とりあえず、私の野望のひとつが「生きてるうちにもう一回カウントダウンライブを体験したい」というものがありました。
ある意味、このアーティスト以上にカウコンが似合う人たちもいないかと思います。
堂本光一の誕生日になった瞬間を共に祝うという二重の意味のカウントダウンですから。
今回、大阪がその会場になっていたのでお邪魔してきました。

途中、東京ドームのカウコンと中継つなぐ場面はありましたが、そこ以外は全てKinKiファンと二人との空間でした。
剛の体調を鑑みて、オーケストラ仕様の構成でしたが、逆に彼らの持っている曲のストックのストロングポイントが活きたように思います。
本当に、剛が無理をしているのが端々から見てとれて辛かったのですが、それごとまるっと見てこそ、ここにいる意味があるのではとも考えました。

特に剛のソロは、いまの自分をフラットに考えての構成で、あんな音楽的に高度なことをしているのに…あああ。ここで愚痴っては駄目だ。こんなジャジーなセットプレイをあえて見ない人がいるなら、その分、私が見るんだ!! と息を止めてじっくり見ました。
そして、いつも以上にダンサブルな光一ソロに、あえてつっけんどんながら愛情溢れる様を感じて胸が熱くなりました。

普遍的な切ないメロディーの楽曲を多数持つ彼らだからこそ出来た素晴らしい空間に、新年初笑いもいいところだった爆笑MCの数々(笑)。
特に光一の下ネタあれやこれやは確実に東京では出来ないシロモノでおなか痛くなるくらい笑いました\(^o^)/

体調的に本当に私もギリギリだったので、これが最後のカウントダウンになるでしょうが、それがこのKinKiだったことに感謝しかありません。
「夜10時にはそろそろ寝てるわ、俺」という剛に、「うん。私もだよ。眠いよね」と心の中で同意しつつ、新年最初にナマで聞くのが二人の「Happy Happy Greeting」だったという、ジャニヲタの幸せを噛みしめつつ。

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