ご近所でお葬式が。
で、その方の名前を聞いてもピンとこなかったのですが(うちの父親より年上の方なので当然というハナシなんですが)。

ふと、父親が言いました。
「お前、今回の人、覚えてないか? だいぶ前の話やけど…」と。

そうです。
以前、この日記にも書いたかもしれませんが、ある冬の寒い夜、何やら変な音が外から聞こえてきたので、恐々見に行ってみると見事に泥酔して、我が家の自宅裏の溝にはまったまま抜けなくて呻いてる近所のおじさんがいました。
そのまま気付いてなかったら…( ゚Д゚)
酔ったまま歩くこともままならぬそのおじさんを、父がそのお宅まで送り届けたのでした。
その方だったのです。覚えてる!! 覚えてるよ、おじさん!!

つまりは、名前では通じなく、我が家では「ああ。あの真冬に泥酔して溝にはまって抜けなかったおじさん」で通じたのです。
げに恐ろしは、生前の逸話。
しかも、とんでも系…いやはや。

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