続くぞ続くダンフォース崩し(笑)
今度は6冊目、エイブラハムの姪イモジーンが、牧場経営のシーク・ラフィのところで住み込み乗馬訓練を受けるという話。
今、気付きました。
この作家、なんちゃってシークの常連作家じゃないか!!
思い出しても「いや、テキサスにシークはいらんでよ」と思った「華麗なる紳士たち」シリーズをはじめ、バロン家でもシークをお書きの人気作家(^^ゞ
そしてここダンフォースでもシークでっせハハハ←乾いた笑い。
いや、もう言っていい?
別にラフがシークでなくてどっかのヨーロッパの怪しい架空の国の王子でも何ら困った事にはならんかったのでは?!
だって、何かイスラム宗教戦争とか石油論争とかがあるワケでもなく、平たく言えば跡継ぎ持つ為に結婚し、その結婚に破れてアメリカに来たんでしょ?
んじゃ、シークでなくてもいいじゃん。
どうも、一大決心で国を捨ててきた筈なのに仕事の時に取引先にインパクトを与える為にジェラバとカフィヤ着用って何か違うんでない?
国を捨てたとはいえ君主の息子なら、尚更その国の人間である事の象徴である正装を軽くは見てはいない筈。
なのにそんなホイホイする?
彼のキャラ設定から考えたらこれは矛盾だと思うんだけどなぁ、ことのさんは。
それを除けば、話もしっかりしてるし1冊目のヒーローであるリードの結婚式や、そこに次回ヒーローでイモジーンの兄トビーも出てくるし、やっと行方不明の妹の事情も少し進んだし、元のシリーズラインのDらしいホットさにヒーローの悶々さもいいカンジで、そのグイグイ読ませる辺りはさすがRITAノミネート常連作家。
いや、イモジーンがイケ好かない上司になぜあそこまで義理立てしているのかは最後までよく分からなかったけどね(笑)。
それと、弟くんが結婚してテキサスに永住するのなら・・・国はどーなる?(爆)
