タカラヅカに行ってきた
2015年5月5日 演劇
スルっとKANSAIのパスがあともう一日分あったので、この連休のうちに使っておかねば、と思っていました。
神戸方面の展覧会、遅めの花見を兼ねた拝観などいろいろ考えてはいましたが…ふと、契約継続特典でスカパーのチャンネル見放題、ぼんやりとザッピングしていたらSKY STAGEで、懐かしき小池修一郎先生のインタビューが。
現在、ヅカでやっているのが小池先生の演出による、日本初上陸のフレンチ・ミュージカルとな。
小池先生と日本初上陸ミュージカル、もう思い出さずにはいられないのは『エリザベート』ですよね。
これは、もしかして見たことないタイプのものかもしれないな、と思いまして、ささっとネットで調べたら…え?
今の時点でたとえB席といえどGWの公演チケットが取れるの?!
ちょっと信じられない思いでしたが、これはタイミングとめぐり合わせだ!と考えてチケット取ってみました。
そうしたら、取れたのがB席でも真ん中ぐらいの席だったのにも驚いた。
一枚こっきりだったから、複数団体の谷間で一枚余っていたのか?(←大正解でした)
何とも偶然が重なりました。
思えば、私の初ヅカ観劇は月組、そして最後に見たのも月組でしたから、復帰が月組というのはもはや運命かもしれません(根っからの花組クラスタでありながら、です。笑)。
いつもより早起きして、私鉄を乗継ぎ乗継ぎ阪急宝塚駅まで。
電車でヅカなんて、それこそ20年近くご無沙汰かもしれないのに、至って脊髄反射で西宮北口駅を最短ルートで宝塚線に乗り換えた自分をちょっと残念に思いつつ(笑)。
昨日までのぐずつきが嘘のようにいい天気で、大劇場まで歩きながら気分は弾みました。
懐かしく、ソリオのお店も余り変わってなくて、花のみちも変わってなくて。
ヅカ観劇の時には隣にいつもいた友達は、もう、いないけど。
作品については、開幕して間もないのでググって下さい、な 『1789 -バスティーユの恋人たち-』 です。
とにかく、この作品を観劇復帰に選んだ自分を褒めたい(笑)。
何故なら、これほどヅカらしくなく、なのにヅカの良いところを惜しみなく注ぎ込んでいる作品は滅多にお目にかかれないからです。
だって、トップ男役とトップ娘役が台詞一つすら交さない、場面すら一緒にしない配役 ってだけで笑うってば!
かつて恋愛云々を絡めてない作品でヅカにハマった私を狙い撃ちする為としか思えない!(思い込みすぎ←)
かといって、それが最高にいいキャストなんですよ!
入団当時は男役、のちに娘役に転向したというトップ娘役・愛希れいかさんのマリー・アントワネットのあの冒頭登場場面だけで「これは当たりだ\(^o^)/」と思いました。
あの場面って、輪っかドレスが通常営業なヅカだからこそ、あそこまで極端にデフォルメにしても全然違和感なくって、その半端ないスイーツ感ですら愛おしくって。
ダンスといい、ロックな曲といい、全てにおいて「ヅカらしくない」のに、それでいてヅカの強みであるアンサンブル等を使いまくり。
三部議会のところは、トミー・チューン作品を思い出しました。色の使い方とか。
何よりも、「ああ、これは本当にナマで見れて良かった!!」と心から思ったのは、二幕冒頭の遊戯場の場面でした。
何と ボディパーカッション による曲とダンスですよ?!
ヅカの、しかも大劇場公演でですよ?!
度胆抜かれたと共に、鳥肌が立ちました。
なまじ、今のヅカとジェンヌさんに対する知識がゼロに近かった分、純粋に場面として、舞台全体を見れましたのも良かったのかも。
ロマンス部分は、凄まじいフラグとかありつつ(笑)、そこはヅカ鉄板でございました。
何より、これって龍真咲さん演じるロナンの成長物語という視点もあるのですが、上手いの。龍さん上手いんだってば!
唄い方とか、台詞まわしとか、立ち振る舞いとか、冒頭から最後のバスティーユ襲撃まで実に巧みに「時間の流れ」を演じ分けていらっしゃって「ほほぅ」と何度も唸ってしまった。
最初の青いところのあたり、特に可愛かったんだけどね(青田買い体質キタコレ。笑)。
あと特筆に値する、フランス革命を、民衆側から描いた作品とはいえヅカでは信じがたい フェルゼンの存在が空気な件 とか、献身的で善人なポリニャック伯爵夫人 とかをこそばゆく見ながら(笑)。
初舞台生の口上、ロケットダンス、そしてフィナーレとか春の公演の醍醐味を堪能しました。
いやー、やっぱりナマはいいね!!
開演前に公演限定スイーツを美味しく頂き(画像三枚目)、キャトルレーヴで公演限定のクリアファイルとパンフレットをお買い上げ、帰りにソリオで乙女餅をお買い上げし、とヅカ満喫しちゃったよ(*´Д`)
次の公演は『アイーダ!』のヅカ版か…そうか…(ヅカからの帰り道以降、日程表をずっと見ている←駄目だコリャww)
神戸方面の展覧会、遅めの花見を兼ねた拝観などいろいろ考えてはいましたが…ふと、契約継続特典でスカパーのチャンネル見放題、ぼんやりとザッピングしていたらSKY STAGEで、懐かしき小池修一郎先生のインタビューが。
現在、ヅカでやっているのが小池先生の演出による、日本初上陸のフレンチ・ミュージカルとな。
小池先生と日本初上陸ミュージカル、もう思い出さずにはいられないのは『エリザベート』ですよね。
これは、もしかして見たことないタイプのものかもしれないな、と思いまして、ささっとネットで調べたら…え?
今の時点でたとえB席といえどGWの公演チケットが取れるの?!
ちょっと信じられない思いでしたが、これはタイミングとめぐり合わせだ!と考えてチケット取ってみました。
そうしたら、取れたのがB席でも真ん中ぐらいの席だったのにも驚いた。
一枚こっきりだったから、複数団体の谷間で一枚余っていたのか?(←大正解でした)
何とも偶然が重なりました。
思えば、私の初ヅカ観劇は月組、そして最後に見たのも月組でしたから、復帰が月組というのはもはや運命かもしれません(根っからの花組クラスタでありながら、です。笑)。
いつもより早起きして、私鉄を乗継ぎ乗継ぎ阪急宝塚駅まで。
電車でヅカなんて、それこそ20年近くご無沙汰かもしれないのに、至って脊髄反射で西宮北口駅を最短ルートで宝塚線に乗り換えた自分をちょっと残念に思いつつ(笑)。
昨日までのぐずつきが嘘のようにいい天気で、大劇場まで歩きながら気分は弾みました。
懐かしく、ソリオのお店も余り変わってなくて、花のみちも変わってなくて。
ヅカ観劇の時には隣にいつもいた友達は、もう、いないけど。
作品については、開幕して間もないのでググって下さい、な 『1789 -バスティーユの恋人たち-』 です。
とにかく、この作品を観劇復帰に選んだ自分を褒めたい(笑)。
何故なら、これほどヅカらしくなく、なのにヅカの良いところを惜しみなく注ぎ込んでいる作品は滅多にお目にかかれないからです。
だって、トップ男役とトップ娘役が台詞一つすら交さない、場面すら一緒にしない配役 ってだけで笑うってば!
かつて恋愛云々を絡めてない作品でヅカにハマった私を狙い撃ちする為としか思えない!(思い込みすぎ←)
かといって、それが最高にいいキャストなんですよ!
入団当時は男役、のちに娘役に転向したというトップ娘役・愛希れいかさんのマリー・アントワネットのあの冒頭登場場面だけで「これは当たりだ\(^o^)/」と思いました。
あの場面って、輪っかドレスが通常営業なヅカだからこそ、あそこまで極端にデフォルメにしても全然違和感なくって、その半端ないスイーツ感ですら愛おしくって。
ダンスといい、ロックな曲といい、全てにおいて「ヅカらしくない」のに、それでいてヅカの強みであるアンサンブル等を使いまくり。
三部議会のところは、トミー・チューン作品を思い出しました。色の使い方とか。
何よりも、「ああ、これは本当にナマで見れて良かった!!」と心から思ったのは、二幕冒頭の遊戯場の場面でした。
何と ボディパーカッション による曲とダンスですよ?!
ヅカの、しかも大劇場公演でですよ?!
度胆抜かれたと共に、鳥肌が立ちました。
なまじ、今のヅカとジェンヌさんに対する知識がゼロに近かった分、純粋に場面として、舞台全体を見れましたのも良かったのかも。
ロマンス部分は、凄まじいフラグとかありつつ(笑)、そこはヅカ鉄板でございました。
何より、これって龍真咲さん演じるロナンの成長物語という視点もあるのですが、上手いの。龍さん上手いんだってば!
唄い方とか、台詞まわしとか、立ち振る舞いとか、冒頭から最後のバスティーユ襲撃まで実に巧みに「時間の流れ」を演じ分けていらっしゃって「ほほぅ」と何度も唸ってしまった。
最初の青いところのあたり、特に可愛かったんだけどね(青田買い体質キタコレ。笑)。
あと特筆に値する、フランス革命を、民衆側から描いた作品とはいえヅカでは信じがたい フェルゼンの存在が空気な件 とか、献身的で善人なポリニャック伯爵夫人 とかをこそばゆく見ながら(笑)。
初舞台生の口上、ロケットダンス、そしてフィナーレとか春の公演の醍醐味を堪能しました。
いやー、やっぱりナマはいいね!!
開演前に公演限定スイーツを美味しく頂き(画像三枚目)、キャトルレーヴで公演限定のクリアファイルとパンフレットをお買い上げ、帰りにソリオで乙女餅をお買い上げし、とヅカ満喫しちゃったよ(*´Д`)
次の公演は『アイーダ!』のヅカ版か…そうか…(ヅカからの帰り道以降、日程表をずっと見ている←駄目だコリャww)
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