残念です…。

2014年1月20日 音楽
先ほど知りました。
佐久間正英さんがお亡くなりになられたそうです。

世代がちょっと後なせいか、彼自身のミュージシャンとしての「四人囃子」時代は全く知らずに、私が彼の音楽と接したのは音楽プロデューサーとしてだったと思います。

JUDY AND MARY、GLAY…この2つのグループを私に教えてくれた恩人とも言えます。
だって、GLAYってデビュー曲から存在は知っていたけど、彼らの音楽そのものに興味を持ったのは佐久間さんがプロデュースをはじめてからですから。

思えば10年以上前、友達と2人で行ったGLAYのドームツアーで、前日にはなかったサプライズとして佐久間さんが飛び入りゲストになった公演を鑑賞することが出来ました。
20歳近く年下のGLAYのメンバーと同じぐらいのテンションでとっても楽しそうに演奏なさっていた姿が今も思い出されてなりません。
メンバー達も時間を忘れ、佐久間さんとのセッションに興じた挙句に30分以上延長戦状態の長時間ライブになりましたが、あの空間にいれた事は本当に幸せでした。

昨春に余命宣告を受けられ、ただひたすら音楽活動を再開したくて闘病生活を続けていらっしゃったのは知っていましたが…残念です。
二年前、2枚別々にGLAYがアルバム出した時は、貧乏人なのでぶーたれていましたが、今となっては佐久間さんプロデュースを1枚、独立して出してくれたのは何かのお告げだったのでしょうか。
今夜は古いGLAYのアルバムを引っ張り出してきて聞くとします。
ご冥福をお祈りします。

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