立体妖怪図鑑 －妖怪天国ニッポンpart2－
わざわざ、ちえみさんが遠征してまでこれに行きたい!! とキボンヌされた理由は、あれだ。
京極夏彦「百鬼夜行」シリーズ文庫版(講談社文庫) の表紙を飾る妖怪張り子の実物が拝めるという、ファンにはとんでもない機会だからです。
ええ、あれ、京極夏彦先生ご本人所蔵なので、見たい人は京極先生ん家に行かないと見れないんです(笑)。
というわけで、待ち合わせして駅前でちえみさん拾って向かったよ!
兵庫県立歴史博物館に(=ﾟωﾟ)ﾉ
特別展なので、別途料金必要なのですが、それですら安く感じた余りに凄すぎた!!
とにかくヤバイ展示内容でした…。
いきなり江戸時代の百鬼夜行絵巻で始まり、歌川国芳の妖怪図、葛飾北斎、鳥山石燕の画図百鬼夜行(1776年)現物…とどめはアレだ。
京極夏彦氏所蔵「妖怪張り子 姑獲鳥」っっ!!!
現物は、もう、なんか魅入られて何度もそこに戻って、立って座って、全方位から舐めるように拝んだよ。
想像してたよりも現物は大きかったし、何より姑獲鳥の乳房の静脈が透けて見えているところとか鳥肌しかなかった。
文庫表紙ではほんの一部しか見えてない分、この立体的な張り子現物全体の凄さは…見た人、本当に自慢していいよね?!
京極先生、惜しみなく展示強力して下さっていて「塗仏」「瓶長」「五徳猫」「豆腐小僧」まで先生の所蔵されている妖怪張り子たちを拝めました…ありがたやありがたや(ノД`)・゜・。
京極先生が昔、ご自分で作られた妖怪プラモデル現品まで展示されていて、先生の妖怪愛パねぇ…と感動すら(笑)
海洋堂が今まで監修した妖怪もの全て展示とか、値付けとか、とにかく端から端まで満喫しすぎて震えましたww
特別展ゾーンだけで、一時間以上いました…私ら、妖怪充しすぎ＼(^o^)／
楽しかったー(*^^*)
駅まで戻って来て、ドンクで限定新作買って、定番のカフェでお茶してジュンク堂でお買い物して解散しましたが、半日だけなのにとっても充実(*´Д｀)
次は、予定合えば来月ね(=ﾟωﾟ)ﾉと言って、お別れしました。
おかしいな…県外の二人が、月イチペースで会ってるわよ相変わらず(￣д￣)
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