喫してきました(^^)
ミストサウナに篭ってたせいか、熱帯雨林気分ですな(笑)。
あ~、岩盤浴ほどではないが、結構いい汗かけましたよ、みたいな。
次回お風呂無料チケットも頂いたし、今度はオプション付けて半日ばかりダラダラすっかー。
そんなこんなで、のんびりダラダラなのもたまにはいいでしょ、みたいな。
というか、今週は本当に仕事がいろいろゴタゴタあったんだよ・・・何もしたくないよ週末ぐらい、って気分。
来週は2日ともお出かけだから余計今週はね。
本日、やっとこさ週末~、と帰宅すると、父ちゃんがまた待ち構えていた。
「高野さんから荷物きてるぞ」
・・・ 高野ってダレデスカ?!
毎度の定番コントのようだが、思い出せない(^^;
で、差出人を見た。
ああ、この高野さんなのね(^^;;
http://takano.jp/
応募券が丁度枚数あったので、応募ハガキ書いて投函したのは・・・いつだっけ?(^^;
まぁ、これは割に早く思い出せたわ・・・差出元にあからさまにキャンペーン名が印刷してあったのもあるけど(爆)
ていうか、高級店のフルーツ詰め合わせですよ!!
こういうのは有名人とかエライ人しかもらってはイカンのでは?!とか、妙な話になるあたり庶民まっしぐらなことの家(笑)。
だって、メロンも庶民メロン(byホスト部。爆)がお約束ですよ、ええ!
父ちゃんなんて「ドラマの悪徳政治家への見舞い品で出てきそう」とか暴言もいいとこです(爆)。
で、画像の包み紙をはがしてみると・・・わー。 パパイアとかマンゴー とかグレープフルーツ とか高級オーラが満々の鎮座具合です。
思わずリンゴですら「ふじ様」とか言いそうになりました(爆)。
そこで、ふと母ちゃんが。
「お母さん、加工品は食べた事あるけど、生のパパイアとマンゴーって食べた事ないわ!(凝視もいいとこ。笑)」
・・・それはよかった。
そうよね。ことのさんは去年台湾で、父ちゃんは昔行った東南アジア旅行で食べてたよ。
そうだと聞くと当選した甲斐がありますね。ええ。
「4~5日おいてから召し上がるとなお美味しいです 」
という類の注意書きに従い、家族三人で「待て、伏せ」状態中です(爆)。
特に母ちゃんは、楽しみで仕方ない様子(^^ゞゞ
買ってまで食べよう、とは思わないあたりは、食に対して保守的なのが窺えますな。
「高野さんから荷物きてるぞ」
・・・ 高野ってダレデスカ?!
毎度の定番コントのようだが、思い出せない(^^;
で、差出人を見た。
ああ、この高野さんなのね(^^;;
http://takano.jp/
応募券が丁度枚数あったので、応募ハガキ書いて投函したのは・・・いつだっけ?(^^;
まぁ、これは割に早く思い出せたわ・・・差出元にあからさまにキャンペーン名が印刷してあったのもあるけど(爆)
ていうか、高級店のフルーツ詰め合わせですよ!!
こういうのは有名人とかエライ人しかもらってはイカンのでは?!とか、妙な話になるあたり庶民まっしぐらなことの家(笑)。
だって、メロンも庶民メロン(byホスト部。爆)がお約束ですよ、ええ!
父ちゃんなんて「ドラマの悪徳政治家への見舞い品で出てきそう」とか暴言もいいとこです(爆)。
で、画像の包み紙をはがしてみると・・・わー。 パパイアとかマンゴー とかグレープフルーツ とか高級オーラが満々の鎮座具合です。
思わずリンゴですら「ふじ様」とか言いそうになりました(爆)。
そこで、ふと母ちゃんが。
「お母さん、加工品は食べた事あるけど、生のパパイアとマンゴーって食べた事ないわ!(凝視もいいとこ。笑)」
・・・それはよかった。
そうよね。ことのさんは去年台湾で、父ちゃんは昔行った東南アジア旅行で食べてたよ。
そうだと聞くと当選した甲斐がありますね。ええ。
「4~5日おいてから召し上がるとなお美味しいです 」
という類の注意書きに従い、家族三人で「待て、伏せ」状態中です(爆)。
特に母ちゃんは、楽しみで仕方ない様子(^^ゞゞ
買ってまで食べよう、とは思わないあたりは、食に対して保守的なのが窺えますな。
リンゼイ・サンズの初翻訳本、読了~♪
いやーっ、まぶしいっ!!(爆)
何がまぶしいかって、何だこのピュアピュアさ加減 ってば!!みたいな(笑)。
汚れ読者にとって、照れるぐらいまぶしい(爆)。
最初から最後まで久し振りにリリカルスイッチ入りっぱなしでしたわ。
というか、ヒーローかヒロインどちらかが微笑ましい、というのはよくあるが、二人揃ってというのは稀有かと(^^ゞ
しかも突き抜けているよ・・・天然モードが(笑)。
ある意味、バカップルという言葉も浮かんだが・・・いや。この乙女系カップルは、そんな既存の言葉を超越しているよな(笑)。
かなりなDekiヒーローのエイドリアン、何でそんなに絶妙にボケているのか?!とか(逢引を計画したはいいが、うっかり庭先で居眠りとか。笑)、ウィットに富んだ頭の回転が速いヒロインのクラリッサ、何でそんなに絶妙にズレているのか?!とか(ド近眼というだけでは済まされない事例が絶妙に隙間産業のように織り込まれている。グッジョブ!笑)。
でも、友達と言ってたんだけど、このクラリッサの「近眼」って、近眼でなく「弱視」じゃないのかなぁ・・・と。
『赤毛のアン』を初めて読んだ大昔、マリラの目のくだりの時も少しそう思ったんだけど、この時代にはまだこの弱視という概念が存在していなかったのかしら。
そんな彼女のド近眼が話のキモになっているというのが、最近多すぎて食傷気味のリージェンシーとヴィクトリアンの他の作品とは一線を画していたんですがね。
いやはや、笑った笑った・・・奇想天外な騒動を巻き起こしまくり(笑)。
でも、どんなトラブルメーカーでも、憎めない愛らしいクラリッサにメロメロクラクラ!!(オヤジギャグかい。爆)
最初っから、そんなクラリッサにラブラブメロメロなエイドリアン、3のつく数でなくてもアホになっている有り様(爆)。
イカした男前が腰砕けにメロメロアホーになっている姿こそ、一番微笑ましいのかもしれない、とかふと思ったり(爆)。
クラリッサをイジめる継母リディアをはじめ、エイドリアンの従弟レジナルドなど個性的な脇役も素晴らしいが(個人的にはやはーりエイドリアンの 黒執事キブルさんが萌え!笑)、とにかくホットなラブシーン満載なのに(寸止めも満載でなおグッジョブ!爆)、照れずには読めないピュアピュア度合い高な二人の萌え萌えラブラブ駄目っぷりが突出しているのがまた◎。
そうなのよ。脇役のあれやこれやも気になるが(レジー陥落の序曲とか。笑)、やはりがっつり二人のロマンス部分を堪能出来たのが嬉しかった。
二人のいちゃつきっぷりの前では、殺人未遂事件も陰湿なイジメも、何だか些細な事、って気になったもんな(^^ゞ
とにかく、この世知辛い時代に、ここまで「おとぎ話」のような展開をあえてもってくるその采配に拍手。
でも、おとぎ話とはそうは相容れない細かいところまでの伏線やらディティールにもこだわっていて、そういう周到な玄人っぷりがまたニクイ。
疲れた時に、ウフフアハハとお花や何やファンシーなものに囲まれて笑いながら読みたいきゅんきゅんに癒し、の1冊。
超ツボに入ったかも。サンズの他の作品の上陸も望みます(^^)
いやーっ、まぶしいっ!!(爆)
何がまぶしいかって、何だこのピュアピュアさ加減 ってば!!みたいな(笑)。
汚れ読者にとって、照れるぐらいまぶしい(爆)。
最初から最後まで久し振りにリリカルスイッチ入りっぱなしでしたわ。
というか、ヒーローかヒロインどちらかが微笑ましい、というのはよくあるが、二人揃ってというのは稀有かと(^^ゞ
しかも突き抜けているよ・・・天然モードが(笑)。
ある意味、バカップルという言葉も浮かんだが・・・いや。この乙女系カップルは、そんな既存の言葉を超越しているよな(笑)。
かなりなDekiヒーローのエイドリアン、何でそんなに絶妙にボケているのか?!とか(逢引を計画したはいいが、うっかり庭先で居眠りとか。笑)、ウィットに富んだ頭の回転が速いヒロインのクラリッサ、何でそんなに絶妙にズレているのか?!とか(ド近眼というだけでは済まされない事例が絶妙に隙間産業のように織り込まれている。グッジョブ!笑)。
でも、友達と言ってたんだけど、このクラリッサの「近眼」って、近眼でなく「弱視」じゃないのかなぁ・・・と。
『赤毛のアン』を初めて読んだ大昔、マリラの目のくだりの時も少しそう思ったんだけど、この時代にはまだこの弱視という概念が存在していなかったのかしら。
そんな彼女のド近眼が話のキモになっているというのが、最近多すぎて食傷気味のリージェンシーとヴィクトリアンの他の作品とは一線を画していたんですがね。
いやはや、笑った笑った・・・奇想天外な騒動を巻き起こしまくり(笑)。
でも、どんなトラブルメーカーでも、憎めない愛らしいクラリッサにメロメロクラクラ!!(オヤジギャグかい。爆)
最初っから、そんなクラリッサにラブラブメロメロなエイドリアン、3のつく数でなくてもアホになっている有り様(爆)。
イカした男前が腰砕けにメロメロアホーになっている姿こそ、一番微笑ましいのかもしれない、とかふと思ったり(爆)。
クラリッサをイジめる継母リディアをはじめ、エイドリアンの従弟レジナルドなど個性的な脇役も素晴らしいが(個人的にはやはーりエイドリアンの
そうなのよ。脇役のあれやこれやも気になるが(レジー陥落の序曲とか。笑)、やはりがっつり二人のロマンス部分を堪能出来たのが嬉しかった。
二人のいちゃつきっぷりの前では、殺人未遂事件も陰湿なイジメも、何だか些細な事、って気になったもんな(^^ゞ
とにかく、この世知辛い時代に、ここまで「おとぎ話」のような展開をあえてもってくるその采配に拍手。
でも、おとぎ話とはそうは相容れない細かいところまでの伏線やらディティールにもこだわっていて、そういう周到な玄人っぷりがまたニクイ。
疲れた時に、ウフフアハハとお花や何やファンシーなものに囲まれて笑いながら読みたいきゅんきゅんに癒し、の1冊。
超ツボに入ったかも。サンズの他の作品の上陸も望みます(^^)
といっても、今日だけは3月中旬の気候だったこのへん。
こんだけ寒暖差があると、ますます体調不良になるっちゅーねん(^^;;
そんなこんなで、大半は寒い中をボケ気味な今日この頃・・・。
ついつい会社でアホで嫌な事があったりして、帰宅したらネサフついでに某コスメサイトでのアウトレット会場に飛び込んで散財しちゃったり(^^ゞ
今のルースパウダー、超お気に入りなんだけど、前のバージョンのもなかなかのコンディションに仕上がるのでアウトレットなのをいい事にさっくり(笑)。
あとはこの乾燥時期にカムバックを望んでならんかったザ・ブーストを。
ネットコスメで定番となっているゲルだが、朝と夜いっしょのをいっしょのように使っているといろんな意味で違和感が。
夜はやはりリカバリ兼ねてリッチにいきたいんだよね。
で、このブーストが活躍してくれるんだよね。これの量を加減しながら使うと、お手頃価格のゲルが変身してくれる。
いいアイテムだよなー・・・アウトレットで在庫処分というのでなく、是非とも復活を願いますわ。柑橘系の香りもお気に入りなのさ。
録画していたアニメを幾つか続けてみてみたり。
いやー、しかし女子が元気な作品が多いなぁ。私が見ているの(笑)。
そういえば『ライドバック』で、倫ちゃんの弟くんが受けていた英語の授業で先生が読み上げていた英文、一応即座に和訳出来たのはやはりレンガリアンだから?(独立戦争についてのうんちくの一つでした。笑) > アホすぎ。
珠代センパイは今週も喧嘩上等!!でございました(爆)。
三木さんヴォイスのロマノフも登場したし、これから先も楽しみ(^^)
『恋姫無双』に関しては・・・ぷっ。関羽って総受なんですね(爆) ウケてしまったわ(^^ゞゞ
今夜は『まりあ+ほりっく』~♪
そういえば、旧訳も持っていますが、一応新訳も買うつもりでいますが・・・。
http://cool-book-new.seesaa.net/article/111498752.html
『冬のバラ』、上巻の表紙・・・し、羞恥プレイに近いもんが(爆)。
ネット書店買い上等!!(爆)
こんだけ寒暖差があると、ますます体調不良になるっちゅーねん(^^;;
そんなこんなで、大半は寒い中をボケ気味な今日この頃・・・。
ついつい会社でアホで嫌な事があったりして、帰宅したらネサフついでに某コスメサイトでのアウトレット会場に飛び込んで散財しちゃったり(^^ゞ
今のルースパウダー、超お気に入りなんだけど、前のバージョンのもなかなかのコンディションに仕上がるのでアウトレットなのをいい事にさっくり(笑)。
あとはこの乾燥時期にカムバックを望んでならんかったザ・ブーストを。
ネットコスメで定番となっているゲルだが、朝と夜いっしょのをいっしょのように使っているといろんな意味で違和感が。
夜はやはりリカバリ兼ねてリッチにいきたいんだよね。
で、このブーストが活躍してくれるんだよね。これの量を加減しながら使うと、お手頃価格のゲルが変身してくれる。
いいアイテムだよなー・・・アウトレットで在庫処分というのでなく、是非とも復活を願いますわ。柑橘系の香りもお気に入りなのさ。
録画していたアニメを幾つか続けてみてみたり。
いやー、しかし女子が元気な作品が多いなぁ。私が見ているの(笑)。
そういえば『ライドバック』で、倫ちゃんの弟くんが受けていた英語の授業で先生が読み上げていた英文、一応即座に和訳出来たのはやはりレンガリアンだから?(独立戦争についてのうんちくの一つでした。笑) > アホすぎ。
珠代センパイは今週も喧嘩上等!!でございました(爆)。
三木さんヴォイスのロマノフも登場したし、これから先も楽しみ(^^)
『恋姫無双』に関しては・・・ぷっ。関羽って総受なんですね(爆) ウケてしまったわ(^^ゞゞ
今夜は『まりあ+ほりっく』~♪
そういえば、旧訳も持っていますが、一応新訳も買うつもりでいますが・・・。
http://cool-book-new.seesaa.net/article/111498752.html
『冬のバラ』、上巻の表紙・・・し、羞恥プレイに近いもんが(爆)。
ネット書店買い上等!!(爆)
日曜日深夜にオンエアされた、今クールの新アニメのトリはこちら~。
予備知識ナッシングで見ましたが、久々に何というか「少年マンガ発信のラブコメ」らしいものを見た~って気分です(笑)。
また女の子キャラも、健康的エッチなキャラがよりどりみどり・・・OP映像だけで「ゴチになりました!」ってカンジです(爆)。
しかし、斑鳩4姉妹・・・上から爆乳、ツンデレ、メガネっ娘、内気ちゃん・・・揃いすぎててうっとり?(笑)
http://www.tbs.co.jp/anime/yoichi/
健康的お色気バンザイ、ってところですわよー。ふっかふか(笑)。
何か世知辛かったり、死人がいっぱい出たり、争いや何かを題材にした作品が多い中、本当に初心に戻ったような。
しかも、ベタな学園生活が待っているのね・・・ベタなヘタレヤンキーくんも登場した事だし(笑)。
来週も楽しみ~♪♪
予備知識ナッシングで見ましたが、久々に何というか「少年マンガ発信のラブコメ」らしいものを見た~って気分です(笑)。
また女の子キャラも、健康的エッチなキャラがよりどりみどり・・・OP映像だけで「ゴチになりました!」ってカンジです(爆)。
しかし、斑鳩4姉妹・・・上から爆乳、ツンデレ、メガネっ娘、内気ちゃん・・・揃いすぎててうっとり?(笑)
http://www.tbs.co.jp/anime/yoichi/
健康的お色気バンザイ、ってところですわよー。ふっかふか(笑)。
何か世知辛かったり、死人がいっぱい出たり、争いや何かを題材にした作品が多い中、本当に初心に戻ったような。
しかも、ベタな学園生活が待っているのね・・・ベタなヘタレヤンキーくんも登場した事だし(笑)。
来週も楽しみ~♪♪
首飾りが月光にきらめく (ヴィレッジブックス)
2009年1月26日 新刊レビュー
アマンダ・クイックの新刊、読了~♪
いやはや、今回も手堅く、そしてクレンツ節炸裂の1冊でございました(^^)
今回はしょっぱなからいきなり、ヒロインであるルイーザ(ジョアンナ)が人を殺めてしまったところから始まるという、どう考えてもショッキングなはじまりなのに・・・何というか、クレンツはどこまでいってもクレンツ。
何だか淡々としていて、あくまでそれは「事実」だけど、大して重要なことではなく物語の展開に必要なスパイスの一つなのよ、といわんばかりのスタンスで(笑)。
いや、本当にあっさりスルー同様に、時は過ぎて、ヒーローとなるアンソニー登場と、名前を変えたルイーザとの頓珍漢なやりとりから再開となっているから(^^ゞ
そこからは、テンプレよろしくクレンツのロマンティック・コージーが進んでいくのですが。
とにかくこのルイーザが、叩かれても叩かれても起き上がってきそうな気骨の持ち主で素晴らしい(笑)。
親の借金の為に無一文近い状態になりながら、残された父親の遺品でもある貴重な本を元に本屋を開業したくだりもしかり、人を殺してしまった直後の逃亡のからくりといい、身を隠してからの匿名新聞記者として名前をあげるまでのくだりもしかり、とにかく頭の回転が速くバイタリティにあふれている。
「働かざる者、食うべからず」とばかりに、自らの信念に従いせっせこ働く様はまたよろし。
よろめき系ヒロインの苦手なことのさん、こういうヒロインは大歓迎である。
殺人に関しては、どう見ても正当防衛の上(強姦殺人を防ぐ為)、正義の鉄槌だったので(相手は連続強姦殺人事件の犯人で、ストーカー、暴力事件ほか犯罪歴のオンパレードの経歴の持ち主)、周囲の大半がそれこそ作者同様に「いや、どうでもいいし。むしろよくやった」といわんばかりでウケた(笑)。
好奇心強く、微妙に配線がおかしく、そして竹を割ったような性格でしたな。
そして、そのお相手となるヒーローのアンソニーだが・・・いやー。これもクレンツヒーローのいいテンプレ様(笑)。
変人一族唯一の常識人で・・・常識?
いや、それはあくまで、クレンツの書く範囲での話だろうが(爆)。
元軍人にて、配線違いの一族の中で唯一の財務管理能力および財テク能力を持つマメ男くん(笑)。
眼鏡に地味なドレスをまとったルイーザを、最初から気になって気になってモヤモヤ悶々しているんのはいいんですが・・・いつも彼女に言いくるめられて真面目にくーるくるくるしている様が非常に楽しい(爆)。
かつての婚約者の死にまつわる調査からルイーザと知り合い、それが運命の相手になるとは本人は知ってか知らずかたえず妄想は大暴走しているのも◎(笑)。
とうとう一線を越えてしまったところも、彼女の頑なな心を変えて結婚にこぎつけようとしたあれやこれやも、ホットなラブシーンの筈なのだが・・・微妙にアンソニーがヘタレでかわいいのだ(爆)。
そうなのよ。かわいいのよ、このアンソニーって(笑)。
そして、この話を彩る個性的な脇役の数々にも拍手だわ~。
ルイーザの庇護者にて喰えない老婦人エマを筆頭に、暗黒街の帝王とその彼女もとってもステキ(^^)
いろんな事件の裏にいた「黒幕」の天晴れさ、そして図太さには、何か久々にいい悪役を拝ませてもらった気分に(笑)。
しかし、アンソニーの一家というとんでも変人一家がかなりおいしいところの大半を持っていった感が・・・(^^ゞ
いやー、父ちゃんステキ!!(爆)
母ちゃんも、妹も、立派に配線違いでブラボー!!(爆)
・・・クレンツって、こういう配線違いキャラ書かせると本当に活き活きしているんだよねぇ(^^ゞゞ
もっともここに嫁いできても、あのルイーザなら違和感なく馴染むのは・・・当人たちのお墨付き(父曰く「うちの家族にはあつらえむきの婦人」。笑)。
・・・何故にこんな割れ鍋に綴じ蓋カップルを毎回手を変え品を変え作品にして、それでいて毎回手堅く面白いものにするんだろう、クレンツってば。
本当にそこはスゴイと思うわー。
そんなこんなで今回も大満足(^^)
次回翻訳作も楽しみなので早く読みたいな~♪
いやはや、今回も手堅く、そしてクレンツ節炸裂の1冊でございました(^^)
今回はしょっぱなからいきなり、ヒロインであるルイーザ(ジョアンナ)が人を殺めてしまったところから始まるという、どう考えてもショッキングなはじまりなのに・・・何というか、クレンツはどこまでいってもクレンツ。
何だか淡々としていて、あくまでそれは「事実」だけど、大して重要なことではなく物語の展開に必要なスパイスの一つなのよ、といわんばかりのスタンスで(笑)。
いや、本当にあっさりスルー同様に、時は過ぎて、ヒーローとなるアンソニー登場と、名前を変えたルイーザとの頓珍漢なやりとりから再開となっているから(^^ゞ
そこからは、テンプレよろしくクレンツのロマンティック・コージーが進んでいくのですが。
とにかくこのルイーザが、叩かれても叩かれても起き上がってきそうな気骨の持ち主で素晴らしい(笑)。
親の借金の為に無一文近い状態になりながら、残された父親の遺品でもある貴重な本を元に本屋を開業したくだりもしかり、人を殺してしまった直後の逃亡のからくりといい、身を隠してからの匿名新聞記者として名前をあげるまでのくだりもしかり、とにかく頭の回転が速くバイタリティにあふれている。
「働かざる者、食うべからず」とばかりに、自らの信念に従いせっせこ働く様はまたよろし。
よろめき系ヒロインの苦手なことのさん、こういうヒロインは大歓迎である。
殺人に関しては、どう見ても正当防衛の上(強姦殺人を防ぐ為)、正義の鉄槌だったので(相手は連続強姦殺人事件の犯人で、ストーカー、暴力事件ほか犯罪歴のオンパレードの経歴の持ち主)、周囲の大半がそれこそ作者同様に「いや、どうでもいいし。むしろよくやった」といわんばかりでウケた(笑)。
好奇心強く、微妙に配線がおかしく、そして竹を割ったような性格でしたな。
そして、そのお相手となるヒーローのアンソニーだが・・・いやー。これもクレンツヒーローのいいテンプレ様(笑)。
変人一族唯一の常識人で・・・常識?
いや、それはあくまで、クレンツの書く範囲での話だろうが(爆)。
元軍人にて、配線違いの一族の中で唯一の財務管理能力および財テク能力を持つマメ男くん(笑)。
眼鏡に地味なドレスをまとったルイーザを、最初から気になって気になってモヤモヤ悶々しているんのはいいんですが・・・いつも彼女に言いくるめられて真面目にくーるくるくるしている様が非常に楽しい(爆)。
かつての婚約者の死にまつわる調査からルイーザと知り合い、それが運命の相手になるとは本人は知ってか知らずかたえず妄想は大暴走しているのも◎(笑)。
とうとう一線を越えてしまったところも、彼女の頑なな心を変えて結婚にこぎつけようとしたあれやこれやも、ホットなラブシーンの筈なのだが・・・微妙にアンソニーがヘタレでかわいいのだ(爆)。
そうなのよ。かわいいのよ、このアンソニーって(笑)。
そして、この話を彩る個性的な脇役の数々にも拍手だわ~。
ルイーザの庇護者にて喰えない老婦人エマを筆頭に、暗黒街の帝王とその彼女もとってもステキ(^^)
いろんな事件の裏にいた「黒幕」の天晴れさ、そして図太さには、何か久々にいい悪役を拝ませてもらった気分に(笑)。
しかし、アンソニーの一家というとんでも変人一家がかなりおいしいところの大半を持っていった感が・・・(^^ゞ
いやー、父ちゃんステキ!!(爆)
母ちゃんも、妹も、立派に配線違いでブラボー!!(爆)
・・・クレンツって、こういう配線違いキャラ書かせると本当に活き活きしているんだよねぇ(^^ゞゞ
もっともここに嫁いできても、あのルイーザなら違和感なく馴染むのは・・・当人たちのお墨付き(父曰く「うちの家族にはあつらえむきの婦人」。笑)。
・・・何故にこんな割れ鍋に綴じ蓋カップルを毎回手を変え品を変え作品にして、それでいて毎回手堅く面白いものにするんだろう、クレンツってば。
本当にそこはスゴイと思うわー。
そんなこんなで今回も大満足(^^)
次回翻訳作も楽しみなので早く読みたいな~♪