リアル自宅警備員になった件

カテゴリーが「なんてことない日常」となっていますが、ありました。
しかも、とんでも系です。

空き巣未遂事件 ですから。

この前から延々書いてるように、本日は地元は秋祭り当日。
どこのお宅も、朝早くからウキウキと祭り屋台が集まる神社へとお出かけです。

私のような、全く祭りに興味ない人以外は、ね。

朝から自宅警備員という名の引きこもりを決め込んでいました。
ゴソゴソ片付けしたり。
すると…あれは何時ぐらいだろう。お昼前かな。
祭りに行った人達が、神社の敷地にシート広げてお弁当を食べ始める頃の時間に、玄関のチャイムが鳴りました。
ピンポーンピンポーンピンポーン…煩いな。こんな休日にやってくるようなのは誰だよ?!
名乗らず、ひたすらチャイム鳴らすその無礼者に、不機嫌極まりなく「あぁ?!誰? まず名乗れ!!」と大声で怒鳴りました。キッチンから。
すると慌てて「リサイクル業者です!」と。
「回収するものないから帰って下さい!!」と大声で返事したら、チャイムは鳴りやみました。

あれ。おかしい。
昼食を父親に用意しながら、その話をしました。
まず、リサイクルなら拡声器で呼び込みして巡回している筈だが、そんなの聞いてない。
そして、我が家の裏の空き地にトラックを止めていたなら、キッチンからエンジン音が聞こえなかった。
何より、この宮入り時間にトラックなんて、車両規制に引っかかってくれ、と言わないばかり。看板もあがってるからそこは避ける筈。

「あれって…」
「空き巣狙いだった?!」

ぎゃーっ!!
つまり、チャイムで返答ない家を確認していた?!

我々の予想は当たっていたらしく、数時間後に町の防災放送て不審者が訪問している、注意してくれ、という注意喚起が!
遅いよ、全然!!

というか、笑えないのですが本当に自宅警備員になってしまった、という顛末でした orz
事実は小説よりも奇なり、です orz