電子書籍先行作品なんですが、思わず書かずにはいられないので(笑)。
あ、文庫になるのを楽しみにしていらっしゃる方とか、心穏やかなレビューをお求めの方はここから先は読まないで下さい(笑)。


では、ここから先はぶっちゃけていきます。
言っていいか?

おまわりさん、税金泥棒男がここにいます\(^o^)/

いや、まずこれだろ?
頭悪い 軽薄なヒロインも大概勘弁してー!だったが、納税者サイドから見て、このヒーローの方をまず先にボコりたいのは私だけか?(笑)

お話はといえば、アメリカ大統領の一人娘ケリーが退屈のあまり、SP(シークレットポリス)のマイケル・ウェストン警護官を誘惑し始めるとかいう、本当にどうでもいい展開な! > おい、雑すぎるぞ(爆)

ヒロインの利き手プレイ(笑)連打からの、ヒーロー誘惑の件もねぇ…ロマンス的に全然惹かれるものがないんですよ、この話。
深みもないし、キャラクターがとにかくペラい(笑)。
何よりも 下半身暴れん坊 ヒーローにプロ意識が感じられないのは大きいね。
別にこれじゃあ、コイツの職業はSPでなくて、ホワイトハウスの清掃員とかでも良かったんでね?!とか思った(笑)。
だって、ヒロインとの密会場面、早々に見つかりそうになるってどんだけうっかりSPなんだコイツ…とか、ホワイトハウスの安全を心配しちゃうレベルよ?!
コイツに任せていていいのか大統領!(笑)

そう。これが民間のSPとかなら全然問題ないんですが(いや。問題あるだろ。笑)、ホワイトハウスの、政府の任務だということが余計にアレなんですよ!
つまりは、彼の給料は税金から支払われているわけで、税金使って、しかも依頼人(の娘)とヨロシクやっているって…。
「そこはロマンス小説なんだから~」とか言われそうですが、それならもっとプロらしくその恋愛(なのか?)に苦悩しろよ!
下半身で物事決めるなよ!!とか、この短い作品の間にかなりの呪いの電波を発していましたよ、思わず(^_^;)
首を軽く絞めながらのプレイの場面では、ヒロインが絞められるのより先にヒーローを絞めて猛省させろ、とか思ってしまったわ(笑)。

このベッキー・フレイド、パラノーマル作家みたいですが、だからといって、この異次元じみた斜め上具合はコンテンポラリーではアイタタでございましたよ。
いっそ、もっと突き抜けていれば諦めもついて「もっとやれー\(^o^)/」とか思えたかもしれないけど、そういう意味でベタなロマンス小説の設定(ボディガードと依頼人)を用いていて中途半端だったのも敗因でした。
で、今回のが初翻訳みたいなんですが、次は私的にはないかも。
いや、ない(キッパリ。笑)。

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