今月のAXNミステリー

特集が「８人の金田一耕助」でして。
毎週末が笑えるくらいの金田一祭になっております私も(笑)。
全部見ているんですが、やはり久しぶりに見ると楽しいものです。
特に今週やっている石坂浩二版金田一は映画ということもあって、まるっと間にCM入らない上に、作品によっては横溝先生ご本人登場とあって、気付いたら録画までして５作品全部見たわ…。

石坂版の一番のお気に入りは『悪魔の手毬唄』一択。
ちょっと犯人が違うっていうところで『獄門島』にはならないんだよね…キャストが豪華であの見立ての素晴らしさにも関わらず。
同じように、犯人の動機にオリジナルの要素を組み込んだのがちょっとなー、という理由で『女王蜂』もトップにはならなかった。沖雅也の連太郎は絶品で一番大好きなんだけど。
『病院坂の首括りの家』は一番にはならないけどあの長さをあそこに納めるのに、これまでのスキルが活きたいい作品だなー、と何度見ても思うんだよね。桜田淳子の美声聞けるし(笑)。
そういう意味では『犬神家の一族』がクビ差かな。何度見てもお師匠の岸田今日子が圧巻で震えるわー。

思ったのが、映画版だとCMがないからテレビ前に陣取って根が生えるので(笑)、テレビ版やる時みたいにCMの時間に用事すませたり出来ないってことかね。いや、何度も見てるから途中で席を外しても犯人もトリックも分かっているんだけど←
来週末は片岡鶴太郎版一挙放送か…牧瀬里穂祭りだな(笑)。
今から連休の半分は潰れる予感しかない(笑)。